意外と知らないミニのボディーカラー【グレー編】

さて、すっかりシリーズ化したボディーカラー特集ですが、今回は「グレー」編です。明るいカラーが人気のミニにあって、グレーは種類が少ないのでは？と思う方もいるのでは？でもそこはミニ、グレーと言えどしっかり色分けされているんです！

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エクリプスグレー

高彩度でメタリックの強いグレーで、第2世代ミニ（R56）の後期より設定されたカラー。特にミニクーパーSのエクリプスグレーの組み合わせはiRでも男性に人気があります。

ハイクラスグレー

限定車「ミニ・クリスタル」に設定された専用色。通常のカラー以上の特別な塗装仕上げを施したメタリックカラー。ちなみにクリスタルは、ロンドンで開催された第1回万国博覧会の会場に建てられた建造物「The Crystal Palace」に由来します。

ルーフトップグレー

（写真：Goo-net）

限定車「ベーカー・ストリート」に設定された限定色。名前の由来は推理小説「シャーロック・ホームズ」の舞台となったロンドンの通り。落ち着いたこの通りを表すボディカラー。ほんの少し赤茶っぽいグレー。

ロイヤルグレー

元々、第1世代BMWミニの限定車「パークレーン」の限定色だったが、クロスオーバーの前期にも設定された。高級感がコンセプトのパークレーンらしく、ゴールドを混ぜたような気品あるメタリック感の強いグレー。

ミッドナイトグレー

クロスオーバーとペースマンの後期モデルから設定された新しいボディカラー。ブラックに茶色を混ぜた様な色合い。

ムーンウォークグレー

月面をイメージした明るめの色合いで、メタリック色でありながらソリッド感の強い希少カラー。「ネズミ色」と言われるとこの色をイメージしてしまいます。

サンダーグレー

ミニ5ドア（F55）のクーパーSだけの設定されているボディカラー。ムーンウォークグレーよりも濃い色で、肉眼だと少し紫がかって見える。

エメラルドグレー

こちらもLCI（マイナーチェンジ）後の後期型F56、F55、F57に設定された新色。グレーのような、グリーンのような、ベージュのような･･･メタリックが入っていることで様々な表情を見せる独特なカラーです。以前、MINIの中古車市場で爆発的人気を誇ったアイスブルーに似たブームを巻き起こしそうな予感。

いかがでしたでしょうか。それぞれ色味にはっきりと違いがあり、グレーだけで8色が設定されていました。こうしてまとめてみると、限定車専用カラーが多いのもグレーの特徴ですね。

ブラックルーフでは精悍さが際立って男性人気が高いグレーですが、ホワイトルーフと組合わせると可愛さも演出できます。
さらにはカラフルなミラーカバーで差し色を入れてみるのもいいかもしれませんね♪