MINI BLOG

2018.10.12

【ガソリンとディーゼルはどっちがお得?】MINIの維持費とオススメモデルを考察します!

ブログ帯

 

最近iRにご来店いただくお客様より、「ディーゼルのミニを探しています」と言う声を良く聞きます。燃費に優れ、ランニングコストが抑えられることから近年人気のクリーンディーゼルエンジン。

ミニも2014年9月からクロスオーバーにディーゼルモデルが登場し、現在販売されている第3世代ではコンバーチブルを除く全てのボディバリエーションでディーゼルモデルが選択可能となるなど、その人気は拡大中です。

 

 

ですが中古車の場合、単純に燃料代だけでディーゼルがお得だと断言できない背景があったりします。そこで今回は、ディーゼルとガソリンを比較して、本当にお買い得なモデルはどれなのか解説してみたいと思います。

 

目 次

 

ディーゼルエンジンとガソリンエンジンの違い

 

ガソリンエンジンとディーゼルエンジンの違いを簡単に説明すると・・・

 

  • ガソリンエンジン ⇒燃料(混合気)に火花を飛ばして点火する
  • ディーゼルエンジン ⇒燃料(混合気)を圧縮した際に発生する熱で自然発火させる

 

と言うことになります。引火点が低く発火点が高いガソリンに対して、発火点がガソリンより低い軽油の特性を利用して自然発火させています。ただ、完全燃焼させやすいガソリンに対して、ディーゼルは排気にNOx(窒素酸化物)やSOx(硫黄酸化物)、PM(パティキュレートマター・粒子状物質)が発生してしまいます。昔のディーゼルが「うるさい、臭い、排気が汚い」などマイナスイメージばかりだったのは、これらの物質を処理しきれていなかった為です。

ですが、現代のクリーンディーゼルエンジンは、高機能インジェクターや、DPF(粒子状物質除去フィルター)、NOx吸蔵還元触媒といった排気処理の機能が搭載されており、現代の厳しい排ガス規制にもしっかりと対応しています。

 

また、一部欧州車(ベンツやボルボ等)のディーゼルエンジンでは、排ガス処理にアドブルー(尿素水)の補充が必要なものがありますが、MINIのディーゼルエンジンはアドブルー補充も必要ないので、単純に燃料に軽油を入れるだけと言う手軽さも魅力です。

 

ディーゼルとガソリンのメリット・デメリット

とまぁ、堅苦しい技術的な話はさて置き、ドライバーにとってとディーゼルとガソリンがそれぞれどんなメリット・デメリットがあるのかを大まかにまとめてみます。

 

ガソリン

メリット

・最高出力(馬力)に優れる

・振動が少ない

・高回転域までスムーズに回る

・車両価格が安い

デメリット

・燃料代が高い(ハイオク)

ディーゼル

メリット

・発進加速に優れる

・ガソリンエンジンより燃費が良い

・燃料代が安い(軽油)

デメリット

・振動が多い

・エンジン音が大きい

・車両価格が高い

 

高回転で最高出力を発揮するガソリンエンジンに対して、ディーゼルは低回転から大きなトルクを発生するので発進加速に優れています。燃費もディーゼルの方が優れているので、信号待ちや渋滞の多い地域であれば、発進加速に優れるディーゼルはメリットが大きいと言えますね。

しかし、ディーゼルは構造上どうしても振動や騒音が出てしまう為、快適性は少し犠牲になります。特に振動については感じ方に個人差もありますが、ガソリンモデルからの乗り換えだと違和感を感じてしまう方も多いようです。

車両価格もディーゼルは排気ガス処理機構を備える分、ガソリンモデルより新車時で20万円程度高くなっています。

 

ディーゼルのチョイ乗りは注意が必要です!

 

近場の移動でエンジンか完全に温まらないうちにエンジンを止めてしまうような、いわゆる『チョイ乗り』。

従来のガソリンエンジンでも負荷がかかるのであまりオススメは出来ない使用方法ですが、ディーゼルは特に注意が必要です。

ディーゼルエンジンは構造上どうしても燃焼時に煤(スス)が出ます。煤はDPFでキャッチされ、エンジンが温まった際に一緒に燃やすように出来ていますが、チョイ乗りだとエンジン停止と共に煤の燃焼が中断されてしまい、燃やし切れなかった煤が内部にどんどん堆積してしまいます。

チョイ乗りばかりを繰り返しているとエンジンの調子がどんどん悪くなってしまうので、たまに高速道路を走るような遠出をして、しっかりエンジンに熱を入れてあげてください。

 

また、チョイ乗りをするような使用環境にあるということは、走行距離もそこまで延びないはずです。ディーゼルの一番のメリットである『燃費の良さ』は、走行距離が多いほど恩恵を受けられるので、セカンドカーとして近所のスーパーに買い物に行く程度の使い方であれば、車両価格の安いガソリンモデルの方がオススメといえそうです。

 

ランニングコストを比較

 

ディーゼルの燃費はガソリンと比べて、初代クロスオーバー(R60)約20%、3ドア(F56)と5ドア(F55)で35%、クラブマン(F54)では46%も向上しています。更に燃料もハイオク指定となるガソリンエンジンに比べ、ディーゼルは軽油で済むので燃料代そのものも安く済みます。

と言うわけで燃料代で元が取れるかどうか試算してみまましょう!

 

今回はiRで一番販売台数の多い初代クロスオーバー(R60)のクーパーとクーパーDを、都内のお客様が使う想定で年間5,000km走ると仮定して計算してみます。

 

■燃料代(全国平均/2018年10月時点)

・ハイオク価格:160円/L

・軽油価格:127円/L

 

■カタログ燃費(JC08モード)

・ミニクロスオーバー クーパー:14.0km/L

・ミニクロスオーバー クーパーD:16.3km/L

 

■燃料使用量(5,000km走行の場合)

・ガソリン:5000÷14=357.14L

・ディーゼル:5000÷16.3=306.74L

 

■年間で必要となる燃料代(5,000km走行の場合)

・ガソリン:357.14×160=57,142.4 ≒ 約57,000円

・ディーゼル:306.74×127=38,955.98円 ≒ 約39,000円

 

■差額 57,000-39,000=18,000円

 

つまり、年間で5,000km走行する場合ディーゼルは18,000円程度お得という訳ですね。車検2回分の4年乗れば燃料代で7.2万円がお得になる計算です。

ただし、実燃費はカタログ燃費より低くなる事が多いので、この数字はあくまで参考程度と思って下さい。

 

車両本体価格で比べてみると・・・

とまぁ、ランニングコストは圧倒的にディーゼルに分がありますが、実際に購入するとなると燃料代だけで判断するのは早合点です。中古車価格を同じクロスオーバー(R60)の2014年式・走行距離2万~4万kmで比べてみると・・・、

 

■MINIクロスオーバー/2014年式/走行距離2万~4万kmの場合

 

クーパー

クーパーD

車両本体価格

約130~190万円

約160~210万円

(※カーセンサー調べ、2018年10月時点)

 

このように価格差は約20万~30万円となっています。新車価格で20万円あった価格差が、中古車もほとんど変化無い事が分かります。ディーゼルは新車購入時には取得税や重量税の免税もありますが、ランニングコストで元を取るのは中々大変そうです。

 

都内で乗るのにオススメのモデルはコレ!

これらの考察をふまえて、都内での利用がオススメなのは『クロスオーバー・クーパー(R60)』です!

 

クロスオーバー・クーパー(R60)の魅力は、なんと言っても車両価格の安さ!クロスオーバーは昨年2月にフルモデルチェンジした為、先代モデル(R60)は車両価格もかなり落ち着いてきました。車両価格だけ見ると同じ第2世代のクラブマン(R55)と比べても少し安いぐらいです。

それ以外にも、

  • 5枚ドアで乗り降りもしやすく、利便性も◎!家族の多い方にもピッタリ!
  • 立体駐車場にもちょうど収まる全高155cm!
  • 実燃費では3ドアモデルとも大きな差はありません!
  • 絶対的なパワーこそありませんが、街乗りメインであれば必要十分の122ps!

 

普段は電車通勤で週末の買い物に利用するというの方にはピッタリ!都内での利用を考えると、まさに最強のパッケージと言えます!

そんなクロスオーバーのクーパー、ただいまiRでは5台在庫中です!(2018年10月時点)

 

2014年式/クロスオーバークーパー/27,000km/車検31年3月/トゥルーブルー

 

2012年式/クロスオーバークーパー/37,000km/車検31年3月/ブライトイエロー

 

2014年式/クロスオーバークーパー/36,000km/車検31年4月/ブリリアントコッパー

 

2011年式/クロスオーバークーパー/45,000km/車検2年付販売/オックスフォードグリーン

 

2012年式/クロスオーバークーパー/26,000km/車検31年9月/ライトホワイト

 

もちろんディーゼルモデルもラインナップ!

ディーゼルはクロスオーバーに限らずラインナップしています。長距離走行の多い方、力強い加速感を味わいたいという方にはディーゼルがオススメです!

 

2016年式/クラブマンクーパーD/10,000km/車検31年10月/ピュアバーガンディー

 

2016年式/クラブマンクーパーD/800km/車検31年11月/デジタルブルー

 

2016年式/クロスオーバークーパーD/25,000km/車検31年8月/ジャングルグリーン

 

2015年式/クロスオーバークーパーD ALL4/20,000km/車検2年付販売/ライトホワイト

 

 

ディーゼルの振動や騒音の具合が気になるという方は、一度ご来店頂き実際にエンジンを掛けて確認して下さい。「車内だと音は案外気にならない」と言う意見も聞きますよ~。

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