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2021.10.10公開 / 2021.10.10更新

予算150万円で買えるミニの中古車はどれ?予算から考えるミニのベストBUY【2021年10月更新】

総額150万円で購入できるミニを探しているんですが

街でミニを多く見かけるようになり、それに比例してミニに興味を持って頂きご来店のされるお客様が増えました。

BMWミニの第2世代だと150万円〜200万円がほど良い予算になるようで、高い確率で冒頭のセリフを耳にします。

 

どうも!ミニ専門店に勤めている事もあり、街でミニを見かけると目で追ってしまう阿部です!

私の住んでいるあきる野市でも、本当にミニを見かける機会が増えました。さすが2016年から5年連続輸入車販売台数1位のことはあります!

 

iR横浜ではお買い求めやすい第2世代のBMWミニを揃えているため、初めての車の購入にiRを選んでいただける機会も増えました。

さて、車を買おうと持っているほとんどの方は予算をある程度決めているはずです。

150万円?200万円?それは車両本体?それとも総額?

今回のブログでは、予算に見合ったミニのベストBUYをチョイスしてみたいと思います。

 

2021年10月更新

 

車両本体価格か総額(乗り出し価格)か

例えば、総額予算150万円で探している場合、いわゆる乗り出し価格となるため車両本体+諸費用という形になります。

どんな車でも諸費用は発生し、自動車税や自賠責保険、車検2年付であれば重量税なども発生します。

 

車を探す時、多くの方が「予算=総額」で考えていることでしょう。

例えば総額150万円で売りに出されている車の場合、総額から手数料や税金などを引いた価格が車両本体となります。

つまり、車両価格は150万円よりもっと下です。

もちろん、それが気に入った車であれば良いと思いますが、はたしてそれは妥当な車両本体価格なのでしょうか。

 

諸費用とは

それでは諸費用にはどんな項目があるのでしょうか。

他社の見積もりも、名目は少し違えど発生する諸費用は同じなので、もし見積もりに記載されていない項目があったり、見た事が無い項目があった場合はきちんと確認が必要です!

今回はiRでお見積もりを作成した場合の諸費用の説明を致します。

 

預り法定費用

預り法定費用とは税金関係の事で、どこの都道府県でも発生する税金は同じです。

 

自動車税

自動車税は毎年4月1日に車検証に記載されている所有者(または使用者)に支払い義務が発生する都道府県税で、中古で購入した場合、3月いっぱいまでの月割りで未経過分の自動車税を支払う事となります。

 

環境性能割

2019年9月末までは自動車取得税と呼ばれていた税金で、同年10月より消費税10%に引き上げされたタイミングで導入されました。今までの自動車取得税より税率は優遇されていて、燃費が良い車ほど掛かる税金が抑えられています。電気自動車は非課税となり、iR横浜で取り扱っております第2世代のBMWミニに環境性能割は発生致しません。

 

自動車重量税

車検を取得する際に発生する税金なので、中古車で車検が残っている車の見積もりには重量税は発生しません。ただし、車検を取得する時に発生するので、現在車検が切れている車の購入時や、車検が残っていても車検2年付で購入しようとすると重量税が発生します。

 

自賠責保険(強制加入保険)

自動車事故の被害者救済が目的で、補償される範囲は対人事故の賠償損害のみです。支払限度額は被害にあわれた方1名につき、

死亡による損害・・・・・・・最高3000万円

後遺障害による損害・・・最高4000万円

傷害による損害・・・・・・・最高120万円

となり、対物損害は対象外なので、任意保険の加入を強くオススメします!

自賠責保険料は重量税と違い、車検満了までの月割り保険料が発生します。

 

リサイクル預託金相当額

2005年1月1日から施行された自動車リサイクル法によって、自動車購入時に、将来その車を解体・破壊するために必要な費用を前もって支払う事が義務付けられ、その廃棄費用を「リサイクル預託金」といいます。廃車から出るシュレッダーダスト、エアバッグ類、フロン類を自動車メーカーなどが引き取ってリサイクルや適正な処理をするために使用されます。自身が所有する車を廃車にしなければ、リサイクル預託金は戻ってきます。つまり、廃車にした人持ちになるのです。

 

登録届出費用

運輸局に支払うお金(印紙代)で、いわゆる手数料です。

名義変更のみの場合は500円で、新規登録(車検2年付)の場合は3,200円の印紙代が発生します。

 

新ナンバー代(都道府県により数十円の差あり)

希望ナンバーを依頼されていない場合、運輸局から登録順に新しいナンバーが発行され、そのナンバープレート代となり、希望ナンバーを付ける時は新ナンバー代は発生しません。

 

希望ナンバー代(都道府県により数十円の差あり)

ナンバープレートの4桁を好きな数字で作成してもらう時に発生します。各運輸局で抽選になる番号がありますが、抽選番号でなければ10日ほどでナンバーが作成されます。

 

手続代行費用

登録届出手続代行費用

ご購入頂いた車両の名義変更を行う費用となります。

 

納車準備費用

納車前に洗車や車内を綺麗に清掃する費用となります。

 

車検代行費用

陸運局で実際に車検を行う代行費用となります。

 

ETCセットアップ

車の持ち主の情報(ナンバーなど)を新しく書き換える費用となります。

 

管轄外登録費

iR世田谷管轄の品川・世田谷ナンバー、iR横浜管轄の横浜ナンバー以外の登録時に発生致します。

 

陸送納車費用

遠方のお客様がご購入の場合、ご自宅まで業者による陸送費用となります。

 

車庫証明手続代行費用

車庫証明の申請ができない場合、代わりに車庫証明を申請・発行を行う代行費用となります。

 

ここで注目していただきたいのが、上の項目に含まれていない整備費用です。

これはいわゆる納車前点検整備で、iRでは販売価格部分に記載されており、御用命いただければしっかり整備を行いご納車させていただきます。

整備費用に関しまして、iR横浜では一律177,000円頂いていますが、正直ほとんどの車両で整備料金が足りていません。

その理由は後ほど。

 

【MINI中古車購入サポート】販売価格と総額って違うの!?わかりずらい諸経費について徹底解説!

 

大手中古車販売店の整備費用に驚く

先日、ご来店いただいたお客様がとある大手中古車販売店でもらったミニの見積書を見せてくれました。そこには納車前点検整備費用が38,860円とありましたが、果たしてその金額で安心できる整備ができるのか疑問が湧きました。

 

自社工場で自社メカニックが点検を行うにしても、12ヶ月法定点検で15,000円以上はかかりますし、エンジンオイルとオイルフィルターも安いオイルを使っても8,000円、雨ハケが悪ければワイパー前後をミニ純正品で交換して15,000円位かかり、残金860円となり、それだけで納車前点検が終わってしまうのだとしたら整備内容に不安が残ります。

 

iRのように赤字になってでも追加費用を頂かずしっかり整備を行うお店があるかもしれませんが、お店からするとなるべく負担を減らしたいです。

 

もしオイルが漏れていたり滲んでいたら?冷却水が漏れていたら?ゴム製ベルトにヒビが入っていたら?

追加費用を頂ければ、どこのお店でも完璧な状態で納車できると思いますが、契約書を交わした後にアレが追加になりましたコレが追加になりましたと追加料金を請求されても気持ち良くはないですよね?

 

iRでは予め他社よりも比較的高い整備料金を設定していますが、それは自社整備工場とMINI正規ディーラーのWチェックにより完璧な整備を行い認定中古車と同レベルな状態にクオリティを押し上げるためです。

 

iRの整備内容

先ほど書きました、177,000円の整備費用を頂いているにもかかわらず、何故ほとんどの車両で整備料金が足りていないのか。

iRでは12ヶ月法定点検(車検2年付の場合は24ヶ月法定点検)を実施し、さらに

・エンジンオイル交換

・オイルフィルター交換

・ワイパー交換

を必ず実施致します。

またミニ(輸入車全般)は消耗品の交換頻度が高く、ブレーキパッドとディスクローターを前後とも交換が必要になった場合やバッテリーの状態が悪ければ約50,000円のバッテリーを交換します。

基本点検等を含めると、お客様から頂いている整備費用を軽くオーバーしてしまいますが、きちんと安全な状態に仕上げるためには妥協せずに仕上げさせていただいています。

 

お店ごとに異なる基本整備

下記は某中古車ポータルサイトに掲載されている大手中古車販売店で販売されているお買い得価格に設定されているBMWミニの販売条件の一部を切り取りました。

車両ページの下にスクロールしないと現れてこない部分なのですが、実はここに安い秘密が隠されていました。ここは非常に重要な部分なのできちんと確認して欲しい箇所で、納車時にどこまで整備をしてくれているのか、購入後に自分で何をやらなければならないのかが書いてあります。

 

 

上の貼り付けた画像から推測できる内容を、私なりに予想いたしました。

 

・車検整備無

今現在、車両整備を一切行なっていない状態を表していると思います。

いつまで商品としてお店に在庫するか分からないため、iRでも基本的には商品の事前整備は行なっておりません。

 

・車検整備(法定24ヶ月定期点検整備/商用車は12ヶ月)を実施しません。

車検取得時の法定点検整備は行わず、車検を取れる最低限の整備しか行わない事を指していると思われます。

iRでは、お客様のご要望に合わせて整備を行います。車検満了日が近いので納車前整備を行わないお客様もいらっしゃいますし、車検を取得したばかりの車両でも安心材料のために納車前整備をご依頼されるお客様もいらっしゃいます。

 

・購入後(車検取得後)に別途、車検整備を実施してください。

考えれば考えるほどややこしくなるのですが、そのお店で車検付で納車後に、心配なら自分でどこかの工場で整備をしてください。ということだと思います。

他社さんのお知らせなので、この表示内容の真意は分かりませんが、安くミニに乗れるように支払総額を安く表示させるためではないかと思います。

「車検を再取得し名義変更まで行いますが、もしご心配されるようであれば納車後にどこかの工場で整備されてください。もし御用命でしたら、別途料金発生致しますが納車前の整備も承ります。」

という内容ではないかと思いますが、多くの方が車検付なら安心して乗り続けられると勘違いしてしまいます。

車検は、運輸局の検査に合格してしまえば良いだけで、整備を行なっていなくても車検は取れるのです。

 

また、別の販売店ではこのような内容が記載されていました。

 

 

こちらのお店では車検整備(法定整備付)を行ってくれるようなので一先ず安心出来るのですが、その費用が車両本体価格に含まれていますと書かれています。

正直、法定整備の基本的な価格はある程度決まっているのですが、点検を開始しないと何をどこまで整備しなくてはいけないのかわかりません。ですので、車両価格にどれくらいの整備費用が隠れていて、本来の車両本体価格が適正なのか全く分からないので、あまりオススメはできません。

 

車検代が3万円節約できるかも!そんなオトクな情報をコッソリ教えちゃいます♪

 

車両価格に含まれるもの

車両価格には色々なものが含まれています。

年式、走行距離、ボディカラー、ナビなどの装備品と、ボディの傷や凹み、車検の有無も含めると同じ状態の中古車は2つとありません。

税金は別項目で見積に記載されますが、車検満了日が半年後とほぼ2年近く残っている車では、納車前整備にかかる費用に大きく差が出る可能性が高いので、オークションやお客様から直接買取をさせて頂く時も、車検の残り日数によって価格が大きく変動します。

 

ではカーセンサーやGooなどの中古車ポータルサイトなどで車両本体と総額が同じ車(いわゆるコミコミ価格)のミニがたまに掲載されてますが、なぜこのような価格設定が最近多いのか?について解説します。

 

昨今中古車市場はインターネットの普及によって全国のミニの金額がすぐにパソコンやスマホで分かるようになり、ユーザーもクルマ探しをする際には価格の安い順にソートすることが多いのではないかと思います。

もちろんこれは中古車業界だけのことではないのですが、その時に一つでも上に表示されることが販売機会獲得の近道となっており、各店常に価格調整しどんどん車両金額が下がってきています。

 

でもこれって決して健全なビジネスではないと私は考えます。

この車両価格をダンピングしたことによるしっぺ返しは消費者に転嫁されるからです。

言い換えれば事業者は車両価格で利益を出せない分、他の分かりにくいところでもっと利益を出そうとするっていうことです。

 

まずコミコミ価格の場合、車両本体価格がいくらなのか?諸費用に何が含まれているか?これが曖昧なのって不安じゃないですか?

もし仕入れ価格が高い場合は、整備にかけられる費用が少なくなり、逆に仕入れ価格が安い場合はもともと事故車や何かしらの瑕疵がある可能性が高くなるのですが、それがコミコミ価格だと分からなくなってしまいます。

また、車両本体が相場通りの価格だったとしても、コミコミ価格では諸費用の内訳を曖昧にされてしまう場合があります。

 

私が考える、コミコミ価格にしている理由は

1)程度など度外視で予算ありきでクルマ探しをしている人のニーズに応えるため

2)車両価格を仕入れ価格に近い金額に設定し高額な自社保証などをセット販売するため(他の商品で赤字を埋める)

 

また納車前に全く整備を行わない(現状渡し)か簡易点検(法定点検は行わない)しか行わなければ税金と代行手数料だけで諸費用が済み、整備費用の圧縮により総額を低く設定することができます。

お客様の中にも、とにかく安く買いたいから整備はしなくてもいいとおっしゃる方もある一定数いらっしゃいますが、そういう方に限って故障すると「最初から不良品を売りつけられた!」などとクレームになるケースが多いようです。

 

そして最近、2)の諸費用や付帯商品で赤字を埋穴埋めする販売手法も多くなってきておりトラブルの原因となっているようです。

お店によっては「その付帯商品を付けて頂く事が販売条件です!」と言い切って販売しているお店もあり、結局ユーザーさんは高いお買い物になってしまうケースも多いのが現状です。

 

なお強制セットにされやすい商品は、

・自社保証(30万円位〜45万円位)(注1)

・ボディコーティング(9万円位)

・ヘッドライトレンズコーティング(25,000円位)

・アルミホイールコーティング(18,000円位)

注1)年式・走行距離によって価格が変動します。参考価格はミニ第2世代の年式、年式相応の走行距離を参考に抜粋

 

MINI高額査定のポイントをミニ専門店のプロが徹底解説!あなたのミニクーパーを高額で買取りしてもらうには?【3ドア、5ドアハッチバック・コンバーチブル編】

 

特に、保証に関しては国産車と比較して輸入車は故障する可能性が高いので、「諸費用削減のために加入しなくても良い」というわけではありません。

自社保証に加入の場合、支店が各都道府県にあればわりと近距離の輸送で済みますが、支店など無く遠方で故障したら(旅行や引っ越しなど)購入したお店まで輸送する必要があります。しかも自社保証は社内完結してしまうため、ある意味閉鎖的でしっかり故障箇所を直してくれたのかわかりません。

なおiRでは全国対応可能カーセンサーアフター保証をオススメしておりますが加入は強制ではありません

 

【中古車保証のカラクリ】あなたの買うミニに付いてる保証は本当に安心できる保証ですか?保証を取り巻く不都合な真実を徹底解説!【完全保存版】

 

予算別ベストBUY

予算別でのベストBUYはどんなミニがあるのか、全国の中古車を対象に探してみました!荒削りかもしれませんが、どんなミニが候補にあがってくるか参考になると思います!

車検の有無で諸費用と総額に開きができてしまいますので、今回は車両本体価格でご案内します!

 

予算総額150万円の場合

3ドア ハッチバック(R56)
グレード 年 式 走行距離 
クーパー2013y 〜 2014y17,000km 〜 40,000km
クーパーS2013y 〜 2014y17,000km 〜 40,000km

 

ミニといえば!でお馴染み?の3ドアは車両本体150万円予算だと結構融通が効きそうです!2013yで走行距離が50,000kmくらいまで範囲を広げれば、限定車のメイフェアや人気ボディカラーのアイスブルーも手が届くかもしれません!

 

 

 

クラブマン(R55)
グレード  年 式走行距離 
クーパー2011y 〜 2014y25,000km 〜 56,000km
クーパーS2010y 〜 2014y31,000km 〜 61,000km

 

 

 

クロスオーバー(R60)
グレード年 式走行距離
クーパー2012y 〜 2015y5,000km 〜 45,000km
クーパーS2011y 〜 2014y21,000km 〜 57,000km
クーパーD2014y 〜 2016y33,000km 〜 66,000km
クーパーSD2014y 〜 2016y52,000km 〜 70,000km

 

ミニで最大ボディのクロスオーバーは、ランニングコストを抑えられるディーゼル車がなんとか手が届きそうです!

しかし、ガソリン車よりは全体的に走行距離が増えそうなので、車両本体価格200万円まで上げるのが無難かもしれません!

 

 

 

コンバーチブル(R57)
グレード年 式走行距離
クーパー2009y 〜 2012y17,000km 〜 66,000km
クーパーS2009y 〜 2010y41,000km 〜 82,000km

 

もともと車両価格の高いコンバーチブルは、全体的に走行距離が多めです。

納車後に幌の故障が発生すると、修理代金にシビれる事になってしまいますので、コンバーチブルもできれば予算を上げたいものです。

 

 

 

クーペ(R58)
グレード年 式走行距離
クーパー2011y 〜 2014y25,000km 〜 52,000km
クーパーS2012y 〜 2014y57,000km 〜 66,000km

 

 

 

ロードスター(R59)
グレード年 式走行距離
クーパー2012y 〜 2013y66,000km 〜 75,000km
クーパーS2012y 〜 2013y72,000km 〜 89,000km

 

珍しい物好きの人たちからは絶大な人気を誇るロードスターは、あまり低走行を望めなさそうです。

今後の価値も含めて、予算を上げてなるべく低走行車の購入をオススメします!

 

 

 

ペースマン(R61)
グレード年 式走行距離
クーパー2013y 〜 2014y37,000km 〜 49,000km
クーパーS2013y 〜 2015y50,000km 〜 63,000km

 

 

 

予算総額200万円の場合

3ドア ハッチバック(R56)
グレード年 式走行距離
クーパー2012y 〜 2014y15,000km 〜 41,000km
クーパーS2011y 〜 2014y28,000km 〜 66,000km
JCW2010y 〜 2014y53,000km 〜 75,000km

 

車両本体価格を200万円まで上げるとJCWに手が届きます!しかし、低走行であれば年式が古くなりますので、自分のお財布(予算)とじっくり話し合いが必要になりそうですね!

 

 

 

クラブマン(R55)
グレード年 式走行距離
クーパー2013y 〜 2014y18,000km 〜 36,000km
クーパーS2012y 〜 2014y12,000km 〜 35,000km

 

ステーションワゴンタイプのファミリーカーであるクラブマンは、車両予算を50万円上げると、だいぶ走行距離を抑えられることができそうです!これからのミニのロングランを考えると200万円位車両本体を考えた方が良さそうです!

 

 

 

クロスオーバー(R60)
グレード年 式走行距離
クーパー2012y 〜 2014y20,000km 〜 53,000km
クーパーS2011y 〜 2015y28,000km 〜 67,000km
クーパーD2015y 〜 2016y26,000km 〜 52,000km
クーパーSD2015y 〜 2016y29,000km 〜 48,000km
JCW2013y 〜 2014y51,000km 〜 78,000km

 

クロスオーバーに関しましては、JCWに手が届きそうです!大人の男性の憧れ?JCWの購入はこの価格帯で良いのかもしれません!

 

 

 

コンバーチブル(R57)
グレード年 式走行距離
 クーパー2011y 〜 2014y12,000km 〜 63,000km 
クーパーS2009y 〜 2013y41,000km 〜 67,000km 

 

 

 

クーペ(R58)
グレード年 式走行距離
クーパー2013y 〜 2014y5,000km 〜 27,000km
クーパーS2012y 〜 2014y33,000km 〜 52,000km
JCW2012y 〜 2013y94,000km 〜 103,000km

 

クーペもJCWに手が届きそうです!・・・とはいえ、走行距離がだいぶ多いようで。

距離なんか関係ない!ロマンだ!という方には良いかもしれませんね!

 

 

ロードスター(R59)
グレード年 式走行距離
クーパー2012y 〜 2013y48,000km 〜 61,000km
クーパーS2012y 〜 2013y58,000km 〜 71,000km

 

 

 

ペースマン(R61)
グレード年 式走行距離
クーパー2013y 〜 2014y27,000km 〜 48,000km
クーパーS2013y 〜 2014y29,000km 〜 56,000km
クーパーS2014y 〜 2015y28,000km 〜 59,000km
JCW 2013y 〜 2014y56,000km 〜 71,000km

 

ある意味、1番レア車になるかもしれません!

ペースマンのJCWが連なってきました!根気良く探し続ければ状態の良いペースマンJCWが見つかるかもしれません!

 

 

 

100万円以下は要注意!

大手中古車サイトで総額100万円以下で検索すると、ミニは1100台以上ヒットします。

しかし覚えておいて欲しいのは、高いには高いなりの、安いには安いなりの理由がかならずあるんです。

安いということは年式が古い、走行距離が多い、程度が悪い、修復歴がある等々、何かしらのネガティブなポイントがあるということです。

BMWミニの中古車は非常に人気が高く、なかなか値落ちしないため仕方ない部分はあるんですが、やはりある程度修理のための予算をプールできる方やご自身で整備ができる方など乗る人を選ぶ予算帯だと言えます。

 

【ミニ購入前にチェック】価値が下がる事故を見抜け!!【事故車の買取もiRへ】

 

最近よくある価格トリック

これもある大手中古車販売店さんの見積書にあった内容です。

 

車両は2015年式ミニクロスオーバークーパーD 19.000km

車両本体価格・・・・・・・1.699.000円

販売合計価格・・・・・・・2.614.334円

 

なんと、車両本体価格に諸費用が91万円以上上乗せされていて、その内訳を見ると「保証料金」「ボディコーティング」「ルームクリーニング」が料金に含まれており、一方肝心の整備代金は40.000円にも満たない・・・。そんな高額なオプションより、しっかりした整備をしてもらいたいですね!

 

諸費用として税金や代行手数料が見積に含まれているのは問題ありませんが、その中の約40万円の自社保証料金が最近問題となっている高額保証の強制加入のようです。いわゆるこのお店でミニを購入する際はこの約40万円の自社保証に加入しないと販売できませんというものだったんです。

 

そして自社保証とは別に約30万円のオプションも含まれてるのですが、ここで気を付けなければいけないのは、高額な見積を見た時点で金銭感覚が狂い始めているかもしれないという事です。

高額な見積から担当営業と話し合いながら必要のないオプションを削除していき、あたかも安くなったかのように見せる方法です。

最近の大手では与えられたノルマの達成が厳しく、最初に高額見積を見せてくるお店が増えてきたので、注意するようにしてくださいね!

 

まとめ

兎にも角にも自動車を選ぶ時は車両価格だけでなく、その契約内容もきちんと把握して契約する必要があります。

iRにご来店されたお客様は、気に入ったミニがあれば少し予算を超えてしまっていても購入されており、諸費用に疑問があれば1つ1つ説明できますし、もちろん高額な保証やオプションを強制的に付けることも致しません。

どのお店で購入するにも、車両本体価格が妥当なのか、諸費用も妥当なのか判断が必要になり、高額すぎてもおかしいと感じなければいけませんし、安すぎても何故こんなに安いのだろうと疑問に思わなければなりません。

 

・車両本体価格

・総額

・諸費用とその内訳(税金・代行手数料)

・整備費用(法定点検なのか、どこまで整備をしてくれるのか)

・保証料(強制なのか、削除できるのか)

・オプション(納得できるオプション内容なのか)

 

これら全てを判断材料にして、最高のミニを探し出してください!