MINI BLOG

2018.12.08公開 / 2021.10.07更新

車検代が3万円節約できるかも!そんなオトクな情報をコッソリ教えちゃいます♪

 

あっ、どうも阿部です!

今日はクルマを所有していると2年毎に訪れる例の「アレ」についてお伝えしたいと思います。

そう、アレとはズバリ「車検」のこと。

今回のブログは、これを読めば数万円から十数万円?節約できてしまうかも?!

という内容です!キタ━(゚∀゚)━!

工場設備がないと手が出せない箇所などは、きちんと専門の工場で直してもらわないといけないですが、自分でやれる事は自分でやっておくことでお安く車検を通しちゃいましょう♪

 

コレならやれるかも!?リーズナブルに車検を通すために自分でできることTop5!!

車検はディーラーや工場にお任せしている方がほとんどだと思いますが、元々整備士だった私は、毎回ユーザー車検で車検を通しています。

なぜならに数万円も節約出来ることがあるからです。

節約できた分、何か買い物が出来たり、おいしいものを食べたり出来ちゃいますね!

私の場合は、節約できた金額に関わらず妻に褒められます。褒められるだけなんです・・・。

という事で、今回は自分でもできちゃう車検の節約術をお伝えします。

 

1 ワイパー

ワイパーはゴムで出来ているため、劣化します。ワイパーの端が切れていたり、拭き取った時に出来る筋がたくさん入るようなワイパーは、安全な視野が確保できないという理由により車検に落ちる場合があります。ビビリ音が出たり、拭き取り時に筋が入り出したら早めに交換しましょう!

また、ウォッシャー液がモーター不良やゴミによるノズルの詰まりで正常に噴出されない車も車検で落ちるので注意が必要です!

 

【対応策】

カー用品店やホームセンターなどで売っている社外のワイパーを使用すれば数千円のコストダウンに!

 

2 フロント3面のガラスフィルム(カーテン)

ほとんどの方は知っていると思いますが、フロントガラス・運転席・助手席の3面はスモークフィルムの貼り付けは禁止されています。これは、フロントガラス・運転席・助手席は可視光線透過率70%以上と法令で定められています。可視光線透過率というのは0%~100%まであり、0%が真っ黒で100%はほぼ透明です。なので70%は薄く色が付いているかなぁと思うレベルです。

ってことは、可視光線透過率70%以上を保てば貼って良さそうですが、純正のガラスの可視光線透過率が75%前後のようなので、透明に近いフィルムでも貼った時点で70%をほぼ切ってしまうので車検に落ちてしまう確率が高いです。フロント3面は、透明でもフィルムを貼った時点で車検に落ちるかもしれないことを覚悟をしてください。

また、最近よく見かけるようになりましたが、運転席と助手席にカーテンを付けている車がありますが、あれも車検は通りませんし、ヘタすれば切符を切られる事もあるので注意です!

 

【対応策】

業者にフィルム剥がしを依頼すれば、数千円から数万円かかりますが、自分で剥がせば無料!切符を切られなければ反則金の出費が抑えられるので、フロント3面は何もしないが1番です。

 

3 タイヤ

タイヤはスリップサイン(1.6mm以下)が出ているタイヤだと保安基準をクリアできずに車検に落ちてしまいます。

自分で点検した時に、外側の磨耗が少なく大丈夫と思っても、内側が片減りしていてアウトになることもあるのでタイヤは接地面全体を点検しましょう。また、ヒビ割れが多いタイヤも、車検の検査員によってはアウトになる事があるので注意が必要です!

ダイレクトに節約に繋がるのは海外製の安いタイヤで交換することですが、安心しきれません(個人的には)。

では、「交換のタイミングを遅くする」=「長持ちさせる」は、いかがでしょう?

タイヤローテーションをしっかり行うことで平均的にタイヤ溝が減り、長持ちにつながります。

また、片減りが激しい場合は、内外の組み換えなども良いと思います。

ヒビ割れに関しては、タイヤワックスの見直しをしてみましょう。比較的、油性より水性のタイヤワックスの方がタイヤの劣化が遅いようですが、雨などと一緒に流れ落ちてしまうので、こまめなワックス塗りが必要になります。

 

【対応策】

タイヤの寿命を延ばす事で、実感し辛いですが数千円のコストダウンになります!

また、転がり抵抗の低いタイヤを装着することにより、燃費が改善されガソリン代が節約できます!

そして、車体の大きい車に乗っている方は、ミニバン専用タイヤを装着してみてください!

外側の片減りが軽減されるので、タイヤの寿命が延びます!!

 

4 ヘッドライトの曇りや黄ばみ

最近はほとんどの車のヘッドライトレンズが樹脂製になってきています。

私が昔乗っていた車はレンズがガラス製で、246号線三軒茶屋付近でハイラックスサーフに追突した時にレンズがガラス製という事に気が付きました。ちなみに、指切りました(汗)

樹脂製のレンズは劣化により曇ったり、黄ばんだりして光量が不足して車検で落ちてしまう事があります。そのような時は、カー用品店で売っているレンズ専用クリーナーで磨いて、黄ばみを落とすと車検に通り易くなるうえに、夜間の視認性が上がるので、一石二鳥です!

今のヘッドライトは、ほとんどがレンズのみの交換が出来なく、ヘッドライトユニット交換が多いので、片側だけでも3万円~5万円位、左右だとその倍の金額が節約できます!

 

【対応策】

YouTubeなどで、レンズの黄ばみ取りの動画があるので、それを参考にして自分で磨けば数千円から数万円のコストダウンに!

 

5 マフラー

雪国や海岸沿いの地域に住んでいる方はご存知かと思いますが、マフラーが錆びて穴が開いてしまうと、排気漏れで車検に落ちてしまいます。とくにサイレンサーとパイプの溶接部分がダメージを受けやすいです。オールステンレスのマフラーですとそこまで心配はいりませんが、いつもと排気音が違う時は排気漏れを心配してみましょう。

 

【対応策】

排気漏れを起こしている箇所や度合いによりますが、アルミテープやパテで穴を塞げば車検に通ります。しかしアルミテープが剥がれかかっていたり、パテがしっかり穴を塞いでいないと追加の補修をするように言われるかも知れません。

上手くいく保障はありませんが、もしかしたらマフラーやパイプ代の数万円が節約できるかも!

 

番外編 メーター内のインジケーターランプ

メーター内に点灯するインジケーターが点灯していると車検に通りません。エンジンチェックランプや、サイドブレーキランプ。逆にシートベルト警告等は、シートベルトしているにも関わらず点灯しっぱなしでも車検に通りません。

このような場合は、ディーラーで点検してもらう必要があります。インジケーターランプは特に正規ディーラーや専門の整備工場などでしっかり点検してもらわないと不安が解消されません。

ユーザー車検で陸運局に行く時は、あらかじめチェックランプが点灯していないか確認して、必要であればディーラーで点検してもらいましょう!

 

 

まとめ

なかなか全部の項目を自分でやるのは難しいですが、自動車の点検や車検のハードルが下がるきっかけになればいいかな?と思っています♪

1項目でも自分で解決できれば、もしかしたらそれだけで数万円浮いちゃうかも?!

でも、少しでも無理かも・・・。ちょっと不安・・・。って思った方は、専門の整備工場やディーラーなどでしっかり見てもらって、安全なカーライフを送ってください!