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2021年iRの販売データから見る人気ランキング!~MINI第1世代/第2世代(R系)編~
2021年もあと少し。皆さんはどんな1年でしたか?
今回は1年の振り返りということで、2021年iR(イール)年間販売台数ランキングを発表しようと思います。
東日本最大級のミニ専門店となったiR(イール)で、今年何が1番売れているか気になりませんか?
ミニ専門店iR(イール)で第1世代・第2世代(R系)が2021年1月〜2021年11月までに販売した車両データを集計し、モデル・ボディカラー・グレード・限定車ごとにまとめてランキングにしてみました。
ざっくりMINIをこれから検討されている方からは、「よく売れているミニはどれ?」「何色が人気なの?」という質問も多いので、今回の記事をMINIご購入の際の参考にしてみて下さい。
モデル
第1世代・第2世代はモデルがなんと8種類!
私の推しはロードスター(R59)ですが・・・希少車なのでなかなかお目にかかれないのが残念です。
※その他のモデル:第1世代コンバーチブル(R52):1.6%、第1世代3ドアクーパーS(R53):0.4%
第1位 MINI 3door/ミニ3ドアハッチバック(R56) 32.7%
2007年2月に発売開始されてからすでに14年。根強い人気のミニらしいミニといえるモデルです。
初代BMW MINIのデザインコンセプトを引き継いだ第2世代の3ドアがランキング1位を獲得。
コンパクトでキビキビとしたハンドリングを楽しみたい方や、奥様用・御子息お嬢様用のセカンドカーにもピッタリのモデルです。
第2位 MINI CLUBMAN/ミニクラブマン(R55) 26.7%
第2世代のクラブマンの特徴は観音開きのトランクドアと前席右側ドアが後部座席側に両開きになる小さなクラブドア。
これにより後部座席へのアクセスが格段にアップしました。
4人乗りとしてはもちろん、趣味の荷物やペットと一緒に乗車する方にピッタリのミニです。
第3位 MINI CROSSOVER/ミニクロスオーバー(R60) 25.5%
2011年にデビューしたクロスオーバーは初物尽くしのモデル。初の3ナンバー、初の5人乗り、初のSUV、初の4駆そして2014年からは初のクリーンディーゼルも採用。
家族構成が変わったファミリーユースや、アウトドアに行かれる方、荷物をたくさん積みたい方にもピッタリとハマる万能モデルです。
ボディカラー
第1世代・第2世代のボディカラーは現行モデルに比べてとても種類が多かった中、1位は不動のあのカラー・・・
第1位:ペッパーホワイト 16.6%
第2位:ライトホワイト 7.3%
第3位:アイスブルー 6.6%
第4位:ミッドナイトブラック 6.2%
第5位:ホワイトシルバー 6.1%
第6位:リーフシルバー 6.0%
第7位:チリレッド 5.4%
第8位:エクリプスグレー 4.6%
第9位:ホットチョコレート 4.2%
第10位:アブソリュートブラック 4.1%
第1位 ペッパーホワイト 16.6%
堂々の1位は、ペッパーホワイト。オフホワイトやアイボリーといった優しい色味の白!
老若男女問わず人気があるカラーで2001年のBMW MINIがデビューした当時から定番のカラーです。
お洒落なカラーではありますが、ホイールやミラー、ヘッドライトなどブラックパーツの割合を増やすことで、カッコよくも仕上がります!
第2位 ライトホワイト 7.3%
2位はライトホワイト!1位に引き続き白系カラーがランクイン!!
実はこのライトホワイト選べるモデルが少ないボディカラーでクロスオーバーとペースマンのみの設定!
設定カラー少なさを考えると、ライトホワイトのクロスオーバーが超人気モデルであることを裏付けていますね。
ペッパーホワイトとは違い眩しいほど真っ白なのが特徴!
第3位 アイスブルー 6.6%
第3位のアイスブルーは1960年代のファッションで大流行したノスタルジックな淡い青。2011年から2014年までの設定。
「アイスブルーならなんでもOK!」というくらい、特別に人気のあるカラーです。
その異常なまでの需要に対して、中古車としては流通台数が非常に少なく、ボディカラーとしては異例のプレミア価格となってしまうことも。
グレード
第1世代・第2世代はガソリン車メインのラインナップでしたが、どのグレードが1位になるのでしょうか。
私は、ゴーカートフィーリングがしっかり感じられるクーパーS推しです。
第1位 クーパーS/COOPER S 50.6%
ミニらしいやんちゃで楽しいスポーツ走行を楽しめる、クーパーSが1位にランクイン。
小さなボディに直噴ターボエンジンを搭載、街中でも加速力の違いははっきりと体感することができ、その走りはまさにスポーティの一言。
外観は専用のエアロパーツやセンター2本出しのスポーツマフラー、16〜17インチアルミホイール、HIDヘッドライトが装着され、内装もスポーツシートに3本スポークのレザーステアリングなど、上位モデルにふさわしい高級感のある仕様となっています。
※掲載写真はミニクーパーS 3ドア(R56)
第2位 クーパー/COOPER 34.4%
第2位のクーパーはスタンダードグレード。街乗りに、スポーツ走行に、燃費などバランスが取れたエンジンが特徴。
メッキパーツが多く使われ、クラシックな雰囲気を味わいたい、お洒落に乗りたい方にオススメのグレードとなります。
室内にはオートエアコンや、カラーチェンジができる純正イルミネーションなどが装備され、快適さも両立したオールラウンダーと言えます。
※掲載写真はミニクーパークロスオーバー(R60)。
第3位 JCW/ジョン・クーパー・ワークス 6.6%
第3位は最上級グレードJCW(ジョンクーパーワークス)。クーパーS用のエンジンの各種パーツをグレードアップ&コンピューターチューニングすることで、211psという小さなボディからは考えられないほどのパワーを手に入れました。その走りは街中では持て余してしまうほど・・・
ブレンボ製ブレーキや専用エキゾーストシステム、専用セッティングのサスペンション、エアロパーツやレカロ製スポーツシートなど、数々の専用装備もオプションとして設定可能。ルーフとミラーキャップにチリレッドが選択可能となるのもJCWの特徴です。
※掲載写真はミニJCWクーペ(R58)
ミニ限定車(第2世代)
第1世代と第2世代は限定車が多いため、今回は第2世代の限定車の集計をしました。
数ある中の第1位はやっぱりあの限定車か?!
第1位 HAMPTON/ハンプトン 24.1%
第1位はクラブマンの先祖ミニトラベラー/カントリーマン生誕50周年記念車、HAMPTON(ハンプトン)。
ボディカラーは専用色のリーフ・ブルーのほか、ミッドナイトブラック、エクリプスグレー(クーパーSのみ)を設定。
内装もフロントグリルにはClubman50周年記念バッジを装着。
ミニクラブマンには人気の限定車が多数ございますが、1位はやっぱりハンプトンでした。
第2位 50 Mayfair/50メイフェア 20.4%
第2位は1959年のミニ生誕から、50周年を記念した期間限定車、50 Mayfair(50メイフェア)がランクイン。
2009年11月から2010年7月まで生産され、ボディカラーはホットチョコレート、ミッドナイトブラック、ペッパーホワイト。
専用カラー「トフィー」でコーディネートされたレザーシート&インテリアが特徴のお洒落な一台です。
第3位 Bond Street/ボンドストリート 11.1%
第3位は、MINIの生まれ故郷である、ロンドン有数の高級ショッピング街の名前を冠したデザインパッケージのBond Street(ボンドストリート)。ミッドナイトブラックに、クール・シャンパンのCピラー、ボンネットストライプ、ルーフ、ミラーキャップが採用されたシックな雰囲気の限定車。内装にもディープ・シャンパンが施されたレザーシートやインテリアサーフェス、レザー仕上げのダッシュボードなど、他には見られない高級仕様の専用インテリアにも注目。ハンプトンに次ぐ、ミニクラブマン(R55)の人気限定車です。
まとめ
2021年第1世代・第2世代(R系)編ランキングいかがだったでしょうか?
気になっていたミニがランクインしていましたでしょうか?
実は第1世代・第2世代(R系)のBMWミニは、全国で中古車販売されている台数は約2,000台、現行の第3世代(F系)のBMWミニは約4,000台に比べ半分の台数になっています。年々、希少価値が高くなっています。(カーセンサー調べ)
現在、第1世代・第2世代(R系)を横浜店で第3世代(F系)を世田谷店にて販売しております。
年間ランキングに出てきたミニをお乗りの皆さまは、高需要のミニを所有されているということになります!
大切に乗り続けるか、もしくはこの機会にお乗り換えもご検討されてみてはいかがでしょうか!?
随時、市場情勢を把握し、人気車両は特に高値買取させて頂いておりますので、下取り・買取のご来店ご相談を心からお待ちしております!
展示販売が出来るiRだからこそ、高値買取が実現。
2022年もミニ専門のプロショップとして、全国でも最大規模の取扱台数を目指して参りますので、ミニでお悩みの方は是非1度ご相談にお越しください!
参考ブログ
【集計方法】
集計期間◆2021年1月1日~2021年11月30日
集計対象◆モデル・ボディカラー・グレード:第1世代・第2世代(R系)の販売総台数
◆限定車:第2世代(R系)の限定車の販売総台数