MINI ブログ
ギャップ・ゼロ!
エンジン不調の為レッカー車でMAKERSに運ばれて来たミニ。
お客様のお話では大手のカー用品店のサービスに修理を依頼し、
スパークプラグなどを交換後完成という事で納車されたのですが、
むしろ悪くなった様な・・・との事!
早速エンジンを始動させ調べてみると確かに絶不調!!
診断機を使用し故障メモリーを呼出してみると 「プレッシャーセンサー」
の不良が記録されていましたが、それだけでは無さそうな感じが・・・
交換済みと伺っていますが、旧車整備の基本!
スパークプラグを点検する為に1気筒目から順番に外し始め、4気筒目
の時それまでとは違う感触が!? 締まっていないかも???
外したスパークプラグです。
右から1気筒目、2気筒目・・・
この画像で4気筒目のプラグに
違和感を持った方は鋭い!?
左が4気筒目で右が3気筒目。
通常0.8㎜のプラグギャップが
何とゼロ!
しかもガスケットワッシャーが
つぶれていない!!
交換作業時に失敗しちゃったのかな??
これでは修理に出す前より調子が悪くなるのは当たり前ですよね!!
エンジン不調の元々の原因は下の画像のバキュームパイプの亀裂
だったのです。
L形になっている部分に劣化
のため亀裂が入っていました。
この隙間からエアーを吸って
しまい 計算間違いを起こして
いたのです!
このパイプはエンジンコントロールユニットに内蔵されているプレッシャー
センサー に、吸入負圧を伝えるそれはそれは大事なパイプなのです。
しかし正常な状態を知らないという事は恐ろしいものです。
不完全なまま出庫してしまうんだから・・・。