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【第30回ジャパンミニデイ in 浜名湖】3年ぶりに開催された日本国内最大のクラッシックミニの祭典にミニ初心者の私が参加してみたイベント参加レポート!
2022年11月6日、コロナ禍で2020年から中止されていたジャパンミニデイin浜名湖(以下ミニデイ)が3年ぶりに開催されました。
クラシックミニの祭典であるミニデイは、ローバーミニだけでなくオースチン、モーリス、ミニモークやミニマーコスなど、多種多様なミニたちが一同に集まるクラシックミニとしては日本最大のイベント!
今年の開催は30周年を迎える節目のアニバーサリーイヤーであり、開催決行されたことを一人のミニ乗りとしてもとても嬉しく思います。
普段から個人的に新旧ミニのイベントに参加している私ですが、今回はプライベートではなく、ローバーミニの当社工場iR MAKERS(イールメーカース)がフリマでブース出展をしているので、お手伝いと会場取材チームとして参加してきました。
ミニデイ自体が3年ぶりということもあり、来場者数は過去最多(3000台!?)になったとの事!
会場に入るとミニのエンジン音とオイルのにおい・・・
周りを見ればミニ、ミニ、ミニ・・・と会場内は非日常の異空間なんですが、ミニオタクにはたまらない空気です!笑
今回はiRのWEBプロモーションチームも一緒にイベントに参加していたので、普段私がスマホでパシャパシャ撮ってる写真とは大違いの、ハイクオリティな写真でイベントを振り返ってみようと思います。
クラッシックミニにはあまり詳しくない私ですが、今回のイベントレポートはユーザー目線で会場の様子や会場内で見つけたミニの素敵な写真を中心に紹介していきたいと思います。
INDEX
会場到着!
現地へは8時前に着くように出発!
世田谷からは夜明け前に出発しないと間に合わない為、午前3時起床です。
まだ寝ぼけ眼のまま東名高速を西へと向かいます。
会場近くになってくるとサービスエリアには続々とミニが現れはじめます!
数台に連なって高速を走行する姿や、サービスエリアに入ってくるミニ達は、ボディは小さいけど存在感は抜群でした。
予想よりも早く会場に到着。
にも関わらず多くのミニミニミニ…
朝8:30からのゲートオープンに向け、長蛇の列を作っていました。
ゲートオープン!
ついにゲートオープン!
予想を超えるミニの参加台数に、ゲート付近では慌ただしく受付が行われていました。
運営者であるJMSAのメンバーさんを中心としたボランティアのオフィシャルの皆様、本当に朝早くからお疲れ様です!
ちなみにこの時点では入場だけで、イベント自体ははじまっていないのに、テンションは上がりっぱなし!
この日は天気にも恵まれ、青空の下どのミニもキラキラとしていて、とても生産終了から22年も経過しているクルマとは思えない個体ばかり。
どのミニも本当に個性豊かでした。
開会式〜イベントスタート!
会場のメインステージにて、開催の挨拶が行われます!
イギリス、バーミンガムMINIオーナーズクラブの会長であるMichael Price氏が登壇しご挨拶。
予想以上の参加台数だった為か、ゲートオープン後も続々とミニが入場!
ここまでクラシックミニが連なる光景は本当に稀な為、圧巻の一言。
フリーマケットエリアを探索
会場内のフリーマーケットエリアでは、多くのブースが出店されていました。
クラシックミニ向けのパーツのみならず、フードやアンティーク小物など、個性あふれる出店を見ることができました。
弊社工場のiR MAKERSもフリーマーケットで参加し、クラシックミニ向けの中古パーツを展示販売いたしました。
おかげさまでiR MAKERSブースは大盛況、お買い求めいただいた皆さまありがとうございました!
ご当地フードが味わえるフードコートエリア
フードコートエリアではご当地グルメなどが集結!
どれも美味しそう・・・
こちらは本格フレンチシェフの作るミニデイオフィシャルランチBOX。
ミニデイオリジナルの刻印の入ったマフィンは食べるのが勿体無いくらい可愛いかった・・・
もちろんお味もGOODでした!
ミニデイ30周年記念のビッグチャンス!「Get! the VALTAIN RACING」抽選会
メインステージでは抽選1名にVALTAIN RACING MINIがプレゼントされる、スペシャル企画が行われました!
VALTAIN(ヴァルタン)とはミニデイの主催団体でもあるJMSAが展開する自動車パーツのオリジナルブランド。
ミニのワンメイクレース『998challenge』に参戦する為に制作されたJMSAのレーシングカーがこのVALTAIN RACING MINIです。 2013年シーズンの総合優勝を含め、シリーズ上位の常連マシン!
レースレギュレーションでは触媒レス、助手席&後部座席レス、フルバケにフルハーネス、ロールケージ等々・・・とてもそのままでは公道走行できない程の純粋なレースカーです。
そんなマシンを大胆にも抽選会の目玉景品としたのが今回のスペシャル企画!
当選後は、JMSA加盟のクラシックミニ専門のショップで公道走行可能な状態に整備し、車検2年付き納車されます。(手厚い!)
ちなみに当選した場合は4年間は転売は不可(JMSAの所有権付き)!
新しいオーナーにはクラシックミニイベントへの参加要請も入るようです。
抽選券は1枚500円で、何枚でも購入可能。
本気で欲しい人は何十枚も購入していたそうですよ。
イベントに参加したiRスタッフも購入しましたが、残念ながら落選…
まさに30周年にふさわしいスペシャルな景品をゲットした幸運の持ち主は・・・!?
抽選会の様子はiR公式Instagramアカウントにて生配信を行いました。
アーカイブに残してありますので気になる方はチェックしてみて下さい!
こんなレーシーでスペシャルなミニをゲットしたら、どんな遊び方をしようかと考えられる、夢の広がるイベントでした!
ミニコレクション in ミニデイ
普段目にする事もできない貴重なミニから、目を奪われるようなカスタムミニまで。
会場には個性豊かなミニひしめき合っており、日本一色々なミニを見ることができるイベントといっても過言ではありません。
こういった様々なオーナーさまのミニを見ることが、私の中でのメインイベントだったります。
今回も、会場で気になったミニを写真でご紹介していきたいと思います!
ピッカピカなローバーミニ!
ホワイトルーフと相性の良いライトグレーはツィードグレーでしょうか。
鮮やかな水色が可愛らしいミニクラブマン エステート!
フロントグリルデザインがゲキ渋でとってもお洒落な一台。
こちらは牽引トレーラー付きのミニ!
それぞれのトレーラーはしっかりとナンバー取得済み。
テールライトの形は違えど、フェンダーレス&ホイールデザインまで統一されているこだわり様!
会場ではレーシングミニの展示も行われていました。
ミドリガメと名付けられたミニデルタさんのこちらの車輌はサーキットでもミニらしからぬ走りでミニフリークを魅了します。
レーシングミニの展示エリアの中でも一際存在感のある1台。
ミニの卸売業者さんである三和トレーディングさんが持ち込んだこのミニは1994年に開催されたレースで見事優勝を飾った世界最速のミニ!
478kgのボディに181馬力を発揮したモンスターマシンです。
イベントでしかほぼ見ることができないミニマーコス!
ミニをベースにクーペスタイルへと変身した希少な1台です。
ヘッドライトの形状など、どこかミニらしさが。
こちらも新車!?というほど美しい個体でした。
軍用車のようなテイストで特徴的なデザインに目を奪われてしまうミニモーク。
普段街で見かけることはほとんどありませんが、ミニデイなら数台見かけることができました。
あとがき
コロナ禍となってからめっきり減ってしまっていた大規模イベントでしたが、ようやく(本当にようやく!)日本最大のクラシックミニの楽園に参加することができ、夢のような時間でした。
1959年の誕生から60年以上も経つのに、これほどまでに多くのミニが、それぞれのオーナー様に愛され、大切に乗られている。
美しいミニがただそこあるだけでなく、その背景にあるオーナー様との生活やヒストリーも感じることができることが、ミニのイベントの最大の魅力だなーと改めて実感することができました。
(そんなことを考えながらイベントを振り返っていると、勝手に感極まってウルウルしています。笑)
これから時間が経てば経つほど、クラシックカーとなっていくローバーミニ。
年々新たな故障や課題と直面しており、維持することも大変になっていていますし、現存する国内の個体も減少しています。
それでもやっぱり世界中で長年に渡り愛され続けた名車なので、いつまでも元気に走ってる姿を見ていたい!
そのためにもミニのイベントが全国各地で開催され、多くのファンと多くのプロショップが協力しあい、多くのミニが元気に参加し、愛されていて欲しいと願います。
わたしもイールの一員として、これからもミニを取り巻く世界の盛り上がりを、お手伝いしたいと思います。
どうか来年も、この素敵なイベントが無事に開催されますように!
HAPPY MINI LIFE FOREVER!!!
ROVER MINIストック一覧
過去のジャパンミニデイ参加レポートはこちら↓
【今年も参加してきました!】国内最大のクラッシックミニの祭典!第25回 JAPAN MINIDAY in 浜名湖
【参加レポート】MINI最大のイベント!第22回 JAPAN MINIDAY in 浜名湖