MINI ブログ
【お手ごろ価格で早いもの勝ち!】ローバーミニ・アウトレット販売はじめました!
いま世界的にローバーミニの価格が高騰してるってご存知でしょうか?
一番最新の車輌でも生産終了から約20年近く経ち、コンディションの良い個体が非常に少なくなってきているという事情により、マーケットではほとんど廃車寸前のかわいそうなミニと超極上のミニで二極化されてきているようです。
ローバーミニの中古車をネットで検索すると、下は30万円位から上は300万円オーバーまで、かなり価格レンジが広いことがお分かりいただけるかと思います。
更には一時期の空冷ポルシェのようにどんどん海外に流出しているという事もあり、日本国内の良質なローバーミニの中古車は激減しているようです。
そんな事情もあってiRのローバーミニもそれなりのプライスになってしまい、気軽に購入できるクルマじゃなくなってしまっているのではないかとも感じています。
iRで販売するミニの価格が高いのにはもちろんそれなりの理由はあるのですが、とは言っても、姿かたちがあまり変わらないローバーミニで大きく価格差があったら、やはり安い車両はそれだけで魅力的に映るかもしれませんね。
そんな声にお応えして、iRでは一人でも多くの方にローバーミニの魅力を実際に乗って味わってほしいと言う想いを込めて、iRクオリティのローバーミニをお手ごろ価格で買っていただけるプログラムを開始いたします!
目 次
iRのローバーミニが高い理由
まずは、なぜiRで販売しているローバーミニが高いのか。
一言で言うと、『きちんとお金を掛けて仕上げている』からです。
今までのヒストリー(整備履歴などの車歴)がしっかりしたものだけを厳選して仕入れ、ボディも当社基準のクオリティに仕上げて、なおかつ徹底的に納車点検を実施し、安心して乗っていただける状態でご納車させてもらうからです。
特にボディや内装に関しては、買い取った車両をそのまま販売するケースは非常に稀で、ボディ表面のクリアが剥げていたり、ドア下に錆が浮いていたり、何かしら問題のある車両がほとんどなので、鈑金工場で徹底的にボディ修復を行います。
そういった作業を経て安心してお客様にオススメできるレベルに仕上げるとなると、どうしても費用が掛かり販売価格にも転嫁せざるを得ません。そういった理由から、「iRのローバーミニは極上だけど値段も高い!」と言われてしまうのが実情です。
関連ブログ:ローバーミニのオールペイント事情を解説します!
そこでニーズにお応えしてアウトレット車両の販売を開始します
確かに完璧に仕上がった極上のミニをお届けする事はとても大事だと思っています。ですが、完璧を追求して綺麗に仕上げても、オーナーさんの手元に届かないんじゃ意味無いのでは?とも感じています。
購入するお客様の立場からしたら予算はできるだけ抑えたいと思うのが当然だと思いますし、私達も1人でも多くお客様にミニの魅力を知って欲しい・・・。
と言うわけで、お手ごろな価格帯のニーズにお応えし、この度iRアウトレットカーの販売を開始いたします!
iRアウトレットカーとは
アウトレットと聞くと、どうしても「訳あり」といったイメージが付きまとうかと思いますが、決してグダグダな事故車や調子の悪いダメなミニを販売しようという訳ではありません。きちんと専門店としてのクオリティーは確保した上で販売しますのでご安心下さい。
【iRアウトレットカーの基準】
- iRで販売し、そのお客様より直接買い取りした車輌
- 機関部分が良好でiR MAKERSで整備を受けてきた車輌
- 内外装は現状販売
- 納車整備は通常通りフル整備
■過去にiRで販売(整備)をしている車両に限ります
ボディコンディションと同様に、整備で掛かる費用も販売価格に直結します。使用環境やメンテナンスのされ方でコンディションに大きく差が出るローバーミニ、過去には整備代で赤字になったことも(笑)
なので、アウトレット販売する車両は、過去にiRで販売してきちんとした点検整備を受けている車両に限らせて頂きます。コンディションを把握しているからこそ、安心して販売できるという訳ですね。
ただし、台数はかなり限られますので、安定的に供給できる訳ではありませんので何卒ご理解下さい。
■内外装の多少のヤレは大目に見てください
例えば、ミニでお馴染みのツートンカラーのホワイトルーフ、経年変化で塗装表面に細かいクラックが出てしまいます。
あくまで表面的な塗装の「ヤレ」なのでこのままでも問題はありません。遠めに見ると少しくすんで見える程度ですが、見栄えを気にして今までは塗装し直して販売していました。
ですが、アウトレット車両については、ボディの多少の「ヤレ」は目を瞑って下さい。抜本的な修復を加えると大幅に車両価格が上がってしまうので、錆や深刻なダメージが無い限りは『そのまま乗って大丈夫なレベル』を見極めて販売します。
■気になる部分の加修も個別に対応いたします
そのまま乗れるレベルといっても、「綺麗に直したい」というお客様のご希望には個別に対応いたします。
バンパーやグリルといったメッキパーツの新品交換はもちろんの事、塗装も細かく対応が可能です。例えば、「ボンネットだけ塗る」、「ルーフだけ塗る」といった感じで、目立つ部分だけ直すのもアリ。オールペイントするよりは大幅に安く、それでいて見た目の印象は大きく変わりますよ!
小さい傷からパネル一枚塗りまで細かく対応いたしますので、スタッフまでお気軽にご相談下さい。
納車整備は今まで通りきちんと行います!
iRでローバーミニを買う一番のメリットは、納車点検整備をしっかり行うこと。なので、アウトレット車両も今までと変わらず徹底した納車点検整備を行います。
通常販売しているミニと同じく、iRMAKERSの熟練メカニックが妥協無く仕上げた、安心して乗れるローバーミニをご提供いたします!
関連ページ:納車点検整備について
アウトレット販売・在庫車両
ローバーミニメイフェア A/T
body:タヒチブルー
roof:タヒチブルー
1999年式 走行距離31,000km
¥1,680,000(税込み)
【車両詳細】https://ir-japan.net/bmw/stock/109.html
ローバーミニクーパー A/T
body:ユーコングレー
roof:ホワイト
1997年式 走行距離55,000km
¥ Sold out
※ブログ執筆時点(2018年6月)で2台のアウトレット車両をご用意していたのですが、すみませんブログ公開前にもう1台売り切れてしまいました。(K様、ご成約ありがとうございました)
最後に
最初にお伝えしたようにローバーミニは生産終了から20年近くが経ち、市場に残っている車両はどんどん減っています。満足できるコンディションの車両はかなり少なくなってしまい、気付けばiRでも高価格帯の車両ばかりになってしましました。ですが、今後はお求めやすい価格帯の車両も増やして行きたいと思いますので、ご期待ください!
※おそらくもう1台のタヒチブルーのメイフェアも瞬殺だと思いますので狙っていた方はお早めに!!
おまけ
今週、自動車雑誌の取材を受けましたので、その様子を少しだけご紹介いたします。
今回取材を受けたのは『ENGINE』。2018年8月号の「価格を超えた、価値ある中古車を探せ!」と言うテーマで、取材を受けました。
奥側がライターの渡辺敏史氏、手前が取材に応じる弊社代表の綾部。
詳しい内容は我々もまだ聞かされていませんが、発売は2018年6月26日となりますので皆さまお楽しみに~♪