MINI BLOG

2021.02.17公開 / 2021.02.19更新

ミニ初の[PHEV]クロスオーバー SEってどんな車?iR 初入庫!試乗してみてわかった事を徹底解説

 

2017年7月に発売されたミニ初のPHEV、ミニクロスオーバー SE ALL4。

街中でも目にする事が増えてきましたね。世界各国で数十年後にガソリン車、ディーゼル車の新車販売を禁止する施策が打ち出され需要が徐々に上がってきています。

しかし!乗ったことがない私にとって、EVは未知の乗り物。そこで、BMWミニクロスオーバー SE ALL4を見て触れて試乗してみて分かった事をを徹底解説したいと思います。

 

 

 

クロスオーバー SE ALL4とは

ミニで初めてプラグインハイブリット車として誕生したクロスオーバー SE ALL4。

直列3気筒ターボエンジンと7.6kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載していてガソリン車のエンジンと電気モーター(バッテリー)を原動力とし、電気の充電方法は専用の充電器からの充電とガソリンエンジンで走行中にバッテリーを充電する方法があります。

 

走行中にバッテリーを充電って???と思いますよね。これはブレーキ時や惰性走行時に運動エネルギーを電気エネルギーに変換し、このエネルギー回生によってバッテリーが充電されるんです。

充電器での充電は左フロントフェンダーのサイドスカットル部分が充電ポートとなっていて、黄色いコンセントマークがあります。可愛いです。充電器からの充電時間は3時間ほどで満充電となります。

 

 

 

ちなみにクロスオーバー SE ALL4が充電できるのは200Vのみ。急速充電には対応していないのでご注意ください!充電口の形状が違います。

写真元:次世代自動車振興センター

 

 

下の写真が200V充電器。

 

こちらの写真はCHAdeMO急速充電器

 

 

SEインプレッション

スタートボタンを押した時の静かさは、「おぉ~電気自動車だ〜」と言う感じでブロロローみたいな音は全くしません。微かに電子音がヒュイーンと鳴ってるような気のせいのような。むしろ「ん?これでかかってるの?」と心配になる位静かです。走り出しも心地よい滑らかさでスィーと発進してくれます。

 

プラグインハイブリットだから車両価格も高い?

クロスオーバー SE ALL4の車両価格は510万円。クロスオーバー クーパーSDも510万円。

※2021年2月14日現在の価格

クリーンエネルギーを使用した車の導入における優遇制度で、200,000円の補助があります。

過去にクロスオーバー SEとクロスオーバーSDの維持コストを比較した記事がありますのでこちらも是非チェックしてみてください!

 

新型クロスオーバーにプラグインハイブリッド登場!ディーゼルとどっちがお得か比べてみました

 

3つのドライブモード

eDRIVEモードは3つあり、eDRIVEボタン(スタートストップボタンの左側のトグルスイッチ)を押して変更します。

 

 

 

 

 

AUTO eDRIVEモード

エンジンをかけた時の最初の設定はAUTO eDRIVEモード(ハイブリッドモード)になっています。

 

 

走行条件によって電気モーターとエンジン、それぞれの効率の良い方を自動で選択してくれます。街中を走行するだけなら、EVモードで走り続けられました。しかーし!私の家は小高い山の上なのですが、坂の途中で止まってから動こうとすると負荷がかかりエンジンが始動します。そこそこの急坂だとEVモードでは登れないようでした。

またバッテリーの残量が7%未満になると燃焼モーター駆動(エンジン走行)に切り替わります。切り替わる時もスムーズで特に気になるような事はなかったです。

 

MAX eDRIVEモード

eDRIVEボタンを上に押すとMAX eDRIVEモードになります。

 

 

MAX eDRIVEモードは電気のみのEV走行ですが、125km/h以上の高速走行時はエンジンが始動します。日本の高速道路の速度制限は一部区間で120km/h、ほとんどの区間は100km/hなのでなかなか体感する事はないかもしれないですね。EV走行ですがアクセルを踏めばしっかり反応してくれるし静かでとても滑らかな走りをしてくれました。CO2排出0で地球に優しいモードです。

標準の設定をAUTO eDRIVEモードからMAX eDRIVEモードにする事も可能です。近場のお買い物や送迎に車を使用するという方は設定を変えておくと便利です。

ボードモニターから①車両情報/設定→②車両設定→③MAX eDRIVE設定→④MAX eDRIVEを標準モードにする

 

SAVE BATTERYモード

eDRIVEボタン下に押すとSAVE BATTERYモードになります。

 

 

これは、ガソリンのみで走行し、バッテリーの充電状態の現状を維持したり高めたりすることが出来ます。

実際に電池残量がなくなった時にSAVE BATTERYモードにして走行してみましたが、1時間ほど走行して約30%の電池残量に増やす事が出来ました!電池残量を増やしたいので、アクセルペダルを踏み込み過ぎないようにするので、運転に優しさが出ます。

 

SEならではのインジケーターについて

こちらはバッテリーマーク

バッテリーの残量を表示しています。 この場合は電池残量23%の意味。

 

 

矢印とコンセントマーク

このマークはMAX eDRIVEモードでの電気走行可能距離を意味しています。

写真の状態は「電気だけで3km走る」となります。

 

 

矢印とコンセントと給油マーク

このマークは電気とガソリン合わせた総走行可能距離を表しています。この場合は238km走行可能と言う意味です。

 

 

 

コンセントマーク

電力量消費率。燃費ではなく電費です。

 

 

唯一で最大のウィークポイントは・・・

私はとっても寒がりなのですが、クロスオーバー SE ALL4に乗って1番困ったことが暖房がなかなか効かない!と言う事でした。

AUTO eDRIVEモードで走行していたのですが、20分経っても暖房の風が出ない・・・。幸い、シートヒーターが付いていたので凍える事はなかったのですが、足元はかなり冷え込みました。

そこでクルマのヒーターの仕組みについて少しご説明します。

 

車の暖房の仕組み

ガソリン車やディーゼル車はエンジンを動力としている為、エンジンを冷却するために冷却水を循環させ、高温になった冷却水でヒーターコアを通過する風量によって室内の温度を調節しています。

 

クロスオーバー SE ALL4のMAX eDRIVE、AUTO eDRIVEモードは電気で走行するため、ほとんどエンジンを始動することがないのでエンジンが暖まらず温風を作ることができません。

では電気で走っても暖房を効かせる攻略法は無いものか??ディーラーさんに期待して聞いてみましたが、特に対策はないとのことであえなく玉砕・・・

 

でも寒い英国のクルマなのにできることはないのか?

そこでできる寒さ対策は2つ。

 

1)シートヒーターをMAXにして寒さを凌ぐ

かなり暖かくなるので背中やお尻はめちゃくちゃ暖かくなりますが足元は少し寒いです。

でもリアシートにはシートヒーターは付いていないので後ろに座ってる人は寒いまま・・・

 

2)エンジンが温まるまではSAVE BATTERYモードで走行する

強制的にエンジンを始動し水温の上昇を待ちます。ただエンジンが始動しているのは走行しているときだけなので、信号待ちなどで停止した状態ではエンジンが止まってしまい、なかなか水温が上がりません。そこで停止時にはシフトレバーを左に倒して「マニュアルモード」にするとエンジンは停止せずに水温も徐々に上がっていきます。

水温が上がってきたらMAX eDRIVEやAUTO eDRIVEモードで地球に優しいエコなドライブをすると良いと思います。

 

では完全なEV車の暖房はどうなってるんだ???。と、気になったので日産リーフの暖房を調べてみました。

日産リーフにはPTCヒーター(バッテリーの熱を電気抵抗に通して発熱させる、電気ストーブのように熱線が赤くなるやつ)とヒートポンプエアコン(空気ポンプで熱を発生させて温風を出す)が標準装備で付いくるそうです。エネルギー源はバッテリーになる為、電池の減りは通常時よりも多いそうです。確かに熱線が赤くなるヒーターってすぐ暖かくなるイメージありますね。

ミニにも欲しかった・・・

 

実際に走ってみて

私の家は坂道の多い場所なのですがEVモードで走っていると、みるみるうちに電池残量が減っていきました。体感的は200m〜300m

で1%減る感じでした。インジケーターを電池残量マークにしておくと凹みます。笑。

それでも100%で20km前後は走るんですよね。そう考えると、近所のお買い物やお子様の塾の送り迎えなどの使用であれば、ガソリンを足す事はほぼほぼないと思います。ゼロエミッション走行。地球にもお財布にも優しい!

あとは、EV走行の静かさとパワーは私にとってかなり魅力的でした。ガソリンを併用して走るAUTO eDRIVEモードでガソリン代を抑えつつこのEV走行を楽しんでみるのも良いと思います!!

 

 

クロスオーバー SE ALL4の良い所と悪い所を探してみた

 

Good

走り出しからパワーがあるので運転がとても楽でストレスもなし!

車内にいて、とても静かで心地良い!

インジケーターの表示を見ながらエコ運転を楽しめる!

 

Bad

MAX eDRIVEモードで走ると電池の減りが早い

MAX eDRIVEモード、AUTO eDRIVEモードで走るとエンジンが暖まらずヒーターが効かない

Save Battrryモード(エンジン始動)での高速直進安定性が悪い
急速充電が出来ない
充電スポットが少ない

自宅に充電設備が必要

 

おまけ

初めてのお使いならぬ、初めての充電を体験してきました!笑

とにかく初めてなのでドキドキしながら駐車して、説明をよーく読んで。。。

 

 

 

いざ充電!

 

充電中にドアキーをロックすると下の写真のように満充電になる時間が表示されます。この時の電池残量は約25%。満充電までに2時間半ちょいでした。

 

 

ここは、ワオンカードを持っていれば1時間無料で充電させてくれるスポットなのですが、帰りにワオンカードをかざすのかと思って買い物して帰ってきたら充電されてなくて、インターホンで確認したら先にワオンカードをかざさないとダメだったんです。仕方なくカードをかざし、再度買い物に行きました。ん〜やり方色々あるのでちゃんと調べないとですね。

 

 

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