MINI BLOG

2019.05.11

自動ブレーキは当たり前!?BMWミニのアクティブクルーズコントロールについて知っておきたい基礎知識と活用方法

 

BMWミニの第3世代から追加された新機能である、ドライビングアシストとアクティブクルーズコントロール。

名前はなんとなく聞いたことあるけど実際にどういった機能でどうやって使うのか?

装着されている方でもイマイチ使い方がピンときてない方も多いのでは?

最近、自動車事故の悲しいニュースが続いるので、「明日は我が身」と気を引き締め、

安全装置との上手な付き合い方をしっかりと把握しておきたいところ。

今回は知っているようで知らないミニの安全装備の詳細や、気になる自動ブレーキの性能も含め深掘りしてみました。

まずはBMWとMINIの公式動画を交えてその機能毎の説明から。

 

※今回はこの動画で紹介された機能の一部の紹介となります

 

ドライビング・アシスト(前車接近警告機能、衝突回避・被害軽減ブレーキ)

ドライビングアシストはルームミラーの裏側に取付けられたカメラで車間距離を測定。

前方車両に近づきすぎたときや、衝突の危険を察知した場合、警告音を発しドライバーに警告。

また事前にブレーキ圧を調整することでブレーキのレスポンスを早め、ペダルを踏み込んだ際にブレーキがかかりやすくします。万が一の際はブレーキ機能を作動させ、被害の軽減をサポートします。

 

 

つまり…

ドライビングアシスト機能がついているミニなら、危険を察知した際に警告が鳴り、自動でブレーキがかかりはじめるよ、ってことです。

万が一の際に衝突しにくい状態にする安全装備、安全性能と呼ばれるものになります。

 

アクティブ・クルーズ・コントロール

アクティブ・ クルーズ・コントロール(ACC)は希望速度を設定しておくと、車両は自動的にその速度を保ちます。

前方走行車両が遅く、車間距離が詰まってしまう場合、許容される範囲で前方車両の速度に合わせ自動的に速度を調節します。

車間距離は段階的に自身で設定が可能。

なおF55、F56、F57、F54初期モデルのアクティブクルーズコントロールは時速30km以下になると自動的キャンセルされ、その機能は停止します。

 

つまり、

時速30km以上でこの機能を設定すれば、前の車に勝手についていきます。アクセルもブレーキも踏まずに。

その代わり、止まるときは自分でブレーキを踏んで止まりましょう。って機能です。

高速道路などで有効活用できそう。これは安全装備というより、どちらかというと快適装備。

 

アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付)

 

 

F54の後期型やF60の場合、上記のアクティブクルーズコントロール機能を、時速0kmまで車両が自動制御してくれるようになります。(STOP)

数秒の停車であれば、前車が動き出すとまた自動的に追従再開。(GO) 長い停車の場合は一度機能がリセットされますが、ステアリングのボタン1つで追従が再開されます。

 

つまり、

前の車が止まったら、自車も止まる。動いたら動く。前の車の真似をする自動運転に近い機能です。

渋滞時や街中といった使用の幅が広がり、日常で使える快適装備、いやもはや極楽装備!?

 

※コーディングすることでF55、F56、F57、F54初期モデルにもストップ&ゴー機能が追加できるようです。コーディングの詳細はまた後日!

 

クルーズコントロールとアクティブクルーズコントロールの違い

 

 

第3世代のミニから新たに設定されたアクティブクルーズコントロールと(ノーマル)クルーズコントロール。

前項までの説明で既にお気づきと思いますが、その違いは「自動追従機能」の有無です。

実はクルーズコントロール自体は、第一世代ミニから設定があり、自動追従機能こそありませんが、希望速度を設定するとアクセルを踏まずに設定速度のまま走り続けることができます。速度も手元のボタンで加減速できるので、交通量の少ない高速道路の長距離ドライブなどに重宝します。実際に、この速度設定のみのクルーズコントロールを条件に探されているお客様や、後付けでクルーズコントロールを装備する方も多くいらしゃいます。

 

ステアリングの違い

クルーズコントロール付きステアリング

 

 

第3世代で、スピード設定のみのクルーズコントロール付きの場合、写真のようにステアリング左側手元に円形スイッチが追加されます。真ん中のボタンを押すとクルーズコントロールが作動。RES CNCLボタンを押すと直前に設定していた設定で再開、および中断。+/ーボタンで設定速度を加減速させます。

(LIMボタンは速度制限設定時に使用。クルーズコントロール設定時は使用しません。)

ちなみに第2世代のクルーズコントロール付きステアリングはこちら。

 

 

LIMボタン以外がシンプルな形状で配置されています。第2世代と第3世代でクルーズコントロールのスイッチがステアリングの左右逆に装着されているので注意しましょう。

速度設定のクルーズコントロール機能だけでも十分便利なんですが、もし中古車で自動追従機能付きのミニが欲しい!とうことであれば、次のボタンが追加されているミニを選びましょう。

 

アクティブクルーズコントロール付きステアリング

 

 

ハンドル左側にあるアクティブクルーズコントロールのスイッチに加え、自動追従時に前走車との車間距離を設定する為の小さな丸型スイッチが追加されているます。上が前走車との距離を縮めるもので、下が前走車との距離を広げるためのボタンになります。

 

 

外観の違い

外観でクルーズコントロールとアクティブクルーズコントロールを見分けるポイントはフロントガラスの上部、ルームミラーの裏側辺り。アクティブクルーズコントロール付きの車両は、この位置に、前走車との車間距離を感知する単眼カメラが取り付けられております。

 

クルーズコントロール付き

 

 

アクティブクルーズコントロール付き

 

 

ミラー裏というより、少し上?にある台形の部分に単眼カメラが設置されています。

単眼カメラは自動ブレーキをはじめとしたドライビングアシスト(前車接近警告機能、衝突回避・被害軽減ブレーキ)にも使用されるため、基本的にドライビングアシスト付き=アクティブクルーズコントロール付きとなります。

 

 

自動ブレーキは本当に止まるのか?

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最後に、安全機能の1つである衝突回避・被害軽減ブレーキについて。気になるのは、万が一の時に止まってくれるかどうか。結果的に言うと国産車の自動ブレーキ機能と比べると、BMWミニの自動ブレーキの性能は発展途上といったところ。これに関しては自動車事故対策機構が2015年に行なった予防安全性能試験の結果が公表されておりますのでご参考まで。

(参照: http://www.nasva.go.jp/mamoru/active_safety_search/list_search_mini.html)

 

対停止車両 時速20km

自動ブレーキで止まりました。しかし時速30km以上になると、止まりきれずに衝突。

 

対停止車両 時速30km

 

対定速走行車両 45km

こちらも衝突してしまいましたが、アクティブクルーズコントロールを作動させた状態であれば、車間距離を保ちながら追従しているはずです。

公開されている試験結果は2015年のものなので、ストップ&ゴー機能が追加された後の試験結果がないことや、BMWミニの自動ブレーキの性能自体もこのころから進化しているはず。

本当はiRの在庫車両で最新の自動ブレーキ性能について試してみたいところでしたが、商品車でそれをする訳にはいかないのと、もう少し長生きしたいので今回はご勘弁を。

 

BMWミニの安全機能は年々改良されていき、私たちドライバーを守ってくれる頼もしいクルマに進化していくでしょう。でも最終的に愛車のミニを守るのはあなた自身!完全自動運転とか完璧な自動ブレーキでクルマに頼りっぱなしになるのではなく、ミニぐらいの性能で、もちつもたれつ(?)の方が愛着が湧くよね!?ってことでやっぱりミニって最高って話!

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