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【ジョン・クーパー生誕95周年祭開催中!?】希少な最高グレードモデル『ジョン・クーパー・ワークス』を大量入庫中!
BMWミニの最高グレード『ジョン・クーパー・ワークス(以下、JCW)』。過去のブログでも紹介していますが、ミニ”クーパー”の由来となった、ジョン・クーパー氏の名前を冠したMINIの最高グレードがJCWです。今年はジョン・クーパー氏の生誕95周年ということもあって、JCWのテレビCMが沢山放映されていたりと、一段と注目を集めています。
JCWは中古車市場でも数が限られており、希少性の高さや高価な専用装備を備えるなど普通のミニとは一線を隔す特別な存在といえます。そんな特別なJCWですが、只今iRでは仕入れを大幅に強化中です。そんな訳で今日はJCWの走りの特性や魅力について取り上げてみたいと思います。
そもそもジョンクーパーワークス(JCW)とは
F1をはじめとしたモータースポーツの世界で活躍した名チューナー『ジョンクーパー』。ミニの開発者アレック・イシゴニスとも親交が深く、ジョンクーパーが手掛けたミニは1960年代のレース界を席巻しました。
ジョンクーパーが手掛けたクルマの中でも、特に有名なのが『ミニ・クーパー』。厳冬のチェリニ峠を駆け抜けるモンテカルロ・ラリーでは3回も勝利(実際は4回ですが、不可解なレギュレーション違反で1回失格)を飾っています。この活躍はあまりに鮮烈なイメージを残し、日本では未だに「ミニ=ミニクーパー」と認識されているほど。
そんなジョンクーパーのレーシングマインドは、BMWミニとして生まれ変わってからも引き継がれており、グレード名に「クーパー」、「クーパーS」と使われている事からも良く分かります。
そして今から10年前、ジョンクーパーの生誕85周年にあたる2008年に『JOHN COOPER WORKS(JCW)』がグレードに追加されました。メーカーとして走りを追求する為のチューニングを施した、BMWミニの中でも特別といえるモデルがJCWです。
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主な装備や仕様
JCWはスポーツモデルのクーパーSの更に上位モデルとして存在しており、特に走りに特化したモディファイがされている事が特徴です。
エンジンは吸排気系がスポーツタイプに交換され専用コンピューターでチューニング。ターボチャージャーも大型化されており、エンジン出力はクーパーSに比べて大幅にUPしています!
第3世代/F56系 | 第2世代/R56系 | 第2世代/R60系 | ||||
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クーパーS | JCW | クーパーS | JCW | クーパーS | JCW | |
最高出力 (ps) | 192ps | 231ps | 184ps | 211ps | 184ps | 218ps |
最大トルク (Nm) | 280Nm | 320Nm | 240Nm | 260Nm | 240Nm | 280Nm |
重量 (kg) | 1240 | 1230 | 1210 | 1200 | 1390 | 1460 |
エクステリアはJCW専用のエアロパーツが装着され、ヘッドライトのリフレクターもブラックタイプに交換された迫力ある見た目が特徴です。また、専用の『JOHN COOPER WORKS』オーナメントがボディの随所に備わり特別なモデルであることを主張します。
エアロパーツは見た目だけでなく、空力的にもダウンフォースの向上が図られており、サーキット走行まで意識した作りとなっています。
また、第3世代(F系)のJCWからはフロントバンパーのフォグライトが廃止され、エアダクトの中にオイルクーラーが備わり、冷却性能も向上しています。
強大なエンジンパワーを受け止める足元も特別仕様。専用設計のスポーツサスペンションのほか、赤いブレンボブレーキキャリパーが一際目を引きます。更に大型ブレーキを収める為のJCW専用ホイールが奢られています。
インテリアは、メーターパネルやヘッドライナー(天井の内張り)はブラックへ変更されており、シートやステアリングもブラックを基調にレッドステッチで飾られているのが特徴です。
ドライビングモード(R系ではスポーツボタン)や、DTC(ダイナミック・トラクション・コントロール)などの電子制御も装備され、より本格的なスポーツドライビングが楽しめる装備となっています。
その希少性はMINIファン垂涎の的!
プレミアムコンパクトカーのMINIの中でも最上級グレードとなるJCW。新車車両価格はかなり高く、モデルによっては550万円オーバーも!更に高価なオプション装備をつけている車両もごく一部に存在します。
中古車市場全体を見てみると、全国で販売されている3ドアハッチバック(F56)の中古車は約1000台。その内JCWは61台しかありません。僅か6%しか存在しないということになります。更にMTとなると全国に11台のみ、なんと全体の1%しか存在しない超希少モデルと言う事になります!
更にクロスオーバーにいたっては、全国で約750台販売されている内、JCWのMTモデルはこのブログ執筆時点では1台も販売されていません!
(※2018年9月21日時点、カーセンサー調べ)
iRではJCWを多数在庫中!!
とまぁ、そんな超~希少なJCWですが、iRではなんと9台も同時に在庫中です!
しかも9台のうち4台はまだ在庫掲載されていない新着車輌!
◆2015年/ミニ3drハッチバックJCW(F56)AT/10,000km/
◆2013年/ミニロードスターJCW(R59)MT/37,000km
◆2013年/ミニクロスオーバーJCW(R60)MT/19,000km
◆2013年/ミニクロスオーバーJCW(R60)MT/11,000km
既にHP掲載中のJCWはこちら!
ATモデルはもちろん、走りを存分に楽しめるMTモデルも多数!しかも、他では売っていないクロスオーバーJCWのMTも2台あり!!
全国的にもこれだけJCWを在庫しているのはiRだけ!MINIの専門店だからこそ出来るラインナップ!まさにJCW祭り状態!さぁ、皆さんでジョンクーパー氏の生誕95周年をお祝いしましょう!
在庫車の中でも特に希少性の高いJCW!
そのままでも十分スゴイJCWの中のでも、特に希少性の高い車輌をiRで在庫しています!折角なので少しだけご紹介させて頂きます!
◆MINI3ドアハッチバック(F56)/ホワイトシルバー/2016年式/22,000km/車検H31年7月
前項でもふれた希少なF56のMTモデル!市場全体の1%しか存在しない激レア車輌ですが、更にこちらはオプションのダイナミックダンパーを装備。ドライビングモードと連動で乗り心地を変化させる事が可能です!
更にスゴイのが内装のオプション装備!レザーラウンジシートやharman/kardon製スピーカーといった高価オプションが盛り沢山で、オプション総額は100万円オーバー!これはお買い得!!
さらに電動サンルーフも付いているので、これからの季節に開放感溢れる気持ちいいドライビングが楽しめますよ!
◆MINIロードスター(R59)/ミッドナイトブラック/2013年式/37,000km/車検H32年6月
人気のミッドナイトブラック&JCWエアロパーツに加え、オプションのJCW18インチホイール、カーボン製エアダクト、リヤバンパーにはGP用リヤディフューザーまで付いています!
室内もレザーラウンジシートに希少オプションのビジュアルブースト、カラーラインはスエードに張替えられているなど、とにかく装備がすご過ぎ!!
本日(2018年9月21日)現在で日本国内でで2台しか販売されていない内の一台です(※)。ここまで豪華装備の車両はほとんど見つからないと思いますので、購入できるこのチャンスをお見逃しなく!
(※カーセンサー調べ)
最後に
ここまで語ってきたJCWの希少性が疑わしくなるぐらい沢山のJCWが同時に在庫中です!(笑)
入庫後直ぐに売れてしまうケースも多々(実際に記事の公開前にクロスオーバーJCWが一台売れてしまいました、Y様ご成約ありがとうございます)ありますので、もし気になった車輌がある方は、是非一度お早めにお問い合わせ下さい!