近年のMINIはコンピューター制御される領域が増えており、それに伴いコーディングの多様化とコーディングにより追加できる機能も増えています。
また、コーディング自体の認知度も上がっているようで、お客様からの問い合わせやご要望も増えてきました。
iRではミニの中古車購入や車検点検の入庫時にあわせて、コーディングメニューの追加設定が可能です。
(※2023年1月31日現在、第3世代F系のみ)
今回はiRミニクーパーブログで何度かご紹介したことのあるコーディングについて、MINIのコーディングでどんな事が出来るようになるのか、コーディングによってどのぐらい便利で快適になるのかを、動画を交えてご紹介いたします。
INDEX
- そもそもコーディングとは
- iRおすすめのコーディングはコレ!
- MINIのコーディングメニュー一覧
- デイライトON/OFFチェックボックス追加
- デイライトの追加
- スタートアニメーション変更
- 着信音変更
- ゴング音変更
- 後退時のゴング音消去
- ディスプレイリングJCW-GP仕様追加(タッチパネル対応ナビ専用)
- 自動時刻設定メニュー追加
- 後退時のミラー角度変更(深く・浅く)
- 後退時のドアハンドルライト点灯
- ロック時のミラー格納時間変更
- ロック時の確認音追加
- アイドリングストップ/OFFデフォルト化
- アイドリングストップ/前回記憶化
- ドライビングモード/デフォルトモード変更(GREEN・SPORTS)
- ドライビングモード/前回モード記憶化
- ウェルカムライトの追加
- ドアオープン時idrive OFF化(標準の場合あり)
- エンジン停止時ドアロック解除(標準の場合あり)
- エンジン始動時ドアロックのホーン解除
- ACC動作初期速度変更
- ACC ストップ&ゴー追加
- (LED化など)バルブチェックのOFF
- 純正ナビのスピードロック解除
- 制限速度情報表示(SLI)追加
- SLI +追い越し標識認識表示(NPI)追加
- コーディングメニュー一覧&プライス
- パーツ追加取付&コーディングの合わせ技で、メーカーオプションの後付けも可能!
- コーディングの注意点
- まとめ
- 関連ブログ
そもそもコーディングとは
文字で見るとボディコーティング(coating)と混同されそうですが、「コーディング」(coding)です。
いわゆるカスタムの一種ですが、パーツを後付けする一般的なカスタムと違い、純正コンピューターのプログラムコードに追記したり書き換えたりすることで、純正では制限のかかっている機能を開放したり、日本仕様のMINIには無い機能を追加するコンピューターカスタムです。
プログラムの「コード」(code)を変更するので「コーディング」(coding)ですね。
パーツを追加せず(する場合もありますが)に機能を追加できるので、施工時間が早く、金額的なハードルが低いことから近年注目が集まっているカスタム手法です。
では、実際にどんなことが出来るのかご紹介していきましょう!
iRおすすめのコーディングはコレ!
では、まず始めにiRが特におすすめするコーディングを3つご紹介します。
リーガルディスクレーマーの非表示
リーガルディスクレーマーとは、エンジンをかけた際にディスプレイに表示される「実際の交通状況に適用できる場合のみご使用ください」といった警告メッセージのこと。
ナビの操作を開始しようとした際に強制的に画面に差し込まれ、確認ボタンを押さないと次の操作ができなくなるのでストレスを感じている方も多いはず。
煩わしいのでコーディングで非表示にしちゃいましょう!
◆対象:F系全モデル
ドライビングモード/GREEN+、SPORTS+の追加
通常のドライビングモード3段階切り替えに加えて、『スポーツ+(プラス)モード』、『グリーン+(プラス)モード』を追加し、最大5段階のモード変更が可能となります!実は純正コンピューターには対応するデータが予め用意されているのですが、日本仕様車には設定されていない隠れコマンドです。通常のドライビングモードを超える、エコ&スポーティーな走りを堪能してください!
◆対象:F系全モデル/ドライビングモード搭載車
スクリーンミラーリング機能追加(アンドロイド専用)
スマートフォン画面をナビ画面上に表示させるミラーリング機能を追加します。
スマホ画面をそのままナビ投影するので、YouTubeなどApple carPlayでも対応していないアプリもナビ画面上に映し出すことが可能に!
とても魅力的な機能ですが、この機能が使えるのはアンドロイドOSの『スマートビュー』対応端末に限られますのでご了承ください。
こちらは専用パーツを追加するので通常のコーディングメニューと価格が異なります。ご注意ください。
◆対象:F系/タッチパネル対応ナビ搭載モデル
■取付価格:33,000円
※価格はブログ公開時点の内容です。為替の影響により価格が変動する場合があります。
MINIのコーディングメニュー一覧
デイライトON/OFFチェックボックス追加
日中でも明るく光るデイライト。
自車の存在を周囲にアピールする安全装備ですが、MINIも2017年頃からは標準装備されており、エンジンONにあわせて常時点灯します。
ですが、結構明るく光るので、明るさが気になる方も多いはず。
そんなデイライトを、ナビの設定画面からON、OFFが出来るチェックボックスを追加します。
◆対象:F系全モデル
デイライトの追加
2014年~2016年にかけてのデイライト無しのモデルにデイライトを追加します。
※別途デイライトチェックボックス追加も必須となります
◆対象:F系/2014~2016年式
スタートアニメーション変更
エンジンをかけた際にナビ上に表示されるMINIのスタートアニメーションをBMWやJCW、ロールスロイス仕様に変更します。
MINIなのにロールスロイス仕様だなんて、まるで限定モデル「インスパイアード・バイ・グッドウッド」みたいですね。
イギリスの高級車メーカー「ロールスロイス」もMINIと同じくBMWグループなので、純正コンピューターには対応するデータが入っているんですね。
隠れ機能ですがコーディングで開放します。
◆対象:F系全モデル ※JCWはタッチパネル対応ナビのみ適合
着信音変更
Bluetoothハンズフリーテレフォンの着信音をBMWやロールスロイス仕様に変更します。
MINI純正の着信音を聞いたことがある方がどのぐらいいるかわかりませんが(笑)、変更可能です
◆対象:F系全モデル
ゴング音変更
MINI純正のゴング音を、BMWやロールスロイス仕様に変更します。
エンジンをかけた際の高級感がUP(!?)するのできっと気分も上がるはず!(動画はエンジン始動時音)
◆対象:F系全モデル
後退時のゴング音消去
リバースギアに入れた際のゴング音を消します。煩わしく感じている方は是非。
◆対象:F系全モデル
ディスプレイリングJCW-GP仕様追加(タッチパネル対応ナビ専用)
加速、減速にともなってディスプレイリングの光り方が変化するGPフォースメーター機能を追加します。
※JCW-GP標準装備
◆対象:タッチパネル対応ナビ搭載モデル
USB動画再生機能追加
タッチパネルナビから搭載されたUSBメモリーからの動画再生機能を、タッチパネル非対応のナビでも有効にします(動画ファイルはMP4に対応)。
◆対象:タッチパネル非対応モデル(タッチパネル対応ナビは標準装備)
自動時刻設定メニュー追加
時刻設定に電波時計のように自動設定するチェックボックスを有効にします。
え?いる?と思う人も多いかと思います。
でも一度MINIを所有するとわかりますが、けっこう時計がズレます。
手動の時刻合わせをする必要が無くなる機能ですが、こちらも初めからある機能なのに純正では何故かOFFになっている隠れコマンドです。
◆対象:F系全モデル
ドライブエキサイトメント表示追加
MINIドライビングモードをスポーツモードにした際に表示可能になる「ドライブエキサイトメント」。
ドライビングモード非搭載の車両にもコーディングで表示が可能です。
◆対象:F系/タッチパネル対応ナビ搭載モデル
後退時のミラー角度変更(深く・浅く)
リバース連動で左サイドミラーが下方向へ傾く際の角度を調整します。
純正デフォルト設定だと、下を向き過ぎてしまうので、浅めに設定するのが人気です。
ちなみに後退時にミラーが傾く機能は、純正状態でも運転席ドアのミラーセレクターを「左」にすればキャンセルが可能です。
◆対象:F系全モデル
後退時のドアハンドルライト点灯
リバーズに連動して、ドアハンドルのライトを点灯します。
夜間などでは簡易的なコーナーランプとして機能します。
◆対象:F系全モデル(ドアライト装着車のみ)
ロック時のミラー格納時間変更
リモコンキーのロックボタン長押しでミラーが格納される機能を、デフォルトの約1.5秒から任意の時間へ変更します。
0秒に設定すれば疑似的にドアロック連動のミラー格納に!(と言っても若干タイムラグあり)
◆対象:F系全モデル
ロック時の確認音追加
純正セキュリティー「アラームシステム」のアラーム音をドアロックの際に確認音(アンサーバック)として追加します。
セキュリティーの存在をより一層アピールすることで盗難対策にも有効!
◆対象:F系/純正アラームシステム搭載モデル
アイドリングストップ/OFFデフォルト化
純正ではアイドリングストップONがデフォルトですが、コーディングでアイドリングストップOFF状態をデフォルト設定します。
バッテリーの負担軽減やエンジンマウント保護の為にも出来るだけOFFにしたいアイドリングストップ。
初めからOFFになっていれば切り忘れる心配も無し!
◆対象:F系全モデル
アイドリングストップ/前回記憶化
アイドリングストップのON/OFFを前回エンジンを切った状態で記憶します。
◆対象:F系全モデル
ドライビングモード/デフォルトモード変更(GREEN・SPORTS)
純正ではMIDモードがデフォルトのドライビングモードですが、エンジン始動時からSPORTS、GREENを選ぶことが可能!
◆対象:F系全モデル/ドライビングモード搭載車
ドライビングモード/前回モード記憶化
ドライビングモードを前回エンジンを切った状態で記憶します。
◆対象:F系全モデル/ドライビングモード搭載車
ウェルカムライトの追加
ドアロックを解除した際に光るウェルカムライト。
純正ウェルカムライト(ドアライトやミラープロジェクター)にプラスして、下記のライト点灯を追加することが可能です。
夜の駐車場で目立つこと請け合いです!
- フォグライト
- フロントウィンカー
- サイドウィンカー
- リアウィンカー
- バックランプ
◆対象:F系全モデル
ドアオープン時の運転席オートウィンドウ有効化
ワンタッチで窓の全開、全閉が可能なオートウィンドウ。
通常、運転席窓はドアが閉まっていないと閉める側のオートが機能しません(長押しすれば閉まります)。
このオートウィンドウ機能をドアオープン時も有効にします。
◆対象:F系全モデル
ドアオープン時idrive OFF化(標準の場合あり)
タッチパネル非対応の前期モデル向け。※LCIモデルは標準
通常エンジンストップボタンを2回押してidriveをOFFにするところを、ドアオープンに合わせてidriveをOFFにします。
降車後の切り忘れ防止に。
◆対象:F系/タッチパネル非対応モデル
エンジン停止時ドアロック解除(標準の場合あり)
エンジン停止にあわせてドアロックを解除します。
通常は発進時のオートロック後にエンジンOFFすることでドアロック解除されますが、コーディングをすることでオートロックの有無にかかわらずエンジンOFFにあわせてドアロック解除が可能。
◆対象:F系全モデル
エンジン始動時ドアロックのホーン解除
エンジンをかけたままドアロックを掛けるとホーンが鳴り、エンジン切り忘れをお知らせする機能をOFFにします。
エアコンを掛けたまま車を離れたいとき等などに便利。夏場に同伴者やペットを車中で待たせる場合など有効です。
◆対象:F系全モデル
ACC動作初期速度変更
時速30km以上で作動するACCの作動速度を変更します。
◆対象:F系/ACC(ストップ&ゴー)付モデル
ACC ストップ&ゴー追加
ACCにストップ&ゴーが付いていない年式の車両に、停止~発進まで可能になるストップ&ゴーを追加します。
◆対象:F系/ACC付きモデル(MT除く)
※F56,F55,F57のLCIモデル(2018~2020年)
※F54のタッチパネル非対応モデル
※LCI前のドライビングアシスト付きモデル
※ACC作動の初期速度は30km以上となります(初期速度変更は別途)
(LED化など)バルブチェックのOFF
ハロゲンライトモデル向け。
下記のエクステリアライトをLEDに変更した際など、バルブチェック(玉切れ)警告をOFFにします。
- フロントウィンカー
- サイドウィンカー
- リアウィンカー
- ブレーキライト
- フォグライト
- ロービーム
- ハイビーム
◆対象:F系全モデル
純正ナビのスピードロック解除
走行中に一部機能制限のかかるナビゲーションのスピードロック機能。
安全のための機能ですが、助手席の人も操作が出来なくなるため、急遽案内ルートを変更したい時などストレスになるケースも。
そんなナビスピードロックをキャンセルすることで、走行中も操作可能に。
※くれぐれも安全の為、走行中にドライバーがナビ操作することは避けてください
◆対象:F系全モデル
制限速度情報表示(SLI)追加
運転席のディスプレイ上に「制限速度情報」をアイコン表示します。
実は純正コンピューターに初めから搭載されている隠れコマンド的機能ですが、日本仕様のMINIには実装されていません(たぶん大人の事情です)。
インテリジェントセーフティー付(フロントガラスのカメラ付き)の車両ならコーディングで追加可能です!
ただし、実際の道路標識をカメラで認識するので、標識が無い(認識できない)場合は全て60km(一般道の上限速度)と表示されてしまいます。
住宅地などの狭い道路(ゾーン30等)でも60kmと表示される場合があるので、ジッサイノ コウツウルールニ シタガッテ ウンテン シテクダサイ。
◆対象:F系全モデル
SLI +追い越し標識認識表示(NPI)追加
上記のSLIに追加で運転席のディスプレイ上に「追い越し禁止情報」を表示します。
速度制限機能と同様に、フロントカメラで認識して追い越し禁止区間を表示してくれます。
こちらもカメラ認識できる場合に限られますのでご注意ください。
◆対象:F系全モデル
コーディングメニュー一覧&プライス
※価格は2022年11月18日時点の内容です。予告なく変更する場合がありますのでご了承ください。
パーツ追加取付&コーディングの合わせ技で、メーカーオプションの後付けも可能!
コーディングで出来るのは機能追加だけではありません。
パーツ追加と同時に行う事で、通常後付けが出来ないメーカーオプション(新車時オプション)も後付けが可能です!
※現在、世界的な物流問題や半導体不足等により、パーツの供給が不安定な状況です。入荷時期や価格に変動がございますので予めご了承ください
ユニオンジャックテール交換
純正品の取付のため車検も適合。またコーディングで一番懸念されるディーラーのテストコンピューターに接続した際のアップデートプログラムで無効化する心配もありません。
◆対象:F系全モデル
■取付価格:103,500円~
※モデルにより異なりますので詳細は販売スタッフまでお問い合わせ下さい。
※価格はブログ公開時点の内容です。為替の影響により価格が変動する場合があります。
AUX機能追加&配線取り付け
2018年LCIにあわせて廃止されたAUX(イヤホンジャック)のポートを後付けします。
イヤホンジャック自体の需要は減ってきていますが、LICモデルの純正ナビにTVチューナーを後付けする際などに有効です。
◆対象:F系/AUX無しモデル
■取付価格:30,800円
※価格はブログ公開時点の内容です。為替の影響により価格が変動する場合があります。
ドライビングモード追加
人気のMINIドライビングモードを追加。
走行シーンにあわせて『グリーン』、『ミッド』、『スポーツ』の3モードに切り替え可能。
年式にあわせてトグルスイッチとロータリースイッチの2パターンに対応します。
◆対象:F系全モデル
■取付価格
トグルスイッチタイプ:69,300円
ロータリースイッチタイプ:32,600円
※価格はブログ公開時点の内容です。為替の影響により価格が変動する場合があります。
マルチファンクションボタン追加
ステアリングのスポークにスイッチを追加し、オーディオ操作とクルーズコントロールが使えるようになるマルチファンクションステアリング。
通常のブラックスポークと、Yoursステアリングのピアノブラックスポークの2種類をラインナップ。
◆対象:F系全モデル
■取付価格:65,700円
※価格はブログ公開時点の内容です。為替の影響により価格が変動する場合があります。
ハーマンカードン製ツィーター追加
ハーマンカードンのツィーターを増設します。クリアな高音域でドライブミュージックを楽しみたい方には是非!
※アンプ、ドアスピーカーは除く
◆対象:F56、F55、F54、F60
■取付価格:51,500円~
※モデルにより異なりますので詳細は販売スタッフまでお問い合わせ下さい。
※価格はブログ公開時点の内容です。為替の影響により価格が変動する場合があります。
LCI2サイドスカットル交換
2021年のマイナーチェンジ(LCI2)で変更されたサイドスカットル(F56、F55、F57)はLEDタイプのシンプルなデザインへ変更されました。
パーツ交換自体はカプラーオンですが、LEDバルブへの交換にあわせてバルブチェックキャンセルのコーディングを同時施工します。
◆対象:F56、F55、F57
■取付価格:29,600円
※クーパー、クーパーS、JCW同価格
※価格はブログ公開時点の内容です。為替の影響により価格が変動する場合があります。
地デジ&バックカメラ増設(インターフェイス取付)
純正ナビにバックカメラや地デジを増設します。こちらはコーディングではありませんがナビ関連という事でご紹介です。
地デジチューナーはHDMIで接続するので、一般的な車載テレビよりも高画質視聴が可能です。また、AUXが無い車両にもAUXを追加で取付し、ノイズや遅延の無い音声を実現します。
近年インターフェイスの取付不良に伴うトラブルも聞かれるようになってきましたが、iRでは車体側の配線は一切切断をせずに取付するので、万が一トラブルが起きた場合にも取り外してノーマル復帰が可能です。
◆対象:全モデル
■取付価格
セット内容 | 金額(税込) |
---|---|
インターフェイス+地デジ | 170,490円 |
インターフェイス+バックカメラ | 152,020円 |
インターフェイス+地デジ+バックカメラ | 200,410円 |
※ナビスピードロック解除は+5,500円
コーディングの注意点
メリットばかりに思えるコーディングですが、注意点もございます。
点検時にコーディングがリセットされる場合がある
定期点検など、コンピューターのプログラム更新を行うとコーディングがリセットされてしまう場合があります。
ちなみに、「ディーラーへ入庫するとコーディングが全てリセットされる」と思われがちですが、一概に全てのコーディングがリセットされる訳ではありません。
コーディングした箇所が含まれるプログラムアップデートを行うとコーディングがリセットされる場合がある、という事です。
iRではリセットされた場合の再コーディングであれば、1回まで無料で対応致します。
リスクが伴う
コーディングはコンピューターのプログラムコードに純正とは違う機能を追加します。
そのため、純正状態では想定し得ない不具合が起きる可能性も0(ゼロ)ではありません。
iRで施工するコーディングは、きちんとテストを実施し、不具合が起きないことを確認した項目のみをメニュー化するなど、細心の注意を払い施工しております。
それでも、完全に不具合が起きないことを約束できるわけではありませんので、予めご了承ください。
なお、iRでコーディングを行う際には純正診断機による診断も同時に実施しています。
コーディング施工前に診断をして、コーディングに影響のありそうな故障コードをチェック。
問題が無ければコーディングを実施し、コーディング後にもは更にもう一度診断を実施しエラーが起きていないか確認するという、2重チェック体制です。
ディーラーでは診断だけで数千円掛かりますが、iRでは2回分の診断料込みでコーディングを実施しています。
また、事前に純正コードのバックアップも取っているので、万が一何かトラブルがあった場合も元に戻せるので安心です。
なお、インターネット通販等では「OBD2ポート」に差し込むコーディングデバイスも販売されていますが、故障や純正コンピューターに悪影響を及ぼすリスクが伴うので、あまりおススメはできません。
万が一、純正コンピューターが故障してしまうとバックアップがなく復旧できない他、修理は難しく高額なメインコンピューターの交換代が発生することになりますので、お手軽な商品はリスクを含めた自己責任で施工する必要がございます。
まとめ
コーディングは30分~1時間程度の作業で、お乗りのミニの利便性が大幅に向上します。
痒い所に手が届く、そんな純正+αの機能を付加で出来るので、MINIもあと少しだけ使い勝手が良ければ・・・、と感じている方にはぴったりだと思います。
実は紹介した上記メニュー以外にもコーディングで追加できる機能はまだまだ沢山あるのですが、iRでは純正診断機を使いプログラムにエラーが起きないかを慎重に検証し、実施できると判断したものだけをメニュー化しています。
安全性に影響するものや、後々の車両トラブルにつながるようなコーディングは実施しておりませんので、予めご了承ください。
まずはご紹介しているコーディングメニューの中からご検討ください。(別途ご相談も承ります)
大きな費用を掛けずに、大きく快適性をプラス出来るMINIのコーディング。
イールで中古車ミニのご購入の際は、ぜひご相談下さい!