ローバーミニの故障防止ポイント！

こんばんは！イールの加藤です！

今日は

『ミニに安心して長くお乗りいただく為のポイント』

をご紹介致します！

現在ローバーミニに乗っていらっしゃる方は、ご存知かもしれませんが、

「知らなかった！」という方は是非目を通してくださいね！

これから未来のミニオーナーになった際に「そういえば・・・」と思いだして

オーナーになった際実践してください！

そのポイントとは

●暖機運転

ほとんどの車ではミッションオイルとエンジンオイルが別々になっています。

なぜ別かと言いますと、それぞれに適したオイルを使っていて、粘度も違うからです。

しかし、ローバーミニは構造上、ミッションオイルとエンジンオイルが同じです。

ミニのオイル粘度は15W-50という粘度を使用しています。（国産車の大半は0W-20）

このオイルはエンジンが温まってくると、だんだん軟らかくなります。

そのために、エンジン全体に潤滑するまで(負荷がかからないように)暖機してあげなくてはいけません。

それを怠るとエンジン内部やミッションを傷つけてしまい故障の原因にもなります。

では一体どれくらいの時間暖機をすればいいのでしょうか？

暖機の大体の目安時間は「5分～10分」。

暖機運転終了の目安は「水温計」を確認してみてください。

では実際に水温計を見てみましょう。

エンジンをかけ始めたころの水温計の針は、Cの下にいます。

※水温計は右のメーターです。

5分程度暖機を行った後の水温計は、

少し見にくいですが、最初下をさしていた針が暖機後は真ん中の位置まで上がってきていますよね！

ここまでくれば十分に暖機されています。

これが目で確認できるところの目安です。針が動き出したらある程度の暖機は出来ておりますので

お急ぎの時は針が動き出すまではガマンしてください！

あとは暖機中、エンジンの音をよく聞いて頂けると、最初よりエンジン回転数が下がって安定します。

それも一つの目安になりますよ！

もちろん！

エンジンを切る度に毎回毎回やって頂けなくても結構です。

たとえばコンビニや、ちょっとした買い物程度であれば、エンジンはまだ暖かいですから

そのまま出発して頂いても問題ありません。

大事なのは

エンジンが冷えている状態やその日初めて乗るという時に必ず行う！

この暖機運転をやるだけでエンジンへの負担はかなり減ります。

いくら外装がキレイでも、エンジンが壊れては相棒のミニは走れません。

いかがでしたか？

もし今までやってなかった！！という方は、是非明日から実践してみてくださいね！

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