MINI ブログ
ローバーミニのタイヤ交換方法
今日は、ROVERミニのタイヤ交換工具について。
明日からの3連休や、夏休みに備えて、タイヤ交換の手順くらい、ささっとやって「女子力」ならぬ「男子力」を見せつけましょう!
さぁ、こちらはローバー純正の工具入れ。通常は黒いビニール製の袋に入っていますが、今回はビジュアル的にポールスミス専用ケースにてご説明。
開けてみると5つ入っています。
え?開けたことない?そんな人はちゃんと読んでくださいね!
これからオーナーになる予定の人は、いつかオーナーになった時の為に覚えておいてくださいね!
真ん中の薄っぺらい板みたいなのは、昔のホイールキャップを外す為のモノ。
アルミホイールになった高年式のメイフェア、クーパー、ケンジントンには使いません。
まず、ホイールのロックカバーを外します。黒いプラスチックの筒状をご用意ください。
先が尖っている方を「ぐいっ」と入れると「かちっ」とハマります。
そしたら引っ張るのです!
「せーの!!」
「おぉ!」
という歓声もないまま、すぽっと取れます。
そうしたら、次にこのカタチにはまるゴールド色のコチラを凹凸に合せ
合体!
次は、ここでタイヤを外す訳には行かないので、車を持ち上げましょう。
片手で軽く持ち・・・・上がるわけないのはご存知ですよね。
袋の中に入っていた一番大きい「T」の形をした工具を、運転席ドアの下中央当たりにある穴の中へ
しっかりはまっているのを確認してくださいね。この際、必ずドアは開けて作業してください。
上の方に六角形がありますので、それを回すと動いて地面に付きます。
ここは手で回せますので、まっすぐかどうか前後左右から確認してください。
※斜めだと傷がついたり、最悪車が傾く場合があります。
安定していなかったら場所を変えましょう。
ここまで来たら、タイヤのナットを回す道具をセットしてクルクル回すと・・・
車が上がってきます。
※タイヤが地面から離れる前に、4つのナットを少しだけ緩めておかないと、タイヤが空転して緩まない場合があります。(少しだけですよ!)
タイヤのナットを少し緩めて、ジャッキを上げ、タイヤが宙に浮いたら4本のナットを緩めれば外れます。パンクなどの場合は、スペアタイヤと交換しましょう。
終わったら、4本のナットを締めて、ジャッキを下ろし、最後にもう一度ナットを増し締めして終了となります。
ちなみに、写真のような持ち方で回せる訳ないので、しっかり持ちましょう。撮影時見えやすくする為にこの持ち方になっています。また、締めすぎにも要注意です。
作業をする際は
・平で硬い地面
・安全な場所
・常に安全確認
を必ず確認しましょう。
決して無理は禁物です。また、土の地面や斜面でも危険です。
もちろん車の下に入るのはもってのほか。
高速道路上ではさらにダメです!
高速警備隊や、JAF、任意保険のロードサービスにお願いしましょう。
お出かけ前にはスペアタイヤの空気圧も必ずチェック。
安全なドライブができてこそ、最高の思い出ができるものです。