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【完全保存版】BMWミニの限定車・特別仕様車をご紹介!【コンバーチブル・クラブマン・クロスオーバー編】(2023年10月5日 更新)
前回のブログに引き続き現行型ミニ(F系)の限定車・特別仕様車を紹介していきます!
今回はTHEミニの代名詞であるハッチバックスタイルから一転、コンバーチブル(F57)、クラブマン(F54)、クロスオーバー(F60)こちらの3車種についてまとめていきます。
ポップな印象のハッチバックスタイルとは裏腹に、それぞれ違ったキャラクター性を持っていますので、特別仕様車、限定車になるとより車種による個性が強くなります。
そのキャラクターの違いを今回はこのブログを通して発見していただければと思います。
※発売時期が最近のモデルから順番にご紹介します。
https://ir-japan.net/blogs/blog/2022/09/bmwminihatchbacklimited.html
コンバーチブル (F57)
2016年にフルモデルチェンジを果たし第3世代へと進化したミニコンバーチブル。先代モデルから全長+95mm、全幅+40㎜、ホイールベース+30mmの大型化を果たし、3ナンバーサイズとなりました。
デザインは基本的にハッチバックと共通となりますが、先代モデルでは後部座席後ろにあったアクティブロールオーバーバーが完全に隠された為、後方視認性が大きく向上しました。
搭載されるエンジンはハッチバックと共通で、クーパーが1.5Lターボエンジン、クーパーS及びJCWに2.0Lターボエンジンが搭載されます。また少し残念なのはミッションで、日本国内モデルでのMT設定が無く、AT(マイナーチェンジ後はDCT)のみの設定となります。
シーサイド エディション
ミニコンバーチブル(F57) クーパーSをベースに2023年4月20日より発売を開始したMINI Convertible Seaside Edition(ミニコンバーチブル シーサイドエディション)
ミニコンバーチブル生誕30周年を記念したモデルとなり、全国180台のみと希少性の高い限定車となっています。
ボディカラーには2021年のマイナーチェンジ後、販売終了となっていた「カリビアンアクア」を復刻採用。
ヘッドライトリングやテールライトリングなどのクロームパーツはホワイトへ変更されています。
また、サイドスカットルやドアシルプレートなどは30周年をイメージしたオリジナルデザインとなっています。
インテリアはサテライトグレーのレザーシートを採用、インテリアサーフェスには30周年を記念した「30 years of Convertible」というレタリングが刻印されています。
キーデザインには、ブルーを基調とした波を連想されるパターンが施されています。
iRでも非常に人気の高いカリビアンアクア×ホワイトレザーシートの組み合わせですが、今回はさらに全国180台のみの限定販売となるため、早い時点での売り切れが予想されます。
ご検討されている方はお早めに決定されることをお勧めいたします。
サイドウォークエディション
現行型コンバーチブル(F57)としては初の特別仕様車が2020年11月に発売予定となります!
サイドウォーク限定色「ディープラグナブルー」をはじめ、専用デザインのソフトトップ、ボンネットストライプ、ホイール、青と黄色のラインの入った本革シート等ミニコンバーチブルの魅力を高めるアイテムを贅沢に使用しているのが特徴的です。
写真から感じられるディープラグナブルーの印象は、深い海の様な色合で落ち着いて品があります。
この色ならオープン走行で少し恥ずかしいという方でも気を張る事なく、自分だけのお洒落を堪能しながらドライブできるはずです!
クラブマン (F54)
2015年にフルモデルチェンジしたミニクラブマン。先代モデルと比較して全長+273㎜、全幅+115㎜、全高+1㎜、ホイールベース+125mmと大幅にボディサイズが拡大されました。
ラゲッジスペースも先代の260Lから360Lへと拡大し、リヤシートを倒すと1250Lまで積みこむことが出来ます。
デザイン面では、先代モデルの特徴だった運転席側のクラブドア(観音開きドア)が廃止となり、4ドア+リア観音開きと利便性が大きく向上しました。
グレードはワン、クーパー、クーパーS、クーパーD、クーパーSD、JCWが設定され、エンジンはワン、クーパーが1.5Lターボエンジン、クーパーS、クーパーD、クーパーSD、JCWが2.0Lターボエンジンとなります。
室内もクラブマン専用設計のデザインが採用され、MINIでは初採用の電動パーキング・ブレーキや電動シートなど、高級感溢れる仕様となっています。
ミニクラブマン ファイナルエディション 【NEW!】
ミニクラブマン(F54)クーパーS、ミニクラブマン クーパーSDをベースに2023年10月5日より発売を開始したMINI Clubman Final Edition(ミニ クラブマン ファイナルエディション)
ボディカラーにはエニグマティックブラックとナノクホワイトが設定されます。
販売台数は、エニグマティックブラックのミニクラブマン クーパーSが60台、ミニクラブマン クーパーSDが140台。
ナノクホワイトのミニクラブマン クーパーSが40台、ミニクラブマン クーパーSDが80台、合計320台限定販売となります。
まず目を引くブロンズのアクセントカラー「シマーコッパー」をラジエターグリル、ボンネットストライプ、サイドストライプ、ホイールなど様々な箇所へ採用。
独特なカラーのシマーコッパーを活用したパーツは、オリジナルサイドスカットルやCピラーバッチ、ドアシルプレートなど、限定車を表現するオリジナルパーツが多く備わります。
シートはシマーコッパーとマッチするダークマルーンのレザーとブルーのアクセントを加えた専用デザイン。
また、世界限定1969台を表現する「1969」のレタリングがステアリングやインテリアサーフェスに施されます。
観音開きの特徴的なトランクデザインや、充実した室内空間がファミリー層にも人気なミニクラブマンは、今回が最後の限定車となります。
ミニクラブマンらしいジェントルマンな印象の一台ですので、初めてミニクラブマンを乗る方はもちろん、ミニクラブマンファンの方は所有欲を存分に満たしてくれる一台となるでしょう。
アントールド エディション
ミニクラブマン クーパーD/クーパーSDをベースに2022年8月25日より販売が開始されたMINI Clubman Untold Edition(ミニクラブマン アントールドエディション)
ボディカラーにはミニクロスオーバー専用色である「セージグリーン」をルーフ&ミラーも同色でコーディネート。
MINIでは初となる樹脂フェンダーのカラー変更を導入し、従来のブラックフェンダーをダークグリーンへ変更する事で、全体の統一感を出しています。
グリーンでまとまったボディには、ゴールド(真鍮色)のフロントグリルリムと専用デザインホイールがアクセントとなり、一味違うミニクラブマンであることが一目で分かります。
また標準装備でジョンクーパーワークス エアロダイナミックキットを装備、ボンネットには5本のオリジナルデザインストライプが入り、非常に個性豊かな一台となっております。
インテリアも「セージグリーン」を基調とし、ゴールドのアクセントカラーが目を引くデザインとなっております。
「Untold」という名前からして「語るまでもない存在感の特別仕様車」というのがひしひしと感じ取れる強いインパクトの一台。
こちらの特別仕様車が発表された際、前回ご紹介したミニクロスオーバー アンテイムドエディションと同じものかなと思っていましたが、調べていくとカラーやデザイン、装備されているホイールなど多くの点で異なる、全く違う特別仕様車となっております。
セージグリーンの色味が好きだけどミニクラブマンが良かった、ジェントルなイメージのミニクラブマンで存分に遊び心を表現したい、とお考えの方にはぴったりの一台となるでしょう。
サヴィル・ロウ・エディション
ミニクラブマンクーパーDをベースに英国紳士をモチーフにデザインされた日本限定特別仕様車「MINI Clubman Savile Row Edition(ミニクラブマン サヴィルロウエディション)」が2021年5月14日に販売が開始されました。
そもそもSavile Row(サヴィル・ロウ)とはイギリス、ロンドンにある通り名で、オーダーメイド高級テーラーが集中している事で有名。
その名を冠したミニクラブマンは、車もファッションの一部と思わせるお洒落なモデルになっております。
「伊勢丹新宿店メンズ館」とコラボした専用デザインのボンネットストライプやサイドストライプ、ドアシルが採用され他のミニとの違いを謙虚に主張しています。
他にもミニ上級オプションのYoursスタイル専用パーツ(本革巻きステアリング、インテリアサーフェス、18インチアロイホイール等)を多数採用する事で、質感は非常に高くまとまっております。
また、安全装備も充実しており、ドライビングアシスト(前車接近警戒機能、衝突回避・被害軽減ブレーキ)やバックカメラ、PDC(フロント・リア)、パーキングアシストなどが備わり安心して運転する事ができます。
この主張しすぎないお洒落さは、私にとってもドストライクな一台。普段はスーツを着用しないiRスタッフの一員ですが、サヴィル・ロウ・エディションに乗る時だけはスーツを着てカッコつけてみたい…
GPインスパイアードエディション
2020年3月から全世界299台、日本全国では120台限定で受注が始まったMINI Clubman JCW GP Inspired Edition。
ミニファミリーの中で最速の速さを誇るエンジン(最高出力306PS、最大トルク450Nm)とALL 4(4輪駆動)によりパワフルでレーシングな走りを、5名が余裕を持って座れる室内空間と広いラゲッジスペースを確保しながら両立させています。
細部に目を向けて見ると、随所に歴代GPモデルからインスパイアされたパーツやデザインが採用されている事が分かります。
まずエクステリアのボディーカラーにはサンダーグレーメタリックにルーフカラーはシルバー、アクセントカラーにチリレッドを配色し、MINIエンブレム、ドアトリム、フロントグリル、CLUBMANロゴなどは全てピアノブラックで統一。
ホイールには大径ホイール19インチJohn Cooper Worksサーキット・スポーク2トーンを履いており、全体を引き締めています。
インテリアにも専用のGPエンブレムを様々な箇所に散りばめられており、所有感を高めてくれるはず。
クラブマンの実用性とミニのスパルタンな走りをどちらも捨てがたい人にとっては最高の一台となるでしょう。
ブルーノート東京エディション
日本を代表する老舗ジャズ・クラブの一つである「Blue Note Tokyo」とのコラボレーションにより2019年5月に発売されたモデル。
ボディカラーはミッドナイトブラック・限定色ホワイトシルバーの2色を展開し、オリジナル・デザインのストライプは、Blue Note Tokyoのイメージ・カラーであるブルーのアクセント・ラインが入ったスタイリッシュなデザインとなります。
インテリアは本革シート、天張など全てブラックで統一し、上級オプションであるYoursインテリア・ピアノブラックイルミネーテッドを採用する事で、落ち着いた光の演出を存分に堪能する事が出来ます。
個人的にとても気に入っている点はやはりインテリア。クラブマンの落ち着いた上品さをBlue Note Tokyoエディションはより引き立てています。
この車に乗りJazzミュージック(Art Blakeyはもちろん、Norah Jonesはほんとに滲みます!)を聴けば車内は一瞬にしてJazzラウンジへと変貌するでしょう!
モルトンエディション
クーパーDをベースに現行型クラブマンとしては初の限定車が2018年8月に発売されました。国内120台限定生産されたこちらの車両はイタリアのメンズブランド「SLOWEAR」とのコラボレーションにより、オリジナルデザインのボディストライプを施しています。
ボディカラーには限定色「ホワイトシルバー」を採用する事で、全体をクールにまとめつつストライプの赤いラインがカジュアル味を持たせるデザインとなっています。
一見シックにまとめているボンネットストライプにも見えますが、よく見ると赤色が入っていたり、柄が可愛かったりと、少し大人の遊び心を彩ったモデルになっていますね。
バッキンガム
ミニのエントリーモデル「one」をベースに2017年10月から特別仕様車として設定されたのがこちらのバッキンガム。oneではオプション設定の純正ナビ、LEDヘッドライト、スマートキーの機能を持つコンフォートアクセス、衝突軽減ブレーキや前車接近警告機能装備のドライビングアシストを標準装備しています。
必要最低限でコストを抑えつつ、だけれども不便な要素は無くしたい、そんな希望を叶えてくれるモデルです!
Exclusive Style(エクスクルーシブ・スタイル)
ミニのフラグシップモデルであるジョンクーパーワークスをベースにオプション選択が可能なYours Styleを身に纏った特別仕様車。JCWの力強い印象をYours Styleでまとめているので、シックな印象なんだけれども中身はとってもスポーティ、こんな贅沢なギャップを楽しめるのは大人の余裕がある方だけ!?(車両本体価格はなんと553万円!!)
新型クラブマンにJCWとMINI Yoursが追加!さらにいいとこ取りも出来ちゃう!?
クロスオーバー(F60)
2017年にフルモデルチェンジしたMINIクロスオーバー(F60)。先代モデル(R60)よりも全長18cm、車幅3cm、全高4.5cm、ホイールベース7.5cmの拡大を受けて一回り大きいボディに成長しました。
MINIの現行モデルラインナップで最大サイズとなり、BMWのX1と同じプラットフォームが採用されているのも特徴的です。
インテリアの高級感も大幅に向上した事で、今までのMINIよりもワンランク上の上位セグメントモデルとなりました。
発売時の日本向けモデルのエンジンはディーゼルのみの設定でしたが、2017年5月にはガソリンエンジン搭載モデルとなる「JCW(ジョンクーパーワークス)」が登場。さらにMINI初のプラグインハイブリッド「クーパーS E ALL4」も設定され、グレードはワン、クーパー、クーパーS、クーパーD、クーパーSD、クーパーS E、JCWと多くの選択肢があります。
ハイランドエディション
ミニクロスオーバー(F60)クーパーD、ミニクロスオーバー クーパーD ALL4をベースに2023年8月3日より発売を開始したMINI Crossover Highlands Edition(ミニクロスオーバー ハイランドエディション)
ミニクロスオーバー クーパーDが160台、ミニクロスオーバー クーパーD ALL4が40台の合計200台限定販売となります。
ボディカラーにはミニクロスオーバーでは特別採用されるルーフトップグレーを設定。
オリジナルデザインのサイドスカットルはブラックを基調とした落ち着いたデザインとしており、ブラックの18インチホイール、ハイグロスブラックのルーフレール、ピアノブラックへ変更されたエクステリアパーツと相まり、とても引き締まった印象となっております。
インテリアには電動ガラスサンルーフを採用、シートはレザレットシート カーボンブラック、ドアシルプレートもエクステリア同様のオリジナルデザインとなります。
前回、ミニクロスオーバーの限定車として登場したアルバートブリッジエディションと同様のルーフトップグレーのボディカラーですが、ハイランドエディションはよりシンプルにまとめられている印象。
ルーフトップグレーは都会にマッチするカラーと思いきや、キャンプ場や高原に広がる緑一面にも映えるカラーというのが分かります。
また、合皮素材のレザレットシートは本革シートよりも丈夫かつお手入れも簡単。
パノラマガラスサンルーフやトランクに腰掛けられるピクニックベンチも備わり、自然を楽しむアウトドア派も満足できる一台となっています。
アルバートブリッジ エディション
ミニクロスオーバー(F60) クーパーSE ALL4をベースに2022年10月11日より販売開始のMINI Crossover Albert Bridge Edition PHEV(ミニクロスオーバー アルバートブリッジ エディション PHEV)
ボディカラーにはミニ3ドア(F56)やミニ5ドア(F55)、ミニコンバーチブル(F57)でのみ選択可能な「ルーフトップグレー」を採用。
ルーフカラーやサイドミラーキャップはブラックで、ヘッドライトリングやドアハンドルなどをピアノブラックで統一したシックな仕上がりの中に、鮮やかなイエローのオリジナルデカールが目を惹きます。
インテリアでは既に新車では選択ができなくなった、ミニクラブマン専用レザーシート「レザーチェスター インディゴブルー」が復刻しており、今回の特別装備となっております。
専用デザインのドアシルプレートやシェーデッドシルバーインテリアサーフェイスと合わさり、特別感のある空間になっております。
アンテイムド エディション
ミニクロスオーバー クーパーD/クーパーD ALL4/クーパーSEをベースに2022年6月16日より販売が開始されたMINI Crossover Untamed Edition(ミニクロスオーバーアンテイムドエディション)
専用ボディカラー「モメンタム グレー」にブラックルーフを採用、カラーは落ち着いたイメージですが、ALL4エクステリアに、幾何学的な大型サイドストライプ、18インチの専用デザインホイールを装備。
インテリアにはブルーとグリーンのステッチが個性的ななMINI Yours ハイランドグリーン レザーシートを中心に、自然からインスパイアされたというフローズンブルーでインテリアサーフェスを塗装。「Untamed」エンブレムが浮かび上がる特別仕様となっています。
他にもドアシルプレートやフロアマット、ステアリングホイールなどがUntamed エディションオリジナルデザインとなります。
「Untamed=飼いならされていない、抑制されていない、自然のまま」という意味があり、過去に発売されたミニクロスオーバー(F60)の中でも非常に自由で遊び心のある仕様に仕上がった一台。専用ボディカラーのモメンタムグレーと、なんと言っても個性的なインテリアデザインはとても気になります。
インテリアサーフェイスの専用カラーはアンビエントライトにも対応しているとの事で、好きな色へ変更できるのも大きなポイント。
専用デザインが多く採用されているアンテイムドエディションは、オーナーにとって特別な一台となりそうです。
シャドーエディション
ミニクロスオーバー クーパーD/クーパーD ALL4をベースに2021年10月18日より販売が開始されたMINI Crossover Shadow Edition(ミニクロスオーバーシャドーエディション)
ミッドナイトブラックのボディカラーにF60で初の設定となるシルバールーフが特徴的な一台。ヘッドライトリングやMINIエンブレムなどのクロームパーツは全てピアノブラックで統一。シックな印象にまとめられている中で、シャドーエディションオリジナルのボンネットストライプやサイドスカットルでアクセントを付けた唯一無二のクールな仕様となっております。内装はオリジナルデザインのインテリアサーフェスや、クーパーDでは通常設定のないレザレットシートを特別採用。内外装共にミニクロスオーバーをスタイリッシュにまとめられた特別仕様車となっています。
ブラックで統一されたクロスオーバーの限定車にミニクロスオーバーブラックヒースがありましたが、同じブラックの仕様でも今回は全くの別物。特にエンジン形式がシャドーエディションの場合はディーゼルエンジンなのに比べ、ブラックヒースはミニクーパーSのガソリンエンジンとなります。他にもシャドーエディションオリジナルのシルバールーフはブラックヒースや他のクロスオーバーとの明確な違いを示しております。
ブラックヒースはスポーティさを全面に主張しておりましたが、シャドーエディションはファッション性と特別感が強く、所有欲を満たしてくれる一台になりそうです。
ボードウォークエディション
ミニクロスオーバークーパーDをベースに日本全国200台限定で2021年3月2日(ミニの日!!)に販売が開始された MINI Crossover Boardwalk Edition
ミニコンバーチブルの限定車「サイドウォークエディション」に設定された限定カラー「ディープ・ラグナ・ブルー・メタリック」をボディカラーに纏い、ホイール・ヘッドライトリング・ルーフなどをピアノブラックで統一しており非常に品のある印象になっています。
インテリアではハーフレザーシートを採用しており、様々な箇所に「Boardwalk Edition」の文字が入れられます。
やはりディープラグラブルーの色が本当に綺麗で、ミニコンバーチブル「サイドウォークエディション」で見た際は、その深い青色に引き込まれました。この限定色がミニクロスオーバーにも採用されるとの事で青色好きな私からすると最高の一言です!
オプションも充実しており、バックカメラ・PDCなどはもちろん、ヘッドアップディスプレイ・パーキングアシスト・シートヒーター等快適装備も十分です。今週末からミニ正規ディーラーで取り扱いが始まるとの事なので、早く実車を見てみたいです。
コーンウォールエディション
「サーフィン」をイメージしたクロスオーバーの限定車で、2020年4月より発売を開始しました。
ボディカラーにはクロスオーバー初導入となるムーンウォークグレーを採用しており、ボディ全体をクラブマンの様な落ち着いた印象にしています。
また、シートにはレザレットシートを採用しており、ゆったりとした印象のシートで、レザーの高い質感を実現しながらサーフィンで汚れた部分はサッと落とせる実用的な部分も兼ね備えています。
クロスオーバーで砂浜近くまで進んで行き、すぐ車からサーフィンを出して波に乗る。そんなアクティブな使い方を思う存分楽しめるのがコーンウォールエディションなのでしょう!
ノーフォークエディション
2019年2月より全国300台限定生産されたノーフォークエディションは早期契約100台分に限定のルーフボックスがプレゼントされました。クロスオーバー クーパーD ALL4をベースに「旅」をテーマにした車両であり、ファッション・ブランドF/CE.のデザイナー、山根敏史氏とのコラボレーションにより実現したモデル。
旅人が歩く「道」をイメージした左右非対称のボンネットストライプやフロントグリルにはアディショナルヘッドランプが装備され探検心を擽る仕様となっています。
ミニの伝統カラーであるブリティッシュ・レーシング・グリーン・メタリックにブラックルーフという組み合わせは3ドア ハッチバックのみならずクロスオーバーにもマッチする色合いですね。
ブラックヒース
国内初導入となったクロスオーバー クーパーSをベースに2018年2月より日本全国250台限定で生産・販売された特別仕様車。
スポーティな2.0リッター4気筒ガソリンターボエンジンを搭載し、エクステリア、インテリア共にブラックで統一したモダンでストイックなモデルとなっています。
もちろん快適装備も忘れていなく、PDC(コーナーソナー)機能付きバックカメラ、先進安全装備のドライビングアシスト、スマートキーのコンフォートアクセス、LEDヘッドライト、純正ナビなど安全性も抜け目がありません。
ヘッドライトリング、ルーフレール、ボンネットストライプまでもがブラックアウトされており、ここまでシックにまとまっているミニを新車として発売するという事に純粋に驚きを感じました。
インテリアサーフェイス、ヘッドライナーも全て黒なので、むしろ黒以外の色を見つけるのが難しいのでは!?
バッキンガム
ミニ クラブマン バッキンガムと同時に(2017年10月)特別仕様車として設定されたミニ クロスオーバー バッキンガム。クラブマン バッキンガムと同様、エントリーモデル「one」をベースに純正ナビ、LEDヘッドライト、ドライビングアシスト、コンフォートアクセス機能など、必要十分なオプションを装備しています。
本体価格は約358万から選択出来るこちらの特別仕様車は、ミニクロスオーバーへのハードルがグッと下がるパッケージングとなっています。
バッキンガム(LCi後モデル)
LCi後のミニクロスオーバー(F60)に2021年5月7日、高効率ガソリンエンジンを搭載する新型「MINI Crossover Buckingham」が2021年5月7日販売が開始されました。
※以前設定されていたミニクロスオーバー・バッキンガムはミニクロスオーバー・ワンをベースにした特別仕様車でしたが、今回のミニクロスオーバー・バッキンガムはミニクロスオーバー・ワンの代わりに登場した通常グレードになります。
ミニクロスオーバーのLCi後のラインナップ中、ピュアなガソリンエンジンを搭載するグレードは今まで「ジョンクーパーワークス」のみでしたが、今回のバッキンガムが新たに追加となりました。
最高出力75kW(102PS)/3,900rpm 、最大トルク190Nm/1,380-3,600rpmを発生させる直列3気筒1.5リッターエンジンは、ミニの中では比較的おとなしめのエンジンですが、街乗りメインで燃費を重視する方であれば物足りなさを感じることは無いでしょう。
LCi前のミニクロスオーバー・バッキンガムの装備に加え、アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付)、ドライビング・アシスタント・パッケージ・プラス(リア・ビュー・カメラ/パーキング・アシスト/PDCフロント&リア)など充実のオプションが追加装備され、価格は¥3,950,000とミニクロスオーバーの中では最もお求めしやすい価格を実現。クロスオーバーの利便性と居住空間は確保しつつ、予算を抑え、ガソリンのフィーリングを楽しみたい、という欲張りな方にベストチョイスな一台です。
まとめ
前回から引き続きミニの限定車・特別仕様車について見てきました。どのモデルもこのミニをどの様に使って欲しいか、というターゲット層がくっきりとミニを見ていると分かりますね!
クロスオーバーのアクティブな一面をコーンウォールエディションではしっかりと表現していた反面、ブラックヒースはクロスオーバーをシックにまとめており、夜の都会が似合う様な装いです。
ミニを選ぶ上でご自分のライフスタイルに合わせて選ぶ事は重要になりますが、全く自分とは性格の違う限定車・特別仕様車を選んでみても良いかも知れません!なんて言ったって新しいミニとの楽しみ方を見付ける機会になるかもしれませんから!
現在iRでは多彩な限定車・特別仕様車を在庫中!!
2022年6月発売が開始したばかりのミニクロスオーバー アンテイムド・エディションをはじめ、iRでは多数の希少モデルを在庫中!
通常カタログでは選択できないカラーや、特別装備をまとった、他のミニとはちょっと違ったミニに乗りたい方には必見です!
ミニクロスオーバー クーパーD ALL4 ノーフォークエディション