MINI ブログ
ローバーミニのステアリングを軽~く回すことのできるオススメパーツのご紹介。
現代では当たり前のように付いているパワーステアリングですが、ローバーミニには1959年から2000年の生産終了まで、一度も装備されたことがありません。もちろんパワーウィンドウなどという物もなく、ウィンドウレギュレーターをクルクル回してあけるクラシカルなタイプのものです。
そこでよくローバーミニをご検討されているお客様から、『ミニってパワーステアリング付いてないんですよね?重くないですか?』とよくご質問を受けます。
ローバーミニの車両重量は1tをきる軽さ。いわゆるスタンダードなミニは12インチのタイヤを履いておりタイヤ幅145mmと非常に細いタイヤを履いております。
その分地面との接触面積も小さく、コツを掴めばそんなに重く感じることはないのですが、それでもやっぱり完全に停車しているときに回そうとすると、ちょっと重いのは正直否めません。
だから『車庫入れが正直ちょっと大変・・・』という方に、iRが自信をもってオススメしているステアリングがあります。それが下の写真。左がオススメステアリングで、右が標準のステアリング。(以下、写真同順)
標準ステアリングとほとんど変わらない見た目ですが一体何が違うのか。
ちょっとだけ径の大きさが異なるのがお分かりになりますでしょうか?
測ってみると、オススメステアリングが38cmで標準が35cm。このほんの3cmの差が操作性を大きく改善するのです。
径が大きいということは、小さいステアリングよりも少ない回転でタイヤをきる事ができるということ。小さい径のものと比べると回すときの運動量は若干増えますが、標準のものより力を入れずにラクに回すことができます。
さらに標準のステアリングに比べると、グリップが細く設計されているので手が小さい女性の方でもしっかりと掴むことができ、力をステアリングに伝えやすいのです♪
ステアリングはドライバーと一番多く接する重要なパーツであるのと同時に、運転中に一番よく目に入る部分。
運転のし易さはもちろん、ドレスアップ感覚で取り替えるのはいかがでしょうか?ご商談時にお申し付け頂ければ、お取付けさせて頂いてご納車もできますので、お気軽にご相談頂ければと思います♪
ちなみに、下写真のようなクラシカルなウッドステアリングもございます。
(左:モトリタ・ウッドステアリング / 右:ナルディ・ウッドステアリング)
ウッドのインストゥルメントパネルとの相性が良く、よりクラシカルな印象に変わるのでとてもオススメですよ♪ご希望のステアリング種類によって金額に前後はありますが、ステアリング本体と、ボス等の必要パーツ、取り付け工賃などを合わせて大体6万円~で取り付けることができます。ちなみに本日オススメしたステアリングも大体6万円前後☆(※詳しくはスタッフまでお尋ね下さい。)
他にも豊富にあるドレスアップパーツの中から自分に合ったパーツを選び、自分好みのローバーミニに仕上げちゃいましょう♪
是非、iRにもそのお手伝いをさせてください。ご相談お待ちしております☆