MINI ブログ
世田谷ナンバーは“さ”ばかり!?
今日はミニや中古車に限った話ではありませんが、ナンバープレートのちょっとした雑学をご紹介いたします。
平成18年以降全国で増えているご当地ナンバー。iRショールームのある世田谷でも、平成26年11月17日から世田谷ナンバーの交付がスタートしました。現在、iRで在庫している車両(車検有り)のほぼ全てに世田谷ナンバーが付いています。
上はミニクーパーSクラブマン”SOHO”(R55)
上はミニクーパーSクラブマン”ハンプトン”(R55)&ミニクーパー(R56)
さて、ここで気になる事が出てきました。ナンバーの平仮名が全て「さ」になっていますね。
コレは平仮名が、ナンバープレートの交付される順番で決まっているからなんです。そして最初に始まるのが「さ」からなんですね。なお、普通車は「さ」、軽自動車は「あ」から始まります。
なので現在走っている世田谷ナンバーの車は、ほとんどが「さ」と「あ」ナンバーなんですね。
ちなみに4桁の数字も交付順で決まっています。下の2台は中古車として入庫した際に、まとめて同時に登録したので、みごとに連番になっています。
なお、「さ」で始まった4桁の数字は1から連番で交付され、9999まで達すると次の1番から「す」になります。
「し」が飛んでいるのは「死」を連想し、縁起が悪い為です。
そのほか「し」意外にもナンバーに使用されない平仮名があり、「お」「へ」「ん」の3文字についても、以下の理由で使用されていません。
・「お」・・・「あ」と紛らわしい為、また「を」と発音が紛らわしい為
・「へ」・・・「屁」を連想させる為
・「ん」・・・発音しにくい為
さて、先ほど”ほとんど”の世田谷ナンバーが「さ」か「あ」と言いましたが、希望番号を申請した場合は「さ」と「あ」以外の平仮名になる事があります。
例えば、「1111」という希望番号を申請した場合、最初の交付ナンバーは「世田谷 530 さ 1111」となります。そして次に「1111」の申請があった場合、「世田谷 530 す 1111」となり、平仮名が次へ進んでいきます。平仮名が「ろ」まで達すると、次にナンバーは「世田谷 531 さ 1111」と3桁の数字が変わります。
なので希望番号が重複しやすい「777」や「・・・1」といったナンバーは「さ」以外の平仮名が付いている事が多いです。
また、事業用車も以下のように区分されており、「さ」「あ」以外の世田谷ナンバーも走っています。
・事業用の普通車(緑のナンバー)・・・「あ行」「か行」
・事業用の軽自動車(黒いナンバー)・・・「り」「れ」
・レンタカー・・・「わ」
いかがでしたか?だいぶ読みにくい複雑な内容になってしまいましたねw
なお更に調べてみると2桁(1998年以前の登録車)と3桁のナンバーでも平仮名の使い方が違っているようですが、今回は割愛させていただきます。
普段は4桁の数字しか目立たないナンバープレートですが、これを機会に平仮名にも注目してみてはいかがでしょうか♪
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