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2014.10.29公開 / 2014.10.29更新

ロードサービスの上手な利用のしかたって? 【Part1】

武藤サムネ画像

 

楽しいドライブ中に起こる事故や故障。そんな不意なトラブル時に頼れるのがロードサービスですよね。最近ではほとんどの任意保険に付帯されているサービスですが、便利なロードサービスも当事者である自分自身が動揺し状況を把握していなければ、上手く利用することはできません。そこで、以前ロードサービス業界に勤めていた私が「iRのブログを読んでて助かった~!」となるような上手なロードサービスの利用方法を、何回かに分けて紹介していこうと思います!

第1回目の今回は【現在位置の特定】です。

 

あなたは今、どこにいますか?

突然ですが、あなたが今いる場所、説明できますか?見知らぬ土地にいたら?高速道路にいたら?携帯電話のGPS機能は便利ですが、電波が届かないような場所だったら?ロードサービスを呼ぼうと電話をした先の相手は、必ずしもあなたがいる場所のことを熟知している人ではありません。そんな時に役立つ、現在位置を伝える方法をご紹介します。

 

住所が書いてあるもの・目標物を探す

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街中には、その区画の外壁や電信柱などに住所が記載してあります。他にも郵便ポスト、自動販売機、買い物をしたレシート等にも住所が書いてあるので、正確に場所を伝えることが出来ます。

また、何県何市まで住所が分っていれば、付近の大きな目標物を伝えることも有効です。警察署・観光名所・学校などは的確な目印になります。コンビニ・ガソリンスタンド・銀行なども目印になりますが近くに別支店があったりするので「○○の□□店」と支店名までわかればベターです。

 

道路名・交差点名・キロポストを伝える

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【246号線】【環状八号線】などの道路名や、信号機の横の【交差点名】は位置特定の有効なヒントになります。

また高速道路にいた場合に役に立つのがキロポスト看板です。これは、起点となる位置からの距離を標示してあるもので、場所を特定するのにも非常に便利です。しかし高速道路の「上り」「下り」は正しく伝わらないことも多いので「○○県から△△県に向かっていた」「○○PAから△△出口に向かう途中」などが分かればよりスムーズです。

※高速道路でのトラブルの場合、路肩にクルマを寄せ、必ずガードレールより外側やクルマから離れて待機しましょう!

 

ご自宅・お店におじゃましてみる

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もしあなたが、田んぼの真ん中や山の中にいて付近に大きな目印が無い場合や、携帯の電波がつながらない様な場所にいた場合。思い切って近くにある民家や小さな売店などにおじゃまして、電話を借りたり住所を聞いたりしてみましょう。少々恥ずかしさが有るかもしれませんが、背に腹は変えられません。鬼か悪魔が住んでいない限り、きっと力になってくれるはずです!w

 

いかがでしたか?言われてみれば当たり前のようなことですが、トラブルの当事者になった場合は意外とアタフタするものです。冷静に状況を把握し、現在位置を正確に伝えることがトラブル解決の第一歩となるでしょう。