MINI ブログ
第一世代MINIと第二世代MINIを見比べてみた【R56編】
『BMW MINIって初代(R50・R53)から何も変わっていない様に見えるけどー・・・どこが変わってるの?』
と、先日お客様から質問を頂きました。それもそのはず。MINIは「変わらない良さ」をコンセプトに、例えフルモデルチェンジしても内外装共にさほど変更がないクルマなんです。それは実際に街中で通り過ぎるMINIを見ても、すぐには分からないほどの変化です。今日はその小さな変化を画像と共にご紹介していきます♪
とは言っても、第1世代(R50・53)から第2世代(R56)の変更点は分かりやすいので、本日は2010年に行われたマイナーチェンジ前後の第2世代(R56)ハッチバックを比べてみます。
まずは外装のフロントとリアをご覧下さい。
※どちらもグレードはMINIクーパーです
左のチリレッドが2006年から2010年の第2世代(R56)、右のインターチェンジイエローが2010年以降にマイナーチェンジ(以下MC)した第2世代(R56)です。
気が付きましたでしょうか?
まずフロントバンパー下部のグリルの大きさやデザインが変更されています。また、リアバンパーのリアフォグライトの大きさやデザインも若干変更されています。
細かいところで言うと、標準装備であるサイドスカットルのデザインがよりスポーティに変化、リアコンビネーションランプのLED化などの変更があります。さらに細かい部分ではボンネットの形状がMC前に比べMC後のボンネットのほうが少~しだけ丸みを帯びています。(事故時の歩行者保護のため)こればっかりは写真で伝えることができませんのでiRにきて直接確認してみて下さいw
次に内装の変更点。
左のMC前はステアリング周りやエアコン、オーディオのスイッチ類はシルバーで統一されているのに対し、右のMC後はブラックに変更され、デザインやスイッチ位置も一新されています。
他にも、「ブリティッシュレーシンググリーンⅡ」や「スパイスオレンジ」、クーパーS専用色の「エクリプスグレー」などのボディーカラーがMC後に追加されています。
パっと見ればあまり違いのわからないMINIですが、歩行者の安全やスイッチ類の操作性を考慮して少しずつ変わっていることが分かって頂けたかと思います。
街で第2世代(R56)を見かけたら、MC前なのか後なのか、このブログを思い出して当ててみてください♪ちょっとした楽しみになるかもしれません☆
ちなみに今回比較したモデル車輌はこちら。
2007y BMWミニクーパー A/T 21,000km チリレッド
2011y BMWミニクーパー A/T 15,000km インターチェンジイエロー (SoldOut)
では、また明日♪