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年末年始に注意したい3つのトラブル
みなさまこんにちは。
もうすぐクリスマス。そして年末。
年末ともなれば実家に帰省したり、旅行に行くなど計画を立てている方も多いはず。
旅行の準備は計画的でも、車の準備は案外ほったらかし・・・ではありませんか?
大きなお休み前にご案内していますが、車のチェックをしていないと楽しい旅行の途中で
車が止まってしまったり、調子が悪くなってしまう可能性もあります。
ではどんなトラブルが多いのか?JAFの統計を見てみましょう。(25年度、ゴールデンウィーク・お盆データ)
【一般道】
1位:過放電バッテリー
2位:タイヤのパンク
3位:キー閉じ込み
7位:燃料切れ
【高速道路】
1位:タイヤのパンク
2位:燃料切れ
3位:過放電バッテリー
統計データ上位のバッテリー・タイヤのパンク・燃料切れ。
ということは、この3つを最低限チェックすればトラブルを回避できる可能性は高くなります。
もちろん定期点検を実施するのが一番ですが、最低限この3つだけはチェックしておきましょう!
・バッテリー
寒くなるとエンジンオイルが硬くなり抵抗が増える、バッテリー内の化学反応が鈍くなり性能が低下するなどの理由から
冬場は本来の性能の80%(新品)ほどしか発揮できません。新品で80%ということは、2年、3年と使っていればさらに性能が下がる訳です。
バッテリーの簡単にわかるチェックとしては、
◯始動時にセルモーターの回りが遅い
(キュル!キュル!ブルン!!なら大丈夫ですが、キュル・・キュル・・ブルンっ!と元気がなければ要注意です。)
◯ライトが暗い・ウィンカーなどと連動して暗くなる。パワーウィンドウの動きが遅い
電力が足りないため一度に使うと電池切れのような感じになります。
3年、4年・・・と交換していない場合は一度チェックしてみてはいかがでしょうか?
・タイヤのパンク
夏から一度も空気圧のチェックをしていない方は要注意です!
空気は気温の変化により膨張、収縮しているため最低季節の変わり目には調整してください。
スタンドで給油の際にチェックしてくれます。
・燃料切れ
予期せぬ渋滞によりガソリン切れも多いようです。高速道路に乗ったらガソリンの量もこまめにチェック。
まだ大丈夫!ではなく、余裕をもってサービスエリアで給油しましょう。
上記以外にも冬場は気温も下がり、車への負担も大きくなりますから愛車の点検、チェックをオススメします。
また、万が一トラブルになってしまった際は安全な場所に停車し、安全な場所に避難してからJAFやロードサービスの救助依頼を。
無理に作業しようとして二次災害につながるケースもありますので十分ご注意ください。