MINI ブログ
壊れやすい?
こんにちは!
昨日の雪は凄かったですね。
雪国育ちの私は幼い頃毎年カマクラの中でご飯を食べたり、
雪の滑り台を作ってあそんだり、雪合戦で雪玉を顔に当てられて泣いたりと。。。
・・・いろいろありました。
いやぁ。懐かしいです。
そんなことを考えながらわが家に帰ると
赤ミニ君もしっかり雪に覆われていました。
さて、最近お客様とお話をさせていただいていると、
90%の確率で聞かれる質問があります。
「MINIは壊れやすいってホント・・・?」
今日はこちらの質問に気合を入れてお応えしようと思います。
皆さんもご存知の通り
ミニがこの世に産声を上げたのは約50年も前の事です。
ハイブリットカーや電気自動車が走っている現代とは
技術力もクルマを取り巻く環境も
全く違います。
その50年もの長い間に、MINIは様々な試行錯誤を繰り返し
今の時代まで生き延びてきました。
ある時は姿を変え、またある時には装備を変えて
その時代に合わせて走り続けて来たのです。
今の車では考えられないことですよね!
そして1997年。
ミニは最後の大きなモデルチェンジを迎えました。
安全装備を充実させることを目的としたこのモデルは
クラシックミニIが生産終了する2000年まで製造され、
いまでは「最終モデル」なんて呼ばれます。
(イールで販売しているのも「最終モデル」ですね!)
97年式以降の最終モデルは電気系統も見直され
それほど故障に対してビクビクすることなく
乗ることができるようになりました。
しか~し!
いくら良くなってもクラシックミニは50年前のクルマ。
現代の国産車のように乗りっぱなしというわけにはいきません。
最低でも年に一度の12ヶ月点検は受けていただきたいのです。
前置きは長くなりましたが、その事をオーナーに伝えずに
売っている人たちから買ったミニは
何のメンテナンスもされずボロボロの状態で乗り続けられ
やがてどこかで止まってしまいます。
それで
「ミニって壊れやすい!」になってしまうわけです。
でもこれって「ミニかわいそう。。。」っていう話なんですよね。
そのミニ達は簡単な修理だけされて中古車市場へと出るわけです。
そしてまたボロボロの状態で・・・の繰り返しなのです。
この無限連鎖が「ミニは壊れやすい」と言う人たちを
増やしているのかもしれません。
結論として
「きちんとメンテナンスをされているミニを
きちんとメンテナンスの出来るミニ屋さんで買えば
決して壊れやすい車ではない」
ということです。
これからミニを探そうと思っている人たちも
コレを参考にどうか良いミニにめぐり会ってくださいね!
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