MINI ブログ
【ミニクーパーの弱点!?】剥がれてしまったMINIエンブレムを修理してみました
ボンネットとトランクに付いている「MINI」エンブレムは、金属製パーツの表面にシールでロゴが描かれています。ですがこのMINIのロゴマーク、剥がれてしまうケースがよくあるんです。年式が古くなってくるとどうしてもシールが劣化して剥がれやすくなるようで、iRで在庫しているミニの中でもたまに剥がれている車両があります。
上の写真はロゴ部分が剥がれてしまったエンブレムです。MINIの文字が薄っすらと残っていますね。
こうなってしまったエンブレム、通常はディーラーにて新品交換するのですが、純正品はパーツ代だけで6,000円程度してしまいます。
しかし、この度ミニのパーツを販売している「EX-FORM(エックスフォルム)」からリペアステッカーが発売されたとの事で、早速買って試してみることにしました!
こちらがそのリペアステッカーセット。価格は1,800円(税別)です。黒い下地用のシールと、銀のロゴマーク用のシールの2枚セットになっています。コレで綺麗に直るならお買い得な感じがしますね。
では、早速取り付けてみましょう!
エンブレムリペアキットの取り付け手順
初めに黒い下地用のシールを貼付けます。
黒いシールは上から透明なフィルムが貼付けてあるので、透明なフィルムごと台紙から剥がします。
透明フィルムを持つようにして、位置を合わせます。中心をしっかり合わせないとはみ出してしまうので注意してください。
位置合わせが済んだら、シールの中央だけをエンブレムに貼付けて、ヒートガンやドライヤーで温めて伸ばしながら貼っていきます。これはエンブレムの表面が湾曲していて、温めずにそのまま貼付けるとシワが寄ってしまうからです。
温めて柔らかくなったシールを、空気が入らないように少しずつ貼っていきます。結構シワが寄りやすく難しいですが、中心から縁に向かって少しずつ押し出す様に作業すると上手くいきました。
黒いシールを貼り付け終わりました。下地に残った「MINI」のロゴが浮いて見えています。
同様の手順でMINIの銀色のシールを貼り付けます。浮いて見えていた「MINI」ロゴに位置を合わせると作業しやすいです。縁のラインは特に貼り難いので、より慎重に少しずつ貼り進めて行きます。
作業完了です。サイズがピッタリに作られているので、言われないとシールである事は分からないレベルに仕上がりました。ただし、あんまり近づいて見てられちゃうと質感でシールであるとばれちゃいます。この辺はもう少し時間を掛けて丁寧に作業すれば完成度が上がるようにも思います。
ちなみにコチラが純正のエンブレム。こうしてみても大きな違いは無いように見えます。
いかがでしたでしょうか?今回のリペアシールは、お手軽な価格で高い完成度の商品だと思います。ただ、上から貼付けるタイプなので、どうしても角の部分が洗車などで浮いてきてしまいそうですね。この辺はあくまで簡易的なリペアという事でしょうか。とは言え、純正エンブレムの約4分の1の値段でここまで直るならコスパは高いですよね!
丁寧に作業すればもっと綺麗に仕上がると思いますので、エンブレムが剥がれてお悩みの方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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