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遂にMINIロケットマン生産決定!気になるパートナーは・・・?
2011年ジュネーブモーターショーで披露された、MINIロケットマン
MINI史上最大サイズのクロスオーバーなど、ミニと言う名前からどんどん逆行して大型化が進んでいたBMW MINI。「便利だけどやっぱりちょっと大きすぎる!」「やっぱりMINIは小さい方がいい!」という声も多く、相次ぐ大型化を嘆くMINIファンには待望のモデルとして望まれていたモデルでもあります。
新型MINIで採用されている”UKL1”というプラットフォームでは、サイズ的に流用が難しく、新たにMINIロケットマンのプラットフォームを開発するにはコストがかかりすぎることが生産化になかなかこぎつけなかった理由。その難題をクリアすることが出来たのは、何を隠そう世界のTOYOTAがパートナーとなったことが大きく、TOYOTAが提供するiQのプラットフォームが、MINIロケットマンの開発に最適だというのです。(MotoringFile参照)
(iQのサイズは、全長3,000mm×全幅1,680mm×全高1,500mm※グレード、仕様などによってサイズは異なります。)
TOYOTAとBMWは、現在共同で新型BMWZ4やスープラなどといったBMW&TOYOTAのスポーツカー共同開発プロジェクトを行っているので、そういった関係性もあって実現したのかもしれませんね♪
ボディサイズは全長3,419mm×全幅1,907mm×全高1,398mmと現行の3ドアハッチバックのサイズに比べると、全長が416mm、全高が32mmサイズダウンと全長と全高はほぼ軽自動車と変わらないサイズ感になると報じられています。
ん!?全幅1,907mm???海外の記事を見ても「6 ft. 3 in」と書かれており、1ft.=30.48cmなので間違いないようだけど、画像を見る限りはそんなに広くないように・・・
ローバーミニのサイズが3,075mm×1,440mm×1,330mmなので、全幅以外は”MINI”というにふさわしいサイズ感ですよね。
どちらにせよこのMINIロケットマンは、MINIファンが望んでいる原点回帰を果たすクルマとして受け入れられるのではないでしょうか。気になる発売時期ですが2018年〜2020年、価格は$18,700(200万円)前後との報道ですのでもう少し先の登場になりますが、価格もお手頃なのできっと爆発的に売れるんでしょう。今後少しづつ細部が煮詰められていってインテリアやスタイルがフィックスされていくのでしょう!楽しみですね!