MINI ブログ
10月12日(金)のミニ
昨日のブログに書いた 「一番簡単な原因として、床下にぶら下っている
シフトコントロールボックスのボトムカバー仕切り板の損傷が考えられる為・・・」
のボトムカバーとは何? とのご質問を頂きました。
実はボトムカバーとは勝手に私がそう呼んでいるだけで正式名は知りません・・・。
とにかく部品の写真を撮ってみましたのでご覧下さい。
昨日も登場したシフトコントロールボックス。
ビス6本で止まっている金色っぽいプレートがそうです。
このボトムカバーはただの底蓋ではありません!
その裏側には驚くべき機能が隠されているのです!! (チョット大袈裟かな?)
ボトムカバー裏側の様子。
クイッと垂直に立ち上がっているプレートが肝なのです!
ミニのMT車はリバースにシフトする時、一度シフトレバーを上方に
引き上げないとリバースにシフトできません。
シフトレバーをニュートラル内の3速4速側に倒すと、
シフトレバー下端がこの立ち上がっているプレートに当る為
リバース位置まで行かずシフトできません。
つまりリバースにシフト時シフトレバーを引き上げる事により、
このプレートを越えさせているのです。
リバースにシフトする時、知らずにシフトレバーを引き上げずに
「あれっ?入らない!入らない!!」 と無理やり繰り返すと
このプレートが画像左方向に傾いて3速4速の位置が分かり難くなり、
昨日のブログの症状と似た状態が起こってしまうのです。
初めてミニのMT車を運転する方に愛車をお貸しする場合は
この辺り特に注意が必要ですね!