MINI ブログ
10月11日(木)のミニ
現在オーバーヒートの修理でご入庫中のKH様1000㏄ミニ!
下の画像はけっしてリバースの位置ではありません。
3速4速寄りのニュートラル位置なのです。
場内でリバースにシフトした時から違和感を感じていたのですが、
オーバーヒート修理後の試運転で実際に道路を走ってみると
3速4速でその違和感が際立ってきたのです。
1速→2速は何の問題も無くスムーズにシフトアップ!
2速→3速! おやっ? いつもの場所に3速がいないっ!?
車速が持続している内になんとか3速Getに成功 ♪
再び加速し4速に!! 瞬時にコツを掴み4速Get ♪♪
無意識だと難しい、しかし一体何だ起きているのでしょうか?
ここでミッションがダメかも!? と考えるのは余りにも安易な発想です。
そこで早速KH様の許可を頂き調べる事になりました。
一番簡単な原因として、床下にぶら下っているシフトコントロールボックスの
ボトムカバー仕切り板の損傷が考えられる為、ミニをリフトアップ!
点検の為ボトムカバーを外そうと、ポジドライバー片手に近付いたその時です。
「あっ!切れてる ・ ・ ・ 」
シフトコントロールボックスを吊っているラバ-マウントの右側が見事にパックリ!
これではシフトレバーの根元が不安定で、変速操作が正確にできるハズもない!!
よりキッチリとしたシフト操作が可能なオススメの強化タイプに交換し、
何のコツも要らない、俊敏かつ確実なシフト操作が戻って来ました。
普段定期点検を行なっているミニなら亀裂の段階で交換をお勧めしている為、
このマウントが完全に切れている状態は今回初めて見たのでした!!