MINI BLOG#F57

MINI BLOG

2021.11.27公開 / 2021.12.04更新

そう言えばミニの安全装備ってどうなってる?一目瞭然!BMWミニ(R系/F系)の安全装備をまとめてみた【安全装備一覧表】

 

ミニは可愛いけど安全性ってどうなの?

今回はBMWミニ第2世代(R系)と第3世代(F系)の安全装備についてまとめてみました。

 

1990年代のローバー時代のクラッシックミニには、安全装備と言われるようなものなど何もありませんでした。

しかし時代の流れとともに1997年最後モデルチャンジではサイドインパクトドアビーム、シートベルトプリテンショナーと共にエアバッグが標準装備となりました。そもそも使用されている鉄板の厚みも現代のクルマと比べると厚く、ドアを閉める音もあのパッケージのクルマの割には重厚感がありましたが、あの小さなボディ故に衝撃をボディが吸収するクラッシャブルゾーンを設けることができなくなり、2000年に製造が終了しました。

 

そして2001年に登場したいわゆる「Newミニ(BMWミニ)」は、ドイツBMWのテクノロジーによって先進的な装備とともに安全装備も充実し、現代のクルマとなりました。

 

 

 

ボディ剛性

よく耳にするボディのねじれ剛性。何となく頑丈なんでしょ?というイメージしか湧かないのは私だけでは無いはず!そこで実際何がどのようになるとねじれ剛性が高いとされるのか調べてみました。

ねじれ剛性とは、例えばカーブなどで車体に負荷がかかっても変形しない度合い。変形しない度合いが高いほど、高いねじれ剛性となります。

 

※画像元:ミニカタログより

 

BMWミニのボディは極めて高いねじれ剛性で、快適な乗り心地と適切な安全性を実現しています。

ミニは小さいし、ぶつかった時に心配される方も多いと思います。安心して下さい!衝突時はクラッシャブルゾーンで衝撃を吸収し、搭乗者、歩行者の被害を軽減しているんです!

ちなみに第3世代(F系)のミニは一回り大きくなりボンネットが長く、高さも高くなりましたが、これはクラッシャブルゾーンを増やす為なんです。

 

ミニにある安全装備を細かくみてみよう!

 

ABS(アンチロックブレーキシステム)

ABSとはブレーキペダルで操作するブレーキシステムに電子式のブレーキコントロール装置を組み込んだ物になります。

ABSが無い車で急ブレーキを踏むと、タイヤがロックしてしまい、タイヤが路面を掴む力が失われ、ハンドル操作が出来なくなってしまいます。そこで急ブレーキをかけた時にタイヤがロックするのを防ぎ、ハンドルで車両の方向を操作出来るようにするのがABSです。

現代の車にはほとんど標準装備されています。

 

※画像元:国道交通省HPより

 

エアバック

ミニはエアバックが第2世代は6個(コンバーチブルは4個)、第3世代は8個(コンバーチブルは6個)標準装備されています。でも実際にどこから出てくるのかは意外と知られていないんです。

写真は第2世代のミニのカタログですが、前からの衝撃はもちろん、横からの衝撃にもしっかり対応していて後部座席まで広がるようになっています。ミニの競合車種の一つは7個エアバックがついていますが、前席のみになっていたりします。それを考えると後部座席までしっかりと守ってくれるミニは運転手としても安心ですよね!

 

第2世代

※画像元:ミニカタログより

 

第2世代 コンバーチブル

※画像元:ミニカタログより

 

第3世代

※画像元:BMWミニHPより

 

クラッシュセンサーシステム

クラッシュセンサーシステムは、衝突事故などが起きた時、衝撃を検出すると即時にドアロックが解除され、ハザードランプが点等し、さらに燃料ポンプを遮断させてさらなる危険を回避します。

これはスゴイ!ドアロック解除で搭乗者の逃げ道を確保すると同時に後続車等に危険を知らせる為にハザードランプが点灯するんですよ!?そして火災などの二次災害が広がらないように燃料ポンプまで遮断するんですよ?私、車買う時にここまで気にした事なかったんですが、これは万が一の時に知っていると安心ですね!

 

ドライビングアシスト(前車接近警告機能、衝突回避・被害軽減ブレーキ)

前車接近警告機能はフロントガラスに取り付けられているカメラから車両前方の状況を把握し、車や人、障害物などに近くなると警告アラームが鳴って運転者に知らせると同時にブレーキシステムを急ブレーキにも対応出来るように備えます。

衝突回避・被害軽減ブレーキは、上記警告アラームが鳴ってもなお、衝突の危険を感知した場合に自動でブレーキを作動し、被害の軽減を謀ります。

 

※画像元:BMWミニ公式サイトより

 

アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付き)

アクティブ・クルーズ・コントロールは希望の速度を設定するとアクセルを踏まずに走行してくれるシステムです。車間が詰まると車間を保ってくれるのでとても楽チン。ハンドル操作はしないとダメですよ!

注意が必要なのはストップ&ゴー機能があるかないか。ストップ&ゴー機能がないと時速30km以下になるとアクティブ・クルーズ・コントロール機能が自動でキャンセルされます。なので、時速30km以下は自分でブレーキを踏んで止まります。

ストップ&ゴー機能が付いていると、時速0kmまで自動で走ってくれます。数秒の停止時間であれば、前車が走り出せば、追従してくれます。停止時間が長くてもボタンを押せば再開されます。

 

※画像元:BMWミニ公式サイトより

 

過去にドライビングアシストとアクティブ・クルーズ・コントロールについて書いてる記事がありますので、こちらもチェックしてみて下さい!

 

自動ブレーキは当たり前!?BMWミニのアクティブクルーズコントロールについて知っておきたい基礎知識と活用方法

 

ダイナミック・スタビリティ・コントロール(DSC)

ダイナミック・スタビリティ・コントロールとは走行中、カーブを曲がる時に横滑りを検知すると、内輪側に自動でブレーキをかけて車両を内側に向けようとしたり、エンジン出力を制御する事で、走行安定性を維持できるように補助するシステムです。

 

※画像元:ミニカタログより

 

ダイナミック・トラクション・コントロール(DTC)

ダイナミック・トラクション・コントロールは横滑り防止機能のダイナミック・スタビリティ・コントロールをオフにするとダイナミック・トラクション・コントロールとなります。

DTCを使用するのはどんな時??という方も多いと思います。例えば、雪道などでスタックし、片輪が空転してしまった場合、DSCオンのままでは空転しているタイヤにエンジンに出力が集まってしまい、抜け出せなくなってしまいます。そこで、エンジン出力を左右のタイヤに均等に伝えて空転していない方のタイヤを動かせば、脱出出来るかもしれない!そんな時に、DSCをオフ(DTCをオン)にするんです!これは、知っているといざという時に役立つ機能です。

 

 

パーク・ディスタンス・コントロール(PDC)

PDCとは、車両の前方、後方にある障害物との車間距離を音とモニター表示でドライバーにお知らせする機能です。

バックカメラの右側(左の場合もあります)に車を上から見た絵と後方にセンサーマークがあるのが分かるかと思います。

 

※こちらはリヤPDCの写真

 

今回は右前に障害物がある状態で写真を撮っています。障害物が近づくにつれて、緑→黄色→赤と点滅してくれるので、駐車する時などにとても便利です!

 

※こちらは前後PDCの写真

 

 

モデル別安全装備一覧 【R系ミニ(第2世代)】

未だに人気の高いR系のミニ。F系のミニに比べて小さくて可愛らしいフォルムが人気の落ちない理由でしょうか?

安全装備はF系に比べるとやや劣りますが、クラッシュセンサーシステムやDSCなど走りをしっかりサポートしてくれる装備が付いているんです!

 

 

ミニクラブマン(R55)

 

○…標準装備 ▲…オプション ー…非装着

 クラブマン クーパークラブマン クーパーS

ABS

エアバック
クラッシュセンサーシステム
ドライビングアシスト(前車接近警告機能、衝突回避、被害軽減ブレーキ)
アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付)
ダイナミック・スタビリティ・コントロール(DSC)
ダイナミック・トラクション・コントロール(DTC)
リヤPDC

 

 

 

ミニ3ドア(R56)

 

○…標準装備 ▲…オプション ー…非装着

 3ドア ワン3ドア クーパー3ドア クーパーS

ABS

エアバック
クラッシュセンサーシステム
ドライビングアシスト(前車接近警告機能、衝突回避、被害軽減ブレーキ)
アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付)
ダイナミック・スタビリティ・コントロール(DSC)
ダイナミック・トラクション・コントロール(DTC)
リヤPDC

 

 

 

ミニコンバーチブル(R57)

 

○…標準装備 ▲…オプション ー…非装着

 コンバーチブル クーパーコンバーチブル クーパーS
ABS
エアバック
クラッシュセンサーシステム
ドライビングアシスト(前車接近警告機能、衝突回避、被害軽減ブレーキ)
アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付)
ダイナミック・スタビリティ・コントロール(DSC)
ダイナミック・トラクション・コントロール(DTC)
リヤPDC

 

 

 

ミニクーペ(R58)

 

○…標準装備 ▲…オプション ー…非装着

 クーヘ クーパークーペ クーパーS

ABS

エアバック
クラッシュセンサーシステム
ドライビングアシスト(前車接近警告機能、衝突回避、被害軽減ブレーキ)
アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付)
ダイナミック・スタビリティ・コントロール(DSC)
ダイナミック・トラクション・コントロール(DTC)
リヤPDC

 

 

 

ミニロードスター(R59)

 

○…標準装備 ▲…オプション ー…非装着

 ロードスター クーパーロードスター クーパーS

ABS

エアバック
クラッシュセンサーシステム
ドライビングアシスト(前車接近警告機能、衝突回避、被害軽減ブレーキ)
アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付)
ダイナミック・スタビリティ・コントロール(DSC)
ダイナミック・トラクション・コントロール(DTC)
リヤPDC

 

 

 

ミニクロスオーバー (R60後期)

 

○…標準装備 ▲…オプション ー…非装着

 クロスオーバー ワンクロスオーバー クーパークロスオーバー クーパーDクロスオーバー クーパーD ALL4クロスオーバー クーパーSD

ABS

エアバック
クラッシュセンサーシステム
ドライビングアシスト(前車接近警告機能、衝突回避、被害軽減ブレーキ)
アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付)
ダイナミック・スタビリティ・コントロール(DSC)
ダイナミック・トラクション・コントロール(DTC)
リヤPDC

 

 

 

ミニペースマン(R61後期)

 

○…標準装備 ▲…オプション ー…非装着

 ペースマン クーパーペースマン クーパーSペースマン クーパーD

ABS

エアバック
クラッシュセンサーシステム
ドライビングアシスト(前車接近警告機能、衝突回避、被害軽減ブレーキ)
アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付)
ダイナミック・スタビリティ・コントロール(DSC)
ダイナミック・トラクション・コントロール(DTC)
リヤPDC

 

 

 

モデル別安全装備一覧 【F系ミニ(第3世代)】

第3世代からは、ドライビングアシストが採用されほとんどのグレードで標準装備されています。また、アクティブクルーズコントロールなどの装備も増え、より快適なドライビングが楽しめるようになりました!

 

ミニクラブマン(F54)

 

○…標準装備 ▲…オプション ー…非装着

 クラブマン ワンクラブマン クーパ-/クーパーDクラブマン クーパーS

クラブマン クーパーSD/クラブマン クーパーS ALL4

ABS

エアバック
クラッシュセンサーシステム
ドライビングアシスト(前車接近警告機能、衝突回避、被害軽減ブレーキ)

アクティブ・クルーズ・コントロール

ダイナミック・スタビリティ・コントロール(DSC)
ダイナミック・トラクション・コントロール(DTC)
リヤPDC

 

 

 

ミニ5ドア(F55)

 

○…標準装備 ▲…オプション ー…非装着

 5ドア ワン5ドア クーパー5ドア クーパーS5ドア クーパーD5ドア クーパーSD

ABS

エアバック
クラッシュセンサーシステム
ドライビングアシスト(前車接近警告機能、衝突回避、被害軽減ブレーキ)
アクティブ・クルーズ・コントロール
ダイナミック・スタビリティ・コントロール(DSC)
ダイナミック・トラクション・コントロール(DTC)     
リヤPDC

 

 

 

ミニ3ドア(F56)

 

○…標準装備 ▲…オプション ー…非装着

 3ドア ワン3ドア クーパー3ドア クーパーS3ドア クーパーD3ドア クーパーSD

ABS

エアバック
クラッシュセンサーシステム
ドライビングアシスト(前車接近警告機能、衝突回避、被害軽減ブレーキ)
アクティブ・クルーズ・コントロール
ダイナミック・スタビリティ・コントロール(DSC)
ダイナミック・トラクション・コントロール(DTC)
リヤPDC

 

 

 

ミニコンバーチブル(F57)

 

○…標準装備 ▲…オプション ー…非装着

 コンバーチブル クーパーコンバーチブル クーパーS

ABS

エアバック
クラッシュセンサーシステム
ドライビングアシスト(前車接近警告機能、衝突回避、被害軽減ブレーキ)
アクティブ・クルーズ・コントロール
ダイナミック・スタビリティ・コントロール(DSC)
ダイナミック・トラクション・コントロール(DTC)
リヤPDC

 

 

 

ミニクロスオーバー (F60)

 

○…標準装備 ▲…オプション ー…非装着

 

クロスオーバー

クーパーD

クロスオーバー

クーパーD ALL4

クロスオーバー

クーパーSD ALL4

ABS

エアバック
クラッシュセンサーシステム
ドライビングアシスト(前車接近警告機能、衝突回避、被害軽減ブレーキ)
アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付)
ダイナミック・スタビリティ・コントロール(DSC)
ダイナミック・トラクション・コントロール(DTC)
リヤPDC

 

 

 

まとめ

ローバーミニから始まったミニのストーリー。あの小さなボディにダイナミックな走りを継承しつつ、現代に合った装備も年々増えて進化し続けています。F系のミニは大分大きくなりましたが、装備はバッチリ。R系のミニはローバーミニに近しい大きさにしっかりと走りをサポートしてくれる装備が付いています。バッチリな装備のF系が良いか?ミニらしさと言えばな大きさで走りをサポートしてくれるR系か?ミニ好きには悩める問題ですよね〜!

 

iRでは、R系、F系に特化した店舗展開をしているので、iR横浜にはR系のスペシャリストが、iR世田谷にはF系のスペシャリストが皆様の疑問や、お悩みを解決いたします!

是非、少しでも気になる事があったらお気軽にお問い合わせください!

 

 


MINI BLOG

2021.08.08公開 / 2021.08.19更新

BMW MINIのトリセツ -MINIコンバーチブル(F57)完全操作ガイド- ミニクーパー徹底解説

 

モデルごとにミニの操作説明をまとめたシリーズ「MINIのトリセツ」動画。

(更新頻度はスローペースですが、クオリティにこだわって作成しております!)

 

第3弾となる今回は2016年にフルモデルチェンジしたミニコンバーチブル(F57)のトリセツ(取扱説明)動画を公開しました!

F57 コンバーチブル 取扱説明 完全操作ガイド 徹底解説します。

 

「はじめてのミニなので、操作方法をしっかり勉強しておきたい!」

「運転には慣れてきたけど、愛車のミニをもっと使いこなしたい!」

 

そんな方々には是非ご覧頂きたいミニの基本動作とちょっとした応用をまとめてみました。

快適で理想のミニライフの第一歩を、この動画からはじめてみませんか?

もしかしたら初めて知る機能があるかも!?

これからミニのご購入を検討されている方も、ご購入後のイメージや他車比較の参考としてご視聴してみて下さい。

 

↓iRのミニコンバーチブル在庫一覧はコチラからチェック♪↓

BMWミニ 中古車 ストックリスト

 

ミニに関するオリジナル動画を多数公開中!iR YouTubeチャンネルのご登録よろしくお願いします!

 

 


MINI BLOG

2018.11.16公開 / 2021.07.30更新

春夏秋冬オールウェイズオープンドライブ!現行型MINIコンバーチブル(F57)の魅力を紹介!人生で一度はお洒落なオープンカーに乗ってみませんか?

 

クルマの運転が好きな方なら人生で一度は所有してみたいと思うオープンカーですが、「なんとなく敷居が高そう・・」「実際に乗るのはちょっと恥ずかしい感じがする」なんて二の足を踏んでいる方に、今回は改めて現行型ミニコンバーチブル(F57)の魅力や特徴をご紹介したいと思います。

 

「オープンカーは暖かい季節に乗るものだ」なんて思っている方も多いのではないでしょうか? 実は、冬に幌を開けてドライブをしても暖房が効くので思ったほど寒くないことは意外に知られていません。オープンカーは夏が似合うイメージですが、日差しの強い近年の夏よりも春や秋冬がまさにベストシーズンですよ!

 

「ミニコンバーチブル」の画像検索結果

第3世代BMWミニコンバーチブル(F57)

 

 

BMWミニコンバーチブルって?

第1世代BMWミニコンバーチブル(R52)

 

ミニコンバーチブルは数あるミニモデルの中でもミニ3ドアに次いで歴史があるモデルになります。2002年3月にミニ3ドアが日本で販売を開始し、2004年9月に発売されたのが第1世代のミニコンバーチブル(R52)でした。その後2009年4月に、第2世代ミニコンバーチブル(R57)へとフルモデルチェンジをし、2016年3月2日(ミニの日)に第3世代ミニコンバーチブルが発売されました。

 

関連ブログ:【中古車購入前にチェック!】BMWミニモデルチェンジ遍歴まとめ【ハッチバック&コンバーチブル編】

 

 

第3世代BMWミニコンバーチブルの特徴

グレード構成と価格

 

コンバーチブルに用意されるグレードは「クーパー」「クーパーS」「ジョンクーパーワークス(JCW)」の3つ。クーパーのみ1.5リッター3気筒ターボになり、クーパーSとジョンクーパーワークスは2リッター4気筒ターボとなります。排気量の違いはありますが、先代モデルに比べて全グレードターボエンジンとなったため、クーパーでもパワー不足はほとんど感じません。

 

少し残念なポイントは、全グレード共通でマニュアルモード付き6速ATのみの設定で、MTの設定がないところです。コンバーチブルは3ドアハッチバックと並び、ミニ特有のゴーカートフィーリングを特に感じられるモデルなのでMTファンの方にはちょっと寂しいところ。今後のラインナップに期待しましょう!

 

関連ブログ:MINIだからこそあえてマニュアルを選ぶ!その魅力とは!?【MTの販売強化中!】

 

車体価格はクーパーが342万円、クーパーSが397万円、ジョンクーパーワークスが483万円で、ベースモデルの3ドアハッチバックに比べて、約60~70万円高になります。

 

ボディーカラーバリエーション

新色のカリビアン・アクア・メタリック

 

ボディカラーは新色を含めた全12色を用意

・カリビアンアクアメタリック ※新色

・エレクトリックブルーメタリック

・ディープブルーメタリック

・ラピスラグジュアリーブルー ※MINI Yours

・ブリティッシュレーシンググリーンメタリック

・ペッパーホワイト

・ムーンウォークグレーメタリック

・メルティングシルバーメタリック

・サンダーグレーメタリック

・ミッドナイトブラックメタリック

・ボルカニックオレンジ

・ブレイジングレッドメタリック

 

先代ミニコンバーチブル(R57)は22種類のカラーバリエーションがありましたので、選べるボディカラーは少し少なめです。それでも、ミニ以外のクルマと比べれば十分すぎるほどに多いと言えますがw。

特長的なのは、カラーバリエーションの中にブルー系のカラーが4つも用意されていることです。オープンで風を感じることができるコンバーチブルならではのコンセプトですね。

 

関連ブログ:第1条件はボディカラー!MINIのルックスにこだわるあなたは必見です!

 

ボディカラーは以前まとめているのでこちらをチェックしてみて下さい!

意外と知らないミニのボディーカラー 第1弾【シルバー編】

意外と知らないミニのボディーカラー 第2弾【レッド&オレンジ編】

意外と知らないミニのボディーカラー 第3弾【ブルー編】

意外と知らないミニのボディーカラー 第4弾【ホワイト&ブラック編】

意外と知らないミニのボディーカラー 第5弾【グレー編】

意外と知らないミニのボディーカラー 第6弾【イエロー編】

意外と知らないミニのボディーカラー 第7弾【グリーン編】

意外と知らないミニのボディーカラー 第8弾【ブラウン編】

意外と知らないミニのボディーカラー【その他&番外編】

 

BMWミニコンバーチブル(F57)主な標準装備

 

 

クーパーSはナビゲーションシステムとシートヒーターが標準装備で、クーパーではオプションとなります。ホイール&タイヤは、クーパーで16インチビクトリースポーク、クーパーSで17インチテンタクルスポークを装着。どちらのホイールも、ハッチバックではオプション扱いとなっていて、コンバーチブルはドライビングやスタイルの楽しさにウェイトがおかれているモデルということがわかります。

 

 

さらに、ハッチバックやクラブマンのクーパーではオプションとなっている「LEDヘッドライト&LEDフロントフォグランプ」が、コンバーチブルには標準装備されます。

 

 

モルトブラウンレザーシート                 シートヒータースイッチ

 

第3世代から登場した純正ナビ

純正ナビ+MINIエキサイトメントパッケージ

 

コンバーチブルにおすすめの装備はシートヒーターと、純正ナビ+MINIエキサイトメントパッケージです。シートヒーターは冬のドライブには欠かせない装備ですし、エアコンの温風を直接肌に当てたくない女性にもおすすめです。

そして、新型コンバーチブルにも採用された純正ナビは非常に便利な装備であり、かつデザイン上のアクセントにもなります。特にナビの周辺をLEDチューブで飾るMINIエキサイトメントパッケージは室内を上品にライトアップしてくれ、夜のドライブがさらに楽しくなりますよ♪ 車外から室内を見られるコンバーチブルにはマストなアイテムですね。

 

関連ブログ:【MINI Connected最高かよ!】タッチパネル非対応のF系ミニ純正ナビに救世主現る!

 

 

第3世代BMWミニコンバーチブルのココが素敵!

全自動の電動ソフトトップは約18秒で開閉可能

 

セグメント唯一となるフルオープンのソフトトップは全自動式。開閉時間は約18秒ほどで、特筆すべきなのは30km/h以下であれば走行中も開閉可能というところ。国産車の電動オープンは大体10km/hまでしか開閉ができないので、比べると大きな差で、ちょっと動かしただけで幌が開閉できないのが実は結構ストレスだったりします。

 

 

ソフトトップの上面だけ開いていスライディングルーフとして使うこともできます。スライディングルーフ機能(先代モデルも有り)は、幌を前から40cmまで引き開けることができる補助的なオープン機能です。とはいえ、開閉は走行速度に関係なくできますし、走行中の気分によって気軽にオープンできるとっても利用頻度の高い便利な機能です。一見サンルーフに近い機能に見えますが、フロントシートの頭上が完全にオープンになるため、サンルーフとは別次元の開放感を味わうことができます。

 

 

また、オプションのコンフォートアクセス装着車であればリモコンキーのみで自動開閉が可能になります。個人的にはこの機能がとってもカッコイイ! 車内に乗り込まず幌をリモコンキーだけで操作ができるなんて、まるでラジコンのようで男心をくすぐりますよね♪

 

 

注目の新オプション!ユニオンジャックデザインの幌

 

初採用となるユニオンジャックデザインの幌がオプションで用意されました。正式名称は「MINI Yours ソフトトップ」、全グレードで選択可能です。(標準の幌は無地のブラック)

MINIならではの英国をイメージさせるグラフィックが、ひと目で新世代のコンバーチブルと認識させてくれます。気品を感じさせる伝統的なヘリンボーンパターン(Vが連続した模様)がめちゃめちゃお洒落! そのデザイン性の高さから中古車での装着率も非常に高い人気オプションとなっています。

 

関連ブログ:MINI Yours徹底分析! ~FIND YOUR STYLE~

 

広くなったリアシート!デザインもすっきり!

 

先代モデル(R57)よりもリアシートの居住性は向上。リアシートの頭上空間が拡大し、横幅は30mm、足元のスペースは約40mm広くなりました。背もたれはミニ3ドアに比べるとやや立ち気味で、サイドパネルのデザインも異なります。そのほか、ロールオーバーが見えない場所に格納されたことによって、全体的にとてもスッキリした印象になりました。

 

荷室も先代より大幅拡大!

 

荷室の容量は、ソフトトップを開けた状態で160L、閉じた状態で215Lを確保、先代モデル(R57)よりも約40Lも増えています。荷室は、イージーロード機能により、積載口(開口部)を拡大することができるため、かさばる荷物の積み込みにも対応可能。

 

 

さらに、リアシートを倒す(5:5分割)ことによって、荷室を大幅に拡大することができます。乗車定員は減ってしまいますが、いざという時には大型の荷物や縦に長い荷物も積むことができます。ゴルフバッグも積み込めるため「2人でオープンドライブ&ゴルフ!」なんていうこともOKです!

 

 

現在iRではコンバーチブルが大量入荷中!中古車はとってもお得です♪

さあ、新型ミニコンバーチブルの魅力がたっぷり伝わったでしょうか? 

この記事を最後まで読んだあなたは、きっとコンバーチブルが気になってしょうがないはずです。

 

そんなステキな新型ミニコンバーチブルですから、価格は決して安くはありません。

2018年5月にマイナーチェンジになったBMWミニコンバーチブルを新車で買うとすると、「クーパーグレードの車両価格が373万円から」で、「クーパーSグレードの車両価格は425万円から」 
各種のオプションや諸費用までを含む総額は、おおよそクーパーが450万円ぐらいになり、クーパーSだと500万円以上にはなります。

 

・・・さすがはオシャレ系輸入車、結構高いですね。

 

しかし安心してください。これは新車を購入する場合の価格であって、中古車で購入すればここまでの金額にはなりません。
具体的には第3世代BMWミニコンバーチブルの中古車で、「クーパーグレードで総額270万~310万円ぐらい」といったイメージ。決して安い金額とは言いませんが、国産車の新車軽オープンカーが総額200万〜250万円はしますから「そのぐらいならイケる!」という人も多いのではないかと思います。

 

新車登録から2年落ち2万キロぐらいまでの良質車が、新車と比べて140万~180万も安く手に入ってしまうイメージです。どうです?全然アリじゃないですか?!

 

⇒iRのBMWミニ在庫一覧はこちら

 

実際のサイズ感や使い勝手を確認してみたい方、シートに座って乗り心地を感じてみたい方など、

ぜひお気軽にお問い合わせください。ご予約制で試乗も受け付けております。

人生で一度はお洒落なオープンカーに乗ってみませんか?

週末はご家族そろってiRショールームまで♪ スタッフ一同心よりお待ちしております。

 


MINI BLOG

2018.05.25公開 / 2020.03.10更新

グラム単価(¥〇/100g)で見るミニの価格!最高値はあの限定車!?

武藤サムネ画像

 

スーパーで買う牛肉はアメリカ産だと100gあたり198円、国産牛だと700円~900円?

500mlペットボトルのミネラルウォーターはコンビニなら120円。スーパーなら98円!?

ガソリンは近くのスタンドじゃなくて、少し離れてても5円安いスタンドにわざわざ行ったり。

 

日常生活で目にする物の価格は、100g・1L単位の表示をされていることがあっても、その価格の相場が分かっているので「安い・高い」のイメージはしやすいですよね。

じゃあクルマは?ミニは?重さに対しての価格で考えたこと、ありますか?

 

今回は、ミニの価格を日常で良く目にする100g単位での価格、グラム単価に置き換えてみました。

いつもと違った視点からミニの価格を見てみると、意外な結果に!?

 

 

 

参考価格

まずは参考までに日常良く見かけるモノの価格をグラム単価に置き換えてみました。

(相場、計算方法などはあくまでザックリです)

 

ミネラルウォーター ¥20/100g

ガソリン(ハイオク) ¥20.5/100g

国産豚肉 ¥200/100g

コーヒー豆 ¥300/100g

国産牛肉 ¥700/100g

金(K24) ¥483,200/100g

ダイヤモンド ¥302,000,000/100g (1.00カラット=0.20g )

 

金やダイヤに関してはワケが分からない数字になってしまいました。これは参考にならないかな・・・

 

 

MINIの現行モデルで比較

それでは早速、ミニの現行5モデルのグラム単価を調べてみましょう。

今回はノーマルグレードであるクーパー(A/T)で比較。グラム単価の高いモデルからランキングにしてみました。

(クロスオーバーのみクーパーの設定が無い為、クーパーDにて比較)

 

1位 / MINIコンバーチブル(F57)

263.6円/100g

(3,480,000円/1,320kg)

 

2位 / MINI5ドアハッチバック(F55)

257.1円/100g

(3,240,000円/1,260kg)

 

3位 / MINIクロスオーバー(F60)

255.2円/100g

(3,930,000円/1,540kg)

※グレードはクーパーD

 

4位 / MINIクラブマン(F54)

250.3円/100g

(3,580,000円/1,430kg)

 

5位 / MINI3ドアハッチバック(F56)

233.3円/100g

(2,800,000円/1,200kg)

 

グラム単価が最も高額なのはコンバーチブル。驚きなのは5ドアハッチバックが最新モデルのクロスオーバー(しかもディーゼルエンジン)よりも、そしてMINIモデルの中ではラグジュアリーモデルに位置付けされるクラブマンよりもグラム単価で見ると高値だということ。いきなり予想外の結果です。

1位のコンバーチブルと5位の3ドアハッチバックの100gあたりの価格差は30円と、ミニ全体ではそれほど大きな価格差が出ていないこともわかりました。

 

また同モデル内の場合、重さはほとんど変らないのでグレードが上がると、当然グラム単価も高値になります。

ちなみに3ドアハッチバック(F56)の場合だと

 

MINI3ドアハッチバックone

203.3円/100g

(2,440,000円/1,200kg)

 

MINI3ドアハッチバックJCW

339.8円/100g

(4,350,000円/1,280kg)

 

と100gあたり137円の差。グレードによる価格差はかなり大きいようです。

 

 

過去の限定車を含め歴代最も高いミニは・・・!?

ではこれまでに発売された全モデル全グレード全限定車の中から、最もグラム単価の高いミニは何でしょう?

調べられる範囲、そして【高額】の心当たりのあるモデルで比較してみました。

今度はグラム単価が安いほうから並べていきます。さぁ、最も高いミニは・・・!?

 

第8位

現行ミニクロスオーバーJCW(F60)

344.8円/100g

(5,620,000円/1,630kg)

 

第7位

現行ミニコンバーチブルJCW(F57)

347.5円/100g

(4,830,000円/1,390kg)

 

第6位

第二世代ミニコンバーチブルJCW(R57)

358.8円/100g

(4,700,000円/1,310kg)

 

第5位

第二世代ミニペースマンJCW限定車ブラックナイト(R61)

366.9円/100g

(5,430,000円/1,460kg)

 

第4位

第二世代ミニロードスターJCW(R59)

381.7円/100g

(4,810,000円/1,260kg)

 

第3位

第二世代ミニ3ドアハッチバック限定車ジョンクーパーワークスGP(R56)

383.3円/100g

(4,600,000円/1,200kg)

 

第2位

第二世代ミニ3ドアハッチバックJCW限定車チャンピオン・シップ50(R56)

416.7円/100g

(5,000,000円/1,200kg)

 

第1位

第二世代ミニ3ドアハッチバック限定車インスパイアード・バイ・グッドウッド(R56)

448.8円/100g

(5,700,000円/1,270g)

 

最高値はやはり限定車のグッドウッド。第二世代3ドアハッチバック(R56)をベースにしている為、車輌重量が軽い上、歴代最高の570万円という車輌価格により、グラム単価でもダントツの1位。

限定車が名を連ねる中、ミニロードスターのJCWが健闘。こちらも軽い車輌重量に対しての高額な価格によりランクインしています。

また、サイズ・排気量が大きくなり、機能は進化しているのに、グラム単価で見ると現行モデルの方が第二世代のモデルより安いということも新たに分かりました。「最近のミニは大きいし、高い」というのは一概に言えないのかも!?(あくまでグラム単価で見た場合)

 

 

まとめ

グラム単価で見るモノの値段。今回はミニの車輌本体価格で比較してみました。

結果的にミニのグラム単価はノーマルグレードで約250円/100gなので、コーヒー豆よりも安い!?ということになりました。

 

 

これを見て安いと思うか高いと思うかは別として、少し違った視点からミニを見てみると意外なことが見えてくる。ということがわかりました。次はローバーミニを。イールの在庫車輌を。パーツごとのグラム単価は!?と色々と妄想が膨らみますが、今回はこの辺で。


MINI BLOG

2014.05.16公開 / 2014.05.16更新

次期コンバーチブル(F57)まもなく正式発表か?!

加藤サムネ画像

 

新型ミニF56はすでに販売が始まり、先日のブログでもお伝えしたようにデリバリーもすでに始まっていますね♪これから街で見かけることも多くなってくることでしょう。

 

そんな中、気になるのは他の次期モデル達。コンバーチブルにクラブマン、クロスオーバーなど全部で7モデルが存在するMINI。中にはクロスオーバー以外では初となる4ドアのMINIなんていうのも噂されています。新しいモデルも着実に開発されているようですね♪

 

そんな中、今日は2015年発売予定の次期コンバーチブル(F57?)のスパイショットがWorldCarFansで公開されました!

 

17163243401354669763

 

34750408634948529

 

1469176517519408625

 

デザイン的にはF56同様、現行より少しロングノーズになっているのが分かります。一つ前のR52コンバーチブルで採用されたホットオレンジの様にコンバーチブル専用カラーはあるのでしょうか?いずれにせよ、ハッチバック(F56)のデザインを崩すことないフォルムになることは、この画像を見ても間違いないでしょう。

早く全てのモデルがフルモデルチェンジを終えた姿を見てみたいものです☆

 

個人的には次期コンバーチブルで気になるのは幌のカラー。

現行採用されているのはブラックとブラウンの2色(以前はデニムブルーなどありましたが)R52だとグリーンなど3色展開されていましたので、次期コンバーチブルではどんなカラーが採用されるか??とちょっと楽しみです。

 

何にせよ、次期モデル達の正式発表が待ち遠しいですね♪また最新の情報が入りましたら、加藤のつまらない妄想と共に皆さんにお伝え致しますのでお楽しみに♪