MINI BLOG

2017.10.26公開 / 2020.03.10更新

BMWミニにおすすめバックカメラ取り付け方法を紹介!すっきり&スマートに簡単後付けできちゃいます!

 

お客様と商談をしている中で、

「BMWミニにバックカメラの取り付けができませんか?」

「ナビはいらないけど、バックモニターだけでも後付けしたいのですが・・」

とご質問をいただくことが数多くあります。

 

確かにBMWミニはコンパクトなボディで取り回しもとても良いですが、お洒落なデザインの関係上、窓ガラス幅が小さくなっているので後方の視界が少し狭く感じます。

さらに、第3世代F系のBMWミニは全モデル3ナンバーサイズにボディサイズが拡大し、特にクラブマン(F54)とクロスオーバー(F60)は一回り以上大きくなりその分室内の使い勝手が向上しました。

このようなことから今やミニにもバックカメラは必須の装備とも言えます。

 

そしてナビに関しても、最近ですとスマートフォン用のカーナビアプリを使用しているケースが多いので、クルマにナビはいらないけどバックカメラとバックモニターだけでも取り付けたいという方も多いはず。(過去のカーナビアプリの紹介ブログはこちら)

 

そこで今回は、現在ミニ専門店iR(イール)で行っている、第2世代R系&第3世代F系のBMWミニにバックカメラとバックモニターを取り付ける場合のiRおすすめの取り付け方法をご紹介したいと思います!

 

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BMWミニにバックカメラ&モニターを取り付けするには? 〜第2世代R系ミニの場合〜

バックカメラの映像を車内で見る場合は、インパネに埋め込むタイプのナビゲーションモニターに写し出すのが通常なのですが、第1、第2世代のBMWミニには、カーナビ取り付けに最適な場所に大きなスピードメーターが存在することと、純正オーディオが1DINサイズ分しか用意されていないのでカーナビを後付けするスペースが中々ありません。

 

 

以前は、1DINのカーナビ付きオーディオが販売されていましたが、現在はモニターフリップ部分の故障が多いことなどが理由でニーズがなく、どこのメーカーからも発売されていません。

なんとか取り付けする方法としては、センターコンソールを丸ごと専用キットと交換して2DIN分のスペースを作り、そこにオーディオ+カーナビを埋め込み配線をつなぐ、という方法があります。

 

参考ブログ:あなた好みはどのタイプ?第2世代BMWミニ(R系)へのナビ取付方法とメリットデメリット、iRのオススメもまとめて紹介!!

 

 

この方法はスッキリとカーナビが収まるのが利点ですが、難点としては、カーナビのモニター位置がセンターメーターよりさらに下部になるため運転の際に視線移動が大きくなることと、大掛かりな改造と配線処理が必要になるため、専用の取り付けキットと作業工賃だけでも約20万円程の高額な費用がかかることがネックです。(さらに別途にナビゲーション本体の購入費用がかかります)

 

そこで私がおすすめする取り付け方法は・・・

 

 

見た目はスマート!そして視界もスッキリ!『ルームミラーモニター』

 

それがこの『ルームミラーモニター』になります!

 

ちょっと大きめのワイドミラー?・・・ではなく!

ギアをバックに入れると・・・

 

 

なんと!、ミラーモニターの左側にバックカメラの映像を映し出すことができるんです!

 

このルームミラーモニターは、バックカメラと連動することができ、バックカメラの映像信号が入力されると、自動的に画面がカメラ画像に切り替わる仕組みです。また、モニターOFFの状態でも、純正ミラーと同じように使用することができ、純正ミラーよりも一回り大きいので映す範囲も広くなります。

 

取り付けも簡単で、純正ミラーに挟み込むだけです。(別途配線作業は必要になります)また、軽量設計なのでミラーが垂れ下がる心配もありません。ミニならではのお洒落なインパネ周りの雰囲気を邪魔することもないですし、とってもスマートです♪

 

ちなみに、ミラーのモニター側をアップにするとこんな感じ・・

 

 

映像もクリアでしっかりクルマの後方を確認することができます。

もちろん、ギアを『P』・『N』・『D』に入れると、元通り通常のルームミラーに。

 

 

これで狭いスペースでの駐車や車庫入れも楽々できちゃいますね♪

 

ちなみに、当店にご来店いただくとわかるのですが、iRショールームにはぎっちりミニが展示してあります。ですので、クルマの移動もスタッフ同士、声を掛け合いながらいつも四苦八苦。

そんな時この『ルームミラーモニター&バックカメラ』がついていればどれだけクルマの移動が楽になり嬉しいことか・・・。汗

 

ミニはフロントガラスの傾斜が急で、運転席から見える視界もあまり広くありません。

ポータブルナビなどをダッシュボードの上に取り付けると、さらに前方の視界が狭くなってしまうのがミニユーザーの悩みのひとつなのですが、この『ルームミラーモニター』であれば、ポータブルナビと併用して取り付けをしても視界はスッキリ!そして見た目もスマート!、になりますよ♪

 

 

バックドアハンドルの横に取り付けた小型カメラ。小さいので目立ちません。

 

『ルームミラーモニター&バックカメラ』取り付け価格

¥78,800(税込)※工賃込み

 

 

BMWミニにバックカメラ&モニターを取り付けするには? 〜第3世代F系ミニの場合

第3世代F系ミニから、それまでのBMWミニの特徴であったセンターメーターが廃止され、センターパネルにすっきりと純正ナビゲーションがインストールされました。これにより実用性とエンターテイメント性に加え、ナビをインパネにスマートに収められるメリットが大きいため、今ではF系ミニの必須装備となっています。

 

 

ただ、純正のバックカメラが装着されていない場合、後付けでバックカメラを装着するのがちょっと厄介だったりします。

一般的に国産車の場合は、入力ケーブルを使えば簡単に取り付けができることがほとんどなのですが、F系ミニの場合は純正ナビに一般的な拡張機能が備わっていないため、単純にユニット同士を接続することができないのです。

 

そんな時に利用するのが『インターフェース』と呼ばれるユニットを、モニターケーブルに割り込ませて接続をする方法です。

しかしこの方法だと取り付け費用はとても高額になり、パーツと工賃込みで約15万円程の費用が掛かってしまいます。

 

「じゃあ、ミラーモニターを取り付けすればいいんじゃないの?」

そうなんです!そう思いますよね?

実はF系ミニにはそれが出来ない理由があるのです。それはなぜか?

 

 

その理由は、

F系ミニよりオプション装備で追加された『ETC車載器システム内蔵自動防眩ルームミラー』のサイズのせい。

ルームミラーが大きすぎて、ミラーモニターを上から被せることが出来ないのです。

 

そんな時におすすめなのが・・・

 

 

取り付け簡単!コスパも抜群!『バックカメラ専用ミニモニター』

 

それがこの『バックカメラ専用ミニモニター』です!

 

純正ナビゲーション向かって左側、助手席のエアコン吹き出し口に4.3インチのバックカメラ専用モニターを取り付け、車体後方に装着したカメラと接続する方法になります。

この取り付け方法だとインターフェースを利用することなくモニターとバックカメラを直接繋げることが可能です。

 

 

こんな風にシフトをリバースに入れた時だけ、後部カメラ画像を映し出すことができます。

 

小型モニターなので圧迫感などはなくスッキリとしていますし、

エアコンルーバーに取り付けをしますので、運転の視界を妨げることもなく、視線移動も少なくて済みます。

もちろん配線は見えないように極力隠して取り付けを行いますよ♪

 

そしてもう一つの魅力が取り付けに掛かる費用です!

 

『専用ミニモニター&バックカメラ』取り付け価格

¥76,800(税込)※工賃込み

 

インターフェースユニットを利用してカメラを接続する方法と比べると、なんと約半額というコスパの高さ!

「せっかく目当てのミニが見つかったけれどバックカメラが付いてないから・・・」「取り付け費用も高いし・・・」

なんて諦めていた方にはとてもおすすめの装着方法です!

 

 

上の写真のようにオプションのETC内臓ルームミラー非装着車であれば、ミラーモニターは取り付け可能です。

 

 

ちなみにこんな失敗も・・・

今回のルームミラーモニターを取り付けをする際に、こんな失敗もありました。

 

 

実はこれ、別商品のルームミラーモニターを取り付けした時の写真なのですが、どこが失敗だったのかわかりますか?

 

 

そう!モニター上部の枠がルームライトスイッチに干渉してしまい、ミラーの角度調整ができなくなってしまったのです!画像の通り角度が下向きすぎて前席のシートがミラーに写ってしまっています。

 

取り付けていただいた電装業者さんに試行錯誤してもらいましたが、どうやっても解決ができずに泣く泣く断念しました・・・。

全体的に少しサイズが大きかったのですが、特に縦幅が大きかったのが取り付け失敗の原因です。

 

そんな失敗もたまにありつつも、iRスタッフはミニの知識を日々深めています!

 

 

いかがでしたでしょうか?

BMWミニに、バックカメラ&バックモニターの取り付けを検討している方はぜひ参考にしてみてくださいね。