MINI BLOG武藤 裕輝

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2022.12.29公開 / 2022.12.29更新

2022年 年末のご挨拶

 

2022年も残すところあと2日。

皆さまはどのような1年をお過ごしになりましたか?

iR 世田谷、iR 横浜では12月29日の最終営業日まで大盛況のまま1年を締めくくることができました。

 

今年も1年間、多くのお客様に支えられ、ミニのある豊かな暮らしをご提供させて頂くことができましたことを、iR世田谷、iR横浜、iR TECH FACTORY、iR MAKERSスタッフ一同、心より感謝申し上げます。

来年は今までサービスが行き届いていなかったお客様に対してもMINI LIFEをご提供できるよう、新たな試みも検討しておりますので、今後もミニ中古車専門店iRを宜しくお願い致します。

 

 

 

年末年始の休業日のご案内

 

iR世田谷、iR横浜、iR TECH FACTORY、iR MAKERSの年末年始休業は下記の通りとなります。

 

【ショールーム】
iR 世田谷 / iR 横浜

年末年始:12月30日(金)~1月4日(水)まで休業とさせて頂きます。

※1月5日(木)の営業開始は13時からとなります。

※休業中のお問い合わせにつきましては、2023年1月5日(木)以降に対応させて頂きます。

 

ROVERミニの修理・点検・整備のお客様は
【ファクトリー】
iR TECH FACTORY / iR MAKERS

年末年始:12月29日(木)~1月4日(水)まで休業とさせて頂きます。

※1月5日(木)の営業開始は13時からとなります。

※休業中のお問い合わせにつきましては、2023年1月5日(木)以降に対応させて頂きます。

 

お客様にはご迷惑、ご不便をお掛けいたしますが何卒ご理解の程お願い申し上げます。

 

新年特別キャンペーン企画中・・・!?

2023年、iRのお正月は例年には無い特別なキャンペーン「2023 NEW YEAR SPECIAL OFFER」を企画中です。

先着15台のBMWミニを、新春限りの特別価格にてご準備しております。

 

詳しくは2023年1月1日に情報公開致しますので、お楽しみに。


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2021.09.25公開 / 2021.09.25更新

【保存版】第3世代F系ミニ/鍵のトラブルと解決方法 〜スペアキーの意外な落とし穴!?〜

武藤ヘッダー

 

各世代のBMWミニの「鍵」について以前まとめてご紹介した記事があり、こちらの反響が非常に良く、ミニのカギでお困りの方が多いことを知ることができました。そこで今回は第3世代F系ミニであるミニ3ドア(F56)、ミニ5ドア(F55)、ミニコンバーチブル(F57)、ミニクラブマン(F54)、ミニクロスオーバー(F60)の鍵について、より詳しく深掘りしてご紹介していきます。あまり知られていない機能や、多機能がゆえの落とし穴も!?ミニの鍵にまつわるご不明点やトラブルを、解決方法を交えてご紹介していきます!

 

※第1世代、第2世代R系ミニの鍵についてはこちらの記事をご覧ください

【保存版】ミニクーパーの鍵の疑問、まとめて解決します!

 

基本の操作方法

まずは基本の操作方法から。第3世代F系ミニの鍵に付いているボタンは3つ。

 

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(1)集中ロック/施錠

ミニのドア、及びトランクの鍵をロックします。

長押しすると・・・

ドア、ガラスサンルーフ、ソフトトップ(幌)が閉じ、サイドミラーが電動で格納します(コンフォートクローズ機能)

 

(2)集中ロック/解錠

ドア、及びトランクのロックを解除します。長押しロックで格納されたサイドミラーも同時に開きます。

長押しすると・・・

ドア、ガラスサンルーフ、ソフトトップ(幌)がフルオープンになります(コンフォートオープン機能)

 

(3)テールゲート/ロック解除

テールゲートオープンのボタンを押すと、トランクドアの鍵だけが解錠されトランクを開けることができます。

トランクだけしか鍵を開けたくなくて、でも荷物を積み下ろししたい時(そんなことある?)に使用します。

この際、トランク内にリモコンキーを置いたままトランクドアを閉めてしまうと、自動的にロックがかかってインロック(鍵の閉じ込め)されてしまう為、くれぐれもご注意下さい。

長押しすると・・・

新型ミニクラブマン(F54)の場合、1度目の長押しで右側のスプリットドアがフルオープン、2度目の長押しで左側のスプリットドアもフルオープンになります。

新型ミニクロスオーバー(F60)の電動トランクドア装備車の場合、長押ししている間、自動でハッチバックがオープン。(ボタンを離すと作動が中断されます)F60のみ、同ボタンの長押しで閉めることも可能。

ドアハンドルの操作が不要なため手がふさがっている時などに便利ですが、予想以上に勢いよく開くので周囲にお子様や障害物が無いか十分注意して下さい。

 

 

アラームシステム装備車

純正セキュリティ「アラームシステム」装備車の場合は、「アラームシステムの作動ON/OFF」の切り替えもリモコンキーからおこないます。

こちらは別記事にまとめてありますのでこちらをご覧ください。

【MINIの盗難対策】BMWミニ純正セキュリティ「アラームシステム」について設定から解除方法まで【動画解説】

 

テールゲートオープン機能を停止する方法

第3世代F系のミニクラブマン(F54)、ミニクロスオーバー(F60)のみ使用可能なリモコンキーでのテールゲートオープン機能ですが、ポケットの中で意図せず長押ししてしまい、勝手にトランクドアが開いてしまうことも。

いっそリモコンでのトランクドア開閉機能が不要な場合は、車両の設定画面から、機能の停止が可能です。

 

【車両情報/設定】メニューから

 

【車両設定】

 

【ドア/キー】

 

【トランクドアのアイコンを選択】

 

ここで希望の設定を選択して下さい。

 

勝手に開くのを防ぐ場合は、以下の2つのどちらかがオススメ。

【ボタンをロックする】

 →リモコンキーのトランクドアボタン操作が行えない状態になります

【スプリットドアを開けるには、車両のロックを事前に解除しておくこと】

 →ロック解除後でないとトランクボタン操作が行えない状態にする。トランクドア操作に2段階解除をかけられる。

 

※※※ただしマイナーチェンジ前のクラブマンには設定画面がなく機能停止ができません※※※

何かの拍子でトランクが急に開いてしまっても、壁や物に当たらない位置に駐車するよう心がけましょう。

 

便利なオプション“コンフォートアクセスシステム”

新車購入時のメーカーオプションで追加装備可能な「コンフォートアクセスシステム」。キーをポケットやバックの中に入れていれば、ドアハンドルに付いた黒い小さなボタンを押すことでドアロックの開錠/施錠が可能。

第3世代F系ミニの場合は車内で鍵を使用することが無いので、ドアロックの為にリモコンキーがあると言っても過言ではありません。そのドアロックもキーレスなれば、普段使いがより快適に♪第3世代F系ミニにはオススメのオプションです。

 

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また、第3世代F系のミニクラブマン(F54)、ミニクロスオーバー(F60)の場合、リアバンパー下にセンサーが設けられている為、足をバンパー下にかざすことで、クラブマンはトランクドアを右、左の順番で、クロスオーバーの電動トランクドア装備車の場合は、全開まで電動で開きます。(イージーオープナー機能)

またミニクロスオーバー(F60)の場合、同様に足をバンパー下にかざすことで電動でトランクを完全に閉めることも可能。

 

【注意】トランクに鍵がかからない!?

実はこのコンフォートアクセスシステム。キーを所持していればトランクドアハンドルを握るだけでトランクロックの開錠ができる機能もついています。ダイレクトにアクセスできて便利な反面、キーを持っている限りトランクは永遠に開いてしまうので「鍵がかからない!?」と不安になることも。

ただ実際には鍵はかかっていて、鍵が離れた位置にあればトランクは開きません。距離としておおよそ1.5m以内。それ以上離れた位置に鍵があればトランクは開きません。

 

バラバラに・・・

 

ふと手から落としてしまった際に、バラバラになってしまった・・・・

実はこの丸い部分はあくまでも飾り。

丸い部分が無くても通常通り使用が可能です。

交換用の「デザイン・キー・キャップ」というパーツもあります。

 

 

純正品だけでなく、社外品も個性的なものが多いので、お気に入りのアイテムを探してみるのも「LIFE WITH MINI」の楽しみ方です。

 

ミニに乗るならドレスアップを楽しもう♪中古車でも出来る簡単ドレスアップカスタム紹介【初級編】

 

ブレードキーの役割

リモコンキーにはブレードキー(スライドキー、内蔵キー、物理キーとも言われます)が収納されています。

 

緊急時のドアロック解除

リモコンキーのリモコンが効かなくて、ドアが開けられない場合、ブレードキーを使用して解錠しましょう。

まずはリモコンキーのこちらのボタンを押しながらブレードキーを引き抜きます。

 

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次に、車両のドアハンドル(運転席)にある鍵穴を覆っているカバーを外します。

下側にブレードキーを差し込む穴があるので、そこに差し込みます。

グッと押し込んだ後、カバーは勝手に外れないことが多いので、カバーとドアハンドルの隙間を引っ掻くようにしながらカバーを外して下さい。

 

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出てきた鍵穴にブレードキーを差込むとドアの施錠・開錠が可能となります。

 

F57のグローブボックスの鍵

 

ミニコンバーチブルのグローブボックスには鍵穴が備え付けられています。

これは、幌をフルオープンにした状態で駐車し、そのままお出かけされる方のために、グローブボックス内に置いた貴重品を守るため鍵をかけられるようになっています。

しかし、あけたまま出かけるって・・・日本ではあまり見かけませんよね。

 

 

電池が無くなった場合のエンジン始動方法

リモコンキーが効かなくなった場合、多くの場合は電池切れでしょう。

その際、鍵を持って乗車しても、いつものようにエンジンが始動できないことがあります。

そんな時は、ここにリモコンキーを近づけ、車両が反応するまで待ちます。

 

 

「カシャ」といった音がどこからか聞こえると、車両が鍵を認識した合図。

鍵はその位置に固定したまま、ブレーキを踏んでいつものエンジンスタートスイッチ ON でエンジンをかけましょう。

 

電池の交換方法

リモコンキーの反応が悪い場合や、メーター内の警告灯表示に電池残量低下の表示が出た際は、早めにリモコンキーの電池交換をしましょう。内蔵されている電池はコンビニ等でも購入可能な「CR2032」という規格のボタン電池。難しい操作や特殊な工具は使用しないので、是非ご自身でトライしてみましょう。

 

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内蔵されているブレードキーを使用して裏蓋を開けます。溝にキーの先端をはめ込み、テコの原理で・・・

 

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パカッと。

ただ、薄いプラスチック素材でできたカバーなので、溝部分が拗れるのが嫌な方は、薄いマイナスドライバーや非金属のヘラなどで開けると良いです。

 

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裏蓋を外すと今度は中蓋。こちらもブレードキーを使用し取り外します。ブレードキーの差し込み方向に注意。ここはテコの原理ではなく、そのまま上に持ち上げます。

 

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中蓋が取れるとボタン電池が出てきました。電池はツメで固定されていますので

 

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電池を矢印の方向にグッとスライドさせるとツメがはずれ取り出せます。後はプラスとマイナスの向きを間違えないように電池をセットし、逆の手順で全ての蓋を閉じれば完了です。

 

スペアキー使用時のアカウント切替えに注意!

これは第3世代F系ミニの「ドライバープロファイル」という機能と鍵の関係性にあります。

1台の車両には「MINIドライバー1〜3」と最大3名までの個人設定を個別に登録ができるようになっています。

 

 

そのアカウント1つにつき、1つの鍵を紐付けることができ、その鍵を使用中に登録されたデータや設定は、次回車両乗車時にも引き継がれます。保存されるデータ&設定は

 

【データ】

・プログラマブルボタン内の保存データ

・ナビの履歴やお気に入りデータ

・シートメモリー機能で保存したポジション

 

【設定】

・ロックの解錠/施錠

・ライト

・ラジオ

・音量&音質

・コントロールディスプレイ

・エアコン

・地図表示

・PDC&リアビューカメラ

・ヘッドアップディスプレイ

・ドライビングモード

・インテリジェントセーフティ

 

注意していただきたいのが、今まで使用していなかったスペアキーを使用して乗車した際には、過去の履歴や設定が反映されない点です。

突然、初期化されたような状態になる為、「故障!?」「誰かが知らない間に私のミニクーパーに乗ってリセットをかけた!?」と少々不安になります。あくまでもスペアキーと今まで使用していたアカウントが紐付いていないだけですのでご安心を。

なおドライバープロファイルは別の鍵で乗車した際も、画面上から手動で切り替えができますので、履歴が出てこなくなった場合は、【車両情報/設定】→【ドライバープロファイル】を確認してみましょう。

 

 

鍵を紛失した・・・・(キー作成費用と必要なもの)

歴代、丸いフォルムのミニのリモコンキーは、コロコロと転がりがち。イールでも中古車オークションで仕入れをする際、スペアキーが無い状態で届く車両を時々見かけます。

第3世代F系のミニは特に車内に鍵をセットする場所がなく、またコンフォートアクセス機能付きだと鍵の操作をする必要もないため、

ズボンのポケットに入れたままのリモコンキーが運転中にポケットから脱走!そのままシートの隙間に入り込んだりシート下に転がっていった・・・なんて経験ありませんか?

紛失してしまったキーは、MINI正規ディーラーにて再作成が可能です。ここでは再作成に必要なお金と書類をご案内致します。

 

価格

リモコン部分・・・60,500円(税込)

ブレードキー・・・8360円(税込)

※参考価格、作成するディーラーや年式・モデルにって異なる場合がございます

 

再作成に必要なもの

防犯上の観点から、スペアキーは誰でも簡単に購入できるものではありません。

作成の際は正規ディーラーに相談の上、下記書類が必要となります。

 

車検証

 

免許証のコピー

警察庁HPより)

 

また、前項で挙げた再作成にかかる費用も、前払いとなり、お支払い完了後にパーツ手配→再作成となります。

作成には1〜2週間を要します。

すぐに必要!となっても、完成までは時間がかかりますので、予備(スペアキー)が必要な方は前もって備えておきましょう。


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2021.05.30公開 / 2021.06.01更新

理想のミニクーパーが簡単に見つかる上手な検索方法教えます【カーセンサーエッジ編】

武藤ヘッダー

 

皆さんはミニの中古車を探す時、どのサイトを見ていますか?カーセンサー?グーネット?

今回はリクルートが運営する中古車情報サイト「carsensorEDGE」(カーセンサーエッジ)で中古のミニを探す際のワンポイントアドバイスを交えた【理想のミニクーパーの探し方】を皆さんに伝授します!

 

 

まずは条件選択

 

 

カーセンサーエッジに公開されているBMWミニの総掲載台数は5,383台!(2021年5月29日現在)

あなたはこの中から理想の一台を探し出すことができますか!?

 

まずはじめに、物件一覧を出す前の条件選択画面の進め方からご案内します。

 

モデル選択

ミニ選びのはじめの一歩は、モデル選びから。

どのモデルが自分にピッタリなのか、まだ決まっていない方はこちらから。

【完全保存版】ミニクーパーの選び方【BMW MINI購入ガイド】(2021.03.12 更新)

欲しいモデルが決まっている人は、該当のモデルにチェックを入れて検索ポチッ。

 

 

※この一覧画面には第3世代ミニ5ドア(F55)が無いのでわかりにくいですが、ミニ5ドアは、「ミニ」というモデルから先に進むと、次の段階でお選びいただけますよ。

 

エリア選択

モデル選択後は、そのミニをどのエリアで探すかをお選びいただけます。

当然、選択範囲が広ければ広いほど、ヒットする台数が増えます。

「実物を見てからじゃないと、決められない・・・」という慎重派な方は、自分が実車確認に行ける範囲を選択し検索しましょう。

 

 

ネット通販が当たり前のステイホームな新時代では、中古車もネットで買う時代になって来ました。

安心・信頼できるディーラーや専門店であれば、車両状態を質問したり相談しながら買う方法も全然「アリ」です。

オンライン商談を導入している中古車販売店も増えてきましたので、レアな条件や理想の条件がビシッと決まっている方は、是非全国に範囲を広げて探してみましょう。

 

グレード選択

エリア選択後、検索結果として対象の物件一覧が表示されます。しかし!ここでは下にスクロールしたくなる気持ちをグッと抑えましょう。

なぜなら、モデルによっては2001年(第1世代)〜2021年(第3世代/現行)の全ての中古車が表示されており、1000件以上の中古ミニがランダムに表示されている状態です。ここからさらに理想の条件に絞り込むには、グレード選択画面で、希望している世代にチェック!

 

 

さらにその中のグレード詳細にもチェックを入れるとより理想に近い検索結果が得られます。

ミニ5ドア(F55)はここから選択しましょう。

 

 

ここまでできたらやっと入り口です。

膨大な数の中から、一台一台の詳細ページを開き、希望の条件や装備が揃っているか確認していきましょう。

・・・もしそれが嫌な人は、さらに条件を絞り込んでいきます。

 

ここからは【〇〇なミニ】を探すときに役立つ、ワンポイントアドバイス!

 

マイナーチェンジ前後の絞り込み

ミニは大きく分けて、

第1世代(R50、R52、R53)

第2世代(R55、R56、R57、R58、R59、R60、R61)

第3世代(F54、F55、F56、F57、F60)

と、3つの世代に分類されます。

 

厄介なのが、各世代のほとんどのモデルが、それぞれのタイミングでマイナーチェンジ(=LCI)を行っていること。

その為、何年から後期型なのか?がわかりにくくなっています。

 

ちなみに第3世代はグレード選択画面で、

 

 

前期=DCTの表記なし

後期=DCTの表記あり

 

と見極められるため、チェックを入れて検索できるようになっております。

 

第2世代まではそれが設定されていない為、年式の絞り込みを使用して、前期だけ、後期だけを絞り込みしましょう!

 

第1世代ミニハッチバック(R50、R53)

第1世代のハッチバックのマイナーチェンジは2004年。ただ、2004年の途中から後期型に切り替わる為、確実に後期型を狙いに行くなら下限を2005年に設定するのがオススメ。

 

第2世代ミニハッチバック(R56)、ミニクラブマン(R55)、ミニコンバーチブル(R57)

第2世代のこちらの3モデルは2010年にマイナーチェンジ。過渡期の2010年は、デザインは前期型でエンジンは後期型といった中期型モデルも混在しています。こちらも確実に後期型を狙いに行くなら下限を2011年に設定し検索を。

 

第2世代ミニクロスオーバー(R60)、ミニペースマン(R61)

2011年からの第2世代後半に発表されたこちらの2つのモデルは、マイナーチェンジの時期も2014年と少し遅れます。

 

 

第3世代ミニONE、ミニクーパーをお探しの方はナビ無しに注意

第3世代ミニのアイコンとも言えるセンターパネル内蔵の純正ナビですが、全てのモデル・グレードに装備されているわけではありません。

 

 

ミニONE、ミニクーパーではオプション設定となる為、ナビ付きをご希望の場合は、

▼ もっと詳細な条件を追加する」 を開く → カーナビ/TV/DVDの項目で「カーナビ付き」を選択した状態で検索すると間違いはありません。

 

 

グレード設定の無い限定車の探し方

ミニは過去に様々な限定車が発表されました。

第3世代ミニではほとんどの限定車をグレード選択画面から選択できるようになっております。(多すぎて逆に見にくい気も・・・)

 

 

ハンプトン(R55)やクリスタル(R56)、インスパイアードバイグッドウッド(R56)は第3世代同様グレード選択画面に限定車専用ボタンがありますが、選択ボタンの無い第2世代の限定車を探す場合は、「グレード+〇〇」で絞り込むのがオススメ!

厄介なのが、情報を公開している販売店が限定車ということに気が付いていない場合・・・フリーワード検索で限定車名を入れても引っかかりません。

 

ベイズウォーター(R56)

後期型のR56でレザーシートが設定された限定車はクリスタル、グッドウッド、ベイズウォーターの3台。(グリーンパークやハイドパークはハーフレザーシート)

つまり

 

 

R56 + 2011年〜 + 本革シート

 

でベイズウォーターが探しやすくなります。

 

ボンドストリート(R55)

ハンプトンはボタン設定があるのに、ボンドストリートは無いのはなんでだろう・・・

 

 

R55 + 2013年〜 + 本革シート

 

でボンドストリートが探しやすくなります。

 

SOHO(R55)

 

R55 + 2013年〜 + ボディカラー「シルバー系」

 

ハイゲート(R57)

 

R57 + 2012年〜 + 本革シート

 

(なんか大技林の裏技コマンドみたいですね。笑)

 

アクティブクルーズコントロール

 

 

第3世代より設定された人気の純正オプション「アクティブクルーズコントロール」

こちらが必須なあなたは第3世代のモデルを選択後に

 

▼ もっと詳細な条件を追加する」 を開く → 衝突被害軽減ブレーキ を選択した状態で検索しましょう。

 

 

色の絞り込み

色の絞り込みも便利ですが、ミニの場合は少し精度が下がります。

 

カーセンサーは車両登録時に販売店が色系統を登録するのですが、2色設定できるようになっています。

その際、ミニは屋根色とボディカラーが2トーンになっているので、それぞれのカラーを設定されがち。

例えば、ペッパーホワイトのミニを探すため「ホワイト系」にチェックを入れると

 

 

このように、ホワイトルーフのミニも検索に引っかかります。

ちなみにペッパーホワイトは「パール系」で登録されていることも多いので、ペッパーホワイトでお探しの方は念の為「パール系」にもチェック入れときましょう。

 

人気のアイスブルー(R系)

未だ根強い人気のボディカラーアイスブルー。

色だけでリクエストがあるほどの人気があるので、検索をかけている方も多いのでは?

 

 

アイスブルーは第2世代の後期型から設定されたカラーなので

 

年式の下限を2011年に設定 + 本体色を「ブルー系」にチェック

これでアイスブルーの車両が見つけやすくなります。

 

※ちなみにF系のアイスブルーは限定車のみの設定で、グレード選択画面で選択ボタンがあるので、こちらを使用しましょう

 

 

フリーワード欄の活用

MINIのことをよく知っているミニ専門の中古車販売店や、MINIディーラーが販売しているMINI NEXTなどでは専門用語を用いた紹介文が掲載されていることも。人気のパッケージなどで探す場合は、ここにパッケージ名を入れるのもあり。

 

 

また、第3世代5ドア(F55)ミニクーパーSのJCWリミテッドパッケージや、第2世代3ドア(R56)ミニクーパーSのJCWチューニングキット付き、JCWエアロダイナミックパッケージなどはグレード選択ボタンが無いので、「JCW」でフリーワード検索するのがオススメです。

 

 

ごく稀にある「修復歴あり」を避けるために・・・

検索や絞り込みをかける際は、必ず「修復歴なし」のチェックを忘れずに!

理想の一台が見つかった!意外と安い!とトントン拍子で進んでいると、実は元事故車でした。なんてことも・・・

 

 

気がつかなかった方が悪い・・・と泣きを見ない為にもチェックを忘れずに!

 

 

それでも見つからなかったら?

ここまでやっても見つからなかった?それはおそらく「今」、中古車市場に流通していないということ。

我慢強く、中古車情報が出てくるのを待ちましょう。

それでも見つからなかった場合や、「もーよくわかんないから相談したい!」という方は、イールがあなたの理想のミニ探しをお手伝いします!

お気軽にご連絡ください。

 

リクエストミニ

 

モデル別の輸入車新車販売台数ランキングのトップを走り続けるMINI。

中古車市場に出回る台数も年々増えておりますので、今回ご紹介した理想のミニクーパーの検索方法をご参考いただき、あなたの理想の一台を探してみましょう。


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2020.12.29公開 / 2021.01.20更新

ミニに装着するドライブレコーダーはコレがおすすめ!BMWミニ&ROVERミニのドラレコを徹底紹介【2021年版】

 

「あおり運転」の事件が連日報じられ、ドライブレコーダー(ドラレコ)の普及が近年急加速しました。

iRでも車両ご契約時のドライブレコーダーのオプション付帯率が40〜50%ほどに急増。ボディーコーティング、希望番号に次いで定番オプションとなりました。

今回はお客様や電装取付業者とお話しする中でわかった『機能・安心感・価格』のバランスのいいiR的2020年Best of ドライブレコーダーをご紹介いたします。

 

※現在iRでは、当店でご購入いただいたお客様のお取り付けのみの対応となり、ドラレコの取付け作業のみのご依頼は承っておりません。あくまでオススメ商品のご紹介という観点でご覧下さい。

 

 

BMWミニにはコムテックのドラレコ、ZDR025を取付

 

現在、iRでBMWミニに取付けしているドライブレコーダーはこちら!

愛知県に本社を置く国内メーカー「COMTEC」(コムテック)のドライブレコーダーZDR025

TVCMでもお馴染みの有名ドライブレコーダーメーカーの最新ハイスペックモデルです。

 

・国内メーカー&国内生産!Made in JAPANの安心感!

・前後録画の2カメラタイプ

・フロントカメラ172°/リアカメラ167°の広視野角撮影

・FuLL HD200万画素の高画質録画

・トンネル出口などで白飛びしないHDR機能搭載

・夜間でも明るく綺麗に撮影するSTARVISをリアカメラに搭載

・GPS搭載なので自車の速度も記録

・駐車監視機能搭載 ※作動には専用配線が必要

・2.7インチのモニターで本体での映像確認が可能

・後続車接近お知らせ機能

 

コンバーチブルを除く全世代のBMWミニのモデルに取付が可能。

費用は駐車監視機能を付けて¥66,000(部品代工賃込/税込)で承っております。

 

COMTEC公式サイト/商品詳細ページ

https://www.e-comtec.co.jp/0_recorder/zdr025.html

 

おすすめの理由1:前後録画の2カメラタイプ

 

最近の主流としては、前方撮影+アルファがポイント。例えばGPSレーダーと連動していたり、ルームミラーにカメラが内蔵されているものや360°撮影できるものも。

iRでお勧めしているZDR025は前後録画できる2カメラタイプのドライブレコーダーです。

後方撮影用のカメラをリアガラスに設置することで、後方からの「あおり運転」の録画や、後方車両の接近を感知しドライバーに音声またはアラームでお知らせする機能もございます。

 

おすすめの理由2:駐車監視機能付き

 

ドライブレコーダーには「駐車監視」機能が付いているものもございます。

これはエンジン停止中や駐車中にも録画を続ける、もしくは衝撃があった際に映像を記録する機能です。

この機能を追加することで、駐車中の当て逃げや、自宅ガレージに入った空き巣犯を映像に残すことが可能。

フロントカメラ172°/リアカメラ167°の広視野角の「防犯カメラ」として機能してくれるので、車上荒らしの抑止力にもなります。

MINI純正セキュリティのアラームシステムが装備されていないミニなどには、特にお勧めしたい機能です。

 

駐車監視機能の撮影方法は以下の3つ

衝撃クイック録画・・・駐車中の衝撃を感知すると録画機能が起動。衝撃「後」の映像を記録。

最大12時間連続撮影・・・エンジン停止後、設定した時間まで連続記録。車両のバッテリー容量を計測し設定電圧を下回ると動作停止。

最大38時間のタイムラプス撮影・・・画像サイズ、フレームレート、画質を低く設定し長時間撮影。車両のバッテリー容量を計測し設定電圧を下回ると動作停止。

 

ただし、駐車監視機能を使用するには、別売りの「駐車監視直接配線コード/HDROP-14」が必要になるので注意しましょう。

しかもこの駐車監視直接配線コード、品切れしていることが多く入手も困難・・・

そこでiRでは、はじめから駐車監視直接配線コードが本体とセットになったZDR025Pを購入し取付しております!(2020/12/26現在)※

※メーカーの新モデル発売に伴い、iRでの取付モデルも随時変更となります

 

ZDR0025 と ZDR025P の違い

 

間違い探しのようで違いがよくわかりませんが、ZDR025と、ZDR025Pは本体の機能に違いは無く、異なるのは同封されている配線の種類。もしご自身での取付を検討されている方は、購入前によく確認して下さい。

 

 

ZDR025(ZDR024)

こちらに同封されているのはシガープラグコード(シガーソケットに差し込む大きなソケットが付いている)のみ。

ご自身で簡易的に取り付けたい方はこちらがお勧め。その代わり駐車監視機能は使用できません。

また、内装パネル裏側から綺麗に配線したいのであれば、写真右側の直接配線コード(HDROP-15)が別途必要。

更に、内装パネル裏側から綺麗に配線し、駐車監視モードも使用するのであれば写真左側の駐車監視直接配線コード(HDROP-14)が別途必要です。その際、直接配線コード(HDROP-15)は不要。

 

ZDR025P

同封されているのは駐車監視直接配線コードのみ。

駐車監視モードの使用を目的としたパッケージなので、シガーソケットからの電源供給は使用できません。

シガーソケットからの電源供給をし、簡易取付を検討している方は、間違えてこの商品を買わないようご注意下さい。

 

 

リアカメラの取付が難しいミニコンバーチブルにはZDR024!

 

ソフトトップ(幌)が複雑に折り畳まり収納されるミニコンバーチブルはリアカメラの取り付けが非常に困難。

カメラ配線の断線や、幌の動きの邪魔をして故障なんてしたら・・・修理費用は何十万円にもなるでしょう・・・

その為、コンバーチブルには無理にリアカメラを取り付けせず、前方録画のみのZDR024をオススメしております。

もちろんこのZDR024にも駐車監視機能を付けられるので、別途駐車監視直接配線コードを準備しましょう。

 

ローバーミニにはユピテルのドラレコ、DRY-TW9100d

(画像参照:Yupiteru DRY-TW9100d商品ページより)

 

続いて、ROVERミニに取付しているドライブレコーダーはこちら!

国内メーカー「Yupiteru」(ユピテル)のドライブレコーダーDRY-TW9100d

こちらもTVCMでよく目にする有名ドライブレコーダーメーカーの商品です。

 

・国内ビッグメーカーの安心感!

・前後録画の2カメラタイプ

・フロントカメラ151°/リアカメラ157°の広視野角撮影

・FuLL HD200万画素の高画質録画

・トンネル出口などで白飛びしないHDR機能搭載

・夜間でも明るく綺麗に撮影するSTARVISをリアカメラに搭載

・GPS搭載なので自車の速度も記録

・駐車監視機能搭載 ※作動には専用配線もしくは専用端末が必要

・無線LAN接続により専用モバイルアプリから映像確認や操作が可能

 

費用は¥55,000(部品代工賃込/税込)で承っております。(駐車監視機能は別途オプション)

 

Yupiteru公式サイト/商品詳細ページ

https://www.yupiteru.co.jp/products/drive_recorder/dry-tw9100d/

 

 

おすすめの理由1:ドラレコで記録した映像をスマホアプリで確認できる!

 

Android、iOSに対応した専用アプリ(無料)をスマホにダウンドードすれば、ドラレコ本体の操作やライブ映像表示が可能。

また、記録映像の確認もできるので、ドラレコ本体にモニターが付いていなくても問題無し!

 

おすすめの理由2:ドラレコ本体にモニターがない!故にコンパクト!

 

ローバーミニのフロント視界は狭いため、できるだけ見える範囲を広く保ちたいところ。モニター付きドライブレコーダーの場合、操作性は上がりますがサイズが大きくなってしまう為、ローバーミニにはモニター無しのコンパクトなモデルがオススメ!

 

駐車監視機能は追加オプション

コムテックZDR025同様、駐停車中の映像を記録する駐車監視機能も追加設定可能です。

その際、別売りのオプションを追加装着する必要があります。

 

マルチバッテリー(OP-MB4000)

(画像参照:Yupiteruダイレクトより)

3時間ほどの走行で満充電されるドラレコ専用の小型バッテリーで、駐停車中はこちらのバッテリーから電源共有を行うため、車両のバッテリー上がりが起こる心配がありません。満充電で最大12時間撮影可能となります。

¥31,900(部品代工賃込/税込)

 

電圧監視機能付きの電源ユニット(OP-VMU01)

(画像参照:Yupiteruダイレクトより)

車両バッテリーの電圧量を計測しながら、設定電圧まで低下した場合に作動を停止する直接配線コード。

¥8,800(部品代工賃込/税込)

 

ROVERミニに関してはバッテリー上がりのリスクも少なくありませんので、オススメはマルチバッテリーと接続する方法です。

併せてご検討ください。

 

with ドラレコ時代

(画像参照:PAKUTASOより)

 

あなたの愛車に何かが起きた時、そして何も起きない為にも、これからは「with ドラレコ」が新しい(自動車)生活様式になりつつあります。もしもの時に頼りたい存在だからこそ、信頼できる安心安全の物を選びたいですね。

いつか付けよう、と考えている方は納車当日から安心して出発できるように、必ずご契約時にオプションでご注文ください!

ミニを知り尽くしたプロの技術で、美しく、そして正確に取付け致します。

 


MINI BLOG

2020.10.09公開 / 2020.10.09更新

「こんなこといいな、できたらいいな」を現実に!MINIのコーディングがドラ●もん並に願いを叶えてくれる件

武藤サムネ画像

 

iRでも過去に何度かご紹介したことのあるカスタム方法コーディング。以前ご紹介してからの反響もさることながら、後期型ミニのユニオンジャックテールライトの後付け、デイライト化、マルチファンクションやミニドライブモードのスイッチ追加など、新たなコーディングも続々登場しており、より理想を現実にすることが可能となりました。また、これからミニのご購入を検討されている方はミニを探す際の選択肢が広がり、しかもご予算が大幅に抑えられるので必見です!今回はミニユーザーや、iRで新たにご契約いただくお客様よりご要望の多いコーディングメニューを中心にいくつかご紹介致します。

 

 

【おさらい】コーディングとは

(画像:Free-Photos/Pixabay

 

そもそもコーディングとは、元々クルマに付いているコンピュータにアクセスし、設定やプログラムを書き換える作業のこと。新たな機能を追加したり、動作条件の変更、また日本仕様で無効化されていた機能を本国仕様として有効化させることもできます。プログラムの書き換えでドライバーの好みに合わせて使い勝手を向上させるカスタム、それがコーディングです。 低コストで使い勝手を向上させるものや、新車販売時しか設定できないメーカーオプションを後付けするなど、コーディングを応用したカスタムは多岐に渡ります。

 

ただ、コーディング施工後に点検や車検で正規ディーラーへ入庫した際、車両のバージョンを最新の状態にするアップデートプログラムにかかるとコーディング施工前の状態に戻ってしまうことがあるので注意も必要。今回コーディングについてご紹介するにあたり、iRでいつもお世話になっている、コーディング専門店ライコウさんに詳しくお話しを伺いしました。それでは早速、メニューごとに詳細をご紹介。

 

ユニオンジャックテールライト

徐々に街でも見かけることの多くなった第3世代LCI(マイナーチェンジ)後のミニ。それを象徴する特徴の一つがユニオンジャックテールライト

 

実はこのテールライトはパーツ交換とコーディングを行うことで、LCI前のモデルにも設定が可能です。

純正品の取付のため車検も適合。またコーディングで一番懸念されるディーラーのテストコンピューターに接続した際のアップデートプログラムで無効化する心配もありません。

 

 

 

ユニオンジャックテールライト交換

F55,F56,F57 69,000円 (パーツ代工賃コーディング代込/税抜)

F54 130,000円 (パーツ代工賃コーディング代込/税抜)

※仕様によって追加費用が発生する場合がございます

 

ついに新型クロスオーバーにもユニオンジャックテール設定!コーディングは可能?

 

 

先日、販売開始された新型クロスオーバー(F60)の後期型モデル(LCI)。他モデル同様に、ユニオンジャックテールライトが設定されました。今回は少し立体感のある作り込みが特徴。このテールライトも後付けができるのでしょうか。こっそりライコウさんに確認してみると、、、

できる!とのこと。(対応早すぎ)

すでにLCI前のクロスオーバー(F60)オーナー様からの依頼が殺到しており、現在在庫は品切れ中。ドイツにパーツを追加発注し到着待ちの状態とのことです。タイミングが合えば最新ルックにイメージチェンジできるかも!?

 

ユニオンジャックテールライト交換

F60 108,000円 (パーツ代工賃コーディング代込/税抜)

※仕様によって追加費用が発生する場合がございます

 

デイライト

2017年以前のモデルにもデイライトを設定するコーディングです。

追加設定でセンターディスプレイ内の操作でデイライトの有効/無効の切替えも可能。

 

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ヘッドライトリングのデイライト化 ¥3,000(税抜)

車両設定画面にデイライトメニューの追加 ¥3,000(税抜)

 

【注意】車検時に注意

陸運局や検査院によっては、車検に通らないと言われることもあるそうです。詳しくは管轄の陸運支局、もしくは地元のMINIディーラーに相談してみましょう。

 

関連記事

MINIのプチ整形!?F系ミニのデイライト問題をスッキリ解決!

 

 

マルチファンクション

 

 

クルーズコントロールや純正オーディオの手元操作が可能となる便利なオプションがマルチファンクションステアリング。日常の使い勝手が格段に向上するため、ミニからミニに乗り換える方はこの装備を必須とする方も多いです。ハンドルスポーク部分はノーマルの艶消しブラックタイプと、Yoursオプションのピアノブラックタイプのどちらにも対応可能。

 

ステアリングのマルチファンクションボタン追加 48,000円(パーツ代工賃コーディング代込/税抜)

※仕様によって追加費用が発生する場合がございます

 

【注意】ボイスコマンドボタンは使えない

 

通常のマルチファンクションボタン取付メニューでは、人が話しているアイコンの「ボイスコマンドボタン」が動作しないにで注意。利用には別途ボイスコマンド用の専用コード(配線)を取付設置するメニューの申し込みが必要です。(追加10,000円ほど)

正直、積極的に使いたいボタンではないので使えないなら使えないでもいいかも!?

 

ミニドライビングモード

 

 

ミニの走行モードを「SPORTS」「MID」「GREEN」の3つに切り替えることができるオプション。通常、ディーラーでの後付けができないメーカーオプションですが、純正同様のボタン取付とコーディングを施工することで、純正と全く同じ動作でドライビングモードを設定可能。もちろん画面上のビジュアルも純正と全く同じに変化します。

なお、年式・モデルによりドライビングモードのスイッチ位置が異なりますが、どのタイプも追加取付可能。

 

ミニドライビングモードのスイッチ追加(シフトレバー下部、回転レバー) 48,000円(パーツ代工賃コーディング代込/税抜)

ミニドライビングモードのスイッチ追加(トグルスイッチ) 48,000円(パーツ代工賃コーディング代込/税抜)

※仕様によって追加費用が発生する場合がございます

 

アイドリングストップ

 

第3世代で全車標準装備となったエンジン停止時のアイドリングストップ機能。ただ、オーナー様の中には毎回エンジンが止まったり、走り出しがワンテンポ遅れることが気になる!という方も。そういった方のためにアイドリングストップ機能のOFFボタンはあるものの、イグニッションレバーでエンジンを再始動をした際、毎回設定がリセットされてアイドリングストップONの状態から始動します・・・

この問題を解決するコーディングは2種類あります。

エンジン始動時のデフォルトをOFFの状態にするものと、前回設定したアイドリングストップの設定を記憶しておくもの。

どちらもコードの書き換えのみで設定が可能です。

 

アイドリングストップ/デフォルトOFF設定 ¥3,000(税抜)

アイドリングストップ/前回設定の記憶 ¥3,000(税抜)

 

マルチインフォメーションディスプレイ

 

2020年式F56JCW GPに設定されたデジタルメーターからなるマルチインフォメーションディスプレイ。

通常のスピードメーター&タコメーターが一体化され、中央には車両情報や警告灯などもデジタル表示されます。

こちらもメーター交換&コーディングでアナログメーターからの変更が可能。

ただ、F60のユニオンジャックテールライト同様、現在品切れ中でドイツにパーツを追加発注中とのこと。

次回入荷後も売切必至の人気メニューのため、ファーストオーダーを逃した方はライコウさんに早め早めのご予約とご相談を!

 

マルチインフィメーションディスプレイ変更 98,000円(税抜)

※ヘッドアップディスプレイ非装備車両は追加作業が必要 15,000円(税抜)

※仕様によって追加費用が発生する場合がございます

 

【コーディングのメリット1】選択肢が広がる!

ここまでご覧いただいた方はすでにお気づきかと思いますが、後期型モデルにしか設定されていないユニオンジャックテールやデイライトを「必須条件」としてお探しだった方は、そもそもLCI後のモデルにこだわってお探しする必要がなくなりました。おそらく今までは

【LCI後の最新モデル】 でお探しだった検索範囲を

【LCI後の最新モデル】【LCI前のモデルにコーディングで希望条件を追加する】 という具合に、幅広くお選びいただくことができます。

 

また、「ボルカニックオレンジ」「ブレイジングレッド」「アイスドチョコレート」「ピュアバーガンディ」「チェスナットブラウン」といったLCI前にしか設定のなかったボディカラーのミニをベースに、後期のオプションを追加することも出来るので、より自分の理想に近いミニを追求することができます。

 

 

【コーディングのメリット2】予算が抑えられる!

現行モデルで一番最初にLCIがあったのは2018年に発表されたF56,F55,F57の3モデル。もしLCI後のモデルに絞ってお探しすると、中古車でも2年落ちまでが選択範囲となる為、まだまだ新車価格からそこまで大幅な寝落ちをしていないものがほとんどです。

一方、LCI前のF56,F55は2014年からデビューしてるので、中古車として価格的メリットが大きいお得な車両も数多く出回っております。

 

現在iRに在庫中のF56ミニクーパーSで、LCI前後の2台の支払い総額を比較してみましょう。

 

第3世代ミニ3ドアクーパー(F56)LCI後

2018年式 走行距離5,000km

ボディカラー:ソラリスオレンジ

支払総額目安 342.2万円

BMWミニ 中古車 ストックリスト

 

第3世代ミニ3ドアクーパー(F56)LCI前

2015年式 走行距離18,000km

ボディカラー:ホワイトシルバー

支払総額目安 270.8万円

BMWミニ 中古車 ストックリスト

 

走行距離もLCI前のモデルの方少し多く走っていますが、どちらもレザーシート付きの希少車です。

この時点での支払い総額差は71万円

もし「ユニオンジャックのテールライトのミニが良い!」という条件でミニをお探しであれば、このLCI前のミニクーパーSをベースに、

ユニオンジャックテールライト】をコーディングで追加!それでも支払い総額は278.4万円。つまり63.8万円も安くミニに乗ることができます。

もちろんこれはほんの一例ですが、コーディングで実現可能なオプションをご希望であれば、LCI前のモデルをベースにコーディングをする方がお得であることは明らかです。

 

 

iRでもご注文承ります

MINI正規ディーラーのアップデートで無効化される可能性もあるため多少の対策や注意も必要ですが、この次世代のカスタム「コーディング」から今後も目が離せません。iRではミニご契約時のオプションとして各種メニューの受付を承っております。第2世代ミニのコーディングや、今回ご紹介したメニュー以外にも、ライコウさんで対応可能な内容であれば各種承りますので、お気軽にご相談ください。

 

 

【取材協力】

RAIKO(ライコウ)

https://raikopower.com/

 

ライコウ彦根本店

〒522-0057 滋賀県彦根市八坂町2965-2

TEL 0749-20-9669 

 

ライコウ横浜店

〒224-0042 神奈川県横浜市都筑区大熊町547

TEL 045-620-0554

 

ライコウさん、ありがとうございました!

※iRではミニの持込によるコーディングの受付は行っておりませんのでご了承ください。コーディングをご検討の方は是非ライコウさんにご相談ください!


MINI BLOG

2020.05.19公開 / 2020.05.19更新

MINIの過去と現在を繋ぐ【アニバーサリーモデル】1999→2019年を一挙ご紹介。そこには意外な共通点も!?

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ミニはこれまで、ROVERミニ・BMWミニを合わせ、数多くの限定車が発表されてきました。

その中でも、ミニ生誕からのアニバーサーサリーイヤーとなる年(主に10年ごと)に発売される周年記念車は、特別な専用装備や限定生産のプレミア感からいつも我々の心をワクワクさせてきました。

 

そんな10年に一度の特別な周年記念車のうち、ミニ生誕40周年、50周年、60周年の記念車がそれぞれ一台ずつイールに在庫中であることをご存知ですか?

今回は滅多に揃うことのないこの3台の共演を機に、各モデルの特徴や意外な共通点に関してご紹介していきます。

 

 

 

ミニの誕生

各モデルの紹介の前にまず、そもそも「ミニ誕生」がいつなのかをおさらいしておきましょう。

 

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1959年8月。

BMCの母体となった『オースチン』社と『モーリス』社が、それぞれのブランド名を冠した『オースチン・セヴン』そして『モーリス・ミニ・マイナー』を発表。ここからミニの歴史が始まりました。

ミニ誕生のヒストリーに関して、もっと詳しく知りたい方はこちらの記事を合わせてどうぞ。

 

ミニ誕生から黄金時代<’60年代> 〜ミニの歴史と時代背景〜

 

ミニ誕生から、今回紹介する3台の周年記念特別仕様車の登場を含めた年表をザックリまとめるとこんな感じ。

 

1959年 ミニ誕生

1999年 40周年記念特別仕様車 販売開始

2000年 ROVERミニ 生産終了

2001年 BMWミニ 販売開始

2009年 50周年記念特別仕様車 販売開始

2019年 60周年記念特別仕様車 販売開始

 

 

それでは各周年記念特別仕様車の特徴をご紹介していきます。

 

1999年/40周年記念特別仕様車 【ローバーミニ40thアニバーサリーLTD

 

1999年、ミニ生誕40周年を記念し、2台の特別仕様車が発表されました。

ミニクーパーをベースとした1000台限定生産のミニクーパー40thアニバーサリーLTDと、ミニメイフェアをベースとした800台限定生産のミニ40thアニバーサリーLTDです。

 

 

今回ご紹介するのはメイフェアベースのミニ40thアニバーサリーLTD。

ボンネットには40周年記念エンブレムが誇らしげに輝き、クラシックな雰囲気を崩さず、上品に仕立てられたのがミニ40thアニバーサリーLTD。

ボディカラーは40th専用カラーのマルベリーレッドと、同じく40th専用カラーのアイランドブルー、そしてメイフェアのノーマルカラーから採用となったこちらのオールドイングリッシュホワイトの計3色がラインナップされていました。

メイフェアベースのためボディとルーフ、ドアミラーはボディ同色、またグリル本数は11本となります。

 

 

ボディカラーによって内装のカラーが異なるのがこのモデルの特徴。

マルベリーレッド = ワインレッドのレザーシート&内張り

アイランドブルー = ネイビーのレザーシート&内張り
オールドイングリッシュホワイト = ネイビーのレザーシート&内張り

 

 

インストゥルメントパネルはベントレーなどでよく使われる金属板をラフに磨き上げたような、ポリッシュドアロイ・フェイシアパネル。

オーディオには純正CDデッキ、リアスピーカーには名門「Goodmans」によるツインスピーカーを標準装備。

 

 

整備が行き届き、状態の良い限定モデルはとにかく希少性が高いので、「いつかは乗りたい」と結論を先延ばしにいていると、二度と手の届かない存在になってしまうかも知れませんのでご注意下さい!

在庫詳細ページはこちら

 

2009年/50周年記念特別仕様車 【BMW MINI 50 Mayfair

 

2009年、ミニ生誕50周年の年にも2台の特別仕様車「MINI 50 Mayfair(ミニ・フィフティ・メイフェア)」と「MINI 50 Camden(ミニ・フィフティ・カムデン)」が発表されました。台数限定ではなく、2009年11月から2010年7月までの期間限定販売。

 

 

「MINI 50 Mayfair」は輝かしいミニの「過去」をイメージしたクラシックな印象を与えるデザインが特徴。

ボディカラーはホットチョコレート、ペッパーホワイト、ミッドナイトブラックの3色がラインナップ。

50 Mayfairを象徴するメインイメージカラー(カタログカラー)はホットチョコレートでしたが、今ではペッパーホワイトやミッドナイトブラックの人気が高いんです。

 

 

その理由は50 Mayfair専用装備となるトフィーカラーのレザーシート。

ボディカラーに同系色のホットチョコレートの組み合わせもお洒落なんですが、ホワイトやブラックといったコントラストの強いボディカラーで合わせた方が50 Mayfairとしての個性が強調され、人気を後押ししている様子。(この辺りは前項のミニ40thアニバーサリーLTDの白ボディ×ネイビー革と同じような現象)

 

 

この特徴的なトフィーカラーはシート以外にもステアリングレザー、インテリアカラーラインにも使用され、特別な室内空間を味わうことができます。

特にインテリアサーフェスに施された高級ラウンジのような上品さを放つグラデーショントフィーのピンストライプは必見です。

在庫詳細ページはこちら

 

2019年/60周年記念特別仕様車 【MINI 60 YEARS EDITION

 

 

2019年、ミニ生誕60周年の年には特別仕様車「MINI 60 YEARS EDITION」が発表されました。

最近発表されたばかりなので記憶にも新しいですが、メインイメージとなったのは上の動画の通りブリティッシュレーシンググリーンの仕様。実はこの他にミッドナイトブラックムーンウォークグレーが人知れず設定されてたのをご存知でしたか?

 

 

今回イールに入庫したのはミッドナイトブラックの60 YEARS EDITION。ルーフとドアミラーは特別仕様のペッパーホワイトが採用されています。

 

 

ダークマロンと名付けられた専用カラーの本革シートは、60周年専用のロゴや、鮮やかなグリーンのパイピングによる特別なデザインで仕立てられています。50 Mayfairの時のトフィーより、深くダークなブラウンが特徴。このブラウンレザーがまたブラックのボディによく映えるんです。

 

 

 

随所に施された60周年専用ロゴは、ストライプをモチーフにデザインされたもので、17インチの専用ホイールにもストライプデザインを採用。

 

 

そして注目。このインテリアサーフェスのグラデーションピンストライプ、どこかで見覚えがありませんか?

 

 

このパーツにこのデザイン、50 Mayfairのインテリアサーフェスのものを継承しているように見えます。

周年ごとにただ新しいものを発表するのではなく、過去のデザインを踏襲することでMINIの遊び心や、「実は10年前の限定車にも・・・」といった歴史を感じることができるんですね。

珍しいミッドナイトブラックの60 YEARS EDITIONでお探しの方、新車での購入を検討するも納期で断念された方など(イールなら最短7日間でご納車可能!)、まずはお気軽にお問い合わせください。

在庫詳細ページはこちら

 

MINI 60 YEARS EDITION ブラックスタイル

 

(MINI公式HPより)

 

実はここ最近になって、60 YEARS EDITIONには「ピアノブラックエクステリア」「ブラックルーフ」「ブラックミラー」がパッケージで選択可能な【ブラックスタイル】が登場しました。

60 YEARS EDITIONの特別な内装に合わせ、外装はオールブラックでシックにコーディネートしたい、という方は必見です。

またイールでも今回在庫中のブラックの60 YEARS EDITIONを元に、オーダーカスタムで限りなくオールブラックのブラックスタイルに近づけることが可能です。特別仕様車をもっと特別に。あなたのセンスをお待ちしております。

 

夢の共演は今回だけ!?次回は2029年・・・

 

 

それぞれの良さ、用途や目的も異なることから、なかなか比較検討するような3台ではありませんが、この3台が一度にご覧いただけるショップはおそらく全国でイールだけ。

クラシックミニ最後の周年限定車とはいえ20年以上たつ【ミニ40thアニバーサリーLTD】と、最新の【MINI 60 YEARS EDITION】を同じショップでご案内・ご納車ができるという点は新旧ミニ専門店であるイールならではの魅力だと自負しております。

 

今回は各モデルの特徴のご紹介だけでしたが、ご検討の際はメリット・デメリットも含め詳しくご説明いたしますのでお気軽にご連絡ください。

 

次回、ミニ生誕70周年記念特別仕様車はどんなミニになっているでしょうか。

2029年は第4世代!?まったく想像もできない分、今から楽しみです。

 


MINI BLOG

2020.03.13公開 / 2020.04.11更新

【MINIの盗難対策】BMWミニ純正セキュリティ「アラームシステム」について設定から解除方法まで【動画解説】

 

近年、ドライブレコーダーの普及などにより車上荒らし(車上ねらい)の発生件数は減少方向にあります。

それでも昨年は年間約3,000件もの車上荒らしが発生していたと考えると、いつ自分のミニが被害にあってもおかしくありません。

 

(出典:警視庁)

 

車内の貴重品や高価なホイールなどのパーツ盗難されただけでも決して許されるものではありませんが、車両をそのまま盗まれてしまう車両盗難(自動車盗)も後を絶ちません。

 

(出典:警視庁)

 

こちらは東京都内の調べになりますが、年間132台の車両がオーナー様の元から消えたことになります。

車が盗れてしまった場合、大切なMINIを失うだけでなく、支払いローンだけが残ってしまったり、盗まれたクルマが事故を起こした場合に管理責任を問われる可能性もあります。

こうしたリスクをあらかじめ回避する防犯対策のために、実はミニには純正のセキュリティシステムが用意されています。

 

MINI純正セキュリティ『アラームシステム』

 

MINIの純正セキュリティ「アラームシステム」純正リモコンキーに連動した駐車中の車両を衛るセキュリティシステムです。

いつも通りリモコンキーでドアをロックするだけでセキュリティが作動。性能もBMW純正と言うこともありなかなかの高性能。

  • 各ドア、エンジンフード、テールゲートが開けられたとき
  • 車内で何か物が動いたとき
  • 牽引やホイール盗難など、ジャッキアップされ車両が傾いたとき
  • バッテリー電圧が遮断されたとき
  • オンボード診断用ソケット(OBD)の不適切な使用

駐車中アラームシステムが作動中、以上の条件が発生した際に警報アラームが鳴り響き、ハザードライトが点滅します。

ちなみにこの純正アラームシステムは新車購入時にオプションで注文しないと装備されないメーカーオプション。

つまり後付けはできません

 

アラームシステムの設定方法

 

使用するのは純正リモコンキーのみ。写真の「1」のボタンで車両にロックをかけると、自動的にアラームシステムが作動します。

作動中はルームミラー下の表示灯が赤く点滅点灯する他、ミニクラブマン(F54)、ミニクロスオーバー(F60)の場合は天井のフィンアンテナも赤く点滅点灯します。

 

アラームシステム作動中の点灯(ルームミラー)

アラームシステム作動中の点灯(全体→フィンアンテナ)

 

【※注意】自動ロックには連動しない!

ミニには、車外からリモコンキーでのロック解除後、一定時間どこのドアも開けられなかった時に再びロックがかかる「自動ロック」という機能があります。(ON/OFF設定可能)この機能で再びロックがかかった場合、アラームシステムは作動しません。あくまでリモコンキーのロックボタンを押して、ロックされた際に作動設定するものとなります。

 

警報アラームが作動した場合の解除方法

アラームが作動した場合、辺りに異常を知らせる警報音が大音量で鳴り響きます。

本当に車上荒らしが犯行されている場合は思いっきり鳴ってもらいたいものですが、誤って鳴ってしまった場合などはなるべく早くアラームを止めたいですよね。そんな時は落ち着いて、リモコンキーの「2」のボタンでドアロックを解除すれば、セキュリティが解除され、アラームは鳴り止みます。また、オプションでコンフォートアクセスを装備している車両は、ドアアウターハンドルのボタンを押すことで解除も可能です。

 

【※音量注意】

内蔵キーでドアロック解除、ドアオープン→アラーム作動→アラームシステム解除

なお駐車中に何かしらの異常があった場合、警報アラームを止めた後も表示灯が連続点滅点灯し、駐車中の異常があったことを知らせます。

 

異常後の通知点灯(ルームミラー)

 

異常後の通知点灯(フィンアンテナ)

 

アラームシステムの設定OFF

ミニを衛るためのアラームシステムですが、深夜に「誤って」大音量のアラームが作動したり、機械式駐車場で作動した場合など、ご近所様にご迷惑をかけるのはなるべく避けたいですね。他にも意図しないアラーム作動を防ぎたいシーンとしては

・自動洗車機に入れる場合

・トレーラー、船舶、列車などで車両搬送する場合

・車内に動物がいる状態でロックをかける時

 

このような状況で、アラームシステムの設定を解除したい場合は

 

・まず通常通り「1」のボタンで車両にロックをかける(アラームシステム設定/ON)

・その後、10秒以内にもう1度「1」のボタンを押す(アラームシステム設定/OFF)

となります。

 

設定解除時の点灯

設定解除の際、各表示灯が2秒間点灯しますが、その後はアラームシステムのON/OFFに関わらず同じように点滅点灯します。

(光り方が違うと「今セキュリティかかってないよ!」って教えていることになりますからね)

 

ちなみに解除される機能は、「傾斜センサー」「車内検知機能」のみ。

各ドア、エンジンフード、テールゲートの開閉感知機能

バッテリー電圧センサー

OBDセンサー

は解除されないので要注意です。

 

後付けはできない。

冒頭でも記述した通り、純正アラームシステムは後付けできません。

そんな時は社外製品にはなりますが、セキュリティシステムの取付がおすすめです。

各メーカーごとにセキュリティの機能や取付方法、価格もそれぞれ。社外製セキュリティシステムについては過去記事のこちらをご参考ください。

 

【高性能セキュリティでMINIを守る】iRオススメ商品はコレだ!中古車のセキュリティ事情をご紹介します

大切なMINIを守る!高性能セキュリティを取り付け

 

「何か」が起こる前に万全の対策を

 

現状、MINIの中古車市場でアラームシステムが装備された車両は全体の1割程度。(もしくはそれ以下)

よくニュースで見かけるランドクルーザー、プリウス、ハイエースといった盗難被害件数の多い車両でないせいか、MINIの盗難対策事情はまだまだ十分とは言えません。加えてここ数年、輸入車の新車販売台数のトップを走り続けるMINIは、いつ盗難件数ランキングに名を連ねてもおかしくありません。

これからMINIの購入を検討されている方は、アラームシステムの有無を条件に加えてみてはいかがでしょうか。


MINI BLOG

2019.12.27公開 / 2020.03.10更新

年末のご挨拶&新春【10万円キャッシュバックキャンペーン】告知!

 

2019年も残すところあと4日。皆様はどのような1年を過ごされましたか?

iRはおかげ様で、年末最終日まで大盛況のまま1年を締めくくることができました!

 

今年も一年間、多くのお客様に支えられ「ミニのある豊かな暮らし」をご提供させて頂くことができましたことを、iR & iR MAKERSスタッフ一同、心より感謝申し上げます。

来年も素敵なHappy Mini Lifeを皆様にご提供できるよう、スタッフ一同「誠心誠意」努力させて頂きます。

 

来年はiRにとって大きな変化が・・・!?

春頃には【新しいiR】を皆様にお披露目できる予定ですのでお楽しみに!

 

 

年末年始の休業日のご案内

 

 

尚、iR及びiR MAKERSの年末年始休業は下記の通りとなります。

 

iR【ショールーム】

12月28日(土)~1月3日(金)まで休業とさせて頂きます。

※年末は27日(金)まで営業、年始は4日(土)11時より営業致します。

※休業中のお問い合わせにつきましては、2020年1月4日(土)以降に対応させて頂きます。

 

iR MAKERS【ファクトリー】

12月28日(土)~1月6日(月)まで休業とさせて頂きます。

※年末は27日(金)まで営業、年始は7日(火)から営業致します。

※休業中のお問い合わせにつきましては、2020年1月7日(火)以降に対応させて頂きます。

 

お客様にはご迷惑、ご不便をお掛けいたしますが何卒ご理解の程お願い申し上げます。

 

 

新春初売り特別企画!10万円キャッシュバック!

 

 

2020年新春初売り特別企画として、10万円キャッシュバックキャンペーンをご用意致しました!

キャンペーン期間は2020年1月1日土曜日〜2020年1月13日祝日月曜日まで。

対象となる車両は税込10万円キャッシュバック致します!

 

F57/ミニクーパーコンバーチブル/ミッドナイトブラック

 

R60/ミニJCWクロスオーバー/アブソリュートブラック

 

R60/ミニJCWクロスオーバー/アブソリュートブラック

 

R60/ミニJCWクロスオーバー/チリレッド

 

R60/ミニクーパーSDクロスオーバー/アブソリュートブラック

 

R60/ミニクーパーSDクロスオーバー/ミッドナイトグレー

 

R60/ミニクーパーSクロスオーバー/アブソリュートブラック

 

R60/ミニクーパーDクロスオーバー/アブソリュートブラック

 

R60/ミニJCWクロスオーバー/アブソリュートブラック

 

R60/ミニクーパーSクロスオーバーALL4/アブソリュートブラック

 

R60/ミニクーパーSDクロスオーバー/ライトホワイト

 

R60/ミニクーパーSクロスオーバー/ライトコーヒー

 

R60/ミニクーパーDクロスオーバー/ミッドナイトグレー

 

R56/ミニクーパーS 3drベイズウォーター/カイトブルー

 

F56/ミニクーパーS 3dr/エメラルドグレー

 

F56/ミニクーパーS 3dr/アイスドチョコレート

 

F54/ミニクーパーSクラブマン/メルティングシルバー

 

F54/ミニクーパークラブマン/ミッドナイトブラック

 

F54/ミニクーパーDクラブマン/ブリティッシュレーシンググリーン

 

R58/ミニクーパーSクーペ/ホワイトシルバー

 

対象となる20台のミニは長期在庫となっており、すでに赤字覚悟の最終プライスに変更しておりました。

今回のキャンペーンは、ここから【更に税込10万円のキャッシュバック】をいたします!

この機会に是非、お嫁にもらってください。(切実)

 

【キャンペーン詳細】

・2020年1月13日(月)までにご契約が完了し、2020年2月末までにご納車ができる方に限ります。

 (ご来店が難しい場合、メール・お電話でもご注文承ります)

・対象車両1台につき、税込10万円キャシュバック致します。

・弊社HP記載の金額からのお値引きになります。

・本キャンペーンは弊社の事情により変更および中止する場合がございますので予めご了承ください。

 

 

 

新年早々の大盤振る舞いです、この機会にご検討ください。

 

それでは皆様、良いお年を!


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2019.11.22公開 / 2020.03.10更新

MINI史上最速最強のF56JCW GPはここが進化した!

 

2019年11月20日水曜日。この日、MINIからある特別な限定車が公式発表されました。

皆さんお待ちかね。そうです、MINI John Cooper Works GPです!

2017年9月にコンセプトビジュアルが発表されてから2年間。(・・・にねんかん!?)

こんなに心待ちにしたのは久しぶりです。

 

 

公道を走行可能な英国ブランド車として最速のモデル

ニュルブルクリンク北コースで先代モデルよりも約30秒早い8分以下のタイムを記録

モータースポーツの技術を広範に使用

最高出力306PS、最大トルク450Nmにより、0-100km/hは5.2秒を実現

全世界限定3,000台の限定生産、日本へは限定240台を導入

(BMW Group PressClub Japanより

 

ついに最高出力は300PS超え・・・今までのミニとは一線を画すモデルであることに間違いなさそうです。

今回は、公式発表されたばかりのMINI John Cooper Works GP(以下 F56JCW GP)について掘り下げてみましょう。

 

 

最新のGPギャラリー

 

まずはF56JCW GPの唯一無二ともいえるフォルムとディテールデザインををじっくりと堪能していきましょう。

 

 

ボディカラーは、今回新たに専用開発された「レーシンググレー」を採用。見る角度によりライトグレーからブルーバイオレットへと移り変わることで、力強さと深みを感じさせます。ルーフとミラーキャップにはF54クラブマンや一部の限定車に設定されていたメルティングシルバーをセレクト。ミニ特有の2トーンデザインを用いつつ、ホワイトルーフのポップさや、ブラックルーフのダークな印象とは異なる、シャープな印象に仕上がっています。

 

 

 

ボディサイドに装備された前後のホイールアーチカバーは、軽量素材であるカーボンファイバーを使用し、ハンドメイドで成型。

あえて繊維の編込みが見えるラフなデザインにすることで無骨さが強調されています。

 

 

ホイールは歴代GPに設定されていたGP専用ホイールのデザインを踏襲しつつ、軽量化されたことが一目でわかるほど軽やかで合理的なデザインに進化しています。

 

 

 

 

 

今回のF56JCW GPで最大の特徴とも言えるのが大型のリアスポイラー。フロントスタイルから見えるほど大きく張り出したスポーティなスポイラーは、全体のスタイリングを形成しつつ、最大限のエアロ・ダイナミクスを実現。

インナーに施されたレッドの差し色が個性的なフォルムを更に際立たせています。

 

 

コンセプトビジュアルから大きく変更になったのがフロントグリル。

コンセプトモデルはハニカム構造のメッシュグリルを部分的に赤くペイントしたようなデザインでしたが、

こちらの方が直線的なデザインが攻撃的な印象となり、結果的に今回のF56JCW GPにしっくりハマっているように見えます。

 

 

 

 

 

内装は、JCW GPの名に相応しく、レーシングスタイルを採用する為、先代モデル同様リアシートを取っ払い、クロスバーのみを装着することで、本格的なレースの雰囲気を演出。ダーク・カラーで統一された内装に、所々アクセントとして装備されているハイクオリティなパーツや、エクステリアに合わせたレッドをシートベルトやクロスバーに置くことで、スポーティさと上質さを融合させた贅沢な空間となっている。

 

 

F56JCW GPに搭載される2リッター4気筒エンジンは、F56JCWに搭載のエンジンをベースに改良を加え、サーキット走行において最高のパフォーマンを発揮する最新のMINIツインパワーターボエンジンへと進化しました。エンジンに、クランクシャフトやベアリング、ピスント、コネクティング・ロッド、バイブレーション・ダンパーを最適化。さらに、オイル供給やクーリング・システムを最適化することにより、最高出力を75PS(55kW)高め、最高出力306PS (225kW)、450Nmの最大トルクを1,750rmpで発揮。

 

大型リアディフューザーの中央から目を引くように配置されたクラシックなステンレス製ダブルテールパイプ。

情熱的な力強いサウンドを奏でる、スポーツ・エギゾースト・システムを搭載。

 

F56JCW GPの主な特別装備

 

 

最高出力306PS (225kW)、最大トルク450Nmを発揮する高性能エンジン

トルセンLSD搭載の8速スポーツ・オートマチック・トランスミッション

軽量鍛造18インチ ホイール及び、225/35スポーツタイヤ

専用サスペンションとキャンバー角の最適設定化

スポーツ・ブレーキ・システム

ボディ・カラー「レーシング・グレー・メタリック」

カーボン製ホイール・アーチ・カバー

専用リア・スポイラー

専用デジタル・メーター・クラスター

 

歴代GPまとめ

ここで、これまでに発表された【GP】の名のつく特別なモデルをおさらいしていきましょう。

 

R53JCW GP kit (2006年)

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BMWミニで初めてJCWの名前がついた限定モデルが「JCW GPキット」。キットという名前が示すとおり、第一世代では最高グレードだったミニクーパーSに専用チューニングを施こす形で登場しました。最高出力218psを発揮するメーカー系コンプリートカーと言える存在です。またエンジン出力UPだけでなく、軽量化の為にリヤシートも取り外され、ドアミラーは手動になっていることも特徴です。世界で2000台が販売され日本には160台が導入されました。

 

R56JCW GP (2013年)

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2013年に世界2000台限定で販売されたのが「ジョン・クーパー・ワークスGP」です。カタログモデルのJCWをベースに専用チューニングが施され、最高出力は218PSにまで高められています。

第1世代の「ジョン・クーパー・ワークスGPキット」に近いコンセプトで開発されており、特徴はなんと言ってもドライカーボン製大型リアスポイラーとディフューザー、そして専用デザインのホイール。一目でGPだと分かるデザインが採用されています。リアシートを取っ払ってタワーバーが装備されているため、2シーターとなり乗車定員は2名しか乗れません。日本では200台が販売されました。

 

F56JCW GP (2019年)

そして今回発表された最新のF56JCW GPです。

 

比較してみると、その違いは歴然。

今回のGPは特にノーマルモデルに無い専用のエクステリアを多く装備しているので、特別感が一層増しています。

これ、市販していいんですかね?笑

 

歴代3ドアハッチバックのGPとJCWのスペック比較表

 

 

F56JCW GPF56JCWR56JCW GPR56JCWR53JCW GPkit

限定販売台数(日本)

240台200台160台
全長(mm)3,8743,7753,7153,655
全幅(mm)1,7271,6851,6851,690
全高(mm)1,4141,4201,4301,455
排気量1,998cc1,998cc1,598cc1,598cc1,598cc
最高出力306ps231ps218ps 211ps218ps
トルク45.89kg-m32.63kg-m26.5kg-m26.5kg-m25.5kg-m
新車価格5,760,000円3,980,000円4,600,000円3,630,000円3,950,000円

 

F56JCW GPに搭載される直列4気筒MINIツインパワー・ターボ・エンジンは、ベースモデルとなるF56JCWより最高出力を75PS(55kW)アップさせ最高出力306PS (225kW)、最大トルク450Nmを発揮。さらに、ドライビングダイナミクスを最適化することにより、0-100km/hは、僅か5.2秒を実現しています。

 

過去に新車販売されたR53JCW GPkitとR56JCW GPは、どちらも正式発表前に予約段階で売り切れたとか・・・日本での販売台数はR56JCW GPに比べ40台増と多少余裕が出たようにも見えますが、すでに受注枠は埋まっている可能性も!?

 

iRではR56JCW GPを2台在庫中!

現在iRでは、2代目GPこと、R56JCW GPを2台在庫中です。

実はR56JCW GPをはじめてiRで在庫したのは2019年の2月。そこから本日まで合計5人のお客様へR56JCW GPを販売させて頂きました。どれも在庫車両として公開してからは、数週間で売り切れになるほどの人気。

また、現在在庫中のR56JCW GPはどちらも走行距離4桁の低走行車両!

ミニらしいコンパクトなサイズ感と、キビキビとしたヤンチャな走りがお好きな方には2代目R56JCW GPがオススメですよ!

 

2013y R56JCW GP サンダーグレー M/T 8,000km

 

2013y R56JCW GP サンダーグレー M/T 7,000km

 

第3世代(F56)の在庫一覧はこちら

 

第2世代(R56)の在庫一覧はこちら

 

「通常のミニに飽きてしまった」「普通のJCWじゃ物足りない」「乗るなら最強モデルに」とお考えの方。

この機会に【GP】の名のつく特別なモデルに乗ってみませんか?


【関連記事】

 

【保存版】ミニクーパーの最上級グレード「ジョン・クーパー・ワークス(JCW)」の歴代モデルを徹底比較!

 

【ジョン・クーパー生誕95周年祭開催中!?】希少な最高グレードモデル『ジョン・クーパー・ワークス』

 


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2019.11.06公開 / 2022.08.07更新

【最新版】BMWミニのボディーカラーに新色追加!カラーコード一覧も追加しました![2019.11.06]

武藤サムネ画像

 

過去記事でも人気の高い『意外と知らないミニのボディーカラー』シリーズ。

公開から2年以上たった今でも多くの方にご覧いただいているのは、

「ミニにはどんな色があるの?あのボディーカラーの正式名称は?いつまで設定されていた色?」

とカタログ感覚でご覧いただいている方が多いことが理由のようです。

ただ、最後に更新した【その他&番外編】の更新から2年半以上経過しており、カタログとしてご覧いただくには少し恥ずかしい状態に・・・

そんなわけで今回は、先日のLCI(マイナーチェンジ)で新たに追加された最新カラーを含む全6色を一気にご紹介いたします。

 

 

カリビアンアクア

06

新型ミニコンバーチブル(F57)から設定される最新カラー。メタリックのエメラルドグリーンといった印象。以前、海外仕様車にのみ設定されていたマボロシ(⁉️)のカラー「ラグナグリーン」にも似ている、気がする。

 

アイランドブルー

新型F60ミニクロスオーバーから設定されたモデル限定カラー。初代R60ミニクロスオーバーに設定されていたサーフブルー(ソリッド)の後継色のような印象のカラーだが、こちらはメタリックカラー。MINIのプロモーションにこのカラーのミニクロスオーバーが起用されていたことから白屋根の印象が強いが、黒ルーフ&黒ホイールの組み合わせも絶対にカッコいい!同じ濃青系のラピスラグジュアリーブルーと悩む、大人なカラー。

 

チェスナットブラウン

MINIでは5色目のブラウン。新型F60クロスオーバーから設定されたモデル限定カラー。そもそもブラウンのクルマって世の中にそんなにありますか?しかもソリッドカラー。こんなカラーが似合って、ハマってしまうのがオシャレなクルマの特権なんじゃないかな。ちなみにチェスナットは『栗』という意味。・・・いうほど栗かなぁ?

 

ソラリスオレンジ

 

LCI(マイナーチェンジ)後の後期型F56、F55、F57に設定された新色。ボルカニックオレンジの代替色なのか?と思いきや。ボルカニックオレンジが黄色に近いオレンジだったのに対し、ソラリスオレンジは赤系のオレンジ。チリレッドほどパキッっとした赤はちょっと・・・という方はこのオレンジ、いいかも。

 

エメラルドグレー

こちらもLCI(マイナーチェンジ)後の後期型F56、F55、F57に設定された新色。グレーのような、グリーンのような、ベージュのような・・・メタリックが入っていることで様々な表情を見せる独特なカラーです。以前、MINIの中古車市場で爆発的人気を誇ったアイスブルーに似たブームを巻き起こしそうな予感。

 

アイスブルー(復刻)

一時期大人気となった淡い色合いのブルー。ソリッドカラーでクラシックな印象のこちらのアイスブルーは、2014年の第2世代の新車販売終了後も人気は衰えず中古車で探す方が急増。当然、中古車の買取価格も高騰しました。2017年には第3世代の3ドア(F56)と5ドア(F55)用の限定車として日本国内400台限定で復活。更にその後2018年10月にはMINI ICE BLUE EDITION(アイス・ブルー・エディション)とMINI ICE BLUE BLACK EDITION(アイス・ブルー・ブラック・エディション)として日本国内500台限定で復活。そんなに人気だとわかっていて限定車として小出しにするんなら、レギュラーカラーに追加すればいいのに・・・

ただ、第2世代に設定されていた頃のアイスブルーと、復刻カラーのアイスブルーとでは少し色味が違うような。そんなことない?

 

 

インディアンサマーレッド

2019年10月、F54のLCI(マイナーチェンジ)を受けて登場した新色。レッドと言いながらも色合いはオレンジに近い印象。ソラリスオレンジに比べてよりメタリックの光沢が鮮やかに浮かび上がるカラーは、クラブマンらしい高級感を演出してくれます。LCI前に設定されていたピュアバーガンディーが深い色合いだったのに対し、新色インディアンサマーレッドはより明るい色合いながら大人の雰囲気を崩していないあたり、流石はMINIの純正カラー。

 

エニグマティックブラック

2019年10月、F54のLCI(マイナーチェンジ)にあわせて登場した新色エニグマティックブラック。MINI YOURSのラピスラグジュアリーブルーに変わる新しいボディー・カラーとして採用されました。ブラックと言いながらも濃紺系のカラーで、幾層にも塗重ねられた塗装は角度により微妙に色合いが変化します。こちらはクラブマンだけではなく、F56、F55、R60でも選択が可能。

 

 

カラーコードで呼べば更にMINIツウになれる!?

今回は更に、ボディカラー毎に設定されたメーカーで使用されるカラーコードも調べてみました。

カラーコード一覧は以下の通りです。

(アルファベット順)

 

 

これからはナンバープレートの希望番号にカラーコードを指定するのが流行るかも!?ペッパーホワイトなら「・850」とか。

すでにボディカラーを全色把握しているあなたは、今度はカラーコードを覚えて、より深いMINI沼にハマりましょう。

 

各系統色のページにも今回紹介いたしました新色とカラーコードも順次追加していきますので、最新版のボディーカラーカタログとして、今後もご活用ください。

 

—–関連記事—————

意外と知らないミニのボディーカラー 第1弾【シルバー編】

意外と知らないミニのボディーカラー 第2弾【レッド&オレンジ編】

意外と知らないミニのボディーカラー 第3弾【ブルー編】

意外と知らないミニのボディーカラー 第4弾【ホワイト&ブラック編】

意外と知らないミニのボディーカラー 第5弾【グレー編】

意外と知らないミニのボディーカラー 第6弾【イエロー編】

意外と知らないミニのボディーカラー 第7弾【グリーン編】

意外と知らないミニのボディーカラー 第8弾【ブラウン編】

意外と知らないミニのボディーカラー【その他&番外編】

 

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2019.10.20公開 / 2020.03.10更新

ローバーミニのオーダーメイドプログラムはじめました。

 

最近イールに入庫したこちらのケンジントン

 

 

1997年式

ROVERミニケンジントン AT

ボディカラー:ホワイトホールベージュ

ルーフカラー:ホワイトホールベージュ

車両本体価格:99万円(税込)

事故修復歴:なし

 

いつもと違う価格帯・・・今にも「ワケありですか!?」というお問い合わせが入ってきそうです。

 

実はその通り、ワケがあります。

詳細は後半で。

 

クラシックミニの高齢化

 

 

1959年の生誕から60年、そして2000年のROVERミニ販売終了から19年が経ちました。

月日の経過によりクラシックミニの日本国内での流通量も激減し、現存するミニも老朽化が進んでボディの褪色や錆の侵食により目を覆いたくなるような状態のものが大部分を占めるようになりました。

 

また稀にグッドコンディション・ローマイレージの個体に巡り会えたとしても、現在世界的にクラシックカーの流通価格が高騰しているため、国内業者だけでなく海外のバイヤーも参入しての争奪戦になり、以前にも増して在庫車を確保する事が困難となっております。

現在流通しているミニの中には走行距離が10万kmを超えるものも珍しくないなかで、「◯色のミニクーパーのマニュアルを探してください!」という様なリクエストをいただいた場合も、すぐにご案内するのが難しく数ヶ月〜1年以上お待ちいただくケースも珍しくありません。

 

走行距離は減らせない。でもボディのダメージは直せる

全ての条件を満たすミニを見つけることが非常に困難になった今、ボディこそ経年劣化により疲れてるけど

 

・M/T車

・希少グレード

・低走行

・機関良好

・ヒストリー(整備記録)がしっかり残ってる

 

など、いくつかの好条件が揃っている場合は、外装に難があるミニでもオールペイントや大幅な補修を行った上で商品化することが増えてきました。

過ぎ去った年月と走行距離は元に戻せませんが、いわゆるレストアと言われる作業でボディのダメージやミッションの不具合は蘇らすことができるんです!

 

そこで現在すでにオールペイントを実施し完成したミニを公開中。

 

ROVERミニクーパー(M/T)ファッショングレー

 

ROVERミニメイフェア(A/T)ミッドナイトブルー

 

ROVERミニクーパー(A/T)ユーコングレー

 

これらの車両は、一台ずつボディカラーや細部のディティールを鈑金ペイント業者さんと話し合い、時間をかけて作り上げていきます。

当店の場合、ほとんどがノーマルに近い状態に仕上げることが多く、1台の車両が出来上がるまで半年以上かかることもありますが、新車同様の見栄えとなる極上車に仕上がります。

そしてペイント後は当店サービス工場のiR MAKERSにて機関や装備品など徹底的にメンテナンスされるのでまさに新車クオリティ

 

そうはいっても、オールペイントを実施した車両はどうしてもそのコストが上乗せされる為、販売価格が高額になってしまうのも事実。

完成した車両と価格が、お客様のニーズにピッタリとハマればいいのですが・・・

 

 

理想のミニは作れる

そしてココからが本題。

オールペイントするなら自分の理想のカラーや仕様で作りたいと思いませんか?

 

 

そんな夢をお持ちのお客様のお望みを叶える方法があるんです!

 

それがオーダーメイドプログラム

 

先程掲げた条件をクリアーした厳選されたミニをベースに、お客様と一緒にご相談に乗りながら1台を作り上げていくプログラムです。

ですのでベース車両の価格を低く抑え、希望の仕様に仕上げるまでご予算と相談しながら進めていきますので、抑えられた費用の分、細部までこだわることができるので、より理想に近いミニに仕上げることができます。

もちろん外装だけでなく、足回りやエンジンなども同時に仕上げることも可能です。

 

また、ご注文をいただいた後の納車前点検整備も他の車両と同様、妥協のない徹底的な整備を実施いたしますので、お客様がこだわっていただくのは外装や細かい装備品のみでOK。

あとはiR MAKERSの整備にお任せ下さい。

 

 

ワケあり車両のワケ

ここで、冒頭でご紹介したワケあり車両の詳細をお話ししていきましょう。

 

1997年式の最終モデル、ケンジントンヘリテイジカラーの中でもとくに希少なホワイトホールベージュ

スタンダードカラーのオールドイングリッシュホワイトに比べ、よりクラシカルなカラーです。

タータンレッドのレザーシートとボディカラーとのコントラストが特徴的で、ベントレーやロールスロイスなど英国の高級車を思わせる組み合わせです。

 

 

走行距離メーターは一周し、現在10万3950km。

 

ボディには所々サビと色褪せが見られます。

特に気になるのは右ドア下部のサビ。

幸い、ドア下のステップ部分には侵食していませんでしたが、それでも早めの対処が必要。

 

ミニの外装を飾るメッキパーツにも劣化が見られます。

ヘッドライトのアウターメッキリングのサビ。

 

ヘッドライトのインナーメッキリングのサビ。

 

ボンネット塗装の艶は無く、フロントグリルはくすんでしまい輝きのない状態に。

 

クラシックな雰囲気を演出するフェンダーミラーは、メッキの劣化でよりクラシックな雰囲気に・・・

 

しかしこちらの車両、iR MAKERSの整備を毎年欠かさず受け続け、弊社ユーザー様が大切に大切に乗りつづけた一台。

 

【点検整備記録簿】

平成22年06月 56,952KM (弊社工場 iRMAKERS)

平成23年01月 59,835KM (弊社工場 iRMAKERS)

平成24年01月 66,178KM (弊社工場 iRMAKERS)

平成25年02月 72,208KM (弊社工場 iRMAKERS)

平成26年02月 77,093KM (弊社工場 iRMAKERS)

平成27年02月 80,961KM (弊社工場 iRMAKERS)

平成28年01月 85,692KM (弊社工場 iRMAKERS)

平成29年01月 89,342KM (弊社工場 iRMAKERS)

平成30年02月 94,742KM (弊社工場 iRMAKERS)

平成31年02月 100,589KM (弊社工場 iRMAKERS)

 

機関コンディションは、実際の走行距離を一切感じせないほどのグッドコンディション。

このままパーツ取りや廃車にしてしまうのは勿体無いということで、今回のオールペイントのベース車両として抜擢されました。

 

 

・iRクオリティのミニに乗りたい

・好きな色のミニに乗りたい

という方に向けた、オールペイントのベース車両として特別販売させていただきます。

 

細かい状態の確認や、どこまで手をかけるかというところも含め、細かく打ち合わせをしながら理想の一台を一緒に作り上げませんか?

もちろん同じ色で美しく塗り直したい、という方も大歓迎ですし、部分的に修復だけしたいという方もOK。

 

今の所オールペイントのベース車両としてご案内できるのはこのケンジントンと、これから入庫予定(未撮影)の

 

1993年式

ROVERミニクーパー MT

ボディカラー:ブリティッシュレーシンググリーン

ルーフカラー:ホワイト

車両本体価格:128万円(税込)

事故修復歴:なし

 

こちらの計2台のみ。気になった方はお早めに。

 

 

オールペイントの注意点

 

 

オールペイントのメリットばかりお話ししましたが、デメリットについても触れておきましょう。

 

コスト

ボディ同色での塗り直しの場合は外装だけのペイントで済みますが、全く別のカラーでペイントする場合は内装の一部にボディカラーが露出している部分もあるため、内装も全部外してペイントする必要があり、その分コストが上がります。

サビなどのダメージの状態によってはその修復にも費用がかかるため、その車の状態やお客様ごとのプランに合わせて費用を計算致します。

 

時間がかかる

通常の納車前点検整備に加えて、オールペイントの作業時間がかかる為、2ヶ月〜1年ほどご納車までお時間がかかります。

 

オリジナルカラーで無い場合、多少の色の差が出る可能性がある

メーカーのカラーコードなどが分からないカラーをご希望の場合、お客様の頭の中のイメージを実際の色に変換する工程が非常に難しくなります。

また色見本で確認した場合でも、ボディにペイントされるとイメージと違ったり、光の当たり方で違う印象に見えることもあります。

ですので少しでもお客さまのイメージにマッチするよう綿密な事前打ち合わせをさせていただきます。

 

仕上がりによっては査定に響くことがある

オールペイントと一口に言っても缶スプレーでサクッと塗っちゃう場合もあれば、エンジンまで降ろして徹底的に塗る場合とでは仕上がりに雲泥の差が出ます。

またペイントする人の技量やノウハウなどによっても全く違う仕上がりになり、お手軽に(安価に)仕上げたミニの査定はやはりそれなりになってしまいます。

逆にきちんと仕上がっている場合はプラス査定になります。

以前はオールペイント=減額査定でしたが、さすがに20年近く経った現在ではオリジナルペイントでミントコンディションのミニはまずお目にかかれませんので、オールペイントでも仕上がりによって評価させていただきますのでご安心ください。

 

 

お客様から頂いたオーダーから間も無く完成する車両も!

今年7月「グレーのローバーミニに乗りたい」というリクエストを頂いた「I様」にオールペイントのご提案をさせていただいたところ、オーダーメイドプログラムで仕上げることになりました。

現在、オールペイントが仕上がり、ご納車前の最終整備段階に来ている為、I様より特別に許可をいただきオールペイントの一例としてご紹介させて頂きます。

 

今回は元色オールドイングリッシュホワイトのメイフェアを、ツイードグレーにオールペイント。

ツートンカラーにするかどうかご注文から2週間ほど迷われましたが、最終的にはルーフ、ミラー、フェンダーをすべてボディ同色でペイント。

 

 

ホイールはポールスミスタイプかと思いきや、黒く見える部分はガンメタというオリジナル仕上げ。

 

97年以降のモデルはルーフライニングがフェルト製の為、汚れやシミが目立ちやすく手入れがしにくいのが難点ですが、96年以前のモデルのようなビニールタイプのライニングも選べます。

I様はブラックのブニールタイプをチョイス。さらにライニングに合わせてサンバーザーもブラックで統一。シックな雰囲気に仕上がりました。

 

スタビライザーと牽引フックにはライトブルーでアクセントを。さりげないポイントカラーは参考にしたい事例です。

 

 

I様、お写真のご提供ありがとうございました!ご納車まであともう少しお待ちください!

 

「自分ならこうしたい!」

「こんなことできますか?」

など、どんなことでもまずはご相談ください。

あなたの理想のミニ完成まで、とことんお手伝いをさせていただきます。

 

 


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2019.09.08公開 / 2021.07.30更新

BMWミニの最小回転半径(カタログ値)と実際に曲がり切るのに必要な寸法から見る小回り性能(マイナーモデル編+α)

 

狭い私道や向かいのお宅までの距離が短いといった、駐車場までのアプローチでお悩みの方へ向けた大好評(!?)のこの企画。

前回のスタンダードモデル(ハッチバック、クラブマン、クロスオーバー)に引き続き、今回はカタログどころか実車もあんまり見たことないよ!というマイナーモデル(コンバーチブル、ペースマン、ロードスター、クーペ)の最小回転半径を調べていきます。最後にはおまけも?

 

( 前回の記事はこちら → 

BMWミニの最小回転半径(カタログ値)と実際に曲がり切るのに必要な寸法から見る小回り性能(レギュラーモデル編)

 )

 

「駐車スペースは広くて余裕をもって停められるのに、駐車所が面している道路幅が狭い。」

「もしくは駐車場に至るまでの道路やカーブが狭い。」

そう、こういう駐車場の方!

 

 

実は前回の記事をご覧いただいたお客様より、先日車庫入れチャレンジの依頼がありました。

まさに上記のような立地条件と駐車場へのアプローチ。

そのお客様は、3〜4回切り返せばミニよりも大きな車両が車庫に入れられることはわかっていたのですが、

「ミニならもっと楽に停められるのか」が大きな判断材料になっていた為、ご自宅にお伺いいたしました。

(結果は弊社スタッフで1回切り返せば入庫OK。お客様もご納得の様子でご契約を頂きました!)

 

今回も「ミニなら1発で出し入れできるのか!?」という判断材料のひとつとして、

最小回転半径と、曲がり切るのに必要な寸法について公開していきます。

 

※「最小回転半径」や「曲がり切るのに必要な寸法」についての詳細は前回の記事をご参照ください。

 

 

実測!

今回計測したミニのモデルは以下の3タイプです。

  • コンバーチブル → R57、F57
  • クーペ&ロードスター → R58&R59
  • ペースマン → R61

 

(スタッフによる実測のため多少の誤差はご了承ください)

 

ミニコンバーチブルの最小曲がり切り寸法

カタログに記載されているR57の最小回転半径は・・・

 

これに対し、実際に曲がりき切るのに必要な寸法は以下の通り!

 

前回の3ドアハッチバック(R56)と比較しても、ほぼ同じ。微妙に違うのは計測の誤差の範囲内ということで。

 

計測の結果、各世代の3ドアハッチバックと数値はほとんど同じ。すいません、これはある程度予想できましたね。

 

ミニクーペ&ミニロードスターの最小曲がり切り寸法

 

 

 

実はボディサイズ(高さ以外)も最小回転半径もR57ミニコンバーチブルと全く同じミニクーペー&ミニロードスター。

曲がり切るのに必要な寸法も、コンバーチブルとほぼ同じ!つまりR56≒R57≒R58≒R59ということになります。わかりやすい!

 

ミニペースマンの最小曲がり切り寸法

 

 

 

 

 

さすがはクロスオーバー(R60)から派生したモデルだけあって、最小回転半径は同じ。ボディサイズもほぼ同じなので、曲がり切るのに必要な寸法もほとんど同じ結果となりました。

 

おまけ

今回はローバーミニ(12インチモデル)の最小回転半径と曲がり切るのに必要な寸法も調べてみました!

 

 

 

直角に曲がり切るまでの寸法が非常に短く、これぞまさしくミニなんだなと実感。

ただ、曲がり切るのに必要な幅はBMWミニとそれほど変わりませんでした。以外です。

また、パワステ無しのハンドルはBMWミニのようにクルクルと回せないので

「小さいから小回りラクラク♪」と言うにはなかなかハードル高め。

 

 

まとめ

前回の記事で紹介した車両も含め、全モデルで数値の小さい順番に並べて表にしてみました。

 

【最小回転半径】

   モデル  

最小回転半径

1R565.1m
1R575.1m
1R585.1m
1R595.1m
2F565.15m
2F575.15m
3F605.4m
4F555.5m
4R555.5m
4F545.5m
5R605.8m
5R615.8m

 

 

曲がり切るのに必要な幅

    モデル    

曲がり切るのに

必要な幅

1F602.20m
2F562.30m
3F552.35m
3F572.35m
4R552.45m
4R582.45m
4R592.45m
5R602.48m
6R572.50m
6F542.50m
6R612.50m
7R562.55m

 

(スタッフによる実測のため多少の誤差はご了承ください)

 

車庫入れの際、何回切り返せば出られるのか。切り返さずに車庫入れできるのか。

毎日の出発と車庫入れで直面することなので、心配なく出し入れできた方がストレスもありませんよね。

 

本当にお困りであれば、イールより片道40分圏内に限り「車庫入れチャレンジ」に伺いますので、お声掛けください!

 

 

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ローバーミニ・BMWミニ・ミニクーパーの中古車専門店 iR:イール
 
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