MINI BLOG#MINI

MINI BLOG

2021.09.25公開 / 2021.09.25更新

【保存版】第3世代F系ミニ/鍵のトラブルと解決方法 〜スペアキーの意外な落とし穴!?〜

武藤ヘッダー

 

各世代のBMWミニの「鍵」について以前まとめてご紹介した記事があり、こちらの反響が非常に良く、ミニのカギでお困りの方が多いことを知ることができました。そこで今回は第3世代F系ミニであるミニ3ドア(F56)、ミニ5ドア(F55)、ミニコンバーチブル(F57)、ミニクラブマン(F54)、ミニクロスオーバー(F60)の鍵について、より詳しく深掘りしてご紹介していきます。あまり知られていない機能や、多機能がゆえの落とし穴も!?ミニの鍵にまつわるご不明点やトラブルを、解決方法を交えてご紹介していきます!

 

※第1世代、第2世代R系ミニの鍵についてはこちらの記事をご覧ください

【保存版】ミニクーパーの鍵の疑問、まとめて解決します!

 

基本の操作方法

まずは基本の操作方法から。第3世代F系ミニの鍵に付いているボタンは3つ。

 

IMG_4455 (750x500)

 

(1)集中ロック/施錠

ミニのドア、及びトランクの鍵をロックします。

長押しすると・・・

ドア、ガラスサンルーフ、ソフトトップ(幌)が閉じ、サイドミラーが電動で格納します(コンフォートクローズ機能)

 

(2)集中ロック/解錠

ドア、及びトランクのロックを解除します。長押しロックで格納されたサイドミラーも同時に開きます。

長押しすると・・・

ドア、ガラスサンルーフ、ソフトトップ(幌)がフルオープンになります(コンフォートオープン機能)

 

(3)テールゲート/ロック解除

テールゲートオープンのボタンを押すと、トランクドアの鍵だけが解錠されトランクを開けることができます。

トランクだけしか鍵を開けたくなくて、でも荷物を積み下ろししたい時(そんなことある?)に使用します。

この際、トランク内にリモコンキーを置いたままトランクドアを閉めてしまうと、自動的にロックがかかってインロック(鍵の閉じ込め)されてしまう為、くれぐれもご注意下さい。

長押しすると・・・

新型ミニクラブマン(F54)の場合、1度目の長押しで右側のスプリットドアがフルオープン、2度目の長押しで左側のスプリットドアもフルオープンになります。

新型ミニクロスオーバー(F60)の電動トランクドア装備車の場合、長押ししている間、自動でハッチバックがオープン。(ボタンを離すと作動が中断されます)F60のみ、同ボタンの長押しで閉めることも可能。

ドアハンドルの操作が不要なため手がふさがっている時などに便利ですが、予想以上に勢いよく開くので周囲にお子様や障害物が無いか十分注意して下さい。

 

 

アラームシステム装備車

純正セキュリティ「アラームシステム」装備車の場合は、「アラームシステムの作動ON/OFF」の切り替えもリモコンキーからおこないます。

こちらは別記事にまとめてありますのでこちらをご覧ください。

【MINIの盗難対策】BMWミニ純正セキュリティ「アラームシステム」について設定から解除方法まで【動画解説】

 

テールゲートオープン機能を停止する方法

第3世代F系のミニクラブマン(F54)、ミニクロスオーバー(F60)のみ使用可能なリモコンキーでのテールゲートオープン機能ですが、ポケットの中で意図せず長押ししてしまい、勝手にトランクドアが開いてしまうことも。

いっそリモコンでのトランクドア開閉機能が不要な場合は、車両の設定画面から、機能の停止が可能です。

 

【車両情報/設定】メニューから

 

【車両設定】

 

【ドア/キー】

 

【トランクドアのアイコンを選択】

 

ここで希望の設定を選択して下さい。

 

勝手に開くのを防ぐ場合は、以下の2つのどちらかがオススメ。

【ボタンをロックする】

 →リモコンキーのトランクドアボタン操作が行えない状態になります

【スプリットドアを開けるには、車両のロックを事前に解除しておくこと】

 →ロック解除後でないとトランクボタン操作が行えない状態にする。トランクドア操作に2段階解除をかけられる。

 

※※※ただしマイナーチェンジ前のクラブマンには設定画面がなく機能停止ができません※※※

何かの拍子でトランクが急に開いてしまっても、壁や物に当たらない位置に駐車するよう心がけましょう。

 

便利なオプション“コンフォートアクセスシステム”

新車購入時のメーカーオプションで追加装備可能な「コンフォートアクセスシステム」。キーをポケットやバックの中に入れていれば、ドアハンドルに付いた黒い小さなボタンを押すことでドアロックの開錠/施錠が可能。

第3世代F系ミニの場合は車内で鍵を使用することが無いので、ドアロックの為にリモコンキーがあると言っても過言ではありません。そのドアロックもキーレスなれば、普段使いがより快適に♪第3世代F系ミニにはオススメのオプションです。

 

IMG_4461 (750x500)

 

また、第3世代F系のミニクラブマン(F54)、ミニクロスオーバー(F60)の場合、リアバンパー下にセンサーが設けられている為、足をバンパー下にかざすことで、クラブマンはトランクドアを右、左の順番で、クロスオーバーの電動トランクドア装備車の場合は、全開まで電動で開きます。(イージーオープナー機能)

またミニクロスオーバー(F60)の場合、同様に足をバンパー下にかざすことで電動でトランクを完全に閉めることも可能。

 

【注意】トランクに鍵がかからない!?

実はこのコンフォートアクセスシステム。キーを所持していればトランクドアハンドルを握るだけでトランクロックの開錠ができる機能もついています。ダイレクトにアクセスできて便利な反面、キーを持っている限りトランクは永遠に開いてしまうので「鍵がかからない!?」と不安になることも。

ただ実際には鍵はかかっていて、鍵が離れた位置にあればトランクは開きません。距離としておおよそ1.5m以内。それ以上離れた位置に鍵があればトランクは開きません。

 

バラバラに・・・

 

ふと手から落としてしまった際に、バラバラになってしまった・・・・

実はこの丸い部分はあくまでも飾り。

丸い部分が無くても通常通り使用が可能です。

交換用の「デザイン・キー・キャップ」というパーツもあります。

 

 

純正品だけでなく、社外品も個性的なものが多いので、お気に入りのアイテムを探してみるのも「LIFE WITH MINI」の楽しみ方です。

 

ミニに乗るならドレスアップを楽しもう♪中古車でも出来る簡単ドレスアップカスタム紹介【初級編】

 

ブレードキーの役割

リモコンキーにはブレードキー(スライドキー、内蔵キー、物理キーとも言われます)が収納されています。

 

緊急時のドアロック解除

リモコンキーのリモコンが効かなくて、ドアが開けられない場合、ブレードキーを使用して解錠しましょう。

まずはリモコンキーのこちらのボタンを押しながらブレードキーを引き抜きます。

 

IMG_4456 (750x500)

 

IMG_4457 (750x500)IMG_4459 (750x500)

 

次に、車両のドアハンドル(運転席)にある鍵穴を覆っているカバーを外します。

下側にブレードキーを差し込む穴があるので、そこに差し込みます。

グッと押し込んだ後、カバーは勝手に外れないことが多いので、カバーとドアハンドルの隙間を引っ掻くようにしながらカバーを外して下さい。

 

IMG_4462 (750x500)

 

IMG_4463 (750x500)IMG_4465 (750x500)

 

出てきた鍵穴にブレードキーを差込むとドアの施錠・開錠が可能となります。

 

F57のグローブボックスの鍵

 

ミニコンバーチブルのグローブボックスには鍵穴が備え付けられています。

これは、幌をフルオープンにした状態で駐車し、そのままお出かけされる方のために、グローブボックス内に置いた貴重品を守るため鍵をかけられるようになっています。

しかし、あけたまま出かけるって・・・日本ではあまり見かけませんよね。

 

 

電池が無くなった場合のエンジン始動方法

リモコンキーが効かなくなった場合、多くの場合は電池切れでしょう。

その際、鍵を持って乗車しても、いつものようにエンジンが始動できないことがあります。

そんな時は、ここにリモコンキーを近づけ、車両が反応するまで待ちます。

 

 

「カシャ」といった音がどこからか聞こえると、車両が鍵を認識した合図。

鍵はその位置に固定したまま、ブレーキを踏んでいつものエンジンスタートスイッチ ON でエンジンをかけましょう。

 

電池の交換方法

リモコンキーの反応が悪い場合や、メーター内の警告灯表示に電池残量低下の表示が出た際は、早めにリモコンキーの電池交換をしましょう。内蔵されている電池はコンビニ等でも購入可能な「CR2032」という規格のボタン電池。難しい操作や特殊な工具は使用しないので、是非ご自身でトライしてみましょう。

 

IMG_4474 (750x500)

内蔵されているブレードキーを使用して裏蓋を開けます。溝にキーの先端をはめ込み、テコの原理で・・・

 

IMG_4476 (750x500)

パカッと。

ただ、薄いプラスチック素材でできたカバーなので、溝部分が拗れるのが嫌な方は、薄いマイナスドライバーや非金属のヘラなどで開けると良いです。

 

IMG_4481 (750x500)

裏蓋を外すと今度は中蓋。こちらもブレードキーを使用し取り外します。ブレードキーの差し込み方向に注意。ここはテコの原理ではなく、そのまま上に持ち上げます。

 

IMG_4488 (750x500)

中蓋が取れるとボタン電池が出てきました。電池はツメで固定されていますので

 

IMG_4489 (750x500)

電池を矢印の方向にグッとスライドさせるとツメがはずれ取り出せます。後はプラスとマイナスの向きを間違えないように電池をセットし、逆の手順で全ての蓋を閉じれば完了です。

 

スペアキー使用時のアカウント切替えに注意!

これは第3世代F系ミニの「ドライバープロファイル」という機能と鍵の関係性にあります。

1台の車両には「MINIドライバー1〜3」と最大3名までの個人設定を個別に登録ができるようになっています。

 

 

そのアカウント1つにつき、1つの鍵を紐付けることができ、その鍵を使用中に登録されたデータや設定は、次回車両乗車時にも引き継がれます。保存されるデータ&設定は

 

【データ】

・プログラマブルボタン内の保存データ

・ナビの履歴やお気に入りデータ

・シートメモリー機能で保存したポジション

 

【設定】

・ロックの解錠/施錠

・ライト

・ラジオ

・音量&音質

・コントロールディスプレイ

・エアコン

・地図表示

・PDC&リアビューカメラ

・ヘッドアップディスプレイ

・ドライビングモード

・インテリジェントセーフティ

 

注意していただきたいのが、今まで使用していなかったスペアキーを使用して乗車した際には、過去の履歴や設定が反映されない点です。

突然、初期化されたような状態になる為、「故障!?」「誰かが知らない間に私のミニクーパーに乗ってリセットをかけた!?」と少々不安になります。あくまでもスペアキーと今まで使用していたアカウントが紐付いていないだけですのでご安心を。

なおドライバープロファイルは別の鍵で乗車した際も、画面上から手動で切り替えができますので、履歴が出てこなくなった場合は、【車両情報/設定】→【ドライバープロファイル】を確認してみましょう。

 

 

鍵を紛失した・・・・(キー作成費用と必要なもの)

歴代、丸いフォルムのミニのリモコンキーは、コロコロと転がりがち。イールでも中古車オークションで仕入れをする際、スペアキーが無い状態で届く車両を時々見かけます。

第3世代F系のミニは特に車内に鍵をセットする場所がなく、またコンフォートアクセス機能付きだと鍵の操作をする必要もないため、

ズボンのポケットに入れたままのリモコンキーが運転中にポケットから脱走!そのままシートの隙間に入り込んだりシート下に転がっていった・・・なんて経験ありませんか?

紛失してしまったキーは、MINI正規ディーラーにて再作成が可能です。ここでは再作成に必要なお金と書類をご案内致します。

 

価格

リモコン部分・・・60,500円(税込)

ブレードキー・・・8360円(税込)

※参考価格、作成するディーラーや年式・モデルにって異なる場合がございます

 

再作成に必要なもの

防犯上の観点から、スペアキーは誰でも簡単に購入できるものではありません。

作成の際は正規ディーラーに相談の上、下記書類が必要となります。

 

車検証

 

免許証のコピー

警察庁HPより)

 

また、前項で挙げた再作成にかかる費用も、前払いとなり、お支払い完了後にパーツ手配→再作成となります。

作成には1〜2週間を要します。

すぐに必要!となっても、完成までは時間がかかりますので、予備(スペアキー)が必要な方は前もって備えておきましょう。


MINI BLOG

2021.05.30公開 / 2021.06.01更新

理想のミニクーパーが簡単に見つかる上手な検索方法教えます【カーセンサーエッジ編】

武藤ヘッダー

 

皆さんはミニの中古車を探す時、どのサイトを見ていますか?カーセンサー?グーネット?

今回はリクルートが運営する中古車情報サイト「carsensorEDGE」(カーセンサーエッジ)で中古のミニを探す際のワンポイントアドバイスを交えた【理想のミニクーパーの探し方】を皆さんに伝授します!

 

 

まずは条件選択

 

 

カーセンサーエッジに公開されているBMWミニの総掲載台数は5,383台!(2021年5月29日現在)

あなたはこの中から理想の一台を探し出すことができますか!?

 

まずはじめに、物件一覧を出す前の条件選択画面の進め方からご案内します。

 

モデル選択

ミニ選びのはじめの一歩は、モデル選びから。

どのモデルが自分にピッタリなのか、まだ決まっていない方はこちらから。

【完全保存版】ミニクーパーの選び方【BMW MINI購入ガイド】(2021.03.12 更新)

欲しいモデルが決まっている人は、該当のモデルにチェックを入れて検索ポチッ。

 

 

※この一覧画面には第3世代ミニ5ドア(F55)が無いのでわかりにくいですが、ミニ5ドアは、「ミニ」というモデルから先に進むと、次の段階でお選びいただけますよ。

 

エリア選択

モデル選択後は、そのミニをどのエリアで探すかをお選びいただけます。

当然、選択範囲が広ければ広いほど、ヒットする台数が増えます。

「実物を見てからじゃないと、決められない・・・」という慎重派な方は、自分が実車確認に行ける範囲を選択し検索しましょう。

 

 

ネット通販が当たり前のステイホームな新時代では、中古車もネットで買う時代になって来ました。

安心・信頼できるディーラーや専門店であれば、車両状態を質問したり相談しながら買う方法も全然「アリ」です。

オンライン商談を導入している中古車販売店も増えてきましたので、レアな条件や理想の条件がビシッと決まっている方は、是非全国に範囲を広げて探してみましょう。

 

グレード選択

エリア選択後、検索結果として対象の物件一覧が表示されます。しかし!ここでは下にスクロールしたくなる気持ちをグッと抑えましょう。

なぜなら、モデルによっては2001年(第1世代)〜2021年(第3世代/現行)の全ての中古車が表示されており、1000件以上の中古ミニがランダムに表示されている状態です。ここからさらに理想の条件に絞り込むには、グレード選択画面で、希望している世代にチェック!

 

 

さらにその中のグレード詳細にもチェックを入れるとより理想に近い検索結果が得られます。

ミニ5ドア(F55)はここから選択しましょう。

 

 

ここまでできたらやっと入り口です。

膨大な数の中から、一台一台の詳細ページを開き、希望の条件や装備が揃っているか確認していきましょう。

・・・もしそれが嫌な人は、さらに条件を絞り込んでいきます。

 

ここからは【〇〇なミニ】を探すときに役立つ、ワンポイントアドバイス!

 

マイナーチェンジ前後の絞り込み

ミニは大きく分けて、

第1世代(R50、R52、R53)

第2世代(R55、R56、R57、R58、R59、R60、R61)

第3世代(F54、F55、F56、F57、F60)

と、3つの世代に分類されます。

 

厄介なのが、各世代のほとんどのモデルが、それぞれのタイミングでマイナーチェンジ(=LCI)を行っていること。

その為、何年から後期型なのか?がわかりにくくなっています。

 

ちなみに第3世代はグレード選択画面で、

 

 

前期=DCTの表記なし

後期=DCTの表記あり

 

と見極められるため、チェックを入れて検索できるようになっております。

 

第2世代まではそれが設定されていない為、年式の絞り込みを使用して、前期だけ、後期だけを絞り込みしましょう!

 

第1世代ミニハッチバック(R50、R53)

第1世代のハッチバックのマイナーチェンジは2004年。ただ、2004年の途中から後期型に切り替わる為、確実に後期型を狙いに行くなら下限を2005年に設定するのがオススメ。

 

第2世代ミニハッチバック(R56)、ミニクラブマン(R55)、ミニコンバーチブル(R57)

第2世代のこちらの3モデルは2010年にマイナーチェンジ。過渡期の2010年は、デザインは前期型でエンジンは後期型といった中期型モデルも混在しています。こちらも確実に後期型を狙いに行くなら下限を2011年に設定し検索を。

 

第2世代ミニクロスオーバー(R60)、ミニペースマン(R61)

2011年からの第2世代後半に発表されたこちらの2つのモデルは、マイナーチェンジの時期も2014年と少し遅れます。

 

 

第3世代ミニONE、ミニクーパーをお探しの方はナビ無しに注意

第3世代ミニのアイコンとも言えるセンターパネル内蔵の純正ナビですが、全てのモデル・グレードに装備されているわけではありません。

 

 

ミニONE、ミニクーパーではオプション設定となる為、ナビ付きをご希望の場合は、

▼ もっと詳細な条件を追加する」 を開く → カーナビ/TV/DVDの項目で「カーナビ付き」を選択した状態で検索すると間違いはありません。

 

 

グレード設定の無い限定車の探し方

ミニは過去に様々な限定車が発表されました。

第3世代ミニではほとんどの限定車をグレード選択画面から選択できるようになっております。(多すぎて逆に見にくい気も・・・)

 

 

ハンプトン(R55)やクリスタル(R56)、インスパイアードバイグッドウッド(R56)は第3世代同様グレード選択画面に限定車専用ボタンがありますが、選択ボタンの無い第2世代の限定車を探す場合は、「グレード+〇〇」で絞り込むのがオススメ!

厄介なのが、情報を公開している販売店が限定車ということに気が付いていない場合・・・フリーワード検索で限定車名を入れても引っかかりません。

 

ベイズウォーター(R56)

後期型のR56でレザーシートが設定された限定車はクリスタル、グッドウッド、ベイズウォーターの3台。(グリーンパークやハイドパークはハーフレザーシート)

つまり

 

 

R56 + 2011年〜 + 本革シート

 

でベイズウォーターが探しやすくなります。

 

ボンドストリート(R55)

ハンプトンはボタン設定があるのに、ボンドストリートは無いのはなんでだろう・・・

 

 

R55 + 2013年〜 + 本革シート

 

でボンドストリートが探しやすくなります。

 

SOHO(R55)

 

R55 + 2013年〜 + ボディカラー「シルバー系」

 

ハイゲート(R57)

 

R57 + 2012年〜 + 本革シート

 

(なんか大技林の裏技コマンドみたいですね。笑)

 

アクティブクルーズコントロール

 

 

第3世代より設定された人気の純正オプション「アクティブクルーズコントロール」

こちらが必須なあなたは第3世代のモデルを選択後に

 

▼ もっと詳細な条件を追加する」 を開く → 衝突被害軽減ブレーキ を選択した状態で検索しましょう。

 

 

色の絞り込み

色の絞り込みも便利ですが、ミニの場合は少し精度が下がります。

 

カーセンサーは車両登録時に販売店が色系統を登録するのですが、2色設定できるようになっています。

その際、ミニは屋根色とボディカラーが2トーンになっているので、それぞれのカラーを設定されがち。

例えば、ペッパーホワイトのミニを探すため「ホワイト系」にチェックを入れると

 

 

このように、ホワイトルーフのミニも検索に引っかかります。

ちなみにペッパーホワイトは「パール系」で登録されていることも多いので、ペッパーホワイトでお探しの方は念の為「パール系」にもチェック入れときましょう。

 

人気のアイスブルー(R系)

未だ根強い人気のボディカラーアイスブルー。

色だけでリクエストがあるほどの人気があるので、検索をかけている方も多いのでは?

 

 

アイスブルーは第2世代の後期型から設定されたカラーなので

 

年式の下限を2011年に設定 + 本体色を「ブルー系」にチェック

これでアイスブルーの車両が見つけやすくなります。

 

※ちなみにF系のアイスブルーは限定車のみの設定で、グレード選択画面で選択ボタンがあるので、こちらを使用しましょう

 

 

フリーワード欄の活用

MINIのことをよく知っているミニ専門の中古車販売店や、MINIディーラーが販売しているMINI NEXTなどでは専門用語を用いた紹介文が掲載されていることも。人気のパッケージなどで探す場合は、ここにパッケージ名を入れるのもあり。

 

 

また、第3世代5ドア(F55)ミニクーパーSのJCWリミテッドパッケージや、第2世代3ドア(R56)ミニクーパーSのJCWチューニングキット付き、JCWエアロダイナミックパッケージなどはグレード選択ボタンが無いので、「JCW」でフリーワード検索するのがオススメです。

 

 

ごく稀にある「修復歴あり」を避けるために・・・

検索や絞り込みをかける際は、必ず「修復歴なし」のチェックを忘れずに!

理想の一台が見つかった!意外と安い!とトントン拍子で進んでいると、実は元事故車でした。なんてことも・・・

 

 

気がつかなかった方が悪い・・・と泣きを見ない為にもチェックを忘れずに!

 

 

それでも見つからなかったら?

ここまでやっても見つからなかった?それはおそらく「今」、中古車市場に流通していないということ。

我慢強く、中古車情報が出てくるのを待ちましょう。

それでも見つからなかった場合や、「もーよくわかんないから相談したい!」という方は、イールがあなたの理想のミニ探しをお手伝いします!

お気軽にご連絡ください。

 

リクエストミニ

 

モデル別の輸入車新車販売台数ランキングのトップを走り続けるMINI。

中古車市場に出回る台数も年々増えておりますので、今回ご紹介した理想のミニクーパーの検索方法をご参考いただき、あなたの理想の一台を探してみましょう。


MINI BLOG

2021.05.12公開 / 2021.05.12更新

【MINI App】MINIの公式スマホ用アプリが待望のアンドロイド対応!接続方法から使い方まで解説!

shimodaira

 

先日、MINIから新しいスマホ向けアプリがリリースされました。

その名もMINI App

 

もともとミニには専用アプリMINI Connected(ミニコネクテッド)がありましたが、その後継となるアプリです。

ミニコネクテッドに比べるとずいぶんシンプルな名前だなぁ、なんて感じもしますがこのアプリの大きなトピックとしてアンドロイドにも対応したということ。
既存のMINI ConnectedはiOS専用だったので、ついにアンドロイドユーザーでもMINIとの連携が可能となりました。
リリースから少し時間が経っているので既にダウンロードして利用している方もいるかと思いますが、このMINI App、最初の車輌設定方法で躓くポイントが多く、使い方がわからず困っている方も多いようです。そこで今回は、アプリの設定方法や使い方を解説してみようと思います。
 
  

 

対応するモデル年式に注意!

では早速アプリをスマホにダウンロードして使ってみましょう!
と言いたいところですが、最初に注意点があります。この「MINI App」は対応しているMINIが限られます
というのも、既存のアプリのようにBluetoothやUSBで車両と接続するのではなく、オンラインの通信機能を使用して車両と情報をやり取りします。なので車両側にも通信機能(SIM)がついている事が前提条件です。
具体的には2018年以降の年式で、「SOSコールボタン」がついている車両となります。
 
 
3ドア(F56)や5ドア(F55)、コンバーチブル(F57)はLCI(マイナーチェンジ)後のモデルでも初期モデルはSOSコールが付いていない場合があるのでご注意ください。

 

MINI Appの接続方法

1、アプリをダウンロードする

では接続方法を確認してみましょう。

先ずは下記のURLからそれぞれのデバイス向けのアプリをダウンロードします。

 

 

 

 

 

 

 

 

2、MINI IDでログイン

 

既にMINI IDをお持ちの場合にはアドレスとパスワードを入力してログインします。

新規で登録する場合には新たにアカウントを作ってID登録します。

 

3、車台番号を入力

MINI AppはBluetoothやUSBケーブルを必要としないアプリです。車両とのやり取りはすべて通信で行うので、接続方法も車台番号を入力して読み込ませるだけです。

 

 

アプリを立ち上げて、ホーム画面上に表示されている【車両の追加】ボタンを押します。

 

すると「VIN」の入力を求められるので、車両のVINコードを入力します。VINコードは「車台番号」と同一。MINIの場合「WMW」から始まる17桁の英数です。

エンジンルームの運転席側のストラットタワー(アッパーマウント)部分に書かれています。

もしくは車検証に記載されている車台番号をご確認ください。

 

4、セキュリティコードを入力

 

VINコード(車台番号)をアプリへ入力すると車両側にメッセージが送信されるので、送信されたセキュリティコードをアプリに入力します。

 

ちなみにここが最初につまずくポイント。アプリ側の表示だと「APPSを選択してからMINIメッセージを開いて下さい」となっていますが…、APPSってなんやねん!!ってなるはず。

ここ、MINIのナビにはAPPSという表記が一切ないのでかなり混乱すると思います。実際私もかなり混乱しました。

正しい接続方法は、「MENU」⇒「MINI Connected」⇒「MINIメッセージ」と進みます。

 

※追記

アプリにアップデートが入りました。表記が変わりAPPSという表現からMINI Connectedへ変更されたようです。わかりにくいという声が多かったのかな。

 

 

「MINIメッセージ」を開くと、「マイインフォ」という名称でメッセージが届いているので、記載されたセキュリティコードをアプリ側へ入力すれば接続完了です。画像だと3件同じメッセージが届いていますがこれはAPPS表記に惑わされて何度もセキュリティコードを送信してしまったから(笑)

接続が完了するとアプリ内のガレージに車両が追加されます。

 

 

これで無事にアプリと連携ができるようになりました。アプリのMINIの画像にも、実車のミニと同じボディカラーやホイールが反映されます。こう言った仕様はオーナーとしてはうれしいポイントですね!

ホーム画面には燃料の残量や航続可能距離も表示されます。

 

MINI Appで出来る事

出来る事その1、ナビの目的地設定

以前のMINI Connectedでも目的に設定が可能でしたが、MINI Appでは仕様が異なっています。

検索した目的地情報をMINIへメッセージとして送信する仕組みです。

では実際に目的地設定をしてみましょう!

 

 

アプリの真ん中下に表示されている地図アイコンを押すとマップ画面が立ち上がるので、希望の目的地を検索、又は地図上で指定します。今回はとりあえず東京タワーにしてみました。

するとアプリ上に「MY MINIへ送信する」ボタンが表示されるので、このボタンを押すだけ。

 

 

するとナビのMINIメッセージへ目的地情報が届きます。

初期設定と同じ手順で「MENU」⇒「MINI Connected」⇒「MINIメッセージ」と進んでください。

 

 

届いたメッセージを開き、目的地の住所をタップ(又はコントローラーをクリック)すると・・・、

 

 

 

そのまま目的地がナビへ読み込まれるという仕組みです。これで新規目的地に設定すればルート案内が始まります。

ちなみに、以前のアプリではUSBケーブルをつなぐと自動的に目的地設定がされたのですが、MINI Appは操作手順が増えた分だけ煩雑な気もします。しかし、逆に考えると行きたい目的地を予め複数送っておけるので、旅行の計画を立てる際も家にいながら目的地を送っておけば、後はクルマに乗り込んで届いたメッセージを読み込むだけ!これは便利!

 

更にMINI AppのすごいところはGoogleマップやiOSのマップでも検索が可能!

スマホの地図アプリで検索した目的地をMINI Appへ連動できちゃいます!

ではGoogleマップで東京タワーを検索してみましょう!

 

 

検索結果をクリックし、詳細を開きます。

東京タワーの詳細が開いたら、「共有ボタン」を押します。

 

 

共有ボタンを押すと共有先の候補が表示されるので、その中から「MINI App」を指定すればOK。

 

 

するとMINI Appに目的地が同期されるので、「MY MINIに送信」で車両へ送ればOK!

正直、ちょっと二度手間な感じもしますが、普段使い慣れた地図アプリで検索できるのは便利ですね!

 

 

出来る事その2、車両状態の確認

MINI AppからMINIの車両ステータスが確認できます。

  • ドアのロック状態
  • ウィンドウの開閉状態
  • チェックコントロールメッセージ
  • サービス情報(エンジンオイル、ブレーキフルード、車検、点検時期など)

 

 

 

何も異常がない場合、ホーム画面上に大きく「ALL GOOD」と表示されますが、もし何かしらの異常がある場合には・・・、

 

 

表示がこのように変化します。

このMINIは定期点検(12ヵ月点検)の時期を過ぎている車両なので、「複数の点検サービスが必要です」と表示されました。

詳細を開いてみると・・・、

 

 

サービス情報が表示されます。車に乗りこまなくても、愛車のコンディションが把握できる上に、次回の交換時期も表示してくれるので、メンテナンスのスケジュールを組むことにも役立ちそうですね。

 

出来る事その3、車両の遠隔操作

更にMINI Appではリモート機能でミニの操作ができちゃいます。と言ってもラジコンカーのように走らせられる訳ではありませんのであしからず。

アプリから一部の機能がリモートで操作できちゃいます。

 

【リモート操作可能な機能】

  • ドアロック/アンロック
  • ヘッドライト点灯
  • ベンチレーション(換気)
  • エアコン ※PHEVのみ

 

という事で、実際に遠隔でMINIを操作してみましょう!

では、アプリからMINIのヘッドライトをつけてみようと思います。

その様子を動画でどうぞ!

 

 

・・・とまぁ、そこそこな時差(笑)

通信機能を介しての操作なので、どうしてもリモコンキーのようにリアルタイムで動いてくれるわけではありません。アプリで操作してから車のヘッドライトが点灯するまで49秒かかりました。

ですが、万が一ドアロックを忘れて車を離れてしまった場合でも、遠隔で閉められるので安心。今回はクルマの目の前で遠隔操作をしてみましたが、家からでも操作可能です。

 

出来る事その4、ディーラーの入庫予約

MINI App上にMYディーラーが保存できます。

目的地設定もできますし、ディーラーへの入庫の予約もアプリからできちゃいます。

 

 

地図上の表記がディーラー店舗名(MINI大田)ではなく、運営会社(株式会社阿部モータース)で表示されるので少し混乱しますが、アプリ上から入庫予約ができるので、ディーラー定休日や営業時間外でも予約可能です。ただ、アプリ上からと言っても、ブラウザが立ち上がって入庫予約をする感じなので、営業時間中なら直接電話した方が早いかも。

 

ちなみに何故か今日現在(2021年5月6日)、「MINI世田谷」は表示されませんでした。つい数日前まではMINI世田谷もBMW東京と表示されていたのですが、昨年運営会社がモトーレン目黒に変わった影響でしょうか?

 

 

まとめ、総評

いかがでしたでしょうか。

最初の接続方法さえわかってしまえば、後はそんなに混乱することも無いかと思います。

ちなみにSOSコール対応年式で既に既存のMINI Connectedを利用していた方であれば、操作手順はほとんど同じだと思います。

 

今回のアプリの一番のトピックとしてはやはりアンドロイド対応というところに尽きると思います。ただ、SOSコールが対応していないモデルについては、残念ながら利用できませんので、従来アプリ「MINI Connected」でアンドロイド対応してもらえた方が既存のMINIユーザーとしては助かるのになぁと思ってしまいます。何とかならないものですかね~、BMWさん。

 

【関連ブログ】

 


MINI BLOG

2021.04.16公開 / 2021.04.18更新

BMWミニ・クーパーDクラブマンに乗って 桜のトンネルを探しにいった

強い春風の吹いた翌朝、ミニ・クーパーDクラブマンで桜の名所を回る、ショート・トリップへ。
すでに桜は散りかけていたが、最後に訪れた埼玉のとある堤防で、見事な桜吹雪に巡り会うことができた。

mini_clubman

 

いにしえの桜の記憶

いちばん古い桜の記憶は、クルマのリア・シートからの景色だった。
保育園へ向かう途中の、古い神社の横の坂道。

mini_clubman

 

チャイルド・シートどころかシート・ベルトの規制すらない、おおらかな時代のことだ。
後席の足元は幼い弟や妹がはまってしまわないよう、古い毛布が詰め込まれ、まるで小さなベッドのようになっていた。

弟妹と一緒になって寝転んでいると、カーブでクルマが揺れるたびに身体が転がり回って、きゃっきゃっと面白がったものだった。

 

mini_clubman

 

「ほら、桜のトンネルみたいでしょ」

道の両側にあった桜の下を走りながら、母が後ろの子供たちを一瞬振り返る。
もはやその表情は、記憶の彼方だ。
けれど、桜色に染まっていた空を、今も覚えている。

保育園時代の記憶として残っているのは、もう桜と、母の言葉だけかもしれない。
あのトンネルは、まだあるのだろうか。

風の強い日が続き、東京の桜がほとんど散ってしまったある朝。
僕はミニ・クーパーDクラブマンに乗って、桜のトンネルを探しに出かけた。

 

不思議な愛されキャラだった旧型クラブマン

ミニ・クラブマンとはじめて対面したのは、2015年秋の東京モーターショーの会場だった。

 

mini_clubman

幼い頃の桜のトンネルを思えば、つい最近なのだけど、もうそんなに前のことなのか、とちょっと驚く。

あれは一般公開日で、ドアを開けて、自由に乗り込むことができるようになっていたせいもあり、たいそうな人気ぶりだった。
長い順番待ちの列に並び、ようやく座ってじっくり眺めて思ったのは、これくらい新旧で様変わりしたクルマもなかなか珍しいな、ということ。

 

思えば旧型ミニ・クラブマンは、不思議なクルマだった。

 

初代ミニクラブマン(R55)

初代ミニクラブマン(R55)

 

基本はミニ3ドアの全長を延ばしたステーション・ワゴンなのだけれど、観音開きのドアを車体の右側と後ろ側に加えた、左右非対称構造を採っていた。
右側はクラブ・ドアと呼ばれ、たしかに開口部は大きいが、後席への乗り降りがし易いとは言い難かったし、まして左側通行の日本では、恩恵は少なかった。
でも、荷室は広く、3ドアよりずっと使える空間になっていた。
Cピラーやバンパーの一部をかつてのカントリーマンやトラベラーのウッド・フレームを模して、車体色とは違う塗り分けにするなど、ちょっとフツウとは違うミニ、という立ち位置で人気者になった。

 

真横から見ると、長い車体はまるでダックスフントみたいで、けっして3ドアのようにバランスは良くない。
ぶさいく可愛い、とまでいわないけれど、けっしてハンサムじゃない。
なんとなく憎めない存在。
それが旧型のミニ・クラブマンだった。

 

隙がなくハンサムな今のクラブマン

それに比べると今のクラブマンは、どこにも隙がなくハンサムな、いわば王道を行くスタイルだ。
その秘密は、車体にある。

 

ベースになったのは、前輪駆動のBMW2シリーズ、アクティブツアラーやグランツアラーと共通の、ワイドな“UKL2”と呼ばれるプラットフォーム。
そう、現在の3ドア/5ドア/コンバーチブルのミニが使う、ナローな“UKL1”とは違うプラットフォームなのだ。
全長4270mm、全幅1800mm、全高1470mmの車体サイズは、3ドアより435mmも長く、75mm幅広く、40mm高い。
けれど実車を前にすると、不思議なことにさほど間延びした感じはしない。
むしろUKL1ベースの小さなミニたちより、幅が広がったおかげでボンネットが分厚く見えず、顔つきのバランスがいい感じだ。

 

クラブマンの象徴ともいえる観音開きのリア・ハッチは継承されたが、ドアは4枚の左右対称のごくフツウのもの。
ちょっとつまらないが、後席の乗り降りは旧型とは比べものにならないくらい楽だ。
トランクの容量は360ℓ(VDA)で、バックレストを倒した状態なら1250ℓまで拡大する。

 

これはもはやフォルクスワーゲン・ゴルフに迫る数値である。
いやはや隙がない。

 

mini_clubman_F54

 

周到な日本仕様のラインナップ

今のクラブマンは、ラインナップの構築も隙がなかった。
まずは2ℓ4気筒ターボで192psのクーパーSと、1.5ℓ3気筒ターボで136psのクーパーの2種類のガソリン・エンジンが導入された。
前者は8段ATだが、後者は当初は6段ATとの組み合わせで、後のマイナーチェンジで7段のデュアルクラッチ式自動MT(DCT)に変更されている。

 

ディーゼル・エンジンは2ℓ4気筒ターボのみで、チューニング違いで150psのクーパーDと190psのクーパーSDの2種類が上陸。
こちらはともに8段ATとの組み合わせとなる。
クラブマンは基本、前輪駆動なのだが、クーパーSは4輪駆動も選べたし、300psオーバーになるジョン・クーパー・ワークス系のモデルはすべて4輪駆動だった。
残念ながらディーゼルと4輪駆動の組み合わせはないが、そこは兄貴分のミニ・クロスオーバーが請け負う

 

見事に仕様が被らない、周到なラインナップだったのだ。

 

過不足ないファミリーカー

mini_clubman

 

隙がないのは見た目とパワートレインだけではない。
前席に座った感じはほとんど小さなミニたちと同じだが、後席は別物だ。
車体がワイドになったおかげで、室内の横方向も100mmほど広がっているが、このわずかな拡大が効いている。

 

実は小さなミニたちの乗車定員は、3ドアとコンバーチブルは4人、5ドアはクラブマンと同じ5人となっている。
でも、5ドアの後席の中央足元にはドリンク・ホルダーがあって実は脚の置き場がないのだ。
5人がちゃんと座るなら、最低でもクラブマン。

 

小さいクルマが欲しい、という人にはクラブマンは向かないかもしれない。
でも、どこから見てもミニである上に、過不足ない広さの荷室と居住性を備えたファミリーカーが欲しいなら、3ドアよりも5ドアよりもクラブマンを選ぶべきである。

mini_clubman

 

ファミリーカーとしてミニを選ぶならクラブマンがイチオシだが、パワーユニットのイチオシは、2ℓディーゼルだ。それもロー・パワーの150psのクーパーDがいい。

安価な軽油が燃料ゆえの経済性に加えて、アイドリングのすぐ上からしっかりトルクが出ているし、8段ATとのマッチングは上々で、中間加速もけっこう鋭く、意外なほど速い。

 

だから桜並木を求め、早朝から赤坂、市ヶ谷、九段下の桜のスポットを回り、昼過ぎに福山雅治の詩で知られる桜坂に辿り付くまで、ミニ・クーパーDクラブマンで混み合った都心をあちこち駆け抜けるのは、まったく苦痛じゃなかった。

 

とはいえ、残念ながら都内の桜は散りはじめていた。
桜のトンネルには、もう出会えないのだろうか。

mini_clubman

 

適度に硬派な感触

仕方なく、高速道路で一気に北上することにした。
街中ではやや耳障りだったエンジン・ノイズが、速度が上がるにつれて気にならなくなっていく。

mini_clubman

旧型のミニ・クラブマンは、スピードが上がると、特にコーナリング中に車体がよじれるような感触が伝わってきたけれど、今のクラブマンは遙かに車体が強固で、そんな感触はみじんもない。

 

電子制御式の可変ダンパーのない、機械式ダンパーのクラブマンに乗るのは初めてだけど、適度に硬派な感触とでもいえばいいのだろうか。
これなら少々元気よく走っても、助手席や後席の家族から不満の声は出なさそうだ。

 

mini_clubman

 

30分ほど走り続けて埼玉に入り、下道へ降りて河川敷に沿ってさらに北へ向かうと、急に視界が真っ黄色になった。
あたり一面、菜の花が咲いている。
しかもその奥に、見事に満開となった、桜並木が続いていた!

 

mini_clubman

風が吹く度に、吹雪のように桜の花びらが舞っている。
桜のトンネルには出会えなかったけれど、母と一緒にこの景色を眺めたら、彼女はどんな表情を見せてくれるだろうか。

ミニらしい愛らしさと走りと、ファミリーカーとして申し分ない実用性を兼ね備えるクーパーDクラブマンは、幸せな家族の笑顔を連想させるクルマだ。

mini_clubman

 

Editor : 上田純一郎(Wedge! Editorial Works)
Photographer :  髙木 亮


MINI BLOG

2021.03.25公開 / 2021.03.30更新

【2021年ver.】愛するが故の苦悩⁉MINIオーナー必見!F系ミニクーパーあるある

 

当ブログの人気コーナー(!?)であるミニあるあるですが、前回の記事から年月が経ち、新たなあるあるは無いのか?という指令を受けましたので今回のブログは2021年ver.のミニあるあるを探してみました!

 

関連記事:愛するが故の苦悩⁉MINIオーナー必見!ミニクーパーあるある【BMWミニ編】

関連記事:愛するが故の苦悩!?これからクラッシックミニに乗りたい人必見!「ローバーミニあるある」はじめました

 

ミニオーナーであれば共感せずにはいられない…

普段からミニに囲まれているイールのスタッフが感じたことや、お客様から「ここはもっとこうなったらいいのにね」と意見をいただいた内容をヒントに思いつく限りのあるあるを紹介していきます!

 

 

消耗!?パーツあるある

まずは以前の記事から引き続き、パーツの消耗?経年変化?から来るあるあるを紹介します!

項目が以前の記事よりも減っているのはミニが進化した証かも!?

 

ヘッドライトリングのメッキが浮く(あるある度 ★★★☆☆)

ミニのデザインを象徴するポイントでもある印象的なヘッドライト

そのヘッドライト周りにはキラキラ輝くリングが付いており、クラシカルなデザインに一役買っています。

 

 

ヘッドライトリングは樹脂の上にメッキの層があるのですが、年数の経過によりメッキの層が浮いてきてしまうことが…

メッキ層の浮きは放置しておくとだんだんと範囲が広がっていきます。

そのままでも内部に水が入り込んだり、錆びたりする心配はありませんがヘッドライトはパッと見でよく目に付く部分ですので早めの交換がオススメです。

 

バンパーの内側の色が変わる(あるある度 ★★★★☆)

ヘッドライトと並んでデザインのポイントでもある大きなフロントグリル。

グリルの真ん中には樹脂パネルが付いており、そこにナンバープレートの土台が取り付けられております。

F系から取り入れられたこのデザインのおかげでグッとモダンなお顔になっています!

 

 

しかし…この画像のように樹脂パネルが日焼けの影響で色が薄くなっているミニをしばしば見かけます。

気になるのであれば交換が必要になるのですが、また同じように色が変わってしまうかもしれません。

イールではそんな時にはこの部分を塗装することをオススメしています。

元々のツヤありブラックはもちろん、ボディ同色に塗装することでオリジナリティを出すこともできます!

 

 

この画像は以前、私がお客様へオススメして塗装したミニの写真です。

結果は大成功!!

…と思っていた矢先、F系で2度目のマイナーチェンジ後のミニはバンパーの内側がボディ同色での展開となるようです。

 

 

時代を先取りしてしまいました(笑)

 

ドアミラー開閉時の音(あるある度 ★★☆☆☆)

ミニのドアミラーは電動開閉式。

ボタン一つで開け閉めができる上に角度の調整も手元のスイッチ操作一つでできる優れモノです!

 

 

ミラーの開閉時にドアミラー部とミラー土台部分が擦れて「キィィ」という音が鳴ることがあります。

「これはこれでクラシックな雰囲気が味わえていいね!」というオーナー様はこのままで良いと思うのですが、そうでない方は音が鳴らないようにしてあげましょう。

方法としては土台のパーツを交換すれば良いのですが、KURE 5-56のような潤滑剤をミラー部と土台部分の隙間に注入してあげるとお手軽に改善できます!

 

マフラーがくすむ(あるある度 ★★★☆☆)

ミニのキュートな後ろ姿。前からみた姿はもちろん、後ろ姿が好き!というオーナーも多いはず。

リアバンパーからニョキっと出ているマフラーが排気ガス等の影響で黒っぽくなっているミニを多く見かけます。

 

 

そんな時にはピカールのような研磨剤を含んだもので磨いてあげましょう。細かいポイントですが、かなり印象が変わりますよ!

 

ナビあるある

F系のミニは数多くの車種に装備されている純正ナビ

標準装備ではないグレードでも数多くのミニにはオプションで装備されている場合がほとんど。

イールでは今まで何度かナビについての記事を公開しており、これを読んでもらえれば便利に使いこなせてもらえるはず。

 

関連記事:写真で解説!F系ミニのナビを使いこなそう【Bluetoothe/電話/マルチメディア編】

関連記事:【MINI Connected最高かよ!】タッチパネル非対応のF系ミニ純正ナビに救世主現る!

関連記事:【動画で解説】MINIのF系ナビは音声入力でラクラク操作!

 

しかし、「これはちょっと不便だなぁ…」と感じる、そんなあるあるを紹介します!

 

ナビ操作がしづらい(あるある度 ★★★☆☆)

これは3ドアハッチバック、5ドアハッチバック、コンバーチブルの3車種でセンターアームレスト装備車限定のあるあるです。

運転中はラクな体勢をとることができ、小物入れ物兼ねており非常に便利なアームレストなのですが、ナビコントローラーとの位置が近い関係で、アームレストにヒジをかけたままナビの操作をしようとすると…

 

 

かなり手首を曲げないと操作できません。

アームレストを跳ね上げれば操作しやすくなるのですが、それはそれで面倒ですね…

 

地図画面のスクロールがしづらい(あるある度 ★★★★☆)

ナビで目的地を設定して、行き先の道のりを確認したい時には地図スクロールをしますよね。

タッチパネル非対応のナビの場合は、地図スクロール操作が一手間かかります…

 

 

1.コントローラーのダイヤルを左に倒す

2.出てきたメニューの中から「地図スクロール」を選ぶ

3.コントローラーのダイヤルをスクロールしたい方へ倒す

 

文字にすると大したことは無いように感じますが、運転中にこの操作をしないとスクロールできないのは、もどかしく感じるオーナーも多いはず!!

ちなみに、地図画面の状態でコントローラーのダイヤルをクルクル回すことで縮尺調整できるのですが、縮尺を小さくすることである程度先までであれば道のりの確認ができます。

ただし、縮尺を小さくしすぎると壮大な景色になってしまうのでご注意を…

 

 

地球は青かった byガガーリン

 

タッチパッドの文字入力が難しい(あるある度 ★★★★★)

ナビのコントローラーの真ん中にある丸いダイヤル。

タッチパネル非対応のナビには大きいダイヤルがついているのですが、このダイヤルにはタッチパッド機能がついており、目的地を入力する場合などで、文字や数字を入力する時にタッチパッド上に指で文字を書くことで入力ができます。

 

 

この機能を知った時には「これは便利だ!すごい!」と思ったのですが、実際に使用してみると…

 

 

左手で書くのムズすぎ…

 

私は右利きですので左手でまともな文字が書けません(笑)

加えて、この小さいタッチパッド上で文字を書くというのが難易度をさらに上げています…

左利きのユーザーであれば便利な機能かもしれませんね!

 

…と書くとタッチパッドの必要性があまり無いように感じてしまいますが、実は地図スクロールの操作がこのタッチパッドでも可能です!

地図スクロールの状態でタッチパッドの上で指をスライドさせるとスムーズにスクロールができますのでお試しあれ!

 

ミュージックコレクションに取り込むのが面倒(あるある度 ★★★☆☆)

内蔵されているHDDに音楽を貯めていけるミュージックコレクション

ミュージックコレクションに音楽を貯めるにはUSBメモリに音楽を入れ、ミニのUSBポートから取り込むという作業が必要です。

 

 

PCを使うということから手間に感じるユーザーが多いのか、イールへ新たに入庫してきたミニをチェックしても、ミュージックコレクションは使用しておらず、空っぽのミニがほとんどです。

ミュージックサーバー派よりもBluetooth派が優勢なのかも!?

コレクションという名の通り、自分の好きな音楽をどんどん貯めていけばミニに対する愛着もさらに湧くかもしれませんね!

 

Bluetoothオーディオの音量が小さい(あるある度 ★★☆☆☆)

便利なBluetoothですが、良いことばかりではなくちょっとだけ不便なポイントがあります…

 

 

Bluetooth再生時は他のメディアを使っている時よりもデフォルトの音量が小さくなるようです。

再生ボタンを押しても「あれ?鳴らない?」と思った時にはボリュームを上げてみてください。

ここからがあるあるなのですが、Bluetoothで音楽を聴いたままの音量でラジオなどの他のメディアに切り替えると…

 

「うっさ!」

 

…と、ビックリしてしまいますので音量を小さくしてから切り替えをしてください。

 

充電が遅い…?(あるある度 ★★★★☆)

センターコンソール付近についているUSB端子。スマホを充電するのにうってつけの便利な位置に付いています。

 

 

ここで充電をしている方は「あれ、充電が遅いな?」と感じたことはありませんか?

実はここのUSBはミュージックコレクションに音楽を取り込んだり、ミニコネクテッドを使う時にiphoneを接続をする為の通信用USBで、通常のUSB端子と比べて電流が弱いそうです。

もちろん充電はされるので問題はないのですが、もっと早く!という方はそのすぐ近くのシガーソケットでUSB充電器を使って充電してみてください。

 

 

ナビのあるあるは以上です。

ミニのナビ操作についてはYouTubeに公開している動画もご覧ください!

 

当チャンネル中、ダントツの再生回数を誇る人気動画となっております(笑)

 

MINIライフあるある

最後はミニと暮らす生活の中で感じる色んなことやこんなことをあるあるにしてみました。

 

給油がスムーズにいかない(あるある度 ★★★☆☆)

納車後のお客様から度々お問い合わせをいただくのですが、「ガソリンスタンドで給油中に途中でストップしてしまう」とのことです。

特に国産車からお乗り換えのお客様が多いように感じます。

 

 

給油ノズルの先端にはガソリンが溢れないようにする為のセンサーが付いているのですが、そのセンサーが誤作動をして満タン前に止まることが多いようです。

そんな時には下記の方法をお試しください!

 

・ノズルの角度を変えてみる

・ノズルの差込みの深さを変えてみる

・トリガーをちょっとだけ引いた状態でゆっくり給油する

 

バックカメラが映らない!?(あるある度 ★★☆☆☆)

これも3ドアハッチバック、5ドアハッチバック、コンバーチブルの3車種で純正バックカメラ装備車限定のあるあるです。

トランクに荷物を積んだ後にギアをリバースに入れると…

 

 

この画面になったことはありませんか?そんな時にはクルマから降り、もう一度トランクを開けて、しっかり目に閉めてください。

トランクが半ドアの状態だと安全上(?)この画面が表示されるようです。

ミニが「トランクをしっかり閉めて〜」と訴えているということですね!

 

トランクが勝手に開く!?(あるある度 ★★☆☆☆)

こちらはクラブマンとクロスオーバー限定の怪奇現象…ではなくあるあるです。

ハンズフリーでトランクを開けることができるイージーオープナーという機能がついている場合はリアバンパー下に足を入れることでトランクを開けることができます!

 

 

とても便利な機能ですが、クルマの後ろを通り過ぎた際に意図せずバンパー下に足が入りトランクが開いてしまうことがあります。

この現象を「うっかりオープン」と勝手に呼んでいるのですが、ショールーム内はクルマとクルマの間が狭い場合が多く、後ろに止まっているミニにドアがぶつかってしまいますので、うっかりオープンの気配を察知した時には慌てて駆け寄ってトランクを閉めます。

何もしていないはずなのにハザードがチカチカ光ったらうっかりオープンの合図です(笑)

 

押してみたいボタン(あるある度 ★★☆☆☆)

2018年4月に行われたマイナーチェンジ後、数多くのミニに装備されているSOSコールという機能。

運転中にエアバッグが作動するような事故があった場合に自動的に救急や消防機関に通報してくれるという頼りになる機能です。

SOSコールが搭載されているかどうかは運転席上部のココで見分けることができます。

 

 

実はコレはスイッチになっていて、押すとパカッと開きます。

 

 

ミサイルの発射ボタンみたいな見た目をしており、なんとも押してみたくなるスイッチですが、コレを押すと緊急通報サービスのコールセンターへ繋がる仕組みとなっております。

やっちゃダメ!と言われるとやってみたくなるのが人間の性ですが、コレは非常時以外は押しちゃダメです!

 

テールランプに虫が入る(あるある度 ★★★★☆)

冷蔵庫のような開き方をするスプリットドアが特徴のクラブマン。重厚で高級感のあるデザインで個人的にも大好きなミニです。

クラブマンのテールランプは他のモデルとは一線を画す横長のテールランプが採用されており、個性的なデザインを際立たせています。

 

対策前テール(前期テール)

 

このテールランプなのですが、よ〜くみてみると内部に小さい虫が入っていることがあります。「キミはどこから入ったの?」と尋ねたくなりますが聞いても答えてくれません。

一般的にはこの虫は除去が難しいとされていますが、元整備士の私はある方法を使って除去しています。

 

1.トランクの内張りを取り外す

2.テールランプを取り外す

3.穴という穴からエアーブローを駆使して虫を吹き飛ばす!

 

全ての虫を除去できる訳ではありませんが、大体はこの方法で取れています。

ただし、除去しても再発の可能性が高いと思いますので、気になる場合は対策済みのテールランプに交換するのがオススメです。

 

対策済テール(中期テール)

 

対策済みのテールランプは淵が黒くなっており、虫の侵入リスクが低くなっております。

せっかく交換するならユニオンジャックテール(後期テール)にしたい!という方は下記ブログをご覧ください!

 

関連記事:「こんなこといいな、できたらいいな」を現実に!MINIのコーディングがドラ●もん並に願いを叶えてくれる件

 

ドアミラーにヒビ!?(あるある度 ★★☆☆☆)

運転中に何気なくみているドアミラー。運転席側のミラーをよ〜く見てみてください。

 

 

納車後のお客様から「ドアミラーにヒビが入ってしまったので交換したいです…」との連絡をもらったことがあります。

実はこの線を境目にミラーの種類が変わっており、線よりも外側には広角ミラーが使用されております。

後方の視界をよくする為のミニの心づかいということですね!

 

ETC付きルームミラーが快適♪(あるある度 ★★☆☆☆)

今やドライブには欠かせない存在となったETC。2025年には都市部の高速道路がETC専用化されるとか。

料金所での支払いとお釣りのやりとりが嫌いではない私には少し寂しく感じます…。

それはさておき、F系のミニにはルームミラーと一体型のETCが装備されている場合があります。

 

 

今まではグローブBOXや運転席側ダッシュパネルに取り付けられることが多かったのですが、ルームミラーと一体型になったことで車内の限られたスペースを犠牲にしたり、何よりミニのデザインを損なうことがありません!

さらに、ミラーの面積も通常のミラーよりも大きくて後方視界もUP!!

ちなみにこのルームミラーと一体型のETCはE系とF系のBMWと共通パーツです。

1,000万円オーバーの7シリーズと同じパーツがついていると考えるとちょっと嬉しくなりませんか?

 

追従クルコンが信じられない(あるある度 ★★★☆☆)

前を走っているクルマとの車間を維持してくれるとっても便利なアクティブクルーズコントロール(以下ACC)。

長距離移動の時はもちろん、クラブマンとクロスオーバーのACCにはストップ&ゴー機能(クルマが止まるまでACCがやってくれる&アクセルを踏むとACCが再開される)がついており、一般道でも重宝します。

 

関連記事:ミニに乗って長距離運転の強い味方!アダプティブクルーズコントロールを動画で解説します!

 

 

近頃は様々な車種に普及してきましたが、当店に来られたお客様には初めてACCを体験するという方もたくさんいらっしゃいます。

私も最初はそうだったのですが、使い始めのうちは「クルマがホントに速度や車間を勝手に調整してくれるの?大丈夫?」という声をしばしばいただきますので、「大丈夫です。ミニを信じてください!」と言っています。

ただし、優秀ではありますがACCの機能は絶対ではありませんので常に注意を払ってくださいね。

 

まとめ

F系ミニのあるあるを紹介しましたが、共感できる項目はいくつありましたか?

あるあるネタブログでは毎回自虐ネタっぽくなっていたり、悪口を書いているようにも思えますが何故シリーズ化しているのかというと、ミニというクルマはこういったポイントも含めて愛せてしまう、類稀な存在だということを伝えたいんです(笑)

実際、数あるブログの中でも上位のアクセス数となっておりますので、それだけ皆様も関心があるということではないでしょうか。

 

F系のミニは今までにない2度目のマイナーチェンジが発表され、2030年には電動自動車化されるとの発表がされていますが、どんなに新しくなってもローバーミニ時代から続くミニらしさを失わずにいて欲しいですね。

イールはこれからもそんなミニと共に歩み続けて行きます!

 


MINI BLOG

2021.01.19公開 / 2021.01.19更新

ミニの車検証って見たことある?愛車のスペックだけじゃなく知ってる人にしか分からない隠された秘密が!【車検証の見方を徹底解説!】

 

皆さんはミニの車検証をじっくりと見たことがありますか?

細かい文字が並んでいて漢字もいっぱいだし、見慣れない言葉もたくさんあるし…眠れない夜に読んでみるとすぐに眠れるかもしれませんね。

と言う事で、今回のブログでは、今までぼんやりと眺めていた車検証の見方をこれでもか!というほどわかりやすく紹介します!

 

 

車検証にはたくさんの情報が記載されておりますので4つのブロックに分けたいと思います。

 

 

クルマの基本情報がわかるAブロック

 

 

【1】5ケタの数字とローマ字

5ケタの数字は、手続きを行った自動車検査登録事務所や陸運局で、その日に交付された車検証の順番が載っています。

サンプルの車検証は741番目ということですね!

次にローマ字ですが、これにはAタイプとBタイプがあります。

Aタイプいわゆる普通の車検証で、所有者の欄と使用者の欄(詳しくはCブロックにて説明します)があるタイプです。
Bタイプ

よく見ないとAタイプとの違いがわからないのですが、所有者の記載が車検証の最下部である備考欄に記載されています。

車検証の登録内容を変更する際の手間が省けるというメリットがあり、主にカーリース会社やディーラーなどが利用するものとなっております。

 

 

【2】自動車登録番号又は車両番号

ナンバープレートの内容がそのまま記載されています。一目瞭然ですね!

 

【3】登録年月日/交付年月日

この車検証が交付された日付です。

車検証の内容に変更があった場合はそのたびに車検証が新しくなりますのでこの日付は更新されます。

 

 

【4】初度登録年月

初めて登録が行われた年月、いわゆる初年度登録年式というやつです。

 

【5】車名

2018年3月以前は<BMW>と記載されていましたがそれ以降は<MINI>の記載になりました。

その右の数字はメーカーごとに割り振られたコードでMINIは【836】、BMWは【771】です。

 

【6】車体番号

国土交通省がクルマ一台一台に割り振っている17ケタの番号です。

人間でいうところのマイナンバーと言ったところでしょうか。

車体番号からそのミニの基本情報や装着されているメーカーオプションが調べられるサービスがあり、イールでは仕入れの際にそのサービスを利用しております。

査定依頼をいただく際にも車体番号をお知らせいただければ金額がアップするかも!?

 

身長、体重、スリーサイズがわかるBブロック

 

このブロックは情報量が多いですね…

 

 

【1】日付

この車検証が交付された日付です。

 

【2】運輸支局長

この部分には、住所の都道府県名にプラスして運輸支局長の文字が記載されます。

このサンプルの場合はiRの名義(株式会社インフィックスと言います!知ってましたか?)で登録されており、住所は世田谷区ですので「東京運輸支局長」となっております。

 

 

【3】自動車の種別

道路運送車両法という法律に基づき分類された、「普通」「小型」「大型特殊」「軽自動車」のどれかが載っています。

普通

F系のミニ全て、初代クロスオーバー、ペースマン

小型

第1世代ミニ全て、第2世代ミニ(クロスオーバー、ペースマン以外)
軽自動車軽自動車
大型特殊大型特殊はクレーン車やブルドーザーなどの特殊な大型自動車

 

 

【4】用途

クルマの用途にあわせて「乗用」「貨物」「乗合」「特殊」などに分類されています。

 乗用普通乗用車
 貨物貨物車
 乗合タクシーやバスなど
 特殊パトカーや消防車などの緊急車や、キャンピングカーなど

ミニの場合は「乗用」になります。

 

 

【5】自家用・事業用の別

クルマを使用する用途によって「自家用」「事業用」のどちらかが記載されています。

自家用白いナンバープレート
事業用緑色のナンバープレート

 

 

【6】車体の形状

乗用車の場合、「箱型」「幌型」「ステーションワゴン」のいずれかになります。

ミニの場合は、、、

箱型3ドア&5ドアのハッチバック、クロスオーバー、ペースマン、クーペ         
ステーションワゴンクラブマン
幌型コンバーチブル、ロードスター

これはクルマの形状から想像できてわかりやすいですね!

ちなみに、金属製の屋根のオープンカーも「幌型」に分類されます。

 

 

【7】乗車定員と最大積載量

乗車定員

クルマに乗れる人数です。

最大積載量

 トラックや貨物用自動車等には積むことができる荷物の上限がここに記載されています。

ちなみに第1世代クロスオーバーには「4人」と「5人」があります。

 

 

【8】車両重量と車両総重量

車両重量

ガソリン満タン状態でエンジンオイルや冷却水などの液体類は規定量入っている状態の重量です。

要はいつでも走り出せる状態での重さということです!

車両総重量クルマに載せられる物をマックスまで載せた状態での重さです。

サンプルの場合は最大積載量の記載がありませんので乗車定員のヒトを乗せた重さとなっております。

ヒトは一人あたり55kgで計算されており、なかなかスレンダーなヒトの想定のようです。

BMWミニは大きくなった、と世間では言われていますが、3ドアハッチバックでも車両重量は現代のクルマとしてはかなり軽量級な1,240kg!!

ミニならではのゴーカートフィーリングに大きく貢献しています。

 

MINIの代名詞『ゴーカートフィーリング』って何?素朴な疑問を紐解いてみます!

 

【9】長さ、幅、高さ

愛車のスリーサイズです。

長さクルマの最先端〜最後端(cm)
ドアミラーを除いたクルマの一番張り出している部分(cm)

高さ

アンテナ(取り外し可能なもの)は含まれず、屋根の最も高い部分(cm)

車庫証明を取得する際や立体駐車場を利用する時に必要な情報ですので覚えておくと良いかもしれません!

3ナンバーか5ナンバーどちらになるかは、車のスリーサイズと排気量で決まります。

【排気量】2000cc以下

【全長】470cm以下

【全幅】170cm以下

【全高】200cm以下

この条件を全て満たせば5ナンバーで、ひとつでもオーバーすれば3ナンバーです。

ミニに例えれば…

3ナンバー全ての第3世代ミニ、初代クロスオーバー&ペースマン
5ナンバー全ての第1世代ミニ、クロスオーバー&ペースマンを除く第2世代ミニ

第3世代ミニは最もコンパクトなモデルでも全幅は172cmで、初代クロスオーバー&ペースマンも全幅が179cmですので3ナンバーになります。

ネットニュースでは次世代のハッチバックモデルはサイズを縮小するとの記事がありますので再び5ナンバー化されるのでしょうか!?

 

 

【10】前前軸重、前後軸重、後前軸重、後後軸重

クルマの重量が、おのおのの車軸にかかる荷重のことです。

百聞は一見に如かずという言葉が昔からありますので、トラックを例にしてイラストを準備してみました。

 

 

 

前前軸重一番前の車軸にかかる重さです
前後軸重前から二番目の車軸にかかる重さです
後前軸重前から三番目の車軸にかかる重さです
後後軸重一番後ろの車軸にかかる重さです

ミニの場合はイラストで言うと、一番目(前前軸重)と一番後ろ(後後軸重)しかありませんのでそこに重さが記載されています。

 

クルマの持ち主がわかるCブロック

 

 

【1】型式

クルマの車種やグレードを区別するためのものです。過去のブログで詳しく紹介しています!

スッキリ解決!BMWミニのモデル・グレード・型式一覧

ちなみに、型式の最後が「M」の場合はAブロックに記載の車名が「BMW」ではなく「MINI」になっているというトリビアがあります。

 

 

【2】原動機の型式

型式のエンジンver.です。エンジンにも様々なバリエーションがあり、面白い部分ですのでまたの機会に紹介したいと思っております!

 

【3】排気量又は定格出力

愛車に載っているエンジンの排気量がわかります。電気自動車や燃料電池車はkw(キロワット)表記です。

 

【4】燃料の種類

使用する燃料が載っています。

ガソリンガソリン車
軽油ディーゼル車
ガソリン・電気PHEV車
電気電気自動車

この他にもLPガスや水素の場合があり、近頃はディーゼル+電気で走るクルマも登場していますね。

ミニ初のPHEVであるクロスオーバーSEは近日中にiRにも入庫予定!?

 

 

【5】型式指定番号と類別区分番号

型式指定番号メーカーや車種、グレードなどがわかります。メーカーが国土交通省に申請後に付く番号です
類別区分番号ナビ、革シート、サンルーフなど装備されているオプション装備によって付く番号です

 

 

【6】所有者の氏名又は名称と所有者の住所

クルマの所有者の氏名や名称(法人登録の場合など)とその住所です。

 

【7】使用者の氏名又は名称と所有者の住所

サンプルの車検証の場合はブランクになっており、所有者と使用者が同じで、現金でクルマを買った場合などはこのパターンです。

ローンでクルマを買った場合にはローン金額に応じてですが、ローン会社の「所有権」というものがつきます。

このクルマは支払いが終わるまではローン会社のモノです、ということですね!

 

【所有権つき車検証のサンプル】

 

所有者の欄にローン会社の情報が記載され、使用者欄にユーザーの情報が記載されます。

ローンを完済し終わった後に手続きを行うことにより所有権を解除することができます。

完済後も所有権をそのままにしておくとクルマを手放す時が大変になりますので、速やかに解除して愛車を名実ともに自分のクルマにしましょう!

 

 

【8】使用の本拠の位置

所有者や使用者の住所と自動車を使用する場所が異なるパターンの時に、使用する住所が記載されます。

 

【9】有効期間の満了する日

車検が切れる日です。この日付の一ヶ月前から継続車検を受けることができます。

車検の残りが一ヶ月を切ってから次の車検を取ると、ここに記載されている日付から新しい車検がスタートしますが、それよりも早いタイミングで新しい車検を取った場合は、そのタイミングから新しい車検がスタートになりますので注意が必要です!

 

 

その他の情報はDブロック

2014年以降、車検証の備考欄には全てのドライバーへ点検整備の重要性を認識してもらう目的から、車検を受けた際の状況が記載されるようになりました。

その他にも騒音規制や環境性能についての記載もされておりますので詳しく解説していきます!

 

 

【1】交付の運輸支局名と手続名

この車検証の発行時の情報です。

[品川]

車検証が交付された運輸支局名です(自動車検査登録事務所の名前)

移転登録

車検証を交付した手続きの種類です(新規登録・継続検査・移転登録など)

管轄変更入移転登録時に管轄(ナンバープレートの地名)が変わった時に記載されます

 

[新規登録]

ナンバープレートのないクルマが車検を受けて登録をすることで、公道を走行できるようにするための登録です。

[継続検査]

車検の有効期限が近づいてきたタイミングで、車検を継続させるために受ける検査です。この期間中に車検を受け合格すれば、前回の車検の満了日の翌日から2年後まで有効期間が延長されます。

[移転登録]

クルマを売った時や買った時に自動車の所有者変更をする手続きです。先ほど紹介したローン会社の所有権解除の手続きもコレになります。

※「使用者」だけを変更する場合は 「変更登録」というモノになります。

 

 

【2】平成27年度燃費基準達成車

2007年7月に改正された「省エネルギー法」に基づいて、2015(平成27)年度までに達成するべき燃費基準の目標を達成したクルマのということです。コレが記載されているクルマは新車販売時にリアウィンドウに緑色の地球ステッカーが貼ってあります。

 

 

このステッカーはよくお客様から「剥がしても大丈夫なの?」と質問をいただきますが…ノープロブレムです!

気になった場合は心おきなく剥がしてください。

こちらについても過去のブログで詳しく紹介していますのでご覧ください!

もうこれでスッキリ♪あなたのミニにも付いてる例のやつ!?

BMWミニは、ほとんどのモデルでこのステッカーが貼られており、地球にも優しいクルマだということがわかります!

 

 

【3】平成28年騒音規制車,騒音カテゴリ M1A1A

クルマの騒音にかかわる国際的な基準を導入するべく、不正改造となるマフラーの禁止を徹底することを目的として平成28年より施行された新制度です。

 

【4】近隣排気騒音値 85dB 計測回転数 3,750rpm (旧基準適用時測定回転数 3,750rpm)

新車時のマフラーの音の大きさと測定方法についてです。

計測の方法は、マフラーの出口から50cm離れたところに計測器を設置し、停車状態でギアをニュートラルに入れ、最高出力回転数の75%(今回のサンプルは3,750rpm)までエンジンを回した状態を数秒間保持します。

その後急激にアクセルを離す、という操作を行い、最大音量を計測したら85dbだったということです。

ちなみに、ご自身でマフラーを交換する場合はこの基準値からプラス5dBまでなら車検OKですので、交換前の確認が必須です!

 

【5】以下余白

これより下は何も書いてありません

 

 

Dブロックにはこのようなパターンもあります。

 

 

【1】[走行距離計表示値]32,900km(令和2年12月22日)

【2】[旧走行距離計表示]23,100km(平成31年1月25日)

[走行距離計表示値]

いま残っている車検を取った時の情報です

令和2年12月22日で走行距離が32,900kmの時に車検を取りました、ということです

[旧走行距離計表示]

その前の車検を取った時の情報です

平成31年1月25日で走行距離が23,100kmの時に車検を取りました、ということです

ここの項目については、基本的には車検を取るたびに、その時の走行距離と日時が記載されます。

「旧走行距離計表示」と書かれてると、メーター交換をして、その交換したときの走行距離だと勘違いされる方がいらっしゃいますが、そういったことではありませんのでご安心ください。

(紛らわしいですよね…)

 

 

【3】平成10年騒音規制車,近隣排気騒音規定値 96dB

平成10年に施行された騒音規制の制度です。96dBまではOKとされていますが、平成28年では85dBとなっています。年々、規制が厳しくなっているということですね。

ちなみに96dBというのは電車が通っているガード下くらいの音量です。

 

 

【4】[受験種別]持込検査車

検査をどこで受けたかを表しています。

持込検査車

地方運輸局長の認証を受けた工場が「認証工場」といいます。
車を分解して点検整備は出来ますが、車検ラインは工場にありませんので、クルマを車検場に持ち込んで検査する必要があります。

車検場で検査を受けた場合はこのパターンです。

指定整備車

認証工場のうち、一定の基準を満たしている工場が地方運輸局から指定を受ける事ができれば「指定工場」となります。

検査ラインを保有しておりますので、車検の際に車両を陸運局に持ち込む必要がありません。

指定工場が自社工場内で検査した場合はこのパターンです。

 

 

【5】[検査時の点検整備実施状況]点検整備記録簿記載あり

検査前の点検状況が記載されています。

点検整備記録簿記載あり検査前に法定定期点検を実施し、検査受験時に点検整備記録簿の提示があった。
点検整備記録簿記載なし検査前に法定定期点検を実施していない or 検査受験時に点検整備記録簿を提示しなかった。

中古車を買った場合などで、記載なしの表記がされていた場合は点検整備を行っていない可能性がありますので要注意です!

基本的にiRでは車検を受けるミニには法令点検整備を行っておりますので安心してください。

 

 

【6】[受験形態]その他(使用者以外の者により受験が代行された場合)

誰が検査を受けたかが記載されています。

認証整備工場認証整備工場のスタッフが運輸支局などの検査コースに持んだパターンです。
指定整備工場指定整備工場(民間車検場)で検査を行ったパターンです。
使用者

自動車を運転する人(車検証の「使用者」)が運輸支局などの検査コースに自分で車を持ち込んだパターンです。

いわゆるユーザー車検というやつです。

その他

上記以外の車検代行業者などが運輸支局などの検査コースに持ち込んだパターンです。

 

 

 

おまけ

 

車検証の一番下には普通車には8つ、軽自動車には3つのQRコードがあります。

このQRコードにはナンバープレート、登録年月日、車体の形状、重量など様々な情報が入っています。

偽造の防止や、陸運局などでの手続きの簡略化を目的に2004年以降に記載されるようになりました。

専用のアプリを利用すればご自身でもQRコードの読み取りができるようですので興味のある方は試してみては!?

 

 

まとめ

 

車検証はあなたの愛車の情報の宝庫です!

本ブログを読んだ後に車検証を見返せば愛車への愛が増すこと間違いなし!?

おうち時間が以前よりも増えた方も多いかと思いますし、公共交通機関よりもクルマでの移動が増えた方もいるのではないでしょうか。

この機会に是非、愛車のことを改めて見直してみてください!

 

 


MINI BLOG

2021.01.09公開 / 2021.01.30更新

MINI高額査定のポイントをミニ専門店のプロが徹底解説!あなたのミニクーパーを高額で買取りしてもらうには?【3ドア、5ドアハッチバック・コンバーチブル編】

 

BMWミニの装備品やオプションでお車の査定価格が変わることをご存知ですか?

今回は第一段としてBMWミニの3ドア・5ドア・コンバーチブルの3タイプで査定金額UPする代表的な装備品をご紹介させていただきます。

更にミニワン・ミニクーパー・ミニクーパーS・ミニクーパーSD・JCW(ジョンクーパーワークス)などのグレードごとに装備可能なものと装備できないものがありますのでチェックしてみて下さい。

 

 

 

2021年中古車相場の傾向

 

 

 

 

 

昨年(2020年)はコロナ禍のなか、公共交通機関から自家用車へのシフトが進んだことによって中古車市場は空前の売り手市場となり、それに伴いオートオークションでの成約金額もそれ以前と比較して20%以上も値上がりしていた時期もありました。

年初め(2021年)、緊急事態宣言発令されたことで公共交通手段を避け、車での移動手段が更に多くなると思います。

中古車の流通量も増加してきていることから相場が不安定となっていますが、相変わらずMINIは人気のため特に第3世代と言われているBMWミニ(F系)の中古相場は全体的に高値で安定しています。

ミニは幅広いラインナップを誇り、輸入車の中でも人気モデルで、特に特別仕様車や限定モデルは高値傾向となっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

モデル・グレードについて

まずは各モデル&グレードの紹介からいきたいと思います。

 

第3世代・F56 4人乗りモデル「3ドアハッチバック」2014年4月販売~(2018年にマイナーチェンジ)

 

現行(新車で販売中)のモデルは現在中古車市場でもっとも数の多いのがこちら。

MINIで最もコンパクトで軽快なモデル(MTもアリ)ハッチバックになります。

昔からあるミニの伝統的なボディタイプでありながら、現在でも人気ナンバーワン、販売台数ナンバーワンを誇るモデルです。

全長3835mmとコンパクトでありながら、ホイールベース2495mm、そして低いシートポジション、パワフルなエンジンによって安定したゴーカートフィーリングを楽しむことが出来ます。

センターメーターだった部分に純正ナビゲーションが埋め込まれているのはこのモデルからの設定。

第2世代の「5ナンバー」サイズの横幅が170cmから172cmの「3ナンバー」サイズになり安定性と乗り心地も良くなりました。

 

  グレード ONE・クーパー・クーパーS・クーパーD・クーパーSD・JCW(ジョンクーパーワークス)

 

 

第3世代・F55 5人乗りモデル「5ドアハッチバック」2014年10月販売~(2018年にマイナーチェンジ)

 

3ドアの全長を165mm長くなった4000mmに後席ドアを追加した、利便性を高めた人気モデルが販売‼

ボディサイズも大きくなったことで、後部座席の乗り降りしやすく、荷室スペース容量は3ドアの211Lに対して278L、30%UPで67L拡大されシートを倒すと容量は941Lにもなりました。

ドアの追加と全長と高さ以外は、回転半径エンジンスペックやグレードなど基本的には大体3ドアと同じで全幅は同じで運転していて大きさの違いを感じることはほとんどありません。

 

後部座席が追加されたことによりフロントドアが102cm(3ドアは126cm)を短くなり、リアドアが81cm、横幅が狭い道路や駐車場でも開け閉めが便利になりファミリーカーとしての地位を確立しております。

5人乗りとは言え、後部座席には大人3人では窮屈で、子供3人がゆったり座れるシートスペースかもしれません。

 

  グレードONE・クーパー・クーパーS・クーパーD・クーパーSD

 

 

第3世代・F57 4人乗りモデル「2ドアオープン」2016年3月販売~(2018年にマイナーチェンジ)

 

現行モデルのコンバーチブルは、3ナンバーサイズとなり室内の広さもゆったりし、オープンルーフで快適に走行を体感出来るクルマです。

大きな特徴として、ソフトトップは時速30km以下で全体を電動開閉可能‼

前席の頭上部分は分割してスライディングルーフのように途中まで走行中100kmでも開閉可能です。

オープンカーならではの開放感を楽しむと同時に、外観からはお洒落デザインのユニオンジャック柄をソフトトップに選択出来る「MINI Yours ソフトトップ」オプションは全グレードで選択可能‼

トランクは一部の幌がトランクスペースに収納されてしまうため、狭さを感じてしまいますが、第2世代から更にスッキリと収納されたアクティブロールオーバーにより、より広い後方視界を確保することが出来ています。

 

  グレード

クーパー・クーパーS・JCW(ジョンクーパーワークス)

 

 

評価が高くなりやすい装備やオプションランキング BEST10‼

装備オプションの評価が高くなりやすいものをランキングにしてみました。

お車を査定しているときに重要視している装備がランキングに現れております。

これからBMWミニの新車・中古車をご検討されている方、装備されているオプションを確認してからご購入されてみてはいかがでしょうか?

 

 1位 ナビゲーションパッケージ

 2位 レザーシートとシートヒーター

 3位 LEDヘッドライト(アダプティブ)

 4位 リアビューカメラ

 5位 コンフォートアクセスシステム

 6位 ドライビングアシスト(アクティブ・クルーズ・コントロール)

 7位 自動防眩ルームミラー付きETC車載器

 8位 HiFiサウンドスピーカーシステム

 9位 ステアリングホイール(マルチファンクション)

10位 MINIドライビングモード

番外編 ヘッドアップディスプレイ

 

1位 ナビゲーションパッケージ

 

純正ナビゲーションは、第3世代から大型(8.8インチディスプレー)ワイドモニタを備え、道案内や音楽再生だけではなく

電話や携帯電話をBluetooth接続したり、車両に関する様々な設定を行うなど、MINIを使いこなすためにかかせないナビゲーションシステムです。

グレードではワン・クーパー以外、ほとんど全車装着されているものですが、後付けでディーラーオプションとしても装着出来ません。

購入時には必須アイテムとして選択し、オススメ一押しアイテムです。

 

またインターフェイスを追加することで地デジTVやDVD再生、リアビューモニターとして楽しむ事もできます。

 

モデルグレード金額(税込)
3ドア / 5ドア(F56・55) ワン・クーパー ・クーパーD178,000円
クーパーS ・ クーパーSD ・JCW標準装備
コンバーチブル(F57)  クーパー

224,000円

※リアビューカメラ付

クーパーS ・JCW

標準装備

※リアビューカメラ無

 

【非装着の場合 約20万円DOWN!!】

 

 


2位 レザーシートとシートヒーター

MINI YOURS レザーラウンジ カーボンブラック

 

 

 

柔らかく上質な革を用いたレザーを使用し、こだわり抜いた製法でつくられたシート。

レザーシートのフロントにはヒーターが付き、側面にユニオン・ジャック柄のボタンがさりげなくおしゃれ‼

2種類の素材でユニオン・ジャックをモチーフに縫い込んだヘッドレストは、英国生まれの落ち着いた空間を演出しています。

走行中、コーナーを走り抜けるときのスポーティーなサイド・サポートでドライバーが満足して最適な状態で座れると思います。

コンバーチブルでは、ルーフをオープンするとレザーシートで目立ち、ヘッドレスト裏のユニオン・ジャックがMINI Yoursの目印‼

コンバーチブル・クーパーSは、クロス/レザーシートのため、差額の192,000円で装着出来ます。

 

モデルグレード金額(税込)
3ドア / 5ドア(F56/55) ワンなし

クーパー ・クーパーD

384,000円

クーパーS ・ クーパーSD

337,000円
コンバーチブル(F57)  クーパー

384,000円

クーパーS

192,000円

 

【約15〜20万円UP‼】

 

 

 

 

 

 

3位 LEDヘッドライト

 

 

LEDヘッドライトとLEDフロントフォグランプはONE・クーパー・クーパーDがオプションとなります。

ヘッドライトのメッキリングはボンネットに付いていて、ライト回り上部はデイライト、下部はクリアレンズのウィンカーオレンジライトとなります。(デイライトは常時点灯するものですが、モデル年式によっては点灯しないものもあります。)

 

モデルグレード金額(税込)
3ドア / 5ドア(F56/55)ワン ・クーパー ・ クーパーD 103,000円
クーパーS ・ クーパーSD ・JCW標準装備
コンバーチブル(F57)全グレード標準装備

 

【非装着の場合 5万円DOWN!!】

 

アダプティブヘッドライトは、ヘッドライト点灯中、車の進行方向に合わせてライト照射を自動調整してくれる装備です。

イメージとしては、ハンドルを左右に回転すると同時にライト照らしてくれるものでライトの内側が黒くなっているのが特徴です。

夜間走行や天候が悪いときなど、即反応し照らしてくれるので進行方向が明るいまま安全運転できます。

 

アダプティブ LEDヘッドライト

モデルグレード金額(税込)
3ドア / 5ドア(F56・55)ワン ・クーパー ・ クーパーD なし
クーパーS ・ クーパーSD ・ JCW27,000円
コンバーチブル(F57)クーパーなし
クーパーS ・JCW27,000円

 

【評価変わらず!!】

※現在アダプティブヘッドライト装備されている事でプラス査定評価繋がる事例がありませんが、使用用途でお付けすることをおすすめいたします。

 

4位 リアビューカメラ

 

リアビューカメラは便利なものではなく、あって当たり前ものとなってきました。

リアビューカメラとPDC(パークディスタンスコントロール)を装備すると、

センターディスプレイに後方の映像と車幅、進路のラインに加えて検知した障害物のマーカーが表示されます。

目と耳で確認が出来るので車を障害物にぶつけずに済むのでおすすめ装備です。

 

リアビューカメラ

モデルグレード金額(税込)
3ドア/5ドア(F56・55)全グレード全グレード

46,000円

ナビゲーション必要

 

リアビューカメラ+PDC(R)

モデルグレード金額(税込)
3ドア/5ドア(F56・55)全グレード93,000円
ナビゲーションが必要
コンバーチブルクーパー224,000円
ナビゲーションに含まれています
クーパーS

46,000円

 

【リアビューカメラ 約2~3万円UP!!】

【PDC(リア)付 約4~5万円UP‼】

 

5位 コンフォートアクセスシステム

 

ポケットやバックの中にキーを入れ、ドアハンドルに付いた黒いボタンを押すことでドアロックの開閉が出来ます。

そして、そのまま車内のSTARTボタンを押すだけでエンジン始動がOK!

わざわざキーを準備しなくて良い快適装備品です。

 

モデルグレード価格(税込)
3ドア/5ドア(F56・55)

ワン

※ワン以外はペッパーパッケージに含まれる

45,000円
コンバーチブル

クーパー/クーパーS
※ペッパーパッケージに含まれる

 92,000円
ペッパーパッケージの料金

 

【約3万円UP‼】

 

6位 ドライビングアシスト

ドライビングアシストは安全機能を備えています。

「衝突回避・被害軽減ブレーキアシスト」

常に前方をカメラで車間距離をモニターし、衝突が不可避と判断した場合にシステムが自動的にブレーキをかけて、前の車との衝突回避・被害軽減してくれます。

 

「前車接近警告機能(歩行者検知機能付)」

前方車両に接近しすぎたり衝突の危険が高まる警告し、歩行者検知機能はカメラが認識できる約10~60km/h時、歩行者との衝突の危険を警告し、衝突の手前でブレーキを作動させてくれます。

 

「アクティブ・クルーズ・コントロール(ACC)」

前方車両が遅く、車間距離が詰まってしまう場合、前方車両の速度に合わせ自動的に速度を調節します。

F55・F56・F57モデルのアクティブクルーズコントロールは時速30km以下になると自動的キャンセルされ、その機能は停止します。

時速30km以上でこの機能を設定すれば、アクセルもブレーキも踏まずに前の車に勝手についていきます。

万が一のことを考え、常にアクセル・ブレーキを踏める状態にしておきましょう。

 

グレード金額(税込)
3ドア / 5ドア(F56/55)※全グレード114,000円
コンバーチブル(F57)※全グレード114,000円

 

【約10万円UP‼】

 

 

 

ナビゲーションパッケージの追加オプションとして「VICS光/ITSスポット対応車載器(ETC機能付き)自動防眩ルームミラー」が用意されています。ナビゲーションパッケージ非装備車の場合は、同じ価格で「ETC車載器内蔵 自動防眩ルームミラー」となります。

 

モデルグレード金額(税込)
3ドア / 5ドア(F56・55)ワン・クーパー・クーパーD 69,000円
クーパーS・クーパーSD・JCW標準装備
コンバーチブル(F57)クーパー 69,000円
クーパーS・JCW 標準装備 

 

【2万円DOWN!!】

※ナビ連動式となる装備のため、非装着の場合のみマイナスとなります。

 

8位 HiFi ラウンドスピーカーシステム

 

 

 

harman/kardon(ハーマン・カードン)製オーディオシステム。デジタルマルチチャンネルアンプと合計10個の高性能スピーカーが追加され、位相特性を補正イコライジングするサラウンドモードによって、全てのシートに臨場感あふれるサウンドを実現。

スピーカー構成は、ツイーター5個、ミッドレンジウーファー5個、フロントシート下にセントラルバスウーファー2個となる。(最大出力は480W)音域が広がり、さらに車内を覆い囲むように配置されたスピーカーから極上のサウンドが響き渡ります。

 

グレード金額(税込)
3ドア(F56) / 5ドア(F55)※全グレード共通123,000円
コンバーチブル(F57)※全グレード共通 123,000円

 

【約6万円UP‼】

 

9位 ステアリングホイール

 

 

各モデルの標準装備は、クーパーとクーパーSは3本スポークのスポーツレザーステアリング。

ワンの標準装備はウレタン製2本スポークステアリング。

ジョンクーパーワークス(JCW)には、JCWレザーステアリング(マルチファンクションとクルーズコントロールとパドルシフト付き)となっています。

 

スポーツレザーステアリング

モデルグレード金額(税込)
3ドア / 5ドア(F56/55)ワン34,000円
 クーパー、クーパーD、クーパーS、クーパーSD標準
JCW標準
コンバーチブル(F57)クーパー、クーパーS標準
JCW標準

 

マルチファンクションステアリング(クルーズコントロール含む)

モデルグレード金額(税込)
3ドア / 5ドア(F56/55)全グレード(JCW除く)48,000円
コンバーチブル(F57)全グレード(JCW除く)48,000円

 

JCWレザーステアリング(スポーツオートマチック含む)

モデルグレード金額(税込)
3ドア / 5ドア(F56/55)ワン、クーパー、クーパーDなし

クーパーS、クーパーSD

75,000円
JCW標準

 

MINI YOURS スポーツレザーステアリング

モデルグレード金額(税込)
3ドア / 5ドア(F56/55)全グレード(ワン/JCW除く)60,000円

コンバーチブル(F57)

全グレード(JCW除く)60,000円

 

【それぞれ1~3万円UP‼】

 

10位 ドライビングモード(DM)

 

第3世代から設定されたドライビングモードは、3パターンのSPORT(スポーツ)、MID(ミッド)、GREEN(グリーン)があります。

標準MIDからSPORTとGREENに走行中でも切り替えができ、状況に合わせたドライブ体感を楽しめることでしょう。

 

モデルグレード金額(税込)
3ドア / 5ドア(F56/55)ワン、クーパー、クーパーD29,000円
クーパーS、クーパーSD44,000円
JCW 標準装備
コンバーチブル(F57)クーパー 29,000円
クーパーS  44,000円
JCW  標準装備

                                     

【約2万円UP‼】

 

ヘッドアップディスプレイ

ヘッドアップディスプレイ(HUD)は、運転席前のダッシュボードから上下してスピードメーターやナビゲーション、オーディオなど情報を表示するクリアディスプレイ。

運転手の正面視界に表示されるスピードメーターは見やすくなり、ナビは目的地設定すると矢印でアナウンス表示されます。

マルチファンクション・ステアリングスイッチでオーディオ選曲や音量も目移りせず運転することができます。

 

モデルグレード金額(税込)
3ドア / 5ドア(F56/55)ワン、クーパー、クーパーS58,000円
JCW標準装備
コンバーチブル(F57)クーパー、クーパーS58,000円
JCW  標準装備

 

【約2万円UP!!】

 

 

 

オプション選びのコツ

予算との兼ね合いで、装着するかしないかで悩むオプションがあります。

そういった場合は、そのオプションが納車後に後付け出来るか出来ないかで、判断することをお勧めします。

後付け可能なオプションならば、オーダー時に無理に付ける必要はありません。

納車後に、本当に必要と感じたら装着すればよいと思います。

後付け可能かどうかは、契約前にディーラーで確認しておきましょう。

注意しておきたいのは、後付けは「パーツ代+取付け工賃」がかかることで後付けができても、工賃を含めると大幅に割高になってしまう場合があるので、その点を含めて検討していきたいですね。

 

愛車の装備品を使いこなす価値あり

各種、オプションパーツには金額価値のあるものあるものばかり!

何となくあったらいいなっと思ったものでも、1つ1つのパーツを理解していれば必要に応じて使いこなしているうちに運転して楽しいと思います。更に自分自身のお車の価値観を認知しておれば、今後のお乗り換えのときに役に立ち、査定金額にも納得行く交渉ができることになるでしょう。

 

さぁ、愛車MINIを乗ってカーライフをenjoyしましょう‼


MINI BLOG

2020.11.27公開 / 2021.02.06更新

MINIの代名詞『ゴーカートフィーリング』って何?素朴な疑問を紐解いてみます!

 

突然ですが、『ゴーカートフィーリング』という言葉をご存じでしょうか?

iRのブログを訪れているMINIファンの方なら一度は耳にしていると思いますが、ミニのドライブフィールを表すのによく使われている言葉です。言葉の意味を直訳すると「ゴーカートのような感覚」という事になりますが、この言葉は多くの雑誌やメディアでもインプレッションの際に多用されているように思います。

 

では、この『ゴーカートフィーリング』ってどんな感じでしょうか?

何をもってゴーカートなんだろう?そもそもゴーカートの感覚ってどんな感じだろう?

今回は、そんな素朴な疑問について考えてみたいと思います。

 

 

 

そもそもゴーカートとは

一般名称として定着している「ゴーカート」。「カート」と同義語と思っていいと思いますが、実は商標登録されているそうです(ツナ缶とシーチキン的な関係かな)。

遊園地にも簡単なゴーカート場があったりしますが、サーキットを走るレーシングカーの一番入門的なカテゴリーと思っていただけるとイメージしやすいと思います。

 

画像参照:Wikipedia

 

カートの特徴としては、車体(フレーム)にエンジンとシャフト直結された構造になっていて、車体の動きに「遊び」がありません。

乗用車と違ってサスペンションもないので、コーナリング中のロール(コーナーでの車体の傾き)もしません。

タイヤも小さく、ステアリングを少し切るだけで車の向きが大きく向きが変わります。

 

あくまで早く走ることを優先しているので、当然乗り心地なんて一切考慮されていません。サスペンションが無いので路面の凹凸をもろに拾ってしまいます。ですがその反面、路面を這いつくばるように軽快に走れるのがカートの特徴と言えると思います。

 

ではなぜミニの走りがゴーカートのようなのか

では、そのような乗用車とかけ離れたゴーカートとミニの共通点はどこにあるのでしょうか?

そもそも「ゴーカートフィーリング」という言葉が生まれた背景は、ミニが誕生した1959年当時に遡ります。

当時は『オースチン・セブン』&『モーリス・ミニマイナー』という車名で誕生した初代ミニですが、小さいボディに大人4人が乗れるボディを作るために、かなり極端なボディプロポーションをしていました。

 

P0031414-980x624

 

居住スペース確保のため量産車として初となるFFを採用し、足回りもコンパクトに収めるためゴム製の「ラバーコーン」というサスペンションを採用しています。タイヤもボディの四隅へ追いやられるように配置され、10インチという極端に小さいサイズを装着。

 

この「小さいボディながら室内を広くする」という目的で生まれた「広いトレッド」、「小さいオーバーハング」、「小さいタイヤ」というディメンションは、ゴーカートとの共通点が多く、さらにステアリングも非常にクイックになっており、ラバーコーン特有の良くも悪くも引き締まった乗り心地も相まって、かなりクイックなハンドリング特性が生まれました。

パワステもないので路面の状況がハンドルを通してドライバーにダイレクトに伝わるので、操作感覚はゴーカートに近かったというわけですね。

 

ミニクーパーの伝説もハンドリングから生まれた

 

あくまで室内の広さを作り出すために生まれたボディプロポーションの副産物だったミニのハンドリングですが、このハンドリングに目を付けた人物がレースの最高峰F1を席捲したほどの名チューナー「ジョン・クーパー」です。

ジョン・クーパーによってチューニングされたミニは「ミニ・クーパー」として60年代のレースシーンやラリーシーンで大きな活躍を見せ、モンテカルロラリーでは3回の優勝を果たし、サルーンカーレースでもクラス総なめで優勝をさらいます!

 

画像参照:octane

 

街乗り用のシティコミューターとして生まれたミニが、格上のスポーツカーを抜き去りレースで優勝する様は何と痛快だったでしょうか。現在でも、ミニの事をミニクーパーと認識している方が多いですが、これは当時のミニクーパーの活躍があまりにも鮮烈で、ミニクーパーという名称が世間に認知されてしまったからと言われています(またしてもツナ缶とシーチキン的な、笑)。

それほどまでにミニのハンドリングが優れていたという事ですね。

 

レーシングカーと言われずゴーカートと形容される辺りはミニのキャラクターをよく表していると思いますが、『ゴーカートフィーリング』はミニのスポーティーなハンドリングを表すうえでの代名詞となったわけです。

 

BMWミニでも同じなのか

さて、2001年以降はドイツのBMWがミニブランドを引き継いで生産しています。2000年以前のローバーミニとは設計もボディサイズも大きく変わっていますが、そのハンドリングはどうでしょうか。

 

 

2001年登場の初代BMWミニ(R50)は、かなりローバーミニを意識したハンドリングだったように思います。

ステアリングギヤ比もクイックで、パワステが付いていないのでは?と思ってしまう程に重いステアリング。サスペンションも引き締められており、コンパクトカーとは思えない程ダイレクトなハンドリングを実現していました。

 

その走りの「キモ」はサスペンションにある

乗り心地の方向性はローバーミニからキープコンセプトのBMWミニ。ですがボディやサスペンションの設計はローバーミニとは大きくなります。

特に特徴的なのはリアサスペンション。フロントは一般的な「ストラット」なのに対しリアは「マルチリンク」を採用しています。一般的なコンパクトカーはコスト優先の「トーションビーム」を採用するケースが多いリアサスペンションですが、BMWミニはコストが高くなったとしてもアライメント変化が少なくコーナーでも接地性が保てるマルチリンクサスペンションを採用し続けています。

半面、トランクルームの両端のスペースが犠牲になってしまうのですが、居住性よりも走り味を優先するあたりはBMWの強いこだわりを感じるポイントです。

 

 

現在、3代目まで進化したBMWミニ。初代でネックだったパワステの重さも改善され、フィーリングは自然なものへ進化しました。

しかし、ボディ剛性も高まって、純正タイヤの剛性も高く、コーナーでステアリングを切っても、ボディがよじれる動きをしない為、非常にクイックにクルマが向きを変えてくれます。

日本車の柔らかいサスペンションになれた方がMINIに乗り換えると、はじめは固めの乗り心地に驚くかもしれませんが、決して不快に感じることのない味付けになっているあたりは流石です。

 

モデルやグレード、オプション装備で乗り心地は異なります

さて、一概に「BMWミニ」と言っても、現行のMINIはボディ形状で5モデル、グレードも一部モデルを除いて4段階に分かれています。

 

 

■ボディ形状(モデル)

  • 3ドア(F56)
  • 5ドア(F55)
  • コンバーチブル(F57)
  • クラブマン(F54)
  • クロスオーバー(F60)

 

■グレード

  • ミニワン
  • ミニクーパー
  • ミニクーパーS
  • ジョンクーパーワークス(JCW)

 

関連ブログ:まずはここから!?BMWミニのモデル&グレード一覧カタログ

 

F56,F55,F57のハッチバック系に比べると、クラブマンやクロスオーバーは車高も高くサスペンションストロークが大きくとられており、乗り心地に配慮した味付けがされています。

また、グレードでもミニワン、ミニクーパーは街乗りを考慮した味付け、ミニクーパーSはさらに引き締められた乗り心地、JCWになるとかなりハードな乗り心地と言えます。

 

 

更に、オプションでアダプティブサスペンション(ダイナミックダンパーコントロール)の装着車は、ドライビングモード(GREEN、MID、SPORTS)に連動してダンパーの油圧を制御し、乗り心地を変化させることのできる優れもの。ですが装着率はかなり低いオプションなので、装着された中古車は見つかればラッキーぐらいに思ってください。

 

 

ちなみにBMWミニの純正サスペンションで最もハードな乗り心地なのは、第二世代に設定されていたクーペ(R58)&ロードスター(R59)のJCW。街乗りでは路面のゴツゴツ感がかなり伝わる乗り心地で、オープンエアのロードスターはまさにゴーカートそのものに乗っているといった感じでした。

 

ゴーカートフィーリングを楽しめるおすすめ車両

最後に、今日(2020年11月27日)現在、iRで在庫している車両の中からゴーカートフィーリングを味わっていただけるおすすめ車両をご紹介したいと思います。

 

BMWミニロードスター クーパーS(R58)

 

『ゴーカートフィーリング』という事で最も近いモデルがミニロードスター。オープン2シーターという超希少モデルなので、iRでも2020年11月時点で在庫しているロードスターはこちらの1台のみ。

日常使用にも適したクーパーSの適度に引き締められた足回りは、ついついドライブに出かけたくなるはずです!

 

BMWミニ ジョンクーパーワークス(F56)

 

BMWミニのトップグレードJCWのMTモデル。足回りはアラゴスタの車高調にハイパコのコイルを組み合わせ、アドバンレーシングの鍛造18インチホイールを装備!この車の足回りだけで安い中古車が買えてしまうぐらいにお金がかかっています!

ただガチガチに固められているわけではなくきちんとストロークする足回りなので、本格的なスポーツドライブから街乗りまで幅広く楽しんでいただけます。

 

ローバー ラストミニ クーパースポーツ

 

超希少な本国(英国)仕様のラストミニ。中でもトップグレードのクーパースポーツです。ジョンローズエアロを装着したいかつい見た目ですが、エアコンやオーディオも装備された快適仕様。

「ジョンローズ」は往年のレースシーンで活躍した名ドライバー。ついついタックインで姿勢を作ってスライドしながらコーナーを立ち上がってみたくなる一台です(笑)

 

 

BMWミニ JCW GP

 

日本割り当て240台限定のスペシャルモデル、JCWGP!究極に走りの性能を求めたMINIと言えます。

300ps以上のパワートレーンに、専用エアロパーツや専用サスペンション、機械式LSDや強化エンジン&ミッションマウント等々、モータースポーツでのノウハウが余すことなく搭載された特別なモデル!

このクルマに関しては、ゴーカートというよりもレーシングカーといった方があっている気がします、笑

 

最後に

いかがでしたでしょうか?少しは「ゴーカートフィーリング」がブログを通して伝わってくれたらと思います。

とは言え、なかなか実際に乗ってみないとクルマの乗り心地はわからないもの。なのでiRでは在庫車の試乗も受け付けています。車検が残っている車両限りますが(※他諸条件あり)、乗り心地に確認のために試乗もできますので、気になる車がありましたらスタッフまでご用命ください。

 

IMG_2469 (750x500)

 

ローバーミニは自慢のデモカーで試乗可能ですので、乗り心地がわからず購入をためらっている方はお気軽にお問い合わせください!

 


MINI BLOG

2020.10.09公開 / 2020.10.09更新

「こんなこといいな、できたらいいな」を現実に!MINIのコーディングがドラ●もん並に願いを叶えてくれる件

武藤サムネ画像

 

iRでも過去に何度かご紹介したことのあるカスタム方法コーディング。以前ご紹介してからの反響もさることながら、後期型ミニのユニオンジャックテールライトの後付け、デイライト化、マルチファンクションやミニドライブモードのスイッチ追加など、新たなコーディングも続々登場しており、より理想を現実にすることが可能となりました。また、これからミニのご購入を検討されている方はミニを探す際の選択肢が広がり、しかもご予算が大幅に抑えられるので必見です!今回はミニユーザーや、iRで新たにご契約いただくお客様よりご要望の多いコーディングメニューを中心にいくつかご紹介致します。

 

 

【おさらい】コーディングとは

(画像:Free-Photos/Pixabay

 

そもそもコーディングとは、元々クルマに付いているコンピュータにアクセスし、設定やプログラムを書き換える作業のこと。新たな機能を追加したり、動作条件の変更、また日本仕様で無効化されていた機能を本国仕様として有効化させることもできます。プログラムの書き換えでドライバーの好みに合わせて使い勝手を向上させるカスタム、それがコーディングです。 低コストで使い勝手を向上させるものや、新車販売時しか設定できないメーカーオプションを後付けするなど、コーディングを応用したカスタムは多岐に渡ります。

 

ただ、コーディング施工後に点検や車検で正規ディーラーへ入庫した際、車両のバージョンを最新の状態にするアップデートプログラムにかかるとコーディング施工前の状態に戻ってしまうことがあるので注意も必要。今回コーディングについてご紹介するにあたり、iRでいつもお世話になっている、コーディング専門店ライコウさんに詳しくお話しを伺いしました。それでは早速、メニューごとに詳細をご紹介。

 

ユニオンジャックテールライト

徐々に街でも見かけることの多くなった第3世代LCI(マイナーチェンジ)後のミニ。それを象徴する特徴の一つがユニオンジャックテールライト

 

実はこのテールライトはパーツ交換とコーディングを行うことで、LCI前のモデルにも設定が可能です。

純正品の取付のため車検も適合。またコーディングで一番懸念されるディーラーのテストコンピューターに接続した際のアップデートプログラムで無効化する心配もありません。

 

 

 

ユニオンジャックテールライト交換

F55,F56,F57 69,000円 (パーツ代工賃コーディング代込/税抜)

F54 130,000円 (パーツ代工賃コーディング代込/税抜)

※仕様によって追加費用が発生する場合がございます

 

ついに新型クロスオーバーにもユニオンジャックテール設定!コーディングは可能?

 

 

先日、販売開始された新型クロスオーバー(F60)の後期型モデル(LCI)。他モデル同様に、ユニオンジャックテールライトが設定されました。今回は少し立体感のある作り込みが特徴。このテールライトも後付けができるのでしょうか。こっそりライコウさんに確認してみると、、、

できる!とのこと。(対応早すぎ)

すでにLCI前のクロスオーバー(F60)オーナー様からの依頼が殺到しており、現在在庫は品切れ中。ドイツにパーツを追加発注し到着待ちの状態とのことです。タイミングが合えば最新ルックにイメージチェンジできるかも!?

 

ユニオンジャックテールライト交換

F60 108,000円 (パーツ代工賃コーディング代込/税抜)

※仕様によって追加費用が発生する場合がございます

 

デイライト

2017年以前のモデルにもデイライトを設定するコーディングです。

追加設定でセンターディスプレイ内の操作でデイライトの有効/無効の切替えも可能。

 

59b2182c02

 

ヘッドライトリングのデイライト化 ¥3,000(税抜)

車両設定画面にデイライトメニューの追加 ¥3,000(税抜)

 

【注意】車検時に注意

陸運局や検査院によっては、車検に通らないと言われることもあるそうです。詳しくは管轄の陸運支局、もしくは地元のMINIディーラーに相談してみましょう。

 

関連記事

MINIのプチ整形!?F系ミニのデイライト問題をスッキリ解決!

 

 

マルチファンクション

 

 

クルーズコントロールや純正オーディオの手元操作が可能となる便利なオプションがマルチファンクションステアリング。日常の使い勝手が格段に向上するため、ミニからミニに乗り換える方はこの装備を必須とする方も多いです。ハンドルスポーク部分はノーマルの艶消しブラックタイプと、Yoursオプションのピアノブラックタイプのどちらにも対応可能。

 

ステアリングのマルチファンクションボタン追加 48,000円(パーツ代工賃コーディング代込/税抜)

※仕様によって追加費用が発生する場合がございます

 

【注意】ボイスコマンドボタンは使えない

 

通常のマルチファンクションボタン取付メニューでは、人が話しているアイコンの「ボイスコマンドボタン」が動作しないにで注意。利用には別途ボイスコマンド用の専用コード(配線)を取付設置するメニューの申し込みが必要です。(追加10,000円ほど)

正直、積極的に使いたいボタンではないので使えないなら使えないでもいいかも!?

 

ミニドライビングモード

 

 

ミニの走行モードを「SPORTS」「MID」「GREEN」の3つに切り替えることができるオプション。通常、ディーラーでの後付けができないメーカーオプションですが、純正同様のボタン取付とコーディングを施工することで、純正と全く同じ動作でドライビングモードを設定可能。もちろん画面上のビジュアルも純正と全く同じに変化します。

なお、年式・モデルによりドライビングモードのスイッチ位置が異なりますが、どのタイプも追加取付可能。

 

ミニドライビングモードのスイッチ追加(シフトレバー下部、回転レバー) 48,000円(パーツ代工賃コーディング代込/税抜)

ミニドライビングモードのスイッチ追加(トグルスイッチ) 48,000円(パーツ代工賃コーディング代込/税抜)

※仕様によって追加費用が発生する場合がございます

 

アイドリングストップ

 

第3世代で全車標準装備となったエンジン停止時のアイドリングストップ機能。ただ、オーナー様の中には毎回エンジンが止まったり、走り出しがワンテンポ遅れることが気になる!という方も。そういった方のためにアイドリングストップ機能のOFFボタンはあるものの、イグニッションレバーでエンジンを再始動をした際、毎回設定がリセットされてアイドリングストップONの状態から始動します・・・

この問題を解決するコーディングは2種類あります。

エンジン始動時のデフォルトをOFFの状態にするものと、前回設定したアイドリングストップの設定を記憶しておくもの。

どちらもコードの書き換えのみで設定が可能です。

 

アイドリングストップ/デフォルトOFF設定 ¥3,000(税抜)

アイドリングストップ/前回設定の記憶 ¥3,000(税抜)

 

マルチインフォメーションディスプレイ

 

2020年式F56JCW GPに設定されたデジタルメーターからなるマルチインフォメーションディスプレイ。

通常のスピードメーター&タコメーターが一体化され、中央には車両情報や警告灯などもデジタル表示されます。

こちらもメーター交換&コーディングでアナログメーターからの変更が可能。

ただ、F60のユニオンジャックテールライト同様、現在品切れ中でドイツにパーツを追加発注中とのこと。

次回入荷後も売切必至の人気メニューのため、ファーストオーダーを逃した方はライコウさんに早め早めのご予約とご相談を!

 

マルチインフィメーションディスプレイ変更 98,000円(税抜)

※ヘッドアップディスプレイ非装備車両は追加作業が必要 15,000円(税抜)

※仕様によって追加費用が発生する場合がございます

 

【コーディングのメリット1】選択肢が広がる!

ここまでご覧いただいた方はすでにお気づきかと思いますが、後期型モデルにしか設定されていないユニオンジャックテールやデイライトを「必須条件」としてお探しだった方は、そもそもLCI後のモデルにこだわってお探しする必要がなくなりました。おそらく今までは

【LCI後の最新モデル】 でお探しだった検索範囲を

【LCI後の最新モデル】【LCI前のモデルにコーディングで希望条件を追加する】 という具合に、幅広くお選びいただくことができます。

 

また、「ボルカニックオレンジ」「ブレイジングレッド」「アイスドチョコレート」「ピュアバーガンディ」「チェスナットブラウン」といったLCI前にしか設定のなかったボディカラーのミニをベースに、後期のオプションを追加することも出来るので、より自分の理想に近いミニを追求することができます。

 

 

【コーディングのメリット2】予算が抑えられる!

現行モデルで一番最初にLCIがあったのは2018年に発表されたF56,F55,F57の3モデル。もしLCI後のモデルに絞ってお探しすると、中古車でも2年落ちまでが選択範囲となる為、まだまだ新車価格からそこまで大幅な寝落ちをしていないものがほとんどです。

一方、LCI前のF56,F55は2014年からデビューしてるので、中古車として価格的メリットが大きいお得な車両も数多く出回っております。

 

現在iRに在庫中のF56ミニクーパーSで、LCI前後の2台の支払い総額を比較してみましょう。

 

第3世代ミニ3ドアクーパー(F56)LCI後

2018年式 走行距離5,000km

ボディカラー:ソラリスオレンジ

支払総額目安 342.2万円

BMWミニ 中古車 ストックリスト

 

第3世代ミニ3ドアクーパー(F56)LCI前

2015年式 走行距離18,000km

ボディカラー:ホワイトシルバー

支払総額目安 270.8万円

BMWミニ 中古車 ストックリスト

 

走行距離もLCI前のモデルの方少し多く走っていますが、どちらもレザーシート付きの希少車です。

この時点での支払い総額差は71万円

もし「ユニオンジャックのテールライトのミニが良い!」という条件でミニをお探しであれば、このLCI前のミニクーパーSをベースに、

ユニオンジャックテールライト】をコーディングで追加!それでも支払い総額は278.4万円。つまり63.8万円も安くミニに乗ることができます。

もちろんこれはほんの一例ですが、コーディングで実現可能なオプションをご希望であれば、LCI前のモデルをベースにコーディングをする方がお得であることは明らかです。

 

 

iRでもご注文承ります

MINI正規ディーラーのアップデートで無効化される可能性もあるため多少の対策や注意も必要ですが、この次世代のカスタム「コーディング」から今後も目が離せません。iRではミニご契約時のオプションとして各種メニューの受付を承っております。第2世代ミニのコーディングや、今回ご紹介したメニュー以外にも、ライコウさんで対応可能な内容であれば各種承りますので、お気軽にご相談ください。

 

 

【取材協力】

RAIKO(ライコウ)

https://raikopower.com/

 

ライコウ彦根本店

〒522-0057 滋賀県彦根市八坂町2965-2

TEL 0749-20-9669 

 

ライコウ横浜店

〒224-0042 神奈川県横浜市都筑区大熊町547

TEL 045-620-0554

 

ライコウさん、ありがとうございました!

※iRではミニの持込によるコーディングの受付は行っておりませんのでご了承ください。コーディングをご検討の方は是非ライコウさんにご相談ください!


MINI BLOG

2020.08.23公開 / 2020.08.23更新

MINI史上最速のJCW GPが早速入庫!ミニ専門店の目線でマニアックに解説してみます!

 

昨今のミニの話題の中でも特に注目を集めたニュースが、MINIジョンクーパーワークスGPの登場ではないでしょうか。コンセプトモデルの登場から2年も経ってからの市販化という事で、GPの登場を待ち望んでいたファンも多いと思います。

昨年に日本国内限定240台が受注開始となりましたが、抽選に通った運のいいオーナーのもとへ2020年の6月頃から納車が始まったようです。まだほとんど目にする機会のない特別なモデルだけに「街で出会えたらラッキーだな」「iRでも中古車として入ってこないかなぁ」なんて考えていた矢先・・・

 

 

なんと、自動車販売業者向けオークションで中古車市場に出現!!
iRで買い付けることができてしまいました!まさか240台限定モデルが、こんなにも早くiRへやってくるなんて!

早速ブログで紹介しようと思いますが、多数のメディアに試乗レポートや紹介記事が出ている中で、一般的なスペックの紹介をしても今さら感がぬぐえませんので、今回は普通のメディアでは取り上げないミニ専門店ならではのマニアックな目線でMINIジョンクーパーワークスGPの詳細をお伝えしたいと思います!

 

関連ブログ:MINI史上最速最強のF56JCW GPはここが進化した!

 

 

ジョンクーパーワークスGP(F56)の特徴

先ずは、GPを詳しく知らない方のために、モデルの概要から紹介したいと思います。

 

公道を走行可能な英国ブランド車として最速のモデル

ニュルブルクリンク北コースで先代モデルよりも約30秒早い8分以下のタイムを記録

モータースポーツの技術を広範に使用

最高出力306PS、最大トルク450Nmにより、0-100km/hは5.2秒を実現

全世界限定3,000台の限定生産、日本へは限定240台を導入

(BMW Group PressClub Japanより)

 

 

F56JCW GPの主な特別装備

  • 最高出力306PS (225kW)、最大トルク450Nmを発揮する高性能エンジン
  • トルセンLSD搭載の8速スポーツ・オートマチック・トランスミッション
  • 軽量鍛造18インチ ホイール及び、225/35スポーツタイヤ
  • 専用サスペンションとキャンバー角の最適設定化
  • スポーツ・ブレーキ・システム
  • ボディ・カラー「レーシング・グレー・メタリック」
  • カーボン製ホイール・アーチ・カバー
  • 専用リア・スポイラー
  • 専用デジタル・メーター・クラスター

 

 

【スペック表/ノーマルJCWとの比較】

 

ジョンクーパーワークスGP(F56)ジョンクーパーワークス(F56)
全長388cm387cm
全幅176cm172cm
全高142cm143cm
排気量1,998cc1,998cc
最高出力306ps231ps
最大トルク45.89kg-m32.63kg-m

※ボディサイズは車検証記載の数値

 

ベースモデルとなるJCWより最高出力を75PS(55kW)アップさせ最高出力306PS (225kW)、最大トルク450Nmを発生。2リッターエンジンとは思えないほどのパワーです。FFで300馬力以上のパワーを受け止めきれるのか!?と思ってしまいますが、トレッドの拡大やエアロパーツ、サスペンションやブレーキの強化、LSDの装着など、強大なパワーを受け止めるためトータルで専用のチューニングが施されています。

 

個人的に着目したいのはLSDの採用でしょうか。ノーマルJCWはどうしてもオープンデフとDTC(ダイナミックトラクションコントロール)の組み合わせなので、サーキットでインリフトするような限界領域では内側が掻いてしまうケースがあったのですが、LSDのおかげで更なるトラクションUPが期待できます!

完全にサーキット走行を視野に入れているあたり、GPは中途半端なパワーアップモデルとは訳が違いますね!

 

では、実車をみながら特徴を紹介してみたいと思います!

 

外装の特徴

威圧感あるフロント周り!

 

ボディカラーはGP専用となる『レーシンググレーメタリック』。カラーは全くの新色ですが、色合いは過去のGPモデルのイメージを踏襲しています。

写真の奥に見えるのが先代(R56)のジョンクーパーワークスGP。こちらのカラーは『サンダーグレー』。

見比べると新型のレーシンググレーが明るい色合いに見えるかと思いますが、見る角度によっても色合いが変化します。

 

 

チリレッドで塗られているフロントバンパーはかなり張り出しの強い形状。一見すると通常モデルのバンパーを赤くしただけに見えますが、内側の形状がスムージングされており、空力を考えられていることがわかります。

左右のスプリッターも、オプションのJCWエアロアップグレードキットに近い形状ですが、フェンダーに合わせて大型化されています。

 

グリル内側のバンパー部分も通常モデルではブラックの「つるん」とした形状ですが、GPではハニカム構造のメッシュが全面に広がったデザインになっています。

 

 

 

ボンネットダクトやエンブレムもブラックに変更され、通常モデルではメッキのフロントグリルやヘッドライトリングもGPではブラックで統一されています。

ボディカラーも近くで見るとメタリックの粒子が大きく、立体感を感じるほどに深みある色合いです。

 

 

バンパーの左側にはダクトが空いており、オイルクーラーが設置されています。

このオイルクーラー、通常グレードのJCWにも搭載されていたパーツですが、LIC(マイナーチェンジ)にあわせて廃止されていました。しかし、GPでは復活しておりパワーアップに合わせてクーリング性能も向上しています!

 

リア周りもエアロデバイス多数!

 

  

 

デカいです。とにかくデカく、ひと際目を引くリアウィング。大きく左右へ張り出しており、かなりの威圧感です。

内側がチリレッドに塗り分けられているあたりは、専用品だけあってかなり凝った作りですね。写真だと分かりにくいですが、上側にはガーニーフラップまでついています。見た目のインパクト以上に、空力に考慮した形状となっていますね。

 

 

テールライトはLCI後のユニオンジャックデザイン。ですが、通常モデルと違いレンズ自体もブラック(スモーク)デザインに変わっています。

 

 

エキゾーストパイプも通常モデルとは形状が異なるステンレス製。デザイン自体はシンプルで、あえて斜めの切り上げやカーボン等の派手なフィニッシャーを付けず、ストレート形状のステンレスパイプとしているあたりはレーシングカーらしい無骨さを感じるデザインです。

リアバンパーもGPの専用形状。先代(R56)のGPではディフューザー(アップスイープ)が搭載されていましたが、F56のGPのバンパーを下から覗いてみると・・・、

 

 

フロアからつながるディフューザーは装備されていませんでした。F系になり大型化したマフラーのタイコ部分をかわすためでしょうか。先代(R56)GP用のディフューザーはノーマルモデルに後付けするケースが多かった人気パーツだけに、個人的にリアディフューザーの形状は気になっていたのですが、ここは少し残念です。

ただ、F56はR56に比べてアンダーパネルが多く配置されたフラットなフロア形成がされているので、空力特性自体はR56よりも向上してます。

 

カーボン製のフェンダーを装備!

 

GPで一番目を引くパーツはこの大きく張り出したフェンダーではないでしょうか。

カーボンファイバーを使用し、ハンドメイドで成型とのこと。繊維の形がそのまま見えるデザインですが、うっすらとグリルと同じハニカムデザインが入っています。

大きく書かれている「0316」という数字は個体ごとに割り振られたシリアルナンバー。316/3000という事で、こちらの車両は比較的若い個体だという事がわかります。

 

さて、この大型のフェンダーですが、スムージングされおらず上から被せたような形状をしています。中を覗いてみると・・・、

 

 

 

 

フェンダーの内側はフィンのような形状になっていました(実際に空気が通る穴が開いているわけではありません)。

この隙間を見て、ついつい「洗車するとき大変そうだなぁ」なんて考えてしまいました、笑

BMWのMモデルのようなブリスターフェンダーとせず、あえて上から張りつけたオーバーフェンダーとしたのはカーボンを生かした軽量化の意味合いが強いと思われます。

 

足回りもGP専用装備!

 

ホイールもGP専用の18インチ「JCW GPスポーク2トーン」。過去のGPモデルのデザインを踏襲しながらも、スポークはかなり薄く作られています。それもそのはず、こちらのホイールは軽量&高剛性な鍛造ホイール

タイヤはハンコック製のハイグリップタイヤを装着。拡大されたフェンダーアーチ分だけ幅広のタイヤを履いており、タイヤサイズは225/35R18。3ドアのボディサイズで225幅のタイヤは相当グリップしそうですね。ただ、ハイグリップのスポーツタイヤだけあって、溝は浅め。ストリートで使用すると直ぐに無くなりそうなタイヤですw

サスペンションはノーマルJCWから10mmダウン。先代のGPは純正で車高調が装備されていましたが、新型に車高調整機能はなく、アライメントの適正化が図られているとの事。

 

 

ブレーキキャリパーもノーマルのJCWより大型化されています。

ただ、ローターがプレーンなのは意外でした。てっきりJCW proブレーキシステムキットのドリルド&スリットローターが装備されると思っていましたが、パッドとのマッチングでしょうか?

 

内装の特徴

F56jcw GP レーシンググレー – Spherical Image – RICOH THETA

 

 

インテリアの雰囲気はベースモデルと大きく変わりませんが、やはり室内もGPの専用装備が多数!

 

 

 

 

GP専用デザインのダイナミカレザーコンビネーションスポーツシート(ビニール被せたままですみません)が装備されるほか、金属性シフトパドル、助手席周りのインテリア・トリム・ストリップなどの3Dプリンターによる成形で作られた専用パーツが特徴です。

トリム・ストリップにはフェンダーと同じシリアル・ナンバーが刻印されます。

 

 

そして一番目を引くのは、コックピット目の前に鎮座するデジタルメータークラスター

デジタルメーターは、マイナーチェンジ後のクロスオーバー(F60)や、日本未導入のクーパーSEにも搭載されますが、こちらは「GP」のロゴが入る特別仕様です!

センターメーターのイメージが強かったミニ。F系でセンターメーターが廃止され賛否ありましたが、ついにメーターもデジタル表示に。これだけでも室内空間がかなり先進的なイメージに変わります。

ちなみにこちらの車両の走行距離はわずか21㎞!オークションから中古車として仕入れていますが、実質は登録済み未使用車ですね。

 

 

 

メーターの中央にはデジタル表示のスピードメーターが見やすく表示されるほか、ナビゲーションの方向指示や半ドア時のワーニングも大きく表示してくれます。

 

 

ちなみにこのメーター、実車を見るまで表示はすべて液晶かと思っていましたが、よくよく見るとアナログメーターが内部に配置されており、針を光らせて表示させる作りになっていました。

 

トリップのリセットボタンが見当たらないなぁと思って探していたら、左上にボタンがありました。

 

 

シフトは8速ATを採用。残念ながらMTは採用されませんでした。DCTでもなくATが採用された理由は、強大なトルクにミッションがATじゃないと耐えられないから、との事。有り余るパワーを受け止め、耐久性にも考慮しているあたりはメーカーコンプリートカーならではですね。

 

エンジンマウント&ミッションマウントも変更されており、そのぶん変速ショックは大きめです。停止状態でシフトを試してみましたが、はっきりと音と振動が伝わってくるので、これだけでもスポーツマインドをかき立てられます!

 

 

最新のマシンですが、思わぬところにローバーミニとの共通点がありました。

驚いたことに、ドアにはサイドミラーの電動格納ボタンがありません。これだけ高額なモデルにもかかわらず、なんとミラーは手動です。ここも軽量化かな?

そういえば、過去に一度だけ海外仕様(左ハンドル)の5ドアハッチバック(F55)を仕入れたことがありましたが、その車もミラーは手動でした。狭い日本と違い、海外ではミラーをたたむ必要がないのかもしれませんね。

 

 

こちらはセンターディスプレイのメインメニュー。これを見て違いに気が付いた方はMINIオーナーか相当コアなファンだと思いますが、メニューのデザインが少し変更されていました。

ナビの機能自体は既存のタッチパネル対応ナビと共通ですが、どうやらLCI後のクロスオーバーと同一のデザインのようです。クロスオーバーもデジタルメーターが搭載されるので、ナビのソフトウェアが共通なのだと思われます。

 

 

AppleCarPlayにも対応しています。アームレストの中でスマホのワイヤレス充電も可能です。

さらにこちらの車両は追加オプションのリアビューカメラもついていました。

 

後部座席はありません!GPのトランクルーム

 

 

後部座席は無く、フロントのみの2シーターとなるのもGPの特徴。赤いシートベルトやクロスバー(タワーバー)も歴代モデルから踏襲しています。クロスバーは先代モデルと比べてかなり太いサイズになりました。これだけで剛性はかなり上がっていそうです。物干し竿みたいと言われていたこちらのパーツですが、これだけ太いとハンガーは掛けられそうにありませんね、笑

取り付け部分もリアスピーカーに一体化されたデザインになっており「取って付けた感」は一切ないとても洗練された印象です。

 

また、先代ではラゲッジスペース下部に小さい収納スペースがありましたが、こちらは新型では廃止されています。ラゲッジスペースのサイドには「GP」のロゴが内張りのシボをなくすことで描かれています。ディテールにもこだわっていますね!

 

エンジンルーム

 

最高出力306PSを発生するGPのエンジン!

吸排気のチューニングだけにとどまらず、なんとクランクシャフトやベアリング、ピスント、コンロッドなど、エンジンの内部まで手が入っています!

プーリーも軽量化され、オイルパンはコーナリング時のオイル偏りを防止する形状へ変更されるなど、完全にサーキット走行を意識しています。

 

 

エンジンは今時のクルマらしくカバーで覆われており、その姿を直接見ることはできません。ですが、カバー自体もGPの専用デザインが施されており、特別なモデルであることは一目みて伝わると思います。

 

 

派手なエンジンカバーについつい目が行ってしまいますが、エアインテークダクトも専用形状となっています。ノーマルモデルより立体的な形状となっており、内部を広げて吸入空気量が増えるように設計されているようです。

 

 

エアクリーナーボックスも大型化されており、ノーマルのJCWと比べてかなり膨らんだ形状をしています。

エアクリーナーむき出しタイプではなく、ボックス形状のままで吸気効率を高めているあたりは、流石メーカー直系のチューニングマシンといった感じでしょうか。

 

 

先代と同じく、ボディ剛性を上げるフロントストラットのタワーバーも取り付けられています。デザインは先代よりもかなりシンプルになりましたね。一見するとクラブマン(F54)やクロスオーバー(F60)に装着されている四角いタワーバーの流用かと思いましたが、よく見たらオーバル(楕円)形状になっており、GP専用品であることがわかります。

 

先代のR56ジョンクーパーワークスGPと比較してみる

日本国内の割り当て台数も限られており、かなりの希少モデルと言えるGPですが、ここで先代のR56JCWGPとの共通点や違いを見てみたいと思います。

 

R56JCW GP (2013年)

P90093888_lowRes_mini-john-cooper-wor

 

先代のGPは、2013年に世界2000台限定で販売されました。その内日本への割り当ては200台。カタログモデルのJCWをベースに専用チューニングが施され、最高出力は218PSにまで高められています。

フロント周りはチリレッドの配色や専用ステッカーこそ追加されますが、ノーマルJCWから大きな違いはありません。しかし、リアに装備されるドライカーボン製大型リアスポイラーやディフューザーなど、専用のエアロパーツで武装され、内装もリアシートが廃されタワーバーが装備されているため、2シーターとなり乗車定員は2名しか乗れません。

 

【歴代GPモデルの共通点】

  • ツーシーター化
  • 専用エアロパーツ
  • エンジンのパワーアップ
  • サスペンションの変更
  • ブレーキの大型化

 

 

【新型F56GPと先代R56GPの違い】

 

F56JCW GPR56JCW GP

販売台数(日本)

240台200台
全長388cm(+1)377cm(+6)
全幅176cm(+4)168cm(±0)
全高142cm(-1)142cm(-1)
排気量1,998cc1,598cc
最高出力306ps218ps
トルク45.89kg-m26.5kg-m

※()内はノーマルJCW比/ボディサイズは車検証数値

 

コンセプトはどちらもサーキット走行を前提としたスポーツモデルのGPですが、新型はパワーアップの度合いが圧倒的です。ベースモデルに比べて+75ps!ここまで大幅なパワーアップされたのは今回が初めてです。まさか300psを超えてしまうとは!

 

また、新型GPでは、ボディサイズまで変更されることも大きいポイントですね。全長はリアディフューザーが装備される先代もベースモデルから大きくなっていますが、新型ではパワーを受け止めるためにオーバーフェンダーを装着してトレッドを拡大。更に225/35サイズのタイヤを装着。

 

更に駆動系にもチューニングが入り、LSDとスポーツATが組み合わされ、エンジンマウントやミッションマウントまで硬度がUPした専用品に交換されます。通常、乗り心地が悪化するパーツをメーカーが標準装着するケースは少ないので、ここまで過激なチューニングをしたマシンが市販車として買えるのはジョンクーパーワークスGPだけだと思います。

また、これだけのマシンがMINI正規ディーラーで点検を受けられる安心感も大きいですね!

 

ただいまiRでは合計3台のJCW GPを同時に在庫中!

現在iRでは、2代目(R56)GPを2台、新型(F56)GPを1台在庫中です。

恐らくこれだけのGPを同時に見れる機会はもう無いと思います!!

 

2020y F56JCW GP レーシンググレー A/T 21km

 

2013y R56JCW GP サンダーグレー M/T 22,000km

 

2013y R56JCW GP サンダーグレー M/T 7,000km

 

2代目モデルは5ナンバーサイズのコンパクトボディと、6MTの組み合わせ。自在に操る楽しさを味わうのであればMTモデルもアリですね!

新型GPは7月にオープンしたiR yokohamaにて絶賛展示&販売中です!

希少モデルですので、是非この機会をお見逃しなく!!

 

 

第3世代(F56)の在庫一覧はこちら

 

第2世代(R56)の在庫一覧はこちら

 

 

【関連ブログ】

MINI史上最速最強のF56JCW GPはここが進化した!

【保存版】ミニクーパーの最上級グレード「ジョン・クーパー・ワークス(JCW)」の歴代モデルを徹底比較!

【ジョン・クーパー生誕95周年祭開催中!?】希少な最高グレードモデル『ジョン・クーパー・ワークス』

 


MINI BLOG

2020.05.19公開 / 2020.05.19更新

MINIの過去と現在を繋ぐ【アニバーサリーモデル】1999→2019年を一挙ご紹介。そこには意外な共通点も!?

6cf8ac0a8b64c0d425187ac93eefa2d53

 

ミニはこれまで、ROVERミニ・BMWミニを合わせ、数多くの限定車が発表されてきました。

その中でも、ミニ生誕からのアニバーサーサリーイヤーとなる年(主に10年ごと)に発売される周年記念車は、特別な専用装備や限定生産のプレミア感からいつも我々の心をワクワクさせてきました。

 

そんな10年に一度の特別な周年記念車のうち、ミニ生誕40周年、50周年、60周年の記念車がそれぞれ一台ずつイールに在庫中であることをご存知ですか?

今回は滅多に揃うことのないこの3台の共演を機に、各モデルの特徴や意外な共通点に関してご紹介していきます。

 

 

 

ミニの誕生

各モデルの紹介の前にまず、そもそも「ミニ誕生」がいつなのかをおさらいしておきましょう。

 

1-3-1_P90045997-980x632

 

1959年8月。

BMCの母体となった『オースチン』社と『モーリス』社が、それぞれのブランド名を冠した『オースチン・セヴン』そして『モーリス・ミニ・マイナー』を発表。ここからミニの歴史が始まりました。

ミニ誕生のヒストリーに関して、もっと詳しく知りたい方はこちらの記事を合わせてどうぞ。

 

ミニ誕生から黄金時代<’60年代> 〜ミニの歴史と時代背景〜

 

ミニ誕生から、今回紹介する3台の周年記念特別仕様車の登場を含めた年表をザックリまとめるとこんな感じ。

 

1959年 ミニ誕生

1999年 40周年記念特別仕様車 販売開始

2000年 ROVERミニ 生産終了

2001年 BMWミニ 販売開始

2009年 50周年記念特別仕様車 販売開始

2019年 60周年記念特別仕様車 販売開始

 

 

それでは各周年記念特別仕様車の特徴をご紹介していきます。

 

1999年/40周年記念特別仕様車 【ローバーミニ40thアニバーサリーLTD

 

1999年、ミニ生誕40周年を記念し、2台の特別仕様車が発表されました。

ミニクーパーをベースとした1000台限定生産のミニクーパー40thアニバーサリーLTDと、ミニメイフェアをベースとした800台限定生産のミニ40thアニバーサリーLTDです。

 

 

今回ご紹介するのはメイフェアベースのミニ40thアニバーサリーLTD。

ボンネットには40周年記念エンブレムが誇らしげに輝き、クラシックな雰囲気を崩さず、上品に仕立てられたのがミニ40thアニバーサリーLTD。

ボディカラーは40th専用カラーのマルベリーレッドと、同じく40th専用カラーのアイランドブルー、そしてメイフェアのノーマルカラーから採用となったこちらのオールドイングリッシュホワイトの計3色がラインナップされていました。

メイフェアベースのためボディとルーフ、ドアミラーはボディ同色、またグリル本数は11本となります。

 

 

ボディカラーによって内装のカラーが異なるのがこのモデルの特徴。

マルベリーレッド = ワインレッドのレザーシート&内張り

アイランドブルー = ネイビーのレザーシート&内張り
オールドイングリッシュホワイト = ネイビーのレザーシート&内張り

 

 

インストゥルメントパネルはベントレーなどでよく使われる金属板をラフに磨き上げたような、ポリッシュドアロイ・フェイシアパネル。

オーディオには純正CDデッキ、リアスピーカーには名門「Goodmans」によるツインスピーカーを標準装備。

 

 

整備が行き届き、状態の良い限定モデルはとにかく希少性が高いので、「いつかは乗りたい」と結論を先延ばしにいていると、二度と手の届かない存在になってしまうかも知れませんのでご注意下さい!

在庫詳細ページはこちら

 

2009年/50周年記念特別仕様車 【BMW MINI 50 Mayfair

 

2009年、ミニ生誕50周年の年にも2台の特別仕様車「MINI 50 Mayfair(ミニ・フィフティ・メイフェア)」と「MINI 50 Camden(ミニ・フィフティ・カムデン)」が発表されました。台数限定ではなく、2009年11月から2010年7月までの期間限定販売。

 

 

「MINI 50 Mayfair」は輝かしいミニの「過去」をイメージしたクラシックな印象を与えるデザインが特徴。

ボディカラーはホットチョコレート、ペッパーホワイト、ミッドナイトブラックの3色がラインナップ。

50 Mayfairを象徴するメインイメージカラー(カタログカラー)はホットチョコレートでしたが、今ではペッパーホワイトやミッドナイトブラックの人気が高いんです。

 

 

その理由は50 Mayfair専用装備となるトフィーカラーのレザーシート。

ボディカラーに同系色のホットチョコレートの組み合わせもお洒落なんですが、ホワイトやブラックといったコントラストの強いボディカラーで合わせた方が50 Mayfairとしての個性が強調され、人気を後押ししている様子。(この辺りは前項のミニ40thアニバーサリーLTDの白ボディ×ネイビー革と同じような現象)

 

 

この特徴的なトフィーカラーはシート以外にもステアリングレザー、インテリアカラーラインにも使用され、特別な室内空間を味わうことができます。

特にインテリアサーフェスに施された高級ラウンジのような上品さを放つグラデーショントフィーのピンストライプは必見です。

在庫詳細ページはこちら

 

2019年/60周年記念特別仕様車 【MINI 60 YEARS EDITION

 

 

2019年、ミニ生誕60周年の年には特別仕様車「MINI 60 YEARS EDITION」が発表されました。

最近発表されたばかりなので記憶にも新しいですが、メインイメージとなったのは上の動画の通りブリティッシュレーシンググリーンの仕様。実はこの他にミッドナイトブラックムーンウォークグレーが人知れず設定されてたのをご存知でしたか?

 

 

今回イールに入庫したのはミッドナイトブラックの60 YEARS EDITION。ルーフとドアミラーは特別仕様のペッパーホワイトが採用されています。

 

 

ダークマロンと名付けられた専用カラーの本革シートは、60周年専用のロゴや、鮮やかなグリーンのパイピングによる特別なデザインで仕立てられています。50 Mayfairの時のトフィーより、深くダークなブラウンが特徴。このブラウンレザーがまたブラックのボディによく映えるんです。

 

 

 

随所に施された60周年専用ロゴは、ストライプをモチーフにデザインされたもので、17インチの専用ホイールにもストライプデザインを採用。

 

 

そして注目。このインテリアサーフェスのグラデーションピンストライプ、どこかで見覚えがありませんか?

 

 

このパーツにこのデザイン、50 Mayfairのインテリアサーフェスのものを継承しているように見えます。

周年ごとにただ新しいものを発表するのではなく、過去のデザインを踏襲することでMINIの遊び心や、「実は10年前の限定車にも・・・」といった歴史を感じることができるんですね。

珍しいミッドナイトブラックの60 YEARS EDITIONでお探しの方、新車での購入を検討するも納期で断念された方など(イールなら最短7日間でご納車可能!)、まずはお気軽にお問い合わせください。

在庫詳細ページはこちら

 

MINI 60 YEARS EDITION ブラックスタイル

 

(MINI公式HPより)

 

実はここ最近になって、60 YEARS EDITIONには「ピアノブラックエクステリア」「ブラックルーフ」「ブラックミラー」がパッケージで選択可能な【ブラックスタイル】が登場しました。

60 YEARS EDITIONの特別な内装に合わせ、外装はオールブラックでシックにコーディネートしたい、という方は必見です。

またイールでも今回在庫中のブラックの60 YEARS EDITIONを元に、オーダーカスタムで限りなくオールブラックのブラックスタイルに近づけることが可能です。特別仕様車をもっと特別に。あなたのセンスをお待ちしております。

 

夢の共演は今回だけ!?次回は2029年・・・

 

 

それぞれの良さ、用途や目的も異なることから、なかなか比較検討するような3台ではありませんが、この3台が一度にご覧いただけるショップはおそらく全国でイールだけ。

クラシックミニ最後の周年限定車とはいえ20年以上たつ【ミニ40thアニバーサリーLTD】と、最新の【MINI 60 YEARS EDITION】を同じショップでご案内・ご納車ができるという点は新旧ミニ専門店であるイールならではの魅力だと自負しております。

 

今回は各モデルの特徴のご紹介だけでしたが、ご検討の際はメリット・デメリットも含め詳しくご説明いたしますのでお気軽にご連絡ください。

 

次回、ミニ生誕70周年記念特別仕様車はどんなミニになっているでしょうか。

2029年は第4世代!?まったく想像もできない分、今から楽しみです。

 


MINI BLOG

2019.12.18公開 / 2020.02.22更新

【冬の必須装備】ミニクーパーのスタッドレスタイヤ事情を解説します

ブログ帯

 

年末年始の連休を利用して、実家への帰省やスキー旅行へ出かける予定を立てている方も多いのではないでしょうか。冬場のドライブで気を付けたいのは、雪道や路面凍結での事故ですよね。数年前に東京でも大雪が降り、交通がパニック状態になった事を覚えています。

そんな、積雪路面や凍結路面を走る上で必須となるのがスタッドレスタイヤです。と言うことで、今回はミニのスタッドレスタイヤ事情について解説してみたいと思います。

(更新:2019年12月)

 

MINI

 

 

 

そもそもスタッドレスタイヤとは?

30年位前までは、冬タイヤと言えばタイヤの表面にスパイク(スタッド)を付けたスパイクタイヤが主流でした。ですがスパイクタイヤは道路のアスファルトを削ることで粉じん等の公害が問題になり、それ以降「スパイク(スタッド)」が「ない(レス)」タイヤとして登場したのがスタッドレスタイヤです。

 

IMG_9933-750x500

 

スタッドレスタイヤの主な特徴としては、下記の4点が挙げられます。

・深い縦溝

・細かいサイプ(横溝)

・細かいブロック

・柔らかいゴム

 

雪や氷が滑るのは路面とタイヤのすき間に溶けた水の層(水膜)が出来てしまうためです。何年か前のテレビCMで「乾いた氷は滑らない」と紹介していましたが、スタッドレスタイヤはこの水膜を除去する目的で深い溝や細かいサイプが付けられています。また、雪は圧力で固まる性質があるため、踏まれて固まった雪に細かいブロックをスパイクの様に食い付かせてグリップを得る構造になっています。更に寒い環境でも路面に密着させる為に夏タイヤよりも柔らかいゴムを使用していることが特徴です。

 

BMWミニのタイヤサイズ

ここでBMWミニのタイヤサイズについておさらいをしておきましょう。

 

タイヤサイズの見方

205/45 R17

①タイヤの幅/mm
②タイヤの扁平率(タイヤの厚み÷リム幅×100)
③R=ラジアルタイヤ ※ミニは全てラジアル
④ホイールの直径/インチ

 

ホイールサイズの見方

7J × 17 PCD100 4穴

①ホイールのリム幅/インチ ※Jはフランジ形状
②ホイールの外径/インチ
③ピッチ・サークルド・ダイアメーター(取り付け穴の中心を結んだときにできる円の直径)
④取付穴の数

 

BMWミニのタイヤ&ホイールサイズ一覧

 サイズリム幅PCD穴数タイヤ幅扁平率
R50系(第1世代)15インチ5.5J100417565
16インチ6.5J100419555
17インチ7J100420545
R56系(第2世代)15インチ5.5J100417565
16インチ6.5J100419555
17インチ7J100420545
18インチ7J100420540
F56系(第3世代)15インチ5.5J112517565
16インチ6.5J112519555
17インチ7J112520545
18インチ7J112520540
R60(クロスオーバー)16インチ6.5J120520560
17インチ7J120520555
18インチ7.5J120522545
19インチ7.5J120522540
F60(クロスオーバー)17インチ7.5J112522555
18インチ7.5J112522550
19インチ8J112522545
F54(クラブマン)16インチ7J112520555
17インチ7.5J112522545
18インチ8J112522540
19インチ8J112522535

※F54クラブマンの19インチサイズに適合するスタッドレスタイヤはありません(2019年12月現在)

 

スタッドレスタイヤは夏タイヤよりもサイズの小さい物を使用することが一般的ですが、インチダウンする際はご注意ください。グレード事履けるホイールサイズが限られます。例えばR56のクーパーSには15インチホイールは適合しませんのでご注意下さい。

 

BMWミニ純正ホイールの互換性について

BMWミニは大きく分けて第1世代(R50系)、第2世代(R56系)、第3世代(F56系)に分かれています。
同じ第1世代同士でも、2006年6月以前と以降のモデルでは、ボルトの取り付け穴の径が違うのでご注意ください。

第1世代の2006年6月以降と第2世代のホイールは共通ですが、第3世代からはボルト穴数が5穴化したため適合しません。

また、R60系(クロスーバー、ペースマン)、F54(現行クラブマン)、F60(現行クロスオーバー)は外径やホイール規格が違うので、他のモデルとは互換性がありません。

 

スタッドレスタイヤの寿命、交換時期は?

スタッドレスタイヤの交換タイミングは、新品購入から3シーズンぐらいと言われています。これは、ゴムの柔らかさが効きに直結するからです。タイヤは経年変化によりゴムが硬化するので、使用していない溝のあるタイヤでも性能の低下が起きてしまいます。ですので保管状況にもよりますが、3シーズンを目安に買い換えるのが理想的ですね(メーカーにより異なります)。

また、夏タイヤには溝の深さをはかる目安となる『スリップサイン』がありますが、スタッドレスタイヤにはスリップサインと別に使用限度を示す『プラットフォーム』が付いています。タイヤのサイドに矢印が書かれているのですが、その延長線上のタイヤ表面にプラットホームがあります。溝がプラットホームと同じ高さまで減ったら交換タイミングです。

 

IMG_2882

上の写真の青丸部分がプラットフォームです。

ちなみに、新品タイヤの溝が約10mmなのに対して、プラットフォームの高さは半分の約5mmです。スリップサインは約1.6mmですので、プラットフォームが出ていてもスリップサインが出るまでは溝が残っています。なので夏タイヤとして使うことが出来ない事はないのですが・・・

 

スタッドレスタイヤは冬シーズン以外に使用して大丈夫?

春になりスタッドレスタイヤから夏タイヤへ交換するのが面倒と感じる方もいるかも知れません。確かにタイヤ交換は重労働ですし、お店にお願いするにしてもお金がかかります。しかし、だからと言って一年中スタッドレスタイヤを使用するのは考えたほうがいいかもしれません。

 

主な理由としては、

  • 夏タイヤよりも舗装路面のグリップが低い(安全性が低い)
  • 路面抵抗が大きいので燃費が悪い
  • 舗装路でのロードノイズが大きい
  • 舗装路面で使用すると磨耗しやすい
  • 夏タイヤよりも価格が高い

 

夏タイヤに比べてドライ路面での走行性能が落ち、さらには夏タイヤより価格が高く、減りの早いスタッドレスタイヤを夏場に使用するのはもったいないだけですね。プラットフォームまで使い切ったスタッドレスタイヤを、履きつぶすつもりで使用する方もいるかも知れませんが、走行性能や安全性がガクンと落ちるようなので注意が必要です。

 

もし、降雪量は少ないけど雪が心配な方がいたら『オールシーズンタイヤ』の使用を検討してみてはいかがでしょうか。スタッドレスほどの雪上・氷上性能はありませんが、夏場の使用にも耐えられる一石二鳥なタイヤです。※ただしサイズは限られてしまいます

ただ、乗り心地や燃費は夏タイヤに劣りますので、リスク回避と快適性・維持費のトレードオフになるという事に注意してください。

 

スタッドレスタイヤの保管方法

スタッドレスタイヤの保管方法で気をつけたいのは、直射日光に当てないことです。日光に晒されるとゴムの劣化が進んでしまいますので、使わない夏場の間は日陰に保管する事が理想的です。ホームセンターやカー用品店で売っているカバー付きのタイヤラックなんかを活用してみてはいかがでしょうか。

rack

 

マンション住まいでタイヤの保管場所が無いという方には、クロークサービスを行っているタイヤ専門店もあるようですので、お近くのショップに相談されてみてはいかがでしょうか。

 

■主なクロークサービス取り扱いショップ

 

また、空気に触れるだけでもゴムは多少劣化してしまいます。よくタイヤショップでラップをまいて展示・保管しているのはこれが理由です。ただ、一般家庭でラッピング作業をするのはかなり手間が掛かるので、余程根気のある方以外はそこまで気を使う必要は無いと思います。

 

ミニのチェーン使用について

比較的温暖で雪があまり降らないエリアでは、スタッドレスを購入せずに雪の降った時だけチェーンで対応しようと思ってる方も多いと思いますが、BMWミニの場合(というか欧州車全般的に)、一般的な日本車と比較してタイヤとタイヤハウスのクリアランスが狭く、市販のチェーンが使用できない場合が多いようです。

 

ちなみに純正のオプションパーツとして『ルッドグリップ・スノーチェーン』というパーツがあります。

54

ですが、適合するタイヤサイズは【175/65R15、175/60R16、185/50R17】の3サイズのみ。これミニの純正タイヤサイズに当てはめると、R50、R56、F56系の15インチ(ミニクーパー、ミニワンの標準サイズ)しか適合しない事になります。

iRのご近所の正規ディーラーMINI世田谷に確認したところ、過去4年間で一度も売れていないそうで、正規MINIディーラーとしてもスタッドレスタイヤの使用を推奨しているとの事です。もちろん純正以外でもチェーンはあるので、一つの選択肢としてはありだと思います。特に比較的車高の高いクロスオーバーやペースマンは、市販のゴム製チェーンを使っている方がいるみたいです。

 

雪道、凍結路の走り方の注意点

minif54

さて、スタッドレスタイヤを装着したからといって、舗装路と同じ調子で雪道や凍結路を走れるわけではありませんので、やはり慎重な操作が求められます。私自身、長野県の出身で冬場に雪の峠を攻めまくって雪道の運転経験は豊富なので、注意点を幾つかご紹介したいと思います。

 

先ず大前提として『急ハンドル、急加速、急ブレーキ』はNGです。雑な操作をするとグリップは一気に失われますので、スピードや車間距離には余裕を持って運転をして下さい。また、寒い地方のサラサラした雪と、関東で降る湿った雪とでは滑り方に違いがあり、水分が多い湿った雪ほど滑りやすくなります。同じタイヤ、同じスピードでも場所が変わるだけで危険度も変わることを覚えておいてください。

 

また、ABSが付いていたとしてもブレーキに注意が必要です。ABSはタイヤをロックさせないようブレーキの効きを調整します。完全氷結路ではブレーキを踏み込んでも直ぐにABSが作動してしまいほとんど減速が出来ません。減速だけでは事故が回避できない場合もありますので車間距離は多めに取り、万が一の場合にはハンドル操作で回避行動を取ってください。

 

また、スタッドレスタイヤで舗装路を走行する際も注意が必要です。スタッドレスタイヤは柔らかい為タイヤ自体がたわみます。夏タイヤから履き替えるとコーナリング性能が落ちるので、夏タイヤと同じ速度ではコーナーが曲がりきれない場合もあったりします。「普段は18インチのスポーツタイヤだけど、スタッドレスは安い16インチ」なんてケースは特に気を付けて下さい。

 

また、中古でスタッドレスタイヤをホイールセットを購入した場合、タイヤはバランス取りされていない(ウェイトが欠損している)こともあるのでご注意を。高速走行でハンドルがぶれる場合がありますので、購入後はタイヤショップでバランス取りをしてもらって下さい。

 

おすすめのスタッドレスタイヤの銘柄は?

では主なスタッドレスタイヤのメーカーごとの特徴を紹介したいと思います。

 

ブリジストン/BLIZZAK VRX2

(参照:ブリジストン公式サイト)

ブリザックの特徴は『発砲ゴム』を使用していること。スポンジの様に開いた無数の小さな気泡が水膜を取り除くので凍結路にもしっかりと食いつきます。また、沢山の穴が開いているため柔らかさが長持ちする事も特徴の一つです。『北海道、北東北主要5都市での装着率No.1』とうたっているだけあり、実績は一番ではないでしょうか。

 

 

ヨコハマタイヤ/ice GUARD 6

(参照:ヨコハマタイヤ公式サイト)

「スーパー吸水ゴム」という素材を使っていることが特徴です。ブリザックと同様に沢山の細かな穴があることに加え、水分を吸収するゲルが含まれています。コンセプトとして「氷に効く、永く効く、燃費に効く」とうたっており、燃費性能も優れています。

 

ダンロップ/WINTERS MAXX02

WINTER-MAX

(参照:ダンロップ公式サイト)

「超密着ナノフィットゴム」という素材を使用して路面に密着させる構造をしています。また、摩耗性能の高さ(ロングライフ)も特徴といえます。BSやヨコハマと比べても減りの少ないタイヤと言えます。雪の降る期間が短いエリアでは、磨耗性能も重要ではないでしょうか。

 

 

以上、完全に私の主観が入りますが、上記の3銘柄が性能では頭一つ抜けていると思います。ただしその分価格も高めですのです。とは言え、安心安全には変えられませんので信頼できる国産メーカーを選んで頂くのが一番だと思いますよ。

 

ローバーミニのスタッドレスタイヤ事情

最後にローバーミニのスタッドレスタイヤ事情をご紹介します。

 

IMG_4563 (750x500)

ローバーミニは通常12インチ【145/70/R12】のタイヤを履いています。このサイズであればかなりの銘柄でスタッドレスタイヤの設定が有りますので何も問題ありません。

 

IMG_4567 (750x500)

困るのは97年以降の限定車で設定されている【175/50/R13】サイズのタイヤを履いている、「スポーツパックリミテッド」「BSCCリミテッド」「クーパー40thリミテッド」の3車種ですが、元々このサイズはローバーミニぐらいしか設定されていない為、夏タイヤでもヨコハマとナンカン、マキシスしかありません。(2019年現在)
ということは当然のようにスタッドレスタイヤの設定もなく・・・

では13インチモデルの場合の対応策としては、

・純正12インチホイールにスタッドレスタイヤを装着して履く → タイヤがインセットされかっこ悪いですが、安全には変えられません(その副次的効果としてハンドルがメチャクチャ軽くなります!)

・社外12インチホイールに幅広の12インチスタッドレスを履かせる(165/60/R12)

といった方法で対応しています(又はチェーンを使用)。

 

 

少し長くなってしまいましたがミニのスタッドレスタイヤ事情の紹介でした。何事も備えあれば憂いなし!もし雪が降りそうな時は、このブログを思い出して早めに対応してくださいね。