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2023.01.06公開 / 2023.01.05更新

MINIオーナー必見!人気シリーズのミニクーパーあるある「故障じゃないよ!?」編

 

 

ミニにまつわることを調べていると、何かと上位に検索結果が出てくると噂の当店ブログ。

今回のブログはその中で1、2を争う人気コーナー(?)のミニあるあるシリーズ第4作目でございます!

 

過去3作は「あー、あるよねー」、「それ、わかるー!」といった共感をしてもらえるあるあるを紹介しましたが、今回は少々趣旨を変え、ミニオーナーの皆様が「あれ?これって普通?もしかして故障?」と思うポイントをピックアップしてみました。

このブログを読めば心配事が解決できるかも!?ミニのある生活を過ごす上で、きっと役に立つあるあるを紹介していきます!

 

↓シリーズ過去記事はこちら↓

第1弾:愛するが故の苦悩!?これからクラッシックミニに乗りたい人必見!「ローバーミニあるある」はじめました

第2弾:愛するが故の苦悩!?MINIオーナー必見!ミニクーパーあるある【BMWミニ編】

第3弾:【2021年ver.】愛するが故の苦悩!?MINIオーナー必見!F系ミニクーパーあるある

 

 

裏目に出てる系あるある

現在のミニはさまざまな機能が導入されており、ミニならではおもてなしを感じることができますが、そこが裏目に出てしまうこともありますので、まずはそんな愛すべき(?)ポイントをピックアップしてみました。

 

トランクにカギがかからない(あるある度 ★★☆☆☆)

リモコンキーの操作をせずにキーの開閉ができるコンフォートアクセス。いわゆるスマートキーというやつですね。

ドアノブの黒いボタンがコンフォートアクセス装備車の目印です。

 

 

コンフォートアクセスが装着されているミニオーナーの方から「トランクが閉まらなくて困ってます…」との相談をいただくことがあるのですが、この現象はトランクの不具合ではなく、コンフォートアクセスの機能が働いて起こっている現象なんです。

 

実はトランクにもコンフォートアクセスの機能がついており、リモコンキーを持った状態だとトランクが開く構造になっています。

リモコンキーを持っていない人ではトランクは開けられませんので盗難のリスクは低いのですが、貴重品は積みっぱなしにしないようにしてくださいね。

 

リバースランプが球切れ!?(あるある度 ★★★★)

どんなクルマにも付いているリバースランプ。後退時に周囲に注意を促す他にも後方視界を確保するという役目を担っています。

電球は消耗品ですのでいつかは球切れを起こしてしまうのですがミニクロスオーバー(R60、F60)の場合、リバースランプが光らないのは球切れではないかもしれません。

 

一般的にはリバースランプは左右対称に装備されているのですが、ミニクロスオーバー(R60、F60)の場合リバースランプは左側だけに装備されており、右側のランプはバックフォグとなっています。

 

よーく見ると左右のランプの色が違うのがわかります。

 

写真の通り、リバース時は左側のランプのみが点灯します。

 

欧州車全般に多く見られる仕様なのですが、アシンメトリーでなんだかカッコいいですよね!

 

ブレーキ音が賑やか(あるある度 ★★★★☆)

クルマの3台原則である走る・曲がる・止まるの中で止まるをになっているブレーキ。

輸入車には国産車よりも強力なブレーキが装備されていることが多いのですが、ミニもその例には漏れずに高性能なブレーキが装備されています!

 

 

ミニを製造開発しているBMWは言わずと知れたドイツの老舗自動車メーカー。

ドイツには速度を何キロ出してもOKなアウトバーンという高速道路があり、時速200kmオーバーで走るクルマも珍しくないそうで、超高速域での走行を想定して設計されているため、高性能なブレーキが必要になるというわけです。

国産車とは異なった素材を使用しているため制動力が高い反面、「キィィィ…」というブレーキ鳴きが低速域で発生しやすいのです…。

 

そんな時にはブレーキの鳴き止めスプレーを使用したり、低ダストブレーキパッドに交換すると鳴きがおさまる場合がありますが、場合によっては不具合が原因で鳴きが発生することもありますので心配な場合は点検を受けてくださいね。

 

ドライバーズファースト!?(あるある度 ★★☆☆☆)

室内の高級感がアップするレザーシート。そのデザインやカラーも様々でミニ選びに楽しい悩みを添えてくれます。

レザーシート付きのミニは流通台数が少ないのですがイールではレザーシート付きのミニを多数ストックしております!

 

【レザーシート付きミニのストック一覧】

 

【本革シートはお好き?】BMWミニのレザーシート徹底まとめ!歴代レザーのラインナップを一挙紹介!

 

F系のクラブマン(F54)クロスオーバー(F60)はレザーシート装備車の場合は電動調節シートになるのですが、いかにも高級車!という装備でちょっとした優越感を味わえちゃいます。

 

 

ミニの電動シートは運転席のポジション調節は同時に2方向に動かせる(座面と背もたれを同時に動かせる)のですが、助手席は単方向だけにしか動かないんです。

メルセデスベンツSクラスのようないわゆるショーファードリブンの場合は後部座席に乗る人の快適性が重視されますが、ミニの場合それとは反対にハンドルを握るドライバーの為の快適装備が充実しているのかもしれませんね。 

これはきっと運転席に座ってドライブを楽しんでもらいたい!というミニのおもてなし心の表れのはず(!?)。

 

クラブマンの必殺技!!(あるある度:★★☆☆☆)

クラブマンを象徴するデザインであるスプリットドアは天井の低い場所でも気にすることなくドアが全開にできるなど実用性の高い観音開きをする構造で、トランクを開閉するたびに大切な物が入っている金庫を開けるようなワクワク感が味わえる特別なトランクドアです。

 

 

しかしこのスプリットドア、少々困った点もございます…

 

リモコンキーのドアマークのボタンを長押しすることでスプリットドアを開けることができるのですが、真後ろにクルマや壁などが迫った状態で誤ってこのボタンを押してしまうと・・・クラブマンの必殺技「スプリットドアパンチ」が炸裂してしまいます。

 

 

スプリットドアはミニの走りのように元気よく動きますのでその威力はなかなかのもので、クルマのボディに当たろうものならば鈑金必須レベルのキズが・・・

ポケットやカバンにリモコンキーを入れる場合は無意識に誤ってボタンが押されてしまわないような工夫が必要です。

 

全国各地でスプリットドアパンチが炸裂したのかは定かではありませんがメーカーも対策が必要と判断したようで、2017年モデルの途中からはナビのメニューからリモコンキーのドアオープンボタンを無効化する設定が可能となりました。

 

 

「うちのクラブマンにはこのメニューがなーい!」というオーナーの皆さま…安心してください。

自社工場であるiR TECH FACTORYにてコーディングメニューの開発に成功し、F54ドアロック時スプリットドアキーレス無効化が4,400(税込)でインストール可能となりました!

インストールすれば予期せぬ悲劇を防ぐことができますのでオススメです。

 

焦る系あるある

次はドライブ中に起こると焦ってしまうようなあるあるです。

もしも起こってしまった時は落ち着いてこの記事を思い出してみてくださいね。

 

ミニに閉じ込められた…!?(あるある度 ★★☆☆☆)

複数人でドライブすることが多いミニユーザーにありがちなのが、「ドアが開かなくなって降りることができない!」というあるあるです。

後席ドアがあるミニのドア断面にひっそりと付いているこのスイッチをご存知ですか?

 

 

これは走行中などにお子様が誤ってドアを開けてしまうトラブルを未然に防ぐためのチャイルドロックをON/OFFするためのスイッチです。

いつの間にか何かがぶつかって動いてしまいそうな位置にあるこのスイッチは、カチッと上げることで室内のドアハンドルが無効化され車外へアクセスできなくなります。

外からドアを開けてくれる人がいればいいのですが、誰もいない場合はパワーウィンドウを開け、外側のドアハンドルからドアを開けてセルフで脱出してください。

 

ソフトトップが開かないor閉まらない(あるある度 ★★★☆☆)

コンパクトなサイズ感ながら4シーターで実用性もあり、オープンエアのドライブが楽しめるミニコンバーチブル(R57、F57)

流通台数が少なくレアな車種ですが、イールでは全国トップのストック台数を常にキープするようにしています!

そんなコンバーチブルに乗っている時、「ソフトトップが開かないor閉まらなくなった!」ということがあると焦っちゃいますよね。

そんな時にチェックしてもらいたいポイントがあります。

 

まず1点目はトランクが半ドアになっているパターン。

この場合はトランクを少し強めにバタン!と閉め直してみてください。

 

 

2点目はトランク内のラゲッジルームセパレーターのポジションです。

 

左:屋根を開けられるポジション  右:屋根を開けられないポジション

 

ラゲッジルームセパレーターを上の位置にすると大きい荷物を乗せることができるのですが、畳まれたソフトトップの行き場がなくなってしまう為、屋根をオープンにできなくなってしまいますのでラゲッジルームセパレーターを写真左のポジションにしてみてください。

 

ラゲッジルームセパレーターの位置はスイッチが押される事で認識されていますのでしっかりとスイッチが押されているかをチェック!

 

左:R57(1世代前のコンバーチブル)  右:F57(現行型のコンバーチブル)

 

このポイントをチェックしてもダメな時は本ブログの趣旨から外れてしまいますが、おそらく故障ですので(汗)手動でソフトトップを閉じて工場へ相談しましょう。

 

関連記事:【ミニコンバーチブル】幌が壊れて閉まらない時に手動で閉める方法(画像付解説)〜R57編〜

関連記事:【ミニコンバーチブル】幌が壊れて閉まらない時に手動で閉める方法(画像付解説)〜F57編〜

 

【コンバーチブルのストック一覧】

 

アクティブクルーズコントロールが使えなくなる!?(あるある度 ★★★☆☆)

走行中のスピードを調節し、前を走っているクルマとの車間距離を保ってくれるアクティブクルーズコントロール(以下ACC)。

 

ミニに乗って長距離運転の強い味方!アダプティブクルーズコントロールを動画で解説します!

初めてその機能を使ったときは文明開化を感じずにはいられませんでした。

最初の頃はおっかなびっくり使っていましたが、一度慣れると手放せなくなるような便利な機能です。

 

 

ACCを使用した状態でのドライブ中、突然ACCがキャンセルされてしまうことがあるのですが、これはミニが採用しているACCの仕組みに起因することが多いのです。

BMWの車輌が採用しているACCはフロントガラスに取り付けられているカメラとミリ波レーダーで制御をしているのですが、ミニの場合はフロントガラスに取り付けられているカメラのみで制御をしているためと言われています。

 

そのため、強い日差しがカメラに差し込んだ場合やメッキパーツで加飾されたトラックや鏡のようなタンクローリーが前方を走っているシーンではカメラが前方の状況を認識できなくなるため、キャンセルされることが多いようです。

 

 

もしくは、フロントガラスのカメラ部分が汚れていることが原因の場合もありますので、そんな時は洗車してあげてくださいね。

 

 

バックする時に後ろが見えなくなる!?(あるある度:★★★★★)

現在のミニはとっても多機能で、便利な機能が多く採用されており快適なドライブのサポートをしてくれるのですが、その中にギアをリバースに入れると助手席(左)側のミラーを下向きの角度に傾けてくれる機能があります。

「あ、いい角度で後ろが見やすい」と思うのも束の間…ミラーの角度は下がり続け、最終的にはほとんど地面しか見えない状態に…

これだと後ろの状況が見れなくて逆に危ないですよね。

 

 

この現象は運転席ドアのミラーセレクターを左にすることでキャンセルができるのですが、今度は角度が全く下がらなくなり「それはそれでちょっと心配…」というそこのアナタ!これもコーディングで解決できちゃいます!

 

【コーディングメニュー一覧】低コストで快適性UP!機能追加からメーカーオプション後付けも!MINIのコーディングメニューをご紹介します!

4,400円(税込)にてインストール可能な後退時のミラー角度変更(深く・浅く)のメニューをコーディングすることでバランス良く後方の状況が見える角度に設定することができます。

このコーディングをすれば駐車がスムーズ!駐車テクニックが上達した気分に!?

 

目視で確認したいのに…(あるある度 ★★☆☆☆)

ギアをチェンジする際に操作するシフトノブですが、F系のミニには2種類のバリエーションがあるのはご存知でしょうか?

 

写真左のシフトノブはトルクコンバーター式の6速ATに採用されています。

「ガチャガチャ」とシフトをチェンジするタイプで”ドライブしている感”を味わえ、ノブ本体が革で巻かれており温かみがあります。

写真右の電子シフトはDCTトルクコンバーター式の8速ATに採用されております。

ワンタッチで入れたいシフトにチェンジができ素早い操作が可能で、ノブ本体がピアノブラックとなっており全体的にスマートな印象です。

 

左:6速オートマのシフトノブ  右:DCTと8速オートマのシフトノブ

 

リバース(後退)時に後ろの状況を目視で確認するためドアを開けながらバックするドライバーもいるかと思うのですが、電子シフトのミニの場合、ドアを開けた途端、強制的にシフトがパーキングに入ってしまいます。

 

 

自分の目で見たものしか認めないような昔かたぎ(?)のドライバーは焦ってしまいますよね。

 

これはシフトの電子化に伴い、さまざまな制御が可能となったということに加え、ドアを開けたままのバックは思わぬ事故につながり危険を伴いますので安全のための配慮なのです。

「ちょっと不便だな」…というオーナーも多いはずですが大切なミニを守るためと思い目を瞑りましょう。

 

 しょうがない系あるある

最後は思わずセンチメンタルな気分になってしまうあるあるを3つ紹介します。

どれも致し方ないモノなので、大きなミニ愛で受け止めてあげてください。

 

MINI Connectedとは??(あるある度 ★★☆☆☆)

次は第3世代(F系)でタッチパネル式ではないナビを搭載したミニのオーナーのあるあるです。

ナビのメニュー内にある「MINI Connected」という項目が気になったことはありませんか?

 

 

 

【MINI Connected最高かよ!】タッチパネル非対応のF系ミニ純正ナビに救世主現る!

上記ブログで紹介されているように、純正ナビをもっと便利に使うための機能なのですが残念ながらアプリのサービスが2021年7月で終了しています。

サービス終了後もナビのメニューにはミニコネクテッドのアイコンが残り続けますので少々寂しい気分になることも…

ミニコネクテッドにはいくつかの機能があるのですが、メインとも言える機能はナビの目的地を接続した携帯電話からできるというものです。

非タッチパネルのナビの場合は手元のコントローラーとボタンで目的地入力をするので、入力に手間取ってしまうお客様も多いのですが、このコントローラーは一度慣れると非常にスムーズに文字入力や操作ができるんです。

ミニコネクテッドを使うために携帯電話を接続してアプリを立ち上げて…という操作をするよりも格段に早く操作ができますのでレクチャーをご希望のお客様は担当スタッフへお申し付けください(笑)

 

現在は後継サービスとして更なる進化を遂げたMINI App(ミニアップ)がリリースされていますので対応しているミニオーナーはぜひお試しを!

 

【MINI App】MINIの公式スマホ用アプリが待望のアンドロイド対応!接続方法から使い方まで解説!

 

最初の3年だけ使える機能!?(あるある度:★★☆☆☆)

さまざまな情報やステータスを確認できたりシステムをカスタマイズして自分好みのセッティングにできるの第3世代(F系)ミニのナビ。

タッチパネル対応となった2018年4月以降のモデルのナビにはこの画像のようなアイコンがあるのをご存じでしょうか?

 

 

なんと!ナビ上で天気予報最新ニュース現在位置周辺の施設情報などをチェックできるスグレモノ!!

これを最初に見た時は「スゴイ!クルマでこんなことができるなんて!!」と感動したものですが、突然この表示が出てしまうことがあります。

 

 

実はこのサービスには有効期限があり、初度登録より3年間とされているんです。

ミニコネクテッドと同様、サービス終了後はアイコンが残るだけになってしまうので、ナウい言葉で言うと”エモい”気持ちになってしまうのですが…今の時代には文明の利器であるスマートフォンがあります。

 

「スマートフォンの充電が切れてるけど、どうしても今すぐ天気とニュースが見たい!!」と言う特殊な状況にならない限りは困ることはないはずです(笑)

ちなみに…申し込みをすることにより継続でサービスを利用することができますのでご希望の場合はミニ正規ディーラーでへお問合せを。

 

エンジンがかからない!?(あるある度:★★★★☆)

F系のミニから全てのミニに装備されているアイドリングストップ

アイドリング中にエンジンを停止させることで燃料の節約や環境負荷を減らす、お財布と地球に優しい機能です。

 

 

そのアイドリングストップですが、機能が働いている時(エンジンが止まったまま)にちょっとした用事で車外に降り、用事が済んだので出発しようとエンジンスタートのスイッチを押すも…「あれ?エンジンがかからないぞ??」…というケースを体験したことはありませんか?

これはアイドリングストップでエンジンが停止しているのをエンジンを切っている状況だと勘違いしてしまい起こる現象ですのでミッションをパーキング(P)に入れてスタートスイッチを押せばエンジンがかかります。

もし車外に降りた瞬間にアイドリングストップが解除されてミニが一人歩きしたら…大切な愛車がどこかに行ってしまいます。

そんな寂しくて危険なことにならないようにちゃんと考えられているミニはなんてお利口さんなんでしょう(笑)

 

…ちなみに

エンジン始動時にアイドリングストップをデフォルトでOFFにするコーディングが4,400円(税込)でインストールできます!

バッテリーやエンジンマウントの保護にも繋がりますので、数あるコーディングの中でもイチオシメニューです。

 

【コーディングメニュー一覧】低コストで快適性UP!機能追加からメーカーオプション後付けも!MINIのコーディングメニューをご紹介します!

 

ヘッドライトが消えない?(あるある度:★★★★☆)

周囲の明るさに応じてライトを制御してくれる便利なオートライト機能が道路運送車両の保安基準改正に伴い、2020年4月から販売されている乗用車(新型車)に装着が義務付けられるようになりました。

ミニもその流れに乗って現在はオートライトが標準装備化しており、ライトのダイヤルが「0」(従来であれば消灯の状態)が「オート」と同じ、という仕様になっています。

 

 

オートライトが標準装備化されたミニは暗い状態ではヘッドライトを消灯することができなくなっており、「あれ?ヘッドライトが消えない??」というケースが発生し、信号待ちなどで対向車が眩しくないようにヘッドライトを消す…といった気遣いができなくなりました。

紳士の国である英国で生まれたミニを乗っている日本人ユーザーは紳士淑女が多いはずなので、このようなジェントルな振る舞いができなくなるのは残念ですが、ライトのつけ忘れによるヒヤリハットや事故の防止のためだとすれば致し方ないのかもしれません。

 

…しかーし!

iRではそんなお悩みを解決するためにコーディングとしてメニュー化することに成功!!

オートライト標準化(0位置にてオートライトOFF)のメニューは4,400円(税込)にてインストール可能です。

ご希望の場合は担当セールスまでお気軽にお申し付けください。

 

いま何時!?(あるある度:★★★★☆)

ドライブ中に時間を確認したくなった時に腕時計やスマートフォンの画面を見るのは危険を伴うため、センターディスプレイに表示されている時計を見るオーナーも多いと思います。

視点移動が少なく瞬時に時刻をチェックできるこの時計はとっても便利なんですが…結構時間がズレるんです……

 

 

この時計は電池式のクオーツ式時計と同じで、電源電圧や温度の変化の影響を受けやすく、変化が大きい環境ではズレが起こりやすいのですが、クルマの場合こういった変化が起こりやすい環境にありますのでどうしても時刻にズレが起こりやすくなります。

ズレに気づかずに約束の時間に遅れてしまうなんてことがあると大変ですのでコーディングで解決しちゃいましょう!

 

【コーディングメニュー一覧】低コストで快適性UP!機能追加からメーカーオプション後付けも!MINIのコーディングメニューをご紹介します!

自動時刻設定メニュー追加」のメニューをコーディングで追加するとセンターディスプレイの時計が、電波時計のように自動的に正確な時間に合わせてくれます!

 

iDrive画⾯に⾃動時刻設定メニュー表⽰のメニューは4,400円(税込)にてインストール可能です。

このコーディングをすればあなたのミニがタイムキーパーに。

 

iRでは全車安心安全の保証付き!

輸入車の中では不具合の発生率は低いと言われているミニでも時には調子を崩してしまうことだってあります。

「ミニの不具合や維持について心配…」といったご相談を受ける場合もありますが、そんな場合でもiRなら安心!

 

ミニの専門店であるiRでは納車後6ヶ月有効なオリジナルの保証プラン「iR WARRANTY」全車無料付帯!(※)

 

保証プランは無料付帯している基本プランからアップデートすることができ、保証期間の延長だけでなく、保証範囲もお選びいただけるので、ご予算とご自身のミニに合ったプランにカスタマイズが可能です。

もちろん、年式・モデル・グレードごとに、そのミニの注意点やウィークポイントもiRスタッフが説明し、おすすめのプランもご案内いたします!

 

(※初年度登録から10年以内で走行10万km以内、もしくは15年以内で走行7万km車両が対象)

【中古車保証のカラクリ】あなたの買うミニに付いてる保証は本当に安心できる保証ですか?保証を取り巻く不都合な真実を徹底解説!【完全保存版】

また、iR WARRANTYは、ご納車後もご自身で延長(※諸条件あり)が可能。

延長時には保証プランの変更もできますので、ヒトが歳を重ねるごとに保険のプランを変えるように、ミニにもその時々に応じたプランに変更ができるので、末長くミニライフを楽しみたい方にも寄り添ったシステムとなっております。

 

中古車は故障が心配?でもiRのミニなら大丈夫!自社保証制度【iR WARRANTY】があるから!!

MINI専門のiR自社工場がサポート!

「BMWミニの納車後のメンテナンスや車検もiRさんにお願いしたい」

そんなリクエストにお応えしたいと思い、準備を進めて十数年・・・

ようやく自社工場であるiR TECH FACTORYを新設し、2022年10月より稼働を開始することができました!

 

現在(2023/01/05)はiRのユーザー様限定で車検、点検の対応と、納車前の点検、在庫期間中の点検・メンテナンスで日夜フル稼働しておりますが、今後は一般のお客様のご依頼もお受けできるようにサービス拡大を急ピッチで進めております。

車両のお預かりとご返車はiR世田谷、iR横浜のショールームとなりますので、ご入庫のご相談は購入時の担当セールス、または各店舗までご連絡下さい。

 

【iR世田谷】

TEL:03-5797-2288 

Mail:s-info@ir-japan.net

 

【iR横浜】

TEL:045-941-3232

Mail:y-info@ir-japan.net

 

縁の下の力持ち!? iR TECH FACTORY メカニック達の素顔に迫る!

 

あとがき

今回はあるあるシリーズ「故障じゃないよ!?」編としてお届けいたしました!

既にミニをエンジョイしているオーナーだけではなく、これからミニを迎え入れようとしている予備軍の方にも「ちょっと不便なところもあるけれど愛すべき存在のクルマ」であるということがお分かりいたかけたのではないかと思います。

 

iRではアナタにぴったりのミニ選びから納車後のサポートも!

そしてミニを手放すことになった時は売却のご相談まで、iRはミニに関わる全てをワンストップサービスとしてご提供!

これからも皆様のミニライフに寄り添ったショップを目指して参りますので、ミニのことはiRにお任せください。

 

 


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2022.09.01公開 / 2022.09.25更新

家族で乗れるMINI決定戦!?【クラブマン(F54),クロスオーバー(F60)】徹底比較!

 

ミニと聞いたら3ドアのミニクーパーを想像される方が多いと思いますが、今回はボディサイズが大きくなった第3世代F系のミニクラブマン(F54)とミニクロスオーバー(F60)をファミリーカーという視点から徹底比較していきます!

 

最近では流行り病の影響でご家族連れのお客様にご来店いただく機会が増え、

「クラブマンとクロスオーバー何が違うの?」

「ミニクラブマンとミニクロスオーバーどっちがおすすめ?」

「どっちが広いの?長いのはどっち?」

というご質問を多くいただくようになりました。

デザインやキャラクターだけでなく、サイズや実際の使い勝手などをまとめてモデル比較しておりますので、ぜひ最後までご覧下さい!

 

 

モデルの始まり

まずはそれぞれのモデルの歴史を要点を添えて解説していきます。

コンセプトや進化の過程を覗いてみましょう。

 

クラブマンの始まり

画像引用:www.webcg.net

 

BMW MINIの人気モデル、ミニクラブマンのルーツは遡る事1972年式のクラブマン・エステートにあたります。

全長が長く、観音開きの後部ドア(テールゲート)を採用しているのは現行クラブマンと同じ、クラシック・ミニの中でも「長物」といわれる個性的なデザインのモデル。

デザインコンセプトはイギリスで狩猟用にクーペとハッチバックのスタイルを組み合わせたスタイリング『シューティングブレーク』と言われています。

 

クラブマン・エステートはトラヴェラーやカントリーマンというさらに古いモデルからデザインを受け継いだモデルになりますが、ヘッドライトやフロントグリルのデザインが斬新過ぎて、新車販売時にはそれほど評価は高くなかったようです。

前衛的なデザインはどの分野でも初めはなかなか受け入れてもらえないものですね。

 

 

そして時は流れ2007年にBMW MINIとしてミニクラブマン(R55)が登場しました。

コンセプトはそのままで全長を240mm大きくする事で利便性を向上させた万能モデルとしてリファインされました。

 

ここでも非常に珍しい試みで、右側だけに「クラブドア」と呼ばれる後席にアクセスするための観音開きのドアがあり、さらにラゲッジルームに物を出し入れする際に開く観音開きのトランクドアもそのまま継承しました。

ここでも一味違うミニのデザインでしたが、このクラブドアが人気となり多くの人たちの心を掴みました。

 

 

2015年5月にフルモデルチェンジをしたミニクラブマン(F54)

右側のクラブドアを廃止し、4ドア+リア2ドア(観音開き)の6ドアに変更。

一般的な4ドアとして使用できるタイプに生まれ変わり、さらに大幅にサイズが大きくなりました。

 

サイズの大型化により後部座席のスペースとラゲッジスペースの利便性を向上させました。

その癖がない使い心地でミニ随一の大人気モデルとなっていきました。

 

 

クロスオーバーの始まり

画像引用:https://www.mini.jp

 

MINIブランド初となるSUVモデルとして登場したのが2011年。

本国ではミニカントリーマンという名前でデビューしましたが、日本では商標権の関係からミニクロスオーバーの名前で販売されました。

ミニでSUV!?とはじめは中々受け入れられませんでしたが、MINIブランド初の5ドアということもあり、後部座席へのアクセスや、他のミニより広くファミリー向けにも使い勝手がいいモデルだった為、徐々にミニファミリーとしても人気モデルとなり馴染んでいきました。

 

また2014年9月にマイナーチェンジをし、エクステリア・インテリアのクオリティが大幅アップ。

ミニでは日本初導入となる「クリーンディーゼル・エンジン」搭載モデルの元祖ともなりました。

 

 

画像引用:https://www.mini.jp

 

その6年後の2017年2月にミニクロスオーバー(F60)へフルモデルチェンジ。

同年少し遅れて7月にはミニ初のPHV(プラグインハイブリッド)モデルクーパーSE搭載モデルが登場。

常に最新テクノロジーを提げて登場するモデルの為、最新情報が浮上した際は特に注目が多いモデルです。

 

 

【中古車購入前にチェック!】BMWミニモデルチェンジ遍歴まとめ【クラブマン&クロスオーバー&派生モデル編】

他のMINIには無い、気の利いたポイント

ミニクラブマン(F54)とミニクロスオーバー(F60)がなぜファミリーカーで選ばれているのか!

ただ大きくて広いだけではない、両モデルに共通した気の利いたポイントをご紹介します。

特に後部座席からトランクルームの使い勝手の部分に、ファミリー層に選ばれている理由が!?

 

リアシートの居住性

ミニクラブマン(F54)

 

ミニクロスオーバー(F60)

 

ミニクラブマン(F54)

 

ミニクロスオーバー(F60)

 

ミニクラブマン(F54)、ミニクロスオーバー(F60)は後部座席に人が快適に乗車できることを想定し設計されていることから、後部座席専用のエアコンダクト、USB(Type-C)コネクター、ドリンクホルダー付きアームレストが装備されています。

前列エアコンの風は中々後部座席までは届かなかったりしますから、後ろに乗る人に配慮されているのはファミリーカーならでは。

 

 

 

実際に乗車してみると後部座席の快適性が他のミニとは段違い!

成人男性が2人座ってもゆったりと過ごせる広さです。当たり前ですが・・・

 

中肉中背の成人男性3人であってもゆったりとはいかないものの並んで座る事が出来ます。

女性の場合であれば少し肩が触れる程度ですみそうです。

 

 

前席のリクライニングも無理なく調整した場合の後部座席の足元は前席に触れる事なく座る事が出来のでリラックスした座り方が出来ます。

横から見てみるとこのような感じ。

 

ミニクラブマン(F54)

 

ミニクロスオーバー(F60)

 

トランク容量

 

ミニクラブマン(F54)

 

ミニクラブマン(F54)

 

 

ミニクロスオーバー(F60)

 

ミニクロスオーバー(F60)

 

トランクルームが3分割できるので様々な用途に合わせて使えるのも嬉しいポイント。

4人乗車でもセンターシートを倒してスノーボードやサーフボドなどを積み込んだり、2シートを倒し大きな荷物を積載しつつ3人乗車したりと、様々なバリエーションで使う事が出来ます。

 

ちなみに、どのくらい荷物が積み込めるかを検証した記事がありますので、こちらもチェックしてみてください。

ミニにゴルフバッグって乗る?トランクに荷物を乗せて旅行って出来る?これさえ見ればそんな疑問も解決!【後編 第3世代 F系編】

 

デザイン比較

それぞれの後期モデルのミニクラブマン(F54)はクーパーS、ミニクロスオーバー(F60)はクーパーSDエクステリアデザイン、インテリアデザインを比較していきます。

 

エクステリアデザインの違い

◆フロントデザイン

 

 

 

見た目を決定づけると言っても過言ではないヘッドライト。

ミニクラブマン(F54)はミニのアイデンティティーとも言える丸型のヘッドライト。

 

対してミニクロスオーバー(F60)は台形型ヘッドライトとなり、MINIブランド唯一のヘッドライトデザインです。

ここは発売当初から賛否あるデザインですが、ミニクロスオーバーらしさを表現するアイコンだと思っています。

 

◆フロントグリル

 

 

グリルに限ったことではありませんが、ミニクロスオーバー以外のミニはどれも丸みのあるデザインが採用されていますが、ミニクロスオーバーのみ、前項のヘッドライトをはじめグリルやダクト、が角張ったデザインになっています。

 

◆サイドスカットル

 

 

サイドスカットルのデザインにも違いがあります。

ミニクロスオーバーを除いて全てのモデルでは、左画像の横長のデザインを採用していますが、ミニクロスオーバーのみ唯一大きなサイドスカットルで力強さを強調したデザインが標準装備となります。

 

◆テールライト

 

 

 

テールレンズは他モデルのマイナーチェンジ時と同様に、ミニクラブマン(F54)は2019年10月生産から、ミニクロスオーバー(F60)は2020年9月生産から、ユニオンジャックをモチーフとしたデザインに変更されました。

 

実はユニオンジャック点灯パターンもモデルごとに違いがあるのでそれぞれの個性が楽しめます。

ミニクロスオーバー(F60)は唯一テールレンズに凸凹がある立体的な仕上がりです。

 

◆リアデザイン

 

これぞミニクラブマン(F54)と言えるスプリッドドアは健在。

これは単なるデザイン上の遊びだけではなく、片側のみの開閉ができるのでコンパクトスペースでの荷物の出し入れや、女性でも軽々と開け閉めができたりと使い勝手の面でも一役かっています。

 

ミニクロスオーバー(F60)はバンバーも後ろに押し出した様な立体感で迫力があるデザイン。

中央に鎮座しているマットアルミ調のアンダーガードがさらに力強さを演出しています。

 

なお両車ともにオプションとなりますが、コンフォートアクセスも設定が可能。

これはリモコンを携帯した状態でリアバンパーの下に足をかざすと、自動でハッチドアが開く仕組みです。

 

ミニクラブマン(F54)は足元のアクションでセンサーが反応し、ダンパーのロックを解除する仕組み。

まずは右側のスプリットドアが開き、再び足元のアクションで左側ドアが開く仕様です。

ミニクロスオーバー(F60)は電動テールゲートの為、開くだけでなく、同じ動作で閉めることも可能となります。

 

インテリアデザインの違い

 

ミニクラブマン(F54)

 

ミニクロスオーバー(F60)

 

基本的なボタン配列などは変わらない為、使用方法は変わりません。

ただアイポイントの高いミニクロスオーバー(F60)は全体的なパーツが上部に配列されています。

 

デザインとしてはミニクラブマン(F54)はセンターコンソール部分をクロームモールで加飾され、高級感を演出していたりダッシュボードをぐるっと囲うように取り付けられたエクステリアラインも丸を基調としたデザインで統一感があります。

 

ミニクラブマン(F54)

 

ミニクロスオーバー(F60)

 

ミニクロスオーバー(F60)はマットアルミ調のデザインを内装にも採用していて無機質で無骨な雰囲気を内装でも感じられます。

センターコンソールもシームレスに繋げることで大きく見せていてクロスオーバーにマッチした設計になっています。

 

 

オプションにはなりますが、インテリアライトの発光デザインも全く異なり、個性が出ています。

ミニクラブマン(F54)のデザインは流動的でムーディーな雰囲気。

ミニクロスオーバー(F60)のインテリアライトは足元を直線的に照らし出しシャープな印象。

 

 

ミニクラブマン(F54)

 

ミニクロスオーバー(F60)

 

ミニクラブマン(F54)のリアシートのヘッドレストは寝かせる事が可能で後方視界をキープできる工夫が施されている。

ミニクロスオーバー(F60)はリアシートを前後にスライドする事が可能で荷室をよりワイドに出来る唯一のモデルとなっています。

 

サイズ比較

外装サイズの違いを比較しみましょう。

ここで意外な共通点が発覚します。

 

 ボディーサイズ

モデル全長全幅全高ホイールベース
ミニクラブマン(F54)4,270㎜1,800㎜1,470㎜2,670㎜
ミニクロスオーバー(F60)4,315㎜1,820㎜1,595㎜

2,670㎜

 

 

画像引用:https://www.mini.jp

 

画像引用:https://www.mini.jp

 

実はこの2つのモデルは、デザインに大きな違いがあるにも関わらず、ホイールベースがいっさい変わりません

その秘密はプラットフォーム(UKL2)、いわば兄弟車であるからです。

ホイールベースが変わらないということは、普段の運転での取り回しでは差はほとんどないということが言えます。

2台のミニの決定的な違いは【高さ】

この高さこそ、使用用途や乗り心地に違いが出るポイントです。

 

ミニクラブマン(F54)は低い重心によりカーブでの安定性が増したり、空気抵抗を抑えられることで高速走行が安定する為、振動による揺れが少ないが、段差によるショックがミニクロスオーバー(F60)よりダイレクトに伝わります。

 

ミニクロスオーバー(F60)の場合は車高が高くなることで運転がしやすくなります。

アイポイントが高くなると、目の前の交通状況に加えて、数台先の交通状態も把握できるようになり疲れにくくなりますが、ミニクラブマン(F54)と比較すると横揺れが若干あります。

 

内装サイズ

モデル奥行き横幅高さトランク容量
ミニクラブマン720㎜990㎜560㎜360L
ミニクロスオーバー740㎜980㎜830㎜450L

 

サイズチャートでも分かる通り、高さがある分、トランク容量ではミニクロスオーバーに軍配が上がりました。

逆にいうとそこ以外は、内装においてほぼ差がないという結果に。

 

ミニクラブマン、ミニクロスオーバーのグレードの比較

クラブマン グレード一覧

グレード生産期間排気量使用燃料
JC08モード燃費
駆動方式ミッション定員
ワン

2016年4月〜

1498ccハイオク
17.2km/L
FFAT5人
クーパー 2015年11月〜

1498cc

ハイオク
17.1km/L
FFAT5人

クーパー S2015年11月1998ccハイオク
16.6km/L
FFAT5人

クーパー D2016年4月~1995cc軽油
22km/L
FFAT5人

クーパー SD

2016年4月

 

1995cc軽油
22.7km/L
FFAT5人

クーパー S ALL42016年4月~1998ccハイオク
14.9km/L
4WDAT5人

ジョン・クーパー・ワークス ALL42017年1月〜1998ccハイオク
14.2km/L
4WDAT5人

 

クロスオーバー グレード一覧

グレード生産期間排気量使用燃料
JC08モード燃費
駆動方式ミッション定員
ワン 2017年10月〜1498cc ハイオク
14.2km/L
FFAT5人
クーパー S

 2017年2月

〜2020年9月

 1995cc ハイオク
15.5km/L
FFAT5人
クーパー D2017年2月~1995cc軽油
21.2km/L
FFAT5人
クーパー D ALL42017年2月~1995cc軽油
21.3km/L
4WDAT5人
クーパー SD ALL42017年2月~1995cc軽油
20.8km/L
4WDAT5人
クーパー S E ALL42017年2月~1498ccハイオク
17.3km/L
4WDAT5人
ジョン・クーパー・ワークス ALL42017年5月~1998ccハイオク
14km/L
4WDAT5人

 

モデル別でグレード一覧を見ていてもそれぞれのキャラクターがわかる様になっています。

ミニクラブマンは3ドア、5ドアハッチバックのような軽い身のこなしとまでは行きませんが、重心が低くミニらしいダイレクトなフィーリングはしっかり残されています。

それでいてコーナーを回る時にはしっかりとロールを抑えた大人な乗り味を体験出来ます。

 

一方ミニクロスオーバーは、後期モデルではクーパーSの廃止でディーゼルエンジン仕様を中心にラインナップしていたことからもわかる様に、低回転から発生する強力なトルクを活かし、高速道路をまっすぐどこまでもクルージングしていったり、悪路をパワフルに走破していくといった使い方が合うグレードラインアップとなっています。

 

こんなシーンには〇〇がオススメ!

それでも最終的にどちらかで迷っているお客様も多いので、イール的おすすめポイントをまとめてみました。

 

ミニクラブマンはこんな人にオススメ

 

ミニクラブマンはミニらしいデザインを残しつつ、ファミリーでも使いやすい様に設計されたステーションワゴンです。

ミニクロスオーバーに比べ全幅、全高が一回り小さなクラブマンは、機械式駐車場を含め停められる駐車場の選択肢が多く、シーンを選びません。

また乗降位置が低い為、ご家族に小さなお子様がいる場合には乗り降りしやすいミニクラブマン(F54)がオススメです。

 

 

ミニクロスオーバーはこんな人にオススメ

 

洗練されたデザインでアーバンでもアウトドアにもハマるコンパクトSUV。

MINIブランド最大サイズとなるため、やはり積載量や居住性・利便性に関してはミニクロスオーバーに軍配が。

ミニクロスオーバーは着座位置が高く、乗り降りもより自然な姿勢でできることもポイントです。

ルーフレールが標準装備になっているのでキャンプなどを楽しみたい方には最適!

また大きすぎないサイズのコンパクトSUVは、毎日の通勤や買いものにも幅広く活躍!

アクティブに使用するファミリーからは絶大な支持があることや、世界的なSUV人気が続いていることから、MINIでも非常に人気の高いモデルです。

ご高齢の方の送迎がメインだったり、利用頻度が高く「乗り降りで腰が・・・!」という方にはミニクロスオーバー!

 

 

ちなみにコチラの記事。

以前イールで、自動車評論家のまるも亜希子さまにミニクロスオーバーをご納車した後、リアルな使用後のインプレッションが書かれた記事です。

当初ミニクラブマン(F54)で検討されていたところから、ミニクロスオーバー(F60)に方向転換し購入を決断した経緯と、実際の使い勝手や、使ってみて感じた改善点など。

ミニクラブマンとミニクロスオーバーをご検討されている方にとって、とても参考になる記事だったので是非ご参考ください!

 

【メディア掲載】自動車評論家まるも亜希子さんの「寄り道日和」でご紹介いただきました!

 

ファミリーユースにおすすめのオプション

家族で使用することを想定した場合、ミニクラブマン(F54)とミニクロスオーバー(F60)に向けたこんな追加オプションはいかがでしょう?

 

後席モニター

MINI各車種専用設計のオリジナル後席モニターです。

ミニクラブマン、ミニクロスオーバーの場合、広々とした座席との相性も良く、カーシアターが完成します。

 

 

 

モニターは可変式になっている為、リクライニングに合わせモニター角度を調整可能。

チャイルドシートの利用で着座位置に高さが出てしまう場合でも、ミニクラブマン(F54)やミニクロスオーバー(F60)ならモニターとの距離も近くなりすぎず安心です。

楽しい動画が観れればお子様のぐずりも解消!?

 

 

本革モデルはカラーバリエーションにも富んでいるのでシートデザインにマッチしたチョイスもできます。

イール(iR)ではミニご成約時に取り付けオーダーも受け付けているので是非ご相談ください!

 

CABANAシートカバー

まだ小さなお子様がいるファミリーの場合、車内をキレイな状態に維持する事って難しいですよね。

特にファブリックシートにジュースやお菓子をこぼしてしまったりすると、シミや臭いの原因に・・・

ファブリックシートに沁み込んだ汚れは、クリーニング業者に依頼するなどしないと、なかなか綺麗に落ちません。

 

 

そんな場合には『カバナシート』がおすすめ。

PVCレザータイプだと、飲み物をこぼしてもシミにならず拭き取りが可能。

本革シートほど気も使わないので、洗剤やタオルでゴシゴシ拭いても大丈夫。

カラーバリエーションが豊富で価格もリーズナブルなので、お子様と一緒に色選びをしてみては!?

 

 

 

 

こちらもミニのご契約時に、オプションとしてオーダーを受け付けております!

※受注生産となる為、注文から取り付けまで3週間前後お時間がかかります

 

ラバーマット

家族でキャンプを楽しみたい方や、夏に水遊びなど楽しみたいそんなファミリーにはこちら!

 

BMWミニ純正ラバー・ラゲッジ・ルーム・マット

 

 

 

ミニクロスオーバー(F60)

 

モデルごとに専用商品が用意されてるため、純正ならではのピッタリ感!

これを敷くだけで日々の掃除も楽になりますし、取り外して水で流して丸洗いも可能、購入しておくと必ず重宝しますよ!

 

汚れ対策のおすすめばかりになってしまいましたが、ファミリーカーとして使うミニの相談はこの悩みが大半。

皆さま悩むところは一緒ですね・・・

 

イール(iR)では中古のパーツ販売も行っていますので、是非チェックしてみて下さい。

 

BMWミニ純正ラバー・ラゲッジ・ルーム・マット “エッセンシャル・ブラック” (F54用)#19AB

 

各モデルトピック 2023年のモデルチェンジ

クラブマンの未来

 

現時点で次世代型についての公式情報はなく、残念ながら廃止の可能性が高い事が濃厚です。

国内での人気は高いが、世界的には販売が低迷しているのが理由かも。

またより大きな室内空間をもつクロスオーバーの存在が影響しているのかも。

イール(iR)でも1番の人気モデルなだけにこのリーク情報は非常に残念なお知らせ。

 

クロスオーバーの未来

 

MINIクロスオーバー次期型は、BMW『2シリーズ アクティブツアラー』でデビューした前輪駆動プラットフォーム「FAAR」の進化版を採用でBMW『X1』『X2』第2世代と兄弟となる予定のようです。

パワートレインは不明ですが、ガソリンとディーゼルに加え、ついにミニ初のフルエレクトリックモデルが用意さついにミニも本格的に始動する模様。

またバリエーションとして高性能「S」、「JCW」を設定。

これらには、より強力なブレーキ、サスペンションセットアップと組み合わされた2.0リッターツインターボエンジンの搭載が予想されています。

全長は200mm(7.5~8.0インチ)延長され、4.5m(177インチ)まで大きくなると噂されていることから、さらに広々と使えるようになることは確実です。

利便性が上がることは間違い無いですが、駐車場探しにも影響は出そうですね。

どんどんサイズアップする傾向にミニユーザーの反応も荒れそうな予感・・・

 

まとめ

色々な憶測がありますが、中古車の場合はモデルチェンジ前の過去の名車も含め、好みのモデルが幅広く選べます。

クラブマンは今年が最後となりそうなので、中古車市場における流通台数の頭打ちは間も無く。

昨今の半導体不足による、ナビ無し、ACC無しのモデルも出始めているので、状態が良く装備充実のミニクラブマンをお探しであれば、今のタイミングで中古車を探すのがベストかも!?

我が家にぴったりのミニをイール(iR)で探そう!

 


MINI BLOG

2022.08.05公開 / 2022.08.05更新

【新入社員紹介】過去の経験から、日々全力を注ぐようになったサウナー!?

 

 

ミニ中古車専門店 iR(イール)のブログをご覧の皆様はじめまして!

この度ご縁をいただきましてiRに仲間入りしました『佐藤 啓悟(サトウ ケイゴ)』と申します。

MINIに興味を持ってこのブログを開いていただいた方も、たまたま開いていただいた方も何かのご縁かと思いますので、ぜひ最後まで読んでいただければ幸いです。

 

 

剣道に没頭した少年時代

福島県いわき市生まれ。
5歳の頃から剣道を始め、大学に入学するまでの18年間を剣道一本で過ごしました。(現在、剣道3段)
私には5つ離れた姉がおり、何をするにもいつも姉の後ばかり付いて行っていました。
姉から剣道の体験に行くと誘われた時も、とりあえず後をついて体験に参加し、それがきっかけで剣道を始めました。



最初の3年間くらいはお遊びのような感覚で楽しく通っていた剣道クラブのようなものでした。
ある時チームの指導者が代わり、それからは本格的な剣道道場に変わっていきました。
学生時代は遠征にいくのが毎週末の恒例行事だったので、休日に家でゆっくり過ごすといった思い出はあまりなく、剣道尽くしの青春。
挫折したり、やめたいなと感じたことも何度もありましたが、大会で優勝した時の高揚感や達成感は今でも忘れられません。
優勝した際はチームメンバーとBBQをすることが何よりの楽しみで、それを糧に日々一生懸命稽古をしていた記憶があります。
(逆に負けた時は、遠征から帰ってから遅くまで追い込み練習があったので、天地の差でした・・・)
全盛期は新聞で取り上げてもらったりと剣道生活まっしぐらでした。
年々歳を追うごとに成績は悪くなるのですが、、、笑



剣道は「礼に始まり礼に終わる」といった礼儀を大切にする武道です。
このような武道と出会えたこと、またこのような環境で剣道ができたことは私にとってかけがえのない経験でした。
 

少年時代に味わった壮絶な体験

私が学生の頃に2つ、壮絶な体験をしたので、そのことについてもお話ししたいと思います。

 

大手術と半年間の入院生活

まず1つ目が、中学生の頃に約半年ほど入院をしていたことです。

入院した理由はある一種の脳梗塞でした。

剣道の試合中に意識を失い、倒れ、緊急搬送でした。

有難いことに名医のいる病院で手術を受けることが出来たのですが、手術の前に半身不随になるかもしれないと言われた時のことは今でも鮮明に覚えています。

まだ中学生だったこともあり、その時は目の前の状況をただ乗り越えることに必死でしたが、今となって思い返すと、壮絶な時間だったなと改めて思います。

術後は起き上がることすらできませんでしたが、リハビリを続けていくうちに手を開くことができるようになり、足をあげられるようになり、そしてようやく歩けるようになり、院内のコンビニまで自分の足で行けた時、喜びと共に涙が溢れました。

 

(脳梗塞になったとは思えないほどのパリピ画像が出てきました・・・)

 

術後はリハビリを続け順調に回復し、今では後遺症もなく快適な毎日を送れています。

また、1児の親となった今、あの時の親の心境を身に沁みて感じるようになりました。

 

 

2011.3.11

2つ目が、2011年3月11日におきた東日本大震災です。

当時、私はいわき市内の高校で授業を受けていました。

今まで経験したことのないような大きな揺れとともに、瞬く間に普段見る景色が崩れていき、教室ではあまりの恐怖から泣き出す生徒や、パニックになる人がいました。

大きな揺れが起こってから数時間後に学校から帰宅しましたが、幸い、実家の家具はしっかりと固定されていたものが多く、被害は少なく済みました。

余震は1週間ほど続いたような記憶があり、家では電気ガス水道が止まり、今まで当たり前のように過ごしていた日常は消え去り、生活は一変しました。

※この経験から、現在私の家の家具はどれも吸盤や突っ張り棒などでしっかりと固定をしておいています!何事もできることは備えておくことが大事だなと改めて実感!

 

「健康でいられることも日常も当たり前じゃ無い」

親のありがたみや人の温かさに感謝する

「やりたいことは元気なうちに全部やっておかないと後悔する」

 

当時様々な想いはありましたが、中学生や高校生でこんなことに気がつけたことは、自分の成長に大きな影響を及ぼしましたし、もちろん今でもその気持ちは忘れていません。

 

これまでの経験をふまえて私の休日の過ごし方は、、、

 

 

少し暗い話が続いてしまったので私の現在の趣味についてご紹介いたします。

最近のブームは「サ活」です。(=サウナを楽しむ活動)

ほぼ毎週のように温泉や銭湯に通い、サウナで「ととのう」ことが欠かせません。

壮絶な経験をして今ハマっていることはサウナかよっ!と思った人もいらっしゃるかもしれませんが、意外とこれまでの経験からサウナに繋がることがあるのです。

「健康でいられることも日常も当たり前じゃ無い」ということは、健康を維持するためにサウナ!

親のありがたみや人の温かさに感謝する」ということは、温かさ、、、さ、サウナ!

「やりたいことは元気なうちに全部やっておかないと後悔する」ということは元気でいる必要がある!サウナ!

 

・・・ね?笑

サウナに入り、水風呂に入り、「ととのう」あの開放感は大袈裟かもしれませんが、自分の意識と身体中の疲労感が異次元に飛んでいってしまうような感覚に陥ります。

心と体をととのえるこのサ活は、休日にもってこい。

人それぞれ、サウナの種類や、水風呂の温度、ととのう時間と個人差があるかと思いますので、iRにお越しいただきお話しさせていただく機会を頂けましたら、ぜひ「サ道」についてお話ししましょう。

 

クルマとの出会い

福島の高校を卒業後、上京し大学に入学。

そしていざ何に携わる仕事をしたいか考えた時、小学生の頃を思い出しました。

 

当時は剣道ばかりの毎日でしたが、朝練と昼練の間や、ちょっとした隙間の時間で夢中になって遊んでいたのが、グランツーリスモというクルマのゲームでした。

地元を走っていたのは移動の足としてのクルマがほとんどでしたが、このゲームの世界で見るクルマのかっこよさに憧れを抱き、「将来はカッコよくて、こだわりのクルマに乗るんだ!」と、どんどんクルマに対しての興味が湧いったのを覚えています。

ちなみに当時ゲーム内では、三菱のランサーを愛車にしていました。

ゲームを始めた当初はゲーム内でのお金も無かったため、安くて速くて操作がしやすい車を探した時にこのクルマに出会い、色々とチューニングしながら、レースに勝ち、お金を貯めた記憶があります。

ある程度ゲーム内でのお金が溜まっていき、やっとの思いで購入したのがニッサンのGT-Rです。

やはりあのフォルムは幼かった自分にも魅力的で、他のどのクルマより輝いて見えました。

国産車でとにかく速かったということも魅力でしたね。(この当時は国産車で輸入車に勝つ!といった変なプライドがありました)

 

 

一度切りの人生「やりたいことをやる」と決めていたので、やりたい仕事も自動車業界とすぐに決まりました。

せっかくなら「煌びやかなショールームでビシッとスーツを着てスマートに仕事がしたい!」と思い、勝手なイメージですが輸入車のディーラーで新車販売営業をはじめることになりました。

 

輸入車ディーラーでの経験

就職先の輸入車ディーラーで販売していたのは、支払総額500万〜2,000万円といった高級車でした。

フラッと来るお客様はほとんどなく、新規開拓はほぼゼロ。

お客様のほとんどが現オーナー様で、お乗り換えのご提案をすることが大半でした。

ご来店されるお客様は会社の経営者様やご年配の方が多く、クルマのスペックやシステム、デザインが気に入ってご購入されるというよりは、自分の「ステータス」として所有される方が多かった印象です。

普段関わることのできないような職業の方々と、クルマを通し対等な立場でお話ができたことは、とても貴重な経験でした。

 

 

ここで、私が新車ディーラーで感じた1番ショッキングだったことをお伝えします。

それは、新車は登録をしてナンバーをつけた瞬間にその価値が大幅に下がってしまうという悲しい現実です。(車種にもよりますが)

私自身も営業マンという立場から、取り扱いしていたメーカーの新車を買いましたが、4ヶ月で3,000km乗って売却した時、買取価格は新車購入時の約半分でした。(もちろん事故や傷は無し・・・)

もちろん新車を買ったオーナーでしか受けられないサービスや体験、優越感もあるので、お金だけでは計られないこともたくさんありますが、「お得感」といった意味では、一度登録をした中古車を買うことが1番お得な買い方だな〜と痛切に感じておりました。

 

iRに入社し感じたこと

新車販売への後ろめたさが心のどこかに引っかかっていたことと、家庭環境の変化も伴い、輸入車ディーラーは約4年で退職。

今回ご縁をいただきiRに辿り着きました。

 

iRの世界観は他の車屋さんにはない、特別なものを感じます。

私が感じたiRの特徴を3つご紹介させていただきます。

 

厳選された在庫車両

MINIは車両本体をベースに、そこから自分好みのオプションを追加していくといった新車の購入方法になっており、オプションの中には新車購入時にしか付けられないオプションが多数あります。

今回私が気づいたiRの特徴のひとつは、イールにあるミニがどれも個性的だということです。

ただ「MINI」ならなんでもOKというわけではありません。

MINIの知識を知れば知るほど、イールにはありきたりな仕様のものが少なく、「iRらしいミニ」に拘って仕入れているんだなと感じることができます。

例えばiRで取り扱いしている中古車ミニと、同じ仕様のミニを世の中から探そうとしても、探すのが困難なことが多いのです。

イールの仕入れのこだわりは、動画でも紹介しておりますので、こちらも是非ご覧ください。

 

 

こだわり抜いた世界観

iRに置いてある数々のインテリア(小物)を一つ一つ調べてみると希少なものやアンティーク商品ばかり。

偽物は使わず、本物にこだわる!

私自身、勉強も兼ねてたくさんの車屋さんに行ったことがありますが、ここまでインテリアデザインにこだわりのあるショップは他には無かったです。

 

 

この窓枠ひとつをとっても、本物のアンティークの木枠をそのまま使い、窓枠のために壁が専用設計されています。

白いブリックウォールも、よくある「レンガ風パネル」は使用せず、石膏レンガを使用。

イギリスの本物・名作を取り扱うといったiRのポリシーは、ショールームの細部に宿っているのです。

ただクルマを綺麗に見せるためだけのショールームではなく、iRという空間そのものがMINIを選ぶ楽しさや特別感を演出しているんですね。

 

 

私たちが商談で使わせていただいているこの椅子も英国アンティーク家具の名作アーコールチェア。

「今では手に入りにくくなった希少なイギリスの名作」という意味では、クラシックミニと同じですね。

 

iRのこだわりは他にもたくさんあるので、ご来店いただい際はクルマだけでなく、何気なく置かれているインテリアや小物にも目を向けてみて下さい。

 

お客様に寄り添った説明

ミニ専門店として20年以上の歴史があるイールには、ただクルマを販売するのではなく「なぜあなたにとってこのMINIが良いのか」を説明してくれる営業スタッフがたくさんいます。

どの営業もMINIのことを良く知っていて、MINIのことが大好きで、その気持ちが商談にも現れています。

一緒にミニを選び、迷った時は相談にのり、選んだミニを今度はどんな仕様にカスタマイズするか話し合い、納車後はどんなMINI LIFEを過ごすのか。

それらをお客様に寄り添いながらご提案している様子は、私が今まで経験した自動車販売店とは全く違ったものでした。

MINIを知るだけではなく、MINIを好きなお客様の気持ちを知ることが大切なんだと感じています。

私も、早く皆様にとってピッタリな1台をご提案できるように、奥深いMINIの世界について日々勉強中です。

 

さいごに

私のモットーは「日々全力を注ぐ」です。

過去に、あまり人ができないような経験をしたからこそ、「今日はこのくらいでいいかな」と甘えが出てしまいそうな時も、過去の経験を思い返し、もうひと踏ん張りして一日一日に全力を注ぐような生活ができるようになりました。

iRでも、私が担当したお客様が納得のいくミニに出会えるよう、全力でサポートさせていただきますのでよろしくお願い致します!

 

 

 

拙い文章にお付き合い頂きましてありがとうございました。

文章はサウナのようにととのいませんでした。笑

これから皆様よろしくお願いいたします!


MINI BLOG

2022.07.24公開 / 2023.02.15更新

【コーディングメニュー一覧】低コストで快適性UP!機能追加からメーカーオプション後付けも!MINIのコーディングメニューをご紹介します!

 

近年のMINIはコンピューター制御される領域が増えており、それに伴いコーディングの多様化とコーディングにより追加できる機能が増えています。

また、コーディング自体の認知度も上がっているようで、お客様からの問い合わせやご要望も増えてきました。

そういった背景もあり、この度iRでもミニの中古車購入にあわせて施工できるコーディングプランの販売を開始いたします!

つまり!iRでMINI(2021年7月24日現在、第3世代F系のみ)をご購入いただく際に、好きなコーディングメニューを施工した状態でご納車が可能になりました!(※)

 

今回はiRミニクーパーブログで何度かご紹介したことのあるコーディングについてのおさらいとして、MINIのコーディングでどんな事が出来るようになるのか、コーディングによってどのぐらい便利で快適になるのかを、わかりやすく動画を交えて紹介したいと思います!

 

※現在、コーディングのみの施工依頼、お問い合わせについては受付できません。準備が整い次第、一般のMINIオーナー様の入庫受付もご案内致しますので、申し訳ございませんがもうしばらくお待ちください。

 

 

そもそもコーディングとは

文字で見るとボディコーティング(coating)と混同されそうですが、「コーディング」(coding)です。

いわゆるカスタムの一種ですが、パーツを後付けする一般的なカスタムと違い、純正コンピューターのプログラムコードに追記したり書き換えたりすることで、純正では制限のかかっている機能を開放したり、日本仕様のMINIには無い機能を追加するコンピューターカスタムです。

プログラムの「コード」(code)を変更するので「コーディング」(coding)ですね。

 

 

パーツを追加せず(する場合もありますが)に機能を追加できるので、施工時間が早く、金額的なハードルが低いことから近年注目が集まっているカスタム手法です。

では、実際にどんなことが出来るのかご紹介していきましょう!

 

iRおすすめのコーディングはコレ!

では、まず始めにiRが特におすすめするコーディングを3つご紹介します。

 

リーガルディスクレーマーの非表示

リーガルディスクレーマーとは、エンジンをかけた際にディスプレイに表示される「実際の交通状況に適用できる場合のみご使用ください」といった警告メッセージのこと。

ナビの操作を開始しようとした際に強制的に画面に差し込まれ、確認ボタンを押さないと次の操作ができなくなるのでストレスを感じている方も多いはず。

煩わしいのでコーディングで非表示にしちゃいましょう!

 

 

◆対象:F系全モデル

 

ドライビングモード/GREEN+、SPORTS+の追加

通常のドライビングモード3段階切り替えに加えて、『スポーツ+(プラス)モード』、『グリーン+(プラス)モード』を追加し、最大5段階のモード変更が可能となります!実は純正コンピューターには対応するデータが予め用意されているのですが、日本仕様車には設定されていない隠れコマンドです。通常のドライビングモードを超える、エコ&スポーティーな走りを堪能してください!

 

 

◆対象:F系全モデル/ドライビングモード搭載車

 

 

スクリーンミラーリング機能追加(アンドロイド専用)

スマートフォン画面をナビ画面上に表示させるミラーリング機能を追加します。

スマホ画面をそのままナビ投影するので、YouTubeなどApple carPlayでも対応していないアプリもナビ画面上に映し出すことが可能に!

とても魅力的な機能ですが、この機能が使えるのはアンドロイドOSの『スマートビュー』対応端末に限られますのでご了承ください。

こちらは専用パーツを追加するので通常のコーディングメニューと価格が異なります。ご注意ください。

 

 

◆対象:F系/タッチパネル対応ナビ搭載モデル

 

■取付価格:33,000円

※価格はブログ公開時点の内容です。為替の影響により価格が変動する場合があります。

 

MINIのコーディングメニュー一覧

 

デイライトON/OFFチェックボックス追加

日中でも明るく光るデイライト。

自車の存在を周囲にアピールする安全装備ですが、MINIも2017年頃からは標準装備されており、エンジンONにあわせて常時点灯します。

ですが、結構明るく光るので、明るさが気になる方も多いはず。

そんなデイライトを、ナビの設定画面からON、OFFが出来るチェックボックスを追加します。

 

 

◆対象:F系全モデル

 

デイライトの追加

2014年~2016年にかけてのデイライト無しのモデルにデイライトを追加します。

※別途デイライトチェックボックス追加も必須となります

 

 

◆対象:F系/2014~2016年式

 

スタートアニメーション変更

エンジンをかけた際にナビ上に表示されるMINIのスタートアニメーションをBMWやJCW、ロールスロイス仕様に変更します。

MINIなのにロールスロイス仕様だなんて、まるで限定モデル「インスパイアード・バイ・グッドウッド」みたいですね。

イギリスの高級車メーカー「ロールスロイス」もMINIと同じくBMWグループなので、純正コンピューターには対応するデータが入っているんですね。

隠れ機能ですがコーディングで開放します。

 

 

◆対象:F系全モデル ※JCWはタッチパネル対応ナビのみ適合

 

着信音変更

Bluetoothハンズフリーテレフォンの着信音をBMWやロールスロイス仕様に変更します。

MINI純正の着信音を聞いたことがある方がどのぐらいいるかわかりませんが(笑)、変更可能です

 

 

◆対象:F系全モデル

 

ゴング音変更

MINI純正のゴング音を、BMWやロールスロイス仕様に変更します。

エンジンをかけた際の高級感がUP(!?)するのできっと気分も上がるはず!(動画はエンジン始動時音)

 

 

◆対象:F系全モデル

 

後退時のゴング音消去

リバースギアに入れた際のゴング音を消します。煩わしく感じている方は是非。

 

◆対象:F系全モデル

 

ディスプレイリングJCW-GP仕様追加(タッチパネル対応ナビ専用)

加速、減速にともなってディスプレイリングの光り方が変化するGPフォースメーター機能を追加します。

※JCW-GP標準装備

 

 

◆対象:タッチパネル対応ナビ搭載モデル

 

USB動画再生機能追加

タッチパネルナビから搭載されたUSBメモリーからの動画再生機能を、タッチパネル非対応のナビでも有効にします(動画ファイルはMP4に対応)。

 

◆対象:タッチパネル非対応モデル(タッチパネル対応ナビは標準装備)

 

自動時刻設定メニュー追加

時刻設定に電波時計のように自動設定するチェックボックスを有効にします。

え?いる?と思う人も多いかと思います。

でも一度MINIを所有するとわかりますが、けっこう時計がズレます。

手動の時刻合わせをする必要が無くなる機能ですが、こちらも初めからある機能なのに純正では何故かOFFになっている隠れコマンドです。

 

 

◆対象:F系全モデル

 

ドライブエキサイトメント表示追加

MINIドライビングモードをスポーツモードにした際に表示可能になる「ドライブエキサイトメント」。

ドライビングモード非搭載の車両にもコーディングで表示が可能です。

 

 

◆対象:F系/タッチパネル対応ナビ搭載モデル

 

後退時のミラー角度変更(深く・浅く)

リバース連動で左サイドミラーが下方向へ傾く際の角度を調整します。

純正デフォルト設定だと、下を向き過ぎてしまうので、浅めに設定するのが人気です。

ちなみに後退時にミラーが傾く機能は、純正状態でも運転席ドアのミラーセレクターを「左」にすればキャンセルが可能です。

 

 

◆対象:F系全モデル

 

後退時のドアハンドルライト点灯

リバーズに連動して、ドアハンドルのライトを点灯します。

夜間などでは簡易的なコーナーランプとして機能します。

 

 

◆対象:F系全モデル(ドアライト装着車のみ)

 

ロック時のミラー格納時間変更

リモコンキーのロックボタン長押しでミラーが格納される機能を、デフォルトの約1.5秒から任意の時間へ変更します。

0秒に設定すれば疑似的にドアロック連動のミラー格納に!(と言っても若干タイムラグあり)

 

 

◆対象:F系全モデル

 

ロック時の確認音追加

純正セキュリティー「アラームシステム」のアラーム音をドアロックの際に確認音(アンサーバック)として追加します。

セキュリティーの存在をより一層アピールすることで盗難対策にも有効!

 

◆対象:F系/純正アラームシステム搭載モデル

 

アイドリングストップ/OFFデフォルト化

純正ではアイドリングストップONがデフォルトですが、コーディングでアイドリングストップOFF状態をデフォルト設定します。

バッテリーの負担軽減やエンジンマウント保護の為にも出来るだけOFFにしたいアイドリングストップ。

初めからOFFになっていれば切り忘れる心配も無し!

 

 

◆対象:F系全モデル

 

アイドリングストップ/前回記憶化

アイドリングストップのON/OFFを前回エンジンを切った状態で記憶します。

 

◆対象:F系全モデル

 

ドライビングモード/デフォルトモード変更(GREEN・SPORTS)

純正ではMIDモードがデフォルトのドライビングモードですが、エンジン始動時からSPORTS、GREENを選ぶことが可能!

 

◆対象:F系全モデル/ドライビングモード搭載車

 

ドライビングモード/前回モード記憶化

ドライビングモードを前回エンジンを切った状態で記憶します。

 

 

◆対象:F系全モデル/ドライビングモード搭載車

 

 

ウェルカムライトの追加

ドアロックを解除した際に光るウェルカムライト。

純正ウェルカムライト(ドアライトやミラープロジェクター)にプラスして、下記のライト点灯を追加することが可能です。

夜の駐車場で目立つこと請け合いです!

 

  • フォグライト
  • フロントウィンカー
  • サイドウィンカー
  • リアウィンカー
  • バックランプ

 

 

◆対象:F系全モデル

 

ドアオープン時の運転席オートウィンドウ有効化

ワンタッチで窓の全開、全閉が可能なオートウィンドウ。

通常、運転席窓はドアが閉まっていないと閉める側のオートが機能しません(長押しすれば閉まります)。

このオートウィンドウ機能をドアオープン時も有効にします。

 

 

◆対象:F系全モデル

 

ドアオープン時idrive OFF化(標準の場合あり)

タッチパネル非対応の前期モデル向け。※LCIモデルは標準

通常エンジンストップボタンを2回押してidriveをOFFにするところを、ドアオープンに合わせてidriveをOFFにします。

降車後の切り忘れ防止に。

 

 

◆対象:F系/タッチパネル非対応モデル

 

エンジン停止時ドアロック解除(標準の場合あり)

エンジン停止にあわせてドアロックを解除します。

通常は発進時のオートロック後にエンジンOFFすることでドアロック解除されますが、コーディングをすることでオートロックの有無にかかわらずエンジンOFFにあわせてドアロック解除が可能。

 

◆対象:F系全モデル

 

エンジン始動時ドアロックのホーン解除

エンジンをかけたままドアロックを掛けるとホーンが鳴り、エンジン切り忘れをお知らせする機能をOFFにします。

エアコンを掛けたまま車を離れたいとき等などに便利。夏場に同伴者やペットを車中で待たせる場合など有効です。

 

◆対象:F系全モデル

 

ACC動作初期速度変更

時速30km以上で作動するACCの作動速度を変更します。

 

◆対象:F系/ACC(ストップ&ゴー)付モデル

 

ACC ストップ&ゴー追加

ACCにストップ&ゴーが付いていない年式の車両に、停止~発進まで可能になるストップ&ゴーを追加します。

 

◆対象:F系/ACC付きモデル(MT除く)

※F56,F55,F57のLCIモデル(2018~2020年)

※F54のタッチパネル非対応モデル

※LCI前のドライビングアシスト付きモデル

※ACC作動の初期速度は30km以上となります(初期速度変更は別途)

 

(LED化など)バルブチェックのOFF

ハロゲンライトモデル向け。

下記のエクステリアライトをLEDに変更した際など、バルブチェック(玉切れ)警告をOFFにします。

  • フロントウィンカー
  • サイドウィンカー
  • リアウィンカー
  • ブレーキライト
  • フォグライト
  • ロービーム
  • ハイビーム

 

◆対象:F系全モデル

 

純正ナビのスピードロック解除

走行中に一部機能制限のかかるナビゲーションのスピードロック機能。

安全のための機能ですが、助手席の人も操作が出来なくなるため、急遽案内ルートを変更したい時などストレスになるケースも。

そんなナビスピードロックをキャンセルすることで、走行中も操作可能に。

※くれぐれも安全の為、走行中にドライバーがナビ操作することは避けてください

 

 

◆対象:F系全モデル

 

制限速度情報表示(SLI)追加

運転席のディスプレイ上に「制限速度情報」をアイコン表示します。

実は純正コンピューターに初めから搭載されている隠れコマンド的機能ですが、日本仕様のMINIには実装されていません(たぶん大人の事情です)。

インテリジェントセーフティー付(フロントガラスのカメラ付き)の車両ならコーディングで追加可能です!

 

 

ただし、実際の道路標識をカメラで認識するので、標識が無い(認識できない)場合は全て60km(一般道の上限速度)と表示されてしまいます。

住宅地などの狭い道路(ゾーン30等)でも60kmと表示される場合があるので、ジッサイノ コウツウルールニ シタガッテ ウンテン シテクダサイ。

 

◆対象:F系全モデル

 

SLI +追い越し標識認識表示(NPI)追加

上記のSLIに追加で運転席のディスプレイ上に「追い越し禁止情報」を表示します。

速度制限機能と同様に、フロントカメラで認識して追い越し禁止区間を表示してくれます。

こちらもカメラ認識できる場合に限られますのでご注意ください。

 

◆対象:F系全モデル

 

 

コーディングメニュー一覧&プライス

※価格は2022年11月18日時点の内容です。予告なく変更する場合がありますのでご了承ください。

 

 

パーツ追加取付&コーディングの合わせ技で、メーカーオプションの後付けも可能!

コーディングで出来るのは機能追加だけではありません。

パーツ追加と同時に行う事で、通常後付けが出来ないメーカーオプション(新車時オプション)も後付けが可能です!

 

※現在、世界的な物流問題や半導体不足等により、パーツの供給が不安定な状況です。入荷時期や価格に変動がございますので予めご了承ください

 

ユニオンジャックテール交換

 

純正品の取付のため車検も適合。またコーディングで一番懸念されるディーラーのテストコンピューターに接続した際のアップデートプログラムで無効化する心配もありません。

 

 

◆対象:F系全モデル

取付価格:103,500円~

※モデルにより異なりますので詳細は販売スタッフまでお問い合わせ下さい。

※価格はブログ公開時点の内容です。為替の影響により価格が変動する場合があります。

 

AUX機能追加&配線取り付け

2018年LCIにあわせて廃止されたAUX(イヤホンジャック)のポートを後付けします。

イヤホンジャック自体の需要は減ってきていますが、LICモデルの純正ナビにTVチューナーを後付けする際などに有効です。

 

◆対象:F系/AUX無しモデル

 

取付価格:30,800円 
※価格はブログ公開時点の内容です。為替の影響により価格が変動する場合があります。

 

ドライビングモード追加

 

人気のMINIドライビングモードを追加。

走行シーンにあわせて『グリーン』、『ミッド』、『スポーツ』の3モードに切り替え可能。

年式にあわせてトグルスイッチとロータリースイッチの2パターンに対応します。

 

◆対象:F系全モデル

 

取付価格

トグルスイッチタイプ:69,300円

ロータリースイッチタイプ:32,600円
※価格はブログ公開時点の内容です。為替の影響により価格が変動する場合があります。

 

マルチファンクションボタン追加

 

ステアリングのスポークにスイッチを追加し、オーディオ操作とクルーズコントロールが使えるようになるマルチファンクションステアリング。

通常のブラックスポークと、Yoursステアリングのピアノブラックスポークの2種類をラインナップ。

 

◆対象:F系全モデル

 

取付価格:65,700円 

※価格はブログ公開時点の内容です。為替の影響により価格が変動する場合があります。

 

ハーマンカードン製ツィーター追加

 

ハーマンカードンのツィーターを増設します。クリアな高音域でドライブミュージックを楽しみたい方には是非!

※アンプ、ドアスピーカーは除く

 

◆対象:F56、F55、F54、F60

 

取付価格:51,500円~ 
※モデルにより異なりますので詳細は販売スタッフまでお問い合わせ下さい。
※価格はブログ公開時点の内容です。為替の影響により価格が変動する場合があります。

 

LCI2サイドスカットル交換

 

2021年のマイナーチェンジ(LCI2)で変更されたサイドスカットル(F56、F55、F57)はLEDタイプのシンプルなデザインへ変更されました。

パーツ交換自体はカプラーオンですが、LEDバルブへの交換にあわせてバルブチェックキャンセルのコーディングを同時施工します。

 

◆対象:F56、F55、F57

 

取付価格:29,600円 

※クーパー、クーパーS、JCW同価格

※価格はブログ公開時点の内容です。為替の影響により価格が変動する場合があります。

 

地デジ&バックカメラ増設(インターフェイス取付)

 

純正ナビにバックカメラや地デジを増設します。こちらはコーディングではありませんがナビ関連という事でご紹介です。

地デジチューナーはHDMIで接続するので、一般的な車載テレビよりも高画質視聴が可能です。また、AUXが無い車両にもAUXを追加で取付し、ノイズや遅延の無い音声を実現します。

近年インターフェイスの取付不良に伴うトラブルも聞かれるようになってきましたが、iRでは車体側の配線は一切切断をせずに取付するので、万が一トラブルが起きた場合にも取り外してノーマル復帰が可能です。

 

◆対象:全モデル

 

取付価格

セット内容金額(税込)
インターフェイス+地デジ170,490円

インターフェイス+バックカメラ

152,020円
インターフェイス+地デジ+バックカメラ200,410円

※ナビスピードロック解除は+5,500円

 

コーディングの注意点

 

メリットばかりに思えるコーディングですが、注意点もございます。

 

点検時にコーディングがリセットされる場合がある

定期点検など、コンピューターのプログラム更新を行うとコーディングがリセットされてしまう場合があります。

ちなみに、「ディーラーへ入庫するとコーディングが全てリセットされる」と思われがちですが、一概に全てのコーディングがリセットされる訳ではありません。

コーディングした箇所が含まれるプログラムアップデートを行うとコーディングがリセットされる場合がある、という事です。

iRではリセットされた場合の再コーディングであれば、1回まで無料で対応致します。

 

リスクが伴う

コーディングはコンピューターのプログラムコードに純正とは違う機能を追加します。

そのため、純正状態では想定し得ない不具合が起きる可能性も0(ゼロ)ではありません。

iRで施工するコーディングは、きちんとテストを実施し、不具合が起きないことを確認した項目のみをメニュー化するなど、細心の注意を払い施工しております。

それでも、完全に不具合が起きないことを約束できるわけではありませんので、予めご了承ください。

 

なお、iRでコーディングを行う際には純正診断機による診断も同時に実施しています。

コーディング施工前に診断をして、コーディングに影響のありそうな故障コードをチェック。

問題が無ければコーディングを実施し、コーディング後にもは更にもう一度診断を実施しエラーが起きていないか確認するという、2重チェック体制です。

ディーラーでは診断だけで数千円掛かりますが、iRでは2回分の診断料込みでコーディングを実施しています。

また、事前に純正コードのバックアップも取っているので、万が一何かトラブルがあった場合も元に戻せるので安心です。

 

なお、インターネット通販等では「OBD2ポート」に差し込むコーディングデバイスも販売されていますが、故障や純正コンピューターに悪影響を及ぼすリスクが伴うので、あまりおススメはできません。

万が一、純正コンピューターが故障してしまうとバックアップがなく復旧できない他、修理は難しく高額なメインコンピューターの交換代が発生することになりますので、お手軽な商品はリスクを含めた自己責任で施工する必要がございます。

 

まとめ

 

コーディングは30分~1時間程度の作業で、お乗りのミニの利便性が大幅に向上します。

痒い所に手が届く、そんな純正+αの機能を付加で出来るので、MINIもあと少しだけ使い勝手が良ければ・・・、と感じている方にはぴったりだと思います。

 

実は紹介した上記メニュー以外にもコーディングで追加できる機能はまだまだ沢山あるのですが、iRでは純正診断機を使いプログラムにエラーが起きないかを慎重に検証し、実施できると判断したものだけをメニュー化しています。

安全性に影響するものや、後々の車両トラブルにつながるようなコーディングは実施しておりませんので、予めご了承ください。

まずはご紹介しているコーディングメニューの中からご検討ください。(別途ご相談も承ります)

 

大きな費用を掛けずに、大きく快適性をプラス出来るMINIのコーディング。

イールで中古車ミニのご購入の際は、ぜひご相談下さい!

 

※今回の記事はiRで車両購入時のオプションメニューとしてのご紹介となります。コーディングのみの施工依頼、お問い合わせについては現在受付できません。準備が整い次第、一般のMINIオーナー様の入庫受付もご案内致しますので、申し訳ございませんがもうしばらくお待ちください。

 

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MINI BLOG

2022.03.04公開 / 2022.07.13更新

ミニの故障は本当に多いのか? 気になるところを徹底深掘り!

 

今回はminiの購入を考えてるみなさんが気になるであろうミニの故障について書こうと思います。

 

「正直ミニって故障するの?」

「輸入車にはトラブルがつきものだとネットでよく目にするんだけど…」

「不安を抱えたままミニを購入したくない!」

 

ミニが壊れやすいと思っている方は最後までお付き合いいただけると嬉しいです。

ミニに対して抱いているイメージが変わるかもしれませんよ。

 

 

そもそもミニって壊れやすいの?

 

 

ミニの購入を検討されて当店にご来店されるお客様が、必ずと言っていいほど気になさっているのがそもそもミニって壊れやすいのか? というところだと思います。

 

確かに、国産車に比べると輸入車は故障しやすいというイメージを持たれている方が多いのが現実です。

ではなぜ、そう思っている人が多いのか?まずはそこから深掘りしていきましょう。

 

初代BMWミニの印象

 

BMWミニが日本で発売されたのが2002年3月2日(ミニの日)

そこから2007年の1月にフルモデルチェンジをするまでの間のモデルを、ミニ第1世代と一般的には呼ばれております。

この第1世代のミニは現行ミニの礎となるモデルで、シンプルなデザインとミニマムなサイズ感は今でも根強いファンが多く、実際にご来店されるお客様の中にも第1世代のミニが一番好きだという方もいらっしゃいます。

 

しかしその一方で、全くの新規開発の車両であったためにトラブルが発生する頻度が高かった車であったことは隠しようのない事実です。

例えばパワーステアリングやパワーウィンドウの動作不良、オイル漏れや天井はがれなどの輸入車あるあると言ってもいい定番のトラブルに加え、一番のウィークポイントはCVTトランスミッションでした。

 

CVTとはいったいなにもの?

第1世代のミニの中のグレードで、ワン(one)クーパー(Cooper)はトランスミッションにCVTを採用していました。

はて? CVTとは?そんな声が聞こえたような気がしましたので、少しだけ説明をさせていただきます。

 

自動車教習所で「トランスミッション」という言葉を聞いたことがあるかと思います。いわゆる変速機のことを指すのですが、一般的に知られている内容としては

・ギアチェンジを手動で行う=MT車

・ギアチェンジを自動で行う=AT車

ということぐらいでしょう。

 

CVTとは「Continuously Variable Transmission」という英語の頭文字を取ったもので、和訳としては、「無段変速機」あるいは「連続可変トランスミッション」となります。

上記に挙げた「ギアチェンジを自動で行う=AT車」に属しますが、通常のATとはシステムが異なり、ほとんどのAT車に搭載されているトルクコンバータータイプのオートマチックが、アクセルを踏むだけで歯車(ギヤ)の組み合わせを自動的に1速→2速→3速→4速と変更してくれる仕組みに対して、CVTには歯車(ギア)は存在せず、2つの滑車(プーリー)の幅を変えて、ベルトやチェーンを通じて動力を伝える仕組みとなっています。

 

第1世代のミニの、ワンとクーパーの両方に設定されたCVTは、かつてローバーグループが100/200シリーズに採用したものをベースに新開発したZF製のものでした。

「アクセルを踏めば瞬時に駆動が立ち上がって前進し、少し緩めれば無理なく自然に回転数が落ちてくれる。あくまでもナチュラルにエンジンの回転数を上下させてギアリングを変えていく。都市部での渋滞のろのろ走行では、たまに不安定にギクシャクすることもあるが、それ以外は概ねCVTの仕上がりは良い。」

そう。当時はこのCVTにこそ魅力を感じた人も多かったのです。

 

しかし、CVTは国産車であっても耐久性に欠けると言われており走行距離が増えると不具合を起こす車が稀にあります。

第一世代のミニも類に漏れずCVTのトラブルが大なり小なりあり、そんな印象が今でも残っているのでしょうね。

 

第一世代のミニに乗りたい人はどうすればいい?

答えは簡単。クーパーSを選べばいいんです。

クーパーSのAT車にはCVTではなく、日本のアイシンAW製6速ATが採用されています。

「6速ATだから絶対に壊れない!」というわけでもないのですが、初代ミニの場合はCVTより6速ATの方が信頼性は高いと思ってほぼ間違いないようです。

 

ミニ専門店イールで取り扱う第1世代のミニは状態の良い車両を厳選し、CVT搭載車ではないクーパーSの6速AT車のみを取り扱っております。
とは言え、すでにモデルチェンジから10年以上経過しているので、iRでは故障数が飛躍的に減少した第2世代以降のモデルを中心に販売しております。

また、専門的な目で見て状態が良くヒストリーが確かなミニのみを取り扱っいる点もお客様が安心してお選びいただける要素かと思います。

 

 

欧州車は「直して走る」という考えで作られている

 

これはお国柄とでも言ったらいいのでしょうか。

日本人と海外の人々、とくに欧州地方の方々では、車そのものの保有意識に根本的な違いがあります。

 

平均使用年数から見る国内と海外の違い

日本車に乗る多く日本人は、車検毎のタイミングで乗り換える、もしくは安全面や出費を考慮しておおまかに約10年、もしくは走行距離10万kmを基準にして車を買い替えるケースが多くなっているようです。

 

一般財団法人自動車検査登録情報協会の調査では、令和2年の普通乗用車の平均使用年数は13.51年でした。

・平成27年 12.38年

・平成28年 12.76年

・平成29年 12.91年

・平成30年 13.24年

・平成31年 13.26年

この数字からもわかるように、日本国内での普通乗用車の平均使用年数は年々上がってきてはいますが、それでも約12年〜13年を目処に車を買い替える人が多いようです。

 

いっぽう海外の場合は、20万km、25万kmと、長期間乗る想定で車を所有している方が多い傾向にあり、特に欧州の人たちは修理をしながら長く乗るというのが一般的な考えのようですね。

ここで特に注目したいのは、北欧フィンランドの平均使用年数が22年というのが驚きです!

良いものを長く大切に使用する文化は素晴らしいと思います!

 

こちらの表は、日本と他国の乗用車の平均使用年数です。

平均使用年数
日本13.3年
オーストリア15.4年
デンマーク16.8年
フィンランド22.0年
フランス15.2年
ドイツ13.7年
オランダ15.1年
イギリス13.5年
スペイン18.0年

参照元:耐久財の使用年数分布の国際比較分析


「壊れたのなら直せばいい」

日本の多くの方は 「壊れる車=悪い車」 だと潜在的に考えている方が多いのですが、ヨーロッパの方々は根本的な考え方が違うようですね。

 

勘違いされやすい経年劣化

 

ゴム部分やプラスチック部分などの経年劣化もミニが壊れやすいと勘違いさせてしまう要因のひとつかもしれません。

 

ミニのように古くからある伝統的な車は、その愛らしいルックスが魅力であり多くのファンを虜にしてきました。

中には親の代からずっとミニを乗り続けているという強者もおり、一度手にするとなかなか他の車には目移りできなくなるところもミニの凄いところです。

しかしその愛されキャラのミニだからこそ、長年乗っていると避けては通れないのが経年劣化です。

ミニを愛し、ミニに乗り続けているオーナー様から見れば経年劣化もそれはそれで愛おしいポイントでしょうが、周りから見れば「ボロ」と見られてもおかしくはありません。

ボロ = 古い = 壊れやすい

そういった周りから見た印象もミニが壊れやすいという誤解を招いてしまう要因ではあると思います。

 

 

 

 

過去のミニブログでもそんなミニのあるあるを題材にした記事がございますので参考にしてみてください!

 

愛するが故の苦悩!?MINIオーナー必見!ミニクーパーあるある【BMWミニ編】

 

ネット上に潜む多くの悪評

 

今の時代、車の故障率を気にしている人が、当たり前のようにまず調べるのがインターネットであり、ネット上に溢れている情報を自分なりに解釈して参考にされています。

レビューってやつですね。

 

ネット上に溢れている故障の書き込みをしている人は、それだけ悲しく悔しい思いをしているからこそ、怒りの矛先をネット上にぶつけているのだと思います。

 

人間というのは楽しかったことや嬉しかったことは忘れやすいけれど、悔しい、悲しい、苛立たしい、そういった負の感情はなかなか忘れられません。

だからネットに吐き出した結果、故障の書き込み記事が多くなり、ミニは壊れやすいと勘違いさせてしまう。

 

しかし!

ミニに満足し、ミニライフを楽しんでいる人は山ほどおり、愛車のミニで楽しくドライブに出かけている方のSNSなんかもたくさんあります。

ミニのファンミーティングやイベントも全国各地で毎年開催されています。

それだけミニ好きな方が多いという証拠ですね。

 

 

販売台数と比例する評判の数

そしてこちらをご覧ください。

 

 

こちらをご覧いただいてもわかるようにミニは国内で圧倒的に売れており、だからこそ良い情報も悪い情報も多く溢れているんですね。

 

ネットの悪評を鵜呑みにせず、実際にミニに乗っていらっしゃる方の生の声を参考にしてみてはいかがでしょうか?

ネガティブな情報も時には大切ですが、ポジティブな情報を得るほうが何倍も人生が豊かになるはずです。

 

もちろんミニの専門店であるイールでは、より多くの方がミニのファンになっていただけるようミニの魅力をこれからもお伝えしていきます!

 

 

国産車との違いから見るミニの壊れやすさ、壊れにくさ

 

 

ミニの生まれ故郷はヨーロッパのイギリス。

そして現在のミニは、ドイツの自動車会社であるBMWが製造しています。

日本車と輸入車の違いの前に、まずは日本とヨーロッパの走行環境の違いを見ていきましょう。

 

日本とヨーロッパの走行環境の違い

 

【日本の道路事情】

日本の場合、特に都心部では渋滞も多くノロノロ運転も日常茶飯事。

信号や一旦停止も多いため、ストップアンドゴーの繰り返しです。

また、遠出といえば週末だけ。人によってはお盆やゴールデンウィーク、年末年始などの長期連休のときだけしか遠出をしないという人も多いかと思います。

 

なるべくなら職場や学校の近くに住みたいという日本人なら当たり前の考え方があり、日常の運転に関しても数分で目的地に到着してしまう、いわゆる「チョイ乗り」がどうしても多くなってしまう。

スーパーに買い物に行くにも、病院に行くにも習いごとに行くにも、その生活のほとんどの移動は半径10km以内の範囲で収まってしまうのが日本です。

 

【ヨーロッパの道路事情】

いっぽうヨーロッパはというと、高速道路での移動も多く、一度の移動で100km〜200km移動することも当たり前となっています。

また、ドイツのアウトバーンは推奨速度はあるものの速度無制限。ミニの故郷イギリスの高速道路の速度制限は時速70マイル(時速112km/h)、主要幹線道路では時速60マイル(時速96km/h)となっており、日本の道路よりも速く走ることが可能です。

 

自動車というのは、ある程度エンジンを回してあげて、ある程度高速で走ってあげて、ある程度の距離を走ってあげることがコンディションを健全に保つ秘訣と言われています。

そのことを考えると、ヨーロッパの走行環境というのは車にとってはベストな環境と言えるのかもしれません。

 

それでは国産車と輸入車の大きな違いを見ていきましょう。

 

安全性

国産車には万が一の場合に備えて、潰れても良い箇所をしっかりと潰せるような設計にされており、これをクラッシャブルゾーンといいます。この部分があることによってドライバーや同乗者に直接衝撃が行き届かないように、わざと潰れるような仕組みになっていて衝撃を吸収して和らげることができるのです。

 

いっぽう輸入車の場合はというと、輸入車にもクラッシャブルゾーンはもちろん存在します。

しかし、輸入車の場合は車体を潰して衝撃を吸収させるというよりも、極力車体を潰さないよう強度設計されています。

これは道路事情の違いによるところがあり、ドイツのアウトバーンが代表的な例ですが、日本の車と比較すると想定される速度がそもそも違い、ハイスピード時の事故を想定された頑丈な作りになっています。

 

とある整骨院の先生いわく、一流のプロ野球選手はベンツやBMWなどの輸入車にこぞって乗っているんだそうです。

それはもしもの時に怪我をすることなく自身の体への被害を最小限にするためだなんだとか。

高速道路での移動が多い場合は、国産車よりも輸入車のほうが安全と言えるのかもしれません。

 

快適性

快適性とは

1) 走行性能

2) 静粛性

3) 乗り心地

この3点が揃った時に体感できます。

 

1)走行性能

走行性能とは、車両が走行するときに求められる性能全般のことを言い、自動車においては動力の性能、操縦の安定性能、制動の性能など走行に関する様々な性能を総合的に加味したものを指し、主に自身の意のままに車両を操ることが可能になることによって走行性能が高いと感じることができます。

自身のアクセル加減に応じてスムーズに加速減速することや、ドライバーの意思で車を自由自在に操れるハンドリング性能の高さを指します。人によって感じ方の違いはあるかと思いますが、これらは輸入車の方が優れていると言う方が多い傾向にあります。

 

2)静粛性

静粛性とは、走行時に発生するロードノイズ(タイヤが地面に触れることによって発生する騒音の総称)や音圧、走行風やエンジンノイズなどを総合評価し指標化したものです。

近年では車に「静かさ」を求める人も多く、騒音が少ないことが高級感を高める条件の一つとされています。

 

・ロードノイズ

静粛性については各メーカーが近年力を入れており、国産車ではトヨタのクラウンに採用されているサスペンションを「いなしサスペンション」と呼んで、通常のサスペンションでは抑えきれないような微々たる振動でも吸収することができ、ロードノイズを最小限に抑え車内を静かに保つことができます。

輸入高級車の中には、後部座席を主体にした車を「ショーファーカー」と呼び、静粛性を極限まで高めている車もあります。

代表的な例はロールスロイス・ファントムで、遮音材を130kgも使い世界最高峰のショーファーカーとも呼ばれています。

また、タイヤを替えることによって静粛性を高めることも可能となり、近年人気の「プレミアムコンフォートタイヤ」と呼ばれるタイヤは、標準的なタイヤと比べてトレッドパターン(タイヤ表面の溝の模様)が細かく施されており、ロードノイズを低減し静かで快適な走行が実現します。

 

・エンジンノイズ

経年によるエンジン内のパーツの劣化により、新車時の静粛性能が徐々に維持できなくなってくるケースもあります。

この場合、硬い粘度のエンジンオイルを入れることにより、静粛性が改善されることもあります。これは、高粘度オイルによる優れた潤滑作用が、劣化が進んだパーツ同士の摩擦抵抗を減らしてくれることによって動作が滑らかになり、エンジンノイズを低減できるためです。

ここ数年では、エンジン性能そのものの向上や、ハイブリット車の登場などから、走行時のエンジンノイズは抑えられ、静粛性はかなり上がっていると言えます。

 

3)乗り心地

乗り心地は、ドライブする上では外せない重要なポイントです。
運転者のみならず同乗者にとっても快適に、ストレスなくドライブを楽しみたいものですよね。

車両の操作性はもちろんのこと、運転席から見える視界の広さ、エアコンなどの空調性能の正確さやシートの素材や質感、座り心地、車内の臭いや広さなど様々な要素が関わり合ってきます。

またドライバーだけが快適だとしても、それだけでは快適性が高いとは言えません。

例えば後部座席の足元空間は十分にあるか、着座姿勢が正しくとれ、頭上の空間が十分に広いのか、座っていても跳ねる感じがしないかなど、同乗者にとっても快適であるかどうかということも重要になってきます。

 

・サスペンション

サスペンションに関しても乗り心地を大きく左右します。

サスペンションは緩衝装置の機能を持っており、路面の凹凸による衝撃を吸収する役目を担っております。

日本車の方が比較的柔らかく作られているので、街乗りでの揺れは少なくなっていますが、高速走行においては輸入車の方が安定する傾向にありますし、ワインディングではダイレクト感が高くなりスポーティーな気持ち良さを感じられます。

車体が大きな輸入車の方が快適だと思われがちですが、近年は日本車も居住性を上げてきており、たとえコンパクトカーでも車内空間はかなり広く快適に作られていますので、どちらも優劣がつけづらいところです。

乗り心地は人によって好みがありますので、ご自身の体にフィットし無理なく運転操作ができるという点こそが重要かと思います。

 

維持費

維持費と一言で言っても、ガソリン代や駐車場代、保険や税金などさまざまあり、その中でも気になるのは点検修理費用ではないでしょうか。

日本車の場合は故障頻度も少なく、仮に壊れたとしても国産のパーツが各メーカーに潤沢に行き渡っており比較的に安価で抑えることができます。

 

いっぽう輸入車の場合は、海外からパーツを輸入してくるため輸送コストと為替コストがかかります。

また、パーツ自体の単価も高く、最近の車はアッセンブリー交換になってしまうことが多いため修理費用がかさむ傾向にあります。

 

また燃料に関しても、安価なレギュラーガソリンを使う日本車と比べ、輸入車の場合はハイオクであることからも維持費が高くなる傾向があります。ではなぜ輸入車はハイオクなのか。

その前にレギュラーガソリンとハイオクガソリンの違いから見ていきましょう。

その区別はオクタン価によって決定します。純粋なガソリンは自然発火しやすいため、車の燃料として使用すると異常燃焼(ノッキング現象)を起こしてしまい、不自然な動きや振動を起こしてしまいます。それでは車にとって良くないしドライバーも不安です。

そこで、異常燃焼を起こさないためにガソリンには添加物が加えられ正常にエンジン駆動できるような工夫がされています。オクタン価とは異常燃焼の起こしにくさを示す数値のことで、オクタン価が高ければ高いほどそのガソリンは異常燃焼を起こしにくくなります。そしてこのオクタン価の数値によってハイオクかレギュラーかの区別がされるのです。

 

・ハイオク = オクタン価96以上

・レギュラー = オクタン価89以上

(JIS規格)

 

輸入車の多くがハイオクなのはヨーロッパを例にすると、3種類のガソリンが販売されており以下がそれぞれのオクタン価です。

 

①レギュラーガソリン (オクタン価91)

②レギュラー/ミディアム (オクタン価95)

③プレミアム (オクタン価100)

 

こちらを見てもわかる通り、3種類全てが日本のレギュラーガソリンのオクタン価よりも高い数値になっています。

つまり日本のレギュラーガソリンのオクタン価である89では輸入車本来の性能を発揮することができないため日本に輸入された段階でハイオクガソリン指定となるのです。

 

 

維持費という観点から言うと、壊れやすい壊れにくいという次元ではなく、壊れた場合の話になってしまいますね。

国産車のほうがリーズナブルにカーライフを楽しめると言ってよいでしょう。

 

壊さないでミニを楽しむ方法

 

車を購入したからには、できれば壊れてほしくないと思うのは皆一緒です。

マシーンである以上、絶対に壊れないという車は世の中に存在しませんが、それでも日々のちょっとした心がけで故障のリスクを下げることは可能です。

 

定期点検

まずは当たり前のことですが定期的にメンテナンスをすること

当たり前すぎて笑っちゃうかもしれませんが、エンジンオイルや冷却水など交換していればある程度壊れずに乗れてしまう日本車とは違うため注意が必要です。笑ってないで。

 

先にも述べた通り、そもそもの道路事情が異なるイギリス生まれのミニは基本的な性能が高く、長距離を高スピードで走ることを想定した作りになっています。

そのために、油種類だけではなくブレーキパッドやディスクなどのメカニズム関連の消耗品の定期的な交換を含めたメンテナンスによってそのポテンシャルを維持できる構造になっています。

 

長距離ドライブ

次に、たまには長距離ドライブを楽しむこと。

ここまで読んでいただいた方にはもう伝わっていることと思いますが、ミニを含めた輸入車というのは長時間かけて長距離高スピードで走行することを得意としております。

そんなミニでチョイ乗りばかり繰り返していては、それはいわば本来の使い方とは真逆ということです。

愛するミニのため、たまには遠くの街まで高速道路に乗り、長距離ドライブを楽しんでみてはいかがでしょうか。

もちろん日本国内では、ドイツのアウトバーンのようにガンガン飛ばすことはできませんので法定速度の範囲内で、あくまでも安全運転でドライブを楽しみましょう。

 

ディーゼルモデルの注意点に関しては過去のブログでも紹介されておりますので参考にしていただければ幸いです。

【ガソリンとディーゼルはどっちがお得?】MINIの維持費とオススメモデルを考察します!

 

おまけ これだけは知っててほしい、壊れないミニの選び方

ミニを選ぶ上で一番大切なことはお店選びです。

そして二番目に大切なことは、ヒストリーが確かなミニを選ぶこと

 

専門店での購入

中古車を購入する際に重要になってくるのが、まずお店選びです。

ベンツを買うならベンツの専門店、アウディーを買うならアウディーの専門店、ミニを買うならミニの専門店に足を運んだほうが、知識豊富なスタッフが対応してくれ、様々な相談にも乗ってくれるでしょう。

また、揃えている在庫車両も、専門的な目で見た、より状態の良い車両が多いのも特徴です。

さらに言えば、自社工場を保有している販売店の場合、その車に精通したメカニックが日々培われた知識を元に、各年式特有の弱点や予防対策を考えた点検整備をしてくれ安心です。

なんでもありの中古車販売店で購入するよりも、専門店で購入したほうが数倍安心して購入できるかと思います。

 

ヒストリーが確かなミニ

次に重要なポイントとしては、ヒストリーが確かなミニを選ぶこと。

ワンオーナーなのか複数オーナーなのか、何年の何月にどんな整備をしてきたのか、整備を実施した工場は正規ディーラーなのか認証整備工場なのか、最後の点検整備からどの位の年月が経っていて何km走行しているのか等々…

知りたい情報がしっかりと残っているということは、前オーナー様からの愛情を受けてきた証拠でもあります。

 

 

壊れにくさという点で言えば正直国産車には敵いません。

国産車が壊れなさすぎるくらいで、そしていざ壊れた時の費用も国産車には敵わない。

 

でもちょっと待ってください。

このページを読んでいただいているということは、少なからずミニに興味があり国産車にはない魅力をミニに感じていただいているということではないでしょうか。

 

確かに壊れにくさや利便性といった視点から見ると国産車に軍配が上がります。

しかし、ミニのスタイルは国産車はもとより海外車種の中でも独特で、所有するのに満足度が高く、国産車にはない特別感、デザイン性の高さ、運転感覚の楽しさ、圧倒的な趣味感があり、そういったミニ特有の良さを知っていただけたら嬉しいです。

 

安心して乗っていただけるミニを150台以上取り揃えております

さて、ここまで長文にお付き合いいただきましてありがとうございました。

iRはグループ総在庫数合わせて150台以上となり、販売台数におきましても全国トップックラスのミニ専業店として営業しております。

豊富な在庫台数の中、ぜひあなたにぴったりのミニを見つけてみて下さい。

BMW ミニ 中古車 ストック一覧

 


MINI BLOG

2021.11.27公開 / 2021.12.04更新

そう言えばミニの安全装備ってどうなってる?一目瞭然!BMWミニ(R系/F系)の安全装備をまとめてみた【安全装備一覧表】

 

ミニは可愛いけど安全性ってどうなの?

今回はBMWミニ第2世代(R系)と第3世代(F系)の安全装備についてまとめてみました。

 

1990年代のローバー時代のクラッシックミニには、安全装備と言われるようなものなど何もありませんでした。

しかし時代の流れとともに1997年最後モデルチャンジではサイドインパクトドアビーム、シートベルトプリテンショナーと共にエアバッグが標準装備となりました。そもそも使用されている鉄板の厚みも現代のクルマと比べると厚く、ドアを閉める音もあのパッケージのクルマの割には重厚感がありましたが、あの小さなボディ故に衝撃をボディが吸収するクラッシャブルゾーンを設けることができなくなり、2000年に製造が終了しました。

 

そして2001年に登場したいわゆる「Newミニ(BMWミニ)」は、ドイツBMWのテクノロジーによって先進的な装備とともに安全装備も充実し、現代のクルマとなりました。

 

 

 

ボディ剛性

よく耳にするボディのねじれ剛性。何となく頑丈なんでしょ?というイメージしか湧かないのは私だけでは無いはず!そこで実際何がどのようになるとねじれ剛性が高いとされるのか調べてみました。

ねじれ剛性とは、例えばカーブなどで車体に負荷がかかっても変形しない度合い。変形しない度合いが高いほど、高いねじれ剛性となります。

 

※画像元:ミニカタログより

 

BMWミニのボディは極めて高いねじれ剛性で、快適な乗り心地と適切な安全性を実現しています。

ミニは小さいし、ぶつかった時に心配される方も多いと思います。安心して下さい!衝突時はクラッシャブルゾーンで衝撃を吸収し、搭乗者、歩行者の被害を軽減しているんです!

ちなみに第3世代(F系)のミニは一回り大きくなりボンネットが長く、高さも高くなりましたが、これはクラッシャブルゾーンを増やす為なんです。

 

ミニにある安全装備を細かくみてみよう!

 

ABS(アンチロックブレーキシステム)

ABSとはブレーキペダルで操作するブレーキシステムに電子式のブレーキコントロール装置を組み込んだ物になります。

ABSが無い車で急ブレーキを踏むと、タイヤがロックしてしまい、タイヤが路面を掴む力が失われ、ハンドル操作が出来なくなってしまいます。そこで急ブレーキをかけた時にタイヤがロックするのを防ぎ、ハンドルで車両の方向を操作出来るようにするのがABSです。

現代の車にはほとんど標準装備されています。

 

※画像元:国道交通省HPより

 

エアバック

ミニはエアバックが第2世代は6個(コンバーチブルは4個)、第3世代は8個(コンバーチブルは6個)標準装備されています。でも実際にどこから出てくるのかは意外と知られていないんです。

写真は第2世代のミニのカタログですが、前からの衝撃はもちろん、横からの衝撃にもしっかり対応していて後部座席まで広がるようになっています。ミニの競合車種の一つは7個エアバックがついていますが、前席のみになっていたりします。それを考えると後部座席までしっかりと守ってくれるミニは運転手としても安心ですよね!

 

第2世代

※画像元:ミニカタログより

 

第2世代 コンバーチブル

※画像元:ミニカタログより

 

第3世代

※画像元:BMWミニHPより

 

クラッシュセンサーシステム

クラッシュセンサーシステムは、衝突事故などが起きた時、衝撃を検出すると即時にドアロックが解除され、ハザードランプが点等し、さらに燃料ポンプを遮断させてさらなる危険を回避します。

これはスゴイ!ドアロック解除で搭乗者の逃げ道を確保すると同時に後続車等に危険を知らせる為にハザードランプが点灯するんですよ!?そして火災などの二次災害が広がらないように燃料ポンプまで遮断するんですよ?私、車買う時にここまで気にした事なかったんですが、これは万が一の時に知っていると安心ですね!

 

ドライビングアシスト(前車接近警告機能、衝突回避・被害軽減ブレーキ)

前車接近警告機能はフロントガラスに取り付けられているカメラから車両前方の状況を把握し、車や人、障害物などに近くなると警告アラームが鳴って運転者に知らせると同時にブレーキシステムを急ブレーキにも対応出来るように備えます。

衝突回避・被害軽減ブレーキは、上記警告アラームが鳴ってもなお、衝突の危険を感知した場合に自動でブレーキを作動し、被害の軽減を謀ります。

 

※画像元:BMWミニ公式サイトより

 

アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付き)

アクティブ・クルーズ・コントロールは希望の速度を設定するとアクセルを踏まずに走行してくれるシステムです。車間が詰まると車間を保ってくれるのでとても楽チン。ハンドル操作はしないとダメですよ!

注意が必要なのはストップ&ゴー機能があるかないか。ストップ&ゴー機能がないと時速30km以下になるとアクティブ・クルーズ・コントロール機能が自動でキャンセルされます。なので、時速30km以下は自分でブレーキを踏んで止まります。

ストップ&ゴー機能が付いていると、時速0kmまで自動で走ってくれます。数秒の停止時間であれば、前車が走り出せば、追従してくれます。停止時間が長くてもボタンを押せば再開されます。

 

※画像元:BMWミニ公式サイトより

 

過去にドライビングアシストとアクティブ・クルーズ・コントロールについて書いてる記事がありますので、こちらもチェックしてみて下さい!

 

自動ブレーキは当たり前!?BMWミニのアクティブクルーズコントロールについて知っておきたい基礎知識と活用方法

 

ダイナミック・スタビリティ・コントロール(DSC)

ダイナミック・スタビリティ・コントロールとは走行中、カーブを曲がる時に横滑りを検知すると、内輪側に自動でブレーキをかけて車両を内側に向けようとしたり、エンジン出力を制御する事で、走行安定性を維持できるように補助するシステムです。

 

※画像元:ミニカタログより

 

ダイナミック・トラクション・コントロール(DTC)

ダイナミック・トラクション・コントロールは横滑り防止機能のダイナミック・スタビリティ・コントロールをオフにするとダイナミック・トラクション・コントロールとなります。

DTCを使用するのはどんな時??という方も多いと思います。例えば、雪道などでスタックし、片輪が空転してしまった場合、DSCオンのままでは空転しているタイヤにエンジンに出力が集まってしまい、抜け出せなくなってしまいます。そこで、エンジン出力を左右のタイヤに均等に伝えて空転していない方のタイヤを動かせば、脱出出来るかもしれない!そんな時に、DSCをオフ(DTCをオン)にするんです!これは、知っているといざという時に役立つ機能です。

 

 

パーク・ディスタンス・コントロール(PDC)

PDCとは、車両の前方、後方にある障害物との車間距離を音とモニター表示でドライバーにお知らせする機能です。

バックカメラの右側(左の場合もあります)に車を上から見た絵と後方にセンサーマークがあるのが分かるかと思います。

 

※こちらはリヤPDCの写真

 

今回は右前に障害物がある状態で写真を撮っています。障害物が近づくにつれて、緑→黄色→赤と点滅してくれるので、駐車する時などにとても便利です!

 

※こちらは前後PDCの写真

 

 

モデル別安全装備一覧 【R系ミニ(第2世代)】

未だに人気の高いR系のミニ。F系のミニに比べて小さくて可愛らしいフォルムが人気の落ちない理由でしょうか?

安全装備はF系に比べるとやや劣りますが、クラッシュセンサーシステムやDSCなど走りをしっかりサポートしてくれる装備が付いているんです!

 

 

ミニクラブマン(R55)

 

○…標準装備 ▲…オプション ー…非装着

 クラブマン クーパークラブマン クーパーS

ABS

エアバック
クラッシュセンサーシステム
ドライビングアシスト(前車接近警告機能、衝突回避、被害軽減ブレーキ)
アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付)
ダイナミック・スタビリティ・コントロール(DSC)
ダイナミック・トラクション・コントロール(DTC)
リヤPDC

 

 

 

ミニ3ドア(R56)

 

○…標準装備 ▲…オプション ー…非装着

 3ドア ワン3ドア クーパー3ドア クーパーS

ABS

エアバック
クラッシュセンサーシステム
ドライビングアシスト(前車接近警告機能、衝突回避、被害軽減ブレーキ)
アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付)
ダイナミック・スタビリティ・コントロール(DSC)
ダイナミック・トラクション・コントロール(DTC)
リヤPDC

 

 

 

ミニコンバーチブル(R57)

 

○…標準装備 ▲…オプション ー…非装着

 コンバーチブル クーパーコンバーチブル クーパーS
ABS
エアバック
クラッシュセンサーシステム
ドライビングアシスト(前車接近警告機能、衝突回避、被害軽減ブレーキ)
アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付)
ダイナミック・スタビリティ・コントロール(DSC)
ダイナミック・トラクション・コントロール(DTC)
リヤPDC

 

 

 

ミニクーペ(R58)

 

○…標準装備 ▲…オプション ー…非装着

 クーヘ クーパークーペ クーパーS

ABS

エアバック
クラッシュセンサーシステム
ドライビングアシスト(前車接近警告機能、衝突回避、被害軽減ブレーキ)
アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付)
ダイナミック・スタビリティ・コントロール(DSC)
ダイナミック・トラクション・コントロール(DTC)
リヤPDC

 

 

 

ミニロードスター(R59)

 

○…標準装備 ▲…オプション ー…非装着

 ロードスター クーパーロードスター クーパーS

ABS

エアバック
クラッシュセンサーシステム
ドライビングアシスト(前車接近警告機能、衝突回避、被害軽減ブレーキ)
アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付)
ダイナミック・スタビリティ・コントロール(DSC)
ダイナミック・トラクション・コントロール(DTC)
リヤPDC

 

 

 

ミニクロスオーバー (R60後期)

 

○…標準装備 ▲…オプション ー…非装着

 クロスオーバー ワンクロスオーバー クーパークロスオーバー クーパーDクロスオーバー クーパーD ALL4クロスオーバー クーパーSD

ABS

エアバック
クラッシュセンサーシステム
ドライビングアシスト(前車接近警告機能、衝突回避、被害軽減ブレーキ)
アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付)
ダイナミック・スタビリティ・コントロール(DSC)
ダイナミック・トラクション・コントロール(DTC)
リヤPDC

 

 

 

ミニペースマン(R61後期)

 

○…標準装備 ▲…オプション ー…非装着

 ペースマン クーパーペースマン クーパーSペースマン クーパーD

ABS

エアバック
クラッシュセンサーシステム
ドライビングアシスト(前車接近警告機能、衝突回避、被害軽減ブレーキ)
アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付)
ダイナミック・スタビリティ・コントロール(DSC)
ダイナミック・トラクション・コントロール(DTC)
リヤPDC

 

 

 

モデル別安全装備一覧 【F系ミニ(第3世代)】

第3世代からは、ドライビングアシストが採用されほとんどのグレードで標準装備されています。また、アクティブクルーズコントロールなどの装備も増え、より快適なドライビングが楽しめるようになりました!

 

ミニクラブマン(F54)

 

○…標準装備 ▲…オプション ー…非装着

 クラブマン ワンクラブマン クーパ-/クーパーDクラブマン クーパーS

クラブマン クーパーSD/クラブマン クーパーS ALL4

ABS

エアバック
クラッシュセンサーシステム
ドライビングアシスト(前車接近警告機能、衝突回避、被害軽減ブレーキ)

アクティブ・クルーズ・コントロール

ダイナミック・スタビリティ・コントロール(DSC)
ダイナミック・トラクション・コントロール(DTC)
リヤPDC

 

 

 

ミニ5ドア(F55)

 

○…標準装備 ▲…オプション ー…非装着

 5ドア ワン5ドア クーパー5ドア クーパーS5ドア クーパーD5ドア クーパーSD

ABS

エアバック
クラッシュセンサーシステム
ドライビングアシスト(前車接近警告機能、衝突回避、被害軽減ブレーキ)
アクティブ・クルーズ・コントロール
ダイナミック・スタビリティ・コントロール(DSC)
ダイナミック・トラクション・コントロール(DTC)     
リヤPDC

 

 

 

ミニ3ドア(F56)

 

○…標準装備 ▲…オプション ー…非装着

 3ドア ワン3ドア クーパー3ドア クーパーS3ドア クーパーD3ドア クーパーSD

ABS

エアバック
クラッシュセンサーシステム
ドライビングアシスト(前車接近警告機能、衝突回避、被害軽減ブレーキ)
アクティブ・クルーズ・コントロール
ダイナミック・スタビリティ・コントロール(DSC)
ダイナミック・トラクション・コントロール(DTC)
リヤPDC

 

 

 

ミニコンバーチブル(F57)

 

○…標準装備 ▲…オプション ー…非装着

 コンバーチブル クーパーコンバーチブル クーパーS

ABS

エアバック
クラッシュセンサーシステム
ドライビングアシスト(前車接近警告機能、衝突回避、被害軽減ブレーキ)
アクティブ・クルーズ・コントロール
ダイナミック・スタビリティ・コントロール(DSC)
ダイナミック・トラクション・コントロール(DTC)
リヤPDC

 

 

 

ミニクロスオーバー (F60)

 

○…標準装備 ▲…オプション ー…非装着

 

クロスオーバー

クーパーD

クロスオーバー

クーパーD ALL4

クロスオーバー

クーパーSD ALL4

ABS

エアバック
クラッシュセンサーシステム
ドライビングアシスト(前車接近警告機能、衝突回避、被害軽減ブレーキ)
アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付)
ダイナミック・スタビリティ・コントロール(DSC)
ダイナミック・トラクション・コントロール(DTC)
リヤPDC

 

 

 

まとめ

ローバーミニから始まったミニのストーリー。あの小さなボディにダイナミックな走りを継承しつつ、現代に合った装備も年々増えて進化し続けています。F系のミニは大分大きくなりましたが、装備はバッチリ。R系のミニはローバーミニに近しい大きさにしっかりと走りをサポートしてくれる装備が付いています。バッチリな装備のF系が良いか?ミニらしさと言えばな大きさで走りをサポートしてくれるR系か?ミニ好きには悩める問題ですよね〜!

 

iRでは、R系、F系に特化した店舗展開をしているので、iR横浜にはR系のスペシャリストが、iR世田谷にはF系のスペシャリストが皆様の疑問や、お悩みを解決いたします!

是非、少しでも気になる事があったらお気軽にお問い合わせください!

 

 


MINI BLOG

2021.11.03公開 / 2021.11.03更新

【新入社員紹介】実はiRイチのミニ歴の長さ!MINIとの付き合いは赤ちゃんの頃から!?

 

iRブログをご覧の皆様、初めまして。6月に入社しましたセールスアシスタントの長谷川と申します。

新潟県出身、趣味はモータースポーツ観戦とレンタルカート走行、推しのキャラクターはけろっぴとバーバパパです。

ローバーミニもBMWミニもこよなく愛す、ミニ愛ならiRスタッフの誰にも負けたくない!と思っている私の自己紹介とともにミニ愛を語らせてください!

 

 

お母さんのお腹にいた頃からミニに乗っていました

まず私の生誕からになりますが、両親の出会いのきっかけはミニでした。

当時父親が中古で買ったクラシックミニを自宅のガレージでピンクに全塗装作業をしていました。その作業中に母から声をかけられ出会ったのをきっかけに結婚、生まれたベイビーが私です。

ちなみになぜピンクのボディにしたのかというと父親曰く『俺は赤系の色が好きなんだ』とのこと・・。

だからピンクなんだあ・・(?)

とにかくそんな色のクルマが物心ついた頃から自宅にあったせいで、純正カラーのクルマには乗らない!派手じゃなきゃ楽しくない!

なんてひねくれた考えを持った娘が出来上がりました。(笑)

 

そして私がベイビーの頃に創刊されていたミニ・フリークという雑誌に当時掲載されていたのがこちら。

 

母親に抱っこされているまるまるとした私。

後にこのベイビーがミニのハンドルを握ることになるのです!

 

ちなみに我が家のミニはシャコタンになっているので走行中によくぴょんぴょん跳ねていたことから、ベイビーな私は『ケロケロけろっぴ!』とよく言っていたそうです。

そこから何故か父親がボンネットにケロケロけろっぴを描いた世界で1台であろうけろっぴミニ号が生まれたのでした〜!

写真は生まれたばかりの妹と私。小さいミニが大きく見えます!

 

 

家族旅行となっていたCLUB305

私が18歳の頃まで、毎年8月に富士スピードウェイで開催されていた『CLUB305』というミニだけのイベントがありました。

そこに家族で毎年参加するというのが長谷川家の恒例行事でした。

本コースを走るレースやジムカーナを夢中で見ていた記憶があります。

特にジムカーナを見るのが好きで、私も将来こんな風に走りたい・・と憧れていたものです。

そんな大好きだったCLUB305の最後の開催年に、ギリギリ免許を取って自分自身が参加することができました!

同乗者OKで富士の本コースを走れるファミリー走行に妹を乗せて参加できたのは本当に楽しかった思い出。

ただ、初めて走るサーキットコースで追い越し、追い越されるのがとても怖く、「みんな私を越して行って!!」と、たらたら走っていたら最後の周回は最後尾になっていました(笑)

 

 

 

18歳、免許取得、そして・・

18歳の誕生日を迎え、自動車学校に毎日のように通い夏休み前に念願の普通免許を取得しました。

初めて我が家のミニを運転したのは、免許センターまで迎えに来てくれた父親との帰り道でした。

「意外と(クラッチの)つなぎうまいな」と一発目に父親に言われて嬉しかったのを覚えてます。

同年に、ミニ・フリークのトランジャンというコーナーに乗せてもらえることになり(先ほどのベイビーの時のものも同じコーナーです)

夏休みの終わり、金沢で念願の相棒となったミニを掲載していただけました。(No.109号)

 

 

そこからというもの、かわいいミニを手に入れた私はいろんなところへ行ったり、友達を乗せたりしてました。

しかしまだまだ運転へたっぴな私は、ミニに負担をかけてばかりで壊してばかりいました。たくさん泣きました。

ウィンカーを根元から折ってしまい、ウォッシャー液が出続ける状態で土砂降りの中走ったり、

クラッチオイルが漏れて、走行中にいきなりエンストし近くのお店の駐車場に停めさせてもらったり、

ボンネットピンを飛ばしてしまったり、

ラジエーターから冷却水がダダ漏れして自走不能になり、レッカーで泣きながら帰ったこともありました。

 

ミニを壊してばかりで、一時期は落ち込んでいました。私の運転だとミニを痛めつけているのかな・・。

旧車に乗ることの大変さを痛感した経験です。

 

そして妹も免許を取った頃、我が家のクルマとして2世代目BMWミニ(R56ONE)がやってきました。

 

 

2000年にBMWからデビューしたNEW MINIを、私は『でかい!ミニじゃない!』と否定しながらも大好きになり、なんだかんだでたくさん乗らせてもらいました。

いきなり壊れない安心と、乗りごごちの良さ、運転のしやすさ・・。

エンジンはすぐかかるし暖気もしなくていい、音楽も聞ける、窓はもちろんパワーウィンドウ、水温計を気にしなくていいし、冷暖房もあるなんてサイコー!

最近のクルマはなんて乗りやすいんだろう〜!と、調子に乗って滋賀や青森など、長距離運転もこのミニが付き合ってくれました。

 

 

就職、上京!

将来の夢は美容師になること!

いつからか私は美容師になるんだと思いながら過ごしていき、美容学校を卒業後どうせなら関東に出てみよう〜!と神奈川の美容室に就職しました。

アシスタントだったので毎日早朝の練習がありました。

それに加え、厳しい上下関係、次々とやめていくスタッフ、ひっ迫する毎日の業務・・。

3年は頑張れ私!からの、いつしか辞められるときに辞めよう・・と考えるように。

 

そんなとき、原宿ファッションが大好きだった私は、よく行く原宿のお店の求人広告を見つけ即面接へ。

無事採用となって原宿のショップ店員となったのです。

その時から初めて社会人の生活が、関東での生活が楽しいと思えるようになりました。

私に会いにきてくれるお客さんや観光でくる外国人のお客さんとの接客など、とにかく楽しいでしかなかったです。(自由な格好で仕事ができるしね!)

 

 

 

駆け抜けた4年間でしたが、自分の中でもう原宿ファッションを盛り上げるモチベーションがなくなっていくのを感じ、派手で楽しかった原宿生活に幕を閉じました。

 

 

私の好きなもの

まだ短い社会人生活ですが、自分が今まで好きなことを仕事にしていることに気づきました。

そしたら次の仕事はクルマだ、ミニだ!と思い立ち都内のMINI正規ディーラーへ就職しました。

 

私が満員電車に揉まれながら原宿を行き来してた間に、ミニは3世代目のF型が新車販売を開始しました。

 

えーっ!3ナンバーになってる!でかい!センターメーターにナビがついてる!

あ、でも相変わらずアンビエントライト無駄にいっぱい光るんだなあ。

なんて、我が家のミニワンと比べたりして、明らかに今風にグレードアップした現代のミニを知りました。

 

ディーラーではお客様にミニの魅力を伝える、営業とはまた違うジーニアスという職種につきました。

ジーニアスとはミニという商品の説明をメインとする業務内容だったので、それはもう必死に知識を頭に叩き込みました。

いらっしゃるお客様もこれまで接客したことのない層だったので、言葉遣いから身だしなみまで本当に初心者マークでした・・。

 

そんな中、日々ミニの知識を増やすべくネットでミニ・・と調べていると、iRのブログによくたどり着いていました。

iRとは・・?と、ホームページを見てみると、なんとBMWミニもローバーミニもあるではないかー!!

羨ましい・・ミニ専門店って書いてある・・羨ましい・・とiRがどんどん気になる存在となり、

ついにミニ専門店iRの仲間入りすることになったのです!

 

 

そして現在

イールでは受注されたお客様の納車予定管理や在庫車の管理など、いわゆる裏方の業務を行っています。

毎日ミニに囲まれ、ヨシヨシと1台1台可愛がっています。

ミニは私の人生で欠かせない存在です。そしてこれからも生涯ミニ乗り!

ちなみに今は父に一旦ミニワンを返して、3世代目のミニ3ドア(F56クーパー)に乗っています。

色はもちろんピンクです。(周りからは紫と言われますが・・)

 

 

こんな、いわゆるミニオタクな私ですがどうぞよろしくお願いします。

ミニのイベントも、BMW、ローバーどちらもよく出没しているのでもしもお見かけしたら仲良くしてくださいね〜!

 

最後に・・

我が家のミニはもう30年以上経過したおじいちゃんミニですが、

今もまだ現役バリバリで公道を走っています!この先も大事に乗り続けていきます。

 


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2021.09.25公開 / 2021.09.25更新

【保存版】第3世代F系ミニ/鍵のトラブルと解決方法 〜スペアキーの意外な落とし穴!?〜

武藤ヘッダー

 

各世代のBMWミニの「鍵」について以前まとめてご紹介した記事があり、こちらの反響が非常に良く、ミニのカギでお困りの方が多いことを知ることができました。そこで今回は第3世代F系ミニであるミニ3ドア(F56)、ミニ5ドア(F55)、ミニコンバーチブル(F57)、ミニクラブマン(F54)、ミニクロスオーバー(F60)の鍵について、より詳しく深掘りしてご紹介していきます。あまり知られていない機能や、多機能がゆえの落とし穴も!?ミニの鍵にまつわるご不明点やトラブルを、解決方法を交えてご紹介していきます!

 

※第1世代、第2世代R系ミニの鍵についてはこちらの記事をご覧ください

【保存版】ミニクーパーの鍵の疑問、まとめて解決します!

 

基本の操作方法

まずは基本の操作方法から。第3世代F系ミニの鍵に付いているボタンは3つ。

 

IMG_4455 (750x500)

 

(1)集中ロック/施錠

ミニのドア、及びトランクの鍵をロックします。

長押しすると・・・

ドア、ガラスサンルーフ、ソフトトップ(幌)が閉じ、サイドミラーが電動で格納します(コンフォートクローズ機能)

 

(2)集中ロック/解錠

ドア、及びトランクのロックを解除します。長押しロックで格納されたサイドミラーも同時に開きます。

長押しすると・・・

ドア、ガラスサンルーフ、ソフトトップ(幌)がフルオープンになります(コンフォートオープン機能)

 

(3)テールゲート/ロック解除

テールゲートオープンのボタンを押すと、トランクドアの鍵だけが解錠されトランクを開けることができます。

トランクだけしか鍵を開けたくなくて、でも荷物を積み下ろししたい時(そんなことある?)に使用します。

この際、トランク内にリモコンキーを置いたままトランクドアを閉めてしまうと、自動的にロックがかかってインロック(鍵の閉じ込め)されてしまう為、くれぐれもご注意下さい。

長押しすると・・・

新型ミニクラブマン(F54)の場合、1度目の長押しで右側のスプリットドアがフルオープン、2度目の長押しで左側のスプリットドアもフルオープンになります。

新型ミニクロスオーバー(F60)の電動トランクドア装備車の場合、長押ししている間、自動でハッチバックがオープン。(ボタンを離すと作動が中断されます)F60のみ、同ボタンの長押しで閉めることも可能。

ドアハンドルの操作が不要なため手がふさがっている時などに便利ですが、予想以上に勢いよく開くので周囲にお子様や障害物が無いか十分注意して下さい。

 

 

アラームシステム装備車

純正セキュリティ「アラームシステム」装備車の場合は、「アラームシステムの作動ON/OFF」の切り替えもリモコンキーからおこないます。

こちらは別記事にまとめてありますのでこちらをご覧ください。

【MINIの盗難対策】BMWミニ純正セキュリティ「アラームシステム」について設定から解除方法まで【動画解説】

 

テールゲートオープン機能を停止する方法

第3世代F系のミニクラブマン(F54)、ミニクロスオーバー(F60)のみ使用可能なリモコンキーでのテールゲートオープン機能ですが、ポケットの中で意図せず長押ししてしまい、勝手にトランクドアが開いてしまうことも。

いっそリモコンでのトランクドア開閉機能が不要な場合は、車両の設定画面から、機能の停止が可能です。

 

【車両情報/設定】メニューから

 

【車両設定】

 

【ドア/キー】

 

【トランクドアのアイコンを選択】

 

ここで希望の設定を選択して下さい。

 

勝手に開くのを防ぐ場合は、以下の2つのどちらかがオススメ。

【ボタンをロックする】

 →リモコンキーのトランクドアボタン操作が行えない状態になります

【スプリットドアを開けるには、車両のロックを事前に解除しておくこと】

 →ロック解除後でないとトランクボタン操作が行えない状態にする。トランクドア操作に2段階解除をかけられる。

 

※※※ただしマイナーチェンジ前のクラブマンには設定画面がなく機能停止ができません※※※

何かの拍子でトランクが急に開いてしまっても、壁や物に当たらない位置に駐車するよう心がけましょう。

 

便利なオプション“コンフォートアクセスシステム”

新車購入時のメーカーオプションで追加装備可能な「コンフォートアクセスシステム」。キーをポケットやバックの中に入れていれば、ドアハンドルに付いた黒い小さなボタンを押すことでドアロックの開錠/施錠が可能。

第3世代F系ミニの場合は車内で鍵を使用することが無いので、ドアロックの為にリモコンキーがあると言っても過言ではありません。そのドアロックもキーレスなれば、普段使いがより快適に♪第3世代F系ミニにはオススメのオプションです。

 

IMG_4461 (750x500)

 

また、第3世代F系のミニクラブマン(F54)、ミニクロスオーバー(F60)の場合、リアバンパー下にセンサーが設けられている為、足をバンパー下にかざすことで、クラブマンはトランクドアを右、左の順番で、クロスオーバーの電動トランクドア装備車の場合は、全開まで電動で開きます。(イージーオープナー機能)

またミニクロスオーバー(F60)の場合、同様に足をバンパー下にかざすことで電動でトランクを完全に閉めることも可能。

 

【注意】トランクに鍵がかからない!?

実はこのコンフォートアクセスシステム。キーを所持していればトランクドアハンドルを握るだけでトランクロックの開錠ができる機能もついています。ダイレクトにアクセスできて便利な反面、キーを持っている限りトランクは永遠に開いてしまうので「鍵がかからない!?」と不安になることも。

ただ実際には鍵はかかっていて、鍵が離れた位置にあればトランクは開きません。距離としておおよそ1.5m以内。それ以上離れた位置に鍵があればトランクは開きません。

 

バラバラに・・・

 

ふと手から落としてしまった際に、バラバラになってしまった・・・・

実はこの丸い部分はあくまでも飾り。

丸い部分が無くても通常通り使用が可能です。

交換用の「デザイン・キー・キャップ」というパーツもあります。

 

 

純正品だけでなく、社外品も個性的なものが多いので、お気に入りのアイテムを探してみるのも「LIFE WITH MINI」の楽しみ方です。

 

ミニに乗るならドレスアップを楽しもう♪中古車でも出来る簡単ドレスアップカスタム紹介【初級編】

 

ブレードキーの役割

リモコンキーにはブレードキー(スライドキー、内蔵キー、物理キーとも言われます)が収納されています。

 

緊急時のドアロック解除

リモコンキーのリモコンが効かなくて、ドアが開けられない場合、ブレードキーを使用して解錠しましょう。

まずはリモコンキーのこちらのボタンを押しながらブレードキーを引き抜きます。

 

IMG_4456 (750x500)

 

IMG_4457 (750x500)IMG_4459 (750x500)

 

次に、車両のドアハンドル(運転席)にある鍵穴を覆っているカバーを外します。

下側にブレードキーを差し込む穴があるので、そこに差し込みます。

グッと押し込んだ後、カバーは勝手に外れないことが多いので、カバーとドアハンドルの隙間を引っ掻くようにしながらカバーを外して下さい。

 

IMG_4462 (750x500)

 

IMG_4463 (750x500)IMG_4465 (750x500)

 

出てきた鍵穴にブレードキーを差込むとドアの施錠・開錠が可能となります。

 

F57のグローブボックスの鍵

 

ミニコンバーチブルのグローブボックスには鍵穴が備え付けられています。

これは、幌をフルオープンにした状態で駐車し、そのままお出かけされる方のために、グローブボックス内に置いた貴重品を守るため鍵をかけられるようになっています。

しかし、あけたまま出かけるって・・・日本ではあまり見かけませんよね。

 

 

電池が無くなった場合のエンジン始動方法

リモコンキーが効かなくなった場合、多くの場合は電池切れでしょう。

その際、鍵を持って乗車しても、いつものようにエンジンが始動できないことがあります。

そんな時は、ここにリモコンキーを近づけ、車両が反応するまで待ちます。

 

 

「カシャ」といった音がどこからか聞こえると、車両が鍵を認識した合図。

鍵はその位置に固定したまま、ブレーキを踏んでいつものエンジンスタートスイッチ ON でエンジンをかけましょう。

 

電池の交換方法

リモコンキーの反応が悪い場合や、メーター内の警告灯表示に電池残量低下の表示が出た際は、早めにリモコンキーの電池交換をしましょう。内蔵されている電池はコンビニ等でも購入可能な「CR2032」という規格のボタン電池。難しい操作や特殊な工具は使用しないので、是非ご自身でトライしてみましょう。

 

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内蔵されているブレードキーを使用して裏蓋を開けます。溝にキーの先端をはめ込み、テコの原理で・・・

 

IMG_4476 (750x500)

パカッと。

ただ、薄いプラスチック素材でできたカバーなので、溝部分が拗れるのが嫌な方は、薄いマイナスドライバーや非金属のヘラなどで開けると良いです。

 

IMG_4481 (750x500)

裏蓋を外すと今度は中蓋。こちらもブレードキーを使用し取り外します。ブレードキーの差し込み方向に注意。ここはテコの原理ではなく、そのまま上に持ち上げます。

 

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中蓋が取れるとボタン電池が出てきました。電池はツメで固定されていますので

 

IMG_4489 (750x500)

電池を矢印の方向にグッとスライドさせるとツメがはずれ取り出せます。後はプラスとマイナスの向きを間違えないように電池をセットし、逆の手順で全ての蓋を閉じれば完了です。

 

スペアキー使用時のアカウント切替えに注意!

これは第3世代F系ミニの「ドライバープロファイル」という機能と鍵の関係性にあります。

1台の車両には「MINIドライバー1〜3」と最大3名までの個人設定を個別に登録ができるようになっています。

 

 

そのアカウント1つにつき、1つの鍵を紐付けることができ、その鍵を使用中に登録されたデータや設定は、次回車両乗車時にも引き継がれます。保存されるデータ&設定は

 

【データ】

・プログラマブルボタン内の保存データ

・ナビの履歴やお気に入りデータ

・シートメモリー機能で保存したポジション

 

【設定】

・ロックの解錠/施錠

・ライト

・ラジオ

・音量&音質

・コントロールディスプレイ

・エアコン

・地図表示

・PDC&リアビューカメラ

・ヘッドアップディスプレイ

・ドライビングモード

・インテリジェントセーフティ

 

注意していただきたいのが、今まで使用していなかったスペアキーを使用して乗車した際には、過去の履歴や設定が反映されない点です。

突然、初期化されたような状態になる為、「故障!?」「誰かが知らない間に私のミニクーパーに乗ってリセットをかけた!?」と少々不安になります。あくまでもスペアキーと今まで使用していたアカウントが紐付いていないだけですのでご安心を。

なおドライバープロファイルは別の鍵で乗車した際も、画面上から手動で切り替えができますので、履歴が出てこなくなった場合は、【車両情報/設定】→【ドライバープロファイル】を確認してみましょう。

 

 

鍵を紛失した・・・・(キー作成費用と必要なもの)

歴代、丸いフォルムのミニのリモコンキーは、コロコロと転がりがち。イールでも中古車オークションで仕入れをする際、スペアキーが無い状態で届く車両を時々見かけます。

第3世代F系のミニは特に車内に鍵をセットする場所がなく、またコンフォートアクセス機能付きだと鍵の操作をする必要もないため、

ズボンのポケットに入れたままのリモコンキーが運転中にポケットから脱走!そのままシートの隙間に入り込んだりシート下に転がっていった・・・なんて経験ありませんか?

紛失してしまったキーは、MINI正規ディーラーにて再作成が可能です。ここでは再作成に必要なお金と書類をご案内致します。

 

価格

リモコン部分・・・60,500円(税込)

ブレードキー・・・8360円(税込)

※参考価格、作成するディーラーや年式・モデルにって異なる場合がございます

 

再作成に必要なもの

防犯上の観点から、スペアキーは誰でも簡単に購入できるものではありません。

作成の際は正規ディーラーに相談の上、下記書類が必要となります。

 

車検証

 

免許証のコピー

警察庁HPより)

 

また、前項で挙げた再作成にかかる費用も、前払いとなり、お支払い完了後にパーツ手配→再作成となります。

作成には1〜2週間を要します。

すぐに必要!となっても、完成までは時間がかかりますので、予備(スペアキー)が必要な方は前もって備えておきましょう。


MINI BLOG

2021.05.30公開 / 2021.06.01更新

理想のミニクーパーが簡単に見つかる上手な検索方法教えます【カーセンサーエッジ編】

武藤ヘッダー

 

皆さんはミニの中古車を探す時、どのサイトを見ていますか?カーセンサー?グーネット?

今回はリクルートが運営する中古車情報サイト「carsensorEDGE」(カーセンサーエッジ)で中古のミニを探す際のワンポイントアドバイスを交えた【理想のミニクーパーの探し方】を皆さんに伝授します!

 

 

まずは条件選択

 

 

カーセンサーエッジに公開されているBMWミニの総掲載台数は5,383台!(2021年5月29日現在)

あなたはこの中から理想の一台を探し出すことができますか!?

 

まずはじめに、物件一覧を出す前の条件選択画面の進め方からご案内します。

 

モデル選択

ミニ選びのはじめの一歩は、モデル選びから。

どのモデルが自分にピッタリなのか、まだ決まっていない方はこちらから。

【完全保存版】ミニクーパーの選び方【BMW MINI購入ガイド】(2021.03.12 更新)

欲しいモデルが決まっている人は、該当のモデルにチェックを入れて検索ポチッ。

 

 

※この一覧画面には第3世代ミニ5ドア(F55)が無いのでわかりにくいですが、ミニ5ドアは、「ミニ」というモデルから先に進むと、次の段階でお選びいただけますよ。

 

エリア選択

モデル選択後は、そのミニをどのエリアで探すかをお選びいただけます。

当然、選択範囲が広ければ広いほど、ヒットする台数が増えます。

「実物を見てからじゃないと、決められない・・・」という慎重派な方は、自分が実車確認に行ける範囲を選択し検索しましょう。

 

 

ネット通販が当たり前のステイホームな新時代では、中古車もネットで買う時代になって来ました。

安心・信頼できるディーラーや専門店であれば、車両状態を質問したり相談しながら買う方法も全然「アリ」です。

オンライン商談を導入している中古車販売店も増えてきましたので、レアな条件や理想の条件がビシッと決まっている方は、是非全国に範囲を広げて探してみましょう。

 

グレード選択

エリア選択後、検索結果として対象の物件一覧が表示されます。しかし!ここでは下にスクロールしたくなる気持ちをグッと抑えましょう。

なぜなら、モデルによっては2001年(第1世代)〜2021年(第3世代/現行)の全ての中古車が表示されており、1000件以上の中古ミニがランダムに表示されている状態です。ここからさらに理想の条件に絞り込むには、グレード選択画面で、希望している世代にチェック!

 

 

さらにその中のグレード詳細にもチェックを入れるとより理想に近い検索結果が得られます。

ミニ5ドア(F55)はここから選択しましょう。

 

 

ここまでできたらやっと入り口です。

膨大な数の中から、一台一台の詳細ページを開き、希望の条件や装備が揃っているか確認していきましょう。

・・・もしそれが嫌な人は、さらに条件を絞り込んでいきます。

 

ここからは【〇〇なミニ】を探すときに役立つ、ワンポイントアドバイス!

 

マイナーチェンジ前後の絞り込み

ミニは大きく分けて、

第1世代(R50、R52、R53)

第2世代(R55、R56、R57、R58、R59、R60、R61)

第3世代(F54、F55、F56、F57、F60)

と、3つの世代に分類されます。

 

厄介なのが、各世代のほとんどのモデルが、それぞれのタイミングでマイナーチェンジ(=LCI)を行っていること。

その為、何年から後期型なのか?がわかりにくくなっています。

 

ちなみに第3世代はグレード選択画面で、

 

 

前期=DCTの表記なし

後期=DCTの表記あり

 

と見極められるため、チェックを入れて検索できるようになっております。

 

第2世代まではそれが設定されていない為、年式の絞り込みを使用して、前期だけ、後期だけを絞り込みしましょう!

 

第1世代ミニハッチバック(R50、R53)

第1世代のハッチバックのマイナーチェンジは2004年。ただ、2004年の途中から後期型に切り替わる為、確実に後期型を狙いに行くなら下限を2005年に設定するのがオススメ。

 

第2世代ミニハッチバック(R56)、ミニクラブマン(R55)、ミニコンバーチブル(R57)

第2世代のこちらの3モデルは2010年にマイナーチェンジ。過渡期の2010年は、デザインは前期型でエンジンは後期型といった中期型モデルも混在しています。こちらも確実に後期型を狙いに行くなら下限を2011年に設定し検索を。

 

第2世代ミニクロスオーバー(R60)、ミニペースマン(R61)

2011年からの第2世代後半に発表されたこちらの2つのモデルは、マイナーチェンジの時期も2014年と少し遅れます。

 

 

第3世代ミニONE、ミニクーパーをお探しの方はナビ無しに注意

第3世代ミニのアイコンとも言えるセンターパネル内蔵の純正ナビですが、全てのモデル・グレードに装備されているわけではありません。

 

 

ミニONE、ミニクーパーではオプション設定となる為、ナビ付きをご希望の場合は、

▼ もっと詳細な条件を追加する」 を開く → カーナビ/TV/DVDの項目で「カーナビ付き」を選択した状態で検索すると間違いはありません。

 

 

グレード設定の無い限定車の探し方

ミニは過去に様々な限定車が発表されました。

第3世代ミニではほとんどの限定車をグレード選択画面から選択できるようになっております。(多すぎて逆に見にくい気も・・・)

 

 

ハンプトン(R55)やクリスタル(R56)、インスパイアードバイグッドウッド(R56)は第3世代同様グレード選択画面に限定車専用ボタンがありますが、選択ボタンの無い第2世代の限定車を探す場合は、「グレード+〇〇」で絞り込むのがオススメ!

厄介なのが、情報を公開している販売店が限定車ということに気が付いていない場合・・・フリーワード検索で限定車名を入れても引っかかりません。

 

ベイズウォーター(R56)

後期型のR56でレザーシートが設定された限定車はクリスタル、グッドウッド、ベイズウォーターの3台。(グリーンパークやハイドパークはハーフレザーシート)

つまり

 

 

R56 + 2011年〜 + 本革シート

 

でベイズウォーターが探しやすくなります。

 

ボンドストリート(R55)

ハンプトンはボタン設定があるのに、ボンドストリートは無いのはなんでだろう・・・

 

 

R55 + 2013年〜 + 本革シート

 

でボンドストリートが探しやすくなります。

 

SOHO(R55)

 

R55 + 2013年〜 + ボディカラー「シルバー系」

 

ハイゲート(R57)

 

R57 + 2012年〜 + 本革シート

 

(なんか大技林の裏技コマンドみたいですね。笑)

 

アクティブクルーズコントロール

 

 

第3世代より設定された人気の純正オプション「アクティブクルーズコントロール」

こちらが必須なあなたは第3世代のモデルを選択後に

 

▼ もっと詳細な条件を追加する」 を開く → 衝突被害軽減ブレーキ を選択した状態で検索しましょう。

 

 

色の絞り込み

色の絞り込みも便利ですが、ミニの場合は少し精度が下がります。

 

カーセンサーは車両登録時に販売店が色系統を登録するのですが、2色設定できるようになっています。

その際、ミニは屋根色とボディカラーが2トーンになっているので、それぞれのカラーを設定されがち。

例えば、ペッパーホワイトのミニを探すため「ホワイト系」にチェックを入れると

 

 

このように、ホワイトルーフのミニも検索に引っかかります。

ちなみにペッパーホワイトは「パール系」で登録されていることも多いので、ペッパーホワイトでお探しの方は念の為「パール系」にもチェック入れときましょう。

 

人気のアイスブルー(R系)

未だ根強い人気のボディカラーアイスブルー。

色だけでリクエストがあるほどの人気があるので、検索をかけている方も多いのでは?

 

 

アイスブルーは第2世代の後期型から設定されたカラーなので

 

年式の下限を2011年に設定 + 本体色を「ブルー系」にチェック

これでアイスブルーの車両が見つけやすくなります。

 

※ちなみにF系のアイスブルーは限定車のみの設定で、グレード選択画面で選択ボタンがあるので、こちらを使用しましょう

 

 

フリーワード欄の活用

MINIのことをよく知っているミニ専門の中古車販売店や、MINIディーラーが販売しているMINI NEXTなどでは専門用語を用いた紹介文が掲載されていることも。人気のパッケージなどで探す場合は、ここにパッケージ名を入れるのもあり。

 

 

また、第3世代5ドア(F55)ミニクーパーSのJCWリミテッドパッケージや、第2世代3ドア(R56)ミニクーパーSのJCWチューニングキット付き、JCWエアロダイナミックパッケージなどはグレード選択ボタンが無いので、「JCW」でフリーワード検索するのがオススメです。

 

 

ごく稀にある「修復歴あり」を避けるために・・・

検索や絞り込みをかける際は、必ず「修復歴なし」のチェックを忘れずに!

理想の一台が見つかった!意外と安い!とトントン拍子で進んでいると、実は元事故車でした。なんてことも・・・

 

 

気がつかなかった方が悪い・・・と泣きを見ない為にもチェックを忘れずに!

 

 

それでも見つからなかったら?

ここまでやっても見つからなかった?それはおそらく「今」、中古車市場に流通していないということ。

我慢強く、中古車情報が出てくるのを待ちましょう。

それでも見つからなかった場合や、「もーよくわかんないから相談したい!」という方は、イールがあなたの理想のミニ探しをお手伝いします!

お気軽にご連絡ください。

 

リクエストミニ

 

モデル別の輸入車新車販売台数ランキングのトップを走り続けるMINI。

中古車市場に出回る台数も年々増えておりますので、今回ご紹介した理想のミニクーパーの検索方法をご参考いただき、あなたの理想の一台を探してみましょう。


MINI BLOG

2021.05.12公開 / 2021.05.12更新

【MINI App】MINIの公式スマホ用アプリが待望のアンドロイド対応!接続方法から使い方まで解説!

shimodaira

 

先日、MINIから新しいスマホ向けアプリがリリースされました。

その名もMINI App

 

もともとミニには専用アプリMINI Connected(ミニコネクテッド)がありましたが、その後継となるアプリです。

ミニコネクテッドに比べるとずいぶんシンプルな名前だなぁ、なんて感じもしますがこのアプリの大きなトピックとしてアンドロイドにも対応したということ。
既存のMINI ConnectedはiOS専用だったので、ついにアンドロイドユーザーでもMINIとの連携が可能となりました。
リリースから少し時間が経っているので既にダウンロードして利用している方もいるかと思いますが、このMINI App、最初の車輌設定方法で躓くポイントが多く、使い方がわからず困っている方も多いようです。そこで今回は、アプリの設定方法や使い方を解説してみようと思います。
 
  

 

対応するモデル年式に注意!

では早速アプリをスマホにダウンロードして使ってみましょう!
と言いたいところですが、最初に注意点があります。この「MINI App」は対応しているMINIが限られます
というのも、既存のアプリのようにBluetoothやUSBで車両と接続するのではなく、オンラインの通信機能を使用して車両と情報をやり取りします。なので車両側にも通信機能(SIM)がついている事が前提条件です。
具体的には2018年以降の年式で、「SOSコールボタン」がついている車両となります。
 
 
3ドア(F56)や5ドア(F55)、コンバーチブル(F57)はLCI(マイナーチェンジ)後のモデルでも初期モデルはSOSコールが付いていない場合があるのでご注意ください。

 

MINI Appの接続方法

1、アプリをダウンロードする

では接続方法を確認してみましょう。

先ずは下記のURLからそれぞれのデバイス向けのアプリをダウンロードします。

 

 

 

 

 

 

 

 

2、MINI IDでログイン

 

既にMINI IDをお持ちの場合にはアドレスとパスワードを入力してログインします。

新規で登録する場合には新たにアカウントを作ってID登録します。

 

3、車台番号を入力

MINI AppはBluetoothやUSBケーブルを必要としないアプリです。車両とのやり取りはすべて通信で行うので、接続方法も車台番号を入力して読み込ませるだけです。

 

 

アプリを立ち上げて、ホーム画面上に表示されている【車両の追加】ボタンを押します。

 

すると「VIN」の入力を求められるので、車両のVINコードを入力します。VINコードは「車台番号」と同一。MINIの場合「WMW」から始まる17桁の英数です。

エンジンルームの運転席側のストラットタワー(アッパーマウント)部分に書かれています。

もしくは車検証に記載されている車台番号をご確認ください。

 

4、セキュリティコードを入力

 

VINコード(車台番号)をアプリへ入力すると車両側にメッセージが送信されるので、送信されたセキュリティコードをアプリに入力します。

 

ちなみにここが最初につまずくポイント。アプリ側の表示だと「APPSを選択してからMINIメッセージを開いて下さい」となっていますが…、APPSってなんやねん!!ってなるはず。

ここ、MINIのナビにはAPPSという表記が一切ないのでかなり混乱すると思います。実際私もかなり混乱しました。

正しい接続方法は、「MENU」⇒「MINI Connected」⇒「MINIメッセージ」と進みます。

 

※追記

アプリにアップデートが入りました。表記が変わりAPPSという表現からMINI Connectedへ変更されたようです。わかりにくいという声が多かったのかな。

 

 

「MINIメッセージ」を開くと、「マイインフォ」という名称でメッセージが届いているので、記載されたセキュリティコードをアプリ側へ入力すれば接続完了です。画像だと3件同じメッセージが届いていますがこれはAPPS表記に惑わされて何度もセキュリティコードを送信してしまったから(笑)

接続が完了するとアプリ内のガレージに車両が追加されます。

 

 

これで無事にアプリと連携ができるようになりました。アプリのMINIの画像にも、実車のミニと同じボディカラーやホイールが反映されます。こう言った仕様はオーナーとしてはうれしいポイントですね!

ホーム画面には燃料の残量や航続可能距離も表示されます。

 

MINI Appで出来る事

出来る事その1、ナビの目的地設定

以前のMINI Connectedでも目的に設定が可能でしたが、MINI Appでは仕様が異なっています。

検索した目的地情報をMINIへメッセージとして送信する仕組みです。

では実際に目的地設定をしてみましょう!

 

 

アプリの真ん中下に表示されている地図アイコンを押すとマップ画面が立ち上がるので、希望の目的地を検索、又は地図上で指定します。今回はとりあえず東京タワーにしてみました。

するとアプリ上に「MY MINIへ送信する」ボタンが表示されるので、このボタンを押すだけ。

 

 

するとナビのMINIメッセージへ目的地情報が届きます。

初期設定と同じ手順で「MENU」⇒「MINI Connected」⇒「MINIメッセージ」と進んでください。

 

 

届いたメッセージを開き、目的地の住所をタップ(又はコントローラーをクリック)すると・・・、

 

 

 

そのまま目的地がナビへ読み込まれるという仕組みです。これで新規目的地に設定すればルート案内が始まります。

ちなみに、以前のアプリではUSBケーブルをつなぐと自動的に目的地設定がされたのですが、MINI Appは操作手順が増えた分だけ煩雑な気もします。しかし、逆に考えると行きたい目的地を予め複数送っておけるので、旅行の計画を立てる際も家にいながら目的地を送っておけば、後はクルマに乗り込んで届いたメッセージを読み込むだけ!これは便利!

 

更にMINI AppのすごいところはGoogleマップやiOSのマップでも検索が可能!

スマホの地図アプリで検索した目的地をMINI Appへ連動できちゃいます!

ではGoogleマップで東京タワーを検索してみましょう!

 

 

検索結果をクリックし、詳細を開きます。

東京タワーの詳細が開いたら、「共有ボタン」を押します。

 

 

共有ボタンを押すと共有先の候補が表示されるので、その中から「MINI App」を指定すればOK。

 

 

するとMINI Appに目的地が同期されるので、「MY MINIに送信」で車両へ送ればOK!

正直、ちょっと二度手間な感じもしますが、普段使い慣れた地図アプリで検索できるのは便利ですね!

 

 

出来る事その2、車両状態の確認

MINI AppからMINIの車両ステータスが確認できます。

  • ドアのロック状態
  • ウィンドウの開閉状態
  • チェックコントロールメッセージ
  • サービス情報(エンジンオイル、ブレーキフルード、車検、点検時期など)

 

 

 

何も異常がない場合、ホーム画面上に大きく「ALL GOOD」と表示されますが、もし何かしらの異常がある場合には・・・、

 

 

表示がこのように変化します。

このMINIは定期点検(12ヵ月点検)の時期を過ぎている車両なので、「複数の点検サービスが必要です」と表示されました。

詳細を開いてみると・・・、

 

 

サービス情報が表示されます。車に乗りこまなくても、愛車のコンディションが把握できる上に、次回の交換時期も表示してくれるので、メンテナンスのスケジュールを組むことにも役立ちそうですね。

 

出来る事その3、車両の遠隔操作

更にMINI Appではリモート機能でミニの操作ができちゃいます。と言ってもラジコンカーのように走らせられる訳ではありませんのであしからず。

アプリから一部の機能がリモートで操作できちゃいます。

 

【リモート操作可能な機能】

  • ドアロック/アンロック
  • ヘッドライト点灯
  • ベンチレーション(換気)
  • エアコン ※PHEVのみ

 

という事で、実際に遠隔でMINIを操作してみましょう!

では、アプリからMINIのヘッドライトをつけてみようと思います。

その様子を動画でどうぞ!

 

 

・・・とまぁ、そこそこな時差(笑)

通信機能を介しての操作なので、どうしてもリモコンキーのようにリアルタイムで動いてくれるわけではありません。アプリで操作してから車のヘッドライトが点灯するまで49秒かかりました。

ですが、万が一ドアロックを忘れて車を離れてしまった場合でも、遠隔で閉められるので安心。今回はクルマの目の前で遠隔操作をしてみましたが、家からでも操作可能です。

 

出来る事その4、ディーラーの入庫予約

MINI App上にMYディーラーが保存できます。

目的地設定もできますし、ディーラーへの入庫の予約もアプリからできちゃいます。

 

 

地図上の表記がディーラー店舗名(MINI大田)ではなく、運営会社(株式会社阿部モータース)で表示されるので少し混乱しますが、アプリ上から入庫予約ができるので、ディーラー定休日や営業時間外でも予約可能です。ただ、アプリ上からと言っても、ブラウザが立ち上がって入庫予約をする感じなので、営業時間中なら直接電話した方が早いかも。

 

ちなみに何故か今日現在(2021年5月6日)、「MINI世田谷」は表示されませんでした。つい数日前まではMINI世田谷もBMW東京と表示されていたのですが、昨年運営会社がモトーレン目黒に変わった影響でしょうか?

 

 

まとめ、総評

いかがでしたでしょうか。

最初の接続方法さえわかってしまえば、後はそんなに混乱することも無いかと思います。

ちなみにSOSコール対応年式で既に既存のMINI Connectedを利用していた方であれば、操作手順はほとんど同じだと思います。

 

今回のアプリの一番のトピックとしてはやはりアンドロイド対応というところに尽きると思います。ただ、SOSコールが対応していないモデルについては、残念ながら利用できませんので、従来アプリ「MINI Connected」でアンドロイド対応してもらえた方が既存のMINIユーザーとしては助かるのになぁと思ってしまいます。何とかならないものですかね~、BMWさん。

 

【関連ブログ】

 


MINI BLOG

2021.04.16公開 / 2021.04.18更新

BMWミニ・クーパーDクラブマンに乗って 桜のトンネルを探しにいった

強い春風の吹いた翌朝、ミニ・クーパーDクラブマンで桜の名所を回る、ショート・トリップへ。
すでに桜は散りかけていたが、最後に訪れた埼玉のとある堤防で、見事な桜吹雪に巡り会うことができた。

mini_clubman

 

いにしえの桜の記憶

いちばん古い桜の記憶は、クルマのリア・シートからの景色だった。
保育園へ向かう途中の、古い神社の横の坂道。

mini_clubman

 

チャイルド・シートどころかシート・ベルトの規制すらない、おおらかな時代のことだ。
後席の足元は幼い弟や妹がはまってしまわないよう、古い毛布が詰め込まれ、まるで小さなベッドのようになっていた。

弟妹と一緒になって寝転んでいると、カーブでクルマが揺れるたびに身体が転がり回って、きゃっきゃっと面白がったものだった。

 

mini_clubman

 

「ほら、桜のトンネルみたいでしょ」

道の両側にあった桜の下を走りながら、母が後ろの子供たちを一瞬振り返る。
もはやその表情は、記憶の彼方だ。
けれど、桜色に染まっていた空を、今も覚えている。

保育園時代の記憶として残っているのは、もう桜と、母の言葉だけかもしれない。
あのトンネルは、まだあるのだろうか。

風の強い日が続き、東京の桜がほとんど散ってしまったある朝。
僕はミニ・クーパーDクラブマンに乗って、桜のトンネルを探しに出かけた。

 

不思議な愛されキャラだった旧型クラブマン

ミニ・クラブマンとはじめて対面したのは、2015年秋の東京モーターショーの会場だった。

 

mini_clubman

幼い頃の桜のトンネルを思えば、つい最近なのだけど、もうそんなに前のことなのか、とちょっと驚く。

あれは一般公開日で、ドアを開けて、自由に乗り込むことができるようになっていたせいもあり、たいそうな人気ぶりだった。
長い順番待ちの列に並び、ようやく座ってじっくり眺めて思ったのは、これくらい新旧で様変わりしたクルマもなかなか珍しいな、ということ。

 

思えば旧型ミニ・クラブマンは、不思議なクルマだった。

 

初代ミニクラブマン(R55)

初代ミニクラブマン(R55)

 

基本はミニ3ドアの全長を延ばしたステーション・ワゴンなのだけれど、観音開きのドアを車体の右側と後ろ側に加えた、左右非対称構造を採っていた。
右側はクラブ・ドアと呼ばれ、たしかに開口部は大きいが、後席への乗り降りがし易いとは言い難かったし、まして左側通行の日本では、恩恵は少なかった。
でも、荷室は広く、3ドアよりずっと使える空間になっていた。
Cピラーやバンパーの一部をかつてのカントリーマンやトラベラーのウッド・フレームを模して、車体色とは違う塗り分けにするなど、ちょっとフツウとは違うミニ、という立ち位置で人気者になった。

 

真横から見ると、長い車体はまるでダックスフントみたいで、けっして3ドアのようにバランスは良くない。
ぶさいく可愛い、とまでいわないけれど、けっしてハンサムじゃない。
なんとなく憎めない存在。
それが旧型のミニ・クラブマンだった。

 

隙がなくハンサムな今のクラブマン

それに比べると今のクラブマンは、どこにも隙がなくハンサムな、いわば王道を行くスタイルだ。
その秘密は、車体にある。

 

ベースになったのは、前輪駆動のBMW2シリーズ、アクティブツアラーやグランツアラーと共通の、ワイドな“UKL2”と呼ばれるプラットフォーム。
そう、現在の3ドア/5ドア/コンバーチブルのミニが使う、ナローな“UKL1”とは違うプラットフォームなのだ。
全長4270mm、全幅1800mm、全高1470mmの車体サイズは、3ドアより435mmも長く、75mm幅広く、40mm高い。
けれど実車を前にすると、不思議なことにさほど間延びした感じはしない。
むしろUKL1ベースの小さなミニたちより、幅が広がったおかげでボンネットが分厚く見えず、顔つきのバランスがいい感じだ。

 

クラブマンの象徴ともいえる観音開きのリア・ハッチは継承されたが、ドアは4枚の左右対称のごくフツウのもの。
ちょっとつまらないが、後席の乗り降りは旧型とは比べものにならないくらい楽だ。
トランクの容量は360ℓ(VDA)で、バックレストを倒した状態なら1250ℓまで拡大する。

 

これはもはやフォルクスワーゲン・ゴルフに迫る数値である。
いやはや隙がない。

 

mini_clubman_F54

 

周到な日本仕様のラインナップ

今のクラブマンは、ラインナップの構築も隙がなかった。
まずは2ℓ4気筒ターボで192psのクーパーSと、1.5ℓ3気筒ターボで136psのクーパーの2種類のガソリン・エンジンが導入された。
前者は8段ATだが、後者は当初は6段ATとの組み合わせで、後のマイナーチェンジで7段のデュアルクラッチ式自動MT(DCT)に変更されている。

 

ディーゼル・エンジンは2ℓ4気筒ターボのみで、チューニング違いで150psのクーパーDと190psのクーパーSDの2種類が上陸。
こちらはともに8段ATとの組み合わせとなる。
クラブマンは基本、前輪駆動なのだが、クーパーSは4輪駆動も選べたし、300psオーバーになるジョン・クーパー・ワークス系のモデルはすべて4輪駆動だった。
残念ながらディーゼルと4輪駆動の組み合わせはないが、そこは兄貴分のミニ・クロスオーバーが請け負う

 

見事に仕様が被らない、周到なラインナップだったのだ。

 

過不足ないファミリーカー

mini_clubman

 

隙がないのは見た目とパワートレインだけではない。
前席に座った感じはほとんど小さなミニたちと同じだが、後席は別物だ。
車体がワイドになったおかげで、室内の横方向も100mmほど広がっているが、このわずかな拡大が効いている。

 

実は小さなミニたちの乗車定員は、3ドアとコンバーチブルは4人、5ドアはクラブマンと同じ5人となっている。
でも、5ドアの後席の中央足元にはドリンク・ホルダーがあって実は脚の置き場がないのだ。
5人がちゃんと座るなら、最低でもクラブマン。

 

小さいクルマが欲しい、という人にはクラブマンは向かないかもしれない。
でも、どこから見てもミニである上に、過不足ない広さの荷室と居住性を備えたファミリーカーが欲しいなら、3ドアよりも5ドアよりもクラブマンを選ぶべきである。

mini_clubman

 

ファミリーカーとしてミニを選ぶならクラブマンがイチオシだが、パワーユニットのイチオシは、2ℓディーゼルだ。それもロー・パワーの150psのクーパーDがいい。

安価な軽油が燃料ゆえの経済性に加えて、アイドリングのすぐ上からしっかりトルクが出ているし、8段ATとのマッチングは上々で、中間加速もけっこう鋭く、意外なほど速い。

 

だから桜並木を求め、早朝から赤坂、市ヶ谷、九段下の桜のスポットを回り、昼過ぎに福山雅治の詩で知られる桜坂に辿り付くまで、ミニ・クーパーDクラブマンで混み合った都心をあちこち駆け抜けるのは、まったく苦痛じゃなかった。

 

とはいえ、残念ながら都内の桜は散りはじめていた。
桜のトンネルには、もう出会えないのだろうか。

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適度に硬派な感触

仕方なく、高速道路で一気に北上することにした。
街中ではやや耳障りだったエンジン・ノイズが、速度が上がるにつれて気にならなくなっていく。

mini_clubman

旧型のミニ・クラブマンは、スピードが上がると、特にコーナリング中に車体がよじれるような感触が伝わってきたけれど、今のクラブマンは遙かに車体が強固で、そんな感触はみじんもない。

 

電子制御式の可変ダンパーのない、機械式ダンパーのクラブマンに乗るのは初めてだけど、適度に硬派な感触とでもいえばいいのだろうか。
これなら少々元気よく走っても、助手席や後席の家族から不満の声は出なさそうだ。

 

mini_clubman

 

30分ほど走り続けて埼玉に入り、下道へ降りて河川敷に沿ってさらに北へ向かうと、急に視界が真っ黄色になった。
あたり一面、菜の花が咲いている。
しかもその奥に、見事に満開となった、桜並木が続いていた!

 

mini_clubman

風が吹く度に、吹雪のように桜の花びらが舞っている。
桜のトンネルには出会えなかったけれど、母と一緒にこの景色を眺めたら、彼女はどんな表情を見せてくれるだろうか。

ミニらしい愛らしさと走りと、ファミリーカーとして申し分ない実用性を兼ね備えるクーパーDクラブマンは、幸せな家族の笑顔を連想させるクルマだ。

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Editor : 上田純一郎(Wedge! Editorial Works)
Photographer :  髙木 亮


MINI BLOG

2021.03.25公開 / 2022.11.12更新

【2021年ver.】愛するが故の苦悩!?MINIオーナー必見!F系ミニクーパーあるある

 

当ブログの人気コーナー(!?)であるミニあるあるですが、前回の記事から年月が経ち、新たなあるあるは無いのか?という指令を受けましたので今回のブログは2021年ver.のミニあるあるを探してみました!

 

関連記事:愛するが故の苦悩⁉MINIオーナー必見!ミニクーパーあるある【BMWミニ編】

関連記事:愛するが故の苦悩!?これからクラッシックミニに乗りたい人必見!「ローバーミニあるある」はじめました

 

ミニオーナーであれば共感せずにはいられない…

普段からミニに囲まれているイールのスタッフが感じたことや、お客様から「ここはもっとこうなったらいいのにね」と意見をいただいた内容をヒントに思いつく限りのあるあるを紹介していきます!

 

 

消耗!?パーツあるある

まずは以前の記事から引き続き、パーツの消耗?経年変化?から来るあるあるを紹介します!

項目が以前の記事よりも減っているのはミニが進化した証かも!?

 

ヘッドライトリングのメッキが浮く(あるある度 ★★★☆☆)

ミニのデザインを象徴するポイントでもある印象的なヘッドライト

そのヘッドライト周りにはキラキラ輝くリングが付いており、クラシカルなデザインに一役買っています。

 

 

ヘッドライトリングは樹脂の上にメッキの層があるのですが、年数の経過によりメッキの層が浮いてきてしまうことが…

メッキ層の浮きは放置しておくとだんだんと範囲が広がっていきます。

そのままでも内部に水が入り込んだり、錆びたりする心配はありませんがヘッドライトはパッと見でよく目に付く部分ですので早めの交換がオススメです。

 

バンパーの内側の色が変わる(あるある度 ★★★★☆)

ヘッドライトと並んでデザインのポイントでもある大きなフロントグリル。

グリルの真ん中には樹脂パネルが付いており、そこにナンバープレートの土台が取り付けられております。

F系から取り入れられたこのデザインのおかげでグッとモダンなお顔になっています!

 

 

しかし…この画像のように樹脂パネルが日焼けの影響で色が薄くなっているミニをしばしば見かけます。

気になるのであれば交換が必要になるのですが、また同じように色が変わってしまうかもしれません。

イールではそんな時にはこの部分を塗装することをオススメしています。

元々のツヤありブラックはもちろん、ボディ同色に塗装することでオリジナリティを出すこともできます!

 

 

この画像は以前、私がお客様へオススメして塗装したミニの写真です。

結果は大成功!!

…と思っていた矢先、F系で2度目のマイナーチェンジ後のミニはバンパーの内側がボディ同色での展開となるようです。

 

 

時代を先取りしてしまいました(笑)

 

ドアミラー開閉時の音(あるある度 ★★☆☆☆)

ミニのドアミラーは電動開閉式。

ボタン一つで開け閉めができる上に角度の調整も手元のスイッチ操作一つでできる優れモノです!

 

 

ミラーの開閉時にドアミラー部とミラー土台部分が擦れて「キィィ」という音が鳴ることがあります。

「これはこれでクラシックな雰囲気が味わえていいね!」というオーナー様はこのままで良いと思うのですが、そうでない方は音が鳴らないようにしてあげましょう。

方法としては土台のパーツを交換すれば良いのですが、KURE 5-56のような潤滑剤をミラー部と土台部分の隙間に注入してあげるとお手軽に改善できます!

 

マフラーがくすむ(あるある度 ★★★☆☆)

ミニのキュートな後ろ姿。前からみた姿はもちろん、後ろ姿が好き!というオーナーも多いはず。

リアバンパーからニョキっと出ているマフラーが排気ガス等の影響で黒っぽくなっているミニを多く見かけます。

 

 

そんな時にはピカールのような研磨剤を含んだもので磨いてあげましょう。細かいポイントですが、かなり印象が変わりますよ!

 

ナビあるある

F系のミニは数多くの車種に装備されている純正ナビ

標準装備ではないグレードでも数多くのミニにはオプションで装備されている場合がほとんど。

イールでは今まで何度かナビについての記事を公開しており、これを読んでもらえれば便利に使いこなせてもらえるはず。

 

関連記事:写真で解説!F系ミニのナビを使いこなそう【Bluetoothe/電話/マルチメディア編】

関連記事:【MINI Connected最高かよ!】タッチパネル非対応のF系ミニ純正ナビに救世主現る!

関連記事:【動画で解説】MINIのF系ナビは音声入力でラクラク操作!

 

しかし、「これはちょっと不便だなぁ…」と感じる、そんなあるあるを紹介します!

 

ナビ操作がしづらい(あるある度 ★★★☆☆)

これは3ドアハッチバック、5ドアハッチバック、コンバーチブルの3車種でセンターアームレスト装備車限定のあるあるです。

運転中はラクな体勢をとることができ、小物入れ物兼ねており非常に便利なアームレストなのですが、ナビコントローラーとの位置が近い関係で、アームレストにヒジをかけたままナビの操作をしようとすると…

 

 

かなり手首を曲げないと操作できません。

アームレストを跳ね上げれば操作しやすくなるのですが、それはそれで面倒ですね…

 

地図画面のスクロールがしづらい(あるある度 ★★★★☆)

ナビで目的地を設定して、行き先の道のりを確認したい時には地図スクロールをしますよね。

タッチパネル非対応のナビの場合は、地図スクロール操作が一手間かかります…

 

 

1.コントローラーのダイヤルを左に倒す

2.出てきたメニューの中から「地図スクロール」を選ぶ

3.コントローラーのダイヤルをスクロールしたい方へ倒す

 

文字にすると大したことは無いように感じますが、運転中にこの操作をしないとスクロールできないのは、もどかしく感じるオーナーも多いはず!!

ちなみに、地図画面の状態でコントローラーのダイヤルをクルクル回すことで縮尺調整できるのですが、縮尺を小さくすることである程度先までであれば道のりの確認ができます。

ただし、縮尺を小さくしすぎると壮大な景色になってしまうのでご注意を…

 

 

地球は青かった byガガーリン

 

タッチパッドの文字入力が難しい(あるある度 ★★★★★)

ナビのコントローラーの真ん中にある丸いダイヤル。

タッチパネル非対応のナビには大きいダイヤルがついているのですが、このダイヤルにはタッチパッド機能がついており、目的地を入力する場合などで、文字や数字を入力する時にタッチパッド上に指で文字を書くことで入力ができます。

 

 

この機能を知った時には「これは便利だ!すごい!」と思ったのですが、実際に使用してみると…

 

 

左手で書くのムズすぎ…

 

私は右利きですので左手でまともな文字が書けません(笑)

加えて、この小さいタッチパッド上で文字を書くというのが難易度をさらに上げています…

左利きのユーザーであれば便利な機能かもしれませんね!

 

…と書くとタッチパッドの必要性があまり無いように感じてしまいますが、実は地図スクロールの操作がこのタッチパッドでも可能です!

地図スクロールの状態でタッチパッドの上で指をスライドさせるとスムーズにスクロールができますのでお試しあれ!

 

ミュージックコレクションに取り込むのが面倒(あるある度 ★★★☆☆)

内蔵されているHDDに音楽を貯めていけるミュージックコレクション

ミュージックコレクションに音楽を貯めるにはUSBメモリに音楽を入れ、ミニのUSBポートから取り込むという作業が必要です。

 

 

PCを使うということから手間に感じるユーザーが多いのか、イールへ新たに入庫してきたミニをチェックしても、ミュージックコレクションは使用しておらず、空っぽのミニがほとんどです。

ミュージックサーバー派よりもBluetooth派が優勢なのかも!?

コレクションという名の通り、自分の好きな音楽をどんどん貯めていけばミニに対する愛着もさらに湧くかもしれませんね!

 

Bluetoothオーディオの音量が小さい(あるある度 ★★☆☆☆)

便利なBluetoothですが、良いことばかりではなくちょっとだけ不便なポイントがあります…

 

 

Bluetooth再生時は他のメディアを使っている時よりもデフォルトの音量が小さくなるようです。

再生ボタンを押しても「あれ?鳴らない?」と思った時にはボリュームを上げてみてください。

ここからがあるあるなのですが、Bluetoothで音楽を聴いたままの音量でラジオなどの他のメディアに切り替えると…

 

「うっさ!」

 

…と、ビックリしてしまいますので音量を小さくしてから切り替えをしてください。

 

充電が遅い…?(あるある度 ★★★★☆)

センターコンソール付近についているUSB端子。スマホを充電するのにうってつけの便利な位置に付いています。

 

 

ここで充電をしている方は「あれ、充電が遅いな?」と感じたことはありませんか?

実はここのUSBはミュージックコレクションに音楽を取り込んだり、ミニコネクテッドを使う時にiphoneを接続をする為の通信用USBで、通常のUSB端子と比べて電流が弱いそうです。

もちろん充電はされるので問題はないのですが、もっと早く!という方はそのすぐ近くのシガーソケットでUSB充電器を使って充電してみてください。

 

 

ナビのあるあるは以上です。

ミニのナビ操作についてはYouTubeに公開している動画もご覧ください!

 

当チャンネル中、ダントツの再生回数を誇る人気動画となっております(笑)

 

MINIライフあるある

最後はミニと暮らす生活の中で感じる色んなことやこんなことをあるあるにしてみました。

 

給油がスムーズにいかない(あるある度 ★★★☆☆)

納車後のお客様から度々お問い合わせをいただくのですが、「ガソリンスタンドで給油中に途中でストップしてしまう」とのことです。

特に国産車からお乗り換えのお客様が多いように感じます。

 

 

給油ノズルの先端にはガソリンが溢れないようにする為のセンサーが付いているのですが、そのセンサーが誤作動をして満タン前に止まることが多いようです。

そんな時には下記の方法をお試しください!

 

・ノズルの角度を変えてみる

・ノズルの差込みの深さを変えてみる

・トリガーをちょっとだけ引いた状態でゆっくり給油する

 

バックカメラが映らない!?(あるある度 ★★☆☆☆)

これも3ドアハッチバック、5ドアハッチバック、コンバーチブルの3車種で純正バックカメラ装備車限定のあるあるです。

トランクに荷物を積んだ後にギアをリバースに入れると…

 

 

この画面になったことはありませんか?そんな時にはクルマから降り、もう一度トランクを開けて、しっかり目に閉めてください。

トランクが半ドアの状態だと安全上(?)この画面が表示されるようです。

ミニが「トランクをしっかり閉めて〜」と訴えているということですね!

 

トランクが勝手に開く!?(あるある度 ★★☆☆☆)

こちらはクラブマンとクロスオーバー限定の怪奇現象…ではなくあるあるです。

ハンズフリーでトランクを開けることができるイージーオープナーという機能がついている場合はリアバンパー下に足を入れることでトランクを開けることができます!

 

 

とても便利な機能ですが、クルマの後ろを通り過ぎた際に意図せずバンパー下に足が入りトランクが開いてしまうことがあります。

この現象を「うっかりオープン」と勝手に呼んでいるのですが、ショールーム内はクルマとクルマの間が狭い場合が多く、後ろに止まっているミニにドアがぶつかってしまいますので、うっかりオープンの気配を察知した時には慌てて駆け寄ってトランクを閉めます。

何もしていないはずなのにハザードがチカチカ光ったらうっかりオープンの合図です(笑)

 

押してみたいボタン(あるある度 ★★☆☆☆)

2018年4月に行われたマイナーチェンジ後、数多くのミニに装備されているSOSコールという機能。

運転中にエアバッグが作動するような事故があった場合に自動的に救急や消防機関に通報してくれるという頼りになる機能です。

SOSコールが搭載されているかどうかは運転席上部のココで見分けることができます。

 

 

実はコレはスイッチになっていて、押すとパカッと開きます。

 

 

ミサイルの発射ボタンみたいな見た目をしており、なんとも押してみたくなるスイッチですが、コレを押すと緊急通報サービスのコールセンターへ繋がる仕組みとなっております。

やっちゃダメ!と言われるとやってみたくなるのが人間の性ですが、コレは非常時以外は押しちゃダメです!

 

テールランプに虫が入る(あるある度 ★★★★☆)

冷蔵庫のような開き方をするスプリットドアが特徴のクラブマン。重厚で高級感のあるデザインで個人的にも大好きなミニです。

クラブマンのテールランプは他のモデルとは一線を画す横長のテールランプが採用されており、個性的なデザインを際立たせています。

 

対策前テール(前期テール)

 

このテールランプなのですが、よ〜くみてみると内部に小さい虫が入っていることがあります。「キミはどこから入ったの?」と尋ねたくなりますが聞いても答えてくれません。

一般的にはこの虫は除去が難しいとされていますが、元整備士の私はある方法を使って除去しています。

 

1.トランクの内張りを取り外す

2.テールランプを取り外す

3.穴という穴からエアーブローを駆使して虫を吹き飛ばす!

 

全ての虫を除去できる訳ではありませんが、大体はこの方法で取れています。

ただし、除去しても再発の可能性が高いと思いますので、気になる場合は対策済みのテールランプに交換するのがオススメです。

 

対策済テール(中期テール)

 

対策済みのテールランプは淵が黒くなっており、虫の侵入リスクが低くなっております。

せっかく交換するならユニオンジャックテール(後期テール)にしたい!という方は下記ブログをご覧ください!

 

関連記事:「こんなこといいな、できたらいいな」を現実に!MINIのコーディングがドラ●もん並に願いを叶えてくれる件

 

ドアミラーにヒビ!?(あるある度 ★★☆☆☆)

運転中に何気なくみているドアミラー。運転席側のミラーをよ〜く見てみてください。

 

 

納車後のお客様から「ドアミラーにヒビが入ってしまったので交換したいです…」との連絡をもらったことがあります。

実はこの線を境目にミラーの種類が変わっており、線よりも外側には広角ミラーが使用されております。

後方の視界をよくする為のミニの心づかいということですね!

 

ETC付きルームミラーが快適♪(あるある度 ★★☆☆☆)

今やドライブには欠かせない存在となったETC。2025年には都市部の高速道路がETC専用化されるとか。

料金所での支払いとお釣りのやりとりが嫌いではない私には少し寂しく感じます…。

それはさておき、F系のミニにはルームミラーと一体型のETCが装備されている場合があります。

 

 

今まではグローブBOXや運転席側ダッシュパネルに取り付けられることが多かったのですが、ルームミラーと一体型になったことで車内の限られたスペースを犠牲にしたり、何よりミニのデザインを損なうことがありません!

さらに、ミラーの面積も通常のミラーよりも大きくて後方視界もUP!!

ちなみにこのルームミラーと一体型のETCはE系とF系のBMWと共通パーツです。

1,000万円オーバーの7シリーズと同じパーツがついていると考えるとちょっと嬉しくなりませんか?

 

追従クルコンが信じられない(あるある度 ★★★☆☆)

前を走っているクルマとの車間を維持してくれるとっても便利なアクティブクルーズコントロール(以下ACC)。

長距離移動の時はもちろん、クラブマンとクロスオーバーのACCにはストップ&ゴー機能(クルマが止まるまでACCがやってくれる&アクセルを踏むとACCが再開される)がついており、一般道でも重宝します。

 

関連記事:ミニに乗って長距離運転の強い味方!アダプティブクルーズコントロールを動画で解説します!

 

 

近頃は様々な車種に普及してきましたが、当店に来られたお客様には初めてACCを体験するという方もたくさんいらっしゃいます。

私も最初はそうだったのですが、使い始めのうちは「クルマがホントに速度や車間を勝手に調整してくれるの?大丈夫?」という声をしばしばいただきますので、「大丈夫です。ミニを信じてください!」と言っています。

ただし、優秀ではありますがACCの機能は絶対ではありませんので常に注意を払ってくださいね。

 

まとめ

F系ミニのあるあるを紹介しましたが、共感できる項目はいくつありましたか?

あるあるネタブログでは毎回自虐ネタっぽくなっていたり、悪口を書いているようにも思えますが何故シリーズ化しているのかというと、ミニというクルマはこういったポイントも含めて愛せてしまう、類稀な存在だということを伝えたいんです(笑)

実際、数あるブログの中でも上位のアクセス数となっておりますので、それだけ皆様も関心があるということではないでしょうか。

 

F系のミニは今までにない2度目のマイナーチェンジが発表され、2030年には電動自動車化されるとの発表がされていますが、どんなに新しくなってもローバーミニ時代から続くミニらしさを失わずにいて欲しいですね。

イールはこれからもそんなミニと共に歩み続けて行きます!