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2021.09.25公開 / 2021.09.25更新

【保存版】第3世代F系ミニ/鍵のトラブルと解決方法 〜スペアキーの意外な落とし穴!?〜

武藤ヘッダー

 

各世代のBMWミニの「鍵」について以前まとめてご紹介した記事があり、こちらの反響が非常に良く、ミニのカギでお困りの方が多いことを知ることができました。そこで今回は第3世代F系ミニであるミニ3ドア(F56)、ミニ5ドア(F55)、ミニコンバーチブル(F57)、ミニクラブマン(F54)、ミニクロスオーバー(F60)の鍵について、より詳しく深掘りしてご紹介していきます。あまり知られていない機能や、多機能がゆえの落とし穴も!?ミニの鍵にまつわるご不明点やトラブルを、解決方法を交えてご紹介していきます!

 

※第1世代、第2世代R系ミニの鍵についてはこちらの記事をご覧ください

【保存版】ミニクーパーの鍵の疑問、まとめて解決します!

 

基本の操作方法

まずは基本の操作方法から。第3世代F系ミニの鍵に付いているボタンは3つ。

 

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(1)集中ロック/施錠

ミニのドア、及びトランクの鍵をロックします。

長押しすると・・・

ドア、ガラスサンルーフ、ソフトトップ(幌)が閉じ、サイドミラーが電動で格納します(コンフォートクローズ機能)

 

(2)集中ロック/解錠

ドア、及びトランクのロックを解除します。長押しロックで格納されたサイドミラーも同時に開きます。

長押しすると・・・

ドア、ガラスサンルーフ、ソフトトップ(幌)がフルオープンになります(コンフォートオープン機能)

 

(3)テールゲート/ロック解除

テールゲートオープンのボタンを押すと、トランクドアの鍵だけが解錠されトランクを開けることができます。

トランクだけしか鍵を開けたくなくて、でも荷物を積み下ろししたい時(そんなことある?)に使用します。

この際、トランク内にリモコンキーを置いたままトランクドアを閉めてしまうと、自動的にロックがかかってインロック(鍵の閉じ込め)されてしまう為、くれぐれもご注意下さい。

長押しすると・・・

新型ミニクラブマン(F54)の場合、1度目の長押しで右側のスプリットドアがフルオープン、2度目の長押しで左側のスプリットドアもフルオープンになります。

新型ミニクロスオーバー(F60)の電動トランクドア装備車の場合、長押ししている間、自動でハッチバックがオープン。(ボタンを離すと作動が中断されます)F60のみ、同ボタンの長押しで閉めることも可能。

ドアハンドルの操作が不要なため手がふさがっている時などに便利ですが、予想以上に勢いよく開くので周囲にお子様や障害物が無いか十分注意して下さい。

 

 

アラームシステム装備車

純正セキュリティ「アラームシステム」装備車の場合は、「アラームシステムの作動ON/OFF」の切り替えもリモコンキーからおこないます。

こちらは別記事にまとめてありますのでこちらをご覧ください。

【MINIの盗難対策】BMWミニ純正セキュリティ「アラームシステム」について設定から解除方法まで【動画解説】

 

テールゲートオープン機能を停止する方法

第3世代F系のミニクラブマン(F54)、ミニクロスオーバー(F60)のみ使用可能なリモコンキーでのテールゲートオープン機能ですが、ポケットの中で意図せず長押ししてしまい、勝手にトランクドアが開いてしまうことも。

いっそリモコンでのトランクドア開閉機能が不要な場合は、車両の設定画面から、機能の停止が可能です。

 

【車両情報/設定】メニューから

 

【車両設定】

 

【ドア/キー】

 

【トランクドアのアイコンを選択】

 

ここで希望の設定を選択して下さい。

 

勝手に開くのを防ぐ場合は、以下の2つのどちらかがオススメ。

【ボタンをロックする】

 →リモコンキーのトランクドアボタン操作が行えない状態になります

【スプリットドアを開けるには、車両のロックを事前に解除しておくこと】

 →ロック解除後でないとトランクボタン操作が行えない状態にする。トランクドア操作に2段階解除をかけられる。

 

※※※ただしマイナーチェンジ前のクラブマンには設定画面がなく機能停止ができません※※※

何かの拍子でトランクが急に開いてしまっても、壁や物に当たらない位置に駐車するよう心がけましょう。

 

便利なオプション“コンフォートアクセスシステム”

新車購入時のメーカーオプションで追加装備可能な「コンフォートアクセスシステム」。キーをポケットやバックの中に入れていれば、ドアハンドルに付いた黒い小さなボタンを押すことでドアロックの開錠/施錠が可能。

第3世代F系ミニの場合は車内で鍵を使用することが無いので、ドアロックの為にリモコンキーがあると言っても過言ではありません。そのドアロックもキーレスなれば、普段使いがより快適に♪第3世代F系ミニにはオススメのオプションです。

 

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また、第3世代F系のミニクラブマン(F54)、ミニクロスオーバー(F60)の場合、リアバンパー下にセンサーが設けられている為、足をバンパー下にかざすことで、クラブマンはトランクドアを右、左の順番で、クロスオーバーの電動トランクドア装備車の場合は、全開まで電動で開きます。(イージーオープナー機能)

またミニクロスオーバー(F60)の場合、同様に足をバンパー下にかざすことで電動でトランクを完全に閉めることも可能。

 

【注意】トランクに鍵がかからない!?

実はこのコンフォートアクセスシステム。キーを所持していればトランクドアハンドルを握るだけでトランクロックの開錠ができる機能もついています。ダイレクトにアクセスできて便利な反面、キーを持っている限りトランクは永遠に開いてしまうので「鍵がかからない!?」と不安になることも。

ただ実際には鍵はかかっていて、鍵が離れた位置にあればトランクは開きません。距離としておおよそ1.5m以内。それ以上離れた位置に鍵があればトランクは開きません。

 

バラバラに・・・

 

ふと手から落としてしまった際に、バラバラになってしまった・・・・

実はこの丸い部分はあくまでも飾り。

丸い部分が無くても通常通り使用が可能です。

交換用の「デザイン・キー・キャップ」というパーツもあります。

 

 

純正品だけでなく、社外品も個性的なものが多いので、お気に入りのアイテムを探してみるのも「LIFE WITH MINI」の楽しみ方です。

 

ミニに乗るならドレスアップを楽しもう♪中古車でも出来る簡単ドレスアップカスタム紹介【初級編】

 

ブレードキーの役割

リモコンキーにはブレードキー(スライドキー、内蔵キー、物理キーとも言われます)が収納されています。

 

緊急時のドアロック解除

リモコンキーのリモコンが効かなくて、ドアが開けられない場合、ブレードキーを使用して解錠しましょう。

まずはリモコンキーのこちらのボタンを押しながらブレードキーを引き抜きます。

 

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次に、車両のドアハンドル(運転席)にある鍵穴を覆っているカバーを外します。

下側にブレードキーを差し込む穴があるので、そこに差し込みます。

グッと押し込んだ後、カバーは勝手に外れないことが多いので、カバーとドアハンドルの隙間を引っ掻くようにしながらカバーを外して下さい。

 

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出てきた鍵穴にブレードキーを差込むとドアの施錠・開錠が可能となります。

 

F57のグローブボックスの鍵

 

ミニコンバーチブルのグローブボックスには鍵穴が備え付けられています。

これは、幌をフルオープンにした状態で駐車し、そのままお出かけされる方のために、グローブボックス内に置いた貴重品を守るため鍵をかけられるようになっています。

しかし、あけたまま出かけるって・・・日本ではあまり見かけませんよね。

 

 

電池が無くなった場合のエンジン始動方法

リモコンキーが効かなくなった場合、多くの場合は電池切れでしょう。

その際、鍵を持って乗車しても、いつものようにエンジンが始動できないことがあります。

そんな時は、ここにリモコンキーを近づけ、車両が反応するまで待ちます。

 

 

「カシャ」といった音がどこからか聞こえると、車両が鍵を認識した合図。

鍵はその位置に固定したまま、ブレーキを踏んでいつものエンジンスタートスイッチ ON でエンジンをかけましょう。

 

電池の交換方法

リモコンキーの反応が悪い場合や、メーター内の警告灯表示に電池残量低下の表示が出た際は、早めにリモコンキーの電池交換をしましょう。内蔵されている電池はコンビニ等でも購入可能な「CR2032」という規格のボタン電池。難しい操作や特殊な工具は使用しないので、是非ご自身でトライしてみましょう。

 

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内蔵されているブレードキーを使用して裏蓋を開けます。溝にキーの先端をはめ込み、テコの原理で・・・

 

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パカッと。

ただ、薄いプラスチック素材でできたカバーなので、溝部分が拗れるのが嫌な方は、薄いマイナスドライバーや非金属のヘラなどで開けると良いです。

 

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裏蓋を外すと今度は中蓋。こちらもブレードキーを使用し取り外します。ブレードキーの差し込み方向に注意。ここはテコの原理ではなく、そのまま上に持ち上げます。

 

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中蓋が取れるとボタン電池が出てきました。電池はツメで固定されていますので

 

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電池を矢印の方向にグッとスライドさせるとツメがはずれ取り出せます。後はプラスとマイナスの向きを間違えないように電池をセットし、逆の手順で全ての蓋を閉じれば完了です。

 

スペアキー使用時のアカウント切替えに注意!

これは第3世代F系ミニの「ドライバープロファイル」という機能と鍵の関係性にあります。

1台の車両には「MINIドライバー1〜3」と最大3名までの個人設定を個別に登録ができるようになっています。

 

 

そのアカウント1つにつき、1つの鍵を紐付けることができ、その鍵を使用中に登録されたデータや設定は、次回車両乗車時にも引き継がれます。保存されるデータ&設定は

 

【データ】

・プログラマブルボタン内の保存データ

・ナビの履歴やお気に入りデータ

・シートメモリー機能で保存したポジション

 

【設定】

・ロックの解錠/施錠

・ライト

・ラジオ

・音量&音質

・コントロールディスプレイ

・エアコン

・地図表示

・PDC&リアビューカメラ

・ヘッドアップディスプレイ

・ドライビングモード

・インテリジェントセーフティ

 

注意していただきたいのが、今まで使用していなかったスペアキーを使用して乗車した際には、過去の履歴や設定が反映されない点です。

突然、初期化されたような状態になる為、「故障!?」「誰かが知らない間に私のミニクーパーに乗ってリセットをかけた!?」と少々不安になります。あくまでもスペアキーと今まで使用していたアカウントが紐付いていないだけですのでご安心を。

なおドライバープロファイルは別の鍵で乗車した際も、画面上から手動で切り替えができますので、履歴が出てこなくなった場合は、【車両情報/設定】→【ドライバープロファイル】を確認してみましょう。

 

 

鍵を紛失した・・・・(キー作成費用と必要なもの)

歴代、丸いフォルムのミニのリモコンキーは、コロコロと転がりがち。イールでも中古車オークションで仕入れをする際、スペアキーが無い状態で届く車両を時々見かけます。

第3世代F系のミニは特に車内に鍵をセットする場所がなく、またコンフォートアクセス機能付きだと鍵の操作をする必要もないため、

ズボンのポケットに入れたままのリモコンキーが運転中にポケットから脱走!そのままシートの隙間に入り込んだりシート下に転がっていった・・・なんて経験ありませんか?

紛失してしまったキーは、MINI正規ディーラーにて再作成が可能です。ここでは再作成に必要なお金と書類をご案内致します。

 

価格

リモコン部分・・・60,500円(税込)

ブレードキー・・・8360円(税込)

※参考価格、作成するディーラーや年式・モデルにって異なる場合がございます

 

再作成に必要なもの

防犯上の観点から、スペアキーは誰でも簡単に購入できるものではありません。

作成の際は正規ディーラーに相談の上、下記書類が必要となります。

 

車検証

 

免許証のコピー

警察庁HPより)

 

また、前項で挙げた再作成にかかる費用も、前払いとなり、お支払い完了後にパーツ手配→再作成となります。

作成には1〜2週間を要します。

すぐに必要!となっても、完成までは時間がかかりますので、予備(スペアキー)が必要な方は前もって備えておきましょう。


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2021.05.30公開 / 2021.06.01更新

理想のミニクーパーが簡単に見つかる上手な検索方法教えます【カーセンサーエッジ編】

武藤ヘッダー

 

皆さんはミニの中古車を探す時、どのサイトを見ていますか?カーセンサー?グーネット?

今回はリクルートが運営する中古車情報サイト「carsensorEDGE」(カーセンサーエッジ)で中古のミニを探す際のワンポイントアドバイスを交えた【理想のミニクーパーの探し方】を皆さんに伝授します!

 

 

まずは条件選択

 

 

カーセンサーエッジに公開されているBMWミニの総掲載台数は5,383台!(2021年5月29日現在)

あなたはこの中から理想の一台を探し出すことができますか!?

 

まずはじめに、物件一覧を出す前の条件選択画面の進め方からご案内します。

 

モデル選択

ミニ選びのはじめの一歩は、モデル選びから。

どのモデルが自分にピッタリなのか、まだ決まっていない方はこちらから。

【完全保存版】ミニクーパーの選び方【BMW MINI購入ガイド】(2021.03.12 更新)

欲しいモデルが決まっている人は、該当のモデルにチェックを入れて検索ポチッ。

 

 

※この一覧画面には第3世代ミニ5ドア(F55)が無いのでわかりにくいですが、ミニ5ドアは、「ミニ」というモデルから先に進むと、次の段階でお選びいただけますよ。

 

エリア選択

モデル選択後は、そのミニをどのエリアで探すかをお選びいただけます。

当然、選択範囲が広ければ広いほど、ヒットする台数が増えます。

「実物を見てからじゃないと、決められない・・・」という慎重派な方は、自分が実車確認に行ける範囲を選択し検索しましょう。

 

 

ネット通販が当たり前のステイホームな新時代では、中古車もネットで買う時代になって来ました。

安心・信頼できるディーラーや専門店であれば、車両状態を質問したり相談しながら買う方法も全然「アリ」です。

オンライン商談を導入している中古車販売店も増えてきましたので、レアな条件や理想の条件がビシッと決まっている方は、是非全国に範囲を広げて探してみましょう。

 

グレード選択

エリア選択後、検索結果として対象の物件一覧が表示されます。しかし!ここでは下にスクロールしたくなる気持ちをグッと抑えましょう。

なぜなら、モデルによっては2001年(第1世代)〜2021年(第3世代/現行)の全ての中古車が表示されており、1000件以上の中古ミニがランダムに表示されている状態です。ここからさらに理想の条件に絞り込むには、グレード選択画面で、希望している世代にチェック!

 

 

さらにその中のグレード詳細にもチェックを入れるとより理想に近い検索結果が得られます。

ミニ5ドア(F55)はここから選択しましょう。

 

 

ここまでできたらやっと入り口です。

膨大な数の中から、一台一台の詳細ページを開き、希望の条件や装備が揃っているか確認していきましょう。

・・・もしそれが嫌な人は、さらに条件を絞り込んでいきます。

 

ここからは【〇〇なミニ】を探すときに役立つ、ワンポイントアドバイス!

 

マイナーチェンジ前後の絞り込み

ミニは大きく分けて、

第1世代(R50、R52、R53)

第2世代(R55、R56、R57、R58、R59、R60、R61)

第3世代(F54、F55、F56、F57、F60)

と、3つの世代に分類されます。

 

厄介なのが、各世代のほとんどのモデルが、それぞれのタイミングでマイナーチェンジ(=LCI)を行っていること。

その為、何年から後期型なのか?がわかりにくくなっています。

 

ちなみに第3世代はグレード選択画面で、

 

 

前期=DCTの表記なし

後期=DCTの表記あり

 

と見極められるため、チェックを入れて検索できるようになっております。

 

第2世代まではそれが設定されていない為、年式の絞り込みを使用して、前期だけ、後期だけを絞り込みしましょう!

 

第1世代ミニハッチバック(R50、R53)

第1世代のハッチバックのマイナーチェンジは2004年。ただ、2004年の途中から後期型に切り替わる為、確実に後期型を狙いに行くなら下限を2005年に設定するのがオススメ。

 

第2世代ミニハッチバック(R56)、ミニクラブマン(R55)、ミニコンバーチブル(R57)

第2世代のこちらの3モデルは2010年にマイナーチェンジ。過渡期の2010年は、デザインは前期型でエンジンは後期型といった中期型モデルも混在しています。こちらも確実に後期型を狙いに行くなら下限を2011年に設定し検索を。

 

第2世代ミニクロスオーバー(R60)、ミニペースマン(R61)

2011年からの第2世代後半に発表されたこちらの2つのモデルは、マイナーチェンジの時期も2014年と少し遅れます。

 

 

第3世代ミニONE、ミニクーパーをお探しの方はナビ無しに注意

第3世代ミニのアイコンとも言えるセンターパネル内蔵の純正ナビですが、全てのモデル・グレードに装備されているわけではありません。

 

 

ミニONE、ミニクーパーではオプション設定となる為、ナビ付きをご希望の場合は、

▼ もっと詳細な条件を追加する」 を開く → カーナビ/TV/DVDの項目で「カーナビ付き」を選択した状態で検索すると間違いはありません。

 

 

グレード設定の無い限定車の探し方

ミニは過去に様々な限定車が発表されました。

第3世代ミニではほとんどの限定車をグレード選択画面から選択できるようになっております。(多すぎて逆に見にくい気も・・・)

 

 

ハンプトン(R55)やクリスタル(R56)、インスパイアードバイグッドウッド(R56)は第3世代同様グレード選択画面に限定車専用ボタンがありますが、選択ボタンの無い第2世代の限定車を探す場合は、「グレード+〇〇」で絞り込むのがオススメ!

厄介なのが、情報を公開している販売店が限定車ということに気が付いていない場合・・・フリーワード検索で限定車名を入れても引っかかりません。

 

ベイズウォーター(R56)

後期型のR56でレザーシートが設定された限定車はクリスタル、グッドウッド、ベイズウォーターの3台。(グリーンパークやハイドパークはハーフレザーシート)

つまり

 

 

R56 + 2011年〜 + 本革シート

 

でベイズウォーターが探しやすくなります。

 

ボンドストリート(R55)

ハンプトンはボタン設定があるのに、ボンドストリートは無いのはなんでだろう・・・

 

 

R55 + 2013年〜 + 本革シート

 

でボンドストリートが探しやすくなります。

 

SOHO(R55)

 

R55 + 2013年〜 + ボディカラー「シルバー系」

 

ハイゲート(R57)

 

R57 + 2012年〜 + 本革シート

 

(なんか大技林の裏技コマンドみたいですね。笑)

 

アクティブクルーズコントロール

 

 

第3世代より設定された人気の純正オプション「アクティブクルーズコントロール」

こちらが必須なあなたは第3世代のモデルを選択後に

 

▼ もっと詳細な条件を追加する」 を開く → 衝突被害軽減ブレーキ を選択した状態で検索しましょう。

 

 

色の絞り込み

色の絞り込みも便利ですが、ミニの場合は少し精度が下がります。

 

カーセンサーは車両登録時に販売店が色系統を登録するのですが、2色設定できるようになっています。

その際、ミニは屋根色とボディカラーが2トーンになっているので、それぞれのカラーを設定されがち。

例えば、ペッパーホワイトのミニを探すため「ホワイト系」にチェックを入れると

 

 

このように、ホワイトルーフのミニも検索に引っかかります。

ちなみにペッパーホワイトは「パール系」で登録されていることも多いので、ペッパーホワイトでお探しの方は念の為「パール系」にもチェック入れときましょう。

 

人気のアイスブルー(R系)

未だ根強い人気のボディカラーアイスブルー。

色だけでリクエストがあるほどの人気があるので、検索をかけている方も多いのでは?

 

 

アイスブルーは第2世代の後期型から設定されたカラーなので

 

年式の下限を2011年に設定 + 本体色を「ブルー系」にチェック

これでアイスブルーの車両が見つけやすくなります。

 

※ちなみにF系のアイスブルーは限定車のみの設定で、グレード選択画面で選択ボタンがあるので、こちらを使用しましょう

 

 

フリーワード欄の活用

MINIのことをよく知っているミニ専門の中古車販売店や、MINIディーラーが販売しているMINI NEXTなどでは専門用語を用いた紹介文が掲載されていることも。人気のパッケージなどで探す場合は、ここにパッケージ名を入れるのもあり。

 

 

また、第3世代5ドア(F55)ミニクーパーSのJCWリミテッドパッケージや、第2世代3ドア(R56)ミニクーパーSのJCWチューニングキット付き、JCWエアロダイナミックパッケージなどはグレード選択ボタンが無いので、「JCW」でフリーワード検索するのがオススメです。

 

 

ごく稀にある「修復歴あり」を避けるために・・・

検索や絞り込みをかける際は、必ず「修復歴なし」のチェックを忘れずに!

理想の一台が見つかった!意外と安い!とトントン拍子で進んでいると、実は元事故車でした。なんてことも・・・

 

 

気がつかなかった方が悪い・・・と泣きを見ない為にもチェックを忘れずに!

 

 

それでも見つからなかったら?

ここまでやっても見つからなかった?それはおそらく「今」、中古車市場に流通していないということ。

我慢強く、中古車情報が出てくるのを待ちましょう。

それでも見つからなかった場合や、「もーよくわかんないから相談したい!」という方は、イールがあなたの理想のミニ探しをお手伝いします!

お気軽にご連絡ください。

 

リクエストミニ

 

モデル別の輸入車新車販売台数ランキングのトップを走り続けるMINI。

中古車市場に出回る台数も年々増えておりますので、今回ご紹介した理想のミニクーパーの検索方法をご参考いただき、あなたの理想の一台を探してみましょう。


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2020.05.19公開 / 2020.05.19更新

MINIの過去と現在を繋ぐ【アニバーサリーモデル】1999→2019年を一挙ご紹介。そこには意外な共通点も!?

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ミニはこれまで、ROVERミニ・BMWミニを合わせ、数多くの限定車が発表されてきました。

その中でも、ミニ生誕からのアニバーサーサリーイヤーとなる年(主に10年ごと)に発売される周年記念車は、特別な専用装備や限定生産のプレミア感からいつも我々の心をワクワクさせてきました。

 

そんな10年に一度の特別な周年記念車のうち、ミニ生誕40周年、50周年、60周年の記念車がそれぞれ一台ずつイールに在庫中であることをご存知ですか?

今回は滅多に揃うことのないこの3台の共演を機に、各モデルの特徴や意外な共通点に関してご紹介していきます。

 

 

 

ミニの誕生

各モデルの紹介の前にまず、そもそも「ミニ誕生」がいつなのかをおさらいしておきましょう。

 

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1959年8月。

BMCの母体となった『オースチン』社と『モーリス』社が、それぞれのブランド名を冠した『オースチン・セヴン』そして『モーリス・ミニ・マイナー』を発表。ここからミニの歴史が始まりました。

ミニ誕生のヒストリーに関して、もっと詳しく知りたい方はこちらの記事を合わせてどうぞ。

 

ミニ誕生から黄金時代<’60年代> 〜ミニの歴史と時代背景〜

 

ミニ誕生から、今回紹介する3台の周年記念特別仕様車の登場を含めた年表をザックリまとめるとこんな感じ。

 

1959年 ミニ誕生

1999年 40周年記念特別仕様車 販売開始

2000年 ROVERミニ 生産終了

2001年 BMWミニ 販売開始

2009年 50周年記念特別仕様車 販売開始

2019年 60周年記念特別仕様車 販売開始

 

 

それでは各周年記念特別仕様車の特徴をご紹介していきます。

 

1999年/40周年記念特別仕様車 【ローバーミニ40thアニバーサリーLTD

 

1999年、ミニ生誕40周年を記念し、2台の特別仕様車が発表されました。

ミニクーパーをベースとした1000台限定生産のミニクーパー40thアニバーサリーLTDと、ミニメイフェアをベースとした800台限定生産のミニ40thアニバーサリーLTDです。

 

 

今回ご紹介するのはメイフェアベースのミニ40thアニバーサリーLTD。

ボンネットには40周年記念エンブレムが誇らしげに輝き、クラシックな雰囲気を崩さず、上品に仕立てられたのがミニ40thアニバーサリーLTD。

ボディカラーは40th専用カラーのマルベリーレッドと、同じく40th専用カラーのアイランドブルー、そしてメイフェアのノーマルカラーから採用となったこちらのオールドイングリッシュホワイトの計3色がラインナップされていました。

メイフェアベースのためボディとルーフ、ドアミラーはボディ同色、またグリル本数は11本となります。

 

 

ボディカラーによって内装のカラーが異なるのがこのモデルの特徴。

マルベリーレッド = ワインレッドのレザーシート&内張り

アイランドブルー = ネイビーのレザーシート&内張り
オールドイングリッシュホワイト = ネイビーのレザーシート&内張り

 

 

インストゥルメントパネルはベントレーなどでよく使われる金属板をラフに磨き上げたような、ポリッシュドアロイ・フェイシアパネル。

オーディオには純正CDデッキ、リアスピーカーには名門「Goodmans」によるツインスピーカーを標準装備。

 

 

整備が行き届き、状態の良い限定モデルはとにかく希少性が高いので、「いつかは乗りたい」と結論を先延ばしにいていると、二度と手の届かない存在になってしまうかも知れませんのでご注意下さい!

在庫詳細ページはこちら

 

2009年/50周年記念特別仕様車 【BMW MINI 50 Mayfair

 

2009年、ミニ生誕50周年の年にも2台の特別仕様車「MINI 50 Mayfair(ミニ・フィフティ・メイフェア)」と「MINI 50 Camden(ミニ・フィフティ・カムデン)」が発表されました。台数限定ではなく、2009年11月から2010年7月までの期間限定販売。

 

 

「MINI 50 Mayfair」は輝かしいミニの「過去」をイメージしたクラシックな印象を与えるデザインが特徴。

ボディカラーはホットチョコレート、ペッパーホワイト、ミッドナイトブラックの3色がラインナップ。

50 Mayfairを象徴するメインイメージカラー(カタログカラー)はホットチョコレートでしたが、今ではペッパーホワイトやミッドナイトブラックの人気が高いんです。

 

 

その理由は50 Mayfair専用装備となるトフィーカラーのレザーシート。

ボディカラーに同系色のホットチョコレートの組み合わせもお洒落なんですが、ホワイトやブラックといったコントラストの強いボディカラーで合わせた方が50 Mayfairとしての個性が強調され、人気を後押ししている様子。(この辺りは前項のミニ40thアニバーサリーLTDの白ボディ×ネイビー革と同じような現象)

 

 

この特徴的なトフィーカラーはシート以外にもステアリングレザー、インテリアカラーラインにも使用され、特別な室内空間を味わうことができます。

特にインテリアサーフェスに施された高級ラウンジのような上品さを放つグラデーショントフィーのピンストライプは必見です。

在庫詳細ページはこちら

 

2019年/60周年記念特別仕様車 【MINI 60 YEARS EDITION

 

 

2019年、ミニ生誕60周年の年には特別仕様車「MINI 60 YEARS EDITION」が発表されました。

最近発表されたばかりなので記憶にも新しいですが、メインイメージとなったのは上の動画の通りブリティッシュレーシンググリーンの仕様。実はこの他にミッドナイトブラックムーンウォークグレーが人知れず設定されてたのをご存知でしたか?

 

 

今回イールに入庫したのはミッドナイトブラックの60 YEARS EDITION。ルーフとドアミラーは特別仕様のペッパーホワイトが採用されています。

 

 

ダークマロンと名付けられた専用カラーの本革シートは、60周年専用のロゴや、鮮やかなグリーンのパイピングによる特別なデザインで仕立てられています。50 Mayfairの時のトフィーより、深くダークなブラウンが特徴。このブラウンレザーがまたブラックのボディによく映えるんです。

 

 

 

随所に施された60周年専用ロゴは、ストライプをモチーフにデザインされたもので、17インチの専用ホイールにもストライプデザインを採用。

 

 

そして注目。このインテリアサーフェスのグラデーションピンストライプ、どこかで見覚えがありませんか?

 

 

このパーツにこのデザイン、50 Mayfairのインテリアサーフェスのものを継承しているように見えます。

周年ごとにただ新しいものを発表するのではなく、過去のデザインを踏襲することでMINIの遊び心や、「実は10年前の限定車にも・・・」といった歴史を感じることができるんですね。

珍しいミッドナイトブラックの60 YEARS EDITIONでお探しの方、新車での購入を検討するも納期で断念された方など(イールなら最短7日間でご納車可能!)、まずはお気軽にお問い合わせください。

在庫詳細ページはこちら

 

MINI 60 YEARS EDITION ブラックスタイル

 

(MINI公式HPより)

 

実はここ最近になって、60 YEARS EDITIONには「ピアノブラックエクステリア」「ブラックルーフ」「ブラックミラー」がパッケージで選択可能な【ブラックスタイル】が登場しました。

60 YEARS EDITIONの特別な内装に合わせ、外装はオールブラックでシックにコーディネートしたい、という方は必見です。

またイールでも今回在庫中のブラックの60 YEARS EDITIONを元に、オーダーカスタムで限りなくオールブラックのブラックスタイルに近づけることが可能です。特別仕様車をもっと特別に。あなたのセンスをお待ちしております。

 

夢の共演は今回だけ!?次回は2029年・・・

 

 

それぞれの良さ、用途や目的も異なることから、なかなか比較検討するような3台ではありませんが、この3台が一度にご覧いただけるショップはおそらく全国でイールだけ。

クラシックミニ最後の周年限定車とはいえ20年以上たつ【ミニ40thアニバーサリーLTD】と、最新の【MINI 60 YEARS EDITION】を同じショップでご案内・ご納車ができるという点は新旧ミニ専門店であるイールならではの魅力だと自負しております。

 

今回は各モデルの特徴のご紹介だけでしたが、ご検討の際はメリット・デメリットも含め詳しくご説明いたしますのでお気軽にご連絡ください。

 

次回、ミニ生誕70周年記念特別仕様車はどんなミニになっているでしょうか。

2029年は第4世代!?まったく想像もできない分、今から楽しみです。

 


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2019.12.20公開 / 2023.05.06更新

これでもっと好きになる?!今あえて初代クロスオーバー(R60)を選ぶ理由とは?メリットからデメリットまで、まるごと全部教えちゃいます!

 

ミニ初のSUV、4WD、そして5ドアと初モノ尽くしで2011年にデビューしたミニクロスオーバー(R60)。

「ミニなのにSUV?」とデビュー当初は戸惑いを覚える人も居たとか居ないとか・・・。

でも今では何の違和感もなくMINIファミリーちゃっかり溶け込んでおり、「家族で使いやすいミニが欲しいんだけど」とか「できたら荷物をたくさん積んで、レジャーにも使いたいんだけど・・・」と言ったニーズにぴったりなミニとして、最近とても引き合いの多いクルマです。

 

今回はそんな当店iR(イール)でも一二を争う人気モデルになっている先代ミニクロスオーバーの魅力を正直にインプレッションしてみたいと思います。

ミニ入門者の方や、ウィンターシーズン用のクルマに乗り換えを考えている方なども是非参考にしてみてくださいね。

 

ミニクロスオーバーのモデルチェンジ概要は過去のブログを参照ください。

 

[2021.11.06更新]

 

【中古車購入前にチェック!】BMWミニモデルチェンジ遍歴まとめ【クラブマン&クロスオーバー&派生モデル編】

 

 

ミニクロスオーバーとは?

 

BMW MINIが満を持してコンパクトSUVジャンルに送り込んできたモデル、それがMINIクロスオーバー(R60)です。

クロスオーバーは日本では商標権の関係でこの名前になっていますが、本国を含む海外では「カントリーマン」という名称で販売されています。2011年1月に発売され、2014年9月にはマイナーチェンジ&ミニ初のクリーンディーゼルが追加され、2017年2月に2代目(F60)へとフルモデルチェンジしました。

今回ご紹介するのはモデルチェンジ前の初代クロスオーバー(R60)となります。

 

関連ブログ:

現行型ミニクロスオーバー(F60)を徹底解剖!先代クロスオーバー(R60)からどう進化したのかCheck it out!

 

 

広々としたラゲージルーム、セカンドシート

 

ミニクロスオーバー(R60)

 

 

よく比較対象になるミニ5drハッチバック(F55)

 

 

クロスオーバーの魅力は何といっても広々とした室内空間!

そして、お小さいお子さんのいるファミリーに嬉しいのは、何と言っても後部座席にもドアがあると言うことではないでしょうか。

後部ドアがあればチャイルドシートに乗せるのも楽ですし、3ドアのミニと違って後ろの人が降車するときもいちいち前席の人が外に降りてシートを倒す必要もありませんので、雨の日や急いでるときに便利さを痛感していただけると思います。

よく比較されている同じ5ドアモデルの5drハッチバック(F55)と見比べても、クロスオーバー(R60)の後部座席の広さや室内空間の余裕が伝わると思います。

 

また、ミニとしては大きなボディですが、一般的なSUVとしてはコンパクトですので、高いアイポイントとあいまって女性や初心者の方でも安全に運転することができますよ。

 

おまけ動画♪犬でも運転できちゃうミニクロスオーバー

 

エンジンについて

 

後期モデルからMINI初のクリーンディーゼルモデルが登場

まず前期モデル(2011年〜2014年8月)は、全モデル共通で1598cc4気筒エンジンが搭載されています。

グレードは

ミニONE

ミニクーパー

ミニクーパー ALL4

ミニクーパーS

ミニクーパーSオール4

ジョン・クーパー・ワークス

6モデル

 

一方後期モデル(2014年9月〜)では、これまでのガソリンエンジンに加えて初のディーゼルエンジンが導入されました。

クリーンディーゼルエンジンは1998cc4気筒ターボで、

グレードは

クーパーD

クーパーDオール4

クーパーSD

3モデルが用意されています。

なおミニクーパーSDの導入により、前期モデルであったガソリンモデルのミニクーパーSがラインアップから外れていますのでご注意ください。

 

 

ディーゼルとガソリンエンジンとの違い

ガソリンエンジンと比較して、ディーゼルエンジンは出力が低めな一方、トルクが厚いのが特徴です。

ミニのディーゼルもこの特徴通りで、最高出力は112ps〜143psとガソリンモデルよりも低くなっている一方、最大トルクが270Nm〜305Nmとかなりトルクフルとなっていますので、クロスオーバーのように重いクルマや日本のようにストップアンドゴーが多い都市部の道などでは逆にキビキビ走れるのではないでしょうか。

 

関連ブログ:

https://ir-japan.net/blogs/blog/2018/10/blog20170721-2.html

 

これまたMINI初のALL4(4輪駆動)。実は意外と燃費もいいんです♪

 

最後にALL4(4WD)についてです。マイナーチェンジ前はクーパー、クーパーSにラインナップされていたALL4ですが、マイナーチェンジ後はクーパーDのみの設定になりました。

積雪だけでなく、豪雨時の高速走行でもALL4の安心感は走行していてもとても大きく感じます。

 

なお、ミニのALL4は通常はFF(前輪駆動)で、路面状況に応じてコンピューターが4WDやFR(後輪駆動)に切り替え、タイヤに力の配分を行っています。通常時はFFなので、思ったほど燃費は悪くないのでご安心ください。

なお、ミニにはALL4だけではなく、タイヤの空転や車体の姿勢変化を制御するASC+TやDSCなどの安全装備もあります。

ALL4でないと危険というワケではありませんのでこれもどうぞご安心ください。

 

 

同じR60でも前期と後期の違いあり!マイナーチェンジの変遷について

2011年1月 ミニクロスオーバー販売開始

2011-0

ボディを大型化しMINI初の4ドアモデルとして登場したSUVモデル、ミニクロスオーバー。

四角い形状のヘッドライトやボクシーなエクステリアが今までのミニにはなかったワイルドな雰囲気を演出しています。

搭載されるエンジンはハッチバックと共通ですが、プラットフォームは新設計。MINI初の5人乗りで、フルタイム四輪駆動(ALL4)モデルもラインアップされています。

 

2014年9月 マイナーチェンジ フェイスリフト&クリーンディーゼル追加

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マイナーチェンジを受けてデザインが変更(フェイスリフト)されました。

言われないと見分けがつかないほどの変更ですが、見分けるポイントはフロントグリル。

デザインが変わって精悍な印象となりました。

パワートレーンでは、燃費とパワーに優れるクリーンディーゼルエンジン搭載モデルが国内初導入され大きな話題に。

 

マイナーチェンジ前

222

 

マイナーチェンジ後

2.1

※画像はクーパー

 

主な変更点

  • ディーゼルモデルの追加(クーパーD、クーパーD ALL4、クーパーSD)
  • ガソリンエンジンのクーパーSグレードが廃止
  • メーターの文字盤のカラー変更(ホワイト→グレー)
  • フロントグリルのデザイン変更
  • トランクゲートにモデル「crossover」のバッジが追加
  • フォグライトがLEDへ変更

 

これら以外にも、ウィンド開閉スイッチの移動や、ドリンクホルダーの大型化など細々とアップデートされており、使い勝手が向上しています。

 

現行モデルと比較!R60とF60の違いについて

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新旧ボディサイズ比較

 初代ミニクロスオーバー(R60)現行ミニクロスオーバー(F60)
全長4,105mm4,315mm(+210mm)
全幅1,790mm1,820mm(+30mm)
全高1,550mm1,595mm(+40mm)
ホイールベース2,595mm 2,670mm(+75mm)
最小回転半径5.8m5.4m(ー0.4mm)

※()内はR60比

 

現行モデルのF60は、先代のR60に比べて「全長が約20cm、車幅が約3cm、ホイールベースで7.5cm」の拡大がされました。これにより全長、車幅、全高、すべてがMINI全モデル最大サイズとなります!

注目していただきたいのは、R60の全高が『155㎝』ピッタリという事。この155㎝という数値、実は国内の一般的な立体駐車場の上限サイズです。

MINIとしては大柄なR60ですが、日本の駐車場事情にもマッチするように設計されていたんですね!

 

 

MINIのモデル別ボディサイズ比較

ファミリーユースにおすすめのミニ!ミニ初の5ドア5人乗り!

ミニクロスオーバーのボディサイズ(下記表を参照)は、ミニにしては大柄ボディと言っていいでしょう。

「もうミニじゃないでしょ!?」という声はとりあえず聞かなかった事にして進めていきましょうw

ただこのボディサイズのおかげで、後部座席は圧倒的に快適に、積載性も大幅にアップしています。

特に後部座席の快適性はミニハッチバックとは比較にならないほどの違いです。

当店スタッフの身長180cmの男性でも十分に余裕があり、クロスオーバーは、ファミリーユースでも全く問題なく使えるミニと言えるでしょう。

 

ミニクロスオーバーとライバル車種のサイズ比較はこちら

【他メーカー競合車種と徹底比較!】歴代ミニクーパーのボディサイズをまとめてみたら分かったこと

 

初代クラブマン(R55)

 

5drハッチバック(F55)

 

初代クロスオーバー(R60)

 

現行クラブマン(F54)

 

現行クロスオーバー(F60)

 

 

 

3drハッチバック

(F56)

初代クラブマン

(R55)

5ドアハッチバック

(F55)

初代クロスオーバー

(R60)

現行クラブマン

(F54)

現行クロスオーバー

(F60)

全長(mm)3,8353,9804,0004,1054,2754,315
全幅(mm)1,7251,6851,7251,7901,8001,820
全高(mm)1,4301,4401,4451,5501,4701,595 
ホイールベース(mm)2,4952,5452,5652,5952,6702,670
トランク容量211L280L278L350L360L450L
定員4人4人5人5人5人5人

 

見てもらいたのはまずそのボディサイズ。3ドアのスタンダードモデルと比べると、なんと全長で約37cm、全幅で約14cmも拡大しています。

全幅170cmまでが5ナンバーサイズになりますので、全幅179cmのクロスオーバーは3ナンバーモデルとなります。

全高に関しましても12cmアップの155cmとなりますが、前述の通りこのサイズは立体駐車場にギリギリ入る高さになります。

立体駐車場に入ることができるSUVは非常にレアなので、その点でもとてもおすすめできるモデルと言えますね(残念ながら現行クロスオーバーは立体駐車場不可)。

 

そして、1番注目してもらいのは「トランク容量」と「乗車定員」になります。

トランク容量350Lでミニ3ドアと比べるとなんとプラスで139L、体重70Kgの男性を約70Lとすれば成人男性が2人も積める計算となります!ちょっと例えがよくないですかね笑。 まあそれぐらい荷室が大きいということです!

 

さらに後部座席を全席折り畳むと、最大1170リットルまで拡張できます!そうするとなんと大人17人分が・・・(しつこいですね)

ちなみに後部座席を倒す倒さないにかぎらず、ゴルフバッグを横積みすることはできませんのでご注意ください。

ゴルフバッグについては、後部座席を4:6の比率で倒すことで3バッグ(3人乗車)まで積載可能です。

 

ミニにゴルフバッグって乗る?トランクケースを乗せて旅行って出来る?これさえ見ればそんな疑問も解決!【前編 第2世代 R系編】

そして、クロスオーバーは乗車定員が5名(一部リアのセンターレールがある場合は4名)になり、ミニ初の5人乗りモデルになります!

今までミニは4人乗りだからちょっと・・・、と候補車から外していた方には、もうこれしかないと言えるモデルですね。

 

 

手ごろな価格も魅力!

 

クロスオーバーの魅力は利便性やサイズだけのとどまりません!

そのお求めやすい価格もクロスオーバーの魅力と言えます。2021年11月時点の中古車全国平均価格は『145.1万円』!

5ドアモデルの他のミニと比較してみてもクロスオーバー(R60)の価格の安さが際立っています。

 

中古車全国平均価格(2021年11月時点)

ハッチバック(F55)

初代クロスオーバー(R60)

現行クラブマン(F54)

現行クロスオーバー(F60)

243.5万円145.1万円263.0万円343.5万円

 

もちろん年式や走行距離の違いがありますので、そのまま単純比較はできませんが、現行クラブマン(F54)と比べて約120万円、現行クロスオーバー(F60)と比べて約200万円も安くなっています!

 

使い勝手も良くて価格も安いなら、購入を渋る理由ないんじゃないでしょうか?

MINI最強のコスパモデルと言えそうです!

 

 

【まとめ】で、結局ミニクロスオーバーは買いなのか!?

ミニクロスオーバーを購入するときに参考にしてもらいたい、「クロスオーバーの真実」をリスト化してみましたが、なんでもそうですが特にクルマの場合はメリットとデメリットがトレード・オフの関係ですので、人によってはメリットがデメリットになったりその反対のパターンもあるので客観的にインプレッションしてみました。

 

メリットデメリット
荷室の積載スペースや後部座席の足元も広々で大人が5人乗れる全長、全幅ともに「ミニ」とはいえないサイズ感。ホイールベースが長く小回りは他モデルに劣る
後部ドアがあって乗り降りも楽々。チャイルドシートの脱着も簡単。良くも悪くもミニらしくないスタイル。車両重量増加のため若干燃費が悪くなる。
アイポイントが高くなるため、女性や初心者の方(犬でも?)安全に運転できる。立体駐車場にもピッタリ入る高さ。重心が高くなるのでミニらしいゴーカートフィーリングという部分ではハッチバックモデルに若干軍配が上がる。
後期モデルからのクリーンディーゼルエンジン搭載。日本の道路事情では使いやすく燃費もよい旧世代よりかなり静かになったとは言え、ディーゼル特有の振動や音が好みの分かれるところ。
第2世代ミニ唯一のALL4(4輪駆動)モデルがあり、雪道でもへっちゃら!All4は夏場や雪が降らないエリアの人にはあまりメリットは無いかも・・・

 

 

早い者勝ち!!ミニクロスオーバー(R60) iR在庫車情報!!

2021年11月01日時点のクロスオーバー(R60)の在庫台数は19台!

このブログ編集中にも1台売れてしまうほどの盛況振りです!気になる車両があればまずはお問い合わせを!

 

 

 

ミニクロスオーバー(R60)在庫車一覧はこちら

 

スタッフ一同、皆様のご来店を心よりお待ちしております。


MINI BLOG

2019.12.18公開 / 2021.11.09更新

【冬の必須装備】ミニクーパーのスタッドレスタイヤ事情を解説します

ブログ帯

 

年末年始の連休を利用して、実家への帰省やスキー旅行へ出かける予定を立てている方も多いのではないでしょうか。冬場のドライブで気を付けたいのは、雪道や路面凍結での事故ですよね。数年前に東京でも大雪が降り、交通がパニック状態になった事を覚えています。

そんな、積雪路面や凍結路面を走る上で必須となるのがスタッドレスタイヤです。と言うことで、今回はミニのスタッドレスタイヤ事情について解説してみたいと思います。

(更新:2021年11月)

 

MINI

 

 

 

そもそもスタッドレスタイヤとは?

30年位前までは、冬タイヤと言えばタイヤの表面にスパイク(スタッド)を付けたスパイクタイヤが主流でした。ですがスパイクタイヤは道路のアスファルトを削ることで粉じん等の公害が問題になり、それ以降「スパイク(スタッド)」が「ない(レス)」タイヤとして登場したのがスタッドレスタイヤです。

 

IMG_9933-750x500

 

スタッドレスタイヤの主な特徴としては、下記の4点が挙げられます。

・深い縦溝

・細かいサイプ(横溝)

・細かいブロック

・柔らかいゴム

 

雪や氷が滑るのは路面とタイヤのすき間に溶けた水の層(水膜)が出来てしまうためです。何年か前のテレビCMで「乾いた氷は滑らない」と紹介していましたが、スタッドレスタイヤはこの水膜を除去する目的で深い溝や細かいサイプが付けられています。また、雪は圧力で固まる性質があるため、踏まれて固まった雪に細かいブロックをスパイクの様に食い付かせてグリップを得る構造になっています。更に寒い環境でも路面に密着させる為に夏タイヤよりも柔らかいゴムを使用していることが特徴です。

 

BMWミニのタイヤサイズ

ここでBMWミニのタイヤサイズについておさらいをしておきましょう。

 

タイヤサイズの見方

205/45 R17

①タイヤの幅/mm
②タイヤの扁平率(タイヤの厚み÷リム幅×100)
③R=ラジアルタイヤ ※ミニは全てラジアル
④ホイールの直径/インチ

 

ホイールサイズの見方

7J × 17 PCD100 4穴

①ホイールのリム幅/インチ ※Jはフランジ形状
②ホイールの外径/インチ
③ピッチ・サークルド・ダイアメーター(取り付け穴の中心を結んだときにできる円の直径)
④取付穴の数

 

BMWミニのタイヤ&ホイールサイズ一覧

 サイズリム幅PCD穴数タイヤ幅扁平率
R50系(第1世代)15インチ5.5J100417565
16インチ6.5J100419555
17インチ7J100420545
R56系(第2世代)15インチ5.5J100417565
16インチ6.5J100419555
17インチ7J100420545
18インチ7J100420540
F56系(第3世代)15インチ5.5J112517565
16インチ6.5J112519555
17インチ7J112520545
18インチ7J112520540
R60(クロスオーバー)16インチ6.5J120520560
17インチ7J120520555
18インチ7.5J120522545
19インチ7.5J120522540
F60(クロスオーバー)17インチ7.5J112522555
18インチ7.5J112522550
19インチ8J112522545
F54(クラブマン)16インチ7J112520555
17インチ7.5J112522545
18インチ8J112522540
19インチ8J112522535

※F54クラブマンの19インチサイズに適合するスタッドレスタイヤはありません(2019年12月現在)

 

スタッドレスタイヤは夏タイヤよりもサイズの小さい物を使用することが一般的ですが、インチダウンする際はご注意ください。グレード事履けるホイールサイズが限られます。例えばR56のクーパーSには15インチホイールは適合しませんのでご注意下さい。

 

BMWミニ純正ホイールの互換性について

BMWミニは大きく分けて第1世代(R50系)、第2世代(R56系)、第3世代(F56系)に分かれています。
同じ第1世代同士でも、2006年6月以前と以降のモデルでは、ボルトの取り付け穴の径が違うのでご注意ください。

第1世代の2006年6月以降と第2世代のホイールは共通ですが、第3世代からはボルト穴数が5穴化したため適合しません。

また、R60系(クロスーバー、ペースマン)、F54(現行クラブマン)、F60(現行クロスオーバー)は外径やホイール規格が違うので、他のモデルとは互換性がありません。

 

スタッドレスタイヤの寿命、交換時期は?

スタッドレスタイヤの交換タイミングは、新品購入から3シーズンぐらいと言われています。これは、ゴムの柔らかさが効きに直結するからです。タイヤは経年変化によりゴムが硬化するので、使用していない溝のあるタイヤでも性能の低下が起きてしまいます。ですので保管状況にもよりますが、3シーズンを目安に買い換えるのが理想的ですね(メーカーにより異なります)。

また、夏タイヤには溝の深さをはかる目安となる『スリップサイン』がありますが、スタッドレスタイヤにはスリップサインと別に使用限度を示す『プラットフォーム』が付いています。タイヤのサイドに矢印が書かれているのですが、その延長線上のタイヤ表面にプラットホームがあります。溝がプラットホームと同じ高さまで減ったら交換タイミングです。

 

IMG_2882

上の写真の青丸部分がプラットフォームです。

ちなみに、新品タイヤの溝が約10mmなのに対して、プラットフォームの高さは半分の約5mmです。スリップサインは約1.6mmですので、プラットフォームが出ていてもスリップサインが出るまでは溝が残っています。なので夏タイヤとして使うことが出来ない事はないのですが・・・

 

スタッドレスタイヤは冬シーズン以外に使用して大丈夫?

春になりスタッドレスタイヤから夏タイヤへ交換するのが面倒と感じる方もいるかも知れません。確かにタイヤ交換は重労働ですし、お店にお願いするにしてもお金がかかります。しかし、だからと言って一年中スタッドレスタイヤを使用するのは考えたほうがいいかもしれません。

 

主な理由としては、

  • 夏タイヤよりも舗装路面のグリップが低い(安全性が低い)
  • 路面抵抗が大きいので燃費が悪い
  • 舗装路でのロードノイズが大きい
  • 舗装路面で使用すると磨耗しやすい
  • 夏タイヤよりも価格が高い

 

夏タイヤに比べてドライ路面での走行性能が落ち、さらには夏タイヤより価格が高く、減りの早いスタッドレスタイヤを夏場に使用するのはもったいないだけですね。プラットフォームまで使い切ったスタッドレスタイヤを、履きつぶすつもりで使用する方もいるかも知れませんが、走行性能や安全性がガクンと落ちるようなので注意が必要です。

 

もし、降雪量は少ないけど雪が心配な方がいたら『オールシーズンタイヤ』の使用を検討してみてはいかがでしょうか。スタッドレスほどの雪上・氷上性能はありませんが、夏場の使用にも耐えられる一石二鳥なタイヤです。※ただしサイズは限られてしまいます

ただ、乗り心地や燃費は夏タイヤに劣りますので、リスク回避と快適性・維持費のトレードオフになるという事に注意してください。

 

スタッドレスタイヤの保管方法

スタッドレスタイヤの保管方法で気をつけたいのは、直射日光に当てないことです。日光に晒されるとゴムの劣化が進んでしまいますので、使わない夏場の間は日陰に保管する事が理想的です。ホームセンターやカー用品店で売っているカバー付きのタイヤラックなんかを活用してみてはいかがでしょうか。

rack

 

マンション住まいでタイヤの保管場所が無いという方には、クロークサービスを行っているタイヤ専門店もあるようですので、お近くのショップに相談されてみてはいかがでしょうか。

 

■主なクロークサービス取り扱いショップ

 

また、空気に触れるだけでもゴムは多少劣化してしまいます。よくタイヤショップでラップをまいて展示・保管しているのはこれが理由です。ただ、一般家庭でラッピング作業をするのはかなり手間が掛かるので、余程根気のある方以外はそこまで気を使う必要は無いと思います。

 

ミニのチェーン使用について

比較的温暖で雪があまり降らないエリアでは、スタッドレスを購入せずに雪の降った時だけチェーンで対応しようと思ってる方も多いと思いますが、BMWミニの場合(というか欧州車全般的に)、一般的な日本車と比較してタイヤとタイヤハウスのクリアランスが狭く、市販のチェーンが使用できない場合が多いようです。

 

ちなみに純正のオプションパーツとして『ルッドグリップ・スノーチェーン』というパーツがあります。

54

ですが、適合するタイヤサイズは【175/65R15、175/60R16、185/50R17】の3サイズのみ。これミニの純正タイヤサイズに当てはめると、R50、R56、F56系の15インチ(ミニクーパー、ミニワンの標準サイズ)しか適合しない事になります。

iRのご近所の正規ディーラーMINI世田谷に確認したところ、過去4年間で一度も売れていないそうで、正規MINIディーラーとしてもスタッドレスタイヤの使用を推奨しているとの事です。もちろん純正以外でもチェーンはあるので、一つの選択肢としてはありだと思います。特に比較的車高の高いクロスオーバーやペースマンは、市販のゴム製チェーンを使っている方がいるみたいです。

 

雪道、凍結路の走り方の注意点

minif54

さて、スタッドレスタイヤを装着したからといって、舗装路と同じ調子で雪道や凍結路を走れるわけではありませんので、やはり慎重な操作が求められます。私自身、長野県の出身で冬場に雪の峠を攻めまくって雪道の運転経験は豊富なので、注意点を幾つかご紹介したいと思います。

 

先ず大前提として『急ハンドル、急加速、急ブレーキ』はNGです。雑な操作をするとグリップは一気に失われますので、スピードや車間距離には余裕を持って運転をして下さい。また、寒い地方のサラサラした雪と、関東で降る湿った雪とでは滑り方に違いがあり、水分が多い湿った雪ほど滑りやすくなります。同じタイヤ、同じスピードでも場所が変わるだけで危険度も変わることを覚えておいてください。

 

また、ABSが付いていたとしてもブレーキに注意が必要です。ABSはタイヤをロックさせないようブレーキの効きを調整します。完全氷結路ではブレーキを踏み込んでも直ぐにABSが作動してしまいほとんど減速が出来ません。減速だけでは事故が回避できない場合もありますので車間距離は多めに取り、万が一の場合にはハンドル操作で回避行動を取ってください。

 

また、スタッドレスタイヤで舗装路を走行する際も注意が必要です。スタッドレスタイヤはゴムが柔らかい為タイヤ自体がたわみます。夏タイヤから履き替えるとコーナリング性能が落ちるので、夏タイヤと同じ速度ではコーナーが曲がりきれない場合もあったりします。「普段は18インチのスポーツタイヤだけど、スタッドレスは安い16インチで」なんてケースは特に気を付けて下さい。

 

また、中古でスタッドレスタイヤをホイールセットを購入した場合、タイヤはバランス取りされていない(ウェイトが欠損している)こともあるのでご注意を。高速走行でハンドルがぶれる可能性があるので、購入後はタイヤショップで一度バランス取りをしてもらうと安心です。

 

おすすめのスタッドレスタイヤの銘柄は?

では主なスタッドレスタイヤのメーカーごとの特徴を紹介したいと思います。

 

ブリジストン/BLIZZAK VRX3

(参照:ブリジストン公式サイト)

ブリザックの特徴は『発砲ゴム』を使用していること。スポンジの様に開いた無数の小さな気泡が水膜を取り除くので凍結路にもしっかりと食いつきます。また、沢山の穴が開いているため柔らかさが長持ちする事も特徴の一つです。『北海道、北東北主要5都市での装着率No.1』とうたっているだけあり、実績は一番ではないでしょうか。

 

 

ヨコハマタイヤ/ice GUARD 7

(参照:ヨコハマタイヤ公式サイト)

「ウルトラ吸水ゴム」という素材を使っていることが特徴です。ブリザックと同様に沢山の細かな穴があることに加え、水分を吸収するゲルが含まれています。コンセプトとして「氷に効く・永く効く・雪に効く」とうたっており、走行性能に加えて経年での性能低下が少ないことも特徴です。

 

ダンロップ/WINTERS MAXX03

(参照:ダンロップ公式サイト)

従来品から進化した「ナノ凹凸ゴム」という素材を使用して凍結路面の水膜を除去し、路面に密着させる構造をしています。また、摩耗しても凹凸がゴムの内部から出現する機能も持たせており、摩耗しても性能低下が起こりにくいのも特徴といえます。

 

 

以上、完全に私の主観が入りますが、上記の3銘柄が性能では頭一つ抜けていると思います。ただしその分価格も高めですのです。とは言え、安心安全には変えられませんので信頼できる国産メーカーを選んで頂くのが一番だと思いますよ。

 

ローバーミニのスタッドレスタイヤ事情

最後にローバーミニのスタッドレスタイヤ事情をご紹介します。

 

IMG_4563 (750x500)

ローバーミニは通常12インチ【145/70/R12】のタイヤを履いています。このサイズであればかなりの銘柄でスタッドレスタイヤの設定が有りますので何も問題ありません。

 

IMG_4567 (750x500)

困るのは97年以降の限定車で設定されている【175/50/R13】サイズのタイヤを履いている、「スポーツパックリミテッド」「BSCCリミテッド」「クーパー40thリミテッド」の3車種ですが、元々このサイズはローバーミニぐらいしか設定されていない為、夏タイヤでもヨコハマとナンカン、マキシスしかありません。(2019年現在)
ということは当然のようにスタッドレスタイヤの設定もなく・・・

では13インチモデルの場合の対応策としては、

・純正12インチホイールにスタッドレスタイヤを装着して履く → タイヤがインセットされかっこ悪いですが、安全には変えられません(その副次的効果としてハンドルがメチャクチャ軽くなります!)

・社外12インチホイールに幅広の12インチスタッドレスを履かせる(165/60/R12)

といった方法で対応しています(又はチェーンを使用)。

 

 

少し長くなってしまいましたがミニのスタッドレスタイヤ事情の紹介でした。何事も備えあれば憂いなし!もし雪が降りそうな時は、このブログを思い出して早めに対応してくださいね。

 

MINI BLOG

2019.11.09公開 / 2022.02.16更新

愛するが故の苦悩!?MINIオーナー必見!ミニクーパーあるある【BMWミニ編】

 

大人気コーナー、BMWミニオーナーならわかる、ミニクーパーならではの「MINIあるある」

 

「大好きなミニクーパーだけど、ここだけちょっと気になる」

「もうちょっと、こうだったら・・・」

ミニオーナーの会話から聞こえてくる、ミニのちょっぴり残念(!?)なポイントやミニオーナーになると、ついついやってしまうあんなことやこんなこと。今回はミニを愛するが故に生まれる「ミニクーパーあるある」をまとめてみました。

 

すでにミニオーナーの方は「うんうんw」と共感を。

これからミニを買う人はオモシロ半分で聞きながら、諸先輩方のリアルな意見を参考にしてみて下さい!

 

(更新:2019年11月9日)

 

 

【消耗!?パーツあるある】

エンジンルーム フタ類 (あるある度 ★★★★☆)

104 のコピー

第2世代のR系モデルのボンネット奥右側がバッテリー収納部分の蓋、そして左側がブレーキフルード注入口の蓋。(黄色の○部分)

 

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バッテリー収納部分の蓋はプラスチック製のツメが割れやすくなっています。

ブレーキフルード注入口側のフタはツメ割れの他、開閉の支点部分も割れやすくなっており、年数の経過しているミニの場合は破損しているケースをよく見かけます。ただ、ここの破損により車内・エンジンルームへの浸水、バッテリー漏電などの影響はそれほどないので、ほとんどのミニオーナーは「割れてしまったらそのまま」という方が多いですね。

バッテリー&ブレーキ液注ぎ口カバー純正交換(両側) → 21,881円(税込/R56)

 

 

フロントグリルのリム (あるある度 ★★☆☆☆)

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フロントグリルの上部のリムはボンネット側に複数のクリップで止められています。ボンネットの開閉が多かったり、締める際に力を入れすぎると開閉時の衝撃でクリップやクリップを止めているツメが破損してしまうことが・・・

複数のクリップで取付けられているので、すぐに外れ落ちることはありませんが、全てのクリップがダメになると、交換するしか有りません。ボンネットの開け閉めはなるべくソフトに、優しく、愛をもって。

純正フロントグリルリム交換 → 12,484円(税込/R56)

 

 

樹脂パーツ変色 (あるある度 ★★★★★)

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経年劣化が大きく目立った位置に出てしまうのがこの樹脂製フェンダー。雨水のシミや、日焼けにより白っぽく変色してしまい放っておくとみっともない感じに・・・ミニと樹脂パーツの戦いが終わることはありません。

 

第3世代以降のF系モデルは、樹脂フェンダーに加えてフロントガラス下の樹脂パーツも非常に白濁しやすくなっています。

対策としては「小まめに樹脂用コーティング&艶出し剤を塗る」「黒もしくはボディ同色でペイントする」等がございます。

 

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艶出し剤を使えば、こんなに美しく生まれ変わるので、劣化が目立ってきたらまず塗ってみましょう!

 

過去ブログ→【一手間で激変!】BMWミニのアディショナルライト&フェンダーモールを綺麗にしてみました!

 

 

ライト曇り (あるある度 ★★☆☆☆)

ミニのアイコンでもある、まん丸のヘッドライト。

こちらも経年劣化で表面が白く曇ってきます。ウロコのようにこびり付いた汚れや曇りはなかなか落とすことができません。キレイにする場合は、強い研磨剤でライトのガラス全体を磨き、変色した表面を削り取る必要があります。

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またアディショナルヘッドライトの曇りは、内側から磨けばキレイになるので試す価値はありますよ!

 

過去ブログ→【一手間で激変!】BMWミニのアディショナルライト&フェンダーモールを綺麗にしてみました!

 

 

エンブレム剥がれ (あるある度 ★★★☆☆)

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ミニのフロント中央に位置するエンブレムバッチ。中央の黒ベースにMINIの文字部分はステッカーになっており、日焼けなどのダメージが蓄積されると、ある日急にパカッと外れていることが・・・うっすらとMINIの文字が見えますが、これじゃぁやっぱり寂しいですね。(これはこれでアリ!という方もいるようです)

純正パーツの場合、土台のエンブレムから全て交換になり価格は7,000円程・・・地味に痛い金額なので、中央部分のステッカーだけ社外製品のステッカー(¥1800程 ※)で張り替えるという裏技もあるので、試してみる価値は有ります。

※ステッカーの購入は取扱い店に直接お問合せ下さい

純正エンブレム交換 → 7,732円(税込/R56)

 

過去ブログ→【ミニクーパーの弱点!?】剥がれてしまったMINIエンブレムを修理してみました

 

 

アンテナの根本 (あるある度 ★★★☆☆)

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ルーフに立った長い長い純正のアンテナ。根本部分はスプリングをゴムで覆った構造になっているのですが、このゴム部分が劣化でボロボロに・・・ただルーフに立っていればあまり気にならないのと、ショートアンテナなどに安価で交換できるので、この写真くらい劣化したらまず交換しましょう!根本から回して交換するだけですよ!

 

 

バニティミラー (あるある度 ★★★★☆)

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フロント2席のフロントサンバイザー裏に設置されたバニティーミラー。このミラーのフタ部分が非常にもろくて、付け根が破損しているものを良く見かけます。ただ、あまり使用頻度が少ないことから「まぁいいか」とそのままの方がほとんどではないでしょうか?もしかして直さないのもミニあるある!?

 

 

【MINIライフあるある】

雨が入ってくる (あるある度 ★★★☆☆)

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ミニクーパー(写真はR56)を正面から見てみると、左右ドアからルーフに向かって狭まっていく台形型。

そして丸みを帯びたなだらかなルーフラインにより、雨の日にドアを開けるとルーフから滴る水がフロント2席のフロアマットに降り注ぎます(泣

 

これを解決するにはルーフバイザーがオススメ!降り注ぐ滴り水が軽減されますよ。

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左のミラーが下を向き過ぎる (あるある度 ★★★★☆)

第3世代のF系モデルから追加された、バックの際に助手席側のドアミラーが自動で下を向く機能。

この機能、バックや縦列駐車時に縁石が見やすいように、というものなんですが、実際に作動すると下を向きすぎて後方がほとんど見えなくなります。車幅の感覚が逆につかめなくなりあたふたした方も多いかと。

 

この下を向く機能、実は簡単にOFFにできます。運転席ドアに付いているミラーのコントローラースイッチ、写真のように右側を向けているとON、助手席側に向けるとOFFになります。お困りの方は左に向けましょう!

また、コーディングにて下降角度の調整も可能です。詳しくはコーディング専門店にお問い合わせ下さい。

 

 

シートの前後スライドがさせにくい (あるある度 ★★☆☆☆)

第3世代のF系モデル。シートを前後スライドさせるレバーが曲がった形状をしており、レバーの掴む部分が内側に配置されています。運転席側だと左手の前辺り。この作り、クーパーSに付いているシート座面中央にスライドする機能(サイサポート)をかわす為だと思われますが、スライド機能のないクーパー用のシートもレバー形状は同じです。

内側部分をつかまないと上手くスライドしてくれないので、知らずに乗ると掴む位置が分からずあたふた、力の入れにくい部分をもってムリヤリ操作している方もいらっしゃいます。

 

 

信号待ちで先頭だと信号が見えにくい (あるある度 ★★★★☆)

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ミニはフロントガラスの傾斜が急で、車高も低い為、運転席から見える上空(?)の視界はあまり良くありません。

その為、ハンドルに抱きつくように前かがみになり、信号を見上げるドライバーもチラホラ。

これはクラシックミニ時代からのミニあるあるなので、逆に微笑ましくもありますね。

対向車が動き出したら、信号が変わったサイン。というツワモノもw

 

 

反応しないスプリットドア (あるある度 ★★★☆☆)

第3世代のクラブマンのトランクドア(スプリットドア)。コンフォートアクセス付き車両であれば、手を使わなくても開けられる機能がついています。操作方法としては「リアバンパーの下で足を動かす」という簡単な操作ですが、残念なことにうまく反応してくれない時があります。

クルマの問題と思われがちですが、実はコツがあって、足は前後に素早く一回動かすと反応してくれます。取扱説明書にも「腕の長さ分離れた位置から、足を車両の下で走行方向に大きく動かし、元の位置に戻す」とあります。左右に振っても反応しません。

また、車両設定で機能がOFFになっているケースもありますので、皆さん取説はきちんと読みましょうね(笑)

 

 

前輪ホイールがとにかく汚れる (あるある度 ★★★☆☆)

ブレーキをかけた際にブレーキパッドから僅かなゴミ(ブレーキダスト)が塵となって発生しホイールに付着します。ALL4(四輪駆動)のモデル以外、すべてがFF車(前輪駆動)となるミニはフロントのブレーキパッドへの負担が大きく、前輪だけが極端に汚れてしまいます。

更にミニにはシルバーやホワイトのお洒落なデザインのホイールが多いので、ついつい汚れに目がいってしまうんです。

対策としては、

・社外製の低ダストパッドに変更する

・ホイールに汚れがつきにくいコーティングを施工する

・汚れの目立ち難いブラックやアンスラサイトのホイールに変更する

といったところ。あとは大好きなミニのため、ホイールも小まめに洗ってあげましょう。

 

 

ナンバープレートは「・・32」「32-98」 (あるある度 ★★★★☆)

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ミニナンバーと私は勝手に名付けています。

【32-98】でミニクーパーや、【・・32】でミニというのはもはや定番。

最近では「・・56」で3ドアハッチバック、「32-57」でコンバーチブルなどのモデルコードを組み合わせる

通なナンバーも。(これももう定番?)

とにかくミニオーナーは【32】という数字に反応しちゃうんです。他にも

・4桁の暗証番号を3298にしがち

・駐車場は32番に停めたい!

といったあるあるも。ミニ愛、感じます。

 

過去ブログ→2015年版 希望ナンバー人気ランキング

 

 

ユニオンジャック大好き (あるある度 ★★☆☆☆)

ミニオーナーの大好物がこちら。ミニの故郷、イギリスの国旗「ユニオンジャック」です。

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ミニの純正パーツだけでもこの豊富さ。

他にもCABANA製シートカバー等の社外パーツを含めるとその数は無限大!?

【ミニオーナー=ユニオンジャック好き】という訳ではありませんが、メーカー本国の国旗をここまで掲げているクルマ、他にあります?

一部のオーナーはスマホケースや、自身が着る服に至るまでとにかくユニオンジャックで埋め尽くしたい!という方も。

もうこれくらい思いっきりユニオンジャックの方がいいのかな。

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(画像引用/日本コカコーラ株式会社HPより)

 

王道の赤・白・青のユニオンジャックだけではなく、モノトーンでまとめられた「ブラックジャック」も存在するので、落ち着いた雰囲気で楽しむことができるのも魅力ですね。

 

最後に

けっこうたくさんあるあるが出てきましたが、決してミニの悪口を言っているわけではありませんw

忘れないで下さい、これらを含め全て愛せるのが「ミニクーパー」だということを。

 

ちなみにミニあるある、あなたはいくつ当てはまりましたか?

長くなってしまうので割愛したあるあるもありますが、

他にも「私もミニあるある、言いたい!」という方がいればご連絡下さい。


MINI BLOG

2019.11.06公開 / 2022.08.07更新

【最新版】BMWミニのボディーカラーに新色追加!カラーコード一覧も追加しました![2019.11.06]

武藤サムネ画像

 

過去記事でも人気の高い『意外と知らないミニのボディーカラー』シリーズ。

公開から2年以上たった今でも多くの方にご覧いただいているのは、

「ミニにはどんな色があるの?あのボディーカラーの正式名称は?いつまで設定されていた色?」

とカタログ感覚でご覧いただいている方が多いことが理由のようです。

ただ、最後に更新した【その他&番外編】の更新から2年半以上経過しており、カタログとしてご覧いただくには少し恥ずかしい状態に・・・

そんなわけで今回は、先日のLCI(マイナーチェンジ)で新たに追加された最新カラーを含む全6色を一気にご紹介いたします。

 

 

カリビアンアクア

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新型ミニコンバーチブル(F57)から設定される最新カラー。メタリックのエメラルドグリーンといった印象。以前、海外仕様車にのみ設定されていたマボロシ(⁉️)のカラー「ラグナグリーン」にも似ている、気がする。

 

アイランドブルー

新型F60ミニクロスオーバーから設定されたモデル限定カラー。初代R60ミニクロスオーバーに設定されていたサーフブルー(ソリッド)の後継色のような印象のカラーだが、こちらはメタリックカラー。MINIのプロモーションにこのカラーのミニクロスオーバーが起用されていたことから白屋根の印象が強いが、黒ルーフ&黒ホイールの組み合わせも絶対にカッコいい!同じ濃青系のラピスラグジュアリーブルーと悩む、大人なカラー。

 

チェスナットブラウン

MINIでは5色目のブラウン。新型F60クロスオーバーから設定されたモデル限定カラー。そもそもブラウンのクルマって世の中にそんなにありますか?しかもソリッドカラー。こんなカラーが似合って、ハマってしまうのがオシャレなクルマの特権なんじゃないかな。ちなみにチェスナットは『栗』という意味。・・・いうほど栗かなぁ?

 

ソラリスオレンジ

 

LCI(マイナーチェンジ)後の後期型F56、F55、F57に設定された新色。ボルカニックオレンジの代替色なのか?と思いきや。ボルカニックオレンジが黄色に近いオレンジだったのに対し、ソラリスオレンジは赤系のオレンジ。チリレッドほどパキッっとした赤はちょっと・・・という方はこのオレンジ、いいかも。

 

エメラルドグレー

こちらもLCI(マイナーチェンジ)後の後期型F56、F55、F57に設定された新色。グレーのような、グリーンのような、ベージュのような・・・メタリックが入っていることで様々な表情を見せる独特なカラーです。以前、MINIの中古車市場で爆発的人気を誇ったアイスブルーに似たブームを巻き起こしそうな予感。

 

アイスブルー(復刻)

一時期大人気となった淡い色合いのブルー。ソリッドカラーでクラシックな印象のこちらのアイスブルーは、2014年の第2世代の新車販売終了後も人気は衰えず中古車で探す方が急増。当然、中古車の買取価格も高騰しました。2017年には第3世代の3ドア(F56)と5ドア(F55)用の限定車として日本国内400台限定で復活。更にその後2018年10月にはMINI ICE BLUE EDITION(アイス・ブルー・エディション)とMINI ICE BLUE BLACK EDITION(アイス・ブルー・ブラック・エディション)として日本国内500台限定で復活。そんなに人気だとわかっていて限定車として小出しにするんなら、レギュラーカラーに追加すればいいのに・・・

ただ、第2世代に設定されていた頃のアイスブルーと、復刻カラーのアイスブルーとでは少し色味が違うような。そんなことない?

 

 

インディアンサマーレッド

2019年10月、F54のLCI(マイナーチェンジ)を受けて登場した新色。レッドと言いながらも色合いはオレンジに近い印象。ソラリスオレンジに比べてよりメタリックの光沢が鮮やかに浮かび上がるカラーは、クラブマンらしい高級感を演出してくれます。LCI前に設定されていたピュアバーガンディーが深い色合いだったのに対し、新色インディアンサマーレッドはより明るい色合いながら大人の雰囲気を崩していないあたり、流石はMINIの純正カラー。

 

エニグマティックブラック

2019年10月、F54のLCI(マイナーチェンジ)にあわせて登場した新色エニグマティックブラック。MINI YOURSのラピスラグジュアリーブルーに変わる新しいボディー・カラーとして採用されました。ブラックと言いながらも濃紺系のカラーで、幾層にも塗重ねられた塗装は角度により微妙に色合いが変化します。こちらはクラブマンだけではなく、F56、F55、R60でも選択が可能。

 

 

カラーコードで呼べば更にMINIツウになれる!?

今回は更に、ボディカラー毎に設定されたメーカーで使用されるカラーコードも調べてみました。

カラーコード一覧は以下の通りです。

(アルファベット順)

 

 

これからはナンバープレートの希望番号にカラーコードを指定するのが流行るかも!?ペッパーホワイトなら「・850」とか。

すでにボディカラーを全色把握しているあなたは、今度はカラーコードを覚えて、より深いMINI沼にハマりましょう。

 

各系統色のページにも今回紹介いたしました新色とカラーコードも順次追加していきますので、最新版のボディーカラーカタログとして、今後もご活用ください。

 

—–関連記事—————

意外と知らないミニのボディーカラー 第1弾【シルバー編】

意外と知らないミニのボディーカラー 第2弾【レッド&オレンジ編】

意外と知らないミニのボディーカラー 第3弾【ブルー編】

意外と知らないミニのボディーカラー 第4弾【ホワイト&ブラック編】

意外と知らないミニのボディーカラー 第5弾【グレー編】

意外と知らないミニのボディーカラー 第6弾【イエロー編】

意外と知らないミニのボディーカラー 第7弾【グリーン編】

意外と知らないミニのボディーカラー 第8弾【ブラウン編】

意外と知らないミニのボディーカラー【その他&番外編】

 

MINI BLOG

2019.10.20公開 / 2020.03.10更新

ローバーミニのオーダーメイドプログラムはじめました。

 

最近イールに入庫したこちらのケンジントン

 

 

1997年式

ROVERミニケンジントン AT

ボディカラー:ホワイトホールベージュ

ルーフカラー:ホワイトホールベージュ

車両本体価格:99万円(税込)

事故修復歴:なし

 

いつもと違う価格帯・・・今にも「ワケありですか!?」というお問い合わせが入ってきそうです。

 

実はその通り、ワケがあります。

詳細は後半で。

 

クラシックミニの高齢化

 

 

1959年の生誕から60年、そして2000年のROVERミニ販売終了から19年が経ちました。

月日の経過によりクラシックミニの日本国内での流通量も激減し、現存するミニも老朽化が進んでボディの褪色や錆の侵食により目を覆いたくなるような状態のものが大部分を占めるようになりました。

 

また稀にグッドコンディション・ローマイレージの個体に巡り会えたとしても、現在世界的にクラシックカーの流通価格が高騰しているため、国内業者だけでなく海外のバイヤーも参入しての争奪戦になり、以前にも増して在庫車を確保する事が困難となっております。

現在流通しているミニの中には走行距離が10万kmを超えるものも珍しくないなかで、「◯色のミニクーパーのマニュアルを探してください!」という様なリクエストをいただいた場合も、すぐにご案内するのが難しく数ヶ月〜1年以上お待ちいただくケースも珍しくありません。

 

走行距離は減らせない。でもボディのダメージは直せる

全ての条件を満たすミニを見つけることが非常に困難になった今、ボディこそ経年劣化により疲れてるけど

 

・M/T車

・希少グレード

・低走行

・機関良好

・ヒストリー(整備記録)がしっかり残ってる

 

など、いくつかの好条件が揃っている場合は、外装に難があるミニでもオールペイントや大幅な補修を行った上で商品化することが増えてきました。

過ぎ去った年月と走行距離は元に戻せませんが、いわゆるレストアと言われる作業でボディのダメージやミッションの不具合は蘇らすことができるんです!

 

そこで現在すでにオールペイントを実施し完成したミニを公開中。

 

ROVERミニクーパー(M/T)ファッショングレー

 

ROVERミニメイフェア(A/T)ミッドナイトブルー

 

ROVERミニクーパー(A/T)ユーコングレー

 

これらの車両は、一台ずつボディカラーや細部のディティールを鈑金ペイント業者さんと話し合い、時間をかけて作り上げていきます。

当店の場合、ほとんどがノーマルに近い状態に仕上げることが多く、1台の車両が出来上がるまで半年以上かかることもありますが、新車同様の見栄えとなる極上車に仕上がります。

そしてペイント後は当店サービス工場のiR MAKERSにて機関や装備品など徹底的にメンテナンスされるのでまさに新車クオリティ

 

そうはいっても、オールペイントを実施した車両はどうしてもそのコストが上乗せされる為、販売価格が高額になってしまうのも事実。

完成した車両と価格が、お客様のニーズにピッタリとハマればいいのですが・・・

 

 

理想のミニは作れる

そしてココからが本題。

オールペイントするなら自分の理想のカラーや仕様で作りたいと思いませんか?

 

 

そんな夢をお持ちのお客様のお望みを叶える方法があるんです!

 

それがオーダーメイドプログラム

 

先程掲げた条件をクリアーした厳選されたミニをベースに、お客様と一緒にご相談に乗りながら1台を作り上げていくプログラムです。

ですのでベース車両の価格を低く抑え、希望の仕様に仕上げるまでご予算と相談しながら進めていきますので、抑えられた費用の分、細部までこだわることができるので、より理想に近いミニに仕上げることができます。

もちろん外装だけでなく、足回りやエンジンなども同時に仕上げることも可能です。

 

また、ご注文をいただいた後の納車前点検整備も他の車両と同様、妥協のない徹底的な整備を実施いたしますので、お客様がこだわっていただくのは外装や細かい装備品のみでOK。

あとはiR MAKERSの整備にお任せ下さい。

 

 

ワケあり車両のワケ

ここで、冒頭でご紹介したワケあり車両の詳細をお話ししていきましょう。

 

1997年式の最終モデル、ケンジントンヘリテイジカラーの中でもとくに希少なホワイトホールベージュ

スタンダードカラーのオールドイングリッシュホワイトに比べ、よりクラシカルなカラーです。

タータンレッドのレザーシートとボディカラーとのコントラストが特徴的で、ベントレーやロールスロイスなど英国の高級車を思わせる組み合わせです。

 

 

走行距離メーターは一周し、現在10万3950km。

 

ボディには所々サビと色褪せが見られます。

特に気になるのは右ドア下部のサビ。

幸い、ドア下のステップ部分には侵食していませんでしたが、それでも早めの対処が必要。

 

ミニの外装を飾るメッキパーツにも劣化が見られます。

ヘッドライトのアウターメッキリングのサビ。

 

ヘッドライトのインナーメッキリングのサビ。

 

ボンネット塗装の艶は無く、フロントグリルはくすんでしまい輝きのない状態に。

 

クラシックな雰囲気を演出するフェンダーミラーは、メッキの劣化でよりクラシックな雰囲気に・・・

 

しかしこちらの車両、iR MAKERSの整備を毎年欠かさず受け続け、弊社ユーザー様が大切に大切に乗りつづけた一台。

 

【点検整備記録簿】

平成22年06月 56,952KM (弊社工場 iRMAKERS)

平成23年01月 59,835KM (弊社工場 iRMAKERS)

平成24年01月 66,178KM (弊社工場 iRMAKERS)

平成25年02月 72,208KM (弊社工場 iRMAKERS)

平成26年02月 77,093KM (弊社工場 iRMAKERS)

平成27年02月 80,961KM (弊社工場 iRMAKERS)

平成28年01月 85,692KM (弊社工場 iRMAKERS)

平成29年01月 89,342KM (弊社工場 iRMAKERS)

平成30年02月 94,742KM (弊社工場 iRMAKERS)

平成31年02月 100,589KM (弊社工場 iRMAKERS)

 

機関コンディションは、実際の走行距離を一切感じせないほどのグッドコンディション。

このままパーツ取りや廃車にしてしまうのは勿体無いということで、今回のオールペイントのベース車両として抜擢されました。

 

 

・iRクオリティのミニに乗りたい

・好きな色のミニに乗りたい

という方に向けた、オールペイントのベース車両として特別販売させていただきます。

 

細かい状態の確認や、どこまで手をかけるかというところも含め、細かく打ち合わせをしながら理想の一台を一緒に作り上げませんか?

もちろん同じ色で美しく塗り直したい、という方も大歓迎ですし、部分的に修復だけしたいという方もOK。

 

今の所オールペイントのベース車両としてご案内できるのはこのケンジントンと、これから入庫予定(未撮影)の

 

1993年式

ROVERミニクーパー MT

ボディカラー:ブリティッシュレーシンググリーン

ルーフカラー:ホワイト

車両本体価格:128万円(税込)

事故修復歴:なし

 

こちらの計2台のみ。気になった方はお早めに。

 

 

オールペイントの注意点

 

 

オールペイントのメリットばかりお話ししましたが、デメリットについても触れておきましょう。

 

コスト

ボディ同色での塗り直しの場合は外装だけのペイントで済みますが、全く別のカラーでペイントする場合は内装の一部にボディカラーが露出している部分もあるため、内装も全部外してペイントする必要があり、その分コストが上がります。

サビなどのダメージの状態によってはその修復にも費用がかかるため、その車の状態やお客様ごとのプランに合わせて費用を計算致します。

 

時間がかかる

通常の納車前点検整備に加えて、オールペイントの作業時間がかかる為、2ヶ月〜1年ほどご納車までお時間がかかります。

 

オリジナルカラーで無い場合、多少の色の差が出る可能性がある

メーカーのカラーコードなどが分からないカラーをご希望の場合、お客様の頭の中のイメージを実際の色に変換する工程が非常に難しくなります。

また色見本で確認した場合でも、ボディにペイントされるとイメージと違ったり、光の当たり方で違う印象に見えることもあります。

ですので少しでもお客さまのイメージにマッチするよう綿密な事前打ち合わせをさせていただきます。

 

仕上がりによっては査定に響くことがある

オールペイントと一口に言っても缶スプレーでサクッと塗っちゃう場合もあれば、エンジンまで降ろして徹底的に塗る場合とでは仕上がりに雲泥の差が出ます。

またペイントする人の技量やノウハウなどによっても全く違う仕上がりになり、お手軽に(安価に)仕上げたミニの査定はやはりそれなりになってしまいます。

逆にきちんと仕上がっている場合はプラス査定になります。

以前はオールペイント=減額査定でしたが、さすがに20年近く経った現在ではオリジナルペイントでミントコンディションのミニはまずお目にかかれませんので、オールペイントでも仕上がりによって評価させていただきますのでご安心ください。

 

 

お客様から頂いたオーダーから間も無く完成する車両も!

今年7月「グレーのローバーミニに乗りたい」というリクエストを頂いた「I様」にオールペイントのご提案をさせていただいたところ、オーダーメイドプログラムで仕上げることになりました。

現在、オールペイントが仕上がり、ご納車前の最終整備段階に来ている為、I様より特別に許可をいただきオールペイントの一例としてご紹介させて頂きます。

 

今回は元色オールドイングリッシュホワイトのメイフェアを、ツイードグレーにオールペイント。

ツートンカラーにするかどうかご注文から2週間ほど迷われましたが、最終的にはルーフ、ミラー、フェンダーをすべてボディ同色でペイント。

 

 

ホイールはポールスミスタイプかと思いきや、黒く見える部分はガンメタというオリジナル仕上げ。

 

97年以降のモデルはルーフライニングがフェルト製の為、汚れやシミが目立ちやすく手入れがしにくいのが難点ですが、96年以前のモデルのようなビニールタイプのライニングも選べます。

I様はブラックのブニールタイプをチョイス。さらにライニングに合わせてサンバーザーもブラックで統一。シックな雰囲気に仕上がりました。

 

スタビライザーと牽引フックにはライトブルーでアクセントを。さりげないポイントカラーは参考にしたい事例です。

 

 

I様、お写真のご提供ありがとうございました!ご納車まであともう少しお待ちください!

 

「自分ならこうしたい!」

「こんなことできますか?」

など、どんなことでもまずはご相談ください。

あなたの理想のミニ完成まで、とことんお手伝いをさせていただきます。

 

 


MINI BLOG

2019.03.30公開 / 2020.03.10更新

無いなら作っちゃおう!自分好みのミニクーパーをかんたんカラーオーダーメイド!【ルーフペイント編】

 

iRでBMW MINIの中古車をご検討される方の多くがデザインや愛しいルックス、また人とは少し違ったクルマ、個性的なクルマ、オシャレなクルマを探されています。

(もちろんクラシックMINI時代から続くヒストリーや、ゴーカートのような乗り味が好きな方がいる事も承知の上で!)

 

そんな「MINIは見た目重視!」な方々へ、オーダーメイドのご提案。

オーダーメイドというと敷居が高く、料金も高額になるイメージがありますが、ほんの少しのアレンジでも一気に個性的になるので、これからMINIをご購入される方も、すでにMINIをお持ちの方にもオススメです。

今回はオーダーメイドカスタマイズの中から【ルーフ】のアレンジについて、実際にお客様よりご依頼いただいた注文内容も交えてご紹介致します。

 

ルーフペイント

 

自分の好きな色にボディ全体をオールペイント(全塗装)して、理想のMINIに!

と、できればそうしたいけど、やはりそれなりにコストがかかるのが現実。

そんな方にご提案したいのがMINIのルーフペイントです。

 

 

ボディのオールペイントが高額になるのに対し、ルーフペイントだけならその15〜20%程度の金額で塗ることが出来ちゃいます。

またボディカラーとルーフカラーが2トーンになっているのがMINIのアイコンの1つではありますが、新車販売時に選択できるルーフカラーは基本的に白、黒、シルバー、チリレッド(JCW)のいずれか。

せっかく同じ金額で塗るなら、また他と差をつけたいなら、通常設定にはないカラーにペイントしてみるのもアリ!?

 

ルーフペイントのメリット

・手入れがしやすく長持ち

・色のバリエーションが豊富(ほぼ無限)

・艶、光沢が出やすい

・複雑な形状のものも塗装可能

 

ルーフペイントのデメリット

・売却時に査定額が下がってしまうことがある

 

 

ルーフペイント/BMWミニクーパークラブマン(R55)

 

赤色のミニクーパークラブマン、「高年式(後期型)」「低走行」「程度良し」「装備充実」と言う、かなり難易度の高い条件で探されていたY様。

 

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当時イールに入庫していたこちらのクラブマンは、条件はほぼ希望通り!ただ一つ、ルーフのカラーを除いて・・・

Y様の希望カラーはシルバールーフでなく、ブラックルーフ。長年、理想の一台を追い求めていたY様ですので、当然ルーフの色だけを妥協するはずもなく購入を決めかねていました。

1週間ほどご検討頂いた結果、Y様が出した答えが、ルーフペイント。

 

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チリレッドにブラックルーフでグッ!と引き締まり、スポーティーで力強い印象に生まれ変わりました。

クラブマンはルーフ、ミラーの他にCピラー、テールランプ周り、リアバンパー上部もルーフと同色設定(※)となるので、ルーフに合わせこちらもしっかりとブラックペイント。後姿もバッチリです!

メーカーオプションの電動ガラスサンルーフが装備されている車両でしたが、問題なくペイント可能。シルバーのコーディネートから大きく印象が変わりました。

※ルーフがボディ同色設定の場合や、限定車SOHO、限定車ハイドパーク除く

 

完成したクラブマンを見たY様からは「やっぱり黒にして正解だった!」と嬉しいお言葉をいただきました。

 

 

ルーフペイント/BMWミニクーパーS(F56)

 

 

愛犬のロングコートチワワちゃんと一緒に嬉しそうな表情で、ご納車時の写真を撮らせて頂いたM様。

ホワイトシルバーにコーディネートされているのはJCWグレードにのみ設定されているチリレッドのルーフ&ミラー。

ということは、BMWミニJCW?

 

実はご注文をいただいたのはブラックルーフ、ブラックミラーのBMWミニクーパーS(F56)。

M様は以前ご来店いただいた際に、iRショールームに展示していたこちらのBMWミニJCW(F56)をご覧になり一目惚れ。

 

 

しかしこちらのミニJCWはMT車ということや、街乗りで使用するにはハイパワー過ぎる部分も気になりご購入には至りませんでした。

すると後日、同じルックスのミニを作って欲しい!というご要望をいただき、

弊社で条件に合うホワイトシルバーのミニクーパーSを仕入れし、ルーフ&ミラーをチリレッドにペイントすることに。

更にM様の理想の外観に近づけるため、ホイールは4本ともピアノブラックにペイント。

フロントグリル内の赤いピンストライプもそっくりそのまま再現しました。(写真は撮り忘れました・・・)

ルックスはJCWそっくりになりましたが、価格はJCWをご購入いただくよりも断然お得。

 

M様が欲しかったのは、JCWミニではなく、この色の組み合わせのミニクーパーSだったので、完成した車両をご覧になり、見た目だけでなく価格にも大満足のご様子でした。

 

 

ルーフペイント/ROVERミニクーパー

 

 

T様よりご注文いただいたこちらのオールドイングリッシュホワイトのROVERミニクーパー(M/T)。

そもそもこのミニクーパー自体、クーパーグレードには設定のないオールドイングリッシュホワイトでオールペイントされたオーダーメイドミニでした。そこから、ご注文時にT様より「ルーフをブラウンにペイントしたい」とオーダーをいただきました。

今回T様がご希望されたブラウンは、世の中にある【〇〇のブラウン】という既製のカラーではなく、T様の頭の中だけにイメージがある状態。

 

 

そこで後日、T様と一緒に弊社で長年お付き合いしている板金塗装業者さんへ。

ブラウンのイメージとして、T様が使用されているメガネのフレームのカラーをベースに、もう少し濃く、もう少し明るく、など調合を加えながら理想のカラーに仕上げていきます。

難しい作業のように思えますが、板金塗装業者さんの技術とT様の思い切りの良さも相まって、色が決まるのに要した時間は30分程度。

出来上がったのがこちらです。

 

 

 

 

クラシックな雰囲気のオールドイングリッシュホワイトにブラウンが載ることでよりノスタルジックな1台に仕上がりました。

MINIはルーフとサイドミラーが同色になるので、ルーフペイントをする際はミラーも一緒に塗るのが定番ですね。

写真ではわかりにくいのですが、ブラウンルーフは室内のウッドパネルなどのウッドパーツとの相性も◎。

同じ色にしたい!という方のご相談も承りますよー。

T様、納車までもう少々お待ちください!

 

 

ルーフラッピング

ルーフの色が変えるのはペイントだけではありません!最近ではボディ表面を特殊なフィルムで覆う【ラッピング】という方法も主流になりつつあります。

 

 

こちらのBMWミニONE(F56)はルーフとミラーをマットブラックでラッピングした車両です。パッと見ただけでは、塗られているのか、ラッピングなのかの区別がつかないほどの仕上がり。

ルーフだけであればペイントするのとそれほど価格も変わらず、さらに表面のラッピングを剥がすと元の屋根が出てくるので、後先考えずに気軽に気分転換が楽しめるのが特徴。

また、ペイントでは難しい特殊な柄やロゴなど表現の自由度が高く、個性派な1台にしたい場合はラッピングがオススメ!

 

 

(画像引用/CABANA HPより)

 

ルーフラッピングのメリット

・剥がすと元のカラー戻るので、売却時の査定額に影響しない

・単色だけでなく柄やロゴなどの表現が可能!ほぼ何でもアリ!

 

ルーフラッピングのデメリット

・強い研磨が出来ない為メンテナンスが難しく、長持ちはしない

・複雑な形状やドアの内側、エンジンルームやボンネットの内側など、施工が困難な場合がある

 

 

理想のミニは作れる!

 

 

理想の一台が見つからない!このクルマのここだけが気になる!という方。

また、純正に設定のないカラーに塗りたい、ラッピングしたいという方。どんなことでもまずはご相談下さい。

ルーフ、ミラー、ホイールなど、パーツごとのオーダーからオールペイント/オールラッピングまで幅広く承ります!

自分だけのMINIって、それだけで愛が深まりますよね。

 

ちなみに個性的なカスタムは自由ですが

限度を越えたカスタムで「あれはやり過ぎ・・・」と周囲をザワつかせるのではなく、

「え?あんな仕様あったっけ?良いね!」と思わせるようなさり気なさも大切!

せっかくなら周囲のミニフリークスが真似したくなるような、ハイセンスなMINIに仕上げてみましょう!


MINI BLOG

2018.11.22公開 / 2018.11.25更新

【平成最後の特別優待】F系ミニをご検討中の方はiRで10万円分自由に使って下さい!

 

 

平成最後の!今年最後の!特別なキャンペーンを開催します!

 

【平成最後の特別オファー!F系ミニご購入時に10万円分のオプションプレゼント!】

今回はiRに在庫しているBMWミニの現行型第3世代F系モデル全てが対象となる特別なキャンペーンです。

本日現在の在庫車両+今後入庫する車輌も対象となります!
 
 
↑↑↑各モデル在庫一覧ページがテキストリンクよりご覧いただけます
 
もちろんすでにスペシャルプライスに設定してあるミニもキャンペーン対象となります。
人気車両は早い者勝ち状態になることが予想されますので、検討中の希望車両がある方は駆け足でお越しください。
(明日11月23日 10:00よりスタート)

 

キャンペーン内容は以下の通り!

 

【平成最後の特別優待!F系ミニご購入時に10万円分のオプションプレゼント!】

 

・2018年11月23日(祝)以降のご契約で、2018年12月28日(金)までにご納車可能な車両が対象

・対象車両は最新現行モデル第3世代F系のBMWミニ全モデル

・10万円分のオプションをプレゼント、もしくは諸費用5万円分無料

・他のキャンペーンや値引き等との併用不可

・ご納車時に簡単なアンケートとレビュー投稿にご協力ください
・オプション総額が10万円を超えた場合の差額費用はお客様ご負担となります
・オプション10万円分と諸費用5万円引きの価格はどちらも税込み金額となります
・狙っていたミニが即完売・・・となってしまうことも予想されます。予めご了承ください
※詳しくはiRスタッフにお問合せ下さい ⇒ こちら

 

「10万円分無料と5万円の値引き?そんなの10万円を選ぶに決まってるでしょ!!」

とお思いのあなた。意外とそうでもないんですよ!

今回はオススメのオプションやキャンペーンの上手な活用方法をご案内します!

 

おすすめオプション/CABANAシートカバー

 

iRでは定番と言っていいほど人気、且つオススメのオプションがこちらのCABANAシートカバー。

30種の色・素材から好きな組み合わせ、自分好みにコーディネートできるこちらのシートカバーは、内装の雰囲気を大きく変えることができるので、ミニのイメージチェンジをしたい方にはピッタリのアイテム。

更に私が個人的にカバナシートをオススメするポイントが他にも4つあります!

 

・純正シートと見分けがつかないほどのクオリティ!

MINIのそれぞれのモデル、グレードごとの専用設計で作られている為、装着時のフィット感は抜群!国内ブランドで国内生産にこだわった高い縫製技術から、完成品は純正シートと見分けがつかない程のレベルに仕上がります。

 

・自分だけのオリジナルミニをスタイリングできる

純正シートには設定のないようなカラーでボディカラーに合わせてコーディネートできる他、奇抜で個性的なカラーのシートも製作可能です。自分だけのオリジナルミニを作ってみませんか?

 

・手入れが楽チン

PVCというビニール製のフェイクレザーを使用しているため、本革シートほどデリケートで気を使っちゃう・・・ということもなく、汚れた際も洗剤などを使用してサッと汚れを拭き取ることができます。特に、小さなお子様や、ペットと一緒にミニに乗る方は、布シートに比べ、汚れやペット毛がシートに染み込まないので気兼ねなく(?)一緒に乗ることができます。数年使用して思いっきり汚しても、また張り替える、というのもアリですよ。

 

・納車時は新品シートで

中古車というと、前のオーナー様特有のシートのヘタリがあったり、汚れやシミ、匂いなどが気になることもありますよね。誰か知らない人が座った後のシートはちょっと・・・という方もいらっしゃるので、中古車にはシートカバーがとにかくオススメ!モデル、カラーをお選びいただいた後に受注生産で1つずつ製作し、取付けいたしますので、シートの状態は新品そのもの!納車時の満足度は非常に高いです。

 

さて気になるお値段は

パークレーン/¥102,600(作業工賃込/税込)

最も多くのご注文を頂く、スタンダードかつ高品質のシートカバーです。全部分にPVC(ビニールレザー)を使用し、メインカラーとパイピングカラーをお選びいただけます。キャンペーンを適用すると、こんなオシャレなシートカバーが¥2,600で注文できます

 

・本革パークレーン/¥117,720(作業工賃込/税込) 

パークレーンをベースに、背面と座面の蛇腹部分を本革のパンチングレザーにアップグレードしたモデルです。本革パンチングレザーは、手触り、柔らかさが格段に上がる他、お尻と背中の部分の通気性が良くなる為、夏場にムレにくくなるのも嬉しいポイント。キャンペーンを適用すると、このハイクオリティなシートカバーが¥17,720で注文できます

※価格は第3世代の全モデル共通です。

 

おすすめオプション/バックカメラ

最近はバックカメラに慣れ、無いと不安というお客様が増えてきました。

もしバックカメラ付きのミニに条件に絞ってお探しのお客様がいらっしゃいましたら、もうその必要はありません。

だって「無いモノは付ければいい!」それが今回のキャンペーンの魅力です。

 

 

純正ナビへの後付の場合、バックカメラや地デジチューナーといった拡張機能を接続するためのインターフェイスの取付が必要となるため高額オプションにはなりますが、今回のキャンペーンで10万円分安くなるんなら?・・・アリですよね。

F56 ¥132,524 → ¥32,524(キャンペーン適用)

F55 ¥132,524 → ¥32,524(キャンペーン適用)

F57 ¥132,524 → ¥32,524(キャンペーン適用)

F54 ¥159,524 → ¥59,524(キャンペーン適用)

F60 ¥159,524 → ¥59,524(キャンペーン適用)

※全て取付工賃込/税込

※写真はPDC(別オプション)付きのディスプレイになります

 

 

おすすめオプション/ボディコーティング

 

選ぶオプションに迷ったらとにかくボディコーティングがオススメです!

iRで納車前に施工するオリジナルコーティングプランは耐久年数や仕上がりによって3つご用意がございます。コーティングには全プラン共通で、ボディ全体を研磨する他、ボンネットとルーフは更に念入りに強研磨する為、ボディの小傷や雨染みが無くなり美しく仕上げることができます。

更にコーティングにはツヤを出す効果もあるため、ご成約時にご覧いただいた状態から、見違えるほど美しく生まれ変わったミニでご納車させて頂くことができます。

iRでは車両のご契約後約90%以上のお客様からコーティングの注文をいただくほど、中古車の購入にはコーティングが付きもの。

オプション10万円分も選べない・・・3万円分余ったなぁ・・・という方には、とにかくコーティングがオススメです!

 

 

クリスタルコーティング/¥32,400(税込)

2層構造のコーティング皮膜を作り、1年間洗車だけでノーメンテナンス。

 

ダイヤモンドコーティング/¥54,000(税込)

2層構造のコーティング皮膜を作り、3年間洗車だけでノーメンテナンス。

さらに年1回のメンテナンスで5年耐久。

 

Wダイヤコーティング/¥77,000(税込)

3層構造のコーティング皮膜を作り、3年間洗車だけでノーメンテナンス。

圧倒的なツヤと輝き!年1回のメンテナンスで5年耐久。

 

※すべてイールオリジナルプランです

※より高品質なコーティングをご希望の場合も承ります。スタッフにご相談下さい。

 

ちなみにオプション総額が10万円に満たなかった場合、差額費用は車両値引き等には流用できません。

なので「オプション10万円分プレゼント」を選ばれる方は、とにかく10万円以上か、10万円ギリギリを狙ってオプションを組み合わせるのがオススメです。

 

とにかく乗出し費用を抑えたい!そんな方は諸費用5万円引きもご用意しています!

 

特に付けたいオプションがない方や、とにかく乗出し費用を抑えたいという方は「諸費用5万円引き」キャンペーンを利用するのがオススメです。不要な項目を外し、最安値に調整したお見積をお作りした上で、そこから更に50,000円(税込)のお値引きをさせて頂きます!

 

仮に総額200万円の車両に10万円分のオプションを付けても、支払総額は200万円のまま。

少しでも支払いを抑えたい方は、諸費用5万円引きキャンペーン適用で195万円に調整させて頂きます!

クルマを5万円安く購入して浮いた5万円は、美味しいものを食べてもいいし、好きなものを買いましょう。

だって5万円ですよ?大きいですよね。

 

大事なことなので何度も言いますが・・・

 
ネットで車両本体価格が安い車両を見つけても、乗り出し費用が割高になってしまったり、オプションを色々と注文しようとすると予算オーバーになってしまったり・・・そんな経験、ありますよね。
でも今回はオプションを10万円分無料で選べるのでその心配はありません。
 
平成最後、今年最後の特別優待(スペシャルオファー)なので、この機会に検討していたミニをお得にゲットして下さい!

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2018.09.14公開 / 2020.03.10更新

【緊急特報】明日からはじまる超お得なキャンペーン!

 

突然ですが、9月15日(土)より開始する9月の特別なキャンペーンをご案内します。その名も…

 

『ミニクラブマン(R55)&ミニコンバーチブル(R57)限定!オプション10万円分プレゼントまたは諸費用5万円引きキャンペーン!』

 

スタイリッシュなデザインとスマートなサイズ感で現行クラブマンに引けを取らない人気の初代ミニクラブマン(R55)。

そして、ようやく涼しくなってきたこれからの季節にぴったりなオープンカーモデル第2世代ミニコンバーチブル(R57)。

今回はiRに在庫中のこれらの人気2モデル全てが対象となる特別なキャンペーンです。キャンペーン内容は以下の通り!

 

 

『ミニクラブマン(R55)&ミニコンバーチブル(R57)限定!オプション10万円分プレゼントまたは諸費用5万円引きキャンペーン!』

 

 

・2018年9月15日(水)〜9月30日(日)までのご契約で、2018年10月31日(水)までにご納車可能な車両が対象

・対象車両はBMWミニコンバーチブル(R57)、BMWミニクラブマン(R55)

・オプション10万円分と諸費用5万円引きの併用不可

・他のキャンペーンや値引き等との併用不可

・ご納車時に簡単なアンケートにご協力ください
・オプション総額が10万円を超えた場合の差額費用はお客様ご負担
・オプション10万円分と諸費用5万円引きの価格はどちらも税込み金額
・狙っていたミニが即完売・・・となってしまうことも予想されます。予めご了承ください
※詳しくはiRスタッフにお問合せ下さい

 

「10万円分無料と5万円の値引き?そんなの10万円を選ぶに決まってるでしょ!」

とお思いのあなた。意外とそうでもないんですよ!

今回はオススメのオプションやキャンペーンの上手な活用方法をご案内します!

 

おすすめオプション/CABANAシートカバー

 

iRでは定番と言っていいほど人気、且つオススメのオプションがこちらのCABANAシートカバー。

30種の色・素材から好きな組み合わせ、自分好みにコーディネートできるこちらのシートカバーは、内装の雰囲気を大きく変えることができるので、ミニのイメージチェンジをしたい方にはピッタリのアイテム。

更に私が個人的にカバナシートをオススメするポイントが他にも3つあります!

 

・純正シートと見分けがつかないほどのクオリティ!

MINIのそれぞれのモデル、グレードごとの専用設計で作られている為、装着時のフィット感は抜群!国内ブランドで国内生産にこだわった高い縫製技術から、完成品は純正シートと見分けがつかない程のレベルに仕上がります。

 

・手入れが楽チン

PVCというビニール製のフェイクレザーを使用しているため、本革シートほどデリケートで気を使っちゃう・・・ということもなく、汚れた際も洗剤などを使用してサッと汚れを拭き取ることができます。特に、小さなお子様や、ペットと一緒にミニに乗る方は、布シートに比べ、汚れやペット毛がシートに染み込まないので気兼ねなく(?)一緒に乗ることができます。数年使用して思いっきり汚しても、また張り替える、というのもアリですよ。

 

・納車時は新品シートで

中古車というと、前のオーナー様特有のシートのヘタリがあったり、汚れやシミ、匂いなどが気になることもありますよね。誰か知らない人が座った後のシートはちょっと・・・という方もいらっしゃるので、中古車にはシートカバーがとにかくオススメ!モデル、カラーをお選びいただいた後に受注生産で1つずつ製作し、取付けいたしますので、シートの状態は新品そのもの!納車時の満足度は非常に高いです。

 

さて気になるお値段は

パークレーン(¥86,400)

 

最も多くのご注文を頂く、スタンダードかつ高品質のシートカバーです。全部分にPVC(ビニールレザー)を使用し、メインカラーとパイピングカラーをお選びいただけます。

 

・本革パークレーン(¥103,680) 

 

パークレーンをベースに、背面と座面の蛇腹部分を本革のパンチングレザーにアップグレードしたモデルです。本革パンチングレザーは、手触り、柔らかさが格段に上がる他、お尻と背中の部分の通気性が良くなる為、夏場にムレにくくなるのも嬉しいポイント。

 

※価格は第二世代の全モデル共通。全シートに装着時で取付け工賃込み。

 

カバナシート以外の方法でシート張替えを検討されていた方にはとてもリーズナブルな価格となっており、数年でカバナシートからカバナシートへ張替えをされるお客様もいらっしゃいます。

 

おすすめの組み合わせ

 

【CABANAシートカバー パークレーン/¥86,400】 + 【クリスタルコーティング/¥32,400】 合計¥118,800

→ お客様負担オプション金額¥18,800(税込)

 

ちょっぴりキャンペーンの10万円はオーバーしますが、内装シートは新品に、そして外装も美しく仕上げられるので、ご納車時の仕上がりにはきっとご満足いただけますよ!

 

おすすめオプション/カーナビ

【カーナビ付き】を条件にクルマを探す方も多いのではないでしょうか?

もしその条件でミニをお探しのお客様がいらっしゃいましたら、もうその必要はありませんよ。

「無いモノは付ければいい!」それが今回のキャンペーンの魅力です。

 

7型ナビ(専用ステー取付け)(¥129,600)

 

7型の大きな画面のポータブルナビ。サイズが大きいので、オンダッシュだと少々運転中の視界を遮ります。その為、専用ステーでセンターメーターとCD差込み口の間付近に固定する方法で取り付けします。前方に倒れる形で角度調整もできるので、センターメーター下部のボタン類も操作可能です。また、バックカメラを増設できるので、バックカメラの取付を検討されている方には特にオススメ!

 

おすすめの組み合わせ

 

【7型ナビ】 + 【バックカメラ】

合計¥162,000

 

今や必須条件に入れれている方も多いほど人気のオプション、バックカメラ。

現在メーカーから販売されている5型ナビにはバックカメラの増設ができない物が多く、ナビ無しのクルマにバックカメラを取り付けるなら7型ナビ+バックカメラの組み合わせがベスト!iRでオススメしている商品ならバックカメラ連動なので、煩わしい操作も不要です。オプション価格は高額になりますが、10万円分安くなるなら・・・アリですよね。

 

おすすめオプション/ボディコーティング

 

選ぶオプションに迷ったらとにかくボディコーティングがオススメです!iRで納車前に施工するオリジナルコーティングプランは耐久年数や仕上がりによって3つご用意がございます。コーティングには全プラン共通で、ボディ全体を研磨する他、ボンネットとルーフは更に念入りに強研磨する為、ボディの小傷や雨染みが無くなり美しく仕上げることができます。

更にコーティングにはツヤを出す効果もあるため、ご成約時にご覧いただいた状態から、見違えるほど美しく生まれ変わったミニでご納車させて頂くことができます。

iRでは車両のご契約後約90%以上のお客様からコーティングの注文をいただくほど、中古車の購入にはコーティングが付きもの。

オプション10万円分も選べない・・・3万円分余ったなぁ・・・という方には、とにかくコーティングがオススメです!

 

 

クリスタルコーティング/¥32,400(税込)

2層構造のコーティング皮膜を作り、1年間洗車だけでノーメンテナンス。

 

ダイヤモンドコーティング/¥54,000(税込)

2層構造のコーティング皮膜を作り、3年間洗車だけでノーメンテナンス。

さらに年1回のメンテナンスで5年耐久。

 

Wダイヤコーティング/¥77,000(税込)

3層構造のコーティング皮膜を作り、3年間洗車だけでノーメンテナンス。

圧倒的なツヤと輝き!年1回のメンテナンスで5年耐久。

 

※すべてイールオリジナルプランです

※より高品質なコーティングをご希望の場合も承ります。スタッフにご相談下さい。

 

 

ちなみにオプション総額が10万円に満たなかった場合、差額費用は車両値引き等には流用できません。

なので「オプション10万円分プレゼント」を選ばれる方は、とにかく10万円以上か、10万円ギリギリを狙ってオプションを組み合わせるのがオススメです。

 

とにかく乗出し費用を抑えたい!そんな方は諸費用5万円引きがオススメ!

 

特に付けたいオプションがない方や、とにかく乗出し費用を抑えたいという方は「諸費用5万円引き」キャンペーンを利用するのがオススメです。不要な項目を外し、最安値に調整したお見積をお作りした上で、そこから更に50,000円(税込)の値引きをさせて頂きます!

 

仮に総額200万円の車両に10万円分のオプションを付けても、支払総額は200万円のまま。

少しでも支払いを抑えたい方は、諸費用5万円引きキャンペーン適用で195万円に調整させて頂きます!

クルマを5万円安く購入し浮いた5万円は、美味しいものを食べてもいいし、好きなものを買いましょう。

だって5万円ですよ?大きいですよね。

 

そもそも諸費用ってなに?

 

そもそも諸費用ってなに?クルマって買うときに車代以外に何が必要なの?という方のために、少しだけ諸費用について説明します。

 

大きく分けて自動車の購入時には

・車両本体価格

・整備点検費用

・法定費用(税金とか自賠責保険とか)

・代行費用(いわゆる手数料)

・オプション追加料金

が必要となります。整備をするかしないかは販売店や車両毎に違ったりしますが、その他の項目はおそらく全ての自動車販売店で必要となる費用です。

ちなみにこの中で諸費用としてまとめられるのが法定費用と代行費用。

代行費用はご購入から納車までの間に、名義変更や車庫証明書申請、納車費用など、お店側に何かしらを依頼した際に発生する手数料です。

 

逆に言うとこの代行費用は、販売店がそれぞれ設定できる手数料なので「言い値」とも言える部分。

 

中古車情報サイトを見ていると、車両本体価格が他店のプライスと比較して不自然なほどに安くなっているクルマがあり、思わず「何で!?」って声が出ちゃうことがあると思います。

試しに見積もりを依頼してみると、そこには考えられないほど高額な代行費用が見積書にズラリと並び、支払総額がトンデモナイ金額になっている…なんてケースも。

iRでは独自の調査の結果、お客様が納得のできる代行費用として、適正価格〜良心価格の内でのバランスを心がけています。

これはあくまでも目安ですが、車検の切れた車両を購入する際、法定費用+代行費用の諸費用合計が20万円を上回るようなお見積の場合は、内容をよく確認し、販売店のスタッフに説明してもらい、納得のいく適正価格かどうかを見極めましょう。

 

キャンペーン対象車両は現在11台!

 

  

 

   

 

   

 
現在在庫中の車両で、キャンペーン対象となるのは全部で11台!
クラブマンの人気限定車ハンプトンや、コンバーチブルの限定車ハイゲート、そして人気のアイスブルーのコンバーチブルも残っていますよ!もちろんキャンペーン期間中に入庫した新着車両もキャンペーン対象となります。
人気車両は早い者勝ち状態になることが予想されますので、希望車両がある方は駆け足でお越しください。
(明日オープン10:00よりスタート)
 

MINI BLOG

2018.07.28公開 / 2020.03.10更新

第1条件はボディカラー!MINIのルックスにこだわるあなたは必見です!

武藤サムネ画像

 

ミニの魅力のひとつでもある個性的なボディカラー。2001年BMWミニがデビューして現在までに設定されたカラーは約80色!

更にルーフカラーとの組み合わせを含めると数え切れないほど多くのカラーバリエーションに・・・

iRにご来店されるお客様にお話をお伺いすると、街を走るミニやテレビや雑誌で見たミニのボディカラーに一目惚れして購入を検討している方が意外と多いんです!

そこで今回は、色買いされることの多い人気カラーがどのモデル、そしてどの年式に設定されているのかをまとめてみました。

つい数年前に新色として設定されたばかりのカラーも廃盤になっていることがあるので、色買いしたい方は要チェックですよ。

 

 

 

ペッパーホワイト

設定年式:2001年~2018年

設定モデル:第1世代全モデル、第2世代R60・R61以外の全モデル、第3世代F60以外の全モデル

 

クラシックミニ時代のオールドイングリッシュホワイトを思わせるオフホワイトは老若男女問わず人気のミニの定番カラーです。全年式、全モデルに設定があると思われがちですが、実はクロスオーバー(初代R60、現行F60共に)とペースマン(R61)には設定がないのでご注意ください。ちなみにこの2モデルには代替カラーとして、真っ白なライトホワイトが設定されています。

 

【ライトホワイト】

 

 

チリレッド

設定年式:2001年~2014年、2015年~2018年、2018年~

設定モデル:全モデル

 

こちらも第1世代ミニから続くミニの定番カラー。全ての年式、モデルで選択が可能なカラーですが、

第2世代のクロスオーバー(R60)、ペースマン(R61)と、2015年から2018年までの第3世代の3ドア(F56)、5ドア(F55)、コンバーチブル(F57)では、JCWのみ設定が可能な特別なカラーとなりました。

その後、2018年に設定された限定車サザークに設定されたことを皮切りに、2018年のLCI以降は再度全モデルで通常設定が可能となりました。

類似カラーとしてピュアレッド、ブレイジングレッドなどがあるので、しっかり見極めてください。

 

【ピュアレッド】

 

【ブレイジングレッド】

 

 

アイスブルー

設定年式:2011年~2014年、2017年

設定モデル:R56、R55、R57、限定車ICE BLUE(F56&F55)

 

何度も洗いをかけたデニムような淡い色合いのブルー。ソリッドカラーでクラシックな印象のこちらのアイスブルーは、2014年の第2世代の新車販売終了後も人気は衰えず中古車で探す方が急増。中古車の高額買取も高騰しました。一目惚れして色買いする方が最も多いのがこのカラーです。

昨年2017年には第3世代の3ドア(F56)と5ドア(F55)用の限定車として日本国内400台限定で復刻。今後、定番カラーになるか!?と予想していましたが、先日のLCIで追加設定されなかったので今後も中古車限定のレアカラーとなりそうです。

 

 

アイスドチョコレート

設定年式:2012年~2014年、2014年~2018年

設定モデル:限定車Highgate(R57)、R56、R55、R57、F56、F55

 

2012年~2014年に発売された限定車ハイゲートの専用カラーとして登場。暗いところで見るとブラック、しかし光を当てるとブルー系のメタリックが奥深くに光る濃厚なブラウンが特徴。2014年から第2世代の終わりにかけてR56、R55、R57にも少数で標準設定された希少カラー。第3世代の3ドア(F56)と5ドア(F55)でも通常選択可能となるも、2018年のLCI以降は廃止に。

同じチョコレートでもホットチョコレートとは全く別のカラーなので要注意。

 

【ホットチョコレート】

 

 

リーフブルー

設定年式:2011年~2012年、2012年~2014年

設定モデル:限定車HAMPTON(R55)、R56、R55、R57

 

2011年~2012年に発売された限定車ハンプトンの専用カラーとして登場。2014年から第2世代の終わりにかけてR56、R55、R57にも少数で標準設定された希少カラー。これまで濃紺といえばこのリーフブルーかコスミックブルーが挙がっていましたが、第3世代から始まったMINI YOURSの専用色ラピスラグジュアリーブルーの登場により、その座を奪われました。

 

【コスミックブルー】

 

【ラピスラグジュアリーブルー】

 

 

ジャングルグリーン

設定年式:2014年~2016年

設定モデル:R60、R61

 

2014年に行われたクロスオーバー(R60)とペースマン(R61)のマイナーチェンジにより設定されたカラー。

クロスオーバーのアウトドア&SUV感を更に強調する人気のカラー。設定されているのはR60、R61のみと限られたモデルのみ。

ミリタリーテイストも感じる男らしい印象のこのカラーには、ブラックルーフ・ブラックホイール・ピアノブラックエクステリアの組み合わせがベストマッチ!現行のクロスオーバーではグリーン系のカラーが設定されていないので、この色にこだわるなら中古車で探すべし!

 

 

ボルカニックオレンジ

設定年式:2014年~2018年

設定モデル:F56、F55、F54

 

2014年、第3世代ミニの発表と共に設定された新色。テレビCMやカタログも全てこのカラーだったため第3世代ミニの代表的なカラーでしたが、先日のLCI以降、全てのモデルで廃盤となりました。ショック・・・。後継色としてソラリスオレンジが新たに設定されています。

 

【ソラリスオレンジ】

 

 

エメラルドグレー

設定年式:2018年~

設定モデル:第3世代全モデル

 

先日のLCIで設定された新色エメラルドグレー。グレーのような、グリーンのような、ベージュのような・・・ソリッドに見えて実はメタリックというところも気になるポイントです。アイスブルーに続く超人気カラーになりそうな予感。

 

 

さいごに

 

あの色が欲しい!と思っても、自分の欲しいモデルに設定されていないこともあるので、これを参考に検討してみてくださいね。

また、過去の記事で2016年2月までに発表されたBMWミニのボディカラーを全色紹介しております。(近々新色も追加予定です)

こちらもあわせてご覧ください。

 

 

 

—–関連過去記事—————

意外と知らないミニのボディーカラー 第1弾【シルバー編】

意外と知らないミニのボディーカラー 第2弾【レッド&オレンジ編】

意外と知らないミニのボディーカラー 第3弾【ブルー編】

意外と知らないミニのボディーカラー 第4弾【ホワイト&ブラック編】

意外と知らないミニのボディーカラー 第5弾【グレー編】

意外と知らないミニのボディーカラー 第6弾【イエロー編】

意外と知らないミニのボディーカラー 第7弾【グリーン編】

意外と知らないミニのボディーカラー 第8弾【ブラウン編】

意外と知らないミニのボディーカラー【その他&番外編】

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