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2023.03.03公開 / 2023.03.04更新

【MINI ELECTRIC FUTURE.】ミニ コンセプトエースマン!?MINIが描く未来のカタチを見てきた!

 

2023年3月3日(金)から3月5日(日)まで、MINIの未来を電気自動車で表現した【MINI ELECTRIC FUTURE.】が渋谷神宮前にて開催中。

ミニクロスオーバーをベースにしたコンセプトモデル【MINI Concept Aceman】、そして現在販売中の【ミニクロスオーバー アンテイムドエディション PHEV】の2台が展示されています。

 

サスティナブルなだけでなく、車との対話からドライブをさらに胸高鳴るものへとアップデートする、そんな未来を形にした今回の1台、ミニコンセプトエースマン。

一般公開日初日の本日、早速参加してきたので今回はイベントレポートとしてお届けします。

 

※週末に会場に行くのを楽しみにされている方は、ネタバレ要素を多く含んでいるのでご注意ください

 

 

さらに、会場では偶然にも、MINI Head of Design であるオリバー・ハイルマー氏とお会いする事ができました

紳士な神対応をしていただいた様子も、併せてご紹介いたします。

 

 

会場到着!全面ガラス張りの特徴的な建物!

 

原宿に突如現れる特徴的な建物が今回のイベント会場

会場:The Iceberg – Harajuku(東京都渋谷区神宮前 6-12-18)

 

入り口の反対側にはミニクロスオーバー(F60)アンテイムドエディション PHEVが展示されていました!

 

会場に入ってすぐにはカフェスペース ※事前申込者専用

 

ラウンジにはなんとガチャポンが設置されています。

 

インスタグラムで

#miniconceptaceman

#minielectricfuture

#minijapan

#miniday2023

の4つのハッシュタグをつけて今回の展示に関連する写真を投稿すると、ガチャポン専用コインを受け取ることができます。

(文字で打ち込むと大変なので、この記事からハッシュタグをコピーすると便利ですよ!)

 

私たちも早速インスタにストーリーズを投稿し、チャレンジ!

 

 

何がもらえるかは・・・ぜひ会場にてご確認下さい!

 

THE MINI CONCEPT ACEMAN.

会場の奥にはお目当ての、コンセプトエースマンが展示されています!

ボディカラーは「アイシーサングローグリーン」

淡い緑色で、光の当たり方によって色が変化して見える不思議なカラーです。

 

 

ボディサイズは全長4.05m、全幅1.99m、全高1.59m。

全長は現行ミニ5ドア(F55)とほぼ同じ、車高は現行クロスオーバー(F60)とほぼ同じですが・・・

幅は約2m!

現行のクロスオーバー(F60)が1.82mなので、そこから更に17cm拡大!

(ちなみにBMWミニ史上、過去最もサイズの変化が大きかったモデルチェンジはR55→F54の全幅差12cm)

コンセプトモデルなのでサイズは確定では無いかと思いますが、全幅だけに注目するとずっしりとした印象。

 

しかし従来までのフロントグリル、サイドスカットル、エアインテーク、ブレーキ冷却用ダクトなどなど、さまざまな要素が削ぎ落とされたミニマルなデザインにより、ボディサイズの実寸ほどの大きさは感じませんでした。

 

在廊していたアドバイザーの方曰く「ミニ5ドアとミニクロスオーバーの間を埋める1台になる」との事。

 

ヘッドライト下にはウィンカー???

と思いきやこちらにはスピーカーが内蔵されており、ドライバーや通行人とのコミュニケーションが取れるようになっているとのこと。

 

一般公開の初日だったこの日、実はコンセプトエースマンの電源は入れる事ができない設定でした。

ライトが光ったり、音を聞いたり、内装もあれこれ触ってみたかったのですが、断念・・・

それ以外の部分の取材に全力を注ぎます!

 

フロントパネル下部中央にカメラを発見。

ここで歩行者や先行車を認識している様子。

単眼カメラでは無さそうなので、両サイドのカメラは車線確認用でしょうか?

もしミリ波レーダーまで付いていればMINIの自動ブレーキの性能アップや、レーンコントロールアシスト(車線逸脱防止機能)といった安全装備も充実していきそうですね。

 

フェンダーにはグリーンが散りばめられた樹脂素材。

Nikeクレーターフォームのミッドソールのようにおそらくリサイクル素材が使用されており、MINIが取り組むサスティナブルな取り組みも感じることができます。

 

ユニオンジャックをイメージした樹脂パーツへのエンボス加工には、イギリスブランドであることの主張も感じながらも、多くの人に受け入れられるようなさりげなさが優先されている印象を受けました。

 

 

ルーフカラーはソリッドのブリティッシュレーシンググリーン

???ソリッド???

通常のメタリックカラーのブリティッシュレーシンググリーンとは、全く違う色です。

どちらかというとROVERミニの限定車ポールスミスのディテールに使用されたシトラスグリーンのような印象でした。

 

【ローバーミニ】モデルの特徴/ポールスミス・ミニ編【保存版】

外からのアングルでは、ルーフラックで隠れて見にくいのですが、ルーフの大部分はガラスルーフになっています。

 

ルーフラックは大胆なユニオンジャックデザインですが、大きな隙間が無くモノが落ちにくく、かつ対角線状にライトグリーンのベルトが内蔵されており効率的に荷物を固定することができるなど、ユニオンジャックデザインとルーフラックの親和性の高さをはじめて感じました。

これは是非実現していただきたいプロダクトですね。

 

アルミ削り出しのような塗装かと思いきや、艶消しのマジョーラカラー?玉虫色?のようなカラーです。

 

特徴的なサイドミラーの造形!

はじめに全体を見た時にも感じましたが、このシトラスグリーンを思わせるアクセントカラーの入れ方、カラーコーディネート、カラーの切り替えには、イギリスの有名ブランドデザイナー ポールスミス氏が手がけたランドローバーディフェンダーやアングルポイズのような印象を受けました。

 

 

実際、前回のMINI STRIPではポールスミス氏とMINIブランドの現トップデザイナーであるオリバーハイルマー氏が共同でデザインしている様子も見られたので、今回のMINI コンセプト エースマンにもそういった刺激やリスペクトがデザインに出ているのかもしれません。

 

【MINI×Paul Smith】ポールスミス氏が手掛ける現代のミニクーパーとは!?

ただそうで無くても、遊び心を感じられるデザインというのはMINIファンにとって嬉しいポイントであることは間違いありません。

 

リサイクル素材のみで作られた特徴的なデザインのファブリックシート。

様々な柄が施され、MINIらしい遊び心を存分に表現したシートとなっています!

 

車内から見るとわかりやすいインパクト大の大型ガラスルーフ!

見上げるとユニオンジャック型のルーフラックも目に飛び込んできます!

 

ステアリング、インテリアサーフェイスにはニット素材が採用されており、今まで自動車の内装では見たことのない空間に仕上がっていました。

センターモニター周りの白いニット部分は、フロントガラス上部からプロジェクションマッピングが映し出され、さまざまな演出や情報が表示される仕組み。

 

センターディスプレイ下に小さく配置されたトグルスイッチ!

とにかくミニマル!

 

ダッシュボードにもルーフラックと同様の、マジョーラカラーの骨組みがユニオンジャックのように組まれていました。

こちらは剥き出しの骨格を見ているかのような無骨さを感じました。

 

オリバー・ハイルマー氏と遭遇!

一通りの撮影を終え、iR世田谷ショールームへ戻ろうとした時、偶然MINIのHead of Design オリバー・ハイルマー氏と遭遇!

隠しきれないほど緊張しつつ、勇気を振り絞り、拙い英語でなんとか話しかけてみると、とても明るく丁寧に会話に対応してくれました!

 

数分間お話をした後、オリバー氏が近くにいたメンテナンスの方へ話をしはじめ・・・

 

本日電源は入れる事ができなかったコンセプトエースマンですが、オリバー氏のご好意により、なんと電源を入れてもらえることに!

 

ヘッドライト内部の電光掲示板のような光り方や、八角形のフロントグリルを強調するライン状LED照明。

 

フロントライトもですが、テールライトの光り方も小型LEDが敷き詰められ、光り方のパターンで車両が意思表示できるような仕組みでした。

テールライトは「やっぱりそのデザインなんかい!」ってツッコミを入れそうになりましたが、ユニオンジャック以外にも様々なデザインに変化します。

 

散々お世話になったオリバー氏、最後には記念写真にも快く応じていただきました!

こんな出立ちで、こんな素敵な顔して、「これ、僕がデザインしたMINIだよ」って言えるの、カッコよすぎません?

 

取材に行った私もオリバー氏との記念撮影をお願いしましたが、緊張しすぎて表情はガチガチに、腰も引けています・・・

が、オリバー氏はイヤな顔などひとつもせず、紳士的に対応していただきました!

取材、撮影のご協力と神対応、本当にありがとうございました。

 

会場の様子はインスタグラムのiR公式アカウントにてリール(ショート動画)でまとめていますのでこちらもよかったらチェックして下さい。

 

 

 
 
 
 
 
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まとめ

 

MINIの未来がテーマの今回でしたが「ありえない空想」ばかりでなく、近い将来実現するんだろうなと思える実用性も随所に感じることができました。

特にテクノロジーの進化によりデザインに自由度が増していることは事実で、コンセプトエースマンにとどまらず、デザインや遊び心を大切にするMINIにとって、ここから大きな変化が生まれてくることになるのだろうなという期待と、MINIの未来に対し単純にワクワクすることができました。

ナビの機能の中には、ルーレットで行き先を決める方法もあるそう。

真面目な僕らはそんなこと考えたこともなかったですし、固定概念に捉われない遊び心に満ちた発想というのは、MINIに関わる仕事をしている私たちにとって、とても刺激になりました。

 

そして、まさかTOPデザイナーであるオリバー・ハイルマー氏と直接お話しできた事も、一生忘れられない出来事となりました。

(もっと色々なことを聞けばよかった・・・)

 

イベントは今週末3月5日(日)まで開催中

来場予約は受付終了しておりますが、予約なしの来場もできるそうなので、お時間のある方はこの機会に足を運んでみて下さい。

もしかしたらオリバー氏とお話しできるかも!?

 

会場にあったミニに試乗してみる?

会場に展示してあったミニクロスオーバー(F60)アンテイムドエディション PHEV。

iRでは同じアンテイムドエディションのディーゼルエンジン車両を在庫中です!

最先端モデルの希少な限定車が気になった方は、ミニコンセプトエースマンのイベント会場帰りにでもiR世田谷にお越しください。

見て、触れて、運転することも可能です。

今週末も、皆様のご来店をお待ちしております。

 

【ミニ クロスオーバー アンテイムドエディション】

 


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2023.02.06公開 / 2023.02.08更新

【新入社員紹介】車オタク感強め、真面目すぎる性格の全力中年!!

 

ミニ中古車専門店iR(イール)のブログをご覧の皆様、はじめまして。
2022年5月買取トレーディングチームに仲間入りいたしました『飯嶋 光聖(いいじま こうせい)』と申します。
入社して初回のブログとなる今回は、自己紹介として私のことを少々お話しさせていただければと思います。

どうぞ皆様、最後までお付き合いいただければ幸いです。

 

 

プロフィール

出身は千葉県。

日本の空の玄関成田空港と初詣で有名な成田山のある千葉県成田市で生まれ育ちました。
成田に住んでいたのにも関わらず、飛行機に乗ったのは人生で1度だけと、あまり成田の恩恵を受けずに過ごして参りました。
40歳になる直前に住み慣れた故郷を離れ、現在は神奈川県横浜市で中学生の子供2人を含む家族4人で、都会の生活を楽しんでおります。

とにかく「車」が大好きな私。

嫁からは「車と結婚すれば良かったんじゃない?」と言われるほど、中古車情報サイトを閲覧する毎日をかれこれ20年近く続けております。

じゃあその前は何をしていたヒトなの?という部分からお話ししていきます。

 

 

「真面目すぎる」性格?!

自分自身の性格を分析したところ、どうやら「真面目すぎる」性格のようで、自他共に認める固すぎる頭が悩みの種です。

家族や周囲からは「もう少しラクに考えたら?」と呆れ気味にアドバイスをいただくのですが、この性格がゆえ、全ての物事に対し真正面から向き合ってしまいます。

色々な角度からフレキシブルに物事を捉えられるように、と日々意識しております。(こんな悩みを抱えていること自体が真面目すぎるのでしょうか・・・)

もちろん、こと「車」に関しても、真正面から真っ直ぐに向き合います!

 

キラキラネーム!?「こうせい」の由来

 

私の幼少期にはキラキラネームなんて言葉はございませんでしたが、「あれ?お坊さん?」と言われる事が多かった「こうせい」という名前。
登山好きの父親が、南アルプスにある日本百名山である光岳聖岳という山から一文字ずつ取って「光聖」と命名したそうです。

 

現在まで実現してはおりませんが、いつか自分のルーツである光岳、聖岳に登頂してみたいと年を重ねた今そう感じております。

今でこそ「こうせい」はよく目にするようになりましたが、当時は珍しかったようで今までの人生では、名前の珍しさも手伝ってか老若男女問わず自分の事をよく覚えていただけました。

 

当時は、変わっている名前に対し、抵抗があり「◯太」や「◯郎」といった普通(?)な名前に変な憧れを持っておりました。

余談ですが、そんな想いから自分の息子には、「◯太」と命名いたしました。

 

車との出会い

改めて自分と車との出会いのきっかけを辿ってみると、自分がおそらく3〜4歳の頃に出会った「へんしんじどうしゃ えんこくん」という、一冊の絵本でした。

 

(参照:子どもの本の小峰書店

かんたんにお話の内容をまとめると、主人公の男の子が、赤ちゃんの頃からずっと一緒だった「えんこくん」。

しかし故障ばかりするので、お父さんが新車に買い替えてしまいます。

家族同然の存在だった「えんこくん」との突然のお別れを悲しんだ男の子が、「えんこくん」を探して奔走するお話。

 

主人公の男の子に共感を覚え、「車=家族」という印象を幼い私に強く訴えかけた1冊でした。

約40年ほどの前の絵本ですが、現在でも販売されているようなので、もしご興味がございましたら是非お読みいただければと思います。

 

はじめての「輸入車」との出会い

私が中学生くらいの頃、祖父がボルボ850セダンGLEを所有していました。

1995年式くらいのモデルでグレーのボディーカラーだったことを覚えています。
当時850エステート(ワゴン)が全盛の折、なぜだかセダンを購入した祖父。
この車が、私がはじめて乗った輸入車でした。

5気筒エンジンの独特の音色、ドアの分厚さ、日本車やドイツ車と違った北欧スウェーデンならではのインテリアの雰囲気。

当時、お小遣いで自動車雑誌を買い漁る車オタクと化していた自分にとって、実際に乗ることができる海外製の車というだけで、毎回乗る時間を楽しみにしていました。

 

 

(参照:wallpaperbetter.com)

 

こうせいの所有車遍歴

そうして自称、車オタクとなった私。

これまでさまざまなジャンルの車を所有してまいりました。

オープンカー、ミニバン、軽自動車、電気自動車など、ライフスタイルの変化により泣く泣く手放した車、突然の不幸によりお別れを余儀なくされた車など、一台一台にたくさんの思い出がありました。

 

ここでは私の愛車遍歴に当時の思い出を添えてご紹介していきます。

少々個人的見解が含まれております故、あくまでご参考程度にご覧いただけたらと思います。

 

メルセデスベンツ C200(W202)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(参照:b-cles

 

ファブリックシート、スチールホイールのベースグレードでしたが、私に「メルセデスとは何か」を教えてくれた1台。

車の3大要素「走る、止まる、曲がる」が高い次元で実現されており、命を乗せて走る車としての信頼感や安心感を感じさせてくれた車。

今でも、自分の中の「いい車」のベンチマーク的存在です。

 

メルセデスベンツ SLK230 (R170)

 

(参照:carboss

 

幼少の頃から、オープンカーに対して強い憧れを抱いておりました。

自分にとってオープンカーに乗れるタイミングは、独身時代年を重ねて子供が手を離れてから、のどちらかだと思い、「未来のことは分からないので乗れるうちに乗ろう!」と自分に言い聞かせ、思い切って購入したのを覚えています。

オープンエアの爽快感は想像以上で、四季を通じて季節を感じられるのは何物にも変え難い喜びです!

他にもメタルトップの快適性、そしてメルセデスならではのステアリングフィール、スーパチャージャー特有のエンジンレスポンスなど、

魅力溢れる素晴らしい車。

ただ、ホイールベースが短く高速域の安定感は、その代わりワインディングはといった、車には個性があるんだと感じることができた一台でした。

 

VW ニュービートル

 

(参照:カーセンサー

 

空冷ビートルのイメージを引き継ぎ、現代に蘇ったニュービートル!

憧れのポルシェを彷彿させるシルエットと、左ハンドルという条件も購入のきっかけとなったVWの名車。

 

スズキ アルト

 

(参照:b-cles

 

当時、自宅から片道40分の通勤の足として購入。

燃費は◎。リッター17〜18キロをコンスタントに記録しておりました。

通勤用の足と割り切っていたこともあり、あまり思い入れや手をかけずに乗り続けましたが、

それでも全く壊れないという日本車=壊れないを実感できた車。

 

VW ゴルフ5ヴァリアント 

 

 

(参照:MOTA

 

新車発表された当時衝撃を受けた1台。

ハッチバックモデルGTIと同一エンジンを積む2.0TSIスポーツライン、湿式DSGに拘って探していた個体に、中古車サイトで偶然出会ってしまい、迷わず即決。

ボディ剛性、ハンドリング、6速DSGのシームレスな変速プログラムなどなど、VWの車造りの世界観を学ぶことができた一台。

低速域でのDSG特有のギクシャク感は、噂通りということもありご愛嬌。

 

ホンダ ストリームRSZ 

 

(参照:HONDA

 

「ミニバンだから!」とゴリ押しで嫁を説得し、人生初となる新車を購入。

しかし足まわりの硬さに、家族一同から不満が続出しました。

個人的には、ミニバン?とは思えないクイックなハンドリングに大満足した素晴らしい車。

スプリングのバネレートが高いのでしょうか?カーブを曲がる際のロールは皆無!

ホンダがミニバンを作るとこんなに面白い車ができるのか!と、毎日運転するのが楽しかった記憶があります。

 

トヨタ アルファード 

 

(参照:toyota

 

後部座席に乗せてもらうにはとても良い車。

しかし1人で乗ってると、それはそれはとても寂しい気持ちになった1台。

一番の特等席、セカンドシートで子供二人が、夢中でアニメを見ていた記憶が強く残っております。

 

日産 リーフ 

(参照:gazoo

 

東日本大震災の際、ガソリンスタンドに大行列ができ給油するのに数時間並ぶ体験をしました。

今後また給油が当たり前にできなくなった時、ガソリンスタンドに行かず自宅で充電ができるなら!と考え購入したはじめての電気自動車。

はじめて乗った時は、「ん?エンジンかかってる?」とあまりの静かさと、新幹線のように無音で一気に加速するのには驚きました。

 

ホンダ N-ONE 

 

参照:HONDA

 

今思い返すとMINI?なエクステリアに惹かれて購入。

近年の軽ターボの動力性能に感動しました。

黒ルーフに白ボディの組み合わせ、メッキパーツをブラックアウトして、現行BMWミニのカスタムのような雰囲気を目指しておりました。

難点は運転席もベンチ形状のシートのため、ホールド性が無くコーナーではお尻が滑る滑る!

同じホンダ車ですが、以前所有していたストリームからは想像もできないほど、ソフトな乗り心地でした。

 

 

三菱 アイ

 

(参照:gazoo

 

当時読み漁っていた雑誌の記事で「この車はポルシェ911と同じパッケージング」と紹介されていたこともあり、

興味の衝動を抑えられず購入。

文字通り、RRのパッケージングを教えてくれた一台となりました。

ただ、軽自動車にもかかわらず燃費は??な反面も。

 

三菱 アイミーブ

 

 

(参照:WEBCARTOP

 

軽自動車×電気自動車。

航続距離を気にしすぎて、冬はヒーターを点けることができず、凍死しそうになった記憶があります。笑

諸事情により一度は手放したものの、再び乗りたい!と思い、2台目ははるばる奈良県まで現車確認に行き購入。

軽自動車とは思えない加速感を体感できる他、バッテリーを床下へ搭載しているため軽自動車とは思えない重厚な乗り味も魅力な一台でした。

ちなみに豆知識ですが、電気自動車は初年度登録から13年を超えても自動車税の重課税対象にはならないんです。

ランニングコスト抜群で、セカンドカー用途にはピッタリの一台。

 

VW イオス2.0TSI 

(参照:価格.COM

 

メルセデスSLK以来の、オープンカー。

デビュー当時メタルトップ、4人乗りオープン、グラスルーフ←(サンルーフにもなる!)、2Lターボ、6速DSGと、

私を魅了する要素がてんこ盛りだったこの車。

黒ボディーの低走行の個体にたまたま出会ってしまったので、「4人乗りだから!」と家族を無理矢理説得し、購入。

4人乗りオープンカーの素晴らしさを堪能させてくれた、期待通りの素晴らしい車でした。

イオス持病(?)の内張りも縮みもありましたが、そんなことは気にせず、冬でもオープンカーライフを大いに楽しませてくれた、そんな一台です。

 

トヨタ 30プリウス 

(参照:ウィキペディア

 

もはや説明不要?

世間を席巻するほどの販売台数を記録した車です。

8万キロの中古車を購入し、なんと18万キロまでノントラブルという、信頼の塊のような車。

いつガソリンスタンドに行ったのか忘れてしまうほど、ハイブリットカーの高い燃費性能には驚愕でした。

 

BMWミニクラブマン(F54)クーパーS/ピュアバーガンディー

 

そして現在。

当時MINIのカタログで見かけたピュアバーガンディーにメルティングシルバーの組み合わせに、今までのMINIとは違った大人な雰囲気を感じたミニクラブマン(F54)。

ミニクーパーSで、サンルーフ付き、インディゴブルーのレザーシートという、いつか乗りたいと思っていた憧れの車に出会ってしまい、イール入社後に購入。

現在、密かにカスタムを妄想中・・・。

足回りは、F60クロスオーバー用MINI Yoursマスターピース19インチにKW車高調の組み合わせ。

ウインドフィルムは、全部剥がしてインテリアのインディゴブルーレザーが見えるように!

最後は、USマーカーで出来上がり!?

と、そんな妄想を日々続けております。

 

こう言った場でお話しするために思い返してみましたが、一台一台と過ごした当時の思い出が蘇えり、懐かしい気持ちになりました。

「車」は、やはり私にとっての家族と同じくらい、とても大切な存在であると日々感じております。

エンコくんに出てきた男の子のように、過去の思い出の車にまた乗りたくなる日が再び来るかもしれません。

 

意外な職種から車屋さんへ

(参照:イラストセンター

 

色々な車に浮気心を抱き続けていた時分、私が何のお仕事をしていたかについてもお話したいと思います。

 

20歳〜36歳

某総合病院にて歯科医療事務に従事。

簡単にお話すると、歯医者さんで、「歯を抜いたらいくらです」とか、「入れ歯を作ったらいくらです」などの保険点数を計算するお仕事。

保険点数とは、皆さんが病院で受けた医療行為に対する価格を算出するもので、医療行為ごとに厚生労働大臣が決めた点数を基に、「1点=10円」として計算されます。

この保険点数は2年に1回の頻度で厚生労働大臣による点数の改定があり、その都度新しい保険点数を覚える事がとても大変でした。

事務職だった私は、患者様の疾患を治療できるわけではありませんが、患者様とコンタクトがあった際に「ありがとう」と言っていただけた時には、この仕事をやっていてよかったと喜びとやりがいを感じておりました。

ちなみに医療関係、特に医師、歯科医師には(あくまでの私の体幹値ですが)車好きのお医者さんが多く、私の車オタクぶりが功を奏し、コミニケーションに役立ちました。

偶然かもしれませんが、当時病院で大変お世話になった上司がローバーミニに乗っており、とても大事にされていた事を覚えています。

 

36歳〜39歳

いよいよ30代半ばとなり、本当に自分のやりたかったことや、子供の頃からの「夢」について考える日々を過ごしていたのですが、考えたが最後、真面目で正面からぶつかる方法しか知らない私は「今しかない!」と、長年勤めた病院の医療事務を退職し、36歳と遅ればせながら自動車業界への転職を決意。

千葉県にて、Audi、VWをメインに扱う某輸入中古車販売店に転職しました。

当然ですが医療の業界と自動車業界には違いがあり、当初その違いに戸惑いを感じておりましたが、何より自分自身の「好き」を仕事にできる喜びを日々感じ、はじめてだらけの毎日に一喜一憂しながら、少しずつ車屋さんになっていきました。

 

(参照:くるまのニュース

 

しかし・・・

中古車販売店といえど、私が勤務した先はバリバリの営業会社。

達成する人の方が希少とも言える厳しいノルマが毎月課せられ、医療業界とは異なる体育会系の社風。

利益や販売ノルマに追われるだけの毎日に、自分が何を販売していて、お客様に何を提供しているのか、わからなくなることも。

自分の好きではじめた自動車販売職でしたが、甘くない現実を突きつけられ、このままでは大好きだった車が嫌いになってしまう・・・と、退職を決意。

 

再び医療業界に戻り、医療事務に従事していました。

そんな矢先、かつての同僚で、現iR 世田谷のセールスサブマネージャーである堀口さんから連絡が。

 

イールは車を売るのではなく、ライフスタイルを提案することが仕事。」

「ミニが好きな気持ちをお客様と共感することが大切」

「社員全員がフラットで体育会系でもないし、風通しの良い働きやすい環境だよ。」

「飯嶋さんも、好きな自動車とまた一緒に働けるかもよ?」

 

お誘いをいただいた時、本当にそんな中古自動車販売店があるのか?と半ば半信半疑でしたが、もう一度自動車に携わる仕事にチャレンジしたい気持ちもあり、イールに応募しました。

 

私がiRに入社して感じたこと

堀口さんの紹介ということもあり、無事入社でき、私も晴れてイールの一員になることができました。

ここでは私がイールに入社して感じた3つのことをお話したいと思います。

 

 

「人」

まずは、いい意味で、車屋さんらしくない車屋さんであるという点。

いかにも中古車屋さんです、という雰囲気は感じません。

私自身も、中古車屋=スーツにネクタイの営業マンと思っていたのですが、iRのスタッフは、それはそれはオシャレなアパレルスタッフのような出立ちと、話しやすい人柄。

そんな外見からは想像も出来ないほどのMINIについての膨大な知識量を誇る営業スタッフ。

また年齢、職種に捉われず、フレキシブルに意見交換ができる開かれた社風や、スタッフ全員がチームとして機能し、お互いを高め合える環境。
そして何より車業界経験の浅い自分を暖かく受け入れていただけたことに、何度涙したことでしょう。泣

 

たくさんのMINIと、MINI愛に溢れる社員・アルバイトスタッフのみんなに囲まれながら充実した毎日を過ごす中で、ようやく好きを仕事にできたことを実感しています。

 

オシャレなショールームが生み出す、特別な空間

 

 

はじめて私自身がiRに足を踏み入れた瞬間の驚き!

ここはヘアサロン??はたまたアパレルショップ??と思わされたオシャレなショールーム。

他の中古車販売店とは、一線を画すハイクオリティーでハイセンスなインテリアの数々。

おそらく車が展示されていなければ、中古車販売店とは誰しもが思わない、そんなセンス溢れるオシャレな空間なんです。

 

厳選された在庫車輌

そして私がiRに入社して感じた、一番の特徴。

それはiRならではのハイセンス、ハイクオリティーなMINIを多数在庫している事。

決して他の中古車販売店では巡り会えないような珍しいMINIや手の行き届いたMINIが、約200台のラインナップにずらりと並んでいます。

なぜそんなミニがここiRに集まるのか?

それは、ヒストリー(整備履歴)やコンディションも含め、愛情を注いだMINIのオーナー様が、「自分のMINIを売却するならiRに見てほしい」と思えるような、MINI専門店としての知名度と信頼性をiRが築き上げてきたからだと思います。

 

人とは違ったMINIをお探しの方は、iRにお越しいただければ、きっとお気に入りの一台が見つかるはずです!

 

BMWミニ ストック一覧

全車納車前定期点検整備付
6ヶ月間の無料保証(iRロイヤルワランティ)付帯
※支払総額には購入の際に必要な費用(納車前点検整備費用、保証費用、法定費用、自賠責保険料、車庫証明手続代行費用、リサイクル料金など)が全て含まれています。※掲載月現在、在庫店舗での登録(届出)、店頭納車での価格となります。※お客さまのご要望に基づくオプションなどの費用は別途申し受けます。

 

好きな趣味を仕事に活かして

iRでは、買取トレーディングチームとして入社させていただきました。

買取という職種なので、下取りではMINI以外の車に触れることも多く、「車」と名が付くもの全てに興味がある自分にとって刺激的な毎日です。

また過去に経験した車を販売することとは違った視点から、車に携われる事の喜びと大変さの両方を日々感じながら、奮闘中です!
しかし、まだまだ勉強中の身でございます故、査定についても勉強中です。
弊社敏腕買取チーフマネージャー牧野の指導のもと、お客様皆様に「iRで売却して良かった」と思っていただけるよう、日々精進して参ります。

 

iRトレーディングチームの個性豊かなスタッフ

現在のiRトレーディングチームは私を含め3人と少ないスタッフですが、個性が豊かなメンバーなのでご紹介したいと思います。

 

査定士兼マネージャー:牧野

とにかくパワフル!!そして、若々しくエネルギッシュな私の目標である、牧野マネージャー!

前職の大手中古車買取販売店の社内イベントや査定商談コンテストなどでも数々の受賞歴があり、講習会の講師としても活躍されていた経歴を持つ、全国屈指の凄腕敏腕査定士

長年の経験からなる査定技術はもちろんですが、お客様の愛車に対する想いや気持ちを汲み取る能力と、コミュニケーション能力の高さはまさに異次元。

公私共に尊敬できる素晴らしき人生の大先輩です!

【新人社員紹介】自動車業界23年!お客様のミニ売却の良きパートナーを目指します!

営業事務:櫻井

紅一点! トレーディングチームのスケジュール管理や事務作業、まとめ役として全体をサポートしてくれる、しっかり者の櫻井さん!

とても明るくチームのムードメーカー的存在。

査定の技術、事務処理能力、頭の回転の速さなど、守備範囲の広さは社内でもピカイチ。

私よりいくつも年下なのに、頭が上がらない頼れる存在です。

【新入社員紹介】好きを生かせる仕事にチャレンジし続けた結果、ボンネット開けたがり営業マンになった私。

スタッフ一覧ページはこちら

 

さいごに

 

最後まで私の拙い文章にお付き合いいただき、誠にありがとうございました。

まだまだ自動車業界歴の浅い未熟者ではございますが、その分お客様側のお気持ちに寄り添えるかとも思っております。

車オタクが故のお話で盛り上がれるよう努めて参りますので、お気軽にお声かけください。

お客様、スタッフに限らず、ひいては私自身に関わる全ての人に、常に感謝の気持ちを忘れず、MINIを通じて人と人が繋がるご縁を大切に日々の仕事に向き合っていく事で、皆様の人生がより豊かなものとなりますよう頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

と、やっぱり真面目すぎるお堅い文章になってしまいました。


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2023.01.27公開 / 2023.01.26更新

実際ミニって高く売れるの?輸入車屈指のリセールバリューを誇るMINIをガチ調査!BMWミニ全モデルをランキング形式で大公開!

突然ですが皆さんは”リセールバリュー”という言葉をご存知ですか? 

読んで字の如く、

リセール=再販

バリュー=価値

つまり再販価値のことですが、中古車におけるリセールバリューとは、購入した車両を手放す際に、買取金額として提示される際の価値が新車販売価格からどれくらい残っているか(残価率)を指します。

 

そして、MINIは数ある輸入車の中でも屈指のリセールバリューを誇っていることをご存知ですか?

今回はBMWミニのリセールバリュー(残価率)ついてお話していこうと思います。

 

 

 

リセールバリューがいいってどういうこと?

 

「えっ!買ったばかりなのにこんなに値段が下がるの?」

「新車で購入してまだ3年でこんなに安くなるとは・・・」

自動車業界に約20年携わっていますが、今も昔もお客様からよく聞くお話です。

新車で購入したクルマもナンバープレートが付いた瞬間に中古車になり、そこから何年後かに査定に出した際、中古車買取業者やディーラーの提示する金額にびっくりするなんてことは少なくありません。

 

一般的に、新車購入〜売却する際に査定価格が下がりずらいクルマを”リセールバリューが良いクルマ”といいます。

値下がり率は修復歴の有無や、内外装機関系の車輌状態によって変動しますが、何より大きいのはそのクルマが人気車種なのかどうか?(需要が高いかどうか)というところです。

私も職業柄その辺りの事情を知ってしまったので、乗り換えの際に値下がりしづらいクルマをマイカーとして選ぶことが多くなりました。

値下がり額が低い方がお得に乗れた感じがしますし、高く売却できた方が次に車にも乗り換えしやすいですからね。

 

ミニはリセールバリューが良いクルマとして既に多くの方から認知されており、そのリセールの良さは輸入車屈指と言われるほど。

しかし、MINIのモデル数はかなり豊富なので、実際どんなモデルのミニがリセールが良いのか、というところまでは実はあまり知られていません。

そこで今回はBMWミニ全モデルのリセールバリューをガチ調査してみました!

ミニの購入や売却する際の参考にぜひしてみてください。

 

ナビやACC無しなど装備を追加できない新車MINIが増加中!?つまり装備済みのMINIは高額査定のチャンス!

 

BMWミニのリセールバリューをガチ調査! ランキング形式で発表します!

 

 

このランキングは中古車の業者オートオークションにおける流通データーを元に、新車登録時から3年後の値下がり率を独自予測した結果です。

モデルチェンジや世の中の景気、世界情勢などの要素で日々相場は変化するため、必ずしもこの通りになるわけではありませんのでご注意ください。

特に2022年はコロナ禍でのパーツや新車供給量不足により、中古車相場が高騰していた影響をかなり受けた結果となっています。

今回当社で算出したロジック(基準)は下記の通りです。

 

・新車から3年経過した令和1年登録かつ最初の車検を迎える車両

・走行距離0km~3万kmの車両

事故歴&修復歴なし

・直近6ヶ月の中古車オークションの落札データの相場平均値で判定

・令和1年度中にLCI(マイナーチェンジ)が行われているグレードに関しては、中古車オークションの落札データが多いグレードで算出

・新車価格が異なるため限定車や特別仕様車などは除外する※1

※1 「ワン」グレードのデータ数が少ない為「ワン ヴィクトリア」はワンとしてカウント

 

以上の条件から、日本全国のオートオークションデータを1台づつ調査し、ミニ専門店ならではの視点による独自のランキングです!

調査にかな〜りの時間を費やした努力の結晶をどうぞっ!

※2022年12月までのデータを参照

※客観的なデータ抽出を行っていますが、母数が少ない車輌の場合、数値に誤差が出てしまう場合がありますので参考値としてお考えください。

 

 

ナビやACC無しなど装備を追加できない新車MINIが増加中!?つまり装備済みのMINIは高額査定のチャンス!

 

MINIを20年見続けた仕入れ担当者が教える、最新の業界動向と後悔しないミニ中古車の選び方

 

ミニ3ドア/F56

 

 

   

モデル

グレード

データー

 

 

 

 

1位

 

 

 

 

JCW

型式 XRJCWM

 

新車価格 450万円

 

平均落札相場 366万円

 

リセールバリュー 81%

 

 

 

 

2位

 

 

 

 

クーパーS DCT

型式 XR20M

 

新車価格 372万円

 

平均落札相場 292万円

 

リセールバリュー 78%

 

 

 

 

3位

 

 

 

 

ワン ヴィクトリア DCT

型式 XR15M

 

新車価格 270万円

 

平均落札相場 202万円

 

リセールバリュー 75%

 

 

 

 

4位

 

 

 

 

クーパーD

型式 XN15M

 

新車価格 329万円

 

平均落札相場 237万円

 

リセールバリュー 72%

 

 

 

 

 

 

5位

 

 

 

 

クーパー DCT

型式 XR15M

 

新車価格 312万円

 

平均落札相場 220万円

 

リセールバリュー 71%

 

 

 

 

6位

 

 

 

 

クーパーSD

型式 XN20M

 

新車価格 389万円

 

平均落札相場 249万円

 

リセールバリュー 71%

 

ミニと言えばこのフォルム!の、ミニ3ドアの全グレードのリセールバリューを調査してみました。

1位に輝いたのは最上級グレードの”JCW(ジョンクーパーワークス)”でした! 1290kgの軽量ボディに、直列4気筒DOHC2Lターボエンジン(231ps)を搭載したハイスペックマシンです。

小柄なボディをグイグイ押し出してくれる加速力は一度乗るとやみつきになるほど。ミニにハイパワーを求める方にはぜひ一度体感してもらいたいグレードです。

 

2位は同じくスポーツグレードの”クーパーS”です。

このランキングを作成する前の個人的な予想では、「3ドアモデルはクーパーSが多分1位だろうな〜」と思っていましたが、僅差で2位につけたかたちになりました。

やはりコンパクトな3ドアタイプにはスポーティな走りができるガソリンスポーツモデルが強い!

 

3位の”ワン ビクトリア”は新車価格が低価格でリーズナブルのため、その分中古でのリセールが良くなったのかと思います。

ディーゼルモデルの”クーパーD”と”クーパーSD”は下位の4位と6位に落ち着きました。

ディーゼルはエンジンの特性上、どちらかというと軽量コンパクトサイズよりも重量があるビッグサイズボディの方がマッチングが良いかと思いますので、もしかするとその辺りの影響がリセールにも出たのかもしれません。

 

新車で購入するなら思い切ってジョンクーパーワークスを購入してみてはいかがでしょうか?

トップグレードだけあってお値段はかなり張りますが、売る時には高額査定が期待できるかもしれません。

ただ、あまりに走行距離が多くなりすぎてしまうと、査定にも響いてしまう可能性があるので、乗り過ぎには注意をしてくださいね。

 

 

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第3世代ミニ3ドア、5ドアとコンバーチブルのマイナーチェンジがついに正式発表!最新の流行予測も!?

 

 

ミニ5ドア/F55

 

 

モデルグレード

データー

 

 

 

 

1位

 

 

 

 

クーパーS DCT

型式 XU20M

 

新車価格 388万

 

平均落札相場 311万

 

リセールバリュー 80%

 

 

 

 

2位

 

 

 

 

ワン ヴィクトリア DCT

型式 XU15M

 

新車価格 271万

 

平均落札相場 206万

 

リセールバリュー 76%

 

 

 

 

2位

 

 

 

 

クーパー DCT

型式 XU15M

 

新車価格 328万

 

平均落札相場 250万

 

リセールバリュー 76%

 

 

 

 

4位

 

 

 

 

クーパーD

型式 XT15M

 

新車価格 347万

 

平均落札相場 250万

 

リセールバリュー 72%

 

 

 

 

4位

 

 

 

 

クーパーSD

型式 XT20M

 

新車価格 407万

 

平均落札相場 292万

 

リセールバリュー 72%

 

ミニ5ドアのランキングは5台全てが10%内という接戦で、とても僅差の結果となりました。

ミニ5ドアと言えばコンパクトサイズながら5ドア5人乗りを実現したミニでは初のモデル。

家族でも使いたいけど大きすぎるクルマはちょっと・・・という、都市部にお住まいの方に絶妙にマッチするモデルです。

 

1位は”クーパーS”! 3ドアに引き続き5ドアでもスポーツモデルが上位にランクインしました。

また、3ドアと同じくディーゼルモデルが下位にランクインしましたが、ガソリンモデルとの差はとても僅かです。

燃費の良いディーゼルのコストパフォーマンスの高さを取るのか、ガソリンモデルのキビキビとした爽快感のある走りを取るのか、ミニ5ドアの場合この辺りがとても悩ましいところですね。

 

もし中古で買うならクーパーDとクーパーSDがお得に購入できておすすめですよ♪

 

 

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【似て非なるMINIの2モデル】3ドアと5ドアを改めて比較して分かった事!

 

 

ミニクラブマン/F54

 

   モデルグレード

データー

 

 

 

 

1位

 

 

 

 

クーパーS

型式 LN20

 

新車価格 397万

 

平均落札相場 283万

 

リセールバリュー 71%

 

 

 

 

1位

 

 

 

 

クーパーD

型式 LR20

 

新車価格 371万

 

平均落札相場 267万

 

リセールバリュー 71%

 

 

 

 

 

3位

 

 

 

 

クーパーSオール4

型式 LN20

 

新車価格 423万

 

平均落札相場 290万

 

リセールバリュー 68%

 

 

 

 

4位

 

 

 

 

JCW

型式 LVJCW

 

新車価格 510万

 

平均落札相場 343万

 

リセールバリュー 67%

 

 

 

 

4位

 

 

 

 

 

ワン バッキンガム

型式 LN15

 

新車価格 337万

 

平均落札相場 228万

 

リセールバリュー 67%

 

 

 

 

6位

 

 

 

 

クーパー

型式 LN15

 

新車価格 351万

 

平均落札相場 229万

 

リセールバリュー 67%

 

 

 

 

7位

 

 

 

 

クーパーSD

型式 LR20

 

新車価格 417万

 

平均落札相場 260万

 

リセールバリュー 62%

 

ミニ5ドアに引き続き、ミニクラブマンも1位から7位までが9%圏内という非常に僅差の結果となりました。

接戦の中、トップはなんと”クーパーS”と”クーパーD”が同率1位を獲得しました!

第3世代F系クラブマンでは初採用された“クーパーSオール4(4WD)”が第3位、最下位はスポーツディーゼルモデルの”クーパーSD”になりました。

 

意外だったのは、とても僅差ではありますがクーパーSDグレードは、3ドア&5ドア&クラブマンと、3モデルともにリセールバリューに関しては最下位という結果になったことです。

これは、クーパーSDの新車価格がJCWを除くと1番価格が高いから、ということが関係しているのではないかと思います。

言い換えれば、新車ではちょっと高いけど、中古車で購入するならクーパーSDがお得に購入できる狙い目車輌ということになります。

 

 

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BMWミニ・クーパーDクラブマンに乗って 桜のトンネルを探しにいった

 

 

ミニクロスオーバー/F60

 

   モデルグレード

データー

 

 

 

 

1位

 

 

 

 

クーパーD オール4

 

型式 YT20

 

新車価格 439万

 

平均落札相場 337万

 

リセールバリュー 77%

 

 

 

 

2位

 

 

 

 

クーパーD

型式 YT20

 

新車価格 411万

 

平均落札相場 289万

 

リセールバリュー 70%

 

 

 

 

3位

 

 

 

 

クーパーS

型式 YS20

 

新車価格 459万

 

平均落札相場 305万

 

リセールバリュー 66%

 

 

 

 

4位

 

 

 

 

 

ワン バッキンガム

型式 YS15

 

新車価格 364万

 

平均落札相場 237万

 

リセールバリュー 65%

 

 

 

 

5位

 

 

 

 

クーパーSD オール4

型式 YT20

 

新車価格 509万

 

平均落札相場 326万

 

リセールバリュー 64%

 

 

 

 

6位

 

 

 

 

JCW

型式 YS20

 

新車価格 579万

 

平均落札相場 364万

 

リセールバリュー 63%

 

 

 

 

7位

 

 

 

 

クーパー

型式 YS15

 

新車価格 392万

 

平均落札相場 243万

 

リセールバリュー 62%

 

 

 

 

8位

 

 

 

 

クーパーSE オール4

型式 YU15

 

新車価格 498万

 

平均落札相場 284万

 

リセールバリュー 57%

 

1位2位は、ディーゼルモデルの”クーパーDオール4″と”クーパーD”がワンツーフィニッシュ! 特にオール4モデルは、2位と7%の差をつけての単独トップとなりました!

トップグレードの”JCW”は6位と下位にランクイン。「せっかくJCWに乗るなら、軽量コンパクトボディの3ドアタイプが〜」という方が多い影響かと思われます。

 

残念ながら最下位になったのは、ミニ初のプラグインハイブリットモデルの”クーパーSEオール4″

なんと!1位のクーパーDオール4とは20%もの大差が開いてしまいました。

新車価格はクーパーSDに並ぶ約500万円と高額なのですが、中古相場は非常にリーズナブル。

充電施設などのインフラ不足問題も最近はほとんどなくなってきましたし、電気ならではのハイパワーな走りも楽しめます。

中古で買うならクーパーSEがかなりお安く購入ができお買い得になる計算です!

 

やはりミニクロスオーバーは他ミニモデルと比較するとかなりの大柄ボディになりますので、トルクの太いディーゼルエンジンとのマッチングが良く、その辺りが相場にも影響しているのだと思います。

ミニクロスオーバーはディーゼルが強し!!

 

 

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家族で乗れるMINI決定戦!?【クラブマン(F54),クロスオーバー(F60)】徹底比較!

ミニ初の[PHEV]クロスオーバー SEってどんな車?iR 初入庫!試乗してみてわかった事を徹底解説

 

 

ミニコンバーチブル/F57

 

   モデルグレード

データー

 

 

 

 

1位

 

 

 

 

クーパーS DCT

型式 WJ20M

 

新車価格 425万

 

平均落札相場 330万

 

リセールバリュー 78%

 

 

 

 

2位

 

 

 

 

クーパー DCT

型式 WJ15M

 

新車価格 373万

 

平均落札相場 284万

 

リセールバリュー 76%

 

 

 

 

3位

 

 

 

 

JCW

型式 WJJCWM

 

新車価格 523万

 

平均落札相場 374万

 

リセールバリュー 72%

 

そして最後にご紹介するのは4シーターオープンのミニコンバーチブルです。ミニコンバーチブルにはエントリーグレードのワンと、ディーゼルモデル、さらに4WDモデルの設定がありませんので、全部で3グレードのみになります。

 

1位は”クーパーS”で、2位は”クーパー”、3位”JCW(ジョンクーパーワークス)”という結果になりました。

まさかのJCWが3位という結果に!

明確な理由は分かりませんが、予想としてはJCWの新車価格がかなり高い(クーパーSよりも約100万円プラス)ところに影響があるのではないかと思われます。

クーパーSでもかなりスポーティな走りをしますので、「JCWまでのハイパワーは求めていない」という方も多いかもしれませんね。

そう考えると性能や装備から考えるクーパーSの新車価格は、かなりコスパが良いようにも感じます。

 

ただもし第3世代F系ミニコンバーチブルにMTの設定があれば、リセールバリュー1位はJCWになるのではないでしょうか。

MT操作ができるミニコンバーチブルJCW・・・。

想像しただけでめちゃくちゃ楽しそうです。 心からの復活を願います!

 

 

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ミニ コンバーチブルとライバル車種を徹底比較!おしゃれと実用性を兼ね備えた4人乗り輸入車オープンカーがベストチョイス!?

 

 

BMWミニ全モデル中で最強リセールバリューランキング!

   

モデル

モデル グレード

データー

 

 

 

 

 

1位

 

 

 

 

 

ミニ3ドア(F56)

JCW

型式 XRJCWM

 

新車価格 450万

 

平均落札相場 366万

 

リセールバリュー 81%

 

 

 

 

2位

 

 

 

 

 

ミニ5ドア(F55)

クーパーS DCT

型式 XU20M

 

新車価格 388万

 

平均落札相場 311万

 

リセールバリュー 80%

3位

 

 

 

 

ミニコンバーチブル(F57S)

クーパーS DCT

型式 WJ20M

 

新車価格 425万

 

平均落札相場 330万

 

リセールバリュー 78%

 

 

 

 

3位

 

 

 

 

ミニ3ドア(F56)

クーパーS DCT

 

型式 XR20M

 

新車価格 372万

 

平均落札相場 292万

 

リセールバリュー 78%

 

 

 

 

5位

 

 

 

 

ミニクロスオーバー(F60)

クーパーD オール4

型式 YT20

 

新車価格 439万

 

平均落札相場 337万

 

リセールバリュー 77%

 

お待たせしました!こちらがミニファミリー全モデルのリセールバリュー総合ランキングのベスト5になります!

 

見事最強ランキング1位に輝いたのは、”ミニ3ドア JCW(ジョンクーパーワークス)”です!!

ミニと言えばこれっ!の3ドアモデルの最上級グレードJCWは、ミニに乗るならいつかは乗ってもらいたいおすすめモデルになります。

ミニ3ドアJCWに乗らずしてミニを語るべからず。

 

2位から3位までは全て”クーパーS”グレードになりました。

2リッターツインスクロールターボを搭載したクーパーSは、ミニらしいゴーカートフィーリングを体感するには1番のおすすめグレード。

エアロバンパーや大径アルミホイール、2本出しスポーツマフラーにスポーツシートなど、クーパーS専用の装備も多数装着されており、新車で購入するならコスパ抜群のおすすめグレードです!

 

5位はミニファミリーナンバーワン重量級ボディの”ミニクロスオーバー クーパーDオール4″。

トルクフルなディーゼルエンジンとのマッチングが良いのはもちろんのこと、4WDになるとオフロードや雪道の頼もしさがグッとアップします。

「週末は必ず家族とレジャー」というアクティブなお父さんには、迷わずクーパーDオール4がおすすめです!

 

 

ちなみに気になるミニのライバル車種のリセールバリューは・・・

   

モデル

車名 グレード

データー

 

 

 

1位

 

 

 

マツダ ロードスター

Sスペシャルパッケージ

型式 ND5RC

 

新車価格 293万

 

平均落札相場 212万

 

リセールバリュー 72%

 

 

 

 

2位

 

 

 

 

アバルト 595

コンペティツィオーネ

型式 31214T

 

新車価格 392万

 

平均落札相場 265万

 

リセールバリュー 67%

 

 

 

 

3位

 

 

 

アウディ Q2

3.0TESIスポーツ

型式 GACHZ

 

新車価格 370万

 

平均落札相場 244万

 

リセールバリュー 66%

 

 

 

 

4位

 

 

 

 

フォルクスワーゲン 

ゴルフヴァリアント

TSIコンフォートラインマイスター

 

型式 AUCJZ

 

新車価格 320万

 

平均落札相場 206万

 

リセールバリュー 64%

 

 

 

 

5位

 

 

 

フォルクスワーゲン

ポロ5ドア

TSIコンフォートライン

型式 AWCHZ

 

新車価格 231万

 

平均落札相場 130万

 

リセールバリュー 56%

 

ミニのライバル車種となりそうなクルマのリセールバリューを調査してみました。

こうして実際に比較してみると、やはりミニの方がかなりリセールが良いのがよく分かります。

 

一般的に国産車の方が輸入車よりもリセールが良いとされていますので、”マツダロードスター”に関してはこの中ですと納得の1位かと思います。

ミニと比較されることがあるクルマに”フォルクスワーゲンポロ”がありますが、そのポロはリセールバリューは56%と、ミニ全モデル平均値と比べてもおおよそ20%もリセールが悪くなります。

 

ただ正直、ミニには競合するライバル車種と呼べるクルマがとても少なく、日頃お客様と接している中でも、ミニ以外の車種も同時に検討しているというお話はあまり聞きません。

上記のクルマは価格帯やセグメントを考えてライバル車種として参考比較をしてみました。

そのあたりの詳細は後述したいと思います。

 

 

【徹底比較】BMWミニのライバルはこのクルマ!お客様が実際に迷われてる競合車を比べてみた!

 

 

【まとめ】 リセールバリューの良さ=魅力の大きさ

ミニはなぜリセールバリューが高いのか?

様々な理由があると思いますが、私が思う1番の理由は、「乗る人や時代を問わない特別な魅力」にあると思います。

 

一般的に、何事にも「流行」というものがあり、クルマももちろんそれに該当します。

自動車は通常時代に合わせて姿を変えていくものですが、ミニは伝統的なエクステリア&インテリアデザイン、ゴーカートフィーリングに代表される小型車トップクラスの走行性能にこだわり、その結果時代に流されない愛すべきキャラクターを手に入れました。

 

実際iRには毎日、年齢性別問わず多種多様な方々にご来店いただいております。

免許を取ってはじめてクルマに乗る女性から、週末はサーキット走行に行くのが趣味というようなゴリゴリのクルマ好きな男性、さらには、人生最後のクルマにはミニを、というようなご高齢な紳士まで、まさに「老若男女」に愛されるクルマと言えると思います。

長年自動車業界にいますが、こんなクルマはミニ以外に見当たりません。

 

いつかはミニに乗ってみたいな〜なんてお考えの方、人生100年時代、長い長いカーライフの中でミニに乗らないなんてもったいないですよ! 騙されと思って人生一回でもミニを所有してみることをおすすめします♪

 

 

 

 

 

 

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安い金額での買取は禁止?!

一般の買取店などとは違い、安すぎる買取は社内で禁止されており、すべてのお客様に対して公平さを保つ為適正価格で買取をしなければならないルールになっています。

ちょっと大げさに言えば、あまりに安い金額で万が一買取をしてしまった場合は、担当の営業が会社から怒られてしまうこともあるということです。

また最近ではSNSや口コミサイトなどで悪い噂がすぐに広まるので、そのような不正をする業者はすぐに糾弾されますので、そのようなことはiRでは絶対に禁止されています。

 

 

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iRでは当然そのようなことはいたしません! お客様との信頼関係があっての商売だと考えております。

 

 

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愛車を売却する際、一般的に最も重要視されるのは「どの会社が一番高く買い取ってくれるか」です。

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MINI BLOG

2022.12.17公開 / 2022.12.17更新

【イベントレポート】今年も参加してきました!MINI FES2022@富士スピードウェイ

 

11月26日(土)、この時期恒例のミニのビッグイベントMINI FES.2022(以下ミニフェス)が、今年も富士スピードウェイにて開催されました。

イールに入社する前から、毎年ではなかったですが個人的に参加しており、今回で自身4回目の参加となったミニフェス。

昨年に続き、今年もミニオーナーズグループ「Team F」さんのクラブサイトから参加させていただきました!

コロナ禍で抽選大会に変更になっていたミニフェス名物プレゼント抽選じゃんけん大会も復活し、大きな盛り上がりをみせたイベントの様子をご紹介いたします!

 

 

家を出発した時からイベントは始まっている!

富士スピードウェイへとミニを走らせながら同じクラブチームのミニと合流したり、同じ方向に向かって走るミニを見かけて「あのミニもミニフェスいくのかな・・」なんて考えちゃう道中。

そんなところからすでに、イベントは始まっているといっても過言ではないです。

会場が近くなるにつれ、ミニが少しずつ増えてく道のりを走るのも、楽しみのひとつ。

 

そんなこんなでグループ集合があるのでまだ夜も空け切らぬうちに会場にINしました!

 

7:30 Team Fの皆さんと集合し、会場内のグループ専用駐車場へと向かいます。

今回は事情によりMyミニはお留守番させて、Team F参加車両に同乗で参加しました。

到着すると天気はあいにくの曇天・・・ミニフェスの時期は天気が不安定なことが多いというミニフェスあるある。

 

 

こちらはTeam FCLUB F54の合同チームで集合し打合せしている様子。

 

イベント会場へピットイン!

イベント会場入場時は急な土砂降りに見舞われてしまい、イベントはどうなっちゃうの・・・と、ハラハラしながらグループ専用エリアにチェックイン、もといピットイン!

ボディカラーやモデルを合わせつつ、ミニの鼻先を微調整しながらキレイに整列駐車です!

 

 

Team Fはエントリー台数が35台。

ミニグループのなかでも大所帯のグループなんです!

 

 

グループエリア

今年は全部で18グループが参加!

それぞれのグループ毎にクルマの配置にもこだわっているので、グループエリアのミニを眺めるのはイベントの楽しみのひとつ。

 

 

 

 

グループエリアのミニ達はボディカラーやモデルで統一されてることが多く、本当に圧巻。

最上級グレードのジョンクーパーワークスだけが揃うグループでは、ジョンクーパーのみの設定である赤ルーフのミニたちがズラッと並び普段では絶対に見られない光景。

 

 

青のボディカラーのミニが集まった「MINI BLUE DAPA」さんのエリアも壮観!

ミニのボディカラーはかなり種類がありますが中でも一番多いのが青ベースのカラーって知ってました?

ここでは初代〜現行まで歴代の青いミニたちが揃ってました。

もちろんイールスタッフなら全部のボディカラーが答えられますよ!

イールに来たらスタッフに抜き打ちテストしてみてください(笑)

 

意外と知らないミニのボディーカラー【ブルー編】

 

出展エリア

出展エリアではメーカーブース(MINI沼津さん)のミニ純正アクセサリーをはじめ、今年も注目のミニ関連のお店が多数出店していました。

 

 

純正アクセサリーが特別プライスで販売!

多くのお客様で賑わっていました。

 

DUNLOPさんのブースでは、カート用の小さなタイヤを転がして穴に落とすゲームコーナーを発見。

せっかくなので挑戦してみたんですが、コレが意外と難しい〜。

イケる!と思ったんですが絶妙に入らず、残念賞のウェットティッシュをいただきました。

ちなみにDUNLOPさんはMINI CHALLENGEのレギュレーションタイヤとして使用されているタイヤメーカーなのです。

 

 

個人的にお世話になっているLeaf auto customさんのブース。

このミニフェスに合わせてオリジナルの3ドア(F56)用オーバーフェンダーを初お披露目!

 

 

構造変更しなくても大丈夫なくらいのさりげない張り出し・・

今よりもう少し大きいタイヤがはきたいけどタイヤがギリギリはみでちゃうな・・そんな悩みを解消してくれるオーバーフェンダーでした。

ピアノブラック塗装なので、ミニの持病でもある、樹脂フェンダーの白化問題ともオサラバできちゃいます。

気になる方は是非チェックしてみてください。

 

ミニの白化も、人間の白髪もなんとかなる!

 

 

インフォメーションブース横にある総合事務局ではMINIスマホ用ショルダーポシェットが景品の抽選会が行われていました。

参加受理書に記載されている番号が、当選番号にあれば当選。

私の番号は「511」でしたが・・・

 

 

あっ!ありました!!!

 

 

MINIスマホ用ショルダーポシェットをゲットしました!

今年の私はついてる!!

この後のプレゼントじゃんけん大会もいい結果が期待できそうです♪

 

 

ニューミニ・スタイルマガジンブースではあの有名な編集長さんの黄色いミニ(R50)がサービス精神旺盛に鎮座してました。

そんな有名編集長さんは、YOUTUBEのLIVE配信などであちこちと会場内を飛び回っていたので声をかけるタイミングを逃してしまいました(汗)

 

いつもニューミニ・スタイルマガジン、愛読してますよーっ!

YOUTUBEのLIVE配信はもちろん、次号のスタイルマガジンも今回のミニフェスの様子が掲載されるので要チェックです。

ミューミニ・スタイルマガジンといえば10月15日発売のVOL.75号のミニなんでもQ&Aで「二代目&初代 R系」でイールが取材されています!

 

細かい内容ながらミニ乗りさんにとってはまさにかゆいところに手が届くようなものばかりなので、ミニの見識が広がる内容です。

こちらも要チェックですよー!

 

まってました!プレゼント抽選じゃんけん大会!

12時〜15時〜の2回に分けて行われた抽選会。

15時からの抽選会では昨年同様の豪華賞品、YOKOHAMAタイヤさんからのタイヤ1セット!!

 

 

しかもADVANシリーズのタイヤどれでもOK!と大盤振る舞い。

これはついに私のミニにNEOVAを装着できるということ?と、気合いが上がります。

昨年は感染対策として抽選チケット番号をつかった抽選会だったのですが、今年は例年通りのじゃんけん大会復活

インフォメーションブースにはたくさんの人が集まり皆さんも気合いは十分です!

 

 

会場の皆さんのお相手はニューミニスタイルマガジンの編集長さん。

編集長さん、じゃんけんが強い強い(汗)

プレゼントはタイヤの他にも、ミニ純正アクセサリーからアパレル製品、キャリーケース、バッグ、CABANAグッズ、、、などなど、かなりのボリュームでした。

 

 

1回目のじゃんけんでは箸にも棒にも当たらない結果でしたが、まあ15時からの2回目では私がタイヤゲットするし!という謎のポジティブ精神で臨んだ2回目のじゃんけん大会。

 

 

な、なんと勝ち残ってミニのキャップをゲットしました!

やったー!

プレゼントを1つでもゲットした人はその後のじゃんけんに参加することはできないのですが、最後の豪華賞品の時だけは無効になるので

最終決戦(YOKOHAMAタイヤ)に向けて体力温存!

 

豪華賞品の行く末は・・?!

気合いを入れて、最終決戦(YOKOHAMAタイヤ)いざ参るー!!

 

 

・・と勢い虚しく、1回目で撃沈(涙)

豪華賞品の行く末を会場にいる全員が見守ります。

 

 

見事じゃんけんに勝ち上がった1名様がタイヤをゲットされました!

おめでとうございます!!

じゃんけん大会ということもあり、今年も白熱した大盛況のプレゼント抽選会でした。

来年もまた、リベンジします。(涙)

 

今回も独断ですみません!ハセガワ的、ミニコレクション!

当日は午後から雨も上がり、ミニに滴る雨水をキレイに拭き取るオーナーさんたち。

さすが大切にしてるだけあって皆さん撥水バッチリ!

そんな素敵なミニ達を今年も私の好みに偏ってますが(汗)ご紹介したいと思います。

 

まずはこちらのクラブマンジョンクーパーワークス(F54)。

メタリックグリーンのアクセントは、はじめて見るコーディネート!

オリジナリティ溢れるボディデカールとエアロパーツが、つ・・・強そう!!

 

CABANAシートでお馴染みのトップセレクションさん出展ブースで見つけたデモカー。

ボディラッピングが複雑に施されており、落ち着いた色合いだけど目を引く1台です。

MINIではお馴染みのユニオンジャックですが、魅せ方でこんなに印象が変わるんですね!

 

会場内で一際目立つボディカラーで賞!(勝手にスミマセン)

オールペンなのでしょうか・・純正に設定してほしいほど可愛らしいカラーでした。

 

 

オーバーフフェンダー×リフトアップされミニクロスオーバー!?と見間違えるようなミニクラブマン(R55)。

このミニ、よく見たら去年も紹介したミニと同じでは・・?!

全然様変わりしていてカッコいい!!!

 

【参加レポート】BMW MINIの大型イベント!MINI FES. 2021in富士スピードウェイ

 

いわゆる「イタ車」な初代ミニ(R53)。

こういう仕様も似合っちゃうミニは懐が深いなぁ〜。

リアスポイラー、バケットシートなど内外装でスポーティさもあるカッコ可愛い1台。

 

 

カリビアンアクアのボディカラーによくあったステッカーチューンで爽やかなミニコンバーチブル(F57)

ミニクーパーSだけどミニクーパーのフロントグリルに変更している点もGOOD!

 

一見、これはミニ!?

と思ってしまうような、イカついミニペースマン(R61)。

ドレスアップするとめちゃかっこいい!とペースマンの魅力に改めて気づきました!

 

もう人気が無いなんて言わせない!ミニクーパーペースマン(R61)の魅力について徹底解剖!

 

最近流行りのMINIカスタム?

会場内のミニを練り歩きながら見ていると、今まであまり見なかったエクステリアパーツをよく見かけました。

 

 

 

リアガラスのモールのすぐ下についてるトランクスポイラーというエクステリアパーツ。

写真の2台は5ドア(F55)とコンバーチブル(F57)ですがもちろん3ドア(F56)でついてるミニもおり、どうやら第3世代(F型)のミニで

流行っているドレスアップパーツ?!のようです。

リアスポイラーまでいくとスポーティ過ぎるけど、トランクスポイラーなら目立ちすぎず、さりげなくスポーティな見た目になって

イイ感じ♪

取り付けた場合、走行時の空力性能にどれくらい効果があるのか、気になるところでもあります。

サーキットで速く走れるなら、要検討!?

 

【参加レポート】MINI de Sports主催サーキットイベントin袖ヶ浦FRW

 

あとがき

BMWミニ最大規模で開催されるお祭りイベントのミニフェス。

今回も存分にミニオーナーとしてもミニ専門店スタッフとしても楽しめたイベントでした。

いろんなミニを見ていると、今回連れて来れなかった自分のミニにも、あれこれしたくなってしまいます。

イベントに参加すると、そんな風に考えるミニオーナーさんも少なくないはず。

次のミニフェスまでにアレやってコレやって・・って、頭の中で色々計画を立ててしまうんです!笑

ミニオーナーさん同士での情報収集やコミュニケーションの場でもあり、本当に穏やかでハッピーなイベント。

実は会場でイールステッカーを貼ったミニコンバーチブルを発見!!

 

 

ホワイトシルバーのミニコンバーチブル(F57)でした。

なんだか嬉しいですね♪

来年はもっとたくさんのイールステッカーを貼ったミニに出会えるとイイなあ。

 

ちなみに、ただ今イールではインスタグラムにてフォトコンテストを開催中

↓↓詳しくはコチラのブログをチェック↓↓

【12月1日からフォトコンテスト開催】「LIFE with MINI」のテーマに沿ったMINIとの思い出をインスタで投稿しよう!

 

ミニっておしゃれでカワイイからインスタ映えする写真がたくさん撮れちゃいますよね。

ご自慢のミニ、是非投稿してみませんか?

たくさんの素敵なミニとの写真が見れることを楽しみにしています。(私も投稿しちゃお〜)

 

そしてそして!

ミニとドライブに出かけて写真を撮りたい!

ミニとの素敵ライフを過ごしたい!

2023年はミニとの生活で年を始めたい!と思っているそこのあなた!

 

おしゃれで可愛くって、これからイジりがいのありそうな(笑)ミニがイールにはたくさんありますよー!

全車納車前定期点検整備付
6ヶ月間の無料保証(iRロイヤルワランティ)付帯
※支払総額には購入の際に必要な費用(納車前点検整備費用、保証費用、法定費用、自賠責保険料、車庫証明手続代行費用、リサイクル料金など)が全て含まれています。※掲載月現在、在庫店舗での登録(届出)、店頭納車での価格となります。※お客さまのご要望に基づくオプションなどの費用は別途申し受けます。

 

今ならまだ、年内のご納車にも間に合います!

 

中古車の中でもミニは「同じモノが無い」と言われるほどバリエーション豊かな車種。

一期一会の出会いの中、ビビッと感じたミニがあれば、まずはイベント感覚でお店に会いに来てみてくださいね!

お待ちしてます!


MINI BLOG

2022.11.27公開 / 2022.11.27更新

【第30回ジャパンミニデイ in 浜名湖】3年ぶりに開催された日本国内最大のクラッシックミニの祭典にミニ初心者の私が参加してみたイベント参加レポート!

 

2022年11月6日、コロナ禍で2020年から中止されていたジャパンミニデイin浜名湖(以下ミニデイ)が3年ぶりに開催されました。

クラシックミニの祭典であるミニデイは、ローバーミニだけでなくオースチン、モーリス、ミニモークやミニマーコスなど、多種多様なミニたちが一同に集まるクラシックミニとしては日本最大のイベント!

今年の開催は30周年を迎える節目のアニバーサリーイヤーであり、開催決行されたことを一人のミニ乗りとしてもとても嬉しく思います。

 

普段から個人的に新旧ミニのイベントに参加している私ですが、今回はプライベートではなく、ローバーミニの当社工場iR MAKERS(イールメーカース)がフリマでブース出展をしているので、お手伝いと会場取材チームとして参加してきました。

 

ミニデイ自体が3年ぶりということもあり、来場者数は過去最多(3000台!?)になったとの事!

会場に入るとミニのエンジン音とオイルのにおい・・・

周りを見ればミニ、ミニ、ミニ・・・と会場内は非日常の異空間なんですが、ミニオタクにはたまらない空気です!笑

 

 

今回はiRのWEBプロモーションチームも一緒にイベントに参加していたので、普段私がスマホでパシャパシャ撮ってる写真とは大違いの、ハイクオリティな写真でイベントを振り返ってみようと思います。

クラッシックミニにはあまり詳しくない私ですが、今回のイベントレポートはユーザー目線で会場の様子や会場内で見つけたミニの素敵な写真を中心に紹介していきたいと思います。

 

 

会場到着!

現地へは8時前に着くように出発!

世田谷からは夜明け前に出発しないと間に合わない為、午前3時起床です。

まだ寝ぼけ眼のまま東名高速を西へと向かいます。

 

会場近くになってくるとサービスエリアには続々とミニが現れはじめます!

 

数台に連なって高速を走行する姿や、サービスエリアに入ってくるミニ達は、ボディは小さいけど存在感は抜群でした。

 

予想よりも早く会場に到着。

にも関わらず多くのミニミニミニ…

朝8:30からのゲートオープンに向け、長蛇の列を作っていました。

 

ゲートオープン!

ついにゲートオープン!

予想を超えるミニの参加台数に、ゲート付近では慌ただしく受付が行われていました。

運営者であるJMSAのメンバーさんを中心としたボランティアのオフィシャルの皆様、本当に朝早くからお疲れ様です!

 

ちなみにこの時点では入場だけで、イベント自体ははじまっていないのに、テンションは上がりっぱなし!

この日は天気にも恵まれ、青空の下どのミニもキラキラとしていて、とても生産終了から22年も経過しているクルマとは思えない個体ばかり。

どのミニも本当に個性豊かでした。

 

開会式〜イベントスタート!

会場のメインステージにて、開催の挨拶が行われます!

 

イギリス、バーミンガムMINIオーナーズクラブの会長であるMichael Price氏が登壇しご挨拶。

 

 

予想以上の参加台数だった為か、ゲートオープン後も続々とミニが入場!

 

 

ここまでクラシックミニが連なる光景は本当に稀な為、圧巻の一言。

 

フリーマケットエリアを探索

会場内のフリーマーケットエリアでは、多くのブースが出店されていました。

 

 

 

 

クラシックミニ向けのパーツのみならず、フードやアンティーク小物など、個性あふれる出店を見ることができました。

 

 

 

 

弊社工場のiR MAKERSもフリーマーケットで参加し、クラシックミニ向けの中古パーツを展示販売いたしました。

おかげさまでiR MAKERSブースは大盛況、お買い求めいただいた皆さまありがとうございました!

 

ご当地フードが味わえるフードコートエリア

フードコートエリアではご当地グルメなどが集結!

どれも美味しそう・・・

 

こちらは本格フレンチシェフの作るミニデイオフィシャルランチBOX。

ミニデイオリジナルの刻印の入ったマフィンは食べるのが勿体無いくらい可愛いかった・・・

もちろんお味もGOODでした!

 

ミニデイ30周年記念のビッグチャンス!「Get! the VALTAIN RACING」抽選会

 

メインステージでは抽選1名にVALTAIN RACING MINIがプレゼントされる、スペシャル企画が行われました!

VALTAIN(ヴァルタン)とはミニデイの主催団体でもあるJMSAが展開する自動車パーツのオリジナルブランド。

 

ミニのワンメイクレース『998challenge』に参戦する為に制作されたJMSAのレーシングカーがこのVALTAIN RACING MINIです。 2013年シーズンの総合優勝を含め、シリーズ上位の常連マシン!

レースレギュレーションでは触媒レス、助手席&後部座席レス、フルバケにフルハーネス、ロールケージ等々・・・とてもそのままでは公道走行できない程の純粋なレースカーです。

 

そんなマシンを大胆にも抽選会の目玉景品としたのが今回のスペシャル企画!

当選後は、JMSA加盟のクラシックミニ専門のショップで公道走行可能な状態に整備し、車検2年付き納車されます。(手厚い!)

ちなみに当選した場合は4年間は転売は不可(JMSAの所有権付き)!

新しいオーナーにはクラシックミニイベントへの参加要請も入るようです。

 

 

 

抽選券は1枚500円で、何枚でも購入可能。

本気で欲しい人は何十枚も購入していたそうですよ。

イベントに参加したiRスタッフも購入しましたが、残念ながら落選…

まさに30周年にふさわしいスペシャルな景品をゲットした幸運の持ち主は・・・!?

 

抽選会の様子はiR公式Instagramアカウントにて生配信を行いました。

アーカイブに残してありますので気になる方はチェックしてみて下さい!

 

こんなレーシーでスペシャルなミニをゲットしたら、どんな遊び方をしようかと考えられる、夢の広がるイベントでした!

 

ミニコレクション in ミニデイ

普段目にする事もできない貴重なミニから、目を奪われるようなカスタムミニまで。

会場には個性豊かなミニひしめき合っており、日本一色々なミニを見ることができるイベントといっても過言ではありません。

こういった様々なオーナーさまのミニを見ることが、私の中でのメインイベントだったります。

今回も、会場で気になったミニを写真でご紹介していきたいと思います!

 

ピッカピカなローバーミニ!

ホワイトルーフと相性の良いライトグレーはツィードグレーでしょうか。

 

鮮やかな水色が可愛らしいミニクラブマン エステート!

フロントグリルデザインがゲキ渋でとってもお洒落な一台。

 

こちらは牽引トレーラー付きのミニ!

それぞれのトレーラーはしっかりとナンバー取得済み。

テールライトの形は違えど、フェンダーレス&ホイールデザインまで統一されているこだわり様!

 

会場ではレーシングミニの展示も行われていました。

ミドリガメと名付けられたミニデルタさんのこちらの車輌はサーキットでもミニらしからぬ走りでミニフリークを魅了します。

 

 

レーシングミニの展示エリアの中でも一際存在感のある1台。

ミニの卸売業者さんである三和トレーディングさんが持ち込んだこのミニは1994年に開催されたレースで見事優勝を飾った世界最速のミニ!

478kgのボディに181馬力を発揮したモンスターマシンです。

 

イベントでしかほぼ見ることができないミニマーコス!

ミニをベースにクーペスタイルへと変身した希少な1台です。

ヘッドライトの形状など、どこかミニらしさが。

こちらも新車!?というほど美しい個体でした。

 

 

軍用車のようなテイストで特徴的なデザインに目を奪われてしまうミニモーク

普段街で見かけることはほとんどありませんが、ミニデイなら数台見かけることができました。

 

あとがき

コロナ禍となってからめっきり減ってしまっていた大規模イベントでしたが、ようやく(本当にようやく!)日本最大のクラシックミニの楽園に参加することができ、夢のような時間でした。

1959年の誕生から60年以上も経つのに、これほどまでに多くのミニが、それぞれのオーナー様に愛され、大切に乗られている。

美しいミニがただそこあるだけでなく、その背景にあるオーナー様との生活やヒストリーも感じることができることが、ミニのイベントの最大の魅力だなーと改めて実感することができました。

(そんなことを考えながらイベントを振り返っていると、勝手に感極まってウルウルしています。笑)

 

これから時間が経てば経つほど、クラシックカーとなっていくローバーミニ。

年々新たな故障や課題と直面しており、維持することも大変になっていていますし、現存する国内の個体も減少しています。

それでもやっぱり世界中で長年に渡り愛され続けた名車なので、いつまでも元気に走ってる姿を見ていたい!

そのためにもミニのイベントが全国各地で開催され、多くのファンと多くのプロショップが協力しあい、多くのミニが元気に参加し、愛されていて欲しいと願います。

わたしもイールの一員として、これからもミニを取り巻く世界の盛り上がりを、お手伝いしたいと思います。

 

どうか来年も、この素敵なイベントが無事に開催されますように!

HAPPY MINI LIFE FOREVER!!!

 

 

ROVER MINIストック一覧

全車納車前定期点検整備付
保証なし
※支払総額には購入の際に必要な費用(納車前点検整備費用、保証費用、法定費用、自賠責保険料、車庫証明手続代行費用、リサイクル料金など)が全て含まれています。※掲載月現在、在庫店舗での登録(届出)、店頭納車での価格となります。※お客さまのご要望に基づくオプションなどの費用は別途申し受けます。

 

過去のジャパンミニデイ参加レポートはこちら↓

【今年も参加してきました!】国内最大のクラッシックミニの祭典!第25回 JAPAN MINIDAY in 浜名湖

【参加レポート】MINI最大のイベント!第22回 JAPAN MINIDAY in 浜名湖

 


MINI BLOG

2022.11.11公開 / 2022.11.12更新

【参加レポート】MINI de Sports主催サーキットイベントin袖ヶ浦FRW

 

ご存知の方も多いと思いますが、BMWミニの最上級グレード『ジョンクーパーワークス』の名称として有名なジョンクーパーさんは、当時のモータースポーツ界において数々の功績を残したレジェンドの名前です。

ミニって可愛くておしゃれな見た目だけど、実は元々のルーツはレーシングスピリッツを秘めたクルマだってこと知ってますか?

今回はそんなミニの内なるレーシングスピリッツがガンガン伝わってくるサーキットイベントに参加してまいりました。

 

第1世代の初代BMWミニから第3世代現行ミニまで、まさに無差別級レース!

ある意味MINI CHARENGEより見応えがあるかも!?

普段の可愛いミニとはまた違う一面をご紹介していきたいと思います。

 

 

サーキットイベントとは

今回のイベントは「MINI de Sports」さんの主催で行われたサーキットイベントです。

公式FACEBOOKページにて、参加申し込みや内容説明などが公開されています。

 

エントリーできるクラスは

MINI CUP

初心者走行会

サーキットパレードラン

の3つのクラスの設定があり、マシンの装備や規定、ドライバーのスキルに合わせ参加クラスを選べるようになっています。

 

MINI CUP

装備規定(ヘルメット、グローブ、シューズ、4点ベルト等)

車両規定(ナンバー付車両、Sタイヤ使用禁止等)

などの規定に則って参加します。

 

 

初心者走行会

装備規定はありますが、MINI CUPよりも少し緩めのルールです。

サーキット走行を初めて間もない方などはこちらの走行会にあてはまります。

気を付ける点としては、1周1”25を上回るペースで走行(つまり周りより速いペース)した場合は走行中止となります。

あくまで安全を配慮した走行会なのです。(大事!)

私も今回はこの初心者走行会クラスでエントリーしました。

 

参加車両はゼッケンを貼ります!(ホントはボディに貼るのですが、ラッピングボディということでクォーターガラスに貼らせてもらいました。)

 

サーキットパレードラン

先導車の誘導のもと、約40~60キロの速度でゆっくりとサーキットを走るものなので、特に装備規定はありません。(同乗も可)

 

 

サーキットに初めて来た、または走行会は少し抵抗あるけどサーキットのコースを走ってみたい!という方にはサーキットコースを体験できる良い機会の内容です。

またワンコインで参加できるというのも嬉しいポイントです。

 

 

舞台は袖ヶ浦フォレストレースウェイ

開催地は千葉県袖ヶ浦市にある「袖ヶ浦フォレストレースウェイ」(以下袖ヶ浦FRW)というサーキット。

JAF公認のサーキット場で、国内A級ライセンス取得時に使われたりする由緒正しいコースとなっています。

コースレイアウトはこんな感じです。

 

 

全長2,436mの中〜高速コーナーが多めのコースレイアウトで、メインストレートから1コーナーを抜けると上り勾配、4コーナーを抜けた先インコースは下り勾配、最終コーナーは登りながらメインストレートへ向かっていくというのが大体のコースイメージです。(伝わるかな・・・)

ちなみに私は今回袖ヶ浦FRW、初走行でした。

走った感想は後ほど!

 

1日のスケジュール

当日は朝の7:30からイベントスタート。

 

参加受付開始

車両検査

ドライバーズミーティング

MINICUPフリー走行(20分)

MINICUP予選(20分)

パレードラン(2Lap)

初心者走行(20分)

MINICUP決勝(10Lap)

表彰式(16:00頃終了)

 

このようなスケジュールのもとイベントが行われていました。

朝、会場入りすると天気はあいにくの雨、予報では晴れだったのに・・・。

これではMINI CUPのフリー走行と予選はウェットコンディション(コースの路面が濡れている状態)での走行となりそうです。

普段の道路でも同じくですが、濡れている路面ではクルマのトラクションがかかりにくく、乾いた路面よりもマシンコントロールが難しくなります。

 

 

タイムアタックしたいドライバーさん達としては厄介でしょうが、水飛沫をあげて走る姿はカッコイイ!!

 

まずはフリー走行でコースの状況把握、タイヤ、クルマのコンディションなどを読み取り、ミニのセッティングを各自行っていきます。(なかなか本格的です!)

 

 

タイヤ空気圧の調整、タイヤ交換、車高調の減衰調整など。

少しでも車重を落とすために後部座席のシートを外したり、空気抵抗が良くなるようにフロントのナンバープレートを外したりと様々です。

 

MINI CUP予選

コースに水溜りができている状態での予選スタートとなりました。

この水溜りやコース上にできている水が流れてる箇所を通称「」と呼び、この川にクルマが乗った時「アクアプレーニング現象(ハイドロプレーニング現象)」が起きやすいので要注意なのです!

実際、走行中のクルマでスピンしている様子も何回か見られました・・・ひええ。

そんな厳しい路面でも自身のミニを見事コントロールして走り抜ける姿はトリハダもんなんです!

 

 

20分の走行時間の中でタイムアタックをし、タイム成績順に本選でのスタートグリップが決まります。

初代ミニ(R53)、第二世代ミニ(R系)、第三世代ミニ(F系)とまさに全世代が揃いましたが、中でも第二世代ミニ(R系)がはやーい!

ちなみに今回は限定車ミニジョンクーパーワークスGP(GP2)3台参戦していました!

 

 

サーキットを走る姿がとてもしっくりきます。

おそらく標準スペックでも他のミニより秀でてるGPですが、そこからさらに速くなるためのチューニングをしているので、まさにモンスターミニ!

特にコーナー立ち上がりからの加速は圧巻でした。

 

 

サーキットパレードラン

イベントの内容の中でも一番参加台数の多かったのがパレードラン。

先導車のもと、追い越し禁止で、列んだ状態でコースを走って行きます。

 

 

2周ほど走行して終了と少し短めですが、ゆっくり走っていくので普段まじまじと見れないコース全体をよく観察できるのも楽しみのひとつ。

あとはドライバー以外に助手席に同乗ができるのもパレードラン唯一の特権です。

 

 

 

私もMyミニでサーキット走行を体験!

今回サーキット走行2回目のビギナードライバーとして、私も初心者走行会に参加してきました。

私を含め女性参加者は4名!

ミニ乗りさんは女性オーナーも多いですからね。

参加者ははじめにドライバーズミーティング(通称ドラミ)に参加し、走行時のルール説明やコース上で振られる旗の説明等を受けます。

 

 

初心者走行会では、まず2周を先導車のもと連なって走行し、3周目以降は自由に走行(追い越し可)します。

 

 

雨も上がり、徐々に路面が乾き始めてきた頃にレーススタート!

とはいえまだ濡れている部分もあり、水飛沫も上がっていたので慎重に、とにかく慎重に走行しました。

 

最初はコースの走行ラインを確認し、路面状況を把握します。

走っていく中で自分のクルマのタイヤのグリップ力の感触を掴み、ブレーキの制動性の確認などをします。

タイヤがまだ冷えていてグリップ力が発揮できていない状態のままアクセル全開でコーナーに進入すると、アララ〜っとクルマがすっ飛んでしまう可能性があるので注意が必要なのです。

(ちなみに私は3〜4周目でリアタイヤがズルズル・・・オーバーステアが炸裂しました)

 

初心者走行会クラスでは、参加マシンが新旧様々な上、ドライバーの経験値も様々なので、後方から自分より速いクルマがきた場合はウィンカーで自分が避ける方向を示し、円滑に追い越し追い抜きができるように配慮します。

 

 

マイマシンは参加車両唯一の3ドア(F56)ミニクーパー。

メインストレートではアクセル全開で挑んだのに、直線のジョンクーパーワークスにどんどん離されていくのを体験し、ミニのグレードのパワー差を改めて感じました!

 

写真だけ見るといっちょまえにカッコイイでしょ?笑

 

特にトラブルや事故もなく無事にセッションは終了しました。

 

馬力ってなに?1馬力ってどれくらい?

MINI CUP決勝!

本日のメインイベントであるMINI CUP決勝です。

この頃には、路面はほぼ乾きドライコンディションでのスタート!

 

 

それぞれスターティンググリッドに並んでのスタンディングスタート!

決勝まで勝ち残ったマシンはやっぱり佇まいがカッコイイ!

 

スタート直後、一斉に1コーナーへ向かってもつれ込む様は、見ているこっちがハラハラしてしまいますが、さすがの皆さんお見事でした。

 

 

 

 

決勝では、先頭3台の首位争いの他、3ドア(F56)ジョンクーパー VS 3ドア(R56)GP、6〜9番手の集団でもバトルが勃発し、見ているだけでとても楽しめる白熱したレース内容でした!

 

 

そんな猛者揃いの決勝を制し、優勝したのはこちらの3ドア(R56)ジョンクーパーワークス!

見るからに速そう・・いや本当に速かったんです、おめでとうございます!!

それよりも驚きなのが、ランキング1〜4位を第二世代ミニ(R系)が総ナメだったこと。

第二世代ミニ(R系)は現行のミニ(F系)より車重が軽く、また社外パーツなどが現行モデルより多く流通していることもあり、より速さを求めたマシンセッティングが作りやすいそうです。

また、純正のコンピュータ制御が現行モデルと比べて介入しすぎない点も影響したのでは?という考察です。

途中、車両トラブルでリタイヤのクルマもありましたが、皆さん大きな事故もなく、イベントは無地に終了することができました。

 

 

第二世代ミニ(R系)在庫ストックリスト

全車納車前定期点検整備付
6ヶ月間の無料保証(iRロイヤルワランティ)付帯
※支払総額には購入の際に必要な費用(納車前点検整備費用、保証費用、法定費用、自賠責保険料、車庫証明手続代行費用、リサイクル料金など)が全て含まれています。※掲載月現在、在庫店舗での登録(届出)、店頭納車での価格となります。※お客さまのご要望に基づくオプションなどの費用は別途申し受けます。

 

スポーツ走行に欠かせないタイヤ&参加車両紹介

スポーツ(サーキット)走行でも、普段の運転でも重要なのがタイヤ選択です。

世の中には正にピンからキリまでいろんなタイヤがありますが、走りを追求すればするほどタイヤ選択が重要なキーポイントになります。

今回のMINI CUPではあくまで保安基準適合車が規定なので、Sタイヤは使用禁止となっています。(Sタイヤは公道では走ってはいけません)

余談ですが、私のミニが装着しているタイヤは、知り合いからいただいたオサガリなんですが、誰に聞いても「どこのタイヤ?知らないなあ・・・」と言われる謎タイヤ。

謎タイヤはびっくりするほどグリップ力が無く、コーナリング中はひーひー鳴いていて、もう私が泣きたいくらい怖かった・・・それくらいタイヤの性能は本当に大事です。

私もまだまだ勉強中の身なので、参加してるミニのマシン紹介をしつつ、皆さんどんなタイヤをはいているのかもご紹介したいと思います。

 

 

 

こちらの3ドア(F56)JCWの履いてるタイヤはブリヂストンPOTENZA RE-71RSというタイヤ。

このタイヤを装着しているミニは多く、サーキットでは人気のタイヤと言えます。

お高いんですけど、性能は抜群!

 

 

 

こちらは女性オーナーさんのミニ5ドア(F55)クーパーS、装着タイヤはYOKOHAMAのADVAN NEOVA A009

一見大人しめな見た目ですがタイヤを見ればわかる、こちらもお高いですが超有能タイヤです。(私もいつかNEOVAを履かせたい・・!)

 

 

 

こちらは第二世代3ドア(R56)クーパーS。

だいたいのミニは17インチの場合205/45 R17のサイズですが、こちらのミニはオーバーフェンダー化して235/40 R17のタイヤを装着!

SHIBATIRE(シバタイヤ)RYDANZ REVIMAX R23で、これも履いてるクルマが多い人気のタイヤでした。

 

 

 

こちらの第二世代ミニ3ドア(R56)ジョンクーパーワークスGPはYOKOHAMA ADVAN A052を装着していました。

NEOVAのもうワンランク上のタイヤ性能で、こんなの履いてるGPなんて強いにきまってるじゃん!と思うほどの鬼に金棒状態。

 

 

以下、長くなりそうなので参加車両の一部を写真でご紹介です。

 

お目目がオッドアイの3ドア(R56)クーパーSは、潔いほどホワイトで統一されたルックスが個性的!

 

こちらは女性オーナーのミニコンバーチブル(F57)ジョンクーパーワークス。

ステッカーのアクセントカラーが女性ならではのオシャレな配色。

 

こちらも女性オーナーの3ドア(R56)ジョンクーパーワークス。

アストロブラックの希少車をベースに、オールブラックアウトしたクール&シックな1台です!

 

スポーティなカスタムと、オールペイントでイエロー×ブラックに統一されたハイセンスな3ドア(R56)クーパーS。

 

ミニに乗るならドレスアップを楽しもう♪中古車でも出来る簡単ドレスアップカスタム紹介【初級編】

みなさん快く撮影にご協力いただき、ありがとうございました!

 

ミニで走ろう!

サーキット走行の良さはなんといってもミニに秘められた本当の走行性能を体感できること!

これは自分相棒とも言えるのミニの限界を知ることができるイイ機会だと思います。

アクセルを思い切り踏んだ時の加速や、ダイナミックブレーキが発動するほどの急ブレーキ。

公道ではあり得ないハイスピードでコーナーに差し掛かった時、クルマがどんな挙動になるのか?

その答えを知ることができます。

コーナーで曲がりきれないかも・・・!って時、ミニがそっとアシストしてくれるDSC(ダイナミックスタビリティコントロール)が発動してくれた時、ミニとの絆はきっと深まります。

ちなみに上級ドライバーになると、速く走るために、余計な制御がかからないようあえてDSCを切って走るそう・・・

ビギナードライバーはDSCの恩恵にあやかっていたので、とても切ってなんて走れません!

Myミニ、これからも私を守ってね!笑

 

そう言えばミニの安全装備ってどうなってる?一目瞭然!BMWミニ(R系/F系)の安全装備をまとめてみた【安全装備一覧表】

MINIだからこそあえてマニュアルを選ぶ!その魅力とは!?【MTの販売強化中!】

 

 

クルマの動きを深く知ることで、普段の運転でも危険回避や安全なドライビングに繋がると思います。

それに思いっきりクルマを走らせるのって、非現実的で単純に楽しかったです!

他のミニと比べると、実際のクルマのパワー差や運転技術の差がわかるのでちょっと悔しいですけど・・・

ご自身のミニのパワーを存分に発揮してみたい!運転技術を向上させたい!運転するのが好き!なんて方は是非参加してみてください。

きっと新たなミニの一面を知ることができると思いますよ。

 

 

全車納車前定期点検整備付
6ヶ月間の無料保証(iRロイヤルワランティ)付帯
※支払総額には購入の際に必要な費用(納車前点検整備費用、保証費用、法定費用、自賠責保険料、車庫証明手続代行費用、リサイクル料金など)が全て含まれています。※掲載月現在、在庫店舗での登録(届出)、店頭納車での価格となります。※お客さまのご要望に基づくオプションなどの費用は別途申し受けます。

 

イールでは今はもう中古車でしか手に入らないMT車もただいま在庫ございます♪

ドライビングを楽しみたい方に人気のMT車、今後ますます希少となり良い出会いが少なくなってしまう前に

気になっている方はぜひチェックしてみて下さい。


MINI BLOG

2022.09.24公開 / 2022.09.24更新

縁の下の力持ち!? iR TECH FACTORY メカニック達の素顔に迫る!

 

ミニの中古車を購入する時に重要視する項目として、自社のメンテナンス工場を完備しているかということも優先事項に含まれるのではないかと思います。

当店はローバーミニの工場については2004年よりiR MAKERSとして東京都大田区で稼働していたのですが、BMWミニの整備についてはこれまで正規ディーラーにて対応してまいりました。

 

もちろんBMWミニの整備ができる自社工場を設立する計画は何年も前からあり、工場物件を探し続けてはいたのですが、首都圏にお住まいの方ならお分かりかと思いますが、東京周辺で整備工場ができるエリアは非常に限られていて、ディーラー跡地などの物件情報が出ると瞬殺で大手に抑えられてしまい、なかなか良い物件に巡り合うことができません。

 

2021年4月に横浜市都筑区でやっと見つけた物件でBMWミニ専用サービス工場(iR横浜サービスセンター)の稼働を開始しましたが、在庫台数ならびに販売台数の増加、またメカニックの人数が増えるにつれ早い段階で手狭になることが想定されていたため、その後も店舗開発チームでは大型物件を探し続けていました。

 

そして!2022年8月!ついに大きな工場物件が見つかり、契約までこぎつけることができました!

そしてその新工場が店名を改め「iR TECH FACTORY(イールテックファクトリー)」として本日稼働を開始

ただご注意いただきたいのは、現状ではそこで行う作業はご成約いただいたミニのご納車前整備と在庫車の整備のみとなり、顧客様を始めとした一般のお客様の受け入れはもう少し先になる予定です。(なので住所等の公開はしてません)

 

当社では今後3つのフェーズに分けて整備工場の展開を行っていく計画となってます。

フェーズ1:自社在庫整備&納車整備の自製化 ←いまココ

フェーズ2:上記に加え自社販売顧客の整備受け入れ(2023年1Q予定)

フェーズ3:一般ユーザーを含めた整備・ドレスアップ・チューニングの受け入れ(2024年2Q予定)

 

現在(2022/09/24現在)は上記で言うところのフェーズ1の段階となっており、年間1000台を超す在庫&販売車両の整備を行わせていただいてますが、今後フェーズ2に移行できるよう早急に体制を整えています。

またフェーズ3以降については更に大きな物件が必要となるため、店舗開発チームではすでに次の大型物件取得のために動いておりますのでもうしばらくお待ち下さい。

 

そして今回は本日より稼働を開始するiR TECH FACTORYに勤務するメカニック達にフォーカスを当ててみました。

なお11月からはもう1名メカニックが増える予定なので、入社後改めて追加させていただくかもしれません。

 

普段は裏方に徹する彼らの素顔とは?

やはりメカニックとは無骨な男達なのか?

合計3時間に渡るロングインタビューで見えてきたメカニック達の素顔に迫ります。

 

 

メカニックメンバー経歴紹介!

メカニックの皆さん、今回はインタビューにお付き合いくださりありがとうございます。

早速ですが、皆さんの素顔が少しでも伝わればいいなと思いまして今回このような内容のブログとさせていただきました。

iRで車を購入されたお客様も、これから購入を考えていらっしゃる方も、どんな人が整備を担当しているのか?というところは、やっぱり気になると思うんです。僕だったら気になるので。それではまずは皆さんの経歴から教えてください。

 

 

 

 

 

 梶原 理(センター長)

 

ホンダディーラーメカニック → ホンダディーラー工場長 → iR横浜サービスセンター → iR TECH FACTORY

・座右の銘 「明日は明日の風が吹く」

・得意技 「人の話を聞くこと」

 

 

 

 

 

 

 栗原 巧

 

ホンダカーズメカニック、営業、拠点長 → AIS検査員 → 自動車電装業(自営) → iR横浜サービスセンター → iR TECH FACTORY

・座右の銘 「急がば回れ」

・得意技 コーディングとプログラミング(スマホのアップデートみたいな感じです)

 

 

 

 

 

 

 今野 将人

 

日産ディーラーメカニック → ミニディーラーメカニック → ビッグモーターメカニック → iR横浜サービスセンター → iR TECH FACTORY

・座右の銘 「気炎万丈」

・得意技 電装品全般!

 

 

 

 

 

 

 菊地 祥斗

 

東京トヨペット → YANASE → iR横浜サービスセンター → iR TECH FACTORY

・座右の銘 「明日は明日の風が吹く」 梶原さんとまさかの丸カブリ(笑)

・得意技 バッテリー運び!(腕力には自信あり)

 

 

 

 

-少年期-

皆さん様々な経験を積んで現在があるんですね。

それではここからは皆さんの子供の頃のことを伺っていこうかと思います。

今ではメカニックとして日々ミニと向き合っている皆さんですが、昔はいったいどんな子供だったんでしょうか?お聞かせください。

話せる範囲でいいですよ(笑)

 

梶原

僕はここ、神奈川県の出身です。

子供の頃はとにかく野球ばっかりしていました。

もちろん将来の夢はプロ野球の選手になること!

 

栗原

僕は茨城県の出身で海沿いの街で生まれました。

両親が車好きだったので、その影響を受けて車屋さんになるのが夢でしたね。

 

 

今野

僕はとにかくゲームばかりしていました。

はまったらとことんやるタイプなので(笑)

 

 

菊池

逆に僕はサッカーです!

どちらかと言うと元気で活発だったかな。

元日本代表の小野伸二選手のプレーを見て衝撃を受けてサッカー選手を目指してました!

 

 

子供の頃から車に関わる仕事がしたいと思っていたのは栗原さんだけなんですね(笑)意外です。

ちなみにですが、皆さん休日はなにをされているんですか?趣味とかってあるんでしょうか?もちろんこれも話せる範囲でいいので(笑)

 

 

梶原

僕はもっぱらゴルフです!

野球のバットからゴルフクラブに持ち替えました(笑)

 

 

栗原

僕は一眼レフカメラが好きなので風景を撮りにでかけることが多いですね。

元カメラマンの髙木さんとは気が合いそうですね。

 

 

今野

ゲームですね(笑)

何時間でもやってます。

 

 

菊池

僕は娘と公園で遊んでます。癒しですよ〜。

 

 

 

メカニックは体力的にも厳しいですからね。

休日はしっかり休んでリフレッシュしてください!

それでは、ここからは車についてのお話を伺っていこうかと思います。

初めての自分の車はどんな車でしたか?またその車の思い出もあれば教えてください。

 

 

-青年期- 初めてのマイカー

梶原

僕は130系のクラウンです。

当時は若かったのでたくさん思い出がありますね〜。話せませんけど(笑)

 

 

栗原

最初の車はスズキのスイフトです。

友達とよくドライブに出かけましたね〜、楽しい車でした。

 

 

今野

セフィーロのA31でした!

先輩から譲ってもらった車で、当時はまだ学生だったのでお金もなく、少しずつ少しずつイジったりして遊んでいました。

 

 

菊池

トヨタのウィッシュです。

大阪まで車で旅行に行ったことが一番の思い出です。

疲れましたけど道中ずっと楽しかったです(笑)

 

僕もそうですが、やっぱり最初の車って特別で忘れられないですよね。

 

さて、そんな皆さんがメカニックを目指したきっかけはなんだったんでしょうか?

 

-そしてメカニックに-

 

梶原

私は親の影響です。

親も車好きだったので自然とメカニックを目指すようになりました。

 

 

栗原

最初は漠然と車に関係する仕事がしたいなと思っていたんですが、販売するよりも整備したり、いわゆる車いじりの方に興味があったのでメカニックを目指しました。

 

 

今野

僕は昔から車が好きだったので、自分の車を修理できるようになりたいと思ったのがきっかけです。

やっているうちにどんどん楽しくなってきて今に至ります。

 

 

菊池

僕も梶原さんと一緒です。

親が車好きだった影響が大きいですねー。

あとは手に職をつけたいという思いもありました。真面目ですみません(笑)

 

 

なるほどなるほど、徐々に皆さんのことがわかってきました(笑)

そもそも車が好きじゃなければメカニックにはなっていませんよね。

ちなみに今までのメカニック人生で嬉しかったことや悔しかったことなどあれば聞きたいです。

 

メカニック人生においての喜悦と無念

梶原

なんと言ってもやっぱりお客様の笑顔を見たときはこちらも嬉しくなります。特に車を大切にされている方が満足して帰られるとやりがいがありますね。

悔しかった経験は若い頃は毎日でした(笑)

 

栗原

お客様から喜ばれることはやっぱり嬉しいですね。あとは問題を解決したり新たな手法を考えついて実践できたときは嬉しいです。

悔しかった経験は、色々なメーカーの車輌を作業する中で経験不足でお断りしなければならない時は悔しいですね。

 

今野

僕は初めてエンジンのオーバーホールをやった時です!

組み上がったあとに、ちゃんとエンジンがかかった時は飛び上がって喜びました(笑)

 

 

菊池

僕はお客様の車を修理したときに、しっかりと作業内容を説明して、最後にはお客様が笑顔になって帰られた時が嬉しかった記憶があります。それはでも今も同じかな。

 

 

皆さん、さすがです!

メカニックの皆さんがいるからこそ、我々営業マンも安心して、そして自信を持ってお客様に販売ができますし、なによりご購入いただいたお客様も安心できるかと思います。

いつもありがとうございます!

そんな皆さんの理想とするメカニック像などはありますか?

 

理想のメカニック像

 

梶原

う〜ん…難しい質問ですね。理想とするメカニック像。

ちょっとそれはおいおい考えます(笑)

でもやっぱり諦めないということが大切だと思います。

 

栗原

理想とするメカニック像かぁ…

自分の専門分野において「できない」と言わないメカニックですかね。そこであきらめるって意味がわからないというか、存在意義がないと思うので。

 

そんな栗原さんの専門分野がこちらです↓↓↓

【コーディングメニュー一覧】低コストで快適性UP!機能追加からメーカーオプション後付けも!MINIのコーディングメニューをご紹介します!

「こんなこといいな、できたらいいな」を現実に!MINIのコーディングがドラ●もん並に願いを叶えてくれる件

今野

僕もみんなとほとんど一緒になっちゃいますけど、諦めずにコツコツというところが理想ですね。

目の前の車に、自分の大切な人が乗ると想像したら諦めるなんてできないですから。

 

 

菊池

僕は特にこの人っていうのはないんですが、ひとつひとつ丁寧に作業をして、ミスをおこさないメカニックですね。

 

 

 

メカニックの仕事は命に直結する大切なお仕事ですからね。

丁寧さだったり諦めない気持ちというのを皆さんが持って整備に臨んでくれているのがわかりました、ありがとうございます。

では、毎日ミニと触れ合って、細かなところまで熟知している皆さんですが、そんなメカニックの皆さんが思うミニの魅力とはなんでしょうか?

 

 

メカニックが語るミニの魅力

 

梶原

ミニはあらゆるニーズに応えてくれる車だと思います。おしゃれにドライブしたいとか、キビキビした走りを楽しみたいとか、運転が苦手という人でも比較的に安心して運転できるところも魅力ですよね。

あくまでも僕の主観ですけど(笑) おしゃれでカワイイ。それでいてスポーティーっていうね。

 

栗原

なんと言ってもゴーカートフィーリングを体感できるボディ周りと足回りですね。

あとハンドリングもミニ独特の感覚を味わえるので、それも大きな魅力だと思います。

それに、個性溢れるカラーリングやシートの装飾などなど、ミニにしか味わえない部分はいっぱいあります!

 

今野

走行性能と見た目にこだわって造られている車ですので、乗っていて楽しいというところが最大の魅力だと思います。

やはり国産車にはない運転感覚というか、ワクワクしますよね。ドライブが楽しくなる車!!間違いない!!

 

 

菊池

ミニの魅力といえば、やっぱりスポーツ感だと思います。これは他社の車よりも高いんじゃないですかね。

それと「可愛さ」と「おしゃれさ」

他メーカーの車は見た目をカッコよくしたりゴツくしたりしてますが、ミニはそこじゃないですからね。

 

 

やっぱりミニと言えば可愛くておしゃれですよね。そのあたりの見た目でわかる部分はミニに乗っていない方でも多くの方がご存知かと思います。

でも意外と知られていないのは、実はミニはスポーティーな走りが楽しめる車だということ。

今まで国産車しか乗ったことがないという人も、ミニだったら乗ってみたいとい方が多いのもうなずけます。

それでは、初めて輸入車を検討している方にメカニック的なアドバイスをお願いします。

 

 

ミニを検討されている方にメカニック的アドバイス

 

梶原

そうですね。やっぱり上手に付き合っていくことが大切だと思います。壊れない機械は存在しないので、トラブルを恐れずに。いざという時のために我々メカニックが存在しているのでご安心ください。それよりも日々のカーライフを前向きに楽しんでいただけたらと思います。

 

栗原

ミニを選ぶなら、ちゃんとメンテナンスされている車輌を選ぶのがいいかと思います。イールの在庫車は整備の履歴がホームページ上で確認できるので参考にしてください!装備など色々な違いがあるとは思いますが、自分自身で「これ!」と思える車がきっとあると思いますので、そんな車に出会ってください。

 

今野

ミニを含めて、輸入車全般に言えることですが、国産車よりもどうしても維持費がかかります。

余計な出費を避けるためにも前もっての点検が大切なので、12ヶ月点検を面倒くさがらずに行ったほうがいいです!

あとはとにかくミニは楽しい車ですから!

 

菊池

輸入車の場合はオイル交換などを怠らないで、必ず車のケアをしっかり行ってあげてください。

国産車と違って手はかかりますが、そのぶん愛着が湧くので、次も次もきっと輸入車に乗りたくなりますよ(笑)

ミニを検討中であれば、イールの車は全部イーです(笑)

 

 

ありがとうございます!

ミニの購入を検討されている方々の参考になればいいですね。

また、すでにイールでミニを購入いただいた方も、「こんな人たちが整備しているんだな」と思っていただければ、顔が見えるだけでも安心できるかもしれませんね。

長々とお付き合いありがとうございました!

 

そしていざという時に頼りになるのがメカニックだけでなくアフター保証もございます。

保証に関しては過去のブログでも詳しく紹介しておりますので、ミニ選びとセットで是非ご覧ください!

 

中古車は故障が心配?でもiRのミニなら大丈夫!自社保証制度【iR WARRANTY】があるから!!

 

MINIユーザー様の安心と安全のために

ミニの専門店として国内随一の在庫車輌台数、販売台数を誇るイールでは、日本全国各地からミニに関するご相談をいただいており、これまで実に多くの方々がイールにてミニをご購入いただきました。

そんなお客様方の「HAPPY MINI LIFE」のお手伝いをさせていただくことが iR TECH FACTORY の使命であり存在意義です。

広く浅くではなく、MINIだけに特化した工場だからできること。

日々多くのMINIと向き合いMINIの専門家だからこそ見抜けることもあります。

 

 

 

まずは安心して乗れること、そしてただの移動手段としてのクルマを整備するのではなく、その先にあるミニと過ごす豊かなライフスタイルを守ること。

お客様お一人お一人に寄り添った作業を、メカニックだけではなく販売担当の営業マンも含めてご案内ご提案させていただきます。

 

 

今後の展望

先にも述べましたが、これまでは主に納車前の点検整備を中心に承っておりました。

今後は徐々に体制を整えて、納車後のお客様の12ヶ月点検や車検整備、比較的安価で快適性をアップさせることができるMINIコーディングも承っていく予定です。

また、将来的には弊社でご成約いただいたお客様以外の一般のMINIユーザーの方々の受け入れもできるよう更に体制を整え、ドレスアップやチューニングに関しても広くご提案できるようなショップを目指しております。

 

遠方にお住まいのお客様にまでは、まだまだサービスの手が届きませんが、これまでよりも多くの方々のミニライフのお手伝いができると思うとワクワクしますね。

MINIのように多くの方に愛されるようなサービス工場を目指し、メカニック一同日々精進して参ります!

 

メカニックも募集中!!!

 

iR TECH FACTORY 写真館

〜細部までこだわり抜く意思〜

 

〜見逃さない確かな経験〜

 

〜ユーザーの意図をカタチに〜

 

〜決して妥協しないという日常〜

 

〜すべてのMINIユーザーのため〜

 

〜我々メカニックにできること〜

 

〜当たり前を当たり前に〜

 

〜安心と安全のため〜

 

〜日々MINIと真摯に向き合い〜

 

〜己の技術の向上を怠らず〜

 

〜繰り返しを当然としない〜

 

 

我々が iR TECH FACTORY です

 

iR TECH FACTORYセンター長の梶原です。
お客様に安心してMINIライフを楽しんで頂けるようにメカニック一同取り組んでおります。
MINIはとにかく可愛くて個性を出すことができるクルマなので、ぜひ世界に一台だけ、自分だけのMINIを完成させてみてはいかがでしょうか?
MINIに詳しく、またMINI好きなメカニックが、そのお手伝いをさせていただきます。
始まったばかりの工場で至らない点もあると思いますが、日々努力して参りますので宜しくお願い致します。

 

メカニック募集中

iR TECH FACTORY ではチャレンジできる人材を求めています。

横浜市都筑区にオープンしたばかりのBMWミニ専門の認証工場で、あなたのスキルを発揮してみませんか?

点検整備や車検、ドレスアップ、チューニングなど、お客様が「オンリーワンなミニ」で充実したミニライフをエンジョイできるよう、お客様の気持ちに寄り添ったご提案をお願いします。

今後、10名以上のメカニックの採用を予定しており、新しいスタイルの整備工場を目指していきたいと考えてます。

今ならまだスターティングメンバーの1人として現場で活躍していただき、将来は拠点のマネージメントを目指せるポジションもあるかもしれません!

 

応募資格

経験者はもちろん、未経験でもやる気のある方大歓迎!
“お客様のクルマに対する気持ちに寄り添う” そんな整備をしませんか?

【必須】
・自動車整備経験
・自動車整備士3級以上 ※ 応相談
・普通自動車運転免許(AT限定不可)

【歓迎スキル・こんな方をお待ちしています】
◎輸入車整備経験
◎ミニの整備士経験
◎コミュニケーションスキルが高く、お客様の立場になって考えられる方
◎迅速なアクションが起こせる方

★ディーラーメカニック(特にBMWミニ整備)経験者優遇★

 

諸条件などは柔軟に対応しているようなので、もしチャレンジしてみたいという方はこちらのページからエントリーお待ちしてます!

最初は工場を見学してもらってカジュアル面談からでも全然OKです!


MINI BLOG

2022.08.05公開 / 2022.08.05更新

【新入社員紹介】過去の経験から、日々全力を注ぐようになったサウナー!?

 

 

ミニ中古車専門店 iR(イール)のブログをご覧の皆様はじめまして!

この度ご縁をいただきましてiRに仲間入りしました『佐藤 啓悟(サトウ ケイゴ)』と申します。

MINIに興味を持ってこのブログを開いていただいた方も、たまたま開いていただいた方も何かのご縁かと思いますので、ぜひ最後まで読んでいただければ幸いです。

 

 

剣道に没頭した少年時代

福島県いわき市生まれ。
5歳の頃から剣道を始め、大学に入学するまでの18年間を剣道一本で過ごしました。(現在、剣道3段)
私には5つ離れた姉がおり、何をするにもいつも姉の後ばかり付いて行っていました。
姉から剣道の体験に行くと誘われた時も、とりあえず後をついて体験に参加し、それがきっかけで剣道を始めました。



最初の3年間くらいはお遊びのような感覚で楽しく通っていた剣道クラブのようなものでした。
ある時チームの指導者が代わり、それからは本格的な剣道道場に変わっていきました。
学生時代は遠征にいくのが毎週末の恒例行事だったので、休日に家でゆっくり過ごすといった思い出はあまりなく、剣道尽くしの青春。
挫折したり、やめたいなと感じたことも何度もありましたが、大会で優勝した時の高揚感や達成感は今でも忘れられません。
優勝した際はチームメンバーとBBQをすることが何よりの楽しみで、それを糧に日々一生懸命稽古をしていた記憶があります。
(逆に負けた時は、遠征から帰ってから遅くまで追い込み練習があったので、天地の差でした・・・)
全盛期は新聞で取り上げてもらったりと剣道生活まっしぐらでした。
年々歳を追うごとに成績は悪くなるのですが、、、笑



剣道は「礼に始まり礼に終わる」といった礼儀を大切にする武道です。
このような武道と出会えたこと、またこのような環境で剣道ができたことは私にとってかけがえのない経験でした。
 

少年時代に味わった壮絶な体験

私が学生の頃に2つ、壮絶な体験をしたので、そのことについてもお話ししたいと思います。

 

大手術と半年間の入院生活

まず1つ目が、中学生の頃に約半年ほど入院をしていたことです。

入院した理由はある一種の脳梗塞でした。

剣道の試合中に意識を失い、倒れ、緊急搬送でした。

有難いことに名医のいる病院で手術を受けることが出来たのですが、手術の前に半身不随になるかもしれないと言われた時のことは今でも鮮明に覚えています。

まだ中学生だったこともあり、その時は目の前の状況をただ乗り越えることに必死でしたが、今となって思い返すと、壮絶な時間だったなと改めて思います。

術後は起き上がることすらできませんでしたが、リハビリを続けていくうちに手を開くことができるようになり、足をあげられるようになり、そしてようやく歩けるようになり、院内のコンビニまで自分の足で行けた時、喜びと共に涙が溢れました。

 

(脳梗塞になったとは思えないほどのパリピ画像が出てきました・・・)

 

術後はリハビリを続け順調に回復し、今では後遺症もなく快適な毎日を送れています。

また、1児の親となった今、あの時の親の心境を身に沁みて感じるようになりました。

 

 

2011.3.11

2つ目が、2011年3月11日におきた東日本大震災です。

当時、私はいわき市内の高校で授業を受けていました。

今まで経験したことのないような大きな揺れとともに、瞬く間に普段見る景色が崩れていき、教室ではあまりの恐怖から泣き出す生徒や、パニックになる人がいました。

大きな揺れが起こってから数時間後に学校から帰宅しましたが、幸い、実家の家具はしっかりと固定されていたものが多く、被害は少なく済みました。

余震は1週間ほど続いたような記憶があり、家では電気ガス水道が止まり、今まで当たり前のように過ごしていた日常は消え去り、生活は一変しました。

※この経験から、現在私の家の家具はどれも吸盤や突っ張り棒などでしっかりと固定をしておいています!何事もできることは備えておくことが大事だなと改めて実感!

 

「健康でいられることも日常も当たり前じゃ無い」

親のありがたみや人の温かさに感謝する

「やりたいことは元気なうちに全部やっておかないと後悔する」

 

当時様々な想いはありましたが、中学生や高校生でこんなことに気がつけたことは、自分の成長に大きな影響を及ぼしましたし、もちろん今でもその気持ちは忘れていません。

 

これまでの経験をふまえて私の休日の過ごし方は、、、

 

 

少し暗い話が続いてしまったので私の現在の趣味についてご紹介いたします。

最近のブームは「サ活」です。(=サウナを楽しむ活動)

ほぼ毎週のように温泉や銭湯に通い、サウナで「ととのう」ことが欠かせません。

壮絶な経験をして今ハマっていることはサウナかよっ!と思った人もいらっしゃるかもしれませんが、意外とこれまでの経験からサウナに繋がることがあるのです。

「健康でいられることも日常も当たり前じゃ無い」ということは、健康を維持するためにサウナ!

親のありがたみや人の温かさに感謝する」ということは、温かさ、、、さ、サウナ!

「やりたいことは元気なうちに全部やっておかないと後悔する」ということは元気でいる必要がある!サウナ!

 

・・・ね?笑

サウナに入り、水風呂に入り、「ととのう」あの開放感は大袈裟かもしれませんが、自分の意識と身体中の疲労感が異次元に飛んでいってしまうような感覚に陥ります。

心と体をととのえるこのサ活は、休日にもってこい。

人それぞれ、サウナの種類や、水風呂の温度、ととのう時間と個人差があるかと思いますので、iRにお越しいただきお話しさせていただく機会を頂けましたら、ぜひ「サ道」についてお話ししましょう。

 

クルマとの出会い

福島の高校を卒業後、上京し大学に入学。

そしていざ何に携わる仕事をしたいか考えた時、小学生の頃を思い出しました。

 

当時は剣道ばかりの毎日でしたが、朝練と昼練の間や、ちょっとした隙間の時間で夢中になって遊んでいたのが、グランツーリスモというクルマのゲームでした。

地元を走っていたのは移動の足としてのクルマがほとんどでしたが、このゲームの世界で見るクルマのかっこよさに憧れを抱き、「将来はカッコよくて、こだわりのクルマに乗るんだ!」と、どんどんクルマに対しての興味が湧いったのを覚えています。

ちなみに当時ゲーム内では、三菱のランサーを愛車にしていました。

ゲームを始めた当初はゲーム内でのお金も無かったため、安くて速くて操作がしやすい車を探した時にこのクルマに出会い、色々とチューニングしながら、レースに勝ち、お金を貯めた記憶があります。

ある程度ゲーム内でのお金が溜まっていき、やっとの思いで購入したのがニッサンのGT-Rです。

やはりあのフォルムは幼かった自分にも魅力的で、他のどのクルマより輝いて見えました。

国産車でとにかく速かったということも魅力でしたね。(この当時は国産車で輸入車に勝つ!といった変なプライドがありました)

 

 

一度切りの人生「やりたいことをやる」と決めていたので、やりたい仕事も自動車業界とすぐに決まりました。

せっかくなら「煌びやかなショールームでビシッとスーツを着てスマートに仕事がしたい!」と思い、勝手なイメージですが輸入車のディーラーで新車販売営業をはじめることになりました。

 

輸入車ディーラーでの経験

就職先の輸入車ディーラーで販売していたのは、支払総額500万〜2,000万円といった高級車でした。

フラッと来るお客様はほとんどなく、新規開拓はほぼゼロ。

お客様のほとんどが現オーナー様で、お乗り換えのご提案をすることが大半でした。

ご来店されるお客様は会社の経営者様やご年配の方が多く、クルマのスペックやシステム、デザインが気に入ってご購入されるというよりは、自分の「ステータス」として所有される方が多かった印象です。

普段関わることのできないような職業の方々と、クルマを通し対等な立場でお話ができたことは、とても貴重な経験でした。

 

 

ここで、私が新車ディーラーで感じた1番ショッキングだったことをお伝えします。

それは、新車は登録をしてナンバーをつけた瞬間にその価値が大幅に下がってしまうという悲しい現実です。(車種にもよりますが)

私自身も営業マンという立場から、取り扱いしていたメーカーの新車を買いましたが、4ヶ月で3,000km乗って売却した時、買取価格は新車購入時の約半分でした。(もちろん事故や傷は無し・・・)

もちろん新車を買ったオーナーでしか受けられないサービスや体験、優越感もあるので、お金だけでは計られないこともたくさんありますが、「お得感」といった意味では、一度登録をした中古車を買うことが1番お得な買い方だな〜と痛切に感じておりました。

 

iRに入社し感じたこと

新車販売への後ろめたさが心のどこかに引っかかっていたことと、家庭環境の変化も伴い、輸入車ディーラーは約4年で退職。

今回ご縁をいただきiRに辿り着きました。

 

iRの世界観は他の車屋さんにはない、特別なものを感じます。

私が感じたiRの特徴を3つご紹介させていただきます。

 

厳選された在庫車両

MINIは車両本体をベースに、そこから自分好みのオプションを追加していくといった新車の購入方法になっており、オプションの中には新車購入時にしか付けられないオプションが多数あります。

今回私が気づいたiRの特徴のひとつは、イールにあるミニがどれも個性的だということです。

ただ「MINI」ならなんでもOKというわけではありません。

MINIの知識を知れば知るほど、イールにはありきたりな仕様のものが少なく、「iRらしいミニ」に拘って仕入れているんだなと感じることができます。

例えばiRで取り扱いしている中古車ミニと、同じ仕様のミニを世の中から探そうとしても、探すのが困難なことが多いのです。

イールの仕入れのこだわりは、動画でも紹介しておりますので、こちらも是非ご覧ください。

 

 

こだわり抜いた世界観

iRに置いてある数々のインテリア(小物)を一つ一つ調べてみると希少なものやアンティーク商品ばかり。

偽物は使わず、本物にこだわる!

私自身、勉強も兼ねてたくさんの車屋さんに行ったことがありますが、ここまでインテリアデザインにこだわりのあるショップは他には無かったです。

 

 

この窓枠ひとつをとっても、本物のアンティークの木枠をそのまま使い、窓枠のために壁が専用設計されています。

白いブリックウォールも、よくある「レンガ風パネル」は使用せず、石膏レンガを使用。

イギリスの本物・名作を取り扱うといったiRのポリシーは、ショールームの細部に宿っているのです。

ただクルマを綺麗に見せるためだけのショールームではなく、iRという空間そのものがMINIを選ぶ楽しさや特別感を演出しているんですね。

 

 

私たちが商談で使わせていただいているこの椅子も英国アンティーク家具の名作アーコールチェア。

「今では手に入りにくくなった希少なイギリスの名作」という意味では、クラシックミニと同じですね。

 

iRのこだわりは他にもたくさんあるので、ご来店いただい際はクルマだけでなく、何気なく置かれているインテリアや小物にも目を向けてみて下さい。

 

お客様に寄り添った説明

ミニ専門店として20年以上の歴史があるイールには、ただクルマを販売するのではなく「なぜあなたにとってこのMINIが良いのか」を説明してくれる営業スタッフがたくさんいます。

どの営業もMINIのことを良く知っていて、MINIのことが大好きで、その気持ちが商談にも現れています。

一緒にミニを選び、迷った時は相談にのり、選んだミニを今度はどんな仕様にカスタマイズするか話し合い、納車後はどんなMINI LIFEを過ごすのか。

それらをお客様に寄り添いながらご提案している様子は、私が今まで経験した自動車販売店とは全く違ったものでした。

MINIを知るだけではなく、MINIを好きなお客様の気持ちを知ることが大切なんだと感じています。

私も、早く皆様にとってピッタリな1台をご提案できるように、奥深いMINIの世界について日々勉強中です。

 

さいごに

私のモットーは「日々全力を注ぐ」です。

過去に、あまり人ができないような経験をしたからこそ、「今日はこのくらいでいいかな」と甘えが出てしまいそうな時も、過去の経験を思い返し、もうひと踏ん張りして一日一日に全力を注ぐような生活ができるようになりました。

iRでも、私が担当したお客様が納得のいくミニに出会えるよう、全力でサポートさせていただきますのでよろしくお願い致します!

 

 

 

拙い文章にお付き合い頂きましてありがとうございました。

文章はサウナのようにととのいませんでした。笑

これから皆様よろしくお願いいたします!


MINI BLOG

2022.06.14公開 / 2022.06.15更新

【イベントレポート】BIG LOVE DAY by MINI Japan@富士スピードウェイ

 

2022年5月15日(日)、MINI Japan主催のBIG LOVE DAYが富士スピードウェイで開催されました!

今回のイベントは、MINI Japanが発信する

 

『世代や性別、価値観、境遇、何もかも関係なく、誰もが平等にチャンスを得られる世の中へ。日本が抱える課題を解決するクリエイティブなアイディアがある人と、その実現をサポートしたい人をひとつに集め、小さなアイディアを大きく育てていく』

 

というコンセプトのもと生まれた『BIG LOVE ACTION POWERED BY MINI』。

今回の富士スピードウェイで日本各所をまわったBIG LOVEサインカーのグランドフィナーレを飾ります!

3月2日から国内11ヶ所をまわったサインカーにはもう書くスペースがないくらいにたくさんのLOVE(メッセージ)が書かれていましたよ!

 

そんなMINIjapanが開催するイベントに行かないわけがない私なので参加してきた様子をご紹介します!

 

 

 

イベントが始まる前からもうイベントは始まっている・・!

まずは富士スピードウェイといえば恒例のゲート前でのマイカー写真撮影。

今回の入場ゲートは東ゲートでしたので、西ゲートは早朝ガラガラでした。

ここぞとばかりにマイミニでカッコ良く撮った(つもり)のでご覧ください〜(笑)

 

 

そしてゲートインしたのちイベント広場すぐ近くのP12にミニをピットイン!

 

続々とミニたちがスタッフに誘導され、P12へと集結していきます・・!

 

初代ミニ(R50,52,53)から新型モデルのミニまで、こんなに揃いました!

この写真は午前中に撮ったので、その後写真奥のスペースにもミニがどんどん集まってきていましたよ。

 

駐車場に並んだミニを見ながら練り歩くのもイベントの一つ!

すでに駐車場がオフ会のような雰囲気です。

 

普段SNSで見かけているミニを見かけたり、オーナーさんと交流したり・・

これがミニの楽しさの一つでもありますよね〜。

 

今回も私の独断ですが気になったミニをブログ後半で紹介しますので

最後まで読んでくださいね(笑)

 

イベントコンテンツ紹介

イベント会場はメインスタンド裏のイベント広場で行われており、開場はAM9:00〜でしたが少し前からたくさんの人が開場待ちしていました。

入場すると参加型コンテンツやキッチンカー、フリーマーケットコーナーがある中、まず目に飛び込んできたのは大きな気球です!

 

これ乗れるんだ!!

とブースの方へ行ったみたら時間毎に抽選をして当選したら乗れるというものでした。

次の抽選時間まで近くでソワソワ待っていたんですが・・

風が強くなりやむなく中止に(泣)

 

こちらはミニALL4(四駆)のドライビング体験ができるコーナーです。

ミニクロスオーバーのALL4の実力をガッツリ体験、実感できるようなコース設定になっており

これから乗り換えでミニのALL4ってどうなの・・?と考えてる人なら絶対おすすめな内容でした。

 

悪路もお手のもの!

これはクラブマン(F54)のALL4でも見てみたい気持ちもあります。

 

こちらのコンテンツは、MINI パーキングチャレンジコーナー

決められた位置にいかに速く、正確に駐車できるか挑戦できるというアクティビティコーナー。

いつもイールのショールームや展示場の狭いスペースでミニを移動しているので、これは腕試しにやるしか!!!

と意義込んで参加受付へ行くと、すでにたくさんの参加応募で受付終了に!!!!

こんなに早く埋まってしまうとは・・・ミニイベント恐るべし。

ミニ専門店スタッフとしての実力、試したかったです。(悔)

 

こちらはミニクロスオーバー ピクニックコーナー

ルーフの上にテントが設置されていました!

クロスオーバーはキャンプを楽しみたいミニ乗りさんにはもってこいのモデルですよね。

クルマの上にテントを張って寝るのはどんな気持ちになるんだろう・・と気になってます。(笑)

 

こちらはミニハッチバックマーケット&MOP受付、スタンプラリー抽選会場

オリジナルミニグッズやミニアクセサリーグッズがミニのハッチバックから出てきているようなセットで並んでいました。

この売上の一部はウクライナ支援金として寄付されるとのことなので、私もささやかですがキーホルダーを購入!

 

そしてこちらがBIG LOVEサインカー

 

ペッパーホワイトの、一見ベーシックなミニが賑やかでカラフルなBIG LOVEミニとして完成しており

ボディにはもうメッセージを書くスペースがなかったので、サインカーの後ろの大きなメッセージボードに書かせていただきました!

 

メッセージボードも隙間がないほどたくさんのメッセージで埋まっていて

イベント名の通り、たくさんのBIG LOVEを感じました!

 

その他メインステージでは様々なゲストトークショーやじゃんけん大会などが行われていたのですが、

今回のじゃんけん大会は、うっかりレース観戦に夢中になってしまい参加のタイミングを逃してしまいました(汗)

 

MINI CHALLENGE第二戦も開催!

富士スピードウェイ本コースではミニのワンメイクレース、MINI CHALLENGEの第二戦も開催されており

こちらもイベントのひとつとして、そのままメインスタンドで観戦することができました。

実は、MINI CHALLENGEのレースを実際に見るのは初めてなんです!!

 

MINI CHALLENGEはクーパーSクラスとジョンクーパーワークスクラスの2つのカテゴリで競い合っているのですが、写真のミニはジョンクーパーワークスクラスのレースカーです。

 

やはり、レースカー仕様にしていてもミニはカワイイ!!

でも、ちゃんと速くてカッコ良さもある!

そんな可愛さとレーシングスピリッツを併せ持つミニが一番!ミニしか勝たん!!

 

整備などでお世話になっている正規ディーラーのMINI大田さんから参戦しているジョンクーパーワークスミニとクーパーSミニがちょうど並走している様子!

2台もMINI CHALLENGEで走らせるなんて・・!カスタム系に強いディーラーだけあってさすがですね!

 

前回のブログでも書きましたが、いつかiR MINI CHALLENGE号がサーキットを走る姿が見たいです。

なので引き続き社長に交渉を試みます!(笑)

 

MINI CHALLENGEの他にも、この日はKYOJYO-CUPとインタープロトのレースが行われていました。

KYOJYO-CUPはビータというレース車両を使ったワンメイクレースなんですが、参加ドライバーはなんと全て女性ドライバー

ステアリングを握ってるのが女性とは思えぬ、メンズ顔負けの迫力あるレースでした。

 

↑こちらの車両がKYOJYO CUPで使われているレーシングカーのビータ(VITA)です。

フォーミュラカーともまた違う出立ちで、ちょっとカワイイですよね。

 

もう一方のインタープロトシリーズというのは、実は当日もなんのレース?

見かけない車両だなあなんて思いながら見てました。

後日調べてみると・・参戦ドライバーはほぼSUPER GTやスーパーフォーミュラで走っているトップドライバーばかり!

私一推しのロニー・クインタレッリ選手も当日走ってたという・・!(知らなかった)

専用マシンのワンメイクレースで、プロドライバーとアマチュアドライバー(ジェントルマンと呼ばれている)が1台をシェアして戦っているそうです。

最初にジェントルマンが2戦を走り、メインイベントでプロが走る・・・ということなのでこの日はインタープロトのメインイベントの日でもありました。

2013年から始まったレースで、まだ歴史は浅いですが今後注目していきたいと思ったレースカテゴリーです。

 

今回も私の独断ですいません!なミニコレクション

ついついレースに夢中になってしまってミニの話題から脱線してしまいました・・。

前述であった通り、今回のイベントで見つけた素敵なミニを紹介したいと思います!

今回も私の完全なる独断ですが悪しからず〜!

 

まずはこちらの初代ミニ!(R50)

もう色からしてカワイイ!内装もピンクに揃えてあって内外装抜かりなくカワイイ!

個人的にインスタグラムで見ていたミニだったので実車を拝見できて感動です!

 

こちらも初代ミニ(R53)2台。

なんと、ドリフト仕様のミニなんだとか!!

サイドブレーキから、タイヤから、ドリドリ仕様でかっこよかったです!

 

ソラリスオレンジのジョンクーパーワークス(F56)。

フロントリップの蛍光イエローと、タイヤのツライチ加減にグッときました。

ソラリスオレンジって、台数が少ないのに目立つボディカラーなのでつい目がいってしまうのです。

 

お目々のインパクトがすごい!ミニクラブマン(F54)。

リングライトをブラックに、つけまつげをつけて目力はおそらくダントツ1位でした・・!

 

LCI2のジョンクーパーワークス(F56)。

新色のアイランドブルーにジョンクーパー専用設定のルーフカラーを組み合わせたコントラストの強い1台。

純正カラーだけでこんなに個性的なクルマにできるってミニのすごいところだと思いませんか?

 

スターライトブルー×オレンジの組み合わせが素敵なコンバーチブル(F57)。

フェンダーアーチのボディ同色塗装、グリルフィン、ブレーキキャリパー、サイドウィンカーのレンズをオレンジに変更してありました!

スターライトブルーを活かすアクセントカラーのオレンジがばっちりきまってます!

 

黒×赤でまとまったジョンクーパーワークス(F56)。

GPのリアウイング、BBSのホイール、GIOMICのエアロパーツ・・なんだか存在感あるミニです。

たくさん撮影されていたので、やはりかっこいいよね!なんて思いながら私も撮らせていただきました。

 

そしてこちらのミニクラブマン(F54)今回のデコレーションコンテストで入賞しておりました!(拍手)

とにかくピカピカで、要所要所にこだわりのカスタムが施されており

オーナーさんのミニ愛が感じられる1台。そしてワンちゃんたちもきちんと撮影される時にお座りしていて良い子!

ワンちゃんたちのお洋服にもBIG LOVEロゴが入っていましたよ!

 

iRのミニたちも独断ですいません!なおすすめをご紹介

現在、iRでは初代ミニから最新モデルのミニまでおよそ170台近くのミニを在庫しています。

ミニを見ていると、ミニを欲しくなりませんか?

ミニオーナーさんたちはわかるかもですが、ミニを迎えるとただのクルマという概念から家族の一員みたいな存在になります。

中古車は一期一会、ミニも一期一会。

iRで新しいオーナーを待っているミニたちをこちらも私の完全なる独断ですこーしだけモデル紹介させてください!

 

まずはこちら!

今回のイベントでも活躍の場が多かったミニクロスオーバー。(F60)

ミニモデルの中でもグレードが多くPHEVモデルは唯一!

ミニらしさを残しつつ、利便さも兼ね備えておりアウトドア派にはおすすめなモデルです!

『ミニクロスオーバー(F60)最新在庫』

全車納車前定期点検整備付
6ヶ月間の無料保証(iRロイヤルワランティ)付帯
※支払総額には購入の際に必要な費用(納車前点検整備費用、保証費用、法定費用、自賠責保険料、車庫証明手続代行費用、リサイクル料金など)が全て含まれています。※掲載月現在、在庫店舗での登録(届出)、店頭納車での価格となります。※お客さまのご要望に基づくオプションなどの費用は別途申し受けます。

 

次のおすすめは初代ミニクラブマン(R55)

このボディサイズが好きで乗り継ぐ方も多く、手堅いファンを持つモデル。

すぐNEWオーナーさんが見つかりそうなものばかり・・

ちなみにマフラーを変えたとき一番いいエキゾーストサウンド出してくれるモデルだと思います!(笑)

『ミニクラブマン(R55)最新在庫』

全車納車前定期点検整備付
6ヶ月間の無料保証(iRロイヤルワランティ)付帯
※支払総額には購入の際に必要な費用(納車前点検整備費用、保証費用、法定費用、自賠責保険料、車庫証明手続代行費用、リサイクル料金など)が全て含まれています。※掲載月現在、在庫店舗での登録(届出)、店頭納車での価格となります。※お客さまのご要望に基づくオプションなどの費用は別途申し受けます。

 

現行モデルでダントツ一位の人気者ミニ5ドア(F55)

2014年〜現行モデルまで年式差が出てきましたが、年式ごとにその頃にしかないボディカラーや標準仕様の違いがあり

好みや条件などで悩ませちゃうモデル。

ミニのコンパクトさが健在な上後ろにもドアがついた使い勝手の良さは、言わずもがなですよね。

ちなみにボディカラーで言うとエメラルドグレーとボルガニックオレンジを推します!

『ミニ5ドア最新在庫』

全車納車前定期点検整備付
6ヶ月間の無料保証(iRロイヤルワランティ)付帯
※支払総額には購入の際に必要な費用(納車前点検整備費用、保証費用、法定費用、自賠責保険料、車庫証明手続代行費用、リサイクル料金など)が全て含まれています。※掲載月現在、在庫店舗での登録(届出)、店頭納車での価格となります。※お客さまのご要望に基づくオプションなどの費用は別途申し受けます。

 

街中でもなかなかお目にかかれないミニロードスター(R59)

生産期間わずか2年のレアモデル。

現在イールではクーパーのMT車があるんです!クーパーSではなく、クーパーでってところがおすすめなのです!

クーパーだって走れば軽快だし、オープンなので気持ちよく風を感じれること間違いなし!

オープンカーで2シーター、MT車・・これはクルマを楽しむクルマ!ほんとにゴーカートみたいなフィールを体感できるモデルです。

『ミニロードスター(R59)最新在庫』

全車納車前定期点検整備付
6ヶ月間の無料保証(iRロイヤルワランティ)付帯
※支払総額には購入の際に必要な費用(納車前点検整備費用、保証費用、法定費用、自賠責保険料、車庫証明手続代行費用、リサイクル料金など)が全て含まれています。※掲載月現在、在庫店舗での登録(届出)、店頭納車での価格となります。※お客さまのご要望に基づくオプションなどの費用は別途申し受けます。

 

 

厳選した結果好みが偏ったモデル紹介になってしまいましたが・・

その他にも、というかミニは全ておすすめです(笑)

まだまだ掲載されていないミニが掲載待ち状態だったりするので、ミニを検討されている方は随時チェックですよ!!

一緒にミニオーナーとなって楽しいミニライフを送りましょう〜!

 

イベントの感想

今回のイベントは私の予想を遥かに上回る来場数と盛り上がりでした。

来場者を楽しませる多くのコンテンツ、たくさんの参加応募に圧倒され、のんびりと構えていた私は思い返すとほとんどのコンテンツに参加できていなかったのです。反省。

ですがそれほどにミニオーナーさん達はアクティブで、イベントを楽しんでいたように感じました!

また、普段サーキットでレースを見たことないという人にもMINI CHALLENGEが併催されていたことでレースを間近で観戦する体験ができたのでは、と思います。

個人的にはモータースポーツがもっともっと盛り上がってほしいので、こういった機会でぜひレースやモータースポーツに関心を持ってもらえたらいいなあと思いました。

今回のイベントを一言でまとめると、体験して良し、観戦して良しの内容盛り沢山なイベント!

 

次のミニイベントレポートは、MINI LIVE! かな!?

次回もお楽しみに〜!


MINI BLOG

2022.04.14公開 / 2022.04.14更新

MINIを20年見続けた仕入れ担当者が教える、最新の業界動向と後悔しないミニ中古車の選び方

 

MINIの中古車専門店として全国トップレベルの販売台数と在庫数を誇るiRですが、今回は正規MINIディーラーでの仕入れ業務を経験したミニ歴20年の私が、【MINI専門のバイヤー】の視点で、コロナ禍やウクライナ問題の影響を大きく受けている自動車業界の最新動向や今後の見通し、そして『後悔しないミニ中古車の選び方』についてお伝えします。

 

少しプロの業者目線の話にはなりますが、ミニ中古車購入のご参考にしていただければ幸いです。

 

  

 

国内自動車業界の最新動向

コロナ禍やウクライナ問題において、人々の生活様式や消費動向には様々な影響がありましたが、とくに自動車産業はその影響が大きく出た業界の一つでした。

ここでは自動車業界の中でも、「新車」と「中古車」それぞれの最新動向をお伝えします。

 

国内新車マーケット販売動向

 

新車の販売台数は生産台数に直結し、この生産の部分で大きく影響したのがコロナパニックによる「半導体不足」です。

これに伴い新車生産遅延が発生し、2021年の国産車の年間新車生産台数は前年比3.3%減の444万8340台となり、450万台を下回る水準となりました。 

また、それに追い打ちをかけるように、ウクライナの戦争によって現地自動車部品サプライヤーによる部品供給が滞り、世界の主要自動車メーカーの新車生産にも大きな影響を与え、自動車業界全体が生産台数大幅減という深刻な状態に陥っています。

 

この状況は一般ユーザーにとっても他人事ではなく、 新車を注文する際も希望装備の仕様で注文できない、また注文しても納車時期が長期間化するといった問題が発生してます。

例えば乗り換えで検討していた方は、購入した新車の納期が未定のため現在乗っているクルマの車検が到来してしまい、あらためて車検を更新するか、価格が下落する前に売却し、新車が納車されるまでの間レンタカーを利用するケースなども見られます。

 

この状況が長引けば、国内自動車メーカーは生産の少なくなった新車を日本で売らず、利益の稼げるアメリカや中国などの地域に優先的に供給するようになることも考えられます。

そうなると国内の新車在庫の競争率は更に激化することでしょう。

 

国内中古車マーケット販売動向

コロナ禍において中古車市場は大きく影響を受け、需要面においては大幅増となりました。

理由はいくつかありますが、今までクルマを所有していなかった人々が、「できるだけ公共の交通機関を使用したくない」、「誰が使ったかわからないカーシェアやレンタカーを利用したくない」という理由から、マイカーの購入需要が増加したこと。

またリモートワークの普及により、通勤に捉われない働き方が増え、都心から郊外への引っ越しが可能になったことなど、ライススタイルの変化によりクルマが必要になる事例が増加したこと。

他にも、新車の「納期未定」を待ち切れず、少しでも早くクルマが欲しい方々が、希望の条件を揃えた中古車や、新車に近い高年式低走行の中古車に選択肢をシフトしたことなどがございます。

 

一方供給面においては厳しい状況が続いています。

一般的に新車を購入した際に発生する下取り車両や買取車両が中古車として市場で流通しますが、前項の通り新車の販売が厳しい状況になればなるほど乗換えや下取りの母数は減ります。

そこに追い討ちをかけた急激な需要増加により、慢性的な在庫不足と価格高騰に悩まされることになりました。

市場価格に関して今は随分と落ち着きましたが、一時期はコロナ前と比較して20~30%ほど中古車の価格が高騰した時期もありました。

 

仕入れ能力の乏しい中古車販売店や小規模店舗が淘汰されてきているのも中古車業界のトピックです。

大手中古車販売チェーンは都心部の小規模販売拠点を減らし、郊外の大規模拠点に集約する動きを見せています。

一方その空いたテナントを、勢いのある別の中古車販売チェーンが一斉に入居し・・・あなたの街の中古販売店の看板が、いつの間にか別の会社の看板に変わっていることに気が付きましたか?

ここ数年の中古車業界は、とにかく目まぐるしいのです。

 

オークション相場

 

中古車競売大手USSの発表によりますと、2021年12月時点での国産車輸入車含む全ての中古車において平均落札価格は前年同月比のプラス21%となっております。

また一部の高年式低走行車両では、新車価格以上の価格で取引されている車両も多く見かけます。

 

しかしここに来てウクライナ問題によるロシアへの経済制裁によって、最も中古車の輸出台数の多かったロシアへの輸出がストップしたことにより、一部の国産車の値崩れが始まっているようです。

 

ミニ業界の最新動向

 

国内ミニ新車動向

流通のストップ、ウクライナ問題による新車生産の遅延はMINIにおいても同じ状況で、新車MINI購入時に案内される現在の納期は、早くとも6か月から12か月後、もしくは未定といった状況。

また、MINIにおける半導体不足問題も深刻で、F系の現行モデルであっても一部ナビ非装備の車両や、ACC(アクティブ・クルーズ・コントロール)非装備車両も生産されるという話も耳にします。

 

自動ブレーキは当たり前!?BMWミニのアクティブクルーズコントロールについて知っておきたい基礎知識と活用方法

 

例えばナビ非装備の車両を購入した場合は、納車後の車両にApple Car Playをインストールすることで、スマホを使ったGoogle MAPをナビに使用するなどして対応しているようですが、肝心のApple Car Playのシステム自体も国内に十分な数が確保できていない状況のようですので、現状では何かを我慢した上で新車のMINIに乗る状況はまだまだ続きそうです。

 

ミニ中古車動向

ここ数年、BMWとMINIにおいては登録済み未使用車があまり中古車市場に出回らなくました。

登録済み未使用車とは、読んで字の如く、登録は済んだけど未だ使用されていない状態の車。

以前は「新古車」などと言われてました。新車販売ディーラーがメーカーから課せられた目標台数をクリアするにあたり、(大人の事情で)そのディーラー名義でナンバー登録した車両のことです。

ディーラーの販売登録台数の実績として計上されていたので、表向きはメーカーからの目標台数をクリアできたことになるわけです。

そこで生まれた登録済み未使用車は、ディーラーの試乗車やサービス工場の代車に回されたり、それでも在庫が消化できない車輌や、登録後一定期間を過ぎた車両は中古車オークションなどで売買され、一般的にも流通し始めます。

 

【必見!】ほとんど新車のMINIが100万円以上安く買える方法とは!?

さすがにメーカーもこの現状をいつまでも良しとはせず、数年前から「登録済未使用車」を是正する施策がはじまり、中古車市場に登録済未使用車が流通しなくなりました。

 

これと同時にMINI正規ディーラー各社は、新車販売収益の頭打ちを見越して、収益確保のため中古車ビジネスを強化し始め、それまで自社下取り車をオークションで販売していたディーラーも小売へ転換を図り、自社内での車両と顧客の囲い込みを促進しています。

その影響で中古車市場では上流であるディーラーからの供給が減り、BMWとミニに係わる中古車販売店では在庫不足の状態が2020年頃から続いていた為、新型コロナや半導体不足による問題で、慢性的な在庫不足と価格高騰に拍車をかける状況に陥っています。

 

中古車オークションにおけるミニのトレンドとしては、新車検討層や登録済未使用車のようなクルマを探している層に向けた、年式が2年落ち以内の超高年式低走行車両は常々高騰。

他にもレザーシート・サンルーフ・人気限定車といった特徴のある車両には需要が集中しており、こちらも価格高騰。

 

2021年iRの販売データから見る人気ランキング!~MINI第1世代/第2世代(R系)編~

2021年iRの販売データから見る人気ランキング!~MINI第3世代(F系)編~

【本革シートはお好き?】BMWミニのレザーシート徹底まとめ!歴代レザーのラインナップを一挙紹介!

一方、上記で挙げたような特徴の無い車両や、傷・凹みなど程度が悪く、加修に金額がかかってしまう車両などは以前にも増して敬遠され、入札すらされない状況(ノーコール)も見受けられました。

 

実は3月頃から一旦は通常時に近いところまでオークションの平均落札価格が戻りつつありますが、流通台数自体は引き続き低い数値で推移しているため、また何かのタイミングで価格高騰期に入る可能性も十分あります。

 

今後の見通し

 

新たな課題として直面しているのがやはりウクライナ問題で、BMWは同地域の工場からのワイヤーハーネス等の部品の供給が滞り、ドイツ国内にある複数の工場と、イギリスオックスフォードのミニ生産工場が生産休止にまで追い込まれています。

新車納期がさらに遅延する状況に陥っているため、昨年から続くこの状況の解消の見通しは立たず、引き続き中古車在庫不足は続くものと予想されます。(2022年4月現在)

 

この状況でのMINIディーラーやMINI中古車販売店各社の明暗は分かれています。

高い仕入れノウハウを持っている販売会社は、下取りやオークション仕入れを強化し、仕入れする車両の範囲を広げる等で対応できていますが、資金力や販売力が乏しい販売店は満足に在庫を仕入れることができず、売り上げを大きく落としています。

在庫が枯渇した店舗は、出品台数の限られた中古車オークションの中で限られた仕入れ資金で、コンディションの悪い車を仕入れざるを得ない状況に落ちいることが多い為、ユーザーにとっては【お店選び】が今まで以上に大事になります。

 

では、どういった販売店で購入するのがいいのか?それは常に在庫車両が回転している販売店です。

全車納車前定期点検整備付
6ヶ月間の無料保証(iRロイヤルワランティ)付帯
※支払総額には購入の際に必要な費用(納車前点検整備費用、保証費用、法定費用、自賠責保険料、車庫証明手続代行費用、リサイクル料金など)が全て含まれています。※掲載月現在、在庫店舗での登録(届出)、店頭納車での価格となります。※お客さまのご要望に基づくオプションなどの費用は別途申し受けます。

 

ミニ正規ディーラーとミニ専門店と中古車量販店の違い

ミニの中古車の購入検討の際、どこで買うべきか悩む方が多いのではないでしょうか。

MINIの中古車を取り扱うお店には大きく3業態があります。

1)MINI正規ディーラー

2)ミニ専門店

3)中古車量販店

ここではキャラクターの異なる3業態の違いについてお話し致します。

 

MINI正規ディーラー

 

【在庫基準】

・おおよそ初年度登録から5年以内の自社下取り車がメイン

・認定中古車の基準に合致するように商品化及び納車前整備をする必要があり、その価格を転嫁するため小売価格が高くなりがち

・車高調サスペンションやスポーツマフラー等、社外品取付け車両は基本的にNG

 

◯ミニ正規ディーラーで購入するメリット

1.ディーラー保証付きで安心して乗り始められる

2.新車購入時同等のアフターサービスを受けられる

3.車両状態に基準があり、一定以上のクオリティが担保されている

 

☓ミニ正規ディーラーで購入するデメリット

1.高年式がメインのため一般的に車両価格が高く、低価格帯の品揃えが少ない

2.細かなオーダーに対応できない

3.中古車に力を入れてないディーラーが多く、知識の浅い営業マンも・・・

 

認定中古車という基準を満たしたものは安心感がある反面、年式や走行距離、車両コンディション等いろいろな面で新車基準での条件や、考え方が強いディーラーが多く、柔軟な仕入れが難しく画一的なラインアップになる傾向です。

 

ディーラーの仕入れを担当していた時代には、素晴らしい車両に出会えたとしても、基準を満たしていないことで在庫仕入れ出来ないというジレンマに悩まされることもしばしば・・・

それもこれも、ディーラーの名の下で納車後の充実した保証を約束する為。

厳しい基準で車両を仕上げてもらえるのは、やっぱり安心ですね。

 

ミニ専門店

 

【在庫基準】

・クラシックカーや並行輸入車等お店のコンセプトやお客様のご要望に応じて仕入れ車両の選定は自由

・その時々の需要に合わせて人気車に絞って在庫をラインアップすることも可能、幅広いニーズに応えやすい

・幅広い価格帯の車両を在庫することができるので予算に応じた選択がしやすい

・車高調サスペンションやスポーツマフラーの取り付けやチューニングカー等の販売も可能

 

◯ミニ専門店で購入するメリット

1.価格レンジに幅があり、希望予算で購入できるミニを探せる

2.MINIを知り尽くしたスペシャリストに相談しながら購入できる

3.自社工場がある専門店は社外パーツの取り付けやカスタムなどの相談にも柔軟に対応してくれる

 

☓ミニ専門店で購入するデメリット

1.保証範囲がディーラー保証と比較して狭いケースがある

2.車両にかける加修範囲がショップによってバラツキがあり、コンディションが一定でない

3.ショップの個性が強すぎることもあるので自分にマッチしたお店選びを慎重にする必要がある

 

店舗規模や在庫車両の種類やコンディション、価格帯等はショップにより千差万別。

それがショップの個性になっていることもありますので、自分の好みに合うお店かどうかを見極められれば、幅広く提案してもらったり、条件を伝えリクエストで探してもらうことも可能。

 

価格はディーラーに比べ低予算に設定されているものが多いです。

購入後も社外パーツなどのカスタム相談にも柔軟に対応してくれる他、売却時の買取・下取も高額買取が期待できるのも魅力の一つ。

 

「こんなこといいな、できたらいいな」を現実に!MINIのコーディングがドラ●もん並に願いを叶えてくれる件

無いなら作っちゃおう!自分好みのミニクーパーをかんたんカラーオーダーメイド!【ルーフペイント編】

もう迷わない!これを選んでおけばOK!中古でミニを購入する時のiRおすすめオプションをご紹介! 〜第2世代BMWミニ(R系)編〜

 

中古車量販店

いわゆる大手中古車買取販売チェーン(ガ◯バー、ビッ◯モーター、ネクス◯ージなど)

時代の流行やニーズに合わせて様々な車種を取り扱い、バランスを取りながら生き延びることができるため中古車業界では永きに渡り名を轟かせる大手。

商品車両の大半が自社買取車両であることも特徴。

 

【在庫基準】

・事故修復歴などに対しての基準はあるが、基本的にどんな車両も一定期間商品化

 

◯中古車量販店で購入するメリット

1.大手中古車販売チェーンの場合は全国の在庫から取り寄せが可能

2.低価格帯から幅広く探すことができる

3.近所にあるお店で購入できる

 

☓中古車量販店で購入するデメリット

1.MINIに特化していないため、専門的なアドバイスや相談という面では劣る

2.個々の車両情報が少なく、一般的な整備しかできずコンディションにバラツキが・・・

3.車両本体価格以外の、諸費用(各種手数料、有料保証、ローン金利)が高額で最終金額がビックリする金額に・・・

 

最近では輸入車専門店、SUV専門店など、同グループ内の特化型ショップも増えてきてはいるものの、基本的には多くのメーカーや車種を扱う量販店なので、MINIに関しての知識や専門性は広く浅くなりがち。

「何でもいいからなにかクルマを買いたい」という方ならいいけど、MINIに絞って探すなら・・・

 

あなたに合っているのはディーラー?ミニ専門店?

正規ディーラーでは中古車販売にあたりメーカー指定の整備基準を満たした車両を販売しなければならないため、その基準に合致させるためには初年度登録5年以上経過した車両や純正パーツ以外が取り付けられる車両は仕入れ時には敬遠されがちです。

そのためラインアップは初年度登録1~3年経過車両が中心となり、高価格帯のレンジになってしまいます。

メーカー指定基準を満たすため同じ仕様の車両でも対ミニ専門店比較で数万円から数十万円高い価格になる場合もありますが、その分新車の状態に近い万全の状態の車がお客様に提供されます。

 

対してミニ専門店ではお店のコンセプトやお客様のご要望に応じて初年度登録から10年以上経過した車両や並行輸入車でも仕入れ可能で、幅広い在庫ラインアップが可能となります。

ディーラーには在庫していない低価格帯のミニも在庫しています。

お客様に対しても納車前整備や保証等ご予算やご要望に応じて、必要な分のみ付帯して購入することができるのも今の時代にマッチした販売形態です。

どのような状態の車両がラインアップされているかは、仕入れ担当の目利きとセンスによる部分が大きいので、ミニ専門店でミニを購入する際は、お店選びも重要になります。

 

イールが大切にしていること

コンディションに徹底的に拘った仕入れ

 

仕入れの際に最も重視しているのは車両コンディションです。

特にオークションに出品されている車は有象無象の車が混ざっていますので、オークション会場での車両の状態確認には細心の注意を払っています。

 

業者間のオートオークションもすべてインターネットで参加できるようになり、出品表と数枚の画像で車両状態をチェックして全国どこからでも応札できるようになりました。

最近では正規ディーラーやミニ専門店でも直接会場に来て下見をしている業者は少なくなってきており、多くの業者はインターネット上での情報のみで応札することが多くなりました。

しかしオークション会場での査定にも限界があり、事故や瑕疵、故障の見落としなども多く、申告された状態とは程遠い状態で店舗に届くことが多いのが現状です。

また大手出品店からの出品車両の場合は意図的に評価点が高くなる傾向もあり、やはり実車を自分たちの目で見ないと良い車両に巡り会えないことは確実です。

 

iRでは関東圏で開催されるオークションは直接オークション会場に行き、事前にピックアップした車両を早朝から1台1台下見して車両コンディションや事故歴などチェックをしてから応札することで程度の悪いミニや怪しい車両の仕入を未然に防いでいます。

 

ピックアップする車両は、その時々の人気車や希少なグレードや装備のミニをセレクトするように心がけていますが、現車を確認すると出品表に書かれていないネガティブポイントも多く、状態の良くない車両だったということはよくあります。

たとえ希少な限定車であっても、エンジンの調子の悪そうな車両やあまり手入れや整備をしていなそうな車両、事故や修復歴の「疑い」のある車両には手を出さない(仕入れしない)ことでiRの商品のクオリティを保ってます。

 

 

お客様にフィットしたミニの提案

 

BMWミニは2002年のデビュー以来、今に至るまで非常に豊富なカラーバリエーションやオプションを用意しているファッション感覚で乗れるブランドです。

そこがミニの人気の秘訣のひとつなのですが、中には一年で廃盤になったボディカラーやオプションもあり、中古車検討の方にとりましては、お好みの一台を探すのも一苦労かと思います。

 

iRのミニ在庫数は常時180台以上を取り揃え、全国でも最大級の在庫台数を持ってます。

クラッシックミニ(ローバーミニ)から最新のNewミニまで、価格帯も100万円前後の車両から幅広くラインアップしておりますので、iRにお越しいただければ、きっとお気に入りの一台が見つかること請け合いです。

 

さらに創業以来クラシックミニの整備を続けている点もiRが大事にしているアイデンティティーです。

その豊富なノウハウを駆使して安心してお乗りいただけるミニに仕上げております。

 

仕入れ面でも他店ではお店に並べないような珍しい仕様のミニを積極的に仕入れ、ミニからミニに乗り継ぐお客様や真のミニ好きの方にも満足いただけるようなラインアップを心掛けています。

MINIに携わって20年以上経ちますが、いまだに初めて目にするような仕様も見かけます。

そういった意味でも本当にミニは奥が深くて楽しいクルマです。

 

 

仕入れ担当からのアドバイス

中古車探しの肝は、どこまでいっても『コンディション重視』です。

せっかく愛するMINIが見つかってもまともに乗れないようでは意味がありません。

そして自分が探し求めていたミニを目の前にするとテンションが上がってしまって大事な部分を見落としてしまいがちですが、深呼吸して冷静になってしっかりチェックしましょう。

 

そして中古車購入にはタイミングと決断力も大切です。

上記の通り慎重に品定めができた運命の一台であれば善は急げです。

私のセールス時代の経験談ですが、希望条件にぴったり合う車がある日突然お客様の心の準備ができていないうちに目の前に現れてしまうことがあります。

お客様がすぐに購入の決断をできずに迷っている数日の間に、他のお客様がそのミニを買ってしまい売り切れに。

その後、希望条件に合うミニは出てこなかった・・・ということが度々ありました。

 

ミニに限らず、中古車の場合は希望条件にピッタリとハマる車がいつ出てくるかは運による部分が大きいのですが、運よく希望の車が出てきましたら冷静にしっかりチェックしたうえで運命を信じましょう

 

なんかMINIいいかも」それ以外は何も決まっていない方も、iRでは車種選びからご予算や購入タイミングまでご相談に乗らせていただき、お客様にピッタリの1台をご提案いたしますので、迷ったらまずはお気軽にお越しください。

 

全車納車前定期点検整備付
6ヶ月間の無料保証(iRロイヤルワランティ)付帯
※支払総額には購入の際に必要な費用(納車前点検整備費用、保証費用、法定費用、自賠責保険料、車庫証明手続代行費用、リサイクル料金など)が全て含まれています。※掲載月現在、在庫店舗での登録(届出)、店頭納車での価格となります。※お客さまのご要望に基づくオプションなどの費用は別途申し受けます。

 

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MINI BLOG

2022.03.21公開 / 2022.03.21更新

ミニの樹脂パーツの傷は自分で直せる!?DIYリペアの救世主現る!

 

BMWミニは、樹脂パーツを各所に使用しています。接触しやすいボディ外装の四隅に使用されていることが多いので、いつの間にか傷が!?なんて事ありませんか?

ボディの塗装面なら傷隠し用のコンパウンドを使って消す(薄くする)ことが出来ますが、樹脂パーツってなかなかそうもいかないんですよね。

以前、樹脂パーツの白化対策について記事を書きましたが、今回は樹脂パーツに傷を付けちゃった時の対処方法のお話をします。

 

 

樹脂パーツを使用する理由

樹脂パーツは、擦りやすかったり傷の付きやすい箇所に使用されることが多く、万が一の時も交換すれば簡易的かつ安価で修理ができます。ボディカラーに合わせた塗装もせずに済むので、補修(板金塗装)歴は無しになり、売却時の査定評価に影響しないというメリットもあります。

近年、国産車でもボディに樹脂パーツを使用する車種が増えてきました。

特にSUVタイプで採用されていることが多いようで、ラグジュアリーSUVでありながらも、昔のRV車を匂わせる様なあえてチープさを演出する「ドレスダウン」を意識したデザインになっている様です。

ちなみに、ミニはクラシックミニの時代から樹脂パーツを使用していたので、その点に関しては先駆者ですね!

 

発砲ウレタンPU(ポリウレタン)を使用していた頃の従来のバンパー作成は、コストが高く、重量があり、性質上造形にも限界があり、角張ったデザインしか形成できなかった様です。(昔の自動車が全体的に四角かったのはそのためかもしれません)

 

そういった欠点を補う素材として登場したのが、PP(ポリプロピレン)です。

PPは軽くて、成形性に優れていて、素材が安い!と良い所ばかり。また、粘り強く丈夫なためそのままバンパーとして使用できるのも採用が増えた要因です。

 

その反面デメリットもあり、経年劣化で白っぽくなってしまう現象(白化)が起きます。

過去に白化対策の記事がございますので、白化対策でお困りの方はこちらをご覧ください!

ミニの白化も、人間の白髪もなんとかなる!

それでは、ここから樹脂を傷つけてしまった時の対処法をお話ししていきます。

 

対処方法1 交換

傷つけてしまった樹脂パーツは新品パーツに交換すれば確実で簡単です。

綺麗に元通りですし、経年劣化で白化したものも新品の「美しい黒」に戻ります。

でも気になるのは交換費用ですよね。ここでは純正樹脂パーツの交換費用をパーツごとにお知らせします!

モデル・年式により金額差はありますが、今回は第2世代ミニ3ドアハッチバック(R56)の価格(工賃•税込)です。

参考にしてください!

 

オーバーフェンダー

幅寄せすぎて擦っちゃう部分で、各タイヤの上にあるアーチ型の樹脂です。

交換費用

¥24,200-/片側(パーツ代、工賃込)

ちなみに、フロントフェンダー1パネルを板金塗装した場合、¥55,000-/片側、リアフェンダーは1パネル板金塗装した場合、¥65,000-/片側、隣り合わせているパネルも使用し境目が分かりづらくするボカシを行うと¥35,000-以上追加費用が発生します。

 

フロントバンパースポイラー

コンビニに入る時や、駐車場に前から駐車した時に輪止めに擦っちゃう部分で、フロントバンパー下部にある右から左まで1本で繋がった大きなパーツです。

 

交換費用

¥32,890-(パーツ代、工賃込)

スポイラーが樹脂でない場合、バンパーと同色で一体となっているため、バンパー板金塗装は¥85,000-ほど掛かります。

 

リアバンパースポイラー

バックした時に、ブロックとかに擦っちゃう部分で、リアバンパー下部にある右から左に1本で繋がった大きなパーツです。

 

交換費用

¥33,440-(パーツ代、工賃込)

リアバンパーもフロントバンパーと同じく全体塗装が必要となった場合、¥77,000-ほど費用が発生します。

 

ドアシルカバー ロア

いつの間にか擦っちゃってるけど、そんな記憶はございませんの部分で、運転席ドア下部にあるフロントフェンダーからリアフェンダーにかけて付いている大きなパーツです。

 

交換費用

¥47,850-/片側(パーツ代、工賃込)

国産車ですとロッカーパネルと呼ばれてもいますが、チッピング塗装という特殊な塗装を施されている事もあり、板金塗装すると¥115,000-の費用が発生してしまいます。

 

注)上記の樹脂交換は、ディーラーでの交換価格ですが、各樹脂の裏面にはクリップなどが使われていて、クリップの再使用ができたりすると価格が変わる事があります。

注)板金費用は板金屋さんにより価格が多少変わるかと思いますが、平均的な価格で掲載しています。

 

対処方法2 DIYリペア 自分でなんとかする

今回のブログでメインとなる内容が自分塗装です。

 

塗装作業にはいくつかの道具が必要になりますが、まず、最初に紹介したいのがラバースプレーです!

名前だけでも覚えていってください!

 

普通のラッカースプレーだと光沢が出てしまい、さらに厚塗りしてしまった場合はタレやすい・・・

そんな時に今回ご紹介するラバースプレーを使ってみてください!

ラバースプレーはツヤ無しの黒色でスプレー塗装でき、樹脂の雰囲気に近く結構イイ感じになるんです!

また、失敗した場合でもしっかり乾かせば手で剥がせてやり直しができるので、はじめての方もチャレンジしやすいです。

手順1 バリを取る

擦ってしまった部分に、ささくれのようなバリがある時は、先に除去しましょう。

 

後の工程で傷を研磨して除去していくのですが、自力で研磨する場合は最初にバリを除去しておいた方が、全体の作業が楽になります。

バリの除去は、ステッカーを剥がしたりするスクレーパーを使用すると楽ですが、スクレーパーを持っている常備しているご家庭は少ないと思うので、ここはカッターを代役にしても良いです!

 

スクレーパーは、ホームセンターなどで500円くらいで購入できます。

手順2 養生テープでマスキング

養生テープでマスキングをします。

樹脂を削っていく工程で、ボディを傷付けてしまうと元も子もないので、余計な部分を傷つけないよう保護しておきます。

 

養生テープでの保護は、2重3重と重ねておくと、よりボディを傷付けにくくなるので、しっかりマスキングしましょう!

もし、養生テープが無い時は、布テープで代用できます。

養生テープもホームセンターで売っています。200円〜300円で購入できます。

 

手順3 研磨する

まずは、耐水ペーパーを用意します。耐水ペーパーとはいわゆる紙ヤスリです。

傷の一番深い部分まで削り、平らにするために使用します。

普通の紙ヤスリでも良いのですが、削られた細かい樹脂が飛んで鼻や口から吸ってしまう恐れがあるので、水を使い飛散しにくくした際にも破れずに使用し続けられる頑丈な紙やすりが「耐水ペーパー」です。作業中マスクを付けていれば、なお良しです。

 

使用する耐水ペーパーには、ヤスリの粗さを表す番手という番号が付いて、傷の状況や好みによって用意する番手が分かれてきます。

今回私が用意した番手は、120番・300番・600番・800番・1000番・1500番・2000番です。

傷が深い時は120番からスタートしますが、まずは300番を使って削り始めて、削るのに時間が掛かりそうと思ったら120番に落として一気に削り、しっかり平らにしてから番手を上げて(粗さを抑えて)樹脂の表面を整えていきます。

ラバースプレーの粒子はラッカースプレーの粒子より大きいので、傷を削った面をツルツルにする必要はなく、800番で終わらせても問題ありませんが、初めての作業で不安な場合は1000番・1500番まで進めても良いかもしれません。

耐水ペーパーは、5枚セットで150円〜購入できます!

 

この研磨作業は、今回のDIYにおいて肝の部分で、ここの仕上がりが最終仕上がりを左右する運命の分かれ道となります。

削る方法は、「自力」か「電動」かの方法がございます。

 

「自力」で頑張って削る人はコチラ

腕っ節一本で削っていく人は握りやすいサイズの木材を用意しましょう。

 

耐水ペーパーを適当な大きさに切って木材に当てると力が入れやすく、また平面に仕上げやすくなります。後は表面を見ながら番手を徐々に上げひたすら削っていくだけです。

 

「電動工具」で一気に仕上げたい人はコチラ

オススメなのはオービタルサンダーです。

 

購入したメーカーによっては、オービタルサンダー専用の大きさにカットされているペーパーが売っている事があるので、都度カットする必要がなくなります。

 

研磨できる面積も広いので、樹脂パーツ以外のボディを削ってしまわないようにくれぐれも注意しましょう。

あとは傷がわからなくなるまで、ひたすら削ります!

 

オービタルサンダーはホームセンターなどで、¥4,000くらいから購入できます。

 

清掃

しっかり研磨を終えると、マジかよ・・・。ってくらい樹脂の粉まみれになります。

 

清掃後はしっかり水気を無くしてからパーツクリーナーやシリコンオフで脱脂しましょう。

 

塗装用にマスキング

塗装したくない部分を、マスキングテープでマスキングしますが、今回のマスキング手順は私好みですので人によってはもっとやり易い方法があると思います。

 

塗装部分の縁からマスキングしていきます

幅広のマスキングテープを筒状にし、両面テープの作成をします

 

こんな感じで粘着面を外側にして、塗装部分の少し外側にくっつけます

 

ビニール付きマスキングテープで

 

大部分を覆います

 

最初に縁取りしたマスキングと筒状マスキングの間をハサミでカット

 

もう一度縁取りマスキングを行うと簡単に大部分に塗料がつかないようにできます

 

塗装部分の縁はマスキングテープを使用しますが、他の部分はビニール付きのマスキングテープを使用したり、新聞紙を使用しても大丈夫です!

もし、際(キワ)のマスキングが上手く出来ない時は、諦めても大丈夫です。

少しくらいボディに塗料がついても、ラバースプレーならしっかり乾かせば、指で擦って剥がせます。

 

塗装する

再度脱脂をして、いよいよ塗装に取りかかります。

塗装で気をつけるのは、少しずつ何度も重ね塗りをしてスプレーがタレないようにする事です。

短時間に多くスプレーをしてしまうと塗料がタレてきてしまい、折角準備したのにマスキングと脱脂からやり直しになります。

では、塗装のインターバルはどのくらい時間を開ければ良いのか?

タレないように、塗料がしっかり乾いてから次のスプレーをすれば大丈夫!と思いがちですが、それはNG。

完全に乾かしてしまうと、塗料内のシンナーが完全に抜けきってしまい、先に吹いた塗料と次に吹いた塗料が馴染まなくなってしまいます。

1回目の塗装が完了したら表面の光沢(艶)が無くなるまで待って、2回目の塗装を行うことにより塗料が馴染みバサバサ感が無くなり綺麗に仕上がるようになります!

 

 

樹脂の形状によっては、窪んでいたり、出っ張りがあり、平面ではない部分に塗料が多く溜まりがちなので気をつけてください!

 

 

補修後

削り込みが足りなかったため、ラバースプレーを吹きかけても薄く傷が残ってしまいました。

しっかり研磨すれば傷はそこそこ消えますが、研磨しすぎると樹脂特有の表面のシボ(小さいブツブツ)はツルツルに消えてしまいます。

シボが無くなっても傷が消えた方が良いと思うので、気合い入れて削りましょう!

今回、樹脂リペアをやってみて思ったのは、オービタルサンダーを買った方が良いです。自力研磨は地獄を見ます・・・

 

BEFORE→AFTER

ラバースプレー前と後を比較しました。ごまかしなしのアップで撮影し、未塗装の方はタイヤワックスで艶をだしてみました。

直にしっかり見ると少しだけ違和感がありますが、パッと見ほとんど差が分かりません。

 

※今回DIYに使用した傷のついた樹脂パーツは廃棄予定のパーツを使用しており、登場した車両の該当箇所は新品パーツに交換してあります

 

まとめ

1番安い箇所のパーツ交換でも20,000円以上なので、DIYだとオービタルサンダーを買っても15,000円くらいで済みます。

道具がひと通り揃えば、次も自分でリペア出来るのでコストはさらに抑えられますね!

作業好きの私は、傷の補修も含め愛車に手を掛けたい派なのですが、やっぱり時間と体力を使います。

先にも書きましたが、交換が1番楽なんです。そして仕上がりのクオリティは新品パーツ交換には勝てません・・・

 

それでも、自分で直すことにより、愛車にさらに愛着が湧き大切に乗り続ける事に繋がるのではないかと思います!

まあ、傷つけないのが1番なんですけどね。

 

お勧めの工具や材料はコチラ

ホルツ ペイント塗料 ラッピングスプレー ペリット マットブラック 300ml 

 

マキタ(Makita) 仕上サンダー

 

マキタ(Makita) サンディングペーパー

 

ポケットスクレーパー

サンクスギビング タイヤカバー

 

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MINI BLOG

2022.03.04公開 / 2023.12.03更新

ミニの故障は本当に多いのか? 気になるところを徹底深掘り!

 

今回はminiの購入を考えてるみなさんが気になるであろうミニの故障について書こうと思います。

 

「正直ミニって故障するの?」

「輸入車にはトラブルがつきものだとネットでよく目にするんだけど…」

「不安を抱えたままミニを購入したくない!」

 

ミニが壊れやすいと思っている方は最後までお付き合いいただけると嬉しいです。

ミニに対して抱いているイメージが変わるかもしれませんよ。

 

 

そもそもミニって壊れやすいの?

 

 

ミニの購入を検討されて当店にご来店されるお客様が、必ずと言っていいほど気になさっているのがそもそもミニって壊れやすいのか? というところだと思います。

 

確かに、国産車に比べると輸入車は故障しやすいというイメージを持たれている方が多いのが現実です。

ではなぜ、そう思っている人が多いのか?まずはそこから深掘りしていきましょう。

 

初代BMWミニの印象

 

BMWミニが日本で発売されたのが2002年3月2日(ミニの日)

そこから2007年の1月にフルモデルチェンジをするまでの間のモデルを、ミニ第1世代と一般的には呼ばれております。

この第1世代のミニは現行ミニの礎となるモデルで、シンプルなデザインとミニマムなサイズ感は今でも根強いファンが多く、実際にご来店されるお客様の中にも第1世代のミニが一番好きだという方もいらっしゃいます。

 

しかしその一方で、全くの新規開発の車両であったためにトラブルが発生する頻度が高かった車であったことは隠しようのない事実です。

例えばパワーステアリングやパワーウィンドウの動作不良、オイル漏れや天井はがれなどの輸入車あるあると言ってもいい定番のトラブルに加え、一番のウィークポイントはCVTトランスミッションでした。

 

CVTとはいったいなにもの?

第1世代のミニの中のグレードで、ワン(one)クーパー(Cooper)はトランスミッションにCVTを採用していました。

はて? CVTとは?そんな声が聞こえたような気がしましたので、少しだけ説明をさせていただきます。

 

自動車教習所で「トランスミッション」という言葉を聞いたことがあるかと思います。いわゆる変速機のことを指すのですが、一般的に知られている内容としては

・ギアチェンジを手動で行う=MT車

・ギアチェンジを自動で行う=AT車

ということぐらいでしょう。

 

CVTとは「Continuously Variable Transmission」という英語の頭文字を取ったもので、和訳としては、「無段変速機」あるいは「連続可変トランスミッション」となります。

上記に挙げた「ギアチェンジを自動で行う=AT車」に属しますが、通常のATとはシステムが異なり、ほとんどのAT車に搭載されているトルクコンバータータイプのオートマチックが、アクセルを踏むだけで歯車(ギヤ)の組み合わせを自動的に1速→2速→3速→4速と変更してくれる仕組みに対して、CVTには歯車(ギア)は存在せず、2つの滑車(プーリー)の幅を変えて、ベルトやチェーンを通じて動力を伝える仕組みとなっています。

 

第1世代のミニの、ワンとクーパーの両方に設定されたCVTは、かつてローバーグループが100/200シリーズに採用したものをベースに新開発したZF製のものでした。

「アクセルを踏めば瞬時に駆動が立ち上がって前進し、少し緩めれば無理なく自然に回転数が落ちてくれる。あくまでもナチュラルにエンジンの回転数を上下させてギアリングを変えていく。都市部での渋滞のろのろ走行では、たまに不安定にギクシャクすることもあるが、それ以外は概ねCVTの仕上がりは良い。」

そう。当時はこのCVTにこそ魅力を感じた人も多かったのです。

 

しかし、CVTは国産車であっても耐久性に欠けると言われており走行距離が増えると不具合を起こす車が稀にあります。

第一世代のミニも類に漏れずCVTのトラブルが大なり小なりあり、そんな印象が今でも残っているのでしょうね。

 

第一世代のミニに乗りたい人はどうすればいい?

答えは簡単。クーパーSを選べばいいんです。

クーパーSのAT車にはCVTではなく、日本のアイシンAW製6速ATが採用されています。

「6速ATだから絶対に壊れない!」というわけでもないのですが、初代ミニの場合はCVTより6速ATの方が信頼性は高いと思ってほぼ間違いないようです。

 

ミニ専門店イールで取り扱う第1世代のミニは状態の良い車両を厳選し、CVT搭載車ではないクーパーSの6速AT車のみを取り扱っております。
とは言え、すでにモデルチェンジから10年以上経過しているので、iRでは故障数が飛躍的に減少した第2世代以降のモデルを中心に販売しております。

また、専門的な目で見て状態が良くヒストリーが確かなミニのみを取り扱っいる点もお客様が安心してお選びいただける要素かと思います。

 

 

欧州車は「直して走る」という考えで作られている

 

これはお国柄とでも言ったらいいのでしょうか。

日本人と海外の人々、とくに欧州地方の方々では、車そのものの保有意識に根本的な違いがあります。

 

平均使用年数から見る国内と海外の違い

日本車に乗る多く日本人は、車検毎のタイミングで乗り換える、もしくは安全面や出費を考慮しておおまかに約10年、もしくは走行距離10万kmを基準にして車を買い替えるケースが多くなっているようです。

 

一般財団法人自動車検査登録情報協会の調査では、令和2年の普通乗用車の平均使用年数は13.51年でした。

・平成27年 12.38年

・平成28年 12.76年

・平成29年 12.91年

・平成30年 13.24年

・平成31年 13.26年

この数字からもわかるように、日本国内での普通乗用車の平均使用年数は年々上がってきてはいますが、それでも約12年〜13年を目処に車を買い替える人が多いようです。

 

いっぽう海外の場合は、20万km、25万kmと、長期間乗る想定で車を所有している方が多い傾向にあり、特に欧州の人たちは修理をしながら長く乗るというのが一般的な考えのようですね。

ここで特に注目したいのは、北欧フィンランドの平均使用年数が22年というのが驚きです!

良いものを長く大切に使用する文化は素晴らしいと思います!

 

こちらの表は、日本と他国の乗用車の平均使用年数です。

平均使用年数
日本13.3年
オーストリア15.4年
デンマーク16.8年
フィンランド22.0年
フランス15.2年
ドイツ13.7年
オランダ15.1年
イギリス13.5年
スペイン18.0年

参照元:耐久財の使用年数分布の国際比較分析


「壊れたのなら直せばいい」

日本の多くの方は 「壊れる車=悪い車」 だと潜在的に考えている方が多いのですが、ヨーロッパの方々は根本的な考え方が違うようですね。

 

勘違いされやすい経年劣化

 

ゴム部分やプラスチック部分などの経年劣化もミニが壊れやすいと勘違いさせてしまう要因のひとつかもしれません。

 

ミニのように古くからある伝統的な車は、その愛らしいルックスが魅力であり多くのファンを虜にしてきました。

中には親の代からずっとミニを乗り続けているという強者もおり、一度手にするとなかなか他の車には目移りできなくなるところもミニの凄いところです。

しかしその愛されキャラのミニだからこそ、長年乗っていると避けては通れないのが経年劣化です。

ミニを愛し、ミニに乗り続けているオーナー様から見れば経年劣化もそれはそれで愛おしいポイントでしょうが、周りから見れば「ボロ」と見られてもおかしくはありません。

ボロ = 古い = 壊れやすい

そういった周りから見た印象もミニが壊れやすいという誤解を招いてしまう要因ではあると思います。

 

 

 

 

過去のミニブログでもそんなミニのあるあるを題材にした記事がございますので参考にしてみてください!

 

愛するが故の苦悩!?MINIオーナー必見!ミニクーパーあるある【BMWミニ編】

 

ネット上に潜む多くの悪評

 

今の時代、車の故障率を気にしている人が、当たり前のようにまず調べるのがインターネットであり、ネット上に溢れている情報を自分なりに解釈して参考にされています。

レビューってやつですね。

 

ネット上に溢れている故障の書き込みをしている人は、それだけ悲しく悔しい思いをしているからこそ、怒りの矛先をネット上にぶつけているのだと思います。

 

人間というのは楽しかったことや嬉しかったことは忘れやすいけれど、悔しい、悲しい、苛立たしい、そういった負の感情はなかなか忘れられません。

だからネットに吐き出した結果、故障の書き込み記事が多くなり、ミニは壊れやすいと勘違いさせてしまう。

 

しかし!

ミニに満足し、ミニライフを楽しんでいる人は山ほどおり、愛車のミニで楽しくドライブに出かけている方のSNSなんかもたくさんあります。

ミニのファンミーティングやイベントも全国各地で毎年開催されています。

それだけミニ好きな方が多いという証拠ですね。

 

 

販売台数と比例する評判の数

そしてこちらをご覧ください。

 

 

こちらをご覧いただいてもわかるようにミニは国内で圧倒的に売れており、だからこそ良い情報も悪い情報も多く溢れているんですね。

 

ネットの悪評を鵜呑みにせず、実際にミニに乗っていらっしゃる方の生の声を参考にしてみてはいかがでしょうか?

ネガティブな情報も時には大切ですが、ポジティブな情報を得るほうが何倍も人生が豊かになるはずです。

 

もちろんミニの専門店であるイールでは、より多くの方がミニのファンになっていただけるようミニの魅力をこれからもお伝えしていきます!

 

 

国産車との違いから見るミニの壊れやすさ、壊れにくさ

 

 

ミニの生まれ故郷はヨーロッパのイギリス。

そして現在のミニは、ドイツの自動車会社であるBMWが製造しています。

日本車と輸入車の違いの前に、まずは日本とヨーロッパの走行環境の違いを見ていきましょう。

 

日本とヨーロッパの走行環境の違い

 

【日本の道路事情】

日本の場合、特に都心部では渋滞も多くノロノロ運転も日常茶飯事。

信号や一旦停止も多いため、ストップアンドゴーの繰り返しです。

また、遠出といえば週末だけ。人によってはお盆やゴールデンウィーク、年末年始などの長期連休のときだけしか遠出をしないという人も多いかと思います。

 

なるべくなら職場や学校の近くに住みたいという日本人なら当たり前の考え方があり、日常の運転に関しても数分で目的地に到着してしまう、いわゆる「チョイ乗り」がどうしても多くなってしまう。

スーパーに買い物に行くにも、病院に行くにも習いごとに行くにも、その生活のほとんどの移動は半径10km以内の範囲で収まってしまうのが日本です。

 

【ヨーロッパの道路事情】

いっぽうヨーロッパはというと、高速道路での移動も多く、一度の移動で100km〜200km移動することも当たり前となっています。

また、ドイツのアウトバーンは推奨速度はあるものの速度無制限。ミニの故郷イギリスの高速道路の速度制限は時速70マイル(時速112km/h)、主要幹線道路では時速60マイル(時速96km/h)となっており、日本の道路よりも速く走ることが可能です。

 

自動車というのは、ある程度エンジンを回してあげて、ある程度高速で走ってあげて、ある程度の距離を走ってあげることがコンディションを健全に保つ秘訣と言われています。

そのことを考えると、ヨーロッパの走行環境というのは車にとってはベストな環境と言えるのかもしれません。

 

それでは国産車と輸入車の大きな違いを見ていきましょう。

 

安全性

国産車には万が一の場合に備えて、潰れても良い箇所をしっかりと潰せるような設計にされており、これをクラッシャブルゾーンといいます。この部分があることによってドライバーや同乗者に直接衝撃が行き届かないように、わざと潰れるような仕組みになっていて衝撃を吸収して和らげることができるのです。

 

いっぽう輸入車の場合はというと、輸入車にもクラッシャブルゾーンはもちろん存在します。

しかし、輸入車の場合は車体を潰して衝撃を吸収させるというよりも、極力車体を潰さないよう強度設計されています。

これは道路事情の違いによるところがあり、ドイツのアウトバーンが代表的な例ですが、日本の車と比較すると想定される速度がそもそも違い、ハイスピード時の事故を想定された頑丈な作りになっています。

 

とある整骨院の先生いわく、一流のプロ野球選手はベンツやBMWなどの輸入車にこぞって乗っているんだそうです。

それはもしもの時に怪我をすることなく自身の体への被害を最小限にするためだなんだとか。

高速道路での移動が多い場合は、国産車よりも輸入車のほうが安全と言えるのかもしれません。

 

快適性

快適性とは

1) 走行性能

2) 静粛性

3) 乗り心地

この3点が揃った時に体感できます。

 

1)走行性能

走行性能とは、車両が走行するときに求められる性能全般のことを言い、自動車においては動力の性能、操縦の安定性能、制動の性能など走行に関する様々な性能を総合的に加味したものを指し、主に自身の意のままに車両を操ることが可能になることによって走行性能が高いと感じることができます。

自身のアクセル加減に応じてスムーズに加速減速することや、ドライバーの意思で車を自由自在に操れるハンドリング性能の高さを指します。人によって感じ方の違いはあるかと思いますが、これらは輸入車の方が優れていると言う方が多い傾向にあります。

 

2)静粛性

静粛性とは、走行時に発生するロードノイズ(タイヤが地面に触れることによって発生する騒音の総称)や音圧、走行風やエンジンノイズなどを総合評価し指標化したものです。

近年では車に「静かさ」を求める人も多く、騒音が少ないことが高級感を高める条件の一つとされています。

 

・ロードノイズ

静粛性については各メーカーが近年力を入れており、国産車ではトヨタのクラウンに採用されているサスペンションを「いなしサスペンション」と呼んで、通常のサスペンションでは抑えきれないような微々たる振動でも吸収することができ、ロードノイズを最小限に抑え車内を静かに保つことができます。

輸入高級車の中には、後部座席を主体にした車を「ショーファーカー」と呼び、静粛性を極限まで高めている車もあります。

代表的な例はロールスロイス・ファントムで、遮音材を130kgも使い世界最高峰のショーファーカーとも呼ばれています。

また、タイヤを替えることによって静粛性を高めることも可能となり、近年人気の「プレミアムコンフォートタイヤ」と呼ばれるタイヤは、標準的なタイヤと比べてトレッドパターン(タイヤ表面の溝の模様)が細かく施されており、ロードノイズを低減し静かで快適な走行が実現します。

 

・エンジンノイズ

経年によるエンジン内のパーツの劣化により、新車時の静粛性能が徐々に維持できなくなってくるケースもあります。

この場合、硬い粘度のエンジンオイルを入れることにより、静粛性が改善されることもあります。これは、高粘度オイルによる優れた潤滑作用が、劣化が進んだパーツ同士の摩擦抵抗を減らしてくれることによって動作が滑らかになり、エンジンノイズを低減できるためです。

ここ数年では、エンジン性能そのものの向上や、ハイブリット車の登場などから、走行時のエンジンノイズは抑えられ、静粛性はかなり上がっていると言えます。

 

3)乗り心地

乗り心地は、ドライブする上では外せない重要なポイントです。
運転者のみならず同乗者にとっても快適に、ストレスなくドライブを楽しみたいものですよね。

車両の操作性はもちろんのこと、運転席から見える視界の広さ、エアコンなどの空調性能の正確さやシートの素材や質感、座り心地、車内の臭いや広さなど様々な要素が関わり合ってきます。

またドライバーだけが快適だとしても、それだけでは快適性が高いとは言えません。

例えば後部座席の足元空間は十分にあるか、着座姿勢が正しくとれ、頭上の空間が十分に広いのか、座っていても跳ねる感じがしないかなど、同乗者にとっても快適であるかどうかということも重要になってきます。

 

・サスペンション

サスペンションに関しても乗り心地を大きく左右します。

サスペンションは緩衝装置の機能を持っており、路面の凹凸による衝撃を吸収する役目を担っております。

日本車の方が比較的柔らかく作られているので、街乗りでの揺れは少なくなっていますが、高速走行においては輸入車の方が安定する傾向にありますし、ワインディングではダイレクト感が高くなりスポーティーな気持ち良さを感じられます。

車体が大きな輸入車の方が快適だと思われがちですが、近年は日本車も居住性を上げてきており、たとえコンパクトカーでも車内空間はかなり広く快適に作られていますので、どちらも優劣がつけづらいところです。

乗り心地は人によって好みがありますので、ご自身の体にフィットし無理なく運転操作ができるという点こそが重要かと思います。

 

維持費

維持費と一言で言っても、ガソリン代や駐車場代、保険や税金などさまざまあり、その中でも気になるのは点検修理費用ではないでしょうか。

日本車の場合は故障頻度も少なく、仮に壊れたとしても国産のパーツが各メーカーに潤沢に行き渡っており比較的に安価で抑えることができます。

 

いっぽう輸入車の場合は、海外からパーツを輸入してくるため輸送コストと為替コストがかかります。

また、パーツ自体の単価も高く、最近の車はアッセンブリー交換になってしまうことが多いため修理費用がかさむ傾向にあります。

 

また燃料に関しても、安価なレギュラーガソリンを使う日本車と比べ、輸入車の場合はハイオクであることからも維持費が高くなる傾向があります。ではなぜ輸入車はハイオクなのか。

その前にレギュラーガソリンとハイオクガソリンの違いから見ていきましょう。

その区別はオクタン価によって決定します。純粋なガソリンは自然発火しやすいため、車の燃料として使用すると異常燃焼(ノッキング現象)を起こしてしまい、不自然な動きや振動を起こしてしまいます。それでは車にとって良くないしドライバーも不安です。

そこで、異常燃焼を起こさないためにガソリンには添加物が加えられ正常にエンジン駆動できるような工夫がされています。オクタン価とは異常燃焼の起こしにくさを示す数値のことで、オクタン価が高ければ高いほどそのガソリンは異常燃焼を起こしにくくなります。そしてこのオクタン価の数値によってハイオクかレギュラーかの区別がされるのです。

 

・ハイオク = オクタン価96以上

・レギュラー = オクタン価89以上

(JIS規格)

 

輸入車の多くがハイオクなのはヨーロッパを例にすると、3種類のガソリンが販売されており以下がそれぞれのオクタン価です。

 

①レギュラーガソリン (オクタン価91)

②レギュラー/ミディアム (オクタン価95)

③プレミアム (オクタン価100)

 

こちらを見てもわかる通り、3種類全てが日本のレギュラーガソリンのオクタン価よりも高い数値になっています。

つまり日本のレギュラーガソリンのオクタン価である89では輸入車本来の性能を発揮することができないため日本に輸入された段階でハイオクガソリン指定となるのです。

 

 

維持費という観点から言うと、壊れやすい壊れにくいという次元ではなく、壊れた場合の話になってしまいますね。

国産車のほうがリーズナブルにカーライフを楽しめると言ってよいでしょう。

 

壊さないでミニを楽しむ方法

 

車を購入したからには、できれば壊れてほしくないと思うのは皆一緒です。

マシーンである以上、絶対に壊れないという車は世の中に存在しませんが、それでも日々のちょっとした心がけで故障のリスクを下げることは可能です。

 

定期点検

まずは当たり前のことですが定期的にメンテナンスをすること

当たり前すぎて笑っちゃうかもしれませんが、エンジンオイルや冷却水など交換していればある程度壊れずに乗れてしまう日本車とは違うため注意が必要です。笑ってないで。

 

先にも述べた通り、そもそもの道路事情が異なるイギリス生まれのミニは基本的な性能が高く、長距離を高スピードで走ることを想定した作りになっています。

そのために、油種類だけではなくブレーキパッドやディスクなどのメカニズム関連の消耗品の定期的な交換を含めたメンテナンスによってそのポテンシャルを維持できる構造になっています。

 

長距離ドライブ

次に、たまには長距離ドライブを楽しむこと。

ここまで読んでいただいた方にはもう伝わっていることと思いますが、ミニを含めた輸入車というのは長時間かけて長距離高スピードで走行することを得意としております。

そんなミニでチョイ乗りばかり繰り返していては、それはいわば本来の使い方とは真逆ということです。

愛するミニのため、たまには遠くの街まで高速道路に乗り、長距離ドライブを楽しんでみてはいかがでしょうか。

もちろん日本国内では、ドイツのアウトバーンのようにガンガン飛ばすことはできませんので法定速度の範囲内で、あくまでも安全運転でドライブを楽しみましょう。

 

ディーゼルモデルの注意点に関しては過去のブログでも紹介されておりますので参考にしていただければ幸いです。

【ガソリンとディーゼルはどっちがお得?】MINIの維持費とオススメモデルを考察します!

 

おまけ これだけは知っててほしい、壊れないミニの選び方

ミニを選ぶ上で一番大切なことはお店選びです。

そして二番目に大切なことは、ヒストリーが確かなミニを選ぶこと

 

専門店での購入

中古車を購入する際に重要になってくるのが、まずお店選びです。

ベンツを買うならベンツの専門店、アウディーを買うならアウディーの専門店、ミニを買うならミニの専門店に足を運んだほうが、知識豊富なスタッフが対応してくれ、様々な相談にも乗ってくれるでしょう。

また、揃えている在庫車両も、専門的な目で見た、より状態の良い車両が多いのも特徴です。

さらに言えば、自社工場を保有している販売店の場合、その車に精通したメカニックが日々培われた知識を元に、各年式特有の弱点や予防対策を考えた点検整備をしてくれ安心です。

なんでもありの中古車販売店で購入するよりも、専門店で購入したほうが数倍安心して購入できるかと思います。

 

ヒストリーが確かなミニ

次に重要なポイントとしては、ヒストリーが確かなミニを選ぶこと。

ワンオーナーなのか複数オーナーなのか、何年の何月にどんな整備をしてきたのか、整備を実施した工場は正規ディーラーなのか認証整備工場なのか、最後の点検整備からどの位の年月が経っていて何km走行しているのか等々…

知りたい情報がしっかりと残っているということは、前オーナー様からの愛情を受けてきた証拠でもあります。

 

 

壊れにくさという点で言えば正直国産車には敵いません。

国産車が壊れなさすぎるくらいで、そしていざ壊れた時の費用も国産車には敵わない。

 

でもちょっと待ってください。

このページを読んでいただいているということは、少なからずミニに興味があり国産車にはない魅力をミニに感じていただいているということではないでしょうか。

 

確かに壊れにくさや利便性といった視点から見ると国産車に軍配が上がります。

しかし、ミニのスタイルは国産車はもとより海外車種の中でも独特で、所有するのに満足度が高く、国産車にはない特別感、デザイン性の高さ、運転感覚の楽しさ、圧倒的な趣味感があり、そういったミニ特有の良さを知っていただけたら嬉しいです。

 

安心して乗っていただけるミニを150台以上取り揃えております

さて、ここまで長文にお付き合いいただきましてありがとうございました。

iRはグループ総在庫数合わせて150台以上となり、販売台数におきましても全国トップックラスのミニ専業店として営業しております。

豊富な在庫台数の中、ぜひあなたにぴったりのミニを見つけてみて下さい。

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