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2021.09.25公開 / 2021.09.25更新

【保存版】第3世代F系ミニ/鍵のトラブルと解決方法 〜スペアキーの意外な落とし穴!?〜

武藤ヘッダー

 

各世代のBMWミニの「鍵」について以前まとめてご紹介した記事があり、こちらの反響が非常に良く、ミニのカギでお困りの方が多いことを知ることができました。そこで今回は第3世代F系ミニであるミニ3ドア(F56)、ミニ5ドア(F55)、ミニコンバーチブル(F57)、ミニクラブマン(F54)、ミニクロスオーバー(F60)の鍵について、より詳しく深掘りしてご紹介していきます。あまり知られていない機能や、多機能がゆえの落とし穴も!?ミニの鍵にまつわるご不明点やトラブルを、解決方法を交えてご紹介していきます!

 

※第1世代、第2世代R系ミニの鍵についてはこちらの記事をご覧ください

【保存版】ミニクーパーの鍵の疑問、まとめて解決します!

 

基本の操作方法

まずは基本の操作方法から。第3世代F系ミニの鍵に付いているボタンは3つ。

 

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(1)集中ロック/施錠

ミニのドア、及びトランクの鍵をロックします。

長押しすると・・・

ドア、ガラスサンルーフ、ソフトトップ(幌)が閉じ、サイドミラーが電動で格納します(コンフォートクローズ機能)

 

(2)集中ロック/解錠

ドア、及びトランクのロックを解除します。長押しロックで格納されたサイドミラーも同時に開きます。

長押しすると・・・

ドア、ガラスサンルーフ、ソフトトップ(幌)がフルオープンになります(コンフォートオープン機能)

 

(3)テールゲート/ロック解除

テールゲートオープンのボタンを押すと、トランクドアの鍵だけが解錠されトランクを開けることができます。

トランクだけしか鍵を開けたくなくて、でも荷物を積み下ろししたい時(そんなことある?)に使用します。

この際、トランク内にリモコンキーを置いたままトランクドアを閉めてしまうと、自動的にロックがかかってインロック(鍵の閉じ込め)されてしまう為、くれぐれもご注意下さい。

長押しすると・・・

新型ミニクラブマン(F54)の場合、1度目の長押しで右側のスプリットドアがフルオープン、2度目の長押しで左側のスプリットドアもフルオープンになります。

新型ミニクロスオーバー(F60)の電動トランクドア装備車の場合、長押ししている間、自動でハッチバックがオープン。(ボタンを離すと作動が中断されます)F60のみ、同ボタンの長押しで閉めることも可能。

ドアハンドルの操作が不要なため手がふさがっている時などに便利ですが、予想以上に勢いよく開くので周囲にお子様や障害物が無いか十分注意して下さい。

 

 

アラームシステム装備車

純正セキュリティ「アラームシステム」装備車の場合は、「アラームシステムの作動ON/OFF」の切り替えもリモコンキーからおこないます。

こちらは別記事にまとめてありますのでこちらをご覧ください。

【MINIの盗難対策】BMWミニ純正セキュリティ「アラームシステム」について設定から解除方法まで【動画解説】

 

テールゲートオープン機能を停止する方法

第3世代F系のミニクラブマン(F54)、ミニクロスオーバー(F60)のみ使用可能なリモコンキーでのテールゲートオープン機能ですが、ポケットの中で意図せず長押ししてしまい、勝手にトランクドアが開いてしまうことも。

いっそリモコンでのトランクドア開閉機能が不要な場合は、車両の設定画面から、機能の停止が可能です。

 

【車両情報/設定】メニューから

 

【車両設定】

 

【ドア/キー】

 

【トランクドアのアイコンを選択】

 

ここで希望の設定を選択して下さい。

 

勝手に開くのを防ぐ場合は、以下の2つのどちらかがオススメ。

【ボタンをロックする】

 →リモコンキーのトランクドアボタン操作が行えない状態になります

【スプリットドアを開けるには、車両のロックを事前に解除しておくこと】

 →ロック解除後でないとトランクボタン操作が行えない状態にする。トランクドア操作に2段階解除をかけられる。

 

※※※ただしマイナーチェンジ前のクラブマンには設定画面がなく機能停止ができません※※※

何かの拍子でトランクが急に開いてしまっても、壁や物に当たらない位置に駐車するよう心がけましょう。

 

便利なオプション“コンフォートアクセスシステム”

新車購入時のメーカーオプションで追加装備可能な「コンフォートアクセスシステム」。キーをポケットやバックの中に入れていれば、ドアハンドルに付いた黒い小さなボタンを押すことでドアロックの開錠/施錠が可能。

第3世代F系ミニの場合は車内で鍵を使用することが無いので、ドアロックの為にリモコンキーがあると言っても過言ではありません。そのドアロックもキーレスなれば、普段使いがより快適に♪第3世代F系ミニにはオススメのオプションです。

 

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また、第3世代F系のミニクラブマン(F54)、ミニクロスオーバー(F60)の場合、リアバンパー下にセンサーが設けられている為、足をバンパー下にかざすことで、クラブマンはトランクドアを右、左の順番で、クロスオーバーの電動トランクドア装備車の場合は、全開まで電動で開きます。(イージーオープナー機能)

またミニクロスオーバー(F60)の場合、同様に足をバンパー下にかざすことで電動でトランクを完全に閉めることも可能。

 

【注意】トランクに鍵がかからない!?

実はこのコンフォートアクセスシステム。キーを所持していればトランクドアハンドルを握るだけでトランクロックの開錠ができる機能もついています。ダイレクトにアクセスできて便利な反面、キーを持っている限りトランクは永遠に開いてしまうので「鍵がかからない!?」と不安になることも。

ただ実際には鍵はかかっていて、鍵が離れた位置にあればトランクは開きません。距離としておおよそ1.5m以内。それ以上離れた位置に鍵があればトランクは開きません。

 

バラバラに・・・

 

ふと手から落としてしまった際に、バラバラになってしまった・・・・

実はこの丸い部分はあくまでも飾り。

丸い部分が無くても通常通り使用が可能です。

交換用の「デザイン・キー・キャップ」というパーツもあります。

 

 

純正品だけでなく、社外品も個性的なものが多いので、お気に入りのアイテムを探してみるのも「LIFE WITH MINI」の楽しみ方です。

 

ミニに乗るならドレスアップを楽しもう♪中古車でも出来る簡単ドレスアップカスタム紹介【初級編】

 

ブレードキーの役割

リモコンキーにはブレードキー(スライドキー、内蔵キー、物理キーとも言われます)が収納されています。

 

緊急時のドアロック解除

リモコンキーのリモコンが効かなくて、ドアが開けられない場合、ブレードキーを使用して解錠しましょう。

まずはリモコンキーのこちらのボタンを押しながらブレードキーを引き抜きます。

 

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次に、車両のドアハンドル(運転席)にある鍵穴を覆っているカバーを外します。

下側にブレードキーを差し込む穴があるので、そこに差し込みます。

グッと押し込んだ後、カバーは勝手に外れないことが多いので、カバーとドアハンドルの隙間を引っ掻くようにしながらカバーを外して下さい。

 

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出てきた鍵穴にブレードキーを差込むとドアの施錠・開錠が可能となります。

 

F57のグローブボックスの鍵

 

ミニコンバーチブルのグローブボックスには鍵穴が備え付けられています。

これは、幌をフルオープンにした状態で駐車し、そのままお出かけされる方のために、グローブボックス内に置いた貴重品を守るため鍵をかけられるようになっています。

しかし、あけたまま出かけるって・・・日本ではあまり見かけませんよね。

 

 

電池が無くなった場合のエンジン始動方法

リモコンキーが効かなくなった場合、多くの場合は電池切れでしょう。

その際、鍵を持って乗車しても、いつものようにエンジンが始動できないことがあります。

そんな時は、ここにリモコンキーを近づけ、車両が反応するまで待ちます。

 

 

「カシャ」といった音がどこからか聞こえると、車両が鍵を認識した合図。

鍵はその位置に固定したまま、ブレーキを踏んでいつものエンジンスタートスイッチ ON でエンジンをかけましょう。

 

電池の交換方法

リモコンキーの反応が悪い場合や、メーター内の警告灯表示に電池残量低下の表示が出た際は、早めにリモコンキーの電池交換をしましょう。内蔵されている電池はコンビニ等でも購入可能な「CR2032」という規格のボタン電池。難しい操作や特殊な工具は使用しないので、是非ご自身でトライしてみましょう。

 

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内蔵されているブレードキーを使用して裏蓋を開けます。溝にキーの先端をはめ込み、テコの原理で・・・

 

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パカッと。

ただ、薄いプラスチック素材でできたカバーなので、溝部分が拗れるのが嫌な方は、薄いマイナスドライバーや非金属のヘラなどで開けると良いです。

 

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裏蓋を外すと今度は中蓋。こちらもブレードキーを使用し取り外します。ブレードキーの差し込み方向に注意。ここはテコの原理ではなく、そのまま上に持ち上げます。

 

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中蓋が取れるとボタン電池が出てきました。電池はツメで固定されていますので

 

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電池を矢印の方向にグッとスライドさせるとツメがはずれ取り出せます。後はプラスとマイナスの向きを間違えないように電池をセットし、逆の手順で全ての蓋を閉じれば完了です。

 

スペアキー使用時のアカウント切替えに注意!

これは第3世代F系ミニの「ドライバープロファイル」という機能と鍵の関係性にあります。

1台の車両には「MINIドライバー1〜3」と最大3名までの個人設定を個別に登録ができるようになっています。

 

 

そのアカウント1つにつき、1つの鍵を紐付けることができ、その鍵を使用中に登録されたデータや設定は、次回車両乗車時にも引き継がれます。保存されるデータ&設定は

 

【データ】

・プログラマブルボタン内の保存データ

・ナビの履歴やお気に入りデータ

・シートメモリー機能で保存したポジション

 

【設定】

・ロックの解錠/施錠

・ライト

・ラジオ

・音量&音質

・コントロールディスプレイ

・エアコン

・地図表示

・PDC&リアビューカメラ

・ヘッドアップディスプレイ

・ドライビングモード

・インテリジェントセーフティ

 

注意していただきたいのが、今まで使用していなかったスペアキーを使用して乗車した際には、過去の履歴や設定が反映されない点です。

突然、初期化されたような状態になる為、「故障!?」「誰かが知らない間に私のミニクーパーに乗ってリセットをかけた!?」と少々不安になります。あくまでもスペアキーと今まで使用していたアカウントが紐付いていないだけですのでご安心を。

なおドライバープロファイルは別の鍵で乗車した際も、画面上から手動で切り替えができますので、履歴が出てこなくなった場合は、【車両情報/設定】→【ドライバープロファイル】を確認してみましょう。

 

 

鍵を紛失した・・・・(キー作成費用と必要なもの)

歴代、丸いフォルムのミニのリモコンキーは、コロコロと転がりがち。イールでも中古車オークションで仕入れをする際、スペアキーが無い状態で届く車両を時々見かけます。

第3世代F系のミニは特に車内に鍵をセットする場所がなく、またコンフォートアクセス機能付きだと鍵の操作をする必要もないため、

ズボンのポケットに入れたままのリモコンキーが運転中にポケットから脱走!そのままシートの隙間に入り込んだりシート下に転がっていった・・・なんて経験ありませんか?

紛失してしまったキーは、MINI正規ディーラーにて再作成が可能です。ここでは再作成に必要なお金と書類をご案内致します。

 

価格

リモコン部分・・・60,500円(税込)

ブレードキー・・・8360円(税込)

※参考価格、作成するディーラーや年式・モデルにって異なる場合がございます

 

再作成に必要なもの

防犯上の観点から、スペアキーは誰でも簡単に購入できるものではありません。

作成の際は正規ディーラーに相談の上、下記書類が必要となります。

 

車検証

 

免許証のコピー

警察庁HPより)

 

また、前項で挙げた再作成にかかる費用も、前払いとなり、お支払い完了後にパーツ手配→再作成となります。

作成には1〜2週間を要します。

すぐに必要!となっても、完成までは時間がかかりますので、予備(スペアキー)が必要な方は前もって備えておきましょう。


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2021.05.30公開 / 2021.06.01更新

理想のミニクーパーが簡単に見つかる上手な検索方法教えます【カーセンサーエッジ編】

武藤ヘッダー

 

皆さんはミニの中古車を探す時、どのサイトを見ていますか?カーセンサー?グーネット?

今回はリクルートが運営する中古車情報サイト「carsensorEDGE」(カーセンサーエッジ)で中古のミニを探す際のワンポイントアドバイスを交えた【理想のミニクーパーの探し方】を皆さんに伝授します!

 

 

まずは条件選択

 

 

カーセンサーエッジに公開されているBMWミニの総掲載台数は5,383台!(2021年5月29日現在)

あなたはこの中から理想の一台を探し出すことができますか!?

 

まずはじめに、物件一覧を出す前の条件選択画面の進め方からご案内します。

 

モデル選択

ミニ選びのはじめの一歩は、モデル選びから。

どのモデルが自分にピッタリなのか、まだ決まっていない方はこちらから。

【完全保存版】ミニクーパーの選び方【BMW MINI購入ガイド】(2021.03.12 更新)

欲しいモデルが決まっている人は、該当のモデルにチェックを入れて検索ポチッ。

 

 

※この一覧画面には第3世代ミニ5ドア(F55)が無いのでわかりにくいですが、ミニ5ドアは、「ミニ」というモデルから先に進むと、次の段階でお選びいただけますよ。

 

エリア選択

モデル選択後は、そのミニをどのエリアで探すかをお選びいただけます。

当然、選択範囲が広ければ広いほど、ヒットする台数が増えます。

「実物を見てからじゃないと、決められない・・・」という慎重派な方は、自分が実車確認に行ける範囲を選択し検索しましょう。

 

 

ネット通販が当たり前のステイホームな新時代では、中古車もネットで買う時代になって来ました。

安心・信頼できるディーラーや専門店であれば、車両状態を質問したり相談しながら買う方法も全然「アリ」です。

オンライン商談を導入している中古車販売店も増えてきましたので、レアな条件や理想の条件がビシッと決まっている方は、是非全国に範囲を広げて探してみましょう。

 

グレード選択

エリア選択後、検索結果として対象の物件一覧が表示されます。しかし!ここでは下にスクロールしたくなる気持ちをグッと抑えましょう。

なぜなら、モデルによっては2001年(第1世代)〜2021年(第3世代/現行)の全ての中古車が表示されており、1000件以上の中古ミニがランダムに表示されている状態です。ここからさらに理想の条件に絞り込むには、グレード選択画面で、希望している世代にチェック!

 

 

さらにその中のグレード詳細にもチェックを入れるとより理想に近い検索結果が得られます。

ミニ5ドア(F55)はここから選択しましょう。

 

 

ここまでできたらやっと入り口です。

膨大な数の中から、一台一台の詳細ページを開き、希望の条件や装備が揃っているか確認していきましょう。

・・・もしそれが嫌な人は、さらに条件を絞り込んでいきます。

 

ここからは【〇〇なミニ】を探すときに役立つ、ワンポイントアドバイス!

 

マイナーチェンジ前後の絞り込み

ミニは大きく分けて、

第1世代(R50、R52、R53)

第2世代(R55、R56、R57、R58、R59、R60、R61)

第3世代(F54、F55、F56、F57、F60)

と、3つの世代に分類されます。

 

厄介なのが、各世代のほとんどのモデルが、それぞれのタイミングでマイナーチェンジ(=LCI)を行っていること。

その為、何年から後期型なのか?がわかりにくくなっています。

 

ちなみに第3世代はグレード選択画面で、

 

 

前期=DCTの表記なし

後期=DCTの表記あり

 

と見極められるため、チェックを入れて検索できるようになっております。

 

第2世代まではそれが設定されていない為、年式の絞り込みを使用して、前期だけ、後期だけを絞り込みしましょう!

 

第1世代ミニハッチバック(R50、R53)

第1世代のハッチバックのマイナーチェンジは2004年。ただ、2004年の途中から後期型に切り替わる為、確実に後期型を狙いに行くなら下限を2005年に設定するのがオススメ。

 

第2世代ミニハッチバック(R56)、ミニクラブマン(R55)、ミニコンバーチブル(R57)

第2世代のこちらの3モデルは2010年にマイナーチェンジ。過渡期の2010年は、デザインは前期型でエンジンは後期型といった中期型モデルも混在しています。こちらも確実に後期型を狙いに行くなら下限を2011年に設定し検索を。

 

第2世代ミニクロスオーバー(R60)、ミニペースマン(R61)

2011年からの第2世代後半に発表されたこちらの2つのモデルは、マイナーチェンジの時期も2014年と少し遅れます。

 

 

第3世代ミニONE、ミニクーパーをお探しの方はナビ無しに注意

第3世代ミニのアイコンとも言えるセンターパネル内蔵の純正ナビですが、全てのモデル・グレードに装備されているわけではありません。

 

 

ミニONE、ミニクーパーではオプション設定となる為、ナビ付きをご希望の場合は、

▼ もっと詳細な条件を追加する」 を開く → カーナビ/TV/DVDの項目で「カーナビ付き」を選択した状態で検索すると間違いはありません。

 

 

グレード設定の無い限定車の探し方

ミニは過去に様々な限定車が発表されました。

第3世代ミニではほとんどの限定車をグレード選択画面から選択できるようになっております。(多すぎて逆に見にくい気も・・・)

 

 

ハンプトン(R55)やクリスタル(R56)、インスパイアードバイグッドウッド(R56)は第3世代同様グレード選択画面に限定車専用ボタンがありますが、選択ボタンの無い第2世代の限定車を探す場合は、「グレード+〇〇」で絞り込むのがオススメ!

厄介なのが、情報を公開している販売店が限定車ということに気が付いていない場合・・・フリーワード検索で限定車名を入れても引っかかりません。

 

ベイズウォーター(R56)

後期型のR56でレザーシートが設定された限定車はクリスタル、グッドウッド、ベイズウォーターの3台。(グリーンパークやハイドパークはハーフレザーシート)

つまり

 

 

R56 + 2011年〜 + 本革シート

 

でベイズウォーターが探しやすくなります。

 

ボンドストリート(R55)

ハンプトンはボタン設定があるのに、ボンドストリートは無いのはなんでだろう・・・

 

 

R55 + 2013年〜 + 本革シート

 

でボンドストリートが探しやすくなります。

 

SOHO(R55)

 

R55 + 2013年〜 + ボディカラー「シルバー系」

 

ハイゲート(R57)

 

R57 + 2012年〜 + 本革シート

 

(なんか大技林の裏技コマンドみたいですね。笑)

 

アクティブクルーズコントロール

 

 

第3世代より設定された人気の純正オプション「アクティブクルーズコントロール」

こちらが必須なあなたは第3世代のモデルを選択後に

 

▼ もっと詳細な条件を追加する」 を開く → 衝突被害軽減ブレーキ を選択した状態で検索しましょう。

 

 

色の絞り込み

色の絞り込みも便利ですが、ミニの場合は少し精度が下がります。

 

カーセンサーは車両登録時に販売店が色系統を登録するのですが、2色設定できるようになっています。

その際、ミニは屋根色とボディカラーが2トーンになっているので、それぞれのカラーを設定されがち。

例えば、ペッパーホワイトのミニを探すため「ホワイト系」にチェックを入れると

 

 

このように、ホワイトルーフのミニも検索に引っかかります。

ちなみにペッパーホワイトは「パール系」で登録されていることも多いので、ペッパーホワイトでお探しの方は念の為「パール系」にもチェック入れときましょう。

 

人気のアイスブルー(R系)

未だ根強い人気のボディカラーアイスブルー。

色だけでリクエストがあるほどの人気があるので、検索をかけている方も多いのでは?

 

 

アイスブルーは第2世代の後期型から設定されたカラーなので

 

年式の下限を2011年に設定 + 本体色を「ブルー系」にチェック

これでアイスブルーの車両が見つけやすくなります。

 

※ちなみにF系のアイスブルーは限定車のみの設定で、グレード選択画面で選択ボタンがあるので、こちらを使用しましょう

 

 

フリーワード欄の活用

MINIのことをよく知っているミニ専門の中古車販売店や、MINIディーラーが販売しているMINI NEXTなどでは専門用語を用いた紹介文が掲載されていることも。人気のパッケージなどで探す場合は、ここにパッケージ名を入れるのもあり。

 

 

また、第3世代5ドア(F55)ミニクーパーSのJCWリミテッドパッケージや、第2世代3ドア(R56)ミニクーパーSのJCWチューニングキット付き、JCWエアロダイナミックパッケージなどはグレード選択ボタンが無いので、「JCW」でフリーワード検索するのがオススメです。

 

 

ごく稀にある「修復歴あり」を避けるために・・・

検索や絞り込みをかける際は、必ず「修復歴なし」のチェックを忘れずに!

理想の一台が見つかった!意外と安い!とトントン拍子で進んでいると、実は元事故車でした。なんてことも・・・

 

 

気がつかなかった方が悪い・・・と泣きを見ない為にもチェックを忘れずに!

 

 

それでも見つからなかったら?

ここまでやっても見つからなかった?それはおそらく「今」、中古車市場に流通していないということ。

我慢強く、中古車情報が出てくるのを待ちましょう。

それでも見つからなかった場合や、「もーよくわかんないから相談したい!」という方は、イールがあなたの理想のミニ探しをお手伝いします!

お気軽にご連絡ください。

 

リクエストミニ

 

モデル別の輸入車新車販売台数ランキングのトップを走り続けるMINI。

中古車市場に出回る台数も年々増えておりますので、今回ご紹介した理想のミニクーパーの検索方法をご参考いただき、あなたの理想の一台を探してみましょう。


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2020.12.29公開 / 2021.01.20更新

ミニに装着するドライブレコーダーはコレがおすすめ!BMWミニ&ROVERミニのドラレコを徹底紹介【2021年版】

 

「あおり運転」の事件が連日報じられ、ドライブレコーダー(ドラレコ)の普及が近年急加速しました。

iRでも車両ご契約時のドライブレコーダーのオプション付帯率が40〜50%ほどに急増。ボディーコーティング、希望番号に次いで定番オプションとなりました。

今回はお客様や電装取付業者とお話しする中でわかった『機能・安心感・価格』のバランスのいいiR的2020年Best of ドライブレコーダーをご紹介いたします。

 

※現在iRでは、当店でご購入いただいたお客様のお取り付けのみの対応となり、ドラレコの取付け作業のみのご依頼は承っておりません。あくまでオススメ商品のご紹介という観点でご覧下さい。

 

 

BMWミニにはコムテックのドラレコ、ZDR025を取付

 

現在、iRでBMWミニに取付けしているドライブレコーダーはこちら!

愛知県に本社を置く国内メーカー「COMTEC」(コムテック)のドライブレコーダーZDR025

TVCMでもお馴染みの有名ドライブレコーダーメーカーの最新ハイスペックモデルです。

 

・国内メーカー&国内生産!Made in JAPANの安心感!

・前後録画の2カメラタイプ

・フロントカメラ172°/リアカメラ167°の広視野角撮影

・FuLL HD200万画素の高画質録画

・トンネル出口などで白飛びしないHDR機能搭載

・夜間でも明るく綺麗に撮影するSTARVISをリアカメラに搭載

・GPS搭載なので自車の速度も記録

・駐車監視機能搭載 ※作動には専用配線が必要

・2.7インチのモニターで本体での映像確認が可能

・後続車接近お知らせ機能

 

コンバーチブルを除く全世代のBMWミニのモデルに取付が可能。

費用は駐車監視機能を付けて¥66,000(部品代工賃込/税込)で承っております。

 

COMTEC公式サイト/商品詳細ページ

https://www.e-comtec.co.jp/0_recorder/zdr025.html

 

おすすめの理由1:前後録画の2カメラタイプ

 

最近の主流としては、前方撮影+アルファがポイント。例えばGPSレーダーと連動していたり、ルームミラーにカメラが内蔵されているものや360°撮影できるものも。

iRでお勧めしているZDR025は前後録画できる2カメラタイプのドライブレコーダーです。

後方撮影用のカメラをリアガラスに設置することで、後方からの「あおり運転」の録画や、後方車両の接近を感知しドライバーに音声またはアラームでお知らせする機能もございます。

 

おすすめの理由2:駐車監視機能付き

 

ドライブレコーダーには「駐車監視」機能が付いているものもございます。

これはエンジン停止中や駐車中にも録画を続ける、もしくは衝撃があった際に映像を記録する機能です。

この機能を追加することで、駐車中の当て逃げや、自宅ガレージに入った空き巣犯を映像に残すことが可能。

フロントカメラ172°/リアカメラ167°の広視野角の「防犯カメラ」として機能してくれるので、車上荒らしの抑止力にもなります。

MINI純正セキュリティのアラームシステムが装備されていないミニなどには、特にお勧めしたい機能です。

 

駐車監視機能の撮影方法は以下の3つ

衝撃クイック録画・・・駐車中の衝撃を感知すると録画機能が起動。衝撃「後」の映像を記録。

最大12時間連続撮影・・・エンジン停止後、設定した時間まで連続記録。車両のバッテリー容量を計測し設定電圧を下回ると動作停止。

最大38時間のタイムラプス撮影・・・画像サイズ、フレームレート、画質を低く設定し長時間撮影。車両のバッテリー容量を計測し設定電圧を下回ると動作停止。

 

ただし、駐車監視機能を使用するには、別売りの「駐車監視直接配線コード/HDROP-14」が必要になるので注意しましょう。

しかもこの駐車監視直接配線コード、品切れしていることが多く入手も困難・・・

そこでiRでは、はじめから駐車監視直接配線コードが本体とセットになったZDR025Pを購入し取付しております!(2020/12/26現在)※

※メーカーの新モデル発売に伴い、iRでの取付モデルも随時変更となります

 

ZDR0025 と ZDR025P の違い

 

間違い探しのようで違いがよくわかりませんが、ZDR025と、ZDR025Pは本体の機能に違いは無く、異なるのは同封されている配線の種類。もしご自身での取付を検討されている方は、購入前によく確認して下さい。

 

 

ZDR025(ZDR024)

こちらに同封されているのはシガープラグコード(シガーソケットに差し込む大きなソケットが付いている)のみ。

ご自身で簡易的に取り付けたい方はこちらがお勧め。その代わり駐車監視機能は使用できません。

また、内装パネル裏側から綺麗に配線したいのであれば、写真右側の直接配線コード(HDROP-15)が別途必要。

更に、内装パネル裏側から綺麗に配線し、駐車監視モードも使用するのであれば写真左側の駐車監視直接配線コード(HDROP-14)が別途必要です。その際、直接配線コード(HDROP-15)は不要。

 

ZDR025P

同封されているのは駐車監視直接配線コードのみ。

駐車監視モードの使用を目的としたパッケージなので、シガーソケットからの電源供給は使用できません。

シガーソケットからの電源供給をし、簡易取付を検討している方は、間違えてこの商品を買わないようご注意下さい。

 

 

リアカメラの取付が難しいミニコンバーチブルにはZDR024!

 

ソフトトップ(幌)が複雑に折り畳まり収納されるミニコンバーチブルはリアカメラの取り付けが非常に困難。

カメラ配線の断線や、幌の動きの邪魔をして故障なんてしたら・・・修理費用は何十万円にもなるでしょう・・・

その為、コンバーチブルには無理にリアカメラを取り付けせず、前方録画のみのZDR024をオススメしております。

もちろんこのZDR024にも駐車監視機能を付けられるので、別途駐車監視直接配線コードを準備しましょう。

 

ローバーミニにはユピテルのドラレコ、DRY-TW9100d

(画像参照:Yupiteru DRY-TW9100d商品ページより)

 

続いて、ROVERミニに取付しているドライブレコーダーはこちら!

国内メーカー「Yupiteru」(ユピテル)のドライブレコーダーDRY-TW9100d

こちらもTVCMでよく目にする有名ドライブレコーダーメーカーの商品です。

 

・国内ビッグメーカーの安心感!

・前後録画の2カメラタイプ

・フロントカメラ151°/リアカメラ157°の広視野角撮影

・FuLL HD200万画素の高画質録画

・トンネル出口などで白飛びしないHDR機能搭載

・夜間でも明るく綺麗に撮影するSTARVISをリアカメラに搭載

・GPS搭載なので自車の速度も記録

・駐車監視機能搭載 ※作動には専用配線もしくは専用端末が必要

・無線LAN接続により専用モバイルアプリから映像確認や操作が可能

 

費用は¥55,000(部品代工賃込/税込)で承っております。(駐車監視機能は別途オプション)

 

Yupiteru公式サイト/商品詳細ページ

https://www.yupiteru.co.jp/products/drive_recorder/dry-tw9100d/

 

 

おすすめの理由1:ドラレコで記録した映像をスマホアプリで確認できる!

 

Android、iOSに対応した専用アプリ(無料)をスマホにダウンドードすれば、ドラレコ本体の操作やライブ映像表示が可能。

また、記録映像の確認もできるので、ドラレコ本体にモニターが付いていなくても問題無し!

 

おすすめの理由2:ドラレコ本体にモニターがない!故にコンパクト!

 

ローバーミニのフロント視界は狭いため、できるだけ見える範囲を広く保ちたいところ。モニター付きドライブレコーダーの場合、操作性は上がりますがサイズが大きくなってしまう為、ローバーミニにはモニター無しのコンパクトなモデルがオススメ!

 

駐車監視機能は追加オプション

コムテックZDR025同様、駐停車中の映像を記録する駐車監視機能も追加設定可能です。

その際、別売りのオプションを追加装着する必要があります。

 

マルチバッテリー(OP-MB4000)

(画像参照:Yupiteruダイレクトより)

3時間ほどの走行で満充電されるドラレコ専用の小型バッテリーで、駐停車中はこちらのバッテリーから電源共有を行うため、車両のバッテリー上がりが起こる心配がありません。満充電で最大12時間撮影可能となります。

¥31,900(部品代工賃込/税込)

 

電圧監視機能付きの電源ユニット(OP-VMU01)

(画像参照:Yupiteruダイレクトより)

車両バッテリーの電圧量を計測しながら、設定電圧まで低下した場合に作動を停止する直接配線コード。

¥8,800(部品代工賃込/税込)

 

ROVERミニに関してはバッテリー上がりのリスクも少なくありませんので、オススメはマルチバッテリーと接続する方法です。

併せてご検討ください。

 

with ドラレコ時代

(画像参照:PAKUTASOより)

 

あなたの愛車に何かが起きた時、そして何も起きない為にも、これからは「with ドラレコ」が新しい(自動車)生活様式になりつつあります。もしもの時に頼りたい存在だからこそ、信頼できる安心安全の物を選びたいですね。

いつか付けよう、と考えている方は納車当日から安心して出発できるように、必ずご契約時にオプションでご注文ください!

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MINI BLOG

2020.08.23公開 / 2020.08.23更新

MINI史上最速のJCW GPが早速入庫!ミニ専門店の目線でマニアックに解説してみます!

 

昨今のミニの話題の中でも特に注目を集めたニュースが、MINIジョンクーパーワークスGPの登場ではないでしょうか。コンセプトモデルの登場から2年も経ってからの市販化という事で、GPの登場を待ち望んでいたファンも多いと思います。

昨年に日本国内限定240台が受注開始となりましたが、抽選に通った運のいいオーナーのもとへ2020年の6月頃から納車が始まったようです。まだほとんど目にする機会のない特別なモデルだけに「街で出会えたらラッキーだな」「iRでも中古車として入ってこないかなぁ」なんて考えていた矢先・・・

 

 

なんと、自動車販売業者向けオークションで中古車市場に出現!!
iRで買い付けることができてしまいました!まさか240台限定モデルが、こんなにも早くiRへやってくるなんて!

早速ブログで紹介しようと思いますが、多数のメディアに試乗レポートや紹介記事が出ている中で、一般的なスペックの紹介をしても今さら感がぬぐえませんので、今回は普通のメディアでは取り上げないミニ専門店ならではのマニアックな目線でMINIジョンクーパーワークスGPの詳細をお伝えしたいと思います!

 

関連ブログ:MINI史上最速最強のF56JCW GPはここが進化した!

 

 

ジョンクーパーワークスGP(F56)の特徴

先ずは、GPを詳しく知らない方のために、モデルの概要から紹介したいと思います。

 

公道を走行可能な英国ブランド車として最速のモデル

ニュルブルクリンク北コースで先代モデルよりも約30秒早い8分以下のタイムを記録

モータースポーツの技術を広範に使用

最高出力306PS、最大トルク450Nmにより、0-100km/hは5.2秒を実現

全世界限定3,000台の限定生産、日本へは限定240台を導入

(BMW Group PressClub Japanより)

 

 

F56JCW GPの主な特別装備

  • 最高出力306PS (225kW)、最大トルク450Nmを発揮する高性能エンジン
  • トルセンLSD搭載の8速スポーツ・オートマチック・トランスミッション
  • 軽量鍛造18インチ ホイール及び、225/35スポーツタイヤ
  • 専用サスペンションとキャンバー角の最適設定化
  • スポーツ・ブレーキ・システム
  • ボディ・カラー「レーシング・グレー・メタリック」
  • カーボン製ホイール・アーチ・カバー
  • 専用リア・スポイラー
  • 専用デジタル・メーター・クラスター

 

 

【スペック表/ノーマルJCWとの比較】

 

ジョンクーパーワークスGP(F56)ジョンクーパーワークス(F56)
全長388cm387cm
全幅176cm172cm
全高142cm143cm
排気量1,998cc1,998cc
最高出力306ps231ps
最大トルク45.89kg-m32.63kg-m

※ボディサイズは車検証記載の数値

 

ベースモデルとなるJCWより最高出力を75PS(55kW)アップさせ最高出力306PS (225kW)、最大トルク450Nmを発生。2リッターエンジンとは思えないほどのパワーです。FFで300馬力以上のパワーを受け止めきれるのか!?と思ってしまいますが、トレッドの拡大やエアロパーツ、サスペンションやブレーキの強化、LSDの装着など、強大なパワーを受け止めるためトータルで専用のチューニングが施されています。

 

個人的に着目したいのはLSDの採用でしょうか。ノーマルJCWはどうしてもオープンデフとDTC(ダイナミックトラクションコントロール)の組み合わせなので、サーキットでインリフトするような限界領域では内側が掻いてしまうケースがあったのですが、LSDのおかげで更なるトラクションUPが期待できます!

完全にサーキット走行を視野に入れているあたり、GPは中途半端なパワーアップモデルとは訳が違いますね!

 

では、実車をみながら特徴を紹介してみたいと思います!

 

外装の特徴

威圧感あるフロント周り!

 

ボディカラーはGP専用となる『レーシンググレーメタリック』。カラーは全くの新色ですが、色合いは過去のGPモデルのイメージを踏襲しています。

写真の奥に見えるのが先代(R56)のジョンクーパーワークスGP。こちらのカラーは『サンダーグレー』。

見比べると新型のレーシンググレーが明るい色合いに見えるかと思いますが、見る角度によっても色合いが変化します。

 

 

チリレッドで塗られているフロントバンパーはかなり張り出しの強い形状。一見すると通常モデルのバンパーを赤くしただけに見えますが、内側の形状がスムージングされており、空力を考えられていることがわかります。

左右のスプリッターも、オプションのJCWエアロアップグレードキットに近い形状ですが、フェンダーに合わせて大型化されています。

 

グリル内側のバンパー部分も通常モデルではブラックの「つるん」とした形状ですが、GPではハニカム構造のメッシュが全面に広がったデザインになっています。

 

 

 

ボンネットダクトやエンブレムもブラックに変更され、通常モデルではメッキのフロントグリルやヘッドライトリングもGPではブラックで統一されています。

ボディカラーも近くで見るとメタリックの粒子が大きく、立体感を感じるほどに深みある色合いです。

 

 

バンパーの左側にはダクトが空いており、オイルクーラーが設置されています。

このオイルクーラー、通常グレードのJCWにも搭載されていたパーツですが、LIC(マイナーチェンジ)にあわせて廃止されていました。しかし、GPでは復活しておりパワーアップに合わせてクーリング性能も向上しています!

 

リア周りもエアロデバイス多数!

 

  

 

デカいです。とにかくデカく、ひと際目を引くリアウィング。大きく左右へ張り出しており、かなりの威圧感です。

内側がチリレッドに塗り分けられているあたりは、専用品だけあってかなり凝った作りですね。写真だと分かりにくいですが、上側にはガーニーフラップまでついています。見た目のインパクト以上に、空力に考慮した形状となっていますね。

 

 

テールライトはLCI後のユニオンジャックデザイン。ですが、通常モデルと違いレンズ自体もブラック(スモーク)デザインに変わっています。

 

 

エキゾーストパイプも通常モデルとは形状が異なるステンレス製。デザイン自体はシンプルで、あえて斜めの切り上げやカーボン等の派手なフィニッシャーを付けず、ストレート形状のステンレスパイプとしているあたりはレーシングカーらしい無骨さを感じるデザインです。

リアバンパーもGPの専用形状。先代(R56)のGPではディフューザー(アップスイープ)が搭載されていましたが、F56のGPのバンパーを下から覗いてみると・・・、

 

 

フロアからつながるディフューザーは装備されていませんでした。F系になり大型化したマフラーのタイコ部分をかわすためでしょうか。先代(R56)GP用のディフューザーはノーマルモデルに後付けするケースが多かった人気パーツだけに、個人的にリアディフューザーの形状は気になっていたのですが、ここは少し残念です。

ただ、F56はR56に比べてアンダーパネルが多く配置されたフラットなフロア形成がされているので、空力特性自体はR56よりも向上してます。

 

カーボン製のフェンダーを装備!

 

GPで一番目を引くパーツはこの大きく張り出したフェンダーではないでしょうか。

カーボンファイバーを使用し、ハンドメイドで成型とのこと。繊維の形がそのまま見えるデザインですが、うっすらとグリルと同じハニカムデザインが入っています。

大きく書かれている「0316」という数字は個体ごとに割り振られたシリアルナンバー。316/3000という事で、こちらの車両は比較的若い個体だという事がわかります。

 

さて、この大型のフェンダーですが、スムージングされおらず上から被せたような形状をしています。中を覗いてみると・・・、

 

 

 

 

フェンダーの内側はフィンのような形状になっていました(実際に空気が通る穴が開いているわけではありません)。

この隙間を見て、ついつい「洗車するとき大変そうだなぁ」なんて考えてしまいました、笑

BMWのMモデルのようなブリスターフェンダーとせず、あえて上から張りつけたオーバーフェンダーとしたのはカーボンを生かした軽量化の意味合いが強いと思われます。

 

足回りもGP専用装備!

 

ホイールもGP専用の18インチ「JCW GPスポーク2トーン」。過去のGPモデルのデザインを踏襲しながらも、スポークはかなり薄く作られています。それもそのはず、こちらのホイールは軽量&高剛性な鍛造ホイール

タイヤはハンコック製のハイグリップタイヤを装着。拡大されたフェンダーアーチ分だけ幅広のタイヤを履いており、タイヤサイズは225/35R18。3ドアのボディサイズで225幅のタイヤは相当グリップしそうですね。ただ、ハイグリップのスポーツタイヤだけあって、溝は浅め。ストリートで使用すると直ぐに無くなりそうなタイヤですw

サスペンションはノーマルJCWから10mmダウン。先代のGPは純正で車高調が装備されていましたが、新型に車高調整機能はなく、アライメントの適正化が図られているとの事。

 

 

ブレーキキャリパーもノーマルのJCWより大型化されています。

ただ、ローターがプレーンなのは意外でした。てっきりJCW proブレーキシステムキットのドリルド&スリットローターが装備されると思っていましたが、パッドとのマッチングでしょうか?

 

内装の特徴

F56jcw GP レーシンググレー – Spherical Image – RICOH THETA

 

 

インテリアの雰囲気はベースモデルと大きく変わりませんが、やはり室内もGPの専用装備が多数!

 

 

 

 

GP専用デザインのダイナミカレザーコンビネーションスポーツシート(ビニール被せたままですみません)が装備されるほか、金属性シフトパドル、助手席周りのインテリア・トリム・ストリップなどの3Dプリンターによる成形で作られた専用パーツが特徴です。

トリム・ストリップにはフェンダーと同じシリアル・ナンバーが刻印されます。

 

 

そして一番目を引くのは、コックピット目の前に鎮座するデジタルメータークラスター

デジタルメーターは、マイナーチェンジ後のクロスオーバー(F60)や、日本未導入のクーパーSEにも搭載されますが、こちらは「GP」のロゴが入る特別仕様です!

センターメーターのイメージが強かったミニ。F系でセンターメーターが廃止され賛否ありましたが、ついにメーターもデジタル表示に。これだけでも室内空間がかなり先進的なイメージに変わります。

ちなみにこちらの車両の走行距離はわずか21㎞!オークションから中古車として仕入れていますが、実質は登録済み未使用車ですね。

 

 

 

メーターの中央にはデジタル表示のスピードメーターが見やすく表示されるほか、ナビゲーションの方向指示や半ドア時のワーニングも大きく表示してくれます。

 

 

ちなみにこのメーター、実車を見るまで表示はすべて液晶かと思っていましたが、よくよく見るとアナログメーターが内部に配置されており、針を光らせて表示させる作りになっていました。

 

トリップのリセットボタンが見当たらないなぁと思って探していたら、左上にボタンがありました。

 

 

シフトは8速ATを採用。残念ながらMTは採用されませんでした。DCTでもなくATが採用された理由は、強大なトルクにミッションがATじゃないと耐えられないから、との事。有り余るパワーを受け止め、耐久性にも考慮しているあたりはメーカーコンプリートカーならではですね。

 

エンジンマウント&ミッションマウントも変更されており、そのぶん変速ショックは大きめです。停止状態でシフトを試してみましたが、はっきりと音と振動が伝わってくるので、これだけでもスポーツマインドをかき立てられます!

 

 

最新のマシンですが、思わぬところにローバーミニとの共通点がありました。

驚いたことに、ドアにはサイドミラーの電動格納ボタンがありません。これだけ高額なモデルにもかかわらず、なんとミラーは手動です。ここも軽量化かな?

そういえば、過去に一度だけ海外仕様(左ハンドル)の5ドアハッチバック(F55)を仕入れたことがありましたが、その車もミラーは手動でした。狭い日本と違い、海外ではミラーをたたむ必要がないのかもしれませんね。

 

 

こちらはセンターディスプレイのメインメニュー。これを見て違いに気が付いた方はMINIオーナーか相当コアなファンだと思いますが、メニューのデザインが少し変更されていました。

ナビの機能自体は既存のタッチパネル対応ナビと共通ですが、どうやらLCI後のクロスオーバーと同一のデザインのようです。クロスオーバーもデジタルメーターが搭載されるので、ナビのソフトウェアが共通なのだと思われます。

 

 

AppleCarPlayにも対応しています。アームレストの中でスマホのワイヤレス充電も可能です。

さらにこちらの車両は追加オプションのリアビューカメラもついていました。

 

後部座席はありません!GPのトランクルーム

 

 

後部座席は無く、フロントのみの2シーターとなるのもGPの特徴。赤いシートベルトやクロスバー(タワーバー)も歴代モデルから踏襲しています。クロスバーは先代モデルと比べてかなり太いサイズになりました。これだけで剛性はかなり上がっていそうです。物干し竿みたいと言われていたこちらのパーツですが、これだけ太いとハンガーは掛けられそうにありませんね、笑

取り付け部分もリアスピーカーに一体化されたデザインになっており「取って付けた感」は一切ないとても洗練された印象です。

 

また、先代ではラゲッジスペース下部に小さい収納スペースがありましたが、こちらは新型では廃止されています。ラゲッジスペースのサイドには「GP」のロゴが内張りのシボをなくすことで描かれています。ディテールにもこだわっていますね!

 

エンジンルーム

 

最高出力306PSを発生するGPのエンジン!

吸排気のチューニングだけにとどまらず、なんとクランクシャフトやベアリング、ピスント、コンロッドなど、エンジンの内部まで手が入っています!

プーリーも軽量化され、オイルパンはコーナリング時のオイル偏りを防止する形状へ変更されるなど、完全にサーキット走行を意識しています。

 

 

エンジンは今時のクルマらしくカバーで覆われており、その姿を直接見ることはできません。ですが、カバー自体もGPの専用デザインが施されており、特別なモデルであることは一目みて伝わると思います。

 

 

派手なエンジンカバーについつい目が行ってしまいますが、エアインテークダクトも専用形状となっています。ノーマルモデルより立体的な形状となっており、内部を広げて吸入空気量が増えるように設計されているようです。

 

 

エアクリーナーボックスも大型化されており、ノーマルのJCWと比べてかなり膨らんだ形状をしています。

エアクリーナーむき出しタイプではなく、ボックス形状のままで吸気効率を高めているあたりは、流石メーカー直系のチューニングマシンといった感じでしょうか。

 

 

先代と同じく、ボディ剛性を上げるフロントストラットのタワーバーも取り付けられています。デザインは先代よりもかなりシンプルになりましたね。一見するとクラブマン(F54)やクロスオーバー(F60)に装着されている四角いタワーバーの流用かと思いましたが、よく見たらオーバル(楕円)形状になっており、GP専用品であることがわかります。

 

先代のR56ジョンクーパーワークスGPと比較してみる

日本国内の割り当て台数も限られており、かなりの希少モデルと言えるGPですが、ここで先代のR56JCWGPとの共通点や違いを見てみたいと思います。

 

R56JCW GP (2013年)

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先代のGPは、2013年に世界2000台限定で販売されました。その内日本への割り当ては200台。カタログモデルのJCWをベースに専用チューニングが施され、最高出力は218PSにまで高められています。

フロント周りはチリレッドの配色や専用ステッカーこそ追加されますが、ノーマルJCWから大きな違いはありません。しかし、リアに装備されるドライカーボン製大型リアスポイラーやディフューザーなど、専用のエアロパーツで武装され、内装もリアシートが廃されタワーバーが装備されているため、2シーターとなり乗車定員は2名しか乗れません。

 

【歴代GPモデルの共通点】

  • ツーシーター化
  • 専用エアロパーツ
  • エンジンのパワーアップ
  • サスペンションの変更
  • ブレーキの大型化

 

 

【新型F56GPと先代R56GPの違い】

 

F56JCW GPR56JCW GP

販売台数(日本)

240台200台
全長388cm(+1)377cm(+6)
全幅176cm(+4)168cm(±0)
全高142cm(-1)142cm(-1)
排気量1,998cc1,598cc
最高出力306ps218ps
トルク45.89kg-m26.5kg-m

※()内はノーマルJCW比/ボディサイズは車検証数値

 

コンセプトはどちらもサーキット走行を前提としたスポーツモデルのGPですが、新型はパワーアップの度合いが圧倒的です。ベースモデルに比べて+75ps!ここまで大幅なパワーアップされたのは今回が初めてです。まさか300psを超えてしまうとは!

 

また、新型GPでは、ボディサイズまで変更されることも大きいポイントですね。全長はリアディフューザーが装備される先代もベースモデルから大きくなっていますが、新型ではパワーを受け止めるためにオーバーフェンダーを装着してトレッドを拡大。更に225/35サイズのタイヤを装着。

 

更に駆動系にもチューニングが入り、LSDとスポーツATが組み合わされ、エンジンマウントやミッションマウントまで硬度がUPした専用品に交換されます。通常、乗り心地が悪化するパーツをメーカーが標準装着するケースは少ないので、ここまで過激なチューニングをしたマシンが市販車として買えるのはジョンクーパーワークスGPだけだと思います。

また、これだけのマシンがMINI正規ディーラーで点検を受けられる安心感も大きいですね!

 

ただいまiRでは合計3台のJCW GPを同時に在庫中!

現在iRでは、2代目(R56)GPを2台、新型(F56)GPを1台在庫中です。

恐らくこれだけのGPを同時に見れる機会はもう無いと思います!!

 

2020y F56JCW GP レーシンググレー A/T 21km

 

2013y R56JCW GP サンダーグレー M/T 22,000km

 

2013y R56JCW GP サンダーグレー M/T 7,000km

 

2代目モデルは5ナンバーサイズのコンパクトボディと、6MTの組み合わせ。自在に操る楽しさを味わうのであればMTモデルもアリですね!

新型GPは7月にオープンしたiR yokohamaにて絶賛展示&販売中です!

希少モデルですので、是非この機会をお見逃しなく!!

 

 

第3世代(F56)の在庫一覧はこちら

 

第2世代(R56)の在庫一覧はこちら

 

 

【関連ブログ】

MINI史上最速最強のF56JCW GPはここが進化した!

【保存版】ミニクーパーの最上級グレード「ジョン・クーパー・ワークス(JCW)」の歴代モデルを徹底比較!

【ジョン・クーパー生誕95周年祭開催中!?】希少な最高グレードモデル『ジョン・クーパー・ワークス』

 


MINI BLOG

2020.03.13公開 / 2020.04.11更新

【MINIの盗難対策】BMWミニ純正セキュリティ「アラームシステム」について設定から解除方法まで【動画解説】

 

近年、ドライブレコーダーの普及などにより車上荒らし(車上ねらい)の発生件数は減少方向にあります。

それでも昨年は年間約3,000件もの車上荒らしが発生していたと考えると、いつ自分のミニが被害にあってもおかしくありません。

 

(出典:警視庁)

 

車内の貴重品や高価なホイールなどのパーツ盗難されただけでも決して許されるものではありませんが、車両をそのまま盗まれてしまう車両盗難(自動車盗)も後を絶ちません。

 

(出典:警視庁)

 

こちらは東京都内の調べになりますが、年間132台の車両がオーナー様の元から消えたことになります。

車が盗れてしまった場合、大切なMINIを失うだけでなく、支払いローンだけが残ってしまったり、盗まれたクルマが事故を起こした場合に管理責任を問われる可能性もあります。

こうしたリスクをあらかじめ回避する防犯対策のために、実はミニには純正のセキュリティシステムが用意されています。

 

MINI純正セキュリティ『アラームシステム』

 

MINIの純正セキュリティ「アラームシステム」純正リモコンキーに連動した駐車中の車両を衛るセキュリティシステムです。

いつも通りリモコンキーでドアをロックするだけでセキュリティが作動。性能もBMW純正と言うこともありなかなかの高性能。

  • 各ドア、エンジンフード、テールゲートが開けられたとき
  • 車内で何か物が動いたとき
  • 牽引やホイール盗難など、ジャッキアップされ車両が傾いたとき
  • バッテリー電圧が遮断されたとき
  • オンボード診断用ソケット(OBD)の不適切な使用

駐車中アラームシステムが作動中、以上の条件が発生した際に警報アラームが鳴り響き、ハザードライトが点滅します。

ちなみにこの純正アラームシステムは新車購入時にオプションで注文しないと装備されないメーカーオプション。

つまり後付けはできません

 

アラームシステムの設定方法

 

使用するのは純正リモコンキーのみ。写真の「1」のボタンで車両にロックをかけると、自動的にアラームシステムが作動します。

作動中はルームミラー下の表示灯が赤く点滅点灯する他、ミニクラブマン(F54)、ミニクロスオーバー(F60)の場合は天井のフィンアンテナも赤く点滅点灯します。

 

アラームシステム作動中の点灯(ルームミラー)

アラームシステム作動中の点灯(全体→フィンアンテナ)

 

【※注意】自動ロックには連動しない!

ミニには、車外からリモコンキーでのロック解除後、一定時間どこのドアも開けられなかった時に再びロックがかかる「自動ロック」という機能があります。(ON/OFF設定可能)この機能で再びロックがかかった場合、アラームシステムは作動しません。あくまでリモコンキーのロックボタンを押して、ロックされた際に作動設定するものとなります。

 

警報アラームが作動した場合の解除方法

アラームが作動した場合、辺りに異常を知らせる警報音が大音量で鳴り響きます。

本当に車上荒らしが犯行されている場合は思いっきり鳴ってもらいたいものですが、誤って鳴ってしまった場合などはなるべく早くアラームを止めたいですよね。そんな時は落ち着いて、リモコンキーの「2」のボタンでドアロックを解除すれば、セキュリティが解除され、アラームは鳴り止みます。また、オプションでコンフォートアクセスを装備している車両は、ドアアウターハンドルのボタンを押すことで解除も可能です。

 

【※音量注意】

内蔵キーでドアロック解除、ドアオープン→アラーム作動→アラームシステム解除

なお駐車中に何かしらの異常があった場合、警報アラームを止めた後も表示灯が連続点滅点灯し、駐車中の異常があったことを知らせます。

 

異常後の通知点灯(ルームミラー)

 

異常後の通知点灯(フィンアンテナ)

 

アラームシステムの設定OFF

ミニを衛るためのアラームシステムですが、深夜に「誤って」大音量のアラームが作動したり、機械式駐車場で作動した場合など、ご近所様にご迷惑をかけるのはなるべく避けたいですね。他にも意図しないアラーム作動を防ぎたいシーンとしては

・自動洗車機に入れる場合

・トレーラー、船舶、列車などで車両搬送する場合

・車内に動物がいる状態でロックをかける時

 

このような状況で、アラームシステムの設定を解除したい場合は

 

・まず通常通り「1」のボタンで車両にロックをかける(アラームシステム設定/ON)

・その後、10秒以内にもう1度「1」のボタンを押す(アラームシステム設定/OFF)

となります。

 

設定解除時の点灯

設定解除の際、各表示灯が2秒間点灯しますが、その後はアラームシステムのON/OFFに関わらず同じように点滅点灯します。

(光り方が違うと「今セキュリティかかってないよ!」って教えていることになりますからね)

 

ちなみに解除される機能は、「傾斜センサー」「車内検知機能」のみ。

各ドア、エンジンフード、テールゲートの開閉感知機能

バッテリー電圧センサー

OBDセンサー

は解除されないので要注意です。

 

後付けはできない。

冒頭でも記述した通り、純正アラームシステムは後付けできません。

そんな時は社外製品にはなりますが、セキュリティシステムの取付がおすすめです。

各メーカーごとにセキュリティの機能や取付方法、価格もそれぞれ。社外製セキュリティシステムについては過去記事のこちらをご参考ください。

 

【高性能セキュリティでMINIを守る】iRオススメ商品はコレだ!中古車のセキュリティ事情をご紹介します

大切なMINIを守る!高性能セキュリティを取り付け

 

「何か」が起こる前に万全の対策を

 

現状、MINIの中古車市場でアラームシステムが装備された車両は全体の1割程度。(もしくはそれ以下)

よくニュースで見かけるランドクルーザー、プリウス、ハイエースといった盗難被害件数の多い車両でないせいか、MINIの盗難対策事情はまだまだ十分とは言えません。加えてここ数年、輸入車の新車販売台数のトップを走り続けるMINIは、いつ盗難件数ランキングに名を連ねてもおかしくありません。

これからMINIの購入を検討されている方は、アラームシステムの有無を条件に加えてみてはいかがでしょうか。


MINI BLOG

2019.11.22公開 / 2020.03.10更新

MINI史上最速最強のF56JCW GPはここが進化した!

 

2019年11月20日水曜日。この日、MINIからある特別な限定車が公式発表されました。

皆さんお待ちかね。そうです、MINI John Cooper Works GPです!

2017年9月にコンセプトビジュアルが発表されてから2年間。(・・・にねんかん!?)

こんなに心待ちにしたのは久しぶりです。

 

 

公道を走行可能な英国ブランド車として最速のモデル

ニュルブルクリンク北コースで先代モデルよりも約30秒早い8分以下のタイムを記録

モータースポーツの技術を広範に使用

最高出力306PS、最大トルク450Nmにより、0-100km/hは5.2秒を実現

全世界限定3,000台の限定生産、日本へは限定240台を導入

(BMW Group PressClub Japanより

 

ついに最高出力は300PS超え・・・今までのミニとは一線を画すモデルであることに間違いなさそうです。

今回は、公式発表されたばかりのMINI John Cooper Works GP(以下 F56JCW GP)について掘り下げてみましょう。

 

 

最新のGPギャラリー

 

まずはF56JCW GPの唯一無二ともいえるフォルムとディテールデザインををじっくりと堪能していきましょう。

 

 

ボディカラーは、今回新たに専用開発された「レーシンググレー」を採用。見る角度によりライトグレーからブルーバイオレットへと移り変わることで、力強さと深みを感じさせます。ルーフとミラーキャップにはF54クラブマンや一部の限定車に設定されていたメルティングシルバーをセレクト。ミニ特有の2トーンデザインを用いつつ、ホワイトルーフのポップさや、ブラックルーフのダークな印象とは異なる、シャープな印象に仕上がっています。

 

 

 

ボディサイドに装備された前後のホイールアーチカバーは、軽量素材であるカーボンファイバーを使用し、ハンドメイドで成型。

あえて繊維の編込みが見えるラフなデザインにすることで無骨さが強調されています。

 

 

ホイールは歴代GPに設定されていたGP専用ホイールのデザインを踏襲しつつ、軽量化されたことが一目でわかるほど軽やかで合理的なデザインに進化しています。

 

 

 

 

 

今回のF56JCW GPで最大の特徴とも言えるのが大型のリアスポイラー。フロントスタイルから見えるほど大きく張り出したスポーティなスポイラーは、全体のスタイリングを形成しつつ、最大限のエアロ・ダイナミクスを実現。

インナーに施されたレッドの差し色が個性的なフォルムを更に際立たせています。

 

 

コンセプトビジュアルから大きく変更になったのがフロントグリル。

コンセプトモデルはハニカム構造のメッシュグリルを部分的に赤くペイントしたようなデザインでしたが、

こちらの方が直線的なデザインが攻撃的な印象となり、結果的に今回のF56JCW GPにしっくりハマっているように見えます。

 

 

 

 

 

内装は、JCW GPの名に相応しく、レーシングスタイルを採用する為、先代モデル同様リアシートを取っ払い、クロスバーのみを装着することで、本格的なレースの雰囲気を演出。ダーク・カラーで統一された内装に、所々アクセントとして装備されているハイクオリティなパーツや、エクステリアに合わせたレッドをシートベルトやクロスバーに置くことで、スポーティさと上質さを融合させた贅沢な空間となっている。

 

 

F56JCW GPに搭載される2リッター4気筒エンジンは、F56JCWに搭載のエンジンをベースに改良を加え、サーキット走行において最高のパフォーマンを発揮する最新のMINIツインパワーターボエンジンへと進化しました。エンジンに、クランクシャフトやベアリング、ピスント、コネクティング・ロッド、バイブレーション・ダンパーを最適化。さらに、オイル供給やクーリング・システムを最適化することにより、最高出力を75PS(55kW)高め、最高出力306PS (225kW)、450Nmの最大トルクを1,750rmpで発揮。

 

大型リアディフューザーの中央から目を引くように配置されたクラシックなステンレス製ダブルテールパイプ。

情熱的な力強いサウンドを奏でる、スポーツ・エギゾースト・システムを搭載。

 

F56JCW GPの主な特別装備

 

 

最高出力306PS (225kW)、最大トルク450Nmを発揮する高性能エンジン

トルセンLSD搭載の8速スポーツ・オートマチック・トランスミッション

軽量鍛造18インチ ホイール及び、225/35スポーツタイヤ

専用サスペンションとキャンバー角の最適設定化

スポーツ・ブレーキ・システム

ボディ・カラー「レーシング・グレー・メタリック」

カーボン製ホイール・アーチ・カバー

専用リア・スポイラー

専用デジタル・メーター・クラスター

 

歴代GPまとめ

ここで、これまでに発表された【GP】の名のつく特別なモデルをおさらいしていきましょう。

 

R53JCW GP kit (2006年)

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BMWミニで初めてJCWの名前がついた限定モデルが「JCW GPキット」。キットという名前が示すとおり、第一世代では最高グレードだったミニクーパーSに専用チューニングを施こす形で登場しました。最高出力218psを発揮するメーカー系コンプリートカーと言える存在です。またエンジン出力UPだけでなく、軽量化の為にリヤシートも取り外され、ドアミラーは手動になっていることも特徴です。世界で2000台が販売され日本には160台が導入されました。

 

R56JCW GP (2013年)

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2013年に世界2000台限定で販売されたのが「ジョン・クーパー・ワークスGP」です。カタログモデルのJCWをベースに専用チューニングが施され、最高出力は218PSにまで高められています。

第1世代の「ジョン・クーパー・ワークスGPキット」に近いコンセプトで開発されており、特徴はなんと言ってもドライカーボン製大型リアスポイラーとディフューザー、そして専用デザインのホイール。一目でGPだと分かるデザインが採用されています。リアシートを取っ払ってタワーバーが装備されているため、2シーターとなり乗車定員は2名しか乗れません。日本では200台が販売されました。

 

F56JCW GP (2019年)

そして今回発表された最新のF56JCW GPです。

 

比較してみると、その違いは歴然。

今回のGPは特にノーマルモデルに無い専用のエクステリアを多く装備しているので、特別感が一層増しています。

これ、市販していいんですかね?笑

 

歴代3ドアハッチバックのGPとJCWのスペック比較表

 

 

F56JCW GPF56JCWR56JCW GPR56JCWR53JCW GPkit

限定販売台数(日本)

240台200台160台
全長(mm)3,8743,7753,7153,655
全幅(mm)1,7271,6851,6851,690
全高(mm)1,4141,4201,4301,455
排気量1,998cc1,998cc1,598cc1,598cc1,598cc
最高出力306ps231ps218ps 211ps218ps
トルク45.89kg-m32.63kg-m26.5kg-m26.5kg-m25.5kg-m
新車価格5,760,000円3,980,000円4,600,000円3,630,000円3,950,000円

 

F56JCW GPに搭載される直列4気筒MINIツインパワー・ターボ・エンジンは、ベースモデルとなるF56JCWより最高出力を75PS(55kW)アップさせ最高出力306PS (225kW)、最大トルク450Nmを発揮。さらに、ドライビングダイナミクスを最適化することにより、0-100km/hは、僅か5.2秒を実現しています。

 

過去に新車販売されたR53JCW GPkitとR56JCW GPは、どちらも正式発表前に予約段階で売り切れたとか・・・日本での販売台数はR56JCW GPに比べ40台増と多少余裕が出たようにも見えますが、すでに受注枠は埋まっている可能性も!?

 

iRではR56JCW GPを2台在庫中!

現在iRでは、2代目GPこと、R56JCW GPを2台在庫中です。

実はR56JCW GPをはじめてiRで在庫したのは2019年の2月。そこから本日まで合計5人のお客様へR56JCW GPを販売させて頂きました。どれも在庫車両として公開してからは、数週間で売り切れになるほどの人気。

また、現在在庫中のR56JCW GPはどちらも走行距離4桁の低走行車両!

ミニらしいコンパクトなサイズ感と、キビキビとしたヤンチャな走りがお好きな方には2代目R56JCW GPがオススメですよ!

 

2013y R56JCW GP サンダーグレー M/T 8,000km

 

2013y R56JCW GP サンダーグレー M/T 7,000km

 

第3世代(F56)の在庫一覧はこちら

 

第2世代(R56)の在庫一覧はこちら

 

「通常のミニに飽きてしまった」「普通のJCWじゃ物足りない」「乗るなら最強モデルに」とお考えの方。

この機会に【GP】の名のつく特別なモデルに乗ってみませんか?


【関連記事】

 

【保存版】ミニクーパーの最上級グレード「ジョン・クーパー・ワークス(JCW)」の歴代モデルを徹底比較!

 

【ジョン・クーパー生誕95周年祭開催中!?】希少な最高グレードモデル『ジョン・クーパー・ワークス』

 


MINI BLOG

2019.11.09公開 / 2022.02.16更新

愛するが故の苦悩!?MINIオーナー必見!ミニクーパーあるある【BMWミニ編】

 

大人気コーナー、BMWミニオーナーならわかる、ミニクーパーならではの「MINIあるある」

 

「大好きなミニクーパーだけど、ここだけちょっと気になる」

「もうちょっと、こうだったら・・・」

ミニオーナーの会話から聞こえてくる、ミニのちょっぴり残念(!?)なポイントやミニオーナーになると、ついついやってしまうあんなことやこんなこと。今回はミニを愛するが故に生まれる「ミニクーパーあるある」をまとめてみました。

 

すでにミニオーナーの方は「うんうんw」と共感を。

これからミニを買う人はオモシロ半分で聞きながら、諸先輩方のリアルな意見を参考にしてみて下さい!

 

(更新:2019年11月9日)

 

 

【消耗!?パーツあるある】

エンジンルーム フタ類 (あるある度 ★★★★☆)

104 のコピー

第2世代のR系モデルのボンネット奥右側がバッテリー収納部分の蓋、そして左側がブレーキフルード注入口の蓋。(黄色の○部分)

 

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バッテリー収納部分の蓋はプラスチック製のツメが割れやすくなっています。

ブレーキフルード注入口側のフタはツメ割れの他、開閉の支点部分も割れやすくなっており、年数の経過しているミニの場合は破損しているケースをよく見かけます。ただ、ここの破損により車内・エンジンルームへの浸水、バッテリー漏電などの影響はそれほどないので、ほとんどのミニオーナーは「割れてしまったらそのまま」という方が多いですね。

バッテリー&ブレーキ液注ぎ口カバー純正交換(両側) → 21,881円(税込/R56)

 

 

フロントグリルのリム (あるある度 ★★☆☆☆)

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フロントグリルの上部のリムはボンネット側に複数のクリップで止められています。ボンネットの開閉が多かったり、締める際に力を入れすぎると開閉時の衝撃でクリップやクリップを止めているツメが破損してしまうことが・・・

複数のクリップで取付けられているので、すぐに外れ落ちることはありませんが、全てのクリップがダメになると、交換するしか有りません。ボンネットの開け閉めはなるべくソフトに、優しく、愛をもって。

純正フロントグリルリム交換 → 12,484円(税込/R56)

 

 

樹脂パーツ変色 (あるある度 ★★★★★)

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経年劣化が大きく目立った位置に出てしまうのがこの樹脂製フェンダー。雨水のシミや、日焼けにより白っぽく変色してしまい放っておくとみっともない感じに・・・ミニと樹脂パーツの戦いが終わることはありません。

 

第3世代以降のF系モデルは、樹脂フェンダーに加えてフロントガラス下の樹脂パーツも非常に白濁しやすくなっています。

対策としては「小まめに樹脂用コーティング&艶出し剤を塗る」「黒もしくはボディ同色でペイントする」等がございます。

 

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艶出し剤を使えば、こんなに美しく生まれ変わるので、劣化が目立ってきたらまず塗ってみましょう!

 

過去ブログ→【一手間で激変!】BMWミニのアディショナルライト&フェンダーモールを綺麗にしてみました!

 

 

ライト曇り (あるある度 ★★☆☆☆)

ミニのアイコンでもある、まん丸のヘッドライト。

こちらも経年劣化で表面が白く曇ってきます。ウロコのようにこびり付いた汚れや曇りはなかなか落とすことができません。キレイにする場合は、強い研磨剤でライトのガラス全体を磨き、変色した表面を削り取る必要があります。

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またアディショナルヘッドライトの曇りは、内側から磨けばキレイになるので試す価値はありますよ!

 

過去ブログ→【一手間で激変!】BMWミニのアディショナルライト&フェンダーモールを綺麗にしてみました!

 

 

エンブレム剥がれ (あるある度 ★★★☆☆)

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ミニのフロント中央に位置するエンブレムバッチ。中央の黒ベースにMINIの文字部分はステッカーになっており、日焼けなどのダメージが蓄積されると、ある日急にパカッと外れていることが・・・うっすらとMINIの文字が見えますが、これじゃぁやっぱり寂しいですね。(これはこれでアリ!という方もいるようです)

純正パーツの場合、土台のエンブレムから全て交換になり価格は7,000円程・・・地味に痛い金額なので、中央部分のステッカーだけ社外製品のステッカー(¥1800程 ※)で張り替えるという裏技もあるので、試してみる価値は有ります。

※ステッカーの購入は取扱い店に直接お問合せ下さい

純正エンブレム交換 → 7,732円(税込/R56)

 

過去ブログ→【ミニクーパーの弱点!?】剥がれてしまったMINIエンブレムを修理してみました

 

 

アンテナの根本 (あるある度 ★★★☆☆)

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ルーフに立った長い長い純正のアンテナ。根本部分はスプリングをゴムで覆った構造になっているのですが、このゴム部分が劣化でボロボロに・・・ただルーフに立っていればあまり気にならないのと、ショートアンテナなどに安価で交換できるので、この写真くらい劣化したらまず交換しましょう!根本から回して交換するだけですよ!

 

 

バニティミラー (あるある度 ★★★★☆)

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フロント2席のフロントサンバイザー裏に設置されたバニティーミラー。このミラーのフタ部分が非常にもろくて、付け根が破損しているものを良く見かけます。ただ、あまり使用頻度が少ないことから「まぁいいか」とそのままの方がほとんどではないでしょうか?もしかして直さないのもミニあるある!?

 

 

【MINIライフあるある】

雨が入ってくる (あるある度 ★★★☆☆)

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ミニクーパー(写真はR56)を正面から見てみると、左右ドアからルーフに向かって狭まっていく台形型。

そして丸みを帯びたなだらかなルーフラインにより、雨の日にドアを開けるとルーフから滴る水がフロント2席のフロアマットに降り注ぎます(泣

 

これを解決するにはルーフバイザーがオススメ!降り注ぐ滴り水が軽減されますよ。

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左のミラーが下を向き過ぎる (あるある度 ★★★★☆)

第3世代のF系モデルから追加された、バックの際に助手席側のドアミラーが自動で下を向く機能。

この機能、バックや縦列駐車時に縁石が見やすいように、というものなんですが、実際に作動すると下を向きすぎて後方がほとんど見えなくなります。車幅の感覚が逆につかめなくなりあたふたした方も多いかと。

 

この下を向く機能、実は簡単にOFFにできます。運転席ドアに付いているミラーのコントローラースイッチ、写真のように右側を向けているとON、助手席側に向けるとOFFになります。お困りの方は左に向けましょう!

また、コーディングにて下降角度の調整も可能です。詳しくはコーディング専門店にお問い合わせ下さい。

 

 

シートの前後スライドがさせにくい (あるある度 ★★☆☆☆)

第3世代のF系モデル。シートを前後スライドさせるレバーが曲がった形状をしており、レバーの掴む部分が内側に配置されています。運転席側だと左手の前辺り。この作り、クーパーSに付いているシート座面中央にスライドする機能(サイサポート)をかわす為だと思われますが、スライド機能のないクーパー用のシートもレバー形状は同じです。

内側部分をつかまないと上手くスライドしてくれないので、知らずに乗ると掴む位置が分からずあたふた、力の入れにくい部分をもってムリヤリ操作している方もいらっしゃいます。

 

 

信号待ちで先頭だと信号が見えにくい (あるある度 ★★★★☆)

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ミニはフロントガラスの傾斜が急で、車高も低い為、運転席から見える上空(?)の視界はあまり良くありません。

その為、ハンドルに抱きつくように前かがみになり、信号を見上げるドライバーもチラホラ。

これはクラシックミニ時代からのミニあるあるなので、逆に微笑ましくもありますね。

対向車が動き出したら、信号が変わったサイン。というツワモノもw

 

 

反応しないスプリットドア (あるある度 ★★★☆☆)

第3世代のクラブマンのトランクドア(スプリットドア)。コンフォートアクセス付き車両であれば、手を使わなくても開けられる機能がついています。操作方法としては「リアバンパーの下で足を動かす」という簡単な操作ですが、残念なことにうまく反応してくれない時があります。

クルマの問題と思われがちですが、実はコツがあって、足は前後に素早く一回動かすと反応してくれます。取扱説明書にも「腕の長さ分離れた位置から、足を車両の下で走行方向に大きく動かし、元の位置に戻す」とあります。左右に振っても反応しません。

また、車両設定で機能がOFFになっているケースもありますので、皆さん取説はきちんと読みましょうね(笑)

 

 

前輪ホイールがとにかく汚れる (あるある度 ★★★☆☆)

ブレーキをかけた際にブレーキパッドから僅かなゴミ(ブレーキダスト)が塵となって発生しホイールに付着します。ALL4(四輪駆動)のモデル以外、すべてがFF車(前輪駆動)となるミニはフロントのブレーキパッドへの負担が大きく、前輪だけが極端に汚れてしまいます。

更にミニにはシルバーやホワイトのお洒落なデザインのホイールが多いので、ついつい汚れに目がいってしまうんです。

対策としては、

・社外製の低ダストパッドに変更する

・ホイールに汚れがつきにくいコーティングを施工する

・汚れの目立ち難いブラックやアンスラサイトのホイールに変更する

といったところ。あとは大好きなミニのため、ホイールも小まめに洗ってあげましょう。

 

 

ナンバープレートは「・・32」「32-98」 (あるある度 ★★★★☆)

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ミニナンバーと私は勝手に名付けています。

【32-98】でミニクーパーや、【・・32】でミニというのはもはや定番。

最近では「・・56」で3ドアハッチバック、「32-57」でコンバーチブルなどのモデルコードを組み合わせる

通なナンバーも。(これももう定番?)

とにかくミニオーナーは【32】という数字に反応しちゃうんです。他にも

・4桁の暗証番号を3298にしがち

・駐車場は32番に停めたい!

といったあるあるも。ミニ愛、感じます。

 

過去ブログ→2015年版 希望ナンバー人気ランキング

 

 

ユニオンジャック大好き (あるある度 ★★☆☆☆)

ミニオーナーの大好物がこちら。ミニの故郷、イギリスの国旗「ユニオンジャック」です。

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ミニの純正パーツだけでもこの豊富さ。

他にもCABANA製シートカバー等の社外パーツを含めるとその数は無限大!?

【ミニオーナー=ユニオンジャック好き】という訳ではありませんが、メーカー本国の国旗をここまで掲げているクルマ、他にあります?

一部のオーナーはスマホケースや、自身が着る服に至るまでとにかくユニオンジャックで埋め尽くしたい!という方も。

もうこれくらい思いっきりユニオンジャックの方がいいのかな。

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(画像引用/日本コカコーラ株式会社HPより)

 

王道の赤・白・青のユニオンジャックだけではなく、モノトーンでまとめられた「ブラックジャック」も存在するので、落ち着いた雰囲気で楽しむことができるのも魅力ですね。

 

最後に

けっこうたくさんあるあるが出てきましたが、決してミニの悪口を言っているわけではありませんw

忘れないで下さい、これらを含め全て愛せるのが「ミニクーパー」だということを。

 

ちなみにミニあるある、あなたはいくつ当てはまりましたか?

長くなってしまうので割愛したあるあるもありますが、

他にも「私もミニあるある、言いたい!」という方がいればご連絡下さい。


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2019.11.06公開 / 2022.08.07更新

【最新版】BMWミニのボディーカラーに新色追加!カラーコード一覧も追加しました![2019.11.06]

武藤サムネ画像

 

過去記事でも人気の高い『意外と知らないミニのボディーカラー』シリーズ。

公開から2年以上たった今でも多くの方にご覧いただいているのは、

「ミニにはどんな色があるの?あのボディーカラーの正式名称は?いつまで設定されていた色?」

とカタログ感覚でご覧いただいている方が多いことが理由のようです。

ただ、最後に更新した【その他&番外編】の更新から2年半以上経過しており、カタログとしてご覧いただくには少し恥ずかしい状態に・・・

そんなわけで今回は、先日のLCI(マイナーチェンジ)で新たに追加された最新カラーを含む全6色を一気にご紹介いたします。

 

 

カリビアンアクア

06

新型ミニコンバーチブル(F57)から設定される最新カラー。メタリックのエメラルドグリーンといった印象。以前、海外仕様車にのみ設定されていたマボロシ(⁉️)のカラー「ラグナグリーン」にも似ている、気がする。

 

アイランドブルー

新型F60ミニクロスオーバーから設定されたモデル限定カラー。初代R60ミニクロスオーバーに設定されていたサーフブルー(ソリッド)の後継色のような印象のカラーだが、こちらはメタリックカラー。MINIのプロモーションにこのカラーのミニクロスオーバーが起用されていたことから白屋根の印象が強いが、黒ルーフ&黒ホイールの組み合わせも絶対にカッコいい!同じ濃青系のラピスラグジュアリーブルーと悩む、大人なカラー。

 

チェスナットブラウン

MINIでは5色目のブラウン。新型F60クロスオーバーから設定されたモデル限定カラー。そもそもブラウンのクルマって世の中にそんなにありますか?しかもソリッドカラー。こんなカラーが似合って、ハマってしまうのがオシャレなクルマの特権なんじゃないかな。ちなみにチェスナットは『栗』という意味。・・・いうほど栗かなぁ?

 

ソラリスオレンジ

 

LCI(マイナーチェンジ)後の後期型F56、F55、F57に設定された新色。ボルカニックオレンジの代替色なのか?と思いきや。ボルカニックオレンジが黄色に近いオレンジだったのに対し、ソラリスオレンジは赤系のオレンジ。チリレッドほどパキッっとした赤はちょっと・・・という方はこのオレンジ、いいかも。

 

エメラルドグレー

こちらもLCI(マイナーチェンジ)後の後期型F56、F55、F57に設定された新色。グレーのような、グリーンのような、ベージュのような・・・メタリックが入っていることで様々な表情を見せる独特なカラーです。以前、MINIの中古車市場で爆発的人気を誇ったアイスブルーに似たブームを巻き起こしそうな予感。

 

アイスブルー(復刻)

一時期大人気となった淡い色合いのブルー。ソリッドカラーでクラシックな印象のこちらのアイスブルーは、2014年の第2世代の新車販売終了後も人気は衰えず中古車で探す方が急増。当然、中古車の買取価格も高騰しました。2017年には第3世代の3ドア(F56)と5ドア(F55)用の限定車として日本国内400台限定で復活。更にその後2018年10月にはMINI ICE BLUE EDITION(アイス・ブルー・エディション)とMINI ICE BLUE BLACK EDITION(アイス・ブルー・ブラック・エディション)として日本国内500台限定で復活。そんなに人気だとわかっていて限定車として小出しにするんなら、レギュラーカラーに追加すればいいのに・・・

ただ、第2世代に設定されていた頃のアイスブルーと、復刻カラーのアイスブルーとでは少し色味が違うような。そんなことない?

 

 

インディアンサマーレッド

2019年10月、F54のLCI(マイナーチェンジ)を受けて登場した新色。レッドと言いながらも色合いはオレンジに近い印象。ソラリスオレンジに比べてよりメタリックの光沢が鮮やかに浮かび上がるカラーは、クラブマンらしい高級感を演出してくれます。LCI前に設定されていたピュアバーガンディーが深い色合いだったのに対し、新色インディアンサマーレッドはより明るい色合いながら大人の雰囲気を崩していないあたり、流石はMINIの純正カラー。

 

エニグマティックブラック

2019年10月、F54のLCI(マイナーチェンジ)にあわせて登場した新色エニグマティックブラック。MINI YOURSのラピスラグジュアリーブルーに変わる新しいボディー・カラーとして採用されました。ブラックと言いながらも濃紺系のカラーで、幾層にも塗重ねられた塗装は角度により微妙に色合いが変化します。こちらはクラブマンだけではなく、F56、F55、R60でも選択が可能。

 

 

カラーコードで呼べば更にMINIツウになれる!?

今回は更に、ボディカラー毎に設定されたメーカーで使用されるカラーコードも調べてみました。

カラーコード一覧は以下の通りです。

(アルファベット順)

 

 

これからはナンバープレートの希望番号にカラーコードを指定するのが流行るかも!?ペッパーホワイトなら「・850」とか。

すでにボディカラーを全色把握しているあなたは、今度はカラーコードを覚えて、より深いMINI沼にハマりましょう。

 

各系統色のページにも今回紹介いたしました新色とカラーコードも順次追加していきますので、最新版のボディーカラーカタログとして、今後もご活用ください。

 

—–関連記事—————

意外と知らないミニのボディーカラー 第1弾【シルバー編】

意外と知らないミニのボディーカラー 第2弾【レッド&オレンジ編】

意外と知らないミニのボディーカラー 第3弾【ブルー編】

意外と知らないミニのボディーカラー 第4弾【ホワイト&ブラック編】

意外と知らないミニのボディーカラー 第5弾【グレー編】

意外と知らないミニのボディーカラー 第6弾【イエロー編】

意外と知らないミニのボディーカラー 第7弾【グリーン編】

意外と知らないミニのボディーカラー 第8弾【ブラウン編】

意外と知らないミニのボディーカラー【その他&番外編】

 

MINI BLOG

2019.10.20公開 / 2020.03.10更新

ローバーミニのオーダーメイドプログラムはじめました。

 

最近イールに入庫したこちらのケンジントン

 

 

1997年式

ROVERミニケンジントン AT

ボディカラー:ホワイトホールベージュ

ルーフカラー:ホワイトホールベージュ

車両本体価格:99万円(税込)

事故修復歴:なし

 

いつもと違う価格帯・・・今にも「ワケありですか!?」というお問い合わせが入ってきそうです。

 

実はその通り、ワケがあります。

詳細は後半で。

 

クラシックミニの高齢化

 

 

1959年の生誕から60年、そして2000年のROVERミニ販売終了から19年が経ちました。

月日の経過によりクラシックミニの日本国内での流通量も激減し、現存するミニも老朽化が進んでボディの褪色や錆の侵食により目を覆いたくなるような状態のものが大部分を占めるようになりました。

 

また稀にグッドコンディション・ローマイレージの個体に巡り会えたとしても、現在世界的にクラシックカーの流通価格が高騰しているため、国内業者だけでなく海外のバイヤーも参入しての争奪戦になり、以前にも増して在庫車を確保する事が困難となっております。

現在流通しているミニの中には走行距離が10万kmを超えるものも珍しくないなかで、「◯色のミニクーパーのマニュアルを探してください!」という様なリクエストをいただいた場合も、すぐにご案内するのが難しく数ヶ月〜1年以上お待ちいただくケースも珍しくありません。

 

走行距離は減らせない。でもボディのダメージは直せる

全ての条件を満たすミニを見つけることが非常に困難になった今、ボディこそ経年劣化により疲れてるけど

 

・M/T車

・希少グレード

・低走行

・機関良好

・ヒストリー(整備記録)がしっかり残ってる

 

など、いくつかの好条件が揃っている場合は、外装に難があるミニでもオールペイントや大幅な補修を行った上で商品化することが増えてきました。

過ぎ去った年月と走行距離は元に戻せませんが、いわゆるレストアと言われる作業でボディのダメージやミッションの不具合は蘇らすことができるんです!

 

そこで現在すでにオールペイントを実施し完成したミニを公開中。

 

ROVERミニクーパー(M/T)ファッショングレー

 

ROVERミニメイフェア(A/T)ミッドナイトブルー

 

ROVERミニクーパー(A/T)ユーコングレー

 

これらの車両は、一台ずつボディカラーや細部のディティールを鈑金ペイント業者さんと話し合い、時間をかけて作り上げていきます。

当店の場合、ほとんどがノーマルに近い状態に仕上げることが多く、1台の車両が出来上がるまで半年以上かかることもありますが、新車同様の見栄えとなる極上車に仕上がります。

そしてペイント後は当店サービス工場のiR MAKERSにて機関や装備品など徹底的にメンテナンスされるのでまさに新車クオリティ

 

そうはいっても、オールペイントを実施した車両はどうしてもそのコストが上乗せされる為、販売価格が高額になってしまうのも事実。

完成した車両と価格が、お客様のニーズにピッタリとハマればいいのですが・・・

 

 

理想のミニは作れる

そしてココからが本題。

オールペイントするなら自分の理想のカラーや仕様で作りたいと思いませんか?

 

 

そんな夢をお持ちのお客様のお望みを叶える方法があるんです!

 

それがオーダーメイドプログラム

 

先程掲げた条件をクリアーした厳選されたミニをベースに、お客様と一緒にご相談に乗りながら1台を作り上げていくプログラムです。

ですのでベース車両の価格を低く抑え、希望の仕様に仕上げるまでご予算と相談しながら進めていきますので、抑えられた費用の分、細部までこだわることができるので、より理想に近いミニに仕上げることができます。

もちろん外装だけでなく、足回りやエンジンなども同時に仕上げることも可能です。

 

また、ご注文をいただいた後の納車前点検整備も他の車両と同様、妥協のない徹底的な整備を実施いたしますので、お客様がこだわっていただくのは外装や細かい装備品のみでOK。

あとはiR MAKERSの整備にお任せ下さい。

 

 

ワケあり車両のワケ

ここで、冒頭でご紹介したワケあり車両の詳細をお話ししていきましょう。

 

1997年式の最終モデル、ケンジントンヘリテイジカラーの中でもとくに希少なホワイトホールベージュ

スタンダードカラーのオールドイングリッシュホワイトに比べ、よりクラシカルなカラーです。

タータンレッドのレザーシートとボディカラーとのコントラストが特徴的で、ベントレーやロールスロイスなど英国の高級車を思わせる組み合わせです。

 

 

走行距離メーターは一周し、現在10万3950km。

 

ボディには所々サビと色褪せが見られます。

特に気になるのは右ドア下部のサビ。

幸い、ドア下のステップ部分には侵食していませんでしたが、それでも早めの対処が必要。

 

ミニの外装を飾るメッキパーツにも劣化が見られます。

ヘッドライトのアウターメッキリングのサビ。

 

ヘッドライトのインナーメッキリングのサビ。

 

ボンネット塗装の艶は無く、フロントグリルはくすんでしまい輝きのない状態に。

 

クラシックな雰囲気を演出するフェンダーミラーは、メッキの劣化でよりクラシックな雰囲気に・・・

 

しかしこちらの車両、iR MAKERSの整備を毎年欠かさず受け続け、弊社ユーザー様が大切に大切に乗りつづけた一台。

 

【点検整備記録簿】

平成22年06月 56,952KM (弊社工場 iRMAKERS)

平成23年01月 59,835KM (弊社工場 iRMAKERS)

平成24年01月 66,178KM (弊社工場 iRMAKERS)

平成25年02月 72,208KM (弊社工場 iRMAKERS)

平成26年02月 77,093KM (弊社工場 iRMAKERS)

平成27年02月 80,961KM (弊社工場 iRMAKERS)

平成28年01月 85,692KM (弊社工場 iRMAKERS)

平成29年01月 89,342KM (弊社工場 iRMAKERS)

平成30年02月 94,742KM (弊社工場 iRMAKERS)

平成31年02月 100,589KM (弊社工場 iRMAKERS)

 

機関コンディションは、実際の走行距離を一切感じせないほどのグッドコンディション。

このままパーツ取りや廃車にしてしまうのは勿体無いということで、今回のオールペイントのベース車両として抜擢されました。

 

 

・iRクオリティのミニに乗りたい

・好きな色のミニに乗りたい

という方に向けた、オールペイントのベース車両として特別販売させていただきます。

 

細かい状態の確認や、どこまで手をかけるかというところも含め、細かく打ち合わせをしながら理想の一台を一緒に作り上げませんか?

もちろん同じ色で美しく塗り直したい、という方も大歓迎ですし、部分的に修復だけしたいという方もOK。

 

今の所オールペイントのベース車両としてご案内できるのはこのケンジントンと、これから入庫予定(未撮影)の

 

1993年式

ROVERミニクーパー MT

ボディカラー:ブリティッシュレーシンググリーン

ルーフカラー:ホワイト

車両本体価格:128万円(税込)

事故修復歴:なし

 

こちらの計2台のみ。気になった方はお早めに。

 

 

オールペイントの注意点

 

 

オールペイントのメリットばかりお話ししましたが、デメリットについても触れておきましょう。

 

コスト

ボディ同色での塗り直しの場合は外装だけのペイントで済みますが、全く別のカラーでペイントする場合は内装の一部にボディカラーが露出している部分もあるため、内装も全部外してペイントする必要があり、その分コストが上がります。

サビなどのダメージの状態によってはその修復にも費用がかかるため、その車の状態やお客様ごとのプランに合わせて費用を計算致します。

 

時間がかかる

通常の納車前点検整備に加えて、オールペイントの作業時間がかかる為、2ヶ月〜1年ほどご納車までお時間がかかります。

 

オリジナルカラーで無い場合、多少の色の差が出る可能性がある

メーカーのカラーコードなどが分からないカラーをご希望の場合、お客様の頭の中のイメージを実際の色に変換する工程が非常に難しくなります。

また色見本で確認した場合でも、ボディにペイントされるとイメージと違ったり、光の当たり方で違う印象に見えることもあります。

ですので少しでもお客さまのイメージにマッチするよう綿密な事前打ち合わせをさせていただきます。

 

仕上がりによっては査定に響くことがある

オールペイントと一口に言っても缶スプレーでサクッと塗っちゃう場合もあれば、エンジンまで降ろして徹底的に塗る場合とでは仕上がりに雲泥の差が出ます。

またペイントする人の技量やノウハウなどによっても全く違う仕上がりになり、お手軽に(安価に)仕上げたミニの査定はやはりそれなりになってしまいます。

逆にきちんと仕上がっている場合はプラス査定になります。

以前はオールペイント=減額査定でしたが、さすがに20年近く経った現在ではオリジナルペイントでミントコンディションのミニはまずお目にかかれませんので、オールペイントでも仕上がりによって評価させていただきますのでご安心ください。

 

 

お客様から頂いたオーダーから間も無く完成する車両も!

今年7月「グレーのローバーミニに乗りたい」というリクエストを頂いた「I様」にオールペイントのご提案をさせていただいたところ、オーダーメイドプログラムで仕上げることになりました。

現在、オールペイントが仕上がり、ご納車前の最終整備段階に来ている為、I様より特別に許可をいただきオールペイントの一例としてご紹介させて頂きます。

 

今回は元色オールドイングリッシュホワイトのメイフェアを、ツイードグレーにオールペイント。

ツートンカラーにするかどうかご注文から2週間ほど迷われましたが、最終的にはルーフ、ミラー、フェンダーをすべてボディ同色でペイント。

 

 

ホイールはポールスミスタイプかと思いきや、黒く見える部分はガンメタというオリジナル仕上げ。

 

97年以降のモデルはルーフライニングがフェルト製の為、汚れやシミが目立ちやすく手入れがしにくいのが難点ですが、96年以前のモデルのようなビニールタイプのライニングも選べます。

I様はブラックのブニールタイプをチョイス。さらにライニングに合わせてサンバーザーもブラックで統一。シックな雰囲気に仕上がりました。

 

スタビライザーと牽引フックにはライトブルーでアクセントを。さりげないポイントカラーは参考にしたい事例です。

 

 

I様、お写真のご提供ありがとうございました!ご納車まであともう少しお待ちください!

 

「自分ならこうしたい!」

「こんなことできますか?」

など、どんなことでもまずはご相談ください。

あなたの理想のミニ完成まで、とことんお手伝いをさせていただきます。

 

 


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2019.03.30公開 / 2020.03.10更新

無いなら作っちゃおう!自分好みのミニクーパーをかんたんカラーオーダーメイド!【ルーフペイント編】

 

iRでBMW MINIの中古車をご検討される方の多くがデザインや愛しいルックス、また人とは少し違ったクルマ、個性的なクルマ、オシャレなクルマを探されています。

(もちろんクラシックMINI時代から続くヒストリーや、ゴーカートのような乗り味が好きな方がいる事も承知の上で!)

 

そんな「MINIは見た目重視!」な方々へ、オーダーメイドのご提案。

オーダーメイドというと敷居が高く、料金も高額になるイメージがありますが、ほんの少しのアレンジでも一気に個性的になるので、これからMINIをご購入される方も、すでにMINIをお持ちの方にもオススメです。

今回はオーダーメイドカスタマイズの中から【ルーフ】のアレンジについて、実際にお客様よりご依頼いただいた注文内容も交えてご紹介致します。

 

ルーフペイント

 

自分の好きな色にボディ全体をオールペイント(全塗装)して、理想のMINIに!

と、できればそうしたいけど、やはりそれなりにコストがかかるのが現実。

そんな方にご提案したいのがMINIのルーフペイントです。

 

 

ボディのオールペイントが高額になるのに対し、ルーフペイントだけならその15〜20%程度の金額で塗ることが出来ちゃいます。

またボディカラーとルーフカラーが2トーンになっているのがMINIのアイコンの1つではありますが、新車販売時に選択できるルーフカラーは基本的に白、黒、シルバー、チリレッド(JCW)のいずれか。

せっかく同じ金額で塗るなら、また他と差をつけたいなら、通常設定にはないカラーにペイントしてみるのもアリ!?

 

ルーフペイントのメリット

・手入れがしやすく長持ち

・色のバリエーションが豊富(ほぼ無限)

・艶、光沢が出やすい

・複雑な形状のものも塗装可能

 

ルーフペイントのデメリット

・売却時に査定額が下がってしまうことがある

 

 

ルーフペイント/BMWミニクーパークラブマン(R55)

 

赤色のミニクーパークラブマン、「高年式(後期型)」「低走行」「程度良し」「装備充実」と言う、かなり難易度の高い条件で探されていたY様。

 

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当時イールに入庫していたこちらのクラブマンは、条件はほぼ希望通り!ただ一つ、ルーフのカラーを除いて・・・

Y様の希望カラーはシルバールーフでなく、ブラックルーフ。長年、理想の一台を追い求めていたY様ですので、当然ルーフの色だけを妥協するはずもなく購入を決めかねていました。

1週間ほどご検討頂いた結果、Y様が出した答えが、ルーフペイント。

 

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チリレッドにブラックルーフでグッ!と引き締まり、スポーティーで力強い印象に生まれ変わりました。

クラブマンはルーフ、ミラーの他にCピラー、テールランプ周り、リアバンパー上部もルーフと同色設定(※)となるので、ルーフに合わせこちらもしっかりとブラックペイント。後姿もバッチリです!

メーカーオプションの電動ガラスサンルーフが装備されている車両でしたが、問題なくペイント可能。シルバーのコーディネートから大きく印象が変わりました。

※ルーフがボディ同色設定の場合や、限定車SOHO、限定車ハイドパーク除く

 

完成したクラブマンを見たY様からは「やっぱり黒にして正解だった!」と嬉しいお言葉をいただきました。

 

 

ルーフペイント/BMWミニクーパーS(F56)

 

 

愛犬のロングコートチワワちゃんと一緒に嬉しそうな表情で、ご納車時の写真を撮らせて頂いたM様。

ホワイトシルバーにコーディネートされているのはJCWグレードにのみ設定されているチリレッドのルーフ&ミラー。

ということは、BMWミニJCW?

 

実はご注文をいただいたのはブラックルーフ、ブラックミラーのBMWミニクーパーS(F56)。

M様は以前ご来店いただいた際に、iRショールームに展示していたこちらのBMWミニJCW(F56)をご覧になり一目惚れ。

 

 

しかしこちらのミニJCWはMT車ということや、街乗りで使用するにはハイパワー過ぎる部分も気になりご購入には至りませんでした。

すると後日、同じルックスのミニを作って欲しい!というご要望をいただき、

弊社で条件に合うホワイトシルバーのミニクーパーSを仕入れし、ルーフ&ミラーをチリレッドにペイントすることに。

更にM様の理想の外観に近づけるため、ホイールは4本ともピアノブラックにペイント。

フロントグリル内の赤いピンストライプもそっくりそのまま再現しました。(写真は撮り忘れました・・・)

ルックスはJCWそっくりになりましたが、価格はJCWをご購入いただくよりも断然お得。

 

M様が欲しかったのは、JCWミニではなく、この色の組み合わせのミニクーパーSだったので、完成した車両をご覧になり、見た目だけでなく価格にも大満足のご様子でした。

 

 

ルーフペイント/ROVERミニクーパー

 

 

T様よりご注文いただいたこちらのオールドイングリッシュホワイトのROVERミニクーパー(M/T)。

そもそもこのミニクーパー自体、クーパーグレードには設定のないオールドイングリッシュホワイトでオールペイントされたオーダーメイドミニでした。そこから、ご注文時にT様より「ルーフをブラウンにペイントしたい」とオーダーをいただきました。

今回T様がご希望されたブラウンは、世の中にある【〇〇のブラウン】という既製のカラーではなく、T様の頭の中だけにイメージがある状態。

 

 

そこで後日、T様と一緒に弊社で長年お付き合いしている板金塗装業者さんへ。

ブラウンのイメージとして、T様が使用されているメガネのフレームのカラーをベースに、もう少し濃く、もう少し明るく、など調合を加えながら理想のカラーに仕上げていきます。

難しい作業のように思えますが、板金塗装業者さんの技術とT様の思い切りの良さも相まって、色が決まるのに要した時間は30分程度。

出来上がったのがこちらです。

 

 

 

 

クラシックな雰囲気のオールドイングリッシュホワイトにブラウンが載ることでよりノスタルジックな1台に仕上がりました。

MINIはルーフとサイドミラーが同色になるので、ルーフペイントをする際はミラーも一緒に塗るのが定番ですね。

写真ではわかりにくいのですが、ブラウンルーフは室内のウッドパネルなどのウッドパーツとの相性も◎。

同じ色にしたい!という方のご相談も承りますよー。

T様、納車までもう少々お待ちください!

 

 

ルーフラッピング

ルーフの色が変えるのはペイントだけではありません!最近ではボディ表面を特殊なフィルムで覆う【ラッピング】という方法も主流になりつつあります。

 

 

こちらのBMWミニONE(F56)はルーフとミラーをマットブラックでラッピングした車両です。パッと見ただけでは、塗られているのか、ラッピングなのかの区別がつかないほどの仕上がり。

ルーフだけであればペイントするのとそれほど価格も変わらず、さらに表面のラッピングを剥がすと元の屋根が出てくるので、後先考えずに気軽に気分転換が楽しめるのが特徴。

また、ペイントでは難しい特殊な柄やロゴなど表現の自由度が高く、個性派な1台にしたい場合はラッピングがオススメ!

 

 

(画像引用/CABANA HPより)

 

ルーフラッピングのメリット

・剥がすと元のカラー戻るので、売却時の査定額に影響しない

・単色だけでなく柄やロゴなどの表現が可能!ほぼ何でもアリ!

 

ルーフラッピングのデメリット

・強い研磨が出来ない為メンテナンスが難しく、長持ちはしない

・複雑な形状やドアの内側、エンジンルームやボンネットの内側など、施工が困難な場合がある

 

 

理想のミニは作れる!

 

 

理想の一台が見つからない!このクルマのここだけが気になる!という方。

また、純正に設定のないカラーに塗りたい、ラッピングしたいという方。どんなことでもまずはご相談下さい。

ルーフ、ミラー、ホイールなど、パーツごとのオーダーからオールペイント/オールラッピングまで幅広く承ります!

自分だけのMINIって、それだけで愛が深まりますよね。

 

ちなみに個性的なカスタムは自由ですが

限度を越えたカスタムで「あれはやり過ぎ・・・」と周囲をザワつかせるのではなく、

「え?あんな仕様あったっけ?良いね!」と思わせるようなさり気なさも大切!

せっかくなら周囲のミニフリークスが真似したくなるような、ハイセンスなMINIに仕上げてみましょう!


MINI BLOG

2018.11.22公開 / 2018.11.25更新

【平成最後の特別優待】F系ミニをご検討中の方はiRで10万円分自由に使って下さい!

 

 

平成最後の!今年最後の!特別なキャンペーンを開催します!

 

【平成最後の特別オファー!F系ミニご購入時に10万円分のオプションプレゼント!】

今回はiRに在庫しているBMWミニの現行型第3世代F系モデル全てが対象となる特別なキャンペーンです。

本日現在の在庫車両+今後入庫する車輌も対象となります!
 
 
↑↑↑各モデル在庫一覧ページがテキストリンクよりご覧いただけます
 
もちろんすでにスペシャルプライスに設定してあるミニもキャンペーン対象となります。
人気車両は早い者勝ち状態になることが予想されますので、検討中の希望車両がある方は駆け足でお越しください。
(明日11月23日 10:00よりスタート)

 

キャンペーン内容は以下の通り!

 

【平成最後の特別優待!F系ミニご購入時に10万円分のオプションプレゼント!】

 

・2018年11月23日(祝)以降のご契約で、2018年12月28日(金)までにご納車可能な車両が対象

・対象車両は最新現行モデル第3世代F系のBMWミニ全モデル

・10万円分のオプションをプレゼント、もしくは諸費用5万円分無料

・他のキャンペーンや値引き等との併用不可

・ご納車時に簡単なアンケートとレビュー投稿にご協力ください
・オプション総額が10万円を超えた場合の差額費用はお客様ご負担となります
・オプション10万円分と諸費用5万円引きの価格はどちらも税込み金額となります
・狙っていたミニが即完売・・・となってしまうことも予想されます。予めご了承ください
※詳しくはiRスタッフにお問合せ下さい ⇒ こちら

 

「10万円分無料と5万円の値引き?そんなの10万円を選ぶに決まってるでしょ!!」

とお思いのあなた。意外とそうでもないんですよ!

今回はオススメのオプションやキャンペーンの上手な活用方法をご案内します!

 

おすすめオプション/CABANAシートカバー

 

iRでは定番と言っていいほど人気、且つオススメのオプションがこちらのCABANAシートカバー。

30種の色・素材から好きな組み合わせ、自分好みにコーディネートできるこちらのシートカバーは、内装の雰囲気を大きく変えることができるので、ミニのイメージチェンジをしたい方にはピッタリのアイテム。

更に私が個人的にカバナシートをオススメするポイントが他にも4つあります!

 

・純正シートと見分けがつかないほどのクオリティ!

MINIのそれぞれのモデル、グレードごとの専用設計で作られている為、装着時のフィット感は抜群!国内ブランドで国内生産にこだわった高い縫製技術から、完成品は純正シートと見分けがつかない程のレベルに仕上がります。

 

・自分だけのオリジナルミニをスタイリングできる

純正シートには設定のないようなカラーでボディカラーに合わせてコーディネートできる他、奇抜で個性的なカラーのシートも製作可能です。自分だけのオリジナルミニを作ってみませんか?

 

・手入れが楽チン

PVCというビニール製のフェイクレザーを使用しているため、本革シートほどデリケートで気を使っちゃう・・・ということもなく、汚れた際も洗剤などを使用してサッと汚れを拭き取ることができます。特に、小さなお子様や、ペットと一緒にミニに乗る方は、布シートに比べ、汚れやペット毛がシートに染み込まないので気兼ねなく(?)一緒に乗ることができます。数年使用して思いっきり汚しても、また張り替える、というのもアリですよ。

 

・納車時は新品シートで

中古車というと、前のオーナー様特有のシートのヘタリがあったり、汚れやシミ、匂いなどが気になることもありますよね。誰か知らない人が座った後のシートはちょっと・・・という方もいらっしゃるので、中古車にはシートカバーがとにかくオススメ!モデル、カラーをお選びいただいた後に受注生産で1つずつ製作し、取付けいたしますので、シートの状態は新品そのもの!納車時の満足度は非常に高いです。

 

さて気になるお値段は

パークレーン/¥102,600(作業工賃込/税込)

最も多くのご注文を頂く、スタンダードかつ高品質のシートカバーです。全部分にPVC(ビニールレザー)を使用し、メインカラーとパイピングカラーをお選びいただけます。キャンペーンを適用すると、こんなオシャレなシートカバーが¥2,600で注文できます

 

・本革パークレーン/¥117,720(作業工賃込/税込) 

パークレーンをベースに、背面と座面の蛇腹部分を本革のパンチングレザーにアップグレードしたモデルです。本革パンチングレザーは、手触り、柔らかさが格段に上がる他、お尻と背中の部分の通気性が良くなる為、夏場にムレにくくなるのも嬉しいポイント。キャンペーンを適用すると、このハイクオリティなシートカバーが¥17,720で注文できます

※価格は第3世代の全モデル共通です。

 

おすすめオプション/バックカメラ

最近はバックカメラに慣れ、無いと不安というお客様が増えてきました。

もしバックカメラ付きのミニに条件に絞ってお探しのお客様がいらっしゃいましたら、もうその必要はありません。

だって「無いモノは付ければいい!」それが今回のキャンペーンの魅力です。

 

 

純正ナビへの後付の場合、バックカメラや地デジチューナーといった拡張機能を接続するためのインターフェイスの取付が必要となるため高額オプションにはなりますが、今回のキャンペーンで10万円分安くなるんなら?・・・アリですよね。

F56 ¥132,524 → ¥32,524(キャンペーン適用)

F55 ¥132,524 → ¥32,524(キャンペーン適用)

F57 ¥132,524 → ¥32,524(キャンペーン適用)

F54 ¥159,524 → ¥59,524(キャンペーン適用)

F60 ¥159,524 → ¥59,524(キャンペーン適用)

※全て取付工賃込/税込

※写真はPDC(別オプション)付きのディスプレイになります

 

 

おすすめオプション/ボディコーティング

 

選ぶオプションに迷ったらとにかくボディコーティングがオススメです!

iRで納車前に施工するオリジナルコーティングプランは耐久年数や仕上がりによって3つご用意がございます。コーティングには全プラン共通で、ボディ全体を研磨する他、ボンネットとルーフは更に念入りに強研磨する為、ボディの小傷や雨染みが無くなり美しく仕上げることができます。

更にコーティングにはツヤを出す効果もあるため、ご成約時にご覧いただいた状態から、見違えるほど美しく生まれ変わったミニでご納車させて頂くことができます。

iRでは車両のご契約後約90%以上のお客様からコーティングの注文をいただくほど、中古車の購入にはコーティングが付きもの。

オプション10万円分も選べない・・・3万円分余ったなぁ・・・という方には、とにかくコーティングがオススメです!

 

 

クリスタルコーティング/¥32,400(税込)

2層構造のコーティング皮膜を作り、1年間洗車だけでノーメンテナンス。

 

ダイヤモンドコーティング/¥54,000(税込)

2層構造のコーティング皮膜を作り、3年間洗車だけでノーメンテナンス。

さらに年1回のメンテナンスで5年耐久。

 

Wダイヤコーティング/¥77,000(税込)

3層構造のコーティング皮膜を作り、3年間洗車だけでノーメンテナンス。

圧倒的なツヤと輝き!年1回のメンテナンスで5年耐久。

 

※すべてイールオリジナルプランです

※より高品質なコーティングをご希望の場合も承ります。スタッフにご相談下さい。

 

ちなみにオプション総額が10万円に満たなかった場合、差額費用は車両値引き等には流用できません。

なので「オプション10万円分プレゼント」を選ばれる方は、とにかく10万円以上か、10万円ギリギリを狙ってオプションを組み合わせるのがオススメです。

 

とにかく乗出し費用を抑えたい!そんな方は諸費用5万円引きもご用意しています!

 

特に付けたいオプションがない方や、とにかく乗出し費用を抑えたいという方は「諸費用5万円引き」キャンペーンを利用するのがオススメです。不要な項目を外し、最安値に調整したお見積をお作りした上で、そこから更に50,000円(税込)のお値引きをさせて頂きます!

 

仮に総額200万円の車両に10万円分のオプションを付けても、支払総額は200万円のまま。

少しでも支払いを抑えたい方は、諸費用5万円引きキャンペーン適用で195万円に調整させて頂きます!

クルマを5万円安く購入して浮いた5万円は、美味しいものを食べてもいいし、好きなものを買いましょう。

だって5万円ですよ?大きいですよね。

 

大事なことなので何度も言いますが・・・

 
ネットで車両本体価格が安い車両を見つけても、乗り出し費用が割高になってしまったり、オプションを色々と注文しようとすると予算オーバーになってしまったり・・・そんな経験、ありますよね。
でも今回はオプションを10万円分無料で選べるのでその心配はありません。
 
平成最後、今年最後の特別優待(スペシャルオファー)なので、この機会に検討していたミニをお得にゲットして下さい!

MINI BLOG

2018.10.19公開 / 2020.03.10更新

【MINI Connected最高かよ!】タッチパネル非対応のF系ミニ純正ナビに救世主現る!

武藤サムネ画像

 

第3世代F系ミニのアイコンともいえるセンターディスプレイに映し出されるナビゲーションシステム。

この度、純正ナビゲーションシステムの拡張機能として使用できるスマホアプリ【MINI Connested】が進化してリリースされました。

2018年3月以降に生産されたモデルに使用できる全く新しい機能の他、タッチパネル非対応の前期型F系ミニにも救いの手が!?

 

過去のiRのブログでは音声入力プログラマブルボタンの活用などで、なんとか純正ナビを便利に使いこなそう!という内容のものが多かったのですが、今回リリースされたMINI Connectedを使用すれば、煩わしいダイヤル式操作レバーはほとんど使用せず(ポチッと少しだけ操作します)、スマホから簡単に目的地の設定ができちゃいます!

サクッと使いこなしてミニのドライブをより快適にしましょう!

 

 

旧MINI CONNECTEDとは別アプリ

あれ?使ってみたけど前と何も変わらないよ?という方。以前からリリースされているMINI Connested Asia(もしくはclassic)を使用していませんか?実は新しくなったMINI Connectedは別のアプリとしてリリースされています。名前もMINI Connestedと同じなので紛らわしいですが、アイコンで見極めて下さい。

 

【旧MINI Connested】

ではなく…

 

新しくリリースされた【MINIConnested】

こちらです!

 

BluetoothもしくはUSBで接続

アプリをダウンロードしたら、まずはご自身のミニとスマホ(MINI Connested)を接続してみましょう。

 

【Bluetooth接続方法】

コントローラー操作でメインメニュー画面の「設定」→「接続」→「Bluetooth」を選択

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つづけて「機器の追加」を押すとペアリングがはじまります。赤枠の中は車輌ごとに設定されたBluetooth名称(数字5桁)が表示されます。

IMG_2144 (750x500) IMG_2145 (750x500)

 

MINIにBluetooth接続したい端末機器のBluetoothをオンにし、MINIを探します。“MINI○○○○○”を選択するとペアリングがはじまります。

unnamed のコピー

 

IMG_2148 (750x500)

 

写真のように接続する機器の画面と、ミニのディスプレイにペアリングのコードのようなものが表示されるので、双方の画面上で確認し間違いがなければペアリングボタン/OKを押します。

これで接続完了です。

IMG_2146 (750x500)

 

 

【USB接続方法】

こちらは特に設定など無く、スマホとミニをUSBケーブルで繋ぐだけ。ミニの接続ポートはこのあたりです!

 

 

接続するとマイミニが画面上に!

接続が完了するとスマホ画面上には、いつも見慣れたマイカーならぬマイミニと同じ仕様のビジュアルが映し出されます。(新車販売時の仕様)

 

ホーム画面では

燃料レベル(燃料の残量)、

航続可能距離(燃料残量と平均燃費より算出した距離)

平均速度(停車中も含む)

平均消費量(平均燃費)

最後の場所(最後に更新した場所がマップで確認可能)

走行距離

などが確認できます。

 

感動の簡易操作!(従来比)ナビの目的地設定

さっそくナビの目的地を入力してみましょう。ホーム画面下部【目的地】をタップしフリーワードで入力。

東京タワーを検索してみます。

 

候補がいくつか出てくるので、希望の目的地をタップすると

 

目的地の地図と距離、そしてVICS情報を基にした正確な所要時間が表示されます。

あとは【出発】をタップするだけ。するとスマホのデータがミニに転送され、ミニのナビゲーション画面が…

 

こうなります!

目的地情報がミニのディスプレイ上に現れ「新規目的地に設定」にすでにカーソルが合っている状態なので、あとは車両側のダイヤルレバーをポチッと押すだけ!ナビの案内がはじまります。

※注意 目的地を連動する際にはUSBケーブルでの接続が必要です。充電しながら、ね。w

 

まぁ、ただ目的地を設定しただけで普通のナビではごく当たり前のことかもしれませんが、タッチパネル非対応の前期型F系ミニユーザーにとっては、すごくありがたい機能ですね。

他にも目的地検索後は、周辺の駐車場を探すことができたり、現在地付近のガソリンスタンドや飲食店一覧を探すこともできます。

  

 

純正ナビの使い勝手が格段に良くなるので、どんどん活用していきましょう。

 

その他にも2018年3月生産以降に生産されたミニのモデルでは、スマホの画面操作から

・ドアのロック、ロック解除

・ヘッドライトのオン、オフ

・車両の位置を特定

・空調の操作やタイマー設定

 

などの新機能も追加されております。これらはナビの目的地設定ほど超便利!というわけではなさそうですが、オーナーのライフスタイルや特別なシーンに合わせて活躍してくれそうです。

 

もはやF系ミニ純正ナビの専用リモコン!?

 

今回紹介した主要追加機能以外にも、以前のMINI Connectedで使えたSpotifyなどの音楽再生アプリなどの連動も可能。

現在アプリをダウンロードできるのはiOS版のみ。これだけ便利な機能なのでAndroid版のリリースが待ち遠しいですね。

今後MINI Connectedはミニの純正ナビを上手く活用するためのマストアイテムとなりそう。というより、もはや専用リモコン!

クルクルしていたダイヤル式操作の煩わしさから開放され、ドライブにも集中でき、もっともっとミニのことが好きになりますよ!

 

MINI Connected App Store

 

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~ LIFE with MINI ~
ローバーミニ・BMWミニの中古車専門店 iR:イール
 
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