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2023.03.03公開 / 2023.03.04更新

【MINI ELECTRIC FUTURE.】ミニ コンセプトエースマン!?MINIが描く未来のカタチを見てきた!

 

2023年3月3日(金)から3月5日(日)まで、MINIの未来を電気自動車で表現した【MINI ELECTRIC FUTURE.】が渋谷神宮前にて開催中。

ミニクロスオーバーをベースにしたコンセプトモデル【MINI Concept Aceman】、そして現在販売中の【ミニクロスオーバー アンテイムドエディション PHEV】の2台が展示されています。

 

サスティナブルなだけでなく、車との対話からドライブをさらに胸高鳴るものへとアップデートする、そんな未来を形にした今回の1台、ミニコンセプトエースマン。

一般公開日初日の本日、早速参加してきたので今回はイベントレポートとしてお届けします。

 

※週末に会場に行くのを楽しみにされている方は、ネタバレ要素を多く含んでいるのでご注意ください

 

 

さらに、会場では偶然にも、MINI Head of Design であるオリバー・ハイルマー氏とお会いする事ができました

紳士な神対応をしていただいた様子も、併せてご紹介いたします。

 

 

会場到着!全面ガラス張りの特徴的な建物!

 

原宿に突如現れる特徴的な建物が今回のイベント会場

会場:The Iceberg – Harajuku(東京都渋谷区神宮前 6-12-18)

 

入り口の反対側にはミニクロスオーバー(F60)アンテイムドエディション PHEVが展示されていました!

 

会場に入ってすぐにはカフェスペース ※事前申込者専用

 

ラウンジにはなんとガチャポンが設置されています。

 

インスタグラムで

#miniconceptaceman

#minielectricfuture

#minijapan

#miniday2023

の4つのハッシュタグをつけて今回の展示に関連する写真を投稿すると、ガチャポン専用コインを受け取ることができます。

(文字で打ち込むと大変なので、この記事からハッシュタグをコピーすると便利ですよ!)

 

私たちも早速インスタにストーリーズを投稿し、チャレンジ!

 

 

何がもらえるかは・・・ぜひ会場にてご確認下さい!

 

THE MINI CONCEPT ACEMAN.

会場の奥にはお目当ての、コンセプトエースマンが展示されています!

ボディカラーは「アイシーサングローグリーン」

淡い緑色で、光の当たり方によって色が変化して見える不思議なカラーです。

 

 

ボディサイズは全長4.05m、全幅1.99m、全高1.59m。

全長は現行ミニ5ドア(F55)とほぼ同じ、車高は現行クロスオーバー(F60)とほぼ同じですが・・・

幅は約2m!

現行のクロスオーバー(F60)が1.82mなので、そこから更に17cm拡大!

(ちなみにBMWミニ史上、過去最もサイズの変化が大きかったモデルチェンジはR55→F54の全幅差12cm)

コンセプトモデルなのでサイズは確定では無いかと思いますが、全幅だけに注目するとずっしりとした印象。

 

しかし従来までのフロントグリル、サイドスカットル、エアインテーク、ブレーキ冷却用ダクトなどなど、さまざまな要素が削ぎ落とされたミニマルなデザインにより、ボディサイズの実寸ほどの大きさは感じませんでした。

 

在廊していたアドバイザーの方曰く「ミニ5ドアとミニクロスオーバーの間を埋める1台になる」との事。

 

ヘッドライト下にはウィンカー???

と思いきやこちらにはスピーカーが内蔵されており、ドライバーや通行人とのコミュニケーションが取れるようになっているとのこと。

 

一般公開の初日だったこの日、実はコンセプトエースマンの電源は入れる事ができない設定でした。

ライトが光ったり、音を聞いたり、内装もあれこれ触ってみたかったのですが、断念・・・

それ以外の部分の取材に全力を注ぎます!

 

フロントパネル下部中央にカメラを発見。

ここで歩行者や先行車を認識している様子。

単眼カメラでは無さそうなので、両サイドのカメラは車線確認用でしょうか?

もしミリ波レーダーまで付いていればMINIの自動ブレーキの性能アップや、レーンコントロールアシスト(車線逸脱防止機能)といった安全装備も充実していきそうですね。

 

フェンダーにはグリーンが散りばめられた樹脂素材。

Nikeクレーターフォームのミッドソールのようにおそらくリサイクル素材が使用されており、MINIが取り組むサスティナブルな取り組みも感じることができます。

 

ユニオンジャックをイメージした樹脂パーツへのエンボス加工には、イギリスブランドであることの主張も感じながらも、多くの人に受け入れられるようなさりげなさが優先されている印象を受けました。

 

 

ルーフカラーはソリッドのブリティッシュレーシンググリーン

???ソリッド???

通常のメタリックカラーのブリティッシュレーシンググリーンとは、全く違う色です。

どちらかというとROVERミニの限定車ポールスミスのディテールに使用されたシトラスグリーンのような印象でした。

 

【ローバーミニ】モデルの特徴/ポールスミス・ミニ編【保存版】

外からのアングルでは、ルーフラックで隠れて見にくいのですが、ルーフの大部分はガラスルーフになっています。

 

ルーフラックは大胆なユニオンジャックデザインですが、大きな隙間が無くモノが落ちにくく、かつ対角線状にライトグリーンのベルトが内蔵されており効率的に荷物を固定することができるなど、ユニオンジャックデザインとルーフラックの親和性の高さをはじめて感じました。

これは是非実現していただきたいプロダクトですね。

 

アルミ削り出しのような塗装かと思いきや、艶消しのマジョーラカラー?玉虫色?のようなカラーです。

 

特徴的なサイドミラーの造形!

はじめに全体を見た時にも感じましたが、このシトラスグリーンを思わせるアクセントカラーの入れ方、カラーコーディネート、カラーの切り替えには、イギリスの有名ブランドデザイナー ポールスミス氏が手がけたランドローバーディフェンダーやアングルポイズのような印象を受けました。

 

 

実際、前回のMINI STRIPではポールスミス氏とMINIブランドの現トップデザイナーであるオリバーハイルマー氏が共同でデザインしている様子も見られたので、今回のMINI コンセプト エースマンにもそういった刺激やリスペクトがデザインに出ているのかもしれません。

 

【MINI×Paul Smith】ポールスミス氏が手掛ける現代のミニクーパーとは!?

ただそうで無くても、遊び心を感じられるデザインというのはMINIファンにとって嬉しいポイントであることは間違いありません。

 

リサイクル素材のみで作られた特徴的なデザインのファブリックシート。

様々な柄が施され、MINIらしい遊び心を存分に表現したシートとなっています!

 

車内から見るとわかりやすいインパクト大の大型ガラスルーフ!

見上げるとユニオンジャック型のルーフラックも目に飛び込んできます!

 

ステアリング、インテリアサーフェイスにはニット素材が採用されており、今まで自動車の内装では見たことのない空間に仕上がっていました。

センターモニター周りの白いニット部分は、フロントガラス上部からプロジェクションマッピングが映し出され、さまざまな演出や情報が表示される仕組み。

 

センターディスプレイ下に小さく配置されたトグルスイッチ!

とにかくミニマル!

 

ダッシュボードにもルーフラックと同様の、マジョーラカラーの骨組みがユニオンジャックのように組まれていました。

こちらは剥き出しの骨格を見ているかのような無骨さを感じました。

 

オリバー・ハイルマー氏と遭遇!

一通りの撮影を終え、iR世田谷ショールームへ戻ろうとした時、偶然MINIのHead of Design オリバー・ハイルマー氏と遭遇!

隠しきれないほど緊張しつつ、勇気を振り絞り、拙い英語でなんとか話しかけてみると、とても明るく丁寧に会話に対応してくれました!

 

数分間お話をした後、オリバー氏が近くにいたメンテナンスの方へ話をしはじめ・・・

 

本日電源は入れる事ができなかったコンセプトエースマンですが、オリバー氏のご好意により、なんと電源を入れてもらえることに!

 

ヘッドライト内部の電光掲示板のような光り方や、八角形のフロントグリルを強調するライン状LED照明。

 

フロントライトもですが、テールライトの光り方も小型LEDが敷き詰められ、光り方のパターンで車両が意思表示できるような仕組みでした。

テールライトは「やっぱりそのデザインなんかい!」ってツッコミを入れそうになりましたが、ユニオンジャック以外にも様々なデザインに変化します。

 

散々お世話になったオリバー氏、最後には記念写真にも快く応じていただきました!

こんな出立ちで、こんな素敵な顔して、「これ、僕がデザインしたMINIだよ」って言えるの、カッコよすぎません?

 

取材に行った私もオリバー氏との記念撮影をお願いしましたが、緊張しすぎて表情はガチガチに、腰も引けています・・・

が、オリバー氏はイヤな顔などひとつもせず、紳士的に対応していただきました!

取材、撮影のご協力と神対応、本当にありがとうございました。

 

会場の様子はインスタグラムのiR公式アカウントにてリール(ショート動画)でまとめていますのでこちらもよかったらチェックして下さい。

 

 

 
 
 
 
 
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まとめ

 

MINIの未来がテーマの今回でしたが「ありえない空想」ばかりでなく、近い将来実現するんだろうなと思える実用性も随所に感じることができました。

特にテクノロジーの進化によりデザインに自由度が増していることは事実で、コンセプトエースマンにとどまらず、デザインや遊び心を大切にするMINIにとって、ここから大きな変化が生まれてくることになるのだろうなという期待と、MINIの未来に対し単純にワクワクすることができました。

ナビの機能の中には、ルーレットで行き先を決める方法もあるそう。

真面目な僕らはそんなこと考えたこともなかったですし、固定概念に捉われない遊び心に満ちた発想というのは、MINIに関わる仕事をしている私たちにとって、とても刺激になりました。

 

そして、まさかTOPデザイナーであるオリバー・ハイルマー氏と直接お話しできた事も、一生忘れられない出来事となりました。

(もっと色々なことを聞けばよかった・・・)

 

イベントは今週末3月5日(日)まで開催中

来場予約は受付終了しておりますが、予約なしの来場もできるそうなので、お時間のある方はこの機会に足を運んでみて下さい。

もしかしたらオリバー氏とお話しできるかも!?

 

会場にあったミニに試乗してみる?

会場に展示してあったミニクロスオーバー(F60)アンテイムドエディション PHEV。

iRでは同じアンテイムドエディションのディーゼルエンジン車両を在庫中です!

最先端モデルの希少な限定車が気になった方は、ミニコンセプトエースマンのイベント会場帰りにでもiR世田谷にお越しください。

見て、触れて、運転することも可能です。

今週末も、皆様のご来店をお待ちしております。

 

【ミニ クロスオーバー アンテイムドエディション】

 


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2023.02.16公開 / 2023.02.16更新

【MINI界に衝撃のニュース!】MINI史上最強の定番カラーが生産終了。ペッパーホワイトが残した歴史と輝かしい功績

 

少し前の話題となりますが、昨年秋BMWミニ界に衝撃のニュースが飛び込んできました。

なんとMINI史上、最も人気の高いボディカラー「ペッパーホワイト」が2022年10月より生産終了と発表されました。

ペッパーホワイトに関してはBMWになってから、おおよそ24年間に渡り、愛され続けたボディカラーでしたので、衝撃的すぎて信じられません・・・

公式ホームページを拝見したところ、すでにペッパーホワイトの文字はありませんでした。

ちなみに、ペッパーホワイトの他にも2つのボディカラーが生産終了となりました。

そんなニュースをミニ専門店として「へぇ、そうなんだー」と流せるわけありませんので、今回はBMWミニの愛され続けた大人気カラー「ペッパーホワイト」が残した歴史と輝かしい功績についてご紹介します。

 

 

話題にはなっていない生産終了となった4色目のボディカラー?

まずは、今回生産終了が発表されたボディカラーは3種類で、「ペッパーホワイト」の他に「ホワイトシルバー」「ムーンウォークグレー」も同時に生産終了の発表となりました。

 

〈ペッパーホワイト〉

 

〈ホワイトシルバー〉

 

第2世代前期からある、メタリックの入ったホワイト(シルバー?)で限定車で設定の多いカラー。

驚きはありましたが新しく発表されたカラーを見て納得出来ました。

後ほど紹介しますが、「ペッパーホワイト」と「ホワイトシルバー」が生産終了され、2色の間にようなカラーが新色に設定されることになります。

 

〈ムーンウォークグレー〉

 

第3世代F系ミニより設定されたムーンウォークグレーは、現在世界中のメーカーからリリースされている人気のアース系の人気カラーです。

グレー系はマイナーチェンジ、フルモデルチェンジの度に入れ替わりの激しいカラーで、今回グレー系のカラーでは「ルーフトップグレー」が続投される形となりました。

 

〈ライトホワイト〉

 

クロスオーバー、ペースマンにのみ設定されていたライトホワイト

クロスオーバーが仲間入りした第2世代から誕生しました。

ペッパーホワイトとは印象の異なるホワイトカラーで、明るいパキッとした鮮やかなのが特徴です。

なぜか上記の三色とは異なり話題にはなっていないのですが、公式サイト上には姿がありませんでした。

 

 

ミニにおけるホワイトカラーの歴史

今回、長い間生産されていたカラーが生産終了となってしまいましたが、その中でもペッパーホワイトは歴史、人気共にBMWミニの中でも1番を誇っていたカラーです。

そこで、せっかくなのでこの機会に、ミニにおいてのホワイトカラーの歴史を紐解いていくことにします。

ローバー時代後期のホワイトカラーといえば「オールドイングリッシュホワイト」というカラーが人気で、ペッパーホワイトと同様にクリームがかっている、柔らかな印象です。

クーパーはツートーン仕様でルーフがホワイトなので設定がなく、メイフェアポールスミスなどの限定車のみに設定されていたボディカラーです。

この頃からミニのホワイトカラーはオフホワイトやアイボリーという表現がとても近く、他メーカーにはあまり見ないような上品でもあり、クラシカルな印象にもなっているのがミニのホワイトの特徴でした。

ミニのフォルム、デザインにマッチしていることもあり、人気のあるカラーでした。

 

〈オールドイングリッシュホワイト〉

 

【完全保存版】そんな色あったっけ!?ローバーミニのボディカラー徹底解説!(1997〜)

 

BMWミニへ、、、そしてペッパーホワイト誕生

そして、約24年前にローバーからBMWへ生まれ変わり、BMWミニが誕生

誕生直後の第1世代で選べたカラーは「ピュアシルバー」「リキッドイエロー」「チリレッド」「ブリティッシュレーシンググリーン」「インディブルー」「シルクグリーン」の全6種類。

実は、BMWミニのデビュー時点ではペッパーホワイトは存在していなかったのです。

選択できるカラーにブラックやホワイトが無いというのは、ミニらしく非常に攻めた設定ですね。

 

遅れること半年後「ペッパーホワイト」が仲間入り。(ベルベットレッドと同時発表でした)

最初はOneとCooperの専用カラーで、CooperSには設定の無いカラーでした。

 

その後、BMWミニ発表から2周年を記念した特別仕様車「MINI 2nd Anniversary model」でCooperSにはじめて設定されました。

 

入れ替わりの激しいミニのボディカラーの中で生き残ったボディカラー

それから現在に至るまで、ミニは他メーカーに比べボディカラーの入れ替わりが頻繁に行われ、20年あまりでおよそ100色近くのボディカラーが発表されてきました。

そんな中、ペッパーホワイトは他のカラーへの代替えをされることなく、20年以上も愛され続けていたボディカラーのひとつで、ローバーミニからの歴史を受け継いできた「ブリティッシュレーシンググリーン」、JCWの代表カラーの「チリレッド」そして、「ペッパーホワイト」とミニの数あるボディカラーの中でもこの3つはMINIを象徴する代表的なボディカラーと言えます。

 

これだけ長年愛されて、ミニの定番カラーのペッパーホワイトの生産終了には驚かれた方も多いのではないでしょうか。

私がMINIを知った時から常にあったボディカラーなので、非常に感慨深いものでございます。

 

ペッパーホワイトの設定がある限定車/特別仕様車

愛されてきたペッパーホワイトですが、これまでに様々な限定車に設定されてきました。

そこから、いくつか代表的なものをご紹介します。

 

〈50メイフェア〉

MINI生誕50周年を記念して発表された限定車のひとつ〈メイフェア〉。

代表カラーはホットチョコレートなので、あまりペッパーホワイトの印象が強くないと思いますが、個人的には専用レザーやボンネットストライプのトフィーがペッパーホワイトと相性が良く、とても映えるので、ペッパーホワイトのメイフェアを挙げました。

ミッドナイトブラックも選択が出来るのですが、実はお客様からの探してほしいというご要望も多く頂いておりました。

 

〈グリーンパーク/ハイドパーク〉

 

イギリスにある公園から由来された名前を持つ2つの限定車〈グリーンパーク/ハイドパーク〉

グリーンパークはペッパーホワイトをベースにルーフカラーをその名の通りグリーンに設定されているのですが、そのグリーンも歴史あるブリティッシュレーシンググリーンを採用するなど、ミニファンにはたまらないカラーとなりました。

また、ハイドパークはルーフカラーをクールシャンパンというカラーネームのシャンパンゴールドに配色され、グリーンパークの柔らかな雰囲気に対して、高級感のあるカラーに仕上がっています。

 

 

〈ミニ・キスド・バイ・ルル・ギネス〉

                    画像:BMW GROUP

ミニの生誕50周年とイギリスの高級ブランド「ルル・ギネス」の20周年を記念して2009年に発表された限定車。

3ドアとクラブマンそれぞれ20台の限定販売な上、抽選で当たらないと購入することが出来なかった超希少限定車です。

私も現車は一度も見たことはありません。

 

 

ボディカラーだけでなく、ルーフにペッパーホワイトが落とし込まれた希少な限定車も存在します。

〈MINI 60 YEARS EDITION(ブリティッシュレーシング×ペッパーホワイト)〉

60周年を記念して発表された限定車「MINI 60 YEARS EDITION(ミニ・シックスティ・イヤーズ・エディション)」では、通常は設定がないペッパーホワイトをルーフカラーに採用し、記念の限定車らしく今までにない特別感のある印象でした。

ボディカラーには、ブリティッシュレーシンググリーンの設定が可能で、歴史ある2大カラーの共演は個人的に大変魅力に感じたのを覚えています。

 

 

【完全保存版】BMWミニの限定車を徹底解説!~第2世代/R56編~

【完全保存版】BMWミニの限定車を徹底解説!~第2世代/R55、R57編~

モデルごとのボディカラー設定

ミニには3ドアをはじめ、クラブマンやクロスオーバーなど様々なモデルが存在します。

実はモデルごとに設定可能なボディカラーが決まっており、ペッパーホワイトが設定可能なモデルは、「3ドア」「5ドア」「コンバーチブル」「クラブマン」の設定となります。(ロードスターとクーペは?)

そうです、お気付きの通りクロスオーバーとペースマンにはペッパーホワイトの設定がないんです。

クロスオーバーでペッパーホワイトを探そうとしても設定がないので、注意!!

その代わり、クロスオーバーで設定可能なホワイトカラーは、「ライトホワイト」というカラーで、一般的なホワイトのイメージに近いホワイトカラーとなります。

 

〈ライトホワイト〉

 

 

数字で見るペッパーホワイトの人気

ペッパーホワイトがどれほど人気があり、支持があったのかをミニ専門店iRの過去の販売実績を基に人気カラー系統を調査してみました。

 

 2019y2020y2021y2022y
No,1ホワイト(22.5%)ホワイト(19.9%)ホワイト(19.6%)ホワイト(22.2%)
No,2

ブラック(15.9%)

ブラック(13.4%)ブラック(12.7%)ブラック(13.8%)
No,3

グレー(14.1%)

ブルー(12.8%)ブルー(12.5%)グレー(13.7%) 

 

過去4年間で、2位との圧倒的な差をつけて、ホワイトが1位で割合を占めております。

やはり、ホワイトとブラックなどの落ち着いたカラーは人気ですね。

しかし、ホワイトはライトホワイトも長い間設定がありますので、個別カラーランキングも出してみました。

 

 2019y2020y2021y2022y
No,1

ペッパーホワイト(15.9%)

ペッパーホワイト(14.5%)ペッパーホワイト(16%)ペッパーホワイト(17.8%)
No,2ミッドナイトブラック(12.3%)ミッドナイトブラック(10.8%)ミッドナイトブラック(10.1%)ミッドナイトブラック(9.4%)
No,3ライトホワイト(6.8%)ラピスラグジュアリーブルー(7%)ラピスラグジュアリーブルー(7%)ラピスラグジュアリーブルー(6.6%)
No,4ホワイトシルバー(6.5%)ライトホワイト(6.2%)ブリティッシュレーシンググリーン(4.6%)ブリティッシュレーシンググリーン(5.1%)
No,5サンダーグレー(5%)ホワイトシルバー(4.7)チリレッド(4.6%)ホワイトシルバー(5.1%) 

 

過去4年間、ペッパーホワイトがダントツの1位であることがわかります。

ブルーやグレーなど同じ系統色に複数種類があるカラーも多いので、個別カラーにするとばらつきが出ますが、ペッパーホワイトが人気なのが改めてわかりましたね。

 

気になる後継カラーは?

では、そんな「ペッパーホワイト」生産終了後の代わりとなるNewカラーはどんなものになるのか気になるとことでもあります。

 

それが、「ナノクホワイト(ナヌークホワイト)」です。

 

〈ナノクホワイト〉

 

 

 

ナヌークとはイヌイット語で「ホッキョクグマ」という意味があり、ホッキョクグマの特徴的な毛並みのような光沢のある明るい白をイメージとなっていますので、ホワイトのソリッドカラーは無くなってしまいました。

ライトホワイトも同時に生産終了となってしまったことで、ホワイトカラーにおいてはモデルごとの設定の違いはなくなりました。

クロスオーバーのボディカラーは別設定という印象がありますので、カラーにおけるモデルのボーダーレスは非常に驚きました。

 

また、今回の改変ではNewカラーも発表されました。

「メルティングシルバー3」

メルティングシルバーは第三世代になってから、誕生したカラーで高級感があり落ち着いたカラーをお求めの方には人気でした。

 

どちらのカラーもBMWで同じカラーの設定があり、「ナノクホワイト」「ミネラルホワイト」として、「メルティングシルバー3」「スペースシルバー」としてボディカラーに設定があります。

現在、正規ディーラーでは既に注文を開始されているようで、納車については2月頃からということでした。

ナノクホワイトはディーラーに現車があったにで撮影してきましたが、メルティングシルバー3の実車は無かったので、BMWのスペースシルバーにてご紹介させていただきます。

 

〈メルティングシルバー(BMW スペースシルバー)〉

 

MINI USA公式のYouTubeのインパクトが有り、とても素敵なので是非お時間あるときに観てみて下さい↓

ナノクホワイトは、一見ライトホワイトにも似ていますが、近くで見るとパールのような輝きがあり高級感を感じるボディーカラーで、インパクトのある鮮やかなカラーでした。

ミニのホワイトはクリームがかった、少し柔らかい印象があるので、はじめのうちは慣れないと思いますが、きっとペッパーホワイトのように人気カラーになるのではと思ってます。

 

当然ではありますが、既にナノクホワイトへ変更されているので、駆け込みでペッパーホワイトを新車購入ということも叶わないということになります。

それなら、中古車で探すしかない!ということで、イールではミニ専門店として数多くのペッパーホワイトを準備しております。

厳選されたミニの中からお気に入りの一台を見つけてください。

 

 

 

 

まとめ

これだけ人気、歴史があり、ミニを代表するカラーだったので、この機会に一挙にまとめてみました。

モデルの減少、マニュアル車の生産終了など、コスト削減などが背景にあるのか真意はわかりませんが、ミニならではの愛すべき部分が少しずつ無くなってしまうのは寂しいですが、新たな変化や進化を楽しむことも必要ですね。

きっとまた楽しませてくれるニュースが飛び込んできて、皆様と喜びを共有できることを楽しみに待ちましょう!!

数年後にミニはペッパーホワイトよりナノクホワイトでしょ!という日が来るかもしれませんからね!

個人的には、アイスブルーのように、ペッパーホワイトの限定販売やミニ生誕70周年で限定復刻なんてのも期待したいです。

 

 

関連記事

先述の通り、ミニはBMWに生まれ変わってからも何十色ものボディカラーが存在します。

こちらについてもまとめておりますので、是非こちらもご覧ください。

 

意外と知らないミニのボディーカラー 第1弾【シルバー編】

意外と知らないミニのボディーカラー 第2弾【レッド&オレンジ編】

意外と知らないミニのボディーカラー 第3弾【ブルー編】

意外と知らないミニのボディーカラー 第4弾【ホワイト&ブラック編】

意外と知らないミニのボディーカラー 第5弾【グレー編】

意外と知らないミニのボディーカラー 第6弾【イエロー編】

意外と知らないミニのボディーカラー 第7弾【グリーン編】

意外と知らないミニのボディーカラー 第8弾【ブラウン編】

意外と知らないミニのボディーカラー【その他&番外編】


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2023.02.06公開 / 2023.02.08更新

【新入社員紹介】車オタク感強め、真面目すぎる性格の全力中年!!

 

ミニ中古車専門店iR(イール)のブログをご覧の皆様、はじめまして。
2022年5月買取トレーディングチームに仲間入りいたしました『飯嶋 光聖(いいじま こうせい)』と申します。
入社して初回のブログとなる今回は、自己紹介として私のことを少々お話しさせていただければと思います。

どうぞ皆様、最後までお付き合いいただければ幸いです。

 

 

プロフィール

出身は千葉県。

日本の空の玄関成田空港と初詣で有名な成田山のある千葉県成田市で生まれ育ちました。
成田に住んでいたのにも関わらず、飛行機に乗ったのは人生で1度だけと、あまり成田の恩恵を受けずに過ごして参りました。
40歳になる直前に住み慣れた故郷を離れ、現在は神奈川県横浜市で中学生の子供2人を含む家族4人で、都会の生活を楽しんでおります。

とにかく「車」が大好きな私。

嫁からは「車と結婚すれば良かったんじゃない?」と言われるほど、中古車情報サイトを閲覧する毎日をかれこれ20年近く続けております。

じゃあその前は何をしていたヒトなの?という部分からお話ししていきます。

 

 

「真面目すぎる」性格?!

自分自身の性格を分析したところ、どうやら「真面目すぎる」性格のようで、自他共に認める固すぎる頭が悩みの種です。

家族や周囲からは「もう少しラクに考えたら?」と呆れ気味にアドバイスをいただくのですが、この性格がゆえ、全ての物事に対し真正面から向き合ってしまいます。

色々な角度からフレキシブルに物事を捉えられるように、と日々意識しております。(こんな悩みを抱えていること自体が真面目すぎるのでしょうか・・・)

もちろん、こと「車」に関しても、真正面から真っ直ぐに向き合います!

 

キラキラネーム!?「こうせい」の由来

 

私の幼少期にはキラキラネームなんて言葉はございませんでしたが、「あれ?お坊さん?」と言われる事が多かった「こうせい」という名前。
登山好きの父親が、南アルプスにある日本百名山である光岳聖岳という山から一文字ずつ取って「光聖」と命名したそうです。

 

現在まで実現してはおりませんが、いつか自分のルーツである光岳、聖岳に登頂してみたいと年を重ねた今そう感じております。

今でこそ「こうせい」はよく目にするようになりましたが、当時は珍しかったようで今までの人生では、名前の珍しさも手伝ってか老若男女問わず自分の事をよく覚えていただけました。

 

当時は、変わっている名前に対し、抵抗があり「◯太」や「◯郎」といった普通(?)な名前に変な憧れを持っておりました。

余談ですが、そんな想いから自分の息子には、「◯太」と命名いたしました。

 

車との出会い

改めて自分と車との出会いのきっかけを辿ってみると、自分がおそらく3〜4歳の頃に出会った「へんしんじどうしゃ えんこくん」という、一冊の絵本でした。

 

(参照:子どもの本の小峰書店

かんたんにお話の内容をまとめると、主人公の男の子が、赤ちゃんの頃からずっと一緒だった「えんこくん」。

しかし故障ばかりするので、お父さんが新車に買い替えてしまいます。

家族同然の存在だった「えんこくん」との突然のお別れを悲しんだ男の子が、「えんこくん」を探して奔走するお話。

 

主人公の男の子に共感を覚え、「車=家族」という印象を幼い私に強く訴えかけた1冊でした。

約40年ほどの前の絵本ですが、現在でも販売されているようなので、もしご興味がございましたら是非お読みいただければと思います。

 

はじめての「輸入車」との出会い

私が中学生くらいの頃、祖父がボルボ850セダンGLEを所有していました。

1995年式くらいのモデルでグレーのボディーカラーだったことを覚えています。
当時850エステート(ワゴン)が全盛の折、なぜだかセダンを購入した祖父。
この車が、私がはじめて乗った輸入車でした。

5気筒エンジンの独特の音色、ドアの分厚さ、日本車やドイツ車と違った北欧スウェーデンならではのインテリアの雰囲気。

当時、お小遣いで自動車雑誌を買い漁る車オタクと化していた自分にとって、実際に乗ることができる海外製の車というだけで、毎回乗る時間を楽しみにしていました。

 

 

(参照:wallpaperbetter.com)

 

こうせいの所有車遍歴

そうして自称、車オタクとなった私。

これまでさまざまなジャンルの車を所有してまいりました。

オープンカー、ミニバン、軽自動車、電気自動車など、ライフスタイルの変化により泣く泣く手放した車、突然の不幸によりお別れを余儀なくされた車など、一台一台にたくさんの思い出がありました。

 

ここでは私の愛車遍歴に当時の思い出を添えてご紹介していきます。

少々個人的見解が含まれております故、あくまでご参考程度にご覧いただけたらと思います。

 

メルセデスベンツ C200(W202)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(参照:b-cles

 

ファブリックシート、スチールホイールのベースグレードでしたが、私に「メルセデスとは何か」を教えてくれた1台。

車の3大要素「走る、止まる、曲がる」が高い次元で実現されており、命を乗せて走る車としての信頼感や安心感を感じさせてくれた車。

今でも、自分の中の「いい車」のベンチマーク的存在です。

 

メルセデスベンツ SLK230 (R170)

 

(参照:carboss

 

幼少の頃から、オープンカーに対して強い憧れを抱いておりました。

自分にとってオープンカーに乗れるタイミングは、独身時代年を重ねて子供が手を離れてから、のどちらかだと思い、「未来のことは分からないので乗れるうちに乗ろう!」と自分に言い聞かせ、思い切って購入したのを覚えています。

オープンエアの爽快感は想像以上で、四季を通じて季節を感じられるのは何物にも変え難い喜びです!

他にもメタルトップの快適性、そしてメルセデスならではのステアリングフィール、スーパチャージャー特有のエンジンレスポンスなど、

魅力溢れる素晴らしい車。

ただ、ホイールベースが短く高速域の安定感は、その代わりワインディングはといった、車には個性があるんだと感じることができた一台でした。

 

VW ニュービートル

 

(参照:カーセンサー

 

空冷ビートルのイメージを引き継ぎ、現代に蘇ったニュービートル!

憧れのポルシェを彷彿させるシルエットと、左ハンドルという条件も購入のきっかけとなったVWの名車。

 

スズキ アルト

 

(参照:b-cles

 

当時、自宅から片道40分の通勤の足として購入。

燃費は◎。リッター17〜18キロをコンスタントに記録しておりました。

通勤用の足と割り切っていたこともあり、あまり思い入れや手をかけずに乗り続けましたが、

それでも全く壊れないという日本車=壊れないを実感できた車。

 

VW ゴルフ5ヴァリアント 

 

 

(参照:MOTA

 

新車発表された当時衝撃を受けた1台。

ハッチバックモデルGTIと同一エンジンを積む2.0TSIスポーツライン、湿式DSGに拘って探していた個体に、中古車サイトで偶然出会ってしまい、迷わず即決。

ボディ剛性、ハンドリング、6速DSGのシームレスな変速プログラムなどなど、VWの車造りの世界観を学ぶことができた一台。

低速域でのDSG特有のギクシャク感は、噂通りということもありご愛嬌。

 

ホンダ ストリームRSZ 

 

(参照:HONDA

 

「ミニバンだから!」とゴリ押しで嫁を説得し、人生初となる新車を購入。

しかし足まわりの硬さに、家族一同から不満が続出しました。

個人的には、ミニバン?とは思えないクイックなハンドリングに大満足した素晴らしい車。

スプリングのバネレートが高いのでしょうか?カーブを曲がる際のロールは皆無!

ホンダがミニバンを作るとこんなに面白い車ができるのか!と、毎日運転するのが楽しかった記憶があります。

 

トヨタ アルファード 

 

(参照:toyota

 

後部座席に乗せてもらうにはとても良い車。

しかし1人で乗ってると、それはそれはとても寂しい気持ちになった1台。

一番の特等席、セカンドシートで子供二人が、夢中でアニメを見ていた記憶が強く残っております。

 

日産 リーフ 

(参照:gazoo

 

東日本大震災の際、ガソリンスタンドに大行列ができ給油するのに数時間並ぶ体験をしました。

今後また給油が当たり前にできなくなった時、ガソリンスタンドに行かず自宅で充電ができるなら!と考え購入したはじめての電気自動車。

はじめて乗った時は、「ん?エンジンかかってる?」とあまりの静かさと、新幹線のように無音で一気に加速するのには驚きました。

 

ホンダ N-ONE 

 

参照:HONDA

 

今思い返すとMINI?なエクステリアに惹かれて購入。

近年の軽ターボの動力性能に感動しました。

黒ルーフに白ボディの組み合わせ、メッキパーツをブラックアウトして、現行BMWミニのカスタムのような雰囲気を目指しておりました。

難点は運転席もベンチ形状のシートのため、ホールド性が無くコーナーではお尻が滑る滑る!

同じホンダ車ですが、以前所有していたストリームからは想像もできないほど、ソフトな乗り心地でした。

 

 

三菱 アイ

 

(参照:gazoo

 

当時読み漁っていた雑誌の記事で「この車はポルシェ911と同じパッケージング」と紹介されていたこともあり、

興味の衝動を抑えられず購入。

文字通り、RRのパッケージングを教えてくれた一台となりました。

ただ、軽自動車にもかかわらず燃費は??な反面も。

 

三菱 アイミーブ

 

 

(参照:WEBCARTOP

 

軽自動車×電気自動車。

航続距離を気にしすぎて、冬はヒーターを点けることができず、凍死しそうになった記憶があります。笑

諸事情により一度は手放したものの、再び乗りたい!と思い、2台目ははるばる奈良県まで現車確認に行き購入。

軽自動車とは思えない加速感を体感できる他、バッテリーを床下へ搭載しているため軽自動車とは思えない重厚な乗り味も魅力な一台でした。

ちなみに豆知識ですが、電気自動車は初年度登録から13年を超えても自動車税の重課税対象にはならないんです。

ランニングコスト抜群で、セカンドカー用途にはピッタリの一台。

 

VW イオス2.0TSI 

(参照:価格.COM

 

メルセデスSLK以来の、オープンカー。

デビュー当時メタルトップ、4人乗りオープン、グラスルーフ←(サンルーフにもなる!)、2Lターボ、6速DSGと、

私を魅了する要素がてんこ盛りだったこの車。

黒ボディーの低走行の個体にたまたま出会ってしまったので、「4人乗りだから!」と家族を無理矢理説得し、購入。

4人乗りオープンカーの素晴らしさを堪能させてくれた、期待通りの素晴らしい車でした。

イオス持病(?)の内張りも縮みもありましたが、そんなことは気にせず、冬でもオープンカーライフを大いに楽しませてくれた、そんな一台です。

 

トヨタ 30プリウス 

(参照:ウィキペディア

 

もはや説明不要?

世間を席巻するほどの販売台数を記録した車です。

8万キロの中古車を購入し、なんと18万キロまでノントラブルという、信頼の塊のような車。

いつガソリンスタンドに行ったのか忘れてしまうほど、ハイブリットカーの高い燃費性能には驚愕でした。

 

BMWミニクラブマン(F54)クーパーS/ピュアバーガンディー

 

そして現在。

当時MINIのカタログで見かけたピュアバーガンディーにメルティングシルバーの組み合わせに、今までのMINIとは違った大人な雰囲気を感じたミニクラブマン(F54)。

ミニクーパーSで、サンルーフ付き、インディゴブルーのレザーシートという、いつか乗りたいと思っていた憧れの車に出会ってしまい、イール入社後に購入。

現在、密かにカスタムを妄想中・・・。

足回りは、F60クロスオーバー用MINI Yoursマスターピース19インチにKW車高調の組み合わせ。

ウインドフィルムは、全部剥がしてインテリアのインディゴブルーレザーが見えるように!

最後は、USマーカーで出来上がり!?

と、そんな妄想を日々続けております。

 

こう言った場でお話しするために思い返してみましたが、一台一台と過ごした当時の思い出が蘇えり、懐かしい気持ちになりました。

「車」は、やはり私にとっての家族と同じくらい、とても大切な存在であると日々感じております。

エンコくんに出てきた男の子のように、過去の思い出の車にまた乗りたくなる日が再び来るかもしれません。

 

意外な職種から車屋さんへ

(参照:イラストセンター

 

色々な車に浮気心を抱き続けていた時分、私が何のお仕事をしていたかについてもお話したいと思います。

 

20歳〜36歳

某総合病院にて歯科医療事務に従事。

簡単にお話すると、歯医者さんで、「歯を抜いたらいくらです」とか、「入れ歯を作ったらいくらです」などの保険点数を計算するお仕事。

保険点数とは、皆さんが病院で受けた医療行為に対する価格を算出するもので、医療行為ごとに厚生労働大臣が決めた点数を基に、「1点=10円」として計算されます。

この保険点数は2年に1回の頻度で厚生労働大臣による点数の改定があり、その都度新しい保険点数を覚える事がとても大変でした。

事務職だった私は、患者様の疾患を治療できるわけではありませんが、患者様とコンタクトがあった際に「ありがとう」と言っていただけた時には、この仕事をやっていてよかったと喜びとやりがいを感じておりました。

ちなみに医療関係、特に医師、歯科医師には(あくまでの私の体幹値ですが)車好きのお医者さんが多く、私の車オタクぶりが功を奏し、コミニケーションに役立ちました。

偶然かもしれませんが、当時病院で大変お世話になった上司がローバーミニに乗っており、とても大事にされていた事を覚えています。

 

36歳〜39歳

いよいよ30代半ばとなり、本当に自分のやりたかったことや、子供の頃からの「夢」について考える日々を過ごしていたのですが、考えたが最後、真面目で正面からぶつかる方法しか知らない私は「今しかない!」と、長年勤めた病院の医療事務を退職し、36歳と遅ればせながら自動車業界への転職を決意。

千葉県にて、Audi、VWをメインに扱う某輸入中古車販売店に転職しました。

当然ですが医療の業界と自動車業界には違いがあり、当初その違いに戸惑いを感じておりましたが、何より自分自身の「好き」を仕事にできる喜びを日々感じ、はじめてだらけの毎日に一喜一憂しながら、少しずつ車屋さんになっていきました。

 

(参照:くるまのニュース

 

しかし・・・

中古車販売店といえど、私が勤務した先はバリバリの営業会社。

達成する人の方が希少とも言える厳しいノルマが毎月課せられ、医療業界とは異なる体育会系の社風。

利益や販売ノルマに追われるだけの毎日に、自分が何を販売していて、お客様に何を提供しているのか、わからなくなることも。

自分の好きではじめた自動車販売職でしたが、甘くない現実を突きつけられ、このままでは大好きだった車が嫌いになってしまう・・・と、退職を決意。

 

再び医療業界に戻り、医療事務に従事していました。

そんな矢先、かつての同僚で、現iR 世田谷のセールスサブマネージャーである堀口さんから連絡が。

 

イールは車を売るのではなく、ライフスタイルを提案することが仕事。」

「ミニが好きな気持ちをお客様と共感することが大切」

「社員全員がフラットで体育会系でもないし、風通しの良い働きやすい環境だよ。」

「飯嶋さんも、好きな自動車とまた一緒に働けるかもよ?」

 

お誘いをいただいた時、本当にそんな中古自動車販売店があるのか?と半ば半信半疑でしたが、もう一度自動車に携わる仕事にチャレンジしたい気持ちもあり、イールに応募しました。

 

私がiRに入社して感じたこと

堀口さんの紹介ということもあり、無事入社でき、私も晴れてイールの一員になることができました。

ここでは私がイールに入社して感じた3つのことをお話したいと思います。

 

 

「人」

まずは、いい意味で、車屋さんらしくない車屋さんであるという点。

いかにも中古車屋さんです、という雰囲気は感じません。

私自身も、中古車屋=スーツにネクタイの営業マンと思っていたのですが、iRのスタッフは、それはそれはオシャレなアパレルスタッフのような出立ちと、話しやすい人柄。

そんな外見からは想像も出来ないほどのMINIについての膨大な知識量を誇る営業スタッフ。

また年齢、職種に捉われず、フレキシブルに意見交換ができる開かれた社風や、スタッフ全員がチームとして機能し、お互いを高め合える環境。
そして何より車業界経験の浅い自分を暖かく受け入れていただけたことに、何度涙したことでしょう。泣

 

たくさんのMINIと、MINI愛に溢れる社員・アルバイトスタッフのみんなに囲まれながら充実した毎日を過ごす中で、ようやく好きを仕事にできたことを実感しています。

 

オシャレなショールームが生み出す、特別な空間

 

 

はじめて私自身がiRに足を踏み入れた瞬間の驚き!

ここはヘアサロン??はたまたアパレルショップ??と思わされたオシャレなショールーム。

他の中古車販売店とは、一線を画すハイクオリティーでハイセンスなインテリアの数々。

おそらく車が展示されていなければ、中古車販売店とは誰しもが思わない、そんなセンス溢れるオシャレな空間なんです。

 

厳選された在庫車輌

そして私がiRに入社して感じた、一番の特徴。

それはiRならではのハイセンス、ハイクオリティーなMINIを多数在庫している事。

決して他の中古車販売店では巡り会えないような珍しいMINIや手の行き届いたMINIが、約200台のラインナップにずらりと並んでいます。

なぜそんなミニがここiRに集まるのか?

それは、ヒストリー(整備履歴)やコンディションも含め、愛情を注いだMINIのオーナー様が、「自分のMINIを売却するならiRに見てほしい」と思えるような、MINI専門店としての知名度と信頼性をiRが築き上げてきたからだと思います。

 

人とは違ったMINIをお探しの方は、iRにお越しいただければ、きっとお気に入りの一台が見つかるはずです!

 

BMWミニ ストック一覧

 

好きな趣味を仕事に活かして

iRでは、買取トレーディングチームとして入社させていただきました。

買取という職種なので、下取りではMINI以外の車に触れることも多く、「車」と名が付くもの全てに興味がある自分にとって刺激的な毎日です。

また過去に経験した車を販売することとは違った視点から、車に携われる事の喜びと大変さの両方を日々感じながら、奮闘中です!
しかし、まだまだ勉強中の身でございます故、査定についても勉強中です。
弊社敏腕買取チーフマネージャー牧野の指導のもと、お客様皆様に「iRで売却して良かった」と思っていただけるよう、日々精進して参ります。

 

iRトレーディングチームの個性豊かなスタッフ

現在のiRトレーディングチームは私を含め3人と少ないスタッフですが、個性が豊かなメンバーなのでご紹介したいと思います。

 

査定士兼マネージャー:牧野

とにかくパワフル!!そして、若々しくエネルギッシュな私の目標である、牧野マネージャー!

前職の大手中古車買取販売店の社内イベントや査定商談コンテストなどでも数々の受賞歴があり、講習会の講師としても活躍されていた経歴を持つ、全国屈指の凄腕敏腕査定士

長年の経験からなる査定技術はもちろんですが、お客様の愛車に対する想いや気持ちを汲み取る能力と、コミュニケーション能力の高さはまさに異次元。

公私共に尊敬できる素晴らしき人生の大先輩です!

【新人社員紹介】自動車業界23年!お客様のミニ売却の良きパートナーを目指します!

営業事務:櫻井

紅一点! トレーディングチームのスケジュール管理や事務作業、まとめ役として全体をサポートしてくれる、しっかり者の櫻井さん!

とても明るくチームのムードメーカー的存在。

査定の技術、事務処理能力、頭の回転の速さなど、守備範囲の広さは社内でもピカイチ。

私よりいくつも年下なのに、頭が上がらない頼れる存在です。

【新入社員紹介】好きを生かせる仕事にチャレンジし続けた結果、ボンネット開けたがり営業マンになった私。

スタッフ一覧ページはこちら

 

さいごに

 

最後まで私の拙い文章にお付き合いいただき、誠にありがとうございました。

まだまだ自動車業界歴の浅い未熟者ではございますが、その分お客様側のお気持ちに寄り添えるかとも思っております。

車オタクが故のお話で盛り上がれるよう努めて参りますので、お気軽にお声かけください。

お客様、スタッフに限らず、ひいては私自身に関わる全ての人に、常に感謝の気持ちを忘れず、MINIを通じて人と人が繋がるご縁を大切に日々の仕事に向き合っていく事で、皆様の人生がより豊かなものとなりますよう頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

と、やっぱり真面目すぎるお堅い文章になってしまいました。


MINI BLOG

2023.01.27公開 / 2023.01.26更新

実際ミニって高く売れるの?輸入車屈指のリセールバリューを誇るMINIをガチ調査!BMWミニ全モデルをランキング形式で大公開!

突然ですが皆さんは”リセールバリュー”という言葉をご存知ですか? 

読んで字の如く、

リセール=再販

バリュー=価値

つまり再販価値のことですが、中古車におけるリセールバリューとは、購入した車両を手放す際に、買取金額として提示される際の価値が新車販売価格からどれくらい残っているか(残価率)を指します。

 

そして、MINIは数ある輸入車の中でも屈指のリセールバリューを誇っていることをご存知ですか?

今回はBMWミニのリセールバリュー(残価率)ついてお話していこうと思います。

 

 

 

リセールバリューがいいってどういうこと?

 

「えっ!買ったばかりなのにこんなに値段が下がるの?」

「新車で購入してまだ3年でこんなに安くなるとは・・・」

自動車業界に約20年携わっていますが、今も昔もお客様からよく聞くお話です。

新車で購入したクルマもナンバープレートが付いた瞬間に中古車になり、そこから何年後かに査定に出した際、中古車買取業者やディーラーの提示する金額にびっくりするなんてことは少なくありません。

 

一般的に、新車購入〜売却する際に査定価格が下がりずらいクルマを”リセールバリューが良いクルマ”といいます。

値下がり率は修復歴の有無や、内外装機関系の車輌状態によって変動しますが、何より大きいのはそのクルマが人気車種なのかどうか?(需要が高いかどうか)というところです。

私も職業柄その辺りの事情を知ってしまったので、乗り換えの際に値下がりしづらいクルマをマイカーとして選ぶことが多くなりました。

値下がり額が低い方がお得に乗れた感じがしますし、高く売却できた方が次に車にも乗り換えしやすいですからね。

 

ミニはリセールバリューが良いクルマとして既に多くの方から認知されており、そのリセールの良さは輸入車屈指と言われるほど。

しかし、MINIのモデル数はかなり豊富なので、実際どんなモデルのミニがリセールが良いのか、というところまでは実はあまり知られていません。

そこで今回はBMWミニ全モデルのリセールバリューをガチ調査してみました!

ミニの購入や売却する際の参考にぜひしてみてください。

 

ナビやACC無しなど装備を追加できない新車MINIが増加中!?つまり装備済みのMINIは高額査定のチャンス!

 

BMWミニのリセールバリューをガチ調査! ランキング形式で発表します!

 

 

このランキングは中古車の業者オートオークションにおける流通データーを元に、新車登録時から3年後の値下がり率を独自予測した結果です。

モデルチェンジや世の中の景気、世界情勢などの要素で日々相場は変化するため、必ずしもこの通りになるわけではありませんのでご注意ください。

特に2022年はコロナ禍でのパーツや新車供給量不足により、中古車相場が高騰していた影響をかなり受けた結果となっています。

今回当社で算出したロジック(基準)は下記の通りです。

 

・新車から3年経過した令和1年登録かつ最初の車検を迎える車両

・走行距離0km~3万kmの車両

事故歴&修復歴なし

・直近6ヶ月の中古車オークションの落札データの相場平均値で判定

・令和1年度中にLCI(マイナーチェンジ)が行われているグレードに関しては、中古車オークションの落札データが多いグレードで算出

・新車価格が異なるため限定車や特別仕様車などは除外する※1

※1 「ワン」グレードのデータ数が少ない為「ワン ヴィクトリア」はワンとしてカウント

 

以上の条件から、日本全国のオートオークションデータを1台づつ調査し、ミニ専門店ならではの視点による独自のランキングです!

調査にかな〜りの時間を費やした努力の結晶をどうぞっ!

※2022年12月までのデータを参照

※客観的なデータ抽出を行っていますが、母数が少ない車輌の場合、数値に誤差が出てしまう場合がありますので参考値としてお考えください。

 

 

ナビやACC無しなど装備を追加できない新車MINIが増加中!?つまり装備済みのMINIは高額査定のチャンス!

 

MINIを20年見続けた仕入れ担当者が教える、最新の業界動向と後悔しないミニ中古車の選び方

 

ミニ3ドア/F56

 

 

   

モデル

グレード

データー

 

 

 

 

1位

 

 

 

 

JCW

型式 XRJCWM

 

新車価格 450万円

 

平均落札相場 366万円

 

リセールバリュー 81%

 

 

 

 

2位

 

 

 

 

クーパーS DCT

型式 XR20M

 

新車価格 372万円

 

平均落札相場 292万円

 

リセールバリュー 78%

 

 

 

 

3位

 

 

 

 

ワン ヴィクトリア DCT

型式 XR15M

 

新車価格 270万円

 

平均落札相場 202万円

 

リセールバリュー 75%

 

 

 

 

4位

 

 

 

 

クーパーD

型式 XN15M

 

新車価格 329万円

 

平均落札相場 237万円

 

リセールバリュー 72%

 

 

 

 

 

 

5位

 

 

 

 

クーパー DCT

型式 XR15M

 

新車価格 312万円

 

平均落札相場 220万円

 

リセールバリュー 71%

 

 

 

 

6位

 

 

 

 

クーパーSD

型式 XN20M

 

新車価格 389万円

 

平均落札相場 249万円

 

リセールバリュー 71%

 

ミニと言えばこのフォルム!の、ミニ3ドアの全グレードのリセールバリューを調査してみました。

1位に輝いたのは最上級グレードの”JCW(ジョンクーパーワークス)”でした! 1290kgの軽量ボディに、直列4気筒DOHC2Lターボエンジン(231ps)を搭載したハイスペックマシンです。

小柄なボディをグイグイ押し出してくれる加速力は一度乗るとやみつきになるほど。ミニにハイパワーを求める方にはぜひ一度体感してもらいたいグレードです。

 

2位は同じくスポーツグレードの”クーパーS”です。

このランキングを作成する前の個人的な予想では、「3ドアモデルはクーパーSが多分1位だろうな〜」と思っていましたが、僅差で2位につけたかたちになりました。

やはりコンパクトな3ドアタイプにはスポーティな走りができるガソリンスポーツモデルが強い!

 

3位の”ワン ビクトリア”は新車価格が低価格でリーズナブルのため、その分中古でのリセールが良くなったのかと思います。

ディーゼルモデルの”クーパーD”と”クーパーSD”は下位の4位と6位に落ち着きました。

ディーゼルはエンジンの特性上、どちらかというと軽量コンパクトサイズよりも重量があるビッグサイズボディの方がマッチングが良いかと思いますので、もしかするとその辺りの影響がリセールにも出たのかもしれません。

 

新車で購入するなら思い切ってジョンクーパーワークスを購入してみてはいかがでしょうか?

トップグレードだけあってお値段はかなり張りますが、売る時には高額査定が期待できるかもしれません。

ただ、あまりに走行距離が多くなりすぎてしまうと、査定にも響いてしまう可能性があるので、乗り過ぎには注意をしてくださいね。

 

 

 

 

第3世代ミニ3ドア、5ドアとコンバーチブルのマイナーチェンジがついに正式発表!最新の流行予測も!?

 

 

ミニ5ドア/F55

 

 

モデルグレード

データー

 

 

 

 

1位

 

 

 

 

クーパーS DCT

型式 XU20M

 

新車価格 388万

 

平均落札相場 311万

 

リセールバリュー 80%

 

 

 

 

2位

 

 

 

 

ワン ヴィクトリア DCT

型式 XU15M

 

新車価格 271万

 

平均落札相場 206万

 

リセールバリュー 76%

 

 

 

 

2位

 

 

 

 

クーパー DCT

型式 XU15M

 

新車価格 328万

 

平均落札相場 250万

 

リセールバリュー 76%

 

 

 

 

4位

 

 

 

 

クーパーD

型式 XT15M

 

新車価格 347万

 

平均落札相場 250万

 

リセールバリュー 72%

 

 

 

 

4位

 

 

 

 

クーパーSD

型式 XT20M

 

新車価格 407万

 

平均落札相場 292万

 

リセールバリュー 72%

 

ミニ5ドアのランキングは5台全てが10%内という接戦で、とても僅差の結果となりました。

ミニ5ドアと言えばコンパクトサイズながら5ドア5人乗りを実現したミニでは初のモデル。

家族でも使いたいけど大きすぎるクルマはちょっと・・・という、都市部にお住まいの方に絶妙にマッチするモデルです。

 

1位は”クーパーS”! 3ドアに引き続き5ドアでもスポーツモデルが上位にランクインしました。

また、3ドアと同じくディーゼルモデルが下位にランクインしましたが、ガソリンモデルとの差はとても僅かです。

燃費の良いディーゼルのコストパフォーマンスの高さを取るのか、ガソリンモデルのキビキビとした爽快感のある走りを取るのか、ミニ5ドアの場合この辺りがとても悩ましいところですね。

 

もし中古で買うならクーパーDとクーパーSDがお得に購入できておすすめですよ♪

 

 

 

 

【似て非なるMINIの2モデル】3ドアと5ドアを改めて比較して分かった事!

 

 

ミニクラブマン/F54

 

   モデルグレード

データー

 

 

 

 

1位

 

 

 

 

クーパーS

型式 LN20

 

新車価格 397万

 

平均落札相場 283万

 

リセールバリュー 71%

 

 

 

 

1位

 

 

 

 

クーパーD

型式 LR20

 

新車価格 371万

 

平均落札相場 267万

 

リセールバリュー 71%

 

 

 

 

 

3位

 

 

 

 

クーパーSオール4

型式 LN20

 

新車価格 423万

 

平均落札相場 290万

 

リセールバリュー 68%

 

 

 

 

4位

 

 

 

 

JCW

型式 LVJCW

 

新車価格 510万

 

平均落札相場 343万

 

リセールバリュー 67%

 

 

 

 

4位

 

 

 

 

 

ワン バッキンガム

型式 LN15

 

新車価格 337万

 

平均落札相場 228万

 

リセールバリュー 67%

 

 

 

 

6位

 

 

 

 

クーパー

型式 LN15

 

新車価格 351万

 

平均落札相場 229万

 

リセールバリュー 67%

 

 

 

 

7位

 

 

 

 

クーパーSD

型式 LR20

 

新車価格 417万

 

平均落札相場 260万

 

リセールバリュー 62%

 

ミニ5ドアに引き続き、ミニクラブマンも1位から7位までが9%圏内という非常に僅差の結果となりました。

接戦の中、トップはなんと”クーパーS”と”クーパーD”が同率1位を獲得しました!

第3世代F系クラブマンでは初採用された“クーパーSオール4(4WD)”が第3位、最下位はスポーツディーゼルモデルの”クーパーSD”になりました。

 

意外だったのは、とても僅差ではありますがクーパーSDグレードは、3ドア&5ドア&クラブマンと、3モデルともにリセールバリューに関しては最下位という結果になったことです。

これは、クーパーSDの新車価格がJCWを除くと1番価格が高いから、ということが関係しているのではないかと思います。

言い換えれば、新車ではちょっと高いけど、中古車で購入するならクーパーSDがお得に購入できる狙い目車輌ということになります。

 

 

 

 

BMWミニ・クーパーDクラブマンに乗って 桜のトンネルを探しにいった

 

 

ミニクロスオーバー/F60

 

   モデルグレード

データー

 

 

 

 

1位

 

 

 

 

クーパーD オール4

 

型式 YT20

 

新車価格 439万

 

平均落札相場 337万

 

リセールバリュー 77%

 

 

 

 

2位

 

 

 

 

クーパーD

型式 YT20

 

新車価格 411万

 

平均落札相場 289万

 

リセールバリュー 70%

 

 

 

 

3位

 

 

 

 

クーパーS

型式 YS20

 

新車価格 459万

 

平均落札相場 305万

 

リセールバリュー 66%

 

 

 

 

4位

 

 

 

 

 

ワン バッキンガム

型式 YS15

 

新車価格 364万

 

平均落札相場 237万

 

リセールバリュー 65%

 

 

 

 

5位

 

 

 

 

クーパーSD オール4

型式 YT20

 

新車価格 509万

 

平均落札相場 326万

 

リセールバリュー 64%

 

 

 

 

6位

 

 

 

 

JCW

型式 YS20

 

新車価格 579万

 

平均落札相場 364万

 

リセールバリュー 63%

 

 

 

 

7位

 

 

 

 

クーパー

型式 YS15

 

新車価格 392万

 

平均落札相場 243万

 

リセールバリュー 62%

 

 

 

 

8位

 

 

 

 

クーパーSE オール4

型式 YU15

 

新車価格 498万

 

平均落札相場 284万

 

リセールバリュー 57%

 

1位2位は、ディーゼルモデルの”クーパーDオール4″と”クーパーD”がワンツーフィニッシュ! 特にオール4モデルは、2位と7%の差をつけての単独トップとなりました!

トップグレードの”JCW”は6位と下位にランクイン。「せっかくJCWに乗るなら、軽量コンパクトボディの3ドアタイプが〜」という方が多い影響かと思われます。

 

残念ながら最下位になったのは、ミニ初のプラグインハイブリットモデルの”クーパーSEオール4″

なんと!1位のクーパーDオール4とは20%もの大差が開いてしまいました。

新車価格はクーパーSDに並ぶ約500万円と高額なのですが、中古相場は非常にリーズナブル。

充電施設などのインフラ不足問題も最近はほとんどなくなってきましたし、電気ならではのハイパワーな走りも楽しめます。

中古で買うならクーパーSEがかなりお安く購入ができお買い得になる計算です!

 

やはりミニクロスオーバーは他ミニモデルと比較するとかなりの大柄ボディになりますので、トルクの太いディーゼルエンジンとのマッチングが良く、その辺りが相場にも影響しているのだと思います。

ミニクロスオーバーはディーゼルが強し!!

 

 

 

 

家族で乗れるMINI決定戦!?【クラブマン(F54),クロスオーバー(F60)】徹底比較!

ミニ初の[PHEV]クロスオーバー SEってどんな車?iR 初入庫!試乗してみてわかった事を徹底解説

 

 

ミニコンバーチブル/F57

 

   モデルグレード

データー

 

 

 

 

1位

 

 

 

 

クーパーS DCT

型式 WJ20M

 

新車価格 425万

 

平均落札相場 330万

 

リセールバリュー 78%

 

 

 

 

2位

 

 

 

 

クーパー DCT

型式 WJ15M

 

新車価格 373万

 

平均落札相場 284万

 

リセールバリュー 76%

 

 

 

 

3位

 

 

 

 

JCW

型式 WJJCWM

 

新車価格 523万

 

平均落札相場 374万

 

リセールバリュー 72%

 

そして最後にご紹介するのは4シーターオープンのミニコンバーチブルです。ミニコンバーチブルにはエントリーグレードのワンと、ディーゼルモデル、さらに4WDモデルの設定がありませんので、全部で3グレードのみになります。

 

1位は”クーパーS”で、2位は”クーパー”、3位”JCW(ジョンクーパーワークス)”という結果になりました。

まさかのJCWが3位という結果に!

明確な理由は分かりませんが、予想としてはJCWの新車価格がかなり高い(クーパーSよりも約100万円プラス)ところに影響があるのではないかと思われます。

クーパーSでもかなりスポーティな走りをしますので、「JCWまでのハイパワーは求めていない」という方も多いかもしれませんね。

そう考えると性能や装備から考えるクーパーSの新車価格は、かなりコスパが良いようにも感じます。

 

ただもし第3世代F系ミニコンバーチブルにMTの設定があれば、リセールバリュー1位はJCWになるのではないでしょうか。

MT操作ができるミニコンバーチブルJCW・・・。

想像しただけでめちゃくちゃ楽しそうです。 心からの復活を願います!

 

 

 

 

ミニ コンバーチブルとライバル車種を徹底比較!おしゃれと実用性を兼ね備えた4人乗り輸入車オープンカーがベストチョイス!?

 

 

BMWミニ全モデル中で最強リセールバリューランキング!

   

モデル

モデル グレード

データー

 

 

 

 

 

1位

 

 

 

 

 

ミニ3ドア(F56)

JCW

型式 XRJCWM

 

新車価格 450万

 

平均落札相場 366万

 

リセールバリュー 81%

 

 

 

 

2位

 

 

 

 

 

ミニ5ドア(F55)

クーパーS DCT

型式 XU20M

 

新車価格 388万

 

平均落札相場 311万

 

リセールバリュー 80%

3位

 

 

 

 

ミニコンバーチブル(F57S)

クーパーS DCT

型式 WJ20M

 

新車価格 425万

 

平均落札相場 330万

 

リセールバリュー 78%

 

 

 

 

3位

 

 

 

 

ミニ3ドア(F56)

クーパーS DCT

 

型式 XR20M

 

新車価格 372万

 

平均落札相場 292万

 

リセールバリュー 78%

 

 

 

 

5位

 

 

 

 

ミニクロスオーバー(F60)

クーパーD オール4

型式 YT20

 

新車価格 439万

 

平均落札相場 337万

 

リセールバリュー 77%

 

お待たせしました!こちらがミニファミリー全モデルのリセールバリュー総合ランキングのベスト5になります!

 

見事最強ランキング1位に輝いたのは、”ミニ3ドア JCW(ジョンクーパーワークス)”です!!

ミニと言えばこれっ!の3ドアモデルの最上級グレードJCWは、ミニに乗るならいつかは乗ってもらいたいおすすめモデルになります。

ミニ3ドアJCWに乗らずしてミニを語るべからず。

 

2位から3位までは全て”クーパーS”グレードになりました。

2リッターツインスクロールターボを搭載したクーパーSは、ミニらしいゴーカートフィーリングを体感するには1番のおすすめグレード。

エアロバンパーや大径アルミホイール、2本出しスポーツマフラーにスポーツシートなど、クーパーS専用の装備も多数装着されており、新車で購入するならコスパ抜群のおすすめグレードです!

 

5位はミニファミリーナンバーワン重量級ボディの”ミニクロスオーバー クーパーDオール4″。

トルクフルなディーゼルエンジンとのマッチングが良いのはもちろんのこと、4WDになるとオフロードや雪道の頼もしさがグッとアップします。

「週末は必ず家族とレジャー」というアクティブなお父さんには、迷わずクーパーDオール4がおすすめです!

 

 

ちなみに気になるミニのライバル車種のリセールバリューは・・・

   

モデル

車名 グレード

データー

 

 

 

1位

 

 

 

マツダ ロードスター

Sスペシャルパッケージ

型式 ND5RC

 

新車価格 293万

 

平均落札相場 212万

 

リセールバリュー 72%

 

 

 

 

2位

 

 

 

 

アバルト 595

コンペティツィオーネ

型式 31214T

 

新車価格 392万

 

平均落札相場 265万

 

リセールバリュー 67%

 

 

 

 

3位

 

 

 

アウディ Q2

3.0TESIスポーツ

型式 GACHZ

 

新車価格 370万

 

平均落札相場 244万

 

リセールバリュー 66%

 

 

 

 

4位

 

 

 

 

フォルクスワーゲン 

ゴルフヴァリアント

TSIコンフォートラインマイスター

 

型式 AUCJZ

 

新車価格 320万

 

平均落札相場 206万

 

リセールバリュー 64%

 

 

 

 

5位

 

 

 

フォルクスワーゲン

ポロ5ドア

TSIコンフォートライン

型式 AWCHZ

 

新車価格 231万

 

平均落札相場 130万

 

リセールバリュー 56%

 

ミニのライバル車種となりそうなクルマのリセールバリューを調査してみました。

こうして実際に比較してみると、やはりミニの方がかなりリセールが良いのがよく分かります。

 

一般的に国産車の方が輸入車よりもリセールが良いとされていますので、”マツダロードスター”に関してはこの中ですと納得の1位かと思います。

ミニと比較されることがあるクルマに”フォルクスワーゲンポロ”がありますが、そのポロはリセールバリューは56%と、ミニ全モデル平均値と比べてもおおよそ20%もリセールが悪くなります。

 

ただ正直、ミニには競合するライバル車種と呼べるクルマがとても少なく、日頃お客様と接している中でも、ミニ以外の車種も同時に検討しているというお話はあまり聞きません。

上記のクルマは価格帯やセグメントを考えてライバル車種として参考比較をしてみました。

そのあたりの詳細は後述したいと思います。

 

 

【徹底比較】BMWミニのライバルはこのクルマ!お客様が実際に迷われてる競合車を比べてみた!

 

 

【まとめ】 リセールバリューの良さ=魅力の大きさ

ミニはなぜリセールバリューが高いのか?

様々な理由があると思いますが、私が思う1番の理由は、「乗る人や時代を問わない特別な魅力」にあると思います。

 

一般的に、何事にも「流行」というものがあり、クルマももちろんそれに該当します。

自動車は通常時代に合わせて姿を変えていくものですが、ミニは伝統的なエクステリア&インテリアデザイン、ゴーカートフィーリングに代表される小型車トップクラスの走行性能にこだわり、その結果時代に流されない愛すべきキャラクターを手に入れました。

 

実際iRには毎日、年齢性別問わず多種多様な方々にご来店いただいております。

免許を取ってはじめてクルマに乗る女性から、週末はサーキット走行に行くのが趣味というようなゴリゴリのクルマ好きな男性、さらには、人生最後のクルマにはミニを、というようなご高齢な紳士まで、まさに「老若男女」に愛されるクルマと言えると思います。

長年自動車業界にいますが、こんなクルマはミニ以外に見当たりません。

 

いつかはミニに乗ってみたいな〜なんてお考えの方、人生100年時代、長い長いカーライフの中でミニに乗らないなんてもったいないですよ! 騙されと思って人生一回でもミニを所有してみることをおすすめします♪

 

 

 

 

 

 

ミニの下取り、買取もiRへお任せください!

iRではミニの販売だけでなくミニの買取りや下取りにおいても多くのお客様にご利用いただいております。

「少しでも高く売れれば・・・」ということで一括査定サイトをご利用する方も多いかと思います。もちろん一括査定にもメリットはありますが、それ以上にデメリットも多くあるのが事実です。

 

 

 

 

 

ミニを高く売却するには?クルマ一括査定はメリットだけじゃない!?ミニの買取はミニ専門店iR:イールへ!

 

 

買取店のようなしつこいアタック営業はいたしません!

何社からも執拗なまでの営業電話に苦しめられるのはストレス以外何者でもありません。

あの手この手の営業トークで、その場で即決するまで帰れないなんてことも日常茶飯事です。

 

でもiRなら大丈夫!最初から適正な金額を提示し、実際におクルマを査定してプラス査定できる箇所はきっちり加算して査定額の提示を行います。

もちろんしつこい電話営業もいたしませんのでゆっくりご検討頂けます。

 

 

安い金額での買取は禁止?!

一般の買取店などとは違い、安すぎる買取は社内で禁止されており、すべてのお客様に対して公平さを保つ為適正価格で買取をしなければならないルールになっています。

ちょっと大げさに言えば、あまりに安い金額で万が一買取をしてしまった場合は、担当の営業が会社から怒られてしまうこともあるということです。

また最近ではSNSや口コミサイトなどで悪い噂がすぐに広まるので、そのような不正をする業者はすぐに糾弾されますので、そのようなことはiRでは絶対に禁止されています。

 

 

後日の金額変更(減額)もなく安心

「高い査定金額を出してもらったが、検討する為に一旦持ち帰り、数日後に売却しに行ったら最初に聞いた査定金額からかなり低い数字を提示されてしまった」 中古車買取で日常的に起きるトラブルの一つです。

iRでは当然そのようなことはいたしません! お客様との信頼関係があっての商売だと考えております。

 

 

安心、確実な名義変更

iRではお買取り後、期間内に名義変更を確実に行います。

売却したはずの車の自動車税が翌年届く、駐車違反の連絡が警察からきた、などの、名義変更トラブルなどはありえません!

 

 

買取契約後のクレーム請求なし

買取専門店などでは買取契約後、後から発覚したクルマの故障や修復歴などによるクレーム請求されることがあります。

先ほども触れましたが買取業界では減額交渉などとも言います。

もちろんiRではそのようなことはいたしません!(瑕疵担保責任は除く)

 

 

迅速なお振込

「大手の買取専門店だから入金は安心」なんて思っていませんか? 蓋お開けてみたらフランチャイズ店で実は個人経営のお店、さらに中々入金がされずにトラブルに・・・、なんて心配はいりません。

iRではお車と必要書類が全て揃っていれば、なんと最短で当日のお振込みも可能です! 

(※所有権、残債がある場合は除く)

 

iRが選ばれる理由

愛車を売却する際、一般的に最も重要視されるのは「どの会社が一番高く買い取ってくれるか」です。

しかしiRにご売却されたお客様にお話を聞いてみると、高額買取だったからという理由に並び、「MINIを大切に扱ってくれるお店だから」という声が非常に多いのが印象的です。

 

⬇︎査定のご依頼はこちらからどうぞ⬇︎

 

 


MINI BLOG

2022.12.17公開 / 2022.12.17更新

【イベントレポート】今年も参加してきました!MINI FES2022@富士スピードウェイ

 

11月26日(土)、この時期恒例のミニのビッグイベントMINI FES.2022(以下ミニフェス)が、今年も富士スピードウェイにて開催されました。

イールに入社する前から、毎年ではなかったですが個人的に参加しており、今回で自身4回目の参加となったミニフェス。

昨年に続き、今年もミニオーナーズグループ「Team F」さんのクラブサイトから参加させていただきました!

コロナ禍で抽選大会に変更になっていたミニフェス名物プレゼント抽選じゃんけん大会も復活し、大きな盛り上がりをみせたイベントの様子をご紹介いたします!

 

 

家を出発した時からイベントは始まっている!

富士スピードウェイへとミニを走らせながら同じクラブチームのミニと合流したり、同じ方向に向かって走るミニを見かけて「あのミニもミニフェスいくのかな・・」なんて考えちゃう道中。

そんなところからすでに、イベントは始まっているといっても過言ではないです。

会場が近くなるにつれ、ミニが少しずつ増えてく道のりを走るのも、楽しみのひとつ。

 

そんなこんなでグループ集合があるのでまだ夜も空け切らぬうちに会場にINしました!

 

7:30 Team Fの皆さんと集合し、会場内のグループ専用駐車場へと向かいます。

今回は事情によりMyミニはお留守番させて、Team F参加車両に同乗で参加しました。

到着すると天気はあいにくの曇天・・・ミニフェスの時期は天気が不安定なことが多いというミニフェスあるある。

 

 

こちらはTeam FCLUB F54の合同チームで集合し打合せしている様子。

 

イベント会場へピットイン!

イベント会場入場時は急な土砂降りに見舞われてしまい、イベントはどうなっちゃうの・・・と、ハラハラしながらグループ専用エリアにチェックイン、もといピットイン!

ボディカラーやモデルを合わせつつ、ミニの鼻先を微調整しながらキレイに整列駐車です!

 

 

Team Fはエントリー台数が35台。

ミニグループのなかでも大所帯のグループなんです!

 

 

グループエリア

今年は全部で18グループが参加!

それぞれのグループ毎にクルマの配置にもこだわっているので、グループエリアのミニを眺めるのはイベントの楽しみのひとつ。

 

 

 

 

グループエリアのミニ達はボディカラーやモデルで統一されてることが多く、本当に圧巻。

最上級グレードのジョンクーパーワークスだけが揃うグループでは、ジョンクーパーのみの設定である赤ルーフのミニたちがズラッと並び普段では絶対に見られない光景。

 

 

青のボディカラーのミニが集まった「MINI BLUE DAPA」さんのエリアも壮観!

ミニのボディカラーはかなり種類がありますが中でも一番多いのが青ベースのカラーって知ってました?

ここでは初代〜現行まで歴代の青いミニたちが揃ってました。

もちろんイールスタッフなら全部のボディカラーが答えられますよ!

イールに来たらスタッフに抜き打ちテストしてみてください(笑)

 

意外と知らないミニのボディーカラー【ブルー編】

 

出展エリア

出展エリアではメーカーブース(MINI沼津さん)のミニ純正アクセサリーをはじめ、今年も注目のミニ関連のお店が多数出店していました。

 

 

純正アクセサリーが特別プライスで販売!

多くのお客様で賑わっていました。

 

DUNLOPさんのブースでは、カート用の小さなタイヤを転がして穴に落とすゲームコーナーを発見。

せっかくなので挑戦してみたんですが、コレが意外と難しい〜。

イケる!と思ったんですが絶妙に入らず、残念賞のウェットティッシュをいただきました。

ちなみにDUNLOPさんはMINI CHALLENGEのレギュレーションタイヤとして使用されているタイヤメーカーなのです。

 

 

個人的にお世話になっているLeaf auto customさんのブース。

このミニフェスに合わせてオリジナルの3ドア(F56)用オーバーフェンダーを初お披露目!

 

 

構造変更しなくても大丈夫なくらいのさりげない張り出し・・

今よりもう少し大きいタイヤがはきたいけどタイヤがギリギリはみでちゃうな・・そんな悩みを解消してくれるオーバーフェンダーでした。

ピアノブラック塗装なので、ミニの持病でもある、樹脂フェンダーの白化問題ともオサラバできちゃいます。

気になる方は是非チェックしてみてください。

 

ミニの白化も、人間の白髪もなんとかなる!

 

 

インフォメーションブース横にある総合事務局ではMINIスマホ用ショルダーポシェットが景品の抽選会が行われていました。

参加受理書に記載されている番号が、当選番号にあれば当選。

私の番号は「511」でしたが・・・

 

 

あっ!ありました!!!

 

 

MINIスマホ用ショルダーポシェットをゲットしました!

今年の私はついてる!!

この後のプレゼントじゃんけん大会もいい結果が期待できそうです♪

 

 

ニューミニ・スタイルマガジンブースではあの有名な編集長さんの黄色いミニ(R50)がサービス精神旺盛に鎮座してました。

そんな有名編集長さんは、YOUTUBEのLIVE配信などであちこちと会場内を飛び回っていたので声をかけるタイミングを逃してしまいました(汗)

 

いつもニューミニ・スタイルマガジン、愛読してますよーっ!

YOUTUBEのLIVE配信はもちろん、次号のスタイルマガジンも今回のミニフェスの様子が掲載されるので要チェックです。

ミューミニ・スタイルマガジンといえば10月15日発売のVOL.75号のミニなんでもQ&Aで「二代目&初代 R系」でイールが取材されています!

 

細かい内容ながらミニ乗りさんにとってはまさにかゆいところに手が届くようなものばかりなので、ミニの見識が広がる内容です。

こちらも要チェックですよー!

 

まってました!プレゼント抽選じゃんけん大会!

12時〜15時〜の2回に分けて行われた抽選会。

15時からの抽選会では昨年同様の豪華賞品、YOKOHAMAタイヤさんからのタイヤ1セット!!

 

 

しかもADVANシリーズのタイヤどれでもOK!と大盤振る舞い。

これはついに私のミニにNEOVAを装着できるということ?と、気合いが上がります。

昨年は感染対策として抽選チケット番号をつかった抽選会だったのですが、今年は例年通りのじゃんけん大会復活

インフォメーションブースにはたくさんの人が集まり皆さんも気合いは十分です!

 

 

会場の皆さんのお相手はニューミニスタイルマガジンの編集長さん。

編集長さん、じゃんけんが強い強い(汗)

プレゼントはタイヤの他にも、ミニ純正アクセサリーからアパレル製品、キャリーケース、バッグ、CABANAグッズ、、、などなど、かなりのボリュームでした。

 

 

1回目のじゃんけんでは箸にも棒にも当たらない結果でしたが、まあ15時からの2回目では私がタイヤゲットするし!という謎のポジティブ精神で臨んだ2回目のじゃんけん大会。

 

 

な、なんと勝ち残ってミニのキャップをゲットしました!

やったー!

プレゼントを1つでもゲットした人はその後のじゃんけんに参加することはできないのですが、最後の豪華賞品の時だけは無効になるので

最終決戦(YOKOHAMAタイヤ)に向けて体力温存!

 

豪華賞品の行く末は・・?!

気合いを入れて、最終決戦(YOKOHAMAタイヤ)いざ参るー!!

 

 

・・と勢い虚しく、1回目で撃沈(涙)

豪華賞品の行く末を会場にいる全員が見守ります。

 

 

見事じゃんけんに勝ち上がった1名様がタイヤをゲットされました!

おめでとうございます!!

じゃんけん大会ということもあり、今年も白熱した大盛況のプレゼント抽選会でした。

来年もまた、リベンジします。(涙)

 

今回も独断ですみません!ハセガワ的、ミニコレクション!

当日は午後から雨も上がり、ミニに滴る雨水をキレイに拭き取るオーナーさんたち。

さすが大切にしてるだけあって皆さん撥水バッチリ!

そんな素敵なミニ達を今年も私の好みに偏ってますが(汗)ご紹介したいと思います。

 

まずはこちらのクラブマンジョンクーパーワークス(F54)。

メタリックグリーンのアクセントは、はじめて見るコーディネート!

オリジナリティ溢れるボディデカールとエアロパーツが、つ・・・強そう!!

 

CABANAシートでお馴染みのトップセレクションさん出展ブースで見つけたデモカー。

ボディラッピングが複雑に施されており、落ち着いた色合いだけど目を引く1台です。

MINIではお馴染みのユニオンジャックですが、魅せ方でこんなに印象が変わるんですね!

 

会場内で一際目立つボディカラーで賞!(勝手にスミマセン)

オールペンなのでしょうか・・純正に設定してほしいほど可愛らしいカラーでした。

 

 

オーバーフフェンダー×リフトアップされミニクロスオーバー!?と見間違えるようなミニクラブマン(R55)。

このミニ、よく見たら去年も紹介したミニと同じでは・・?!

全然様変わりしていてカッコいい!!!

 

【参加レポート】BMW MINIの大型イベント!MINI FES. 2021in富士スピードウェイ

 

いわゆる「イタ車」な初代ミニ(R53)。

こういう仕様も似合っちゃうミニは懐が深いなぁ〜。

リアスポイラー、バケットシートなど内外装でスポーティさもあるカッコ可愛い1台。

 

 

カリビアンアクアのボディカラーによくあったステッカーチューンで爽やかなミニコンバーチブル(F57)

ミニクーパーSだけどミニクーパーのフロントグリルに変更している点もGOOD!

 

一見、これはミニ!?

と思ってしまうような、イカついミニペースマン(R61)。

ドレスアップするとめちゃかっこいい!とペースマンの魅力に改めて気づきました!

 

もう人気が無いなんて言わせない!ミニクーパーペースマン(R61)の魅力について徹底解剖!

 

最近流行りのMINIカスタム?

会場内のミニを練り歩きながら見ていると、今まであまり見なかったエクステリアパーツをよく見かけました。

 

 

 

リアガラスのモールのすぐ下についてるトランクスポイラーというエクステリアパーツ。

写真の2台は5ドア(F55)とコンバーチブル(F57)ですがもちろん3ドア(F56)でついてるミニもおり、どうやら第3世代(F型)のミニで

流行っているドレスアップパーツ?!のようです。

リアスポイラーまでいくとスポーティ過ぎるけど、トランクスポイラーなら目立ちすぎず、さりげなくスポーティな見た目になって

イイ感じ♪

取り付けた場合、走行時の空力性能にどれくらい効果があるのか、気になるところでもあります。

サーキットで速く走れるなら、要検討!?

 

【参加レポート】MINI de Sports主催サーキットイベントin袖ヶ浦FRW

 

あとがき

BMWミニ最大規模で開催されるお祭りイベントのミニフェス。

今回も存分にミニオーナーとしてもミニ専門店スタッフとしても楽しめたイベントでした。

いろんなミニを見ていると、今回連れて来れなかった自分のミニにも、あれこれしたくなってしまいます。

イベントに参加すると、そんな風に考えるミニオーナーさんも少なくないはず。

次のミニフェスまでにアレやってコレやって・・って、頭の中で色々計画を立ててしまうんです!笑

ミニオーナーさん同士での情報収集やコミュニケーションの場でもあり、本当に穏やかでハッピーなイベント。

実は会場でイールステッカーを貼ったミニコンバーチブルを発見!!

 

 

ホワイトシルバーのミニコンバーチブル(F57)でした。

なんだか嬉しいですね♪

来年はもっとたくさんのイールステッカーを貼ったミニに出会えるとイイなあ。

 

ちなみに、ただ今イールではインスタグラムにてフォトコンテストを開催中

↓↓詳しくはコチラのブログをチェック↓↓

【12月1日からフォトコンテスト開催】「LIFE with MINI」のテーマに沿ったMINIとの思い出をインスタで投稿しよう!

 

ミニっておしゃれでカワイイからインスタ映えする写真がたくさん撮れちゃいますよね。

ご自慢のミニ、是非投稿してみませんか?

たくさんの素敵なミニとの写真が見れることを楽しみにしています。(私も投稿しちゃお〜)

 

そしてそして!

ミニとドライブに出かけて写真を撮りたい!

ミニとの素敵ライフを過ごしたい!

2023年はミニとの生活で年を始めたい!と思っているそこのあなた!

 

おしゃれで可愛くって、これからイジりがいのありそうな(笑)ミニがイールにはたくさんありますよー!

 

今ならまだ、年内のご納車にも間に合います!

 

中古車の中でもミニは「同じモノが無い」と言われるほどバリエーション豊かな車種。

一期一会の出会いの中、ビビッと感じたミニがあれば、まずはイベント感覚でお店に会いに来てみてくださいね!

お待ちしてます!


MINI BLOG

2022.11.11公開 / 2022.11.12更新

【参加レポート】MINI de Sports主催サーキットイベントin袖ヶ浦FRW

 

ご存知の方も多いと思いますが、BMWミニの最上級グレード『ジョンクーパーワークス』の名称として有名なジョンクーパーさんは、当時のモータースポーツ界において数々の功績を残したレジェンドの名前です。

ミニって可愛くておしゃれな見た目だけど、実は元々のルーツはレーシングスピリッツを秘めたクルマだってこと知ってますか?

今回はそんなミニの内なるレーシングスピリッツがガンガン伝わってくるサーキットイベントに参加してまいりました。

 

第1世代の初代BMWミニから第3世代現行ミニまで、まさに無差別級レース!

ある意味MINI CHARENGEより見応えがあるかも!?

普段の可愛いミニとはまた違う一面をご紹介していきたいと思います。

 

 

サーキットイベントとは

今回のイベントは「MINI de Sports」さんの主催で行われたサーキットイベントです。

公式FACEBOOKページにて、参加申し込みや内容説明などが公開されています。

 

エントリーできるクラスは

MINI CUP

初心者走行会

サーキットパレードラン

の3つのクラスの設定があり、マシンの装備や規定、ドライバーのスキルに合わせ参加クラスを選べるようになっています。

 

MINI CUP

装備規定(ヘルメット、グローブ、シューズ、4点ベルト等)

車両規定(ナンバー付車両、Sタイヤ使用禁止等)

などの規定に則って参加します。

 

 

初心者走行会

装備規定はありますが、MINI CUPよりも少し緩めのルールです。

サーキット走行を初めて間もない方などはこちらの走行会にあてはまります。

気を付ける点としては、1周1”25を上回るペースで走行(つまり周りより速いペース)した場合は走行中止となります。

あくまで安全を配慮した走行会なのです。(大事!)

私も今回はこの初心者走行会クラスでエントリーしました。

 

参加車両はゼッケンを貼ります!(ホントはボディに貼るのですが、ラッピングボディということでクォーターガラスに貼らせてもらいました。)

 

サーキットパレードラン

先導車の誘導のもと、約40~60キロの速度でゆっくりとサーキットを走るものなので、特に装備規定はありません。(同乗も可)

 

 

サーキットに初めて来た、または走行会は少し抵抗あるけどサーキットのコースを走ってみたい!という方にはサーキットコースを体験できる良い機会の内容です。

またワンコインで参加できるというのも嬉しいポイントです。

 

 

舞台は袖ヶ浦フォレストレースウェイ

開催地は千葉県袖ヶ浦市にある「袖ヶ浦フォレストレースウェイ」(以下袖ヶ浦FRW)というサーキット。

JAF公認のサーキット場で、国内A級ライセンス取得時に使われたりする由緒正しいコースとなっています。

コースレイアウトはこんな感じです。

 

 

全長2,436mの中〜高速コーナーが多めのコースレイアウトで、メインストレートから1コーナーを抜けると上り勾配、4コーナーを抜けた先インコースは下り勾配、最終コーナーは登りながらメインストレートへ向かっていくというのが大体のコースイメージです。(伝わるかな・・・)

ちなみに私は今回袖ヶ浦FRW、初走行でした。

走った感想は後ほど!

 

1日のスケジュール

当日は朝の7:30からイベントスタート。

 

参加受付開始

車両検査

ドライバーズミーティング

MINICUPフリー走行(20分)

MINICUP予選(20分)

パレードラン(2Lap)

初心者走行(20分)

MINICUP決勝(10Lap)

表彰式(16:00頃終了)

 

このようなスケジュールのもとイベントが行われていました。

朝、会場入りすると天気はあいにくの雨、予報では晴れだったのに・・・。

これではMINI CUPのフリー走行と予選はウェットコンディション(コースの路面が濡れている状態)での走行となりそうです。

普段の道路でも同じくですが、濡れている路面ではクルマのトラクションがかかりにくく、乾いた路面よりもマシンコントロールが難しくなります。

 

 

タイムアタックしたいドライバーさん達としては厄介でしょうが、水飛沫をあげて走る姿はカッコイイ!!

 

まずはフリー走行でコースの状況把握、タイヤ、クルマのコンディションなどを読み取り、ミニのセッティングを各自行っていきます。(なかなか本格的です!)

 

 

タイヤ空気圧の調整、タイヤ交換、車高調の減衰調整など。

少しでも車重を落とすために後部座席のシートを外したり、空気抵抗が良くなるようにフロントのナンバープレートを外したりと様々です。

 

MINI CUP予選

コースに水溜りができている状態での予選スタートとなりました。

この水溜りやコース上にできている水が流れてる箇所を通称「」と呼び、この川にクルマが乗った時「アクアプレーニング現象(ハイドロプレーニング現象)」が起きやすいので要注意なのです!

実際、走行中のクルマでスピンしている様子も何回か見られました・・・ひええ。

そんな厳しい路面でも自身のミニを見事コントロールして走り抜ける姿はトリハダもんなんです!

 

 

20分の走行時間の中でタイムアタックをし、タイム成績順に本選でのスタートグリップが決まります。

初代ミニ(R53)、第二世代ミニ(R系)、第三世代ミニ(F系)とまさに全世代が揃いましたが、中でも第二世代ミニ(R系)がはやーい!

ちなみに今回は限定車ミニジョンクーパーワークスGP(GP2)3台参戦していました!

 

 

サーキットを走る姿がとてもしっくりきます。

おそらく標準スペックでも他のミニより秀でてるGPですが、そこからさらに速くなるためのチューニングをしているので、まさにモンスターミニ!

特にコーナー立ち上がりからの加速は圧巻でした。

 

 

サーキットパレードラン

イベントの内容の中でも一番参加台数の多かったのがパレードラン。

先導車のもと、追い越し禁止で、列んだ状態でコースを走って行きます。

 

 

2周ほど走行して終了と少し短めですが、ゆっくり走っていくので普段まじまじと見れないコース全体をよく観察できるのも楽しみのひとつ。

あとはドライバー以外に助手席に同乗ができるのもパレードラン唯一の特権です。

 

 

 

私もMyミニでサーキット走行を体験!

今回サーキット走行2回目のビギナードライバーとして、私も初心者走行会に参加してきました。

私を含め女性参加者は4名!

ミニ乗りさんは女性オーナーも多いですからね。

参加者ははじめにドライバーズミーティング(通称ドラミ)に参加し、走行時のルール説明やコース上で振られる旗の説明等を受けます。

 

 

初心者走行会では、まず2周を先導車のもと連なって走行し、3周目以降は自由に走行(追い越し可)します。

 

 

雨も上がり、徐々に路面が乾き始めてきた頃にレーススタート!

とはいえまだ濡れている部分もあり、水飛沫も上がっていたので慎重に、とにかく慎重に走行しました。

 

最初はコースの走行ラインを確認し、路面状況を把握します。

走っていく中で自分のクルマのタイヤのグリップ力の感触を掴み、ブレーキの制動性の確認などをします。

タイヤがまだ冷えていてグリップ力が発揮できていない状態のままアクセル全開でコーナーに進入すると、アララ〜っとクルマがすっ飛んでしまう可能性があるので注意が必要なのです。

(ちなみに私は3〜4周目でリアタイヤがズルズル・・・オーバーステアが炸裂しました)

 

初心者走行会クラスでは、参加マシンが新旧様々な上、ドライバーの経験値も様々なので、後方から自分より速いクルマがきた場合はウィンカーで自分が避ける方向を示し、円滑に追い越し追い抜きができるように配慮します。

 

 

マイマシンは参加車両唯一の3ドア(F56)ミニクーパー。

メインストレートではアクセル全開で挑んだのに、直線のジョンクーパーワークスにどんどん離されていくのを体験し、ミニのグレードのパワー差を改めて感じました!

 

写真だけ見るといっちょまえにカッコイイでしょ?笑

 

特にトラブルや事故もなく無事にセッションは終了しました。

 

馬力ってなに?1馬力ってどれくらい?

MINI CUP決勝!

本日のメインイベントであるMINI CUP決勝です。

この頃には、路面はほぼ乾きドライコンディションでのスタート!

 

 

それぞれスターティンググリッドに並んでのスタンディングスタート!

決勝まで勝ち残ったマシンはやっぱり佇まいがカッコイイ!

 

スタート直後、一斉に1コーナーへ向かってもつれ込む様は、見ているこっちがハラハラしてしまいますが、さすがの皆さんお見事でした。

 

 

 

 

決勝では、先頭3台の首位争いの他、3ドア(F56)ジョンクーパー VS 3ドア(R56)GP、6〜9番手の集団でもバトルが勃発し、見ているだけでとても楽しめる白熱したレース内容でした!

 

 

そんな猛者揃いの決勝を制し、優勝したのはこちらの3ドア(R56)ジョンクーパーワークス!

見るからに速そう・・いや本当に速かったんです、おめでとうございます!!

それよりも驚きなのが、ランキング1〜4位を第二世代ミニ(R系)が総ナメだったこと。

第二世代ミニ(R系)は現行のミニ(F系)より車重が軽く、また社外パーツなどが現行モデルより多く流通していることもあり、より速さを求めたマシンセッティングが作りやすいそうです。

また、純正のコンピュータ制御が現行モデルと比べて介入しすぎない点も影響したのでは?という考察です。

途中、車両トラブルでリタイヤのクルマもありましたが、皆さん大きな事故もなく、イベントは無地に終了することができました。

 

 

第二世代ミニ(R系)在庫ストックリスト

 

スポーツ走行に欠かせないタイヤ&参加車両紹介

スポーツ(サーキット)走行でも、普段の運転でも重要なのがタイヤ選択です。

世の中には正にピンからキリまでいろんなタイヤがありますが、走りを追求すればするほどタイヤ選択が重要なキーポイントになります。

今回のMINI CUPではあくまで保安基準適合車が規定なので、Sタイヤは使用禁止となっています。(Sタイヤは公道では走ってはいけません)

余談ですが、私のミニが装着しているタイヤは、知り合いからいただいたオサガリなんですが、誰に聞いても「どこのタイヤ?知らないなあ・・・」と言われる謎タイヤ。

謎タイヤはびっくりするほどグリップ力が無く、コーナリング中はひーひー鳴いていて、もう私が泣きたいくらい怖かった・・・それくらいタイヤの性能は本当に大事です。

私もまだまだ勉強中の身なので、参加してるミニのマシン紹介をしつつ、皆さんどんなタイヤをはいているのかもご紹介したいと思います。

 

 

 

こちらの3ドア(F56)JCWの履いてるタイヤはブリヂストンPOTENZA RE-71RSというタイヤ。

このタイヤを装着しているミニは多く、サーキットでは人気のタイヤと言えます。

お高いんですけど、性能は抜群!

 

 

 

こちらは女性オーナーさんのミニ5ドア(F55)クーパーS、装着タイヤはYOKOHAMAのADVAN NEOVA A009

一見大人しめな見た目ですがタイヤを見ればわかる、こちらもお高いですが超有能タイヤです。(私もいつかNEOVAを履かせたい・・!)

 

 

 

こちらは第二世代3ドア(R56)クーパーS。

だいたいのミニは17インチの場合205/45 R17のサイズですが、こちらのミニはオーバーフェンダー化して235/40 R17のタイヤを装着!

SHIBATIRE(シバタイヤ)RYDANZ REVIMAX R23で、これも履いてるクルマが多い人気のタイヤでした。

 

 

 

こちらの第二世代ミニ3ドア(R56)ジョンクーパーワークスGPはYOKOHAMA ADVAN A052を装着していました。

NEOVAのもうワンランク上のタイヤ性能で、こんなの履いてるGPなんて強いにきまってるじゃん!と思うほどの鬼に金棒状態。

 

 

以下、長くなりそうなので参加車両の一部を写真でご紹介です。

 

お目目がオッドアイの3ドア(R56)クーパーSは、潔いほどホワイトで統一されたルックスが個性的!

 

こちらは女性オーナーのミニコンバーチブル(F57)ジョンクーパーワークス。

ステッカーのアクセントカラーが女性ならではのオシャレな配色。

 

こちらも女性オーナーの3ドア(R56)ジョンクーパーワークス。

アストロブラックの希少車をベースに、オールブラックアウトしたクール&シックな1台です!

 

スポーティなカスタムと、オールペイントでイエロー×ブラックに統一されたハイセンスな3ドア(R56)クーパーS。

 

ミニに乗るならドレスアップを楽しもう♪中古車でも出来る簡単ドレスアップカスタム紹介【初級編】

みなさん快く撮影にご協力いただき、ありがとうございました!

 

ミニで走ろう!

サーキット走行の良さはなんといってもミニに秘められた本当の走行性能を体感できること!

これは自分相棒とも言えるのミニの限界を知ることができるイイ機会だと思います。

アクセルを思い切り踏んだ時の加速や、ダイナミックブレーキが発動するほどの急ブレーキ。

公道ではあり得ないハイスピードでコーナーに差し掛かった時、クルマがどんな挙動になるのか?

その答えを知ることができます。

コーナーで曲がりきれないかも・・・!って時、ミニがそっとアシストしてくれるDSC(ダイナミックスタビリティコントロール)が発動してくれた時、ミニとの絆はきっと深まります。

ちなみに上級ドライバーになると、速く走るために、余計な制御がかからないようあえてDSCを切って走るそう・・・

ビギナードライバーはDSCの恩恵にあやかっていたので、とても切ってなんて走れません!

Myミニ、これからも私を守ってね!笑

 

そう言えばミニの安全装備ってどうなってる?一目瞭然!BMWミニ(R系/F系)の安全装備をまとめてみた【安全装備一覧表】

MINIだからこそあえてマニュアルを選ぶ!その魅力とは!?【MTの販売強化中!】

 

 

クルマの動きを深く知ることで、普段の運転でも危険回避や安全なドライビングに繋がると思います。

それに思いっきりクルマを走らせるのって、非現実的で単純に楽しかったです!

他のミニと比べると、実際のクルマのパワー差や運転技術の差がわかるのでちょっと悔しいですけど・・・

ご自身のミニのパワーを存分に発揮してみたい!運転技術を向上させたい!運転するのが好き!なんて方は是非参加してみてください。

きっと新たなミニの一面を知ることができると思いますよ。

 

 

 

イールでは今はもう中古車でしか手に入らないMT車もただいま在庫ございます♪

ドライビングを楽しみたい方に人気のMT車、今後ますます希少となり良い出会いが少なくなってしまう前に

気になっている方はぜひチェックしてみて下さい。


MINI BLOG

2022.11.10公開 / 2022.12.17更新

【完全保存版】BMWミニの限定車・特別仕様車をご紹介!【コンバーチブル・クラブマン・クロスオーバー編】(2022年11月10日 更新)

 

前回のブログに引き続き現行型ミニ(F系)限定車・特別仕様車を紹介していきます!

今回はTHEミニの代名詞であるハッチバックスタイルから一転、コンバーチブル(F57)、クラブマン(F54)、クロスオーバー(F60)こちらの3車種についてまとめていきます。

ポップな印象のハッチバックスタイルとは裏腹に、それぞれ違ったキャラクター性を持っていますので、特別仕様車、限定車になるとより車種による個性が強くなります。

そのキャラクターの違いを今回はこのブログを通して発見していただければと思います。

※発売時期が最近のモデルから順番にご紹介します。

 

【完全保存版】BMWミニの限定車・特別仕様車をご紹介!【ハッチバック編】(2022年9月16日 更新)

 

 

コンバーチブル (F57)

2016年にフルモデルチェンジを果たし第3世代へと進化したミニコンバーチブル。先代モデルから全長+95mm、全幅+40㎜、ホイールベース+30mmの大型化を果たし、3ナンバーサイズとなりました。

デザインは基本的にハッチバックと共通となりますが、先代モデルでは後部座席後ろにあったアクティブロールオーバーバーが完全に隠された為、後方視認性が大きく向上しました。

搭載されるエンジンはハッチバックと共通で、クーパーが1.5Lターボエンジン、クーパーS及びJCWに2.0Lターボエンジンが搭載されます。また少し残念なのはミッションで、日本国内モデルでのMT設定が無く、AT(マイナーチェンジ後はDCT)のみの設定となります。

 

 

サイドウォークエディション

現行型コンバーチブル(F57)としては初の特別仕様車が2020年11月に発売予定となります!

サイドウォーク限定色「ディープラグナブルー」をはじめ、専用デザインのソフトトップ、ボンネットストライプ、ホイール、青と黄色のラインの入った本革シート等ミニコンバーチブルの魅力を高めるアイテムを贅沢に使用しているのが特徴的です。

 

写真から感じられるディープラグナブルーの印象は、深い海の様な色合で落ち着いて品があります。

この色ならオープン走行で少し恥ずかしいという方でも気を張る事なく、自分だけのお洒落を堪能しながらドライブできるはずです!

 

 

 

クラブマン (F54)

2015年にフルモデルチェンジしたミニクラブマン。先代モデルと比較して全長+273㎜、全幅+115㎜、全高+1㎜、ホイールベース+125mmと大幅にボディサイズが拡大されました。

ラゲッジスペースも先代の260Lから360Lへと拡大し、リヤシートを倒すと1250Lまで積みこむことが出来ます。

デザイン面では、先代モデルの特徴だった運転席側のクラブドア(観音開きドア)が廃止となり、4ドア+リア観音開きと利便性が大きく向上しました。

グレードはワン、クーパー、クーパーS、クーパーD、クーパーSD、JCWが設定され、エンジンはワン、クーパーが1.5Lターボエンジン、クーパーS、クーパーD、クーパーSD、JCWが2.0Lターボエンジンとなります。

室内もクラブマン専用設計のデザインが採用され、MINIでは初採用の電動パーキング・ブレーキや電動シートなど、高級感溢れる仕様となっています。

 

 

アントールド エディション

ミニクラブマン クーパーD/クーパーSDをベースに2022年8月25日より販売が開始されたMINI Clubman Untold Edition(ミニクラブマン アントールドエディション)

 

ボディカラーにはミニクロスオーバー専用色である「セージグリーン」をルーフ&ミラーも同色でコーディネート。

MINIでは初となる樹脂フェンダーのカラー変更を導入し、従来のブラックフェンダーをダークグリーンへ変更する事で、全体の統一感を出しています。

グリーンでまとまったボディには、ゴールド(真鍮色)のフロントグリルリムと専用デザインホイールがアクセントとなり、一味違うミニクラブマンであることが一目で分かります。

また標準装備でジョンクーパーワークス エアロダイナミックキットを装備、ボンネットには5本のオリジナルデザインストライプが入り、非常に個性豊かな一台となっております。

インテリアも「セージグリーン」を基調とし、ゴールドのアクセントカラーが目を引くデザインとなっております。

Untold」という名前からして「語るまでもない存在感の特別仕様車」というのがひしひしと感じ取れる強いインパクトの一台。

こちらの特別仕様車が発表された際、前回ご紹介したミニクロスオーバー アンテイムドエディションと同じものかなと思っていましたが、調べていくとカラーやデザイン、装備されているホイールなど多くの点で異なる、全く違う特別仕様車となっております。

セージグリーンの色味が好きだけどミニクラブマンが良かった、ジェントルなイメージのミニクラブマンで存分に遊び心を表現したい、とお考えの方にはぴったりの一台となるでしょう。

 

 

 

 

サヴィル・ロウ・エディション

ミニクラブマンクーパーDをベースに英国紳士をモチーフにデザインされた日本限定特別仕様車「MINI Clubman Savile Row Edition(ミニクラブマン サヴィルロウエディション)」が2021年5月14日に販売が開始されました。

 

そもそもSavile Row(サヴィル・ロウ)とはイギリス、ロンドンにある通り名で、オーダーメイド高級テーラーが集中している事で有名。

その名を冠したミニクラブマンは、車もファッションの一部と思わせるお洒落なモデルになっております。

伊勢丹新宿店メンズ館」とコラボした専用デザインのボンネットストライプサイドストライプドアシルが採用され他のミニとの違いを謙虚に主張しています。

 

他にもミニ上級オプションのYoursスタイル専用パーツ(本革巻きステアリング、インテリアサーフェス、18インチアロイホイール等)を多数採用する事で、質感は非常に高くまとまっております。

また、安全装備も充実しており、ドライビングアシスト(前車接近警戒機能、衝突回避・被害軽減ブレーキ)やバックカメラ、PDC(フロント・リア)、パーキングアシストなどが備わり安心して運転する事ができます。

 

この主張しすぎないお洒落さは、私にとってもドストライクな一台。普段はスーツを着用しないiRスタッフの一員ですが、サヴィル・ロウ・エディションに乗る時だけはスーツを着てカッコつけてみたい…

 

 

 

GPインスパイアードエディション

2020年3月から全世界299台、日本全国では120台限定で受注が始まったMINI Clubman JCW GP Inspired Edition。

ミニファミリーの中で最速の速さを誇るエンジン(最高出力306PS、最大トルク450Nm)とALL 4(4輪駆動)によりパワフルでレーシングな走りを、5名が余裕を持って座れる室内空間と広いラゲッジスペースを確保しながら両立させています。

細部に目を向けて見ると、随所に歴代GPモデルからインスパイアされたパーツやデザインが採用されている事が分かります。

 

まずエクステリアのボディーカラーにはサンダーグレーメタリックにルーフカラーはシルバー、アクセントカラーにチリレッドを配色し、MINIエンブレム、ドアトリム、フロントグリル、CLUBMANロゴなどは全てピアノブラックで統一

ホイールには大径ホイール19インチJohn Cooper Worksサーキット・スポーク2トーンを履いており、全体を引き締めています。

インテリアにも専用のGPエンブレムを様々な箇所に散りばめられており、所有感を高めてくれるはず。

 

クラブマンの実用性とミニのスパルタンな走りをどちらも捨てがたい人にとっては最高の一台となるでしょう。

 

 

 

ブルーノート東京エディション

日本を代表する老舗ジャズ・クラブの一つである「Blue Note Tokyo」とのコラボレーションにより2019年5月に発売されたモデル。

ボディカラーはミッドナイトブラック・限定色ホワイトシルバーの2色を展開し、オリジナル・デザインのストライプは、Blue Note Tokyoのイメージ・カラーであるブルーのアクセント・ラインが入ったスタイリッシュなデザインとなります。

インテリアは本革シート、天張など全てブラックで統一し、上級オプションであるYoursインテリア・ピアノブラックイルミネーテッドを採用する事で、落ち着いた光の演出を存分に堪能する事が出来ます。

 

個人的にとても気に入っている点はやはりインテリア。クラブマンの落ち着いた上品さをBlue Note Tokyoエディションはより引き立てています。

この車に乗りJazzミュージック(Art Blakeyはもちろん、Norah Jonesはほんとに滲みます!)を聴けば車内は一瞬にしてJazzラウンジへと変貌するでしょう!

 

 

 

 

 

モルトンエディション

クーパーDをベースに現行型クラブマンとしては初の限定車が2018年8月に発売されました。国内120台限定生産されたこちらの車両はイタリアのメンズブランド「SLOWEAR」とのコラボレーションにより、オリジナルデザインのボディストライプを施しています。

ボディカラーには限定色「ホワイトシルバー」を採用する事で、全体をクールにまとめつつストライプの赤いラインがカジュアル味を持たせるデザインとなっています。

 

一見シックにまとめているボンネットストライプにも見えますが、よく見ると赤色が入っていたり、柄が可愛かったりと、少し大人の遊び心を彩ったモデルになっていますね。

 

 

 

バッキンガム

ミニのエントリーモデル「one」をベースに2017年10月から特別仕様車として設定されたのがこちらのバッキンガム。oneではオプション設定の純正ナビLEDヘッドライト、スマートキーの機能を持つコンフォートアクセス、衝突軽減ブレーキや前車接近警告機能装備のドライビングアシストを標準装備しています。

 

必要最低限でコストを抑えつつ、だけれども不便な要素は無くしたい、そんな希望を叶えてくれるモデルです!

 

 

Exclusive Style(エクスクルーシブ・スタイル)

ミニのフラグシップモデルであるジョンクーパーワークスをベースにオプション選択が可能なYours Styleを身に纏った特別仕様車。JCWの力強い印象をYours Styleでまとめているので、シックな印象なんだけれども中身はとってもスポーティ、こんな贅沢なギャップを楽しめるのは大人の余裕がある方だけ!?(車両本体価格はなんと553万円!!)

 

新型クラブマンにJCWとMINI Yoursが追加!さらにいいとこ取りも出来ちゃう!?

クロスオーバー(F60)

2017年にフルモデルチェンジしたMINIクロスオーバー(F60)。先代モデル(R60)よりも全長18cm、車幅3cm、全高4.5cm、ホイールベース7.5cmの拡大を受けて一回り大きいボディに成長しました。

MINIの現行モデルラインナップで最大サイズとなり、BMWのX1と同じプラットフォームが採用されているのも特徴的です。

インテリアの高級感も大幅に向上した事で、今までのMINIよりもワンランク上の上位セグメントモデルとなりました。
発売時の日本向けモデルのエンジンはディーゼルのみの設定でしたが、2017年5月にはガソリンエンジン搭載モデルとなる「JCW(ジョンクーパーワークス)」が登場。さらにMINI初のプラグインハイブリッド「クーパーS E ALL4」も設定され、グレードはワン、クーパー、クーパーS、クーパーD、クーパーSD、クーパーS E、JCWと多くの選択肢があります。

 

 

アルバートブリッジ エディション【NEW!】

ミニクロスオーバー(F60) クーパーSE ALL4をベースに2022年10月11日より販売開始のMINI Crossover Albert Bridge Edition PHEV(ミニクロスオーバー アルバートブリッジ エディション PHEV)

 

ボディカラーにはミニ3ドア(F56)やミニ5ドア(F55)、ミニコンバーチブル(F57)でのみ選択可能な「ルーフトップグレー」を採用。

ルーフカラーやサイドミラーキャップはブラックで、ヘッドライトリングやドアハンドルなどをピアノブラックで統一したシックな仕上がりの中に、鮮やかなイエローのオリジナルデカールが目を惹きます。

インテリアでは既に新車では選択ができなくなった、ミニクラブマン専用レザーシート「レザーチェスター インディゴブルー」が復刻しており、今回の特別装備となっております。

専用デザインのドアシルプレートシェーデッドシルバーインテリアサーフェイスと合わさり、特別感のある空間になっております。

 

 

 

 

アンテイムド エディション

ミニクロスオーバー クーパーD/クーパーD ALL4/クーパーSEをベースに2022年6月16日より販売が開始されたMINI Crossover Untamed Edition(ミニクロスオーバーアンテイムドエディション)

 

専用ボディカラー「モメンタム グレー」にブラックルーフを採用、カラーは落ち着いたイメージですが、ALL4エクステリアに、幾何学的な大型サイドストライプ、18インチの専用デザインホイールを装備。

インテリアにはブルーとグリーンのステッチが個性的ななMINI Yours ハイランドグリーン レザーシートを中心に、自然からインスパイアされたというフローズンブルーでインテリアサーフェスを塗装。「Untamed」エンブレムが浮かび上がる特別仕様となっています。

他にもドアシルプレートやフロアマット、ステアリングホイールなどがUntamed エディションオリジナルデザインとなります。

 

「Untamed=飼いならされていない、抑制されていない、自然のまま」という意味があり、過去に発売されたミニクロスオーバー(F60)の中でも非常に自由で遊び心のある仕様に仕上がった一台。専用ボディカラーのモメンタムグレーと、なんと言っても個性的なインテリアデザインはとても気になります。

インテリアサーフェイスの専用カラーはアンビエントライトにも対応しているとの事で、好きな色へ変更できるのも大きなポイント。

専用デザインが多く採用されているアンテイムドエディションは、オーナーにとって特別な一台となりそうです。

 

 

 

 

シャドーエディション

ミニクロスオーバー クーパーD/クーパーD ALL4をベースに2021年10月18日より販売が開始されたMINI Crossover Shadow Edition(ミニクロスオーバーシャドーエディション)

 

ミッドナイトブラックのボディカラーにF60で初の設定となるシルバールーフが特徴的な一台。ヘッドライトリングやMINIエンブレムなどのクロームパーツは全てピアノブラックで統一。シックな印象にまとめられている中で、シャドーエディションオリジナルのボンネットストライプサイドスカットルでアクセントを付けた唯一無二のクールな仕様となっております。内装はオリジナルデザインのインテリアサーフェスや、クーパーDでは通常設定のないレザレットシートを特別採用。内外装共にミニクロスオーバーをスタイリッシュにまとめられた特別仕様車となっています。

 

ブラックで統一されたクロスオーバーの限定車にミニクロスオーバーブラックヒースがありましたが、同じブラックの仕様でも今回は全くの別物。特にエンジン形式がシャドーエディションの場合はディーゼルエンジンなのに比べ、ブラックヒースはミニクーパーSのガソリンエンジンとなります。他にもシャドーエディションオリジナルのシルバールーフはブラックヒースや他のクロスオーバーとの明確な違いを示しております。

ブラックヒースはスポーティさを全面に主張しておりましたが、シャドーエディションはファッション性と特別感が強く、所有欲を満たしてくれる一台になりそうです。

 

 

 

ボードウォークエディション

ミニクロスオーバークーパーDをベースに日本全国200台限定で2021年3月2日(ミニの日!!)に販売が開始された MINI Crossover Boardwalk Edition

 

ミニコンバーチブルの限定車「サイドウォークエディション」に設定された限定カラー「ディープ・ラグナ・ブルー・メタリック」をボディカラーに纏い、ホイール・ヘッドライトリング・ルーフなどをピアノブラックで統一しており非常に品のある印象になっています。

インテリアではハーフレザーシートを採用しており、様々な箇所に「Boardwalk Edition」の文字が入れられます。

やはりディープラグラブルーの色が本当に綺麗で、ミニコンバーチブル「サイドウォークエディション」で見た際は、その深い青色に引き込まれました。この限定色がミニクロスオーバーにも採用されるとの事で青色好きな私からすると最高の一言です!

オプションも充実しており、バックカメラ・PDCなどはもちろん、ヘッドアップディスプレイ・パーキングアシスト・シートヒーター等快適装備も十分です。今週末からミニ正規ディーラーで取り扱いが始まるとの事なので、早く実車を見てみたいです。

 

 

 

コーンウォールエディション

サーフィン」をイメージしたクロスオーバーの限定車で、2020年4月より発売を開始しました。

ボディカラーにはクロスオーバー初導入となるムーンウォークグレーを採用しており、ボディ全体をクラブマンの様な落ち着いた印象にしています。

また、シートにはレザレットシートを採用しており、ゆったりとした印象のシートで、レザーの高い質感を実現しながらサーフィンで汚れた部分はサッと落とせる実用的な部分も兼ね備えています。

 

クロスオーバーで砂浜近くまで進んで行き、すぐ車からサーフィンを出して波に乗る。そんなアクティブな使い方を思う存分楽しめるのがコーンウォールエディションなのでしょう!

 

 

 

ノーフォークエディション

2019年2月より全国300台限定生産されたノーフォークエディションは早期契約100台分に限定のルーフボックスがプレゼントされました。クロスオーバー クーパーD ALL4をベースに「」をテーマにした車両であり、ファッション・ブランドF/CE.のデザイナー、山根敏史氏とのコラボレーションにより実現したモデル。

旅人が歩く「」をイメージした左右非対称のボンネットストライプやフロントグリルにはアディショナルヘッドランプが装備され探検心を擽る仕様となっています。

 

ミニの伝統カラーであるブリティッシュ・レーシング・グリーン・メタリックブラックルーフという組み合わせは3ドア ハッチバックのみならずクロスオーバーにもマッチする色合いですね。

 

 

ブラックヒース

国内初導入となったクロスオーバー クーパーSをベースに2018年2月より日本全国250台限定で生産・販売された特別仕様車。

スポーティな2.0リッター4気筒ガソリンターボエンジンを搭載し、エクステリア、インテリア共にブラックで統一したモダンでストイックなモデルとなっています。

もちろん快適装備も忘れていなく、PDC(コーナーソナー)機能付きバックカメラ、先進安全装備のドライビングアシスト、スマートキーのコンフォートアクセスLEDヘッドライト純正ナビなど安全性も抜け目がありません。

 

ヘッドライトリング、ルーフレール、ボンネットストライプまでもがブラックアウトされており、ここまでシックにまとまっているミニを新車として発売するという事に純粋に驚きを感じました。

インテリアサーフェイス、ヘッドライナーも全て黒なので、むしろ黒以外の色を見つけるのが難しいのでは!?

 

 

 

バッキンガム

ミニ クラブマン バッキンガムと同時に(2017年10月)特別仕様車として設定されたミニ クロスオーバー バッキンガム。クラブマン バッキンガムと同様、エントリーモデル「one」をベースに純正ナビLEDヘッドライトドライビングアシストコンフォートアクセス機能など、必要十分なオプションを装備しています。

 

本体価格は約358万から選択出来るこちらの特別仕様車は、ミニクロスオーバーへのハードルがグッと下がるパッケージングとなっています。

 

 

 

バッキンガム(LCi後モデル)

 

LCi後のミニクロスオーバー(F60)に2021年5月7日、高効率ガソリンエンジンを搭載する新型「MINI Crossover Buckingham」が2021年5月7日販売が開始されました。

※以前設定されていたミニクロスオーバー・バッキンガムはミニクロスオーバー・ワンをベースにした特別仕様車でしたが、今回のミニクロスオーバー・バッキンガムはミニクロスオーバー・ワンの代わりに登場した通常グレードになります。

 

ミニクロスオーバーのLCi後のラインナップ中、ピュアなガソリンエンジンを搭載するグレードは今まで「ジョンクーパーワークス」のみでしたが、今回のバッキンガムが新たに追加となりました。

最高出力75kW(102PS)/3,900rpm 、最大トルク190Nm/1,380-3,600rpmを発生させる直列3気筒1.5リッターエンジンは、ミニの中では比較的おとなしめのエンジンですが、街乗りメインで燃費を重視する方であれば物足りなさを感じることは無いでしょう。

LCi前のミニクロスオーバー・バッキンガムの装備に加え、アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付)ドライビング・アシスタント・パッケージ・プラス(リア・ビュー・カメラ/パーキング・アシスト/PDCフロント&リア)など充実のオプションが追加装備され、価格は¥3,950,000とミニクロスオーバーの中では最もお求めしやすい価格を実現。クロスオーバーの利便性と居住空間は確保しつつ、予算を抑え、ガソリンのフィーリングを楽しみたい、という欲張りな方にベストチョイスな一台です。

 

 

まとめ

前回から引き続きミニの限定車・特別仕様車について見てきました。どのモデルもこのミニをどの様に使って欲しいか、というターゲット層がくっきりとミニを見ていると分かりますね!

クロスオーバーのアクティブな一面をコーンウォールエディションではしっかりと表現していた反面、ブラックヒースはクロスオーバーをシックにまとめており、夜の都会が似合う様な装いです。

ミニを選ぶ上でご自分のライフスタイルに合わせて選ぶ事は重要になりますが、全く自分とは性格の違う限定車・特別仕様車を選んでみても良いかも知れません!なんて言ったって新しいミニとの楽しみ方を見付ける機会になるかもしれませんから!

 

 

現在iRでは多彩な限定車・特別仕様車を在庫中!!

2022年6月発売が開始したばかりのミニクロスオーバー アンテイムド・エディションをはじめ、iRでは多数の希少モデルを在庫中!

通常カタログでは選択できないカラーや、特別装備をまとった、他のミニとはちょっと違ったミニに乗りたい方には必見です!

 

ミニクロスオーバー クーパーD アンテイムドエディション

 

ミニクロスオーバー クーパーD シャドーエディション

 

ミニクロスオーバー クーパーD ALL4 ノーフォークエディション

 

 

ミニクラブマン クーパーD サヴィルロウエディション

 

ミニクラブマン JCW GPインスパイアードエディション

 

ミニクラブマン クーパーD ブルーノートエディション

 

ミニコンバーチブル クーパー サイドウォークエディション

 


MINI BLOG

2022.10.26公開 / 2022.10.26更新

ナビやACC無しなど装備を追加できない新車MINIが増加中!?つまり装備済みのMINIは高額査定のチャンス!

 

最近、新車のMINIをオーダーするときに装着できない装備があることをご存じですか?

今までは、当然のように新車購入時に必要なオプションを選択し、理想のMINIを購入することができましたが、それはもう過去の話・・・

 

いま新車市場では何が起きているのか?

そしてどんな装備が選べなくなっているのか?

更にオプションを選べなくなったことによってどんなところに影響しているのでしょうか?

 

今回は希少となったオプションがもたらす中古車市場への影響と、販売・買取価格から見る業界の裏話についてお話しいたします。

 

 

新車なのに選べない!?今後、希少となるオプションは?

ディーラーで新車のMINIの購入を検討されていた方は既にご存知かと思いますが、現在MINIでは新車購入時に選ぶことができないオプションが設定され始めています。

 

 

その理由は御存知の通り、まずはコロナウィルス感染拡大からのロックダウンにより、中国をはじめとするパーツサプライヤーからの半導体の供給が滞ってしまったこと、そしてまた同時期に起きたロシアによる軍事侵攻により、その生産の大部分を締めていたウクライナからのワイヤーハーネスの供給が止まってしまったことなどが自動車産業に大きな影響を与えました。

MINIもその影響をモロに受け、それまでは当然のように装備されていた純正カーナビの装備ができなくなり、ナビ無しで納車される個体が流通しはじめました。

そしてそのナビの代替として設定されたのはAppleCarPlayによるGoogle Mapを表示する方法でしたが、そのAppleCarPlayも供給が不安定な状況・・・

 

またカーナビ以外にも、インテリジェントセーフティー(衝突軽減ブレーキ・アダプティブクルーズコントロール)、コンフォートアクセスイージーオープナーharman/kardon製HiFiラウンドスピーカーシステムといった装備の選択もできず、その影響について未だ改善されていないようです。

では、現在選択することができない装備について触れてみたいと思います。

 

ナビゲーションシステム

前世代までMINIは、ダッシュボードなどにポータブルナビを取り付けたり、2dinナビを専用パネルを使用して埋め込んだりと後付けするしかなかったため、第3世代(F系)から登場した純正ナビゲーションシステムは待ち望んでいた方も多くいたと思います。

液晶パネルの供給は間に合っているようなのですが、情報処理をする半導体不足が大きく影響しているようです。

ナビ無しモデルは安く販売されているようですが、正直手放しされる時にバーゲンセールになるかも・・・と考えるとナビ付が安心ですね。

 

 

ナビ無しAppleCarPlay装着から純正ナビにすることはできないので注意が必要です。

なお、ナビ無しでもリアビューカメラとPDC(パークディスタンスコントロール)の装着は可能です。

 

【YouTubeで観るミニのトリセツ】センターディスプレイを完璧に使いこなそう!ミニ純正ナビの完全操作ガイド!

 

MINIインテリジェントセーフティー(衝突軽減ブレーキ・アダプティブクルーズコントロール)

MINIインテリジェントセーフティーとは、ドライバーアシスタンスシステムの衝突危険回避支援システムのひとつで、衝突被害軽減ブレーキの事です。

ルームミラー付近に取り付けられているカメラによってシステム制御され、車両または歩行者と衝突の恐れを感知した場合に速度が約80㎞/h以下のときには必要に応じてブレーキ介入が行われ、検知された車に衝突する危険が迫っている場合、メーターとヘッドアップディスプレイに警告シンボルが表示されます。

 

 

最近のアクセル踏み間違い事故を見ると、衝突軽減ブレーキが装備されている方が安心ですが、後付けができないので装備付きの中古車購入が良さそうです!

 

ミニに乗って長距離運転の強い味方!アダプティブクルーズコントロールを動画で解説します!

 

コンフォートアクセスシステム

ポケットやバックの中にキーを入れた人がドアに近づいていれば、ドアハンドルに付いた小さな黒いボタンを押すことでドアロックの開錠が可能となる機能。

日本車ではスマートキーと呼ばれています。

特に第3世代F系MINIでは車内でのキー操作が必要無いため、ドアロックの開錠施錠もキーを使用しないこのシステムは、必須ともいえるほど人気のオプションです。

 

 

こちらも後付けは出来ないので、必要であれば装備されている車両を選んでいただき、妥協はしない方が良さそうです。

 

イージートランクオープナー

ミニクラブマン(F54)/ミニクロスオーバー(F60)にコンフォートアクセスシステムを装着することで付随する機能。

ポケットやバック中にキーを入れている状態でトランクの前に立ち、リアバンパーの下に設けられたセンサーに足をかざすと、トランクのドアが自動で開きます。

ミニクラブマン(F54)の場合は右が開き、もう一度足元で同じ動作をすることで左側のトランクドアが開きます。(閉めることはできません)

ミニクロスオーバー(F60)の場合はハッチバックが油圧でゆっくりと跳ね上がる他、足元で同じ動作をすることで閉めることも可能。

 

 

イージーオープナーも、コンフォートアクセスと同様に後付け出来ないので、ご注意を!

一度使用すると便利さの虜!?

先日、F54からF54の新車に乗り換えを検討されている方が、この機能がないことを理由に新車購入を諦めたというお話も・・・

 

harman/kardon製HiFiラウンドスピーカーシステム

海外ではJBLと双璧をなすほど超有名ブランドで、映画館などの音響設備なども取り扱う高級スピーカーメーカーです。

備え付けの標準スピーカーが全てharman/kardon製になり、更にAピラー内側部分にツイーターが追加されます。

音量を大きく再生しても、音が割れる事なく綺麗な高音を響かせる事ができ、MINIに専用設定されたバランスにより演出される音響空間は、まるで映画館で聴いているかのような臨場感で音楽を楽しむ事ができます。

 

 

スピーカーの交換は後からでもJBLやBOSEに変えることも出来ますが、ニッチな社外カスタムは売却時にプラスに働くことが少ないので、満足度とコスパ(リセール)を考えると純正harman/kardon一択!

 

上記に挙げた装備の無いミニは、既に中古車市場に流通しはじめているため、装備ありMINI装備なしMINIがあった場合、装備ありMINIが選ばれやすいことは誰でも予想ができるますね。

 

価格への影響

希少となったオプションを装備しているミニ、そうでないミニが混在する中古車市場。

実際、これからミニを購入する際、また乗っているミニを売却する際の価格への影響を見てみましょう。

 

購入価格

前項で挙げたようなオプションを装備したいけど、新車納期は長く待てない・・・そんな方々は影響が及ぶギリギリ間際で登録された車輌を探し購入されている方が増えています。

価格は新車登録から1年以内で低走行車両は、新車とあまり変わらない価格、もしくはそれ以上の高値で売買されていることも。

新車から1年以上経過している車両は、販売価格は通常(とはいってもコロナ前より新車価格からの下がり幅は少ない)ですが、純正ナビ無し車両の価格は下落しています。

やはり装備なしMINIよりも、装備ありMINIを選ぶ方が多く、装備なしMINIを仕入れた中古車屋さんは泣く泣く価格を下げて売り出している印象です。

 

ただ最近は、純正ナビが付いていてもスマートフォンのナビアプリを併用して使っている方や、AppleCarPlayやミラーリングでスマホ画面を映しナビを活用されている方も多いので、このタイミングであえてナビ無し設定を選択すると言うのも割安でMINIを購入できるチャンスなのかもしれません。

 

売却価格

こちらもやはり装備なしMINIより、装備ありMINIが高評価されている状況。

装備にもよりますが、同モデル、同年式、同走行距離で比較した時に、20万円前後の価格差が出ることも。

iRは希少装備についての情報と、それに応じた相場感覚を持っていますが、そういった情報がない業者にとっては、プラスに働かないケースもあるので注意が必要です。

 

専門店以外での売却はもったいない?!

例えば、ミニバンの査定ではパワースライドドアが両側設定されているのか、後席用フリップダウンモニターが装備されているのかなどの確認を行い査定金額に反映されますが、装備か非装備かの金額差が反映されるだけです。

しかし、その装備が今では新車装着できなくて希少価値があるのだとしたら・・・。

前までは当たり前に装備されていたオプションの、何が希少価値がある装備なのかキチンと見極めないと、お客様に還元できません。

もし、上記の装備が付いているミニをお乗りで売却やお乗り換えをご検討されているようでしたら、今がチャンスです!

そして、iRでは希少装備の価値と、次に選ぶ方がどれだけその装備を必要としているかの市場ニーズを把握していますので、他の買取専門店より装備1個1個に付加価値を考慮し査定させていただきます!

 

残価設定されていても売ってもいいの?

今回の希少装備に関わるMINIは、どれも新車販売から2年以内の車両がメインとなりますが、そういった高年式のMINIを所有されているファーストオーナー様は、新車購入時に残価設定ローン(フューチャー・バリュー・ローン)でお支払いプランを設定されている方もいらっしゃいます。

 

 

 

この残価設定ローン(フューチャー・バリュー・ローン)にはオープン(ローン完済時の買取予想価格で設定)とクローズド(ローン完済時の買取価格を保証)があるのですが、特にクローズドタイプで契約された方に「ローン最終回には保証された価格でディーラーにミニを返却する契約になってるから・・・」と思っている方が多くいらっしゃいます。

 

でも大丈夫!最終回据置タイプのローンのご契約で、車検証の所有者名義がBMWジャパンファイナンスになっていても、ローン残債一括払いができればいつどこで売却しても大丈夫!

 

今回のように、「希少価値が高まっているこのタイミングで、自分のミニを売却したい!」と思っている方も多いので、その時はディーラーだけでなくiRにご連絡いただければ査定結果がローンの残価金額を超えるケースも!

 

ちなみにiRでお買取させていただく場合、必要書類をご用意いただければ、BMWジャパンファイナンスとのローンの残債一括払いや所有権の解除といった面倒な手続きをは全てiRで行いますので、お客様ご自身がディーラーの担当者にお断りの連絡をしたり、解約手続きをしたりといった面倒な手続きは必要ありません

 

データで見るお買取りの実態

iRではミニの販売だけでなくミニの買取りや他メーカーの下取りにおいても多くのお客様にご利用いただいております。

2022年9までの査定依頼件数(実査定済み)と、買取成約台数を買取査定チームに聞いてみたところ、驚きの実績が明らかになりました。

 

BMWミニ

査定依頼件数:270台

買取成約台数:207台(買取成約率76.7%!)

 

ローバーミニ

査定依頼件数:34台

買取成約台数:21台(買取成約率61.8%!)

 

ちなみに世の中には多くの買取専門店がありますが、大手買取店の買取成約率は約48%と言われています。

在庫台数、販売実績ともに日本最大級となったiR。

このまま買取成約台数も日本一を目指します!

 

iRが選ばれる理由

愛車を売却する際、一般的に最も重要視されるのは「どの会社が一番高く買い取ってくれるか」です。

しかしiRにご売却されたお客様にお話を聞いてみると、高額買取だったからという理由に並び、「MINIを大切に扱ってくれるお店だから」という声が非常に多いのが印象的です。

 

⬇︎買取させて頂きましたお客様の声です!⬇︎

 

 

査定時には傷や凹みといったボディの状態や機関の確認をしますが、iRではそれにプラスしてご自身のミニのどこが好きだったのか、どこにこだわっていたのかをヒアリングしております。

ミニへの愛をお金(価格)に変えることはなかなか難しいですが、その愛情は次のオーナー様へオススメする際の強いアピールポイントとなるからです。

 

また、今までの整備記録簿は必ず確認いたします。

毎年の定期点検がしっかりと実施されていれば「愛情を持って使っていた」「不具合発生の可能性が少ない」と推測できるため、安心して買取ができるほか、次のお客様にも自信を持ってご提案する事ができます!

 

⬇︎査定のご依頼はこちらからどうぞ⬇︎

 

 

 

元大手買取店店長が教える!簡単に買取査定金額を30万円アップさせる方法【2018年最新版】

 

遠方の査定もお任せください!

iRの出張査定は基本的に首都圏(一都三県)となりますが、遠方にお住まいのお客様からも日々多くの査定依頼をいただいております。

本当にレアな車種や同方面のお客様からの査定依頼が重なったケースなどは遠方出張をする場合もございますが、基本的に遠方の場合は当店にて陸送会社に依頼して車両をiR店舗まで搬送し、実査定後に査定額を提示させていただいてます。

 

ここでは遠方からの買取りに関するフローをご説明します。

 

遠方査定の流れ

1.買取フォームより査定依頼を送っていただきます。

ご依頼いただく際は車両の状態・装備・改造など、できるだけ情報を入力していただけるとより正確な査定額を算出することができます。

また内外装の様々な角度からやポイントとなる装備の画像も添付して頂けると、さらに精度の高い査定が可能となります。

整備記録簿の有無も査定額算出時の大きな加点要素になりますのでお忘れなく!

 

2.概算査定のご提示

頂いた情報をもとにiRから「概算金額○○○万円〜○○○万円です」と回答いたしますので、その金額の範囲内でご納得頂ける場合は当店にて陸送業者を手配致します。

なお陸送費用は、当店でのお買取りが決定した場合はiRにて負担させていただきますが、万が一隠れた瑕疵などが見つかり、ご提示した金額レンジでお買取りすることができず、なおかつ返却をご希望される場合は復路の陸送料金はお客様負担となります。(過去に2例ほどあります)

 

3.クルマの搬送

平日または土曜日で引取り日程を調整いただき、日程を確定させます。

なおお引取り当日、お仕事などで在宅が難しい場合はご家族の代理立合いでも大丈夫です。

 

4.iRにクルマが到着

iRにおクルマが到着しましたらまずは陸送業者立ち会いのもと、傷、凹みのチェックを行い、お客様からお預かりした時と車両の状態が同じか点検致します。

 

 

その後、買取査定を行い、最終的な査定金額をお伝えいたします。

金額にご納得いただけましたら、契約書・必要書類をご案内致します。

 

5.お支払い

契約書と名義変更に必要な書類が弊社に届きましたら、買取金額をお振込み致します。

書類に問題がなければ、最短当日中にお振り込みを実行。

土日の場合でも翌営業日にお振り込み致します。

 

【クルマを高く買取してもらう為の基礎知識】ミニクーパーならではの売却するなら押さえておきたいたった5つ大切なポイント教えちゃいます!

 

まとめ

半導体やワイヤーハーネス不足は回復の見通しがつきにくい状況。

業界の多方面から話を聞く限り、供給不足解消はまだまだ先になるようです。

以前の新車購入のように、オプションオーダーが自由でなくなっているのであれば、欲しいオプションが装備されている中古車は十分選択肢に入ると思いますし、お手放しを考えている方は不足部品の供給が解消される前の、希少性が高まっている今が高額査定のチャンス!

 

 

まだまだ先の見えない状況に加え、将来的に人気のあのモデル(F〇〇)が今後ラインナップから無くなるという噂も・・・・!?

これはまたミニの中古車市場に一波乱ありそうですね・・・

 

買取メンバー募集

現在、査定依頼件数が増えているにもかかわらずiRの査定士は現在1人!

毎日、一都三県を中心に、時には全国を駆け回って査定をしている状況でまったく手が足りていません!

 

当店の買取の特徴は、お客様から「安く買い取ると社内評価が落ちる」こと。

会社なので適正な利益がないと運営できませんが、お客様に不利益を与えてまで利益を追求することは認められてません

 

ですので大手中古車買取会社での経験がある方や、買取査定経験はあるけど他社との駆け引きや価格競争に心を擦り減らしている方も、もう一度iRでチャレンジしてみてほしいのです!

 

会社のミッションである「みんなハッピーに!」はこんなところにも反映されています。

そんなiRの買取チームで一緒に働きませんか?

 

リクルートページ

 

応募資格

【必須スキル】
■普通自動車免許(AT限定不可)
■車両査定・買取経験

【歓迎スキル】
■中古自動車査定士資格をお持ちの方
■自動車販売経験
■オークション業務経験
■接客、BtoC営業経験

【こんな方を待っています】
■お客様に寄り添った接客ができる方

■大手買取店で消耗してしまった方

■お客様の喜ぶ顔が見たい方


MINI BLOG

2022.09.24公開 / 2022.09.24更新

縁の下の力持ち!? iR TECH FACTORY メカニック達の素顔に迫る!

 

ミニの中古車を購入する時に重要視する項目として、自社のメンテナンス工場を完備しているかということも優先事項に含まれるのではないかと思います。

当店はローバーミニの工場については2004年よりiR MAKERSとして東京都大田区で稼働していたのですが、BMWミニの整備についてはこれまで正規ディーラーにて対応してまいりました。

 

もちろんBMWミニの整備ができる自社工場を設立する計画は何年も前からあり、工場物件を探し続けてはいたのですが、首都圏にお住まいの方ならお分かりかと思いますが、東京周辺で整備工場ができるエリアは非常に限られていて、ディーラー跡地などの物件情報が出ると瞬殺で大手に抑えられてしまい、なかなか良い物件に巡り合うことができません。

 

2021年4月に横浜市都筑区でやっと見つけた物件でBMWミニ専用サービス工場(iR横浜サービスセンター)の稼働を開始しましたが、在庫台数ならびに販売台数の増加、またメカニックの人数が増えるにつれ早い段階で手狭になることが想定されていたため、その後も店舗開発チームでは大型物件を探し続けていました。

 

そして!2022年8月!ついに大きな工場物件が見つかり、契約までこぎつけることができました!

そしてその新工場が店名を改め「iR TECH FACTORY(イールテックファクトリー)」として本日稼働を開始

ただご注意いただきたいのは、現状ではそこで行う作業はご成約いただいたミニのご納車前整備と在庫車の整備のみとなり、顧客様を始めとした一般のお客様の受け入れはもう少し先になる予定です。(なので住所等の公開はしてません)

 

当社では今後3つのフェーズに分けて整備工場の展開を行っていく計画となってます。

フェーズ1:自社在庫整備&納車整備の自製化 ←いまココ

フェーズ2:上記に加え自社販売顧客の整備受け入れ(2023年1Q予定)

フェーズ3:一般ユーザーを含めた整備・ドレスアップ・チューニングの受け入れ(2024年2Q予定)

 

現在(2022/09/24現在)は上記で言うところのフェーズ1の段階となっており、年間1000台を超す在庫&販売車両の整備を行わせていただいてますが、今後フェーズ2に移行できるよう早急に体制を整えています。

またフェーズ3以降については更に大きな物件が必要となるため、店舗開発チームではすでに次の大型物件取得のために動いておりますのでもうしばらくお待ち下さい。

 

そして今回は本日より稼働を開始するiR TECH FACTORYに勤務するメカニック達にフォーカスを当ててみました。

なお11月からはもう1名メカニックが増える予定なので、入社後改めて追加させていただくかもしれません。

 

普段は裏方に徹する彼らの素顔とは?

やはりメカニックとは無骨な男達なのか?

合計3時間に渡るロングインタビューで見えてきたメカニック達の素顔に迫ります。

 

 

メカニックメンバー経歴紹介!

メカニックの皆さん、今回はインタビューにお付き合いくださりありがとうございます。

早速ですが、皆さんの素顔が少しでも伝わればいいなと思いまして今回このような内容のブログとさせていただきました。

iRで車を購入されたお客様も、これから購入を考えていらっしゃる方も、どんな人が整備を担当しているのか?というところは、やっぱり気になると思うんです。僕だったら気になるので。それではまずは皆さんの経歴から教えてください。

 

 

 

 

 

 梶原 理(センター長)

 

ホンダディーラーメカニック → ホンダディーラー工場長 → iR横浜サービスセンター → iR TECH FACTORY

・座右の銘 「明日は明日の風が吹く」

・得意技 「人の話を聞くこと」

 

 

 

 

 

 

 栗原 巧

 

ホンダカーズメカニック、営業、拠点長 → AIS検査員 → 自動車電装業(自営) → iR横浜サービスセンター → iR TECH FACTORY

・座右の銘 「急がば回れ」

・得意技 コーディングとプログラミング(スマホのアップデートみたいな感じです)

 

 

 

 

 

 

 今野 将人

 

日産ディーラーメカニック → ミニディーラーメカニック → ビッグモーターメカニック → iR横浜サービスセンター → iR TECH FACTORY

・座右の銘 「気炎万丈」

・得意技 電装品全般!

 

 

 

 

 

 

 菊地 祥斗

 

東京トヨペット → YANASE → iR横浜サービスセンター → iR TECH FACTORY

・座右の銘 「明日は明日の風が吹く」 梶原さんとまさかの丸カブリ(笑)

・得意技 バッテリー運び!(腕力には自信あり)

 

 

 

 

-少年期-

皆さん様々な経験を積んで現在があるんですね。

それではここからは皆さんの子供の頃のことを伺っていこうかと思います。

今ではメカニックとして日々ミニと向き合っている皆さんですが、昔はいったいどんな子供だったんでしょうか?お聞かせください。

話せる範囲でいいですよ(笑)

 

梶原

僕はここ、神奈川県の出身です。

子供の頃はとにかく野球ばっかりしていました。

もちろん将来の夢はプロ野球の選手になること!

 

栗原

僕は茨城県の出身で海沿いの街で生まれました。

両親が車好きだったので、その影響を受けて車屋さんになるのが夢でしたね。

 

 

今野

僕はとにかくゲームばかりしていました。

はまったらとことんやるタイプなので(笑)

 

 

菊池

逆に僕はサッカーです!

どちらかと言うと元気で活発だったかな。

元日本代表の小野伸二選手のプレーを見て衝撃を受けてサッカー選手を目指してました!

 

 

子供の頃から車に関わる仕事がしたいと思っていたのは栗原さんだけなんですね(笑)意外です。

ちなみにですが、皆さん休日はなにをされているんですか?趣味とかってあるんでしょうか?もちろんこれも話せる範囲でいいので(笑)

 

 

梶原

僕はもっぱらゴルフです!

野球のバットからゴルフクラブに持ち替えました(笑)

 

 

栗原

僕は一眼レフカメラが好きなので風景を撮りにでかけることが多いですね。

元カメラマンの髙木さんとは気が合いそうですね。

 

 

今野

ゲームですね(笑)

何時間でもやってます。

 

 

菊池

僕は娘と公園で遊んでます。癒しですよ〜。

 

 

 

メカニックは体力的にも厳しいですからね。

休日はしっかり休んでリフレッシュしてください!

それでは、ここからは車についてのお話を伺っていこうかと思います。

初めての自分の車はどんな車でしたか?またその車の思い出もあれば教えてください。

 

 

-青年期- 初めてのマイカー

梶原

僕は130系のクラウンです。

当時は若かったのでたくさん思い出がありますね〜。話せませんけど(笑)

 

 

栗原

最初の車はスズキのスイフトです。

友達とよくドライブに出かけましたね〜、楽しい車でした。

 

 

今野

セフィーロのA31でした!

先輩から譲ってもらった車で、当時はまだ学生だったのでお金もなく、少しずつ少しずつイジったりして遊んでいました。

 

 

菊池

トヨタのウィッシュです。

大阪まで車で旅行に行ったことが一番の思い出です。

疲れましたけど道中ずっと楽しかったです(笑)

 

僕もそうですが、やっぱり最初の車って特別で忘れられないですよね。

 

さて、そんな皆さんがメカニックを目指したきっかけはなんだったんでしょうか?

 

-そしてメカニックに-

 

梶原

私は親の影響です。

親も車好きだったので自然とメカニックを目指すようになりました。

 

 

栗原

最初は漠然と車に関係する仕事がしたいなと思っていたんですが、販売するよりも整備したり、いわゆる車いじりの方に興味があったのでメカニックを目指しました。

 

 

今野

僕は昔から車が好きだったので、自分の車を修理できるようになりたいと思ったのがきっかけです。

やっているうちにどんどん楽しくなってきて今に至ります。

 

 

菊池

僕も梶原さんと一緒です。

親が車好きだった影響が大きいですねー。

あとは手に職をつけたいという思いもありました。真面目ですみません(笑)

 

 

なるほどなるほど、徐々に皆さんのことがわかってきました(笑)

そもそも車が好きじゃなければメカニックにはなっていませんよね。

ちなみに今までのメカニック人生で嬉しかったことや悔しかったことなどあれば聞きたいです。

 

メカニック人生においての喜悦と無念

梶原

なんと言ってもやっぱりお客様の笑顔を見たときはこちらも嬉しくなります。特に車を大切にされている方が満足して帰られるとやりがいがありますね。

悔しかった経験は若い頃は毎日でした(笑)

 

栗原

お客様から喜ばれることはやっぱり嬉しいですね。あとは問題を解決したり新たな手法を考えついて実践できたときは嬉しいです。

悔しかった経験は、色々なメーカーの車輌を作業する中で経験不足でお断りしなければならない時は悔しいですね。

 

今野

僕は初めてエンジンのオーバーホールをやった時です!

組み上がったあとに、ちゃんとエンジンがかかった時は飛び上がって喜びました(笑)

 

 

菊池

僕はお客様の車を修理したときに、しっかりと作業内容を説明して、最後にはお客様が笑顔になって帰られた時が嬉しかった記憶があります。それはでも今も同じかな。

 

 

皆さん、さすがです!

メカニックの皆さんがいるからこそ、我々営業マンも安心して、そして自信を持ってお客様に販売ができますし、なによりご購入いただいたお客様も安心できるかと思います。

いつもありがとうございます!

そんな皆さんの理想とするメカニック像などはありますか?

 

理想のメカニック像

 

梶原

う〜ん…難しい質問ですね。理想とするメカニック像。

ちょっとそれはおいおい考えます(笑)

でもやっぱり諦めないということが大切だと思います。

 

栗原

理想とするメカニック像かぁ…

自分の専門分野において「できない」と言わないメカニックですかね。そこであきらめるって意味がわからないというか、存在意義がないと思うので。

 

そんな栗原さんの専門分野がこちらです↓↓↓

【コーディングメニュー一覧】低コストで快適性UP!機能追加からメーカーオプション後付けも!MINIのコーディングメニューをご紹介します!

「こんなこといいな、できたらいいな」を現実に!MINIのコーディングがドラ●もん並に願いを叶えてくれる件

今野

僕もみんなとほとんど一緒になっちゃいますけど、諦めずにコツコツというところが理想ですね。

目の前の車に、自分の大切な人が乗ると想像したら諦めるなんてできないですから。

 

 

菊池

僕は特にこの人っていうのはないんですが、ひとつひとつ丁寧に作業をして、ミスをおこさないメカニックですね。

 

 

 

メカニックの仕事は命に直結する大切なお仕事ですからね。

丁寧さだったり諦めない気持ちというのを皆さんが持って整備に臨んでくれているのがわかりました、ありがとうございます。

では、毎日ミニと触れ合って、細かなところまで熟知している皆さんですが、そんなメカニックの皆さんが思うミニの魅力とはなんでしょうか?

 

 

メカニックが語るミニの魅力

 

梶原

ミニはあらゆるニーズに応えてくれる車だと思います。おしゃれにドライブしたいとか、キビキビした走りを楽しみたいとか、運転が苦手という人でも比較的に安心して運転できるところも魅力ですよね。

あくまでも僕の主観ですけど(笑) おしゃれでカワイイ。それでいてスポーティーっていうね。

 

栗原

なんと言ってもゴーカートフィーリングを体感できるボディ周りと足回りですね。

あとハンドリングもミニ独特の感覚を味わえるので、それも大きな魅力だと思います。

それに、個性溢れるカラーリングやシートの装飾などなど、ミニにしか味わえない部分はいっぱいあります!

 

今野

走行性能と見た目にこだわって造られている車ですので、乗っていて楽しいというところが最大の魅力だと思います。

やはり国産車にはない運転感覚というか、ワクワクしますよね。ドライブが楽しくなる車!!間違いない!!

 

 

菊池

ミニの魅力といえば、やっぱりスポーツ感だと思います。これは他社の車よりも高いんじゃないですかね。

それと「可愛さ」と「おしゃれさ」

他メーカーの車は見た目をカッコよくしたりゴツくしたりしてますが、ミニはそこじゃないですからね。

 

 

やっぱりミニと言えば可愛くておしゃれですよね。そのあたりの見た目でわかる部分はミニに乗っていない方でも多くの方がご存知かと思います。

でも意外と知られていないのは、実はミニはスポーティーな走りが楽しめる車だということ。

今まで国産車しか乗ったことがないという人も、ミニだったら乗ってみたいとい方が多いのもうなずけます。

それでは、初めて輸入車を検討している方にメカニック的なアドバイスをお願いします。

 

 

ミニを検討されている方にメカニック的アドバイス

 

梶原

そうですね。やっぱり上手に付き合っていくことが大切だと思います。壊れない機械は存在しないので、トラブルを恐れずに。いざという時のために我々メカニックが存在しているのでご安心ください。それよりも日々のカーライフを前向きに楽しんでいただけたらと思います。

 

栗原

ミニを選ぶなら、ちゃんとメンテナンスされている車輌を選ぶのがいいかと思います。イールの在庫車は整備の履歴がホームページ上で確認できるので参考にしてください!装備など色々な違いがあるとは思いますが、自分自身で「これ!」と思える車がきっとあると思いますので、そんな車に出会ってください。

 

今野

ミニを含めて、輸入車全般に言えることですが、国産車よりもどうしても維持費がかかります。

余計な出費を避けるためにも前もっての点検が大切なので、12ヶ月点検を面倒くさがらずに行ったほうがいいです!

あとはとにかくミニは楽しい車ですから!

 

菊池

輸入車の場合はオイル交換などを怠らないで、必ず車のケアをしっかり行ってあげてください。

国産車と違って手はかかりますが、そのぶん愛着が湧くので、次も次もきっと輸入車に乗りたくなりますよ(笑)

ミニを検討中であれば、イールの車は全部イーです(笑)

 

 

ありがとうございます!

ミニの購入を検討されている方々の参考になればいいですね。

また、すでにイールでミニを購入いただいた方も、「こんな人たちが整備しているんだな」と思っていただければ、顔が見えるだけでも安心できるかもしれませんね。

長々とお付き合いありがとうございました!

 

そしていざという時に頼りになるのがメカニックだけでなくアフター保証もございます。

保証に関しては過去のブログでも詳しく紹介しておりますので、ミニ選びとセットで是非ご覧ください!

 

中古車は故障が心配?でもiRのミニなら大丈夫!自社保証制度【iR WARRANTY】があるから!!

 

MINIユーザー様の安心と安全のために

ミニの専門店として国内随一の在庫車輌台数、販売台数を誇るイールでは、日本全国各地からミニに関するご相談をいただいており、これまで実に多くの方々がイールにてミニをご購入いただきました。

そんなお客様方の「HAPPY MINI LIFE」のお手伝いをさせていただくことが iR TECH FACTORY の使命であり存在意義です。

広く浅くではなく、MINIだけに特化した工場だからできること。

日々多くのMINIと向き合いMINIの専門家だからこそ見抜けることもあります。

 

 

 

まずは安心して乗れること、そしてただの移動手段としてのクルマを整備するのではなく、その先にあるミニと過ごす豊かなライフスタイルを守ること。

お客様お一人お一人に寄り添った作業を、メカニックだけではなく販売担当の営業マンも含めてご案内ご提案させていただきます。

 

 

今後の展望

先にも述べましたが、これまでは主に納車前の点検整備を中心に承っておりました。

今後は徐々に体制を整えて、納車後のお客様の12ヶ月点検や車検整備、比較的安価で快適性をアップさせることができるMINIコーディングも承っていく予定です。

また、将来的には弊社でご成約いただいたお客様以外の一般のMINIユーザーの方々の受け入れもできるよう更に体制を整え、ドレスアップやチューニングに関しても広くご提案できるようなショップを目指しております。

 

遠方にお住まいのお客様にまでは、まだまだサービスの手が届きませんが、これまでよりも多くの方々のミニライフのお手伝いができると思うとワクワクしますね。

MINIのように多くの方に愛されるようなサービス工場を目指し、メカニック一同日々精進して参ります!

 

メカニックも募集中!!!

 

iR TECH FACTORY 写真館

〜細部までこだわり抜く意思〜

 

〜見逃さない確かな経験〜

 

〜ユーザーの意図をカタチに〜

 

〜決して妥協しないという日常〜

 

〜すべてのMINIユーザーのため〜

 

〜我々メカニックにできること〜

 

〜当たり前を当たり前に〜

 

〜安心と安全のため〜

 

〜日々MINIと真摯に向き合い〜

 

〜己の技術の向上を怠らず〜

 

〜繰り返しを当然としない〜

 

 

我々が iR TECH FACTORY です

 

iR TECH FACTORYセンター長の梶原です。
お客様に安心してMINIライフを楽しんで頂けるようにメカニック一同取り組んでおります。
MINIはとにかく可愛くて個性を出すことができるクルマなので、ぜひ世界に一台だけ、自分だけのMINIを完成させてみてはいかがでしょうか?
MINIに詳しく、またMINI好きなメカニックが、そのお手伝いをさせていただきます。
始まったばかりの工場で至らない点もあると思いますが、日々努力して参りますので宜しくお願い致します。

 

メカニック募集中

iR TECH FACTORY ではチャレンジできる人材を求めています。

横浜市都筑区にオープンしたばかりのBMWミニ専門の認証工場で、あなたのスキルを発揮してみませんか?

点検整備や車検、ドレスアップ、チューニングなど、お客様が「オンリーワンなミニ」で充実したミニライフをエンジョイできるよう、お客様の気持ちに寄り添ったご提案をお願いします。

今後、10名以上のメカニックの採用を予定しており、新しいスタイルの整備工場を目指していきたいと考えてます。

今ならまだスターティングメンバーの1人として現場で活躍していただき、将来は拠点のマネージメントを目指せるポジションもあるかもしれません!

 

応募資格

経験者はもちろん、未経験でもやる気のある方大歓迎!
“お客様のクルマに対する気持ちに寄り添う” そんな整備をしませんか?

【必須】
・自動車整備経験
・自動車整備士3級以上 ※ 応相談
・普通自動車運転免許(AT限定不可)

【歓迎スキル・こんな方をお待ちしています】
◎輸入車整備経験
◎ミニの整備士経験
◎コミュニケーションスキルが高く、お客様の立場になって考えられる方
◎迅速なアクションが起こせる方

★ディーラーメカニック(特にBMWミニ整備)経験者優遇★

 

諸条件などは柔軟に対応しているようなので、もしチャレンジしてみたいという方はこちらのページからエントリーお待ちしてます!

最初は工場を見学してもらってカジュアル面談からでも全然OKです!


MINI BLOG

2022.09.16公開 / 2022.12.24更新

【完全保存版】BMWミニの限定車・特別仕様車をご紹介!【ハッチバック編】(2022年9月16日 更新)

 

(2022年9月16日 更新)

ミニには様々なグレードや色、モデルが設定されており、オプションまで挙げると全く同じミニを見つける事は不可能なのでは!?

そんなバリエーション豊かなミニですが、限定車ももちろん設定されています。今回はより個性の強い限定車・特別仕様車について詳しくまとめていこうと思います!一つのブログにまとめるには種類が多すぎる為、今回は「第三世代の3ドア、5ドアハッチバック(F56,F55)」について取り上げていきます。

 

【完全保存版】BMWミニの限定車・特別仕様車をご紹介!【コンバーチブル・クラブマン・クロスオーバー編】(2022年11月10日 更新)

 

 

限定車

レゾリュート エディション【NEW!】

ミニ3ドア(F56)、ミニ5ドア(F55)クーパー/クーパーSミニコンバーチブル(F57)クーパーSをベースに2022年9月15日より販売が開始されたMINI Resolute Edition(ミニ レゾリュート エディション)

 

今までジョンクーパーワークスでのみ選択が可能だった専用色「レベルグリーン」をボディカラーに設定し、ルーフカラー、サイドミラーキャップはペッパーホワイトを採用。

ボンネットストライプやヘッドライトリング、フロントグリルなどを専用カラー「レゾリュート ブロンズ」とする事で落ち着きのあるレベルグリーンにアクセントの効いた一台となっております。(この辺りのエクステリアパーツでブラック以外のカラーが純正設定されるのは初)

インテリアには専用デザインハーフレザレットシートが採用され、レゾリュートブロンズのパーツが随所に施されます。

 

気品あるブロンズパーツの採用により高級感あるエクステリアと、ポップな配色となっているインテリアとのコントラストが目を惹くお洒落な一台となっています。

 

 

 

 

ミニ ブリックレーンエディション

ミニ3ドア クーパー/ミニ5ドア クーパーD/ミニクラブマン クーパーDをベースに2022年2月7日より販売が開始されたMINI Brick Lane Edition(ミニ ブリックレーン エディション)

2回目のLCI後初となる限定車の販売台数は、ミニ3ドア クーパー180台、ミニ5ドア クーパーD300台、ミニクラブマン クーパーD180台

 

ボンネットとボディサイドにはオリジナルストライプを施し、ルーフにはブリックレーンエディション専用ペイント「サンマリノブルー」を採用。ドアシルプレートやサイドスカットル、インテリアサーフェイスやフロアマットにもブリックレーンエディションのロゴが表記されます。

また、新車では初となるフローティングホイールキャップを装備。走行中はロゴが回転せず、常に上向きとなります。

インテリアにはレザレットシートを採用しスタイリッシュな印象。内外装共に落ち着いたブルーをアクセントカラーとする事で、若々しい遊び心を表現している一台です。

 

 

 

ミニ ピカデリーエディション

 

 

ミニ3ドア(F56)のクーパー、クーパーDとミニ5ドアのクーパー、クーパーDを対象に、2021年2月末までの期間限定生産される「MINI Piccadilly Edition(ミニ・ピカデリー・エディション)」が2月5日から販売開始となりました。エクステリアにはピカデリーエディション専用のストライプレタリングが施され、ブラックのレザレットシートにはシートヒーターも備わります。また、限定車へのパッケージングは初となるサービスパックMINI TLC(TENDER LOVING CARE)のライトパック3年プランが無料で附帯されます。

従来の純正ストライプは、スポーティーにイメージチェンジできる幅広のものが多かったのですが、このピカデリーエディション専用の主張しすぎないボンネット“ピン”ストライプは、今までにないクラシックな印象。もしかしてクラシックミニのボンネット形状を表現してる!?「Piccadilly」のレタリングは先代のローバーミニ ピカデリーと同じフォントが使用されており、さりげないサイドストライプからもオースチン時代の名残を想起させてくれます。せっかくなら当時限定色だったカシミアゴールドをどこかに再現して欲しかった・・・

 

 

ミニ ジョンクーパーワークス GP インスパイアードエディション

 

 

史上最強のミニと言われたMINI John Cooper Works GP(以下GP3)にインスパイヤされた特別仕様車。GP3に設定されていた専用ボディカラー「レーシンググレーメタリック」に「メルティングシルバー」ルーフの組み合わせ。内装でもGP3オリジナルであった3Dプリント技術を使用したパドルシフト、ダイナミカレザーのコンビネーションシートを採用。GP3ではハデすぎると言われたエクステリアデザインや、カタすぎるという噂の足回りを、よりデイリーユース、タウンユースに近づいた仕様となりました。また、GP3では2人しか乗れませんでしたが、4人乗りになったのは大きな利点ですね。(とは言っても231馬力の4気筒DOHC!)欲を言えば、このタイミングでM/T仕様を復活させて欲しかった!2021年1月22日〜2021年2月末までの限定生産なので、この特別な機会をお見逃しなく。

 

ミニ パディホプカークエディション

 

 

第3世代のミニ3ドアクーパーS(F56)に120台、5ドアクーパーS(F55)に80台設定された限定仕様車「MINI Paddy Hopkirk Edition」(パディホップカークエディション)が2021年1月15日に販売開始されました。

パディホップカーク氏が当時モンテカルロラリーにて優勝したミニと同じ、レッド(チリレッド)ホワイトルーフの組み合わせですが、ホイール・グリル・ヘッドライトリング・エアインテーク・サイドミラーなどをブラックアウトすることで、ポップになりがちな白屋根のコーディネートをシャープでスポーティにまとめてあります。ミニの歴史と伝説のドライバーに敬意を表した限定車パディホップカークエディションは、各世代のミニフリークに愛される一台となりそうです。ドアに施された大きな「37」のナンバーデカールはモンテカルロラリーを制した際の栄光のゼッケンナンバー・・・ですが、ちょっと個性的すぎる、という方はココだけデカールを剥がすのもアリかも?

 

ミニ ローズウッドエディション

 

ミニ5ドアハッチバック クーパーをベースに日本全国200台限定でこちらのブログ公開日前日、2020年8月31日より販売を開始しました!5ドアハッチバックでは日本初導入となるインディアン・サマー・レッド・メタリックを外装色として纏い、黒のルーフ、ミラー・キャップ、黒のホイールがアクセントとなり、派手過ぎず、大人の装いを表現しています。インテリアにおいては、クロス製ブラック・パール、レザレット製カーボン・ブラックが相まった味わい深い上品な装いとなっています。

 

ミニ ジョンクーパーワークスGP

 

 

世界で一番過酷なサーキットとして有名なニュルブルクリンク北コースで先代(R56 JCW GP)よりも約30秒早い8分以下のタイムを記録したミニの中でも一番早いモデル!2019年11月から限定販売され、最高出力306PS、最大トルク450Nm、0-100km/hは5.2秒を記録。全世界限定3000台の限定生産で、日本の割り当ては240台となっています。

 

MINI史上最速のJCW GPが早速入庫!ミニ専門店の目線でマニアックに解説してみます!

 

ミニ アイスブルー & アイスブルー ブラック エディション

 

 

第2世代で大変人気のボディカラー、アイスブルーを復刻した限定車。2018年10月から予約受付開始。設定された台数はアイスブルーエディション 3ドアハッチバック クーパーは120台、アイスブルー ブラックエディション 5ドアハッチバック クーパーSは380台のみとなっています。非常に少ない設定台数に加え、5ドアハッチバックにはMTのみが設定されました。特に日本で初めて5ドアハッチバックのMTを選択できたのはとても衝撃的でした。

 

ミニ バーガンディー エディション

 

 

ボディカラーにクラブマン専用色のピュアバーガンディーメタリックを採用した320台の限定車。2018年10月に予約受付を開始し、設定モデルは3ドア及び5ドアハッチバックのクーパー。インテリアには年輪をイメージしたセンターディスプレイリング装備され、ハッチバックを少し大人な雰囲気にするします。

 

ミニ ヴィクトリア

 

 

BMWグループの生誕100周年を記念した限定車。設定モデルは3ドアハッチバック 5ドアハッチバックのグレードはワン。2016年6月から受注開始し全国限定で300台となりました。イギリス国旗をモチーフにしたユニオンジャック柄のサイドストライプ専用のミラーキャップが備わっています。さらに純正HDDナビ、コンフォートアクセス、シートヒーターなどのメーカーオプションが標準装備となっています。設定カラーはペッパーホワイト、ブレイジングレッドメタリック、ディープブルーメタリックの3色を用意していました。

 

ミニ ジャーミン

 

 

2015年5月より受付開始した5ドアハッチバック初の限定車としてデビュー。5ドアハッチバック クーパーSには140台、3ドアハッチバック クーパーSには40台設定されました。エクステリアは当時限定色であったラピスラグジュアリーブルーを採用し、18インチヴァニティースポーク2トーンアロイホイールを組み合わせていました。インテリアではユニオンジャックをモチーフにしたレザーラウンジシート革巻きステアリング木目調のインテリアパネルを採用し高級感のある室内空間を演出している。

 

大人気のBMWミニの限定車JERMYN(ジャーミン)!買うなら「今がオススメ」の理由!?

 

特別仕様車

ミニ 60 YEARS EDITION

 

 

ミニ生誕60周年を記念したモデルで2019年4月〜2020年2月まで限定生産となりました。対象モデルは3ドア5ドアのクーパー、クーパーS。ボディカラーはブリティッシュレーシンググリーン、ミッドナイトブラック、ムーンウォークグレーの三色。専用のボンネットストライプ、サイドスカットル、17インチアロイホイールなど豪華な装備となり、シートもダークマロンと名付けられた専用カラーの本革シートとなっています。

 

MINIの過去と現在を繋ぐ【アニバーサリーモデル】1999→2019年を一挙ご紹介。そこには意外な共通点も!?

 

ミニ ヴィクトリア

 

 

2018年6月より予約開始した3ドア5ドアのワンをベースにした特別仕様車。ヴィクトリア専用デザインのサイドスカットルを用意。タータンチェックをモチーフにしたグラフィックに「VICTORIA」の文字がレタリングされています。ユニオンジャックデザインのLEDリアテールランプ、LEDヘッドライト、15インチアロイホイールを装備します。

 

ミニ サザーク

 

 

3ドア5ドアのクーパー、クーパーDに設定されていたモデル。予約開始された2018年1月当時はJCW以外では選択ができなかったチリレッドを含むペッパーホワイト、ミッドナイトブラックの3色から選択できた。国内初導入となったレザレットシートは大きな話題を呼びました。

 

国内モデル初のレザレットシートを採用『ミニ・サザーク』登場! ん?レザレット?なにそれ?

 

ミニ セブン

 

 

1959年のクラシックミニ、Austin Sevenをリスペクトした特別仕様車。2016年8月に予約開始となった。外装色の一つにラピスラグジュアリーブルーを選択が可能となりルーフカラーもクラブマン(F54)のみ設定可能なシルバーを採用。このラピスラグジュアリーブルーとシルバールーフが放つ「特別なカラーリング」が、MINIセブン独自のモダンで華やかな印象をあたえる。エクステリアでは他にもモルトブラウンのボンネットストライプ、専用17インチアロイホイールを装備。インテリアは専用のモルトブラウン仕様。

 

新型5ドアの限定車がメチャカッコイイ!

 

まとめ

こうしていろいろな限定車・特別仕様車を見比べてみるとそれぞれ明確なコンセプトがあるのが分かりますね。落ち着いた印象を与え大人な雰囲気にする車両、はたまたポップな柄で明るいイメージの車両。どれも素敵なデザインで尚且つ、販売台数が限られてくるので他の人と被りにくいといったメリットもあります!

私としてはそのままでも様々な色があり個性の強いミニへ、アクセントを追加した限定車・特別仕様車はとてもお買い得かと思います!ミニヴィクトリアの様に外観ではさりげなくサイドスカットルを変更したり、ミニ60周年記念の様な独特なボンネットストライプを装着したりと、小さなデザイン向上がお洒落なミニにより磨きをかけ、オーナーの所有欲を満たしてくれるからです。

 

そんな特別なミニは市場でも引っ張りだこ!自分の気に入った、自分に合うなと思った車両は一度見逃してしまうと二度と出会う事はできなくなるかもしれません。ビビッときた車があれば、すぐに検討するのが吉です!

 

iRでは多数の限定車・特別仕様車を在庫中!

過去の限定車・特別仕様車は中古車でしか選択ができません。

この機会に是非お探しの車輌があればお問い合わせをお待ちしております。

 

ミニ3ドア&5ドア限定車・特別仕様車ストック一覧


MINI BLOG

2022.09.01公開 / 2022.09.25更新

家族で乗れるMINI決定戦!?【クラブマン(F54),クロスオーバー(F60)】徹底比較!

 

ミニと聞いたら3ドアのミニクーパーを想像される方が多いと思いますが、今回はボディサイズが大きくなった第3世代F系のミニクラブマン(F54)とミニクロスオーバー(F60)をファミリーカーという視点から徹底比較していきます!

 

最近では流行り病の影響でご家族連れのお客様にご来店いただく機会が増え、

「クラブマンとクロスオーバー何が違うの?」

「ミニクラブマンとミニクロスオーバーどっちがおすすめ?」

「どっちが広いの?長いのはどっち?」

というご質問を多くいただくようになりました。

デザインやキャラクターだけでなく、サイズや実際の使い勝手などをまとめてモデル比較しておりますので、ぜひ最後までご覧下さい!

 

 

モデルの始まり

まずはそれぞれのモデルの歴史を要点を添えて解説していきます。

コンセプトや進化の過程を覗いてみましょう。

 

クラブマンの始まり

画像引用:www.webcg.net

 

BMW MINIの人気モデル、ミニクラブマンのルーツは遡る事1972年式のクラブマン・エステートにあたります。

全長が長く、観音開きの後部ドア(テールゲート)を採用しているのは現行クラブマンと同じ、クラシック・ミニの中でも「長物」といわれる個性的なデザインのモデル。

デザインコンセプトはイギリスで狩猟用にクーペとハッチバックのスタイルを組み合わせたスタイリング『シューティングブレーク』と言われています。

 

クラブマン・エステートはトラヴェラーやカントリーマンというさらに古いモデルからデザインを受け継いだモデルになりますが、ヘッドライトやフロントグリルのデザインが斬新過ぎて、新車販売時にはそれほど評価は高くなかったようです。

前衛的なデザインはどの分野でも初めはなかなか受け入れてもらえないものですね。

 

 

そして時は流れ2007年にBMW MINIとしてミニクラブマン(R55)が登場しました。

コンセプトはそのままで全長を240mm大きくする事で利便性を向上させた万能モデルとしてリファインされました。

 

ここでも非常に珍しい試みで、右側だけに「クラブドア」と呼ばれる後席にアクセスするための観音開きのドアがあり、さらにラゲッジルームに物を出し入れする際に開く観音開きのトランクドアもそのまま継承しました。

ここでも一味違うミニのデザインでしたが、このクラブドアが人気となり多くの人たちの心を掴みました。

 

 

2015年5月にフルモデルチェンジをしたミニクラブマン(F54)

右側のクラブドアを廃止し、4ドア+リア2ドア(観音開き)の6ドアに変更。

一般的な4ドアとして使用できるタイプに生まれ変わり、さらに大幅にサイズが大きくなりました。

 

サイズの大型化により後部座席のスペースとラゲッジスペースの利便性を向上させました。

その癖がない使い心地でミニ随一の大人気モデルとなっていきました。

 

 

クロスオーバーの始まり

画像引用:https://www.mini.jp

 

MINIブランド初となるSUVモデルとして登場したのが2011年。

本国ではミニカントリーマンという名前でデビューしましたが、日本では商標権の関係からミニクロスオーバーの名前で販売されました。

ミニでSUV!?とはじめは中々受け入れられませんでしたが、MINIブランド初の5ドアということもあり、後部座席へのアクセスや、他のミニより広くファミリー向けにも使い勝手がいいモデルだった為、徐々にミニファミリーとしても人気モデルとなり馴染んでいきました。

 

また2014年9月にマイナーチェンジをし、エクステリア・インテリアのクオリティが大幅アップ。

ミニでは日本初導入となる「クリーンディーゼル・エンジン」搭載モデルの元祖ともなりました。

 

 

画像引用:https://www.mini.jp

 

その6年後の2017年2月にミニクロスオーバー(F60)へフルモデルチェンジ。

同年少し遅れて7月にはミニ初のPHV(プラグインハイブリッド)モデルクーパーSE搭載モデルが登場。

常に最新テクノロジーを提げて登場するモデルの為、最新情報が浮上した際は特に注目が多いモデルです。

 

 

【中古車購入前にチェック!】BMWミニモデルチェンジ遍歴まとめ【クラブマン&クロスオーバー&派生モデル編】

他のMINIには無い、気の利いたポイント

ミニクラブマン(F54)とミニクロスオーバー(F60)がなぜファミリーカーで選ばれているのか!

ただ大きくて広いだけではない、両モデルに共通した気の利いたポイントをご紹介します。

特に後部座席からトランクルームの使い勝手の部分に、ファミリー層に選ばれている理由が!?

 

リアシートの居住性

ミニクラブマン(F54)

 

ミニクロスオーバー(F60)

 

ミニクラブマン(F54)

 

ミニクロスオーバー(F60)

 

ミニクラブマン(F54)、ミニクロスオーバー(F60)は後部座席に人が快適に乗車できることを想定し設計されていることから、後部座席専用のエアコンダクト、USB(Type-C)コネクター、ドリンクホルダー付きアームレストが装備されています。

前列エアコンの風は中々後部座席までは届かなかったりしますから、後ろに乗る人に配慮されているのはファミリーカーならでは。

 

 

 

実際に乗車してみると後部座席の快適性が他のミニとは段違い!

成人男性が2人座ってもゆったりと過ごせる広さです。当たり前ですが・・・

 

中肉中背の成人男性3人であってもゆったりとはいかないものの並んで座る事が出来ます。

女性の場合であれば少し肩が触れる程度ですみそうです。

 

 

前席のリクライニングも無理なく調整した場合の後部座席の足元は前席に触れる事なく座る事が出来のでリラックスした座り方が出来ます。

横から見てみるとこのような感じ。

 

ミニクラブマン(F54)

 

ミニクロスオーバー(F60)

 

トランク容量

 

ミニクラブマン(F54)

 

ミニクラブマン(F54)

 

 

ミニクロスオーバー(F60)

 

ミニクロスオーバー(F60)

 

トランクルームが3分割できるので様々な用途に合わせて使えるのも嬉しいポイント。

4人乗車でもセンターシートを倒してスノーボードやサーフボドなどを積み込んだり、2シートを倒し大きな荷物を積載しつつ3人乗車したりと、様々なバリエーションで使う事が出来ます。

 

ちなみに、どのくらい荷物が積み込めるかを検証した記事がありますので、こちらもチェックしてみてください。

ミニにゴルフバッグって乗る?トランクに荷物を乗せて旅行って出来る?これさえ見ればそんな疑問も解決!【後編 第3世代 F系編】

 

デザイン比較

それぞれの後期モデルのミニクラブマン(F54)はクーパーS、ミニクロスオーバー(F60)はクーパーSDエクステリアデザイン、インテリアデザインを比較していきます。

 

エクステリアデザインの違い

◆フロントデザイン

 

 

 

見た目を決定づけると言っても過言ではないヘッドライト。

ミニクラブマン(F54)はミニのアイデンティティーとも言える丸型のヘッドライト。

 

対してミニクロスオーバー(F60)は台形型ヘッドライトとなり、MINIブランド唯一のヘッドライトデザインです。

ここは発売当初から賛否あるデザインですが、ミニクロスオーバーらしさを表現するアイコンだと思っています。

 

◆フロントグリル

 

 

グリルに限ったことではありませんが、ミニクロスオーバー以外のミニはどれも丸みのあるデザインが採用されていますが、ミニクロスオーバーのみ、前項のヘッドライトをはじめグリルやダクト、が角張ったデザインになっています。

 

◆サイドスカットル

 

 

サイドスカットルのデザインにも違いがあります。

ミニクロスオーバーを除いて全てのモデルでは、左画像の横長のデザインを採用していますが、ミニクロスオーバーのみ唯一大きなサイドスカットルで力強さを強調したデザインが標準装備となります。

 

◆テールライト

 

 

 

テールレンズは他モデルのマイナーチェンジ時と同様に、ミニクラブマン(F54)は2019年10月生産から、ミニクロスオーバー(F60)は2020年9月生産から、ユニオンジャックをモチーフとしたデザインに変更されました。

 

実はユニオンジャック点灯パターンもモデルごとに違いがあるのでそれぞれの個性が楽しめます。

ミニクロスオーバー(F60)は唯一テールレンズに凸凹がある立体的な仕上がりです。

 

◆リアデザイン

 

これぞミニクラブマン(F54)と言えるスプリッドドアは健在。

これは単なるデザイン上の遊びだけではなく、片側のみの開閉ができるのでコンパクトスペースでの荷物の出し入れや、女性でも軽々と開け閉めができたりと使い勝手の面でも一役かっています。

 

ミニクロスオーバー(F60)はバンバーも後ろに押し出した様な立体感で迫力があるデザイン。

中央に鎮座しているマットアルミ調のアンダーガードがさらに力強さを演出しています。

 

なお両車ともにオプションとなりますが、コンフォートアクセスも設定が可能。

これはリモコンを携帯した状態でリアバンパーの下に足をかざすと、自動でハッチドアが開く仕組みです。

 

ミニクラブマン(F54)は足元のアクションでセンサーが反応し、ダンパーのロックを解除する仕組み。

まずは右側のスプリットドアが開き、再び足元のアクションで左側ドアが開く仕様です。

ミニクロスオーバー(F60)は電動テールゲートの為、開くだけでなく、同じ動作で閉めることも可能となります。

 

インテリアデザインの違い

 

ミニクラブマン(F54)

 

ミニクロスオーバー(F60)

 

基本的なボタン配列などは変わらない為、使用方法は変わりません。

ただアイポイントの高いミニクロスオーバー(F60)は全体的なパーツが上部に配列されています。

 

デザインとしてはミニクラブマン(F54)はセンターコンソール部分をクロームモールで加飾され、高級感を演出していたりダッシュボードをぐるっと囲うように取り付けられたエクステリアラインも丸を基調としたデザインで統一感があります。

 

ミニクラブマン(F54)

 

ミニクロスオーバー(F60)

 

ミニクロスオーバー(F60)はマットアルミ調のデザインを内装にも採用していて無機質で無骨な雰囲気を内装でも感じられます。

センターコンソールもシームレスに繋げることで大きく見せていてクロスオーバーにマッチした設計になっています。

 

 

オプションにはなりますが、インテリアライトの発光デザインも全く異なり、個性が出ています。

ミニクラブマン(F54)のデザインは流動的でムーディーな雰囲気。

ミニクロスオーバー(F60)のインテリアライトは足元を直線的に照らし出しシャープな印象。

 

 

ミニクラブマン(F54)

 

ミニクロスオーバー(F60)

 

ミニクラブマン(F54)のリアシートのヘッドレストは寝かせる事が可能で後方視界をキープできる工夫が施されている。

ミニクロスオーバー(F60)はリアシートを前後にスライドする事が可能で荷室をよりワイドに出来る唯一のモデルとなっています。

 

サイズ比較

外装サイズの違いを比較しみましょう。

ここで意外な共通点が発覚します。

 

 ボディーサイズ

モデル全長全幅全高ホイールベース
ミニクラブマン(F54)4,270㎜1,800㎜1,470㎜2,670㎜
ミニクロスオーバー(F60)4,315㎜1,820㎜1,595㎜

2,670㎜

 

 

画像引用:https://www.mini.jp

 

画像引用:https://www.mini.jp

 

実はこの2つのモデルは、デザインに大きな違いがあるにも関わらず、ホイールベースがいっさい変わりません

その秘密はプラットフォーム(UKL2)、いわば兄弟車であるからです。

ホイールベースが変わらないということは、普段の運転での取り回しでは差はほとんどないということが言えます。

2台のミニの決定的な違いは【高さ】

この高さこそ、使用用途や乗り心地に違いが出るポイントです。

 

ミニクラブマン(F54)は低い重心によりカーブでの安定性が増したり、空気抵抗を抑えられることで高速走行が安定する為、振動による揺れが少ないが、段差によるショックがミニクロスオーバー(F60)よりダイレクトに伝わります。

 

ミニクロスオーバー(F60)の場合は車高が高くなることで運転がしやすくなります。

アイポイントが高くなると、目の前の交通状況に加えて、数台先の交通状態も把握できるようになり疲れにくくなりますが、ミニクラブマン(F54)と比較すると横揺れが若干あります。

 

内装サイズ

モデル奥行き横幅高さトランク容量
ミニクラブマン720㎜990㎜560㎜360L
ミニクロスオーバー740㎜980㎜830㎜450L

 

サイズチャートでも分かる通り、高さがある分、トランク容量ではミニクロスオーバーに軍配が上がりました。

逆にいうとそこ以外は、内装においてほぼ差がないという結果に。

 

ミニクラブマン、ミニクロスオーバーのグレードの比較

クラブマン グレード一覧

グレード生産期間排気量使用燃料
JC08モード燃費
駆動方式ミッション定員
ワン

2016年4月〜

1498ccハイオク
17.2km/L
FFAT5人
クーパー 2015年11月〜

1498cc

ハイオク
17.1km/L
FFAT5人

クーパー S2015年11月1998ccハイオク
16.6km/L
FFAT5人

クーパー D2016年4月~1995cc軽油
22km/L
FFAT5人

クーパー SD

2016年4月

 

1995cc軽油
22.7km/L
FFAT5人

クーパー S ALL42016年4月~1998ccハイオク
14.9km/L
4WDAT5人

ジョン・クーパー・ワークス ALL42017年1月〜1998ccハイオク
14.2km/L
4WDAT5人

 

クロスオーバー グレード一覧

グレード生産期間排気量使用燃料
JC08モード燃費
駆動方式ミッション定員
ワン 2017年10月〜1498cc ハイオク
14.2km/L
FFAT5人
クーパー S

 2017年2月

〜2020年9月

 1995cc ハイオク
15.5km/L
FFAT5人
クーパー D2017年2月~1995cc軽油
21.2km/L
FFAT5人
クーパー D ALL42017年2月~1995cc軽油
21.3km/L
4WDAT5人
クーパー SD ALL42017年2月~1995cc軽油
20.8km/L
4WDAT5人
クーパー S E ALL42017年2月~1498ccハイオク
17.3km/L
4WDAT5人
ジョン・クーパー・ワークス ALL42017年5月~1998ccハイオク
14km/L
4WDAT5人

 

モデル別でグレード一覧を見ていてもそれぞれのキャラクターがわかる様になっています。

ミニクラブマンは3ドア、5ドアハッチバックのような軽い身のこなしとまでは行きませんが、重心が低くミニらしいダイレクトなフィーリングはしっかり残されています。

それでいてコーナーを回る時にはしっかりとロールを抑えた大人な乗り味を体験出来ます。

 

一方ミニクロスオーバーは、後期モデルではクーパーSの廃止でディーゼルエンジン仕様を中心にラインナップしていたことからもわかる様に、低回転から発生する強力なトルクを活かし、高速道路をまっすぐどこまでもクルージングしていったり、悪路をパワフルに走破していくといった使い方が合うグレードラインアップとなっています。

 

こんなシーンには〇〇がオススメ!

それでも最終的にどちらかで迷っているお客様も多いので、イール的おすすめポイントをまとめてみました。

 

ミニクラブマンはこんな人にオススメ

 

ミニクラブマンはミニらしいデザインを残しつつ、ファミリーでも使いやすい様に設計されたステーションワゴンです。

ミニクロスオーバーに比べ全幅、全高が一回り小さなクラブマンは、機械式駐車場を含め停められる駐車場の選択肢が多く、シーンを選びません。

また乗降位置が低い為、ご家族に小さなお子様がいる場合には乗り降りしやすいミニクラブマン(F54)がオススメです。

 

 

ミニクロスオーバーはこんな人にオススメ

 

洗練されたデザインでアーバンでもアウトドアにもハマるコンパクトSUV。

MINIブランド最大サイズとなるため、やはり積載量や居住性・利便性に関してはミニクロスオーバーに軍配が。

ミニクロスオーバーは着座位置が高く、乗り降りもより自然な姿勢でできることもポイントです。

ルーフレールが標準装備になっているのでキャンプなどを楽しみたい方には最適!

また大きすぎないサイズのコンパクトSUVは、毎日の通勤や買いものにも幅広く活躍!

アクティブに使用するファミリーからは絶大な支持があることや、世界的なSUV人気が続いていることから、MINIでも非常に人気の高いモデルです。

ご高齢の方の送迎がメインだったり、利用頻度が高く「乗り降りで腰が・・・!」という方にはミニクロスオーバー!

 

 

ちなみにコチラの記事。

以前イールで、自動車評論家のまるも亜希子さまにミニクロスオーバーをご納車した後、リアルな使用後のインプレッションが書かれた記事です。

当初ミニクラブマン(F54)で検討されていたところから、ミニクロスオーバー(F60)に方向転換し購入を決断した経緯と、実際の使い勝手や、使ってみて感じた改善点など。

ミニクラブマンとミニクロスオーバーをご検討されている方にとって、とても参考になる記事だったので是非ご参考ください!

 

【メディア掲載】自動車評論家まるも亜希子さんの「寄り道日和」でご紹介いただきました!

 

ファミリーユースにおすすめのオプション

家族で使用することを想定した場合、ミニクラブマン(F54)とミニクロスオーバー(F60)に向けたこんな追加オプションはいかがでしょう?

 

後席モニター

MINI各車種専用設計のオリジナル後席モニターです。

ミニクラブマン、ミニクロスオーバーの場合、広々とした座席との相性も良く、カーシアターが完成します。

 

 

 

モニターは可変式になっている為、リクライニングに合わせモニター角度を調整可能。

チャイルドシートの利用で着座位置に高さが出てしまう場合でも、ミニクラブマン(F54)やミニクロスオーバー(F60)ならモニターとの距離も近くなりすぎず安心です。

楽しい動画が観れればお子様のぐずりも解消!?

 

 

本革モデルはカラーバリエーションにも富んでいるのでシートデザインにマッチしたチョイスもできます。

イール(iR)ではミニご成約時に取り付けオーダーも受け付けているので是非ご相談ください!

 

CABANAシートカバー

まだ小さなお子様がいるファミリーの場合、車内をキレイな状態に維持する事って難しいですよね。

特にファブリックシートにジュースやお菓子をこぼしてしまったりすると、シミや臭いの原因に・・・

ファブリックシートに沁み込んだ汚れは、クリーニング業者に依頼するなどしないと、なかなか綺麗に落ちません。

 

 

そんな場合には『カバナシート』がおすすめ。

PVCレザータイプだと、飲み物をこぼしてもシミにならず拭き取りが可能。

本革シートほど気も使わないので、洗剤やタオルでゴシゴシ拭いても大丈夫。

カラーバリエーションが豊富で価格もリーズナブルなので、お子様と一緒に色選びをしてみては!?

 

 

 

 

こちらもミニのご契約時に、オプションとしてオーダーを受け付けております!

※受注生産となる為、注文から取り付けまで3週間前後お時間がかかります

 

ラバーマット

家族でキャンプを楽しみたい方や、夏に水遊びなど楽しみたいそんなファミリーにはこちら!

 

BMWミニ純正ラバー・ラゲッジ・ルーム・マット

 

 

 

ミニクロスオーバー(F60)

 

モデルごとに専用商品が用意されてるため、純正ならではのピッタリ感!

これを敷くだけで日々の掃除も楽になりますし、取り外して水で流して丸洗いも可能、購入しておくと必ず重宝しますよ!

 

汚れ対策のおすすめばかりになってしまいましたが、ファミリーカーとして使うミニの相談はこの悩みが大半。

皆さま悩むところは一緒ですね・・・

 

イール(iR)では中古のパーツ販売も行っていますので、是非チェックしてみて下さい。

 

BMWミニ純正ラバー・ラゲッジ・ルーム・マット “エッセンシャル・ブラック” (F54用)#19AB

 

各モデルトピック 2023年のモデルチェンジ

クラブマンの未来

 

現時点で次世代型についての公式情報はなく、残念ながら廃止の可能性が高い事が濃厚です。

国内での人気は高いが、世界的には販売が低迷しているのが理由かも。

またより大きな室内空間をもつクロスオーバーの存在が影響しているのかも。

イール(iR)でも1番の人気モデルなだけにこのリーク情報は非常に残念なお知らせ。

 

クロスオーバーの未来

 

MINIクロスオーバー次期型は、BMW『2シリーズ アクティブツアラー』でデビューした前輪駆動プラットフォーム「FAAR」の進化版を採用でBMW『X1』『X2』第2世代と兄弟となる予定のようです。

パワートレインは不明ですが、ガソリンとディーゼルに加え、ついにミニ初のフルエレクトリックモデルが用意さついにミニも本格的に始動する模様。

またバリエーションとして高性能「S」、「JCW」を設定。

これらには、より強力なブレーキ、サスペンションセットアップと組み合わされた2.0リッターツインターボエンジンの搭載が予想されています。

全長は200mm(7.5~8.0インチ)延長され、4.5m(177インチ)まで大きくなると噂されていることから、さらに広々と使えるようになることは確実です。

利便性が上がることは間違い無いですが、駐車場探しにも影響は出そうですね。

どんどんサイズアップする傾向にミニユーザーの反応も荒れそうな予感・・・

 

まとめ

色々な憶測がありますが、中古車の場合はモデルチェンジ前の過去の名車も含め、好みのモデルが幅広く選べます。

クラブマンは今年が最後となりそうなので、中古車市場における流通台数の頭打ちは間も無く。

昨今の半導体不足による、ナビ無し、ACC無しのモデルも出始めているので、状態が良く装備充実のミニクラブマンをお探しであれば、今のタイミングで中古車を探すのがベストかも!?

我が家にぴったりのミニをイール(iR)で探そう!

 


MINI BLOG

2022.08.05公開 / 2022.08.05更新

【新入社員紹介】過去の経験から、日々全力を注ぐようになったサウナー!?

 

 

ミニ中古車専門店 iR(イール)のブログをご覧の皆様はじめまして!

この度ご縁をいただきましてiRに仲間入りしました『佐藤 啓悟(サトウ ケイゴ)』と申します。

MINIに興味を持ってこのブログを開いていただいた方も、たまたま開いていただいた方も何かのご縁かと思いますので、ぜひ最後まで読んでいただければ幸いです。

 

 

剣道に没頭した少年時代

福島県いわき市生まれ。
5歳の頃から剣道を始め、大学に入学するまでの18年間を剣道一本で過ごしました。(現在、剣道3段)
私には5つ離れた姉がおり、何をするにもいつも姉の後ばかり付いて行っていました。
姉から剣道の体験に行くと誘われた時も、とりあえず後をついて体験に参加し、それがきっかけで剣道を始めました。



最初の3年間くらいはお遊びのような感覚で楽しく通っていた剣道クラブのようなものでした。
ある時チームの指導者が代わり、それからは本格的な剣道道場に変わっていきました。
学生時代は遠征にいくのが毎週末の恒例行事だったので、休日に家でゆっくり過ごすといった思い出はあまりなく、剣道尽くしの青春。
挫折したり、やめたいなと感じたことも何度もありましたが、大会で優勝した時の高揚感や達成感は今でも忘れられません。
優勝した際はチームメンバーとBBQをすることが何よりの楽しみで、それを糧に日々一生懸命稽古をしていた記憶があります。
(逆に負けた時は、遠征から帰ってから遅くまで追い込み練習があったので、天地の差でした・・・)
全盛期は新聞で取り上げてもらったりと剣道生活まっしぐらでした。
年々歳を追うごとに成績は悪くなるのですが、、、笑



剣道は「礼に始まり礼に終わる」といった礼儀を大切にする武道です。
このような武道と出会えたこと、またこのような環境で剣道ができたことは私にとってかけがえのない経験でした。
 

少年時代に味わった壮絶な体験

私が学生の頃に2つ、壮絶な体験をしたので、そのことについてもお話ししたいと思います。

 

大手術と半年間の入院生活

まず1つ目が、中学生の頃に約半年ほど入院をしていたことです。

入院した理由はある一種の脳梗塞でした。

剣道の試合中に意識を失い、倒れ、緊急搬送でした。

有難いことに名医のいる病院で手術を受けることが出来たのですが、手術の前に半身不随になるかもしれないと言われた時のことは今でも鮮明に覚えています。

まだ中学生だったこともあり、その時は目の前の状況をただ乗り越えることに必死でしたが、今となって思い返すと、壮絶な時間だったなと改めて思います。

術後は起き上がることすらできませんでしたが、リハビリを続けていくうちに手を開くことができるようになり、足をあげられるようになり、そしてようやく歩けるようになり、院内のコンビニまで自分の足で行けた時、喜びと共に涙が溢れました。

 

(脳梗塞になったとは思えないほどのパリピ画像が出てきました・・・)

 

術後はリハビリを続け順調に回復し、今では後遺症もなく快適な毎日を送れています。

また、1児の親となった今、あの時の親の心境を身に沁みて感じるようになりました。

 

 

2011.3.11

2つ目が、2011年3月11日におきた東日本大震災です。

当時、私はいわき市内の高校で授業を受けていました。

今まで経験したことのないような大きな揺れとともに、瞬く間に普段見る景色が崩れていき、教室ではあまりの恐怖から泣き出す生徒や、パニックになる人がいました。

大きな揺れが起こってから数時間後に学校から帰宅しましたが、幸い、実家の家具はしっかりと固定されていたものが多く、被害は少なく済みました。

余震は1週間ほど続いたような記憶があり、家では電気ガス水道が止まり、今まで当たり前のように過ごしていた日常は消え去り、生活は一変しました。

※この経験から、現在私の家の家具はどれも吸盤や突っ張り棒などでしっかりと固定をしておいています!何事もできることは備えておくことが大事だなと改めて実感!

 

「健康でいられることも日常も当たり前じゃ無い」

親のありがたみや人の温かさに感謝する

「やりたいことは元気なうちに全部やっておかないと後悔する」

 

当時様々な想いはありましたが、中学生や高校生でこんなことに気がつけたことは、自分の成長に大きな影響を及ぼしましたし、もちろん今でもその気持ちは忘れていません。

 

これまでの経験をふまえて私の休日の過ごし方は、、、

 

 

少し暗い話が続いてしまったので私の現在の趣味についてご紹介いたします。

最近のブームは「サ活」です。(=サウナを楽しむ活動)

ほぼ毎週のように温泉や銭湯に通い、サウナで「ととのう」ことが欠かせません。

壮絶な経験をして今ハマっていることはサウナかよっ!と思った人もいらっしゃるかもしれませんが、意外とこれまでの経験からサウナに繋がることがあるのです。

「健康でいられることも日常も当たり前じゃ無い」ということは、健康を維持するためにサウナ!

親のありがたみや人の温かさに感謝する」ということは、温かさ、、、さ、サウナ!

「やりたいことは元気なうちに全部やっておかないと後悔する」ということは元気でいる必要がある!サウナ!

 

・・・ね?笑

サウナに入り、水風呂に入り、「ととのう」あの開放感は大袈裟かもしれませんが、自分の意識と身体中の疲労感が異次元に飛んでいってしまうような感覚に陥ります。

心と体をととのえるこのサ活は、休日にもってこい。

人それぞれ、サウナの種類や、水風呂の温度、ととのう時間と個人差があるかと思いますので、iRにお越しいただきお話しさせていただく機会を頂けましたら、ぜひ「サ道」についてお話ししましょう。

 

クルマとの出会い

福島の高校を卒業後、上京し大学に入学。

そしていざ何に携わる仕事をしたいか考えた時、小学生の頃を思い出しました。

 

当時は剣道ばかりの毎日でしたが、朝練と昼練の間や、ちょっとした隙間の時間で夢中になって遊んでいたのが、グランツーリスモというクルマのゲームでした。

地元を走っていたのは移動の足としてのクルマがほとんどでしたが、このゲームの世界で見るクルマのかっこよさに憧れを抱き、「将来はカッコよくて、こだわりのクルマに乗るんだ!」と、どんどんクルマに対しての興味が湧いったのを覚えています。

ちなみに当時ゲーム内では、三菱のランサーを愛車にしていました。

ゲームを始めた当初はゲーム内でのお金も無かったため、安くて速くて操作がしやすい車を探した時にこのクルマに出会い、色々とチューニングしながら、レースに勝ち、お金を貯めた記憶があります。

ある程度ゲーム内でのお金が溜まっていき、やっとの思いで購入したのがニッサンのGT-Rです。

やはりあのフォルムは幼かった自分にも魅力的で、他のどのクルマより輝いて見えました。

国産車でとにかく速かったということも魅力でしたね。(この当時は国産車で輸入車に勝つ!といった変なプライドがありました)

 

 

一度切りの人生「やりたいことをやる」と決めていたので、やりたい仕事も自動車業界とすぐに決まりました。

せっかくなら「煌びやかなショールームでビシッとスーツを着てスマートに仕事がしたい!」と思い、勝手なイメージですが輸入車のディーラーで新車販売営業をはじめることになりました。

 

輸入車ディーラーでの経験

就職先の輸入車ディーラーで販売していたのは、支払総額500万〜2,000万円といった高級車でした。

フラッと来るお客様はほとんどなく、新規開拓はほぼゼロ。

お客様のほとんどが現オーナー様で、お乗り換えのご提案をすることが大半でした。

ご来店されるお客様は会社の経営者様やご年配の方が多く、クルマのスペックやシステム、デザインが気に入ってご購入されるというよりは、自分の「ステータス」として所有される方が多かった印象です。

普段関わることのできないような職業の方々と、クルマを通し対等な立場でお話ができたことは、とても貴重な経験でした。

 

 

ここで、私が新車ディーラーで感じた1番ショッキングだったことをお伝えします。

それは、新車は登録をしてナンバーをつけた瞬間にその価値が大幅に下がってしまうという悲しい現実です。(車種にもよりますが)

私自身も営業マンという立場から、取り扱いしていたメーカーの新車を買いましたが、4ヶ月で3,000km乗って売却した時、買取価格は新車購入時の約半分でした。(もちろん事故や傷は無し・・・)

もちろん新車を買ったオーナーでしか受けられないサービスや体験、優越感もあるので、お金だけでは計られないこともたくさんありますが、「お得感」といった意味では、一度登録をした中古車を買うことが1番お得な買い方だな〜と痛切に感じておりました。

 

iRに入社し感じたこと

新車販売への後ろめたさが心のどこかに引っかかっていたことと、家庭環境の変化も伴い、輸入車ディーラーは約4年で退職。

今回ご縁をいただきiRに辿り着きました。

 

iRの世界観は他の車屋さんにはない、特別なものを感じます。

私が感じたiRの特徴を3つご紹介させていただきます。

 

厳選された在庫車両

MINIは車両本体をベースに、そこから自分好みのオプションを追加していくといった新車の購入方法になっており、オプションの中には新車購入時にしか付けられないオプションが多数あります。

今回私が気づいたiRの特徴のひとつは、イールにあるミニがどれも個性的だということです。

ただ「MINI」ならなんでもOKというわけではありません。

MINIの知識を知れば知るほど、イールにはありきたりな仕様のものが少なく、「iRらしいミニ」に拘って仕入れているんだなと感じることができます。

例えばiRで取り扱いしている中古車ミニと、同じ仕様のミニを世の中から探そうとしても、探すのが困難なことが多いのです。

イールの仕入れのこだわりは、動画でも紹介しておりますので、こちらも是非ご覧ください。

 

 

こだわり抜いた世界観

iRに置いてある数々のインテリア(小物)を一つ一つ調べてみると希少なものやアンティーク商品ばかり。

偽物は使わず、本物にこだわる!

私自身、勉強も兼ねてたくさんの車屋さんに行ったことがありますが、ここまでインテリアデザインにこだわりのあるショップは他には無かったです。

 

 

この窓枠ひとつをとっても、本物のアンティークの木枠をそのまま使い、窓枠のために壁が専用設計されています。

白いブリックウォールも、よくある「レンガ風パネル」は使用せず、石膏レンガを使用。

イギリスの本物・名作を取り扱うといったiRのポリシーは、ショールームの細部に宿っているのです。

ただクルマを綺麗に見せるためだけのショールームではなく、iRという空間そのものがMINIを選ぶ楽しさや特別感を演出しているんですね。

 

 

私たちが商談で使わせていただいているこの椅子も英国アンティーク家具の名作アーコールチェア。

「今では手に入りにくくなった希少なイギリスの名作」という意味では、クラシックミニと同じですね。

 

iRのこだわりは他にもたくさんあるので、ご来店いただい際はクルマだけでなく、何気なく置かれているインテリアや小物にも目を向けてみて下さい。

 

お客様に寄り添った説明

ミニ専門店として20年以上の歴史があるイールには、ただクルマを販売するのではなく「なぜあなたにとってこのMINIが良いのか」を説明してくれる営業スタッフがたくさんいます。

どの営業もMINIのことを良く知っていて、MINIのことが大好きで、その気持ちが商談にも現れています。

一緒にミニを選び、迷った時は相談にのり、選んだミニを今度はどんな仕様にカスタマイズするか話し合い、納車後はどんなMINI LIFEを過ごすのか。

それらをお客様に寄り添いながらご提案している様子は、私が今まで経験した自動車販売店とは全く違ったものでした。

MINIを知るだけではなく、MINIを好きなお客様の気持ちを知ることが大切なんだと感じています。

私も、早く皆様にとってピッタリな1台をご提案できるように、奥深いMINIの世界について日々勉強中です。

 

さいごに

私のモットーは「日々全力を注ぐ」です。

過去に、あまり人ができないような経験をしたからこそ、「今日はこのくらいでいいかな」と甘えが出てしまいそうな時も、過去の経験を思い返し、もうひと踏ん張りして一日一日に全力を注ぐような生活ができるようになりました。

iRでも、私が担当したお客様が納得のいくミニに出会えるよう、全力でサポートさせていただきますのでよろしくお願い致します!

 

 

 

拙い文章にお付き合い頂きましてありがとうございました。

文章はサウナのようにととのいませんでした。笑

これから皆様よろしくお願いいたします!