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2022.03.04公開 / 2023.12.03更新

ミニの故障は本当に多いのか? 気になるところを徹底深掘り!

 

今回はminiの購入を考えてるみなさんが気になるであろうミニの故障について書こうと思います。

 

「正直ミニって故障するの?」

「輸入車にはトラブルがつきものだとネットでよく目にするんだけど…」

「不安を抱えたままミニを購入したくない!」

 

ミニが壊れやすいと思っている方は最後までお付き合いいただけると嬉しいです。

ミニに対して抱いているイメージが変わるかもしれませんよ。

 

 

そもそもミニって壊れやすいの?

 

 

ミニの購入を検討されて当店にご来店されるお客様が、必ずと言っていいほど気になさっているのがそもそもミニって壊れやすいのか? というところだと思います。

 

確かに、国産車に比べると輸入車は故障しやすいというイメージを持たれている方が多いのが現実です。

ではなぜ、そう思っている人が多いのか?まずはそこから深掘りしていきましょう。

 

初代BMWミニの印象

 

BMWミニが日本で発売されたのが2002年3月2日(ミニの日)

そこから2007年の1月にフルモデルチェンジをするまでの間のモデルを、ミニ第1世代と一般的には呼ばれております。

この第1世代のミニは現行ミニの礎となるモデルで、シンプルなデザインとミニマムなサイズ感は今でも根強いファンが多く、実際にご来店されるお客様の中にも第1世代のミニが一番好きだという方もいらっしゃいます。

 

しかしその一方で、全くの新規開発の車両であったためにトラブルが発生する頻度が高かった車であったことは隠しようのない事実です。

例えばパワーステアリングやパワーウィンドウの動作不良、オイル漏れや天井はがれなどの輸入車あるあると言ってもいい定番のトラブルに加え、一番のウィークポイントはCVTトランスミッションでした。

 

CVTとはいったいなにもの?

第1世代のミニの中のグレードで、ワン(one)クーパー(Cooper)はトランスミッションにCVTを採用していました。

はて? CVTとは?そんな声が聞こえたような気がしましたので、少しだけ説明をさせていただきます。

 

自動車教習所で「トランスミッション」という言葉を聞いたことがあるかと思います。いわゆる変速機のことを指すのですが、一般的に知られている内容としては

・ギアチェンジを手動で行う=MT車

・ギアチェンジを自動で行う=AT車

ということぐらいでしょう。

 

CVTとは「Continuously Variable Transmission」という英語の頭文字を取ったもので、和訳としては、「無段変速機」あるいは「連続可変トランスミッション」となります。

上記に挙げた「ギアチェンジを自動で行う=AT車」に属しますが、通常のATとはシステムが異なり、ほとんどのAT車に搭載されているトルクコンバータータイプのオートマチックが、アクセルを踏むだけで歯車(ギヤ)の組み合わせを自動的に1速→2速→3速→4速と変更してくれる仕組みに対して、CVTには歯車(ギア)は存在せず、2つの滑車(プーリー)の幅を変えて、ベルトやチェーンを通じて動力を伝える仕組みとなっています。

 

第1世代のミニの、ワンとクーパーの両方に設定されたCVTは、かつてローバーグループが100/200シリーズに採用したものをベースに新開発したZF製のものでした。

「アクセルを踏めば瞬時に駆動が立ち上がって前進し、少し緩めれば無理なく自然に回転数が落ちてくれる。あくまでもナチュラルにエンジンの回転数を上下させてギアリングを変えていく。都市部での渋滞のろのろ走行では、たまに不安定にギクシャクすることもあるが、それ以外は概ねCVTの仕上がりは良い。」

そう。当時はこのCVTにこそ魅力を感じた人も多かったのです。

 

しかし、CVTは国産車であっても耐久性に欠けると言われており走行距離が増えると不具合を起こす車が稀にあります。

第一世代のミニも類に漏れずCVTのトラブルが大なり小なりあり、そんな印象が今でも残っているのでしょうね。

 

第一世代のミニに乗りたい人はどうすればいい?

答えは簡単。クーパーSを選べばいいんです。

クーパーSのAT車にはCVTではなく、日本のアイシンAW製6速ATが採用されています。

「6速ATだから絶対に壊れない!」というわけでもないのですが、初代ミニの場合はCVTより6速ATの方が信頼性は高いと思ってほぼ間違いないようです。

 

ミニ専門店イールで取り扱う第1世代のミニは状態の良い車両を厳選し、CVT搭載車ではないクーパーSの6速AT車のみを取り扱っております。
とは言え、すでにモデルチェンジから10年以上経過しているので、iRでは故障数が飛躍的に減少した第2世代以降のモデルを中心に販売しております。

また、専門的な目で見て状態が良くヒストリーが確かなミニのみを取り扱っいる点もお客様が安心してお選びいただける要素かと思います。

 

 

欧州車は「直して走る」という考えで作られている

 

これはお国柄とでも言ったらいいのでしょうか。

日本人と海外の人々、とくに欧州地方の方々では、車そのものの保有意識に根本的な違いがあります。

 

平均使用年数から見る国内と海外の違い

日本車に乗る多く日本人は、車検毎のタイミングで乗り換える、もしくは安全面や出費を考慮しておおまかに約10年、もしくは走行距離10万kmを基準にして車を買い替えるケースが多くなっているようです。

 

一般財団法人自動車検査登録情報協会の調査では、令和2年の普通乗用車の平均使用年数は13.51年でした。

・平成27年 12.38年

・平成28年 12.76年

・平成29年 12.91年

・平成30年 13.24年

・平成31年 13.26年

この数字からもわかるように、日本国内での普通乗用車の平均使用年数は年々上がってきてはいますが、それでも約12年〜13年を目処に車を買い替える人が多いようです。

 

いっぽう海外の場合は、20万km、25万kmと、長期間乗る想定で車を所有している方が多い傾向にあり、特に欧州の人たちは修理をしながら長く乗るというのが一般的な考えのようですね。

ここで特に注目したいのは、北欧フィンランドの平均使用年数が22年というのが驚きです!

良いものを長く大切に使用する文化は素晴らしいと思います!

 

こちらの表は、日本と他国の乗用車の平均使用年数です。

平均使用年数
日本13.3年
オーストリア15.4年
デンマーク16.8年
フィンランド22.0年
フランス15.2年
ドイツ13.7年
オランダ15.1年
イギリス13.5年
スペイン18.0年

参照元:耐久財の使用年数分布の国際比較分析


「壊れたのなら直せばいい」

日本の多くの方は 「壊れる車=悪い車」 だと潜在的に考えている方が多いのですが、ヨーロッパの方々は根本的な考え方が違うようですね。

 

勘違いされやすい経年劣化

 

ゴム部分やプラスチック部分などの経年劣化もミニが壊れやすいと勘違いさせてしまう要因のひとつかもしれません。

 

ミニのように古くからある伝統的な車は、その愛らしいルックスが魅力であり多くのファンを虜にしてきました。

中には親の代からずっとミニを乗り続けているという強者もおり、一度手にするとなかなか他の車には目移りできなくなるところもミニの凄いところです。

しかしその愛されキャラのミニだからこそ、長年乗っていると避けては通れないのが経年劣化です。

ミニを愛し、ミニに乗り続けているオーナー様から見れば経年劣化もそれはそれで愛おしいポイントでしょうが、周りから見れば「ボロ」と見られてもおかしくはありません。

ボロ = 古い = 壊れやすい

そういった周りから見た印象もミニが壊れやすいという誤解を招いてしまう要因ではあると思います。

 

 

 

 

過去のミニブログでもそんなミニのあるあるを題材にした記事がございますので参考にしてみてください!

 

愛するが故の苦悩!?MINIオーナー必見!ミニクーパーあるある【BMWミニ編】

 

ネット上に潜む多くの悪評

 

今の時代、車の故障率を気にしている人が、当たり前のようにまず調べるのがインターネットであり、ネット上に溢れている情報を自分なりに解釈して参考にされています。

レビューってやつですね。

 

ネット上に溢れている故障の書き込みをしている人は、それだけ悲しく悔しい思いをしているからこそ、怒りの矛先をネット上にぶつけているのだと思います。

 

人間というのは楽しかったことや嬉しかったことは忘れやすいけれど、悔しい、悲しい、苛立たしい、そういった負の感情はなかなか忘れられません。

だからネットに吐き出した結果、故障の書き込み記事が多くなり、ミニは壊れやすいと勘違いさせてしまう。

 

しかし!

ミニに満足し、ミニライフを楽しんでいる人は山ほどおり、愛車のミニで楽しくドライブに出かけている方のSNSなんかもたくさんあります。

ミニのファンミーティングやイベントも全国各地で毎年開催されています。

それだけミニ好きな方が多いという証拠ですね。

 

 

販売台数と比例する評判の数

そしてこちらをご覧ください。

 

 

こちらをご覧いただいてもわかるようにミニは国内で圧倒的に売れており、だからこそ良い情報も悪い情報も多く溢れているんですね。

 

ネットの悪評を鵜呑みにせず、実際にミニに乗っていらっしゃる方の生の声を参考にしてみてはいかがでしょうか?

ネガティブな情報も時には大切ですが、ポジティブな情報を得るほうが何倍も人生が豊かになるはずです。

 

もちろんミニの専門店であるイールでは、より多くの方がミニのファンになっていただけるようミニの魅力をこれからもお伝えしていきます!

 

 

国産車との違いから見るミニの壊れやすさ、壊れにくさ

 

 

ミニの生まれ故郷はヨーロッパのイギリス。

そして現在のミニは、ドイツの自動車会社であるBMWが製造しています。

日本車と輸入車の違いの前に、まずは日本とヨーロッパの走行環境の違いを見ていきましょう。

 

日本とヨーロッパの走行環境の違い

 

【日本の道路事情】

日本の場合、特に都心部では渋滞も多くノロノロ運転も日常茶飯事。

信号や一旦停止も多いため、ストップアンドゴーの繰り返しです。

また、遠出といえば週末だけ。人によってはお盆やゴールデンウィーク、年末年始などの長期連休のときだけしか遠出をしないという人も多いかと思います。

 

なるべくなら職場や学校の近くに住みたいという日本人なら当たり前の考え方があり、日常の運転に関しても数分で目的地に到着してしまう、いわゆる「チョイ乗り」がどうしても多くなってしまう。

スーパーに買い物に行くにも、病院に行くにも習いごとに行くにも、その生活のほとんどの移動は半径10km以内の範囲で収まってしまうのが日本です。

 

【ヨーロッパの道路事情】

いっぽうヨーロッパはというと、高速道路での移動も多く、一度の移動で100km〜200km移動することも当たり前となっています。

また、ドイツのアウトバーンは推奨速度はあるものの速度無制限。ミニの故郷イギリスの高速道路の速度制限は時速70マイル(時速112km/h)、主要幹線道路では時速60マイル(時速96km/h)となっており、日本の道路よりも速く走ることが可能です。

 

自動車というのは、ある程度エンジンを回してあげて、ある程度高速で走ってあげて、ある程度の距離を走ってあげることがコンディションを健全に保つ秘訣と言われています。

そのことを考えると、ヨーロッパの走行環境というのは車にとってはベストな環境と言えるのかもしれません。

 

それでは国産車と輸入車の大きな違いを見ていきましょう。

 

安全性

国産車には万が一の場合に備えて、潰れても良い箇所をしっかりと潰せるような設計にされており、これをクラッシャブルゾーンといいます。この部分があることによってドライバーや同乗者に直接衝撃が行き届かないように、わざと潰れるような仕組みになっていて衝撃を吸収して和らげることができるのです。

 

いっぽう輸入車の場合はというと、輸入車にもクラッシャブルゾーンはもちろん存在します。

しかし、輸入車の場合は車体を潰して衝撃を吸収させるというよりも、極力車体を潰さないよう強度設計されています。

これは道路事情の違いによるところがあり、ドイツのアウトバーンが代表的な例ですが、日本の車と比較すると想定される速度がそもそも違い、ハイスピード時の事故を想定された頑丈な作りになっています。

 

とある整骨院の先生いわく、一流のプロ野球選手はベンツやBMWなどの輸入車にこぞって乗っているんだそうです。

それはもしもの時に怪我をすることなく自身の体への被害を最小限にするためだなんだとか。

高速道路での移動が多い場合は、国産車よりも輸入車のほうが安全と言えるのかもしれません。

 

快適性

快適性とは

1) 走行性能

2) 静粛性

3) 乗り心地

この3点が揃った時に体感できます。

 

1)走行性能

走行性能とは、車両が走行するときに求められる性能全般のことを言い、自動車においては動力の性能、操縦の安定性能、制動の性能など走行に関する様々な性能を総合的に加味したものを指し、主に自身の意のままに車両を操ることが可能になることによって走行性能が高いと感じることができます。

自身のアクセル加減に応じてスムーズに加速減速することや、ドライバーの意思で車を自由自在に操れるハンドリング性能の高さを指します。人によって感じ方の違いはあるかと思いますが、これらは輸入車の方が優れていると言う方が多い傾向にあります。

 

2)静粛性

静粛性とは、走行時に発生するロードノイズ(タイヤが地面に触れることによって発生する騒音の総称)や音圧、走行風やエンジンノイズなどを総合評価し指標化したものです。

近年では車に「静かさ」を求める人も多く、騒音が少ないことが高級感を高める条件の一つとされています。

 

・ロードノイズ

静粛性については各メーカーが近年力を入れており、国産車ではトヨタのクラウンに採用されているサスペンションを「いなしサスペンション」と呼んで、通常のサスペンションでは抑えきれないような微々たる振動でも吸収することができ、ロードノイズを最小限に抑え車内を静かに保つことができます。

輸入高級車の中には、後部座席を主体にした車を「ショーファーカー」と呼び、静粛性を極限まで高めている車もあります。

代表的な例はロールスロイス・ファントムで、遮音材を130kgも使い世界最高峰のショーファーカーとも呼ばれています。

また、タイヤを替えることによって静粛性を高めることも可能となり、近年人気の「プレミアムコンフォートタイヤ」と呼ばれるタイヤは、標準的なタイヤと比べてトレッドパターン(タイヤ表面の溝の模様)が細かく施されており、ロードノイズを低減し静かで快適な走行が実現します。

 

・エンジンノイズ

経年によるエンジン内のパーツの劣化により、新車時の静粛性能が徐々に維持できなくなってくるケースもあります。

この場合、硬い粘度のエンジンオイルを入れることにより、静粛性が改善されることもあります。これは、高粘度オイルによる優れた潤滑作用が、劣化が進んだパーツ同士の摩擦抵抗を減らしてくれることによって動作が滑らかになり、エンジンノイズを低減できるためです。

ここ数年では、エンジン性能そのものの向上や、ハイブリット車の登場などから、走行時のエンジンノイズは抑えられ、静粛性はかなり上がっていると言えます。

 

3)乗り心地

乗り心地は、ドライブする上では外せない重要なポイントです。
運転者のみならず同乗者にとっても快適に、ストレスなくドライブを楽しみたいものですよね。

車両の操作性はもちろんのこと、運転席から見える視界の広さ、エアコンなどの空調性能の正確さやシートの素材や質感、座り心地、車内の臭いや広さなど様々な要素が関わり合ってきます。

またドライバーだけが快適だとしても、それだけでは快適性が高いとは言えません。

例えば後部座席の足元空間は十分にあるか、着座姿勢が正しくとれ、頭上の空間が十分に広いのか、座っていても跳ねる感じがしないかなど、同乗者にとっても快適であるかどうかということも重要になってきます。

 

・サスペンション

サスペンションに関しても乗り心地を大きく左右します。

サスペンションは緩衝装置の機能を持っており、路面の凹凸による衝撃を吸収する役目を担っております。

日本車の方が比較的柔らかく作られているので、街乗りでの揺れは少なくなっていますが、高速走行においては輸入車の方が安定する傾向にありますし、ワインディングではダイレクト感が高くなりスポーティーな気持ち良さを感じられます。

車体が大きな輸入車の方が快適だと思われがちですが、近年は日本車も居住性を上げてきており、たとえコンパクトカーでも車内空間はかなり広く快適に作られていますので、どちらも優劣がつけづらいところです。

乗り心地は人によって好みがありますので、ご自身の体にフィットし無理なく運転操作ができるという点こそが重要かと思います。

 

維持費

維持費と一言で言っても、ガソリン代や駐車場代、保険や税金などさまざまあり、その中でも気になるのは点検修理費用ではないでしょうか。

日本車の場合は故障頻度も少なく、仮に壊れたとしても国産のパーツが各メーカーに潤沢に行き渡っており比較的に安価で抑えることができます。

 

いっぽう輸入車の場合は、海外からパーツを輸入してくるため輸送コストと為替コストがかかります。

また、パーツ自体の単価も高く、最近の車はアッセンブリー交換になってしまうことが多いため修理費用がかさむ傾向にあります。

 

また燃料に関しても、安価なレギュラーガソリンを使う日本車と比べ、輸入車の場合はハイオクであることからも維持費が高くなる傾向があります。ではなぜ輸入車はハイオクなのか。

その前にレギュラーガソリンとハイオクガソリンの違いから見ていきましょう。

その区別はオクタン価によって決定します。純粋なガソリンは自然発火しやすいため、車の燃料として使用すると異常燃焼(ノッキング現象)を起こしてしまい、不自然な動きや振動を起こしてしまいます。それでは車にとって良くないしドライバーも不安です。

そこで、異常燃焼を起こさないためにガソリンには添加物が加えられ正常にエンジン駆動できるような工夫がされています。オクタン価とは異常燃焼の起こしにくさを示す数値のことで、オクタン価が高ければ高いほどそのガソリンは異常燃焼を起こしにくくなります。そしてこのオクタン価の数値によってハイオクかレギュラーかの区別がされるのです。

 

・ハイオク = オクタン価96以上

・レギュラー = オクタン価89以上

(JIS規格)

 

輸入車の多くがハイオクなのはヨーロッパを例にすると、3種類のガソリンが販売されており以下がそれぞれのオクタン価です。

 

①レギュラーガソリン (オクタン価91)

②レギュラー/ミディアム (オクタン価95)

③プレミアム (オクタン価100)

 

こちらを見てもわかる通り、3種類全てが日本のレギュラーガソリンのオクタン価よりも高い数値になっています。

つまり日本のレギュラーガソリンのオクタン価である89では輸入車本来の性能を発揮することができないため日本に輸入された段階でハイオクガソリン指定となるのです。

 

 

維持費という観点から言うと、壊れやすい壊れにくいという次元ではなく、壊れた場合の話になってしまいますね。

国産車のほうがリーズナブルにカーライフを楽しめると言ってよいでしょう。

 

壊さないでミニを楽しむ方法

 

車を購入したからには、できれば壊れてほしくないと思うのは皆一緒です。

マシーンである以上、絶対に壊れないという車は世の中に存在しませんが、それでも日々のちょっとした心がけで故障のリスクを下げることは可能です。

 

定期点検

まずは当たり前のことですが定期的にメンテナンスをすること

当たり前すぎて笑っちゃうかもしれませんが、エンジンオイルや冷却水など交換していればある程度壊れずに乗れてしまう日本車とは違うため注意が必要です。笑ってないで。

 

先にも述べた通り、そもそもの道路事情が異なるイギリス生まれのミニは基本的な性能が高く、長距離を高スピードで走ることを想定した作りになっています。

そのために、油種類だけではなくブレーキパッドやディスクなどのメカニズム関連の消耗品の定期的な交換を含めたメンテナンスによってそのポテンシャルを維持できる構造になっています。

 

長距離ドライブ

次に、たまには長距離ドライブを楽しむこと。

ここまで読んでいただいた方にはもう伝わっていることと思いますが、ミニを含めた輸入車というのは長時間かけて長距離高スピードで走行することを得意としております。

そんなミニでチョイ乗りばかり繰り返していては、それはいわば本来の使い方とは真逆ということです。

愛するミニのため、たまには遠くの街まで高速道路に乗り、長距離ドライブを楽しんでみてはいかがでしょうか。

もちろん日本国内では、ドイツのアウトバーンのようにガンガン飛ばすことはできませんので法定速度の範囲内で、あくまでも安全運転でドライブを楽しみましょう。

 

ディーゼルモデルの注意点に関しては過去のブログでも紹介されておりますので参考にしていただければ幸いです。

【ガソリンとディーゼルはどっちがお得?】MINIの維持費とオススメモデルを考察します!

 

おまけ これだけは知っててほしい、壊れないミニの選び方

ミニを選ぶ上で一番大切なことはお店選びです。

そして二番目に大切なことは、ヒストリーが確かなミニを選ぶこと

 

専門店での購入

中古車を購入する際に重要になってくるのが、まずお店選びです。

ベンツを買うならベンツの専門店、アウディーを買うならアウディーの専門店、ミニを買うならミニの専門店に足を運んだほうが、知識豊富なスタッフが対応してくれ、様々な相談にも乗ってくれるでしょう。

また、揃えている在庫車両も、専門的な目で見た、より状態の良い車両が多いのも特徴です。

さらに言えば、自社工場を保有している販売店の場合、その車に精通したメカニックが日々培われた知識を元に、各年式特有の弱点や予防対策を考えた点検整備をしてくれ安心です。

なんでもありの中古車販売店で購入するよりも、専門店で購入したほうが数倍安心して購入できるかと思います。

 

ヒストリーが確かなミニ

次に重要なポイントとしては、ヒストリーが確かなミニを選ぶこと。

ワンオーナーなのか複数オーナーなのか、何年の何月にどんな整備をしてきたのか、整備を実施した工場は正規ディーラーなのか認証整備工場なのか、最後の点検整備からどの位の年月が経っていて何km走行しているのか等々…

知りたい情報がしっかりと残っているということは、前オーナー様からの愛情を受けてきた証拠でもあります。

 

 

壊れにくさという点で言えば正直国産車には敵いません。

国産車が壊れなさすぎるくらいで、そしていざ壊れた時の費用も国産車には敵わない。

 

でもちょっと待ってください。

このページを読んでいただいているということは、少なからずミニに興味があり国産車にはない魅力をミニに感じていただいているということではないでしょうか。

 

確かに壊れにくさや利便性といった視点から見ると国産車に軍配が上がります。

しかし、ミニのスタイルは国産車はもとより海外車種の中でも独特で、所有するのに満足度が高く、国産車にはない特別感、デザイン性の高さ、運転感覚の楽しさ、圧倒的な趣味感があり、そういったミニ特有の良さを知っていただけたら嬉しいです。

 

安心して乗っていただけるミニを150台以上取り揃えております

さて、ここまで長文にお付き合いいただきましてありがとうございました。

iRはグループ総在庫数合わせて150台以上となり、販売台数におきましても全国トップックラスのミニ専業店として営業しております。

豊富な在庫台数の中、ぜひあなたにぴったりのミニを見つけてみて下さい。

BMW ミニ 中古車 ストック一覧

 


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2022.01.27公開 / 2022.02.04更新

【イベントレポート】2年ぶりの開催!東京オートサロン2022

 

国内最大級のクルマの祭典、『東京オートサロン2022』が1月14〜16日の三日間幕張メッセで開催されました!

昨年はコロナ禍の影響でオンラインでの開催となったオートサロンでしたが、今年は徹底された感染対策の上開催となりました!(少し会場入りに時間がかかりましたが!汗)

 

今回「leaf auto CUSTOM」さんからの招待チケットをいただき、一般公開より早いビジネスデイ(14日)にて参加してきたので

たくさんの写真とともに素敵なクルマをざっくりとした分類分けでご紹介したいと思います!!

 

 

 

MINI部門

多種多様なクルマがそれぞれに存在感を放ちながら展示されている会場内ですが、やっぱり自分の推しのクルマ(ミニ)は気になるし探しちゃいますよね。

ということで展示されていたミニたちをご紹介です!

 

まずは今回チケットをいただきました埼玉県にある「leaf auto CUSTOM」さんのコンプリートカー

モンテカルロラリーで活躍したクラシックミニを現代風にカスタムした3ドアミニ(F56)でした。

 

ルーフキャリアカゴ、白のOZホイール、フェンダーペイント、オリジナルマッドガードなどなど・・ボディカラーも純正色でなくクラシックミニに寄せたカラーに全塗装してあり各所にこだわりを感じました!

 

むむ、こんなの初めて見ました!!

leaf auto CUSTOMさんはF型のミニのカスタムに力を入れているショップなので

気になった方はチェックしてみてください!

 

 

ティーズクラブ/R’S RACINGさんのブースにはLCI2のコンバーチブル(F57)クロスオーバー(F60)が展示されていました。

もうLCI2のエアロパーツがあるんですね・・!

何気にコンバーチブルのボディカラー「ゼスティーイエロー」を初めて実車で見ました。

ミニだから似合う!と思わせるはっきりとした良い色ですね〜!

 

ENDLESSさんのブースではクラシックミニが展示されているのを発見!

これは現行F系MINIの人気色でもある元祖アイスブルーミニ?!

内装も水色×白の配色でとても可愛かったです☆

年式は不明でした!

 

ちなみに現在iRで販売しているアイスブルーミニはこちら

 

 

 

こちらのミニは阿部商会さんのブースに展示されていたコンバーチブル(F57)のジョンクーパーワークス!

阿部商会さんは整備などでお世話になっているMINI大田さんのグループであり、サスペンションやタイヤ、ホイール、エアクリーナー・・などなどたくさんのパーツを取り扱っているのです!

なのでバチバチにカスタムアップされたミニでした(こういうミニ、好きだなあ〜)

 

 

・・と以上5台のミニを会場で見つけました。

やっぱり、いろんなクルマが飾られてる中での推しのクルマ(ミニ)を見つけるとオッ!イイネ!とテンションが上がっちゃいますね⤴︎

 

 

 

ド派手!なクルマ部門

 

 

 

 

 

ピッカピカのスーパーカーたち。

もはやクルマ単体でも十分目立つのにさらにドレスアップされちゃって・・!

でも、こいういうクルマが展示されているのがオートサロンの醍醐味といえます!

 

 

びっくり!なクルマ部門

 

カーズのメーターがいました!

 

ゴールドボディに包まれ現代風にレストアされた2000GT(パワーステアリング&ATになってました!!)

 

 

フロントバンパーが現行のスープラになってる不思議セリカ!

 

 

一見可愛いワーゲンバスかと思いきや、室内に雀卓が!!!

でもこれ、4人ちゃんと座れなそうでした(笑)

 

 

レース車両部門

 

D1車両のドリフト仕様GRスープラ

 

SUPER GT500の手前からGRスープラ、NSX、GTR

 

こちらはSUPER GT300のアップガレージGRハチロク

アップガレージのイメージキャラクターのアップちゃんには会えませんでした・・(会いたかった)

 

ABARTH CHALLENGE(アバルトチャレンジ)というアバルトのワンメイクレースに参加しているエアロパーツゴリゴリのアバルト!

この、怒ったような顔になるボンネットは「バットフェイスボンネット」というらしいです・・。名前も姿もカッコカワイイじゃないか〜!

 

SUPER GT500のMOTUL GTR

私の一押しGTドライバーのロニー・クインタレッリ選手がステアリングを握っていたGTRです!

今年からニッサンは新型フェアレディゼットがSUPER GTに参戦となるのでGTRは見納めとなりますね。

 

 

話題のクルマ部門

 

 

トヨタの新型ノア、ヴォクシーのお披露目

 

ホンダからは新型シビックのお披露目

 

昨年発売のトヨタ・ランドクルーザー

新車納車に約4年もかかるんだとか・・!ひえ〜!

 

 

こちらクルマ漫画の金字塔とも言える頭文字Dの後継作、MFゴーストで主人公が走らせる「GRハチロクMFGコンセプト

実際の漫画で描かれているのは先代のGRハチロクなんですが・・もうニューモデルでクルマを作り上げていてさすがだと思いました!

 

 

 

綺麗なお姉さんもたくさん登場!

 

 

コンパニオンのお姉さんもオートサロンの見どころですよね!

ビジネスデイだったのでそこまで多くのカメコさんはいなかったんですが、周りに負けじと写真を撮ってきました!

 

 

 

↓過去の東京オートサロンレポートブログ↓

【東京オートサロン2017】世界3大カスタムカーショーを現地よりフォトレポート!

 

【冬のイベント参加レポート】東京オートサロン(コンパニオンも!)&八千穂レイク氷上走行会!

 

 

〜総括〜

 

撮り溜めた写真を見ながらここまでブログを書いてきましたが、個人的に好きなジャンルのクルマに少し偏ってしまったな〜と反省です(汗)

来年はもっといろんなジャンルのクルマのすごいところをブログで紹介できたら!と思います。

全体的に、新型BRZ/ハチロク、現行のスープラなんかが一番多く展示されていた気がします。

限定トミカもBRZとハチロクでしたし、クルマ好き界隈ではやはり人気なんだな〜と感じます。

オートサロン会場は本当に様々なクルマが並び、非日常的な空間になるためクルマ好きはもちろんそうでない人も楽しめるイベントだと思います!

とにかく普段なかなかお目にかかれないクルマたちがたくさんみれるので、ちょっとでも関心をもった方は来年ぜひ足を運んでみてください!

 

来年はもっとミニの展示車も増えてるといいな〜♪

 

 

 


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2022.01.17公開 / 2022.01.21更新

2021年iRの販売データから見る人気ランキング!~MINI第3世代(F系)編~

 

お待たせしました!ミニの人気の車種がわかる年間ランキングの第2弾!

前回は、第1世代・第2世代(R系)編でしたが今回は、第3世代(F系)に絞り2021年iR(イール)年間ランキングを発表しようと思います。

東日本最大級のミニ専門店となったiR(イール)で、第3世代(F系)ではどのミニがよく売れたのでしょうか?(というかこんなこと発表していいのでしょうか?笑)

2021年の1年間に当社が販売した第3世代(F系)のデータを集計し、「モデル」「ボディカラー」「グレード」「限定車」ごとにまとめてランキングにしてみました。

MINIをこれから検討されている方から「おすすめのミニは?」「何色が人気なの?」という質問も多いので、今回の記事をMINIご検討の際の参考材料にしてみて下さい。

 

 

 

 

モデル

第3世代のモデルは全5種類!

第1世代・第2世代に比べてモデル数は少なくなりましたが、より需要の多いモデルが残った第3世代はいわば激戦区。今も進化し続けている第3世代において、はたしてどのモデルがランキングに入ってくるのでしょうか?!

 

第1位:MINI CLUBMAN/ミニクラブマン(F54) >>> 32.1%

 

 

 

堂々の1位はMINI CLUBMAN(ミニクラブマン)でした。なんとiR(イール)での販売した第3世代のミニのうち約40%はクラブマン(F54)という驚異的な結果!ありがとうクラブマン!

そんなクラブマンの最大の特徴といえば、なんと言っても観音開きのトランクドア。片側だけ簡単に開けられるトランクドアは、女性オーナーにも好評。「跳ね上がったトランクドアに手が届かない!」といった問題も解決してくれるジェントルメンな仕様です。

後部座席に余裕を持たせたいという方や、たくさんの荷物を積載する方など、ファミリーユースに最適なステーションワゴンモデルです。

 

F54 MINI クラブマンの最新在庫情報

 

第2位:MINI 5door/ミニ5ドアハッチバック(F55) >>> 26.6%

 

第3世代から仲間入りした5ドアは、利便性を向上させつつ、MINIらしいコンパクトボディを実現したチョウドイイMINI。お子様の送り迎えや日常のお買い物など。街乗りに便利なミニ5ドアは、メインカーにもセカンドカーにもピッタリなJUSTサイズ!

 

F55 MINI 5ドアの最新在庫情報

 

第3位:MINI 3door/3ドアハッチバック(F56) >>> 17.3%

 

 

第2世代R系ではランキング1位だったミニの定番とも言える3ドアハッチバックは、F系になるとなんと3位にランクダウン!

伝統的なミニのスタイリングがお好きな方や、最近需要が急上昇中の希少なマニュアル車でお探しの方はこちらのモデルがオススメです!

 

F56 MINI 3ドアの最新在庫情報

 

その他のモデル構成比はこのような結果に

 

 

ボディカラー

同じモデルでも前期・後期で設定できるボディカラーに変更があるなんてミニでは日常茶飯事。

コロコロと変わるトレンドの中、F系ミニのボディカラーランキングは定番カラーがランクイン!私の推しカラー、ブレイジングレッドはランキングに入ってくるのでしょうか?!

 

第1位:ペッパーホワイト >>> 19.1%

 

第1位はR系と同様ペッパーホワイトが不動の1位に輝きました!ルーフにどんなカラーが設定されようとも、内装にどんなシートカラーが来ようとも、ボンネットにストライプが入ろうとも、相性は常に抜群。どんなカラーとも相性のいい上品なアイボリーカラーは、どんなオーナー様からも愛されるMINIの定番カラーとなりました。おめでとうペッパーホワイト!

 

第2位:ミッドナイトブラック >>> 16.7%

 

第2位のミッドナイトブラックはR系より順位をあげてランクイン!過去に設定された数々の黒の中でも、特に濃い黒で高級感のある仕上がりが特徴です。第3世代F系のモデルはクラブマンやクロスオーバーといったファミリーユースなモデルが増えたことから、ポップなカラーよりもダーク系のカラーが人気の傾向です。

 

第3位:ラピスラグジュアリーブルー >>> 16.3%

 

第3位はMINI Yoursプログラムで設定可能な専用色ラピスラグジュアリーブルー。新車設定時は+約10万円のオプション設定となるカラーでしたが、それでも設定したくなる魅力・・・ソリッドカラーなのに奥行きを感じる深みのあるカラーは、高級感tp落ち着きのある大人な印象に仕上がるだけでなく。MINIらしい個性も主張。

ちなみにラピスラグジュアリーブルーは2019年以降は廃盤カラーとなったので、これからますます希少価値が高まり、中古車で探しにくくなることが予想されます。

 

4位以下のランキングはこのような結果になりました。

 

第4位:ムーンウォークグレー 8.2%

第5位:メルティングシルバー 7.8%

第6位:ブリティッシュレーシンググリーン 7.1%

第7位:サンダーグレー 6.7%

第8位:カリビアンアクア 5.3%

第9位:ホワイトシルバー 4.6%

第10位:エメラルドグレー 4.3%

 

グレード

第3世代において、コンバーチブル以外にはどのモデルもガソリン車とディーゼル車が設定されており、第1世代・第2世代に比べグレード選択が増えました。オーナー様のライフスタイルが反響されるグレードからは、ミニのデザイン以外での需要を感じることができます。ちなみに私は、ミニらしいゴーカートフィーリングをしっかりと感じられるガソリンエンジンのクーパーS推しです。

 

第1位:ミニクーパーS/COOPER S >>> 40.8%

 

 

 

第1位はスポーツグレードのクーパーS。LEDヘッドライトや、スポーツシートの他、純正のナビゲーションパッケージも標準装備。

クロスオーバーを除く全てのモデルでボンネットにエアインテーク(吸気穴)が空いているのも特徴です。他にもバンパーに配置されたエアダクトやハニカ形状のフロントグリル、センター2本出しのマフラーなど、スポーティーなデザインはどれもインパクト大。

※掲載写真は、ミニクーパーSコンバーチブル(F57)

 

第2位:ミニクーパーD/COOPER D >>> 18.8%

 

 

 

R系を含め、クリーンディーゼルモデルが初のランクインとなりました。

クーパーDの最大の特徴は燃費の良さ。給油する油種も「軽油」となり燃料費も安い事からランニングコストを低く抑えることができ、今の時代にマッチしていると言えます。トルクも太く、加速力の良さも特徴で、追い風に乗ったようなスムーズで気持ちの良い加速を味わうことができます。思わず積極的にアクセルを踏み込みたくなりますが、そんな場合でもお財布と環境に優しいドライブが可能です。

 

第3位:ミニクーパー/COOPER >>> 16.1%

 

 

 

第3位はベースグレードとなるガソリンエンジンのクーパー。

排気量1500ccのコンパクトエンジンに、第3世代F系からはターボを搭載。スピードを出さない状況でもターボはしっかりと効果を発揮し、シーンに合わせて十分なパワーを発揮できるようになりました。それでいて低燃費&グッドデザイン。女性ファンが多いのも「ミニクーパー」グレードの特徴でしょう。

 

 

ミニ限定車(第3世代F系)

第3世代でも多くの限定車が発表されました。傾向として、R系に多かった「専用設定の本革シート」を特徴とした限定車は比較的少なく、レザレットシートの設定が目立ちました。そんな中でもランキングトップにランクインしたのは・・・!?

 

第1位:SEVEN(セブン) >>> 25.7%

 

 

 

1959年に発表されたクラシックミニ、Austin Sevenに敬意を表し、「SE7EN」の名を冠したた3ドア、5ドアの特別仕様車。ボディカラーはラピスラグジュアリーブルー・ペッパーホワイト・ブリティッシュレーシンググリーン・ミッドナイトブラックの全4色展開。

ルーフカラーにはクラブマン(F54)のみ設定可能だったシルバーを採用した特別仕様。MINIセブン専用となるモルトブラウンのインテリアパネルやハーフレザーシートが特徴。幅広いグレードに設定されており流通台数が多いことと、豪華過ぎず程よい仕上げの内装が価格面でのメリットとなりランキング1位となりました。

 

第2位:60 YEARS EDITION(60周年) >>> 17.1%

 

 

 

ミニ生誕60周年を記念したモデルで2019年4月〜2020年2月までの限定生産。対象モデルは3ドア5ドアのミニクーパー、ミニクーパーD、ミニクーパーS、ミニクーパーSDに設定。ボディカラーはブリティッシュレーシンググリーン、ミッドナイトブラック、ムーンウォークグレーの3色。最大の特徴はシートに設定されたダークマロンと名付けられた専用の本革シート。専用デザインのボンネットストライプ、サイドスカットル、17インチアロイホイールといった特別装備も見逃せません。こちらもセブン同様、3ドア5ドアの幅広いモデルに設定があり、長期に渡り販売されていたことが、販売台数の多さに反映されました。

 

第3位:ICE BLUE BLACK EDITION(アイスブルーブラックエディション) >>> 11.1%

 

 

 

第2世代で人気のボディカラー、アイスブルーを復刻したアイスブルー系限定車の中の一種。こちらのアイスブルーブラックエディションは380台限定という非常に少ない限定販売台数に加え、日本で初めて5ドアハッチバックのM/Tを選択できる唯一無二の限定車です。

価格は既にプレミア化・・・ご売却を検討されている方は、すぐにイールまでご連絡ください!!!

 

 

まとめ

2021年ランキングいかがだったでしょうか?

世代別にみてもペッパーホワイト・クーパーSの人気が強いことがわかりました!

現在、第1世代・第2世代(R系)を横浜店で、第3世代(F系)を世田谷店にて販売しております。

 

年間ランキングに出てきたミニをお乗りの皆さまは、高需要のミニを所有されているということになります!

大切に乗り続けるか、もしくはこの機会によりランキング上位の人気のミニへお乗り換えもご検討されてみてはいかがでしょうか!?

イールでは市場情勢を常に把握し、人気車両は特に高値買取させて頂いておりますので、下取り・買取のご来店・ご相談も心からお待ちしております!

展示販売が出来るiRだからこそ、高値買取が実現。可能!

買取査定のお問い合わせはこちらまで

2022年もミニ専門のプロショップとして、全国でも最大規模の取扱台数を目指して参りますので、ミニでお悩みの方は是非1度ご相談にお越しください!

 

参考ブログ

【完全保存版】ミニクーパーの選び方【BMW MINI購入ガイド】(2021.03.12 更新)

【集計方法】

集計期間◆2021年1月1日~2021年12月31日

集計対象◆モデル・ボディカラー・グレード:第3世代(F系)の販売総台数

      ◆限定車:第3世代(F系)の限定車の販売総台数


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2022.01.09公開 / 2024.04.18更新

【黒ずみ撃退!】クラブマン(F54)のテールライトをきれいにする方法をご紹介!

shimodaira

 

今日はiRでも人気の第3世代のミニクラブマン(F54)について、ちょっとマニアックなテーマで取り上げます。

タイトルの通り『クラブマンのテールライトをきれいにしよう!』という内容です。

なぜ、テールライト?と思った方も多いと思いますが、ミニクラブマン(F54)のテールライト、縁の部分が黒ずんだり、苔のような汚れが付いたり、虫が入ってしまったり、となかなか困った構造をしています。

そんな何とか厄介なクラブマンのテールライトをきれい方法をご紹介したいと思います。

 

 

 

クラブマンのテールライトの変遷

2015年に登場した2代目(第3世代)のミニクラブマン(F54)。大人5人が乗れる広々サイズに、特徴的な観音開きのトランクを備えたステーションワゴンボディで、中古市場でも人気の高いモデルです。

 

 

そんなミニクラブマンの特徴的な観音開きのドアに設置されている大きく横長のテールライト。このテールライトの縁が黒ずんだり、汚れがたまってしまったりするケースがよくありました。

「ありました」と過去形なのは、2018年以降はテールライトの縁が黒いタイプへ変更された為。

どうやら初期のころからクレームとして挙がっていたようで、対策品として黒縁タイプのテールライトへ2018年以降は変更されています。

 

↑2015年~2017年のテールライト

 

↑2018年以降のテールライト

 

更に2019年秋にはマイナーチェンジ(LCI)を迎え、ユニオンジャックテールへとデザイン変更されています。

 

↑2019年LCI(マイナーチェンジ)以降のテールライト

 

では、初期のテールライトがどのように汚れるかというと…、

 

↑の写真のように縁の部分が黒ずんで汚れます。

ある意味メーカーも汚れることを認めている初期のクラブマンのテールライト、洗車しただけで落とせるものではなく、あきらめて見て見ぬふりをしているクラブマンオーナーも多いようです。

いっそ後期(LCI)モデルのユニオンジャックテールに交換するのもありですが、10万円以上するパーツ交換に踏み切る方は少数だと思います。

 

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「こんなこといいな、できたらいいな」を現実に!MINIのコーディングがドラ●もん並に願いを叶えてくれる件

後ろ姿はどっちがお好み?BMWミニLCIテールレンズと前期モデルのテールレンズと並べて比較してみた!

クラブマンのテールライトが汚れる原因

そもそも縁の部分に汚れが溜まるのはテールライトの構造に原因があります。

自動車のライトはパネルの合わせ目から水分が内部に入らないよう、縁の部分にシーリング(コーキング)がされています。しかし、クラブマンのテールライトはシーリングの外側に余白部分があり、ここの隙間に水分や汚れがたまってしまうんですね。

 

 

余白部分の裏側の隙間にたまった汚れが、テールライトの透明なレンズに映りこんで、汚く見えてしまうという訳です。

 

また、トランクの室内側には隙間があるので、虫が混入してしまうケースもあります。

虫の混入は新車保証(新車から3年間)の対象となっていましたが、しかし既に2017年以前のモデルは新車保証期間も終了してしまい、テールライトの交換はオーナーの実費負担…。

そんな厄介なテールライトの汚れにお困りのクラブマンオーナーに向けて、自力できれいにする方法をご紹介したいと思います。

 

実際にきれいにしてみよう!

 

その1、隙間を洗う

先ずはいたってシンプルな方法です。単純に隙間を水洗いします。

「え、裏側でしょ?」と思った方、裏側だからといってあきらめることはありません。細い毛足の歯ブラシがおススメ。

隙間から意外と汚れが落とせます。

清掃前にマスキングテープなどを使用し、テールライトの周りを養生してください。歯ブラシがこすれただけでも塗装に傷が入ってしまいます。

 

 

 

後は水を掛けながら隙間を擦ればOK。汚れが頑固な場合はカーシャンプーや中性洗剤で泡立てながら擦ります。

 

 

裏側に溜まった汚れが歯ブラシのおかげで崩れながら取れてくるのが分かります。

 

 

満足いくまで洗えたら拭きあげて完了です。

歯ブラシだけでもこれだけきれいになりました。

 

その2、テールライト外してみる

1の方法でもそれなりにきれいになりますが、落としきれない汚れをより落としやすくするためにテールライトを車体から取り外します。

ここから少し難易度が上がるので無理はしないでください。

先ず、室内からテールライトにアクセスするため、トランクの内張を剥がします。

 

 

最初に窓枠部分から。上側から引き倒すように引っ張ると外れてきます。

 

 

トランクの内張は合計8か所のクリップで止まっています。

 

 

クリップで止まっているだけなので引っ張れば取れますが、かなりしっかり固定されているので「内張剥がしツール」があると便利です。気温の寒い冬場はクリップが折れやすくなるので引っ張り過ぎにはご注意を。

 

 

 

内張が取れたらスパナやディープソケットを使用して、赤〇の位置の4か所ナットを外します。ソケットサイズは10mmです。

そして緑〇のクリップをつまみながらテールライトを車体から浮かせます。かなりぴっちり張り付いているので少し力はいりますが、これでテールライトが浮き上がります。

後はつながっているカプラーを2か所外せば完了。

 

 

これでテールライトが車体から外せました。

 

 

これで隙間の汚れにアクセスしやすくなりました。後は歯ブラシを使用して汚れを掻きだすように掃除します。

車体からテールライトを外して掃除する際の注意点としては、水をかける際に黒いシールテープより内側へ水を掛けないようにしてください。

 

黒いシールよりも内側に水をかけると、ライトの内部に水が入ってしまう場合があります。多少の水分であれば蒸発しますが、あまり多くの水がライトの内部に入ると故障の原因になります。また、水道水は蒸発する際にミネラル成分が白く残ってしまうので、余計な汚れが内部についてしまう可能性があります。

 

その3、エアブローで虫を飛ばしてみる

最後の仕上げにエアブローをしてみます。エアブローは虫が混入している場合に有効です。

とは言え、流石にコンプレッサーをご自宅にお持ちの方は少ないと思いますので、この方法は参考までに。

 

 

↑のテールライトに虫が入っているので飛ばしてみます。

方法は至って簡単。裏側の隙間からエアを送り込むだけです。

 

 

おぉー!虫が見事に消えてくれました!大成功です!

しかし、この方法も完ぺきではありません。今回のようにうまく虫が吹き飛んで消える場合もありますが、奥の隙間に引っかかってしまう場合も。運よくいなくなればラッキーと言った感じです。

 

ちなみに、コンプレッサーの代替案として、こんなものもあります。

 

機械工作などの際に塵や埃を吹き飛ばす「エアダスター」。コンプレッサーほどの高い圧力はありませんが、これでも虫を吹き飛ばせる場合があります。価格も安いので試してみる価値はあり!?

 

その4、テールライトを元通りに戻して完成

取外しと逆の手順でテールライトを戻したら完成です。

 

【before】

 

【after】

 

ご覧くださいこの美しい仕上がり!(ドヤ顔!)

ちなみに作業時間は脱着含めて片側20分ほど。案外簡単にきれいにできるのでおすすめです!

 

番外編

さて、どうしても落とせない汚れや、奥に引っかかってしまった虫がいる場合には、こんな方法も。

 

 

上の写真のクラブマン、ブラックのテールライトリングでとてもクールな印象に仕上がっていますが、実はテールライトの周辺に「カッティングシート」を貼っています。

クラブマンは他のモデルと違い、純正ブラックテールライトリングの設定がありません。なので透明なリング部分をカッティングシートで隠すように覆い、ブラックテールライトリングのように見せています。

これならそもそも汚れや虫も見えませんね!コロンブスの卵的な発想w

 

最後に

いかがだったでしょうか?

あきらめていたクラブマンのテールライトのやっかいな汚れが、歯ブラシ一つで意外ときれいになるのでおススメです。年末の大掃除に是非愛車のテールライトをきれいにして頂けたらと思います。

 

ちなみに、iRで在庫しているクラブマン、できるだけ保管状態のよいきれいなクルマを取りそろえるようにしていますが、クラブマンのテールライトは構造上どうしても汚れが出てしまいます。中古車を購入検討されている方は、テールライトのチェックもお忘れなく!

 

BMWミニクラブマン在庫車輛一覧

 

 

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【一手間で激変!】BMWミニのアディショナルライト&フェンダーモールを綺麗にしてみました!


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2021.11.27公開 / 2021.12.04更新

そう言えばミニの安全装備ってどうなってる?一目瞭然!BMWミニ(R系/F系)の安全装備をまとめてみた【安全装備一覧表】

 

ミニは可愛いけど安全性ってどうなの?

今回はBMWミニ第2世代(R系)と第3世代(F系)の安全装備についてまとめてみました。

 

1990年代のローバー時代のクラッシックミニには、安全装備と言われるようなものなど何もありませんでした。

しかし時代の流れとともに1997年最後モデルチャンジではサイドインパクトドアビーム、シートベルトプリテンショナーと共にエアバッグが標準装備となりました。そもそも使用されている鉄板の厚みも現代のクルマと比べると厚く、ドアを閉める音もあのパッケージのクルマの割には重厚感がありましたが、あの小さなボディ故に衝撃をボディが吸収するクラッシャブルゾーンを設けることができなくなり、2000年に製造が終了しました。

 

そして2001年に登場したいわゆる「Newミニ(BMWミニ)」は、ドイツBMWのテクノロジーによって先進的な装備とともに安全装備も充実し、現代のクルマとなりました。

 

 

 

ボディ剛性

よく耳にするボディのねじれ剛性。何となく頑丈なんでしょ?というイメージしか湧かないのは私だけでは無いはず!そこで実際何がどのようになるとねじれ剛性が高いとされるのか調べてみました。

ねじれ剛性とは、例えばカーブなどで車体に負荷がかかっても変形しない度合い。変形しない度合いが高いほど、高いねじれ剛性となります。

 

※画像元:ミニカタログより

 

BMWミニのボディは極めて高いねじれ剛性で、快適な乗り心地と適切な安全性を実現しています。

ミニは小さいし、ぶつかった時に心配される方も多いと思います。安心して下さい!衝突時はクラッシャブルゾーンで衝撃を吸収し、搭乗者、歩行者の被害を軽減しているんです!

ちなみに第3世代(F系)のミニは一回り大きくなりボンネットが長く、高さも高くなりましたが、これはクラッシャブルゾーンを増やす為なんです。

 

ミニにある安全装備を細かくみてみよう!

 

ABS(アンチロックブレーキシステム)

ABSとはブレーキペダルで操作するブレーキシステムに電子式のブレーキコントロール装置を組み込んだ物になります。

ABSが無い車で急ブレーキを踏むと、タイヤがロックしてしまい、タイヤが路面を掴む力が失われ、ハンドル操作が出来なくなってしまいます。そこで急ブレーキをかけた時にタイヤがロックするのを防ぎ、ハンドルで車両の方向を操作出来るようにするのがABSです。

現代の車にはほとんど標準装備されています。

 

※画像元:国道交通省HPより

 

エアバック

ミニはエアバックが第2世代は6個(コンバーチブルは4個)、第3世代は8個(コンバーチブルは6個)標準装備されています。でも実際にどこから出てくるのかは意外と知られていないんです。

写真は第2世代のミニのカタログですが、前からの衝撃はもちろん、横からの衝撃にもしっかり対応していて後部座席まで広がるようになっています。ミニの競合車種の一つは7個エアバックがついていますが、前席のみになっていたりします。それを考えると後部座席までしっかりと守ってくれるミニは運転手としても安心ですよね!

 

第2世代

※画像元:ミニカタログより

 

第2世代 コンバーチブル

※画像元:ミニカタログより

 

第3世代

※画像元:BMWミニHPより

 

クラッシュセンサーシステム

クラッシュセンサーシステムは、衝突事故などが起きた時、衝撃を検出すると即時にドアロックが解除され、ハザードランプが点等し、さらに燃料ポンプを遮断させてさらなる危険を回避します。

これはスゴイ!ドアロック解除で搭乗者の逃げ道を確保すると同時に後続車等に危険を知らせる為にハザードランプが点灯するんですよ!?そして火災などの二次災害が広がらないように燃料ポンプまで遮断するんですよ?私、車買う時にここまで気にした事なかったんですが、これは万が一の時に知っていると安心ですね!

 

ドライビングアシスト(前車接近警告機能、衝突回避・被害軽減ブレーキ)

前車接近警告機能はフロントガラスに取り付けられているカメラから車両前方の状況を把握し、車や人、障害物などに近くなると警告アラームが鳴って運転者に知らせると同時にブレーキシステムを急ブレーキにも対応出来るように備えます。

衝突回避・被害軽減ブレーキは、上記警告アラームが鳴ってもなお、衝突の危険を感知した場合に自動でブレーキを作動し、被害の軽減を謀ります。

 

※画像元:BMWミニ公式サイトより

 

アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付き)

アクティブ・クルーズ・コントロールは希望の速度を設定するとアクセルを踏まずに走行してくれるシステムです。車間が詰まると車間を保ってくれるのでとても楽チン。ハンドル操作はしないとダメですよ!

注意が必要なのはストップ&ゴー機能があるかないか。ストップ&ゴー機能がないと時速30km以下になるとアクティブ・クルーズ・コントロール機能が自動でキャンセルされます。なので、時速30km以下は自分でブレーキを踏んで止まります。

ストップ&ゴー機能が付いていると、時速0kmまで自動で走ってくれます。数秒の停止時間であれば、前車が走り出せば、追従してくれます。停止時間が長くてもボタンを押せば再開されます。

 

※画像元:BMWミニ公式サイトより

 

過去にドライビングアシストとアクティブ・クルーズ・コントロールについて書いてる記事がありますので、こちらもチェックしてみて下さい!

 

自動ブレーキは当たり前!?BMWミニのアクティブクルーズコントロールについて知っておきたい基礎知識と活用方法

 

ダイナミック・スタビリティ・コントロール(DSC)

ダイナミック・スタビリティ・コントロールとは走行中、カーブを曲がる時に横滑りを検知すると、内輪側に自動でブレーキをかけて車両を内側に向けようとしたり、エンジン出力を制御する事で、走行安定性を維持できるように補助するシステムです。

 

※画像元:ミニカタログより

 

ダイナミック・トラクション・コントロール(DTC)

ダイナミック・トラクション・コントロールは横滑り防止機能のダイナミック・スタビリティ・コントロールをオフにするとダイナミック・トラクション・コントロールとなります。

DTCを使用するのはどんな時??という方も多いと思います。例えば、雪道などでスタックし、片輪が空転してしまった場合、DSCオンのままでは空転しているタイヤにエンジンに出力が集まってしまい、抜け出せなくなってしまいます。そこで、エンジン出力を左右のタイヤに均等に伝えて空転していない方のタイヤを動かせば、脱出出来るかもしれない!そんな時に、DSCをオフ(DTCをオン)にするんです!これは、知っているといざという時に役立つ機能です。

 

 

パーク・ディスタンス・コントロール(PDC)

PDCとは、車両の前方、後方にある障害物との車間距離を音とモニター表示でドライバーにお知らせする機能です。

バックカメラの右側(左の場合もあります)に車を上から見た絵と後方にセンサーマークがあるのが分かるかと思います。

 

※こちらはリヤPDCの写真

 

今回は右前に障害物がある状態で写真を撮っています。障害物が近づくにつれて、緑→黄色→赤と点滅してくれるので、駐車する時などにとても便利です!

 

※こちらは前後PDCの写真

 

 

モデル別安全装備一覧 【R系ミニ(第2世代)】

未だに人気の高いR系のミニ。F系のミニに比べて小さくて可愛らしいフォルムが人気の落ちない理由でしょうか?

安全装備はF系に比べるとやや劣りますが、クラッシュセンサーシステムやDSCなど走りをしっかりサポートしてくれる装備が付いているんです!

 

 

ミニクラブマン(R55)

 

○…標準装備 ▲…オプション ー…非装着

 クラブマン クーパークラブマン クーパーS

ABS

エアバック
クラッシュセンサーシステム
ドライビングアシスト(前車接近警告機能、衝突回避、被害軽減ブレーキ)
アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付)
ダイナミック・スタビリティ・コントロール(DSC)
ダイナミック・トラクション・コントロール(DTC)
リヤPDC

 

 

 

ミニ3ドア(R56)

 

○…標準装備 ▲…オプション ー…非装着

 3ドア ワン3ドア クーパー3ドア クーパーS

ABS

エアバック
クラッシュセンサーシステム
ドライビングアシスト(前車接近警告機能、衝突回避、被害軽減ブレーキ)
アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付)
ダイナミック・スタビリティ・コントロール(DSC)
ダイナミック・トラクション・コントロール(DTC)
リヤPDC

 

 

 

ミニコンバーチブル(R57)

 

○…標準装備 ▲…オプション ー…非装着

 コンバーチブル クーパーコンバーチブル クーパーS
ABS
エアバック
クラッシュセンサーシステム
ドライビングアシスト(前車接近警告機能、衝突回避、被害軽減ブレーキ)
アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付)
ダイナミック・スタビリティ・コントロール(DSC)
ダイナミック・トラクション・コントロール(DTC)
リヤPDC

 

 

 

ミニクーペ(R58)

 

○…標準装備 ▲…オプション ー…非装着

 クーヘ クーパークーペ クーパーS

ABS

エアバック
クラッシュセンサーシステム
ドライビングアシスト(前車接近警告機能、衝突回避、被害軽減ブレーキ)
アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付)
ダイナミック・スタビリティ・コントロール(DSC)
ダイナミック・トラクション・コントロール(DTC)
リヤPDC

 

 

 

ミニロードスター(R59)

 

○…標準装備 ▲…オプション ー…非装着

 ロードスター クーパーロードスター クーパーS

ABS

エアバック
クラッシュセンサーシステム
ドライビングアシスト(前車接近警告機能、衝突回避、被害軽減ブレーキ)
アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付)
ダイナミック・スタビリティ・コントロール(DSC)
ダイナミック・トラクション・コントロール(DTC)
リヤPDC

 

 

 

ミニクロスオーバー (R60後期)

 

○…標準装備 ▲…オプション ー…非装着

 クロスオーバー ワンクロスオーバー クーパークロスオーバー クーパーDクロスオーバー クーパーD ALL4クロスオーバー クーパーSD

ABS

エアバック
クラッシュセンサーシステム
ドライビングアシスト(前車接近警告機能、衝突回避、被害軽減ブレーキ)
アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付)
ダイナミック・スタビリティ・コントロール(DSC)
ダイナミック・トラクション・コントロール(DTC)
リヤPDC

 

 

 

ミニペースマン(R61後期)

 

○…標準装備 ▲…オプション ー…非装着

 ペースマン クーパーペースマン クーパーSペースマン クーパーD

ABS

エアバック
クラッシュセンサーシステム
ドライビングアシスト(前車接近警告機能、衝突回避、被害軽減ブレーキ)
アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付)
ダイナミック・スタビリティ・コントロール(DSC)
ダイナミック・トラクション・コントロール(DTC)
リヤPDC

 

 

 

モデル別安全装備一覧 【F系ミニ(第3世代)】

第3世代からは、ドライビングアシストが採用されほとんどのグレードで標準装備されています。また、アクティブクルーズコントロールなどの装備も増え、より快適なドライビングが楽しめるようになりました!

 

ミニクラブマン(F54)

 

○…標準装備 ▲…オプション ー…非装着

 クラブマン ワンクラブマン クーパ-/クーパーDクラブマン クーパーS

クラブマン クーパーSD/クラブマン クーパーS ALL4

ABS

エアバック
クラッシュセンサーシステム
ドライビングアシスト(前車接近警告機能、衝突回避、被害軽減ブレーキ)

アクティブ・クルーズ・コントロール

ダイナミック・スタビリティ・コントロール(DSC)
ダイナミック・トラクション・コントロール(DTC)
リヤPDC

 

 

 

ミニ5ドア(F55)

 

○…標準装備 ▲…オプション ー…非装着

 5ドア ワン5ドア クーパー5ドア クーパーS5ドア クーパーD5ドア クーパーSD

ABS

エアバック
クラッシュセンサーシステム
ドライビングアシスト(前車接近警告機能、衝突回避、被害軽減ブレーキ)
アクティブ・クルーズ・コントロール
ダイナミック・スタビリティ・コントロール(DSC)
ダイナミック・トラクション・コントロール(DTC)     
リヤPDC

 

 

 

ミニ3ドア(F56)

 

○…標準装備 ▲…オプション ー…非装着

 3ドア ワン3ドア クーパー3ドア クーパーS3ドア クーパーD3ドア クーパーSD

ABS

エアバック
クラッシュセンサーシステム
ドライビングアシスト(前車接近警告機能、衝突回避、被害軽減ブレーキ)
アクティブ・クルーズ・コントロール
ダイナミック・スタビリティ・コントロール(DSC)
ダイナミック・トラクション・コントロール(DTC)
リヤPDC

 

 

 

ミニコンバーチブル(F57)

 

○…標準装備 ▲…オプション ー…非装着

 コンバーチブル クーパーコンバーチブル クーパーS

ABS

エアバック
クラッシュセンサーシステム
ドライビングアシスト(前車接近警告機能、衝突回避、被害軽減ブレーキ)
アクティブ・クルーズ・コントロール
ダイナミック・スタビリティ・コントロール(DSC)
ダイナミック・トラクション・コントロール(DTC)
リヤPDC

 

 

 

ミニクロスオーバー (F60)

 

○…標準装備 ▲…オプション ー…非装着

 

クロスオーバー

クーパーD

クロスオーバー

クーパーD ALL4

クロスオーバー

クーパーSD ALL4

ABS

エアバック
クラッシュセンサーシステム
ドライビングアシスト(前車接近警告機能、衝突回避、被害軽減ブレーキ)
アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付)
ダイナミック・スタビリティ・コントロール(DSC)
ダイナミック・トラクション・コントロール(DTC)
リヤPDC

 

 

 

まとめ

ローバーミニから始まったミニのストーリー。あの小さなボディにダイナミックな走りを継承しつつ、現代に合った装備も年々増えて進化し続けています。F系のミニは大分大きくなりましたが、装備はバッチリ。R系のミニはローバーミニに近しい大きさにしっかりと走りをサポートしてくれる装備が付いています。バッチリな装備のF系が良いか?ミニらしさと言えばな大きさで走りをサポートしてくれるR系か?ミニ好きには悩める問題ですよね〜!

 

iRでは、R系、F系に特化した店舗展開をしているので、iR横浜にはR系のスペシャリストが、iR世田谷にはF系のスペシャリストが皆様の疑問や、お悩みを解決いたします!

是非、少しでも気になる事があったらお気軽にお問い合わせください!

 

 


MINI BLOG

2021.11.24公開 / 2021.11.30更新

【参加レポート】BMW MINIの大型イベント!MINI FES. 2021in富士スピードウェイ

 

 

2021年11月13日、ニューミニスタイルマガジンさん後援のMINI FES.2021(以下、ミニフェス)が富士スピードウェイで開催されました!

今年で10回目の開催となるミニフェスはBMW MINIのイベントとしてはおそらく一番の大規模イベントであり、多くのミニオーナーさんのグループや出展ブースが参加しています。

そんなミニフェスに今年もいちミニ乗りとして参加してきたので、イベントの内容や私が見つけた素敵なミニたちをご紹介したいと思います!

 

 

 

ミニフェスってどんなイベント?

ミニのミニによるミニのためのイベントといっても過言ではない(多分)くらいミニがぎゅっと詰まったイベント。

富士スピードウェイのイベント広場をメイン会場としているフィールドイベントで、大まかに言えばミニの大規模オフ会のような感じです。

そこに、ミニに特化したショップや正規ディーラー、MINI CHALLENGE、部品メーカーなどのブースがあります。

普段遠くて行けないショップを見たり、ここでしかない特別価格でグッズやパーツなどの販売していたりと、出展ブースはなかなか目が離せないのです。

 

 

 

普段お目にかかれないMINI CHALLENGE(ミニだけのワンメイクレースに参加している車両)の展示やグッズ販売もあります。

外装から内装までとってもレーシーなミニを近くで見ることができるのでスルーするわけにはいきません!

それと並んで、普段は正規ディーラーで販売されているミニ純正アクセサリー&ライフスタイルショップがあります。

買い逃してしまったグッズやアクセサリーがプライスダウンして販売されているかも!?

こちらもチェックする価値ありです。

 

こちらのブースはiR横浜のご近所様、EX-FORM(エックスフォルム)さんのブースです。

EX-FORMさんはMINI CHALLENGEに参戦しているのです!

iRもいつか参戦しないかなあ・・とじわじわ社長に交渉を試みている私です(笑)

 

 

メイン広場ではスタイルマガジンブースがあり、オリジナルグッズが販売されていますが、毎年大人気のため整理券を配布して販売してます。

今年も完売御礼となっていました!(拍手)

 

 

そして恒例のプレゼント抽選会があります!

参加受領書とともに郵送で送られてくる抽選券が必要になります。

ミニアクセサリーやライフスタイルグッズ、さらには豪華賞品が当たる抽選会!

自分の抽選ナンバーが呼ばれないかドキドキします・・!

 

 

一番のメインはやはり、何百台と集まったミニを見ながら練り歩くことや、ミニオーナーさんとの交流です。

1台としてまる被りすることないミニたちなので、見てて飽きない!新しい発見があったりするのが楽しいのです。

クルマの近くにオーナーさんがいれば話しかけてくれたり、話しかけたりと新たな交流が生まれたり・・

とても和やかな時間の流れるイベントなのです。

 

あとはスタイルマガジンさんによるYou Tubeのライブ配信がありました。

編集長さんが会場を歩きながら気になったミニ紹介などしていましたよ!

アーカイブが見れますので興味のある方は見てみてくださいね〜!

 

 

 

 

全国各地からミニ集結!?

 

毎年静岡県にある富士スピードウェイで開催されているミニフェスですが、集まったミニのナンバープレートを見ると、本当に全国各地から参加されているのがわかります。

私は自称地方ナンバープレートオタクなのでついクルマで最初にみてしまうところがナンバープレートだったりするんですが

近年はナンバープレートを隠す化粧プレートを付けて展示しているミニが増えてきた気がします。

化粧プレートをつけることでクルマのプチドレスアップにもなりますし、SNSなどでクルマのナンバーがうっかり写り込むのを防止できたりするのでいいですよね。(地方ナンバーが見れないのはちょっとつまらないですが)

私もちゃっかりiRプレートを拝借して展示しちゃいました!

 

 

ちなみに今年見かけたナンバーでは「下関(山口県)」ナンバーが一番遠方で感動しました(笑)

 

 

初めてグループ参加しました!

今回ご縁あって、ミニオーナーグループのTeam Fさんにグループ参加させていただきました!

名前の通り、第三世代のミニ(F型)のオーナーさんが集うグループで、25台のミニが並びました。

 

 

 

ほとんど初めましての方々でしたが、皆さん気さくに話しかけてくれたりとても温かい雰囲気でした。

そしてかっこいいミニがずらり!

またしてもミニ乗りさんとの交流が広がってほくほくしています(笑)

 

 

 

 

Team Fさんの他にも、15ものグループが参加していました。

ボディカラーが赤のミニだけの「Red Hot MINI」さんや、ペースマン(R61)だけが集まっている「ペースマンだよ♪全員集合」さんなど

同じカラーやモデルが集結したグループはやはり並んでると凄みがありますね・・!

 

 

日本に240台しかない3ドアミニジョンクーパーワークスの限定車GP3がこんなに集結するのがみれるのはミニイベントならではの光景ですよね!圧巻!!

皆さんしっかりドレスアップしてあってさすがです・・!

 

 

プレゼント抽選会の豪華賞品とは?!

抽選会はお昼とイベント終盤の2回に分けられているのですが、1回目は当選ナンバーがインフォメーションブースの前に張り出されていて、自身で見に行くという形になっていました。

私の抽選ナンバーは「309」でした。

 

出展店からの協賛グッズやミニグッズなど結構なボリュームだったので、何かしらは・・と期待してみてたんですが・・・私の抽選番号はありませんでした・・。

気を取り直し2回目の抽選会に期待です。

2回目の抽選会は豪華賞品の抽選もある一番の盛り上がりどころです!

今年の豪華賞品は、YOKOHAMAタイヤさんからのタイヤ1セット!!!!

ほ、ほし〜い!銘柄はなんでもアリ、とのことだったので当たったらNEOVAかな・・ムフフ・・と妄想を膨らませてました。

 

 

が、当たることはなく、むしろ箸にも棒にも当たらないというオチでした。

今年使わなかった運は来年に持ち越します!!!(涙)

という感じで私と同様、落胆の声と当選者への拍手で響き渡る会場に、やっぱり一番の盛り上がりを感じました。

 

 

私の独断ですみません!なミニコレクション

せっかくなのでミニフェスで見つけた素敵なミニたちを紹介したいと思います!

私の好みが十分に偏っていますが悪しからず・・

 

 

見るからにド派手な初代ミニ!(R53)

個人的感想ですが初代ミニでオーバーフェンダーが付いていると一番ローバーミニの雰囲気に近くなる気がします。かわいい!

 

 

 

黒×ピンクで統一された3ドアミニ(F56)

実は、反対側のホイールは色が違うのです!でもピンクホイール側が好みだったのでこの角度で撮らせていただきました。

勝手にピンクミニの仲間意識が芽生えてました(笑)

 

 

 

こちらはブルー×ピンクの配色がなんとも綺麗な3ドアミニ(F56)

実は、SNSで見かけていてディープブルーの色の良さに気付かされたミニです。

こちらも勝手にピンクミニ仲間意識をしてしまっています(笑)

 

 

 

この、ナンバーが端っこについてるちょっとワルめな感じのクラブマン、惹かれました〜。

しかもこれ、よくみたら左ハンドル!?なんとレアな〜!!(興奮!)

 

 

 

もう明らかに純正カラーではない初代ミニ(R53)

オーナーさんが近くにいたので聞いてみたところ、全塗装しているとのこと!

とっても綺麗!内装も同じカラーで統一されていました。

 

 

 

写真ではわかりづらいですが、車高がありえないほど低くなっていて「ん?!」となった3ドアミニ(F56)

どうやらエアサスのようです。スーパーマンみたいで今にも空を飛びそうです!

 

 

 

なんとも目を引くクロスオーバー(R60)

一瞬これクロスオーバーなの?と思ってしまうほどカスタムされていますね!

後ろ姿もすごかったので撮っちゃいました!

 

 

竹槍マフラー!!

インパクト抜群でした!

 

 

 

こちら出展ブースにあったleaf auto customさんのデモカーの3ドア(F56)&クラブマン(F54)

よく見てくださいクラブマンがアイスブルーに塗装されてるんです!

フェンダーアーチもシルバーに塗装されており、バランスの良い配色が綺麗です。

 

 

 

こちらも出展ブースにあったUNITED MINICARSさんのデモカー。

個人的にGIGAMOTOのフロントリップスポイラーが好きなんです!

かっこいいデモカー、いいなあ・・iRもBMW MINIのデモカー作ってくれないかなあ〜なんて思っちゃいます。

 

 

 

BMW MINIではありませんが・・

ローバーミニも5台ほど展示してあり、その中に「ミニ・スプリント」が!!!

日本に数台しかないと言われる激レアミニです。

この違和感たっぷり、ぺちゃんこなミニ・・職業病かもしれませんが車検証をぜひ見てみたい!!

 

 

 

イベント会場には他に限定車なども多く展示されていましたが、iRの商品車もなかなか限定車の多さでは負けてないんじゃ!?と思いました。

メイフェア・モルトン・パークレーン・ノーフォーク・クリスタル・・などなど他にもiR限定車コレクション(?)があるので

気になった方はこの後商品車ページを是非チェックしてみてくださいね!

 

 

 

 

あとがき

実はまだまだ紹介しきれないんですが、これくらいにしておいて・・

改めてミニというクルマが共通点で、この大きさのイベントが開催されるってすごいなと思います。

ローバーミニのイベントも同じくですが、ミニは本当に人々に愛されているクルマだと実感します。

 

それぞれオーナーさんのセンスや好みに合わせてドレスアップされたミニたちはみんな主役!

ミニフェスに参加したことないミニオーナーさん、ミニは乗ってないけど興味ある方、来年もきっとあると思うので

参加してみるのはいかがでしょうか!

もちろん、カスタムされたミニのみならずなので「うちのミニ、何もドレスアップしてないからな〜」なんてことで参加を躊躇することはないのです!

参加することでますますご自身のミニに愛着が湧くことでしょう。

そしてミニを通じて人との交流が生まれ、新たな楽しみが増えます。

まさに『LIFE WITH MINI』だと思いませんか?

 

 


MINI BLOG

2021.11.03公開 / 2021.11.03更新

【新入社員紹介】実はiRイチのミニ歴の長さ!MINIとの付き合いは赤ちゃんの頃から!?

 

iRブログをご覧の皆様、初めまして。6月に入社しましたセールスアシスタントの長谷川と申します。

新潟県出身、趣味はモータースポーツ観戦とレンタルカート走行、推しのキャラクターはけろっぴとバーバパパです。

ローバーミニもBMWミニもこよなく愛す、ミニ愛ならiRスタッフの誰にも負けたくない!と思っている私の自己紹介とともにミニ愛を語らせてください!

 

 

お母さんのお腹にいた頃からミニに乗っていました

まず私の生誕からになりますが、両親の出会いのきっかけはミニでした。

当時父親が中古で買ったクラシックミニを自宅のガレージでピンクに全塗装作業をしていました。その作業中に母から声をかけられ出会ったのをきっかけに結婚、生まれたベイビーが私です。

ちなみになぜピンクのボディにしたのかというと父親曰く『俺は赤系の色が好きなんだ』とのこと・・。

だからピンクなんだあ・・(?)

とにかくそんな色のクルマが物心ついた頃から自宅にあったせいで、純正カラーのクルマには乗らない!派手じゃなきゃ楽しくない!

なんてひねくれた考えを持った娘が出来上がりました。(笑)

 

そして私がベイビーの頃に創刊されていたミニ・フリークという雑誌に当時掲載されていたのがこちら。

 

母親に抱っこされているまるまるとした私。

後にこのベイビーがミニのハンドルを握ることになるのです!

 

ちなみに我が家のミニはシャコタンになっているので走行中によくぴょんぴょん跳ねていたことから、ベイビーな私は『ケロケロけろっぴ!』とよく言っていたそうです。

そこから何故か父親がボンネットにケロケロけろっぴを描いた世界で1台であろうけろっぴミニ号が生まれたのでした〜!

写真は生まれたばかりの妹と私。小さいミニが大きく見えます!

 

 

家族旅行となっていたCLUB305

私が18歳の頃まで、毎年8月に富士スピードウェイで開催されていた『CLUB305』というミニだけのイベントがありました。

そこに家族で毎年参加するというのが長谷川家の恒例行事でした。

本コースを走るレースやジムカーナを夢中で見ていた記憶があります。

特にジムカーナを見るのが好きで、私も将来こんな風に走りたい・・と憧れていたものです。

そんな大好きだったCLUB305の最後の開催年に、ギリギリ免許を取って自分自身が参加することができました!

同乗者OKで富士の本コースを走れるファミリー走行に妹を乗せて参加できたのは本当に楽しかった思い出。

ただ、初めて走るサーキットコースで追い越し、追い越されるのがとても怖く、「みんな私を越して行って!!」と、たらたら走っていたら最後の周回は最後尾になっていました(笑)

 

 

 

18歳、免許取得、そして・・

18歳の誕生日を迎え、自動車学校に毎日のように通い夏休み前に念願の普通免許を取得しました。

初めて我が家のミニを運転したのは、免許センターまで迎えに来てくれた父親との帰り道でした。

「意外と(クラッチの)つなぎうまいな」と一発目に父親に言われて嬉しかったのを覚えてます。

同年に、ミニ・フリークのトランジャンというコーナーに乗せてもらえることになり(先ほどのベイビーの時のものも同じコーナーです)

夏休みの終わり、金沢で念願の相棒となったミニを掲載していただけました。(No.109号)

 

 

そこからというもの、かわいいミニを手に入れた私はいろんなところへ行ったり、友達を乗せたりしてました。

しかしまだまだ運転へたっぴな私は、ミニに負担をかけてばかりで壊してばかりいました。たくさん泣きました。

ウィンカーを根元から折ってしまい、ウォッシャー液が出続ける状態で土砂降りの中走ったり、

クラッチオイルが漏れて、走行中にいきなりエンストし近くのお店の駐車場に停めさせてもらったり、

ボンネットピンを飛ばしてしまったり、

ラジエーターから冷却水がダダ漏れして自走不能になり、レッカーで泣きながら帰ったこともありました。

 

ミニを壊してばかりで、一時期は落ち込んでいました。私の運転だとミニを痛めつけているのかな・・。

旧車に乗ることの大変さを痛感した経験です。

 

そして妹も免許を取った頃、我が家のクルマとして2世代目BMWミニ(R56ONE)がやってきました。

 

 

2000年にBMWからデビューしたNEW MINIを、私は『でかい!ミニじゃない!』と否定しながらも大好きになり、なんだかんだでたくさん乗らせてもらいました。

いきなり壊れない安心と、乗りごごちの良さ、運転のしやすさ・・。

エンジンはすぐかかるし暖気もしなくていい、音楽も聞ける、窓はもちろんパワーウィンドウ、水温計を気にしなくていいし、冷暖房もあるなんてサイコー!

最近のクルマはなんて乗りやすいんだろう〜!と、調子に乗って滋賀や青森など、長距離運転もこのミニが付き合ってくれました。

 

 

就職、上京!

将来の夢は美容師になること!

いつからか私は美容師になるんだと思いながら過ごしていき、美容学校を卒業後どうせなら関東に出てみよう〜!と神奈川の美容室に就職しました。

アシスタントだったので毎日早朝の練習がありました。

それに加え、厳しい上下関係、次々とやめていくスタッフ、ひっ迫する毎日の業務・・。

3年は頑張れ私!からの、いつしか辞められるときに辞めよう・・と考えるように。

 

そんなとき、原宿ファッションが大好きだった私は、よく行く原宿のお店の求人広告を見つけ即面接へ。

無事採用となって原宿のショップ店員となったのです。

その時から初めて社会人の生活が、関東での生活が楽しいと思えるようになりました。

私に会いにきてくれるお客さんや観光でくる外国人のお客さんとの接客など、とにかく楽しいでしかなかったです。(自由な格好で仕事ができるしね!)

 

 

 

駆け抜けた4年間でしたが、自分の中でもう原宿ファッションを盛り上げるモチベーションがなくなっていくのを感じ、派手で楽しかった原宿生活に幕を閉じました。

 

 

私の好きなもの

まだ短い社会人生活ですが、自分が今まで好きなことを仕事にしていることに気づきました。

そしたら次の仕事はクルマだ、ミニだ!と思い立ち都内のMINI正規ディーラーへ就職しました。

 

私が満員電車に揉まれながら原宿を行き来してた間に、ミニは3世代目のF型が新車販売を開始しました。

 

えーっ!3ナンバーになってる!でかい!センターメーターにナビがついてる!

あ、でも相変わらずアンビエントライト無駄にいっぱい光るんだなあ。

なんて、我が家のミニワンと比べたりして、明らかに今風にグレードアップした現代のミニを知りました。

 

ディーラーではお客様にミニの魅力を伝える、営業とはまた違うジーニアスという職種につきました。

ジーニアスとはミニという商品の説明をメインとする業務内容だったので、それはもう必死に知識を頭に叩き込みました。

いらっしゃるお客様もこれまで接客したことのない層だったので、言葉遣いから身だしなみまで本当に初心者マークでした・・。

 

そんな中、日々ミニの知識を増やすべくネットでミニ・・と調べていると、iRのブログによくたどり着いていました。

iRとは・・?と、ホームページを見てみると、なんとBMWミニもローバーミニもあるではないかー!!

羨ましい・・ミニ専門店って書いてある・・羨ましい・・とiRがどんどん気になる存在となり、

ついにミニ専門店iRの仲間入りすることになったのです!

 

 

そして現在

イールでは受注されたお客様の納車予定管理や在庫車の管理など、いわゆる裏方の業務を行っています。

毎日ミニに囲まれ、ヨシヨシと1台1台可愛がっています。

ミニは私の人生で欠かせない存在です。そしてこれからも生涯ミニ乗り!

ちなみに今は父に一旦ミニワンを返して、3世代目のミニ3ドア(F56クーパー)に乗っています。

色はもちろんピンクです。(周りからは紫と言われますが・・)

 

 

こんな、いわゆるミニオタクな私ですがどうぞよろしくお願いします。

ミニのイベントも、BMW、ローバーどちらもよく出没しているのでもしもお見かけしたら仲良くしてくださいね〜!

 

最後に・・

我が家のミニはもう30年以上経過したおじいちゃんミニですが、

今もまだ現役バリバリで公道を走っています!この先も大事に乗り続けていきます。

 


MINI BLOG

2021.10.22公開 / 2021.10.22更新

【新入社員紹介】ミニのスペシャリスト!ミニとともに歩んで20年。

 

皆様はじめまして、6月に入社致しました川谷昌弘と申します。

普段はバックヤードの仕事がメインですので、表に出ることはあまりありませんが、簡単な自己紹介と私が過去20年に渡って付き合ってきたミニのことなどを簡単にご紹介させていただきます。

 

 

輸入中古車業界一筋

1978年生まれ、神奈川県藤沢市出身、3人の子持ち、真面目にコツコツがモットーです。

輸入中古車一筋20年、今までローバー、ローバーミニ、ランドローバー、プジョー、シトロエン、ボルボ、BMWミニ、BMW、アウディ等に関わってきました。

元々車が好きでしたので輸入中古車の仕事はまさに趣味と実益を兼ねた天職。

セールスマンとしては2009年、2010年にミニ認定中古車部門でセールスランキング全国1位を取らせていただき、その後は管理職として一歩引いた形で中古車の色々なセクションの仕事を経験させて頂きました。

 

 

F1観戦が英語上達の秘訣!?

モータースポーツ好き

小学生の頃、夜更かしをしている時にテレビから流れてきたF1中継。今思い返すと、その瞬間から私のクルマ好きの人生は始まりました。

当時はアイルトン・セナやアラン・プロストの全盛期で、テレビでF1中継がある日は夜遅くまで頑張って起きて、テレビにかじり付いていたのを思い出します。

免許を取得した20代は運転の楽しさを覚え、サーキット走行に没頭しました。

「いつかサーキット隣接のガレージを借りて、毎週走りたい!」実現こそしていませんが、今でも叶えたい夢の一つです。

画面越しに見ていたF1も、いつか直接観に行きたいと思っていましたが、なかなか機会に恵まれず・・・

月日は過ぎ、2019年!鈴鹿サーキットで開催された日本グランプリを直接観にいくことができました。

念願だった「生」のF1。スタートの瞬間は、長年の夢が叶った感動と、緊張と、それを掻き消すほどのものすごい迫力で全身の鳥肌が立ちました。

 

 

2019年、念願のF1観戦。グランドスタンドからの景色です。

物凄い音と共に空気を切り裂いて疾走していく姿に感動!夢のようなひと時でした。

 

英会話の勉強中、その訳は・・・

もう一つ最近はじめた趣味として、英語の勉強をしています。

きっかけは、F1ドライバーのレース中の会話を通訳無しで理解することができれば、もっとF1観戦が楽しめるのではないか!?と思ったところから始まりました。

大学生以来の英語だったのではじめは苦戦しましたが、単位取得の為の勉強ではなく、今回は目的がはっきりしているので英語の能力が段々と上がっていくことが楽しく、全く苦になりませんでした。かれこれ2年ほど続けたこともあり、今ではF1ドライバーが何を言っているのか、なんとか聞き取れるようになり結果F1観戦が10倍楽しくなりました。

いつか海外F1観戦ツアーに行くことを目標に、これからも毎日コツコツ続けていきたいと思います。

 

 

こちらは2016年スーパーGT、富士スピードウェイにて。息子の後ろ姿です。

 

ミニと歩んだ20年

ローバーミニとの出会い

2000年はじめごろ。当時私は中小企業向けの損害保険のセールスをしていましたが、魅力を感じない商材に、やりたくもない飛び込み営業・・・罰ゲームのような日々を過ごしていました。

そんな私を見兼ねた父が、『車が好きなら車を売る仕事がいいんじゃないか』と勧めてくれたことをきっかけに、ROVERとLANDROVERを販売する正規ディーラーの門を叩きました。ここから私の人生の半分を占めることになる中古車販売に携わるキャリアがスタート。

 

正規ディーラーといえど、当時は「ディーラー認定中古車」という制度や概念がなく、ローバーミニを中心に色々な輸入車を販売していました。

毎日見たことのないような輸入車に出会い、触れ、試乗し、それをお客様にオススメするという仕事内容が、とにかく楽しくて仕方なかったです。

 

そんな時に出会ったのがローバーミニ。

初めて見た時は、おもちゃのような小さな車体とダイレクトな走行フィールが印象的で「こんな車があるのか」とびっくりしました。

 

 

当時はまだローバーミニの新車販売終了から数年経過していただけでしたので、中古車といえど新車同様の個体もたくさんありましたが、メンテナンスの大変さは今とさほど変わらず。きちんと可愛がってあげないといけない車でした。

また見た目の可愛さに惚れてローバーミニに興味を持っていただけることも多かったので、パワステのないローバーミニの独特の感覚や乗り心地を体感してもらうために試乗をしてもらったり、可愛がってあげて欲しいことをしっかり伝えたうえで販売することを心がけていました。

 

ローバーミニからBMWミニへ

 

 

私が中古車販売店の業界に飛び込んだ2000年のはじめ頃。ミニの歴史はというと、ROVERミニからBMWミニという新時代に突入したばかりの頃でした。全く新しいデザインで発表されたBMWミニは、新規ユーザーからは好評で、一方、古くからのローバーミニオーナーの中には『こんなのはミニじゃない』とBMWミニのことをミニとして受け入れて貰えず、乗り換えのご提案なども聞き入れてもらえなかったことを覚えています。

 

ただ当時は、ローバーが倒産してからすでに数年が経過していたので、ローバーミニのパーツの供給が少なくなっていき、このままでは維持やメンテナンスが困難になっていくのでは???と不安になっていたのも事実。

乗り換え時期が迫ったお客様方は、他の何かに乗るのなら少しでもミニらしいBMWミニを。と選択される方も増え、時間の経過とともにローバーミニオーナーの仲間内でもBMWミニに乗り換える方がちらほら出はじめ、ようやくBMWミニが世の中に浸透していくのを感じました。

 

 

 

ミニはクルマに非ず

今でいう第1世代のBMWミニの販売台数が、新車・中古車共に増加していく一方、納車後の機関トラブルの対応も増えたのを覚えています。

その頃の欧州車は機械の信頼性が低く、路上で止まってしまうことも多々ありました。また今ほどロードサービスも普及していなかった為、止まってしまったミニを救出に行くことも月に一度や二度ではありませんでした。

ただROVERミニから乗り換えられたBMWミニオーナーが多かったせいか、機関トラブルに対して寛大なお客様が多く、ミニオーナーの懐の深さを改めて感じました。

ミニというクルマとそれを愛するオーナー。

今までミニはクルマだと思って販売していましたが、ミニは趣味であり、ミニというライフスタイルなんだと気がつきました。

 

その後2009年、2010年にはミニ認定中古車部門で、セールスランキング全国1位を獲得。

プジョーをはじめ他ブランドのセールスを担当していた時期もありましたが、ミニとは第1世代から現行モデルの第3世代まで、気がつくと約20年の付き合いとなりました。

 

(プジョーもいい車でしたが、当時のフランス車は故障が多くて大変でした・・・)

 

ミニと歩んだ20年の間にはセールスや管理、バックヤード業務等中古車に関する色々な仕事を経験させていただいて大変ありがたいことでしたが、この先の人生あと20年働くに当たって、仕事の延長線上でキャリアを終えるよりも、経験を生かして新しいことにチャレンジしたいと考え、この度イールに入社させていただくこととなりました。 

 

iRでは・・・

 

 

イールでは業者専用の中古車オークションから、商品車の仕入れを行う業務を担当しています。

1日に数百台、週に数千台と出品される中古車ミニの中から、イールらしいミニと、コンディションの良い車を見極めてセレクトすることを心がけています。

このイールらしいミニというのが難しく、ディーラーでラインナップしていた選定基準とは異なる為、イール世田谷やイール横浜の営業マン、そしてお客様の声に耳を傾け、照準を合わせられるよう日々努力しています。

あとは、「リクエストミニ」のご依頼をいただいた場合の車両をお探しするのも私の役割となります。

20年間ミニを見続けてきた経験と目を駆使し、あなたにぴったりの一台をお探しします。

 

広大な敷地にオークションに出る車両が並んでいます。この中から良質なミニをピックアップしていきます。

 

実際のオークションの様子です。一台あたり20秒前後で次々とセリが行われています。

 

中古車オークションはほぼ毎日、日本全国どこかの会場で開催されていますが、日曜日だけはどの会場もお休みとなります。その為イールでは日曜日にお休みを頂いているのですが、今まで20年近く週末休みだったことがないので、生活リズムの変化と、外出先での人の多さに戸惑いました。今は週末に家族と過ごせる時間も増え、更には週末開催のサーキットイベントに気軽に参加できることを考えワクワクしています。

 

ミニの魅力

いままで色々な国産車、輸入車に触れてきましたが、ミニは独自の世界観とコミュニティがあり、運動性能が高くスポーティなのに日常使いに不便がなく、且つファッション感覚でも乗れるというとんでもない間口の広さが人気の秘訣なのではないかと思います。

 

第二世代ミニクーパー。クラシカルなスタイリングは今見ても魅力的です。

 

私がセールスマンとして現役だった頃は第1〜第2世代のミニが中心で、当時のミニはナビも無ければヘッドライトも一番暗いハロゲンヘッドライトが主流。それでもミニは存在自体が唯一無二で、ミニに乗れるならその点は受け入れる!という方が多く、言い方はアレですが、不便さをキャラクターが掻き消していて、すごい車だなと改めて思いました。

BMWミニがデビューした後、今まで色々なメーカーが似たようなキャラクターの車を作りましたが、やはりミニに敵う車はないと思います。

 

マイベストミニ

もちろんミニはどのミニに乗っても楽しい車なのですが、個人的にはすべてのミニの基準となる3ドアハッチバックが一番ミニらしくそのスタイリングや走りの良さを気に入っています。特に気に入っているのは第2世代のミニクーパーS(R56)です。

ミニ専用設計のボディで前後のオーバーハングを切り詰めた「THE MINI」といえるスタイリングと、ゴーカートフィーリングに象徴される軽快な走りは他の車では味わえない一面といえます。

第2世代(R56)は現行型(F56)よりも足回りが固めでハンドルも重たいのですが、高速道路等で走るとそれらがすべて辻褄が合っていき、軽快な走りなのに大きい車に乗っているような安定感のあるフィーリングになります。

 

 

 

いつかはミニチャレンジに・・・

ミニを使用したワンメイクレースでミニチャレンジというレースが全国各地で開催されていて、そこにはミニ正規ディーラーやミニを扱うチューニングショップ等もチームとして参戦しています。

 

 

今まで在籍してきた会社では「仕事は仕事!与えられたことをこなすのみ」といった風潮がありましたが、イールの皆さんはみんな和気あいあいと楽しく仕事をしていて、しかも日本有数のミニ販売店であるイールでチームを作りミニチャレンジに出場できたら、きっと楽しいだろうなあと妄想しています。

若くて勢いのあるイールメンバーの中では少し浮いた存在ですが、私の経験と知見が少しでも皆さんの助けになればいいなと思っております。


MINI BLOG

2021.09.25公開 / 2021.09.25更新

【保存版】第3世代F系ミニ/鍵のトラブルと解決方法 〜スペアキーの意外な落とし穴!?〜

武藤ヘッダー

 

各世代のBMWミニの「鍵」について以前まとめてご紹介した記事があり、こちらの反響が非常に良く、ミニのカギでお困りの方が多いことを知ることができました。そこで今回は第3世代F系ミニであるミニ3ドア(F56)、ミニ5ドア(F55)、ミニコンバーチブル(F57)、ミニクラブマン(F54)、ミニクロスオーバー(F60)の鍵について、より詳しく深掘りしてご紹介していきます。あまり知られていない機能や、多機能がゆえの落とし穴も!?ミニの鍵にまつわるご不明点やトラブルを、解決方法を交えてご紹介していきます!

 

※第1世代、第2世代R系ミニの鍵についてはこちらの記事をご覧ください

【保存版】ミニクーパーの鍵の疑問、まとめて解決します!

 

基本の操作方法

まずは基本の操作方法から。第3世代F系ミニの鍵に付いているボタンは3つ。

 

IMG_4455 (750x500)

 

(1)集中ロック/施錠

ミニのドア、及びトランクの鍵をロックします。

長押しすると・・・

ドア、ガラスサンルーフ、ソフトトップ(幌)が閉じ、サイドミラーが電動で格納します(コンフォートクローズ機能)

 

(2)集中ロック/解錠

ドア、及びトランクのロックを解除します。長押しロックで格納されたサイドミラーも同時に開きます。

長押しすると・・・

ドア、ガラスサンルーフ、ソフトトップ(幌)がフルオープンになります(コンフォートオープン機能)

 

(3)テールゲート/ロック解除

テールゲートオープンのボタンを押すと、トランクドアの鍵だけが解錠されトランクを開けることができます。

トランクだけしか鍵を開けたくなくて、でも荷物を積み下ろししたい時(そんなことある?)に使用します。

この際、トランク内にリモコンキーを置いたままトランクドアを閉めてしまうと、自動的にロックがかかってインロック(鍵の閉じ込め)されてしまう為、くれぐれもご注意下さい。

長押しすると・・・

新型ミニクラブマン(F54)の場合、1度目の長押しで右側のスプリットドアがフルオープン、2度目の長押しで左側のスプリットドアもフルオープンになります。

新型ミニクロスオーバー(F60)の電動トランクドア装備車の場合、長押ししている間、自動でハッチバックがオープン。(ボタンを離すと作動が中断されます)F60のみ、同ボタンの長押しで閉めることも可能。

ドアハンドルの操作が不要なため手がふさがっている時などに便利ですが、予想以上に勢いよく開くので周囲にお子様や障害物が無いか十分注意して下さい。

 

 

アラームシステム装備車

純正セキュリティ「アラームシステム」装備車の場合は、「アラームシステムの作動ON/OFF」の切り替えもリモコンキーからおこないます。

こちらは別記事にまとめてありますのでこちらをご覧ください。

【MINIの盗難対策】BMWミニ純正セキュリティ「アラームシステム」について設定から解除方法まで【動画解説】

 

テールゲートオープン機能を停止する方法

第3世代F系のミニクラブマン(F54)、ミニクロスオーバー(F60)のみ使用可能なリモコンキーでのテールゲートオープン機能ですが、ポケットの中で意図せず長押ししてしまい、勝手にトランクドアが開いてしまうことも。

いっそリモコンでのトランクドア開閉機能が不要な場合は、車両の設定画面から、機能の停止が可能です。

 

【車両情報/設定】メニューから

 

【車両設定】

 

【ドア/キー】

 

【トランクドアのアイコンを選択】

 

ここで希望の設定を選択して下さい。

 

勝手に開くのを防ぐ場合は、以下の2つのどちらかがオススメ。

【ボタンをロックする】

 →リモコンキーのトランクドアボタン操作が行えない状態になります

【スプリットドアを開けるには、車両のロックを事前に解除しておくこと】

 →ロック解除後でないとトランクボタン操作が行えない状態にする。トランクドア操作に2段階解除をかけられる。

 

※※※ただしマイナーチェンジ前のクラブマンには設定画面がなく機能停止ができません※※※

何かの拍子でトランクが急に開いてしまっても、壁や物に当たらない位置に駐車するよう心がけましょう。

 

便利なオプション“コンフォートアクセスシステム”

新車購入時のメーカーオプションで追加装備可能な「コンフォートアクセスシステム」。キーをポケットやバックの中に入れていれば、ドアハンドルに付いた黒い小さなボタンを押すことでドアロックの開錠/施錠が可能。

第3世代F系ミニの場合は車内で鍵を使用することが無いので、ドアロックの為にリモコンキーがあると言っても過言ではありません。そのドアロックもキーレスなれば、普段使いがより快適に♪第3世代F系ミニにはオススメのオプションです。

 

IMG_4461 (750x500)

 

また、第3世代F系のミニクラブマン(F54)、ミニクロスオーバー(F60)の場合、リアバンパー下にセンサーが設けられている為、足をバンパー下にかざすことで、クラブマンはトランクドアを右、左の順番で、クロスオーバーの電動トランクドア装備車の場合は、全開まで電動で開きます。(イージーオープナー機能)

またミニクロスオーバー(F60)の場合、同様に足をバンパー下にかざすことで電動でトランクを完全に閉めることも可能。

 

【注意】トランクに鍵がかからない!?

実はこのコンフォートアクセスシステム。キーを所持していればトランクドアハンドルを握るだけでトランクロックの開錠ができる機能もついています。ダイレクトにアクセスできて便利な反面、キーを持っている限りトランクは永遠に開いてしまうので「鍵がかからない!?」と不安になることも。

ただ実際には鍵はかかっていて、鍵が離れた位置にあればトランクは開きません。距離としておおよそ1.5m以内。それ以上離れた位置に鍵があればトランクは開きません。

 

バラバラに・・・

 

ふと手から落としてしまった際に、バラバラになってしまった・・・・

実はこの丸い部分はあくまでも飾り。

丸い部分が無くても通常通り使用が可能です。

交換用の「デザイン・キー・キャップ」というパーツもあります。

 

 

純正品だけでなく、社外品も個性的なものが多いので、お気に入りのアイテムを探してみるのも「LIFE WITH MINI」の楽しみ方です。

 

ミニに乗るならドレスアップを楽しもう♪中古車でも出来る簡単ドレスアップカスタム紹介【初級編】

 

ブレードキーの役割

リモコンキーにはブレードキー(スライドキー、内蔵キー、物理キーとも言われます)が収納されています。

 

緊急時のドアロック解除

リモコンキーのリモコンが効かなくて、ドアが開けられない場合、ブレードキーを使用して解錠しましょう。

まずはリモコンキーのこちらのボタンを押しながらブレードキーを引き抜きます。

 

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次に、車両のドアハンドル(運転席)にある鍵穴を覆っているカバーを外します。

下側にブレードキーを差し込む穴があるので、そこに差し込みます。

グッと押し込んだ後、カバーは勝手に外れないことが多いので、カバーとドアハンドルの隙間を引っ掻くようにしながらカバーを外して下さい。

 

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出てきた鍵穴にブレードキーを差込むとドアの施錠・開錠が可能となります。

 

F57のグローブボックスの鍵

 

ミニコンバーチブルのグローブボックスには鍵穴が備え付けられています。

これは、幌をフルオープンにした状態で駐車し、そのままお出かけされる方のために、グローブボックス内に置いた貴重品を守るため鍵をかけられるようになっています。

しかし、あけたまま出かけるって・・・日本ではあまり見かけませんよね。

 

 

電池が無くなった場合のエンジン始動方法

リモコンキーが効かなくなった場合、多くの場合は電池切れでしょう。

その際、鍵を持って乗車しても、いつものようにエンジンが始動できないことがあります。

そんな時は、ここにリモコンキーを近づけ、車両が反応するまで待ちます。

 

 

「カシャ」といった音がどこからか聞こえると、車両が鍵を認識した合図。

鍵はその位置に固定したまま、ブレーキを踏んでいつものエンジンスタートスイッチ ON でエンジンをかけましょう。

 

電池の交換方法

リモコンキーの反応が悪い場合や、メーター内の警告灯表示に電池残量低下の表示が出た際は、早めにリモコンキーの電池交換をしましょう。内蔵されている電池はコンビニ等でも購入可能な「CR2032」という規格のボタン電池。難しい操作や特殊な工具は使用しないので、是非ご自身でトライしてみましょう。

 

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内蔵されているブレードキーを使用して裏蓋を開けます。溝にキーの先端をはめ込み、テコの原理で・・・

 

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パカッと。

ただ、薄いプラスチック素材でできたカバーなので、溝部分が拗れるのが嫌な方は、薄いマイナスドライバーや非金属のヘラなどで開けると良いです。

 

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裏蓋を外すと今度は中蓋。こちらもブレードキーを使用し取り外します。ブレードキーの差し込み方向に注意。ここはテコの原理ではなく、そのまま上に持ち上げます。

 

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中蓋が取れるとボタン電池が出てきました。電池はツメで固定されていますので

 

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電池を矢印の方向にグッとスライドさせるとツメがはずれ取り出せます。後はプラスとマイナスの向きを間違えないように電池をセットし、逆の手順で全ての蓋を閉じれば完了です。

 

スペアキー使用時のアカウント切替えに注意!

これは第3世代F系ミニの「ドライバープロファイル」という機能と鍵の関係性にあります。

1台の車両には「MINIドライバー1〜3」と最大3名までの個人設定を個別に登録ができるようになっています。

 

 

そのアカウント1つにつき、1つの鍵を紐付けることができ、その鍵を使用中に登録されたデータや設定は、次回車両乗車時にも引き継がれます。保存されるデータ&設定は

 

【データ】

・プログラマブルボタン内の保存データ

・ナビの履歴やお気に入りデータ

・シートメモリー機能で保存したポジション

 

【設定】

・ロックの解錠/施錠

・ライト

・ラジオ

・音量&音質

・コントロールディスプレイ

・エアコン

・地図表示

・PDC&リアビューカメラ

・ヘッドアップディスプレイ

・ドライビングモード

・インテリジェントセーフティ

 

注意していただきたいのが、今まで使用していなかったスペアキーを使用して乗車した際には、過去の履歴や設定が反映されない点です。

突然、初期化されたような状態になる為、「故障!?」「誰かが知らない間に私のミニクーパーに乗ってリセットをかけた!?」と少々不安になります。あくまでもスペアキーと今まで使用していたアカウントが紐付いていないだけですのでご安心を。

なおドライバープロファイルは別の鍵で乗車した際も、画面上から手動で切り替えができますので、履歴が出てこなくなった場合は、【車両情報/設定】→【ドライバープロファイル】を確認してみましょう。

 

 

鍵を紛失した・・・・(キー作成費用と必要なもの)

歴代、丸いフォルムのミニのリモコンキーは、コロコロと転がりがち。イールでも中古車オークションで仕入れをする際、スペアキーが無い状態で届く車両を時々見かけます。

第3世代F系のミニは特に車内に鍵をセットする場所がなく、またコンフォートアクセス機能付きだと鍵の操作をする必要もないため、

ズボンのポケットに入れたままのリモコンキーが運転中にポケットから脱走!そのままシートの隙間に入り込んだりシート下に転がっていった・・・なんて経験ありませんか?

紛失してしまったキーは、MINI正規ディーラーにて再作成が可能です。ここでは再作成に必要なお金と書類をご案内致します。

 

価格

リモコン部分・・・60,500円(税込)

ブレードキー・・・8360円(税込)

※参考価格、作成するディーラーや年式・モデルにって異なる場合がございます

 

再作成に必要なもの

防犯上の観点から、スペアキーは誰でも簡単に購入できるものではありません。

作成の際は正規ディーラーに相談の上、下記書類が必要となります。

 

車検証

 

免許証のコピー

警察庁HPより)

 

また、前項で挙げた再作成にかかる費用も、前払いとなり、お支払い完了後にパーツ手配→再作成となります。

作成には1〜2週間を要します。

すぐに必要!となっても、完成までは時間がかかりますので、予備(スペアキー)が必要な方は前もって備えておきましょう。


MINI BLOG

2021.09.15公開 / 2021.09.25更新

【新入社員紹介】新人。なのに古株!? 果たしてその正体は…

 

ミニ専門店 iR(イール)をご利用の皆様、iRブログをご覧の皆様はじめまして。

8月に入社いたしました猫大好き営業マン、髙木亮(たかぎりょう)と申します。

今回のブログはMINIの専門的な内容ではなく、新しく仲間に加わりました私、髙木について書かせていただきます。

少しの間お付き合いいただけますと幸いです。

 

 

【岐阜の大自然に育てられ大きくなりました!】

 

まずは自己紹介をさせてください。

出身は中部地方の岐阜県。世界遺産の白川郷や飛騨高山、そして下呂温泉が一般的には有名ですが私が生まれ育ったところは岐阜県可児市(かにし)。

岐阜県の南部に位置していまして、その位置的な条件から名古屋のベットタウンとして中途半端に栄えた町です。

 

 

あまり知られてはいませんが、実は昨年のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』の主人公である明智光秀の生誕の地なんです!

私の実家の裏山がまさにその明智光秀の城跡でして、子供の頃はそんな歴史的な場所だとも知らずに朝晩駆け回って遊んでいました。

夏休みはよく近所の友達とカブトムシやクワガタを捕まえに行ってたな〜。

都会では考えられないことですが、山をふたつ使って戦争ごっこをしたり…

山ふたつですよ。こっちの山は僕らの陣地、あっちの山は相手の陣地。そんな感じで半日くらいかけて攻め込むんです。木で作った刀を持って。小学生ですよ。当時はそれが普通だったんですが今冷静に考えるとスケールが大きすぎて引きますね。

 

そんな私が19歳で初めて買った車がこちら

 

 

 

トヨタのスポーツカーのSupraです。『70スープラ』と呼ばれています。

今でもごくたまに街で走っているのを見かけると「うわっ!」と声を出しそうになってしまいます。

 

今見てもかっこいいですね!! 先輩に連れていってもらった中古車屋さんで一目惚れして即買いしました。

2.0GTツインターボ。もちろんマニュアル車です。色は綺麗なパールホワイトでした。

当時はまだ若くてお金もなかったのでマフラーを替えるくらいが精一杯。

 

しかしこの写真、なんでボンネットに寝転がっているんだろう?そしてなぜ坊主頭なんだろうか…なぞです。

 

土地柄もあり、この頃スノーボードにはまっておりまして、無謀にもこのスープラでしかもノーマルタイヤでスキー場に行ったりしていました。とても危険なので皆さんは冬用タイヤで行ってくださいね。

 

 

【スポーツカーの次は念願だったこの車】

 

「もうスープラでスノボに行くのは無理だ…」

そう悟った私が次に目をつけたのがこの車

 

 

ホンダの『CR-V』

欲しくて欲しくて21歳の頃にやっと購入。こちらも今見てもやはりかっこいいですね!!

 

余談ですが、CR-Vは井上三太さんの漫画『TOKYO TRIBE2』の主人公が乗っていた車です。

やっぱり岐阜の田舎者にとって東京というのは憧れの街ですからね。憧れました。

 

 

コラムシフトを動かすときのガチャガチャっていう機械感が大好きでした。

 

こちらは私の母(よしこ)と幼き日の甥っ子(あっくん)。諸事情によりお顔には処理をさせていただきます(笑)

 

毎週のように行っていたスノーボードもこれでもう大丈夫。安心してください(冬用タイヤ)履いてますよ!

 

 

【前職はカメラマン】

 

そんな私、前職はフリーランスでカメラマンをしており、主にブライダルの現場を中心にお仕事させていただいておりました。

 

 

MINIブログの読者の方ならもうお気づきかもしれませんね。

そう。iR(イール)にはブライダル業界出身者が二人もいるんです。もう一人のブライダル業界出身者はこちら↓

【新入社員紹介】意外な業界?からの新人

 

これってもうiR(イール)で結婚式できるんじゃない?

結婚式に出席された経験がある方には馴染みがあるかと思いますが、私の仕事は、その日の様子を映像で撮影し、それを編集したものを披露宴のお開き時に上映する、いわゆるエンドロールムービーというものです。

挙式前のメイクシーンから撮影をスタートし、挙式から披露宴そしてお色直しの再入場までを撮影。

それをそこからダッシュで編集します。

もう時間との戦いで何度も胃が痛くなりました…

上映時は私もこっそり会場に入って隅の方で完成品を皆様と一緒に見るのですが、私の撮影した映像を見て涙してくださるご親族やご友人の方々を見るとなんとも言えない達成感を味わうことができました。

しかし、ご存知の通りコロナウイルスの影響により結婚式は激減…そして…

 

 

【iR(イール)との出会い。え?いつからいたの?】

 

ブログの題名に違和感を覚えた方もいらっしゃるかと思います。

「新人 なのに古株」どういうこと?

実は私、以前からアルバイトスタッフとしてiR(イール)にお世話になっておりました。

結婚式の撮影仕事は土日祝がメインだったため週に3日ほど平日に勤務させてもらっておりました。

ショールームにいらっしゃったことがある方はもしかしたらお会いしているかも…

 

アルバイト時代にはこんな仕事もしておりました↓

BMWミニ・クーパーDクラブマンに乗って 桜のトンネルを探しにいった

こちらの記事の車両撮影を担当。

有意義なショート・トリップでした。

 

 

初めてiR(イール)に足を踏み入れた時のことは今でも忘れられません。

「なんてお洒落な車屋なんだ!」

「どの車両もピッカピカじゃないか!」

そう感動したのを覚えています。

そして実際に働くようになって更に感動…

正社員とアルバイトの垣根が良い意味で低く風通しがいいんです!

なによりみんな車が好き、MINIが好き、人が好き。猫好きもなぜか多い。

 

 

【お客様のために お客様目線で】

 

カメラマンから営業マンへの転身。

今は正直わからないことだらけではありますが、お客様が愛せるMINIと出会えるよう日々精進いたします!

まだまだ勉強中の身ではありますがご縁がありました際にはどうぞよろしくお願いいたします。

結婚式の世界で学んだ思いやりの心を忘れず、誠心誠意対応させていただきます。

え?

私が今乗っている車ですか?

それはお会いしたときにお話させてください。

 

それでは最後に我が家の愛猫『おもち』の写真で今回は締めたいと思います。

 

 


MINI BLOG

2021.09.03公開 / 2021.12.15更新

【本革シートはお好き?】BMWミニのレザーシート徹底まとめ!歴代レザーのラインナップを一挙紹介!

shimodaira

 

MINIはカラーリングがともて多彩で、ボディカラー、ルーフカラー、ホイールカラーを組み合わせると、かなり多くのカラーバリエーションが存在します。中古車の購入を検討する上でも、好みのボディカラーから探される方は多いと思います。

 

ですが、ボディカラーと同じぐらいクルマの雰囲気を左右するのが『シート』です。特に、新車時にオーダーするメーカーオプションの『レザーシート』は、有るのと無いのとではクルマの質感が全く別物と言えるほどに違って見えるので不思議です。

さて、そんなレザーシートですが、ボディカラーに負けないほどバリエーションが豊富で、多くのシートカラーや形状が存在しています。

いままでiRのブログでレザーシートについて取り上げる機会が無かったので、今回はレザーシートについて詳しくまとめてみたいと思います。

 
  

 

BMW MINI 第3世代のレザーシート

BMWミニで最も新しい第3世代(F系)のレザーシートをまとめます。
第3世代はシートの作りこみやバリエーションが豊富で、より一層高級な室内空間を味わえるのが魅力。更にクラブマン(F54)とクロスオーバー(F60)はレザーとセットで電動シートが装着されるのも見逃せないポイントです。

 

レザーラウンジ

英国高級車が伝統的に用いてきた『バーティカル・フルーティング(縦溝)』で仕立てられているレザーラウンジシート。MINIで最もポピュラーなタイプのレザーシートです。

 

サテライトグレー

ノーマルのファブリックシートがブラックなのに対し、こちらのサテライトグレーは明るい色合いで内装の雰囲気が一気に変わります。

とても人気の高いレザーシートですが、汚れが目立ちやすいのでお手入れには少し気を使います。おろしたてのジーンズで座るのは控えましょう(笑)

2018年のLCI(マイナーチェンジ)にあわせて廃止。替わって同じカラーのレザーチェスターが登場しました。

 

 

設定モデル

ミニ3ドア(F56) ※2014~2018年

ミニ5ドア(F55) ※2014~2018年

ミニクラブマン(F54) ※2015~2019年

ミニコンバーチブル(F57) ※2016~2018年

 

 

MINI Yours カーボンブラック

高級オプションラインの『MINI Yours』シリーズのレザーシート。MINIの中で一番人気のレザーシートと言っても過言ではないと思います。

元々は限定車『ジャーミン』の専用シートとして登場したのですが、人気の高さもあってかその後MINI Yoursシリーズでオプション設定されました。専用バッチやヘッドレスト後側のユニオンジャックデザイン等、細部まで拘りのあるクラフトマンシップに溢れたレザーシートです。

 

 

設定モデル

ミニ3ドア(F56)

ミニ5ドア(F55)

ミニクラブマン(F54)

ミニコンバーチブル(F57)

ミニクロスオーバー(F60)

 

 

60Yearsエディション専用 MINI Yours ダークマロン

ミニYoursレザーラウンジをベースにした60Yours専用レザーシート。専用カラーの『ダークマロン』は落ち着いた色合いでグリーンのパイピングとの相性も良く、60Years専用バッジが装着されるなど、かなり作りこまれた専用シートです。柔らかいナッパーレザーで、肌触りのいい質感も特徴です。

 

 

設定モデル

ミニ3ドア(F56)60Yearsエディション

ミニ5ドア(F55)60Yearsエディション

 

 

サイドウォークエディション専用 MINI Yours サイドウォークアンスラサイト

ミニコンバーチブル(F57)の限定車サイドウォークエディションに搭載される専用レザーシート。通常のMINIYoursレザーラウンジよりも明るめの「アンスラサイト」のレザーに、「エナジェティックイエロー」のステッチと「ダークペトロール」のパイピング。ヘッドレスト部分はライト・ペトロールのパンチングレザーを採用。「SIDEWALK」のエンブレムとリベットが洗練されたイメージを醸し出します。

 

 

設定モデル

ミニコンバーチブル(F57)サイドウォークエディション

 

 

レザーチェスター

第3世代(F系)のMINIから新たに登場したレザーシートが『チェスター』。クロスハッチ(キルティング)デザインで、イギリスの高級車らしい質感高い作りこみのレザーシートです。本革の表皮は固めの作りとなっていて、しっかりと体を支えてくれるシートです。

 

モルトブラウン

明るい色合いのモルトブラウンのチェスター。元々はF57専用でしたが、LCI以降は全モデル選択可能となりました。

このカラーのレザーチェスター指名で買われる方もいらっしゃるほど人気のシートです。

 

 

設定モデル

ミニ3ドア(F56) ※2018年LCI以降

ミニ5ドア(F55) ※2018年LCI以降

ミニクラブマン(F54) ※2019年LCI以降

ミニコンバーチブル(F57)

ミニクロスオーバー(F60) ※2020年LCI以降

 

 

サテライトグレー

第3世代(F系)の2018年LCIモデルから登場したチェスターのサテライトグレー。まだまだ中古車市場でも見かける機会は少ないシートです。『レザーシートパッケージ』で選択可。

 

 

設定モデル

ミニ3ドア(F56) ※2018年LCI以降

ミニ5ドア(F55) ※2018年LCI以降

ミニクラブマン(F54) ※2019年LCI以降

ミニコンバーチブル(F57) ※2019年LCI以降

ミニクロスオーバー(F60) ※2020年LCI以降

 

 

インディゴブルー

クラブマン(F54)の専用デザインとして登場したインディゴブルーのレザーチェスター。

デニムカラーのレザーにワインレッドのパイピングを施した大人なデザインのレザーシートです。クラブマンらしい高級感を演出してくれるレザーですが、2016年~2019年モデルまで設定なのでほしい場合は中古車から探すしかありません。

 

 

設定モデル

ミニクラブマン(F54) ※2015年~2019年

 

 

ブリティッシュオーク

クロスオーバー(F60)の専用カラーのレザーチェスター。インディゴブルーと同じく、LCIで廃止されてしまったので、中古車でしか見ることができないデザインです。

モルトブラウンに比べて暗めの色合いで、アウトドアシーンにも違和感なく溶け込んでくれるクロスオーバーらしい色合いです。

 

 

設定モデル

ミニクロスオーバー(F60) ※2017年~2020年

 

 

レザー クロスパンチ

シンプルなデザインが人気の「レザークロスパンチ」。シートサイド部分にはスウェード生地が使われています。

パンチという名の通り、パンチング加工が施された本革が使用され、パンチング部分はクロスデザイン(ダイヤ柄)に加工されるなどシンプルながら細部の造形にもMINIらしいこだわりが光るレザーシートです。

 

カーボンブラック

 

 

設定モデル

ミニ3ドア(F56) ※2014~2018年

ミニ5ドア(F55) ※2014~2018年

ミニクラブマン(F54) ※2015~2019年

ミニコンバーチブル(F57) ※2016~2018年

 

 

ダークトリュフ

 

 

設定モデル

ミニ3ドア(F56) ※2014~2018年

ミニ5ドア(F55) ※2014~2018年

ミニコンバーチブル(F57) ※2016~2018年

 

 

ピュアバーガンディー

クラブマン(F54)専用のレザークロスパンチの『ピュアバーガンディー』。ワインレッドカラーですが、色合いは比較的暗めで派手過ぎずどんなボディカラーにも似合います。

 

 

設定モデル

ミニクラブマン(F54) ※2015年~2019年

 

 

BMW MINI 第2世代のレザーシート

第2世代(R系)のレザーシートについてまとめます。第2世代のレザーシートはシンプルなデザインながら色数が多いのが特徴です。

ちなみに新車当時のオプション価格は約25万~30万円ほど。設定されている割合も少ないので、レザーシート付きの中古車は競争率が高めです。

 

レザーラウンジ

大きな立て溝とパイピング(縁取り)でデザインされるレザーラウンジシート。第2世代のレザーシートの中では最も価格の高いオプションシートです。カラーバリエーションも豊富で、限定車専用シートとしても多くのバリエーションが存在します。

 

カーボンブラック

英国高級車が伝統的に用いてきた『バーティカル・フルーティング(縦溝)』で仕立てられているレザーラウンジ。

こちらのカーボンブラックは全モデルに採用されています。

ブラックレザーにクリーム色のパイピングの組み合わせは、ローバー時代のミニクーパーからの伝統的な配色です。

 

 

設定モデル

ミニ3ドア(R56) 

ミニクラブマン(R55)

ミニコンバーチブル(R57)

ミニクーペ(R58)

ミニロードスター(R59)

ミニクロスオーバー(R60)

ミニペースマン(R61)

 

 

トフィー

明るめの色合いが可愛らしいトフィーは2013年頃から追加採用されたカラー。

装着率は低いので、なかなか巡り合えない希少なレザーシートです。

 

 

設定モデル

ミニ3ドア(R56) 

ミニクラブマン(R55)

ミニコンバーチブル(R57)

ミニクーペ(R58)

ミニロードスター(R59)

 

 

ホットチョコレート

濃い目のブラウンカラー『ホットチョコレート』。クリーム色のパイピングが可愛らしく、女性に人気のレザーです。

何故かホライゾンブルーのコンバーチブルとの組み合わせが多かったイメージがあります。

 

 

設定モデル

ミニ3ドア(R56) 

ミニクラブマン(R55)

ミニコンバーチブル(R57)

 

 

レッドウッドレッド

かなり希少な赤いレザーシート。前期型(2007~2010年)で選択可能でしたが、装着率は非常に低く、iRでも過去4~5台しか入庫がありません。あまりに見かけないので、初めてこの色を見たときは純正品だと信じられませんでした。

 

 

設定モデル

ミニ3ドア(R56) ※2007~2010年

 

 

ライトコーヒー

クロスオーバー(R60)だけ選択可能だった希少カラー「ライトコーヒー」。淡く優しい色合いが特徴です。

同じ名称のボディカラーがクロスオーバーには設定されていましたが、ボディカラーに比べるとレザーの色合いはトーンを少し落とした雰囲気になっていました。

 

 

設定モデル

ミニクロスオーバー(R60)

 

 

チャンピオンシップレッド

カーボンブラックに赤いパイピングを組み合わせたレザーラウンジシート。ジョンクーパーワークス(JCW)の専用デザインですが、クロスオーバー(R60)とペースマン(R61)のクーパーSDにJCWチリパッケージを搭載すると選択が可能でした。

 

 

設定モデル

全モデル ※JCW

ミニクロスオーバー(R60) ※クーパーSD JCWチリパッケージ

ミニペースマン(R61) ※クーパーSD  JCWチリパッケージ

 

 

レッドコッパー

ミニペースマン(R61)だけに設定されていた希少カラー「レッドコッパー」。写真だとホットチョコレートに近い色に写ってしまいますが、光沢感の強い赤味がかったブラウン系のレザーシートです。

ちなみにペースマンはミニの全モデルの中で唯一、レザーシートとシートヒーターとセットになっていませんのでご注意ください。

 

 

設定モデル

ミニペースマン(R61)

 

 

サテライトグレー

サテライトグレーのラウンジシート。グレー系というよりもホワイトに近い薄い色合いが特徴です。コンバーチブル、クーペ、ロードスター用で登場。2013年以降はデザインに一部変更があり、縦溝の一部にブラックのラインが入るようになりました。更に2013年後半以降(フルモデルチェンジ直前)ではハッチバックとクラブマンにも装着されている車両が極少数だけ存在します。

 

 

設定モデル

ミニ3ドア(R56) ※2013年以降の一部

ミニクラブマン(R55) ※2013年以降の一部

ミニコンバーチブル(R57) ※2010年~

ミニクーペ(R58)

ミニロードスター(R59)

 

 

ハイゲート専用 ダークトリュフ

コンバーチブル(R57)の限定車ハイゲート専用のレザーラウンジシート。青いパイピングとダークトリュフ(焦げ茶色)の組み合わせです。

ハイゲート専用ボディカラー『アイスドチョコレート』と専用ソフトトップカラー『シルバータッチドブラウン』と同系色でコーディネートされており、派手過ぎない雰囲気が何ともクールです。

 

 

設定モデル

ミニコンバーチブル(R57) 限定車ハイゲート

 

 

ボンドストリート専用 ディープシャンパン

クラブマン(R55)の限定車ボンドストリートの専用レザーシート。ブラックのレザーに組み合わされるのは、ディープシャンパンというゴールド系のパイピング。ルーフカラーの『クールシャンパン』に合わせた色合いで高級感を演出します。

 

 

設定モデル

ミニクラブマン(R55) 限定車ボンドストリート

 

 

クリスタル専用 サテライトグレー

MINIの全モデルの中で、最も個性的なデザインのレザーシートが3ドア(R56)の限定車クリスタル。

サテライトグレーに入る黒いラインと、〇ィトンっぽい側面の模様が特徴です。

 

 

設定モデル

ミニ3ドア(R56) 限定車クリスタル

 

 

インスパイアード・バイ・グッドウッド専用 コーンシルク・ベージュ

イギリスの高級車ロールスロイスとのコラボレーションで誕生した『インスパイアードバイグッドウッド』。カシミヤのルーフライナーなど贅を尽くした室内空間にあわせられるのは「コーンシルクベージュ」のレザーラウンジ。

超希少モデルという事あって、iRでも商品として入庫したことがなく、私自身も実車を1度しか見たことがありません。出会えたらいいことあるかも。

 

 

設定モデル

ミニ3ドア(R56) 限定車インスパイアード・バイ・グッドウッド

 

 

ハンプトン専用 ブラック

クラブマン(R55)の限定車ハンプトン専用のレザーラウンジ。ブラックレザーに『ダムソンレッド』というチェリーレッド系のパイピングカラーが特徴です。

 

 

設定モデル

ミニクラブマン(R55) 限定車ハンプトン

 

 

メイフェア専用 トフィ

歴代の数あるシートデザインの中でも特に高い人気を誇るのがこちらのレザーシート。ミニ3ドア(R56)の限定車メイフェアの専用シートです。

カラー自体は前述のトフィと同じですが、パイピングがクリーム色で、さらに水色のステッチが入ります。

メイフェアは登場から10年以上たったモデルですが、未だにこのシートデザインが人気でメイフェア指定で購入されるお客様もいらっしゃいます。

 

 

設定モデル

ミニ3ドア(R56) 限定車メイフェア

 

 

レザーグラビティ

レザーラウンジに比べて、平べったいシンプルなデザインが特徴のレザーグラビディシート。

ラウンジに比べて拭き掃除が楽なのでiRスタッフから高い人気を誇りますw

 

 

ポーラーベージュ

ポーラーベージュは淡い色合いが人気で、サテライトグレーよりもクリーム系に近い色合いをしています。クロスオーバー(R60)に装着率が高い傾向です。

 

 

設定モデル

ミニ3ドア(R56) ※2010~

ミニクラブマン(R55) ※2010~

ミニコンバーチブル(R57) ※2010~

ミニクーペ(R58)

ミニロードスター(R59)

ミニクロスオーバー(R60)

 

 

サテライトグレー

クロスオーバーに比較的多く採用されたポーラーベージュに対し、サテライトグレーのグラビティレザーはペースマン専用オプション。ポーラーベージュよりも白に近い色合いで高級志向のペースマンによく似合います。

 

 

設定モデル

ミニペースマン(R61)

 

 

カーボンブラック

 

 

設定モデル

ミニクロスオーバー(R60)

ミニペースマン(R61)

 

 

トスカーナベージュ

第2世代の前期モデル(2007~2010年)までに設定されていたトスカーナベージュ。

明るめのカラーリングですが、黄色味の強いベージュカラーで汚れが目立ちにくい点も人気でした。

当時ホライゾンブルーのボディカラーのMINIは、このトスカーナベージュのレザー装着率が高かったように思います。

 

 

設定モデル

ミニ3ドア(R56) ※2007~2010年

ミニクラブマン(R55) ※2008~2010年

ミニコンバーチブル(R57) ※2009~2010年

 

 

レザーパンチ

レザーグラビティーをベースに、パンチング加工された本革素材を使用したレザーパンチ。レザーグラビティーに比べ通気性がよく、蒸れにくいので夏場のドライブも快適です。

 

 

カーボンブラック

レザーパンチングは、クロスオーバーとペースマンを除く全車種で設定されており、ロードスターはこのシートが標準装備されていました。

 

 

設定モデル

ミニ3ドア(R56)

ミニクラブマン(R55) 

ミニコンバーチブル(R57)

ミニクーペ(R58)

ミニロードスター(R59)

 

 

ベイズウォーター専用 ロックライク アンスラサイト

ベイズウォーター専用のレザーパンチ。ベイズウォーター専用ボンネットストライプと同じブルーとグレーのコントラストステッチがあしらわれ、専用のタグも追加されます。

 

 

設定モデル

ミニ3ドア(R56) 限定車ベイズウォーター

 

 

BMW MINI 第1世代のレザーシート

レザーグラビティー

 

パンサーブラック

 

ラピスブルー

 

コルドバベージュ

 

スポーツグレー(レカロスポーツシート)

画像参照(https://aucview.aucfan.com/yahoo/w122077298/)

 

 

レザーイングリッシュ

 

パークレーン専用 パンサーブラック

ハッチバック(R50、R53)の限定車パークレーンに設定されていたブラックのレザーシート。ブラックの本革にグレーパイピングは、パークレーンのボディカラーロイヤルグレーによく似合います。

表面の柔らかい質感と薄い光沢が「イングリッシュ」という名の通りイギリス車らしい高級感を感じさせてくれるレザーシートです。

 

 

 

サイドウォーク専用 モルトブラウン

ミニコンバーチブル(R52)の限定車サイドウォーク専用のレザーシート。モルトブラウンの色合いが大変人気で、前述のメイフェアと並んで高い評価を受けているレザーシートです。

サイドウォークの内装に一目惚れして購入される方は多く、iRでも入庫するとすぐに売り切れてしまう人気モデルです。

 

 

 

まとめ

第3世代のレザーシート

デザインカラー設定モデル
レザーラウンジサテライトグレー

ミニ3ドア(F56) ※2014~2018年

ミニ5ドア(F55) ※2014~2018年

ミニクラブマン(F54) ※2015~2019年

ミニコンバーチブル(F57) ※2016~2018年

MINI Yoursカーボンブラック

ミニ3ドア(F56)

ミニ5ドア(F55)

ミニクラブマン(F54)

ミニコンバーチブル(F57)

ミニクロスオーバー(F60)

MINI Yours ダークマロン

ミニ3ドア(F56)60Yearsエディション

ミニ5ドア(F55)60Yearsエディション

MINI Yours サイドウォークアンスラサイトミニコンバーチブル(F57)サイドウォークエディション
レザーチェスターモルトブラウン

ミニ3ドア(F56) ※2018年LCI以降

ミニ5ドア(F55) ※2018年LCI以降

ミニクラブマン(F54) ※2019年LCI以降

ミニコンバーチブル(F57)

ミニクロスオーバー(F60) ※2020年LCI以降

サテライトグレー

ミニ3ドア(F56) ※2018年LCI以降

ミニ5ドア(F55) ※2018年LCI以降

ミニクラブマン(F54) ※2019年LCI以降

ミニコンバーチブル(F57) ※2019年LCI以降

ミニクロスオーバー(F60) ※2020年LCI以降

インディゴブルーミニクラブマン(F54) ※2015年~2019年
ブリティッシュオークミニクロスオーバー(F60) ※2017年~2020年
レザークロスパンチカーボンブラック

ミニ3ドア(F56) ※2014~2018年

ミニ5ドア(F55) ※2014~2018年

ミニクラブマン(F54) ※2015~2019年

ミニコンバーチブル(F57) ※2016~2018年

ダークトリュフ

ミニ3ドア(F56) ※2014~2018年

ミニ5ドア(F55) ※2014~2018年

ミニコンバーチブル(F57) ※2016~2018年

ピュアバーガンディーミニクラブマン(F54) ※2015年~2019年

 

第2世代のレザーシート

デザインカラー設定モデル
レザーラウンジカーボンブラック

ミニ3ドア(R56)

ミニクラブマン(R55)

ミニコンバーチブル(R57)

ミニクーペ(R58)

ミニロードスター(R59)

ミニクロスオーバー(R60)

ミニペースマン(R61)

トフィー

ミニ3ドア(R56)

ミニクラブマン(R55)

ミニコンバーチブル(R57)

ミニクーペ(R58)

ミニロードスター(R59)

ホットチョコレート

ミニ3ドア(R56)

ミニクラブマン(R55)

ミニコンバーチブル(R57)

レッドウッドレッドミニ3ドア(R56) ※2007~2010年
ライトコーヒーミニクロスオーバー(R60)
チャンピオンシップレッド

全モデルJCW

ミニクロスオーバー(R60) ※クーパーSD JCWチリパッケージ

ミニペースマン(R61) ※クーパーSD JCWチリパッケージ

レッドコッパーミニペースマン(R61)
サテライトグレー

ミニ3ドア(R56) ※2013年以降の一部

ミニクラブマン(R55) ※2013年以降の一部

ミニコンバーチブル(R57) ※2010年~

ミニクーペ(R58)

ミニロードスター(R59)

ハイゲート専用 ダークトリュフミニコンバーチブル(R57) 限定車ハイゲート
ボンドストリート専用 ディープシャンパンミニクラブマン(R55) 限定車ボンドストリート
クリスタル専用 サテライトグレーミニ3ドア(R56) 限定車クリスタル

インスパイアード・バイ・グッドウッド専用

コーンシルク・ベージュ

ミニ3ドア(R56) 限定車インスパイアード・バイ・グッドウッド
ハンプトン専用 ブラックミニクラブマン(R55) 限定車ハンプトン
メイフェア専用 トフィミニ3ドア(R56) 限定車メイフェア
レザーグラビティポーラーベージュ

ミニ3ドア(R56) ※2010~

ミニクラブマン(R55) ※2010~

ミニコンバーチブル(R57) ※2010~

ミニクーペ(R58)

ミニロードスター(R59)

ミニクロスオーバー(R60)

サテライトグレーミニペースマン(R61)
カーボンブラック

ミニクロスオーバー(R60)

ミニペースマン(R61)

トスカーナベージュ

ミニ3ドア(R56) ※2007~2010年

ミニクラブマン(R55) ※2008~2010年

ミニコンバーチブル(R57) ※2009~2010年

レザーパンチカーボンブラック

ミニ3ドア(R56)

ミニクラブマン(R55)

ミニコンバーチブル(R57)

ミニクーペ(R58)

ミニロードスター(R59)

ロックライク アンスラサイト

ミニ3ドア(R56) 限定車ベイズウォーター

 

第1世代のレザーシート

デザインカラー設定モデル
レザーグラビティーパンサーブラック全モデル
ラピスブルー全モデル
コルドバベージュ全モデル
スポーツグレー全モデル
レザーイングリッシュパークレーン専用 パンサーブラックミニ3ドア(R50、R53)限定車パークレーン
サイドウォーク専用 モルトブラウンミニコンバーチブル(R52)限定車サイドウォーク

 

最後に

いかがでしたでしょうか。BMWミニのレザーシート、たくさん種類ある感じはしてましたが、こんなにバリエーションが多いとは・・・。まとめるのにかなり苦労しました(笑)

レザーシート付きのミニを探している方は、年代毎にオプション設定されているレザーシートが変わるので、希望のデザインのレザーシートが探している年式に設定されているか事前に確認してみてください。

 

また、中古車の買い取り相場は年式や走行距離、グレードでだいたい決まってくるのですが、レザーシートが付くだけでリセールバリューは大きくUPします。もし、購入を迷っているならおしゃれで高級感のあるレザーシート付きのMINIはおすすめです。

中古車市場でもレザーシート付きのMINIは数が少なく、競争率は高め。iRは積極的にレザーシート付きのMINIを仕入れているので比較的多くラインナップしていますが、お目当てのミニが売り切れてしまう前に是非お早めにご検討ください!

 

レザーシート付きのBMWミニ在庫車輛一覧


MINI BLOG

2021.08.03公開 / 2021.08.07更新

iRミニ辞典【ミニペディア-BMW】の修正と項目追加しました!

 

iRのWebサイトには、ミニについてお困りの方やミニをもっと知りたい方にご活用いただきたいミニ百科事典ことミニペディアというページをご用意しております。

 

 

ミニ初心者の方からミニオーナーの方まで幅広いみなさまにご覧いただけるようなページにしたいと思い、古い内容の項目は更新し、新しい項目を追加いたしました。

本ブログでは新規追加した項目をまとめましたのでご活用ください。

 

ア行

アンビエントライト

アンビエントライトとは、F系の車内の間接照明のことです。(3ドア/5ドアはオプションのライトパッケージに含まれます。)点灯色は12色。

■設定方法

非タッチパネルナビ:メニュー→設定→ディスプレイリング→点灯色(アンビエントライト)

タッチパネルナビ:メニュー→システム設定→ディスプレイ→ディスプレイリング→点灯色(アンビエントライト)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アダプティブLEDヘッドライト

アダプティブ LED ヘッドライトは、走行中にステアリング操作と連動しヘッドライトの向きを調整し最適な明るさにします。

直線でもカーブでも進行方向を照らすため、夜間走行時にも安心。

 

アクティブクルーズコントロール ACC

アクティブ・ クルーズ・コントロール(ACC)

希望速度を設定しておくと、車両は自動的にその速度を保ちます。

前方走行車両が遅く、車間距離が詰まってしまう場合、許容される範囲で前方車両の速度に合わせ自動的に速度を調節します。

車間距離は段階的に設定が可能。

なおF55、F56、F57、F54の初期モデルのアクティブクルーズコントロールは時速30km以下になると自動的にキャンセルされ、その機能は停止します。

つまり、時速30km以上でこの機能を設定すれば、アクセルもブレーキも踏まずに前の車に勝手についていきます。

その代わり、止まるときは自分でブレーキを踏んで止まる機能となり、高速道路などで有効活用できる装備です。

 

アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付)

F54の後期型やF60の場合、上記のアクティブクルーズコントロール機能を、時速0kmまで車両が自動制御してくれるようになります。(STOP)数秒の停車であれば、前車が動き出すとまた自動的に追従再開。(GO) 長い停車の場合は一度機能がリセットされますが、ステアリングのボタン1つで追従が再開されます。

つまり、前の車が止まると自車も止まり動いたら動き、前の車の真似をする自動運転に近い機能です。渋滞時や街中といった使用の幅が広がり、日常で使える装備です。

 

自動ブレーキは当たり前!?BMWミニのアクティブクルーズコントロールについて知っておきたい基礎知識と活用方法

ミニに乗って長距離運転の強い味方!アダプティブクルーズコントロールを動画で解説します!

 

エンブレム

紋章、記章のこと。ドイツ語でワッペンの意味があり、自動車ではボンネットにつけるメーカーのマークのことをいいます。

ミニのエンブレムに見られる「ウィング (翼)」。両側にウイングを配置するデザインは1962年に誕生したエンブレムが基となっている。

 

 

2018年3月よりスタイリッシュなフラットデザインに変更

 

カ行

カラーライン

カラーラインとは、ドア・アームレストとニー・パッドのカラー。

シートの色に合わせ個性的なスタイルを細部に至るまで仕上げることができる。

 

 

 

サ行

サイド・スカットル・トリム/スモール・サイド・スカットル

トータルコーディネートで、ここもチェンジすれば貴方だけのMINIに。
ユニオンジャック・チェッカーフラッグ・ブラックジャックなど現在11種類。

F系ミニで大胆なアクセントをプラスしたいならサイド・スカットル・トリム。

 

さりげないアクセントをプラスしたいならスモール・サイド・スカットル。

 

R系でアクセントをプラスしたいならサイドスカットル9種類。


↑ミニ誕生50周年記念サイドスカットル

 

R系・F系問わず取り付けられるモデルが異なります。取り付けご希望の場合はご相談ください。

 

もう迷わない!これを選んでおけばOK!中古でミニを購入する時のiRおすすめオプションをご紹介! 〜第2世代BMWミニ(R系)編〜

 

タ行

TLC(テンダー・ラビング・ケア)

新車購入のお客様だけが加入できるメンテナンスパックのこと。購入時に3年か5年を選択し加入する方がほとんどですが、新車購入後1年以内であれば後から申し込みいただくこともできる。ミニの新車には3年保証がついていますが、新車保証とミニ エマージェンシーサービス、そしてTLCの組み合わせがあれば高額な維持費になることは少なくなる。ミニのTLCは新車購入時に加入するサービスですが、高年式の中古車にはTLCの契約が残っていることがあります。その際は新しいオーナーもTLCのサービスを受けることができる。また、初回車検の際にTLC3年のプランに加入車両だと2年延長もできる。

3年プラン:111,000円

5年プラン(走行距離6万km):191,000円

5年プラン(走行距離8万km):213,000円

5年プラン(走行距離10万km):221,000円

※2021年7月31日現在

 

ハ行

PDC(パーク・ディスタンス・コントロール)

コーナーセンサーやパーキングセンサーともいう。

 

駐車時に障害物などへの接近を感知し、警告音やディスプレイ表示などを用いてドライバーに注意を促すセンサー。

警告音の最初は緩やかな断続音、障害物との距離が近づくにつれて感覚が短くなり、最終的には連続音となり障害物との距離をドライバーに感覚的に知らせる。

ディスプレイ表示の最初は緑、障害物との距離が近づくにつれて黄色→赤となる。

 

 

■車両と障害物との距離の目安(実寸なのでご参考までに)

緑:1m50

黄:1m

赤:50cm

 

プログラマブルボタン

最大6個のお気に入りを登録できるボタン。好きなラジオ番組、よく行く場所へのナビなどをワンタッチでできるショートカット機能。

 

 

写真で解説!F系ミニのナビを使いこなそう【Bluetoothe/電話/マルチメディア編】

 

ヘッドアップディスプレイ

F系に登場したヘッドアップディスプレイ。ドライバーの正面に現在の速度やナビ情報を表示し、視線を前方においたまま情報を確認できる装備。

 

 

ボンネットストライプ/エンジンフードストライプ

ボンネットストライプまたはエンジンフードストライプとは、自分だけの個性的なミニに変化させることのできるステッカー。

左右1本ずつ貼ることができ、またステッカーなので剥がすことも可能。

ミニ純正ボンネットストライプには、ボンネットストライプとスポーツストライプの2種類がある。

ボンネットストライプは、ボンネットの先端からボディ外側に向けて広がりモータースポーツの雰囲気を醸し出す。スポーツストライプは、ボンネット先端から真っ直ぐボディに向かい、スポーティな外観をより演出する。ルーフやトランクステッカーもあるので統一感のある仕上がりになる。

 

ボンネットストライプ

 

スポーツ・ストライプ

 

 

マ行

MINI YOURS(ミニ ユアーズ)

もともとイギリス向けに設定されていたMINIのデザインプログラム。日本では2016年春に導入開始。選び抜かれた素材、洗練されたデザインで、MINIをより一層上質で理想的な一台に作り上げる為のビスポーク(オーダーメイド)プログラムです。通常用意されているミニのオプションだけでもかなりの数がありますが、ワンランク上のカスタマイズオプションがMINI Yours。F系ミニ全てのモデルで選択可能になりました。

 

MINI Yours徹底分析! ~FIND YOUR STYLE~

ラ行

ルーフスポイラー

車体への空力抵抗をコントロールしドライブフィーリングを向上させます。
雨天走行時のリアガラスへの水滴付着を抑制する効果もあります。
エクステリアをスポーティに演出するマストアイテム。

 

 

レザレットシート

レザレットシートとは人工皮革のこと。本革風のしっとりとした風合いになっており、柔らかいラバーのような質感のスポーツシートなので、滑り止め効果も高くホールド感抜群。そして本革に比べて洗剤などでも汚れを拭き取ることができ扱いやすいため、ファミリーユースでの使用もおすすめ。

 

国内モデル初のレザレットシートを採用『ミニ・サザーク』登場! ん?レザレット?なにそれ?

 

ワ行

MINI WARRANTY+(ミニ ワランティ プラス)

MINI正規ディーラーで新車購入時に3年間の新車保証が無料で付帯される。

新車購入時または新車登録3ヶ月まで保証を有料で延長することができる。

走行距離に関わらず、保証対象箇所(パワーウィンドウ、オーディオ、電動ドアミラーなど)に不具合が生じた場合、無償修理を受けられる。

また、新車保証が残っている場合は保証継承できる。

 

1年間延長プラン ¥45,000

2年間延長プラン ¥93,800

(2020年10月1日現在)

 

英数字

F型・F系

ミニのモデル名。

2014年以降現在まで発売された第3世代モデルの呼称。この世代からBMWと同じ呼称となった。また、2014年以前のモデル(R型・R系/第1世代・第2世代)と差別化するために用いられる。

F系ストック一覧

 

 

R型・R系

ミニのモデル名。

BMWミニの販売開始2001年から2014年のフルモデルチェンジが行われる前までに発売された第1世代・第2世代モデルの呼称。また、2014年以降のモデル(F型・F系/第3世代)と差別化するために用いられる。

R系ストック一覧

 

 

LCI (ライフ・サイクル・インパルス)

BMWグループ用語で、マイナーチェンジ・フェイスリフトのことをいう。新型から約3〜4年を目処に行われる。

マイナーチェンジを境に前期モデル/後期モデルと呼んで区別することがある。

過去のLCIでは、テールライトがユニオンジャックにナビがタッチパネルに8ATがDCTになったりしました。

2021年6月に2度目のLCIをした3ドア/5ドア/コンバーチブルは、フロントグリルの変更によりアグレシッブなお顔になり、ステアリングとメーターパネルの変更によりシンプルかつスポーティに変更になりました。LCIでは他にも変更点がたくさんあります。

どこが変わったのか探すのもミニのひとつの楽しみです。

 

2度目のマイナーチェンジ(Lci)で何が変わったの?メディアには書けないBMWミニ専門店の目線で新旧徹底比較してみた!

まとめ

上記の項目をミニペディア-BMWに追加しました。

今後は随時、更新し全力でみなさまの楽しいミニライフのお手伝いをさせていただきます。