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2023.01.06公開 / 2023.03.31更新

MINIオーナー必見!人気シリーズのミニクーパーあるある「故障じゃないよ!?」編

 

 

ミニにまつわることを調べていると、何かと上位に検索結果が出てくると噂の当店ブログ。

今回のブログはその中で1、2を争う人気コーナー(?)のミニあるあるシリーズ第4作目でございます!

 

過去3作は「あー、あるよねー」、「それ、わかるー!」といった共感をしてもらえるあるあるを紹介しましたが、今回は少々趣旨を変え、ミニオーナーの皆様が「あれ?これって普通?もしかして故障?」と思うポイントをピックアップしてみました。

このブログを読めば心配事が解決できるかも!?ミニのある生活を過ごす上で、きっと役に立つあるあるを紹介していきます!

 

↓シリーズ過去記事はこちら↓

第1弾:愛するが故の苦悩!?これからクラッシックミニに乗りたい人必見!「ローバーミニあるある」はじめました

第2弾:愛するが故の苦悩!?MINIオーナー必見!ミニクーパーあるある【BMWミニ編】

第3弾:【2021年ver.】愛するが故の苦悩!?MINIオーナー必見!F系ミニクーパーあるある

 

 

裏目に出てる系あるある

現在のミニはさまざまな機能が導入されており、ミニならではおもてなしを感じることができますが、そこが裏目に出てしまうこともありますので、まずはそんな愛すべき(?)ポイントをピックアップしてみました。

 

トランクにカギがかからない(あるある度 ★★☆☆☆)

リモコンキーの操作をせずにキーの開閉ができるコンフォートアクセス。いわゆるスマートキーというやつですね。

ドアノブの黒いボタンがコンフォートアクセス装備車の目印です。

 

 

コンフォートアクセスが装着されているミニオーナーの方から「トランクが閉まらなくて困ってます…」との相談をいただくことがあるのですが、この現象はトランクの不具合ではなく、コンフォートアクセスの機能が働いて起こっている現象なんです。

 

実はトランクにもコンフォートアクセスの機能がついており、リモコンキーを持った状態だとトランクが開く構造になっています。

リモコンキーを持っていない人ではトランクは開けられませんので盗難のリスクは低いのですが、貴重品は積みっぱなしにしないようにしてくださいね。

 

リバースランプが球切れ!?(あるある度 ★★★★)

どんなクルマにも付いているリバースランプ。後退時に周囲に注意を促す他にも後方視界を確保するという役目を担っています。

電球は消耗品ですのでいつかは球切れを起こしてしまうのですがミニクロスオーバー(R60、F60)の場合、リバースランプが光らないのは球切れではないかもしれません。

 

一般的にはリバースランプは左右対称に装備されているのですが、ミニクロスオーバー(R60、F60)の場合リバースランプは左側だけに装備されており、右側のランプはバックフォグとなっています。

 

よーく見ると左右のランプの色が違うのがわかります。

 

写真の通り、リバース時は左側のランプのみが点灯します。

 

欧州車全般に多く見られる仕様なのですが、アシンメトリーでなんだかカッコいいですよね!

 

ブレーキ音が賑やか(あるある度 ★★★★☆)

クルマの3台原則である走る・曲がる・止まるの中で止まるをになっているブレーキ。

輸入車には国産車よりも強力なブレーキが装備されていることが多いのですが、ミニもその例には漏れずに高性能なブレーキが装備されています!

 

 

ミニを製造開発しているBMWは言わずと知れたドイツの老舗自動車メーカー。

ドイツには速度を何キロ出してもOKなアウトバーンという高速道路があり、時速200kmオーバーで走るクルマも珍しくないそうで、超高速域での走行を想定して設計されているため、高性能なブレーキが必要になるというわけです。

国産車とは異なった素材を使用しているため制動力が高い反面、「キィィィ…」というブレーキ鳴きが低速域で発生しやすいのです…。

 

そんな時にはブレーキの鳴き止めスプレーを使用したり、低ダストブレーキパッドに交換すると鳴きがおさまる場合がありますが、場合によっては不具合が原因で鳴きが発生することもありますので心配な場合は点検を受けてくださいね。

 

ドライバーズファースト!?(あるある度 ★★☆☆☆)

室内の高級感がアップするレザーシート。そのデザインやカラーも様々でミニ選びに楽しい悩みを添えてくれます。

レザーシート付きのミニは流通台数が少ないのですがイールではレザーシート付きのミニを多数ストックしております!

 

【レザーシート付きミニのストック一覧】

全車納車前定期点検整備付
6ヶ月間の無料保証(iRロイヤルワランティ)付帯
※支払総額には購入の際に必要な費用(納車前点検整備費用、保証費用、法定費用、自賠責保険料、車庫証明手続代行費用、リサイクル料金など)が全て含まれています。※掲載月現在、在庫店舗での登録(届出)、店頭納車での価格となります。※お客さまのご要望に基づくオプションなどの費用は別途申し受けます。

 

【本革シートはお好き?】BMWミニのレザーシート徹底まとめ!歴代レザーのラインナップを一挙紹介!

 

F系のクラブマン(F54)クロスオーバー(F60)はレザーシート装備車の場合は電動調節シートになるのですが、いかにも高級車!という装備でちょっとした優越感を味わえちゃいます。

 

 

ミニの電動シートは運転席のポジション調節は同時に2方向に動かせる(座面と背もたれを同時に動かせる)のですが、助手席は単方向だけにしか動かないんです。

メルセデスベンツSクラスのようないわゆるショーファードリブンの場合は後部座席に乗る人の快適性が重視されますが、ミニの場合それとは反対にハンドルを握るドライバーの為の快適装備が充実しているのかもしれませんね。 

これはきっと運転席に座ってドライブを楽しんでもらいたい!というミニのおもてなし心の表れのはず(!?)。

 

クラブマンの必殺技!!(あるある度:★★☆☆☆)

クラブマンを象徴するデザインであるスプリットドアは天井の低い場所でも気にすることなくドアが全開にできるなど実用性の高い観音開きをする構造で、トランクを開閉するたびに大切な物が入っている金庫を開けるようなワクワク感が味わえる特別なトランクドアです。

 

 

しかしこのスプリットドア、少々困った点もございます…

 

リモコンキーのドアマークのボタンを長押しすることでスプリットドアを開けることができるのですが、真後ろにクルマや壁などが迫った状態で誤ってこのボタンを押してしまうと・・・クラブマンの必殺技「スプリットドアパンチ」が炸裂してしまいます。

 

 

スプリットドアはミニの走りのように元気よく動きますのでその威力はなかなかのもので、クルマのボディに当たろうものならば鈑金必須レベルのキズが・・・

ポケットやカバンにリモコンキーを入れる場合は無意識に誤ってボタンが押されてしまわないような工夫が必要です。

 

全国各地でスプリットドアパンチが炸裂したのかは定かではありませんがメーカーも対策が必要と判断したようで、ナビのメニューからリモコンキーのドアオープンボタンを無効化する設定が可能となりました。

 

 

「うちのクラブマンにはこのメニューがなーい!」というオーナーの皆さま…安心してください。

自社工場であるiR TECH FACTORYにてコーディングメニューの開発に成功し、F54ドアロック時スプリットドアキーレス無効化が4,400(税込)でインストール可能となりました!

インストールすれば予期せぬ悲劇を防ぐことができますのでオススメです。

 

焦る系あるある

次はドライブ中に起こると焦ってしまうようなあるあるです。

もしも起こってしまった時は落ち着いてこの記事を思い出してみてくださいね。

 

ミニに閉じ込められた…!?(あるある度 ★★☆☆☆)

複数人でドライブすることが多いミニユーザーにありがちなのが、「ドアが開かなくなって降りることができない!」というあるあるです。

後席ドアがあるミニのドア断面にひっそりと付いているこのスイッチをご存知ですか?

 

 

これは走行中などにお子様が誤ってドアを開けてしまうトラブルを未然に防ぐためのチャイルドロックをON/OFFするためのスイッチです。

いつの間にか何かがぶつかって動いてしまいそうな位置にあるこのスイッチは、カチッと上げることで室内のドアハンドルが無効化され車外へアクセスできなくなります。

外からドアを開けてくれる人がいればいいのですが、誰もいない場合はパワーウィンドウを開け、外側のドアハンドルからドアを開けてセルフで脱出してください。

 

ソフトトップが開かないor閉まらない(あるある度 ★★★☆☆)

コンパクトなサイズ感ながら4シーターで実用性もあり、オープンエアのドライブが楽しめるミニコンバーチブル(R57、F57)

流通台数が少なくレアな車種ですが、イールでは全国トップのストック台数を常にキープするようにしています!

そんなコンバーチブルに乗っている時、「ソフトトップが開かないor閉まらなくなった!」ということがあると焦っちゃいますよね。

そんな時にチェックしてもらいたいポイントがあります。

 

まず1点目はトランクが半ドアになっているパターン。

この場合はトランクを少し強めにバタン!と閉め直してみてください。

 

 

2点目はトランク内のラゲッジルームセパレーターのポジションです。

 

左:屋根を開けられるポジション  右:屋根を開けられないポジション

 

ラゲッジルームセパレーターを上の位置にすると大きい荷物を乗せることができるのですが、畳まれたソフトトップの行き場がなくなってしまう為、屋根をオープンにできなくなってしまいますのでラゲッジルームセパレーターを写真左のポジションにしてみてください。

 

ラゲッジルームセパレーターの位置はスイッチが押される事で認識されていますのでしっかりとスイッチが押されているかをチェック!

 

左:R57(1世代前のコンバーチブル)  右:F57(現行型のコンバーチブル)

 

このポイントをチェックしてもダメな時は本ブログの趣旨から外れてしまいますが、おそらく故障ですので(汗)手動でソフトトップを閉じて工場へ相談しましょう。

 

関連記事:【ミニコンバーチブル】幌が壊れて閉まらない時に手動で閉める方法(画像付解説)〜R57編〜

関連記事:【ミニコンバーチブル】幌が壊れて閉まらない時に手動で閉める方法(画像付解説)〜F57編〜

 

【コンバーチブルのストック一覧】

全車納車前定期点検整備付
6ヶ月間の無料保証(iRロイヤルワランティ)付帯
※支払総額には購入の際に必要な費用(納車前点検整備費用、保証費用、法定費用、自賠責保険料、車庫証明手続代行費用、リサイクル料金など)が全て含まれています。※掲載月現在、在庫店舗での登録(届出)、店頭納車での価格となります。※お客さまのご要望に基づくオプションなどの費用は別途申し受けます。

 

アクティブクルーズコントロールが使えなくなる!?(あるある度 ★★★☆☆)

走行中のスピードを調節し、前を走っているクルマとの車間距離を保ってくれるアクティブクルーズコントロール(以下ACC)。

 

ミニに乗って長距離運転の強い味方!アダプティブクルーズコントロールを動画で解説します!

初めてその機能を使ったときは文明開化を感じずにはいられませんでした。

最初の頃はおっかなびっくり使っていましたが、一度慣れると手放せなくなるような便利な機能です。

 

 

ACCを使用した状態でのドライブ中、突然ACCがキャンセルされてしまうことがあるのですが、これはミニが採用しているACCの仕組みに起因することが多いのです。

BMWの車輌が採用しているACCはフロントガラスに取り付けられているカメラとミリ波レーダーで制御をしているのですが、ミニの場合はフロントガラスに取り付けられているカメラのみで制御をしているためと言われています。

 

そのため、強い日差しがカメラに差し込んだ場合やメッキパーツで加飾されたトラックや鏡のようなタンクローリーが前方を走っているシーンではカメラが前方の状況を認識できなくなるため、キャンセルされることが多いようです。

 

 

もしくは、フロントガラスのカメラ部分が汚れていることが原因の場合もありますので、そんな時は洗車してあげてくださいね。

 

 

バックする時に後ろが見えなくなる!?(あるある度:★★★★★)

現在のミニはとっても多機能で、便利な機能が多く採用されており快適なドライブのサポートをしてくれるのですが、その中にギアをリバースに入れると助手席(左)側のミラーを下向きの角度に傾けてくれる機能があります。

「あ、いい角度で後ろが見やすい」と思うのも束の間…ミラーの角度は下がり続け、最終的にはほとんど地面しか見えない状態に…

これだと後ろの状況が見れなくて逆に危ないですよね。

 

 

この現象は運転席ドアのミラーセレクターを左にすることでキャンセルができるのですが、今度は角度が全く下がらなくなり「それはそれでちょっと心配…」というそこのアナタ!これもコーディングで解決できちゃいます!

 

【コーディングメニュー一覧】低コストで快適性UP!機能追加からメーカーオプション後付けも!MINIのコーディングメニューをご紹介します!

4,400円(税込)にてインストール可能な後退時のミラー角度変更(深く・浅く)のメニューをコーディングすることでバランス良く後方の状況が見える角度に設定することができます。

このコーディングをすれば駐車がスムーズ!駐車テクニックが上達した気分に!?

 

目視で確認したいのに…(あるある度 ★★☆☆☆)

ギアをチェンジする際に操作するシフトノブですが、F系のミニには2種類のバリエーションがあるのはご存知でしょうか?

 

写真左のシフトノブはトルクコンバーター式の6速ATに採用されています。

「ガチャガチャ」とシフトをチェンジするタイプで”ドライブしている感”を味わえ、ノブ本体が革で巻かれており温かみがあります。

写真右の電子シフトはDCTトルクコンバーター式の8速ATに採用されております。

ワンタッチで入れたいシフトにチェンジができ素早い操作が可能で、ノブ本体がピアノブラックとなっており全体的にスマートな印象です。

 

左:6速オートマのシフトノブ  右:DCTと8速オートマのシフトノブ

 

リバース(後退)時に後ろの状況を目視で確認するためドアを開けながらバックするドライバーもいるかと思うのですが、電子シフトのミニの場合、ドアを開けた途端、強制的にシフトがパーキングに入ってしまいます。

 

 

自分の目で見たものしか認めないような昔かたぎ(?)のドライバーは焦ってしまいますよね。

 

これはシフトの電子化に伴い、さまざまな制御が可能となったということに加え、ドアを開けたままのバックは思わぬ事故につながり危険を伴いますので安全のための配慮なのです。

「ちょっと不便だな」…というオーナーも多いはずですが大切なミニを守るためと思い目を瞑りましょう。

 

 しょうがない系あるある

最後は思わずセンチメンタルな気分になってしまうあるあるを3つ紹介します。

どれも致し方ないモノなので、大きなミニ愛で受け止めてあげてください。

 

MINI Connectedとは??(あるある度 ★★☆☆☆)

次は第3世代(F系)でタッチパネル式ではないナビを搭載したミニのオーナーのあるあるです。

ナビのメニュー内にある「MINI Connected」という項目が気になったことはありませんか?

 

 

 

【MINI Connected最高かよ!】タッチパネル非対応のF系ミニ純正ナビに救世主現る!

上記ブログで紹介されているように、純正ナビをもっと便利に使うための機能なのですが残念ながらアプリのサービスが2021年7月で終了しています。

サービス終了後もナビのメニューにはミニコネクテッドのアイコンが残り続けますので少々寂しい気分になることも…

ミニコネクテッドにはいくつかの機能があるのですが、メインとも言える機能はナビの目的地を接続した携帯電話からできるというものです。

非タッチパネルのナビの場合は手元のコントローラーとボタンで目的地入力をするので、入力に手間取ってしまうお客様も多いのですが、このコントローラーは一度慣れると非常にスムーズに文字入力や操作ができるんです。

ミニコネクテッドを使うために携帯電話を接続してアプリを立ち上げて…という操作をするよりも格段に早く操作ができますのでレクチャーをご希望のお客様は担当スタッフへお申し付けください(笑)

 

現在は後継サービスとして更なる進化を遂げたMINI App(ミニアップ)がリリースされていますので対応しているミニオーナーはぜひお試しを!

 

【MINI App】MINIの公式スマホ用アプリが待望のアンドロイド対応!接続方法から使い方まで解説!

 

最初の3年だけ使える機能!?(あるある度:★★☆☆☆)

さまざまな情報やステータスを確認できたりシステムをカスタマイズして自分好みのセッティングにできるの第3世代(F系)ミニのナビ。

タッチパネル対応となった2018年4月以降のモデルのナビにはこの画像のようなアイコンがあるのをご存じでしょうか?

 

 

なんと!ナビ上で天気予報最新ニュース現在位置周辺の施設情報などをチェックできるスグレモノ!!

これを最初に見た時は「スゴイ!クルマでこんなことができるなんて!!」と感動したものですが、突然この表示が出てしまうことがあります。

 

 

実はこのサービスには有効期限があり、初度登録より3年間とされているんです。

ミニコネクテッドと同様、サービス終了後はアイコンが残るだけになってしまうので、ナウい言葉で言うと”エモい”気持ちになってしまうのですが…今の時代には文明の利器であるスマートフォンがあります。

 

「スマートフォンの充電が切れてるけど、どうしても今すぐ天気とニュースが見たい!!」と言う特殊な状況にならない限りは困ることはないはずです(笑)

ちなみに…申し込みをすることにより継続でサービスを利用することができますのでご希望の場合はミニ正規ディーラーでへお問合せを。

 

エンジンがかからない!?(あるある度:★★★★☆)

F系のミニから全てのミニに装備されているアイドリングストップ

アイドリング中にエンジンを停止させることで燃料の節約や環境負荷を減らす、お財布と地球に優しい機能です。

 

 

そのアイドリングストップですが、機能が働いている時(エンジンが止まったまま)にちょっとした用事で車外に降り、用事が済んだので出発しようとエンジンスタートのスイッチを押すも…「あれ?エンジンがかからないぞ??」…というケースを体験したことはありませんか?

これはアイドリングストップでエンジンが停止しているのをエンジンを切っている状況だと勘違いしてしまい起こる現象ですのでミッションをパーキング(P)に入れてスタートスイッチを押せばエンジンがかかります。

もし車外に降りた瞬間にアイドリングストップが解除されてミニが一人歩きしたら…大切な愛車がどこかに行ってしまいます。

そんな寂しくて危険なことにならないようにちゃんと考えられているミニはなんてお利口さんなんでしょう(笑)

 

…ちなみに

エンジン始動時にアイドリングストップをデフォルトでOFFにするコーディングが4,400円(税込)でインストールできます!

バッテリーやエンジンマウントの保護にも繋がりますので、数あるコーディングの中でもイチオシメニューです。

 

【コーディングメニュー一覧】低コストで快適性UP!機能追加からメーカーオプション後付けも!MINIのコーディングメニューをご紹介します!

 

ヘッドライトが消えない?(あるある度:★★★★☆)

周囲の明るさに応じてライトを制御してくれる便利なオートライト機能が道路運送車両の保安基準改正に伴い、2020年4月から販売されている乗用車(新型車)に装着が義務付けられるようになりました。

ミニもその流れに乗って現在はオートライトが標準装備化しており、ライトのダイヤルが「0」(従来であれば消灯の状態)が「オート」と同じ、という仕様になっています。

 

 

オートライトが標準装備化されたミニは暗い状態ではヘッドライトを消灯することができなくなっており、「あれ?ヘッドライトが消えない??」というケースが発生し、信号待ちなどで対向車が眩しくないようにヘッドライトを消す…といった気遣いができなくなりました。

紳士の国である英国で生まれたミニを乗っている日本人ユーザーは紳士淑女が多いはずなので、このようなジェントルな振る舞いができなくなるのは残念ですが、ライトのつけ忘れによるヒヤリハットや事故の防止のためだとすれば致し方ないのかもしれません。

 

…しかーし!

iRではそんなお悩みを解決するためにコーディングとしてメニュー化することに成功!!

オートライト標準化(0位置にてオートライトOFF)のメニューは4,400円(税込)にてインストール可能です。

ご希望の場合は担当セールスまでお気軽にお申し付けください。

 

いま何時!?(あるある度:★★★★☆)

ドライブ中に時間を確認したくなった時に腕時計やスマートフォンの画面を見るのは危険を伴うため、センターディスプレイに表示されている時計を見るオーナーも多いと思います。

視点移動が少なく瞬時に時刻をチェックできるこの時計はとっても便利なんですが…結構時間がズレるんです……

 

 

この時計は電池式のクオーツ式時計と同じで、電源電圧や温度の変化の影響を受けやすく、変化が大きい環境ではズレが起こりやすいのですが、クルマの場合こういった変化が起こりやすい環境にありますのでどうしても時刻にズレが起こりやすくなります。

ズレに気づかずに約束の時間に遅れてしまうなんてことがあると大変ですのでコーディングで解決しちゃいましょう!

 

【コーディングメニュー一覧】低コストで快適性UP!機能追加からメーカーオプション後付けも!MINIのコーディングメニューをご紹介します!

自動時刻設定メニュー追加」のメニューをコーディングで追加するとセンターディスプレイの時計が、電波時計のように自動的に正確な時間に合わせてくれます!

 

iDrive画⾯に⾃動時刻設定メニュー表⽰のメニューは4,400円(税込)にてインストール可能です。

このコーディングをすればあなたのミニがタイムキーパーに。

 

iRでは全車安心安全の保証付き!

輸入車の中では不具合の発生率は低いと言われているミニでも時には調子を崩してしまうことだってあります。

「ミニの不具合や維持について心配…」といったご相談を受ける場合もありますが、そんな場合でもiRなら安心!

 

ミニの専門店であるiRでは納車後6ヶ月有効なオリジナルの保証プラン「iR WARRANTY」全車無料付帯!(※)

 

保証プランは無料付帯している基本プランからアップデートすることができ、保証期間の延長だけでなく、保証範囲もお選びいただけるので、ご予算とご自身のミニに合ったプランにカスタマイズが可能です。

もちろん、年式・モデル・グレードごとに、そのミニの注意点やウィークポイントもiRスタッフが説明し、おすすめのプランもご案内いたします!

 

(※初年度登録から10年以内で走行10万km以内、もしくは15年以内で走行7万km車両が対象)

【中古車保証のカラクリ】あなたの買うミニに付いてる保証は本当に安心できる保証ですか?保証を取り巻く不都合な真実を徹底解説!【完全保存版】

また、iR WARRANTYは、ご納車後もご自身で延長(※諸条件あり)が可能。

延長時には保証プランの変更もできますので、ヒトが歳を重ねるごとに保険のプランを変えるように、ミニにもその時々に応じたプランに変更ができるので、末長くミニライフを楽しみたい方にも寄り添ったシステムとなっております。

 

中古車は故障が心配?でもiRのミニなら大丈夫!自社保証制度【iR WARRANTY】があるから!!

MINI専門のiR自社工場がサポート!

「BMWミニの納車後のメンテナンスや車検もiRさんにお願いしたい」

そんなリクエストにお応えしたいと思い、準備を進めて十数年・・・

ようやく自社工場であるiR TECH FACTORYを新設し、2022年10月より稼働を開始することができました!

 

現在(2023/01/05)はiRのユーザー様限定で車検、点検の対応と、納車前の点検、在庫期間中の点検・メンテナンスで日夜フル稼働しておりますが、今後は一般のお客様のご依頼もお受けできるようにサービス拡大を急ピッチで進めております。

車両のお預かりとご返車はiR世田谷、iR横浜のショールームとなりますので、ご入庫のご相談は購入時の担当セールス、または各店舗までご連絡下さい。

 

【iR世田谷】

TEL:03-5797-2288 

Mail:s-info@ir-japan.net

 

【iR横浜】

TEL:045-941-3232

Mail:y-info@ir-japan.net

 

縁の下の力持ち!? iR TECH FACTORY メカニック達の素顔に迫る!

 

あとがき

今回はあるあるシリーズ「故障じゃないよ!?」編としてお届けいたしました!

既にミニをエンジョイしているオーナーだけではなく、これからミニを迎え入れようとしている予備軍の方にも「ちょっと不便なところもあるけれど愛すべき存在のクルマ」であるということがお分かりいたかけたのではないかと思います。

 

iRではアナタにぴったりのミニ選びから納車後のサポートも!

そしてミニを手放すことになった時は売却のご相談まで、iRはミニに関わる全てをワンストップサービスとしてご提供!

これからも皆様のミニライフに寄り添ったショップを目指して参りますので、ミニのことはiRにお任せください。

 

 


MINI BLOG

2022.07.24公開 / 2023.03.26更新

【コーディングメニュー一覧】低コストで快適性UP!機能追加からメーカーオプション後付けも!MINIのコーディングメニューをご紹介します!

 

近年のMINIはコンピューター制御される領域が増えており、それに伴いコーディングの多様化とコーディングにより追加できる機能が増えています。

また、コーディング自体の認知度も上がっているようで、お客様からの問い合わせやご要望も増えてきました。

そういった背景もあり、この度iRでもミニの中古車購入にあわせて施工できるコーディングプランの販売を開始いたします!

つまり!iRでMINI(2021年7月24日現在、第3世代F系のみ)をご購入いただく際に、好きなコーディングメニューを施工した状態でご納車が可能になりました!

 

今回はiRミニクーパーブログで何度かご紹介したことのあるコーディングについてのおさらいとして、MINIのコーディングでどんな事が出来るようになるのか、コーディングによってどのぐらい便利で快適になるのかを、わかりやすく動画を交えて紹介したいと思います!

 

 

そもそもコーディングとは

文字で見るとボディコーティング(coating)と混同されそうですが、「コーディング」(coding)です。

いわゆるカスタムの一種ですが、パーツを後付けする一般的なカスタムと違い、純正コンピューターのプログラムコードに追記したり書き換えたりすることで、純正では制限のかかっている機能を開放したり、日本仕様のMINIには無い機能を追加するコンピューターカスタムです。

プログラムの「コード」(code)を変更するので「コーディング」(coding)ですね。

 

 

パーツを追加せず(する場合もありますが)に機能を追加できるので、施工時間が早く、金額的なハードルが低いことから近年注目が集まっているカスタム手法です。

では、実際にどんなことが出来るのかご紹介していきましょう!

 

iRおすすめのコーディングはコレ!

では、まず始めにiRが特におすすめするコーディングを3つご紹介します。

 

リーガルディスクレーマーの非表示

リーガルディスクレーマーとは、エンジンをかけた際にディスプレイに表示される「実際の交通状況に適用できる場合のみご使用ください」といった警告メッセージのこと。

ナビの操作を開始しようとした際に強制的に画面に差し込まれ、確認ボタンを押さないと次の操作ができなくなるのでストレスを感じている方も多いはず。

煩わしいのでコーディングで非表示にしちゃいましょう!

 

 

◆対象:F系全モデル

 

ドライビングモード/GREEN+、SPORTS+の追加

通常のドライビングモード3段階切り替えに加えて、『スポーツ+(プラス)モード』、『グリーン+(プラス)モード』を追加し、最大5段階のモード変更が可能となります!実は純正コンピューターには対応するデータが予め用意されているのですが、日本仕様車には設定されていない隠れコマンドです。通常のドライビングモードを超える、エコ&スポーティーな走りを堪能してください!

 

 

◆対象:F系全モデル/ドライビングモード搭載車

 

 

スクリーンミラーリング機能追加(アンドロイド専用)

スマートフォン画面をナビ画面上に表示させるミラーリング機能を追加します。

スマホ画面をそのままナビ投影するので、YouTubeなどApple carPlayでも対応していないアプリもナビ画面上に映し出すことが可能に!

とても魅力的な機能ですが、この機能が使えるのはアンドロイドOSの『スマートビュー』対応端末に限られますのでご了承ください。

こちらは専用パーツを追加するので通常のコーディングメニューと価格が異なります。ご注意ください。

 

 

◆対象:F系/タッチパネル対応ナビ搭載モデル

 

■取付価格:33,000円

※価格はブログ公開時点の内容です。為替の影響により価格が変動する場合があります。

 

MINIのコーディングメニュー一覧

 

デイライトON/OFFチェックボックス追加

日中でも明るく光るデイライト。

自車の存在を周囲にアピールする安全装備ですが、MINIも2017年頃からは標準装備されており、エンジンONにあわせて常時点灯します。

ですが、結構明るく光るので、明るさが気になる方も多いはず。

そんなデイライトを、ナビの設定画面からON、OFFが出来るチェックボックスを追加します。

 

 

◆対象:F系全モデル

 

デイライトの追加

2014年~2016年にかけてのデイライト無しのモデルにデイライトを追加します。

※別途デイライトチェックボックス追加も必須となります

 

 

◆対象:F系/2014~2016年式

 

スタートアニメーション変更

エンジンをかけた際にナビ上に表示されるMINIのスタートアニメーションをBMWやJCW、ロールスロイス仕様に変更します。

MINIなのにロールスロイス仕様だなんて、まるで限定モデル「インスパイアード・バイ・グッドウッド」みたいですね。

イギリスの高級車メーカー「ロールスロイス」もMINIと同じくBMWグループなので、純正コンピューターには対応するデータが入っているんですね。

隠れ機能ですがコーディングで開放します。

 

 

◆対象:F系全モデル ※JCWはタッチパネル対応ナビのみ適合

 

着信音変更

Bluetoothハンズフリーテレフォンの着信音をBMWやロールスロイス仕様に変更します。

MINI純正の着信音を聞いたことがある方がどのぐらいいるかわかりませんが(笑)、変更可能です

 

 

◆対象:F系全モデル

 

ゴング音変更

MINI純正のゴング音を、BMWやロールスロイス仕様に変更します。

エンジンをかけた際の高級感がUP(!?)するのできっと気分も上がるはず!(動画はエンジン始動時音)

 

 

◆対象:F系全モデル

 

後退時のゴング音消去

リバースギアに入れた際のゴング音を消します。煩わしく感じている方は是非。

 

◆対象:F系全モデル

 

ディスプレイリングJCW-GP仕様追加(タッチパネル対応ナビ専用)

加速、減速にともなってディスプレイリングの光り方が変化するGPフォースメーター機能を追加します。

※JCW-GP標準装備

 

 

◆対象:タッチパネル対応ナビ搭載モデル

 

USB動画再生機能追加

タッチパネルナビから搭載されたUSBメモリーからの動画再生機能を、タッチパネル非対応のナビでも有効にします(動画ファイルはMP4に対応)。

 

◆対象:タッチパネル非対応モデル(タッチパネル対応ナビは標準装備)

 

自動時刻設定メニュー追加

時刻設定に電波時計のように自動設定するチェックボックスを有効にします。

え?いる?と思う人も多いかと思います。

でも一度MINIを所有するとわかりますが、けっこう時計がズレます。

手動の時刻合わせをする必要が無くなる機能ですが、こちらも初めからある機能なのに純正では何故かOFFになっている隠れコマンドです。

 

 

◆対象:F系全モデル

 

ドライブエキサイトメント表示追加

MINIドライビングモードをスポーツモードにした際に表示可能になる「ドライブエキサイトメント」。

ドライビングモード非搭載の車両にもコーディングで表示が可能です。

 

 

◆対象:F系/タッチパネル対応ナビ搭載モデル

 

後退時のミラー角度変更(深く・浅く)

リバース連動で左サイドミラーが下方向へ傾く際の角度を調整します。

純正デフォルト設定だと、下を向き過ぎてしまうので、浅めに設定するのが人気です。

ちなみに後退時にミラーが傾く機能は、純正状態でも運転席ドアのミラーセレクターを「左」にすればキャンセルが可能です。

 

 

◆対象:F系全モデル

 

後退時のドアハンドルライト点灯

リバーズに連動して、ドアハンドルのライトを点灯します。

夜間などでは簡易的なコーナーランプとして機能します。

 

 

◆対象:F系全モデル(ドアライト装着車のみ)

 

ロック時のミラー格納時間変更

リモコンキーのロックボタン長押しでミラーが格納される機能を、デフォルトの約1.5秒から任意の時間へ変更します。

0秒に設定すれば疑似的にドアロック連動のミラー格納に!(と言っても若干タイムラグあり)

 

 

◆対象:F系全モデル

 

ロック時の確認音追加

純正セキュリティー「アラームシステム」のアラーム音をドアロックの際に確認音(アンサーバック)として追加します。

セキュリティーの存在をより一層アピールすることで盗難対策にも有効!

 

◆対象:F系/純正アラームシステム搭載モデル

 

アイドリングストップ/OFFデフォルト化

純正ではアイドリングストップONがデフォルトですが、コーディングでアイドリングストップOFF状態をデフォルト設定します。

バッテリーの負担軽減やエンジンマウント保護の為にも出来るだけOFFにしたいアイドリングストップ。

初めからOFFになっていれば切り忘れる心配も無し!

 

 

◆対象:F系全モデル

 

アイドリングストップ/前回記憶化

アイドリングストップのON/OFFを前回エンジンを切った状態で記憶します。

 

◆対象:F系全モデル

 

ドライビングモード/デフォルトモード変更(GREEN・SPORTS)

純正ではMIDモードがデフォルトのドライビングモードですが、エンジン始動時からSPORTS、GREENを選ぶことが可能!

 

◆対象:F系全モデル/ドライビングモード搭載車

 

ドライビングモード/前回モード記憶化

ドライビングモードを前回エンジンを切った状態で記憶します。

 

 

◆対象:F系全モデル/ドライビングモード搭載車

 

 

ウェルカムライトの追加

ドアロックを解除した際に光るウェルカムライト。

純正ウェルカムライト(ドアライトやミラープロジェクター)にプラスして、下記のライト点灯を追加することが可能です。

夜の駐車場で目立つこと請け合いです!

 

  • フォグライト
  • フロントウィンカー
  • サイドウィンカー
  • リアウィンカー
  • バックランプ

 

 

◆対象:F系全モデル

 

ドアオープン時の運転席オートウィンドウ有効化

ワンタッチで窓の全開、全閉が可能なオートウィンドウ。

通常、運転席窓はドアが閉まっていないと閉める側のオートが機能しません(長押しすれば閉まります)。

このオートウィンドウ機能をドアオープン時も有効にします。

 

 

◆対象:F系全モデル

 

ドアオープン時idrive OFF化(標準の場合あり)

タッチパネル非対応の前期モデル向け。※LCIモデルは標準

通常エンジンストップボタンを2回押してidriveをOFFにするところを、ドアオープンに合わせてidriveをOFFにします。

降車後の切り忘れ防止に。

 

 

◆対象:F系/タッチパネル非対応モデル

 

エンジン停止時ドアロック解除(標準の場合あり)

エンジン停止にあわせてドアロックを解除します。

通常は発進時のオートロック後にエンジンOFFすることでドアロック解除されますが、コーディングをすることでオートロックの有無にかかわらずエンジンOFFにあわせてドアロック解除が可能。

 

◆対象:F系全モデル

 

エンジン始動時ドアロックのホーン解除

エンジンをかけたままドアロックを掛けるとホーンが鳴り、エンジン切り忘れをお知らせする機能をOFFにします。

エアコンを掛けたまま車を離れたいとき等などに便利。夏場に同伴者やペットを車中で待たせる場合など有効です。

 

◆対象:F系全モデル

 

ACC動作初期速度変更

時速30km以上で作動するACCの作動速度を変更します。

 

◆対象:F系/ACC(ストップ&ゴー)付モデル

 

ACC ストップ&ゴー追加

ACCにストップ&ゴーが付いていない年式の車両に、停止~発進まで可能になるストップ&ゴーを追加します。

 

◆対象:F系/ACC付きモデル(MT除く)

※F56,F55,F57のLCIモデル(2018~2020年)

※F54のタッチパネル非対応モデル

※LCI前のドライビングアシスト付きモデル

※ACC作動の初期速度は30km以上となります(初期速度変更は別途)

 

(LED化など)バルブチェックのOFF

ハロゲンライトモデル向け。

下記のエクステリアライトをLEDに変更した際など、バルブチェック(玉切れ)警告をOFFにします。

  • フロントウィンカー
  • サイドウィンカー
  • リアウィンカー
  • ブレーキライト
  • フォグライト
  • ロービーム
  • ハイビーム

 

◆対象:F系全モデル

 

純正ナビのスピードロック解除

走行中に一部機能制限のかかるナビゲーションのスピードロック機能。

安全のための機能ですが、助手席の人も操作が出来なくなるため、急遽案内ルートを変更したい時などストレスになるケースも。

そんなナビスピードロックをキャンセルすることで、走行中も操作可能に。

※くれぐれも安全の為、走行中にドライバーがナビ操作することは避けてください

 

 

◆対象:F系全モデル

 

制限速度情報表示(SLI)追加

運転席のディスプレイ上に「制限速度情報」をアイコン表示します。

実は純正コンピューターに初めから搭載されている隠れコマンド的機能ですが、日本仕様のMINIには実装されていません(たぶん大人の事情です)。

インテリジェントセーフティー付(フロントガラスのカメラ付き)の車両ならコーディングで追加可能です!

 

 

ただし、実際の道路標識をカメラで認識するので、標識が無い(認識できない)場合は全て60km(一般道の上限速度)と表示されてしまいます。

住宅地などの狭い道路(ゾーン30等)でも60kmと表示される場合があるので、ジッサイノ コウツウルールニ シタガッテ ウンテン シテクダサイ。

 

◆対象:F系全モデル

 

SLI +追い越し標識認識表示(NPI)追加

上記のSLIに追加で運転席のディスプレイ上に「追い越し禁止情報」を表示します。

速度制限機能と同様に、フロントカメラで認識して追い越し禁止区間を表示してくれます。

こちらもカメラ認識できる場合に限られますのでご注意ください。

 

◆対象:F系全モデル

 

 

コーディングメニュー一覧&プライス

※価格は2022年11月18日時点の内容です。予告なく変更する場合がありますのでご了承ください。

 

 

パーツ追加取付&コーディングの合わせ技で、メーカーオプションの後付けも可能!

コーディングで出来るのは機能追加だけではありません。

パーツ追加と同時に行う事で、通常後付けが出来ないメーカーオプション(新車時オプション)も後付けが可能です!

 

※現在、世界的な物流問題や半導体不足等により、パーツの供給が不安定な状況です。入荷時期や価格に変動がございますので予めご了承ください

 

ユニオンジャックテール交換

 

純正品の取付のため車検も適合。またコーディングで一番懸念されるディーラーのテストコンピューターに接続した際のアップデートプログラムで無効化する心配もありません。

 

 

◆対象:F系全モデル

取付価格:103,500円~

※モデルにより異なりますので詳細は販売スタッフまでお問い合わせ下さい。

※価格はブログ公開時点の内容です。為替の影響により価格が変動する場合があります。

 

AUX機能追加&配線取り付け

2018年LCIにあわせて廃止されたAUX(イヤホンジャック)のポートを後付けします。

イヤホンジャック自体の需要は減ってきていますが、LICモデルの純正ナビにTVチューナーを後付けする際などに有効です。

 

◆対象:F系/AUX無しモデル

 

取付価格:30,800円 
※価格はブログ公開時点の内容です。為替の影響により価格が変動する場合があります。

 

ドライビングモード追加

 

人気のMINIドライビングモードを追加。

走行シーンにあわせて『グリーン』、『ミッド』、『スポーツ』の3モードに切り替え可能。

年式にあわせてトグルスイッチとロータリースイッチの2パターンに対応します。

 

◆対象:F系全モデル

 

取付価格

トグルスイッチタイプ:69,300円

ロータリースイッチタイプ:32,600円
※価格はブログ公開時点の内容です。為替の影響により価格が変動する場合があります。

 

マルチファンクションボタン追加

 

ステアリングのスポークにスイッチを追加し、オーディオ操作とクルーズコントロールが使えるようになるマルチファンクションステアリング。

通常のブラックスポークと、Yoursステアリングのピアノブラックスポークの2種類をラインナップ。

 

◆対象:F系全モデル

 

取付価格:65,700円 

※価格はブログ公開時点の内容です。為替の影響により価格が変動する場合があります。

 

ハーマンカードン製ツィーター追加

 

ハーマンカードンのツィーターを増設します。クリアな高音域でドライブミュージックを楽しみたい方には是非!

※アンプ、ドアスピーカーは除く

 

◆対象:F56、F55、F54、F60

 

取付価格:51,500円~ 
※モデルにより異なりますので詳細は販売スタッフまでお問い合わせ下さい。
※価格はブログ公開時点の内容です。為替の影響により価格が変動する場合があります。

 

LCI2サイドスカットル交換

 

2021年のマイナーチェンジ(LCI2)で変更されたサイドスカットル(F56、F55、F57)はLEDタイプのシンプルなデザインへ変更されました。

パーツ交換自体はカプラーオンですが、LEDバルブへの交換にあわせてバルブチェックキャンセルのコーディングを同時施工します。

 

◆対象:F56、F55、F57

 

取付価格:29,600円 

※クーパー、クーパーS、JCW同価格

※価格はブログ公開時点の内容です。為替の影響により価格が変動する場合があります。

 

地デジ&バックカメラ増設(インターフェイス取付)

 

純正ナビにバックカメラや地デジを増設します。こちらはコーディングではありませんがナビ関連という事でご紹介です。

地デジチューナーはHDMIで接続するので、一般的な車載テレビよりも高画質視聴が可能です。また、AUXが無い車両にもAUXを追加で取付し、ノイズや遅延の無い音声を実現します。

近年インターフェイスの取付不良に伴うトラブルも聞かれるようになってきましたが、iRでは車体側の配線は一切切断をせずに取付するので、万が一トラブルが起きた場合にも取り外してノーマル復帰が可能です。

 

◆対象:全モデル

 

取付価格

セット内容金額(税込)
インターフェイス+地デジ170,490円

インターフェイス+バックカメラ

152,020円
インターフェイス+地デジ+バックカメラ200,410円

※ナビスピードロック解除は+5,500円

 

コーディングの注意点

 

メリットばかりに思えるコーディングですが、注意点もございます。

 

点検時にコーディングがリセットされる場合がある

定期点検など、コンピューターのプログラム更新を行うとコーディングがリセットされてしまう場合があります。

ちなみに、「ディーラーへ入庫するとコーディングが全てリセットされる」と思われがちですが、一概に全てのコーディングがリセットされる訳ではありません。

コーディングした箇所が含まれるプログラムアップデートを行うとコーディングがリセットされる場合がある、という事です。

iRではリセットされた場合の再コーディングであれば、1回まで無料で対応致します。

 

リスクが伴う

コーディングはコンピューターのプログラムコードに純正とは違う機能を追加します。

そのため、純正状態では想定し得ない不具合が起きる可能性も0(ゼロ)ではありません。

iRで施工するコーディングは、きちんとテストを実施し、不具合が起きないことを確認した項目のみをメニュー化するなど、細心の注意を払い施工しております。

それでも、完全に不具合が起きないことを約束できるわけではありませんので、予めご了承ください。

 

なお、iRでコーディングを行う際には純正診断機による診断も同時に実施しています。

コーディング施工前に診断をして、コーディングに影響のありそうな故障コードをチェック。

問題が無ければコーディングを実施し、コーディング後にもは更にもう一度診断を実施しエラーが起きていないか確認するという、2重チェック体制です。

ディーラーでは診断だけで数千円掛かりますが、iRでは2回分の診断料込みでコーディングを実施しています。

また、事前に純正コードのバックアップも取っているので、万が一何かトラブルがあった場合も元に戻せるので安心です。

 

なお、インターネット通販等では「OBD2ポート」に差し込むコーディングデバイスも販売されていますが、故障や純正コンピューターに悪影響を及ぼすリスクが伴うので、あまりおススメはできません。

万が一純正コンピューターが故障してしまうと、バックアップがなく復旧困難になる他、場合によっては高額なメインコンピューターの交換代が発生することになります。お手軽な商品はリスクを含め自己責任になりますのでご注意ください。

 

まとめ

 

コーディングは30分~1時間程度の作業で、お乗りのミニの利便性が大幅に向上します。

痒い所に手が届く、そんな純正+αの機能を付加で出来るので、MINIもあと少しだけ使い勝手が良ければ・・・、と感じている方にはぴったりだと思います。

 

実は紹介した上記メニュー以外にもコーディングで追加できる機能はまだまだ沢山あるのですが、iRでは純正診断機を使いプログラムにエラーが起きないかを慎重に検証し、実施できると判断したものだけをメニュー化しています。

安全性に影響するものや、後々の車両トラブルにつながるようなコーディングは実施しておりませんので、予めご了承ください。

まずはご紹介しているコーディングメニューの中からご検討ください。(別途ご相談も承ります)

 

大きな費用を掛けずに、大きく快適性をプラス出来るMINIのコーディング。

イールで中古車ミニのご購入の際は、ぜひご相談下さい!

 

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2020.10.09公開 / 2020.10.09更新

「こんなこといいな、できたらいいな」を現実に!MINIのコーディングがドラ●もん並に願いを叶えてくれる件

武藤サムネ画像

 

iRでも過去に何度かご紹介したことのあるカスタム方法コーディング。以前ご紹介してからの反響もさることながら、後期型ミニのユニオンジャックテールライトの後付け、デイライト化、マルチファンクションやミニドライブモードのスイッチ追加など、新たなコーディングも続々登場しており、より理想を現実にすることが可能となりました。また、これからミニのご購入を検討されている方はミニを探す際の選択肢が広がり、しかもご予算が大幅に抑えられるので必見です!今回はミニユーザーや、iRで新たにご契約いただくお客様よりご要望の多いコーディングメニューを中心にいくつかご紹介致します。

 

 

【おさらい】コーディングとは

(画像:Free-Photos/Pixabay

 

そもそもコーディングとは、元々クルマに付いているコンピュータにアクセスし、設定やプログラムを書き換える作業のこと。新たな機能を追加したり、動作条件の変更、また日本仕様で無効化されていた機能を本国仕様として有効化させることもできます。プログラムの書き換えでドライバーの好みに合わせて使い勝手を向上させるカスタム、それがコーディングです。 低コストで使い勝手を向上させるものや、新車販売時しか設定できないメーカーオプションを後付けするなど、コーディングを応用したカスタムは多岐に渡ります。

 

ただ、コーディング施工後に点検や車検で正規ディーラーへ入庫した際、車両のバージョンを最新の状態にするアップデートプログラムにかかるとコーディング施工前の状態に戻ってしまうことがあるので注意も必要。今回コーディングについてご紹介するにあたり、iRでいつもお世話になっている、コーディング専門店ライコウさんに詳しくお話しを伺いしました。それでは早速、メニューごとに詳細をご紹介。

 

ユニオンジャックテールライト

徐々に街でも見かけることの多くなった第3世代LCI(マイナーチェンジ)後のミニ。それを象徴する特徴の一つがユニオンジャックテールライト

 

実はこのテールライトはパーツ交換とコーディングを行うことで、LCI前のモデルにも設定が可能です。

純正品の取付のため車検も適合。またコーディングで一番懸念されるディーラーのテストコンピューターに接続した際のアップデートプログラムで無効化する心配もありません。

 

 

 

ユニオンジャックテールライト交換

F55,F56,F57 69,000円 (パーツ代工賃コーディング代込/税抜)

F54 130,000円 (パーツ代工賃コーディング代込/税抜)

※仕様によって追加費用が発生する場合がございます

 

ついに新型クロスオーバーにもユニオンジャックテール設定!コーディングは可能?

 

 

先日、販売開始された新型クロスオーバー(F60)の後期型モデル(LCI)。他モデル同様に、ユニオンジャックテールライトが設定されました。今回は少し立体感のある作り込みが特徴。このテールライトも後付けができるのでしょうか。こっそりライコウさんに確認してみると、、、

できる!とのこと。(対応早すぎ)

すでにLCI前のクロスオーバー(F60)オーナー様からの依頼が殺到しており、現在在庫は品切れ中。ドイツにパーツを追加発注し到着待ちの状態とのことです。タイミングが合えば最新ルックにイメージチェンジできるかも!?

 

ユニオンジャックテールライト交換

F60 108,000円 (パーツ代工賃コーディング代込/税抜)

※仕様によって追加費用が発生する場合がございます

 

デイライト

2017年以前のモデルにもデイライトを設定するコーディングです。

追加設定でセンターディスプレイ内の操作でデイライトの有効/無効の切替えも可能。

 

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ヘッドライトリングのデイライト化 ¥3,000(税抜)

車両設定画面にデイライトメニューの追加 ¥3,000(税抜)

 

【注意】車検時に注意

陸運局や検査院によっては、車検に通らないと言われることもあるそうです。詳しくは管轄の陸運支局、もしくは地元のMINIディーラーに相談してみましょう。

 

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マルチファンクション

 

 

クルーズコントロールや純正オーディオの手元操作が可能となる便利なオプションがマルチファンクションステアリング。日常の使い勝手が格段に向上するため、ミニからミニに乗り換える方はこの装備を必須とする方も多いです。ハンドルスポーク部分はノーマルの艶消しブラックタイプと、Yoursオプションのピアノブラックタイプのどちらにも対応可能。

 

ステアリングのマルチファンクションボタン追加 48,000円(パーツ代工賃コーディング代込/税抜)

※仕様によって追加費用が発生する場合がございます

 

【注意】ボイスコマンドボタンは使えない

 

通常のマルチファンクションボタン取付メニューでは、人が話しているアイコンの「ボイスコマンドボタン」が動作しないにで注意。利用には別途ボイスコマンド用の専用コード(配線)を取付設置するメニューの申し込みが必要です。(追加10,000円ほど)

正直、積極的に使いたいボタンではないので使えないなら使えないでもいいかも!?

 

ミニドライビングモード

 

 

ミニの走行モードを「SPORTS」「MID」「GREEN」の3つに切り替えることができるオプション。通常、ディーラーでの後付けができないメーカーオプションですが、純正同様のボタン取付とコーディングを施工することで、純正と全く同じ動作でドライビングモードを設定可能。もちろん画面上のビジュアルも純正と全く同じに変化します。

なお、年式・モデルによりドライビングモードのスイッチ位置が異なりますが、どのタイプも追加取付可能。

 

ミニドライビングモードのスイッチ追加(シフトレバー下部、回転レバー) 48,000円(パーツ代工賃コーディング代込/税抜)

ミニドライビングモードのスイッチ追加(トグルスイッチ) 48,000円(パーツ代工賃コーディング代込/税抜)

※仕様によって追加費用が発生する場合がございます

 

アイドリングストップ

 

第3世代で全車標準装備となったエンジン停止時のアイドリングストップ機能。ただ、オーナー様の中には毎回エンジンが止まったり、走り出しがワンテンポ遅れることが気になる!という方も。そういった方のためにアイドリングストップ機能のOFFボタンはあるものの、イグニッションレバーでエンジンを再始動をした際、毎回設定がリセットされてアイドリングストップONの状態から始動します・・・

この問題を解決するコーディングは2種類あります。

エンジン始動時のデフォルトをOFFの状態にするものと、前回設定したアイドリングストップの設定を記憶しておくもの。

どちらもコードの書き換えのみで設定が可能です。

 

アイドリングストップ/デフォルトOFF設定 ¥3,000(税抜)

アイドリングストップ/前回設定の記憶 ¥3,000(税抜)

 

マルチインフォメーションディスプレイ

 

2020年式F56JCW GPに設定されたデジタルメーターからなるマルチインフォメーションディスプレイ。

通常のスピードメーター&タコメーターが一体化され、中央には車両情報や警告灯などもデジタル表示されます。

こちらもメーター交換&コーディングでアナログメーターからの変更が可能。

ただ、F60のユニオンジャックテールライト同様、現在品切れ中でドイツにパーツを追加発注中とのこと。

次回入荷後も売切必至の人気メニューのため、ファーストオーダーを逃した方はライコウさんに早め早めのご予約とご相談を!

 

マルチインフィメーションディスプレイ変更 98,000円(税抜)

※ヘッドアップディスプレイ非装備車両は追加作業が必要 15,000円(税抜)

※仕様によって追加費用が発生する場合がございます

 

【コーディングのメリット1】選択肢が広がる!

ここまでご覧いただいた方はすでにお気づきかと思いますが、後期型モデルにしか設定されていないユニオンジャックテールやデイライトを「必須条件」としてお探しだった方は、そもそもLCI後のモデルにこだわってお探しする必要がなくなりました。おそらく今までは

【LCI後の最新モデル】 でお探しだった検索範囲を

【LCI後の最新モデル】【LCI前のモデルにコーディングで希望条件を追加する】 という具合に、幅広くお選びいただくことができます。

 

また、「ボルカニックオレンジ」「ブレイジングレッド」「アイスドチョコレート」「ピュアバーガンディ」「チェスナットブラウン」といったLCI前にしか設定のなかったボディカラーのミニをベースに、後期のオプションを追加することも出来るので、より自分の理想に近いミニを追求することができます。

 

 

【コーディングのメリット2】予算が抑えられる!

現行モデルで一番最初にLCIがあったのは2018年に発表されたF56,F55,F57の3モデル。もしLCI後のモデルに絞ってお探しすると、中古車でも2年落ちまでが選択範囲となる為、まだまだ新車価格からそこまで大幅な寝落ちをしていないものがほとんどです。

一方、LCI前のF56,F55は2014年からデビューしてるので、中古車として価格的メリットが大きいお得な車両も数多く出回っております。

 

現在iRに在庫中のF56ミニクーパーSで、LCI前後の2台の支払い総額を比較してみましょう。

 

第3世代ミニ3ドアクーパー(F56)LCI後

2018年式 走行距離5,000km

ボディカラー:ソラリスオレンジ

支払総額目安 342.2万円

BMWミニ 中古車 ストックリスト

 

第3世代ミニ3ドアクーパー(F56)LCI前

2015年式 走行距離18,000km

ボディカラー:ホワイトシルバー

支払総額目安 270.8万円

BMWミニ 中古車 ストックリスト

 

走行距離もLCI前のモデルの方少し多く走っていますが、どちらもレザーシート付きの希少車です。

この時点での支払い総額差は71万円

もし「ユニオンジャックのテールライトのミニが良い!」という条件でミニをお探しであれば、このLCI前のミニクーパーSをベースに、

ユニオンジャックテールライト】をコーディングで追加!それでも支払い総額は278.4万円。つまり63.8万円も安くミニに乗ることができます。

もちろんこれはほんの一例ですが、コーディングで実現可能なオプションをご希望であれば、LCI前のモデルをベースにコーディングをする方がお得であることは明らかです。

 

 

iRでもご注文承ります

MINI正規ディーラーのアップデートで無効化される可能性もあるため多少の対策や注意も必要ですが、この次世代のカスタム「コーディング」から今後も目が離せません。iRではミニご契約時のオプションとして各種メニューの受付を承っております。第2世代ミニのコーディングや、今回ご紹介したメニュー以外にも、ライコウさんで対応可能な内容であれば各種承りますので、お気軽にご相談ください。

 

 

【取材協力】

RAIKO(ライコウ)

https://raikopower.com/

 

ライコウ彦根本店

〒522-0057 滋賀県彦根市八坂町2965-2

TEL 0749-20-9669 

 

ライコウ横浜店

〒224-0042 神奈川県横浜市都筑区大熊町547

TEL 045-620-0554

 

ライコウさん、ありがとうございました!

※iRではミニの持込によるコーディングの受付は行っておりませんのでご了承ください。コーディングをご検討の方は是非ライコウさんにご相談ください!


MINI BLOG

2018.03.30公開 / 2020.03.10更新

MINIのプチ整形!?F系ミニのデイライト問題をスッキリ解決!

武藤サムネ画像

 

皆さま、デイライトってご存知ですか?日本ではまだあまり馴染みのない機能ですが、第3世代と言われるF系ミニを語る上ではなくてはならない必須項目です!

特にこれからF系ミニを購入しようと検討されている方はデイライトが点灯するミニとそうでないミニが存在するので要注意。「光ると思ったら光らないんだ・・・」とガッカリしないように予習をしておきましょう。また2014年~2016年式のデイライトが点灯しないF系ミニにお乗りのミニオーナー様も、光らせる方法をご紹介いたしますので諦めないで!

 

 

そもそもデイライトって?

 

デイライトとは昼間に点灯させるヘッドライト以外の補助等のこと。デイタイムランニングライト(Daytime Running Light)と言われことも。視認性をアップさせ、衝突事故等のトラブルを回避する目的があります。夜間以外にも吹雪や濃霧により視界が悪くなりやすい北欧をはじめとする欧州各国では1970年代から点灯が義務付けられていました。日本では救急車やパトカーなどの緊急車輌以外での点灯が禁止されており、欧州仕様車は日本での販売時に点灯しないように仕様変更されて販売されていました。過去にデイライトが許可された時期もあったそうですが、日本でデイライトを点灯した状態で走行すると「消し忘れかな?」と思ってパッシングする人が多く、礼儀正しく真面目で優しい人の多い日本ではあまり普及しなかったそうです。

 

2016年10月より明るさ、色、位置、面積といった条件を満たすことで、日本でも点灯また取り付けが許可されるようになりました。(詳しくはこちら→国土交通省HP昼間走行灯について)

でも、吹雪いてないし、霧も濃くないのに光らせる理由って・・・?

 

理由なんてありません。ただオシャレだから!可愛いから!欧州と同じがいいからー!

 

 

F系ミニのデイライト事情

 

ミニは2014年発表の第3世代ミニ3ドアハッチバック(F56)からLEDヘッドライトが導入されました。(クーパーS・JCWは標準装備、ワン・クーパーはオプション装備) ミニの丸い目をより強調させる特徴的なLEDライトはデイライトの機能も兼ねており、Ω(オーム)型のLEDライトが点灯。発売前からプロモーション動画や写真で見るミニはどれもデイライトが点灯しており、てっきり日本仕様のミニにもその機能がついているものだと期待していましたが・・・残念ながら2014年から2016年までの約2年間に販売されたミニにはデイライト機能が付いていません。

 

 

前項の通り2016年10月の車検保安基準の改正後、同年12月末より国内販売された新型ミニ(F系)からようやくデイライトが標準装備されるようになりました。これでこそF系ミニ!

ちなみに言い忘れていましたが、デイライト機能はエンジン始動時に自動的かつ強制的に点灯するので、いくら優しい対向車にパッシングされてもエンジンをオフにするまで消すことはできません。まぁ気にしない気にしない!

 

実は後からデイライト機能が追加できる

じゃあ2016年より前のF系ミニはデイライトを諦めるしかないの?

いえいえそんなことはありません。デイライト機能が付いていない場合も、ちょっとしたカスタムで光らせることができるんです。それがコーディング。

コーディング(=coding)とは、元々クルマに付いているコンピュータにアクセスし、設定やプログラムを書き換えるカスタムのこと。無効化されている機能を有効化させるだけでなく、新たな機能を追加することもできます。 カスタムといっても後付け端末の設置等は必要なく、プログラムの書き換えのみなので低コスト&簡単に変更ができるのが特徴。

 

つまりコーディングによりコンピューター内で「OFF」になっていたデイライト機能を「ON」に書き換えることで、エンジン始動時にデイライトが点灯するようになるわけです。

しかも、コーディングによって追加したデイライトの機能は、オンオフの切り替えも可能。

 

 

イールでは現在、皆様に気軽にご利用いただけるようなコーディングシステムの導入を検討中です。ステッカーを貼ったり、サイドミラーカバーを変更するように気軽にできるミニのカスタムとして、注文時やご納車後に承りますので気になる方はお問合せ下さい。

 

他にもできるコーディングのアレコレ

コーディングすることで追加できる機能はデイライトだけではありません。また、R系のミニにも適応可能なカスタムがあるのでいくつかご紹介します。

 

 

【スタートボタンのプッシュのみでエンジン始動 】

通常は、ブレーキペダルを踏む + スタートボタンプッシュでエンジンが始動しますが、スタートボタンプッシュだけでエンジンが始動するようになります。毎日乗られる方はこういった細かい変更も嬉しいですね。

 

【コンフォートクローズ機能追加】

キーリモコンの集中ロックボタンを長押しすることにより車外からパワーウインドウをクローズさせることができます。コンフォートオープン機能しかないR系ミニは使い勝手の幅が広がりそうです。

 

【ドアミラー折りたたみ機能追加】

キーリモコンの集中ロックボタンを長押しすることによりドアミラーを折りたたみます。F系ミニだと標準装備ですが、普段、狭い駐車場に駐車されている方には便利な機能。コンフォートクローズと一緒に設定するのがオススメ。

 

【助手席側パワーウインドウのオートクローズ機能を有効化】

2007~2008年のR系ミニは、助手席側のパワーウインドウのオートクローズ機能が無効になっている場合がありますが、コーディングすることでこちらを有効にすることが可能。また通常、ドアを開けているとパワーウインドウのオートクローズは機能しませんが、こちらも有効にすることができます。地味だけど助かる。

 

【LED電球の球切れ警告灯をキャンセル】

ご自身でフォグランプやポジションランプをLEDバルブに変更している場合に「電球切れ」の警告灯がエラー表示されてしまうのをキャンセルすることができます。毎回エンジン始動後に「デレッ」っと警告灯が表示されて煩わしい思いをされている方も多いはず。

 

【バック時のドアミラー角度自動調整】

バックギアに入れた際、ミラーが自動で下を向くように変更できます。駐車場の枠線や障害物が見やすくなり、駐車がスムーズに?

 

 

という感じで、コーディングするだけでミニの使い勝手が広がり、別のクルマに生まれ変わりそうです。もちろん上記に挙げたコーディング内容は一例であり、他にも諸々の設定変更が出来るかも!?

 

 


MINI BLOG

2014.07.17公開 / 2014.07.18更新

MINIのカスタム ~コーディング編~

武藤サムネ画像

 

先日、ミニのカスタムパーツについて調べていたところ、気になる記事を見つけました。

 

BMWミニのコーディング

コーディングとは、元々クルマに付いているコンピュータにアクセスし、設定やプログラムを書き換えることです。新たな機能を追加したり、動作条件の変更、また日本仕様で無効化されていた機能を本国仕様として有効化させることもできます。つまり、コンピュータの操作でドライバーの好みに合わせて使い勝手を向上させるカスタム、というわけです。 後付け端末等の設置は必要なくプログラムの書き換えのみの為、低コストで変更が可能。不安や不具合がある場合は、簡単に純正状態に戻す事も可能です。 今回コーディングについて調べていく中で、滋賀県にあるオリジナルカーパーツブランド【RAIKO】さんのブログを参考にさせて頂きました。 ミニの場合、オンボードコンピューターと言われる車載コンピューターの設定を変更することで以下のような動作追加・変更が可能になるようです。

 

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【スタートボタンのプッシュのみでエンジン始動 】

通常ブレーキペダルを踏む+スタートボタンプッシュでエンジンが始動しますが、ボタンプッシュだけでエンジンが始動するようになります。毎日乗られる方はこういった細かい変更も嬉しいはず。便利ですね。

 

【キーリモコンの集中ロックボタン長押しでコンフォートクローズ機能追加】

先日のブログ(車内の換気しときましたよ。)でご紹介致しました、コンフォートオープン機能のクローズ版。キーリモコンの集中ロックボタンを長押しすることにより車外からパワーウインドウをクローズさせることができます。オープン同様に使い勝手の幅が広がりそうです。

 

【キーリモコンの集中ロックボタン長押しでドアミラー折りたたみ機能追加】

キーリモコンの集中ロックボタンを長押しすることによりドアミラーを折りたたみます。普段、狭い駐車場に駐車されている方には便利な機能♪

 

【ドアが開いている状態で、パワーウインドウのオートクローズ機能を有効化】

通常、ドアを開けているときは、パワーウインドウのオートクローズは機能しませんが、コーディングによりオートクローズ機能を有効にします。他にも07-08年のミニは、助手席側のパワーウインドウのオートクローズ機能が無効となっている場合があるので、有効にすることも可能。

 

【ターンシグナルライト点灯の回数変更】

通常、車線変更時のターンシグナルは3回に設定されていますが、任意の回数に変更が可能。車線変更時によく使う操作ですが、3回のシグナルで入れなかった!なんて良くありますよね(^-^;)

 

【LED電球の球切れチェックをキャンセル】

エンジン始動時などに、LED化されている箇所が点灯し、電球切れチェックの為点灯するのをキャンセルします。

 

【ビデオ再生機能追加】(F56)

新型ミニ(F56)のアームレスト内にあるUSB差し込み口に、対応のメモリースティックを挿すことで、ミニコネクティッド内で動画の再生が可能となります。

 

【デイライトの有効化】(F56)

通常、ライト点灯と連動して点灯するフロントリングライトを、デイライトとして発光させます。センターパネルの操作でデイライト有効、無効の切替えも可能。

 

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【バック時のドアミラー下降、及び角度変更】

バックギアに入れた際、ミラーが自動で下を向きバックがしやすくなります。自身の見やすい角度に変更可能。

 

す、すごい・・・・プログラムの書き換えだけでこんなにもクルマの使い勝手が変わるのか・・・。上記に挙げたコーディング内容は一例であり、他にも諸々の設定の変更が出来るようです。日常良く使う機能だからこそ、一つ一つの操作が簡単になるのは嬉しいですね♪

そう言えば新型ミニ(F56)の【リングライトのデイライト化】って最初からそうじゃないの!?・・・はい。日本発売前、プロモーション画像で採用されていたデイライト機能は、実は海外仕様となっており、日本では無効化されていました。これを有効化することで、海外仕様の新型ミニ(F56)と同じになります。

※コーディングによる設定変更後の保安基準適合の可否に関しては、施工店と相談の上依頼してください。

※コーディングによる設定変更車輌は、正規ディーラーでの整備受入れが出来ない場合がございます。また、正規ディーラーの整備によりコンピューターが初期化される可能性があります。詳しくは施工店にご相談下さい。

 

今回紹介したコンピューターをカスタムするコーディングの他にも、見た目をカスタムするドレスアップパーツ。また、走行性能を高めるチューニングパーツなど、ミニは純正・社外品を合わせると数え切れないほど多くのパーツが世の中に出回っているいます。

 

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自分好みに仕上げていくのも、ミニの楽しみ方のひとつですが、もし、自分好みのパーツが既に取り付けてるミニがあったら!?先日、前オーナー様のこだわりと愛情が詰まったミニが入庫しました。それがこちらです。

 

 

BMWミニクーパーS ペッパーホワイト

2008年 走行距離30,000km A/T

 

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JCWエアロをはじめ、Akrapovicマフラー、RAYS FORGED 17インチブラックホイール、MINIMAXメーターパネル、オーリンズ車高調整&足回りキット等、数え切れないほどのパーツを装備!社外パーツもありますが、それぞれMINIを専門で取り扱うチューニングショップにて取り付けしている為、安心・納得のクオリティです。

自分で少しずつ交換していくのは楽しいけど、さすがにこれを全て取り付けるとなると、かなりの金額と時間が・・・という方には特にオススメです!ここでは伝えきれない程、たくさんの魅力が詰まったミニなので、是非一度実車をご覧下さい!また、在庫にアップされるのはもう少し先になるので、一足先に詳細が気になる方や、フライングゲット気味な方、まずはお気軽にお問合せ下さい♪