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2023.01.27公開 / 2023.01.26更新

実際ミニって高く売れるの?輸入車屈指のリセールバリューを誇るMINIをガチ調査!BMWミニ全モデルをランキング形式で大公開!

突然ですが皆さんは”リセールバリュー”という言葉をご存知ですか? 

読んで字の如く、

リセール=再販

バリュー=価値

つまり再販価値のことですが、中古車におけるリセールバリューとは、購入した車両を手放す際に、買取金額として提示される際の価値が新車販売価格からどれくらい残っているか(残価率)を指します。

 

そして、MINIは数ある輸入車の中でも屈指のリセールバリューを誇っていることをご存知ですか?

今回はBMWミニのリセールバリュー(残価率)ついてお話していこうと思います。

 

 

 

リセールバリューがいいってどういうこと?

 

「えっ!買ったばかりなのにこんなに値段が下がるの?」

「新車で購入してまだ3年でこんなに安くなるとは・・・」

自動車業界に約20年携わっていますが、今も昔もお客様からよく聞くお話です。

新車で購入したクルマもナンバープレートが付いた瞬間に中古車になり、そこから何年後かに査定に出した際、中古車買取業者やディーラーの提示する金額にびっくりするなんてことは少なくありません。

 

一般的に、新車購入〜売却する際に査定価格が下がりずらいクルマを”リセールバリューが良いクルマ”といいます。

値下がり率は修復歴の有無や、内外装機関系の車輌状態によって変動しますが、何より大きいのはそのクルマが人気車種なのかどうか?(需要が高いかどうか)というところです。

私も職業柄その辺りの事情を知ってしまったので、乗り換えの際に値下がりしづらいクルマをマイカーとして選ぶことが多くなりました。

値下がり額が低い方がお得に乗れた感じがしますし、高く売却できた方が次に車にも乗り換えしやすいですからね。

 

ミニはリセールバリューが良いクルマとして既に多くの方から認知されており、そのリセールの良さは輸入車屈指と言われるほど。

しかし、MINIのモデル数はかなり豊富なので、実際どんなモデルのミニがリセールが良いのか、というところまでは実はあまり知られていません。

そこで今回はBMWミニ全モデルのリセールバリューをガチ調査してみました!

ミニの購入や売却する際の参考にぜひしてみてください。

 

ナビやACC無しなど装備を追加できない新車MINIが増加中!?つまり装備済みのMINIは高額査定のチャンス!

 

BMWミニのリセールバリューをガチ調査! ランキング形式で発表します!

 

 

このランキングは中古車の業者オートオークションにおける流通データーを元に、新車登録時から3年後の値下がり率を独自予測した結果です。

モデルチェンジや世の中の景気、世界情勢などの要素で日々相場は変化するため、必ずしもこの通りになるわけではありませんのでご注意ください。

特に2022年はコロナ禍でのパーツや新車供給量不足により、中古車相場が高騰していた影響をかなり受けた結果となっています。

今回当社で算出したロジック(基準)は下記の通りです。

 

・新車から3年経過した令和1年登録かつ最初の車検を迎える車両

・走行距離0km~3万kmの車両

事故歴&修復歴なし

・直近6ヶ月の中古車オークションの落札データの相場平均値で判定

・令和1年度中にLCI(マイナーチェンジ)が行われているグレードに関しては、中古車オークションの落札データが多いグレードで算出

・新車価格が異なるため限定車や特別仕様車などは除外する※1

※1 「ワン」グレードのデータ数が少ない為「ワン ヴィクトリア」はワンとしてカウント

 

以上の条件から、日本全国のオートオークションデータを1台づつ調査し、ミニ専門店ならではの視点による独自のランキングです!

調査にかな〜りの時間を費やした努力の結晶をどうぞっ!

※2022年12月までのデータを参照

※客観的なデータ抽出を行っていますが、母数が少ない車輌の場合、数値に誤差が出てしまう場合がありますので参考値としてお考えください。

 

 

ナビやACC無しなど装備を追加できない新車MINIが増加中!?つまり装備済みのMINIは高額査定のチャンス!

 

MINIを20年見続けた仕入れ担当者が教える、最新の業界動向と後悔しないミニ中古車の選び方

 

ミニ3ドア/F56

 

 

   

モデル

グレード

データー

 

 

 

 

1位

 

 

 

 

JCW

型式 XRJCWM

 

新車価格 450万円

 

平均落札相場 366万円

 

リセールバリュー 81%

 

 

 

 

2位

 

 

 

 

クーパーS DCT

型式 XR20M

 

新車価格 372万円

 

平均落札相場 292万円

 

リセールバリュー 78%

 

 

 

 

3位

 

 

 

 

ワン ヴィクトリア DCT

型式 XR15M

 

新車価格 270万円

 

平均落札相場 202万円

 

リセールバリュー 75%

 

 

 

 

4位

 

 

 

 

クーパーD

型式 XN15M

 

新車価格 329万円

 

平均落札相場 237万円

 

リセールバリュー 72%

 

 

 

 

 

 

5位

 

 

 

 

クーパー DCT

型式 XR15M

 

新車価格 312万円

 

平均落札相場 220万円

 

リセールバリュー 71%

 

 

 

 

6位

 

 

 

 

クーパーSD

型式 XN20M

 

新車価格 389万円

 

平均落札相場 249万円

 

リセールバリュー 71%

 

ミニと言えばこのフォルム!の、ミニ3ドアの全グレードのリセールバリューを調査してみました。

1位に輝いたのは最上級グレードの”JCW(ジョンクーパーワークス)”でした! 1290kgの軽量ボディに、直列4気筒DOHC2Lターボエンジン(231ps)を搭載したハイスペックマシンです。

小柄なボディをグイグイ押し出してくれる加速力は一度乗るとやみつきになるほど。ミニにハイパワーを求める方にはぜひ一度体感してもらいたいグレードです。

 

2位は同じくスポーツグレードの”クーパーS”です。

このランキングを作成する前の個人的な予想では、「3ドアモデルはクーパーSが多分1位だろうな〜」と思っていましたが、僅差で2位につけたかたちになりました。

やはりコンパクトな3ドアタイプにはスポーティな走りができるガソリンスポーツモデルが強い!

 

3位の”ワン ビクトリア”は新車価格が低価格でリーズナブルのため、その分中古でのリセールが良くなったのかと思います。

ディーゼルモデルの”クーパーD”と”クーパーSD”は下位の4位と6位に落ち着きました。

ディーゼルはエンジンの特性上、どちらかというと軽量コンパクトサイズよりも重量があるビッグサイズボディの方がマッチングが良いかと思いますので、もしかするとその辺りの影響がリセールにも出たのかもしれません。

 

新車で購入するなら思い切ってジョンクーパーワークスを購入してみてはいかがでしょうか?

トップグレードだけあってお値段はかなり張りますが、売る時には高額査定が期待できるかもしれません。

ただ、あまりに走行距離が多くなりすぎてしまうと、査定にも響いてしまう可能性があるので、乗り過ぎには注意をしてくださいね。

 

 

 

 

第3世代ミニ3ドア、5ドアとコンバーチブルのマイナーチェンジがついに正式発表!最新の流行予測も!?

 

 

ミニ5ドア/F55

 

 

モデルグレード

データー

 

 

 

 

1位

 

 

 

 

クーパーS DCT

型式 XU20M

 

新車価格 388万

 

平均落札相場 311万

 

リセールバリュー 80%

 

 

 

 

2位

 

 

 

 

ワン ヴィクトリア DCT

型式 XU15M

 

新車価格 271万

 

平均落札相場 206万

 

リセールバリュー 76%

 

 

 

 

2位

 

 

 

 

クーパー DCT

型式 XU15M

 

新車価格 328万

 

平均落札相場 250万

 

リセールバリュー 76%

 

 

 

 

4位

 

 

 

 

クーパーD

型式 XT15M

 

新車価格 347万

 

平均落札相場 250万

 

リセールバリュー 72%

 

 

 

 

4位

 

 

 

 

クーパーSD

型式 XT20M

 

新車価格 407万

 

平均落札相場 292万

 

リセールバリュー 72%

 

ミニ5ドアのランキングは5台全てが10%内という接戦で、とても僅差の結果となりました。

ミニ5ドアと言えばコンパクトサイズながら5ドア5人乗りを実現したミニでは初のモデル。

家族でも使いたいけど大きすぎるクルマはちょっと・・・という、都市部にお住まいの方に絶妙にマッチするモデルです。

 

1位は”クーパーS”! 3ドアに引き続き5ドアでもスポーツモデルが上位にランクインしました。

また、3ドアと同じくディーゼルモデルが下位にランクインしましたが、ガソリンモデルとの差はとても僅かです。

燃費の良いディーゼルのコストパフォーマンスの高さを取るのか、ガソリンモデルのキビキビとした爽快感のある走りを取るのか、ミニ5ドアの場合この辺りがとても悩ましいところですね。

 

もし中古で買うならクーパーDとクーパーSDがお得に購入できておすすめですよ♪

 

 

 

 

【似て非なるMINIの2モデル】3ドアと5ドアを改めて比較して分かった事!

 

 

ミニクラブマン/F54

 

   モデルグレード

データー

 

 

 

 

1位

 

 

 

 

クーパーS

型式 LN20

 

新車価格 397万

 

平均落札相場 283万

 

リセールバリュー 71%

 

 

 

 

1位

 

 

 

 

クーパーD

型式 LR20

 

新車価格 371万

 

平均落札相場 267万

 

リセールバリュー 71%

 

 

 

 

 

3位

 

 

 

 

クーパーSオール4

型式 LN20

 

新車価格 423万

 

平均落札相場 290万

 

リセールバリュー 68%

 

 

 

 

4位

 

 

 

 

JCW

型式 LVJCW

 

新車価格 510万

 

平均落札相場 343万

 

リセールバリュー 67%

 

 

 

 

4位

 

 

 

 

 

ワン バッキンガム

型式 LN15

 

新車価格 337万

 

平均落札相場 228万

 

リセールバリュー 67%

 

 

 

 

6位

 

 

 

 

クーパー

型式 LN15

 

新車価格 351万

 

平均落札相場 229万

 

リセールバリュー 67%

 

 

 

 

7位

 

 

 

 

クーパーSD

型式 LR20

 

新車価格 417万

 

平均落札相場 260万

 

リセールバリュー 62%

 

ミニ5ドアに引き続き、ミニクラブマンも1位から7位までが9%圏内という非常に僅差の結果となりました。

接戦の中、トップはなんと”クーパーS”と”クーパーD”が同率1位を獲得しました!

第3世代F系クラブマンでは初採用された“クーパーSオール4(4WD)”が第3位、最下位はスポーツディーゼルモデルの”クーパーSD”になりました。

 

意外だったのは、とても僅差ではありますがクーパーSDグレードは、3ドア&5ドア&クラブマンと、3モデルともにリセールバリューに関しては最下位という結果になったことです。

これは、クーパーSDの新車価格がJCWを除くと1番価格が高いから、ということが関係しているのではないかと思います。

言い換えれば、新車ではちょっと高いけど、中古車で購入するならクーパーSDがお得に購入できる狙い目車輌ということになります。

 

 

 

 

BMWミニ・クーパーDクラブマンに乗って 桜のトンネルを探しにいった

 

 

ミニクロスオーバー/F60

 

   モデルグレード

データー

 

 

 

 

1位

 

 

 

 

クーパーD オール4

 

型式 YT20

 

新車価格 439万

 

平均落札相場 337万

 

リセールバリュー 77%

 

 

 

 

2位

 

 

 

 

クーパーD

型式 YT20

 

新車価格 411万

 

平均落札相場 289万

 

リセールバリュー 70%

 

 

 

 

3位

 

 

 

 

クーパーS

型式 YS20

 

新車価格 459万

 

平均落札相場 305万

 

リセールバリュー 66%

 

 

 

 

4位

 

 

 

 

 

ワン バッキンガム

型式 YS15

 

新車価格 364万

 

平均落札相場 237万

 

リセールバリュー 65%

 

 

 

 

5位

 

 

 

 

クーパーSD オール4

型式 YT20

 

新車価格 509万

 

平均落札相場 326万

 

リセールバリュー 64%

 

 

 

 

6位

 

 

 

 

JCW

型式 YS20

 

新車価格 579万

 

平均落札相場 364万

 

リセールバリュー 63%

 

 

 

 

7位

 

 

 

 

クーパー

型式 YS15

 

新車価格 392万

 

平均落札相場 243万

 

リセールバリュー 62%

 

 

 

 

8位

 

 

 

 

クーパーSE オール4

型式 YU15

 

新車価格 498万

 

平均落札相場 284万

 

リセールバリュー 57%

 

1位2位は、ディーゼルモデルの”クーパーDオール4″と”クーパーD”がワンツーフィニッシュ! 特にオール4モデルは、2位と7%の差をつけての単独トップとなりました!

トップグレードの”JCW”は6位と下位にランクイン。「せっかくJCWに乗るなら、軽量コンパクトボディの3ドアタイプが〜」という方が多い影響かと思われます。

 

残念ながら最下位になったのは、ミニ初のプラグインハイブリットモデルの”クーパーSEオール4″

なんと!1位のクーパーDオール4とは20%もの大差が開いてしまいました。

新車価格はクーパーSDに並ぶ約500万円と高額なのですが、中古相場は非常にリーズナブル。

充電施設などのインフラ不足問題も最近はほとんどなくなってきましたし、電気ならではのハイパワーな走りも楽しめます。

中古で買うならクーパーSEがかなりお安く購入ができお買い得になる計算です!

 

やはりミニクロスオーバーは他ミニモデルと比較するとかなりの大柄ボディになりますので、トルクの太いディーゼルエンジンとのマッチングが良く、その辺りが相場にも影響しているのだと思います。

ミニクロスオーバーはディーゼルが強し!!

 

 

 

 

家族で乗れるMINI決定戦!?【クラブマン(F54),クロスオーバー(F60)】徹底比較!

ミニ初の[PHEV]クロスオーバー SEってどんな車?iR 初入庫!試乗してみてわかった事を徹底解説

 

 

ミニコンバーチブル/F57

 

   モデルグレード

データー

 

 

 

 

1位

 

 

 

 

クーパーS DCT

型式 WJ20M

 

新車価格 425万

 

平均落札相場 330万

 

リセールバリュー 78%

 

 

 

 

2位

 

 

 

 

クーパー DCT

型式 WJ15M

 

新車価格 373万

 

平均落札相場 284万

 

リセールバリュー 76%

 

 

 

 

3位

 

 

 

 

JCW

型式 WJJCWM

 

新車価格 523万

 

平均落札相場 374万

 

リセールバリュー 72%

 

そして最後にご紹介するのは4シーターオープンのミニコンバーチブルです。ミニコンバーチブルにはエントリーグレードのワンと、ディーゼルモデル、さらに4WDモデルの設定がありませんので、全部で3グレードのみになります。

 

1位は”クーパーS”で、2位は”クーパー”、3位”JCW(ジョンクーパーワークス)”という結果になりました。

まさかのJCWが3位という結果に!

明確な理由は分かりませんが、予想としてはJCWの新車価格がかなり高い(クーパーSよりも約100万円プラス)ところに影響があるのではないかと思われます。

クーパーSでもかなりスポーティな走りをしますので、「JCWまでのハイパワーは求めていない」という方も多いかもしれませんね。

そう考えると性能や装備から考えるクーパーSの新車価格は、かなりコスパが良いようにも感じます。

 

ただもし第3世代F系ミニコンバーチブルにMTの設定があれば、リセールバリュー1位はJCWになるのではないでしょうか。

MT操作ができるミニコンバーチブルJCW・・・。

想像しただけでめちゃくちゃ楽しそうです。 心からの復活を願います!

 

 

 

 

ミニ コンバーチブルとライバル車種を徹底比較!おしゃれと実用性を兼ね備えた4人乗り輸入車オープンカーがベストチョイス!?

 

 

BMWミニ全モデル中で最強リセールバリューランキング!

   

モデル

モデル グレード

データー

 

 

 

 

 

1位

 

 

 

 

 

ミニ3ドア(F56)

JCW

型式 XRJCWM

 

新車価格 450万

 

平均落札相場 366万

 

リセールバリュー 81%

 

 

 

 

2位

 

 

 

 

 

ミニ5ドア(F55)

クーパーS DCT

型式 XU20M

 

新車価格 388万

 

平均落札相場 311万

 

リセールバリュー 80%

3位

 

 

 

 

ミニコンバーチブル(F57S)

クーパーS DCT

型式 WJ20M

 

新車価格 425万

 

平均落札相場 330万

 

リセールバリュー 78%

 

 

 

 

3位

 

 

 

 

ミニ3ドア(F56)

クーパーS DCT

 

型式 XR20M

 

新車価格 372万

 

平均落札相場 292万

 

リセールバリュー 78%

 

 

 

 

5位

 

 

 

 

ミニクロスオーバー(F60)

クーパーD オール4

型式 YT20

 

新車価格 439万

 

平均落札相場 337万

 

リセールバリュー 77%

 

お待たせしました!こちらがミニファミリー全モデルのリセールバリュー総合ランキングのベスト5になります!

 

見事最強ランキング1位に輝いたのは、”ミニ3ドア JCW(ジョンクーパーワークス)”です!!

ミニと言えばこれっ!の3ドアモデルの最上級グレードJCWは、ミニに乗るならいつかは乗ってもらいたいおすすめモデルになります。

ミニ3ドアJCWに乗らずしてミニを語るべからず。

 

2位から3位までは全て”クーパーS”グレードになりました。

2リッターツインスクロールターボを搭載したクーパーSは、ミニらしいゴーカートフィーリングを体感するには1番のおすすめグレード。

エアロバンパーや大径アルミホイール、2本出しスポーツマフラーにスポーツシートなど、クーパーS専用の装備も多数装着されており、新車で購入するならコスパ抜群のおすすめグレードです!

 

5位はミニファミリーナンバーワン重量級ボディの”ミニクロスオーバー クーパーDオール4″。

トルクフルなディーゼルエンジンとのマッチングが良いのはもちろんのこと、4WDになるとオフロードや雪道の頼もしさがグッとアップします。

「週末は必ず家族とレジャー」というアクティブなお父さんには、迷わずクーパーDオール4がおすすめです!

 

 

ちなみに気になるミニのライバル車種のリセールバリューは・・・

   

モデル

車名 グレード

データー

 

 

 

1位

 

 

 

マツダ ロードスター

Sスペシャルパッケージ

型式 ND5RC

 

新車価格 293万

 

平均落札相場 212万

 

リセールバリュー 72%

 

 

 

 

2位

 

 

 

 

アバルト 595

コンペティツィオーネ

型式 31214T

 

新車価格 392万

 

平均落札相場 265万

 

リセールバリュー 67%

 

 

 

 

3位

 

 

 

アウディ Q2

3.0TESIスポーツ

型式 GACHZ

 

新車価格 370万

 

平均落札相場 244万

 

リセールバリュー 66%

 

 

 

 

4位

 

 

 

 

フォルクスワーゲン 

ゴルフヴァリアント

TSIコンフォートラインマイスター

 

型式 AUCJZ

 

新車価格 320万

 

平均落札相場 206万

 

リセールバリュー 64%

 

 

 

 

5位

 

 

 

フォルクスワーゲン

ポロ5ドア

TSIコンフォートライン

型式 AWCHZ

 

新車価格 231万

 

平均落札相場 130万

 

リセールバリュー 56%

 

ミニのライバル車種となりそうなクルマのリセールバリューを調査してみました。

こうして実際に比較してみると、やはりミニの方がかなりリセールが良いのがよく分かります。

 

一般的に国産車の方が輸入車よりもリセールが良いとされていますので、”マツダロードスター”に関してはこの中ですと納得の1位かと思います。

ミニと比較されることがあるクルマに”フォルクスワーゲンポロ”がありますが、そのポロはリセールバリューは56%と、ミニ全モデル平均値と比べてもおおよそ20%もリセールが悪くなります。

 

ただ正直、ミニには競合するライバル車種と呼べるクルマがとても少なく、日頃お客様と接している中でも、ミニ以外の車種も同時に検討しているというお話はあまり聞きません。

上記のクルマは価格帯やセグメントを考えてライバル車種として参考比較をしてみました。

そのあたりの詳細は後述したいと思います。

 

 

【徹底比較】BMWミニのライバルはこのクルマ!お客様が実際に迷われてる競合車を比べてみた!

 

 

【まとめ】 リセールバリューの良さ=魅力の大きさ

ミニはなぜリセールバリューが高いのか?

様々な理由があると思いますが、私が思う1番の理由は、「乗る人や時代を問わない特別な魅力」にあると思います。

 

一般的に、何事にも「流行」というものがあり、クルマももちろんそれに該当します。

自動車は通常時代に合わせて姿を変えていくものですが、ミニは伝統的なエクステリア&インテリアデザイン、ゴーカートフィーリングに代表される小型車トップクラスの走行性能にこだわり、その結果時代に流されない愛すべきキャラクターを手に入れました。

 

実際iRには毎日、年齢性別問わず多種多様な方々にご来店いただいております。

免許を取ってはじめてクルマに乗る女性から、週末はサーキット走行に行くのが趣味というようなゴリゴリのクルマ好きな男性、さらには、人生最後のクルマにはミニを、というようなご高齢な紳士まで、まさに「老若男女」に愛されるクルマと言えると思います。

長年自動車業界にいますが、こんなクルマはミニ以外に見当たりません。

 

いつかはミニに乗ってみたいな〜なんてお考えの方、人生100年時代、長い長いカーライフの中でミニに乗らないなんてもったいないですよ! 騙されと思って人生一回でもミニを所有してみることをおすすめします♪

 

 

 

 

 

 

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ミニを高く売却するには?クルマ一括査定はメリットだけじゃない!?ミニの買取はミニ専門店iR:イールへ!

 

 

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安い金額での買取は禁止?!

一般の買取店などとは違い、安すぎる買取は社内で禁止されており、すべてのお客様に対して公平さを保つ為適正価格で買取をしなければならないルールになっています。

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MINI BLOG

2022.09.01公開 / 2022.09.25更新

家族で乗れるMINI決定戦!?【クラブマン(F54),クロスオーバー(F60)】徹底比較!

 

ミニと聞いたら3ドアのミニクーパーを想像される方が多いと思いますが、今回はボディサイズが大きくなった第3世代F系のミニクラブマン(F54)とミニクロスオーバー(F60)をファミリーカーという視点から徹底比較していきます!

 

最近では流行り病の影響でご家族連れのお客様にご来店いただく機会が増え、

「クラブマンとクロスオーバー何が違うの?」

「ミニクラブマンとミニクロスオーバーどっちがおすすめ?」

「どっちが広いの?長いのはどっち?」

というご質問を多くいただくようになりました。

デザインやキャラクターだけでなく、サイズや実際の使い勝手などをまとめてモデル比較しておりますので、ぜひ最後までご覧下さい!

 

 

モデルの始まり

まずはそれぞれのモデルの歴史を要点を添えて解説していきます。

コンセプトや進化の過程を覗いてみましょう。

 

クラブマンの始まり

画像引用:www.webcg.net

 

BMW MINIの人気モデル、ミニクラブマンのルーツは遡る事1972年式のクラブマン・エステートにあたります。

全長が長く、観音開きの後部ドア(テールゲート)を採用しているのは現行クラブマンと同じ、クラシック・ミニの中でも「長物」といわれる個性的なデザインのモデル。

デザインコンセプトはイギリスで狩猟用にクーペとハッチバックのスタイルを組み合わせたスタイリング『シューティングブレーク』と言われています。

 

クラブマン・エステートはトラヴェラーやカントリーマンというさらに古いモデルからデザインを受け継いだモデルになりますが、ヘッドライトやフロントグリルのデザインが斬新過ぎて、新車販売時にはそれほど評価は高くなかったようです。

前衛的なデザインはどの分野でも初めはなかなか受け入れてもらえないものですね。

 

 

そして時は流れ2007年にBMW MINIとしてミニクラブマン(R55)が登場しました。

コンセプトはそのままで全長を240mm大きくする事で利便性を向上させた万能モデルとしてリファインされました。

 

ここでも非常に珍しい試みで、右側だけに「クラブドア」と呼ばれる後席にアクセスするための観音開きのドアがあり、さらにラゲッジルームに物を出し入れする際に開く観音開きのトランクドアもそのまま継承しました。

ここでも一味違うミニのデザインでしたが、このクラブドアが人気となり多くの人たちの心を掴みました。

 

 

2015年5月にフルモデルチェンジをしたミニクラブマン(F54)

右側のクラブドアを廃止し、4ドア+リア2ドア(観音開き)の6ドアに変更。

一般的な4ドアとして使用できるタイプに生まれ変わり、さらに大幅にサイズが大きくなりました。

 

サイズの大型化により後部座席のスペースとラゲッジスペースの利便性を向上させました。

その癖がない使い心地でミニ随一の大人気モデルとなっていきました。

 

 

クロスオーバーの始まり

画像引用:https://www.mini.jp

 

MINIブランド初となるSUVモデルとして登場したのが2011年。

本国ではミニカントリーマンという名前でデビューしましたが、日本では商標権の関係からミニクロスオーバーの名前で販売されました。

ミニでSUV!?とはじめは中々受け入れられませんでしたが、MINIブランド初の5ドアということもあり、後部座席へのアクセスや、他のミニより広くファミリー向けにも使い勝手がいいモデルだった為、徐々にミニファミリーとしても人気モデルとなり馴染んでいきました。

 

また2014年9月にマイナーチェンジをし、エクステリア・インテリアのクオリティが大幅アップ。

ミニでは日本初導入となる「クリーンディーゼル・エンジン」搭載モデルの元祖ともなりました。

 

 

画像引用:https://www.mini.jp

 

その6年後の2017年2月にミニクロスオーバー(F60)へフルモデルチェンジ。

同年少し遅れて7月にはミニ初のPHV(プラグインハイブリッド)モデルクーパーSE搭載モデルが登場。

常に最新テクノロジーを提げて登場するモデルの為、最新情報が浮上した際は特に注目が多いモデルです。

 

 

【中古車購入前にチェック!】BMWミニモデルチェンジ遍歴まとめ【クラブマン&クロスオーバー&派生モデル編】

他のMINIには無い、気の利いたポイント

ミニクラブマン(F54)とミニクロスオーバー(F60)がなぜファミリーカーで選ばれているのか!

ただ大きくて広いだけではない、両モデルに共通した気の利いたポイントをご紹介します。

特に後部座席からトランクルームの使い勝手の部分に、ファミリー層に選ばれている理由が!?

 

リアシートの居住性

ミニクラブマン(F54)

 

ミニクロスオーバー(F60)

 

ミニクラブマン(F54)

 

ミニクロスオーバー(F60)

 

ミニクラブマン(F54)、ミニクロスオーバー(F60)は後部座席に人が快適に乗車できることを想定し設計されていることから、後部座席専用のエアコンダクト、USB(Type-C)コネクター、ドリンクホルダー付きアームレストが装備されています。

前列エアコンの風は中々後部座席までは届かなかったりしますから、後ろに乗る人に配慮されているのはファミリーカーならでは。

 

 

 

実際に乗車してみると後部座席の快適性が他のミニとは段違い!

成人男性が2人座ってもゆったりと過ごせる広さです。当たり前ですが・・・

 

中肉中背の成人男性3人であってもゆったりとはいかないものの並んで座る事が出来ます。

女性の場合であれば少し肩が触れる程度ですみそうです。

 

 

前席のリクライニングも無理なく調整した場合の後部座席の足元は前席に触れる事なく座る事が出来のでリラックスした座り方が出来ます。

横から見てみるとこのような感じ。

 

ミニクラブマン(F54)

 

ミニクロスオーバー(F60)

 

トランク容量

 

ミニクラブマン(F54)

 

ミニクラブマン(F54)

 

 

ミニクロスオーバー(F60)

 

ミニクロスオーバー(F60)

 

トランクルームが3分割できるので様々な用途に合わせて使えるのも嬉しいポイント。

4人乗車でもセンターシートを倒してスノーボードやサーフボドなどを積み込んだり、2シートを倒し大きな荷物を積載しつつ3人乗車したりと、様々なバリエーションで使う事が出来ます。

 

ちなみに、どのくらい荷物が積み込めるかを検証した記事がありますので、こちらもチェックしてみてください。

ミニにゴルフバッグって乗る?トランクに荷物を乗せて旅行って出来る?これさえ見ればそんな疑問も解決!【後編 第3世代 F系編】

 

デザイン比較

それぞれの後期モデルのミニクラブマン(F54)はクーパーS、ミニクロスオーバー(F60)はクーパーSDエクステリアデザイン、インテリアデザインを比較していきます。

 

エクステリアデザインの違い

◆フロントデザイン

 

 

 

見た目を決定づけると言っても過言ではないヘッドライト。

ミニクラブマン(F54)はミニのアイデンティティーとも言える丸型のヘッドライト。

 

対してミニクロスオーバー(F60)は台形型ヘッドライトとなり、MINIブランド唯一のヘッドライトデザインです。

ここは発売当初から賛否あるデザインですが、ミニクロスオーバーらしさを表現するアイコンだと思っています。

 

◆フロントグリル

 

 

グリルに限ったことではありませんが、ミニクロスオーバー以外のミニはどれも丸みのあるデザインが採用されていますが、ミニクロスオーバーのみ、前項のヘッドライトをはじめグリルやダクト、が角張ったデザインになっています。

 

◆サイドスカットル

 

 

サイドスカットルのデザインにも違いがあります。

ミニクロスオーバーを除いて全てのモデルでは、左画像の横長のデザインを採用していますが、ミニクロスオーバーのみ唯一大きなサイドスカットルで力強さを強調したデザインが標準装備となります。

 

◆テールライト

 

 

 

テールレンズは他モデルのマイナーチェンジ時と同様に、ミニクラブマン(F54)は2019年10月生産から、ミニクロスオーバー(F60)は2020年9月生産から、ユニオンジャックをモチーフとしたデザインに変更されました。

 

実はユニオンジャック点灯パターンもモデルごとに違いがあるのでそれぞれの個性が楽しめます。

ミニクロスオーバー(F60)は唯一テールレンズに凸凹がある立体的な仕上がりです。

 

◆リアデザイン

 

これぞミニクラブマン(F54)と言えるスプリッドドアは健在。

これは単なるデザイン上の遊びだけではなく、片側のみの開閉ができるのでコンパクトスペースでの荷物の出し入れや、女性でも軽々と開け閉めができたりと使い勝手の面でも一役かっています。

 

ミニクロスオーバー(F60)はバンバーも後ろに押し出した様な立体感で迫力があるデザイン。

中央に鎮座しているマットアルミ調のアンダーガードがさらに力強さを演出しています。

 

なお両車ともにオプションとなりますが、コンフォートアクセスも設定が可能。

これはリモコンを携帯した状態でリアバンパーの下に足をかざすと、自動でハッチドアが開く仕組みです。

 

ミニクラブマン(F54)は足元のアクションでセンサーが反応し、ダンパーのロックを解除する仕組み。

まずは右側のスプリットドアが開き、再び足元のアクションで左側ドアが開く仕様です。

ミニクロスオーバー(F60)は電動テールゲートの為、開くだけでなく、同じ動作で閉めることも可能となります。

 

インテリアデザインの違い

 

ミニクラブマン(F54)

 

ミニクロスオーバー(F60)

 

基本的なボタン配列などは変わらない為、使用方法は変わりません。

ただアイポイントの高いミニクロスオーバー(F60)は全体的なパーツが上部に配列されています。

 

デザインとしてはミニクラブマン(F54)はセンターコンソール部分をクロームモールで加飾され、高級感を演出していたりダッシュボードをぐるっと囲うように取り付けられたエクステリアラインも丸を基調としたデザインで統一感があります。

 

ミニクラブマン(F54)

 

ミニクロスオーバー(F60)

 

ミニクロスオーバー(F60)はマットアルミ調のデザインを内装にも採用していて無機質で無骨な雰囲気を内装でも感じられます。

センターコンソールもシームレスに繋げることで大きく見せていてクロスオーバーにマッチした設計になっています。

 

 

オプションにはなりますが、インテリアライトの発光デザインも全く異なり、個性が出ています。

ミニクラブマン(F54)のデザインは流動的でムーディーな雰囲気。

ミニクロスオーバー(F60)のインテリアライトは足元を直線的に照らし出しシャープな印象。

 

 

ミニクラブマン(F54)

 

ミニクロスオーバー(F60)

 

ミニクラブマン(F54)のリアシートのヘッドレストは寝かせる事が可能で後方視界をキープできる工夫が施されている。

ミニクロスオーバー(F60)はリアシートを前後にスライドする事が可能で荷室をよりワイドに出来る唯一のモデルとなっています。

 

サイズ比較

外装サイズの違いを比較しみましょう。

ここで意外な共通点が発覚します。

 

 ボディーサイズ

モデル全長全幅全高ホイールベース
ミニクラブマン(F54)4,270㎜1,800㎜1,470㎜2,670㎜
ミニクロスオーバー(F60)4,315㎜1,820㎜1,595㎜

2,670㎜

 

 

画像引用:https://www.mini.jp

 

画像引用:https://www.mini.jp

 

実はこの2つのモデルは、デザインに大きな違いがあるにも関わらず、ホイールベースがいっさい変わりません

その秘密はプラットフォーム(UKL2)、いわば兄弟車であるからです。

ホイールベースが変わらないということは、普段の運転での取り回しでは差はほとんどないということが言えます。

2台のミニの決定的な違いは【高さ】

この高さこそ、使用用途や乗り心地に違いが出るポイントです。

 

ミニクラブマン(F54)は低い重心によりカーブでの安定性が増したり、空気抵抗を抑えられることで高速走行が安定する為、振動による揺れが少ないが、段差によるショックがミニクロスオーバー(F60)よりダイレクトに伝わります。

 

ミニクロスオーバー(F60)の場合は車高が高くなることで運転がしやすくなります。

アイポイントが高くなると、目の前の交通状況に加えて、数台先の交通状態も把握できるようになり疲れにくくなりますが、ミニクラブマン(F54)と比較すると横揺れが若干あります。

 

内装サイズ

モデル奥行き横幅高さトランク容量
ミニクラブマン720㎜990㎜560㎜360L
ミニクロスオーバー740㎜980㎜830㎜450L

 

サイズチャートでも分かる通り、高さがある分、トランク容量ではミニクロスオーバーに軍配が上がりました。

逆にいうとそこ以外は、内装においてほぼ差がないという結果に。

 

ミニクラブマン、ミニクロスオーバーのグレードの比較

クラブマン グレード一覧

グレード生産期間排気量使用燃料
JC08モード燃費
駆動方式ミッション定員
ワン

2016年4月〜

1498ccハイオク
17.2km/L
FFAT5人
クーパー 2015年11月〜

1498cc

ハイオク
17.1km/L
FFAT5人

クーパー S2015年11月1998ccハイオク
16.6km/L
FFAT5人

クーパー D2016年4月~1995cc軽油
22km/L
FFAT5人

クーパー SD

2016年4月

 

1995cc軽油
22.7km/L
FFAT5人

クーパー S ALL42016年4月~1998ccハイオク
14.9km/L
4WDAT5人

ジョン・クーパー・ワークス ALL42017年1月〜1998ccハイオク
14.2km/L
4WDAT5人

 

クロスオーバー グレード一覧

グレード生産期間排気量使用燃料
JC08モード燃費
駆動方式ミッション定員
ワン 2017年10月〜1498cc ハイオク
14.2km/L
FFAT5人
クーパー S

 2017年2月

〜2020年9月

 1995cc ハイオク
15.5km/L
FFAT5人
クーパー D2017年2月~1995cc軽油
21.2km/L
FFAT5人
クーパー D ALL42017年2月~1995cc軽油
21.3km/L
4WDAT5人
クーパー SD ALL42017年2月~1995cc軽油
20.8km/L
4WDAT5人
クーパー S E ALL42017年2月~1498ccハイオク
17.3km/L
4WDAT5人
ジョン・クーパー・ワークス ALL42017年5月~1998ccハイオク
14km/L
4WDAT5人

 

モデル別でグレード一覧を見ていてもそれぞれのキャラクターがわかる様になっています。

ミニクラブマンは3ドア、5ドアハッチバックのような軽い身のこなしとまでは行きませんが、重心が低くミニらしいダイレクトなフィーリングはしっかり残されています。

それでいてコーナーを回る時にはしっかりとロールを抑えた大人な乗り味を体験出来ます。

 

一方ミニクロスオーバーは、後期モデルではクーパーSの廃止でディーゼルエンジン仕様を中心にラインナップしていたことからもわかる様に、低回転から発生する強力なトルクを活かし、高速道路をまっすぐどこまでもクルージングしていったり、悪路をパワフルに走破していくといった使い方が合うグレードラインアップとなっています。

 

こんなシーンには〇〇がオススメ!

それでも最終的にどちらかで迷っているお客様も多いので、イール的おすすめポイントをまとめてみました。

 

ミニクラブマンはこんな人にオススメ

 

ミニクラブマンはミニらしいデザインを残しつつ、ファミリーでも使いやすい様に設計されたステーションワゴンです。

ミニクロスオーバーに比べ全幅、全高が一回り小さなクラブマンは、機械式駐車場を含め停められる駐車場の選択肢が多く、シーンを選びません。

また乗降位置が低い為、ご家族に小さなお子様がいる場合には乗り降りしやすいミニクラブマン(F54)がオススメです。

 

 

ミニクロスオーバーはこんな人にオススメ

 

洗練されたデザインでアーバンでもアウトドアにもハマるコンパクトSUV。

MINIブランド最大サイズとなるため、やはり積載量や居住性・利便性に関してはミニクロスオーバーに軍配が。

ミニクロスオーバーは着座位置が高く、乗り降りもより自然な姿勢でできることもポイントです。

ルーフレールが標準装備になっているのでキャンプなどを楽しみたい方には最適!

また大きすぎないサイズのコンパクトSUVは、毎日の通勤や買いものにも幅広く活躍!

アクティブに使用するファミリーからは絶大な支持があることや、世界的なSUV人気が続いていることから、MINIでも非常に人気の高いモデルです。

ご高齢の方の送迎がメインだったり、利用頻度が高く「乗り降りで腰が・・・!」という方にはミニクロスオーバー!

 

 

ちなみにコチラの記事。

以前イールで、自動車評論家のまるも亜希子さまにミニクロスオーバーをご納車した後、リアルな使用後のインプレッションが書かれた記事です。

当初ミニクラブマン(F54)で検討されていたところから、ミニクロスオーバー(F60)に方向転換し購入を決断した経緯と、実際の使い勝手や、使ってみて感じた改善点など。

ミニクラブマンとミニクロスオーバーをご検討されている方にとって、とても参考になる記事だったので是非ご参考ください!

 

【メディア掲載】自動車評論家まるも亜希子さんの「寄り道日和」でご紹介いただきました!

 

ファミリーユースにおすすめのオプション

家族で使用することを想定した場合、ミニクラブマン(F54)とミニクロスオーバー(F60)に向けたこんな追加オプションはいかがでしょう?

 

後席モニター

MINI各車種専用設計のオリジナル後席モニターです。

ミニクラブマン、ミニクロスオーバーの場合、広々とした座席との相性も良く、カーシアターが完成します。

 

 

 

モニターは可変式になっている為、リクライニングに合わせモニター角度を調整可能。

チャイルドシートの利用で着座位置に高さが出てしまう場合でも、ミニクラブマン(F54)やミニクロスオーバー(F60)ならモニターとの距離も近くなりすぎず安心です。

楽しい動画が観れればお子様のぐずりも解消!?

 

 

本革モデルはカラーバリエーションにも富んでいるのでシートデザインにマッチしたチョイスもできます。

イール(iR)ではミニご成約時に取り付けオーダーも受け付けているので是非ご相談ください!

 

CABANAシートカバー

まだ小さなお子様がいるファミリーの場合、車内をキレイな状態に維持する事って難しいですよね。

特にファブリックシートにジュースやお菓子をこぼしてしまったりすると、シミや臭いの原因に・・・

ファブリックシートに沁み込んだ汚れは、クリーニング業者に依頼するなどしないと、なかなか綺麗に落ちません。

 

 

そんな場合には『カバナシート』がおすすめ。

PVCレザータイプだと、飲み物をこぼしてもシミにならず拭き取りが可能。

本革シートほど気も使わないので、洗剤やタオルでゴシゴシ拭いても大丈夫。

カラーバリエーションが豊富で価格もリーズナブルなので、お子様と一緒に色選びをしてみては!?

 

 

 

 

こちらもミニのご契約時に、オプションとしてオーダーを受け付けております!

※受注生産となる為、注文から取り付けまで3週間前後お時間がかかります

 

ラバーマット

家族でキャンプを楽しみたい方や、夏に水遊びなど楽しみたいそんなファミリーにはこちら!

 

BMWミニ純正ラバー・ラゲッジ・ルーム・マット

 

 

 

ミニクロスオーバー(F60)

 

モデルごとに専用商品が用意されてるため、純正ならではのピッタリ感!

これを敷くだけで日々の掃除も楽になりますし、取り外して水で流して丸洗いも可能、購入しておくと必ず重宝しますよ!

 

汚れ対策のおすすめばかりになってしまいましたが、ファミリーカーとして使うミニの相談はこの悩みが大半。

皆さま悩むところは一緒ですね・・・

 

イール(iR)では中古のパーツ販売も行っていますので、是非チェックしてみて下さい。

 

BMWミニ純正ラバー・ラゲッジ・ルーム・マット “エッセンシャル・ブラック” (F54用)#19AB

 

各モデルトピック 2023年のモデルチェンジ

クラブマンの未来

 

現時点で次世代型についての公式情報はなく、残念ながら廃止の可能性が高い事が濃厚です。

国内での人気は高いが、世界的には販売が低迷しているのが理由かも。

またより大きな室内空間をもつクロスオーバーの存在が影響しているのかも。

イール(iR)でも1番の人気モデルなだけにこのリーク情報は非常に残念なお知らせ。

 

クロスオーバーの未来

 

MINIクロスオーバー次期型は、BMW『2シリーズ アクティブツアラー』でデビューした前輪駆動プラットフォーム「FAAR」の進化版を採用でBMW『X1』『X2』第2世代と兄弟となる予定のようです。

パワートレインは不明ですが、ガソリンとディーゼルに加え、ついにミニ初のフルエレクトリックモデルが用意さついにミニも本格的に始動する模様。

またバリエーションとして高性能「S」、「JCW」を設定。

これらには、より強力なブレーキ、サスペンションセットアップと組み合わされた2.0リッターツインターボエンジンの搭載が予想されています。

全長は200mm(7.5~8.0インチ)延長され、4.5m(177インチ)まで大きくなると噂されていることから、さらに広々と使えるようになることは確実です。

利便性が上がることは間違い無いですが、駐車場探しにも影響は出そうですね。

どんどんサイズアップする傾向にミニユーザーの反応も荒れそうな予感・・・

 

まとめ

色々な憶測がありますが、中古車の場合はモデルチェンジ前の過去の名車も含め、好みのモデルが幅広く選べます。

クラブマンは今年が最後となりそうなので、中古車市場における流通台数の頭打ちは間も無く。

昨今の半導体不足による、ナビ無し、ACC無しのモデルも出始めているので、状態が良く装備充実のミニクラブマンをお探しであれば、今のタイミングで中古車を探すのがベストかも!?

我が家にぴったりのミニをイール(iR)で探そう!

 


MINI BLOG

2022.06.14公開 / 2022.06.15更新

【イベントレポート】BIG LOVE DAY by MINI Japan@富士スピードウェイ

 

2022年5月15日(日)、MINI Japan主催のBIG LOVE DAYが富士スピードウェイで開催されました!

今回のイベントは、MINI Japanが発信する

 

『世代や性別、価値観、境遇、何もかも関係なく、誰もが平等にチャンスを得られる世の中へ。日本が抱える課題を解決するクリエイティブなアイディアがある人と、その実現をサポートしたい人をひとつに集め、小さなアイディアを大きく育てていく』

 

というコンセプトのもと生まれた『BIG LOVE ACTION POWERED BY MINI』。

今回の富士スピードウェイで日本各所をまわったBIG LOVEサインカーのグランドフィナーレを飾ります!

3月2日から国内11ヶ所をまわったサインカーにはもう書くスペースがないくらいにたくさんのLOVE(メッセージ)が書かれていましたよ!

 

そんなMINIjapanが開催するイベントに行かないわけがない私なので参加してきた様子をご紹介します!

 

 

 

イベントが始まる前からもうイベントは始まっている・・!

まずは富士スピードウェイといえば恒例のゲート前でのマイカー写真撮影。

今回の入場ゲートは東ゲートでしたので、西ゲートは早朝ガラガラでした。

ここぞとばかりにマイミニでカッコ良く撮った(つもり)のでご覧ください〜(笑)

 

 

そしてゲートインしたのちイベント広場すぐ近くのP12にミニをピットイン!

 

続々とミニたちがスタッフに誘導され、P12へと集結していきます・・!

 

初代ミニ(R50,52,53)から新型モデルのミニまで、こんなに揃いました!

この写真は午前中に撮ったので、その後写真奥のスペースにもミニがどんどん集まってきていましたよ。

 

駐車場に並んだミニを見ながら練り歩くのもイベントの一つ!

すでに駐車場がオフ会のような雰囲気です。

 

普段SNSで見かけているミニを見かけたり、オーナーさんと交流したり・・

これがミニの楽しさの一つでもありますよね〜。

 

今回も私の独断ですが気になったミニをブログ後半で紹介しますので

最後まで読んでくださいね(笑)

 

イベントコンテンツ紹介

イベント会場はメインスタンド裏のイベント広場で行われており、開場はAM9:00〜でしたが少し前からたくさんの人が開場待ちしていました。

入場すると参加型コンテンツやキッチンカー、フリーマーケットコーナーがある中、まず目に飛び込んできたのは大きな気球です!

 

これ乗れるんだ!!

とブースの方へ行ったみたら時間毎に抽選をして当選したら乗れるというものでした。

次の抽選時間まで近くでソワソワ待っていたんですが・・

風が強くなりやむなく中止に(泣)

 

こちらはミニALL4(四駆)のドライビング体験ができるコーナーです。

ミニクロスオーバーのALL4の実力をガッツリ体験、実感できるようなコース設定になっており

これから乗り換えでミニのALL4ってどうなの・・?と考えてる人なら絶対おすすめな内容でした。

 

悪路もお手のもの!

これはクラブマン(F54)のALL4でも見てみたい気持ちもあります。

 

こちらのコンテンツは、MINI パーキングチャレンジコーナー

決められた位置にいかに速く、正確に駐車できるか挑戦できるというアクティビティコーナー。

いつもイールのショールームや展示場の狭いスペースでミニを移動しているので、これは腕試しにやるしか!!!

と意義込んで参加受付へ行くと、すでにたくさんの参加応募で受付終了に!!!!

こんなに早く埋まってしまうとは・・・ミニイベント恐るべし。

ミニ専門店スタッフとしての実力、試したかったです。(悔)

 

こちらはミニクロスオーバー ピクニックコーナー

ルーフの上にテントが設置されていました!

クロスオーバーはキャンプを楽しみたいミニ乗りさんにはもってこいのモデルですよね。

クルマの上にテントを張って寝るのはどんな気持ちになるんだろう・・と気になってます。(笑)

 

こちらはミニハッチバックマーケット&MOP受付、スタンプラリー抽選会場

オリジナルミニグッズやミニアクセサリーグッズがミニのハッチバックから出てきているようなセットで並んでいました。

この売上の一部はウクライナ支援金として寄付されるとのことなので、私もささやかですがキーホルダーを購入!

 

そしてこちらがBIG LOVEサインカー

 

ペッパーホワイトの、一見ベーシックなミニが賑やかでカラフルなBIG LOVEミニとして完成しており

ボディにはもうメッセージを書くスペースがなかったので、サインカーの後ろの大きなメッセージボードに書かせていただきました!

 

メッセージボードも隙間がないほどたくさんのメッセージで埋まっていて

イベント名の通り、たくさんのBIG LOVEを感じました!

 

その他メインステージでは様々なゲストトークショーやじゃんけん大会などが行われていたのですが、

今回のじゃんけん大会は、うっかりレース観戦に夢中になってしまい参加のタイミングを逃してしまいました(汗)

 

MINI CHALLENGE第二戦も開催!

富士スピードウェイ本コースではミニのワンメイクレース、MINI CHALLENGEの第二戦も開催されており

こちらもイベントのひとつとして、そのままメインスタンドで観戦することができました。

実は、MINI CHALLENGEのレースを実際に見るのは初めてなんです!!

 

MINI CHALLENGEはクーパーSクラスとジョンクーパーワークスクラスの2つのカテゴリで競い合っているのですが、写真のミニはジョンクーパーワークスクラスのレースカーです。

 

やはり、レースカー仕様にしていてもミニはカワイイ!!

でも、ちゃんと速くてカッコ良さもある!

そんな可愛さとレーシングスピリッツを併せ持つミニが一番!ミニしか勝たん!!

 

整備などでお世話になっている正規ディーラーのMINI大田さんから参戦しているジョンクーパーワークスミニとクーパーSミニがちょうど並走している様子!

2台もMINI CHALLENGEで走らせるなんて・・!カスタム系に強いディーラーだけあってさすがですね!

 

前回のブログでも書きましたが、いつかiR MINI CHALLENGE号がサーキットを走る姿が見たいです。

なので引き続き社長に交渉を試みます!(笑)

 

MINI CHALLENGEの他にも、この日はKYOJYO-CUPとインタープロトのレースが行われていました。

KYOJYO-CUPはビータというレース車両を使ったワンメイクレースなんですが、参加ドライバーはなんと全て女性ドライバー

ステアリングを握ってるのが女性とは思えぬ、メンズ顔負けの迫力あるレースでした。

 

↑こちらの車両がKYOJYO CUPで使われているレーシングカーのビータ(VITA)です。

フォーミュラカーともまた違う出立ちで、ちょっとカワイイですよね。

 

もう一方のインタープロトシリーズというのは、実は当日もなんのレース?

見かけない車両だなあなんて思いながら見てました。

後日調べてみると・・参戦ドライバーはほぼSUPER GTやスーパーフォーミュラで走っているトップドライバーばかり!

私一推しのロニー・クインタレッリ選手も当日走ってたという・・!(知らなかった)

専用マシンのワンメイクレースで、プロドライバーとアマチュアドライバー(ジェントルマンと呼ばれている)が1台をシェアして戦っているそうです。

最初にジェントルマンが2戦を走り、メインイベントでプロが走る・・・ということなのでこの日はインタープロトのメインイベントの日でもありました。

2013年から始まったレースで、まだ歴史は浅いですが今後注目していきたいと思ったレースカテゴリーです。

 

今回も私の独断ですいません!なミニコレクション

ついついレースに夢中になってしまってミニの話題から脱線してしまいました・・。

前述であった通り、今回のイベントで見つけた素敵なミニを紹介したいと思います!

今回も私の完全なる独断ですが悪しからず〜!

 

まずはこちらの初代ミニ!(R50)

もう色からしてカワイイ!内装もピンクに揃えてあって内外装抜かりなくカワイイ!

個人的にインスタグラムで見ていたミニだったので実車を拝見できて感動です!

 

こちらも初代ミニ(R53)2台。

なんと、ドリフト仕様のミニなんだとか!!

サイドブレーキから、タイヤから、ドリドリ仕様でかっこよかったです!

 

ソラリスオレンジのジョンクーパーワークス(F56)。

フロントリップの蛍光イエローと、タイヤのツライチ加減にグッときました。

ソラリスオレンジって、台数が少ないのに目立つボディカラーなのでつい目がいってしまうのです。

 

お目々のインパクトがすごい!ミニクラブマン(F54)。

リングライトをブラックに、つけまつげをつけて目力はおそらくダントツ1位でした・・!

 

LCI2のジョンクーパーワークス(F56)。

新色のアイランドブルーにジョンクーパー専用設定のルーフカラーを組み合わせたコントラストの強い1台。

純正カラーだけでこんなに個性的なクルマにできるってミニのすごいところだと思いませんか?

 

スターライトブルー×オレンジの組み合わせが素敵なコンバーチブル(F57)。

フェンダーアーチのボディ同色塗装、グリルフィン、ブレーキキャリパー、サイドウィンカーのレンズをオレンジに変更してありました!

スターライトブルーを活かすアクセントカラーのオレンジがばっちりきまってます!

 

黒×赤でまとまったジョンクーパーワークス(F56)。

GPのリアウイング、BBSのホイール、GIOMICのエアロパーツ・・なんだか存在感あるミニです。

たくさん撮影されていたので、やはりかっこいいよね!なんて思いながら私も撮らせていただきました。

 

そしてこちらのミニクラブマン(F54)今回のデコレーションコンテストで入賞しておりました!(拍手)

とにかくピカピカで、要所要所にこだわりのカスタムが施されており

オーナーさんのミニ愛が感じられる1台。そしてワンちゃんたちもきちんと撮影される時にお座りしていて良い子!

ワンちゃんたちのお洋服にもBIG LOVEロゴが入っていましたよ!

 

iRのミニたちも独断ですいません!なおすすめをご紹介

現在、iRでは初代ミニから最新モデルのミニまでおよそ170台近くのミニを在庫しています。

ミニを見ていると、ミニを欲しくなりませんか?

ミニオーナーさんたちはわかるかもですが、ミニを迎えるとただのクルマという概念から家族の一員みたいな存在になります。

中古車は一期一会、ミニも一期一会。

iRで新しいオーナーを待っているミニたちをこちらも私の完全なる独断ですこーしだけモデル紹介させてください!

 

まずはこちら!

今回のイベントでも活躍の場が多かったミニクロスオーバー。(F60)

ミニモデルの中でもグレードが多くPHEVモデルは唯一!

ミニらしさを残しつつ、利便さも兼ね備えておりアウトドア派にはおすすめなモデルです!

『ミニクロスオーバー(F60)最新在庫』

 

次のおすすめは初代ミニクラブマン(R55)

このボディサイズが好きで乗り継ぐ方も多く、手堅いファンを持つモデル。

すぐNEWオーナーさんが見つかりそうなものばかり・・

ちなみにマフラーを変えたとき一番いいエキゾーストサウンド出してくれるモデルだと思います!(笑)

『ミニクラブマン(R55)最新在庫』

 

現行モデルでダントツ一位の人気者ミニ5ドア(F55)

2014年〜現行モデルまで年式差が出てきましたが、年式ごとにその頃にしかないボディカラーや標準仕様の違いがあり

好みや条件などで悩ませちゃうモデル。

ミニのコンパクトさが健在な上後ろにもドアがついた使い勝手の良さは、言わずもがなですよね。

ちなみにボディカラーで言うとエメラルドグレーとボルガニックオレンジを推します!

『ミニ5ドア最新在庫』

 

街中でもなかなかお目にかかれないミニロードスター(R59)

生産期間わずか2年のレアモデル。

現在イールではクーパーのMT車があるんです!クーパーSではなく、クーパーでってところがおすすめなのです!

クーパーだって走れば軽快だし、オープンなので気持ちよく風を感じれること間違いなし!

オープンカーで2シーター、MT車・・これはクルマを楽しむクルマ!ほんとにゴーカートみたいなフィールを体感できるモデルです。

『ミニロードスター(R59)最新在庫』

 

 

厳選した結果好みが偏ったモデル紹介になってしまいましたが・・

その他にも、というかミニは全ておすすめです(笑)

まだまだ掲載されていないミニが掲載待ち状態だったりするので、ミニを検討されている方は随時チェックですよ!!

一緒にミニオーナーとなって楽しいミニライフを送りましょう〜!

 

イベントの感想

今回のイベントは私の予想を遥かに上回る来場数と盛り上がりでした。

来場者を楽しませる多くのコンテンツ、たくさんの参加応募に圧倒され、のんびりと構えていた私は思い返すとほとんどのコンテンツに参加できていなかったのです。反省。

ですがそれほどにミニオーナーさん達はアクティブで、イベントを楽しんでいたように感じました!

また、普段サーキットでレースを見たことないという人にもMINI CHALLENGEが併催されていたことでレースを間近で観戦する体験ができたのでは、と思います。

個人的にはモータースポーツがもっともっと盛り上がってほしいので、こういった機会でぜひレースやモータースポーツに関心を持ってもらえたらいいなあと思いました。

今回のイベントを一言でまとめると、体験して良し、観戦して良しの内容盛り沢山なイベント!

 

次のミニイベントレポートは、MINI LIVE! かな!?

次回もお楽しみに〜!


MINI BLOG

2022.03.04公開 / 2022.07.13更新

ミニの故障は本当に多いのか? 気になるところを徹底深掘り!

 

今回はminiの購入を考えてるみなさんが気になるであろうミニの故障について書こうと思います。

 

「正直ミニって故障するの?」

「輸入車にはトラブルがつきものだとネットでよく目にするんだけど…」

「不安を抱えたままミニを購入したくない!」

 

ミニが壊れやすいと思っている方は最後までお付き合いいただけると嬉しいです。

ミニに対して抱いているイメージが変わるかもしれませんよ。

 

 

そもそもミニって壊れやすいの?

 

 

ミニの購入を検討されて当店にご来店されるお客様が、必ずと言っていいほど気になさっているのがそもそもミニって壊れやすいのか? というところだと思います。

 

確かに、国産車に比べると輸入車は故障しやすいというイメージを持たれている方が多いのが現実です。

ではなぜ、そう思っている人が多いのか?まずはそこから深掘りしていきましょう。

 

初代BMWミニの印象

 

BMWミニが日本で発売されたのが2002年3月2日(ミニの日)

そこから2007年の1月にフルモデルチェンジをするまでの間のモデルを、ミニ第1世代と一般的には呼ばれております。

この第1世代のミニは現行ミニの礎となるモデルで、シンプルなデザインとミニマムなサイズ感は今でも根強いファンが多く、実際にご来店されるお客様の中にも第1世代のミニが一番好きだという方もいらっしゃいます。

 

しかしその一方で、全くの新規開発の車両であったためにトラブルが発生する頻度が高かった車であったことは隠しようのない事実です。

例えばパワーステアリングやパワーウィンドウの動作不良、オイル漏れや天井はがれなどの輸入車あるあると言ってもいい定番のトラブルに加え、一番のウィークポイントはCVTトランスミッションでした。

 

CVTとはいったいなにもの?

第1世代のミニの中のグレードで、ワン(one)クーパー(Cooper)はトランスミッションにCVTを採用していました。

はて? CVTとは?そんな声が聞こえたような気がしましたので、少しだけ説明をさせていただきます。

 

自動車教習所で「トランスミッション」という言葉を聞いたことがあるかと思います。いわゆる変速機のことを指すのですが、一般的に知られている内容としては

・ギアチェンジを手動で行う=MT車

・ギアチェンジを自動で行う=AT車

ということぐらいでしょう。

 

CVTとは「Continuously Variable Transmission」という英語の頭文字を取ったもので、和訳としては、「無段変速機」あるいは「連続可変トランスミッション」となります。

上記に挙げた「ギアチェンジを自動で行う=AT車」に属しますが、通常のATとはシステムが異なり、ほとんどのAT車に搭載されているトルクコンバータータイプのオートマチックが、アクセルを踏むだけで歯車(ギヤ)の組み合わせを自動的に1速→2速→3速→4速と変更してくれる仕組みに対して、CVTには歯車(ギア)は存在せず、2つの滑車(プーリー)の幅を変えて、ベルトやチェーンを通じて動力を伝える仕組みとなっています。

 

第1世代のミニの、ワンとクーパーの両方に設定されたCVTは、かつてローバーグループが100/200シリーズに採用したものをベースに新開発したZF製のものでした。

「アクセルを踏めば瞬時に駆動が立ち上がって前進し、少し緩めれば無理なく自然に回転数が落ちてくれる。あくまでもナチュラルにエンジンの回転数を上下させてギアリングを変えていく。都市部での渋滞のろのろ走行では、たまに不安定にギクシャクすることもあるが、それ以外は概ねCVTの仕上がりは良い。」

そう。当時はこのCVTにこそ魅力を感じた人も多かったのです。

 

しかし、CVTは国産車であっても耐久性に欠けると言われており走行距離が増えると不具合を起こす車が稀にあります。

第一世代のミニも類に漏れずCVTのトラブルが大なり小なりあり、そんな印象が今でも残っているのでしょうね。

 

第一世代のミニに乗りたい人はどうすればいい?

答えは簡単。クーパーSを選べばいいんです。

クーパーSのAT車にはCVTではなく、日本のアイシンAW製6速ATが採用されています。

「6速ATだから絶対に壊れない!」というわけでもないのですが、初代ミニの場合はCVTより6速ATの方が信頼性は高いと思ってほぼ間違いないようです。

 

ミニ専門店イールで取り扱う第1世代のミニは状態の良い車両を厳選し、CVT搭載車ではないクーパーSの6速AT車のみを取り扱っております。
とは言え、すでにモデルチェンジから10年以上経過しているので、iRでは故障数が飛躍的に減少した第2世代以降のモデルを中心に販売しております。

また、専門的な目で見て状態が良くヒストリーが確かなミニのみを取り扱っいる点もお客様が安心してお選びいただける要素かと思います。

 

 

欧州車は「直して走る」という考えで作られている

 

これはお国柄とでも言ったらいいのでしょうか。

日本人と海外の人々、とくに欧州地方の方々では、車そのものの保有意識に根本的な違いがあります。

 

平均使用年数から見る国内と海外の違い

日本車に乗る多く日本人は、車検毎のタイミングで乗り換える、もしくは安全面や出費を考慮しておおまかに約10年、もしくは走行距離10万kmを基準にして車を買い替えるケースが多くなっているようです。

 

一般財団法人自動車検査登録情報協会の調査では、令和2年の普通乗用車の平均使用年数は13.51年でした。

・平成27年 12.38年

・平成28年 12.76年

・平成29年 12.91年

・平成30年 13.24年

・平成31年 13.26年

この数字からもわかるように、日本国内での普通乗用車の平均使用年数は年々上がってきてはいますが、それでも約12年〜13年を目処に車を買い替える人が多いようです。

 

いっぽう海外の場合は、20万km、25万kmと、長期間乗る想定で車を所有している方が多い傾向にあり、特に欧州の人たちは修理をしながら長く乗るというのが一般的な考えのようですね。

ここで特に注目したいのは、北欧フィンランドの平均使用年数が22年というのが驚きです!

良いものを長く大切に使用する文化は素晴らしいと思います!

 

こちらの表は、日本と他国の乗用車の平均使用年数です。

平均使用年数
日本13.3年
オーストリア15.4年
デンマーク16.8年
フィンランド22.0年
フランス15.2年
ドイツ13.7年
オランダ15.1年
イギリス13.5年
スペイン18.0年

参照元:耐久財の使用年数分布の国際比較分析


「壊れたのなら直せばいい」

日本の多くの方は 「壊れる車=悪い車」 だと潜在的に考えている方が多いのですが、ヨーロッパの方々は根本的な考え方が違うようですね。

 

勘違いされやすい経年劣化

 

ゴム部分やプラスチック部分などの経年劣化もミニが壊れやすいと勘違いさせてしまう要因のひとつかもしれません。

 

ミニのように古くからある伝統的な車は、その愛らしいルックスが魅力であり多くのファンを虜にしてきました。

中には親の代からずっとミニを乗り続けているという強者もおり、一度手にするとなかなか他の車には目移りできなくなるところもミニの凄いところです。

しかしその愛されキャラのミニだからこそ、長年乗っていると避けては通れないのが経年劣化です。

ミニを愛し、ミニに乗り続けているオーナー様から見れば経年劣化もそれはそれで愛おしいポイントでしょうが、周りから見れば「ボロ」と見られてもおかしくはありません。

ボロ = 古い = 壊れやすい

そういった周りから見た印象もミニが壊れやすいという誤解を招いてしまう要因ではあると思います。

 

 

 

 

過去のミニブログでもそんなミニのあるあるを題材にした記事がございますので参考にしてみてください!

 

愛するが故の苦悩!?MINIオーナー必見!ミニクーパーあるある【BMWミニ編】

 

ネット上に潜む多くの悪評

 

今の時代、車の故障率を気にしている人が、当たり前のようにまず調べるのがインターネットであり、ネット上に溢れている情報を自分なりに解釈して参考にされています。

レビューってやつですね。

 

ネット上に溢れている故障の書き込みをしている人は、それだけ悲しく悔しい思いをしているからこそ、怒りの矛先をネット上にぶつけているのだと思います。

 

人間というのは楽しかったことや嬉しかったことは忘れやすいけれど、悔しい、悲しい、苛立たしい、そういった負の感情はなかなか忘れられません。

だからネットに吐き出した結果、故障の書き込み記事が多くなり、ミニは壊れやすいと勘違いさせてしまう。

 

しかし!

ミニに満足し、ミニライフを楽しんでいる人は山ほどおり、愛車のミニで楽しくドライブに出かけている方のSNSなんかもたくさんあります。

ミニのファンミーティングやイベントも全国各地で毎年開催されています。

それだけミニ好きな方が多いという証拠ですね。

 

 

販売台数と比例する評判の数

そしてこちらをご覧ください。

 

 

こちらをご覧いただいてもわかるようにミニは国内で圧倒的に売れており、だからこそ良い情報も悪い情報も多く溢れているんですね。

 

ネットの悪評を鵜呑みにせず、実際にミニに乗っていらっしゃる方の生の声を参考にしてみてはいかがでしょうか?

ネガティブな情報も時には大切ですが、ポジティブな情報を得るほうが何倍も人生が豊かになるはずです。

 

もちろんミニの専門店であるイールでは、より多くの方がミニのファンになっていただけるようミニの魅力をこれからもお伝えしていきます!

 

 

国産車との違いから見るミニの壊れやすさ、壊れにくさ

 

 

ミニの生まれ故郷はヨーロッパのイギリス。

そして現在のミニは、ドイツの自動車会社であるBMWが製造しています。

日本車と輸入車の違いの前に、まずは日本とヨーロッパの走行環境の違いを見ていきましょう。

 

日本とヨーロッパの走行環境の違い

 

【日本の道路事情】

日本の場合、特に都心部では渋滞も多くノロノロ運転も日常茶飯事。

信号や一旦停止も多いため、ストップアンドゴーの繰り返しです。

また、遠出といえば週末だけ。人によってはお盆やゴールデンウィーク、年末年始などの長期連休のときだけしか遠出をしないという人も多いかと思います。

 

なるべくなら職場や学校の近くに住みたいという日本人なら当たり前の考え方があり、日常の運転に関しても数分で目的地に到着してしまう、いわゆる「チョイ乗り」がどうしても多くなってしまう。

スーパーに買い物に行くにも、病院に行くにも習いごとに行くにも、その生活のほとんどの移動は半径10km以内の範囲で収まってしまうのが日本です。

 

【ヨーロッパの道路事情】

いっぽうヨーロッパはというと、高速道路での移動も多く、一度の移動で100km〜200km移動することも当たり前となっています。

また、ドイツのアウトバーンは推奨速度はあるものの速度無制限。ミニの故郷イギリスの高速道路の速度制限は時速70マイル(時速112km/h)、主要幹線道路では時速60マイル(時速96km/h)となっており、日本の道路よりも速く走ることが可能です。

 

自動車というのは、ある程度エンジンを回してあげて、ある程度高速で走ってあげて、ある程度の距離を走ってあげることがコンディションを健全に保つ秘訣と言われています。

そのことを考えると、ヨーロッパの走行環境というのは車にとってはベストな環境と言えるのかもしれません。

 

それでは国産車と輸入車の大きな違いを見ていきましょう。

 

安全性

国産車には万が一の場合に備えて、潰れても良い箇所をしっかりと潰せるような設計にされており、これをクラッシャブルゾーンといいます。この部分があることによってドライバーや同乗者に直接衝撃が行き届かないように、わざと潰れるような仕組みになっていて衝撃を吸収して和らげることができるのです。

 

いっぽう輸入車の場合はというと、輸入車にもクラッシャブルゾーンはもちろん存在します。

しかし、輸入車の場合は車体を潰して衝撃を吸収させるというよりも、極力車体を潰さないよう強度設計されています。

これは道路事情の違いによるところがあり、ドイツのアウトバーンが代表的な例ですが、日本の車と比較すると想定される速度がそもそも違い、ハイスピード時の事故を想定された頑丈な作りになっています。

 

とある整骨院の先生いわく、一流のプロ野球選手はベンツやBMWなどの輸入車にこぞって乗っているんだそうです。

それはもしもの時に怪我をすることなく自身の体への被害を最小限にするためだなんだとか。

高速道路での移動が多い場合は、国産車よりも輸入車のほうが安全と言えるのかもしれません。

 

快適性

快適性とは

1) 走行性能

2) 静粛性

3) 乗り心地

この3点が揃った時に体感できます。

 

1)走行性能

走行性能とは、車両が走行するときに求められる性能全般のことを言い、自動車においては動力の性能、操縦の安定性能、制動の性能など走行に関する様々な性能を総合的に加味したものを指し、主に自身の意のままに車両を操ることが可能になることによって走行性能が高いと感じることができます。

自身のアクセル加減に応じてスムーズに加速減速することや、ドライバーの意思で車を自由自在に操れるハンドリング性能の高さを指します。人によって感じ方の違いはあるかと思いますが、これらは輸入車の方が優れていると言う方が多い傾向にあります。

 

2)静粛性

静粛性とは、走行時に発生するロードノイズ(タイヤが地面に触れることによって発生する騒音の総称)や音圧、走行風やエンジンノイズなどを総合評価し指標化したものです。

近年では車に「静かさ」を求める人も多く、騒音が少ないことが高級感を高める条件の一つとされています。

 

・ロードノイズ

静粛性については各メーカーが近年力を入れており、国産車ではトヨタのクラウンに採用されているサスペンションを「いなしサスペンション」と呼んで、通常のサスペンションでは抑えきれないような微々たる振動でも吸収することができ、ロードノイズを最小限に抑え車内を静かに保つことができます。

輸入高級車の中には、後部座席を主体にした車を「ショーファーカー」と呼び、静粛性を極限まで高めている車もあります。

代表的な例はロールスロイス・ファントムで、遮音材を130kgも使い世界最高峰のショーファーカーとも呼ばれています。

また、タイヤを替えることによって静粛性を高めることも可能となり、近年人気の「プレミアムコンフォートタイヤ」と呼ばれるタイヤは、標準的なタイヤと比べてトレッドパターン(タイヤ表面の溝の模様)が細かく施されており、ロードノイズを低減し静かで快適な走行が実現します。

 

・エンジンノイズ

経年によるエンジン内のパーツの劣化により、新車時の静粛性能が徐々に維持できなくなってくるケースもあります。

この場合、硬い粘度のエンジンオイルを入れることにより、静粛性が改善されることもあります。これは、高粘度オイルによる優れた潤滑作用が、劣化が進んだパーツ同士の摩擦抵抗を減らしてくれることによって動作が滑らかになり、エンジンノイズを低減できるためです。

ここ数年では、エンジン性能そのものの向上や、ハイブリット車の登場などから、走行時のエンジンノイズは抑えられ、静粛性はかなり上がっていると言えます。

 

3)乗り心地

乗り心地は、ドライブする上では外せない重要なポイントです。
運転者のみならず同乗者にとっても快適に、ストレスなくドライブを楽しみたいものですよね。

車両の操作性はもちろんのこと、運転席から見える視界の広さ、エアコンなどの空調性能の正確さやシートの素材や質感、座り心地、車内の臭いや広さなど様々な要素が関わり合ってきます。

またドライバーだけが快適だとしても、それだけでは快適性が高いとは言えません。

例えば後部座席の足元空間は十分にあるか、着座姿勢が正しくとれ、頭上の空間が十分に広いのか、座っていても跳ねる感じがしないかなど、同乗者にとっても快適であるかどうかということも重要になってきます。

 

・サスペンション

サスペンションに関しても乗り心地を大きく左右します。

サスペンションは緩衝装置の機能を持っており、路面の凹凸による衝撃を吸収する役目を担っております。

日本車の方が比較的柔らかく作られているので、街乗りでの揺れは少なくなっていますが、高速走行においては輸入車の方が安定する傾向にありますし、ワインディングではダイレクト感が高くなりスポーティーな気持ち良さを感じられます。

車体が大きな輸入車の方が快適だと思われがちですが、近年は日本車も居住性を上げてきており、たとえコンパクトカーでも車内空間はかなり広く快適に作られていますので、どちらも優劣がつけづらいところです。

乗り心地は人によって好みがありますので、ご自身の体にフィットし無理なく運転操作ができるという点こそが重要かと思います。

 

維持費

維持費と一言で言っても、ガソリン代や駐車場代、保険や税金などさまざまあり、その中でも気になるのは点検修理費用ではないでしょうか。

日本車の場合は故障頻度も少なく、仮に壊れたとしても国産のパーツが各メーカーに潤沢に行き渡っており比較的に安価で抑えることができます。

 

いっぽう輸入車の場合は、海外からパーツを輸入してくるため輸送コストと為替コストがかかります。

また、パーツ自体の単価も高く、最近の車はアッセンブリー交換になってしまうことが多いため修理費用がかさむ傾向にあります。

 

また燃料に関しても、安価なレギュラーガソリンを使う日本車と比べ、輸入車の場合はハイオクであることからも維持費が高くなる傾向があります。ではなぜ輸入車はハイオクなのか。

その前にレギュラーガソリンとハイオクガソリンの違いから見ていきましょう。

その区別はオクタン価によって決定します。純粋なガソリンは自然発火しやすいため、車の燃料として使用すると異常燃焼(ノッキング現象)を起こしてしまい、不自然な動きや振動を起こしてしまいます。それでは車にとって良くないしドライバーも不安です。

そこで、異常燃焼を起こさないためにガソリンには添加物が加えられ正常にエンジン駆動できるような工夫がされています。オクタン価とは異常燃焼の起こしにくさを示す数値のことで、オクタン価が高ければ高いほどそのガソリンは異常燃焼を起こしにくくなります。そしてこのオクタン価の数値によってハイオクかレギュラーかの区別がされるのです。

 

・ハイオク = オクタン価96以上

・レギュラー = オクタン価89以上

(JIS規格)

 

輸入車の多くがハイオクなのはヨーロッパを例にすると、3種類のガソリンが販売されており以下がそれぞれのオクタン価です。

 

①レギュラーガソリン (オクタン価91)

②レギュラー/ミディアム (オクタン価95)

③プレミアム (オクタン価100)

 

こちらを見てもわかる通り、3種類全てが日本のレギュラーガソリンのオクタン価よりも高い数値になっています。

つまり日本のレギュラーガソリンのオクタン価である89では輸入車本来の性能を発揮することができないため日本に輸入された段階でハイオクガソリン指定となるのです。

 

 

維持費という観点から言うと、壊れやすい壊れにくいという次元ではなく、壊れた場合の話になってしまいますね。

国産車のほうがリーズナブルにカーライフを楽しめると言ってよいでしょう。

 

壊さないでミニを楽しむ方法

 

車を購入したからには、できれば壊れてほしくないと思うのは皆一緒です。

マシーンである以上、絶対に壊れないという車は世の中に存在しませんが、それでも日々のちょっとした心がけで故障のリスクを下げることは可能です。

 

定期点検

まずは当たり前のことですが定期的にメンテナンスをすること

当たり前すぎて笑っちゃうかもしれませんが、エンジンオイルや冷却水など交換していればある程度壊れずに乗れてしまう日本車とは違うため注意が必要です。笑ってないで。

 

先にも述べた通り、そもそもの道路事情が異なるイギリス生まれのミニは基本的な性能が高く、長距離を高スピードで走ることを想定した作りになっています。

そのために、油種類だけではなくブレーキパッドやディスクなどのメカニズム関連の消耗品の定期的な交換を含めたメンテナンスによってそのポテンシャルを維持できる構造になっています。

 

長距離ドライブ

次に、たまには長距離ドライブを楽しむこと。

ここまで読んでいただいた方にはもう伝わっていることと思いますが、ミニを含めた輸入車というのは長時間かけて長距離高スピードで走行することを得意としております。

そんなミニでチョイ乗りばかり繰り返していては、それはいわば本来の使い方とは真逆ということです。

愛するミニのため、たまには遠くの街まで高速道路に乗り、長距離ドライブを楽しんでみてはいかがでしょうか。

もちろん日本国内では、ドイツのアウトバーンのようにガンガン飛ばすことはできませんので法定速度の範囲内で、あくまでも安全運転でドライブを楽しみましょう。

 

ディーゼルモデルの注意点に関しては過去のブログでも紹介されておりますので参考にしていただければ幸いです。

【ガソリンとディーゼルはどっちがお得?】MINIの維持費とオススメモデルを考察します!

 

おまけ これだけは知っててほしい、壊れないミニの選び方

ミニを選ぶ上で一番大切なことはお店選びです。

そして二番目に大切なことは、ヒストリーが確かなミニを選ぶこと

 

専門店での購入

中古車を購入する際に重要になってくるのが、まずお店選びです。

ベンツを買うならベンツの専門店、アウディーを買うならアウディーの専門店、ミニを買うならミニの専門店に足を運んだほうが、知識豊富なスタッフが対応してくれ、様々な相談にも乗ってくれるでしょう。

また、揃えている在庫車両も、専門的な目で見た、より状態の良い車両が多いのも特徴です。

さらに言えば、自社工場を保有している販売店の場合、その車に精通したメカニックが日々培われた知識を元に、各年式特有の弱点や予防対策を考えた点検整備をしてくれ安心です。

なんでもありの中古車販売店で購入するよりも、専門店で購入したほうが数倍安心して購入できるかと思います。

 

ヒストリーが確かなミニ

次に重要なポイントとしては、ヒストリーが確かなミニを選ぶこと。

ワンオーナーなのか複数オーナーなのか、何年の何月にどんな整備をしてきたのか、整備を実施した工場は正規ディーラーなのか認証整備工場なのか、最後の点検整備からどの位の年月が経っていて何km走行しているのか等々…

知りたい情報がしっかりと残っているということは、前オーナー様からの愛情を受けてきた証拠でもあります。

 

 

壊れにくさという点で言えば正直国産車には敵いません。

国産車が壊れなさすぎるくらいで、そしていざ壊れた時の費用も国産車には敵わない。

 

でもちょっと待ってください。

このページを読んでいただいているということは、少なからずミニに興味があり国産車にはない魅力をミニに感じていただいているということではないでしょうか。

 

確かに壊れにくさや利便性といった視点から見ると国産車に軍配が上がります。

しかし、ミニのスタイルは国産車はもとより海外車種の中でも独特で、所有するのに満足度が高く、国産車にはない特別感、デザイン性の高さ、運転感覚の楽しさ、圧倒的な趣味感があり、そういったミニ特有の良さを知っていただけたら嬉しいです。

 

安心して乗っていただけるミニを150台以上取り揃えております

さて、ここまで長文にお付き合いいただきましてありがとうございました。

iRはグループ総在庫数合わせて150台以上となり、販売台数におきましても全国トップックラスのミニ専業店として営業しております。

豊富な在庫台数の中、ぜひあなたにぴったりのミニを見つけてみて下さい。

BMW ミニ 中古車 ストック一覧

 


MINI BLOG

2022.02.12公開 / 2022.02.22更新

MINIの購入前に試乗で確認しておきたい5つのこと。MINI試乗のススメ!

 

 

突然ですが質問です。クルマを購入する際に、試乗をされる方はどれくらいいらっしゃいますか?

実際、iR(イール)でミニをご購入いただく前に、検討している車両の試乗をされるお客様の割合は、全体の●●%!!?…以外な答えは記事の後半でご紹介します。

 

気になるクルマをネットで探し始め、お店に問い合わせをし、実際にお店に行って実車確認をし、購入する。

というのが、これまでの中古車購入の際のスタンダードな流れでしたが、最近ではメールや電話のやりとりだけで購入に至ったり、現車の確認をZOOMなどを活用したリモートで行ったりと、クルマの購入方法や現車確認の方法は多様化してきました。

それに伴い、購入前に「試乗」をされるお客様の割合は、以前より減少傾向にあります。

 

今回は、ご購入前の試乗の部分に今一度フォーカスし、試乗をする際のチェックポイントや試乗の大切さをまとめた「iR(イール)的MINI試乗のススメ」をご紹介していきたいと思います。

 

 

試乗に行く、その前に

 

 

例えばクルマの購入を検討していない段階で、単に「乗ってみたいから」という理由の試乗は控える様にしましょう。

新車のディーラーであれば専用の試乗車が用意されているため、そういった試乗もウェルカム(?)かもしれませんが、多くの中古車販売店の場合は、大切な商品車を試乗することになります。

試乗をする際は、欲しい車が見つかり購入の検討段階での確認、購入前の最終チェックの一つとしてご利用いただくのが、お客様にとっても販売店にとっても最善かと思います。

お店に車両を見に行く際には、希望車両の見学と合わせて、試乗したい旨を販売店に相談してみましょう。

試乗では、ミニの乗り心地やハンドリングはもちろん、見ただけではわからない魅力や発見が出来ますよ。

 

事前予約でスムーズに

 

iR(イール)の場合は、お客様からのお問い合わせを頂いたタイミングで、ご希望のミニをショールームにご準備しております。

完全予約制という訳ではございませんが、ショールームにご希望のミニが展示されていない場合は、ご準備に少々お時間をいただく可能性がございますので、事前予約を頂けると、とてもスムーズです。

 

 

試乗が出来ないクルマに注意!

 

■車検切れの場合

車検切れのクルマはナンバープレートがない為、公道の走行はもちろん、試乗も出来ません。

 

 

■新古車、超低走行車、超希少車

登録済み未使用車や、新古車といった超低走行距離であることが最大の【ウリ】であるほぼ新車のような車両や、限定車MINI JCW GP(F56JCW/GPIII)などの超希少車は、興味本位でのご試乗をお断りする場合がございます。

 

 

ただiR(イール)では、希望のミニが車検切れだったり、ご試乗が難しいミニの場合に、同じグレードもしくは近いグレードのミニでご試乗用の車両をご準備できる場合がございますので、営業マンに相談してみてください。

 

運転に自信がない・・・

 

そもそもはじめて運転するクルマの操作が不安という方、普段から運転し慣れていない方、販売店の商品車を運転するのが怖い!なんて方も多いと思います。

運転に不安がある場合は、簡単な試乗コースが無いか、車通りの少ない道路や広い駐車場での運転、または直線だけ!など販売店のスタッフに相談してみましょう。

大切なのは少しでもいいので、運転席に座って、ご自身で運転してみること!座り心地や視界を確認し、ミニを感じることです。

それでも不安な場合は、スタッフ運転の元、助手席などに同乗するパターンの試乗体験もできますよ。

 

試乗に必要な持ち物は?

クルマの試乗に関して必要なものは、基本的には運転免許証のみです。

必ず出発前に携帯しているか確認しましょう。

当然のことですが、お昼ご飯の時うっかり飲酒してきたの忘れてた!てへ♡といったことがないようにお願いします。

 

 

また、すでにお持ちのクルマに、普段からベビーカーやキャンプ用品などを車載する必要がある方は、実際に検討中の車両に積載し確かめることも可能です。トランク積載の可否が購入のネックになっている場合は必ず事前に確認しておきましょう。

過去にお持ち込みいただいた荷物の例としてゴルフバックやスノーボードはよくありますが、中にはドラムセットや長ーーいキーボードといった大きな楽器もありました。

 

 

あと、車中泊を検討されている方で、リアシートをフラットにした状態で寝転がれるかどうかを確認した方も!(これもある意味、試乗ですねw)

iR(イール)は車載希望のお荷物の持ち込みも大歓迎です!お気軽にお申し付けください。

 

 

試乗する際のチェックポイント

では実際にミニの試乗をする際、どんなポイントを確認すればいいのでしょうか?

ここでは試乗中に確認したいポイントをリストにしてみました。

 

□ボディーサイズ

□ハンドリング

□加速、振動と排気音

□視界

□乗り心地、使い勝手

 

今回大きくまとめたチェック項目は全部で5つ。次項からはそれぞれのポイントで確認しておきたいことを細かく説明して行きます。

 

ボディーサイズ

 

 

外から見たサイズと運転席に座った時の車幅感覚は意外と違うものです。試乗する際にはミニの車幅感覚を確かめましょう。

「ミニ」といえど、ミニクロスオーバー(R60/F60)や、ミニクラブマン(F54)など意外と大きなモデルもあります。

運転席に座ったら、どのあたりまで見えるのか、そしてどのあたりが見えないのか。

狭いカーブでは、どの程度曲がり切ることができるか。切り返しが必要なのか。

またご自宅の駐車場形状や、よく駐車する場所をイメージし、どのくらいの幅があれば楽に乗り降りできるかなども確認してみましょう。

ミニの小回りについては、イメージしやすくまとめた記事がございますのでこちらもご参考下さい。

 

BMWミニの最小回転半径(カタログ値)と実際に曲がり切るのに必要な寸法から見る小回り性能(レギュラーモデル編)

 

ハンドリング

ミニは非常にクイックでキビキビとしたハンドリングが特徴的で、しばしば【ゴーカートフィーリング】と表現されます。

ゴーカートフィーリングとは文字通り“ゴーカートに乗っているような”フィーリングです。ゴーカートはタイヤがボディの四隅ギリギリの場所に配置されており、シートの座面が地面に近いため視点が低く、スピード感が味わえます。

また、ハンドルが車軸と直接的に繋がっているため、ハンドル操作がダイレクトにタイヤに伝わり、クイックでキビキビとした運転が楽しめます。

遊園地でゴーカートに乗ったことがある方はハンドルを少し切っただけで、ゴーカートが急転回し、首が痛くなったのを覚えていませんか? 

ハンドルが切れ過ぎて、コースアウトした方も多いでしょう。ハンドル操作への反応があれほどクイックだと公道では乗りにくく危険ですが、ゴーカートの運転感覚に似た軽快なハンドリングがミニでは絶妙なちょうど良さで実現されています。

 

私が小さな頃は、こんな感覚で実際のクルマも運転できるものだと思っていましたが、最近ではハンドルが軽すぎたり、アソビが設けられていて、ちょっとやそっとハンドルがブレても車両の動きに影響しないような車両が多いですよね。

ミニのハンドリングに関しては、小さな頃イメージした感覚があながち間違いでもなかったことを体感できます。

 

なお、このクイックなハンドリングは、ハイスピードで峠を攻めたりせずとも、街のドライブ程度の試乗でも多少は体感することができます。特に輸入車がはじめてというお客様は、アソビのないクイックなハンドリングに驚かれることも多いです。

 

ミニの【ゴーカートフィーリング】について、もっとディープに知りたい方はこちらの記事をどうぞ。

 

MINIの代名詞『ゴーカートフィーリング』って何?素朴な疑問を紐解いてみます!

 

加速、振動と排気音

その可愛い見た目とは裏腹に、コンパクトボディから生み出される力強い加速もミニの特徴の1つです。

例えばF56の場合・・・のミニワン、ミニクーパー、ミニクーパーS、ミニクーパーD、JCWのスペック表をご覧ください。

【F56現行のスペック表】

モデル

グレードミッション 

排気量

(cc)

最高出力

(ps[kW]/rpm) 

 最大トルク

(Nm/rpm)

車両重量

(kg)

 

 

 

 

 

3ドア

(F56)

ミニワン7DCT1496102[75]/3900190/1380〜36001210
ミニクーパー7DCT1496136[100]/4100220/1480〜41001210
ミニクーパーD7DCT1496116[85]/4000270/1750〜22501240
ミニクーパーS7DCT1998192[141]//5000280/1350〜46001270
JCW8AT1998231[170]/5200320/1450〜48001290
 

同じモデルでも、グレードによって加速や乗り心地は大きく異なります。 とはいっても実際にスペック表を見て、「この車重に対して、この馬力かぁ。」 と加速を想像できる人はかなり少ないと思います。 だからこその試乗です!

ただ、これだけグレードがあるので、乗り比べて全ての違いを確認するのは現実的ではありません。

試乗では、自分のライフスタイルに対して、十分な乗り心地を実現できるか、必要以上のパワーを持て余す結果とならないか、を確認してみて下さい。

試乗で加速のポテンシャルを完全に引き出すことは難しいですが、例えば車通りが少なく、開けた道を走行する際には少しアクセルを踏み込んでみて下さい。(もちろん法定速度の範囲内で!)スポーツカーにも負けないエンジンフィールにきっと驚かされるハズです。

 

iR(イール)ではミニの性能を引き出せる試乗コースや、加速を体感できるコースなどもご用意もございます。出発前に気軽にスタッフに言ってみてくださいね!

 

MINIドライビングモード/スポーツモード付きミニの場合

スポーツモードは燃費よりも楽しさを追求した設定になり、ノーマルモードの走りをある程度体感できたら、ドライビングモードをスポーツモードに切り替えてみましょう。

ミニクーパーSやJCW(ジョンクーパーワークス)では、この状態が「本来の姿」とも言える状態で、エンジンのパフォーマンスが上がり、キビキビ感もアップ!マフラーサウンドも変化し、よりエキサイティングな乗り味を感じることができます。

 

 

エンジンの振動

ガソリン車では特に言われることはないのですが、ディーゼルエンジンは昔のトラックや大型SUVのイメージから、振動もエンジン音も大きいんでしょ?と気にされるお客様が多いです。

ディーゼルエンジンは圧縮した空気に燃料を噴射することで自然発火せる事で音や振動が出るのですが、今のディーゼルエンジンは燃焼噴射を緻密な制御技術で行えるようになったことや、クルマ自体の遮音性が高くなった事もあり、振動も少なく、音もさしてうるさくありません。

 

ディーゼルエンジン特有の「カラカラカラ」といった音は多少混じるものの、ガソリンエンジンに比べ音のボリュームとして大きな違いは感じないはず。

振動においては、停車中が一番気になるところですが、実際に試乗して信号待ちで停まってみると・・・・

そうです、(第3世代F系は)アイドリングストップがかかるので、振動はゼロ!気にもなりませんね。もちろんアイドリングストップがかかっていない状況でも、ガタガタと不快になるような、揺れるような振動はありませんよ。

 

これこそ実際に試乗し、耳で音を確認し、乗って振動を体感してみてください!

 

排気音

続いては排気音です。

「社外製マフラーの音が大きくて近所迷惑に・・・」あとあと純正マフラーに変更するとなると、なかなかのお金もかかってしまいますね。

屋内ショールームで聞くマフラーサウンドと、屋外で聞くサウンド、走行中アクセルを吹かした時のサウンドにも違いがあるので、こちらも要チェック!

 

【ミニクーパー】

1.5L 3気筒 ターボ
136PS 220Nm

スタンダードグレードということも落ち着いた印象のサウンド。

ミニは国産車よりも少し低音が強いですが、心地よいサウンドです。

 

 

【ミニクーパーS】

2.0L 4気筒 ターボ
192PS 280Nm

4気筒となり音の質感がだいぶ変わってきます。

さらに低音が強くなり、高回転でも伸びの良いサウンドとなります。

スポーツグレードらしいサウンドで走りが楽しくなります。

 

 

【ジョンクーパーワークス】 

2.0L 4気筒 ターボ
231PS 320Nm

ジョンクーパーワークスは2リッターの排気量範囲で非常に深みのある爆発音といった印象。

一般自動車として乗るには気になるサウンドかもしれないですがノーマルでこの深みのあるサウンドは流石といったところ。

高回転でアクセルを抜いた時のハブリング音はポンポン!とポップコーンを焼くような音を聴くことができます。

 

 

ちなみに下記リンク記事にはミニワン、ミニクーパー、ミニクーパーS、ジョンクーパーワークス(JCW)の純正マフラー音の比較や、社外製マフラーのサウンドをまとめた記事がご覧いただけます。ご試乗前の参考まで。

 

ミニの排気音をグレード別で比較!同じミニでもグレードにより音が異なります!

iR(イール)では基本的にノーマル仕様のミニがほとんどですが、ごく稀にカスタムマフラーを装備したミニの在庫が入庫します。

こういったカスタム後のミニの試乗体験ができるのも、ミニの中古車専門店ならではの魅力!

 

視界

ドライビングポジジョンから見える前方視界、バックミラー越しに見る後方視界の確認をしてみましょう。

ミニあるあるの記事をご覧いただいた皆さんはすでにご存知かと思いますが、ミニはフロントガラスの傾斜が強く立ったようなフォルムになっているため、上部が見にくいんです・・・。

 

前方視界

 

 

とは言ってもその影響は、小さな交差点で先頭に並んで信号待ちしている際に、信号が少し見えづらくなる程度。そんな時は少し屈んで見ればOK!ミニ愛があれば、気にならない!?笑

 

後方視界

リアガラスの大きさはボディーサイズによって大小はありますが、ミニでいうと特にミニクラブマン(F54)やミニコンバーチブル (F57)はクルマの構造上、後方の視界が少し特殊なので紹介しておきます。

 

■ミニクラブマン(R55/F54)

ミニクラブマン(R55/F54)のアイコンともいえる観音開きのトランクドア。スプリットドア(観音開きドア)の構造上、センターピラーが視界中央に入ってきます。

 

 

 

 

室内から見るとこの様な具合。(写真はF54)

観音開きのドアは、見た目にも個性的で遊び心に溢れ魅力的な反面、使い勝手においては一長一短はあります。

結果として後方視界の大事な部分が隠れてしまうことになってしまっていますが、これもミニクラブマン(R55/F54)ならではの重要な個性のひとつ。

ただ、この細い死角に後続車両がすっぽり隠れるようなことはないので、要は気になるかどうかです!ご試乗の際にはご確認ください。

こういった後方視界に特徴のあるミニクラブマン(F54)ですが、イールでは人気ナンバーワンのモデルです。

 

ミニクラブマンの最新在庫

 

■ミニコンバーチブル(R57/F57)

続いてソフトトップモデルのコンバーチブル(R57/F57)。

フルオープン時は幌を折り畳んでトランクに収納する関係で、後部ウィンドウは小さめの設計です。

 

 

 

またミニコンバーチブル(R52/R57/F57)にはリアクオーターガラスが無いため、左折時の巻き込み確認などはしにくくなります。

オープン時の解放感とは引き換えに、クローズ状態では後方視界がどうしても狭くなるため、ミニコンバーチブルには初代のR52の時代からリアコーナーセンサーのPDC(パーク・ディスタンス・コントロール)が標準装備されています。

 

ミニコンバーチブル(R52S)

 

バックカメラを搭載している車両だと後方視界の大部分をカバーできます。

後方視界が不安な方は、リアビューカメラが搭載ているミニコンバーチブル(R52/R57/F57)を必須条件として検討してみると良いです。

 

ミニコンバーチブル(F57S)

 

ミニコンバーチブル(R52/R57/F57)のバックカメラの取り付け方法も様々。後付けの方法や、取付け費用の比較に関してはこちらの記事で詳しくご紹介しております。

 

BMWミニにおすすめバックカメラ取り付け方法を紹介!すっきり&スマートに簡単後付けできちゃいます!

 

ミニコンバーチブルの最新在庫

 

 

乗り心地、使い勝手

「ミニクーパーの乗り心地ってどんな感じ?

「乗り物酔いしやすいけどミニクーパーは平気?」

「ミニクーパーってどのぐらい荷物が積めるの?」

 

なんて疑問も、実際に乗って、使ってみればスッキリ解決!

 

乗り心地

ミニのサスペンションは特徴的で、フロントは一般的な「ストラット」なのに対しリアは「マルチリンク」を採用しています。

一般的なコンパクトカーはコスト優先の「トーションビーム」を採用するケースが多いリアサスペンションですが、

ミニはコストが高くなったとしても、姿勢変化を細かくコントロールする目的に合致する「マルチリンク式サスペンション」を採用しています。

それに伴い、国産車が多い柔らかくフワッとした乗り心地なのに対し、ミニは少し硬めの乗り心地。

とはいっても、ただ硬いだけの味付けではなく、クイックで地面をしっかりと捉えるような走りを体感できます。

どっしりと構えた乗り心地には、ドイツメーカーらしい安心感を感じることができるはず。

 

 

また、ご家族と一緒にショールームに行く場合、リアシートや助手席など、ご家族にも同乗してもらい、乗り心地を確認してもらいましょう。

「子供が乗り物酔いしやすくて・・・」とお悩みの方にも試乗はオススメです。

 

もし試乗で硬めの乗り味が気になるといった場合は、タイヤ交換を検討してみましょう。

たとえば、新車購入時にランフラットタイヤを装着していた場合。

ランフラットタイヤはパンクして空気が抜けても一定距離を一定速度で走行できるよう設計されているタイヤです。通常のタイヤと比べてサイドウォールを強化しているため、乗り心地が硬めになりがちです。

そういったミニ場合はノーマルタイヤに変えるだけでも乗り味は随分変わりますよ。

 

後部座席の広さ

運転席だけでなく、後部座席の広さも確認しましょう。ご家族は皆さま乗れそうですか?

試乗する際は、ドライビングポジションを整えたうえで、後部座席のスペースを確認するとイメージしやすいですよ。

 

トランクルームの広さ

冒頭でもお伝えした、実際に検討中の車両に積載したい荷物が積載できるかも確認しておきましょう。

 

こちらの過去記事では第3世代F系ミニの各モデル別に、トランクルームと後部座席を使った荷室とドライブポジションのイメージを解説しておりますのでご参考下さい。

 

ミニにゴルフバッグって乗る?トランクに荷物を乗せて旅行って出来る?これさえ見ればそんな疑問も解決!【後編 第3世代 F系編】

 

まとめ

最後になってしまいましたが、コロナ禍の2020〜2021年のデータを統計した結果、購入前にイールでご試乗をするお客様の割合は・・・

全体の18%でした!・・・意外と少ない結果に。

実際、試乗をされないお客様の生の声を聞いてみると

「iR(イール)さんのクルマなら乗らなくても心配ないでしょ?」

「緊張するから」

「乗ってもわからない」

「乗ったら買わなきゃいけないでしょ?」 (←そんなこと全く無いです!)

「傷づけるのが怖い」

「走り慣れていない道路だから不安」

といった具合・・・

皆さんそう仰らず、遠慮せず試乗の相談して下さいね!

 

 

ネットでクルマを探しているだけではわからない心配事や悩みは、試乗を通して実際に体感することでスッキリ解決しますよ。

ミニのデザインが好きでご購入をご検討されている方。

もし検討状況が煮詰まったり、決めきれなーい!という場合は一度試乗してみましょう。

ミニの走りの楽しさがあなたの背中をきっと押してくれるはずです。


MINI BLOG

2022.01.17公開 / 2022.01.21更新

2021年iRの販売データから見る人気ランキング!~MINI第3世代(F系)編~

 

お待たせしました!ミニの人気の車種がわかる年間ランキングの第2弾!

前回は、第1世代・第2世代(R系)編でしたが今回は、第3世代(F系)に絞り2021年iR(イール)年間ランキングを発表しようと思います。

東日本最大級のミニ専門店となったiR(イール)で、第3世代(F系)ではどのミニがよく売れたのでしょうか?(というかこんなこと発表していいのでしょうか?笑)

2021年の1年間に当社が販売した第3世代(F系)のデータを集計し、「モデル」「ボディカラー」「グレード」「限定車」ごとにまとめてランキングにしてみました。

MINIをこれから検討されている方から「おすすめのミニは?」「何色が人気なの?」という質問も多いので、今回の記事をMINIご検討の際の参考材料にしてみて下さい。

 

 

 

 

モデル

第3世代のモデルは全5種類!

第1世代・第2世代に比べてモデル数は少なくなりましたが、より需要の多いモデルが残った第3世代はいわば激戦区。今も進化し続けている第3世代において、はたしてどのモデルがランキングに入ってくるのでしょうか?!

 

第1位:MINI CLUBMAN/ミニクラブマン(F54) >>> 32.1%

 

 

 

堂々の1位はMINI CLUBMAN(ミニクラブマン)でした。なんとiR(イール)での販売した第3世代のミニのうち約40%はクラブマン(F54)という驚異的な結果!ありがとうクラブマン!

そんなクラブマンの最大の特徴といえば、なんと言っても観音開きのトランクドア。片側だけ簡単に開けられるトランクドアは、女性オーナーにも好評。「跳ね上がったトランクドアに手が届かない!」といった問題も解決してくれるジェントルメンな仕様です。

後部座席に余裕を持たせたいという方や、たくさんの荷物を積載する方など、ファミリーユースに最適なステーションワゴンモデルです。

 

F54 MINI クラブマンの最新在庫情報

 

第2位:MINI 5door/ミニ5ドアハッチバック(F55) >>> 26.6%

 

第3世代から仲間入りした5ドアは、利便性を向上させつつ、MINIらしいコンパクトボディを実現したチョウドイイMINI。お子様の送り迎えや日常のお買い物など。街乗りに便利なミニ5ドアは、メインカーにもセカンドカーにもピッタリなJUSTサイズ!

 

F55 MINI 5ドアの最新在庫情報

 

第3位:MINI 3door/3ドアハッチバック(F56) >>> 17.3%

 

 

第2世代R系ではランキング1位だったミニの定番とも言える3ドアハッチバックは、F系になるとなんと3位にランクダウン!

伝統的なミニのスタイリングがお好きな方や、最近需要が急上昇中の希少なマニュアル車でお探しの方はこちらのモデルがオススメです!

 

F56 MINI 3ドアの最新在庫情報

 

その他のモデル構成比はこのような結果に

 

 

ボディカラー

同じモデルでも前期・後期で設定できるボディカラーに変更があるなんてミニでは日常茶飯事。

コロコロと変わるトレンドの中、F系ミニのボディカラーランキングは定番カラーがランクイン!私の推しカラー、ブレイジングレッドはランキングに入ってくるのでしょうか?!

 

第1位:ペッパーホワイト >>> 19.1%

 

第1位はR系と同様ペッパーホワイトが不動の1位に輝きました!ルーフにどんなカラーが設定されようとも、内装にどんなシートカラーが来ようとも、ボンネットにストライプが入ろうとも、相性は常に抜群。どんなカラーとも相性のいい上品なアイボリーカラーは、どんなオーナー様からも愛されるMINIの定番カラーとなりました。おめでとうペッパーホワイト!

 

第2位:ミッドナイトブラック >>> 16.7%

 

第2位のミッドナイトブラックはR系より順位をあげてランクイン!過去に設定された数々の黒の中でも、特に濃い黒で高級感のある仕上がりが特徴です。第3世代F系のモデルはクラブマンやクロスオーバーといったファミリーユースなモデルが増えたことから、ポップなカラーよりもダーク系のカラーが人気の傾向です。

 

第3位:ラピスラグジュアリーブルー >>> 16.3%

 

第3位はMINI Yoursプログラムで設定可能な専用色ラピスラグジュアリーブルー。新車設定時は+約10万円のオプション設定となるカラーでしたが、それでも設定したくなる魅力・・・ソリッドカラーなのに奥行きを感じる深みのあるカラーは、高級感tp落ち着きのある大人な印象に仕上がるだけでなく。MINIらしい個性も主張。

ちなみにラピスラグジュアリーブルーは2019年以降は廃盤カラーとなったので、これからますます希少価値が高まり、中古車で探しにくくなることが予想されます。

 

4位以下のランキングはこのような結果になりました。

 

第4位:ムーンウォークグレー 8.2%

第5位:メルティングシルバー 7.8%

第6位:ブリティッシュレーシンググリーン 7.1%

第7位:サンダーグレー 6.7%

第8位:カリビアンアクア 5.3%

第9位:ホワイトシルバー 4.6%

第10位:エメラルドグレー 4.3%

 

グレード

第3世代において、コンバーチブル以外にはどのモデルもガソリン車とディーゼル車が設定されており、第1世代・第2世代に比べグレード選択が増えました。オーナー様のライフスタイルが反響されるグレードからは、ミニのデザイン以外での需要を感じることができます。ちなみに私は、ミニらしいゴーカートフィーリングをしっかりと感じられるガソリンエンジンのクーパーS推しです。

 

第1位:ミニクーパーS/COOPER S >>> 40.8%

 

 

 

第1位はスポーツグレードのクーパーS。LEDヘッドライトや、スポーツシートの他、純正のナビゲーションパッケージも標準装備。

クロスオーバーを除く全てのモデルでボンネットにエアインテーク(吸気穴)が空いているのも特徴です。他にもバンパーに配置されたエアダクトやハニカ形状のフロントグリル、センター2本出しのマフラーなど、スポーティーなデザインはどれもインパクト大。

※掲載写真は、ミニクーパーSコンバーチブル(F57)

 

第2位:ミニクーパーD/COOPER D >>> 18.8%

 

 

 

R系を含め、クリーンディーゼルモデルが初のランクインとなりました。

クーパーDの最大の特徴は燃費の良さ。給油する油種も「軽油」となり燃料費も安い事からランニングコストを低く抑えることができ、今の時代にマッチしていると言えます。トルクも太く、加速力の良さも特徴で、追い風に乗ったようなスムーズで気持ちの良い加速を味わうことができます。思わず積極的にアクセルを踏み込みたくなりますが、そんな場合でもお財布と環境に優しいドライブが可能です。

 

第3位:ミニクーパー/COOPER >>> 16.1%

 

 

 

第3位はベースグレードとなるガソリンエンジンのクーパー。

排気量1500ccのコンパクトエンジンに、第3世代F系からはターボを搭載。スピードを出さない状況でもターボはしっかりと効果を発揮し、シーンに合わせて十分なパワーを発揮できるようになりました。それでいて低燃費&グッドデザイン。女性ファンが多いのも「ミニクーパー」グレードの特徴でしょう。

 

 

ミニ限定車(第3世代F系)

第3世代でも多くの限定車が発表されました。傾向として、R系に多かった「専用設定の本革シート」を特徴とした限定車は比較的少なく、レザレットシートの設定が目立ちました。そんな中でもランキングトップにランクインしたのは・・・!?

 

第1位:SEVEN(セブン) >>> 25.7%

 

 

 

1959年に発表されたクラシックミニ、Austin Sevenに敬意を表し、「SE7EN」の名を冠したた3ドア、5ドアの特別仕様車。ボディカラーはラピスラグジュアリーブルー・ペッパーホワイト・ブリティッシュレーシンググリーン・ミッドナイトブラックの全4色展開。

ルーフカラーにはクラブマン(F54)のみ設定可能だったシルバーを採用した特別仕様。MINIセブン専用となるモルトブラウンのインテリアパネルやハーフレザーシートが特徴。幅広いグレードに設定されており流通台数が多いことと、豪華過ぎず程よい仕上げの内装が価格面でのメリットとなりランキング1位となりました。

 

第2位:60 YEARS EDITION(60周年) >>> 17.1%

 

 

 

ミニ生誕60周年を記念したモデルで2019年4月〜2020年2月までの限定生産。対象モデルは3ドア5ドアのミニクーパー、ミニクーパーD、ミニクーパーS、ミニクーパーSDに設定。ボディカラーはブリティッシュレーシンググリーン、ミッドナイトブラック、ムーンウォークグレーの3色。最大の特徴はシートに設定されたダークマロンと名付けられた専用の本革シート。専用デザインのボンネットストライプ、サイドスカットル、17インチアロイホイールといった特別装備も見逃せません。こちらもセブン同様、3ドア5ドアの幅広いモデルに設定があり、長期に渡り販売されていたことが、販売台数の多さに反映されました。

 

第3位:ICE BLUE BLACK EDITION(アイスブルーブラックエディション) >>> 11.1%

 

 

 

第2世代で人気のボディカラー、アイスブルーを復刻したアイスブルー系限定車の中の一種。こちらのアイスブルーブラックエディションは380台限定という非常に少ない限定販売台数に加え、日本で初めて5ドアハッチバックのM/Tを選択できる唯一無二の限定車です。

価格は既にプレミア化・・・ご売却を検討されている方は、すぐにイールまでご連絡ください!!!

 

 

まとめ

2021年ランキングいかがだったでしょうか?

世代別にみてもペッパーホワイト・クーパーSの人気が強いことがわかりました!

現在、第1世代・第2世代(R系)を横浜店で、第3世代(F系)を世田谷店にて販売しております。

 

年間ランキングに出てきたミニをお乗りの皆さまは、高需要のミニを所有されているということになります!

大切に乗り続けるか、もしくはこの機会によりランキング上位の人気のミニへお乗り換えもご検討されてみてはいかがでしょうか!?

イールでは市場情勢を常に把握し、人気車両は特に高値買取させて頂いておりますので、下取り・買取のご来店・ご相談も心からお待ちしております!

展示販売が出来るiRだからこそ、高値買取が実現。可能!

買取査定のお問い合わせはこちらまで

2022年もミニ専門のプロショップとして、全国でも最大規模の取扱台数を目指して参りますので、ミニでお悩みの方は是非1度ご相談にお越しください!

 

参考ブログ

【完全保存版】ミニクーパーの選び方【BMW MINI購入ガイド】(2021.03.12 更新)

【集計方法】

集計期間◆2021年1月1日~2021年12月31日

集計対象◆モデル・ボディカラー・グレード:第3世代(F系)の販売総台数

      ◆限定車:第3世代(F系)の限定車の販売総台数


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2022.01.09公開 / 2022.01.10更新

【黒ずみ撃退!】クラブマン(F54)のテールライトをきれいにする方法をご紹介!

shimodaira

 

今日はiRでも人気の第3世代のミニクラブマン(F54)について、ちょっとマニアックなテーマで取り上げます。

タイトルの通り『クラブマンのテールライトをきれいにしよう!』という内容です。

なぜ、テールライト?と思った方も多いと思いますが、ミニクラブマン(F54)のテールライト、縁の部分が黒ずんだり、苔のような汚れが付いたり、虫が入ってしまったり、となかなか困った構造をしています。

そんな何とかこの厄介なクラブマンのテールライトをきれい方法をご紹介したいと思います。

 

 

 

クラブマンのテールライトの変遷

2015年に登場した2代目(第3世代)のミニクラブマン(F54)。大人5人が乗れる広々サイズに、特徴的な観音開きのトランクを備えたステーションワゴンボディで、中古市場でも人気の高いモデルです。

 

 

そんなミニクラブマンの特徴的な観音開きのドアに設置されている大きく横長のテールライト。このテールライトの縁が黒ずんだり、汚れがたまってしまったりするケースがよくありました。

「ありました」と過去形なのは、2018年以降はテールライトの縁が黒いタイプへ変更された為。

どうやら初期のころからクレームとして挙がっていたようで、対策品として黒縁タイプのテールライトへ2018年以降は変更されています。

 

↑2015年~2017年のテールライト

 

↑2018年以降のテールライト

 

更に2019年秋にはマイナーチェンジ(LCI)を迎え、ユニオンジャックテールへとデザイン変更されています。

 

↑2019年LCI(マイナーチェンジ)以降のテールライト

 

では、初期のテールライトがどのように汚れるかというと…、

 

↑の写真のように縁の部分が黒ずんで汚れます。

ある意味メーカーも汚れることを認めている初期のクラブマンのテールライト、洗車しただけで落とせるものではなく、あきらめて見て見ぬふりをしているクラブマンオーナーも多いようです。

いっそ後期(LCI)モデルのユニオンジャックテールに交換するのもありですが、10万円以上するパーツ交換に踏み切る方は少数だと思います。

 

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クラブマンのテールライトが汚れる原因

そもそも縁の部分に汚れが溜まるのはテールライトの構造に原因があります。

自動車のライトはパネルの合わせ目から水分が内部に入らないよう、縁の部分にシーリング(コーキング)がされています。しかし、クラブマンのテールライトはシーリングの外側に余白部分があり、ここの隙間に水分や汚れがたまってしまうんですね。

 

 

余白部分の裏側の隙間にたまった汚れが、テールライトの透明なレンズに映りこんで、汚く見えてしまうという訳です。

 

また、トランクの室内側には隙間があるので、虫が混入してしまうケースもあります。

虫の混入は新車保証(新車から3年間)の対象となっていましたが、しかし既に2017年以前のモデルは新車保証期間も終了してしまい、テールライトの交換はオーナーの実費負担…。

そんな厄介なテールライトの汚れにお困りのクラブマンオーナーに向けて、自力できれいにする方法をご紹介したいと思います。

 

実際にきれいにしてみよう!

 

その1、隙間を洗う

先ずはいたってシンプルな方法です。単純に隙間を水洗いします。

「え、裏側でしょ?」と思った方、裏側だからといってあきらめることはありません。細い毛足の歯ブラシがおススメ。

隙間から意外と汚れが落とせます。

清掃前にマスキングテープなどを使用し、テールライトの周りを養生してください。歯ブラシがこすれただけでも塗装に傷が入ってしまいます。

 

 

 

後は水を掛けながら隙間を擦ればOK。汚れが頑固な場合はカーシャンプーや中性洗剤で泡立てながら擦ります。

 

 

裏側に溜まった汚れが歯ブラシのおかげで崩れながら取れてくるのが分かります。

 

 

満足いくまで洗えたら拭きあげて完了です。

歯ブラシだけでもこれだけきれいになりました。

 

その2、テールライト外してみる

1の方法でもそれなりにきれいになりますが、落としきれない汚れをより落としやすくするためにテールライトを車体から取り外します。

ここから少し難易度が上がるので無理はしないでください。

先ず、室内からテールライトにアクセスするため、トランクの内張を剥がします。

 

 

最初に窓枠部分から。上側から引き倒すように引っ張ると外れてきます。

 

 

トランクの内張は合計8か所のクリップで止まっています。

 

 

クリップで止まっているだけなので引っ張れば取れますが、かなりしっかり固定されているので「内張剥がしツール」があると便利です。気温の寒い冬場はクリップが折れやすくなるので引っ張り過ぎにはご注意を。

 

 

 

内張が取れたらスパナやディープソケットを使用して、赤〇の位置の4か所ナットを外します。ソケットサイズは10mmです。

そして緑〇のクリップをつまみながらテールライトを車体から浮かせます。かなりぴっちり張り付いているので少し力はいりますが、これでテールライトが浮き上がります。

後はつながっているカプラーを2か所外せば完了。

 

 

これでテールライトが車体から外せました。

 

 

これで隙間の汚れにアクセスしやすくなりました。後は歯ブラシを使用して汚れを掻きだすように掃除します。

車体からテールライトを外して掃除する際の注意点としては、水をかける際に黒いシールテープより内側へ水を掛けないようにしてください。

 

黒いシールよりも内側に水をかけると、ライトの内部に水が入ってしまう場合があります。多少の水分であれば蒸発しますが、あまり多くの水がライトの内部に入ると故障の原因になります。また、水道水は蒸発する際にミネラル成分が白く残ってしまうので、余計な汚れが内部についてしまう可能性があります。

 

その3、エアブローで虫を飛ばしてみる

最後の仕上げにエアブローをしてみます。エアブローは虫が混入している場合に有効です。

とは言え、流石にコンプレッサーをご自宅にお持ちの方は少ないと思いますので、この方法は参考までに。

 

 

↑のテールライトに虫が入っているので飛ばしてみます。

方法は至って簡単。裏側の隙間からエアを送り込むだけです。

 

 

おぉー!虫が見事に消えてくれました!大成功です!

しかし、この方法も完ぺきではありません。今回のようにうまく虫が吹き飛んで消える場合もありますが、奥の隙間に引っかかってしまう場合も。運よくいなくなればラッキーと言った感じです。

 

ちなみに、コンプレッサーの代替案として、こんなものもあります。

 

機械工作などの際に塵や埃を吹き飛ばす「エアダスター」。コンプレッサーほどの高い圧力はありませんが、これでも虫を吹き飛ばせる場合があります。価格も安いので試してみる価値はあり!?

 

その4、テールライトを元通りに戻して完成

取外しと逆の手順でテールライトを戻したら完成です。

 

【before】

 

【after】

 

ご覧くださいこの美しい仕上がり!(ドヤ顔!)

ちなみに作業時間は脱着含めて片側20分ほど。案外簡単にきれいにできるのでおすすめです!

 

番外編

さて、どうしても落とせない汚れや、奥に引っかかってしまった虫がいる場合には、こんな方法も。

 

 

上の写真のクラブマン、ブラックのテールライトリングでとてもクールな印象に仕上がっていますが、実はテールライトの周辺に「カッティングシート」を貼っています。

クラブマンは他のモデルと違い、純正ブラックテールライトリングの設定がありません。なので透明なリング部分をカッティングシートで隠すように覆い、ブラックテールライトリングのように見せています。

これならそもそも汚れや虫も見えませんね!コロンブスの卵的な発想w

 

最後に

いかがだったでしょうか?

あきらめていたクラブマンのテールライトのやっかいな汚れが、歯ブラシ一つで意外ときれいになるのでおススメです。年末の大掃除に是非愛車のテールライトをきれいにして頂けたらと思います。

 

ちなみに、iRで在庫しているクラブマン、できるだけ保管状態のよいきれいなクルマを取りそろえるようにしていますが、クラブマンのテールライトは構造上どうしても汚れが出てしまいます。中古車を購入検討されている方は、テールライトのチェックもお忘れなく!

 

BMWミニクラブマン在庫車輛一覧

 

 

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【一手間で激変!】BMWミニのアディショナルライト&フェンダーモールを綺麗にしてみました!


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2021.12.28公開 / 2022.01.21更新

2021年iRの販売データから見る人気ランキング!~MINI第1世代/第2世代(R系)編~

 

2021年もあと少し。皆さんはどんな1年でしたか?

今回は1年の振り返りということで、2021年iR(イール)年間販売台数ランキングを発表しようと思います。

東日本最大級のミニ専門店となったiR(イール)で、今年何が1番売れているか気になりませんか?

ミニ専門店iR(イール)で第1世代・第2世代(R系)が2021年1月〜2021年11月までに販売した車両データを集計し、モデル・ボディカラー・グレード・限定車ごとにまとめてランキングにしてみました。

ざっくりMINIをこれから検討されている方からは、「よく売れているミニはどれ?」「何色が人気なの?」という質問も多いので、今回の記事をMINIご購入の際の参考にしてみて下さい。

 

 

モデル

第1世代・第2世代はモデルがなんと8種類!

私の推しはロードスター(R59)ですが・・・希少車なのでなかなかお目にかかれないのが残念です。

 

 

※その他のモデル:第1世代コンバーチブル(R52):1.6%、第1世代3ドアクーパーS(R53):0.4%

 

第1位 MINI 3door/ミニ3ドアハッチバック(R56) 32.7%

 

 

2007年2月に発売開始されてからすでに14年。根強い人気のミニらしいミニといえるモデルです。

初代BMW MINIのデザインコンセプトを引き継いだ第2世代の3ドアがランキング1位を獲得。

コンパクトでキビキビとしたハンドリングを楽しみたい方や、奥様用・御子息お嬢様用のセカンドカーにもピッタリのモデルです。

 

R56 MINI 3ドアの最新在庫情報

 

第2位 MINI CLUBMAN/ミニクラブマン(R55) 26.7%

 

 

第2世代のクラブマンの特徴は観音開きのトランクドアと前席右側ドアが後部座席側に両開きになる小さなクラブドア。

これにより後部座席へのアクセスが格段にアップしました。

4人乗りとしてはもちろん、趣味の荷物やペットと一緒に乗車する方にピッタリのミニです。

 

R55 MINI クラブマンの最新在庫情報

 

第3位 MINI CROSSOVER/ミニクロスオーバー(R60) 25.5% 

 

 

2011年にデビューしたクロスオーバーは初物尽くしのモデル。初の3ナンバー、初の5人乗り、初のSUV、初の4駆そして2014年からは初のクリーンディーゼルも採用。

家族構成が変わったファミリーユースや、アウトドアに行かれる方、荷物をたくさん積みたい方にもピッタリとハマる万能モデルです。

 

R60 MINI クロスオーバーの最新在庫情報

 

ボディカラー

第1世代・第2世代のボディカラーは現行モデルに比べてとても種類が多かった中、1位は不動のあのカラー・・・

 

第1位:ペッパーホワイト 16.6%

第2位:ライトホワイト 7.3%

第3位:アイスブルー 6.6%

第4位:ミッドナイトブラック 6.2%

第5位:ホワイトシルバー 6.1%

第6位:リーフシルバー 6.0%

第7位:チリレッド 5.4%

第8位:エクリプスグレー 4.6%

第9位:ホットチョコレート 4.2%

第10位:アブソリュートブラック 4.1%

 

第1位 ペッパーホワイト 16.6%

 

堂々の1位は、ペッパーホワイト。オフホワイトやアイボリーといった優しい色味の白!

老若男女問わず人気があるカラーで2001年のBMW MINIがデビューした当時から定番のカラーです。

お洒落なカラーではありますが、ホイールやミラー、ヘッドライトなどブラックパーツの割合を増やすことで、カッコよくも仕上がります!

 

第2位 ライトホワイト 7.3%

 

2位はライトホワイト!1位に引き続き白系カラーがランクイン!!

実はこのライトホワイト選べるモデルが少ないボディカラーでクロスオーバーとペースマンのみの設定!

設定カラー少なさを考えると、ライトホワイトのクロスオーバーが超人気モデルであることを裏付けていますね。

ペッパーホワイトとは違い眩しいほど真っ白なのが特徴!

 

第3位 アイスブルー 6.6%

 

第3位のアイスブルーは1960年代のファッションで大流行したノスタルジックな淡い青。2011年から2014年までの設定。

「アイスブルーならなんでもOK!」というくらい、特別に人気のあるカラーです。

その異常なまでの需要に対して、中古車としては流通台数が非常に少なく、ボディカラーとしては異例のプレミア価格となってしまうことも。

 

グレード

第1世代・第2世代はガソリン車メインのラインナップでしたが、どのグレードが1位になるのでしょうか。

私は、ゴーカートフィーリングがしっかり感じられるクーパーS推しです。

 

 

 

第1位 クーパーS/COOPER S 50.6%

 

 

ミニらしいやんちゃで楽しいスポーツ走行を楽しめる、クーパーSが1位にランクイン。

小さなボディに直噴ターボエンジンを搭載、街中でも加速力の違いははっきりと体感することができ、その走りはまさにスポーティの一言。

外観は専用のエアロパーツやセンター2本出しのスポーツマフラー、16〜17インチアルミホイール、HIDヘッドライトが装着され、内装もスポーツシートに3本スポークのレザーステアリングなど、上位モデルにふさわしい高級感のある仕様となっています。

※掲載写真はミニクーパーS 3ドア(R56)

 

第2位 クーパー/COOPER 34.4%

 

 

第2位のクーパーはスタンダードグレード。街乗りに、スポーツ走行に、燃費などバランスが取れたエンジンが特徴。

メッキパーツが多く使われ、クラシックな雰囲気を味わいたい、お洒落に乗りたい方にオススメのグレードとなります。

室内にはオートエアコンや、カラーチェンジができる純正イルミネーションなどが装備され、快適さも両立したオールラウンダーと言えます。

※掲載写真はミニクーパークロスオーバー(R60)。

 

第3位 JCW/ジョン・クーパー・ワークス 6.6%

 

 

第3位は最上級グレードJCW(ジョンクーパーワークス)。クーパーS用のエンジンの各種パーツをグレードアップ&コンピューターチューニングすることで、211psという小さなボディからは考えられないほどのパワーを手に入れました。その走りは街中では持て余してしまうほど・・・

ブレンボ製ブレーキや専用エキゾーストシステム、専用セッティングのサスペンション、エアロパーツやレカロ製スポーツシートなど、数々の専用装備もオプションとして設定可能。ルーフとミラーキャップにチリレッドが選択可能となるのもJCWの特徴です。

※掲載写真はミニJCWクーペ(R58)

 

ミニ限定車(第2世代)

第1世代と第2世代は限定車が多いため、今回は第2世代の限定車の集計をしました。

数ある中の第1位はやっぱりあの限定車か?!

 

 

第1位 HAMPTON/ハンプトン 24.1%

 

 

第1位はクラブマンの先祖ミニトラベラー/カントリーマン生誕50周年記念車、HAMPTON(ハンプトン)。

ボディカラーは専用色のリーフ・ブルーのほか、ミッドナイトブラック、エクリプスグレー(クーパーSのみ)を設定。

内装もフロントグリルにはClubman50周年記念バッジを装着。

ミニクラブマンには人気の限定車が多数ございますが、1位はやっぱりハンプトンでした。

 

第2位 50 Mayfair/50メイフェア 20.4%

 

 

第2位は1959年のミニ生誕から、50周年を記念した期間限定車、50 Mayfair(50メイフェア)がランクイン。

2009年11月から2010年7月まで生産され、ボディカラーはホットチョコレート、ミッドナイトブラック、ペッパーホワイト。

専用カラー「トフィー」でコーディネートされたレザーシート&インテリアが特徴のお洒落な一台です。

 

第3位 Bond Street/ボンドストリート 11.1%

 

 

第3位は、MINIの生まれ故郷である、ロンドン有数の高級ショッピング街の名前を冠したデザインパッケージのBond Street(ボンドストリート)。ミッドナイトブラックに、クール・シャンパンのCピラー、ボンネットストライプ、ルーフ、ミラーキャップが採用されたシックな雰囲気の限定車。内装にもディープ・シャンパンが施されたレザーシートやインテリアサーフェス、レザー仕上げのダッシュボードなど、他には見られない高級仕様の専用インテリアにも注目。ハンプトンに次ぐ、ミニクラブマン(R55)の人気限定車です。

 

まとめ

2021年第1世代・第2世代(R系)編ランキングいかがだったでしょうか?

気になっていたミニがランクインしていましたでしょうか?

実は第1世代・第2世代(R系)のBMWミニは、全国で中古車販売されている台数は約2,000台、現行の第3世代(F系)のBMWミニは約4,000台に比べ半分の台数になっています。年々、希少価値が高くなっています。(カーセンサー調べ)

現在、第1世代・第2世代(R系)を横浜店で第3世代(F系)を世田谷店にて販売しております。

年間ランキングに出てきたミニをお乗りの皆さまは、高需要のミニを所有されているということになります!

大切に乗り続けるか、もしくはこの機会にお乗り換えもご検討されてみてはいかがでしょうか!?

随時、市場情勢を把握し、人気車両は特に高値買取させて頂いておりますので、下取り・買取のご来店ご相談を心からお待ちしております!

展示販売が出来るiRだからこそ、高値買取が実現。

買取査定のお問い合わせはこちらまで

2022年もミニ専門のプロショップとして、全国でも最大規模の取扱台数を目指して参りますので、ミニでお悩みの方は是非1度ご相談にお越しください!

 

参考ブログ

【完全保存版】ミニクーパーの選び方【BMW MINI購入ガイド】(2021.03.12 更新)

【集計方法】

集計期間◆2021年1月1日~2021年11月30日

集計対象◆モデル・ボディカラー・グレード:第1世代・第2世代(R系)の販売総台数

      ◆限定車:第2世代(R系)の限定車の販売総台数


MINI BLOG

2021.10.22公開 / 2021.10.22更新

【新入社員紹介】ミニのスペシャリスト!ミニとともに歩んで20年。

 

皆様はじめまして、6月に入社致しました川谷昌弘と申します。

普段はバックヤードの仕事がメインですので、表に出ることはあまりありませんが、簡単な自己紹介と私が過去20年に渡って付き合ってきたミニのことなどを簡単にご紹介させていただきます。

 

 

輸入中古車業界一筋

1978年生まれ、神奈川県藤沢市出身、3人の子持ち、真面目にコツコツがモットーです。

輸入中古車一筋20年、今までローバー、ローバーミニ、ランドローバー、プジョー、シトロエン、ボルボ、BMWミニ、BMW、アウディ等に関わってきました。

元々車が好きでしたので輸入中古車の仕事はまさに趣味と実益を兼ねた天職。

セールスマンとしては2009年、2010年にミニ認定中古車部門でセールスランキング全国1位を取らせていただき、その後は管理職として一歩引いた形で中古車の色々なセクションの仕事を経験させて頂きました。

 

 

F1観戦が英語上達の秘訣!?

モータースポーツ好き

小学生の頃、夜更かしをしている時にテレビから流れてきたF1中継。今思い返すと、その瞬間から私のクルマ好きの人生は始まりました。

当時はアイルトン・セナやアラン・プロストの全盛期で、テレビでF1中継がある日は夜遅くまで頑張って起きて、テレビにかじり付いていたのを思い出します。

免許を取得した20代は運転の楽しさを覚え、サーキット走行に没頭しました。

「いつかサーキット隣接のガレージを借りて、毎週走りたい!」実現こそしていませんが、今でも叶えたい夢の一つです。

画面越しに見ていたF1も、いつか直接観に行きたいと思っていましたが、なかなか機会に恵まれず・・・

月日は過ぎ、2019年!鈴鹿サーキットで開催された日本グランプリを直接観にいくことができました。

念願だった「生」のF1。スタートの瞬間は、長年の夢が叶った感動と、緊張と、それを掻き消すほどのものすごい迫力で全身の鳥肌が立ちました。

 

 

2019年、念願のF1観戦。グランドスタンドからの景色です。

物凄い音と共に空気を切り裂いて疾走していく姿に感動!夢のようなひと時でした。

 

英会話の勉強中、その訳は・・・

もう一つ最近はじめた趣味として、英語の勉強をしています。

きっかけは、F1ドライバーのレース中の会話を通訳無しで理解することができれば、もっとF1観戦が楽しめるのではないか!?と思ったところから始まりました。

大学生以来の英語だったのではじめは苦戦しましたが、単位取得の為の勉強ではなく、今回は目的がはっきりしているので英語の能力が段々と上がっていくことが楽しく、全く苦になりませんでした。かれこれ2年ほど続けたこともあり、今ではF1ドライバーが何を言っているのか、なんとか聞き取れるようになり結果F1観戦が10倍楽しくなりました。

いつか海外F1観戦ツアーに行くことを目標に、これからも毎日コツコツ続けていきたいと思います。

 

 

こちらは2016年スーパーGT、富士スピードウェイにて。息子の後ろ姿です。

 

ミニと歩んだ20年

ローバーミニとの出会い

2000年はじめごろ。当時私は中小企業向けの損害保険のセールスをしていましたが、魅力を感じない商材に、やりたくもない飛び込み営業・・・罰ゲームのような日々を過ごしていました。

そんな私を見兼ねた父が、『車が好きなら車を売る仕事がいいんじゃないか』と勧めてくれたことをきっかけに、ROVERとLANDROVERを販売する正規ディーラーの門を叩きました。ここから私の人生の半分を占めることになる中古車販売に携わるキャリアがスタート。

 

正規ディーラーといえど、当時は「ディーラー認定中古車」という制度や概念がなく、ローバーミニを中心に色々な輸入車を販売していました。

毎日見たことのないような輸入車に出会い、触れ、試乗し、それをお客様にオススメするという仕事内容が、とにかく楽しくて仕方なかったです。

 

そんな時に出会ったのがローバーミニ。

初めて見た時は、おもちゃのような小さな車体とダイレクトな走行フィールが印象的で「こんな車があるのか」とびっくりしました。

 

 

当時はまだローバーミニの新車販売終了から数年経過していただけでしたので、中古車といえど新車同様の個体もたくさんありましたが、メンテナンスの大変さは今とさほど変わらず。きちんと可愛がってあげないといけない車でした。

また見た目の可愛さに惚れてローバーミニに興味を持っていただけることも多かったので、パワステのないローバーミニの独特の感覚や乗り心地を体感してもらうために試乗をしてもらったり、可愛がってあげて欲しいことをしっかり伝えたうえで販売することを心がけていました。

 

ローバーミニからBMWミニへ

 

 

私が中古車販売店の業界に飛び込んだ2000年のはじめ頃。ミニの歴史はというと、ROVERミニからBMWミニという新時代に突入したばかりの頃でした。全く新しいデザインで発表されたBMWミニは、新規ユーザーからは好評で、一方、古くからのローバーミニオーナーの中には『こんなのはミニじゃない』とBMWミニのことをミニとして受け入れて貰えず、乗り換えのご提案なども聞き入れてもらえなかったことを覚えています。

 

ただ当時は、ローバーが倒産してからすでに数年が経過していたので、ローバーミニのパーツの供給が少なくなっていき、このままでは維持やメンテナンスが困難になっていくのでは???と不安になっていたのも事実。

乗り換え時期が迫ったお客様方は、他の何かに乗るのなら少しでもミニらしいBMWミニを。と選択される方も増え、時間の経過とともにローバーミニオーナーの仲間内でもBMWミニに乗り換える方がちらほら出はじめ、ようやくBMWミニが世の中に浸透していくのを感じました。

 

 

 

ミニはクルマに非ず

今でいう第1世代のBMWミニの販売台数が、新車・中古車共に増加していく一方、納車後の機関トラブルの対応も増えたのを覚えています。

その頃の欧州車は機械の信頼性が低く、路上で止まってしまうことも多々ありました。また今ほどロードサービスも普及していなかった為、止まってしまったミニを救出に行くことも月に一度や二度ではありませんでした。

ただROVERミニから乗り換えられたBMWミニオーナーが多かったせいか、機関トラブルに対して寛大なお客様が多く、ミニオーナーの懐の深さを改めて感じました。

ミニというクルマとそれを愛するオーナー。

今までミニはクルマだと思って販売していましたが、ミニは趣味であり、ミニというライフスタイルなんだと気がつきました。

 

その後2009年、2010年にはミニ認定中古車部門で、セールスランキング全国1位を獲得。

プジョーをはじめ他ブランドのセールスを担当していた時期もありましたが、ミニとは第1世代から現行モデルの第3世代まで、気がつくと約20年の付き合いとなりました。

 

(プジョーもいい車でしたが、当時のフランス車は故障が多くて大変でした・・・)

 

ミニと歩んだ20年の間にはセールスや管理、バックヤード業務等中古車に関する色々な仕事を経験させていただいて大変ありがたいことでしたが、この先の人生あと20年働くに当たって、仕事の延長線上でキャリアを終えるよりも、経験を生かして新しいことにチャレンジしたいと考え、この度イールに入社させていただくこととなりました。 

 

iRでは・・・

 

 

イールでは業者専用の中古車オークションから、商品車の仕入れを行う業務を担当しています。

1日に数百台、週に数千台と出品される中古車ミニの中から、イールらしいミニと、コンディションの良い車を見極めてセレクトすることを心がけています。

このイールらしいミニというのが難しく、ディーラーでラインナップしていた選定基準とは異なる為、イール世田谷やイール横浜の営業マン、そしてお客様の声に耳を傾け、照準を合わせられるよう日々努力しています。

あとは、「リクエストミニ」のご依頼をいただいた場合の車両をお探しするのも私の役割となります。

20年間ミニを見続けてきた経験と目を駆使し、あなたにぴったりの一台をお探しします。

 

広大な敷地にオークションに出る車両が並んでいます。この中から良質なミニをピックアップしていきます。

 

実際のオークションの様子です。一台あたり20秒前後で次々とセリが行われています。

 

中古車オークションはほぼ毎日、日本全国どこかの会場で開催されていますが、日曜日だけはどの会場もお休みとなります。その為イールでは日曜日にお休みを頂いているのですが、今まで20年近く週末休みだったことがないので、生活リズムの変化と、外出先での人の多さに戸惑いました。今は週末に家族と過ごせる時間も増え、更には週末開催のサーキットイベントに気軽に参加できることを考えワクワクしています。

 

ミニの魅力

いままで色々な国産車、輸入車に触れてきましたが、ミニは独自の世界観とコミュニティがあり、運動性能が高くスポーティなのに日常使いに不便がなく、且つファッション感覚でも乗れるというとんでもない間口の広さが人気の秘訣なのではないかと思います。

 

第二世代ミニクーパー。クラシカルなスタイリングは今見ても魅力的です。

 

私がセールスマンとして現役だった頃は第1〜第2世代のミニが中心で、当時のミニはナビも無ければヘッドライトも一番暗いハロゲンヘッドライトが主流。それでもミニは存在自体が唯一無二で、ミニに乗れるならその点は受け入れる!という方が多く、言い方はアレですが、不便さをキャラクターが掻き消していて、すごい車だなと改めて思いました。

BMWミニがデビューした後、今まで色々なメーカーが似たようなキャラクターの車を作りましたが、やはりミニに敵う車はないと思います。

 

マイベストミニ

もちろんミニはどのミニに乗っても楽しい車なのですが、個人的にはすべてのミニの基準となる3ドアハッチバックが一番ミニらしくそのスタイリングや走りの良さを気に入っています。特に気に入っているのは第2世代のミニクーパーS(R56)です。

ミニ専用設計のボディで前後のオーバーハングを切り詰めた「THE MINI」といえるスタイリングと、ゴーカートフィーリングに象徴される軽快な走りは他の車では味わえない一面といえます。

第2世代(R56)は現行型(F56)よりも足回りが固めでハンドルも重たいのですが、高速道路等で走るとそれらがすべて辻褄が合っていき、軽快な走りなのに大きい車に乗っているような安定感のあるフィーリングになります。

 

 

 

いつかはミニチャレンジに・・・

ミニを使用したワンメイクレースでミニチャレンジというレースが全国各地で開催されていて、そこにはミニ正規ディーラーやミニを扱うチューニングショップ等もチームとして参戦しています。

 

 

今まで在籍してきた会社では「仕事は仕事!与えられたことをこなすのみ」といった風潮がありましたが、イールの皆さんはみんな和気あいあいと楽しく仕事をしていて、しかも日本有数のミニ販売店であるイールでチームを作りミニチャレンジに出場できたら、きっと楽しいだろうなあと妄想しています。

若くて勢いのあるイールメンバーの中では少し浮いた存在ですが、私の経験と知見が少しでも皆さんの助けになればいいなと思っております。


MINI BLOG

2021.09.15公開 / 2021.09.25更新

【新入社員紹介】新人。なのに古株!? 果たしてその正体は…

 

ミニ専門店 iR(イール)をご利用の皆様、iRブログをご覧の皆様はじめまして。

8月に入社いたしました猫大好き営業マン、髙木亮(たかぎりょう)と申します。

今回のブログはMINIの専門的な内容ではなく、新しく仲間に加わりました私、髙木について書かせていただきます。

少しの間お付き合いいただけますと幸いです。

 

 

【岐阜の大自然に育てられ大きくなりました!】

 

まずは自己紹介をさせてください。

出身は中部地方の岐阜県。世界遺産の白川郷や飛騨高山、そして下呂温泉が一般的には有名ですが私が生まれ育ったところは岐阜県可児市(かにし)。

岐阜県の南部に位置していまして、その位置的な条件から名古屋のベットタウンとして中途半端に栄えた町です。

 

 

あまり知られてはいませんが、実は昨年のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』の主人公である明智光秀の生誕の地なんです!

私の実家の裏山がまさにその明智光秀の城跡でして、子供の頃はそんな歴史的な場所だとも知らずに朝晩駆け回って遊んでいました。

夏休みはよく近所の友達とカブトムシやクワガタを捕まえに行ってたな〜。

都会では考えられないことですが、山をふたつ使って戦争ごっこをしたり…

山ふたつですよ。こっちの山は僕らの陣地、あっちの山は相手の陣地。そんな感じで半日くらいかけて攻め込むんです。木で作った刀を持って。小学生ですよ。当時はそれが普通だったんですが今冷静に考えるとスケールが大きすぎて引きますね。

 

そんな私が19歳で初めて買った車がこちら

 

 

 

トヨタのスポーツカーのSupraです。『70スープラ』と呼ばれています。

今でもごくたまに街で走っているのを見かけると「うわっ!」と声を出しそうになってしまいます。

 

今見てもかっこいいですね!! 先輩に連れていってもらった中古車屋さんで一目惚れして即買いしました。

2.0GTツインターボ。もちろんマニュアル車です。色は綺麗なパールホワイトでした。

当時はまだ若くてお金もなかったのでマフラーを替えるくらいが精一杯。

 

しかしこの写真、なんでボンネットに寝転がっているんだろう?そしてなぜ坊主頭なんだろうか…なぞです。

 

土地柄もあり、この頃スノーボードにはまっておりまして、無謀にもこのスープラでしかもノーマルタイヤでスキー場に行ったりしていました。とても危険なので皆さんは冬用タイヤで行ってくださいね。

 

 

【スポーツカーの次は念願だったこの車】

 

「もうスープラでスノボに行くのは無理だ…」

そう悟った私が次に目をつけたのがこの車

 

 

ホンダの『CR-V』

欲しくて欲しくて21歳の頃にやっと購入。こちらも今見てもやはりかっこいいですね!!

 

余談ですが、CR-Vは井上三太さんの漫画『TOKYO TRIBE2』の主人公が乗っていた車です。

やっぱり岐阜の田舎者にとって東京というのは憧れの街ですからね。憧れました。

 

 

コラムシフトを動かすときのガチャガチャっていう機械感が大好きでした。

 

こちらは私の母(よしこ)と幼き日の甥っ子(あっくん)。諸事情によりお顔には処理をさせていただきます(笑)

 

毎週のように行っていたスノーボードもこれでもう大丈夫。安心してください(冬用タイヤ)履いてますよ!

 

 

【前職はカメラマン】

 

そんな私、前職はフリーランスでカメラマンをしており、主にブライダルの現場を中心にお仕事させていただいておりました。

 

 

MINIブログの読者の方ならもうお気づきかもしれませんね。

そう。iR(イール)にはブライダル業界出身者が二人もいるんです。もう一人のブライダル業界出身者はこちら↓

【新入社員紹介】意外な業界?からの新人

 

これってもうiR(イール)で結婚式できるんじゃない?

結婚式に出席された経験がある方には馴染みがあるかと思いますが、私の仕事は、その日の様子を映像で撮影し、それを編集したものを披露宴のお開き時に上映する、いわゆるエンドロールムービーというものです。

挙式前のメイクシーンから撮影をスタートし、挙式から披露宴そしてお色直しの再入場までを撮影。

それをそこからダッシュで編集します。

もう時間との戦いで何度も胃が痛くなりました…

上映時は私もこっそり会場に入って隅の方で完成品を皆様と一緒に見るのですが、私の撮影した映像を見て涙してくださるご親族やご友人の方々を見るとなんとも言えない達成感を味わうことができました。

しかし、ご存知の通りコロナウイルスの影響により結婚式は激減…そして…

 

 

【iR(イール)との出会い。え?いつからいたの?】

 

ブログの題名に違和感を覚えた方もいらっしゃるかと思います。

「新人 なのに古株」どういうこと?

実は私、以前からアルバイトスタッフとしてiR(イール)にお世話になっておりました。

結婚式の撮影仕事は土日祝がメインだったため週に3日ほど平日に勤務させてもらっておりました。

ショールームにいらっしゃったことがある方はもしかしたらお会いしているかも…

 

アルバイト時代にはこんな仕事もしておりました↓

BMWミニ・クーパーDクラブマンに乗って 桜のトンネルを探しにいった

こちらの記事の車両撮影を担当。

有意義なショート・トリップでした。

 

 

初めてiR(イール)に足を踏み入れた時のことは今でも忘れられません。

「なんてお洒落な車屋なんだ!」

「どの車両もピッカピカじゃないか!」

そう感動したのを覚えています。

そして実際に働くようになって更に感動…

正社員とアルバイトの垣根が良い意味で低く風通しがいいんです!

なによりみんな車が好き、MINIが好き、人が好き。猫好きもなぜか多い。

 

 

【お客様のために お客様目線で】

 

カメラマンから営業マンへの転身。

今は正直わからないことだらけではありますが、お客様が愛せるMINIと出会えるよう日々精進いたします!

まだまだ勉強中の身ではありますがご縁がありました際にはどうぞよろしくお願いいたします。

結婚式の世界で学んだ思いやりの心を忘れず、誠心誠意対応させていただきます。

え?

私が今乗っている車ですか?

それはお会いしたときにお話させてください。

 

それでは最後に我が家の愛猫『おもち』の写真で今回は締めたいと思います。

 

 


MINI BLOG

2021.07.09公開 / 2021.07.09更新

【YouTubeで観るミニのトリセツ】MINI3ドア(F56)&5ドア(F55)完全操作ガイド!ミニの基本動作を教えます!

 

モデルごとにミニの操作説明をまとめたシリーズ「ミニのトリセツ」動画。

(更新頻度はスローペースですが、クオリティにこだわって作成しております!)

第2弾となる今回は2014年4月にフルモデルチェンジをした第3世代ミニ3ドア(F56)と、

2014年10月に新しく追加されたモデル、ミニ5ドア(F55)のトリセツ(取扱説明)動画を公開しました!

 

「はじめてのミニなので、操作方法をしっかり勉強しておきたい!」

 

「運転には慣れてきたけど、愛車のミニをもっと使いこなしたい!」

 

そんな方々には是非ご覧頂きたいミニの基本動作とちょっとした応用をまとめてみました。

快適で理想のミニライフの第一歩を、この動画からはじめてみませんか?

もしかしたら初めて知る機能があるかも!?

 

これからミニのご購入を検討されている方も、ご購入後のイメージや他車比較の参考としてご視聴してみて下さい。

 

↓iRのミニ3ドア、5ドア在庫一覧はコチラからチェック♪↓

https://bit.ly/3AFg0hv

 

ミニに関するオリジナル動画を多数公開中!iR YouTubeチャンネルのご登録よろしくお願いします!

 

 

 


MINI BLOG

2021.06.25公開 / 2022.12.08更新

もう迷わない!これを選んでおけばOK!中古でミニを購入する時のiRおすすめオプションをご紹介! 〜第2世代BMWミニ(R系)編〜

 

「中古でミニを購入する際に最後にオプションで迷った」「納車してから装着しておけばよかったと後悔した」など、

中古のミニクーパー選びで意外に難しいのが装備と追加オプションです。以前のブログで、”MINIにおすすめの純正オプション。この装備があれば即買いOK!〜R系&F系編〜”ご紹介いたしましたが、

 

あなたのミニにあったら嬉しいおすすめ純正オプション。中古車でこの装備があれば即買いOK! 〜第2世代BMWミニ(R系)編〜

 

【第2弾】ミニにあったら嬉しい人気の純正オプション7選!中古車でこの装備があれば即買いOK! 〜第3世代BMWミニ(F系)編〜

今回は、中古でミニを購入する際に選べる追加オプション(付帯項目)の中で、“ミニ専門店iR(イール)で実際にご契約時にご案内しているおすすめオプション”をご紹介していきたいと思います。

今回は第2世代BMWミニ(R系)編です!

 

※今回ご紹介するオプションや作業は全て、当店で車両ご購入時のオプションとして承っております。持ち込みでのご依頼やパーツ取付のみの対応は行っておりませんので予めご了承ください。カスタム費用は全て税込価格となります。

 

[2022.12.08更新]

 

 

 

エクステリア・パーツ

ミニらしさ倍増! ミラー・キャップ

 

ミラーキャップのドレスアップはミニのカスタムの定番の一つです。基本的にはルーフカラーと同色で装着されている事が多いミラーキャップを、あえて挿し色として単色のミラーキャップにしたり、王道なユニオンジャックやチェッカーフラッグなどの柄物で一気に印象を変える事も可能です。

もっと個性を出したいという方の中には、左右に異なるデザインやオリジナルのカラーを装着し、アシンメトリーにする方法もあります。

 

ユニオンジャック/ブラックジャック

/チェッカーフラッグ

純正新品/左右セット ¥ 26,400

純正中古品/左右セット ¥11,000

ブラック/ホワイト (NEWペイント)左右セット ¥19,800
クローム(メッキ)純正新品/左右セット ¥39,600
カーボン純正新品/左右セット ¥85,360
その他オリジナルカラー作成 (NEWペイント) 左右セット ¥24,200

※中古品は店舗在庫状況により有無

税込/作業工賃込み

 

 

 

ミニと言えばこれ! エンジンフード・ストライプ

 

ボンネットストライプとも呼ばれており、スポーティーな外観を演出してくれるステッカーです。「ミニといえばこれ!」と思う方も多いはず。ミニ伝統の人気のアイテムです。R系ミニは特に限定車が多く、専用のストライプが特別感を演出してくれます。

印象がガラッと変わりますしカラーによっての相性もあるので考えるのも楽しいですね。

 

ブラック/ホワイト/シルバー

純正新品両側 ¥13,650〜

別途工賃¥6,600〜

※限定車や特別仕様車専用ストライプは別途お問い合わせください

 

 

 

実はできます! エンジンフード・ストライプ取り外し /ペイント

IMG_9191 (750x500)

 

「ストライプがない方が好みなんだけど・・・」 実はお客様から多い質問の一つです。シンプルな方が好みという方は思い切って剥がしてしまいましょう! ご注意いただきたいのは、ボンネットに貼られているため日差しやエンジンルームの熱に晒されて劣化をしていることがよくあります。

剥がした際の日焼け跡を綺麗にしたい場合は別途にペイントが必要になる場合がありますので、商談時に担当スタッフまでお問い合わせください。

 

ストライプ剥がし&ボンネット研磨ボンネットのみ ¥8,800〜 
ストライプ剥がし&ペイントボンネットのみ ¥53,900〜

税込/作業工賃込み ※ストライプの劣化具合により変動

 

 

 

お洒落は足元から! アルミリペア/ホイールカラーチェンジ

 

アルミのガリ傷が気になる方はリペア修理をすることが可能です。また、同じデザインのアルミホイールでも、色が変わると見た目の印象がガラッと変わります。リペアついでにホイールのカラーチェンジをしてみてはいかがでしょうか? ホワイトはよりカジュアルな印象になり、ブラックだと高級感のある引き締まった印象になります。

迷ったらルーフのカラーとアルミホイールの色を合わせるがベターなコーディネートです。

 

アルミリペア/ホイールカラーチェンジ1本 ¥23,100〜 

税込/タイヤ脱着、取付工賃込み ※インチ数とホイールデザインにより変動

 

 

 

わかる人にはわかる! リアカスタムペイント/ボディ同色化(R55クラブマン)

 

ミニクラブマンの特徴的なリアデザインを、Cピラー上部のブラック部分だけ残して、テールライト周りとリアバンパー上部をボディと同色にペイントするカスタムです。

良い意味でのおもちゃっぼさがなくなり、高級感のある印象になります。ボディカラーによってはクラシック感が増すので個人的に好きなドレスアップの一つです。

 

リアカスタムペイント/同色化(ミニクラブマンR55)¥93,500 ※ブラック部分の塗装のみ

税込/脱着工賃込み

 

 

 

パッとイメチェン! ルーフカスタムペイント

 

 

R系ミニには基本3色(ブラック/ホワイト/シルバー)の設定があります。「目当てのミニが見つかったけれどルーフカラーが理想と違う」そんな時はルーフペイントがおすすめです。

ブラックだとシックで引き締まった印象に、ホワイトだとよりレトロカジュアルな印象になります。ホイールと一緒に同色コーディネートするのも良いですね。

ベーシックなブラックやホワイト以外にも、ボディと同色のワントーンにペイントしたり、ゴールドにペイントして自分だけのオリジナルな1台を作成することも可能です。

 

ルーフカスタムペイント¥104,500〜 ※モデル、カラーにより変動あり

税込

 

 

 

高級感アップ! 樹脂フェンダーカスタムペイント

 

ミニの特徴とも言える樹脂パーツ部分ですが、経年劣化とともに色褪せ(白化)が進んできてしまうことが多くあります。ある程度は日頃のメンテナンスでカバーすることができますが、完全に防ぐのはとても困難でミニの持病とも言える症状です。

その樹脂パーツをペイント(塗装)をすることで、色褪せを防ぐとともに、高級感のある自分だけの1台に仕上げることが可能になります!

作業工程の複雑さの問題で多少費用はかかりますが、おすすめのカスタムのひとつです。

 

樹脂パーツカスタムペイント¥275,000 ※全モデル共通

 

ミニの白化も、人間の白髪もなんとかなる!

ミニの樹脂パーツの傷は自分で直せる!?DIYリペアの救世主現る!

 

 

 

インテリア・パーツ

お洒落ワンポイント! ルーム・ミラー・カバー

 

ルームミラーの後ろ側に装着できるカバーで、とても簡単なカスタムではありますが、フロントウィンドウ越しにチラッと主張をする存在感はかなりのもの。ミラーキャップやサイドスカットルと同じデザインがあるので、それに合わせて装着する方が多いです。脱着も簡単なので、飽きたら手軽に変更ができます。

 

ユニオンジャック/ブラックジャック

/チェッカーフラッグ

純正新品 ¥11,000

純正中古品 ¥5,000

税込/作業工賃込み

 

 

 

車内のイメージを一新! CABANAシート

 

iRでは定番と言っていいほど人気、且つオススメのオプションがこちらのCABANAシートカバー。

30種の色・素材から好きな組み合わせ、自分好みにコーディネートできるこちらのシートカバーは、内装の雰囲気を大きく変えることができるので、ミニのイメージチェンジをしたい方にはピッタリのアイテムです。そのクオリティは純正レザーと見分けがつかないほど!

 

CABANAシート/パークレーン(フロント&リア)

¥115,500 ※R系BMWミニ全モデル共通

税込/取付工賃込み

 

トップセレクション CABANAシートカバー

 

 

 

見た目も実用性も◎! リアフィルム施工

 

後部座席とリアのガラス部分に貼るプライバシーを保護するスモークフィルム。車外から車内の様子や荷物を見られないようにし、車上狙いなどからクルマを守ったり、防眩、紫外線カット、遮熱性向上にも役立つフィルムです。濃度も数種類から選べるので、見た目や運転のしやすさなどお好みに合わせてセレクト出来ます。

ちなみに私は車を乗り換える度に必ず取付けをします。

 

リアフィルム施工

リア3面 ¥29,700

リア5面 ¥49,500

税込/作業工賃込み

 

 

 

電装・パーツ

今の時代には欠かせない! ドライブレコーダー

 

今では必須装備とも言えるドライブレコーダー。ミニを熟知した専門業者での取り付けを行います。一般のカー用品店ですと取り付け自体を断れてしまうこともしばしば。特にミニクラブマンに関しては、リアの観音開きドアの構造上配線の取り回しがとても難しい為、ミニに詳しい専門業者でないと取付が困難になります。当店でのご納車と一緒のお取付がおすすめです。
※ミニコンバーチブルとミニロードスターは、構造上前タイプのみのお取付になります。

 

ドライブレコーダー(駐車監視機能付き)コムテックZDR035KTP 前後カメラタイプ ¥66,000

税込/作業工賃込み

 

COMTEC公式サイト/商品詳細ページ

 

ミニに装着するドライブレコーダーはコレがおすすめ!BMWミニ&ROVERミニのドラレコを徹底紹介【2021年版】

 

 

 

iR一押し!! デジタルインナーミラー

 

なんとこちらのパーツは、デジタルミラー+前後ドライブレコーダー+バックカメラと、一つで3つの役割をこなす、1台3役の神コスパ商品となっています! 1番の売りはミニの後方視界の悪さを解消できること。

車体後方に取り付けたカメラの映像をそのまま映し出すことができるので、後席に乗っている人も荷物も一切見えません。また、ミニの独特なインテリアデザインを損なわずスマートに取付することが可能です。

 

デジタルインナーミラー バルーチェ2

前後ドラレコ+バックカメラ+デジタルミラー機能

¥88,000 ※第2世代BMWミニ全モデル取付可

税込/作業工賃込み

 

大橋産業株式会社/商品詳細ページ

 

BMWミニにはこれがベストチョイス!!デジタルインナーミラーがミニにおすすめな理由とは?もうドラレコもバックカメラもいらない!?

 

 

 

大きな画面で快適ドライブ! ナビゲーション(+バックカメラ連動)

 

5型、もしくは7型のポータブルナビを、前方視界を確保した上でミニ専用のステーにて取付をいたします。また、7型ナビにはバックカメラを増設できるので、バックカメラの取付をナビと同時に検討している方には特におすすめです。スマホのナビアプリに抵抗がある方はぜひどうぞ。

※配線はすっきりパネル裏に収納いたします。

 

5型ポータブルナビ

¥71,500
7型ポータブルナビ+バックカメラ¥198,000 ※専用ステー取付

税込/作業工賃込み

 

あなた好みはどのタイプ?第2世代BMWミニ(R系)へのナビ取付方法とメリットデメリット、iRのオススメもまとめて紹介!!

 

 

 

その他オプション・パーツなど

乗り心地もリフレッシュ! 新品タイヤ交換

 

新車から、走行距離3万〜4万kmで一度タイヤ交換の時期が訪れます。また、走行距離が少なくても、年式的な問題でタイヤゴムの劣化が大きい場合や、タイヤ溝が5分山以下だった場合はタイヤ交換がおすすめです。グリップ性能や乗り心地、ロードノイズも改善されます。

 

16インチタイヤ 

海外製タイヤ ¥48,000〜

国産系タイヤ ¥68,000〜

17インチタイヤ

海外製タイヤ ¥61,000〜

国産系タイヤ ¥78,000〜

18インチタイヤ海外製タイヤ ¥64,000〜

国産系タイヤ ¥86,000〜

税込/4本タイヤ脱着交換工賃込み

 

 

 

迷ったら絶対これ! ボディガラスコーティング

迷ったらとにかくボディコーティングがおすすめです。iRでのご注文率はなんと約80%以上!

iRで納車前に施工するオリジナルコーティングプランは耐久年数や仕上がりによって3プランご用意があります。コーティングには全プラン共通でボディ全体を研磨するため、小傷や雨染みが無くなり美しく仕上げることができます。

また、コーティングにはツヤを出す効果もあるため、ご成約時にご覧いただいた状態から、見違えるほど美しく生まれ変わったミニでご納車させて頂くことができます。

 

クリスタルコーティング(iRオリジナルプラン)

¥39,000

ダイヤモンドコーティング(iRオリジナルプラン)¥67,000
Wダイヤモンドコーティング(iRオリジナルプラン)¥88,000

税込/ミニ全モデル共通

 

 

 

とっても便利! アンテナジョイント

 

R系BMWミニのアンテナは真っ直ぐに長〜いアンテナが立っています。回して取り外すタイプなのですが、立体駐車場や高さが気になる場所では毎度アンテナをグリグリ回して、外して、また付けて・・・と、かなり面倒。

ジョイントパーツを取付すれば、アンテナを倒して立体駐車場にもそのまま進入可能になります。小さなパーツですがとてもおすすめです♪

 

純正ショートアンテナ

新品 ¥8,000

中古 ¥3,000

純正アンテナジョイント

新品 ¥5,000

中古 ¥3,000

ショートアンテナ+アンテナジョイント

新品 ¥13,000

中古 ¥6,000

税込/取付工賃込み

 

 

 

安心! スペアキー作成

 

ミニには新車購入時に2個のキーがついてきます。ただ中古車になると当然全てに2個のキーがついている訳ではないので、購入時にキーが1個だけということもあります。車体番号と身分証明書であとからBMWディーラーで作成してもらうことも可能ですが、心配な方は初めからスペアキーを作成してしまいましょう。

また、普段家族2人以上で車を使用する方は、キーを1個増やしてご自宅保管用にするのも良いかもしれません。

 

スペアキー作成(スライドキー付き)

ノーマルキー ¥51,700

コンフォートアクセス付き車 ¥58,300

税込

 

【保存版】ミニクーパーの鍵の疑問、まとめて解決します!

 

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

もし、どのオプションを付けるか悩んだら、”ボディコーティング+デジタルインナーミラー”の組み合わせが個人的に超おすすめ!

ご納車後の満足感がさらにアップすること間違いなしです!

 

今回ご紹介したパーツ以外にも、ミニには後から装着できるオプションパーツがたくさんあります。ご商談、ご契約時に、お気軽に担当スタッフまでお問い合わせください。

あなただけのこだわりのミニに一緒に仕上げていきましょう♪

 

※今回ご紹介するオプションや作業は全て、当店で車両ご購入時のオプションとして承っております。持ち込みでのご依頼やパーツ取付のみの対応は行っておりませんので予めご了承ください。