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2022.10.26公開 / 2022.10.26更新

ナビやACC無しなど装備を追加できない新車MINIが増加中!?つまり装備済みのMINIは高額査定のチャンス!

 

最近、新車のMINIをオーダーするときに装着できない装備があることをご存じですか?

今までは、当然のように新車購入時に必要なオプションを選択し、理想のMINIを購入することができましたが、それはもう過去の話・・・

 

いま新車市場では何が起きているのか?

そしてどんな装備が選べなくなっているのか?

更にオプションを選べなくなったことによってどんなところに影響しているのでしょうか?

 

今回は希少となったオプションがもたらす中古車市場への影響と、販売・買取価格から見る業界の裏話についてお話しいたします。

 

 

新車なのに選べない!?今後、希少となるオプションは?

ディーラーで新車のMINIの購入を検討されていた方は既にご存知かと思いますが、現在MINIでは新車購入時に選ぶことができないオプションが設定され始めています。

 

 

その理由は御存知の通り、まずはコロナウィルス感染拡大からのロックダウンにより、中国をはじめとするパーツサプライヤーからの半導体の供給が滞ってしまったこと、そしてまた同時期に起きたロシアによる軍事侵攻により、その生産の大部分を締めていたウクライナからのワイヤーハーネスの供給が止まってしまったことなどが自動車産業に大きな影響を与えました。

MINIもその影響をモロに受け、それまでは当然のように装備されていた純正カーナビの装備ができなくなり、ナビ無しで納車される個体が流通しはじめました。

そしてそのナビの代替として設定されたのはAppleCarPlayによるGoogle Mapを表示する方法でしたが、そのAppleCarPlayも供給が不安定な状況・・・

 

またカーナビ以外にも、インテリジェントセーフティー(衝突軽減ブレーキ・アダプティブクルーズコントロール)、コンフォートアクセスイージーオープナーharman/kardon製HiFiラウンドスピーカーシステムといった装備の選択もできず、その影響について未だ改善されていないようです。

では、現在選択することができない装備について触れてみたいと思います。

 

ナビゲーションシステム

前世代までMINIは、ダッシュボードなどにポータブルナビを取り付けたり、2dinナビを専用パネルを使用して埋め込んだりと後付けするしかなかったため、第3世代(F系)から登場した純正ナビゲーションシステムは待ち望んでいた方も多くいたと思います。

液晶パネルの供給は間に合っているようなのですが、情報処理をする半導体不足が大きく影響しているようです。

ナビ無しモデルは安く販売されているようですが、正直手放しされる時にバーゲンセールになるかも・・・と考えるとナビ付が安心ですね。

 

 

ナビ無しAppleCarPlay装着から純正ナビにすることはできないので注意が必要です。

なお、ナビ無しでもリアビューカメラとPDC(パークディスタンスコントロール)の装着は可能です。

 

【YouTubeで観るミニのトリセツ】センターディスプレイを完璧に使いこなそう!ミニ純正ナビの完全操作ガイド!

 

MINIインテリジェントセーフティー(衝突軽減ブレーキ・アダプティブクルーズコントロール)

MINIインテリジェントセーフティーとは、ドライバーアシスタンスシステムの衝突危険回避支援システムのひとつで、衝突被害軽減ブレーキの事です。

ルームミラー付近に取り付けられているカメラによってシステム制御され、車両または歩行者と衝突の恐れを感知した場合に速度が約80㎞/h以下のときには必要に応じてブレーキ介入が行われ、検知された車に衝突する危険が迫っている場合、メーターとヘッドアップディスプレイに警告シンボルが表示されます。

 

 

最近のアクセル踏み間違い事故を見ると、衝突軽減ブレーキが装備されている方が安心ですが、後付けができないので装備付きの中古車購入が良さそうです!

 

ミニに乗って長距離運転の強い味方!アダプティブクルーズコントロールを動画で解説します!

 

コンフォートアクセスシステム

ポケットやバックの中にキーを入れた人がドアに近づいていれば、ドアハンドルに付いた小さな黒いボタンを押すことでドアロックの開錠が可能となる機能。

日本車ではスマートキーと呼ばれています。

特に第3世代F系MINIでは車内でのキー操作が必要無いため、ドアロックの開錠施錠もキーを使用しないこのシステムは、必須ともいえるほど人気のオプションです。

 

 

こちらも後付けは出来ないので、必要であれば装備されている車両を選んでいただき、妥協はしない方が良さそうです。

 

イージートランクオープナー

ミニクラブマン(F54)/ミニクロスオーバー(F60)にコンフォートアクセスシステムを装着することで付随する機能。

ポケットやバック中にキーを入れている状態でトランクの前に立ち、リアバンパーの下に設けられたセンサーに足をかざすと、トランクのドアが自動で開きます。

ミニクラブマン(F54)の場合は右が開き、もう一度足元で同じ動作をすることで左側のトランクドアが開きます。(閉めることはできません)

ミニクロスオーバー(F60)の場合はハッチバックが油圧でゆっくりと跳ね上がる他、足元で同じ動作をすることで閉めることも可能。

 

 

イージーオープナーも、コンフォートアクセスと同様に後付け出来ないので、ご注意を!

一度使用すると便利さの虜!?

先日、F54からF54の新車に乗り換えを検討されている方が、この機能がないことを理由に新車購入を諦めたというお話も・・・

 

harman/kardon製HiFiラウンドスピーカーシステム

海外ではJBLと双璧をなすほど超有名ブランドで、映画館などの音響設備なども取り扱う高級スピーカーメーカーです。

備え付けの標準スピーカーが全てharman/kardon製になり、更にAピラー内側部分にツイーターが追加されます。

音量を大きく再生しても、音が割れる事なく綺麗な高音を響かせる事ができ、MINIに専用設定されたバランスにより演出される音響空間は、まるで映画館で聴いているかのような臨場感で音楽を楽しむ事ができます。

 

 

スピーカーの交換は後からでもJBLやBOSEに変えることも出来ますが、ニッチな社外カスタムは売却時にプラスに働くことが少ないので、満足度とコスパ(リセール)を考えると純正harman/kardon一択!

 

上記に挙げた装備の無いミニは、既に中古車市場に流通しはじめているため、装備ありMINI装備なしMINIがあった場合、装備ありMINIが選ばれやすいことは誰でも予想ができるますね。

 

価格への影響

希少となったオプションを装備しているミニ、そうでないミニが混在する中古車市場。

実際、これからミニを購入する際、また乗っているミニを売却する際の価格への影響を見てみましょう。

 

購入価格

前項で挙げたようなオプションを装備したいけど、新車納期は長く待てない・・・そんな方々は影響が及ぶギリギリ間際で登録された車輌を探し購入されている方が増えています。

価格は新車登録から1年以内で低走行車両は、新車とあまり変わらない価格、もしくはそれ以上の高値で売買されていることも。

新車から1年以上経過している車両は、販売価格は通常(とはいってもコロナ前より新車価格からの下がり幅は少ない)ですが、純正ナビ無し車両の価格は下落しています。

やはり装備なしMINIよりも、装備ありMINIを選ぶ方が多く、装備なしMINIを仕入れた中古車屋さんは泣く泣く価格を下げて売り出している印象です。

 

ただ最近は、純正ナビが付いていてもスマートフォンのナビアプリを併用して使っている方や、AppleCarPlayやミラーリングでスマホ画面を映しナビを活用されている方も多いので、このタイミングであえてナビ無し設定を選択すると言うのも割安でMINIを購入できるチャンスなのかもしれません。

 

売却価格

こちらもやはり装備なしMINIより、装備ありMINIが高評価されている状況。

装備にもよりますが、同モデル、同年式、同走行距離で比較した時に、20万円前後の価格差が出ることも。

iRは希少装備についての情報と、それに応じた相場感覚を持っていますが、そういった情報がない業者にとっては、プラスに働かないケースもあるので注意が必要です。

 

専門店以外での売却はもったいない?!

例えば、ミニバンの査定ではパワースライドドアが両側設定されているのか、後席用フリップダウンモニターが装備されているのかなどの確認を行い査定金額に反映されますが、装備か非装備かの金額差が反映されるだけです。

しかし、その装備が今では新車装着できなくて希少価値があるのだとしたら・・・。

前までは当たり前に装備されていたオプションの、何が希少価値がある装備なのかキチンと見極めないと、お客様に還元できません。

もし、上記の装備が付いているミニをお乗りで売却やお乗り換えをご検討されているようでしたら、今がチャンスです!

そして、iRでは希少装備の価値と、次に選ぶ方がどれだけその装備を必要としているかの市場ニーズを把握していますので、他の買取専門店より装備1個1個に付加価値を考慮し査定させていただきます!

 

残価設定されていても売ってもいいの?

今回の希少装備に関わるMINIは、どれも新車販売から2年以内の車両がメインとなりますが、そういった高年式のMINIを所有されているファーストオーナー様は、新車購入時に残価設定ローン(フューチャー・バリュー・ローン)でお支払いプランを設定されている方もいらっしゃいます。

 

 

 

この残価設定ローン(フューチャー・バリュー・ローン)にはオープン(ローン完済時の買取予想価格で設定)とクローズド(ローン完済時の買取価格を保証)があるのですが、特にクローズドタイプで契約された方に「ローン最終回には保証された価格でディーラーにミニを返却する契約になってるから・・・」と思っている方が多くいらっしゃいます。

 

でも大丈夫!最終回据置タイプのローンのご契約で、車検証の所有者名義がBMWジャパンファイナンスになっていても、ローン残債一括払いができればいつどこで売却しても大丈夫!

 

今回のように、「希少価値が高まっているこのタイミングで、自分のミニを売却したい!」と思っている方も多いので、その時はディーラーだけでなくiRにご連絡いただければ査定結果がローンの残価金額を超えるケースも!

 

ちなみにiRでお買取させていただく場合、必要書類をご用意いただければ、BMWジャパンファイナンスとのローンの残債一括払いや所有権の解除といった面倒な手続きをは全てiRで行いますので、お客様ご自身がディーラーの担当者にお断りの連絡をしたり、解約手続きをしたりといった面倒な手続きは必要ありません

 

データで見るお買取りの実態

iRではミニの販売だけでなくミニの買取りや他メーカーの下取りにおいても多くのお客様にご利用いただいております。

2022年9までの査定依頼件数(実査定済み)と、買取成約台数を買取査定チームに聞いてみたところ、驚きの実績が明らかになりました。

 

BMWミニ

査定依頼件数:270台

買取成約台数:207台(買取成約率76.7%!)

 

ローバーミニ

査定依頼件数:34台

買取成約台数:21台(買取成約率61.8%!)

 

ちなみに世の中には多くの買取専門店がありますが、大手買取店の買取成約率は約48%と言われています。

在庫台数、販売実績ともに日本最大級となったiR。

このまま買取成約台数も日本一を目指します!

 

iRが選ばれる理由

愛車を売却する際、一般的に最も重要視されるのは「どの会社が一番高く買い取ってくれるか」です。

しかしiRにご売却されたお客様にお話を聞いてみると、高額買取だったからという理由に並び、「MINIを大切に扱ってくれるお店だから」という声が非常に多いのが印象的です。

 

⬇︎買取させて頂きましたお客様の声です!⬇︎

 

 

査定時には傷や凹みといったボディの状態や機関の確認をしますが、iRではそれにプラスしてご自身のミニのどこが好きだったのか、どこにこだわっていたのかをヒアリングしております。

ミニへの愛をお金(価格)に変えることはなかなか難しいですが、その愛情は次のオーナー様へオススメする際の強いアピールポイントとなるからです。

 

また、今までの整備記録簿は必ず確認いたします。

毎年の定期点検がしっかりと実施されていれば「愛情を持って使っていた」「不具合発生の可能性が少ない」と推測できるため、安心して買取ができるほか、次のお客様にも自信を持ってご提案する事ができます!

 

⬇︎査定のご依頼はこちらからどうぞ⬇︎

 

 

 

元大手買取店店長が教える!簡単に買取査定金額を30万円アップさせる方法【2018年最新版】

 

遠方の査定もお任せください!

iRの出張査定は基本的に首都圏(一都三県)となりますが、遠方にお住まいのお客様からも日々多くの査定依頼をいただいております。

本当にレアな車種や同方面のお客様からの査定依頼が重なったケースなどは遠方出張をする場合もございますが、基本的に遠方の場合は当店にて陸送会社に依頼して車両をiR店舗まで搬送し、実査定後に査定額を提示させていただいてます。

 

ここでは遠方からの買取りに関するフローをご説明します。

 

遠方査定の流れ

1.買取フォームより査定依頼を送っていただきます。

ご依頼いただく際は車両の状態・装備・改造など、できるだけ情報を入力していただけるとより正確な査定額を算出することができます。

また内外装の様々な角度からやポイントとなる装備の画像も添付して頂けると、さらに精度の高い査定が可能となります。

整備記録簿の有無も査定額算出時の大きな加点要素になりますのでお忘れなく!

 

2.概算査定のご提示

頂いた情報をもとにiRから「概算金額○○○万円〜○○○万円です」と回答いたしますので、その金額の範囲内でご納得頂ける場合は当店にて陸送業者を手配致します。

なお陸送費用は、当店でのお買取りが決定した場合はiRにて負担させていただきますが、万が一隠れた瑕疵などが見つかり、ご提示した金額レンジでお買取りすることができず、なおかつ返却をご希望される場合は復路の陸送料金はお客様負担となります。(過去に2例ほどあります)

 

3.クルマの搬送

平日または土曜日で引取り日程を調整いただき、日程を確定させます。

なおお引取り当日、お仕事などで在宅が難しい場合はご家族の代理立合いでも大丈夫です。

 

4.iRにクルマが到着

iRにおクルマが到着しましたらまずは陸送業者立ち会いのもと、傷、凹みのチェックを行い、お客様からお預かりした時と車両の状態が同じか点検致します。

 

 

その後、買取査定を行い、最終的な査定金額をお伝えいたします。

金額にご納得いただけましたら、契約書・必要書類をご案内致します。

 

5.お支払い

契約書と名義変更に必要な書類が弊社に届きましたら、買取金額をお振込み致します。

書類に問題がなければ、最短当日中にお振り込みを実行。

土日の場合でも翌営業日にお振り込み致します。

 

【クルマを高く買取してもらう為の基礎知識】ミニクーパーならではの売却するなら押さえておきたいたった5つ大切なポイント教えちゃいます!

 

まとめ

半導体やワイヤーハーネス不足は回復の見通しがつきにくい状況。

業界の多方面から話を聞く限り、供給不足解消はまだまだ先になるようです。

以前の新車購入のように、オプションオーダーが自由でなくなっているのであれば、欲しいオプションが装備されている中古車は十分選択肢に入ると思いますし、お手放しを考えている方は不足部品の供給が解消される前の、希少性が高まっている今が高額査定のチャンス!

 

 

まだまだ先の見えない状況に加え、将来的に人気のあのモデル(F〇〇)が今後ラインナップから無くなるという噂も・・・・!?

これはまたミニの中古車市場に一波乱ありそうですね・・・

 

買取メンバー募集

現在、査定依頼件数が増えているにもかかわらずiRの査定士は現在1人!

毎日、一都三県を中心に、時には全国を駆け回って査定をしている状況でまったく手が足りていません!

 

当店の買取の特徴は、お客様から「安く買い取ると社内評価が落ちる」こと。

会社なので適正な利益がないと運営できませんが、お客様に不利益を与えてまで利益を追求することは認められてません

 

ですので大手中古車買取会社での経験がある方や、買取査定経験はあるけど他社との駆け引きや価格競争に心を擦り減らしている方も、もう一度iRでチャレンジしてみてほしいのです!

 

会社のミッションである「みんなハッピーに!」はこんなところにも反映されています。

そんなiRの買取チームで一緒に働きませんか?

 

リクルートページ

 

応募資格

【必須スキル】
■普通自動車免許(AT限定不可)
■車両査定・買取経験

【歓迎スキル】
■中古自動車査定士資格をお持ちの方
■自動車販売経験
■オークション業務経験
■接客、BtoC営業経験

【こんな方を待っています】
■お客様に寄り添った接客ができる方

■大手買取店で消耗してしまった方

■お客様の喜ぶ顔が見たい方


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2020.12.12公開 / 2021.01.13更新

BMWミニのパーキングアシスタントは希少で貴重な装備?!~動画を添えて~

現在のBMWミニには、様々な便利機能があります。駐車アシスト、衝突軽減、自動追従走行などなど。

その中でも今回注目したのが、パーキングアシスタントという機能です。

縦列駐車のアシストをしてくれる、大変便利な機能なのですが、あまりパーキングアシスタント付の車両に出会いません。

お値段が高いのか?

あるいは、そんなに必要とされていないのか?

今回はBMWミニのパーキングアシスタントに特化してご説明いたします!

 

 

パーキングアシスタントとは

そもそも、パーキングアシスタントとはどんな機能なのか・・・?

パーキングアシスタントとは、路面に対して平行に縦列駐車する際にサポートをしてくれる機能です。

取扱説明書に記載されている文章だけでは、「はて?」って感じですよね。

取扱説明書の絵があるので、見て頂ければ一発かと思います!

 

ホームセンターなどの広い敷地の駐車場では、このような縦列駐車の機会は少ないと思います。

パーキングアシスタントの恩恵を一番受けるのは、路上の時間貸しパーキングに駐車する時だと思います。

縦列駐車が不安な方は、焦ってしまって必要以上に何度もハンドルの切替しを行い、シフトレバーを何度も入れ替え、アクセルペダルの踏み具合に慎重になり、結果時間が掛かって・・・。焦って・・・。

もしかしたら他の車両とぶつかってしまう。なんて事が起きてしまうかもしれません。

そんな焦りを解消してくれるのが、パーキングアシスタントなんです!

 

何をどこまでアシスト(補助)してくれる?

パーキングアシスタント(アシスト)は他メーカーでもオプション等で用意されており、メーカーによってアシストしてくれるレベル(段階?)が異なっています。

 

アシストレベル1

ナビ画面の表示や音声に従って、ハンドル操作・シフト操作・アクセルペダル・ブレーキペダルの全ての操作をドライバーが行う車両です。

 

アシストレベル2

ハンドル操作を自動で行ってくれる車両です。ドライバーはシフト操作とアクセルペダル・ブレーキペダルの操作を行います。車種によってはAT車のクリープ現象を利用し、アクセルペダルは踏まず、ブレーキペダルのみ踏む種類もあります。

BMWミニのパーキングアシスタントは、このレベル2に該当し、シフト操作とブレーキペダルを踏む動作だけです。

 

アシストレベル3

全ての操作を自動で行ってくれる車両です。ボタンを押せば駐車が完了する車両です。

 

ここで注意しなければいけないのは、全自動でも、半自動でも、事故を起こしてしまった際の責任は、全てドライバーにあるという事です。

 

パーキングアシスタントを使ってみる

では、パーキングアシスタントを使ってみたいと思います!

今回は、iR横浜の敷地内で挑戦しました!

*枠内に駐車されている2台は、約8m90cm間隔が空いています。

 

パーキングアシスタントは、

・パーキングアシスタントをオンにして作動させる

・駐車スペースを探す

・駐車する

の3つのステップに分かれています。

 

使用時の注意点

機能を最大限に発揮するために、センサーをステッカーで覆わないようにし、泥などで汚れていたら綺麗にして、遮るものが無い様にしてください。

 

パーキングアシスタントをオンにする

オンにする方法は2種類あり、ボタンを押す方法とリバースギアに入れてオンにする方法があります。

 

・ボタンを押してオンにする

パーキングアシスタントボタンを押すとLEDが点灯し、コントロールディスプレイに駐車スペースサーチの現在の状況が表示されます。

 

*LEDオン

 

*ディスプレイ

 

・リバースギアに入れてオンにする

シフトをリバースギアに入れても、コントロールディスプレイに駐車スペースサーチの現在の状況が表示されますが、写真矢印のシンボルにレ点が付いていないとパーキングアシスタントシステムは起動していませんので、ディスプレイをタッチして起動してください。

*システムが起動していない状態

 

駐車スペースを探す

駐車スペースを探す際の自車速度は、約35km/h以下にスピードダウンし、駐車している車両の列との距離は1.5m以内になるように幅寄せしてください。

*駐車されている車両と接触しないように気を付けてください。

 

・駐車スペース探索中

車両表示上にPの記号が出ていると、パーキングアシスタントが作動していて、駐車スペースを探しています。

*探索中

 

・駐車スペース探索結果

駐車可能スペースが見つかると、コントロールディスプレイの車両シンボル横に表示されます。

*駐車スペース表示

 

パーキングアシスタントを利用して駐車する

・パーキングアシスタントボタンを押すか、リバースギアに入れると、パーキングアシスタントがオンになります。

*パーキングアシスタント作動状態

 

あとは、ディスプレイ上部に表示されている指示に従い、シフトレバーとブレーキペダルを操作していくだけです!

*前進や後退などの指示は、ディスプレイ上部に表示されます

 

使用してみた感想は、便利です!

非常に便利!!まではいきませんが、便利です!

駐車をスタートする位置からハンドルの操作まで、シフトレバーとブレーキペダルの操作だけで済むので、何も不安を感じません。(最初は恐る恐るでしたが・・・)

特に、左前がぶつかっちゃうかも・・・。なんてハンドル操作が不安な方、必見です!!

 

パーキングアシスタントの操作方法とその風景(車内)

パーキングアシスタントを使用した時の車内の様子を撮影しました!

ハンドルが勝手に動くのを実際に見ると、「お、お、お~~~」ってなります(笑)

どうぞご覧ください!!

 

お値段は・・・?

装備されていれば便利なので、私も積極的に活用する事でしょう。

なのにあまり見かけないパーキングアシスタント。

お値段が高いんですかね・・・?

カタログで調べてみました!

(表示価格は税込です)

 

3ドアハッチバック/5ドアハッチバック

カメラ&パーキングアシストパッケージに付いています!

・リアビューカメラ

・パーキングアシスト

・フロント&リアPDC(パークディスタンスコントロール)

カタログ参考価格は、グレードで異なりますが、¥82,000~¥102,000です。

 

コンバーチブル

コンバーチブルも、カメラ&パーキングアシストパッケージに付いています!

装備内容がカタログに記載されていませんでしたが、必要機能からすると3ドアや5ドアと内容は変わらないと思います。

カタログ参考価格は、¥100,000です。

 

クラブマン

クラブマンは、パーキングアシストパッケージ(PDCフロント&リア含む)を購入すると装備されます。

こちらも装備内容がカタログに記載されていませんが、先の2台と装備内容は変わらないはずです。

カタログ参考価格は¥123,000です。

 

クロスオーバー

クロスオーバーはペッパーパッケージに付いてきます。

・リアビューカメラ

・フロント&リアPDC(パークディスタンスコントロール)

・パーキングアシスト

ここまでは全てのグレードに装備されますが、

クーパー/クーパーD/クーパーD ALL4には、さらにMINIドライビングモードが装備されます!(その分お高いですが・・・。)

カタログ参考価格は、グレードで異なりますが、¥86,000~¥107,000です。

しかし、クロスオーバーのペッパーパッケージはグレードによっては、すごくお得なんです!

元々ドライビングモードは上位グレードに標準装備されていますが、車体の価格差が大きい割に、ペッパーパッケージの価格差が非常に小さいのです!

例えば、クーパーとクーパーS(ドライビングモード標準装備)の車体価格を見ると、¥680,000の開きがありますが、ペッパーパッケージの価格差は¥21,000なので、ものすごくお得なんです!

 

まとめ

これは断言出来るのですが、

私は、新車ではパーキングアシスタントは装備しませんが、中古車に付いていたらその車買います!

パーキングアシスタントを新車で装備すると、安くても¥82,000します。

正直、私は運転下手じゃないし、アシスト無くても駐車できるから、¥82,000を他の事に使おうと思ってしまいます。

でもそれは、ついさっきまでの私と同じように、パーキングアシスタントを使っていない人の考えです。

たまにしかパーキングアシスタント付のBMWミニが入荷してきませんが、もし見つけたら買いです!


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2020.05.19公開 / 2020.05.19更新

MINIの過去と現在を繋ぐ【アニバーサリーモデル】1999→2019年を一挙ご紹介。そこには意外な共通点も!?

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ミニはこれまで、ROVERミニ・BMWミニを合わせ、数多くの限定車が発表されてきました。

その中でも、ミニ生誕からのアニバーサーサリーイヤーとなる年(主に10年ごと)に発売される周年記念車は、特別な専用装備や限定生産のプレミア感からいつも我々の心をワクワクさせてきました。

 

そんな10年に一度の特別な周年記念車のうち、ミニ生誕40周年、50周年、60周年の記念車がそれぞれ一台ずつイールに在庫中であることをご存知ですか?

今回は滅多に揃うことのないこの3台の共演を機に、各モデルの特徴や意外な共通点に関してご紹介していきます。

 

 

 

ミニの誕生

各モデルの紹介の前にまず、そもそも「ミニ誕生」がいつなのかをおさらいしておきましょう。

 

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1959年8月。

BMCの母体となった『オースチン』社と『モーリス』社が、それぞれのブランド名を冠した『オースチン・セヴン』そして『モーリス・ミニ・マイナー』を発表。ここからミニの歴史が始まりました。

ミニ誕生のヒストリーに関して、もっと詳しく知りたい方はこちらの記事を合わせてどうぞ。

 

ミニ誕生から黄金時代<’60年代> 〜ミニの歴史と時代背景〜

 

ミニ誕生から、今回紹介する3台の周年記念特別仕様車の登場を含めた年表をザックリまとめるとこんな感じ。

 

1959年 ミニ誕生

1999年 40周年記念特別仕様車 販売開始

2000年 ROVERミニ 生産終了

2001年 BMWミニ 販売開始

2009年 50周年記念特別仕様車 販売開始

2019年 60周年記念特別仕様車 販売開始

 

 

それでは各周年記念特別仕様車の特徴をご紹介していきます。

 

1999年/40周年記念特別仕様車 【ローバーミニ40thアニバーサリーLTD

 

1999年、ミニ生誕40周年を記念し、2台の特別仕様車が発表されました。

ミニクーパーをベースとした1000台限定生産のミニクーパー40thアニバーサリーLTDと、ミニメイフェアをベースとした800台限定生産のミニ40thアニバーサリーLTDです。

 

 

今回ご紹介するのはメイフェアベースのミニ40thアニバーサリーLTD。

ボンネットには40周年記念エンブレムが誇らしげに輝き、クラシックな雰囲気を崩さず、上品に仕立てられたのがミニ40thアニバーサリーLTD。

ボディカラーは40th専用カラーのマルベリーレッドと、同じく40th専用カラーのアイランドブルー、そしてメイフェアのノーマルカラーから採用となったこちらのオールドイングリッシュホワイトの計3色がラインナップされていました。

メイフェアベースのためボディとルーフ、ドアミラーはボディ同色、またグリル本数は11本となります。

 

 

ボディカラーによって内装のカラーが異なるのがこのモデルの特徴。

マルベリーレッド = ワインレッドのレザーシート&内張り

アイランドブルー = ネイビーのレザーシート&内張り
オールドイングリッシュホワイト = ネイビーのレザーシート&内張り

 

 

インストゥルメントパネルはベントレーなどでよく使われる金属板をラフに磨き上げたような、ポリッシュドアロイ・フェイシアパネル。

オーディオには純正CDデッキ、リアスピーカーには名門「Goodmans」によるツインスピーカーを標準装備。

 

 

整備が行き届き、状態の良い限定モデルはとにかく希少性が高いので、「いつかは乗りたい」と結論を先延ばしにいていると、二度と手の届かない存在になってしまうかも知れませんのでご注意下さい!

在庫詳細ページはこちら

 

2009年/50周年記念特別仕様車 【BMW MINI 50 Mayfair

 

2009年、ミニ生誕50周年の年にも2台の特別仕様車「MINI 50 Mayfair(ミニ・フィフティ・メイフェア)」と「MINI 50 Camden(ミニ・フィフティ・カムデン)」が発表されました。台数限定ではなく、2009年11月から2010年7月までの期間限定販売。

 

 

「MINI 50 Mayfair」は輝かしいミニの「過去」をイメージしたクラシックな印象を与えるデザインが特徴。

ボディカラーはホットチョコレート、ペッパーホワイト、ミッドナイトブラックの3色がラインナップ。

50 Mayfairを象徴するメインイメージカラー(カタログカラー)はホットチョコレートでしたが、今ではペッパーホワイトやミッドナイトブラックの人気が高いんです。

 

 

その理由は50 Mayfair専用装備となるトフィーカラーのレザーシート。

ボディカラーに同系色のホットチョコレートの組み合わせもお洒落なんですが、ホワイトやブラックといったコントラストの強いボディカラーで合わせた方が50 Mayfairとしての個性が強調され、人気を後押ししている様子。(この辺りは前項のミニ40thアニバーサリーLTDの白ボディ×ネイビー革と同じような現象)

 

 

この特徴的なトフィーカラーはシート以外にもステアリングレザー、インテリアカラーラインにも使用され、特別な室内空間を味わうことができます。

特にインテリアサーフェスに施された高級ラウンジのような上品さを放つグラデーショントフィーのピンストライプは必見です。

在庫詳細ページはこちら

 

2019年/60周年記念特別仕様車 【MINI 60 YEARS EDITION

 

 

2019年、ミニ生誕60周年の年には特別仕様車「MINI 60 YEARS EDITION」が発表されました。

最近発表されたばかりなので記憶にも新しいですが、メインイメージとなったのは上の動画の通りブリティッシュレーシンググリーンの仕様。実はこの他にミッドナイトブラックムーンウォークグレーが人知れず設定されてたのをご存知でしたか?

 

 

今回イールに入庫したのはミッドナイトブラックの60 YEARS EDITION。ルーフとドアミラーは特別仕様のペッパーホワイトが採用されています。

 

 

ダークマロンと名付けられた専用カラーの本革シートは、60周年専用のロゴや、鮮やかなグリーンのパイピングによる特別なデザインで仕立てられています。50 Mayfairの時のトフィーより、深くダークなブラウンが特徴。このブラウンレザーがまたブラックのボディによく映えるんです。

 

 

 

随所に施された60周年専用ロゴは、ストライプをモチーフにデザインされたもので、17インチの専用ホイールにもストライプデザインを採用。

 

 

そして注目。このインテリアサーフェスのグラデーションピンストライプ、どこかで見覚えがありませんか?

 

 

このパーツにこのデザイン、50 Mayfairのインテリアサーフェスのものを継承しているように見えます。

周年ごとにただ新しいものを発表するのではなく、過去のデザインを踏襲することでMINIの遊び心や、「実は10年前の限定車にも・・・」といった歴史を感じることができるんですね。

珍しいミッドナイトブラックの60 YEARS EDITIONでお探しの方、新車での購入を検討するも納期で断念された方など(イールなら最短7日間でご納車可能!)、まずはお気軽にお問い合わせください。

在庫詳細ページはこちら

 

MINI 60 YEARS EDITION ブラックスタイル

 

(MINI公式HPより)

 

実はここ最近になって、60 YEARS EDITIONには「ピアノブラックエクステリア」「ブラックルーフ」「ブラックミラー」がパッケージで選択可能な【ブラックスタイル】が登場しました。

60 YEARS EDITIONの特別な内装に合わせ、外装はオールブラックでシックにコーディネートしたい、という方は必見です。

またイールでも今回在庫中のブラックの60 YEARS EDITIONを元に、オーダーカスタムで限りなくオールブラックのブラックスタイルに近づけることが可能です。特別仕様車をもっと特別に。あなたのセンスをお待ちしております。

 

夢の共演は今回だけ!?次回は2029年・・・

 

 

それぞれの良さ、用途や目的も異なることから、なかなか比較検討するような3台ではありませんが、この3台が一度にご覧いただけるショップはおそらく全国でイールだけ。

クラシックミニ最後の周年限定車とはいえ20年以上たつ【ミニ40thアニバーサリーLTD】と、最新の【MINI 60 YEARS EDITION】を同じショップでご案内・ご納車ができるという点は新旧ミニ専門店であるイールならではの魅力だと自負しております。

 

今回は各モデルの特徴のご紹介だけでしたが、ご検討の際はメリット・デメリットも含め詳しくご説明いたしますのでお気軽にご連絡ください。

 

次回、ミニ生誕70周年記念特別仕様車はどんなミニになっているでしょうか。

2029年は第4世代!?まったく想像もできない分、今から楽しみです。

 


MINI BLOG

2019.11.30公開 / 2021.07.30更新

自分が乗るミニが分からない人がたった5分でミニの選び方が分かるブログ!?

 

巷では「最近のミニってミニじゃなくね?!」などと言われている昨今のミニ事情。

クラッシックミニ(ローバーミニ)の時代から考えると、とどまることを知らないサイズの巨大化により、BMWミニはすでにコンパクトカーの枠に収まらなくなってきました。

またエンジンもガソリン車だけでなくディーゼル車もあり、最近のJCW(ジョン・クーパー・ワークス)に至ってはなんと306馬力ものハイパフォーマンスエンジンまで取り揃えてます。

とは言え、定番の3ドアハッチバックからスモールSUVであるクロスオーバーまで、エンジンも3気筒1500CCのONE(ワン)から2000CC のディーゼルターボ、はたまた2000CCのターボエンジンまで多様なラインナップは、ユーザーさんのライフスタイルや経済事情などによって選択の幅が広がったのも事実。

 

そこで今回は「いま自分(家族)が乗るべきミニの最適解」を見つける一助になるような記事を作ってみました。

きっとこのブログを読み終わった時は、欲しいミニも決まっているはずです。

 

今回は阿部がご紹介致します♪

 

 

STEP1 ボディタイプ選び

まずはボディタイプを選びましょう!

BMWミニには、2人乗りから5人乗りまでバリエーションがあります。

私の偏見や妄想が含まれている所もあるので、あくまでも参考にしていただきたいのですが、自分のライフスタイルにどのタイプが合っているのか考えて決めてください!

 

ミニ3ドア ハッチバック

*画像は第3世代 3ドアハッチバック(F56)

 

まずはBMWミニに乗ってみたい!という方にオススメなのが3ドアハッチバック。

BMWミニといえばコレ!という方も多いはず。私もミニのイメージは最初はこれでした。外見を気に入って購入された方が走りの楽しさに魅了されてしまうのがこの3ドアで、扱いやすさと走りの楽しさを追求できるクルマです。手軽に乗れるという点でも気に入られているようです。

他の車種と比較すると、価格が最も安く設定されているので、気軽に楽しめて、かつ走りを楽しめる車種です!

【関連ブログ】

【似て非なるMINIの2モデル】3ドアと5ドアを改めて比較して分かった事!

 

コンバーチブル

オープンモデルのコンバーチブルも発売されています。

こちらは3ドアよりお値段があがりますが、サイズや乗車人数が3ドアとほぼ同じで、屋根(幌)が開くので、晴れた日に気持ちよく乗りたいと思う方にはオススメです。

後席に関しては、幌をオープンさせると開放感があり3ドアの少し窮屈な感覚が軽減されます。

晴れた日に海岸沿いを走るとサイコー!

*画像は第3世代 コンバーチブル(F57)

【関連ブログ】

春夏秋冬オールウェイズオープンドライブ!現行型MINIコンバーチブル(F57)の魅力を紹介!人生で一度はお洒落なオープンカーに乗ってみませんか?

 

ミニ5ドアハッチバック

*画像は第3世代 5ドアハッチバック(F55)

 

新しい家族が増えた方が3ドアから乗り換える車種として最も多い車種が5ドアハッチバックです。3ドアで後部座席のチャイルドシートに子供を乗せるのは一苦労します。

日帰りであればそこまで多くの荷物は必要ないと思いますので、5ドアで十分だと思います。3ドアに比べて車両重量が重くなってしまいますが若干後部座席にゆとりができ、さらに乗り降りも簡単に行えます。

【関連ブログ】

【似て非なるMINIの2モデル】3ドアと5ドアを改めて比較して分かった事!

 

ミニクラブマン

*画像は第3世代(2代目) クラブマン(F54)

 

一泊であればそこまで荷物は増えませんが、連泊ともなるとそこそこ荷物が増えてきます。そんな時、荷室にゆとりがあった方が良いですよね?そんなニーズに応えたのがクラブマンです。

広々と運転できて、荷物は荷室へ。長距離移動の宿泊旅行が多い方にはうってつけです!

また、ゴルフバックやトランクケースがどのように入るのか検証しているので、気になる方は関連ブログをご覧になってください。

【関連ブログ】

「ちょいお洒落なファミリーカー」が欲しいなら、車体価格200万円台からの2代目ミニクラブマンはいかが?

・ミニにゴルフバッグって乗る?トランクケースを乗せて旅行って出来る?これさえ見ればそんな疑問も解決!【前編 第2世代 R系編】

・ミニにゴルフバッグって乗る?トランクに荷物を乗せて旅行って出来る?これさえ見ればそんな疑問も解決!【後編 第3世代 F系編】

 

ミニクロスオーバー

*画像は第3世代(2代目) クロスオーバー(F60)

 

車高が高くなり、ルーフレールが標準装備されたクロスオーバーならアウトドアにはもってこいです!

ALL4という4WD(全輪駆動)は悪路や雪道も安心!(雪道はスタッドレスタイヤを履いてくださいね)

ルーフレールを使ってルーフボックスやキャリアバスケット、自転車を載せられるサイクルキャリアを付けたならば、もう外に出たくなること間違いなし!

ウィンタースポーツをされる方や、キャンプなどアウトドアが好きな方のお買い求めが多いです!

【関連ブログ】

現行型ミニクロスオーバー(F60)を徹底解剖!先代クロスオーバー(R60)からどう進化したのかCheck it out!

BMW MINIの冬事情 ~足回り編~

THULEの正規輸入代理店に聞いてきた!MINI適合のベースキャリアはこちら!(F系編)

 

ペースマン

*画像は第2世代(初代) ペースマン(R61)

 

*後席は独立2シート

 

2013年3月に7番目のミニとして登場したのがペースマンです。

サイズはクロスオーバーとほぼ一緒ですが、3ドアで4人乗りとなっています。

そのため、後部座席の快適さはクロスオーバーより上です。後部ドアがないのは不便かもしれませんが、クロスオーバーは後部に3名が座るように設計されています。一方、ペースマンは後部は左右が独立した2名乗車のシート設計です。運転の楽しさも快適さもラグジュアリーさも欲しいという方には、ペースマンは自信を持ってオススできるモデルです。

【関連ブログ】

もう人気が無いなんて言わせない!ミニクーパーペースマン(R61)の魅力について徹底解剖!

 

ミニクーペ

*画像は第2世代 クーペ(R58)

 

BMWミニで5番目の車種となり、初の2シーターのクーペ。

外見からは窮屈そうに見えますが、乗ってみると案外そうでもありません。自称176cmの私が乗り込むと、ルーフが低く感じることはあれど、決して狭くはありません。

フィット感の良いシートに身を委ねると、心地よいホールド感が体感できます。2シーターなので助手席に乗せる方が私のようなおっさんでなければ、必ず街行く人が振り返ります。

2人での旅行も安心の、荷室が280Lという大容量!ちなみに3drは約160L。後席が無い分、荷室が広くなっています。

世の男性達!カッコよく決まるBMWミニは、クーペだぜ!

 

【関連ブログ】

実はBMWミニ史上最強のスポーツモデル?!ミニクーペ(R58)を徹底解剖!

 

ミニロードスター

*画像は第2世代 ロードスター(R59)

 

BMWミニで6番目の車種となり、クーペベースのオープンモデルです。

幌の格納部の分クーペより40L荷室が狭くなっていますが、それでも2人には十分な広さです。

私が50代後半に妻と2人で乗るならコレ!と決めている車です。

 

以下妄想

子供達が巣立ってから妻と2人になった私は、今の家を引き払って海岸沿いのマンションに引越ししました。

有り余る貯金と、微々たる年金が入るため、働かなくても不自由しない私達の日課は、車を走らせて20分の所にある行きつけのカフェで一息。

帰りはどこかのホームセンターで日用品の買い物。

昼下がりの帰宅時、気持ちいい風を浴びるために幌オープン!

妄想終わり

 

クーペと同じく2人で乗るには十分な広さと開放感あるオープン仕様。

私の妄想に共感してくれる方に打って付けです!

 

【関連ブログ】

不遇のミニ?時代の波に勝てなかった名車「ミニロードスター(R59)」を徹底解剖!

 

STEP2 グレード選び

タイプに関しては、なんとなく定まってきましたか?次はグレードです。

ミニには車種ごとに「ONE(ワン)」「COOPER(クーパー)」「COOPER S(クーパーS)」「JOHN COOPER WORKS(ジョンクーパーワークス 以下JCW)」の4つのグレードに分けられます。

グレードによって標準装備が変わってきますし、エンジンも変わるため馬力やトルクといったパワーも変わってきます。車種によっては設定が無いグレードもあります。

 

ONE(ワン)

ベーシックモデルとなるのがONEです。

過去にはモデルによって排気量の違いもありましたが、現在は次に紹介する「COOPER」と排気量が同じでパワーが少し落ちます。また、装備が最低限度なのでローバー時代のクラッシックミニ好きの方から人気のグレードです。

グレードが低いこともあり、低価格で乗りたいという方に非常にお勧めのグレードになっています。

 

【関連ブログ】

【ただ安いだけなんて言わせない】ミニONEの魅力を徹底考察!

 

COOPER(クーパー)

ONEより少しパワーが増して、装備も充実したモデルです。

COOPERが中間的なグレードとなり、次に紹介する「COOPER S」より見た目も走りも攻撃的ではないため、「かわいく乗りたい♪」という方に人気です!また、Dが付くモデルはCOOPERをベースにしたクリーンディーゼルを搭載したモデルです。ディーゼルに関しましては、この後に記述することにします。

 

COOPER S(クーパーS)

ONEやCOOPERから排気量もパワーもグレードアップしているモデルがクーパーSです。

バンパーなどがCOOPER Sからガラッっと変わっていて攻撃的な印象を与えます。また、COOPERよりも標準装備が充実に設定されているオプションが多くあるモデルです。

さらにCOOPER SDはCOOPER同様にクリーンディーゼルを搭載しています。クロスオーバーに設定されているSEはPHEVモデルになっています。

 

【関連ブログ】

ついに本格始動したミニPHEV!輸入ライバル車と徹底比較!!

 

JOHN COOPER WORKS(ジョンクーパーワークス)

走りを追求したい方へオススメのモデルがJCWです。

ベースはCOOPER Sですが、様々なオプションパーツが加えられています。ブレンボのキャリパーやバケットシートなど様々なパーツが標準装備され、パワーも格段にアップしています。しかも、ノーマルなのにレーシングカーのようにバックファイヤー(正確にはアフターファイヤー)が起こり、加速後アクセルオフで「パンパン」と音がします!これ、乗って体験しないと分かってもらえないと思いますが、カッコイイです!

 

 

【関連ブログ】

【ジョン・クーパー生誕95周年祭開催中!?】希少な最高グレードモデル『ジョン・クーパー・ワークス』を大量入庫中!

 

STEP3 燃料選び

車を動かすのに無くてはならないのが燃料。

もし、選んだタイプにガソリンかディーゼルの選択肢があるのなら、ここから先は必ず熟読してください!

BMWミニの燃料はガソリン(ハイオク)とディーゼル(軽油)があります。

お互いのメリット・デメリットを知っていれば、自ずと選ぶ車種やグレードが定まります。

 

以前、【ガソリンとディーゼルはどっちがお得?】MINIの維持費とオススメモデルを考察します!

というガソリンとディーゼルの違いをブログで紹介していますが、ご覧になられていますか?

ガソリン車はハイオクだから燃料代が高けど、ディーゼル車なら軽油だから安く済む。

ガソリン車はエンジン音が静かだけど、ディーゼル車はガラガラ音が気になりそう。

などなど・・・。

 

表で見ると解り易いと思います。

ガソリン

メリット

・最高出力(馬力)に優れる

・振動が少ない

・高回転域までスムーズに回る

デメリット

・燃料代が高い(ハイオク)

ディーゼル

メリット

・発進加速に優れる

・ガソリンエンジンより燃費が良い

・燃料代が安い(軽油)

デメリット

・振動が多い

・エンジン音が大きい

*関連ブログ【ガソリンとディーゼルはどっちがお得?】MINIの維持費とオススメモデルを考察します!より抜粋

 

燃料代

私が個人的に気になる差は、燃料代(燃費も含めて)と最高出力(馬力)です。

燃料代に関しては、やはりディーゼル(軽油)の方が圧倒的にお財布にやさしいです。

カタログ値での計算になりますが、クーパーとクーパーD。クーパーSとクーパーSDと同グレードのガソリン車とディーゼル車を比べると、1万キロ走行した時の燃料代は、約3万円~3万5000円ほど変わってきます。

これは、燃料単価の差だけではなく、ディーゼル車の燃費が良い事も関係しています。

*関連ブログ【2019年度版】ガソリン車とディーゼル車、どちらがお得なのか考える ~F系編~

 

最高出力(馬力)

最高出力(馬力)も気になる点です。

最高出力はトルク×回転数で決まります。

ガソリン車は、ディーゼル車よりもトルクが小さく、最大トルクが出る回転数も高めですが、高い回転数まで回せるため最高出力を上げやすく、最高速度も速くなるという特徴があります。

逆にディーゼル車は、ガソリン車よりもトルクが大きく、最大トルクが出る回転数が低いため、最高速度がガソリン車よりも遅くなる特徴があります。

しかし、現在最高速度を出せる高速道路でも、新東名と東北道の1部区間の110km/h(2020年5月時点)までで、現在のディーゼル車が110km/h出せない訳でもないですし、そこまでの最高出力(馬力)が必要なのかと考えると疑問が残ります。

そのうち120km/hに引き上げられるかもしれないようですが・・・。

あくまでも私個人が選ぶとしたら、トルクが大きいディーゼル車は加速に優れているので、信号待ちからのスタートや、高速道路での合流に適しているのでディーゼル車を選んでしまうと思います。

*関連ブログ馬力ってなに?1馬力ってどれくらい?

 

まとめ

車両を選ぶ時に絶対忘れてはならないのが車体価格です。

年式、走行距離など同スペックであればディーゼル車の方が高い価格設定になっています。

私が購入希望のお客様に必ずイメージしてもらうのが、お客様の普段のライフスタイルからお手放しになる時の着地地点をイメージしてもらうことです。

普段買い物だけで街乗りが多いのか、レジャーによく出掛けるし中遠距離をメインに乗られるのか。

もちろん年間の走行距離によっても判断が大きく変わってきます。

最近のクリーンディーゼル車は昔のディーゼル車に比べると大分振動も小さく、音も静かになってきています。

大半のお客様が車内でエンジン音を聞いても、思ったていたのより振動も音も小さいとおっしゃっていました。

iRでは、お客様のライフスタイルに合わせて最適な車両をご提案させて頂きます♬

ガソリン車とディーゼル車の音の違いを知りたいだけでも構いません。

是非ショールームにお立ち寄りください!

 

まとめ

最後に、私がお勧めする「ボディタイプ・グレード・燃料」から選び出したミニをご紹介します!

 

・クラブマン(F54D)

こちらは2020年5月10日現在在庫しているなかで、装備と価格がつり合っていないからです(良い意味で)。

高級感を醸し出すミッドナイトブラックにシルバーの純正ホイールが足元を明るくし、純正ナビ・バックカメラ・PDC(後方クリアランスセンサー)が装備されています。

さらにコンフォートアクセスが装備されているのでキーを触らずに開錠、エンジン始動、施錠まで出来るのはものすごく楽で、私の理想の1台であり、お買い得の1台です。

また、燃料が軽油なのでランニングコストを抑えられるのがポイントの1つです!

クラブマン(F54)のお探しはこちらから(ガソリン・ディーゼル両方が表示されます)

 

・クロスオーバー(R60D)

こちらのクロスオーバーも2020年5月10日現在在庫しているなかでオススメの1台です。

ボディがミッドナイトグレーで、ルーフの白がアクセントになっていて私好みです。

ナビはポータブルですが、地デジ(ワンセグ)が見れ、すでにETCも装着されています。

「安いのでお買い得」という訳ではありませんが、この価格でディーゼル車に乗れるなら、かなりお買い得な1台です!

(ん?矛盾してます?)

こちらも先ほどのクラブマンと同様に、燃料が軽油というところが、強くオススメするポイントです。

余談ですが、私の家族構成上5人乗り必須というところもクロスオーバーを選んだ理由の1つでもあります。

クロスオーバー(R60)のお探しはこちらから(ガソリン・ディーゼル両方が表示されます)

 

車両を選ぶ時に絶対忘れてはならないのが車体価格です。

年式、走行距離など同スペックであればディーゼル車の方が高い価格設定になっています。

私が購入希望のお客様に必ずイメージしてもらうのが、お客様の普段のライフスタイルからお手放しになる時の着地地点をイメージしてもらうことです。

普段買い物だけで街乗りが多いのか、レジャーによく出掛けるし中遠距離をメインに乗られるのか。

もちろん年間の走行距離によっても判断が大きく変わってきます。

最近のクリーンディーゼル車は昔のディーゼル車に比べると大分振動も小さく、音も静かになってきています。

大半のお客様が車内でエンジン音を聞いても、思ったていたのより振動も音も小さいとおっしゃっていました。

iRでは、お客様のライフスタイルに合わせて最適な車両をご提案させて頂きます♬

ガソリン車とディーゼル車の音の違いを知りたいだけでも構いません。

是非ショールームにお立ち寄りください!

 

ご来店の際は、「ブログ見てきたよ!」って言ってください。お客様に特典はありませんが、私の気持ちがほっこりします。(笑)


MINI BLOG

2019.05.11公開 / 2020.03.10更新

自動ブレーキは当たり前!?BMWミニのアクティブクルーズコントロールについて知っておきたい基礎知識と活用方法

 

BMWミニの第3世代から追加された新機能である、ドライビングアシストとアクティブクルーズコントロール。

名前はなんとなく聞いたことあるけど実際にどういった機能でどうやって使うのか?

装着されている方でもイマイチ使い方がピンときてない方も多いのでは?

最近、自動車事故の悲しいニュースが続いるので、「明日は我が身」と気を引き締め、

安全装置との上手な付き合い方をしっかりと把握しておきたいところ。

今回は知っているようで知らないミニの安全装備の詳細や、気になる自動ブレーキの性能も含め深掘りしてみました。

まずはBMWとMINIの公式動画を交えてその機能毎の説明から。

 

※今回はこの動画で紹介された機能の一部の紹介となります

 

ドライビング・アシスト(前車接近警告機能、衝突回避・被害軽減ブレーキ)

ドライビングアシストはルームミラーの裏側に取付けられたカメラで車間距離を測定。

前方車両に近づきすぎたときや、衝突の危険を察知した場合、警告音を発しドライバーに警告。

また事前にブレーキ圧を調整することでブレーキのレスポンスを早め、ペダルを踏み込んだ際にブレーキがかかりやすくします。万が一の際はブレーキ機能を作動させ、被害の軽減をサポートします。

 

 

つまり…

ドライビングアシスト機能がついているミニなら、危険を察知した際に警告が鳴り、自動でブレーキがかかりはじめるよ、ってことです。

万が一の際に衝突しにくい状態にする安全装備、安全性能と呼ばれるものになります。

 

アクティブ・クルーズ・コントロール

アクティブ・ クルーズ・コントロール(ACC)は希望速度を設定しておくと、車両は自動的にその速度を保ちます。

前方走行車両が遅く、車間距離が詰まってしまう場合、許容される範囲で前方車両の速度に合わせ自動的に速度を調節します。

車間距離は段階的に自身で設定が可能。

なおF55、F56、F57、F54初期モデルのアクティブクルーズコントロールは時速30km以下になると自動的キャンセルされ、その機能は停止します。

 

つまり、

時速30km以上でこの機能を設定すれば、前の車に勝手についていきます。アクセルもブレーキも踏まずに。

その代わり、止まるときは自分でブレーキを踏んで止まりましょう。って機能です。

高速道路などで有効活用できそう。これは安全装備というより、どちらかというと快適装備。

 

アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付)

 

 

F54の後期型やF60の場合、上記のアクティブクルーズコントロール機能を、時速0kmまで車両が自動制御してくれるようになります。(STOP)

数秒の停車であれば、前車が動き出すとまた自動的に追従再開。(GO) 長い停車の場合は一度機能がリセットされますが、ステアリングのボタン1つで追従が再開されます。

 

つまり、

前の車が止まったら、自車も止まる。動いたら動く。前の車の真似をする自動運転に近い機能です。

渋滞時や街中といった使用の幅が広がり、日常で使える快適装備、いやもはや極楽装備!?

 

※コーディングすることでF55、F56、F57、F54初期モデルにもストップ&ゴー機能が追加できるようです。コーディングの詳細はまた後日!

 

クルーズコントロールとアクティブクルーズコントロールの違い

 

 

第3世代のミニから新たに設定されたアクティブクルーズコントロールと(ノーマル)クルーズコントロール。

前項までの説明で既にお気づきと思いますが、その違いは「自動追従機能」の有無です。

実はクルーズコントロール自体は、第一世代ミニから設定があり、自動追従機能こそありませんが、希望速度を設定するとアクセルを踏まずに設定速度のまま走り続けることができます。速度も手元のボタンで加減速できるので、交通量の少ない高速道路の長距離ドライブなどに重宝します。実際に、この速度設定のみのクルーズコントロールを条件に探されているお客様や、後付けでクルーズコントロールを装備する方も多くいらしゃいます。

 

ステアリングの違い

クルーズコントロール付きステアリング

 

 

第3世代で、スピード設定のみのクルーズコントロール付きの場合、写真のようにステアリング左側手元に円形スイッチが追加されます。真ん中のボタンを押すとクルーズコントロールが作動。RES CNCLボタンを押すと直前に設定していた設定で再開、および中断。+/ーボタンで設定速度を加減速させます。

(LIMボタンは速度制限設定時に使用。クルーズコントロール設定時は使用しません。)

ちなみに第2世代のクルーズコントロール付きステアリングはこちら。

 

 

LIMボタン以外がシンプルな形状で配置されています。第2世代と第3世代でクルーズコントロールのスイッチがステアリングの左右逆に装着されているので注意しましょう。

速度設定のクルーズコントロール機能だけでも十分便利なんですが、もし中古車で自動追従機能付きのミニが欲しい!とうことであれば、次のボタンが追加されているミニを選びましょう。

 

アクティブクルーズコントロール付きステアリング

 

 

ハンドル左側にあるアクティブクルーズコントロールのスイッチに加え、自動追従時に前走車との車間距離を設定する為の小さな丸型スイッチが追加されているます。上が前走車との距離を縮めるもので、下が前走車との距離を広げるためのボタンになります。

 

 

外観の違い

外観でクルーズコントロールとアクティブクルーズコントロールを見分けるポイントはフロントガラスの上部、ルームミラーの裏側辺り。アクティブクルーズコントロール付きの車両は、この位置に、前走車との車間距離を感知する単眼カメラが取り付けられております。

 

クルーズコントロール付き

 

 

アクティブクルーズコントロール付き

 

 

ミラー裏というより、少し上?にある台形の部分に単眼カメラが設置されています。

単眼カメラは自動ブレーキをはじめとしたドライビングアシスト(前車接近警告機能、衝突回避・被害軽減ブレーキ)にも使用されるため、基本的にドライビングアシスト付き=アクティブクルーズコントロール付きとなります。

 

 

自動ブレーキは本当に止まるのか?

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最後に、安全機能の1つである衝突回避・被害軽減ブレーキについて。気になるのは、万が一の時に止まってくれるかどうか。結果的に言うと国産車の自動ブレーキ機能と比べると、BMWミニの自動ブレーキの性能は発展途上といったところ。これに関しては自動車事故対策機構が2015年に行なった予防安全性能試験の結果が公表されておりますのでご参考まで。

(参照: http://www.nasva.go.jp/mamoru/active_safety_search/list_search_mini.html)

 

対停止車両 時速20km

自動ブレーキで止まりました。しかし時速30km以上になると、止まりきれずに衝突。

 

対停止車両 時速30km

 

対定速走行車両 45km

こちらも衝突してしまいましたが、アクティブクルーズコントロールを作動させた状態であれば、車間距離を保ちながら追従しているはずです。

公開されている試験結果は2015年のものなので、ストップ&ゴー機能が追加された後の試験結果がないことや、BMWミニの自動ブレーキの性能自体もこのころから進化しているはず。

本当はiRの在庫車両で最新の自動ブレーキ性能について試してみたいところでしたが、商品車でそれをする訳にはいかないのと、もう少し長生きしたいので今回はご勘弁を。

 

BMWミニの安全機能は年々改良されていき、私たちドライバーを守ってくれる頼もしいクルマに進化していくでしょう。でも最終的に愛車のミニを守るのはあなた自身!完全自動運転とか完璧な自動ブレーキでクルマに頼りっぱなしになるのではなく、ミニぐらいの性能で、もちつもたれつ(?)の方が愛着が湧くよね!?ってことでやっぱりミニって最高って話!


MINI BLOG

2019.03.23公開 / 2021.07.30更新

【第2弾】ミニにあったら嬉しい人気の純正オプション7選!中古車でこの装備があれば即買いOK! 〜第3世代BMWミニ(F系)編〜

 

BMWミニを中古で買うメリットって?

中古車を買うメリットって何?と聞かれたらあなたは何と答えますか?

前回のブログでもお伝えしましたが、まず中古車購入のメリットとして挙げられるのが、もうすでに新車では買えない車が買える事ですよね。iRで販売しているクラシックミニや、第2世代BMWミニ(R系)などが当てはまります。先日商談をしたお客様にも、「昔R系のBMWミニに乗っていて子供が増えてミニバンに乗り換えたんだけど、やっぱりあの時のトキメキが忘れられなくてまた買いに来ました」なんて方がいらっしゃいました。この手の話はミニ業界では実は「あるある」だったりします。

 

そして、やっぱり次に思いつくのは値段を含めた「お買い得感」ではないでしょうか。新車だとオプション込みで600万円するトップグレードのジョンクーパーワークスが、中古だったら半額近くで手に入ることもありますし、新車購入時だと高くつくオプション装備も中古車ならすでに装着されているオプション込みでとってもお得に購入出来ちゃったりもします。

 

 

そこで今回は前回から引き続きの第2弾、第3世代BMWミニ(F系)に設定されている様々な純正オプションパーツの中から、「このオプション装備が付いていれば即買いOKでしょ!」と思う人気の純正オプションを紹介していきたいと思います。

「どのミニも良く見えて何を基準に選んだらいいのかわからない」「どうせ買うならお得だと思えるミニに乗り換えたい」なんて方はぜひ参考にしてみてくださいね。

 

関連ブログ

超主観!?オススメ&人気のオプションパーツランキングTOP5!

 

 

即買いOK!BMWミニの人気純正オプション

第3世代BMWミニはいくつかのオプション装備が一つにまとまって値段もお得な「パッケージセット」が多数存在します。(例 ペッパーパッケージ チリパッケージなど) 5ドア、クラブマン、クロスオーバーなど各モデルによってパッケージ内容が異なるため、今回はわかり易く、単体オプション装備ごとに紹介をしていきます。

 

LEDヘッドライト

(参考新車時オプション価格 ¥103,000〜¥148,000)

 

第3世代F系ミニでフロントフェイスのキーポイントになっているのがLEDヘッドライトです。中央のライトを取り囲むようにリング型のデイライトと下部にウインカーが配置されています。LEDヘッドライトのウインカーレンズはクリアなホワイト仕様です。ミニの丸い目をより強調させる特徴的なLEDライトは、F系ミニの数あるオプションの中でかなりの人気を誇っています。だって見てください!オシャレで可愛くないですか?!

 

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MINIのプチ整形!?F系ミニのデイライト問題をスッキリ解決!

 

 

※標準ハロゲンヘッドライト

 

クーパーとワンは標準でハロゲンのヘッドライトになります。ハロゲンとLEDヘッドライトはデザインも大幅に異なるため、ミニのフロントフェイスの雰囲気がかなり変わます。ハロゲンヘッドライトの顔つきはどちらかというと先代のR系ミニに近い感じがしますね。LEDはモダンなミニ、ハロゲンはクラシカルなミニになる印象です。R系ミニファンの方は、あえてハロゲンライトをチョイスするのも有りだと思います。

 

 

純正レザーシート(シートヒーター付き)

(参考新車時オプション価格 ¥316,000〜¥437,000)

 

BMWミニにはメーカーオプション(新車製造時)として様々なカラーのレザーシートが選べるようになっています。レザーシートが装着されているだけで、車内は贅沢でワンランク上の空間に生まれ変わります。ホールド性に優れたスポーツシートで、ミニのレザーシートは腰痛持ちの人には一番と言われるほど。「外観にお金をかけるならまずはシートにお金をかけた方がいい」と言う方も多いです。

レザーシートとセットでシートヒーターが装着されているのもおすすめポイントですね♪ 

 

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特におすすめなのが、MINI YOURSに設定されている「レザーラウンジシート・カーボンブラック」です。繊細な模様のパイピングで縁取られたシートで、ショルダーラインにはスーツのカフスボタンをイメージした丁寧な装飾が施されています。さらに、ヘッドレスト裏面には2種類のレザーで英国旗ユニオンジャックが縫いこまれていて、特に後部座席に人を乗せることが多いミニ5ドアやクラブマン、クロスオーバーにおいて、ドレスアップ効果が高いデザインになっています。

 

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⇒レザーシート付きのiR在庫車一覧はこちら

 

 

サンルーフ

(参考新車時オプション価格 ¥180,000)

 

サンルーフの大きなメリットとしては、開放感を味わうことができるという点が挙げられます。サンルーフを開けると室内が明るくなり、晴れやかな気分になります。桜並木の下を走って車内から桜を見上げたり、車内から星空を眺めたりすることもできるため、季節感を感じられますしデートにもピッタリ! 風の巻き込みはほとんどありませんので、デートの為にキメた髪型が崩れるのを気にすることもありませんよ。

 

ただ、BMWミニのサンルーフ装着率は非常に低く1割にも満たないぐらい。サンルーフ付きを狙っている方は、見つけたら買い逃さないように気をつけてくださいね。

 

F56 JCW ホワイトシルバー – Spherical Image – RICOH THETA

 

 

純正メーカーナビゲーション

(参考新車時オプション価格 ¥178,000〜)

 

純正ナビは「ナビゲーションパッケージ」のセットオプションになります。F系ミニから、今までのBMWミニの特徴であったセンターメーターが廃止され、センターパネルにすっきりとインストールされました。高額オプションではありますが、その実用性とエンターテイメント性に加え、ナビをインパネにスマートに収められるメリットが大きいため、とても人気のオプションです。

 

 

【パッケージ内容】

ナビゲーションパッケージは、ナビゲーションシステム本体と8.8インチの大型ワイドディスプレイをはじめ、ナビ操作のインターフェースとなるMINIコントローラーとボイスコントロール(音声操作)、スマートフォンを介して様々なネットサービスと連携するMINIコネクテッドや、オーディオストリーミングに対応したBluetootハンズフリーテレフォンシステムもセットになったオプションてんこ盛りのパッケージとなっています。

 

注意点としてはTVチューナー(地デジ)は非搭載であること。TVを観たい場合は、ディーラーオプションで用意されている「地上デジタルTVパッケージ(93,000円※要工賃)」が必要となります。当然、走行中は安全上の理由から音声のみで、映像は写りません。

 

 

ちなみに純正ナビを装着しないとこのような感じになります。豪華なナビゲーションパッケージと比べると見劣りしてしまいますが、ナビはスマホやポータブルナビを使えばよいと割り切ってしまえば、必要十分ではあります。見慣れるとこれはこれで、本来のミニらしくシンプルなデザインでお洒落に見えてきます。あえてナビを付けないのが本当のミニ通かも?!

 

 

リアビューカメラ+PDC(パークディスタンスコントロール)

(参考新車時オプション価格 ¥93,000)

 

リアビューカメラとPDC(パークディスタンスコントロール)を装備すると、センターディスプレイに後方の映像と車幅、予想進路のラインに加え、検知した障害物のマーカーが表示されます。

当店にご来店いただくとわかるのですが、iRショールームにはぎっちりミニが展示してあります。ですので、クルマの移動もスタッフ同士、声を掛け合いながら四苦八苦。そんな時この「リアビューカメラとPDC」が全車に付いていれば、どれだけクルマの移動が楽になり嬉しいことか・・・汗

 

 

MINIドライビングモード(+ダイナミックダンパーコントロール)

(参考新車時オプション価格 ¥29,000〜¥44,000 +¥77,000)

 

MINIドライビングモードは、走りのセッティングをSPORT(スポーツ)、MID(ミッド)、GREEN(グリーン)の3パターンから選ぶことができる機能です。MIDは標準モードとなるため、実際にはSPORTとGREENの2モードがMINIドライビングモードによって追加されることになります。

シフトレバーにモードを切り替えるためのリング状のロータリースイッチが設置され、選んだモードによってアクセルレスポンスやステアリングの特性マップ、エンジン出力、ATのシフトスケジュールなどが変化します。

 

【SPORTモード】

SPORTモードはMINIならではの元気なゴーカートフィーリングを楽しむことができるモードです。アクセルレスポンスは鋭くなり、ステアリングはどっしりと重くなります。さらにはエンジン音の演出も加わり、ワンランク上のスポーツグレードのような違いを体感することが可能になります。クーパーSやジョンクーパーワークスでは、アクセルオフでマフラーから「パンッパンッ!」というレーシングカーのような音までしちゃいます。初めてその音を聞いた時はかなりビックリしましたw

さすがにディーゼルエンジンのクーパーSDだとこのような排気音はしませんが、太いトルクを活かした迫力のある加速感を楽しむことが出来ますよ。

 

【GREENモード】

GREENモードは燃費重視のエコなセッティングで、エアコンやドアミラーヒーターなどのエネルギー消費量も低減させることが出来ます。第3世代F系ミニから追加されたモードです。AT車にはアクセルオフ時にエンジンとトランスミッションを切り離し、惰性走行によって燃費を向上させるコースティング機能を採用しています。コースティングは約50km/h以上で作動するため、流れのよい郊外や高速道において、このコースティングを活かした惰性走行を多用すれば、特に燃費の向上が期待できます。

なお、GREENモードのアクセルレスポンスはとてもマイルドなフィーリングに変化しますが、一般道を普通に走るのであれば実用性は十分な感じです。

 

【MIDモード(標準)】

MIDモードはエンジン始動時のデフォルトモード。MINIドライビングモードを装備していないミニ場合の標準モードと同じです。ドライブフィールはバランス型で、街乗りから高速道まで幅広く対応できるモードです。ストップ&ゴーが多い市街地域では、このモードが1番乗りやすいと思います。

 

【ダイナミックダンパーコントロール】

スポーツサスペンションはよりダイレクトで爽快な走行が楽しめる。

さらに、オプションのダイナミックダンパーコントロールを装着すると、ドライビングモードに合わせてダンパーの減衰力(硬さ)が二段階で電子制御されます。走行状況に応じて快適性重視の設定と、路面の状態をダイレクトにドライバーに伝えるスポーティな設定に切り替えることができます。

なお注意点としては、ダイナミックダンパーコントロールは単体では装着ができず、MINIドライビングモードの追加オプションのみの設定となります。

F系ミニ全体での装着率が非常低いオプションになりますので、装着されている中古車はかなりレアものですよ!

 

 

ヘッドアップディスプレイ(HUD)

MINI F56 オプション ヘッドアップディスプレイ

 

ヘッドアップディスプレイ(HUD)は、ステアリング前方に車速やナビゲーション、オーディオ関連の情報を表示する透明の表示板です。ナビは矢印によるルートガイダンスが表示されるので、ドライバーは視線を前方に保ったまま運転に集中することができます。電源をONにすると電動でダッシュボード上に起き上がる仕様になっているため、メカニカルでとても先進的な感覚です。ちょっとした優越感を感じられて、個人的にはとてもお気に入りのオプションです。

 

かっこいいヘッドアップディスプレイ動画

 

 

最後に、iRのお買い得なミニをちょっとだけご紹介

●2016年式/BMWミニコンバーチブル クーパーS/ペッパーホワイト/14,000km/ 

車両価格(税込) 290万円

★オプション装備

・レザーラウンジ・サテライトグレー・スポーツシート

・17インチアロイホイール・プロペラスポーク

・ヘッドアップディスプレイ

・ドライビングアシスト

・ダイナミックダンパーコントロール

・リアビューカメラ

 その他オプション多数

 

●2016年式/BMWミニクラブマン クーパーS/サンダーグレー/26,000km/ 

車両価格(税込) 285万円

★オプション装備

・ジョンクーパーワークス・エアロダイナミックキット

・18インチアロイホイール・グリップスポーク・シルバー

・ジョンクーパーワークス・レザーステアリング

・クロスレザーコード・カーボンブラック(スポーツシート)

・PDC(パークディスタンスコントロール)

・リアビューカメラ

・ブリッツ車高調整キット ※純正スポーツサスペンション有り

 その他オプション多数

 

●2016年式/BMWミニクラブマン クーパーS/ミッドナイトブラック/30,000km/ 

車両価格(税込) 239万円

★オプション装備

・コンフォートアクセス

・MINIエキサイトメントパッケージ

・マルチファンクションステアリング

・MINIドライビングモード

・ファイバーアロイ・イルミネーテッド

・リアビューカメラ

・地上デジタルTVパッケージ

 その他オプション多数

 

⇒iRのBMWミニ在庫一覧はこちら

 

「人気のオプション装備と中古車のお買い得感」という視点でのミニの選び方、いかがでしたでしょうか?

どうせ買うならお得にミニに乗り換えませんか?

新車を購入する前に、是非iRの良質なミニ達に会いに来てください。

そこに運命の出会いがあるかも・・・。

 


MINI BLOG

2019.02.08公開 / 2023.12.03更新

現行型ミニクロスオーバー(F60)を徹底解剖!先代クロスオーバー(R60)からどう進化したのかCheck it out!

 

ミニ初のSUV、4WD、そして5ドアと初モノ尽くしで2011年にデビューしたミニクロスオーバー(R60)。「ミニなのにSUV?」と、デビュー当初は賛否両論あったと聞きます。

でも今では何の違和感もなくMINIファミリーに馴染んでおり、「家族で使いやすいミニが欲しいんだけど」とか「できたら荷物をたくさん積んで、レジャーにも使いたいんだけど」と言ったニーズにぴったりなミニとして、近年とても引き合いの多いクルマです。

 

[2021.11.06更新]

 

]

 

今回ご紹介するのは2017年春にフルモデルチェンジをし生まれ変わった、現行型ミニクロスオーバー(F60)です。

発売から約3年が経ち、中古車として市場に出回る台数もかなり増えてきました。「そうは言っても中古車としてはまだ価格も高いし、実際良いの?悪いの?」なんて思っている方もぜひ参考にしてみてくださいね。

 

先代のミニクロスオーバー(R60)との比較などもしながら、iR(イール)いちのクロスオーバー好き中山がその魅力を紹介してみたいと思います。

 

 

関連ブログ:

https://ir-japan.net/blogs/blog/2021/10/bmw-limited.html

BMW MINIのトリセツ -MINIクロスオーバー(F60)完全操作ガイド- ミニクーパー徹底解説

 

ミニクロスオーバーとは?

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BMW MINIが満を持してコンパクトSUVジャンルに送り込んできたモデル、それがMINIクロスオーバー(R60)です。

クロスオーバーは日本では商標権の関係でこの名前になっていますが、本国を含む海外では「カントリーマン」という名称で販売されています。

2011年1月に発売され、2014年9月にはマイナーチェンジ&ミニ初のクリーンディーゼルが追加され、2017年2月に2代目(F60)へとフルモデルチェンジしました。さらに、MINIで初となるプラグインハイブリッド(PHV)モデルライナップされ、現在も進化をし続けています。

 

今回ご紹介するのはフルモデルチェンジ後の新型クロスオーバー(F60)となります。

 

関連ブロブ:

https://ir-japan.net/blogs/blog/2019/12/blog20171207-2.html

ミニのSUV、クロスオーバーがマイナーチェンジ!ユニオンジャックテール採用に新色追加!

 

先代クロスオーバー(R60)との比較

スタイリング

先代クロスオーバー(R60)

 

現行型ミニクロスオーバー(F60)

 

でっかくて、いかつい!

「とりあえずかっこいいっ!」と叫びたくなりますね! 先代モデルと比べると、ヘッドライト形状が少しスクエアになったことや、フロントグリルの形状、ボディのサイド部分にプレスラインを強調するなど、先代モデルと比べてワイルドさを強調するデザインに進化しました。

しかし、先代のデザインを受け継ぐ形で進化しており、安易に一般のSUVのデザイントレンドを取り込むようなことはしてない所が流石の一言。この辺りは先代オーナーからも好感が持てる点ではないでしょうか。

ミニのお洒落さと、SUVのワイルドさをうまく融合しているデザインだと言えます。

 

 

ボディサイズ

一家に一台、ミニクロスオーバー

ミニクロスオーバーのボディサイズは他モデルと比較してかなり大きくなっています(下記表を参照)。ミニにしては異色の大柄ボディと言っていいでしょう。「もうミニではないよね!?」という声もあるかと思いますが、それはそれと言うことでw

 

元々大柄なクロスオバーですが、新型となりさらにサイズは大きく生まれ変わりました。元祖クラシックミニを見慣れている当店スタッフは皆「でかっ!」と声を揃えてしまうほどです。

ただこのボディサイズになったおかげで、後部座席はさらに快適に、積載性も大幅にアップしています。新型クロスオーバーは、ファミリーユースでも全く問題なく使える唯一のミニと言えるでしょう。

 

先代クロスオーバー(R60)

 

現行型ミニクロスオーバー(F60)

 

 

 

ホンダヴェゼル

 

VWティグアン

(2017~)

現行クロスオーバー

(F60)

先代クロスオーバー

(R60)

R60とF60の差

全長(mm)4,3404,5004,299

4,105

+194
全幅(mm)1,7901,8401,8221,790+32
全高(mm)1,6051,6751,5951,550+45
ホイールベース(mm)2,6102,6752,670 2,595+75
最少回転半径5.5m5.4m5.4m 5.8m−0.4m
トランク容量404L615L450L 350L

+100L

定員5人5人5人 5人+−0人

 

ボディサイズは全長4,299mm×全幅1,822mm×全高1,595mmと大幅に拡大しました。先代モデルより大きくなったのはもちろん、これまでミニの中では最大のボディサイズだったミニクラブマン(F54)をも凌駕するサイズです。

 

ボディサイズで特に拡大したのが全長です。先代(R60)に比べて、約20センチ長くなりました。その恩恵を特に受けているのがリアシートと荷室容量で、後部座席は足元の空間がさらに広くなりました。どれくらい広いかと言うと、足の長い私がのけ反って座れるぐらいですw

 

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しかし、上の表でもわかるように、一般的なSUVに比べると新型ミニクロスオーバーでさえ、意外にボディサイズはまだまだ小さい部類に入ります。2019年度SUV新車販売台数1位の「ホンダ ヴェゼル」よりも全長と全高は小さい、と言えばイメージしやすいかと思います。あくまでミニファミリーの中では大きいということです。

 

関連ブログ

もうこれで迷わない! C-HR・新型フォレスター・エクリプスクロス。そしてミニクロスオーバー!人気のコンパクトSUVサイズ徹底比較!

 

ラゲージルーム、セカンドシート

先代クロスオーバー(R60)

 

現行型クロスオバー(F60)

 

ミニ3ドアや先代クロスオーバーと比較すると、つい大きくなり過ぎたと感じてしまいますが、SUVは荷物の積載性や乗車人員の快適性など、ある程度の大きさが求められるので、今回の大型化はより幅広いユーザーにミニブランドに触れて欲しいというメーカーの想いがあるのだと思います。

今までミニ乗りたくても購入に踏み切れなかったファミリーユースの方には特におすすめですよ!

 

 

新型ミニクロスオーバーに搭載されているエンジンは?

新世代クリーンディーゼルエンジンが中心

 

ミニクロスオーバーの主要グレードには、2リッター直列4気筒クリーンディーゼル・ターボエンジンが搭載されています。急勾配の多い山道や悪路を走ることをメインに設計されたSUVだけあり、低回転域の力強いトルクでパワフルに加速するディーゼルエンジンは、キャラクターに合っているといえますね。

 

先代クロスオーバーに比べて、ディーゼル特有のガラガラ音はさらに小さくなり、車内に入ってくる音もほとんどありません。排気ガスも非常にクリーンで、iRショールーム内で窓を締め切ってエンジンをかけていても、排気ガスの匂いは全くしないレベルです。

 

グレード名クーパーDクーパーD ALL4クーパーSD ALL4
エンジン種類直列4気筒クリーン・ディーゼル・エンジン直列4気筒クリーン・ディーゼル・エンジン直列4気筒クリーン・ディーゼル・エンジン
排気量2リッター2リッター2リッター
最高出力150PS150PS190PS
最大トルク330Nm330Nm400Nm
トランスミッション8速AT8速AT8速AT
JC08モード燃費21.2km/L21.3km/L 20.8km/L

 

 

ガソリンエンジン&PHV(プラグインハイブリッド)もラインナップ

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P90240766_highRes_mini-cooper-s-e-coun (700x467)

 

グレード名ワンジョン・クーパー・ワークス

クーパーSE ALL4
エンジン種類直列3気筒ガソリンエンジン

直列4気筒ガソリン・エンジン

直列3気筒ガソリンエンジン
排気量1.5リッター

2リッター

1.5リッター+モーター

最高出力102PS

231PS

224PS
最大トルク180Nm

350Nm

220Nm
トランスミッション6速AT

8速AT

6速AT
JC08モード燃費14.2km/L

14km/L

 17.3km/L

 

エントリーグレードとなるワンと、PHV(プラグインハイブリッド車)のSE ALL4には、新開発の1.5リッター直列3気筒エンジンが搭載されています。このうちワンのJC08燃費は、14.2km/Lです。当然燃料はハイオクガソリン指定になりますので、本体価格が高い代わりに維持費の安いディーゼルエンジン搭載グレードと悩むところですね。

個人的にはこの大柄なボディサイズになりますので、パワーの少ないONE以外のグレードがおすすめです。

 

関連ブログ

ついに本格始動したミニPHEV!輸入ライバル車と徹底比較!!

新型クロスオーバーにプラグインハイブリッド登場!ディーゼルとどっちがお得か比べてみました

 

新型ミニ クロスオーバー_JCW(ジョン・クーパー・ワークス)

 

そして、ミニクロスオーバーの“一番いいヤツ” 「JCW(ジョン・クーパー・ワークス)」もラインナップ。スポーツグレードである「クーパーS」よりさらに走行性能を突き詰めたスパルタンモデルになります。ちなみに新車価格は562万円からと、お値段の方も相当立派になっています。パフォーマンスのみならず、一番いいヤツ全部付きちょうだい的な要望にも応える、まさにトップグレード!

 

 

ミニクロスオーバー(F60)の最新装備

純正HDDナビはタッチスクリーンに対応!専用機能も追加

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これまで操作しづらく第3世代ミニ(F系)の課題でもあった純正HDDナビが、8.8インチのタッチスクリーンに対応! これにより、より直感的に機能の選択や設定が可能となりました。これでダイヤルクルクルとはさようならです。

ナビはルート案内だけではなく、音楽ファイルを取り込めるミュージックサーバーやスマートフォンを介したインターネットサービス「MINI Connected」なども統合されており、F系ミニのアイコンとも言える装備となっています。

 

横滑り防止装置などから送られるデータを分析し、オフロードの走行を記録する「カントリータイマー」。走行の程度に応じて、「MINIクロスオーバー」のイラストが7段階で“成長”するという(写真は欧州仕様の「クーパーS」のもの)。

 

そして、クロスオーバーには「MINI Country Timer(ミニカントリータイマー)」という専用機能が追加されました。

横滑り防止装置などから送られるデータを分析し、オフロードの走行を記録、走行の程度に応じてナビ画面のクロスオーバーのイラストが7段階で成長して行きます。最終的にはミニが「モンスターマシン」のようになるらしいですw

 

MINIで初めてドライビングアシストを標準装備

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フロントウィンドに設置したカメラで前方の車両や歩行者を認識し、衝突回避のためのブレーキアシストや、アクティブクルーズコントロール(前の車に追従)を行う「ドライビングアシストなど、先代モデルには無かったハイテクな便利&安全機能を標準で装備しました。

ブレーキアシスト(自動ブレーキ)は、これまでも同世代のハッチバックやクラブマンでオプションとして用意されていましたが、クロスオーバーで初めて標準装備となりました。車線のはみ出しを防止するレーンキープ機能はついていませんが、ファミリーユースで活躍する場面の多いクロスオーバーにとっては、万が一の安全機能は非常に重要ですね。

 

日常でも便利なピクニックベンチ

 

トランクルーム後端に敷いてベンチのように座ることができる装備で、マリンスポーツやウィンタースポーツ時に活躍する装備です。重かったりかさばる荷物をトランクに出し入れする際も、ピクニック・ベンチを使用すればボディを傷つけずに済みますね。

私も何度か座ってみましたが、座り心地が非常に良く不思議とついつい座りたくなっちゃいます。

 

オ-トマチックテールゲートのイージーオープナー機能

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両手が荷物でふさがっているときに足をトランク下にかざすだけでトランク・リッドが開閉できるイージー・オープナー機能はクラブマンに引き続き、新型ミニクロスオーバーにも採用されました。少しコツが入りますが慣れれば楽チンです♪ かっこいいし、周りからの注目度抜群です。ぜひドヤ顔で開けてみてください。

 

 

新車と比べて中古車はかなりお買い得!

 

クロスオーバーの魅力は利便性や装備だけにとどまりません!

ミニモデルの中でも新車価格はとっても高価なミニクロスオーバー。ですが、新車発売から3年が経ち中古車価格も大分落ち着いてきました。

 

現行型ミニクロスオーバー新車価格

ワン

クーパーD

クーパーSD ALL4

ジョンクーパーワークス

352万円424万円519万円605万円

 

お手頃なクーパーDで、オプションや諸経費を含めた新車乗り出し価格がおおよそ500万円前後。

走行距離などにもよりますが、3年落ちの中古車で車体価格がおおよそ280万円〜350万円ほどになります。(2021年11月カーセンサー調べ)

 

3年落ちの中古車に対して「ほとんど新車!」と言ってしまったらオーバートークになるかもしれません。しかし「まだまだぜんぜん新車っぽい!」ぐらいの言い方は許されるはず。

そんな良質なコンディションの中古車が、新車を買う場合の総額と比べて200万円ぐらい安い価格で狙えてしまうのですから、これはもう注目するしかありませんよね。

 

 

こんなミニクロスオーバー(F60)はいかがですか?

さあ、新型ミニクロスオーバーの魅力がたっぷり伝わったでしょうか? 

この記事を最後まで読んだあなたは、きっとクロスオーバーが気になってきたはずです。

iRのクロスオーバー(F60)在庫車をご紹介いたします♬

 

全車納車前定期点検整備付
6ヶ月間の無料保証(iRロイヤルワランティ)付帯
※支払総額には購入の際に必要な費用(納車前点検整備費用、保証費用、法定費用、自賠責保険料、車庫証明手続代行費用、リサイクル料金など)が全て含まれています。※掲載月現在、在庫店舗での登録(届出)、店頭納車での価格となります。※お客さまのご要望に基づくオプションなどの費用は別途申し受けます。

 

 

実際のサイズ感や使い勝手を確認してみたい方、シートに座って乗り心地や雰囲気を感じてみたい方など、

ぜひお気軽にお問い合わせください。ご予約制で試乗も随時受け付けております。

一家に一台、ミニクロスオーバー!

 

週末はご家族そろってiRショールームまで。

「ブログ見て来ました!」という方には嬉しいサービスもあるかも♪

スタッフ一同心よりお待ちしております。

 


MINI BLOG

2018.12.22公開 / 2021.11.06更新

あなたのミニにあったら嬉しいおすすめ純正オプション。中古車でこの装備があれば即買いOK! 〜第2世代BMWミニ(R系)編〜

 

BMWミニを中古で買うメリットって?

中古車のメリットって何?と聞かれたらあなたは何と答えますか?

まず中古車購入のメリットとして挙げられるのが、もうすでに新車では買えない車が買える事でしょう。iRで販売しているクラシックミニなどはまさにそうですね。小さい頃に憧れていた車を大人になってから購入する、なんてこともこれに該当すると思います。

 

そして、次に思いつくのは値段を含めた「お買い得感」ではないでしょうか。高級車やグレードの高い車も、中古車なら手に入り易くなりますし、新車購入時だと高くつくオプション装備も、中古車ならすでに装着されているオプション込みでお得に購入出来ちゃいます!

 

 

そこで今回は、第2世代BMWミニ(R系)に設定されている様々な純正オプションパーツの中から、「このオプション装備が付いていれば即買いOKでしょ!!」と思うものを私の主観も含めて紹介していきたいと思います。

「どのミニも良く見えて何を基準に選んだらいいのかわからない」「どうせ買うならお得だと思えるミニに乗り換えたい」

なんて方はぜひ参考にしてみてくださいね。

 

[2021.11.05更新]

 

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もう迷わない!これを選んでおけばOK!中古でミニを購入する時のiRおすすめオプションをご紹介! 〜第2世代BMWミニ(R系)編〜

 

即買いOK!第2世代BMWミニおすすめ純正オプションはこれっ!

 

純正レザーシート(シートヒーター付き)

(参考新車オプション価格 ¥270,000)

 

BMWミニにはメーカーオプション(新車製造時)として様々なカラーのレザーシートが選べるようになっています。レザーシートが装着されているだけで、車内は贅沢でワンランク上の空間に生まれ変わります。また、ファブリック(布)やビニールの内装は、ヘタをすると数年で破けたり、擦り切れたりすることがありますが、ミニの高級本革はキズや擦れに対する耐性も強く、撥水性や耐熱性もかなりのものであると思います。

また小さなお子さんの居るご家庭でお菓子やジュースの食べこぼしが気になる方や、ペットの抜ける毛が気になる方などは特にレザーシートが衛生的にもお勧めです!

 

本革はお手入れが大変!なんて思っている方が多いかもしれませんが、実は意外にそうでもなかったりします。

レザーシートとセットでシートヒーターが装着されているのもおすすめポイントです♪ 

 

【本革シートはお好き?】BMWミニのレザーシート徹底まとめ!歴代レザーのラインナップを一挙紹介!

 

 

またBMWミニには多数限定車が存在し、限定車専用デザインのレザーシートが設定されています。限定車の中から自分の好みに合ったレザーシートを探してみるのもまた楽しいかもしれませんね。

 

ミニクラブマン限定車ハンプトン

>>ブラック・レザー・ラウンジ・シート(ダムソン・レッド・パイピング、オレンジ・ステッチ、”H”タグ付き)

 

関連ブログ

【完全保存版】BMWミニの限定車を徹底解説!~第2世代/R56編~

【完全保存版】BMWミニの限定車を徹底解説!~第2世代/R55、R57編~

【完全保存版】BMWミニの限定車を徹底解説!~第2世代/R60、R61編~

⇒レザーシート付きのiR在庫車一覧はこちら

 

 

電動ガラスサンルーフ

(参考新車オプション価格 ¥180,000)

 

サンルーフの大きなメリットとしては、開放感を味わうことができるという点が挙げられます。サンルーフを開けると室内が明るくなり、晴れやかな気分になります。桜並木の下を走って車内から桜を見上げたり、車内から星空を眺めたりすることもできるためデートにもピッタリ!

 

 

サンルーフを開けることで、快適に換気できる点も大きなメリットです。窓を開けて換気することもできますが、自分の車のエンジン音や隣の車の走行音などが煩くて会話すらできないこともあります。しかし、サンルーフであれば外の音も拾いにくく、静かに換気しながらミニでのドライブを楽しめます。

 

 

スポーツボタン(スポーツモード)

(参考新車オプション価格 ¥31,000)

 

スポーツ走行に適したステアリング、アクセルペダル設定に変更してくれるオプション装備です。機能をまとめると・・・

 

<その①>アクセルレスポンスがアップ!
アクセルを踏んだ際のエンジンへのガソリンの供給量や点火タイミングが変更され、レスポンスが体感できるほど変わり、排気音もより迫力があるサウンドになります。ちょっと踏んだだけでも「グワァン!」と前に出て行こうとする感覚になります。 スポーツボタン無しでも、アクセルを多く踏めば同じ効果を得られますが、よりパワーのある車のように感じることができます。

ちなみにR系のジョンクーパーワークスや、F系(現行モデル)に関してはアクセルを踏み込むと「パンッパンッ!」と勢いよくアフターファイヤーの音がして、否が応でも「やる気」を演出してくれます。

 

<その②>ステアリングが重くなる!
スポーツ走行がより楽しめるようにステアリングが適度に重くなります。
 重いと言ってもパワステが介入しているので、クラシックミニの重ステに比べれば軽いのなんのですが。パワステの介入がより少なくなり、高速走行でも安定してスポーティーに走ることができます。

 

<その③>ATミッションのダイレクト感アップ!

AT車のシフトタイミングが変更され、スポーティな走りが体感できるようになります。シフトアップ、シフトダウンの両方のタイミングが変わるため、エンジンブレーキのかかり方も変わってきます。通常のモードではシフトショックの少ない乗り心地の良いシフトをするのですが、スポーツモードに入れた瞬間に「シュン!」「ひょいっ!」っとギアを入れ直してくれて、シフト操作のダイレクト感が強くなります。

 

 

コンフォートアクセスシステム

(参考新車オプション価格 ¥88,000) 

 

キーをポケットやバックの中に入れていれば、ドアハンドルに付いた黒い小さなボタンを押すことでドアロックの開錠が可能になります。そして、そのまま車内に乗り込みSTARTボタンを押すだけでエンジン始動がOK。一度慣れてしまうと手放せない便利な装備です。国産車ではスマートキーと呼ばれている装備です。

第2世代BMWミニでは装着率がとても少ないオプション装備なので、見つけた場合は要チェックです!

 

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【保存版】ミニクーパーの鍵の疑問、まとめて解決します!

 

 

harman/kardon製HiFiラウドスピーカーシステム

(参考オプション価格 ¥120,000)

 

“ハーマンカードン”は、1953年にアメリカでシドニー・ハーマンによって設立されたオーディオブランドです。現在では、スピーカーで有名な”JBL“やヘッドフォンで有名な”AKG“などを傘下に持つハーマン・インターナショナル社の1つのブランドです。

 

オプションで「ハーマンカードン製Hi-Fiラウドスピーカーシステム」を注文すると、標準で6つだったスピーカーはR系ミニで10個に増設される他、それらに出力するアンプもハーマンカードン製が増設されます。スピーカーは高音域、中音域、低音域が別々に用意されており、非常に豪華な構成となっています。

 

ミニ純正スピーカーの音質はなかなかのレベルで、これまでスピーカー品質に関する不満は聞いたことがありません。しかし、密閉された車内で「ハーマン・カードン製 HiFiラウドスピーカー」の音を聞けばまるでそこはコンサートホール! もう標準スピーカーには後戻りできなくなるかも。

クラシックやジャズなど、繊細な音楽を好む人には一押しのメーカーオプションですね。

 

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ミニクーパーの純正オーディオ徹底解剖!

 

 

【番外編】純正オプションではないですが・・・これもおすすめ!

7インチナビゲーション+バックカメラ

(参考価格 ¥178,000)※ナビ、カメラ本体+工賃込み

 

近年必須装備とも呼べるカーナビゲーションとバックカメラ。過去のブログでも何度か紹介していますが、R系BMWミニはナビの装着が取付け場所などの問題で少々困難なところがあります。特にバックカメラを連動させる為には7型以上のモニターを設置しないといけないのですが、これがまたスペースの問題で難しい・・・。

 

後から装着することは当然可能ではあるのですが、パーツ代や取付け工数の関係で工賃はやや割高になります。

ですので、初めからナビゲーションとバックカメラが装着済みのミニはとってもお買い得です!

 

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あなた好みはどのタイプ?第2世代BMWミニ(R系)へのナビ取付方法とメリットデメリット、iRのオススメもまとめて紹介!!

BMWミニにおすすめバックカメラ取り付け方法を紹介!すっきり&スマートに簡単後付けできちゃいます!

BMWミニにはこれがベストチョイス!!デジタルインナーミラーがミニにおすすめな理由とは?もうドラレコもバックカメラもいらない!?

 

 

CABANAシート

 (参考価格 ¥104,500※パークレーンタイプ 取付工賃込)   

 

iRでは定番と言っていいほど人気、且つオススメのオプションがこちらのCABANAシートカバー。

30種の色・素材から好きな組み合わせ、自分好みにコーディネートできるこちらのシートカバーは、内装の雰囲気を大きく変えることができるので、ミニのイメージチェンジをしたい方にはピッタリのアイテムです。そのクオリティは純正レザーと見分けがつかないほど!

 

 

iRでは車の購入時のオプションパーツとしてご案内しておりますが、取付け費用は約10万円前後と決して安い価格ではありません。自分でシートカバーの種類を選ぶことはできませんが、もし自分好みの色のCABANAシートが運良く見つかれば・・、即買いですね!

 

 

最後に・・・ iRのお買い得な在庫車はこちら

現在iRで在庫している第2世代BMWミニの中で、オプションだけでなんと総額70万以上の車輌だけピックアップしてみました! 高いもので100万円オーバーの車輌もあります。オプションパーツ代だけでもう1台中古車が買えちゃいますね・・・。う〜〜ん、すごいっ!

 

●2013年式/ミニクロスオーバー JCW All4/アブソリュートブラック/11,000km/ 

★オプション追加装備(総額 ¥733,555相当)

 

●2015年式/ミニクロスオーバー クーパーD/コスミックブルー/22,000km/ 

★オプション追加装備(総額 ¥753,000相当)

 

●2013年式/ミニロードスター JCW/ミッドナイトブラック/15,000km/ 

★オプション追加装備(総額 ¥1,111,375相当)

 

●2014年式/ミニクロスオーバー JCW All4/ライトホワイト/28,000km/ 

★オプション追加装備(総額 ¥1,155,987相当)

 

●2011年式/ミニクロスオーバー クーパーS ALL4/ライトホワイト/42,000km/ 

★オプション追加装備(総額 ¥1,170,612相当)

 

●2013年式/ミニ3ドア JCW/チリレッド/21,000km/ 

★オプション追加装備(総額 ¥1,349,462相当)

 

 

⇒iRのBMWミニ在庫一覧はこちら

 

 

「オプション装備とそのお買い得」という視点でのミニの選び方、いかがでしたでしょうか?

どうせ買うならお得にミニに乗り換えませんか?

次回は「即買い!おすすめオプション〜第3世代F系編〜」でお会いしましょう!

 


MINI BLOG

2018.11.16公開 / 2021.07.30更新

春夏秋冬オールウェイズオープンドライブ!現行型MINIコンバーチブル(F57)の魅力を紹介!人生で一度はお洒落なオープンカーに乗ってみませんか?

 

クルマの運転が好きな方なら人生で一度は所有してみたいと思うオープンカーですが、「なんとなく敷居が高そう・・」「実際に乗るのはちょっと恥ずかしい感じがする」なんて二の足を踏んでいる方に、今回は改めて現行型ミニコンバーチブル(F57)の魅力や特徴をご紹介したいと思います。

 

「オープンカーは暖かい季節に乗るものだ」なんて思っている方も多いのではないでしょうか? 実は、冬に幌を開けてドライブをしても暖房が効くので思ったほど寒くないことは意外に知られていません。オープンカーは夏が似合うイメージですが、日差しの強い近年の夏よりも春や秋冬がまさにベストシーズンですよ!

 

「ミニコンバーチブル」の画像検索結果

第3世代BMWミニコンバーチブル(F57)

 

 

BMWミニコンバーチブルって?

第1世代BMWミニコンバーチブル(R52)

 

ミニコンバーチブルは数あるミニモデルの中でもミニ3ドアに次いで歴史があるモデルになります。2002年3月にミニ3ドアが日本で販売を開始し、2004年9月に発売されたのが第1世代のミニコンバーチブル(R52)でした。その後2009年4月に、第2世代ミニコンバーチブル(R57)へとフルモデルチェンジをし、2016年3月2日(ミニの日)に第3世代ミニコンバーチブルが発売されました。

 

関連ブログ:【中古車購入前にチェック!】BMWミニモデルチェンジ遍歴まとめ【ハッチバック&コンバーチブル編】

 

 

第3世代BMWミニコンバーチブルの特徴

グレード構成と価格

 

コンバーチブルに用意されるグレードは「クーパー」「クーパーS」「ジョンクーパーワークス(JCW)」の3つ。クーパーのみ1.5リッター3気筒ターボになり、クーパーSとジョンクーパーワークスは2リッター4気筒ターボとなります。排気量の違いはありますが、先代モデルに比べて全グレードターボエンジンとなったため、クーパーでもパワー不足はほとんど感じません。

 

少し残念なポイントは、全グレード共通でマニュアルモード付き6速ATのみの設定で、MTの設定がないところです。コンバーチブルは3ドアハッチバックと並び、ミニ特有のゴーカートフィーリングを特に感じられるモデルなのでMTファンの方にはちょっと寂しいところ。今後のラインナップに期待しましょう!

 

関連ブログ:MINIだからこそあえてマニュアルを選ぶ!その魅力とは!?【MTの販売強化中!】

 

車体価格はクーパーが342万円、クーパーSが397万円、ジョンクーパーワークスが483万円で、ベースモデルの3ドアハッチバックに比べて、約60~70万円高になります。

 

ボディーカラーバリエーション

新色のカリビアン・アクア・メタリック

 

ボディカラーは新色を含めた全12色を用意

・カリビアンアクアメタリック ※新色

・エレクトリックブルーメタリック

・ディープブルーメタリック

・ラピスラグジュアリーブルー ※MINI Yours

・ブリティッシュレーシンググリーンメタリック

・ペッパーホワイト

・ムーンウォークグレーメタリック

・メルティングシルバーメタリック

・サンダーグレーメタリック

・ミッドナイトブラックメタリック

・ボルカニックオレンジ

・ブレイジングレッドメタリック

 

先代ミニコンバーチブル(R57)は22種類のカラーバリエーションがありましたので、選べるボディカラーは少し少なめです。それでも、ミニ以外のクルマと比べれば十分すぎるほどに多いと言えますがw。

特長的なのは、カラーバリエーションの中にブルー系のカラーが4つも用意されていることです。オープンで風を感じることができるコンバーチブルならではのコンセプトですね。

 

関連ブログ:第1条件はボディカラー!MINIのルックスにこだわるあなたは必見です!

 

ボディカラーは以前まとめているのでこちらをチェックしてみて下さい!

意外と知らないミニのボディーカラー 第1弾【シルバー編】

意外と知らないミニのボディーカラー 第2弾【レッド&オレンジ編】

意外と知らないミニのボディーカラー 第3弾【ブルー編】

意外と知らないミニのボディーカラー 第4弾【ホワイト&ブラック編】

意外と知らないミニのボディーカラー 第5弾【グレー編】

意外と知らないミニのボディーカラー 第6弾【イエロー編】

意外と知らないミニのボディーカラー 第7弾【グリーン編】

意外と知らないミニのボディーカラー 第8弾【ブラウン編】

意外と知らないミニのボディーカラー【その他&番外編】

 

BMWミニコンバーチブル(F57)主な標準装備

 

 

クーパーSはナビゲーションシステムとシートヒーターが標準装備で、クーパーではオプションとなります。ホイール&タイヤは、クーパーで16インチビクトリースポーク、クーパーSで17インチテンタクルスポークを装着。どちらのホイールも、ハッチバックではオプション扱いとなっていて、コンバーチブルはドライビングやスタイルの楽しさにウェイトがおかれているモデルということがわかります。

 

 

さらに、ハッチバックやクラブマンのクーパーではオプションとなっている「LEDヘッドライト&LEDフロントフォグランプ」が、コンバーチブルには標準装備されます。

 

 

モルトブラウンレザーシート                 シートヒータースイッチ

 

第3世代から登場した純正ナビ

純正ナビ+MINIエキサイトメントパッケージ

 

コンバーチブルにおすすめの装備はシートヒーターと、純正ナビ+MINIエキサイトメントパッケージです。シートヒーターは冬のドライブには欠かせない装備ですし、エアコンの温風を直接肌に当てたくない女性にもおすすめです。

そして、新型コンバーチブルにも採用された純正ナビは非常に便利な装備であり、かつデザイン上のアクセントにもなります。特にナビの周辺をLEDチューブで飾るMINIエキサイトメントパッケージは室内を上品にライトアップしてくれ、夜のドライブがさらに楽しくなりますよ♪ 車外から室内を見られるコンバーチブルにはマストなアイテムですね。

 

関連ブログ:【MINI Connected最高かよ!】タッチパネル非対応のF系ミニ純正ナビに救世主現る!

 

 

第3世代BMWミニコンバーチブルのココが素敵!

全自動の電動ソフトトップは約18秒で開閉可能

 

セグメント唯一となるフルオープンのソフトトップは全自動式。開閉時間は約18秒ほどで、特筆すべきなのは30km/h以下であれば走行中も開閉可能というところ。国産車の電動オープンは大体10km/hまでしか開閉ができないので、比べると大きな差で、ちょっと動かしただけで幌が開閉できないのが実は結構ストレスだったりします。

 

 

ソフトトップの上面だけ開いていスライディングルーフとして使うこともできます。スライディングルーフ機能(先代モデルも有り)は、幌を前から40cmまで引き開けることができる補助的なオープン機能です。とはいえ、開閉は走行速度に関係なくできますし、走行中の気分によって気軽にオープンできるとっても利用頻度の高い便利な機能です。一見サンルーフに近い機能に見えますが、フロントシートの頭上が完全にオープンになるため、サンルーフとは別次元の開放感を味わうことができます。

 

 

また、オプションのコンフォートアクセス装着車であればリモコンキーのみで自動開閉が可能になります。個人的にはこの機能がとってもカッコイイ! 車内に乗り込まず幌をリモコンキーだけで操作ができるなんて、まるでラジコンのようで男心をくすぐりますよね♪

 

 

注目の新オプション!ユニオンジャックデザインの幌

 

初採用となるユニオンジャックデザインの幌がオプションで用意されました。正式名称は「MINI Yours ソフトトップ」、全グレードで選択可能です。(標準の幌は無地のブラック)

MINIならではの英国をイメージさせるグラフィックが、ひと目で新世代のコンバーチブルと認識させてくれます。気品を感じさせる伝統的なヘリンボーンパターン(Vが連続した模様)がめちゃめちゃお洒落! そのデザイン性の高さから中古車での装着率も非常に高い人気オプションとなっています。

 

関連ブログ:MINI Yours徹底分析! ~FIND YOUR STYLE~

 

広くなったリアシート!デザインもすっきり!

 

先代モデル(R57)よりもリアシートの居住性は向上。リアシートの頭上空間が拡大し、横幅は30mm、足元のスペースは約40mm広くなりました。背もたれはミニ3ドアに比べるとやや立ち気味で、サイドパネルのデザインも異なります。そのほか、ロールオーバーが見えない場所に格納されたことによって、全体的にとてもスッキリした印象になりました。

 

荷室も先代より大幅拡大!

 

荷室の容量は、ソフトトップを開けた状態で160L、閉じた状態で215Lを確保、先代モデル(R57)よりも約40Lも増えています。荷室は、イージーロード機能により、積載口(開口部)を拡大することができるため、かさばる荷物の積み込みにも対応可能。

 

 

さらに、リアシートを倒す(5:5分割)ことによって、荷室を大幅に拡大することができます。乗車定員は減ってしまいますが、いざという時には大型の荷物や縦に長い荷物も積むことができます。ゴルフバッグも積み込めるため「2人でオープンドライブ&ゴルフ!」なんていうこともOKです!

 

 

現在iRではコンバーチブルが大量入荷中!中古車はとってもお得です♪

さあ、新型ミニコンバーチブルの魅力がたっぷり伝わったでしょうか? 

この記事を最後まで読んだあなたは、きっとコンバーチブルが気になってしょうがないはずです。

 

そんなステキな新型ミニコンバーチブルですから、価格は決して安くはありません。

2018年5月にマイナーチェンジになったBMWミニコンバーチブルを新車で買うとすると、「クーパーグレードの車両価格が373万円から」で、「クーパーSグレードの車両価格は425万円から」 
各種のオプションや諸費用までを含む総額は、おおよそクーパーが450万円ぐらいになり、クーパーSだと500万円以上にはなります。

 

・・・さすがはオシャレ系輸入車、結構高いですね。

 

しかし安心してください。これは新車を購入する場合の価格であって、中古車で購入すればここまでの金額にはなりません。
具体的には第3世代BMWミニコンバーチブルの中古車で、「クーパーグレードで総額270万~310万円ぐらい」といったイメージ。決して安い金額とは言いませんが、国産車の新車軽オープンカーが総額200万〜250万円はしますから「そのぐらいならイケる!」という人も多いのではないかと思います。

 

新車登録から2年落ち2万キロぐらいまでの良質車が、新車と比べて140万~180万も安く手に入ってしまうイメージです。どうです?全然アリじゃないですか?!

 

⇒iRのBMWミニ在庫一覧はこちら

 

実際のサイズ感や使い勝手を確認してみたい方、シートに座って乗り心地を感じてみたい方など、

ぜひお気軽にお問い合わせください。ご予約制で試乗も受け付けております。

人生で一度はお洒落なオープンカーに乗ってみませんか?

週末はご家族そろってiRショールームまで♪ スタッフ一同心よりお待ちしております。

 


MINI BLOG

2018.09.29公開 / 2023.05.06更新

「ちょいお洒落なファミリーカー」が欲しいなら、車体価格200万円台からの2代目ミニクラブマンはいかが?

 

「ミニは可愛いけど使い勝手が気になる」「家族で使える輸入車が欲しいけど、値段が高いからやっぱり国産車かな・・・」なんて思っている方!

前回のブログで、「現行型ミニクラブマン(F54)のボディサイズについて」紹介させてもらいましたが、前回紹介しきれなかった2代目ミニクラブマン(F54)の魅力やおすすめポイントをもう少し深掘りしてみたいと思います。

特に、今ファミリーカーの購入を検討している方は必見です!

ぜひこの機会に2代目ミニクラブマンを乗り換え候補に入れてみませんか?

 

▲さほど大きくはないサイズでも問題ないならこれが今、ファミリーカーとして結構なオススメです。バリバリ現行型の輸入車ですが、中古車相場は(実は)意外と現実的だったりもします!

 

 

あらためてミニクラブマンとは?

ミニクラブマンは、「ハッチバック」「コンバーチブル」に次ぐ3番目ボディタイプとして2007年に登場しました。いわゆる「ワゴン」タイプですが、英国車ということもあり「シューティングブレーク(昔は狩猟用に使われた、オープン馬車のことを指す)」と呼ばれ初代モデル(R55)は2007年10月から2014年11月まで生産され人気を博しました。

 

 

そして2015年11月にモデルチェンジして今まで以上に実用性がUPしたモデルが今回ご紹介する2代目ミニクラブマン(F54)です!

 

 

 

やっぱりいま2代目クラブマンがオススメの理由

初代クラブマンも、かなりお洒落かつステキなクルマだったのですが、そのボディサイズゆえ、大人4人で使うには後席が少々手狭に感じてしまうという声もチラホラ。

また初代クラブマンの後部座席ドア(クラブドア)は右側の1枚だけだったというのも、左側通行の日本では使い勝手が少し悪かったといえます(左ハンドルの国では使い勝手が良かったんだと思いますが・・・)

 

そこでやや大柄になった現行型F54クラブマンは「ファミリーカー」にピッタリ!

諸事情によりどうしても、5人乗り以上&スライドドアのミニバンが必要なご家庭は別ですが、もしもそうではなく、なおかつ「ファミリーカーとはいえ、所帯じみていなくて人とはちょっと違うオシャレなクルマが欲しいなぁ(できれば手頃な価格で・・・)」と考えているそこのあなたにジャストフィットなのがこのクルマ。

2018年9月現在バリバリ現行モデルですが、中古車相場は(実は)意外と現実的だったりもします。
 

大きさがちょうどいい

2015年11月に登場した2代目ミニクラブマンは、先代よりひと回り大きなシューティングブレークへと完全に生まれ変わりました。
具体的には全長が28cm延び、全幅は11cm拡大されています。全高はプラス2cmなのでほとんど変わりません。

 

サイズ感としては「そこそこ立派なサイズのコンパクトワゴン」といったところでしょうか。ミニシリーズの中では大きい部類に入りますが、他メーカーのワゴン車と比較すると意外に小さい部類に入ります。大きすぎず、小さすぎず、まさにちょうどいいボディサイズになっています。

 

参照ブログ:超意外な事実が判明!現行型ミニクラブマン(F54)とライバル車種を比べてわかったこと!ボディサイズ比較ランキング!

 

 

iRショールームに展示してある2代目クラブマンを見ると、その数値以上に大きく感じますが、それはとっても小さいクラシックミニ達に囲まれているせいですw

 

使い勝手がとってもいい!

サイズアップにより後席の居住性は格段に向上し、トランク容量も先代の260Lから360Lへと大きく改善されています。
360Lというのは通常時の数字で、リアシートを倒せば最大でなんと1250Lまで拡張することも可能です。第2世代ミニクロスオーバー(R60)のトランク容量が350L(最大1170L)なので、かな〜り広く使えることがわかります。

 

関連ブログ:これでもっと好きなる?!ミニクロスオーバーの魅力とは?メリットからデメリットまで、まるごと全部教えちゃいます!

 

 

 
リアシートは標準で6:4の2分割で倒すことができますが、オプションのスルーローディングシステムを選ぶと、リアシートを4:2:4の3分割で倒すことができるようになります。これは、スキー板などの長い荷物を運びたいときにリアシート中央の席だけを倒して積み込み、4人乗車を可能にするとても便利なシステム。そのほかもに、中央部分はカップホルダーが付いたセンターアームレストとして使うこともできちゃいます。

 

 

リアシートは先代モデルでは2人掛けでしたが、現行モデルは車幅が拡大したことによって3人掛けに。そして念願のリアドアも両側に付きリアシートへのアクセスが飛躍的に向上いたしました。

後席センターの足元には、リア用のエアコンダクトがありリアシートに座ってる人も快適なドライブを楽しめ、さらにその下には、電源(DC12V)用のシガーソケットがあり、市販のUSBカーチャージャーなどを接続すれば、リアシートでスマートフォンの充電なども可能です!

 

現代的な装備もGOOD!

ナビゲーションシステム

ミニクラブマン F54 純正ナビ

 

クラブマンは、ワン以外のグレードでナビゲーションシステムが標準で装備されます。

このナビゲーションシステムは、2014年にフルモデルチェンジしたハッチバックのMINI3ドア(F56)から採用されており、ダッシュボード中央のサークルに8.8インチのワイドディスプレイが埋め込まれています。ナビゲーション機能のほか、スマートフォンを利用してWebサービスを利用することができるMINIコネクテッドや、車両の各種情報をグラフィカルに表示&設定する機能など、MINIの中心的なインターフェイスを担っています。

 

関連ブログ:【動画で解説】MINIのF系ナビは音声入力でラクラク操作!

 

電気式パーキングブレーキ

 

これまたMINIで初採用となる電気式のパーキングブレーキは、サイドブレーキに相当する機能で、センターコンソールに配置されたスライド式のスイッチで操作します。力を入れることなくボタンひとつで手軽に扱えることや、センターコンソールの省スペース化などのメリットがあります。

 

メモリー機能付き電動レザーシート

 

電動のフロントシートはオプションのレザーシートに備わっている機能で、シートの高さや前後位置、座席の傾き、背もたれの角度、腰の負担を減らすランバーサポートが電動で調整できます。さらに、運転席のシートにはメモリー機能が付いていて、シートの調整値を2セットまで記憶しておくことが出来、非常に便利。例えば、クラブマンを夫婦でシェアする場合、メモリー1に旦那様のシート設定、メモリー2に奥様のシート設定といった使い方が可能になります。まさにファミリーカーとしてうってつけのオプション装備! ただ、レザーシートは高額オプションになりますので、その辺りはうま~く奥様を説得してくださいね。

 

コンフォートアクセスシステム

MINI クラブマン F54 イージーオープナー

 

リモコンキーがポケットやハンドバッグに入っているだけでドアの開閉が可能になる「コンフォートアクセスシステム」には、半径1.5m以内でイグニッションキーを持っていれば、リアバンパーの下に足をかざすだけで自動的にドアを開くことができる「イージーオープナー機能」が備わっています。最初に右側のドアがオープン、つづけて足をかざすと左側のドアがオープンする仕組みです。両手が荷物でふさがっているときなどにとても便利な機能ですね。注意点としては、ドアのクローズには対応していないことと、一発で開けられるようになるまで少し慣れが必要なことです。

ちなみに私はiRスタッフ内でもいち早くこの足の動作をマスターしましたので、知りたい方はお気軽にショールームで声をかけてくださいw

 

ゴーカートフィーリングは健在です!!

8速オートマチックトランスミッション

 

クーパーS、クーパーD、クーパーSDのATには、MINIで初めて8速のオートマチックトランスミッションを搭載しました。

8速トランスミッションは、ワイドなギアレシオで、6速に比べよりスムーズかつスポーティなドライブフィーリングに。高速道路などの長距離走行における燃費向上にも繋がっています。

 

MINIドライビングモード

後付けMINIドライビングモード
 
ミニの走行特性を省燃費の「グリーン」、ノーマルの「ミッド」、シフトタイミングやエンジン出力などをスポーツよりに高める「スポーツ」の3種類から選ぶことができます。第2世代まではスポーツボタンという似たオプションが設定されていましたが、スポーツボタンはノーマルとスポーツモードの2種類の切り替えしかできませんでした。MINIドライビングモードのおすすめポイントのひとつは省燃費モードなどの選択肢が増えたことです。これにより様々なドライブシーンでさらに活用できるようになりました。モードをいろいろと変更して、ミニらしい走り楽しんでみてください。同じ道でもモードを変えて走ると意外なほど走りの印象が違ってくると思いますよ。
 
 

新車はさすがにやや高額だが、中古車は早くもお手頃価格に

ビジュアルも見てのとおりのオシャレで、堅牢感もありキビキビとした走りは「さすがはミニファミリー!」といった感じです。具体的には「お洒落なイギリス車と高級感のあるドイツ車のハイブリット」といったニュアンスでしょうか。
すべての剛性感がひたすら高く、乗り味はしっとりとソフトでありながら強固な堅牢感も感じさせるという、絶妙なフィーリングなのです。

 

そんなステキな2代目ミニクラブマンですから、価格は決して安くはありません。

新車で買うとなると「クーパーDの車両価格が398万円」で、「クーパーSの車両価格は416万円」 
各種のオプションや諸費用までを含む総額は、おおよそクーパーが460万円ぐらいになり、クーパーSだと500万円近くにはなります。

 

・・・さすがはオシャレ系輸入車、ちょっと高いですね。

 

しかし安心してください。これは新車を買う場合の価格であって、中古車ならばここまでの金額にはなりません。
具体的には「クーパーDで総額300万~350万円ぐらい」といったイメージ。それでも決してお安いとは言えませんが、国産車の新車ミニバンが総額300万〜400万円はしますから「そのぐらいならイケる!」という人も多いのではないかと思います。

 

▲現行ミニ クラブマンの走りは、ミニならではのゴーカートフィーリング(まるでミズスマシのようにキビキビ動く感覚)は残しつつ、より上級なBMW各モデルにも通じる「しっかり感」「安定感」が強まっています

 

「いや、でもそれって中古車だから安いわけでしょ? 多少安くても、その分ボロかったら意味ないんじゃない?」とおっしゃる人もいるでしょう。

それはその通りなんですが、しかし前述のように「クーパーDで総額300万~350万円ぐらい」というのは、クーパーD全体の中古車相場ではありません。「走行数千km~1万km台までに限ったクーパーD」の相場なのです。

 

走行数千km~1万km台の中古車に対して「ほとんど新車!」と言ってしまったらオーバートークになるかもしれません。しかし「まだまだぜんぜん新車っぽい!」ぐらいの言い方は許されるはず。

そんな極上コンディションの中古車が、新車を買う場合の総額と比べて100万円以上安い価格で狙えてしまうのですから、これはもう注目するしかありませんよね。

関連ブログ:【必見!】ほとんど新車のMINIが100万円以上安く買える方法とは!?

 

▲家族使いに便利な車であると同時に、単純にカッコいいシューティングブレークでもあります!
 

また装備がシンプルで1500ccの最廉価グレード「ワン」もごく少数ですが流通していますが、小排気量が故に人によっては「ちょっと非力かな?」と感じる場合がありますのでこれも注意が必要です。

 

 

こんなミニクラブマン(F54)はいかが?

さあ、2代目ミニクラブマンの魅力がたっぷり伝わったでしょうか? 

この記事を最後まで読んだあなたは、きっとクラブマンが気になってしょうがないはずです。

ちなみに今、iRではこんな在庫がありますよ♪

 

 

●2016年式/ミニクラブマン クーパーD/10,000km/ピュアバーガンディ/ SALE車! 

車両価格(税込) 279万円 

 

 

●2015年式/ミニクラブマン クーパーS/18,000km/ペッパーホワイト/

車両価格(税込) 275万円 

 

●2016年式/ミニクラブマン クーパーD/800km/デジタルブルー/

車両価格(税込) 328万円 

 

●2016年式/ミニクラブマン クーパーS/13,000km/メルティングシルバー/

車両価格(税込) 305万円 

 

●2017年式/ミニクラブマン クーパー/5,000km/ラピスラグジュアリーブルー/

車両価格(税込) 289万円 

 

⇒iRのBMWミニ在庫一覧はこちら

 

実際のサイズ感や使い勝手を確認してみたい方、シートに座って乗り心地を感じてみたい方など、

ぜひお気軽にお問い合わせください。ご予約制で試乗も受け付けております。

週末はご家族そろってiRショールームまで♪ スタッフ一同心よりお待ちしております。

 


MINI BLOG

2018.03.23公開 / 2020.03.10更新

不遇のミニ?時代の波に勝てなかった名車「ミニロードスター(R59)」を徹底解剖!

 

MINI Roadster(R59)は、拡大戦略を続けるMINIブランドから、ミニクーペに続いて発表された新型車です。クーペは2011年6月、そのオープン版のロードスターは2011年10月、それぞれ発表されました。そして発売からわずか約4年足らずで生産終了してしまった両車。販売期間の短さもあり中古市場でもほとんどお目にかかることがありません。

そんな希少車「ミニロードスター」がiR(イール)に入庫いたしましたので、この機会に徹底解剖しその魅力に迫ってみたいと思います。

 

 

いきなりですが・・

突然ですが、この部分何だと思いますか?!

 

リアトランクルームの上にあるシルバーメッキのこのパーツです。

 

アップにするとこんな感じ、何だかとても違和感が・・・。ちなみにスライドしたり動かすことは簡単にできなさそうです。鍵穴の差込口? 何かのセンサー? それともただの飾りでしょうか・・。

 

上記でも触れましたが、販売の期間の短さとツーシーターオープンというニッチな市場と相まって、ほとんど普段目にする機会が少ないこちらのミニロードスター。iRスタッフでも初めて間近に見ると言う人間も居たぐらいなのですが、トランクルームにあるこの一見奇妙なパーツが一体何なのか、そんな話題が飛び交いました。

ちなみにiRスタッフの正解率はなんと0パーセント!

 

ほ〜ら、この不思議なシルバーの物体が何なのか?気になってきましたね。

正解は、このブログの最後にお伝えいたしますので、最後まで読んでいってくださいね!笑

 

 

ミニロードスターとは

MINIブランド6番目のボディバリエーションとして、2012年春に納車が開始された「ミニロードスター(R59)」。ひとつ前に発表された「ミニクーペ(R58)」がベースのシリーズ初となる2シーターオープンになります。

 

写真はロードスター・ジョンクーパーワークス

 

グレード展開はクーペと同じ、1.6L直4エンジンの「クーパー」、1.6L直4ターボエンジンの「クーパーS」、そしてクーパーSにチューニングを施した最強グレード「ジョンクーパーワークス」の三種類。組み合わされるトランスミッションは、ジョンクーパーワークスは6速ATのみで、他の2グレードは6速MTと6速ATが設定されています。

クーペと同じく重心が低く傾斜の強いAピラーが特徴で、そのフォルムはコンバーチブル(R57)と比べてもとてもスポーティに見えます。まさに地を這うスポーツカーのたたずまいを感じさせますね。

 

ボディカラーの設定は

・チリレッド

・ペッパーホワイト

・ミッドナイトブラック

・ブリティッシュレーシンググリーン

・カイトブルー

・ライトニングブルー

・イクリプスグレー

・ハイクラスグレー

・スパイスオレンジ

・ホワイトシルバー

の10種類。

 

コンバーチブル(R57)は22種類のカラーバリエーションがありましたので、選べるボディカラーは少し少なめです。それでも、ミニ以外のクルマと比べれば十分すぎるほどに多いと言えますが。汗

 

ボディカラーは以前まとめているのでこちらをチェックしてみて下さい!

意外と知らないミニのボディーカラー 第1弾【シルバー編】

意外と知らないミニのボディーカラー 第2弾【レッド&オレンジ編】

意外と知らないミニのボディーカラー 第3弾【ブルー編】

意外と知らないミニのボディーカラー 第4弾【ホワイト&ブラック編】

意外と知らないミニのボディーカラー 第5弾【グレー編】

意外と知らないミニのボディーカラー 第6弾【イエロー編】

意外と知らないミニのボディーカラー 第7弾【グリーン編】

意外と知らないミニのボディーカラー 第8弾【ブラウン編】

意外と知らないミニのボディーカラー【その他&番外編】

 

 

インテリアははいかにもミニらしいデザイン。ミニのアイデンティティとも呼べるセンターメーターも健在です。写真のロードスターはオプションのビジュアルブーストが装備されています。

 

関連ブログ:MINIのドライブが100倍楽しくなる!【MINIコネクテッド】その使い方を徹底解説!

 

室内に乗り込むと、低重心のスタイリングと相まって、他のどのミニモデルよりもアイポイントは非常に低く感じます。スポーツカーに乗り込んだ時独特の「やる気感」が湧いてきますよ!

 

 

幌は手動式で、ガバッと後ろへ畳みます。マニュアルには幌の開閉は2人で行うように、とありますが、非常に簡単にできますので1人での作業も大丈夫。ただ乗り込んだままの開閉操作はアクロバティックでちょっとだけ難しい、手足の長い外国の方ならできるかもしれませんが。汗 手足の長さに自信がない方は車から降りて操作を行うようにしてくださいね。

ちなみに米国・欧州向けには、セミオートマ(ラッチ解除のみ手動)式も用意されています。電動の力を借りれば、閉めるのに8秒ほどだそうです。個人的にはマツダのロードスターのように、手動のソフトトップと電動のハードトップが選べたらよかったのになぁ、と思いました。

 

 

走行速度が80km/hを超えると自動でせり出してくる「アクティブ・リアポイラー」。60km/hを下回るとまた自動で収納されます。走るたびにワクワクするような仕掛けがまた憎いですね。

ちなみに停車時などスイッチひとつでアクティブリアスポイラーを作動させることも可能です。道行く人達に、これ見よがしに見せつけてみてはいかがですか?笑

 

 

コンバーチブル(R57)との違い

 

コンバーチブル、ロードスターの比較表

 コンバーチブルロードスタークーペ(参考)
 クーパークーパーSクーパークーパーSクーパークーパーS
価格(万円)331378357387318362
乗車定員(人)442222
最高出力(ps)122184122184122184
最大トルク(Nm)160240160240160240
燃費(JC08)14.813.215.415.415.415.4
全長(mm)3,7403,7453,7403,7453,7403,745
全幅(mm)1,6851,6851,6851,6851,6851,685
全高(mm)1,4151,4151,3851,3851,3801,380
車両重量(kg)1,2501,3101,2001,2601,2001,260
トランク容量(L)170(125)240280
タイヤ175 / 65R15195 / 55R16195 / 55R16205 / 45R17175 / 65R15195 / 55R16
 
 

外観、スタイリング

  

コンバーチブル                    ロードスター

 

 

コンバーチブルとロードスターのサイズを比べると、全長、全幅はほぼ変わりませんが、全高はロードスターが30mm低くなっています。たかが30mmと思うかもしれませんが、Aピラーの角度がコンバーチブルより13度強く寝ているせいもあり、そのフォルムはどのミニよりも明らかにスポーティなスタイリングです。初めてロードスターを見た時は、「うわっ!めっちゃななめやん!」と関西弁でつっこみたくなるぐらい斜めに見えます。写真で見比べるとわかりやすいですね。

幌に関しては、コンバーチブルは電動オープンですが、ロードスターは手動での開閉になります。そのおかげでコンバーチブルに比べてなんと50kg、大人の女性1人分ほど車両重量が軽量化されており、燃費数値もロードスターの方が0.6km/L(JC08モード)ほど優れています。

 

シート

 

コンバーチブル                    ロードスター

 

大きな違いは、コンバーチブルは4シーター(4人乗り)、ロードスターは2シーター(2人乗り)であること。座席が2人分しかない分、ロードスターの方が前席の足元の空間は足を思いっきり伸ばせるぐらい広くなっていますよ。

 

 

ロードスターは後席こそありませんが前席背面に小さなスペースがありますので、バッグや手荷物など小さい物であれば置くことができます。

 

ラゲッジルーム

  

コンバーチブル                    ロードスター

 

ラゲッジルームの容量は、コンバーチブルは125L(ソフトトップの収納スペースも含めると170L)、ロードスターは240L(幌の開閉状態に問わず)ですので、後席がない分、約2倍近くもロードスターの方が収納スペースが広くなります。2人旅行であれば、大きめのトランクケースも問題なく積めますし、旅先でお土産をたくさん買い込んでも大丈夫ですね。

 

 

 

クーペや新型クラブマン(F54)などにも採用されている「スルーローディングシステム」により、前席に乗り込んだままラゲッジルームに荷物を置いたり、長尺物の積み込みにも対応できます。

 

 

まとめ

全長や全幅はほぼ同じミニのロードスターとコンバーチブル。高さはロードスターの方が低いため、流れるようなラインを描くスポーティなスタイルに仕上がっています。コンバーチブルはカジュアルで、ある意味可愛らしいミニっぽいデザインと呼べるかなと思います。

私は専門家ではないので試乗インプレッションはお伝えしませんでしたが、ロードスターはどのモデルのミニよりもスポーツカーらしい硬い走りでした。気軽にオープンエアを楽しむ、という点では両車ともに優劣はつけられませんが、クルマに実用性を求める方は、電動オープンで4人乗車ができる「コンバーチブル」、オープンエアをストイックに楽しみたい方は、手動オープンで2シーターの「ロードスター」を自信を持っておすすめしたいと思います。

 

セールス的にはあまり振るわず、わずか4年ほどで販売が終了してしまったミニロードスター。でもきっとそれは需要とコスパの問題だけだったんじゃないかなと思います。ある意味ミニシリーズの中で1番「ゴーカートフィーリング」を体現していたミニロードスター、もし出会えたならば迷わず「買い」と言えますよ!

 

 

 

って言ってるそばから、このロードスター君は瞬殺で売約済みになってしまいました。

次回入庫するのはいつになるか!?

 

 

 

最後に・・クイズの答えは?!

 

最後に、皆さんお待ちかねのブログ冒頭のクイズの答えを発表します!!

(ドラムロール )ダラララララララララ..….ジャーン !

 

正解は、「本国仕様のナビゲーションGPSアンテナ」でした!

地図情報が国によって違う為、日本では残念ながら使用はできません。

どうでしたか?正解したあなたはかなりのミニ通です!ぜひiRで一緒に働きませんか?笑

 

ちなみに、ロードスター以外の他ミニモデルではラジオアンテナの土台に隠されていますよ。

前から「アンテナの土台がなんでこんなにモコっとしているのかな」と思ってはいたのですが、疑問がまたひとつ解消されました。

 

知らなかった方は、早速明日から周りの人にドヤってみてくだい笑

それでは!

 

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MINI BLOG

2016.08.26公開 / 2020.03.10更新

MINIとSEVEN ~その歴史と新たな限定車~

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遂に日本でも発表された特別仕様車SEVEN

今年5月、イギリス本国で発表&発売された限定車MINI SEVEN(以下セブン)。特別なカラーリングと専用装備が目を惹く限定車で、日本での発売はあるのか!?と発表された当時iRのFACEBOOKページでも紹介しましたが、その後なんの音沙汰も無く半ば諦めかけていましたが、忘れたころにやってきましたね。何で今日なの?(それは後ほど・・・)

 

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というわけで今回は、日本でも発表された新型ミニ3ドア、5ドア専用 特別仕様車MINIセブンについてご紹介いたします。 早速セブンの特徴などに触れていきたいのですが、まずその前に“セブン”とはなんなのか?というところからお話していきます。

 

ミニの歴史のはじまりに付けられた名前、SEVEN

既にご存知の方も多いかと思いますが、ミニが生まれたのは1959年。ミニは当時オースチン社から「オースチン・セブン」、モーリス社からは「モーリス・ミニ・マイナー」の名で発表されました。実はそのオースチン社にはミニよりも先に7(セブン)という名の自動車が存在していおり、第二次世界大戦前のイギリス国内で爆発的に売れた大衆車でした。その後サー・アレック・イシゴニスにより設計、デザインされた新たな大衆車としてデビューしたミニにも、オースチン社の主力車輌で代名詞ともいえるセブンの名が与えられました。

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(オースチン7/写真wikipediaより)

 

オースチン・セブン(1959y~1960y)

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オースチン社から発表されたのがこのオースチン・セブン。ここからミニの歴史がはじまりました。1961年からセブンは「オースチン・ミニクーパー」へと生まれ変わります。(詳しいミニの歴史は近日中に超大作として公開予定!乞うご期待!)

 

ローバーミニ セブン(2000y~2001y)

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クラシックミニの最終モデル、いわゆる「ラストミニ」として発表されたモデルの1つがこちら、ローバーミニセブン。一見メイフェアのような外観ながら、ボディ同色のインストゥルメントパネルやリアハッチに取り付けられた“SEVEN”バッヂが特徴。純正イモビライザーやMPI(マルチ・ポイント・インジェクション)が採用されているのもラストミニの特徴のひとつ。残念ながら日本での正規販売は無く平行輸入車として販売されました。その台数は少なく大変貴重なモデルです。

 

BMWミニ 限定車セブン(2005y)

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2001年からはBMWミニとなり、それまで41年続いたクラシックなフォルムからデザインを一新。全く新しいMINIとして生まれまわりました。その後2005年に「チェックメイト」「パークレーン」「セブン」の3台が限定車としてデビュー。限定車セブンはONE、クーパーに設定可能な限定車であり、ボディサイドに大きな“SEVEN7”デカールを装備しているのが特徴。また特殊なテキスタイルを使用したインテリアパネルやシートファブリックはノーマルモデルと一線を画すモデルとして人気がありました。現在も中古車として市場に出回っていますが、初代モデルのONE、クーパーの為、CVTの取り扱いに注意が必要!

 

そんな歴代セブンの歴史と遺伝子を受け継ぎつつ、今回発表されたのが新型ミニ3ドア、5ドア専用特別仕様車 MINI SEVENというわけです。

 

 

新型MINI SEVENの装備とディテール

と、前置きが長くなりましたが、ここから今回の新型MINIセブンについて紹介していきます!

5月に海外で発表されたセブンは3ドア、5ドアのクーパーS専用 特別仕様として発表されましたが、日本ではoneを除くクーパー、クーパーD、クーパーS、クーパーSDの4つのグレードより選択が可能となりました。(3ドアは更にクーパー、クーパーSの2グレードからA/T、M/Tの選択も可能)

 

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セブンに設定されているボディカラーは、特別専用色でありMINI YOURSで設定が可能なラピスラグジュアリーブルー、ブリティッシュレーシンググリーン、ミッドナイトブラック、ペッパーホワイトの4色。歴代の限定車セブンのイメージカラーでもあったレッド系のカラーは設定されていませんね。

ルーフ、サイドミラー、ボンネットストライプにはこちらもセブン特別専用色であるメルティングシルバーが設定されます。(ペッパーホワイトの場合でもシルバールーフになるのかな?まだ確認できていません。)

 

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ボンネットストライプは両縁がモルトブラウンで飾られた特別装備。17インチのアルミホイールも【MINI Seven 2トーン】という限定デザインです。

その他、“SEVEN”の専用ロゴが入ったサイドスカットル、エントランスのドアシル、センターメーターバッヂと、限定車ならではの特別装備が随所に見られます。サイドスカットルとドアシルの“7”のデザインは、初代BMWミニセブンのモノを受け継いでいるように見えますね。

 

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個人的にクラブマンのメルティングシルバーのルーフはあまり好きじゃなく、新型クラブマンから「もうやめちゃえばいいのに」なんて思っていましたが、このラピスラグジュアリーブルーとの組み合わせは正直アリ!大アリ!新型クラブマンもこのボディカラー(及びMINI YOURS)の導入を検討すべきかと。(余計なお世話ですねw)

内装はモルト・ブラウンのカラーラインとピアノブラックのインテリアサーフェスのコントラストで落ち着いた雰囲気の空間。シートにはハーフレザーが設定され、クロス部分にはモルトブラウンのダイヤモンドステッチが施されています。

 

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更にこちらの限定車セブンには、セブン専用MINI YOURSパッケージも用意されており、MINI Yoursシートヒーター付きレザーラウンジシート(カーボンブラック)、MINI Yoursスポーツレザーステアリング(3本スポーク)、マルチファンクションステアリング、クルーズコントロールといった追加装備を265,000円(税込み)で設定することが可能。このあたりは中古車で出てきてからは追加設定できないので、どうしても必要な方は新車購入時に注文しましょう。

 

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HAPPY BIRTHDAY SEVEN!

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新しい限定車SEVENは本日8月26日より全国MINIディーラーで販売開始。なぜ今日なのか。それは・・・8月26日はオースチン・セブンおよびミニの誕生日だからです!57年前の今日、まさにオースチン・セブンが発表されたその日だったんですね。この日に合わせて新しい限定車セブンの発表・・・やることがニクいね!MINI!

 

各モデル、グレードの気になる車輌本体価格は以下の通り。(全て税込)

 

MINI SEVEN 3ドアハッチバック(F56)

CooperMT / AT\3,097,000 / \3,237,000
CooperDAT\3,437,000
CooperSMT / AT\3,596,000 / \3,736,000
CooperSDAT\3,936,000

 

MINI SEVEN 5ドアハッチバック(F55)

CooperAT\3,417,000
CooperDAT\3,617,000
CooperSAT\3,916,000
CooperSDAT\4,116,000

 

MINI SEVENの詳細はMINI公式の特設サイトでも確認できます。 

 

ノーマルモデルでは物足りない人や、この特別装備にビビッ!ときた人、せっかく乗るなら歴史あるSEVENに乗りたいという方は一見の価値はありそうですね。実車を見るのが楽しみです。

 

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