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2023.10.07公開 / 2023.10.08更新

iR社内イベントレポート! 横浜初のアウトドアフィールドで本格BBQ!

 

夏真っ盛りのとある定休日の月曜日のこと。

弊社スタッフが横浜みなとみらいに集結し、下半期に向けてのiR大決起会を開催いたしました。

 

 

みなとみらいに集いしiRスタッフ

AM10:45

iR世田谷、iR横浜、iR TECH FACTORY、iR MAKERSのスタッフが続々と会場に集まってまいりました。

 

今回使用させていただいた会場はこちら

DREAM DOOR YOKOHAMA HAMMERHEAD

海を眺めながら本格的なバーベキューを楽しむことができ、我々のような大人数の団体でも予約が可能です。

こんな場所がみなとみらいにあったんですね。

 

本格的なUSスタイルのBBQがなんと完全手ぶらで楽しめるという、アウトドア初心者でも安心で嬉しい会場です。

 

普段、仕事では見られない、それぞれの「休日の顔」

これは貴重です(笑)

「この人、私服はこんな感じなんだ」となんだか新鮮な気持ちに。

 

大決起会スタート!

AM11:00

いよいよ下半期に向けてのiR大決起会のスタートです!

4つのチームに分かれて、それぞれまずは火をつけるところから。

 

これがなかなかの重労働。。。

それでも美味しいお肉を食べるため、猛暑の中、必死に火をつけます!

 

こんな時に普段のチームワークが生きてきますね。

率先して働く年長者の方々。

ありがとうございます!!

美味しいお肉まであと少しです!!

 

フーフーするトレーディングチームの阿部さん。

貧血に注意ですよ!

 

こちらのチームも負けておりません。

普段頑張ってくれている部下たちのために進んで火をおこすiR TECH FACTORY工場長の梶原さん。

 

美味しいお肉に箸が止まりません

AM11:30

良い感じに各コンロに火が入ったので、いよいよ食べ放題のスタートでございます。

 

美味しいお肉にご満悦のiR横浜アルバイトスタッフ鈴木さん。

 

普段はあまり交流する機会の少ない、別拠点のスタッフとも会話が弾みます。

仕事の意見交換もでき、お互いを知れるいい機会ですね。

 

この日の気温は37℃。

アルコールはほどほどに、ソフトドリンクも飲んで熱中症対策お願いします!

 

年齢も性別も役職も店舗も関係なく、こんな機会だからとにかく楽しむ!

もしかしたら、この仲の良さがiRの最大の魅力なのかもしれません。

 

 

趣味がカメラだというアルバイトスタッフの岩橋さん。

今回、当日の会場カメラマンをお願いしたところ快く引き受けてくれました。

積極的に動き回って、みんなの笑顔をおさめてくれました、ありがとうございます!

 

はしゃぐみんなを見ながら、木陰で休憩中の綾部社長。

なんだか嬉しそうに見えるのは私の気のせいでしょうか。

 

豊富なフードメニューにびっくり

メニューはなんと

ミスジ、ハラミ、ヒレヒモ、牛カルビ、肩ロース、ハラミ、豚カルビ、豚トロ、鶏モモ、やげん軟骨、プレーンソーセージ、チョリソー、これら全てが食べ放題!

普段、肉体労働も多い我々には嬉しいメニューです。

食べるぞ〜!!

持ち込みが自由だったので漬物や野菜はスタッフが持ち寄りました。

 

飲み放題メニューも充実!

カールスバーグ生ビール/ レモンサワー/ ウーロンハイ/ 緑茶ハイ/ ジムビームハイボール/ ジンジャーハイボール/ コークハイボール/ ジントニック/ ジンリッキー/ ジンバック/ ウォッカトニック/ ウォッカソーダ/ ウォッカグレープフルーツ/ カシスウーロン/ カシスオレンジ/ シャンディーガフ/ ラムトニック/ ラムコーク/ ピーチオレンジ/ ピーチウーロン/ スパークリングワイン/ ワイン(赤)/ ワイン(白)/ コーラ/ ドクターペッパー/ ジンジャーエール/ ウーロン茶/ 緑茶/ オレンジジュース/ グレープフルーツジュース/ 炭酸水/ トニックウォーター

これ、ぜ〜んぶ飲み放題!!

自称宴会部長兼統括マネージャーの武藤さんも大満足の内容でした。

 

オンラインBBQ

PM13:00

お腹も満たされ、少しスローペースにBBQを楽しみ始めたころ。

ここで、仕事の都合で来られなかったスタッフのために、ZOOMを繋ぎます。

オンライン飲み会ならぬ、オンラインBBQ

画面の向こうのみんなに雰囲気だけでもお裾分けしようと、必死でお肉を映すトレーディングチームの飯嶋さん。

 

「楽しそう〜。行きたかった〜。」と画面の向こうからiR世田谷の小林さん。

 

 

 

その場にいなくても、同じ時間を共有できる。

コロナによって失ったものもありますが、得たものも確かにありますね。

次回はオンラインではなく、是非実際にご参加を!

 

楽しい時間はあっという間

PM13:30

会場の使用時間も残り30分に。

楽しい時間はあっという間に過ぎ、iR大決起会もお開きの時間が迫ってまいりました。

ここでマネージャー陣から締めの挨拶です。

 

まずは、今回の社内イベントを企画実行した、イノベーションラボ(総務委員会)のオブザーバーであり、トレーディングチームマネージャーの牧野さんからご挨拶です。

 

続いて、統括マネージャーの武藤さんからも挨拶をいただきます。

 

締めはやっぱり、綾部社長の挨拶でiR大決起会はこれにて終了。

参加者全員が笑顔いっぱいで大きな拍手の中、お開きを迎えることができました。

 

〜最後はみんなで集合写真〜

 

みんないい笑顔(笑)

初の社内イベントということもあり、店舗の定休日を利用して開催した今回のBBQ。

定休日は家族サービスに使いたいという方もおり、自由参加ではありましたが今回多くのスタッフが参加してくれました!

また会社から参加費用のサポートもあり、みなさん気軽に楽めたという声も頂きました。

 

会社としての規模も徐々に大きくなり、普段なかなかゆっくりと顔を合わせて話す機会も少なくなってきましたが、今回のイベントを通して別拠点のスタッフとも交流ができたので、強いチームワークにさらに磨きがかかりそうです。

 

全てはお客様のHAPPY MINI LIFEために。

購入からアフターサービスまで、ミニのことなら我々にお任せくださいませ!

今後ともiRを何卒宜しくお願いいたします。

 

おまけ 写真館

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スタッフ募集中

現在iRでは我々と一緒に働いてくれる仲間を大募集中です。

自動車業界で働いてみたい方、新しいことにチャレンジしたい方、MINIに囲まれた環境で仕事がしたい方などなど、ご応募お待ちしております。

来年度は50名以上の採用も視野に入れており、引き続きスタッフを大大大募集中です!

 

また今後もこのような社内イベントを定期的に開催していく予定です。

とにかく和気藹々とした風通しの良い職場環境ですので、緊張するのは最初だけ。

 

この記事を読んで

「iRで働いてみたい」

「クルマ業界にチャレンジしてみたい」

「MINIに関わる仕事がしたい」

など、少しでもご興味が湧いた方、一緒においしいお肉を食べ・・・じゃなくて、一緒に楽しく働きましょう!!

お問い合わせお待ちしております!

 

アルバイト

 

【仕事内容】
洗車、車内清掃 →専門的な知識は不要!未経験でもOKです。
販売用写真の撮影 →決められた位置や決められたカットを撮影していくので、特別な技術は必要ありません!
回送(運転して移動) →はじめは緊張すると思いますが、運転方法や駐車位置などは先輩スタッフがサポートします!

 

【給与】

時給:1250円
試用期間:1200円(3か月間)

能力や仕事の幅が広がると、50円ずつ時給がUP!
既に最高時給まで達したスタッフも多数いますが、最高時給の引き上げも常時検討中です。

 

【必要資格】

普通免許(AT限定も可)

「SNS運用」「動画制作」「商業広告のバナー制作」などの経験がある方も大歓迎です!

 

アルバイト採用 詳細ページ

 

エントリーフォーム

 

 

セールスアドバイザー(営業職/店長候補も同時募集)

 

【仕事内容

長年ミニを販売してきた実績と信頼、業界トップクラスのラインナップの豊富さ、Web上のイメージ戦略の徹底など、お客様から選ばれるためのブランディングと環境は整っています。

その上で、豊富な商品知識と親しみのある接客でお客様の信頼を獲得し、最後にそっと背中を押すのが、セールスアドバイザーの腕の見せどころです。

ミニのプロフェッショナルとして、ミニならではの魅力や、ミニと共に暮らす喜びはもちろん、見た目だけではわからないネガティブな面もお客様に寄り添い丁寧にご案内することで、ミニではなくミニのある生活(LIFE with MINI)をご提案します。

結果として、お客様の「いつかミニに乗りたい」という想いを叶えられることや、数あるミニの販売店の中から私たちを信頼して「ここで買いたい」と選んでもらえた時は本当に嬉しい瞬間ですし、やりがいにも繋がります。

個人のノルマはありませんが、メンバーが協力し売上目標達成を目指すチーム制を採用しています。直近の実績としてはチーム全体で月販100台も達成しました。誰か1人が頑張っただけではチームの目標達成は難しいので、サポートし合い、チームが一丸となって数値に向き合い、努力し、高め合えるようなチームワークが要求されます。

 

【研修制度】

研修期間は3ヶ月ほどが目安です。

まずは商品知識を習得することからスタートし、先輩社員たちとのロールプレイングを繰り返し、商談の流れやコツを習得します。

最後に代表とのロールプレイングで「ミニのプロフェッショナルとして最適な提案をし、公平で誠実な商談ができているか」をチェックして、OKが出れば営業デビューです。

営業デビュー後は、先輩社員のフォローのもと、少しずつ実際にお客様の対応をしながらスキルを磨きます。

教育担当がつきますが、その人だけではなくチーム全体で教える仕組みを採用。

色々な人の良い所やノウハウを吸収することが成長につながります。

 

【給与】

月給:225,830円〜

賞与:年2回

昇給:年1回
※経験・能⼒など考慮の上、決定いたします。経験者優遇。
※固定残業代 40,830円〜 / 30時間相当を含む
※超過した時間外労働の残業代は別途支給
※チームインセンティブを支給
※試用期間6ヶ月有

 

【募集概要】

■必須スキル

◎BtoC営業の経験もしくは、接客経験(経験年数・業界不問)
◎普通自動車免許(AT限定不可)

■歓迎スキル

◎輸入車販売経験

◎自動車査定・買取経験

◎メカニックの実務経験
◎買取、オートオークション関係の経験
◎自動車会社でのセールスアシスタントや事務の経験
◎レンタカー業界経験

■こんな方を待っています
◎お客様のことを常に優先して考え、すべての方に寄り添う接客ができる方
◎ホスピタリティを持って取り組める方
◎成長のための努力ができる方

※自動車業界未経験でもOK!正社員の半分は業界未経験からスタートしています。

 

セールスアドバイザー採用 詳細ページ

 

 

 

トレーディングスタッフ(買取・査定)

 

【仕事内容

国内最大級のミニ専門店であるiRでは業界トップクラスの在庫数とクオリティをさらに高めるため「ミニ専門買取」で全国展開を視野に買取部門の採用強化中!(特に九州エリア、東北エリアにお住まいのかたは大歓迎です)

 

iRでのお仕事は、ミニ専門の中古車買取りです。

一般の中古車買取専門店などとは違い、会社の利益だけを考えた安すぎる買取は社内で禁止されています。

これはすべてのお客様に対して公平さを保つ為、適正価格で買取をしなければならない当社独自のルールです。

大手中古車買取店で、高すぎるノルマ、お客様に不利益が生じるような買取商談や社内コミュニケーションに疲弊してしまった方・・・

iRではお客様と明瞭かつ公平なお取引をするので、主体性を持ち、やりがいのある環境で頑張ることができます!

その結果、お客様からは

「他社さんと同額か少し金額が低いくらいなら、iRさんにお願いしたい」

「iRさんならうちのミニを大切に扱ってくれそうだから」

「iRさんでこのミニを、次のミニ好きの方に販売して欲しいから」

といったお声を多くいただいており、金額ではない部分でも評価を頂いております。

 

査定アポイント対応例

営業補佐のスタッフが獲得した査定アポイントが、予めスケジュールとして共有されます。

アポイントの時間にお客様ご指定の場所に訪問(または来店対応)。
アポイント件数は、1人あたり繁忙期で5件ほどです。
 ▼
【買取査定】
年式や走行距離、傷や凹みなど車の状態や、MINIならではのオプション品や整備記録簿なども合わせて確認します。
 ▼
【報告】
チェックした査定内容を上司や先輩に報告し、買取り金額を算出してもらいます。
 ▼
【ご成約】
買取額が出たらお客様にご案内し、ご納得いただければ商談が成立です!

 

【研修制度】

未経験の場合、研修期間は3ヶ月ほどが目安です。

研修期間には、外部の査定講習に参加し、基礎となる車両の骨格や外板の仕組みなどについての座学、また実際の車両を用いた査定の実践練習を行います。

2日間の研修の後、試験が実施されますので、一定のスキルとライセンスを持って講習を卒業できます。

その後、各店舗にて商品化前の在庫車両のチェックをし、多くの車両を査定する中でミニに特化した知識と経験を養います。

最初は1台ごとに上司や先輩社員からの答え合わせのフィードバックもありますので、わかりやすく確実に成長することができます。

また査定技術とは別に、先輩社員と行う商談のロールプレイングや、来店査定の同席や見学で商談の流れやコツを習得します。

最終的にロールプレイングのテストで「ミニ専門の査定士としてお客様の本心を汲み取り、公平で誠実な買取商談ができているか」をチェックし、合格すればデビューです。

もちろん、買取査定経験者の方でスキルを活かして裁量を大きく持ちたいという方も大歓迎です!
即戦力としてキャリアアップできる環境もございますので、あなたのスキルを存分に活かしてみませんか?

 

【給与】

月給:225,830円〜

賞与:年2回

昇給:年1回
※経験・能⼒など考慮の上、決定いたします。経験者優遇。
※固定残業代 40,830円〜 / 30時間相当を含む
※超過した時間外労働の残業代は別途支給
※チームインセンティブを支給
※試用期間6ヶ月有

 

【募集概要】

■必須スキル
◎普通自動車免許(AT限定不可)
◎車両査定・買取経験

■歓迎スキル
◎中古自動車査定士資格をお持ちの方
◎自動車販売経験
◎オークション業務経験
◎接客、BtoC営業経験

■こんな方を待っています
◎お客様のことを常に優先して考え、すべての方に寄り添う接客ができる方
◎ホスピタリティを持って取り組める方
◎成長のための努力ができる方

 

トレーディングスタッフ採用 詳細ページ

 

 

 

メカニック(整備士)

 

【仕事内容

横浜市都筑区にオープンしたばかりのBMWミニ専門の認証工場で、メカニック業務をおまかせします。
お任せしたいミッションは「ニーズを的確に汲み取り、適切な整備を提供すること」です。
点検整備や車検、ドレスアップ、チューニングなど、お客様が「オンリーワンなミニ」で充実したミニライフをエンジョイできるよう、お客様の気持ちに寄り添った整備、ご提案をお願いします。

 

オープンして間もないことから、運営方法に関してはトライ・アンド・エラーの繰り返しかもしれません。
しかし出来上がった組織で歯車として働かされるのではなく、仲間とともに自分の力で事業を立ち上げていく経験は何にでも代えがたい経験となり、やりがいにも繋がるはずです。

将来的にはエンドユーザーに向けたドレスアップやチューニングのプロモーションも含め、私達といっしょに事業をスケールさせていきましょう!

 

経験者はもちろん、未経験でもやる気のある方は大歓迎!
“お客様のクルマに対する気持ちに寄り添う” そんな整備をしませんか?

 

【給与】

■経験者(即戦力)給与
月給 380,850円〜

賞与:年2回

昇給:年1回

※固定残業代 68,850円〜 / 30時間相当を含む

 

■未経験者給与
月給 231,940円〜

賞与:年2回

昇給:年1回

※固定残業代 41,940円〜 / 30時間相当を含む

※超過した時間外労働の残業代は別途支給いたします。
※経験・能力などを考慮の上、選考を通じて上下いたします。

 

【募集概要】

■必須

◎自動車整備経験
◎自動車整備士3級以上 ※ 応相談
◎普通自動車運転免許(AT限定不可)
◎ご自身の工具を持っている方

■歓迎スキル・こんな方をお待ちしています
◎輸入車整備経験
◎ミニの整備士経験

◎コーディングカスタムの経験

◎カーコーティング、ディテーリングの経験

◎コミュニケーションスキルが高く、お客様の立場になって考えられる方
◎迅速なアクションが起こせる方

ディーラーメカニック(特にBMWミニ整備)経験者優遇!

※学歴不問

 

 

選考フロー/お問合せ

【選考フロー】

▼書類選考
▼1次面接(オンライン)

▼2次面接
▼最終面接
▼内定

※職種により、選考フローが異なる場合がございます。

 

ご質問やご相談も受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。

 

【お問合せ】

株式会社インフィックス

〒158-0084 東京都世田谷区東玉川2-39-6  
コーポレートオフィス採用担当 中島

recruit@ir-japan.net 

電話番号:03-5754-8811(平日10:00〜19:00)

※郵送でご応募いただく場合は、上記まで履歴書及び職務経歴書を送付ください。

※送付いただきました書類は返却いたしかねますので、予めご了承ください。

 

【関連記事】

 

忖度なしのリアル回答!?7名の元アルバイトに聞く、iRで社員になろうと思った理由とは?


MINI BLOG

2023.05.12公開 / 2023.06.10更新

MINIの駐車場問題はこれで解決。カタログに載っていない細かすぎる寸法を独自公開!

 

みなさんは、自分の車の大きさを把握していますか?

車体サイズは、全長・全幅・全高が車検証に記載されており、もう少し詳しい情報でホイールベースなどがカタログに記載されていたりします。

しかし、実生活に必要なサイズは?というと、なかなか調べることが難しかったりします。

例えば、車検証やカタログに記載されている全幅は、ミラーを含んでいるのか。

聞かれると、「うーん・・・。」となる事ってありますよね!

そんなBMWミニ(F系)の細かいサイズを解体新書として作成するべく、私が重い腰を持ち上げました!

 

iRが店舗を構えています世田谷や横浜は、いろいろな事情で車庫の大きさに悩まれているお客様がご来店されます。

家の車庫に入るのか・・・。

家の前の道路が狭いからすれ違いできるのか・・・。

 

マンションにお住まいの方は、立体駐車場のパレット形状にホイールを擦ってしまうかもしれない・・・。

戸建にお住まいの方は、「自転車を置いている」「奥に物置がある」など、車庫を有効活用していてミニが停められるか分からない。

そんな時に色々調べると、「オーバーハング」「F値・R値」という名称に辿り着くことがありますが、本当に知りたい寸法は他にあったりします。

そんな車庫の大きさに悩まれている方々へ、独自に計測したミニの細かすぎる寸法を特別に大公開しますので最後まで読んで下さい!!

 

 

一般的に知られているボディサイズは

先述した通り、車検証には全長・全幅・全高が記載されており、カタログなどには、ホイールベースまで記載されていますが、車庫問題でサイズを気にされている方は、知りたいのはそこじゃないんだよ!と感じているでしょう。

まずは、基本的なボディサイズから見てみましょう。

 

   全長    全幅    全高    ホイールベース  
3ドアハッチバック(F56)3835
(3860)
『3875』
1725

1430

 

2495

5ドアハッチバック(F55)

4000

(4015)

172514452565

 

コンバーチブル(F57)

3835

(3860)

『3875』

 

1725

 

1415

 

2495

クラブマン(F54)

4270

1800

1470

2670
クロスオーバー(F60)4315  182015952670

 

()内はクーパーS・SD

『』内はジョンクーパーワークス

()『』が無いサイズは全グレード同じサイズ

単位はmm

 

細かすぎるボディサイズはこちら!

表にしてみると一目瞭然ですが、全長以外は変わらないです。

全長は、グレードによりバンパー形状が異なるため最大40mmの開きがあります。

ここからは、カタログに記載されていない細かすぎるボディサイズを調べたので、該当する部分を参考にしてください。

ちなみに、先ほど出ましたオーバーハングですが、フロントオーバーハングは写真で「B」の部分に該当し、リアオーバーハングは「F」に該当します。

F値は「B+D」で、R値は「F」となります。

 

3ドアハッチバック(F56)のボディサイズ

まずは、MINIといえばコレ!

MINIの人気を支えていると言っても過言ではない、3ドアハッチバック!

MINIの走りを表現した「ゴーカートフィーリング」を楽しむなら1番最適なMINIです。

 

*Aは、フロントバンパー最前部からフロントタイヤ最前部まで

*Gは、リアバンパー最後部からリアタイヤ最後部まで

 

*Hは、リアバンパー最後部からテールゲートオープン時の最後部まで

 

*Iは、フロントバンパー最前部からクローズ時の運転席ドアエッジまで

 

*Jは、ミラーを閉じている状態

 

*Kは、ミラーを開いている状態

 

 

 

*Mは、運転席ドアを全開に開いている状態

 

*タイヤ地面接地部分で測定

単位:mm

ABCDEFG
 442  750  308 2495 308  590  282 

単位:mm

HIJKLMN
 300 249518851975 45 10701710

 

今回測定した3ドアハッチバックは

・2017年式

・F56クーパー

・タイヤサイズ205/45R17 (タイヤ外径616mmで算出)

・単位はmm

 

【3ドア(F56)のストック一覧】

全車納車前定期点検整備付
6ヶ月間の無料保証(iRロイヤルワランティ)付帯
※支払総額には購入の際に必要な費用(納車前点検整備費用、保証費用、法定費用、自賠責保険料、車庫証明手続代行費用、リサイクル料金など)が全て含まれています。※掲載月現在、在庫店舗での登録(届出)、店頭納車での価格となります。※お客さまのご要望に基づくオプションなどの費用は別途申し受けます。

 

 

5ドアハッチバック(F55)のボディサイズ

第三世代から登場した5ドアハッチバックは、MINIの雰囲気をそのままに、3ドアより全長を約16cm伸ばして後席用のドアが追加され、乗り降りが楽になりました。

最近は5ドアを選ぶファミリー層が増え、iRでの2021年・2022年の3ドアと5ドアの成約数を比べると5ドアハッチバックの方が多くご成約いただいております。

 

*Aは、フロントバンパー最前部からフロントタイヤ最前部まで

*Gは、リアバンパー最後部からリアタイヤ最後部まで

 

*Hは、リアバンパー最後部からテールゲートオープン時の最後部まで

 

*Iは、フロントバンパー最前部からクローズ時の運転席ドアエッジまで

 

*Jは、ミラーを閉じている状態

 

*Kは、ミラーを開いている状態

 

 

 

*Mは、運転席ドアを全開に開いている状態

 

*Nは、後席ドアを全開に開いている状態

 

*タイヤ地面接地部分で測定

単位:mm

ABCDEFG
 493  803  310 2565 310  647  337 

単位:mm

HIJKLMNO
 270238018091919 55 8206451710

 

今回測定した5ドアハッチバックは

・2015年式

・F55クーパーS

・タイヤサイズ195/55R16 (タイヤ外径620mmで算出)

・単位はmm

 

【5ドア(F55)のストック一覧】

全車納車前定期点検整備付
6ヶ月間の無料保証(iRロイヤルワランティ)付帯
※支払総額には購入の際に必要な費用(納車前点検整備費用、保証費用、法定費用、自賠責保険料、車庫証明手続代行費用、リサイクル料金など)が全て含まれています。※掲載月現在、在庫店舗での登録(届出)、店頭納車での価格となります。※お客さまのご要望に基づくオプションなどの費用は別途申し受けます。

 

 

コンバーチブル(F57)のボディサイズ

憧れのオープンカー!

春や夏に売れているイメージが強いコンバーチブルは、実は1年を通してコンスタントにご成約いただいています。

オープンクローズは電動で、時速30km/h以下であれば走行中でも最大18秒で開閉完了でき、停車中であればキーレスからもリモコン操作可能です。

スライディングルーフ機能は幌の前方部分を40cm開けることができ、フロントシートの頭上が完全にオープンになるため、幌をフルオープンにしなくても十分な開放感を味わえます!

 

*Aは、フロントバンパー最前部からフロントタイヤ最前部まで

*Gは、リアバンパー最後部からリアタイヤ最後部まで

 

*Hは、リアバンパー最後部からテールゲートオープン時の最後部まで

 

*Iは、フロントバンパー最前部からクローズ時の運転席ドアエッジまで

 

*Jは、ミラーを閉じている状態

 

*Kは、ミラーを開いている状態

 

 

 

*運転席ドアを全開に開いている状態

 

*幌オープン/クローズ時の最高到達地点

 

*タイヤ地面接地部分で測定

単位:mm

ABCDEFG
 455  765  310 2495 310  600  290 

単位:mm

HIJKLMNO
 300256018351965 65 106017501690

 

今回測定したコンバーチブルは

・2021年式

・F57クーパーS

・タイヤサイズ205/40R18 (タイヤ外径620mmで算出)

・単位はmm

 

【コンバーチブル(F57)のストック一覧】

全車納車前定期点検整備付
6ヶ月間の無料保証(iRロイヤルワランティ)付帯
※支払総額には購入の際に必要な費用(納車前点検整備費用、保証費用、法定費用、自賠責保険料、車庫証明手続代行費用、リサイクル料金など)が全て含まれています。※掲載月現在、在庫店舗での登録(届出)、店頭納車での価格となります。※お客さまのご要望に基づくオプションなどの費用は別途申し受けます。

 

 

クラブマン(F54)のボディサイズ

クラブマンは、2007年にラインアップに追加されたステーションワゴンタイプで、観音開きのテールゲートは、他のミニでは味わえないユニークなドア構成です。

2015年の秋にフルモデルチェンジした2代目クラブマンは、観音開きをそのままにサイズアップし、全席の足元スペースやトランクが広くなり、日常の使いやすさが向上しました。

 

*Aは、フロントバンパー最前部からフロントタイヤ最前部まで

*Gは、リアバンパー最後部からリアタイヤ最後部まで

 

*リアバンパー最後部からテールゲートオープン時の最後部まで

 

*Iは、フロントバンパー最前部からクローズ時の運転席ドアエッジまで

 

*Jは、ミラーを閉じている状態

 

*Kは、ミラーを開いている状態

 

 

 

*運転席ドアを全開に開いている状態

 

*後席ドアを全開に開いている状態

*タイヤ地面接地部分で測定

単位:mm

ABCDEFG
  498  815  317 2670 317  785  468 

単位:mm

       HIJKLMNO

     運転席側470

     助手席側505

252019302030 50 8858651800

 

今回測定したクラブマンは

・2016年式

・F54クーパーS

・タイヤサイズ225/45R17 (タイヤ外径634mmで算出)

・単位はmm

 

【クラブマン(F54)のストック一覧】

全車納車前定期点検整備付
6ヶ月間の無料保証(iRロイヤルワランティ)付帯
※支払総額には購入の際に必要な費用(納車前点検整備費用、保証費用、法定費用、自賠責保険料、車庫証明手続代行費用、リサイクル料金など)が全て含まれています。※掲載月現在、在庫店舗での登録(届出)、店頭納車での価格となります。※お客さまのご要望に基づくオプションなどの費用は別途申し受けます。

 

 

クロスオーバー(F60)のボディサイズ

MINIの現行モデルラインナップで最大サイズとなるクロスオーバーは、2017年にフルモデルチェンジし先代よりも1回り大きくなり、最低地上高も大きくなったためアウトドアに1番最適なMINIと言えるでしょう!

さらに、MINIで初となるプラグインハイブリッド(PHV)もクロスオーバーにラインナップしています。

 

*Aは、フロントバンパー最前部からフロントタイヤ最前部まで

*Gは、リアバンパー最後部からリアタイヤ最後部まで

 

*Hは、リアバンパー最後部からテールゲートオープン時の最後部まで

 

*Iは、フロントバンパー最前部からクローズ時の運転席ドアエッジまで

 

*Jは、ミラーを閉じている状態

 

*Kは、ミラーを開いている状態

 

 

 

*Mは、運転席ドアを全開に開いている状態

 

*Nは、後席ドアを全開に開いている状態

 

*タイヤ地面接地部分で測定

単位:mm

ABCDEFG
 514  855  341 2670 341  790  449 

単位:mm

HIJKLMNO
 350249019202040 60 8708651815

 

今回測定したクロスオーバーは

・2018年式

・F60クーパーD

・タイヤサイズ225/50R18 (タイヤ外径682mmで算出)

・単位はmm

 

【クロスオーバー(F60)のストック一覧】

全車納車前定期点検整備付
6ヶ月間の無料保証(iRロイヤルワランティ)付帯
※支払総額には購入の際に必要な費用(納車前点検整備費用、保証費用、法定費用、自賠責保険料、車庫証明手続代行費用、リサイクル料金など)が全て含まれています。※掲載月現在、在庫店舗での登録(届出)、店頭納車での価格となります。※お客さまのご要望に基づくオプションなどの費用は別途申し受けます。

 

 

まとめ

今回の細かすぎるボディサイズを調べたのは冒頭に書いた通りで、引っ越しや生活スタイルが変わり車庫の大きさ問題に悩まれている方が多かったからです。

記憶に新しいお客様のお悩みは、ご主人が新たな趣味としてバイクに乗るようになり、車庫の隙間がかなり狭くなったため、サイズダウンを考えミニに乗り換えれば余裕ができるのではないかと考えていらっしゃったそうです。

きっと同じような悩みを抱えている方がいると信じ、調べることになりました。

 

なるべく正確に計測できるようL字定規を使用したり、針に糸を通して垂直に落としたりしましたが、5mm〜10mmズレがあるかもしれませんので、こちらは予めご容赦ください。

 

ちなみに自動車の全幅とは「車体から左右に張り出しているドアミラーを除いた幅」になるので、ドアミラーを除いて一番広いところを全幅と呼んでいます。


MINI BLOG

2022.11.27公開 / 2022.11.27更新

【第30回ジャパンミニデイ in 浜名湖】3年ぶりに開催された日本国内最大のクラッシックミニの祭典にミニ初心者の私が参加してみたイベント参加レポート!

 

2022年11月6日、コロナ禍で2020年から中止されていたジャパンミニデイin浜名湖(以下ミニデイ)が3年ぶりに開催されました。

クラシックミニの祭典であるミニデイは、ローバーミニだけでなくオースチン、モーリス、ミニモークやミニマーコスなど、多種多様なミニたちが一同に集まるクラシックミニとしては日本最大のイベント!

今年の開催は30周年を迎える節目のアニバーサリーイヤーであり、開催決行されたことを一人のミニ乗りとしてもとても嬉しく思います。

 

普段から個人的に新旧ミニのイベントに参加している私ですが、今回はプライベートではなく、ローバーミニの当社工場iR MAKERS(イールメーカース)がフリマでブース出展をしているので、お手伝いと会場取材チームとして参加してきました。

 

ミニデイ自体が3年ぶりということもあり、来場者数は過去最多(3000台!?)になったとの事!

会場に入るとミニのエンジン音とオイルのにおい・・・

周りを見ればミニ、ミニ、ミニ・・・と会場内は非日常の異空間なんですが、ミニオタクにはたまらない空気です!笑

 

 

今回はiRのWEBプロモーションチームも一緒にイベントに参加していたので、普段私がスマホでパシャパシャ撮ってる写真とは大違いの、ハイクオリティな写真でイベントを振り返ってみようと思います。

クラッシックミニにはあまり詳しくない私ですが、今回のイベントレポートはユーザー目線で会場の様子や会場内で見つけたミニの素敵な写真を中心に紹介していきたいと思います。

 

 

会場到着!

現地へは8時前に着くように出発!

世田谷からは夜明け前に出発しないと間に合わない為、午前3時起床です。

まだ寝ぼけ眼のまま東名高速を西へと向かいます。

 

会場近くになってくるとサービスエリアには続々とミニが現れはじめます!

 

数台に連なって高速を走行する姿や、サービスエリアに入ってくるミニ達は、ボディは小さいけど存在感は抜群でした。

 

予想よりも早く会場に到着。

にも関わらず多くのミニミニミニ…

朝8:30からのゲートオープンに向け、長蛇の列を作っていました。

 

ゲートオープン!

ついにゲートオープン!

予想を超えるミニの参加台数に、ゲート付近では慌ただしく受付が行われていました。

運営者であるJMSAのメンバーさんを中心としたボランティアのオフィシャルの皆様、本当に朝早くからお疲れ様です!

 

ちなみにこの時点では入場だけで、イベント自体ははじまっていないのに、テンションは上がりっぱなし!

この日は天気にも恵まれ、青空の下どのミニもキラキラとしていて、とても生産終了から22年も経過しているクルマとは思えない個体ばかり。

どのミニも本当に個性豊かでした。

 

開会式〜イベントスタート!

会場のメインステージにて、開催の挨拶が行われます!

 

イギリス、バーミンガムMINIオーナーズクラブの会長であるMichael Price氏が登壇しご挨拶。

 

 

予想以上の参加台数だった為か、ゲートオープン後も続々とミニが入場!

 

 

ここまでクラシックミニが連なる光景は本当に稀な為、圧巻の一言。

 

フリーマケットエリアを探索

会場内のフリーマーケットエリアでは、多くのブースが出店されていました。

 

 

 

 

クラシックミニ向けのパーツのみならず、フードやアンティーク小物など、個性あふれる出店を見ることができました。

 

 

 

 

弊社工場のiR MAKERSもフリーマーケットで参加し、クラシックミニ向けの中古パーツを展示販売いたしました。

おかげさまでiR MAKERSブースは大盛況、お買い求めいただいた皆さまありがとうございました!

 

ご当地フードが味わえるフードコートエリア

フードコートエリアではご当地グルメなどが集結!

どれも美味しそう・・・

 

こちらは本格フレンチシェフの作るミニデイオフィシャルランチBOX。

ミニデイオリジナルの刻印の入ったマフィンは食べるのが勿体無いくらい可愛いかった・・・

もちろんお味もGOODでした!

 

ミニデイ30周年記念のビッグチャンス!「Get! the VALTAIN RACING」抽選会

 

メインステージでは抽選1名にVALTAIN RACING MINIがプレゼントされる、スペシャル企画が行われました!

VALTAIN(ヴァルタン)とはミニデイの主催団体でもあるJMSAが展開する自動車パーツのオリジナルブランド。

 

ミニのワンメイクレース『998challenge』に参戦する為に制作されたJMSAのレーシングカーがこのVALTAIN RACING MINIです。 2013年シーズンの総合優勝を含め、シリーズ上位の常連マシン!

レースレギュレーションでは触媒レス、助手席&後部座席レス、フルバケにフルハーネス、ロールケージ等々・・・とてもそのままでは公道走行できない程の純粋なレースカーです。

 

そんなマシンを大胆にも抽選会の目玉景品としたのが今回のスペシャル企画!

当選後は、JMSA加盟のクラシックミニ専門のショップで公道走行可能な状態に整備し、車検2年付き納車されます。(手厚い!)

ちなみに当選した場合は4年間は転売は不可(JMSAの所有権付き)!

新しいオーナーにはクラシックミニイベントへの参加要請も入るようです。

 

 

 

抽選券は1枚500円で、何枚でも購入可能。

本気で欲しい人は何十枚も購入していたそうですよ。

イベントに参加したiRスタッフも購入しましたが、残念ながら落選…

まさに30周年にふさわしいスペシャルな景品をゲットした幸運の持ち主は・・・!?

 

抽選会の様子はiR公式Instagramアカウントにて生配信を行いました。

アーカイブに残してありますので気になる方はチェックしてみて下さい!

 

こんなレーシーでスペシャルなミニをゲットしたら、どんな遊び方をしようかと考えられる、夢の広がるイベントでした!

 

ミニコレクション in ミニデイ

普段目にする事もできない貴重なミニから、目を奪われるようなカスタムミニまで。

会場には個性豊かなミニひしめき合っており、日本一色々なミニを見ることができるイベントといっても過言ではありません。

こういった様々なオーナーさまのミニを見ることが、私の中でのメインイベントだったります。

今回も、会場で気になったミニを写真でご紹介していきたいと思います!

 

ピッカピカなローバーミニ!

ホワイトルーフと相性の良いライトグレーはツィードグレーでしょうか。

 

鮮やかな水色が可愛らしいミニクラブマン エステート!

フロントグリルデザインがゲキ渋でとってもお洒落な一台。

 

こちらは牽引トレーラー付きのミニ!

それぞれのトレーラーはしっかりとナンバー取得済み。

テールライトの形は違えど、フェンダーレス&ホイールデザインまで統一されているこだわり様!

 

会場ではレーシングミニの展示も行われていました。

ミドリガメと名付けられたミニデルタさんのこちらの車輌はサーキットでもミニらしからぬ走りでミニフリークを魅了します。

 

 

レーシングミニの展示エリアの中でも一際存在感のある1台。

ミニの卸売業者さんである三和トレーディングさんが持ち込んだこのミニは1994年に開催されたレースで見事優勝を飾った世界最速のミニ!

478kgのボディに181馬力を発揮したモンスターマシンです。

 

イベントでしかほぼ見ることができないミニマーコス!

ミニをベースにクーペスタイルへと変身した希少な1台です。

ヘッドライトの形状など、どこかミニらしさが。

こちらも新車!?というほど美しい個体でした。

 

 

軍用車のようなテイストで特徴的なデザインに目を奪われてしまうミニモーク

普段街で見かけることはほとんどありませんが、ミニデイなら数台見かけることができました。

 

あとがき

コロナ禍となってからめっきり減ってしまっていた大規模イベントでしたが、ようやく(本当にようやく!)日本最大のクラシックミニの楽園に参加することができ、夢のような時間でした。

1959年の誕生から60年以上も経つのに、これほどまでに多くのミニが、それぞれのオーナー様に愛され、大切に乗られている。

美しいミニがただそこあるだけでなく、その背景にあるオーナー様との生活やヒストリーも感じることができることが、ミニのイベントの最大の魅力だなーと改めて実感することができました。

(そんなことを考えながらイベントを振り返っていると、勝手に感極まってウルウルしています。笑)

 

これから時間が経てば経つほど、クラシックカーとなっていくローバーミニ。

年々新たな故障や課題と直面しており、維持することも大変になっていていますし、現存する国内の個体も減少しています。

それでもやっぱり世界中で長年に渡り愛され続けた名車なので、いつまでも元気に走ってる姿を見ていたい!

そのためにもミニのイベントが全国各地で開催され、多くのファンと多くのプロショップが協力しあい、多くのミニが元気に参加し、愛されていて欲しいと願います。

わたしもイールの一員として、これからもミニを取り巻く世界の盛り上がりを、お手伝いしたいと思います。

 

どうか来年も、この素敵なイベントが無事に開催されますように!

HAPPY MINI LIFE FOREVER!!!

 

 

ROVER MINIストック一覧

全車納車前定期点検整備付
保証なし
※支払総額には購入の際に必要な費用(納車前点検整備費用、保証費用、法定費用、自賠責保険料、車庫証明手続代行費用、リサイクル料金など)が全て含まれています。※掲載月現在、在庫店舗での登録(届出)、店頭納車での価格となります。※お客さまのご要望に基づくオプションなどの費用は別途申し受けます。

 

過去のジャパンミニデイ参加レポートはこちら↓

【今年も参加してきました!】国内最大のクラッシックミニの祭典!第25回 JAPAN MINIDAY in 浜名湖

【参加レポート】MINI最大のイベント!第22回 JAPAN MINIDAY in 浜名湖

 


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2022.10.26公開 / 2022.10.26更新

ナビやACC無しなど装備を追加できない新車MINIが増加中!?つまり装備済みのMINIは高額査定のチャンス!

 

最近、新車のMINIをオーダーするときに装着できない装備があることをご存じですか?

今までは、当然のように新車購入時に必要なオプションを選択し、理想のMINIを購入することができましたが、それはもう過去の話・・・

 

いま新車市場では何が起きているのか?

そしてどんな装備が選べなくなっているのか?

更にオプションを選べなくなったことによってどんなところに影響しているのでしょうか?

 

今回は希少となったオプションがもたらす中古車市場への影響と、販売・買取価格から見る業界の裏話についてお話しいたします。

 

 

新車なのに選べない!?今後、希少となるオプションは?

ディーラーで新車のMINIの購入を検討されていた方は既にご存知かと思いますが、現在MINIでは新車購入時に選ぶことができないオプションが設定され始めています。

 

 

その理由は御存知の通り、まずはコロナウィルス感染拡大からのロックダウンにより、中国をはじめとするパーツサプライヤーからの半導体の供給が滞ってしまったこと、そしてまた同時期に起きたロシアによる軍事侵攻により、その生産の大部分を締めていたウクライナからのワイヤーハーネスの供給が止まってしまったことなどが自動車産業に大きな影響を与えました。

MINIもその影響をモロに受け、それまでは当然のように装備されていた純正カーナビの装備ができなくなり、ナビ無しで納車される個体が流通しはじめました。

そしてそのナビの代替として設定されたのはAppleCarPlayによるGoogle Mapを表示する方法でしたが、そのAppleCarPlayも供給が不安定な状況・・・

 

またカーナビ以外にも、インテリジェントセーフティー(衝突軽減ブレーキ・アダプティブクルーズコントロール)、コンフォートアクセスイージーオープナーharman/kardon製HiFiラウンドスピーカーシステムといった装備の選択もできず、その影響について未だ改善されていないようです。

では、現在選択することができない装備について触れてみたいと思います。

 

ナビゲーションシステム

前世代までMINIは、ダッシュボードなどにポータブルナビを取り付けたり、2dinナビを専用パネルを使用して埋め込んだりと後付けするしかなかったため、第3世代(F系)から登場した純正ナビゲーションシステムは待ち望んでいた方も多くいたと思います。

液晶パネルの供給は間に合っているようなのですが、情報処理をする半導体不足が大きく影響しているようです。

ナビ無しモデルは安く販売されているようですが、正直手放しされる時にバーゲンセールになるかも・・・と考えるとナビ付が安心ですね。

 

 

ナビ無しAppleCarPlay装着から純正ナビにすることはできないので注意が必要です。

なお、ナビ無しでもリアビューカメラとPDC(パークディスタンスコントロール)の装着は可能です。

 

【YouTubeで観るミニのトリセツ】センターディスプレイを完璧に使いこなそう!ミニ純正ナビの完全操作ガイド!

 

MINIインテリジェントセーフティー(衝突軽減ブレーキ・アダプティブクルーズコントロール)

MINIインテリジェントセーフティーとは、ドライバーアシスタンスシステムの衝突危険回避支援システムのひとつで、衝突被害軽減ブレーキの事です。

ルームミラー付近に取り付けられているカメラによってシステム制御され、車両または歩行者と衝突の恐れを感知した場合に速度が約80㎞/h以下のときには必要に応じてブレーキ介入が行われ、検知された車に衝突する危険が迫っている場合、メーターとヘッドアップディスプレイに警告シンボルが表示されます。

 

 

最近のアクセル踏み間違い事故を見ると、衝突軽減ブレーキが装備されている方が安心ですが、後付けができないので装備付きの中古車購入が良さそうです!

 

ミニに乗って長距離運転の強い味方!アダプティブクルーズコントロールを動画で解説します!

 

コンフォートアクセスシステム

ポケットやバックの中にキーを入れた人がドアに近づいていれば、ドアハンドルに付いた小さな黒いボタンを押すことでドアロックの開錠が可能となる機能。

日本車ではスマートキーと呼ばれています。

特に第3世代F系MINIでは車内でのキー操作が必要無いため、ドアロックの開錠施錠もキーを使用しないこのシステムは、必須ともいえるほど人気のオプションです。

 

 

こちらも後付けは出来ないので、必要であれば装備されている車両を選んでいただき、妥協はしない方が良さそうです。

 

イージートランクオープナー

ミニクラブマン(F54)/ミニクロスオーバー(F60)にコンフォートアクセスシステムを装着することで付随する機能。

ポケットやバック中にキーを入れている状態でトランクの前に立ち、リアバンパーの下に設けられたセンサーに足をかざすと、トランクのドアが自動で開きます。

ミニクラブマン(F54)の場合は右が開き、もう一度足元で同じ動作をすることで左側のトランクドアが開きます。(閉めることはできません)

ミニクロスオーバー(F60)の場合はハッチバックが油圧でゆっくりと跳ね上がる他、足元で同じ動作をすることで閉めることも可能。

 

 

イージーオープナーも、コンフォートアクセスと同様に後付け出来ないので、ご注意を!

一度使用すると便利さの虜!?

先日、F54からF54の新車に乗り換えを検討されている方が、この機能がないことを理由に新車購入を諦めたというお話も・・・

 

harman/kardon製HiFiラウンドスピーカーシステム

海外ではJBLと双璧をなすほど超有名ブランドで、映画館などの音響設備なども取り扱う高級スピーカーメーカーです。

備え付けの標準スピーカーが全てharman/kardon製になり、更にAピラー内側部分にツイーターが追加されます。

音量を大きく再生しても、音が割れる事なく綺麗な高音を響かせる事ができ、MINIに専用設定されたバランスにより演出される音響空間は、まるで映画館で聴いているかのような臨場感で音楽を楽しむ事ができます。

 

 

スピーカーの交換は後からでもJBLやBOSEに変えることも出来ますが、ニッチな社外カスタムは売却時にプラスに働くことが少ないので、満足度とコスパ(リセール)を考えると純正harman/kardon一択!

 

上記に挙げた装備の無いミニは、既に中古車市場に流通しはじめているため、装備ありMINI装備なしMINIがあった場合、装備ありMINIが選ばれやすいことは誰でも予想ができるますね。

 

価格への影響

希少となったオプションを装備しているミニ、そうでないミニが混在する中古車市場。

実際、これからミニを購入する際、また乗っているミニを売却する際の価格への影響を見てみましょう。

 

購入価格

前項で挙げたようなオプションを装備したいけど、新車納期は長く待てない・・・そんな方々は影響が及ぶギリギリ間際で登録された車輌を探し購入されている方が増えています。

価格は新車登録から1年以内で低走行車両は、新車とあまり変わらない価格、もしくはそれ以上の高値で売買されていることも。

新車から1年以上経過している車両は、販売価格は通常(とはいってもコロナ前より新車価格からの下がり幅は少ない)ですが、純正ナビ無し車両の価格は下落しています。

やはり装備なしMINIよりも、装備ありMINIを選ぶ方が多く、装備なしMINIを仕入れた中古車屋さんは泣く泣く価格を下げて売り出している印象です。

 

ただ最近は、純正ナビが付いていてもスマートフォンのナビアプリを併用して使っている方や、AppleCarPlayやミラーリングでスマホ画面を映しナビを活用されている方も多いので、このタイミングであえてナビ無し設定を選択すると言うのも割安でMINIを購入できるチャンスなのかもしれません。

 

売却価格

こちらもやはり装備なしMINIより、装備ありMINIが高評価されている状況。

装備にもよりますが、同モデル、同年式、同走行距離で比較した時に、20万円前後の価格差が出ることも。

iRは希少装備についての情報と、それに応じた相場感覚を持っていますが、そういった情報がない業者にとっては、プラスに働かないケースもあるので注意が必要です。

 

専門店以外での売却はもったいない?!

例えば、ミニバンの査定ではパワースライドドアが両側設定されているのか、後席用フリップダウンモニターが装備されているのかなどの確認を行い査定金額に反映されますが、装備か非装備かの金額差が反映されるだけです。

しかし、その装備が今では新車装着できなくて希少価値があるのだとしたら・・・。

前までは当たり前に装備されていたオプションの、何が希少価値がある装備なのかキチンと見極めないと、お客様に還元できません。

もし、上記の装備が付いているミニをお乗りで売却やお乗り換えをご検討されているようでしたら、今がチャンスです!

そして、iRでは希少装備の価値と、次に選ぶ方がどれだけその装備を必要としているかの市場ニーズを把握していますので、他の買取専門店より装備1個1個に付加価値を考慮し査定させていただきます!

 

残価設定されていても売ってもいいの?

今回の希少装備に関わるMINIは、どれも新車販売から2年以内の車両がメインとなりますが、そういった高年式のMINIを所有されているファーストオーナー様は、新車購入時に残価設定ローン(フューチャー・バリュー・ローン)でお支払いプランを設定されている方もいらっしゃいます。

 

 

 

この残価設定ローン(フューチャー・バリュー・ローン)にはオープン(ローン完済時の買取予想価格で設定)とクローズド(ローン完済時の買取価格を保証)があるのですが、特にクローズドタイプで契約された方に「ローン最終回には保証された価格でディーラーにミニを返却する契約になってるから・・・」と思っている方が多くいらっしゃいます。

 

でも大丈夫!最終回据置タイプのローンのご契約で、車検証の所有者名義がBMWジャパンファイナンスになっていても、ローン残債一括払いができればいつどこで売却しても大丈夫!

 

今回のように、「希少価値が高まっているこのタイミングで、自分のミニを売却したい!」と思っている方も多いので、その時はディーラーだけでなくiRにご連絡いただければ査定結果がローンの残価金額を超えるケースも!

 

ちなみにiRでお買取させていただく場合、必要書類をご用意いただければ、BMWジャパンファイナンスとのローンの残債一括払いや所有権の解除といった面倒な手続きをは全てiRで行いますので、お客様ご自身がディーラーの担当者にお断りの連絡をしたり、解約手続きをしたりといった面倒な手続きは必要ありません

 

データで見るお買取りの実態

iRではミニの販売だけでなくミニの買取りや他メーカーの下取りにおいても多くのお客様にご利用いただいております。

2022年9までの査定依頼件数(実査定済み)と、買取成約台数を買取査定チームに聞いてみたところ、驚きの実績が明らかになりました。

 

BMWミニ

査定依頼件数:270台

買取成約台数:207台(買取成約率76.7%!)

 

ローバーミニ

査定依頼件数:34台

買取成約台数:21台(買取成約率61.8%!)

 

ちなみに世の中には多くの買取専門店がありますが、大手買取店の買取成約率は約48%と言われています。

在庫台数、販売実績ともに日本最大級となったiR。

このまま買取成約台数も日本一を目指します!

 

iRが選ばれる理由

愛車を売却する際、一般的に最も重要視されるのは「どの会社が一番高く買い取ってくれるか」です。

しかしiRにご売却されたお客様にお話を聞いてみると、高額買取だったからという理由に並び、「MINIを大切に扱ってくれるお店だから」という声が非常に多いのが印象的です。

 

⬇︎買取させて頂きましたお客様の声です!⬇︎

 

 

査定時には傷や凹みといったボディの状態や機関の確認をしますが、iRではそれにプラスしてご自身のミニのどこが好きだったのか、どこにこだわっていたのかをヒアリングしております。

ミニへの愛をお金(価格)に変えることはなかなか難しいですが、その愛情は次のオーナー様へオススメする際の強いアピールポイントとなるからです。

 

また、今までの整備記録簿は必ず確認いたします。

毎年の定期点検がしっかりと実施されていれば「愛情を持って使っていた」「不具合発生の可能性が少ない」と推測できるため、安心して買取ができるほか、次のお客様にも自信を持ってご提案する事ができます!

 

⬇︎査定のご依頼はこちらからどうぞ⬇︎

 

 

 

元大手買取店店長が教える!簡単に買取査定金額を30万円アップさせる方法【2018年最新版】

 

遠方の査定もお任せください!

iRの出張査定は基本的に首都圏(一都三県)となりますが、遠方にお住まいのお客様からも日々多くの査定依頼をいただいております。

本当にレアな車種や同方面のお客様からの査定依頼が重なったケースなどは遠方出張をする場合もございますが、基本的に遠方の場合は当店にて陸送会社に依頼して車両をiR店舗まで搬送し、実査定後に査定額を提示させていただいてます。

 

ここでは遠方からの買取りに関するフローをご説明します。

 

遠方査定の流れ

1.買取フォームより査定依頼を送っていただきます。

ご依頼いただく際は車両の状態・装備・改造など、できるだけ情報を入力していただけるとより正確な査定額を算出することができます。

また内外装の様々な角度からやポイントとなる装備の画像も添付して頂けると、さらに精度の高い査定が可能となります。

整備記録簿の有無も査定額算出時の大きな加点要素になりますのでお忘れなく!

 

2.概算査定のご提示

頂いた情報をもとにiRから「概算金額○○○万円〜○○○万円です」と回答いたしますので、その金額の範囲内でご納得頂ける場合は当店にて陸送業者を手配致します。

なお陸送費用は、当店でのお買取りが決定した場合はiRにて負担させていただきますが、万が一隠れた瑕疵などが見つかり、ご提示した金額レンジでお買取りすることができず、なおかつ返却をご希望される場合は復路の陸送料金はお客様負担となります。(過去に2例ほどあります)

 

3.クルマの搬送

平日または土曜日で引取り日程を調整いただき、日程を確定させます。

なおお引取り当日、お仕事などで在宅が難しい場合はご家族の代理立合いでも大丈夫です。

 

4.iRにクルマが到着

iRにおクルマが到着しましたらまずは陸送業者立ち会いのもと、傷、凹みのチェックを行い、お客様からお預かりした時と車両の状態が同じか点検致します。

 

 

その後、買取査定を行い、最終的な査定金額をお伝えいたします。

金額にご納得いただけましたら、契約書・必要書類をご案内致します。

 

5.お支払い

契約書と名義変更に必要な書類が弊社に届きましたら、買取金額をお振込み致します。

書類に問題がなければ、最短当日中にお振り込みを実行。

土日の場合でも翌営業日にお振り込み致します。

 

【クルマを高く買取してもらう為の基礎知識】ミニクーパーならではの売却するなら押さえておきたいたった5つ大切なポイント教えちゃいます!

 

まとめ

半導体やワイヤーハーネス不足は回復の見通しがつきにくい状況。

業界の多方面から話を聞く限り、供給不足解消はまだまだ先になるようです。

以前の新車購入のように、オプションオーダーが自由でなくなっているのであれば、欲しいオプションが装備されている中古車は十分選択肢に入ると思いますし、お手放しを考えている方は不足部品の供給が解消される前の、希少性が高まっている今が高額査定のチャンス!

 

 

まだまだ先の見えない状況に加え、将来的に人気のあのモデル(F〇〇)が今後ラインナップから無くなるという噂も・・・・!?

これはまたミニの中古車市場に一波乱ありそうですね・・・

 

買取メンバー募集

現在、査定依頼件数が増えているにもかかわらずiRの査定士は現在1人!

毎日、一都三県を中心に、時には全国を駆け回って査定をしている状況でまったく手が足りていません!

 

当店の買取の特徴は、お客様から「安く買い取ると社内評価が落ちる」こと。

会社なので適正な利益がないと運営できませんが、お客様に不利益を与えてまで利益を追求することは認められてません

 

ですので大手中古車買取会社での経験がある方や、買取査定経験はあるけど他社との駆け引きや価格競争に心を擦り減らしている方も、もう一度iRでチャレンジしてみてほしいのです!

 

会社のミッションである「みんなハッピーに!」はこんなところにも反映されています。

そんなiRの買取チームで一緒に働きませんか?

 

リクルートページ

 

応募資格

【必須スキル】
■普通自動車免許(AT限定不可)
■車両査定・買取経験

【歓迎スキル】
■中古自動車査定士資格をお持ちの方
■自動車販売経験
■オークション業務経験
■接客、BtoC営業経験

【こんな方を待っています】
■お客様に寄り添った接客ができる方

■大手買取店で消耗してしまった方

■お客様の喜ぶ顔が見たい方


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2022.09.24公開 / 2022.09.24更新

縁の下の力持ち!? iR TECH FACTORY メカニック達の素顔に迫る!

 

ミニの中古車を購入する時に重要視する項目として、自社のメンテナンス工場を完備しているかということも優先事項に含まれるのではないかと思います。

当店はローバーミニの工場については2004年よりiR MAKERSとして東京都大田区で稼働していたのですが、BMWミニの整備についてはこれまで正規ディーラーにて対応してまいりました。

 

もちろんBMWミニの整備ができる自社工場を設立する計画は何年も前からあり、工場物件を探し続けてはいたのですが、首都圏にお住まいの方ならお分かりかと思いますが、東京周辺で整備工場ができるエリアは非常に限られていて、ディーラー跡地などの物件情報が出ると瞬殺で大手に抑えられてしまい、なかなか良い物件に巡り合うことができません。

 

2021年4月に横浜市都筑区でやっと見つけた物件でBMWミニ専用サービス工場(iR横浜サービスセンター)の稼働を開始しましたが、在庫台数ならびに販売台数の増加、またメカニックの人数が増えるにつれ早い段階で手狭になることが想定されていたため、その後も店舗開発チームでは大型物件を探し続けていました。

 

そして!2022年8月!ついに大きな工場物件が見つかり、契約までこぎつけることができました!

そしてその新工場が店名を改め「iR TECH FACTORY(イールテックファクトリー)」として本日稼働を開始

ただご注意いただきたいのは、現状ではそこで行う作業はご成約いただいたミニのご納車前整備と在庫車の整備のみとなり、顧客様を始めとした一般のお客様の受け入れはもう少し先になる予定です。(なので住所等の公開はしてません)

 

当社では今後3つのフェーズに分けて整備工場の展開を行っていく計画となってます。

フェーズ1:自社在庫整備&納車整備の自製化 ←いまココ

フェーズ2:上記に加え自社販売顧客の整備受け入れ(2023年1Q予定)

フェーズ3:一般ユーザーを含めた整備・ドレスアップ・チューニングの受け入れ(2024年2Q予定)

 

現在(2022/09/24現在)は上記で言うところのフェーズ1の段階となっており、年間1000台を超す在庫&販売車両の整備を行わせていただいてますが、今後フェーズ2に移行できるよう早急に体制を整えています。

またフェーズ3以降については更に大きな物件が必要となるため、店舗開発チームではすでに次の大型物件取得のために動いておりますのでもうしばらくお待ち下さい。

 

そして今回は本日より稼働を開始するiR TECH FACTORYに勤務するメカニック達にフォーカスを当ててみました。

なお11月からはもう1名メカニックが増える予定なので、入社後改めて追加させていただくかもしれません。

 

普段は裏方に徹する彼らの素顔とは?

やはりメカニックとは無骨な男達なのか?

合計3時間に渡るロングインタビューで見えてきたメカニック達の素顔に迫ります。

 

 

メカニックメンバー経歴紹介!

メカニックの皆さん、今回はインタビューにお付き合いくださりありがとうございます。

早速ですが、皆さんの素顔が少しでも伝わればいいなと思いまして今回このような内容のブログとさせていただきました。

iRで車を購入されたお客様も、これから購入を考えていらっしゃる方も、どんな人が整備を担当しているのか?というところは、やっぱり気になると思うんです。僕だったら気になるので。それではまずは皆さんの経歴から教えてください。

 

 

 

 

 

 梶原 理(センター長)

 

ホンダディーラーメカニック → ホンダディーラー工場長 → iR横浜サービスセンター → iR TECH FACTORY

・座右の銘 「明日は明日の風が吹く」

・得意技 「人の話を聞くこと」

 

 

 

 

 

 

 栗原 巧

 

ホンダカーズメカニック、営業、拠点長 → AIS検査員 → 自動車電装業(自営) → iR横浜サービスセンター → iR TECH FACTORY

・座右の銘 「急がば回れ」

・得意技 コーディングとプログラミング(スマホのアップデートみたいな感じです)

 

 

 

 

 

 

 今野 将人

 

日産ディーラーメカニック → ミニディーラーメカニック → ビッグモーターメカニック → iR横浜サービスセンター → iR TECH FACTORY

・座右の銘 「気炎万丈」

・得意技 電装品全般!

 

 

 

 

 

 

 菊地 祥斗

 

東京トヨペット → YANASE → iR横浜サービスセンター → iR TECH FACTORY

・座右の銘 「明日は明日の風が吹く」 梶原さんとまさかの丸カブリ(笑)

・得意技 バッテリー運び!(腕力には自信あり)

 

 

 

 

-少年期-

皆さん様々な経験を積んで現在があるんですね。

それではここからは皆さんの子供の頃のことを伺っていこうかと思います。

今ではメカニックとして日々ミニと向き合っている皆さんですが、昔はいったいどんな子供だったんでしょうか?お聞かせください。

話せる範囲でいいですよ(笑)

 

梶原

僕はここ、神奈川県の出身です。

子供の頃はとにかく野球ばっかりしていました。

もちろん将来の夢はプロ野球の選手になること!

 

栗原

僕は茨城県の出身で海沿いの街で生まれました。

両親が車好きだったので、その影響を受けて車屋さんになるのが夢でしたね。

 

 

今野

僕はとにかくゲームばかりしていました。

はまったらとことんやるタイプなので(笑)

 

 

菊池

逆に僕はサッカーです!

どちらかと言うと元気で活発だったかな。

元日本代表の小野伸二選手のプレーを見て衝撃を受けてサッカー選手を目指してました!

 

 

子供の頃から車に関わる仕事がしたいと思っていたのは栗原さんだけなんですね(笑)意外です。

ちなみにですが、皆さん休日はなにをされているんですか?趣味とかってあるんでしょうか?もちろんこれも話せる範囲でいいので(笑)

 

 

梶原

僕はもっぱらゴルフです!

野球のバットからゴルフクラブに持ち替えました(笑)

 

 

栗原

僕は一眼レフカメラが好きなので風景を撮りにでかけることが多いですね。

元カメラマンの髙木さんとは気が合いそうですね。

 

 

今野

ゲームですね(笑)

何時間でもやってます。

 

 

菊池

僕は娘と公園で遊んでます。癒しですよ〜。

 

 

 

メカニックは体力的にも厳しいですからね。

休日はしっかり休んでリフレッシュしてください!

それでは、ここからは車についてのお話を伺っていこうかと思います。

初めての自分の車はどんな車でしたか?またその車の思い出もあれば教えてください。

 

 

-青年期- 初めてのマイカー

梶原

僕は130系のクラウンです。

当時は若かったのでたくさん思い出がありますね〜。話せませんけど(笑)

 

 

栗原

最初の車はスズキのスイフトです。

友達とよくドライブに出かけましたね〜、楽しい車でした。

 

 

今野

セフィーロのA31でした!

先輩から譲ってもらった車で、当時はまだ学生だったのでお金もなく、少しずつ少しずつイジったりして遊んでいました。

 

 

菊池

トヨタのウィッシュです。

大阪まで車で旅行に行ったことが一番の思い出です。

疲れましたけど道中ずっと楽しかったです(笑)

 

僕もそうですが、やっぱり最初の車って特別で忘れられないですよね。

 

さて、そんな皆さんがメカニックを目指したきっかけはなんだったんでしょうか?

 

-そしてメカニックに-

 

梶原

私は親の影響です。

親も車好きだったので自然とメカニックを目指すようになりました。

 

 

栗原

最初は漠然と車に関係する仕事がしたいなと思っていたんですが、販売するよりも整備したり、いわゆる車いじりの方に興味があったのでメカニックを目指しました。

 

 

今野

僕は昔から車が好きだったので、自分の車を修理できるようになりたいと思ったのがきっかけです。

やっているうちにどんどん楽しくなってきて今に至ります。

 

 

菊池

僕も梶原さんと一緒です。

親が車好きだった影響が大きいですねー。

あとは手に職をつけたいという思いもありました。真面目ですみません(笑)

 

 

なるほどなるほど、徐々に皆さんのことがわかってきました(笑)

そもそも車が好きじゃなければメカニックにはなっていませんよね。

ちなみに今までのメカニック人生で嬉しかったことや悔しかったことなどあれば聞きたいです。

 

メカニック人生においての喜悦と無念

梶原

なんと言ってもやっぱりお客様の笑顔を見たときはこちらも嬉しくなります。特に車を大切にされている方が満足して帰られるとやりがいがありますね。

悔しかった経験は若い頃は毎日でした(笑)

 

栗原

お客様から喜ばれることはやっぱり嬉しいですね。あとは問題を解決したり新たな手法を考えついて実践できたときは嬉しいです。

悔しかった経験は、色々なメーカーの車輌を作業する中で経験不足でお断りしなければならない時は悔しいですね。

 

今野

僕は初めてエンジンのオーバーホールをやった時です!

組み上がったあとに、ちゃんとエンジンがかかった時は飛び上がって喜びました(笑)

 

 

菊池

僕はお客様の車を修理したときに、しっかりと作業内容を説明して、最後にはお客様が笑顔になって帰られた時が嬉しかった記憶があります。それはでも今も同じかな。

 

 

皆さん、さすがです!

メカニックの皆さんがいるからこそ、我々営業マンも安心して、そして自信を持ってお客様に販売ができますし、なによりご購入いただいたお客様も安心できるかと思います。

いつもありがとうございます!

そんな皆さんの理想とするメカニック像などはありますか?

 

理想のメカニック像

 

梶原

う〜ん…難しい質問ですね。理想とするメカニック像。

ちょっとそれはおいおい考えます(笑)

でもやっぱり諦めないということが大切だと思います。

 

栗原

理想とするメカニック像かぁ…

自分の専門分野において「できない」と言わないメカニックですかね。そこであきらめるって意味がわからないというか、存在意義がないと思うので。

 

そんな栗原さんの専門分野がこちらです↓↓↓

【コーディングメニュー一覧】低コストで快適性UP!機能追加からメーカーオプション後付けも!MINIのコーディングメニューをご紹介します!

「こんなこといいな、できたらいいな」を現実に!MINIのコーディングがドラ●もん並に願いを叶えてくれる件

今野

僕もみんなとほとんど一緒になっちゃいますけど、諦めずにコツコツというところが理想ですね。

目の前の車に、自分の大切な人が乗ると想像したら諦めるなんてできないですから。

 

 

菊池

僕は特にこの人っていうのはないんですが、ひとつひとつ丁寧に作業をして、ミスをおこさないメカニックですね。

 

 

 

メカニックの仕事は命に直結する大切なお仕事ですからね。

丁寧さだったり諦めない気持ちというのを皆さんが持って整備に臨んでくれているのがわかりました、ありがとうございます。

では、毎日ミニと触れ合って、細かなところまで熟知している皆さんですが、そんなメカニックの皆さんが思うミニの魅力とはなんでしょうか?

 

 

メカニックが語るミニの魅力

 

梶原

ミニはあらゆるニーズに応えてくれる車だと思います。おしゃれにドライブしたいとか、キビキビした走りを楽しみたいとか、運転が苦手という人でも比較的に安心して運転できるところも魅力ですよね。

あくまでも僕の主観ですけど(笑) おしゃれでカワイイ。それでいてスポーティーっていうね。

 

栗原

なんと言ってもゴーカートフィーリングを体感できるボディ周りと足回りですね。

あとハンドリングもミニ独特の感覚を味わえるので、それも大きな魅力だと思います。

それに、個性溢れるカラーリングやシートの装飾などなど、ミニにしか味わえない部分はいっぱいあります!

 

今野

走行性能と見た目にこだわって造られている車ですので、乗っていて楽しいというところが最大の魅力だと思います。

やはり国産車にはない運転感覚というか、ワクワクしますよね。ドライブが楽しくなる車!!間違いない!!

 

 

菊池

ミニの魅力といえば、やっぱりスポーツ感だと思います。これは他社の車よりも高いんじゃないですかね。

それと「可愛さ」と「おしゃれさ」

他メーカーの車は見た目をカッコよくしたりゴツくしたりしてますが、ミニはそこじゃないですからね。

 

 

やっぱりミニと言えば可愛くておしゃれですよね。そのあたりの見た目でわかる部分はミニに乗っていない方でも多くの方がご存知かと思います。

でも意外と知られていないのは、実はミニはスポーティーな走りが楽しめる車だということ。

今まで国産車しか乗ったことがないという人も、ミニだったら乗ってみたいとい方が多いのもうなずけます。

それでは、初めて輸入車を検討している方にメカニック的なアドバイスをお願いします。

 

 

ミニを検討されている方にメカニック的アドバイス

 

梶原

そうですね。やっぱり上手に付き合っていくことが大切だと思います。壊れない機械は存在しないので、トラブルを恐れずに。いざという時のために我々メカニックが存在しているのでご安心ください。それよりも日々のカーライフを前向きに楽しんでいただけたらと思います。

 

栗原

ミニを選ぶなら、ちゃんとメンテナンスされている車輌を選ぶのがいいかと思います。イールの在庫車は整備の履歴がホームページ上で確認できるので参考にしてください!装備など色々な違いがあるとは思いますが、自分自身で「これ!」と思える車がきっとあると思いますので、そんな車に出会ってください。

 

今野

ミニを含めて、輸入車全般に言えることですが、国産車よりもどうしても維持費がかかります。

余計な出費を避けるためにも前もっての点検が大切なので、12ヶ月点検を面倒くさがらずに行ったほうがいいです!

あとはとにかくミニは楽しい車ですから!

 

菊池

輸入車の場合はオイル交換などを怠らないで、必ず車のケアをしっかり行ってあげてください。

国産車と違って手はかかりますが、そのぶん愛着が湧くので、次も次もきっと輸入車に乗りたくなりますよ(笑)

ミニを検討中であれば、イールの車は全部イーです(笑)

 

 

ありがとうございます!

ミニの購入を検討されている方々の参考になればいいですね。

また、すでにイールでミニを購入いただいた方も、「こんな人たちが整備しているんだな」と思っていただければ、顔が見えるだけでも安心できるかもしれませんね。

長々とお付き合いありがとうございました!

 

そしていざという時に頼りになるのがメカニックだけでなくアフター保証もございます。

保証に関しては過去のブログでも詳しく紹介しておりますので、ミニ選びとセットで是非ご覧ください!

 

中古車は故障が心配?でもiRのミニなら大丈夫!自社保証制度【iR WARRANTY】があるから!!

 

MINIユーザー様の安心と安全のために

ミニの専門店として国内随一の在庫車輌台数、販売台数を誇るイールでは、日本全国各地からミニに関するご相談をいただいており、これまで実に多くの方々がイールにてミニをご購入いただきました。

そんなお客様方の「HAPPY MINI LIFE」のお手伝いをさせていただくことが iR TECH FACTORY の使命であり存在意義です。

広く浅くではなく、MINIだけに特化した工場だからできること。

日々多くのMINIと向き合いMINIの専門家だからこそ見抜けることもあります。

 

 

 

まずは安心して乗れること、そしてただの移動手段としてのクルマを整備するのではなく、その先にあるミニと過ごす豊かなライフスタイルを守ること。

お客様お一人お一人に寄り添った作業を、メカニックだけではなく販売担当の営業マンも含めてご案内ご提案させていただきます。

 

 

今後の展望

先にも述べましたが、これまでは主に納車前の点検整備を中心に承っておりました。

今後は徐々に体制を整えて、納車後のお客様の12ヶ月点検や車検整備、比較的安価で快適性をアップさせることができるMINIコーディングも承っていく予定です。

また、将来的には弊社でご成約いただいたお客様以外の一般のMINIユーザーの方々の受け入れもできるよう更に体制を整え、ドレスアップやチューニングに関しても広くご提案できるようなショップを目指しております。

 

遠方にお住まいのお客様にまでは、まだまだサービスの手が届きませんが、これまでよりも多くの方々のミニライフのお手伝いができると思うとワクワクしますね。

MINIのように多くの方に愛されるようなサービス工場を目指し、メカニック一同日々精進して参ります!

 

メカニックも募集中!!!

 

iR TECH FACTORY 写真館

〜細部までこだわり抜く意思〜

 

〜見逃さない確かな経験〜

 

〜ユーザーの意図をカタチに〜

 

〜決して妥協しないという日常〜

 

〜すべてのMINIユーザーのため〜

 

〜我々メカニックにできること〜

 

〜当たり前を当たり前に〜

 

〜安心と安全のため〜

 

〜日々MINIと真摯に向き合い〜

 

〜己の技術の向上を怠らず〜

 

〜繰り返しを当然としない〜

 

 

我々が iR TECH FACTORY です

 

iR TECH FACTORYセンター長の梶原です。
お客様に安心してMINIライフを楽しんで頂けるようにメカニック一同取り組んでおります。
MINIはとにかく可愛くて個性を出すことができるクルマなので、ぜひ世界に一台だけ、自分だけのMINIを完成させてみてはいかがでしょうか?
MINIに詳しく、またMINI好きなメカニックが、そのお手伝いをさせていただきます。
始まったばかりの工場で至らない点もあると思いますが、日々努力して参りますので宜しくお願い致します。

 

メカニック募集中

iR TECH FACTORY ではチャレンジできる人材を求めています。

横浜市都筑区にオープンしたばかりのBMWミニ専門の認証工場で、あなたのスキルを発揮してみませんか?

点検整備や車検、ドレスアップ、チューニングなど、お客様が「オンリーワンなミニ」で充実したミニライフをエンジョイできるよう、お客様の気持ちに寄り添ったご提案をお願いします。

今後、10名以上のメカニックの採用を予定しており、新しいスタイルの整備工場を目指していきたいと考えてます。

今ならまだスターティングメンバーの1人として現場で活躍していただき、将来は拠点のマネージメントを目指せるポジションもあるかもしれません!

 

応募資格

経験者はもちろん、未経験でもやる気のある方大歓迎!
“お客様のクルマに対する気持ちに寄り添う” そんな整備をしませんか?

【必須】
・自動車整備経験
・自動車整備士3級以上 ※ 応相談
・普通自動車運転免許(AT限定不可)

【歓迎スキル・こんな方をお待ちしています】
◎輸入車整備経験
◎ミニの整備士経験
◎コミュニケーションスキルが高く、お客様の立場になって考えられる方
◎迅速なアクションが起こせる方

★ディーラーメカニック(特にBMWミニ整備)経験者優遇★

 

諸条件などは柔軟に対応しているようなので、もしチャレンジしてみたいという方はこちらのページからエントリーお待ちしてます!

最初は工場を見学してもらってカジュアル面談からでも全然OKです!


MINI BLOG

2022.06.14公開 / 2022.06.15更新

【イベントレポート】BIG LOVE DAY by MINI Japan@富士スピードウェイ

 

2022年5月15日(日)、MINI Japan主催のBIG LOVE DAYが富士スピードウェイで開催されました!

今回のイベントは、MINI Japanが発信する

 

『世代や性別、価値観、境遇、何もかも関係なく、誰もが平等にチャンスを得られる世の中へ。日本が抱える課題を解決するクリエイティブなアイディアがある人と、その実現をサポートしたい人をひとつに集め、小さなアイディアを大きく育てていく』

 

というコンセプトのもと生まれた『BIG LOVE ACTION POWERED BY MINI』。

今回の富士スピードウェイで日本各所をまわったBIG LOVEサインカーのグランドフィナーレを飾ります!

3月2日から国内11ヶ所をまわったサインカーにはもう書くスペースがないくらいにたくさんのLOVE(メッセージ)が書かれていましたよ!

 

そんなMINIjapanが開催するイベントに行かないわけがない私なので参加してきた様子をご紹介します!

 

 

 

イベントが始まる前からもうイベントは始まっている・・!

まずは富士スピードウェイといえば恒例のゲート前でのマイカー写真撮影。

今回の入場ゲートは東ゲートでしたので、西ゲートは早朝ガラガラでした。

ここぞとばかりにマイミニでカッコ良く撮った(つもり)のでご覧ください〜(笑)

 

 

そしてゲートインしたのちイベント広場すぐ近くのP12にミニをピットイン!

 

続々とミニたちがスタッフに誘導され、P12へと集結していきます・・!

 

初代ミニ(R50,52,53)から新型モデルのミニまで、こんなに揃いました!

この写真は午前中に撮ったので、その後写真奥のスペースにもミニがどんどん集まってきていましたよ。

 

駐車場に並んだミニを見ながら練り歩くのもイベントの一つ!

すでに駐車場がオフ会のような雰囲気です。

 

普段SNSで見かけているミニを見かけたり、オーナーさんと交流したり・・

これがミニの楽しさの一つでもありますよね〜。

 

今回も私の独断ですが気になったミニをブログ後半で紹介しますので

最後まで読んでくださいね(笑)

 

イベントコンテンツ紹介

イベント会場はメインスタンド裏のイベント広場で行われており、開場はAM9:00〜でしたが少し前からたくさんの人が開場待ちしていました。

入場すると参加型コンテンツやキッチンカー、フリーマーケットコーナーがある中、まず目に飛び込んできたのは大きな気球です!

 

これ乗れるんだ!!

とブースの方へ行ったみたら時間毎に抽選をして当選したら乗れるというものでした。

次の抽選時間まで近くでソワソワ待っていたんですが・・

風が強くなりやむなく中止に(泣)

 

こちらはミニALL4(四駆)のドライビング体験ができるコーナーです。

ミニクロスオーバーのALL4の実力をガッツリ体験、実感できるようなコース設定になっており

これから乗り換えでミニのALL4ってどうなの・・?と考えてる人なら絶対おすすめな内容でした。

 

悪路もお手のもの!

これはクラブマン(F54)のALL4でも見てみたい気持ちもあります。

 

こちらのコンテンツは、MINI パーキングチャレンジコーナー

決められた位置にいかに速く、正確に駐車できるか挑戦できるというアクティビティコーナー。

いつもイールのショールームや展示場の狭いスペースでミニを移動しているので、これは腕試しにやるしか!!!

と意義込んで参加受付へ行くと、すでにたくさんの参加応募で受付終了に!!!!

こんなに早く埋まってしまうとは・・・ミニイベント恐るべし。

ミニ専門店スタッフとしての実力、試したかったです。(悔)

 

こちらはミニクロスオーバー ピクニックコーナー

ルーフの上にテントが設置されていました!

クロスオーバーはキャンプを楽しみたいミニ乗りさんにはもってこいのモデルですよね。

クルマの上にテントを張って寝るのはどんな気持ちになるんだろう・・と気になってます。(笑)

 

こちらはミニハッチバックマーケット&MOP受付、スタンプラリー抽選会場

オリジナルミニグッズやミニアクセサリーグッズがミニのハッチバックから出てきているようなセットで並んでいました。

この売上の一部はウクライナ支援金として寄付されるとのことなので、私もささやかですがキーホルダーを購入!

 

そしてこちらがBIG LOVEサインカー

 

ペッパーホワイトの、一見ベーシックなミニが賑やかでカラフルなBIG LOVEミニとして完成しており

ボディにはもうメッセージを書くスペースがなかったので、サインカーの後ろの大きなメッセージボードに書かせていただきました!

 

メッセージボードも隙間がないほどたくさんのメッセージで埋まっていて

イベント名の通り、たくさんのBIG LOVEを感じました!

 

その他メインステージでは様々なゲストトークショーやじゃんけん大会などが行われていたのですが、

今回のじゃんけん大会は、うっかりレース観戦に夢中になってしまい参加のタイミングを逃してしまいました(汗)

 

MINI CHALLENGE第二戦も開催!

富士スピードウェイ本コースではミニのワンメイクレース、MINI CHALLENGEの第二戦も開催されており

こちらもイベントのひとつとして、そのままメインスタンドで観戦することができました。

実は、MINI CHALLENGEのレースを実際に見るのは初めてなんです!!

 

MINI CHALLENGEはクーパーSクラスとジョンクーパーワークスクラスの2つのカテゴリで競い合っているのですが、写真のミニはジョンクーパーワークスクラスのレースカーです。

 

やはり、レースカー仕様にしていてもミニはカワイイ!!

でも、ちゃんと速くてカッコ良さもある!

そんな可愛さとレーシングスピリッツを併せ持つミニが一番!ミニしか勝たん!!

 

整備などでお世話になっている正規ディーラーのMINI大田さんから参戦しているジョンクーパーワークスミニとクーパーSミニがちょうど並走している様子!

2台もMINI CHALLENGEで走らせるなんて・・!カスタム系に強いディーラーだけあってさすがですね!

 

前回のブログでも書きましたが、いつかiR MINI CHALLENGE号がサーキットを走る姿が見たいです。

なので引き続き社長に交渉を試みます!(笑)

 

MINI CHALLENGEの他にも、この日はKYOJYO-CUPとインタープロトのレースが行われていました。

KYOJYO-CUPはビータというレース車両を使ったワンメイクレースなんですが、参加ドライバーはなんと全て女性ドライバー

ステアリングを握ってるのが女性とは思えぬ、メンズ顔負けの迫力あるレースでした。

 

↑こちらの車両がKYOJYO CUPで使われているレーシングカーのビータ(VITA)です。

フォーミュラカーともまた違う出立ちで、ちょっとカワイイですよね。

 

もう一方のインタープロトシリーズというのは、実は当日もなんのレース?

見かけない車両だなあなんて思いながら見てました。

後日調べてみると・・参戦ドライバーはほぼSUPER GTやスーパーフォーミュラで走っているトップドライバーばかり!

私一推しのロニー・クインタレッリ選手も当日走ってたという・・!(知らなかった)

専用マシンのワンメイクレースで、プロドライバーとアマチュアドライバー(ジェントルマンと呼ばれている)が1台をシェアして戦っているそうです。

最初にジェントルマンが2戦を走り、メインイベントでプロが走る・・・ということなのでこの日はインタープロトのメインイベントの日でもありました。

2013年から始まったレースで、まだ歴史は浅いですが今後注目していきたいと思ったレースカテゴリーです。

 

今回も私の独断ですいません!なミニコレクション

ついついレースに夢中になってしまってミニの話題から脱線してしまいました・・。

前述であった通り、今回のイベントで見つけた素敵なミニを紹介したいと思います!

今回も私の完全なる独断ですが悪しからず〜!

 

まずはこちらの初代ミニ!(R50)

もう色からしてカワイイ!内装もピンクに揃えてあって内外装抜かりなくカワイイ!

個人的にインスタグラムで見ていたミニだったので実車を拝見できて感動です!

 

こちらも初代ミニ(R53)2台。

なんと、ドリフト仕様のミニなんだとか!!

サイドブレーキから、タイヤから、ドリドリ仕様でかっこよかったです!

 

ソラリスオレンジのジョンクーパーワークス(F56)。

フロントリップの蛍光イエローと、タイヤのツライチ加減にグッときました。

ソラリスオレンジって、台数が少ないのに目立つボディカラーなのでつい目がいってしまうのです。

 

お目々のインパクトがすごい!ミニクラブマン(F54)。

リングライトをブラックに、つけまつげをつけて目力はおそらくダントツ1位でした・・!

 

LCI2のジョンクーパーワークス(F56)。

新色のアイランドブルーにジョンクーパー専用設定のルーフカラーを組み合わせたコントラストの強い1台。

純正カラーだけでこんなに個性的なクルマにできるってミニのすごいところだと思いませんか?

 

スターライトブルー×オレンジの組み合わせが素敵なコンバーチブル(F57)。

フェンダーアーチのボディ同色塗装、グリルフィン、ブレーキキャリパー、サイドウィンカーのレンズをオレンジに変更してありました!

スターライトブルーを活かすアクセントカラーのオレンジがばっちりきまってます!

 

黒×赤でまとまったジョンクーパーワークス(F56)。

GPのリアウイング、BBSのホイール、GIOMICのエアロパーツ・・なんだか存在感あるミニです。

たくさん撮影されていたので、やはりかっこいいよね!なんて思いながら私も撮らせていただきました。

 

そしてこちらのミニクラブマン(F54)今回のデコレーションコンテストで入賞しておりました!(拍手)

とにかくピカピカで、要所要所にこだわりのカスタムが施されており

オーナーさんのミニ愛が感じられる1台。そしてワンちゃんたちもきちんと撮影される時にお座りしていて良い子!

ワンちゃんたちのお洋服にもBIG LOVEロゴが入っていましたよ!

 

iRのミニたちも独断ですいません!なおすすめをご紹介

現在、iRでは初代ミニから最新モデルのミニまでおよそ170台近くのミニを在庫しています。

ミニを見ていると、ミニを欲しくなりませんか?

ミニオーナーさんたちはわかるかもですが、ミニを迎えるとただのクルマという概念から家族の一員みたいな存在になります。

中古車は一期一会、ミニも一期一会。

iRで新しいオーナーを待っているミニたちをこちらも私の完全なる独断ですこーしだけモデル紹介させてください!

 

まずはこちら!

今回のイベントでも活躍の場が多かったミニクロスオーバー。(F60)

ミニモデルの中でもグレードが多くPHEVモデルは唯一!

ミニらしさを残しつつ、利便さも兼ね備えておりアウトドア派にはおすすめなモデルです!

『ミニクロスオーバー(F60)最新在庫』

全車納車前定期点検整備付
6ヶ月間の無料保証(iRロイヤルワランティ)付帯
※支払総額には購入の際に必要な費用(納車前点検整備費用、保証費用、法定費用、自賠責保険料、車庫証明手続代行費用、リサイクル料金など)が全て含まれています。※掲載月現在、在庫店舗での登録(届出)、店頭納車での価格となります。※お客さまのご要望に基づくオプションなどの費用は別途申し受けます。

 

次のおすすめは初代ミニクラブマン(R55)

このボディサイズが好きで乗り継ぐ方も多く、手堅いファンを持つモデル。

すぐNEWオーナーさんが見つかりそうなものばかり・・

ちなみにマフラーを変えたとき一番いいエキゾーストサウンド出してくれるモデルだと思います!(笑)

『ミニクラブマン(R55)最新在庫』

全車納車前定期点検整備付
6ヶ月間の無料保証(iRロイヤルワランティ)付帯
※支払総額には購入の際に必要な費用(納車前点検整備費用、保証費用、法定費用、自賠責保険料、車庫証明手続代行費用、リサイクル料金など)が全て含まれています。※掲載月現在、在庫店舗での登録(届出)、店頭納車での価格となります。※お客さまのご要望に基づくオプションなどの費用は別途申し受けます。

 

現行モデルでダントツ一位の人気者ミニ5ドア(F55)

2014年〜現行モデルまで年式差が出てきましたが、年式ごとにその頃にしかないボディカラーや標準仕様の違いがあり

好みや条件などで悩ませちゃうモデル。

ミニのコンパクトさが健在な上後ろにもドアがついた使い勝手の良さは、言わずもがなですよね。

ちなみにボディカラーで言うとエメラルドグレーとボルガニックオレンジを推します!

『ミニ5ドア最新在庫』

全車納車前定期点検整備付
6ヶ月間の無料保証(iRロイヤルワランティ)付帯
※支払総額には購入の際に必要な費用(納車前点検整備費用、保証費用、法定費用、自賠責保険料、車庫証明手続代行費用、リサイクル料金など)が全て含まれています。※掲載月現在、在庫店舗での登録(届出)、店頭納車での価格となります。※お客さまのご要望に基づくオプションなどの費用は別途申し受けます。

 

街中でもなかなかお目にかかれないミニロードスター(R59)

生産期間わずか2年のレアモデル。

現在イールではクーパーのMT車があるんです!クーパーSではなく、クーパーでってところがおすすめなのです!

クーパーだって走れば軽快だし、オープンなので気持ちよく風を感じれること間違いなし!

オープンカーで2シーター、MT車・・これはクルマを楽しむクルマ!ほんとにゴーカートみたいなフィールを体感できるモデルです。

『ミニロードスター(R59)最新在庫』

全車納車前定期点検整備付
6ヶ月間の無料保証(iRロイヤルワランティ)付帯
※支払総額には購入の際に必要な費用(納車前点検整備費用、保証費用、法定費用、自賠責保険料、車庫証明手続代行費用、リサイクル料金など)が全て含まれています。※掲載月現在、在庫店舗での登録(届出)、店頭納車での価格となります。※お客さまのご要望に基づくオプションなどの費用は別途申し受けます。

 

 

厳選した結果好みが偏ったモデル紹介になってしまいましたが・・

その他にも、というかミニは全ておすすめです(笑)

まだまだ掲載されていないミニが掲載待ち状態だったりするので、ミニを検討されている方は随時チェックですよ!!

一緒にミニオーナーとなって楽しいミニライフを送りましょう〜!

 

イベントの感想

今回のイベントは私の予想を遥かに上回る来場数と盛り上がりでした。

来場者を楽しませる多くのコンテンツ、たくさんの参加応募に圧倒され、のんびりと構えていた私は思い返すとほとんどのコンテンツに参加できていなかったのです。反省。

ですがそれほどにミニオーナーさん達はアクティブで、イベントを楽しんでいたように感じました!

また、普段サーキットでレースを見たことないという人にもMINI CHALLENGEが併催されていたことでレースを間近で観戦する体験ができたのでは、と思います。

個人的にはモータースポーツがもっともっと盛り上がってほしいので、こういった機会でぜひレースやモータースポーツに関心を持ってもらえたらいいなあと思いました。

今回のイベントを一言でまとめると、体験して良し、観戦して良しの内容盛り沢山なイベント!

 

次のミニイベントレポートは、MINI LIVE! かな!?

次回もお楽しみに〜!


MINI BLOG

2022.03.21公開 / 2022.03.21更新

ミニの樹脂パーツの傷は自分で直せる!?DIYリペアの救世主現る!

 

BMWミニは、樹脂パーツを各所に使用しています。接触しやすいボディ外装の四隅に使用されていることが多いので、いつの間にか傷が!?なんて事ありませんか?

ボディの塗装面なら傷隠し用のコンパウンドを使って消す(薄くする)ことが出来ますが、樹脂パーツってなかなかそうもいかないんですよね。

以前、樹脂パーツの白化対策について記事を書きましたが、今回は樹脂パーツに傷を付けちゃった時の対処方法のお話をします。

 

 

樹脂パーツを使用する理由

樹脂パーツは、擦りやすかったり傷の付きやすい箇所に使用されることが多く、万が一の時も交換すれば簡易的かつ安価で修理ができます。ボディカラーに合わせた塗装もせずに済むので、補修(板金塗装)歴は無しになり、売却時の査定評価に影響しないというメリットもあります。

近年、国産車でもボディに樹脂パーツを使用する車種が増えてきました。

特にSUVタイプで採用されていることが多いようで、ラグジュアリーSUVでありながらも、昔のRV車を匂わせる様なあえてチープさを演出する「ドレスダウン」を意識したデザインになっている様です。

ちなみに、ミニはクラシックミニの時代から樹脂パーツを使用していたので、その点に関しては先駆者ですね!

 

発砲ウレタンPU(ポリウレタン)を使用していた頃の従来のバンパー作成は、コストが高く、重量があり、性質上造形にも限界があり、角張ったデザインしか形成できなかった様です。(昔の自動車が全体的に四角かったのはそのためかもしれません)

 

そういった欠点を補う素材として登場したのが、PP(ポリプロピレン)です。

PPは軽くて、成形性に優れていて、素材が安い!と良い所ばかり。また、粘り強く丈夫なためそのままバンパーとして使用できるのも採用が増えた要因です。

 

その反面デメリットもあり、経年劣化で白っぽくなってしまう現象(白化)が起きます。

過去に白化対策の記事がございますので、白化対策でお困りの方はこちらをご覧ください!

ミニの白化も、人間の白髪もなんとかなる!

それでは、ここから樹脂を傷つけてしまった時の対処法をお話ししていきます。

 

対処方法1 交換

傷つけてしまった樹脂パーツは新品パーツに交換すれば確実で簡単です。

綺麗に元通りですし、経年劣化で白化したものも新品の「美しい黒」に戻ります。

でも気になるのは交換費用ですよね。ここでは純正樹脂パーツの交換費用をパーツごとにお知らせします!

モデル・年式により金額差はありますが、今回は第2世代ミニ3ドアハッチバック(R56)の価格(工賃•税込)です。

参考にしてください!

 

オーバーフェンダー

幅寄せすぎて擦っちゃう部分で、各タイヤの上にあるアーチ型の樹脂です。

交換費用

¥24,200-/片側(パーツ代、工賃込)

ちなみに、フロントフェンダー1パネルを板金塗装した場合、¥55,000-/片側、リアフェンダーは1パネル板金塗装した場合、¥65,000-/片側、隣り合わせているパネルも使用し境目が分かりづらくするボカシを行うと¥35,000-以上追加費用が発生します。

 

フロントバンパースポイラー

コンビニに入る時や、駐車場に前から駐車した時に輪止めに擦っちゃう部分で、フロントバンパー下部にある右から左まで1本で繋がった大きなパーツです。

 

交換費用

¥32,890-(パーツ代、工賃込)

スポイラーが樹脂でない場合、バンパーと同色で一体となっているため、バンパー板金塗装は¥85,000-ほど掛かります。

 

リアバンパースポイラー

バックした時に、ブロックとかに擦っちゃう部分で、リアバンパー下部にある右から左に1本で繋がった大きなパーツです。

 

交換費用

¥33,440-(パーツ代、工賃込)

リアバンパーもフロントバンパーと同じく全体塗装が必要となった場合、¥77,000-ほど費用が発生します。

 

ドアシルカバー ロア

いつの間にか擦っちゃってるけど、そんな記憶はございませんの部分で、運転席ドア下部にあるフロントフェンダーからリアフェンダーにかけて付いている大きなパーツです。

 

交換費用

¥47,850-/片側(パーツ代、工賃込)

国産車ですとロッカーパネルと呼ばれてもいますが、チッピング塗装という特殊な塗装を施されている事もあり、板金塗装すると¥115,000-の費用が発生してしまいます。

 

注)上記の樹脂交換は、ディーラーでの交換価格ですが、各樹脂の裏面にはクリップなどが使われていて、クリップの再使用ができたりすると価格が変わる事があります。

注)板金費用は板金屋さんにより価格が多少変わるかと思いますが、平均的な価格で掲載しています。

 

対処方法2 DIYリペア 自分でなんとかする

今回のブログでメインとなる内容が自分塗装です。

 

塗装作業にはいくつかの道具が必要になりますが、まず、最初に紹介したいのがラバースプレーです!

名前だけでも覚えていってください!

 

普通のラッカースプレーだと光沢が出てしまい、さらに厚塗りしてしまった場合はタレやすい・・・

そんな時に今回ご紹介するラバースプレーを使ってみてください!

ラバースプレーはツヤ無しの黒色でスプレー塗装でき、樹脂の雰囲気に近く結構イイ感じになるんです!

また、失敗した場合でもしっかり乾かせば手で剥がせてやり直しができるので、はじめての方もチャレンジしやすいです。

手順1 バリを取る

擦ってしまった部分に、ささくれのようなバリがある時は、先に除去しましょう。

 

後の工程で傷を研磨して除去していくのですが、自力で研磨する場合は最初にバリを除去しておいた方が、全体の作業が楽になります。

バリの除去は、ステッカーを剥がしたりするスクレーパーを使用すると楽ですが、スクレーパーを持っている常備しているご家庭は少ないと思うので、ここはカッターを代役にしても良いです!

 

スクレーパーは、ホームセンターなどで500円くらいで購入できます。

手順2 養生テープでマスキング

養生テープでマスキングをします。

樹脂を削っていく工程で、ボディを傷付けてしまうと元も子もないので、余計な部分を傷つけないよう保護しておきます。

 

養生テープでの保護は、2重3重と重ねておくと、よりボディを傷付けにくくなるので、しっかりマスキングしましょう!

もし、養生テープが無い時は、布テープで代用できます。

養生テープもホームセンターで売っています。200円〜300円で購入できます。

 

手順3 研磨する

まずは、耐水ペーパーを用意します。耐水ペーパーとはいわゆる紙ヤスリです。

傷の一番深い部分まで削り、平らにするために使用します。

普通の紙ヤスリでも良いのですが、削られた細かい樹脂が飛んで鼻や口から吸ってしまう恐れがあるので、水を使い飛散しにくくした際にも破れずに使用し続けられる頑丈な紙やすりが「耐水ペーパー」です。作業中マスクを付けていれば、なお良しです。

 

使用する耐水ペーパーには、ヤスリの粗さを表す番手という番号が付いて、傷の状況や好みによって用意する番手が分かれてきます。

今回私が用意した番手は、120番・300番・600番・800番・1000番・1500番・2000番です。

傷が深い時は120番からスタートしますが、まずは300番を使って削り始めて、削るのに時間が掛かりそうと思ったら120番に落として一気に削り、しっかり平らにしてから番手を上げて(粗さを抑えて)樹脂の表面を整えていきます。

ラバースプレーの粒子はラッカースプレーの粒子より大きいので、傷を削った面をツルツルにする必要はなく、800番で終わらせても問題ありませんが、初めての作業で不安な場合は1000番・1500番まで進めても良いかもしれません。

耐水ペーパーは、5枚セットで150円〜購入できます!

 

この研磨作業は、今回のDIYにおいて肝の部分で、ここの仕上がりが最終仕上がりを左右する運命の分かれ道となります。

削る方法は、「自力」か「電動」かの方法がございます。

 

「自力」で頑張って削る人はコチラ

腕っ節一本で削っていく人は握りやすいサイズの木材を用意しましょう。

 

耐水ペーパーを適当な大きさに切って木材に当てると力が入れやすく、また平面に仕上げやすくなります。後は表面を見ながら番手を徐々に上げひたすら削っていくだけです。

 

「電動工具」で一気に仕上げたい人はコチラ

オススメなのはオービタルサンダーです。

 

購入したメーカーによっては、オービタルサンダー専用の大きさにカットされているペーパーが売っている事があるので、都度カットする必要がなくなります。

 

研磨できる面積も広いので、樹脂パーツ以外のボディを削ってしまわないようにくれぐれも注意しましょう。

あとは傷がわからなくなるまで、ひたすら削ります!

 

オービタルサンダーはホームセンターなどで、¥4,000くらいから購入できます。

 

清掃

しっかり研磨を終えると、マジかよ・・・。ってくらい樹脂の粉まみれになります。

 

清掃後はしっかり水気を無くしてからパーツクリーナーやシリコンオフで脱脂しましょう。

 

塗装用にマスキング

塗装したくない部分を、マスキングテープでマスキングしますが、今回のマスキング手順は私好みですので人によってはもっとやり易い方法があると思います。

 

塗装部分の縁からマスキングしていきます

幅広のマスキングテープを筒状にし、両面テープの作成をします

 

こんな感じで粘着面を外側にして、塗装部分の少し外側にくっつけます

 

ビニール付きマスキングテープで

 

大部分を覆います

 

最初に縁取りしたマスキングと筒状マスキングの間をハサミでカット

 

もう一度縁取りマスキングを行うと簡単に大部分に塗料がつかないようにできます

 

塗装部分の縁はマスキングテープを使用しますが、他の部分はビニール付きのマスキングテープを使用したり、新聞紙を使用しても大丈夫です!

もし、際(キワ)のマスキングが上手く出来ない時は、諦めても大丈夫です。

少しくらいボディに塗料がついても、ラバースプレーならしっかり乾かせば、指で擦って剥がせます。

 

塗装する

再度脱脂をして、いよいよ塗装に取りかかります。

塗装で気をつけるのは、少しずつ何度も重ね塗りをしてスプレーがタレないようにする事です。

短時間に多くスプレーをしてしまうと塗料がタレてきてしまい、折角準備したのにマスキングと脱脂からやり直しになります。

では、塗装のインターバルはどのくらい時間を開ければ良いのか?

タレないように、塗料がしっかり乾いてから次のスプレーをすれば大丈夫!と思いがちですが、それはNG。

完全に乾かしてしまうと、塗料内のシンナーが完全に抜けきってしまい、先に吹いた塗料と次に吹いた塗料が馴染まなくなってしまいます。

1回目の塗装が完了したら表面の光沢(艶)が無くなるまで待って、2回目の塗装を行うことにより塗料が馴染みバサバサ感が無くなり綺麗に仕上がるようになります!

 

 

樹脂の形状によっては、窪んでいたり、出っ張りがあり、平面ではない部分に塗料が多く溜まりがちなので気をつけてください!

 

 

補修後

削り込みが足りなかったため、ラバースプレーを吹きかけても薄く傷が残ってしまいました。

しっかり研磨すれば傷はそこそこ消えますが、研磨しすぎると樹脂特有の表面のシボ(小さいブツブツ)はツルツルに消えてしまいます。

シボが無くなっても傷が消えた方が良いと思うので、気合い入れて削りましょう!

今回、樹脂リペアをやってみて思ったのは、オービタルサンダーを買った方が良いです。自力研磨は地獄を見ます・・・

 

BEFORE→AFTER

ラバースプレー前と後を比較しました。ごまかしなしのアップで撮影し、未塗装の方はタイヤワックスで艶をだしてみました。

直にしっかり見ると少しだけ違和感がありますが、パッと見ほとんど差が分かりません。

 

※今回DIYに使用した傷のついた樹脂パーツは廃棄予定のパーツを使用しており、登場した車両の該当箇所は新品パーツに交換してあります

 

まとめ

1番安い箇所のパーツ交換でも20,000円以上なので、DIYだとオービタルサンダーを買っても15,000円くらいで済みます。

道具がひと通り揃えば、次も自分でリペア出来るのでコストはさらに抑えられますね!

作業好きの私は、傷の補修も含め愛車に手を掛けたい派なのですが、やっぱり時間と体力を使います。

先にも書きましたが、交換が1番楽なんです。そして仕上がりのクオリティは新品パーツ交換には勝てません・・・

 

それでも、自分で直すことにより、愛車にさらに愛着が湧き大切に乗り続ける事に繋がるのではないかと思います!

まあ、傷つけないのが1番なんですけどね。

 

お勧めの工具や材料はコチラ

ホルツ ペイント塗料 ラッピングスプレー ペリット マットブラック 300ml 

 

マキタ(Makita) 仕上サンダー

 

マキタ(Makita) サンディングペーパー

 

ポケットスクレーパー

サンクスギビング タイヤカバー

 

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MINI BLOG

2022.03.04公開 / 2023.12.03更新

ミニの故障は本当に多いのか? 気になるところを徹底深掘り!

 

今回はminiの購入を考えてるみなさんが気になるであろうミニの故障について書こうと思います。

 

「正直ミニって故障するの?」

「輸入車にはトラブルがつきものだとネットでよく目にするんだけど…」

「不安を抱えたままミニを購入したくない!」

 

ミニが壊れやすいと思っている方は最後までお付き合いいただけると嬉しいです。

ミニに対して抱いているイメージが変わるかもしれませんよ。

 

 

そもそもミニって壊れやすいの?

 

 

ミニの購入を検討されて当店にご来店されるお客様が、必ずと言っていいほど気になさっているのがそもそもミニって壊れやすいのか? というところだと思います。

 

確かに、国産車に比べると輸入車は故障しやすいというイメージを持たれている方が多いのが現実です。

ではなぜ、そう思っている人が多いのか?まずはそこから深掘りしていきましょう。

 

初代BMWミニの印象

 

BMWミニが日本で発売されたのが2002年3月2日(ミニの日)

そこから2007年の1月にフルモデルチェンジをするまでの間のモデルを、ミニ第1世代と一般的には呼ばれております。

この第1世代のミニは現行ミニの礎となるモデルで、シンプルなデザインとミニマムなサイズ感は今でも根強いファンが多く、実際にご来店されるお客様の中にも第1世代のミニが一番好きだという方もいらっしゃいます。

 

しかしその一方で、全くの新規開発の車両であったためにトラブルが発生する頻度が高かった車であったことは隠しようのない事実です。

例えばパワーステアリングやパワーウィンドウの動作不良、オイル漏れや天井はがれなどの輸入車あるあると言ってもいい定番のトラブルに加え、一番のウィークポイントはCVTトランスミッションでした。

 

CVTとはいったいなにもの?

第1世代のミニの中のグレードで、ワン(one)クーパー(Cooper)はトランスミッションにCVTを採用していました。

はて? CVTとは?そんな声が聞こえたような気がしましたので、少しだけ説明をさせていただきます。

 

自動車教習所で「トランスミッション」という言葉を聞いたことがあるかと思います。いわゆる変速機のことを指すのですが、一般的に知られている内容としては

・ギアチェンジを手動で行う=MT車

・ギアチェンジを自動で行う=AT車

ということぐらいでしょう。

 

CVTとは「Continuously Variable Transmission」という英語の頭文字を取ったもので、和訳としては、「無段変速機」あるいは「連続可変トランスミッション」となります。

上記に挙げた「ギアチェンジを自動で行う=AT車」に属しますが、通常のATとはシステムが異なり、ほとんどのAT車に搭載されているトルクコンバータータイプのオートマチックが、アクセルを踏むだけで歯車(ギヤ)の組み合わせを自動的に1速→2速→3速→4速と変更してくれる仕組みに対して、CVTには歯車(ギア)は存在せず、2つの滑車(プーリー)の幅を変えて、ベルトやチェーンを通じて動力を伝える仕組みとなっています。

 

第1世代のミニの、ワンとクーパーの両方に設定されたCVTは、かつてローバーグループが100/200シリーズに採用したものをベースに新開発したZF製のものでした。

「アクセルを踏めば瞬時に駆動が立ち上がって前進し、少し緩めれば無理なく自然に回転数が落ちてくれる。あくまでもナチュラルにエンジンの回転数を上下させてギアリングを変えていく。都市部での渋滞のろのろ走行では、たまに不安定にギクシャクすることもあるが、それ以外は概ねCVTの仕上がりは良い。」

そう。当時はこのCVTにこそ魅力を感じた人も多かったのです。

 

しかし、CVTは国産車であっても耐久性に欠けると言われており走行距離が増えると不具合を起こす車が稀にあります。

第一世代のミニも類に漏れずCVTのトラブルが大なり小なりあり、そんな印象が今でも残っているのでしょうね。

 

第一世代のミニに乗りたい人はどうすればいい?

答えは簡単。クーパーSを選べばいいんです。

クーパーSのAT車にはCVTではなく、日本のアイシンAW製6速ATが採用されています。

「6速ATだから絶対に壊れない!」というわけでもないのですが、初代ミニの場合はCVTより6速ATの方が信頼性は高いと思ってほぼ間違いないようです。

 

ミニ専門店イールで取り扱う第1世代のミニは状態の良い車両を厳選し、CVT搭載車ではないクーパーSの6速AT車のみを取り扱っております。
とは言え、すでにモデルチェンジから10年以上経過しているので、iRでは故障数が飛躍的に減少した第2世代以降のモデルを中心に販売しております。

また、専門的な目で見て状態が良くヒストリーが確かなミニのみを取り扱っいる点もお客様が安心してお選びいただける要素かと思います。

 

 

欧州車は「直して走る」という考えで作られている

 

これはお国柄とでも言ったらいいのでしょうか。

日本人と海外の人々、とくに欧州地方の方々では、車そのものの保有意識に根本的な違いがあります。

 

平均使用年数から見る国内と海外の違い

日本車に乗る多く日本人は、車検毎のタイミングで乗り換える、もしくは安全面や出費を考慮しておおまかに約10年、もしくは走行距離10万kmを基準にして車を買い替えるケースが多くなっているようです。

 

一般財団法人自動車検査登録情報協会の調査では、令和2年の普通乗用車の平均使用年数は13.51年でした。

・平成27年 12.38年

・平成28年 12.76年

・平成29年 12.91年

・平成30年 13.24年

・平成31年 13.26年

この数字からもわかるように、日本国内での普通乗用車の平均使用年数は年々上がってきてはいますが、それでも約12年〜13年を目処に車を買い替える人が多いようです。

 

いっぽう海外の場合は、20万km、25万kmと、長期間乗る想定で車を所有している方が多い傾向にあり、特に欧州の人たちは修理をしながら長く乗るというのが一般的な考えのようですね。

ここで特に注目したいのは、北欧フィンランドの平均使用年数が22年というのが驚きです!

良いものを長く大切に使用する文化は素晴らしいと思います!

 

こちらの表は、日本と他国の乗用車の平均使用年数です。

平均使用年数
日本13.3年
オーストリア15.4年
デンマーク16.8年
フィンランド22.0年
フランス15.2年
ドイツ13.7年
オランダ15.1年
イギリス13.5年
スペイン18.0年

参照元:耐久財の使用年数分布の国際比較分析


「壊れたのなら直せばいい」

日本の多くの方は 「壊れる車=悪い車」 だと潜在的に考えている方が多いのですが、ヨーロッパの方々は根本的な考え方が違うようですね。

 

勘違いされやすい経年劣化

 

ゴム部分やプラスチック部分などの経年劣化もミニが壊れやすいと勘違いさせてしまう要因のひとつかもしれません。

 

ミニのように古くからある伝統的な車は、その愛らしいルックスが魅力であり多くのファンを虜にしてきました。

中には親の代からずっとミニを乗り続けているという強者もおり、一度手にするとなかなか他の車には目移りできなくなるところもミニの凄いところです。

しかしその愛されキャラのミニだからこそ、長年乗っていると避けては通れないのが経年劣化です。

ミニを愛し、ミニに乗り続けているオーナー様から見れば経年劣化もそれはそれで愛おしいポイントでしょうが、周りから見れば「ボロ」と見られてもおかしくはありません。

ボロ = 古い = 壊れやすい

そういった周りから見た印象もミニが壊れやすいという誤解を招いてしまう要因ではあると思います。

 

 

 

 

過去のミニブログでもそんなミニのあるあるを題材にした記事がございますので参考にしてみてください!

 

愛するが故の苦悩!?MINIオーナー必見!ミニクーパーあるある【BMWミニ編】

 

ネット上に潜む多くの悪評

 

今の時代、車の故障率を気にしている人が、当たり前のようにまず調べるのがインターネットであり、ネット上に溢れている情報を自分なりに解釈して参考にされています。

レビューってやつですね。

 

ネット上に溢れている故障の書き込みをしている人は、それだけ悲しく悔しい思いをしているからこそ、怒りの矛先をネット上にぶつけているのだと思います。

 

人間というのは楽しかったことや嬉しかったことは忘れやすいけれど、悔しい、悲しい、苛立たしい、そういった負の感情はなかなか忘れられません。

だからネットに吐き出した結果、故障の書き込み記事が多くなり、ミニは壊れやすいと勘違いさせてしまう。

 

しかし!

ミニに満足し、ミニライフを楽しんでいる人は山ほどおり、愛車のミニで楽しくドライブに出かけている方のSNSなんかもたくさんあります。

ミニのファンミーティングやイベントも全国各地で毎年開催されています。

それだけミニ好きな方が多いという証拠ですね。

 

 

販売台数と比例する評判の数

そしてこちらをご覧ください。

 

 

こちらをご覧いただいてもわかるようにミニは国内で圧倒的に売れており、だからこそ良い情報も悪い情報も多く溢れているんですね。

 

ネットの悪評を鵜呑みにせず、実際にミニに乗っていらっしゃる方の生の声を参考にしてみてはいかがでしょうか?

ネガティブな情報も時には大切ですが、ポジティブな情報を得るほうが何倍も人生が豊かになるはずです。

 

もちろんミニの専門店であるイールでは、より多くの方がミニのファンになっていただけるようミニの魅力をこれからもお伝えしていきます!

 

 

国産車との違いから見るミニの壊れやすさ、壊れにくさ

 

 

ミニの生まれ故郷はヨーロッパのイギリス。

そして現在のミニは、ドイツの自動車会社であるBMWが製造しています。

日本車と輸入車の違いの前に、まずは日本とヨーロッパの走行環境の違いを見ていきましょう。

 

日本とヨーロッパの走行環境の違い

 

【日本の道路事情】

日本の場合、特に都心部では渋滞も多くノロノロ運転も日常茶飯事。

信号や一旦停止も多いため、ストップアンドゴーの繰り返しです。

また、遠出といえば週末だけ。人によってはお盆やゴールデンウィーク、年末年始などの長期連休のときだけしか遠出をしないという人も多いかと思います。

 

なるべくなら職場や学校の近くに住みたいという日本人なら当たり前の考え方があり、日常の運転に関しても数分で目的地に到着してしまう、いわゆる「チョイ乗り」がどうしても多くなってしまう。

スーパーに買い物に行くにも、病院に行くにも習いごとに行くにも、その生活のほとんどの移動は半径10km以内の範囲で収まってしまうのが日本です。

 

【ヨーロッパの道路事情】

いっぽうヨーロッパはというと、高速道路での移動も多く、一度の移動で100km〜200km移動することも当たり前となっています。

また、ドイツのアウトバーンは推奨速度はあるものの速度無制限。ミニの故郷イギリスの高速道路の速度制限は時速70マイル(時速112km/h)、主要幹線道路では時速60マイル(時速96km/h)となっており、日本の道路よりも速く走ることが可能です。

 

自動車というのは、ある程度エンジンを回してあげて、ある程度高速で走ってあげて、ある程度の距離を走ってあげることがコンディションを健全に保つ秘訣と言われています。

そのことを考えると、ヨーロッパの走行環境というのは車にとってはベストな環境と言えるのかもしれません。

 

それでは国産車と輸入車の大きな違いを見ていきましょう。

 

安全性

国産車には万が一の場合に備えて、潰れても良い箇所をしっかりと潰せるような設計にされており、これをクラッシャブルゾーンといいます。この部分があることによってドライバーや同乗者に直接衝撃が行き届かないように、わざと潰れるような仕組みになっていて衝撃を吸収して和らげることができるのです。

 

いっぽう輸入車の場合はというと、輸入車にもクラッシャブルゾーンはもちろん存在します。

しかし、輸入車の場合は車体を潰して衝撃を吸収させるというよりも、極力車体を潰さないよう強度設計されています。

これは道路事情の違いによるところがあり、ドイツのアウトバーンが代表的な例ですが、日本の車と比較すると想定される速度がそもそも違い、ハイスピード時の事故を想定された頑丈な作りになっています。

 

とある整骨院の先生いわく、一流のプロ野球選手はベンツやBMWなどの輸入車にこぞって乗っているんだそうです。

それはもしもの時に怪我をすることなく自身の体への被害を最小限にするためだなんだとか。

高速道路での移動が多い場合は、国産車よりも輸入車のほうが安全と言えるのかもしれません。

 

快適性

快適性とは

1) 走行性能

2) 静粛性

3) 乗り心地

この3点が揃った時に体感できます。

 

1)走行性能

走行性能とは、車両が走行するときに求められる性能全般のことを言い、自動車においては動力の性能、操縦の安定性能、制動の性能など走行に関する様々な性能を総合的に加味したものを指し、主に自身の意のままに車両を操ることが可能になることによって走行性能が高いと感じることができます。

自身のアクセル加減に応じてスムーズに加速減速することや、ドライバーの意思で車を自由自在に操れるハンドリング性能の高さを指します。人によって感じ方の違いはあるかと思いますが、これらは輸入車の方が優れていると言う方が多い傾向にあります。

 

2)静粛性

静粛性とは、走行時に発生するロードノイズ(タイヤが地面に触れることによって発生する騒音の総称)や音圧、走行風やエンジンノイズなどを総合評価し指標化したものです。

近年では車に「静かさ」を求める人も多く、騒音が少ないことが高級感を高める条件の一つとされています。

 

・ロードノイズ

静粛性については各メーカーが近年力を入れており、国産車ではトヨタのクラウンに採用されているサスペンションを「いなしサスペンション」と呼んで、通常のサスペンションでは抑えきれないような微々たる振動でも吸収することができ、ロードノイズを最小限に抑え車内を静かに保つことができます。

輸入高級車の中には、後部座席を主体にした車を「ショーファーカー」と呼び、静粛性を極限まで高めている車もあります。

代表的な例はロールスロイス・ファントムで、遮音材を130kgも使い世界最高峰のショーファーカーとも呼ばれています。

また、タイヤを替えることによって静粛性を高めることも可能となり、近年人気の「プレミアムコンフォートタイヤ」と呼ばれるタイヤは、標準的なタイヤと比べてトレッドパターン(タイヤ表面の溝の模様)が細かく施されており、ロードノイズを低減し静かで快適な走行が実現します。

 

・エンジンノイズ

経年によるエンジン内のパーツの劣化により、新車時の静粛性能が徐々に維持できなくなってくるケースもあります。

この場合、硬い粘度のエンジンオイルを入れることにより、静粛性が改善されることもあります。これは、高粘度オイルによる優れた潤滑作用が、劣化が進んだパーツ同士の摩擦抵抗を減らしてくれることによって動作が滑らかになり、エンジンノイズを低減できるためです。

ここ数年では、エンジン性能そのものの向上や、ハイブリット車の登場などから、走行時のエンジンノイズは抑えられ、静粛性はかなり上がっていると言えます。

 

3)乗り心地

乗り心地は、ドライブする上では外せない重要なポイントです。
運転者のみならず同乗者にとっても快適に、ストレスなくドライブを楽しみたいものですよね。

車両の操作性はもちろんのこと、運転席から見える視界の広さ、エアコンなどの空調性能の正確さやシートの素材や質感、座り心地、車内の臭いや広さなど様々な要素が関わり合ってきます。

またドライバーだけが快適だとしても、それだけでは快適性が高いとは言えません。

例えば後部座席の足元空間は十分にあるか、着座姿勢が正しくとれ、頭上の空間が十分に広いのか、座っていても跳ねる感じがしないかなど、同乗者にとっても快適であるかどうかということも重要になってきます。

 

・サスペンション

サスペンションに関しても乗り心地を大きく左右します。

サスペンションは緩衝装置の機能を持っており、路面の凹凸による衝撃を吸収する役目を担っております。

日本車の方が比較的柔らかく作られているので、街乗りでの揺れは少なくなっていますが、高速走行においては輸入車の方が安定する傾向にありますし、ワインディングではダイレクト感が高くなりスポーティーな気持ち良さを感じられます。

車体が大きな輸入車の方が快適だと思われがちですが、近年は日本車も居住性を上げてきており、たとえコンパクトカーでも車内空間はかなり広く快適に作られていますので、どちらも優劣がつけづらいところです。

乗り心地は人によって好みがありますので、ご自身の体にフィットし無理なく運転操作ができるという点こそが重要かと思います。

 

維持費

維持費と一言で言っても、ガソリン代や駐車場代、保険や税金などさまざまあり、その中でも気になるのは点検修理費用ではないでしょうか。

日本車の場合は故障頻度も少なく、仮に壊れたとしても国産のパーツが各メーカーに潤沢に行き渡っており比較的に安価で抑えることができます。

 

いっぽう輸入車の場合は、海外からパーツを輸入してくるため輸送コストと為替コストがかかります。

また、パーツ自体の単価も高く、最近の車はアッセンブリー交換になってしまうことが多いため修理費用がかさむ傾向にあります。

 

また燃料に関しても、安価なレギュラーガソリンを使う日本車と比べ、輸入車の場合はハイオクであることからも維持費が高くなる傾向があります。ではなぜ輸入車はハイオクなのか。

その前にレギュラーガソリンとハイオクガソリンの違いから見ていきましょう。

その区別はオクタン価によって決定します。純粋なガソリンは自然発火しやすいため、車の燃料として使用すると異常燃焼(ノッキング現象)を起こしてしまい、不自然な動きや振動を起こしてしまいます。それでは車にとって良くないしドライバーも不安です。

そこで、異常燃焼を起こさないためにガソリンには添加物が加えられ正常にエンジン駆動できるような工夫がされています。オクタン価とは異常燃焼の起こしにくさを示す数値のことで、オクタン価が高ければ高いほどそのガソリンは異常燃焼を起こしにくくなります。そしてこのオクタン価の数値によってハイオクかレギュラーかの区別がされるのです。

 

・ハイオク = オクタン価96以上

・レギュラー = オクタン価89以上

(JIS規格)

 

輸入車の多くがハイオクなのはヨーロッパを例にすると、3種類のガソリンが販売されており以下がそれぞれのオクタン価です。

 

①レギュラーガソリン (オクタン価91)

②レギュラー/ミディアム (オクタン価95)

③プレミアム (オクタン価100)

 

こちらを見てもわかる通り、3種類全てが日本のレギュラーガソリンのオクタン価よりも高い数値になっています。

つまり日本のレギュラーガソリンのオクタン価である89では輸入車本来の性能を発揮することができないため日本に輸入された段階でハイオクガソリン指定となるのです。

 

 

維持費という観点から言うと、壊れやすい壊れにくいという次元ではなく、壊れた場合の話になってしまいますね。

国産車のほうがリーズナブルにカーライフを楽しめると言ってよいでしょう。

 

壊さないでミニを楽しむ方法

 

車を購入したからには、できれば壊れてほしくないと思うのは皆一緒です。

マシーンである以上、絶対に壊れないという車は世の中に存在しませんが、それでも日々のちょっとした心がけで故障のリスクを下げることは可能です。

 

定期点検

まずは当たり前のことですが定期的にメンテナンスをすること

当たり前すぎて笑っちゃうかもしれませんが、エンジンオイルや冷却水など交換していればある程度壊れずに乗れてしまう日本車とは違うため注意が必要です。笑ってないで。

 

先にも述べた通り、そもそもの道路事情が異なるイギリス生まれのミニは基本的な性能が高く、長距離を高スピードで走ることを想定した作りになっています。

そのために、油種類だけではなくブレーキパッドやディスクなどのメカニズム関連の消耗品の定期的な交換を含めたメンテナンスによってそのポテンシャルを維持できる構造になっています。

 

長距離ドライブ

次に、たまには長距離ドライブを楽しむこと。

ここまで読んでいただいた方にはもう伝わっていることと思いますが、ミニを含めた輸入車というのは長時間かけて長距離高スピードで走行することを得意としております。

そんなミニでチョイ乗りばかり繰り返していては、それはいわば本来の使い方とは真逆ということです。

愛するミニのため、たまには遠くの街まで高速道路に乗り、長距離ドライブを楽しんでみてはいかがでしょうか。

もちろん日本国内では、ドイツのアウトバーンのようにガンガン飛ばすことはできませんので法定速度の範囲内で、あくまでも安全運転でドライブを楽しみましょう。

 

ディーゼルモデルの注意点に関しては過去のブログでも紹介されておりますので参考にしていただければ幸いです。

【ガソリンとディーゼルはどっちがお得?】MINIの維持費とオススメモデルを考察します!

 

おまけ これだけは知っててほしい、壊れないミニの選び方

ミニを選ぶ上で一番大切なことはお店選びです。

そして二番目に大切なことは、ヒストリーが確かなミニを選ぶこと

 

専門店での購入

中古車を購入する際に重要になってくるのが、まずお店選びです。

ベンツを買うならベンツの専門店、アウディーを買うならアウディーの専門店、ミニを買うならミニの専門店に足を運んだほうが、知識豊富なスタッフが対応してくれ、様々な相談にも乗ってくれるでしょう。

また、揃えている在庫車両も、専門的な目で見た、より状態の良い車両が多いのも特徴です。

さらに言えば、自社工場を保有している販売店の場合、その車に精通したメカニックが日々培われた知識を元に、各年式特有の弱点や予防対策を考えた点検整備をしてくれ安心です。

なんでもありの中古車販売店で購入するよりも、専門店で購入したほうが数倍安心して購入できるかと思います。

 

ヒストリーが確かなミニ

次に重要なポイントとしては、ヒストリーが確かなミニを選ぶこと。

ワンオーナーなのか複数オーナーなのか、何年の何月にどんな整備をしてきたのか、整備を実施した工場は正規ディーラーなのか認証整備工場なのか、最後の点検整備からどの位の年月が経っていて何km走行しているのか等々…

知りたい情報がしっかりと残っているということは、前オーナー様からの愛情を受けてきた証拠でもあります。

 

 

壊れにくさという点で言えば正直国産車には敵いません。

国産車が壊れなさすぎるくらいで、そしていざ壊れた時の費用も国産車には敵わない。

 

でもちょっと待ってください。

このページを読んでいただいているということは、少なからずミニに興味があり国産車にはない魅力をミニに感じていただいているということではないでしょうか。

 

確かに壊れにくさや利便性といった視点から見ると国産車に軍配が上がります。

しかし、ミニのスタイルは国産車はもとより海外車種の中でも独特で、所有するのに満足度が高く、国産車にはない特別感、デザイン性の高さ、運転感覚の楽しさ、圧倒的な趣味感があり、そういったミニ特有の良さを知っていただけたら嬉しいです。

 

安心して乗っていただけるミニを150台以上取り揃えております

さて、ここまで長文にお付き合いいただきましてありがとうございました。

iRはグループ総在庫数合わせて150台以上となり、販売台数におきましても全国トップックラスのミニ専業店として営業しております。

豊富な在庫台数の中、ぜひあなたにぴったりのミニを見つけてみて下さい。

BMW ミニ 中古車 ストック一覧

 


MINI BLOG

2022.01.17公開 / 2022.01.21更新

2021年iRの販売データから見る人気ランキング!~MINI第3世代(F系)編~

 

お待たせしました!ミニの人気の車種がわかる年間ランキングの第2弾!

前回は、第1世代・第2世代(R系)編でしたが今回は、第3世代(F系)に絞り2021年iR(イール)年間ランキングを発表しようと思います。

東日本最大級のミニ専門店となったiR(イール)で、第3世代(F系)ではどのミニがよく売れたのでしょうか?(というかこんなこと発表していいのでしょうか?笑)

2021年の1年間に当社が販売した第3世代(F系)のデータを集計し、「モデル」「ボディカラー」「グレード」「限定車」ごとにまとめてランキングにしてみました。

MINIをこれから検討されている方から「おすすめのミニは?」「何色が人気なの?」という質問も多いので、今回の記事をMINIご検討の際の参考材料にしてみて下さい。

 

 

 

 

モデル

第3世代のモデルは全5種類!

第1世代・第2世代に比べてモデル数は少なくなりましたが、より需要の多いモデルが残った第3世代はいわば激戦区。今も進化し続けている第3世代において、はたしてどのモデルがランキングに入ってくるのでしょうか?!

 

第1位:MINI CLUBMAN/ミニクラブマン(F54) >>> 32.1%

 

 

 

堂々の1位はMINI CLUBMAN(ミニクラブマン)でした。なんとiR(イール)での販売した第3世代のミニのうち約40%はクラブマン(F54)という驚異的な結果!ありがとうクラブマン!

そんなクラブマンの最大の特徴といえば、なんと言っても観音開きのトランクドア。片側だけ簡単に開けられるトランクドアは、女性オーナーにも好評。「跳ね上がったトランクドアに手が届かない!」といった問題も解決してくれるジェントルメンな仕様です。

後部座席に余裕を持たせたいという方や、たくさんの荷物を積載する方など、ファミリーユースに最適なステーションワゴンモデルです。

 

F54 MINI クラブマンの最新在庫情報

 

第2位:MINI 5door/ミニ5ドアハッチバック(F55) >>> 26.6%

 

第3世代から仲間入りした5ドアは、利便性を向上させつつ、MINIらしいコンパクトボディを実現したチョウドイイMINI。お子様の送り迎えや日常のお買い物など。街乗りに便利なミニ5ドアは、メインカーにもセカンドカーにもピッタリなJUSTサイズ!

 

F55 MINI 5ドアの最新在庫情報

 

第3位:MINI 3door/3ドアハッチバック(F56) >>> 17.3%

 

 

第2世代R系ではランキング1位だったミニの定番とも言える3ドアハッチバックは、F系になるとなんと3位にランクダウン!

伝統的なミニのスタイリングがお好きな方や、最近需要が急上昇中の希少なマニュアル車でお探しの方はこちらのモデルがオススメです!

 

F56 MINI 3ドアの最新在庫情報

 

その他のモデル構成比はこのような結果に

 

 

ボディカラー

同じモデルでも前期・後期で設定できるボディカラーに変更があるなんてミニでは日常茶飯事。

コロコロと変わるトレンドの中、F系ミニのボディカラーランキングは定番カラーがランクイン!私の推しカラー、ブレイジングレッドはランキングに入ってくるのでしょうか?!

 

第1位:ペッパーホワイト >>> 19.1%

 

第1位はR系と同様ペッパーホワイトが不動の1位に輝きました!ルーフにどんなカラーが設定されようとも、内装にどんなシートカラーが来ようとも、ボンネットにストライプが入ろうとも、相性は常に抜群。どんなカラーとも相性のいい上品なアイボリーカラーは、どんなオーナー様からも愛されるMINIの定番カラーとなりました。おめでとうペッパーホワイト!

 

第2位:ミッドナイトブラック >>> 16.7%

 

第2位のミッドナイトブラックはR系より順位をあげてランクイン!過去に設定された数々の黒の中でも、特に濃い黒で高級感のある仕上がりが特徴です。第3世代F系のモデルはクラブマンやクロスオーバーといったファミリーユースなモデルが増えたことから、ポップなカラーよりもダーク系のカラーが人気の傾向です。

 

第3位:ラピスラグジュアリーブルー >>> 16.3%

 

第3位はMINI Yoursプログラムで設定可能な専用色ラピスラグジュアリーブルー。新車設定時は+約10万円のオプション設定となるカラーでしたが、それでも設定したくなる魅力・・・ソリッドカラーなのに奥行きを感じる深みのあるカラーは、高級感tp落ち着きのある大人な印象に仕上がるだけでなく。MINIらしい個性も主張。

ちなみにラピスラグジュアリーブルーは2019年以降は廃盤カラーとなったので、これからますます希少価値が高まり、中古車で探しにくくなることが予想されます。

 

4位以下のランキングはこのような結果になりました。

 

第4位:ムーンウォークグレー 8.2%

第5位:メルティングシルバー 7.8%

第6位:ブリティッシュレーシンググリーン 7.1%

第7位:サンダーグレー 6.7%

第8位:カリビアンアクア 5.3%

第9位:ホワイトシルバー 4.6%

第10位:エメラルドグレー 4.3%

 

グレード

第3世代において、コンバーチブル以外にはどのモデルもガソリン車とディーゼル車が設定されており、第1世代・第2世代に比べグレード選択が増えました。オーナー様のライフスタイルが反響されるグレードからは、ミニのデザイン以外での需要を感じることができます。ちなみに私は、ミニらしいゴーカートフィーリングをしっかりと感じられるガソリンエンジンのクーパーS推しです。

 

第1位:ミニクーパーS/COOPER S >>> 40.8%

 

 

 

第1位はスポーツグレードのクーパーS。LEDヘッドライトや、スポーツシートの他、純正のナビゲーションパッケージも標準装備。

クロスオーバーを除く全てのモデルでボンネットにエアインテーク(吸気穴)が空いているのも特徴です。他にもバンパーに配置されたエアダクトやハニカ形状のフロントグリル、センター2本出しのマフラーなど、スポーティーなデザインはどれもインパクト大。

※掲載写真は、ミニクーパーSコンバーチブル(F57)

 

第2位:ミニクーパーD/COOPER D >>> 18.8%

 

 

 

R系を含め、クリーンディーゼルモデルが初のランクインとなりました。

クーパーDの最大の特徴は燃費の良さ。給油する油種も「軽油」となり燃料費も安い事からランニングコストを低く抑えることができ、今の時代にマッチしていると言えます。トルクも太く、加速力の良さも特徴で、追い風に乗ったようなスムーズで気持ちの良い加速を味わうことができます。思わず積極的にアクセルを踏み込みたくなりますが、そんな場合でもお財布と環境に優しいドライブが可能です。

 

第3位:ミニクーパー/COOPER >>> 16.1%

 

 

 

第3位はベースグレードとなるガソリンエンジンのクーパー。

排気量1500ccのコンパクトエンジンに、第3世代F系からはターボを搭載。スピードを出さない状況でもターボはしっかりと効果を発揮し、シーンに合わせて十分なパワーを発揮できるようになりました。それでいて低燃費&グッドデザイン。女性ファンが多いのも「ミニクーパー」グレードの特徴でしょう。

 

 

ミニ限定車(第3世代F系)

第3世代でも多くの限定車が発表されました。傾向として、R系に多かった「専用設定の本革シート」を特徴とした限定車は比較的少なく、レザレットシートの設定が目立ちました。そんな中でもランキングトップにランクインしたのは・・・!?

 

第1位:SEVEN(セブン) >>> 25.7%

 

 

 

1959年に発表されたクラシックミニ、Austin Sevenに敬意を表し、「SE7EN」の名を冠したた3ドア、5ドアの特別仕様車。ボディカラーはラピスラグジュアリーブルー・ペッパーホワイト・ブリティッシュレーシンググリーン・ミッドナイトブラックの全4色展開。

ルーフカラーにはクラブマン(F54)のみ設定可能だったシルバーを採用した特別仕様。MINIセブン専用となるモルトブラウンのインテリアパネルやハーフレザーシートが特徴。幅広いグレードに設定されており流通台数が多いことと、豪華過ぎず程よい仕上げの内装が価格面でのメリットとなりランキング1位となりました。

 

第2位:60 YEARS EDITION(60周年) >>> 17.1%

 

 

 

ミニ生誕60周年を記念したモデルで2019年4月〜2020年2月までの限定生産。対象モデルは3ドア5ドアのミニクーパー、ミニクーパーD、ミニクーパーS、ミニクーパーSDに設定。ボディカラーはブリティッシュレーシンググリーン、ミッドナイトブラック、ムーンウォークグレーの3色。最大の特徴はシートに設定されたダークマロンと名付けられた専用の本革シート。専用デザインのボンネットストライプ、サイドスカットル、17インチアロイホイールといった特別装備も見逃せません。こちらもセブン同様、3ドア5ドアの幅広いモデルに設定があり、長期に渡り販売されていたことが、販売台数の多さに反映されました。

 

第3位:ICE BLUE BLACK EDITION(アイスブルーブラックエディション) >>> 11.1%

 

 

 

第2世代で人気のボディカラー、アイスブルーを復刻したアイスブルー系限定車の中の一種。こちらのアイスブルーブラックエディションは380台限定という非常に少ない限定販売台数に加え、日本で初めて5ドアハッチバックのM/Tを選択できる唯一無二の限定車です。

価格は既にプレミア化・・・ご売却を検討されている方は、すぐにイールまでご連絡ください!!!

 

 

まとめ

2021年ランキングいかがだったでしょうか?

世代別にみてもペッパーホワイト・クーパーSの人気が強いことがわかりました!

現在、第1世代・第2世代(R系)を横浜店で、第3世代(F系)を世田谷店にて販売しております。

 

年間ランキングに出てきたミニをお乗りの皆さまは、高需要のミニを所有されているということになります!

大切に乗り続けるか、もしくはこの機会によりランキング上位の人気のミニへお乗り換えもご検討されてみてはいかがでしょうか!?

イールでは市場情勢を常に把握し、人気車両は特に高値買取させて頂いておりますので、下取り・買取のご来店・ご相談も心からお待ちしております!

展示販売が出来るiRだからこそ、高値買取が実現。可能!

買取査定のお問い合わせはこちらまで

2022年もミニ専門のプロショップとして、全国でも最大規模の取扱台数を目指して参りますので、ミニでお悩みの方は是非1度ご相談にお越しください!

 

参考ブログ

【完全保存版】ミニクーパーの選び方【BMW MINI購入ガイド】(2021.03.12 更新)

【集計方法】

集計期間◆2021年1月1日~2021年12月31日

集計対象◆モデル・ボディカラー・グレード:第3世代(F系)の販売総台数

      ◆限定車:第3世代(F系)の限定車の販売総台数


MINI BLOG

2021.10.10公開 / 2021.10.10更新

予算150万円で買えるミニの中古車はどれ?予算から考えるミニのベストBUY【2021年10月更新】

総額150万円で購入できるミニを探しているんですが

街でミニを多く見かけるようになり、それに比例してミニに興味を持って頂きご来店のされるお客様が増えました。

BMWミニの第2世代だと150万円〜200万円がほど良い予算になるようで、高い確率で冒頭のセリフを耳にします。

 

どうも!ミニ専門店に勤めている事もあり、街でミニを見かけると目で追ってしまう阿部です!

私の住んでいるあきる野市でも、本当にミニを見かける機会が増えました。さすが2016年から5年連続輸入車販売台数1位のことはあります!

 

iR横浜ではお買い求めやすい第2世代のBMWミニを揃えているため、初めての車の購入にiRを選んでいただける機会も増えました。

さて、車を買おうと持っているほとんどの方は予算をある程度決めているはずです。

150万円?200万円?それは車両本体?それとも総額?

今回のブログでは、予算に見合ったミニのベストBUYをチョイスしてみたいと思います。

 

2021年10月更新

 

車両本体価格か総額(乗り出し価格)か

例えば、総額予算150万円で探している場合、いわゆる乗り出し価格となるため車両本体+諸費用という形になります。

どんな車でも諸費用は発生し、自動車税や自賠責保険、車検2年付であれば重量税なども発生します。

 

車を探す時、多くの方が「予算=総額」で考えていることでしょう。

例えば総額150万円で売りに出されている車の場合、総額から手数料や税金などを引いた価格が車両本体となります。

つまり、車両価格は150万円よりもっと下です。

もちろん、それが気に入った車であれば良いと思いますが、はたしてそれは妥当な車両本体価格なのでしょうか。

 

諸費用とは

それでは諸費用にはどんな項目があるのでしょうか。

他社の見積もりも、名目は少し違えど発生する諸費用は同じなので、もし見積もりに記載されていない項目があったり、見た事が無い項目があった場合はきちんと確認が必要です!

今回はiRでお見積もりを作成した場合の諸費用の説明を致します。

 

預り法定費用

預り法定費用とは税金関係の事で、どこの都道府県でも発生する税金は同じです。

 

自動車税

自動車税は毎年4月1日に車検証に記載されている所有者(または使用者)に支払い義務が発生する都道府県税で、中古で購入した場合、3月いっぱいまでの月割りで未経過分の自動車税を支払う事となります。

 

環境性能割

2019年9月末までは自動車取得税と呼ばれていた税金で、同年10月より消費税10%に引き上げされたタイミングで導入されました。今までの自動車取得税より税率は優遇されていて、燃費が良い車ほど掛かる税金が抑えられています。電気自動車は非課税となり、iR横浜で取り扱っております第2世代のBMWミニに環境性能割は発生致しません。

 

自動車重量税

車検を取得する際に発生する税金なので、中古車で車検が残っている車の見積もりには重量税は発生しません。ただし、車検を取得する時に発生するので、現在車検が切れている車の購入時や、車検が残っていても車検2年付で購入しようとすると重量税が発生します。

 

自賠責保険(強制加入保険)

自動車事故の被害者救済が目的で、補償される範囲は対人事故の賠償損害のみです。支払限度額は被害にあわれた方1名につき、

死亡による損害・・・・・・・最高3000万円

後遺障害による損害・・・最高4000万円

傷害による損害・・・・・・・最高120万円

となり、対物損害は対象外なので、任意保険の加入を強くオススメします!

自賠責保険料は重量税と違い、車検満了までの月割り保険料が発生します。

 

リサイクル預託金相当額

2005年1月1日から施行された自動車リサイクル法によって、自動車購入時に、将来その車を解体・破壊するために必要な費用を前もって支払う事が義務付けられ、その廃棄費用を「リサイクル預託金」といいます。廃車から出るシュレッダーダスト、エアバッグ類、フロン類を自動車メーカーなどが引き取ってリサイクルや適正な処理をするために使用されます。自身が所有する車を廃車にしなければ、リサイクル預託金は戻ってきます。つまり、廃車にした人持ちになるのです。

 

登録届出費用

運輸局に支払うお金(印紙代)で、いわゆる手数料です。

名義変更のみの場合は500円で、新規登録(車検2年付)の場合は3,200円の印紙代が発生します。

 

新ナンバー代(都道府県により数十円の差あり)

希望ナンバーを依頼されていない場合、運輸局から登録順に新しいナンバーが発行され、そのナンバープレート代となり、希望ナンバーを付ける時は新ナンバー代は発生しません。

 

希望ナンバー代(都道府県により数十円の差あり)

ナンバープレートの4桁を好きな数字で作成してもらう時に発生します。各運輸局で抽選になる番号がありますが、抽選番号でなければ10日ほどでナンバーが作成されます。

 

手続代行費用

登録届出手続代行費用

ご購入頂いた車両の名義変更を行う費用となります。

 

納車準備費用

納車前に洗車や車内を綺麗に清掃する費用となります。

 

車検代行費用

陸運局で実際に車検を行う代行費用となります。

 

ETCセットアップ

車の持ち主の情報(ナンバーなど)を新しく書き換える費用となります。

 

管轄外登録費

iR世田谷管轄の品川・世田谷ナンバー、iR横浜管轄の横浜ナンバー以外の登録時に発生致します。

 

陸送納車費用

遠方のお客様がご購入の場合、ご自宅まで業者による陸送費用となります。

 

車庫証明手続代行費用

車庫証明の申請ができない場合、代わりに車庫証明を申請・発行を行う代行費用となります。

 

ここで注目していただきたいのが、上の項目に含まれていない整備費用です。

これはいわゆる納車前点検整備で、iRでは販売価格部分に記載されており、御用命いただければしっかり整備を行いご納車させていただきます。

整備費用に関しまして、iR横浜では一律177,000円頂いていますが、正直ほとんどの車両で整備料金が足りていません。

その理由は後ほど。

 

【MINI中古車購入サポート】販売価格と総額って違うの!?わかりずらい諸経費について徹底解説!

 

大手中古車販売店の整備費用に驚く

先日、ご来店いただいたお客様がとある大手中古車販売店でもらったミニの見積書を見せてくれました。そこには納車前点検整備費用が38,860円とありましたが、果たしてその金額で安心できる整備ができるのか疑問が湧きました。

 

自社工場で自社メカニックが点検を行うにしても、12ヶ月法定点検で15,000円以上はかかりますし、エンジンオイルとオイルフィルターも安いオイルを使っても8,000円、雨ハケが悪ければワイパー前後をミニ純正品で交換して15,000円位かかり、残金860円となり、それだけで納車前点検が終わってしまうのだとしたら整備内容に不安が残ります。

 

iRのように赤字になってでも追加費用を頂かずしっかり整備を行うお店があるかもしれませんが、お店からするとなるべく負担を減らしたいです。

 

もしオイルが漏れていたり滲んでいたら?冷却水が漏れていたら?ゴム製ベルトにヒビが入っていたら?

追加費用を頂ければ、どこのお店でも完璧な状態で納車できると思いますが、契約書を交わした後にアレが追加になりましたコレが追加になりましたと追加料金を請求されても気持ち良くはないですよね?

 

iRでは予め他社よりも比較的高い整備料金を設定していますが、それは自社整備工場とMINI正規ディーラーのWチェックにより完璧な整備を行い認定中古車と同レベルな状態にクオリティを押し上げるためです。

 

iRの整備内容

先ほど書きました、177,000円の整備費用を頂いているにもかかわらず、何故ほとんどの車両で整備料金が足りていないのか。

iRでは12ヶ月法定点検(車検2年付の場合は24ヶ月法定点検)を実施し、さらに

・エンジンオイル交換

・オイルフィルター交換

・ワイパー交換

を必ず実施致します。

またミニ(輸入車全般)は消耗品の交換頻度が高く、ブレーキパッドとディスクローターを前後とも交換が必要になった場合やバッテリーの状態が悪ければ約50,000円のバッテリーを交換します。

基本点検等を含めると、お客様から頂いている整備費用を軽くオーバーしてしまいますが、きちんと安全な状態に仕上げるためには妥協せずに仕上げさせていただいています。

 

お店ごとに異なる基本整備

下記は某中古車ポータルサイトに掲載されている大手中古車販売店で販売されているお買い得価格に設定されているBMWミニの販売条件の一部を切り取りました。

車両ページの下にスクロールしないと現れてこない部分なのですが、実はここに安い秘密が隠されていました。ここは非常に重要な部分なのできちんと確認して欲しい箇所で、納車時にどこまで整備をしてくれているのか、購入後に自分で何をやらなければならないのかが書いてあります。

 

 

上の貼り付けた画像から推測できる内容を、私なりに予想いたしました。

 

・車検整備無

今現在、車両整備を一切行なっていない状態を表していると思います。

いつまで商品としてお店に在庫するか分からないため、iRでも基本的には商品の事前整備は行なっておりません。

 

・車検整備(法定24ヶ月定期点検整備/商用車は12ヶ月)を実施しません。

車検取得時の法定点検整備は行わず、車検を取れる最低限の整備しか行わない事を指していると思われます。

iRでは、お客様のご要望に合わせて整備を行います。車検満了日が近いので納車前整備を行わないお客様もいらっしゃいますし、車検を取得したばかりの車両でも安心材料のために納車前整備をご依頼されるお客様もいらっしゃいます。

 

・購入後(車検取得後)に別途、車検整備を実施してください。

考えれば考えるほどややこしくなるのですが、そのお店で車検付で納車後に、心配なら自分でどこかの工場で整備をしてください。ということだと思います。

他社さんのお知らせなので、この表示内容の真意は分かりませんが、安くミニに乗れるように支払総額を安く表示させるためではないかと思います。

「車検を再取得し名義変更まで行いますが、もしご心配されるようであれば納車後にどこかの工場で整備されてください。もし御用命でしたら、別途料金発生致しますが納車前の整備も承ります。」

という内容ではないかと思いますが、多くの方が車検付なら安心して乗り続けられると勘違いしてしまいます。

車検は、運輸局の検査に合格してしまえば良いだけで、整備を行なっていなくても車検は取れるのです。

 

また、別の販売店ではこのような内容が記載されていました。

 

 

こちらのお店では車検整備(法定整備付)を行ってくれるようなので一先ず安心出来るのですが、その費用が車両本体価格に含まれていますと書かれています。

正直、法定整備の基本的な価格はある程度決まっているのですが、点検を開始しないと何をどこまで整備しなくてはいけないのかわかりません。ですので、車両価格にどれくらいの整備費用が隠れていて、本来の車両本体価格が適正なのか全く分からないので、あまりオススメはできません。

 

車検代が3万円節約できるかも!そんなオトクな情報をコッソリ教えちゃいます♪

 

車両価格に含まれるもの

車両価格には色々なものが含まれています。

年式、走行距離、ボディカラー、ナビなどの装備品と、ボディの傷や凹み、車検の有無も含めると同じ状態の中古車は2つとありません。

税金は別項目で見積に記載されますが、車検満了日が半年後とほぼ2年近く残っている車では、納車前整備にかかる費用に大きく差が出る可能性が高いので、オークションやお客様から直接買取をさせて頂く時も、車検の残り日数によって価格が大きく変動します。

 

ではカーセンサーやGooなどの中古車ポータルサイトなどで車両本体と総額が同じ車(いわゆるコミコミ価格)のミニがたまに掲載されてますが、なぜこのような価格設定が最近多いのか?について解説します。

 

昨今中古車市場はインターネットの普及によって全国のミニの金額がすぐにパソコンやスマホで分かるようになり、ユーザーもクルマ探しをする際には価格の安い順にソートすることが多いのではないかと思います。

もちろんこれは中古車業界だけのことではないのですが、その時に一つでも上に表示されることが販売機会獲得の近道となっており、各店常に価格調整しどんどん車両金額が下がってきています。

 

でもこれって決して健全なビジネスではないと私は考えます。

この車両価格をダンピングしたことによるしっぺ返しは消費者に転嫁されるからです。

言い換えれば事業者は車両価格で利益を出せない分、他の分かりにくいところでもっと利益を出そうとするっていうことです。

 

まずコミコミ価格の場合、車両本体価格がいくらなのか?諸費用に何が含まれているか?これが曖昧なのって不安じゃないですか?

もし仕入れ価格が高い場合は、整備にかけられる費用が少なくなり、逆に仕入れ価格が安い場合はもともと事故車や何かしらの瑕疵がある可能性が高くなるのですが、それがコミコミ価格だと分からなくなってしまいます。

また、車両本体が相場通りの価格だったとしても、コミコミ価格では諸費用の内訳を曖昧にされてしまう場合があります。

 

私が考える、コミコミ価格にしている理由は

1)程度など度外視で予算ありきでクルマ探しをしている人のニーズに応えるため

2)車両価格を仕入れ価格に近い金額に設定し高額な自社保証などをセット販売するため(他の商品で赤字を埋める)

 

また納車前に全く整備を行わない(現状渡し)か簡易点検(法定点検は行わない)しか行わなければ税金と代行手数料だけで諸費用が済み、整備費用の圧縮により総額を低く設定することができます。

お客様の中にも、とにかく安く買いたいから整備はしなくてもいいとおっしゃる方もある一定数いらっしゃいますが、そういう方に限って故障すると「最初から不良品を売りつけられた!」などとクレームになるケースが多いようです。

 

そして最近、2)の諸費用や付帯商品で赤字を埋穴埋めする販売手法も多くなってきておりトラブルの原因となっているようです。

お店によっては「その付帯商品を付けて頂く事が販売条件です!」と言い切って販売しているお店もあり、結局ユーザーさんは高いお買い物になってしまうケースも多いのが現状です。

 

なお強制セットにされやすい商品は、

・自社保証(30万円位〜45万円位)(注1)

・ボディコーティング(9万円位)

・ヘッドライトレンズコーティング(25,000円位)

・アルミホイールコーティング(18,000円位)

注1)年式・走行距離によって価格が変動します。参考価格はミニ第2世代の年式、年式相応の走行距離を参考に抜粋

 

MINI高額査定のポイントをミニ専門店のプロが徹底解説!あなたのミニクーパーを高額で買取りしてもらうには?【3ドア、5ドアハッチバック・コンバーチブル編】

 

特に、保証に関しては国産車と比較して輸入車は故障する可能性が高いので、「諸費用削減のために加入しなくても良い」というわけではありません。

自社保証に加入の場合、支店が各都道府県にあればわりと近距離の輸送で済みますが、支店など無く遠方で故障したら(旅行や引っ越しなど)購入したお店まで輸送する必要があります。しかも自社保証は社内完結してしまうため、ある意味閉鎖的でしっかり故障箇所を直してくれたのかわかりません。

なおiRでは全国対応可能カーセンサーアフター保証をオススメしておりますが加入は強制ではありません

 

【中古車保証のカラクリ】あなたの買うミニに付いてる保証は本当に安心できる保証ですか?保証を取り巻く不都合な真実を徹底解説!【完全保存版】

 

予算別ベストBUY

予算別でのベストBUYはどんなミニがあるのか、全国の中古車を対象に探してみました!荒削りかもしれませんが、どんなミニが候補にあがってくるか参考になると思います!

車検の有無で諸費用と総額に開きができてしまいますので、今回は車両本体価格でご案内します!

 

予算総額150万円の場合

3ドア ハッチバック(R56)
グレード 年 式 走行距離 
クーパー2013y 〜 2014y17,000km 〜 40,000km
クーパーS2013y 〜 2014y17,000km 〜 40,000km

 

ミニといえば!でお馴染み?の3ドアは車両本体150万円予算だと結構融通が効きそうです!2013yで走行距離が50,000kmくらいまで範囲を広げれば、限定車のメイフェアや人気ボディカラーのアイスブルーも手が届くかもしれません!

 

 

 

クラブマン(R55)
グレード  年 式走行距離 
クーパー2011y 〜 2014y25,000km 〜 56,000km
クーパーS2010y 〜 2014y31,000km 〜 61,000km

 

 

 

クロスオーバー(R60)
グレード年 式走行距離
クーパー2012y 〜 2015y5,000km 〜 45,000km
クーパーS2011y 〜 2014y21,000km 〜 57,000km
クーパーD2014y 〜 2016y33,000km 〜 66,000km
クーパーSD2014y 〜 2016y52,000km 〜 70,000km

 

ミニで最大ボディのクロスオーバーは、ランニングコストを抑えられるディーゼル車がなんとか手が届きそうです!

しかし、ガソリン車よりは全体的に走行距離が増えそうなので、車両本体価格200万円まで上げるのが無難かもしれません!

 

 

 

コンバーチブル(R57)
グレード年 式走行距離
クーパー2009y 〜 2012y17,000km 〜 66,000km
クーパーS2009y 〜 2010y41,000km 〜 82,000km

 

もともと車両価格の高いコンバーチブルは、全体的に走行距離が多めです。

納車後に幌の故障が発生すると、修理代金にシビれる事になってしまいますので、コンバーチブルもできれば予算を上げたいものです。

 

 

 

クーペ(R58)
グレード年 式走行距離
クーパー2011y 〜 2014y25,000km 〜 52,000km
クーパーS2012y 〜 2014y57,000km 〜 66,000km

 

 

 

ロードスター(R59)
グレード年 式走行距離
クーパー2012y 〜 2013y66,000km 〜 75,000km
クーパーS2012y 〜 2013y72,000km 〜 89,000km

 

珍しい物好きの人たちからは絶大な人気を誇るロードスターは、あまり低走行を望めなさそうです。

今後の価値も含めて、予算を上げてなるべく低走行車の購入をオススメします!

 

 

 

ペースマン(R61)
グレード年 式走行距離
クーパー2013y 〜 2014y37,000km 〜 49,000km
クーパーS2013y 〜 2015y50,000km 〜 63,000km

 

 

 

予算総額200万円の場合

3ドア ハッチバック(R56)
グレード年 式走行距離
クーパー2012y 〜 2014y15,000km 〜 41,000km
クーパーS2011y 〜 2014y28,000km 〜 66,000km
JCW2010y 〜 2014y53,000km 〜 75,000km

 

車両本体価格を200万円まで上げるとJCWに手が届きます!しかし、低走行であれば年式が古くなりますので、自分のお財布(予算)とじっくり話し合いが必要になりそうですね!

 

 

 

クラブマン(R55)
グレード年 式走行距離
クーパー2013y 〜 2014y18,000km 〜 36,000km
クーパーS2012y 〜 2014y12,000km 〜 35,000km

 

ステーションワゴンタイプのファミリーカーであるクラブマンは、車両予算を50万円上げると、だいぶ走行距離を抑えられることができそうです!これからのミニのロングランを考えると200万円位車両本体を考えた方が良さそうです!

 

 

 

クロスオーバー(R60)
グレード年 式走行距離
クーパー2012y 〜 2014y20,000km 〜 53,000km
クーパーS2011y 〜 2015y28,000km 〜 67,000km
クーパーD2015y 〜 2016y26,000km 〜 52,000km
クーパーSD2015y 〜 2016y29,000km 〜 48,000km
JCW2013y 〜 2014y51,000km 〜 78,000km

 

クロスオーバーに関しましては、JCWに手が届きそうです!大人の男性の憧れ?JCWの購入はこの価格帯で良いのかもしれません!

 

 

 

コンバーチブル(R57)
グレード年 式走行距離
 クーパー2011y 〜 2014y12,000km 〜 63,000km 
クーパーS2009y 〜 2013y41,000km 〜 67,000km 

 

 

 

クーペ(R58)
グレード年 式走行距離
クーパー2013y 〜 2014y5,000km 〜 27,000km
クーパーS2012y 〜 2014y33,000km 〜 52,000km
JCW2012y 〜 2013y94,000km 〜 103,000km

 

クーペもJCWに手が届きそうです!・・・とはいえ、走行距離がだいぶ多いようで。

距離なんか関係ない!ロマンだ!という方には良いかもしれませんね!

 

 

ロードスター(R59)
グレード年 式走行距離
クーパー2012y 〜 2013y48,000km 〜 61,000km
クーパーS2012y 〜 2013y58,000km 〜 71,000km

 

 

 

ペースマン(R61)
グレード年 式走行距離
クーパー2013y 〜 2014y27,000km 〜 48,000km
クーパーS2013y 〜 2014y29,000km 〜 56,000km
クーパーS2014y 〜 2015y28,000km 〜 59,000km
JCW 2013y 〜 2014y56,000km 〜 71,000km

 

ある意味、1番レア車になるかもしれません!

ペースマンのJCWが連なってきました!根気良く探し続ければ状態の良いペースマンJCWが見つかるかもしれません!

 

 

 

100万円以下は要注意!

大手中古車サイトで総額100万円以下で検索すると、ミニは1100台以上ヒットします。

しかし覚えておいて欲しいのは、高いには高いなりの、安いには安いなりの理由がかならずあるんです。

安いということは年式が古い、走行距離が多い、程度が悪い、修復歴がある等々、何かしらのネガティブなポイントがあるということです。

BMWミニの中古車は非常に人気が高く、なかなか値落ちしないため仕方ない部分はあるんですが、やはりある程度修理のための予算をプールできる方やご自身で整備ができる方など乗る人を選ぶ予算帯だと言えます。

 

【ミニ購入前にチェック】価値が下がる事故を見抜け!!【事故車の買取もiRへ】

 

最近よくある価格トリック

これもある大手中古車販売店さんの見積書にあった内容です。

 

車両は2015年式ミニクロスオーバークーパーD 19.000km

車両本体価格・・・・・・・1.699.000円

販売合計価格・・・・・・・2.614.334円

 

なんと、車両本体価格に諸費用が91万円以上上乗せされていて、その内訳を見ると「保証料金」「ボディコーティング」「ルームクリーニング」が料金に含まれており、一方肝心の整備代金は40.000円にも満たない・・・。そんな高額なオプションより、しっかりした整備をしてもらいたいですね!

 

諸費用として税金や代行手数料が見積に含まれているのは問題ありませんが、その中の約40万円の自社保証料金が最近問題となっている高額保証の強制加入のようです。いわゆるこのお店でミニを購入する際はこの約40万円の自社保証に加入しないと販売できませんというものだったんです。

 

そして自社保証とは別に約30万円のオプションも含まれてるのですが、ここで気を付けなければいけないのは、高額な見積を見た時点で金銭感覚が狂い始めているかもしれないという事です。

高額な見積から担当営業と話し合いながら必要のないオプションを削除していき、あたかも安くなったかのように見せる方法です。

最近の大手では与えられたノルマの達成が厳しく、最初に高額見積を見せてくるお店が増えてきたので、注意するようにしてくださいね!

 

まとめ

兎にも角にも自動車を選ぶ時は車両価格だけでなく、その契約内容もきちんと把握して契約する必要があります。

iRにご来店されたお客様は、気に入ったミニがあれば少し予算を超えてしまっていても購入されており、諸費用に疑問があれば1つ1つ説明できますし、もちろん高額な保証やオプションを強制的に付けることも致しません。

どのお店で購入するにも、車両本体価格が妥当なのか、諸費用も妥当なのか判断が必要になり、高額すぎてもおかしいと感じなければいけませんし、安すぎても何故こんなに安いのだろうと疑問に思わなければなりません。

 

・車両本体価格

・総額

・諸費用とその内訳(税金・代行手数料)

・整備費用(法定点検なのか、どこまで整備をしてくれるのか)

・保証料(強制なのか、削除できるのか)

・オプション(納得できるオプション内容なのか)

 

これら全てを判断材料にして、最高のミニを探し出してください!


MINI BLOG

2021.08.25公開 / 2021.09.08更新

何が変わった?リニューアルしたiR世田谷ショールームをすべて見せちゃいます!

 

iR世田谷ショールームリニューアルオープン!

iR世田谷のショールームがオープンしたのが2009年12月

その間、沢山のお客様に愛され、数千台のミニの中古車を販売させていただいてきました。

 

そしてそのショールームが約12年ぶりにリニューアル

 

と言っても全面リニューアルではなく、当初から4倍に増えたスタッフを収容するオフィススペースの拡張、また土日などはすべての接客テーブルが埋まってしまうので、接客スペースの増設がメインのリニューアルとなります。

 

そこで今回はiR世田谷のショールームがどのように変わったかをご紹介させていただきます。

 

 

今回もiRではお馴染みのランドスケーププロダクツ様のデザイン監修で、iR世田谷らしさを更にアップデートしました!

 

 

 

 

 

 

 

ファサード(正面デザイン)

以前のファサードは、白いパネルを基調にダウンライトで灯す暖かい明かりで、建物との一体感がありましたが、溶け込みすぎている余りうっかり入り口を見過ごしてしまっていたお客様も度々見受けられておりました。

 

【Before】

 

 

 

【After】

 

 

 

今回素材に選んだのは、艶のあるブラックのボーダータイル。

当社代表が千駄ヶ谷の代表的なカフェ「Tas Yard」で使われているこのタイルを指定し、デザイナーさんにデザインしてもらいました。

場所によって方向を切り替えながら貼り分けられている艶のある黒いタイルと目地の白がラグジーな雰囲気を醸し出してます。

 

またそのセンターにあるメインサインは以前のものよりも立体的な造形となっており、バックライトの効果によってより存在感が際立つようになりました。

そして左右に伸びる輝くネオンはiRカラーであるオレンジをチョイス。昨年オープンしたiR横浜のサインの意匠と統一いたしました。

 

既存の正面リアルウッドパネルに描かれているiRロゴとの相性も良く、ミッドセンチュリー&モダンな雰囲気となりました!

 

 

ショールーム/商談スペース

ショールーム最奥のアンティークカウンターを中心に4席配置していた商談テーブルですが、ご来店いただくお客様の数が以前と比べかなり増えたことから、土日などは座ってお待ちいただくこともできない状態で大変ご迷惑をおかけしていました。

 

【Before】

 

 

 

 

【After】

 

 

 

 

そこで今回のリニューアルでは店内のROVERミニの展示台数を減らし、ショールーム両サイドにカフェスペースのように一体型のベンチを配置し、同時に8組のお客様を対応することが可能となりました。

全席からミニを眺めながらご商談いただけるので、リラックスして車選びができるといいのですが・・・

※写真では見やすい様に移動しておりますが、席と席の間にパーテーションも設けており、プライバシーの確保並びにソーシャルディスタンスに配慮してます。

 

ショールーム一番奥の壁はオフィススペース拡張のため、一部の既存壁を残して一度壊し、新たな壁を建て直しました。

以前と同じくブリックタイルを白く塗装し、アンティーク感を出すため新たに作り直した部分にはエイジング加工を施すことで新旧の壁がシームレスにつながりました。

 

そしてリフォーム前から使用しているウォールクロックはイギリスのNEW GATE ELECTRIC社製。レトロやアンティークをテーマにデザインされたこの時計は、 これからもiRの時を刻んでいきます。

 

プライベートブース

また新たに、お子様連れのお客様やプライベートなご商談・ご相談が出来る、プライベートブースも増設しました。

 

少し低めのソファにローテーブルとなるこちらのスペースは、ゆったりと落ち着いた雰囲気の中でご商談ができるのでスタッフもお気に入り!

先着順で埋まってしまいますので、こちらのスペースでのご商談をご希望のお客様はご予約時にお申し付けください!

 

ちなみに、プライベートブースのドアは改装前にスタッフルームの入り口として使用していたドアを再利用。

長年使用した自然な「あじ」はクラシックデザインのROVERミニとの調和と、馴染み深い安心感の演出に一役買っています。

 

 

 

 

おまけ:作業風景

デザインはいつもお世話になっているランドスケーププロダクツ様に依頼。イールの世界観を表現するには欠かせない頼れるパートナーです。

 

 

「神は細部に宿る」

職人さんの手仕事により素晴らしいショールームに仕上がりました。

ガランとモノが無くなった空間をみるとセンチになるのは私だけ?ちなみに改修工事中は生憎の台風真っ只中。

 

 

 

特に苦労したのが正面サイン。屋外でタイルの施工となるため、夏季休業中に続いた悪天候では着工できず、完成したのはつい先日!なんとかリニューアルオープン後はじめての週末に間に合いました!

天候に合わせ日程の調整や、熱い室内や炎天下での作業を頑張っていただいた全ての職人さんに感謝いたします!

 

ユニフォームもリニューアル

世田谷ショールームリニューアルに合わせチームユニフォームも新調いたしました。

iRの目指すコンセプト【LIFE WITH MINI】を大判でバックプリント。

ちょっとマニアックではありますが、知る人ぞ知るiRの公式キャラクター「イールくん」は刺繍で贅沢に。

新たにグレードアップした新ユニホームで気分が上がります!

さっそく一般販売してないのか?とご質問をいただきましたが、すみません。今はまだスタッフ分のみの生産となります。

反響が多い様ならもしかすると・・・

 

 

最後のご挨拶

2021年7月時点で、日本のミニ保有台数は約29万台と言われており、東京都内近郊では1日に何十台ものミニを目にします。

特に当店のある世田谷区を始め都内城南エリアはミニ率が異常に高く、玉川高島屋の駐車場などは1フロアに10台以上のミニが停まってることも珍しくありません。

 

それほど幅広いユーザー様に愛されているミニですが、もっと多くの人にLIFE WITH MINI(ミニのある豊かな生活)をご提供できるよう、また皆様にとって「長年の夢を叶えられるような一台」をご提案していきたいと思います。

 

iRはマニアックなミニショップではなく、困った事があれば気軽に相談できるようなフレドリーなショップですので、ぜひリニューアルしたiR世田谷にお気軽に遊びにいらしてください!


MINI BLOG

2021.06.25公開 / 2022.12.08更新

もう迷わない!これを選んでおけばOK!中古でミニを購入する時のiRおすすめオプションをご紹介! 〜第2世代BMWミニ(R系)編〜

 

「中古でミニを購入する際に最後にオプションで迷った」「納車してから装着しておけばよかったと後悔した」など、

中古のミニクーパー選びで意外に難しいのが装備と追加オプションです。以前のブログで、”MINIにおすすめの純正オプション。この装備があれば即買いOK!〜R系&F系編〜”ご紹介いたしましたが、

 

あなたのミニにあったら嬉しいおすすめ純正オプション。中古車でこの装備があれば即買いOK! 〜第2世代BMWミニ(R系)編〜

 

【第2弾】ミニにあったら嬉しい人気の純正オプション7選!中古車でこの装備があれば即買いOK! 〜第3世代BMWミニ(F系)編〜

今回は、中古でミニを購入する際に選べる追加オプション(付帯項目)の中で、“ミニ専門店iR(イール)で実際にご契約時にご案内しているおすすめオプション”をご紹介していきたいと思います。

今回は第2世代BMWミニ(R系)編です!

 

※今回ご紹介するオプションや作業は全て、当店で車両ご購入時のオプションとして承っております。持ち込みでのご依頼やパーツ取付のみの対応は行っておりませんので予めご了承ください。カスタム費用は全て税込価格となります。

 

[2022.12.08更新]

 

 

 

エクステリア・パーツ

ミニらしさ倍増! ミラー・キャップ

 

ミラーキャップのドレスアップはミニのカスタムの定番の一つです。基本的にはルーフカラーと同色で装着されている事が多いミラーキャップを、あえて挿し色として単色のミラーキャップにしたり、王道なユニオンジャックやチェッカーフラッグなどの柄物で一気に印象を変える事も可能です。

もっと個性を出したいという方の中には、左右に異なるデザインやオリジナルのカラーを装着し、アシンメトリーにする方法もあります。

 

ユニオンジャック/ブラックジャック

/チェッカーフラッグ

純正新品/左右セット ¥ 26,400

純正中古品/左右セット ¥11,000

ブラック/ホワイト (NEWペイント)左右セット ¥19,800
クローム(メッキ)純正新品/左右セット ¥39,600
カーボン純正新品/左右セット ¥85,360
その他オリジナルカラー作成 (NEWペイント) 左右セット ¥24,200

※中古品は店舗在庫状況により有無

税込/作業工賃込み

 

 

 

ミニと言えばこれ! エンジンフード・ストライプ

 

ボンネットストライプとも呼ばれており、スポーティーな外観を演出してくれるステッカーです。「ミニといえばこれ!」と思う方も多いはず。ミニ伝統の人気のアイテムです。R系ミニは特に限定車が多く、専用のストライプが特別感を演出してくれます。

印象がガラッと変わりますしカラーによっての相性もあるので考えるのも楽しいですね。

 

ブラック/ホワイト/シルバー

純正新品両側 ¥13,650〜

別途工賃¥6,600〜

※限定車や特別仕様車専用ストライプは別途お問い合わせください

 

 

 

実はできます! エンジンフード・ストライプ取り外し /ペイント

IMG_9191 (750x500)

 

「ストライプがない方が好みなんだけど・・・」 実はお客様から多い質問の一つです。シンプルな方が好みという方は思い切って剥がしてしまいましょう! ご注意いただきたいのは、ボンネットに貼られているため日差しやエンジンルームの熱に晒されて劣化をしていることがよくあります。

剥がした際の日焼け跡を綺麗にしたい場合は別途にペイントが必要になる場合がありますので、商談時に担当スタッフまでお問い合わせください。

 

ストライプ剥がし&ボンネット研磨ボンネットのみ ¥8,800〜 
ストライプ剥がし&ペイントボンネットのみ ¥53,900〜

税込/作業工賃込み ※ストライプの劣化具合により変動

 

 

 

お洒落は足元から! アルミリペア/ホイールカラーチェンジ

 

アルミのガリ傷が気になる方はリペア修理をすることが可能です。また、同じデザインのアルミホイールでも、色が変わると見た目の印象がガラッと変わります。リペアついでにホイールのカラーチェンジをしてみてはいかがでしょうか? ホワイトはよりカジュアルな印象になり、ブラックだと高級感のある引き締まった印象になります。

迷ったらルーフのカラーとアルミホイールの色を合わせるがベターなコーディネートです。

 

アルミリペア/ホイールカラーチェンジ1本 ¥23,100〜 

税込/タイヤ脱着、取付工賃込み ※インチ数とホイールデザインにより変動

 

 

 

わかる人にはわかる! リアカスタムペイント/ボディ同色化(R55クラブマン)

 

ミニクラブマンの特徴的なリアデザインを、Cピラー上部のブラック部分だけ残して、テールライト周りとリアバンパー上部をボディと同色にペイントするカスタムです。

良い意味でのおもちゃっぼさがなくなり、高級感のある印象になります。ボディカラーによってはクラシック感が増すので個人的に好きなドレスアップの一つです。

 

リアカスタムペイント/同色化(ミニクラブマンR55)¥93,500 ※ブラック部分の塗装のみ

税込/脱着工賃込み

 

 

 

パッとイメチェン! ルーフカスタムペイント

 

 

R系ミニには基本3色(ブラック/ホワイト/シルバー)の設定があります。「目当てのミニが見つかったけれどルーフカラーが理想と違う」そんな時はルーフペイントがおすすめです。

ブラックだとシックで引き締まった印象に、ホワイトだとよりレトロカジュアルな印象になります。ホイールと一緒に同色コーディネートするのも良いですね。

ベーシックなブラックやホワイト以外にも、ボディと同色のワントーンにペイントしたり、ゴールドにペイントして自分だけのオリジナルな1台を作成することも可能です。

 

ルーフカスタムペイント¥104,500〜 ※モデル、カラーにより変動あり

税込

 

 

 

高級感アップ! 樹脂フェンダーカスタムペイント

 

ミニの特徴とも言える樹脂パーツ部分ですが、経年劣化とともに色褪せ(白化)が進んできてしまうことが多くあります。ある程度は日頃のメンテナンスでカバーすることができますが、完全に防ぐのはとても困難でミニの持病とも言える症状です。

その樹脂パーツをペイント(塗装)をすることで、色褪せを防ぐとともに、高級感のある自分だけの1台に仕上げることが可能になります!

作業工程の複雑さの問題で多少費用はかかりますが、おすすめのカスタムのひとつです。

 

樹脂パーツカスタムペイント¥275,000 ※全モデル共通

 

ミニの白化も、人間の白髪もなんとかなる!

ミニの樹脂パーツの傷は自分で直せる!?DIYリペアの救世主現る!

 

 

 

インテリア・パーツ

お洒落ワンポイント! ルーム・ミラー・カバー

 

ルームミラーの後ろ側に装着できるカバーで、とても簡単なカスタムではありますが、フロントウィンドウ越しにチラッと主張をする存在感はかなりのもの。ミラーキャップやサイドスカットルと同じデザインがあるので、それに合わせて装着する方が多いです。脱着も簡単なので、飽きたら手軽に変更ができます。

 

ユニオンジャック/ブラックジャック

/チェッカーフラッグ

純正新品 ¥11,000

純正中古品 ¥5,000

税込/作業工賃込み

 

 

 

車内のイメージを一新! CABANAシート

 

iRでは定番と言っていいほど人気、且つオススメのオプションがこちらのCABANAシートカバー。

30種の色・素材から好きな組み合わせ、自分好みにコーディネートできるこちらのシートカバーは、内装の雰囲気を大きく変えることができるので、ミニのイメージチェンジをしたい方にはピッタリのアイテムです。そのクオリティは純正レザーと見分けがつかないほど!

 

CABANAシート/パークレーン(フロント&リア)

¥115,500 ※R系BMWミニ全モデル共通

税込/取付工賃込み

 

トップセレクション CABANAシートカバー

 

 

 

見た目も実用性も◎! リアフィルム施工

 

後部座席とリアのガラス部分に貼るプライバシーを保護するスモークフィルム。車外から車内の様子や荷物を見られないようにし、車上狙いなどからクルマを守ったり、防眩、紫外線カット、遮熱性向上にも役立つフィルムです。濃度も数種類から選べるので、見た目や運転のしやすさなどお好みに合わせてセレクト出来ます。

ちなみに私は車を乗り換える度に必ず取付けをします。

 

リアフィルム施工

リア3面 ¥29,700

リア5面 ¥49,500

税込/作業工賃込み

 

 

 

電装・パーツ

今の時代には欠かせない! ドライブレコーダー

 

今では必須装備とも言えるドライブレコーダー。ミニを熟知した専門業者での取り付けを行います。一般のカー用品店ですと取り付け自体を断れてしまうこともしばしば。特にミニクラブマンに関しては、リアの観音開きドアの構造上配線の取り回しがとても難しい為、ミニに詳しい専門業者でないと取付が困難になります。当店でのご納車と一緒のお取付がおすすめです。
※ミニコンバーチブルとミニロードスターは、構造上前タイプのみのお取付になります。

 

ドライブレコーダー(駐車監視機能付き)コムテックZDR035KTP 前後カメラタイプ ¥66,000

税込/作業工賃込み

 

COMTEC公式サイト/商品詳細ページ

 

ミニに装着するドライブレコーダーはコレがおすすめ!BMWミニ&ROVERミニのドラレコを徹底紹介【2021年版】

 

 

 

iR一押し!! デジタルインナーミラー

 

なんとこちらのパーツは、デジタルミラー+前後ドライブレコーダー+バックカメラと、一つで3つの役割をこなす、1台3役の神コスパ商品となっています! 1番の売りはミニの後方視界の悪さを解消できること。

車体後方に取り付けたカメラの映像をそのまま映し出すことができるので、後席に乗っている人も荷物も一切見えません。また、ミニの独特なインテリアデザインを損なわずスマートに取付することが可能です。

 

デジタルインナーミラー バルーチェ2

前後ドラレコ+バックカメラ+デジタルミラー機能

¥88,000 ※第2世代BMWミニ全モデル取付可

税込/作業工賃込み

 

大橋産業株式会社/商品詳細ページ

 

BMWミニにはこれがベストチョイス!!デジタルインナーミラーがミニにおすすめな理由とは?もうドラレコもバックカメラもいらない!?

 

 

 

大きな画面で快適ドライブ! ナビゲーション(+バックカメラ連動)

 

5型、もしくは7型のポータブルナビを、前方視界を確保した上でミニ専用のステーにて取付をいたします。また、7型ナビにはバックカメラを増設できるので、バックカメラの取付をナビと同時に検討している方には特におすすめです。スマホのナビアプリに抵抗がある方はぜひどうぞ。

※配線はすっきりパネル裏に収納いたします。

 

5型ポータブルナビ

¥71,500
7型ポータブルナビ+バックカメラ¥198,000 ※専用ステー取付

税込/作業工賃込み

 

あなた好みはどのタイプ?第2世代BMWミニ(R系)へのナビ取付方法とメリットデメリット、iRのオススメもまとめて紹介!!

 

 

 

その他オプション・パーツなど

乗り心地もリフレッシュ! 新品タイヤ交換

 

新車から、走行距離3万〜4万kmで一度タイヤ交換の時期が訪れます。また、走行距離が少なくても、年式的な問題でタイヤゴムの劣化が大きい場合や、タイヤ溝が5分山以下だった場合はタイヤ交換がおすすめです。グリップ性能や乗り心地、ロードノイズも改善されます。

 

16インチタイヤ 

海外製タイヤ ¥48,000〜

国産系タイヤ ¥68,000〜

17インチタイヤ

海外製タイヤ ¥61,000〜

国産系タイヤ ¥78,000〜

18インチタイヤ海外製タイヤ ¥64,000〜

国産系タイヤ ¥86,000〜

税込/4本タイヤ脱着交換工賃込み

 

 

 

迷ったら絶対これ! ボディガラスコーティング

迷ったらとにかくボディコーティングがおすすめです。iRでのご注文率はなんと約80%以上!

iRで納車前に施工するオリジナルコーティングプランは耐久年数や仕上がりによって3プランご用意があります。コーティングには全プラン共通でボディ全体を研磨するため、小傷や雨染みが無くなり美しく仕上げることができます。

また、コーティングにはツヤを出す効果もあるため、ご成約時にご覧いただいた状態から、見違えるほど美しく生まれ変わったミニでご納車させて頂くことができます。

 

クリスタルコーティング(iRオリジナルプラン)

¥39,000

ダイヤモンドコーティング(iRオリジナルプラン)¥67,000
Wダイヤモンドコーティング(iRオリジナルプラン)¥88,000

税込/ミニ全モデル共通

 

 

 

とっても便利! アンテナジョイント

 

R系BMWミニのアンテナは真っ直ぐに長〜いアンテナが立っています。回して取り外すタイプなのですが、立体駐車場や高さが気になる場所では毎度アンテナをグリグリ回して、外して、また付けて・・・と、かなり面倒。

ジョイントパーツを取付すれば、アンテナを倒して立体駐車場にもそのまま進入可能になります。小さなパーツですがとてもおすすめです♪

 

純正ショートアンテナ

新品 ¥8,000

中古 ¥3,000

純正アンテナジョイント

新品 ¥5,000

中古 ¥3,000

ショートアンテナ+アンテナジョイント

新品 ¥13,000

中古 ¥6,000

税込/取付工賃込み

 

 

 

安心! スペアキー作成

 

ミニには新車購入時に2個のキーがついてきます。ただ中古車になると当然全てに2個のキーがついている訳ではないので、購入時にキーが1個だけということもあります。車体番号と身分証明書であとからBMWディーラーで作成してもらうことも可能ですが、心配な方は初めからスペアキーを作成してしまいましょう。

また、普段家族2人以上で車を使用する方は、キーを1個増やしてご自宅保管用にするのも良いかもしれません。

 

スペアキー作成(スライドキー付き)

ノーマルキー ¥51,700

コンフォートアクセス付き車 ¥58,300

税込

 

【保存版】ミニクーパーの鍵の疑問、まとめて解決します!

 

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

もし、どのオプションを付けるか悩んだら、”ボディコーティング+デジタルインナーミラー”の組み合わせが個人的に超おすすめ!

ご納車後の満足感がさらにアップすること間違いなしです!

 

今回ご紹介したパーツ以外にも、ミニには後から装着できるオプションパーツがたくさんあります。ご商談、ご契約時に、お気軽に担当スタッフまでお問い合わせください。

あなただけのこだわりのミニに一緒に仕上げていきましょう♪

 

※今回ご紹介するオプションや作業は全て、当店で車両ご購入時のオプションとして承っております。持ち込みでのご依頼やパーツ取付のみの対応は行っておりませんので予めご了承ください。