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2023.05.12公開 / 2023.05.10更新

MINIの駐車場問題はこれで解決。カタログに載っていない細かすぎる寸法を独自公開!

 

みなさんは、自分の車の大きさを把握していますか?

車体サイズは、全長・全幅・全高が車検証に記載されており、もう少し詳しい情報でホイールベースなどがカタログに記載されていたりします。

しかし、実生活に必要なサイズは?というと、なかなか調べることが難しかったりします。

例えば、車検証やカタログに記載されている全幅は、ミラーを含んでいるのか。

聞かれると、「うーん・・・。」となる事ってありますよね!

そんなBMWミニ(F系)の細かいサイズを解体新書として作成するべく、私が重い腰を持ち上げました!

 

iRが店舗を構えています世田谷や横浜は、いろいろな事情で車庫の大きさに悩まれているお客様がご来店されます。

家の車庫に入るのか・・・。

家の前の道路が狭いからすれ違いできるのか・・・。

 

マンションにお住まいの方は、立体駐車場のパレット形状にホイールを擦ってしまうかもしれない・・・。

戸建にお住まいの方は、「自転車を置いている」「奥に物置がある」など、車庫を有効活用していてミニが停められるか分からない。

そんな時に色々調べると、「オーバーハング」「F値・R値」という名称に辿り着くことがありますが、本当に知りたい寸法は他にあったりします。

そんな車庫の大きさに悩まれている方々へ、独自に計測したミニの細かすぎる寸法を特別に大公開しますので最後まで読んで下さい!!

 

 

一般的に知られているボディサイズは

先述した通り、車検証には全長・全幅・全高が記載されており、カタログなどには、ホイールベースまで記載されていますが、車庫問題でサイズを気にされている方は、知りたいのはそこじゃないんだよ!と感じているでしょう。

まずは、基本的なボディサイズから見てみましょう。

 

   全長    全幅    全高    ホイールベース  
3ドアハッチバック(F56)3835
(3860)
『3875』
1725

1430

 

2495

5ドアハッチバック(F55)

4000

(4015)

172514452565

 

コンバーチブル(F57)

3835

(3860)

『3875』

 

1725

 

1415

 

2495

クラブマン(F54)

4270

1800

1470

2670
クロスオーバー(F60)4315  182015952670

 

()内はクーパーS・SD

『』内はジョンクーパーワークス

()『』が無いサイズは全グレード同じサイズ

単位はmm

 

細かすぎるボディサイズはこちら!

表にしてみると一目瞭然ですが、全長以外は変わらないです。

全長は、グレードによりバンパー形状が異なるため最大40mmの開きがあります。

ここからは、カタログに記載されていない細かすぎるボディサイズを調べたので、該当する部分を参考にしてください。

ちなみに、先ほど出ましたオーバーハングですが、フロントオーバーハングは写真で「B」の部分に該当し、リアオーバーハングは「F」に該当します。

F値は「B+D」で、R値は「F」となります。

 

3ドアハッチバック(F56)のボディサイズ

まずは、MINIといえばコレ!

MINIの人気を支えていると言っても過言ではない、3ドアハッチバック!

MINIの走りを表現した「ゴーカートフィーリング」を楽しむなら1番最適なMINIです。

 

*Aは、フロントバンパー最前部からフロントタイヤ最前部まで

*Gは、リアバンパー最後部からリアタイヤ最後部まで

 

*Hは、リアバンパー最後部からテールゲートオープン時の最後部まで

 

*Iは、フロントバンパー最前部からクローズ時の運転席ドアエッジまで

 

*Jは、ミラーを閉じている状態

 

*Kは、ミラーを開いている状態

 

 

 

*Mは、運転席ドアを全開に開いている状態

 

*タイヤ地面接地部分で測定

単位:mm

ABCDEFG
 442  750  308 2495 308  590  282 

単位:mm

HIJKLMN
 300 249518851975 45 10701710

 

今回測定した3ドアハッチバックは

・2017年式

・F56クーパー

・タイヤサイズ205/45R17 (タイヤ外径616mmで算出)

・単位はmm

 

【3ドア(F56)のストック一覧】

 

 

5ドアハッチバック(F55)のボディサイズ

第三世代から登場した5ドアハッチバックは、MINIの雰囲気をそのままに、3ドアより全長を約16cm伸ばして後席用のドアが追加され、乗り降りが楽になりました。

最近は5ドアを選ぶファミリー層が増え、iRでの2021年・2022年の3ドアと5ドアの成約数を比べると5ドアハッチバックの方が多くご成約いただいております。

 

*Aは、フロントバンパー最前部からフロントタイヤ最前部まで

*Gは、リアバンパー最後部からリアタイヤ最後部まで

 

*Hは、リアバンパー最後部からテールゲートオープン時の最後部まで

 

*Iは、フロントバンパー最前部からクローズ時の運転席ドアエッジまで

 

*Jは、ミラーを閉じている状態

 

*Kは、ミラーを開いている状態

 

 

 

*Mは、運転席ドアを全開に開いている状態

 

*Nは、後席ドアを全開に開いている状態

 

*タイヤ地面接地部分で測定

単位:mm

ABCDEFG
 493  803  310 2565 310  647  337 

単位:mm

HIJKLMNO
 270238018091919 55 8206451710

 

今回測定した5ドアハッチバックは

・2015年式

・F55クーパーS

・タイヤサイズ195/55R16 (タイヤ外径620mmで算出)

・単位はmm

 

【5ドア(F55)のストック一覧】

 

 

コンバーチブル(F57)のボディサイズ

憧れのオープンカー!

春や夏に売れているイメージが強いコンバーチブルは、実は1年を通してコンスタントにご成約いただいています。

オープンクローズは電動で、時速30km/h以下であれば走行中でも最大18秒で開閉完了でき、停車中であればキーレスからもリモコン操作可能です。

スライディングルーフ機能は幌の前方部分を40cm開けることができ、フロントシートの頭上が完全にオープンになるため、幌をフルオープンにしなくても十分な開放感を味わえます!

 

*Aは、フロントバンパー最前部からフロントタイヤ最前部まで

*Gは、リアバンパー最後部からリアタイヤ最後部まで

 

*Hは、リアバンパー最後部からテールゲートオープン時の最後部まで

 

*Iは、フロントバンパー最前部からクローズ時の運転席ドアエッジまで

 

*Jは、ミラーを閉じている状態

 

*Kは、ミラーを開いている状態

 

 

 

*運転席ドアを全開に開いている状態

 

*幌オープン/クローズ時の最高到達地点

 

*タイヤ地面接地部分で測定

単位:mm

ABCDEFG
 455  765  310 2495 310  600  290 

単位:mm

HIJKLMNO
 300256018351965 65 106017501690

 

今回測定したコンバーチブルは

・2021年式

・F57クーパーS

・タイヤサイズ205/40R18 (タイヤ外径620mmで算出)

・単位はmm

 

【コンバーチブル(F57)のストック一覧】

 

 

クラブマン(F54)のボディサイズ

クラブマンは、2007年にラインアップに追加されたステーションワゴンタイプで、観音開きのテールゲートは、他のミニでは味わえないユニークなドア構成です。

2015年の秋にフルモデルチェンジした2代目クラブマンは、観音開きをそのままにサイズアップし、全席の足元スペースやトランクが広くなり、日常の使いやすさが向上しました。

 

*Aは、フロントバンパー最前部からフロントタイヤ最前部まで

*Gは、リアバンパー最後部からリアタイヤ最後部まで

 

*リアバンパー最後部からテールゲートオープン時の最後部まで

 

*Iは、フロントバンパー最前部からクローズ時の運転席ドアエッジまで

 

*Jは、ミラーを閉じている状態

 

*Kは、ミラーを開いている状態

 

 

 

*運転席ドアを全開に開いている状態

 

*後席ドアを全開に開いている状態

*タイヤ地面接地部分で測定

単位:mm

ABCDEFG
  498  815  317 2670 317  785  468 

単位:mm

       HIJKLMNO

     運転席側470

     助手席側505

252019302030 50 8858651800

 

今回測定したクラブマンは

・2016年式

・F54クーパーS

・タイヤサイズ225/45R17 (タイヤ外径634mmで算出)

・単位はmm

 

【クラブマン(F54)のストック一覧】

 

 

クロスオーバー(F60)のボディサイズ

MINIの現行モデルラインナップで最大サイズとなるクロスオーバーは、2017年にフルモデルチェンジし先代よりも1回り大きくなり、最低地上高も大きくなったためアウトドアに1番最適なMINIと言えるでしょう!

さらに、MINIで初となるプラグインハイブリッド(PHV)もクロスオーバーにラインナップしています。

 

*Aは、フロントバンパー最前部からフロントタイヤ最前部まで

*Gは、リアバンパー最後部からリアタイヤ最後部まで

 

*Hは、リアバンパー最後部からテールゲートオープン時の最後部まで

 

*Iは、フロントバンパー最前部からクローズ時の運転席ドアエッジまで

 

*Jは、ミラーを閉じている状態

 

*Kは、ミラーを開いている状態

 

 

 

*Mは、運転席ドアを全開に開いている状態

 

*Nは、後席ドアを全開に開いている状態

 

*タイヤ地面接地部分で測定

単位:mm

ABCDEFG
 514  855  341 2670 341  790  449 

単位:mm

HIJKLMNO
 350249019202040 60 8708651815

 

今回測定したクロスオーバーは

・2018年式

・F60クーパーD

・タイヤサイズ225/50R18 (タイヤ外径682mmで算出)

・単位はmm

 

【クロスオーバー(F60)のストック一覧】

 

 

まとめ

今回の細かすぎるボディサイズを調べたのは冒頭に書いた通りで、引っ越しや生活スタイルが変わり車庫の大きさ問題に悩まれている方が多かったからです。

記憶に新しいお客様のお悩みは、ご主人が新たな趣味としてバイクに乗るようになり、車庫の隙間がかなり狭くなったため、サイズダウンを考えミニに乗り換えれば余裕ができるのではないかと考えていらっしゃったそうです。

きっと同じような悩みを抱えている方がいると信じ、調べることになりました。

 

なるべく正確に計測できるようL字定規を使用したり、針を糸に通して垂直に落としたりしましたが、5mm〜10mmズレがあるかもしれませんので、こちらは予めご容赦ください。

 

ちなみに自動車の全幅とは「車体から左右に張り出しているドアミラーを除いた幅」になるので、ドアミラーを除いて一番広いところを全幅と呼んでいます。


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2023.05.05公開 / 2023.05.07更新

ローバーミニ専門店が教える!失敗しないミニクーパーの賢い買い方・選び方講座!

 

今回は久しぶりにローバーミニの話題を取り上げます。

失敗しない賢い買い方・選び方講座」と何とも大それたタイトルをつけていますが、ローバーミニをご検討の方に向けて、ミニ専門店として注意していただきたいポイントをまとめてみました。

 

「自分には縁遠い存在」

「昔から憧れているけど無理だろう」

「手がかかるからきっと維持できない」

「すぐ壊れて痛い目を見るだけ」

 

どうしてもローバーミニを語るときネガティブなイメージが先行します、何とも悲しい…。

もちろん現代の車と比較すると手がかかる部分があるのは事実ですが、悪いイメージばかりが先行しているように思います。

そんなイメージだけでローバーミニの購入をあきらめるのはあまりにもったいない!

 

ローバーミニに乗ってみたい、所有してみたい、と少しでも思っている方に向けて、ローバーミニ専門店として失敗をしない為のアドバイスをご案内します。

 

 

まずはモデル毎の違いを理解しよう

 

『ローバーミニ』と一言で言っても、ミニメイフェアやミニクーパーなど様々なグレードが存在します。

ただ、BMWミニのようにボディバリエーションが分かれている訳ではないので、ローバーミニはどんなグレードも基本的に同じ形をしています。

 

各グレードによって変わるポイントは、シートやホイールなどのデザイン(見た目)です。

ですが生産終了から20年以上経過し純正ノーマルのまま残っている個体はとても少なくなりました。

前のオーナーが手を加えていたり、Mk-1仕様などカスタムが施されていたり、もはや車台番号からしかグレードが判断できない個体も存在します。

 

しかしながら、新車時の状態が分かっていれば現状どのように手が加えられているかも分かるので、ノーマル状態を知ることは重要です。

ここで各グレードの違いを全部紹介するには長くなりすぎるので、下記のブログを参考にして頂けたらと思います。

 

各モデルの特徴まとめ

【ローバーミニ】モデルの特徴/メイフェア編【保存版】

【ローバーミニ】モデルの特徴/クーパー編【保存版】

【ローバーミニ】モデルの特徴/ケンジントン編【保存版】

【ローバーミニ】モデルの特徴/クーパー スポーツパックLTD編【保存版】

【ローバーミニ】モデルの特徴/ポールスミス・ミニ編【保存版】

【ローバーミニ】モデルの特徴/ミニクーパーBSCC LTD編【保存版】

【ローバーミニ】モデルの特徴/ミニクーパー40thアニバーサリー LTD編【保存版】

【ローバーミニ】モデルの特徴/ミニ40thアニバーサリー LTD編【保存版】

 

参考ブログ

ローバーミニのボディカラー徹底解説!

ローバーミニ内装のまとめ

97年モデルと96年モデルを徹底比較!

 

昨今のローバーミニ価格高騰の要因について

近年クラシックカーの価格高騰が叫ばれています。

元々クラシックカーは古くなればなるほど高額になる傾向にありましたが、コロナ禍で自動車の需要が高まり、中古車市場全体的に価格が高騰気味に。自分時間として趣味に使う資金が自動車業界に流入し、趣味性の高いクラシックカーは特に価格上昇に拍車をかける結果となっています。

 

ローバーミニも多分に漏れず価格高騰を続けています。では実際にどのぐらい価格高騰しているかを数字で見てみましょう。

iRで取り扱っているローバーミニで、1997年式、走行距離5万kmのミニクーパー(AT)があったとすると、、、

 

1997年/ミニクーパー(AT)/走行5万km

2015年頃2023年現在

参考車両販売価格

約170~190万円約270~290万円

 

ご覧のように8年で約100万円ぐらい値段が上がっています。

しかしながらこの100万円の値上がり、仕入れ価格が100万円上がったから販売価格が100万円上がっている、という訳ではありません。

では何故こんなにも値上がりしているかと言うと、以前とは比べ物にならないほど整備に時間と手間がかかるようになったからです。

 

単純なことですが、時間が経てばクルマは古くなります。

古くなれば痛みも出てきてコンディションも悪くなります。

使用していれば走行距離も少しずつ伸びていきますし、走行距離が増えれば交換しなければいけない部品も増えます。

逆に走らせずに保管されていた低走行車両があったとしても、不動状態であれば錆や部品の固着、燃料経路の詰まり等々、整備にかかるコストは大幅に増えることになります。

 

以前は1週間で仕上がった納車整備が、今では3週間~5週間かかってしまうなんてことも珍しくありません。

ローバーミニをコンディションのよい状態で仕入れられる可能性はどんどん低くなり、ますます整備に費やす時間は増え、以前は比較的軽い整備で済んでいた走行距離の車でも、ボディレストアをしてエンジンやミッションをオーバーホールしないと商品化できないような状況が慢性化しています。

 

また、ローバーミニ自体の流通量が減ってしまい、その影響で部品代も高騰しています。

部品も需要が多ければ大量生産でコストダウンできるのに対し、ニッチな需要の部品は受注生産品となり価格が高騰します。

 

このような背景もあって、仕入れ価格の高騰以上に販売価格が高騰しているのです。

以前のような価格帯で販売できないのはお店としても心苦しいですが、購入予算はミニマム300万円ぐらいを見て頂けると安心です。

 

ローバーミニを見極める!コンディションチェックのポイント

とまぁ、早速ヘビーな話になってしまいましたが、ここからがこのブログの本題です。

はじめてでもわかるローバーミニのコンディションを見極めるポイントをご紹介します。

特殊な道具や技術は必要ありません。車屋さんの店頭でも簡単にチェックできるポイントなので是非ミニ選びの参考にしてください。

 

塗装の状態

 

一番わかりやすいのが塗装表面の劣化です。

ひと目で飛び込んでくる情報ですね。

クリアが剥げていたり、傷や凹みが入っていたり、これだけで保管状態の良し悪しが分かります

日焼けによる塗装劣化があるという事は屋外で保管されていた可能性が高く、他の部分も悪影響を受けている可能性も考えられます。

 

ボディ各所のサビ

旧車の大敵といえるボディのサビ。

ローバーミニは構造的にサビの出やすい箇所がある程度決まっているので、以下のポイントは忘れずにチェックしましょう。

 

ドアの下

袋状になっていて内部に空洞があるドアパネル。窓ガラスの隙間から侵入した水を抜く為、下側に水抜き穴が3つ空いているのですが、穴から抜けきらなかった水分により内部に錆が発生します。

また、パネルの折り返し部分の隙間を埋めているシーリングも経年で割れてしまいパネルの合わせ目に水分が浸入、結果グズグズに錆びてしまいます。

 

ドアは構造的に錆が出やすく、ローバーミニの持病的な部分だったりしますが、内側の錆が進行すると膨らんで外からも確認できるようになります。

こうなると穴が開くのは時間の問題。

進行する前の早期発見、早期錆止めが有効です。

↑写真の状態まで錆が進行していると、ドアスキンパネル交換で対応するしかありません。

 

サイドシル

↑こちらはドア開口部のウェザーストリップをめくったサイドシル部分。

ここはパネル同士の合わせ目にスポット溶接がされてるので、熱が入った溶接箇所から錆が発生しやすい箇所です。

特にウェザーストリップから伝った水分がそのまま乾かないで残ってしまうとミミの部分を腐食させてしまいます。

雨や湿気の影響を受けるため、どんな環境で使われていたのかが判断できるポイントですね。

こちらも早めの発見、早めの錆止めが大切です。

 

ルーフモール

ローバーミニの特徴でもあるルーフの雨どい部分。

雨どいには水抜きの切り欠きがありますが、ボディ後ろ側は切り欠きより低い部分があるので水がたまってしまう構造です。

さらにルーフモールの隙間に土埃が溜まっていたりすると湿気がたまり錆が出る原因に。

表面的な錆であれば大した事はありませんが、侵攻すると穴が開いて雨漏れ・・・、なんて事になりかねません。

修理するとなると最悪ルーフパネルを交換・・・、なんて事にもなりかねません。

 

 

ヘッドライト周辺部分

丸くて可愛らしいミニのヘッドライトですが、ここも錆の出やすいポイントです。

特にヘッドライトのメッキパーツ(アウターリム、インナーリム)は、錆が出やすい箇所です。外すと内側がサビサビになっている事も珍しくありません。ただメッキパーツは比較的簡単に交換が出来るので、そこまで心配しなくても大丈夫です。

むしろ注意してみてもらいたいのはヘッドライト周辺のパネルの継ぎ目部分。シーリングが割れて内部に水気が浸入すると内側へ錆が進行してしまいます。

 

ウィンドウモール(窓枠)

ゴムのウィンドウモールが経年による劣化で縮んでしまい、隙間が空いてしまう事があります。

隙間から雨漏れすることもありますし、侵入した水気が錆を呼ぶという悪循環に

ゴムモール下からはみ出すように錆が出ていたら要注意。

また隙間から侵入した湿気によりフロントガラスが白く変色してしまいます。

大幅に白化したガラスは強度が落ちるので安全性にも影響しますし、車検にも通りません。

 

トランク、リアの下回り

下回り、特にリア側には錆が出やすいので要チェック。(フロントは飛び散ったオイルやグリスの油分で錆の発生がある程度抑制されます)

バンパー裏側のパネルの継ぎ目や、サブフレームの溶接部分など、ローバーミニは足回りが複雑な形状をしているので交換するとなると修理代も高くついてしまいます。

また、トランク下のスペアタイヤを降ろしてみたら錆で穴が開いていた・・・、なんてミニもたくさんいるので忘れずチェックしたいポイントです。

 

中古車として流通しているローバーミニの中には、塗装の見た目だけ綺麗に直され、下地のサビ処理がされていないケースが見受けられます。

実際に過去に簡易的なオールペイントで安売りされているローバーミニがありましたが、買ったときは綺麗だったのに数か月乗っただけでドアに錆が浮いて穴が開いた、、、なんて悲しい経験をされた方もいるようです。

 

水回り

ローバーミニは水回りの管理でコンディションに大きく差が出ます。

エンジンは冷却水(クーラント)により冷却されています。

この冷却水には防錆効果のある添加剤が含まれているのですが、経年により防錆効果がどんどん低下していきます。

また、最近の自動車エンジンはほとんどアルミ製なのに対し、ローバーミニのエンジンは昔ながらの鉄製なので、冷却水の管理が悪いと水路に錆が発生し様々な不具合を引き起こします。

 

 

この冷却水の状態を簡単に見分けるには、ラジエーターキャップを外した中を覗くのが一番簡単です。

熱いときは吹き出すので絶対開けないように!!

通常は色の着いた(主に緑色の)冷却水がキャップの直ぐ真下まで入っています。これが茶色い水になっているようあれば、冷却水が長期間交換されていない可能性が高く、内部に錆が発生しています。

ホースとの継ぎ目が錆びれば水漏れの原因になりますし、水回りを全部交換となると高額な修理代が発生します。

 

↑の写真は冷却水減っている状態。

こちらはラジエーターコア内部が見えています。

どこかで漏れている可能性があり、これではオーバーヒートの危険性大!

それに冷却水が無い状態で長期間放置すると、空気に触れて水路内部にも錆が発生します。

一度内部が錆びると錆がラジエーターに詰まる危険があり、冷却水を交換してもオーバーヒートを起こして最悪エンジン交換なんてことにもなりかねません。恐ろしい…。

 

フロントの下回り

フロントの下回りは、エンジンやミッションのオイル漏れ、足回りのメンテナンス具合を見るのに重要です。

 

オイル漏れ

↑オイル漏れしている典型的なパターン。

湿った黒い汚れがエンジンについているのが分かると思います。

ローバーミニは構造上どうしても多少オイル漏れするのですが、滴るほどに漏れていたら車検にも通りません。

 

↑参考までにコチラがきれいな状態。見比べると一目瞭然ですね。

 

ブーツ類の破れ

↑ドライブシャフトのブーツ、ボールジョイントのブーツが破れ、グリスが出てしまっているのが分かると思います。

フェンダーには飛び散ったグリスが飛散しています。

 

 

↑こちらがきれいな状態

飛び散ったグリスが悪い訳ではなく、ブーツ修理されていないことが問題です。

そのまま走行してしまうとグリス切れでドライブシャフトやボールジョイントが摩耗しガタが出てしまいます。

これらの部品をアッセンブリーで交換となると修理代がかなり高額に。

ここも早期修理が望ましいポイントです。

 

ガソリンタンクの内部

 

ボディの左後ろにある給油口のキャップを外して中を見てみましょう。

ローバーミニはタンク内部にも錆が発生しやすく、特に長期不動で保管されているようなクルマは要注意。鍵穴から侵入した雨水や、タンク内部が結露することによってサビが出ます。

給油口付近の多少の錆は仕方ありませんが、注意して頂きたいのはタンクのもっと奥の方。

ガソリンが減った状態のまま放置してしまうとタンク内部に錆が広がってしまいます。

タンク内の錆は燃料ポンプ故障の原因になるほか、燃料ラインのつまりやインジェクター不具合につながります。

 

オイル周り

エンジンオイルのフィラーキャップを開けてみると、ヘッド内部の状態からオイル管理の良し悪しがある程度わかります。

全体が茶色く変色していたり、スラッジが溜まるほど汚れているクルマは問題アリです。

ただ、ローバーミニぐらい古くなると、たとえ見た目が綺麗であっても絶対とは言えません。

ピストンリングやステムシールなど目視できない部分の劣化が進んでいる場合があり、オイル消費が増えているなんてことも。

このような部分まできちんと手を点検整備をしているかどうかが、中古車量販店とミニ専門店で大きく変わるポイントだと思います。

 

 

 

お店に任せれば安心?整備内容の確認を忘れずに!

さて、車両の確認が済んだからと言って、ローバーミニを現状販売(※)で買うのは絶対やめましょう。

大事なのは納車前の整備内容です。

※整備無し現車渡しの販売形態

 

ローバーミニを専門店で買うメリットはきちんとした納車整備であることに尽きます。

ですが、どのような整備方針なのか、どんな部品を納車時に変えているのか、この辺りはお店によってかなり異なりますので購入前に出来るだけ確認したいポイントです。

といっても自動車の知識が無ければ何を聞いていいかわからないと思いますので、参考までにiRで販売しているローバーミニの納車整備を担当する自社工場『iRメーカース』の整備内容をご紹介します。

 

 

iRメーカースの整備を一言で説明すると、採算度外視の徹底整備です。

iRで販売しているローバーミニは、販売時にはお客様から整備費用として一律20万円を頂いています。(2023年2月現在)

しかし、実際に整備にかかる費用が20万円で収まる訳もなく…。

 

iRメーカースの納車点検整備

↑のページで整備内容の詳細を説明しているのですが、その中にこんな一文が。

 

必須交換部品以外で点検の結果、補修が必要と判断した機能関係の不具合箇所は、修理できる所は修理を行い、部品交換が必要な場合は部品交換で対応します。

 

つまり言い換えると、不具合個所があれば直しますよ!ってことです。

実はこのブログを執筆中に納車整備が進んでいるY様のミニクーパー、オイルの消費が激しいコンディションだったため、シリンダーヘッド&ピストンのオーバーホールを実施。

さらにオイル消費による油圧低下でATの変速にも不具合が出ていた為トランスミッションもオーバーホールを実施。

整備にかかったコストはざっと120万円以上!

お客様から頂いた整備代から超過した100万円以上の整備代はもちろん当社で負担しています。

 

正直商売としては嬉しくない整備代なのですが、それでもクオリティを優先しているので一切の妥協無く徹底的に整備を行います。

ただ、徹底整備の都合ご納車までは少しお時間を頂きますのでその点ご了承ください。

 

参考:納車整備の様子(過去ブログ)

 

ちなみに、iRで販売しているローバーミニは納車前整備が基本になります。

仕入れ時点では最低限走れる程度にしか整備してませんので、ショールームに飾っている状態は参考程度に見てください。

外観(傷や錆)については仕入れ時点で修理してから販売していますので、ボディは現状と思っていただいて大丈夫ですが、足回りやエンジン・ミッションは前述の通り納車前整備で徹底的に仕上げています。仮にオイル漏れしててもそのまま納車はしませんのでご安心下さい。

iRで販売しているローバーミニに高額な車両が多いのは、こういった理由もあるからですね。

 

あまりよろしくない修理も見受けられます…

さて、過去仕入れたローバーミニの中には、お世辞にも褒められないような修理が施されているクルマもありました。

ただ、整備している現場を見たわけではなく、なぜこういった整備になっているか理由がわかりませんので、あえて何がどう悪いかまではっきり言いません。

以下の写真から判断してみてください。

 

↑雨漏れ対策?

 

↑排気漏れ対策・・・?

 

こういった整備を全否定するつもりはありません。

お客様の予算にあわせた修理も大事ですからコストを抑えた整備がされている場合もあると思います。

ただ、細かいところまできちんと整備されているかは、そのミニがどのぐらい大事にされてきたのかの指標になると思います。

使い捨ての下駄車ではなく、人生を共にする相棒として満足頂ける整備をお届けしたいと思っています。

 

試乗もしましょう!

ローバーミニの購入検討時、試乗が可能であれば絶対に試乗することをおすすめします。

試乗の時は以下のポイントを意識して確認してみてください。

 

【試乗時のチェックポイント】

  • エンジンの振動
  • 変速ショックやミッションの滑り(AT)
  • 変速時の手ごたえ(MT)
  • 異音や軋み、ギシギシ音

 

ようは変な振動が無いか、異音がしないか。

当たり前のことのように思えますが、ローバーミニでは意外と見落としがち。

古いクルマだからこんなものだろうという先入観は持たず、感じたことをお店のスタッフに聞いてみてください。

ミニの構造上どうしても出てしまう振動なのか、それとも何か不具合が出ているからなのか。

納車整備で改善するものなのかチェックして頂きたいポイントです。

 

 

ちなみにiRでは前述の通り、納車前整備が基本になるので商品車では試乗してもあまり参考になりません。

なので代わりに試乗車としてデモカーをご用意しています。

このデモカー、見た目は派手ですがiRの整備を受けた納車直前の状態の参考基準になるようノーマル状態で足回りもラバーコーンのままにしてあり(マフラーはiRオリジナル)、iRメーカースの整備クオリティが購入前に分かる貴重な車両です。

 

試乗は予約制になりますが、基本どんな方でも乗って頂けますので、ミニをご検討の方には一度ハンドルを握って頂きたいと思います。

 

◇関連ブログ

【良い試乗車あります♪】iRのデモカーはこんなに凄い!

 

ローバーミニは壊れやすい?それとも壊しやすい?

さて、よく言われる「ローバーミニは壊れやすい」という事について。

実際どのぐらい壊れるのでしょうか?

これはiRでも明確に回答しようがありません。

なぜならクルマごとに壊れる場所とタイミングが異なるからです。

 

投げやりな回答に聞こえるかもしれませんが、注目して頂きたいのは既にローバーミニの生産終了から23年以上が経過しているという事。

自動車は消耗品の集まりです。

どんな車も、使っていればどこかしらの部品が故障し交換が必要になります。

現代基準でつくられたBMWミニだって10年経てば何かしら故障します。

 

 

ローバーミニぐらい古いクルマになれば、いつどこの部品が寿命を迎えてもおかしくない訳ですね。

新車からワンオーナーでずっと乗っていれば、いつどこの部品を変えたか把握しているかもしれませんが、中古車で購入したミニがいつどんな部品を交換しているかは「点検整備記録簿」を見て判断するしかありません。

メンテンナンスされないまま乗り続け、たまたま一部の部品が壊れた際に「ほらやっぱりローバーミニは壊れやすい」と言うのはちょっと乱暴な理屈に思えてしまいます。

 

また、よくATが壊れやすいと言われていますが、これも使い方を知らずに乗ってしまうと壊れてしまいます。

特に大事なのは暖気運転です。

エンジンを掛けたら走り出す前にしばらく暖気し、エンジンやミッションを温めてATに油圧を掛ける必要があります。

これ、驚く事にローバーミニの新車時の取扱説明書には「燃費の面から始動後は直ぐに走行を・・・」と書いてあったりします。

これを真に受けて暖気をせずに走り出してしまうと、油圧がかからず内部部品が壊れることになります。

 

 

また、一時期のローバーミニブームで中古車の量販店でもローバーミニが多数販売されている時期があり、きちんとした操作説明もされないまま納車され、直ぐにミッションを壊れてしまうケースがたくさんあったようです。

正しいミニの扱いが分かっていないと当然壊れます、というか壊してしまいます。

 

ご自身で整備が出来る必要はありませんし、自動車の専門知識も必要ありません。

そこはiRメーカースが担いますので、先ずはローバーミニとの正しい接し方を覚えて下さい。

 

◇関連ブログ

【これだけでMiniが長持ちする⁉】覚えておいてほしいローバーミニとの約束!

 

駐車場選びもローバーミニには大切なポイントです

ローバーミニは屋根付き駐車場じゃないと無理、と決めつけている方も多いと思います。

しかしながら屋根さえあればいいという訳ではありません。

逆に屋根が無くてもポイントさえ押さえればコンディションを維持できます

 

ローバーミニ(というか自動車全般)にとって大敵なのは紫外線と湿気です。

当然屋根付き駐車場であれば紫外線は避けられますが、湿気は屋根で全て防げるわけではありません。

砂利や土の駐車場では、地面からの湿気で下回りの錆が出やすくなるほか、プラスチック部品の痛みも出やすくなります。

ボディが痛む以外にも、錆びによる端子の劣化、湿気によるプラスチック端子の劣化は電気系トラブルも引き起こしてしまいます。

 

かと言って屋根付きなら何でもいいかと言うとそんな事も無く、例えば機械式の駐車場の地下タイプは風通しが悪いので湿気の影響をもろに受けてしまいます。

マンション地下駐車場なども、雨の中走った後そのままにしてしまうと、日が当たらず風も吹かない環境なので、ミニが錆びやすい環境と言えます。

駐車場が屋根付きである必要はありません。

塗装の劣化を気にするのであればボディカバーをかけて紫外線をカットし、その上で湿気を避けるためにたまに外して乾かす、と言うのが重要です。

理想はマンションの1階軒下部分の雨がかからず風が抜けるような環境ですね。

 

【駐車場選びのポイント】

  • 砂利、土の駐車場はなるべく避ける
  • 紫外線はなるべく避ける(カーポート、ボディカバーなど)
  • 雨の後は濡れたままにしない 
  • ボディカバーは晴れた日に外して乾かす

 

残されたシートは16台だけ!?ローバーミニの販売台数制限について

16台だけ!?とまたしても誇大広告のような表現をしていますが、どういった事なのか説明したいと思います。

皆さんはiRが一時期ローバーミニの販売休止をしていたことをご存知でしょうか? (※2021年10月3日~2022年9月13日まで)

 

既にお伝えした通り、年々整備に必要となる時間が増えている中で、ミニを整備できる特殊な技術と経験を詰んだメカニックを新たに探すことは難しく、 iRメーカースでは整備・修理にかかる工数が増えた分を補うだけのリソースが足りず、メカニックの稼働が逼迫している状況が慢性的に続いています。

販売休止期間前にご注文を頂いた車両も、ご納車まで1年以上お待ちいただく状況となっていました。

 

販売休止期間が明けた現在(2023年4月時点)では、ご成約から約3ヶ月の待ち時間でご納車できていますが、納車整備以外にもiRメーカースをご利用いただいている既存のお客様の整備受け入れ、これからご納車されるお客様のアフターサービスなど、整備に必要なリソース不足は完全に解消されておりません。

 

そこで今後は整備クオリティーを落とさない為、年間の販売台数を24台限定とさせていただくこととなりました。

納得いくだけの納車整備をするとなると、ひと月に整備できる台数は2台まで。つまり年間でローバーミニをご納車できるのは24台までという事になります。

既に今年に入り8台のローバーミニを販売しているので、残り16台という事になります(2023年4月末時点)。

これを超えてしまった場合は再度販売休止をする場合もありますが、クオリティー確保のため何卒ご了承頂けますと幸いです。

 

 

まとめ

念願のローバーミニを購入し、少しでも長くミニとの生活を楽しみたいのであれば是非このブログの内容を押さえてもらえたらと思います。

もし、安心して乗れるミニがわからなければiRへお気軽にご相談ください。ローバーミニ担当スタッフが詳しくご案内いたします(現在私1名体制なのでご予約を推奨)。

 

かなり長いブログになってしまいましたが、何が言いたいか一言でまとめると、『iRで買えば間違いない』(←これは誇大ではなく!)という事です。

 

【関連ブログ】

ローバーミニは初心者でも乗れるの?そんな疑問にミニ初心者がiR MAKERSで本当の事を聞いて来た!

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MINI BLOG

2023.04.25公開 / 2023.04.25更新

【完全保存版】BMWミニの限定車・特別仕様車をご紹介!【コンバーチブル・クラブマン・クロスオーバー編】(2023年4月25日 更新)

 

前回のブログに引き続き現行型ミニ(F系)限定車・特別仕様車を紹介していきます!

今回はTHEミニの代名詞であるハッチバックスタイルから一転、コンバーチブル(F57)、クラブマン(F54)、クロスオーバー(F60)こちらの3車種についてまとめていきます。

ポップな印象のハッチバックスタイルとは裏腹に、それぞれ違ったキャラクター性を持っていますので、特別仕様車、限定車になるとより車種による個性が強くなります。

そのキャラクターの違いを今回はこのブログを通して発見していただければと思います。

※発売時期が最近のモデルから順番にご紹介します。

 

【完全保存版】BMWミニの限定車・特別仕様車をご紹介!【ハッチバック編】(2022年9月16日 更新)

 

 

コンバーチブル (F57)

2016年にフルモデルチェンジを果たし第3世代へと進化したミニコンバーチブル。先代モデルから全長+95mm、全幅+40㎜、ホイールベース+30mmの大型化を果たし、3ナンバーサイズとなりました。

デザインは基本的にハッチバックと共通となりますが、先代モデルでは後部座席後ろにあったアクティブロールオーバーバーが完全に隠された為、後方視認性が大きく向上しました。

搭載されるエンジンはハッチバックと共通で、クーパーが1.5Lターボエンジン、クーパーS及びJCWに2.0Lターボエンジンが搭載されます。また少し残念なのはミッションで、日本国内モデルでのMT設定が無く、AT(マイナーチェンジ後はDCT)のみの設定となります。

 

 

シーサイド エディション【NEW!】

ミニコンバーチブル(F57) クーパーSをベースに2023年4月20日より発売を開始したMINI Convertible Seaside Edition(ミニコンバーチブル シーサイドエディション)

ミニコンバーチブル生誕30周年を記念したモデルとなり、全国180台のみと希少性の高い限定車となっています。

 

ボディカラーには2021年のマイナーチェンジ後、販売終了となっていた「カリビアンアクア」を復刻採用。

ヘッドライトリングやテールライトリングなどのクロームパーツはホワイトへ変更されています。

また、サイドスカットルやドアシルプレートなどは30周年をイメージしたオリジナルデザインとなっています。

 

インテリアはサテライトグレーレザーシートを採用、インテリアサーフェスには30周年を記念した「30 years of Convertible」というレタリングが刻印されています。

キーデザインには、ブルーを基調とした波を連想されるパターンが施されています。

 

iRでも非常に人気の高いカリビアンアクア×ホワイトレザーシートの組み合わせですが、今回はさらに全国180台のみの限定販売となるため、早い時点での売り切れが予想されます。
ご検討されている方はお早めに決定されることをお勧めいたします。

 

 

 

サイドウォークエディション

現行型コンバーチブル(F57)としては初の特別仕様車が2020年11月に発売予定となります!

サイドウォーク限定色「ディープラグナブルー」をはじめ、専用デザインのソフトトップ、ボンネットストライプ、ホイール、青と黄色のラインの入った本革シート等ミニコンバーチブルの魅力を高めるアイテムを贅沢に使用しているのが特徴的です。

 

写真から感じられるディープラグナブルーの印象は、深い海の様な色合で落ち着いて品があります。

この色ならオープン走行で少し恥ずかしいという方でも気を張る事なく、自分だけのお洒落を堪能しながらドライブできるはずです!

 

 

 

クラブマン (F54)

2015年にフルモデルチェンジしたミニクラブマン。先代モデルと比較して全長+273㎜、全幅+115㎜、全高+1㎜、ホイールベース+125mmと大幅にボディサイズが拡大されました。

ラゲッジスペースも先代の260Lから360Lへと拡大し、リヤシートを倒すと1250Lまで積みこむことが出来ます。

デザイン面では、先代モデルの特徴だった運転席側のクラブドア(観音開きドア)が廃止となり、4ドア+リア観音開きと利便性が大きく向上しました。

グレードはワン、クーパー、クーパーS、クーパーD、クーパーSD、JCWが設定され、エンジンはワン、クーパーが1.5Lターボエンジン、クーパーS、クーパーD、クーパーSD、JCWが2.0Lターボエンジンとなります。

室内もクラブマン専用設計のデザインが採用され、MINIでは初採用の電動パーキング・ブレーキや電動シートなど、高級感溢れる仕様となっています。

 

 

アントールド エディション

ミニクラブマン クーパーD/クーパーSDをベースに2022年8月25日より販売が開始されたMINI Clubman Untold Edition(ミニクラブマン アントールドエディション)

 

ボディカラーにはミニクロスオーバー専用色である「セージグリーン」をルーフ&ミラーも同色でコーディネート。

MINIでは初となる樹脂フェンダーのカラー変更を導入し、従来のブラックフェンダーをダークグリーンへ変更する事で、全体の統一感を出しています。

グリーンでまとまったボディには、ゴールド(真鍮色)のフロントグリルリムと専用デザインホイールがアクセントとなり、一味違うミニクラブマンであることが一目で分かります。

また標準装備でジョンクーパーワークス エアロダイナミックキットを装備、ボンネットには5本のオリジナルデザインストライプが入り、非常に個性豊かな一台となっております。

インテリアも「セージグリーン」を基調とし、ゴールドのアクセントカラーが目を引くデザインとなっております。

Untold」という名前からして「語るまでもない存在感の特別仕様車」というのがひしひしと感じ取れる強いインパクトの一台。

こちらの特別仕様車が発表された際、前回ご紹介したミニクロスオーバー アンテイムドエディションと同じものかなと思っていましたが、調べていくとカラーやデザイン、装備されているホイールなど多くの点で異なる、全く違う特別仕様車となっております。

セージグリーンの色味が好きだけどミニクラブマンが良かった、ジェントルなイメージのミニクラブマンで存分に遊び心を表現したい、とお考えの方にはぴったりの一台となるでしょう。

 

 

 

 

サヴィル・ロウ・エディション

ミニクラブマンクーパーDをベースに英国紳士をモチーフにデザインされた日本限定特別仕様車「MINI Clubman Savile Row Edition(ミニクラブマン サヴィルロウエディション)」が2021年5月14日に販売が開始されました。

 

そもそもSavile Row(サヴィル・ロウ)とはイギリス、ロンドンにある通り名で、オーダーメイド高級テーラーが集中している事で有名。

その名を冠したミニクラブマンは、車もファッションの一部と思わせるお洒落なモデルになっております。

伊勢丹新宿店メンズ館」とコラボした専用デザインのボンネットストライプサイドストライプドアシルが採用され他のミニとの違いを謙虚に主張しています。

 

他にもミニ上級オプションのYoursスタイル専用パーツ(本革巻きステアリング、インテリアサーフェス、18インチアロイホイール等)を多数採用する事で、質感は非常に高くまとまっております。

また、安全装備も充実しており、ドライビングアシスト(前車接近警戒機能、衝突回避・被害軽減ブレーキ)やバックカメラ、PDC(フロント・リア)、パーキングアシストなどが備わり安心して運転する事ができます。

 

この主張しすぎないお洒落さは、私にとってもドストライクな一台。普段はスーツを着用しないiRスタッフの一員ですが、サヴィル・ロウ・エディションに乗る時だけはスーツを着てカッコつけてみたい…

 

 

 

GPインスパイアードエディション

2020年3月から全世界299台、日本全国では120台限定で受注が始まったMINI Clubman JCW GP Inspired Edition。

ミニファミリーの中で最速の速さを誇るエンジン(最高出力306PS、最大トルク450Nm)とALL 4(4輪駆動)によりパワフルでレーシングな走りを、5名が余裕を持って座れる室内空間と広いラゲッジスペースを確保しながら両立させています。

細部に目を向けて見ると、随所に歴代GPモデルからインスパイアされたパーツやデザインが採用されている事が分かります。

 

まずエクステリアのボディーカラーにはサンダーグレーメタリックにルーフカラーはシルバー、アクセントカラーにチリレッドを配色し、MINIエンブレム、ドアトリム、フロントグリル、CLUBMANロゴなどは全てピアノブラックで統一

ホイールには大径ホイール19インチJohn Cooper Worksサーキット・スポーク2トーンを履いており、全体を引き締めています。

インテリアにも専用のGPエンブレムを様々な箇所に散りばめられており、所有感を高めてくれるはず。

 

クラブマンの実用性とミニのスパルタンな走りをどちらも捨てがたい人にとっては最高の一台となるでしょう。

 

 

 

ブルーノート東京エディション

日本を代表する老舗ジャズ・クラブの一つである「Blue Note Tokyo」とのコラボレーションにより2019年5月に発売されたモデル。

ボディカラーはミッドナイトブラック・限定色ホワイトシルバーの2色を展開し、オリジナル・デザインのストライプは、Blue Note Tokyoのイメージ・カラーであるブルーのアクセント・ラインが入ったスタイリッシュなデザインとなります。

インテリアは本革シート、天張など全てブラックで統一し、上級オプションであるYoursインテリア・ピアノブラックイルミネーテッドを採用する事で、落ち着いた光の演出を存分に堪能する事が出来ます。

 

個人的にとても気に入っている点はやはりインテリア。クラブマンの落ち着いた上品さをBlue Note Tokyoエディションはより引き立てています。

この車に乗りJazzミュージック(Art Blakeyはもちろん、Norah Jonesはほんとに滲みます!)を聴けば車内は一瞬にしてJazzラウンジへと変貌するでしょう!

 

 

 

 

 

モルトンエディション

クーパーDをベースに現行型クラブマンとしては初の限定車が2018年8月に発売されました。国内120台限定生産されたこちらの車両はイタリアのメンズブランド「SLOWEAR」とのコラボレーションにより、オリジナルデザインのボディストライプを施しています。

ボディカラーには限定色「ホワイトシルバー」を採用する事で、全体をクールにまとめつつストライプの赤いラインがカジュアル味を持たせるデザインとなっています。

 

一見シックにまとめているボンネットストライプにも見えますが、よく見ると赤色が入っていたり、柄が可愛かったりと、少し大人の遊び心を彩ったモデルになっていますね。

 

 

 

バッキンガム

ミニのエントリーモデル「one」をベースに2017年10月から特別仕様車として設定されたのがこちらのバッキンガム。oneではオプション設定の純正ナビLEDヘッドライト、スマートキーの機能を持つコンフォートアクセス、衝突軽減ブレーキや前車接近警告機能装備のドライビングアシストを標準装備しています。

 

必要最低限でコストを抑えつつ、だけれども不便な要素は無くしたい、そんな希望を叶えてくれるモデルです!

 

 

Exclusive Style(エクスクルーシブ・スタイル)

ミニのフラグシップモデルであるジョンクーパーワークスをベースにオプション選択が可能なYours Styleを身に纏った特別仕様車。JCWの力強い印象をYours Styleでまとめているので、シックな印象なんだけれども中身はとってもスポーティ、こんな贅沢なギャップを楽しめるのは大人の余裕がある方だけ!?(車両本体価格はなんと553万円!!)

 

新型クラブマンにJCWとMINI Yoursが追加!さらにいいとこ取りも出来ちゃう!?

クロスオーバー(F60)

2017年にフルモデルチェンジしたMINIクロスオーバー(F60)。先代モデル(R60)よりも全長18cm、車幅3cm、全高4.5cm、ホイールベース7.5cmの拡大を受けて一回り大きいボディに成長しました。

MINIの現行モデルラインナップで最大サイズとなり、BMWのX1と同じプラットフォームが採用されているのも特徴的です。

インテリアの高級感も大幅に向上した事で、今までのMINIよりもワンランク上の上位セグメントモデルとなりました。
発売時の日本向けモデルのエンジンはディーゼルのみの設定でしたが、2017年5月にはガソリンエンジン搭載モデルとなる「JCW(ジョンクーパーワークス)」が登場。さらにMINI初のプラグインハイブリッド「クーパーS E ALL4」も設定され、グレードはワン、クーパー、クーパーS、クーパーD、クーパーSD、クーパーS E、JCWと多くの選択肢があります。

 

 

アルバートブリッジ エディション

ミニクロスオーバー(F60) クーパーSE ALL4をベースに2022年10月11日より販売開始のMINI Crossover Albert Bridge Edition PHEV(ミニクロスオーバー アルバートブリッジ エディション PHEV)

 

ボディカラーにはミニ3ドア(F56)やミニ5ドア(F55)、ミニコンバーチブル(F57)でのみ選択可能な「ルーフトップグレー」を採用。

ルーフカラーやサイドミラーキャップはブラックで、ヘッドライトリングやドアハンドルなどをピアノブラックで統一したシックな仕上がりの中に、鮮やかなイエローのオリジナルデカールが目を惹きます。

インテリアでは既に新車では選択ができなくなった、ミニクラブマン専用レザーシート「レザーチェスター インディゴブルー」が復刻しており、今回の特別装備となっております。

専用デザインのドアシルプレートシェーデッドシルバーインテリアサーフェイスと合わさり、特別感のある空間になっております。

 

 

 

 

アンテイムド エディション

ミニクロスオーバー クーパーD/クーパーD ALL4/クーパーSEをベースに2022年6月16日より販売が開始されたMINI Crossover Untamed Edition(ミニクロスオーバーアンテイムドエディション)

 

専用ボディカラー「モメンタム グレー」にブラックルーフを採用、カラーは落ち着いたイメージですが、ALL4エクステリアに、幾何学的な大型サイドストライプ、18インチの専用デザインホイールを装備。

インテリアにはブルーとグリーンのステッチが個性的ななMINI Yours ハイランドグリーン レザーシートを中心に、自然からインスパイアされたというフローズンブルーでインテリアサーフェスを塗装。「Untamed」エンブレムが浮かび上がる特別仕様となっています。

他にもドアシルプレートやフロアマット、ステアリングホイールなどがUntamed エディションオリジナルデザインとなります。

 

「Untamed=飼いならされていない、抑制されていない、自然のまま」という意味があり、過去に発売されたミニクロスオーバー(F60)の中でも非常に自由で遊び心のある仕様に仕上がった一台。専用ボディカラーのモメンタムグレーと、なんと言っても個性的なインテリアデザインはとても気になります。

インテリアサーフェイスの専用カラーはアンビエントライトにも対応しているとの事で、好きな色へ変更できるのも大きなポイント。

専用デザインが多く採用されているアンテイムドエディションは、オーナーにとって特別な一台となりそうです。

 

 

 

 

シャドーエディション

ミニクロスオーバー クーパーD/クーパーD ALL4をベースに2021年10月18日より販売が開始されたMINI Crossover Shadow Edition(ミニクロスオーバーシャドーエディション)

 

ミッドナイトブラックのボディカラーにF60で初の設定となるシルバールーフが特徴的な一台。ヘッドライトリングやMINIエンブレムなどのクロームパーツは全てピアノブラックで統一。シックな印象にまとめられている中で、シャドーエディションオリジナルのボンネットストライプサイドスカットルでアクセントを付けた唯一無二のクールな仕様となっております。内装はオリジナルデザインのインテリアサーフェスや、クーパーDでは通常設定のないレザレットシートを特別採用。内外装共にミニクロスオーバーをスタイリッシュにまとめられた特別仕様車となっています。

 

ブラックで統一されたクロスオーバーの限定車にミニクロスオーバーブラックヒースがありましたが、同じブラックの仕様でも今回は全くの別物。特にエンジン形式がシャドーエディションの場合はディーゼルエンジンなのに比べ、ブラックヒースはミニクーパーSのガソリンエンジンとなります。他にもシャドーエディションオリジナルのシルバールーフはブラックヒースや他のクロスオーバーとの明確な違いを示しております。

ブラックヒースはスポーティさを全面に主張しておりましたが、シャドーエディションはファッション性と特別感が強く、所有欲を満たしてくれる一台になりそうです。

 

 

 

ボードウォークエディション

ミニクロスオーバークーパーDをベースに日本全国200台限定で2021年3月2日(ミニの日!!)に販売が開始された MINI Crossover Boardwalk Edition

 

ミニコンバーチブルの限定車「サイドウォークエディション」に設定された限定カラー「ディープ・ラグナ・ブルー・メタリック」をボディカラーに纏い、ホイール・ヘッドライトリング・ルーフなどをピアノブラックで統一しており非常に品のある印象になっています。

インテリアではハーフレザーシートを採用しており、様々な箇所に「Boardwalk Edition」の文字が入れられます。

やはりディープラグラブルーの色が本当に綺麗で、ミニコンバーチブル「サイドウォークエディション」で見た際は、その深い青色に引き込まれました。この限定色がミニクロスオーバーにも採用されるとの事で青色好きな私からすると最高の一言です!

オプションも充実しており、バックカメラ・PDCなどはもちろん、ヘッドアップディスプレイ・パーキングアシスト・シートヒーター等快適装備も十分です。今週末からミニ正規ディーラーで取り扱いが始まるとの事なので、早く実車を見てみたいです。

 

 

 

コーンウォールエディション

サーフィン」をイメージしたクロスオーバーの限定車で、2020年4月より発売を開始しました。

ボディカラーにはクロスオーバー初導入となるムーンウォークグレーを採用しており、ボディ全体をクラブマンの様な落ち着いた印象にしています。

また、シートにはレザレットシートを採用しており、ゆったりとした印象のシートで、レザーの高い質感を実現しながらサーフィンで汚れた部分はサッと落とせる実用的な部分も兼ね備えています。

 

クロスオーバーで砂浜近くまで進んで行き、すぐ車からサーフィンを出して波に乗る。そんなアクティブな使い方を思う存分楽しめるのがコーンウォールエディションなのでしょう!

 

 

 

ノーフォークエディション

2019年2月より全国300台限定生産されたノーフォークエディションは早期契約100台分に限定のルーフボックスがプレゼントされました。クロスオーバー クーパーD ALL4をベースに「」をテーマにした車両であり、ファッション・ブランドF/CE.のデザイナー、山根敏史氏とのコラボレーションにより実現したモデル。

旅人が歩く「」をイメージした左右非対称のボンネットストライプやフロントグリルにはアディショナルヘッドランプが装備され探検心を擽る仕様となっています。

 

ミニの伝統カラーであるブリティッシュ・レーシング・グリーン・メタリックブラックルーフという組み合わせは3ドア ハッチバックのみならずクロスオーバーにもマッチする色合いですね。

 

 

ブラックヒース

国内初導入となったクロスオーバー クーパーSをベースに2018年2月より日本全国250台限定で生産・販売された特別仕様車。

スポーティな2.0リッター4気筒ガソリンターボエンジンを搭載し、エクステリア、インテリア共にブラックで統一したモダンでストイックなモデルとなっています。

もちろん快適装備も忘れていなく、PDC(コーナーソナー)機能付きバックカメラ、先進安全装備のドライビングアシスト、スマートキーのコンフォートアクセスLEDヘッドライト純正ナビなど安全性も抜け目がありません。

 

ヘッドライトリング、ルーフレール、ボンネットストライプまでもがブラックアウトされており、ここまでシックにまとまっているミニを新車として発売するという事に純粋に驚きを感じました。

インテリアサーフェイス、ヘッドライナーも全て黒なので、むしろ黒以外の色を見つけるのが難しいのでは!?

 

 

 

バッキンガム

ミニ クラブマン バッキンガムと同時に(2017年10月)特別仕様車として設定されたミニ クロスオーバー バッキンガム。クラブマン バッキンガムと同様、エントリーモデル「one」をベースに純正ナビLEDヘッドライトドライビングアシストコンフォートアクセス機能など、必要十分なオプションを装備しています。

 

本体価格は約358万から選択出来るこちらの特別仕様車は、ミニクロスオーバーへのハードルがグッと下がるパッケージングとなっています。

 

 

 

バッキンガム(LCi後モデル)

 

LCi後のミニクロスオーバー(F60)に2021年5月7日、高効率ガソリンエンジンを搭載する新型「MINI Crossover Buckingham」が2021年5月7日販売が開始されました。

※以前設定されていたミニクロスオーバー・バッキンガムはミニクロスオーバー・ワンをベースにした特別仕様車でしたが、今回のミニクロスオーバー・バッキンガムはミニクロスオーバー・ワンの代わりに登場した通常グレードになります。

 

ミニクロスオーバーのLCi後のラインナップ中、ピュアなガソリンエンジンを搭載するグレードは今まで「ジョンクーパーワークス」のみでしたが、今回のバッキンガムが新たに追加となりました。

最高出力75kW(102PS)/3,900rpm 、最大トルク190Nm/1,380-3,600rpmを発生させる直列3気筒1.5リッターエンジンは、ミニの中では比較的おとなしめのエンジンですが、街乗りメインで燃費を重視する方であれば物足りなさを感じることは無いでしょう。

LCi前のミニクロスオーバー・バッキンガムの装備に加え、アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付)ドライビング・アシスタント・パッケージ・プラス(リア・ビュー・カメラ/パーキング・アシスト/PDCフロント&リア)など充実のオプションが追加装備され、価格は¥3,950,000とミニクロスオーバーの中では最もお求めしやすい価格を実現。クロスオーバーの利便性と居住空間は確保しつつ、予算を抑え、ガソリンのフィーリングを楽しみたい、という欲張りな方にベストチョイスな一台です。

 

 

まとめ

前回から引き続きミニの限定車・特別仕様車について見てきました。どのモデルもこのミニをどの様に使って欲しいか、というターゲット層がくっきりとミニを見ていると分かりますね!

クロスオーバーのアクティブな一面をコーンウォールエディションではしっかりと表現していた反面、ブラックヒースはクロスオーバーをシックにまとめており、夜の都会が似合う様な装いです。

ミニを選ぶ上でご自分のライフスタイルに合わせて選ぶ事は重要になりますが、全く自分とは性格の違う限定車・特別仕様車を選んでみても良いかも知れません!なんて言ったって新しいミニとの楽しみ方を見付ける機会になるかもしれませんから!

 

 

現在iRでは多彩な限定車・特別仕様車を在庫中!!

2022年6月発売が開始したばかりのミニクロスオーバー アンテイムド・エディションをはじめ、iRでは多数の希少モデルを在庫中!

通常カタログでは選択できないカラーや、特別装備をまとった、他のミニとはちょっと違ったミニに乗りたい方には必見です!

 

ミニクロスオーバー クーパーD アンテイムドエディション

 

ミニクロスオーバー クーパーD シャドーエディション

 

ミニクロスオーバー クーパーD ALL4 ノーフォークエディション

 

 

ミニクラブマン クーパーD サヴィルロウエディション

 

ミニクラブマン JCW GPインスパイアードエディション

 

ミニクラブマン クーパーD ブルーノートエディション

 

ミニコンバーチブル クーパー サイドウォークエディション

 


MINI BLOG

2023.03.31公開 / 2023.03.31更新

【自動車保険 初心者向け】ゼロから丁寧に教えます!自動車保険(任意保険)もiRスタッフにお任せください!

 

突然ですが皆様は、ご自身の加入されている自動車保険の内容って把握されていますか?

初めて車を購入した際にディーラーの言われるがままにしてそのままになっている方や、知り合いの保険会社に任せっきりにしているなど、意外と細かく把握していないという方も多いかと思います。

 

対人対物が無制限で…ロードサービスが付いていて…

あれ?レッカーは何キロまで無料だっけ…

クルマがレッカーで運ばれた後は…どうしたらいいんだっけ?

 

実は、以前は私もクルマを買った時に保険を契約し、その後も毎年更新していることくらいは覚えていましたが、細かい内容までは全く把握していませんでした…お恥ずかしい。

 

そんな、複雑で難しいイメージが拭えない自動車保険について、今回はかんたんにまとめてみました。

家族構成やご年齢、お車の利用方法など、各々どんな補償が自分には合っているのか、そしてMINIにおすすめの保険とは???

 

春の新生活に向けて、はじめて車を購入するという方も多いと思います。

そんな、保険をご検討しはじめた方に、この記事が少しでも参考になれば幸いです。

 

 

自動車保険は大きく分けて2つ

自動車保険には、大きくわけて「自賠責保険」「任意保険」の2つがあります。

なにが違うのかざっくりとご説明します。

 

自賠責保険

自賠責保険は車を所有する場合に、国が加入を義務付けている強制保険です。

自賠責保険の主な目的は被害者の救済です。

そのため、事故をした際のご自身の怪我や、ご自身の車の破損修理などは、補償の対象ではありません。

ちなみに意外と知られていませんが、自賠責保険に加入せず車を運転した場合は、1年以下の懲役または50万円以下の罰金という処罰の対象。

更に問答無用で即刻免許停止処分となりますのでご注意ください。

イールでミニをご購入いただいた場合は、車検の有り無しに関わらず全車自賠責保険は付いた状態での販売となりますのでご安心ください。

 

任意保険

一方で任意保険とは、車の使用者が自分の意思(任意)で加入する自動車保険です。

自分に必要な補償を自分好みに組み合わせて設定し、契約します。

今回のブログでは、こちらの任意保険について詳しく解説していきます。

 

おさえておくべき任意保険の6つの役割

保険の全体像を把握するために、ここでは大きく分けて任意保険の6つの役割についてご説明いたします。

この役割だけでも把握しておけば、どんな保険を契約すればいいのかが、おのずと見えてきます!

 

 

①お相手への賠償(対人)

自動車事故を起こしてしまい、お相手に怪我をさせてしまった、もしくは死亡させてしまった場合に、自賠責保険で補償される額を超える部分に対して保険金が支払われます。

お相手の方の年齢や職業などによっては、賠償するべき金額が億を超える金額になることもありますので、保険金額に関しては無制限にしておくのがオススメです。

 

②お相手への賠償(対物)

自分が起こしてしまった事故によって、他人の財物を壊してしまった場合に保険金が支払われます。

財物を壊してしまった場合の他に、例えば電車を運行不能にしてしまい法的賠償の責任を負担しなければならなくなったという場合も補償の対象となります。

こちらも恐ろしく高額賠償となってしまう可能性があるため、対人と同じく無制限にしておくことがオススメです。

 

③自身のお怪我の補償(人身障害保険)+同乗していた方のお怪我の補償

事故によって自分が怪我をしてしまった場合の補償です。一般的に「人身障害保険」といいます。

こちらは自分だけでなく、ご家族や同乗していた方も補償の対象となります。

保険金額は自由に設定ができますが、ご自身の年齢や扶養家族の人数なども考慮して金額を決めるのがよいかと思います。

注意点としては、他で医療保険などに加入されている場合は補償内容が重複してしまう可能性もありますので注意が必要です。

さらに、同乗していた方が死亡または後遺障害を被った場合にも補償の対象となる搭乗者傷害(死亡・後遺障害)特約も必要に応じて任意で付けることも可能です。

 

④自身の車の補償(車両保険)

事故で他の人の車と接触し、自分の車が凹んでしまった。

当て逃げされてしまった。

落書きなどのいたずらで車に傷がついた。

落石が直撃してしまった。

そんな、ご自身の車が壊れてしまった場合の補償です。

お車の修理費用だとお考えいただければ分かりやすいかと思います。

ただし、手厚くし過ぎると保険料が高額になってしまうので注意してください。

目安としては、市場販売価格相当額を参考に決めるのが一般的です。

(市場販売価格相当額=ご契約の自動車と同一車種・車名・型式・仕様・初度登録年月または年式などの自動車を自動車販売店などがお客さまに販売する店頭渡現金販売価格相当額)

と書いてしまうと難しくなってしまうのでシンプルに考えると、購入したお車の本体価格と同額程度に設定しておけば、いざという時にも安心です。

もしもの時は自腹で修理をする覚悟がある場合や、安く購入できた車輌であれば車両保険を付けないという選択肢もあります。

 

⑤車のトラブルサポート

事故だけでなく、故障などのトラブル時のサポート補償です。

レッカー車でのけん引搬送や、ガス欠やパンクなどの際の応急作業サービスなどがあります。

自動的にセットになっている保険会社がほとんどですので、遠方で壊れてしまった場合に何kmまでレッカー搬送してくれるのか等がポイントになってくると思います。

 

⑥その他の補償・サービス

例えば友人の車を借りて運転しているときに事故を起こしてしまった場合に保険を使える他車運転特約

自分の車を点検整備に出している際に借りていた代車で事故を起こしてしまった場合に有効な臨時代替自動車特約

自動車事故によって、お相手の方に損害賠償請求を行う場合に利用可能な弁護士費用に関する特約

その他、保険会社によって様々なサービスがあります。

 

 

おおまかではありますが、以上の6つの役割を抑えるだけで、一般的に言う自動車任意保険で補償範囲はカバーできます。

まとめるとこうなります。

 

①対人 → 無制限

②対物 → 無制限

③怪我の補償 → ご自身の年齢や扶養人数によって検討

④車の補償 → 壊れてしまった場合にいくらまで保険金で賄うかで検討

⑤ロードサービス等の内容確認

⑥その他にご自身が必要なサービスの追加オプション

 

どうですか?

意外と簡単に思えてきたでしょ?

 

iRならミニの購入時に自動車保険のご案内も可能です

弊社では全営業マンはもちろん、買取チームや営業アシスタントも含めて接客に関わるスタッフは 「保険募集人資格」 を取得しております。

担当する各営業マンがMINIの購入時にお客様のご希望する補償条件等をお伺いし、ご相談に乗りながら、適切な任意保険のご案内が可能です。

また、お見積りを提示する際には最低でも3つのパターンをご用意いたしますので、お客様のご予算等も考慮してご相談いただけます。

ご年齢や家族構成、お車の使用頻度や使用用途などお気軽にお申し付けください。

MINIのことを知り尽くした営業スタッフが、MINに合ったおすすめの補償内容をご案内いたします。

担当の営業スタッフが責任を持って、購入車輌の手続きと並行して保険の手続きもいたしますので、お客様ご自身で手続きをする必要はございません。

あまり考えたくはありませんが、ご納車の日に万が一のことがあっても大丈夫です。

 

 

また弊社営業担当だけで契約まで進めるのではなく、創業60年以上の歴史ある保険のプロショップと連携し、お客様の保険契約をご準備いたしますので、ご安心ください。

 

イールで取り扱っている保険

弊社では、あいおいニッセイ同和損保と提携しております。

代理店型の保険会社は様々ありますが、あいおいニッセイ同和損保の前身である千代田火災海上保険はトヨタ自動車と親密な関係にあったため、他の保険会社よりも自動車保険に強みを持っていることが特徴です。

 

あいおいニッセイ同和損保の強みはこちら↓↓↓
①I'm ZIDAN(24時間365日事故対応サービス)
https://www.aioinissaydowa.co.jp/corporate/about/24h365d/
②ロードアシスタンスサービスについて
https://www.aioinissaydowa.co.jp/personal/product/tough/car/expenses.html

 

車の買い替え時は保険を見直すいいタイミング

自動車保険を見直すタイミングは様々あります。

契約中の保険の契約更新(満期)の案内が届いた時は見直しやすいタイミングですが、大体の方は「まぁそのままでいっか」と継続しがち。

 

その他に見直すタイミングとしてよくある例としては、

・結婚や出産などでライフスタイルが変化した時

・お子様が免許を取得し運転をするようになった時

です。

これは、自動車保険が年齢や運転者、利用の範囲を広げることで保険料が上がっていくためです。

保険でカバーできる守備範囲を広げれば、その分、費用が上がるのはイメージしやすいと思います。

 

そして、やはり車を買い替えた時も保険を見直す良いタイミングです。

これは、契約する車両の型式別料率クラスで保険料が変わるためです。

型式別料率クラス?

ご説明しましょう。

 

型式別料率クラス

型式別料率クラスとは、自家用普通(小型)乗用車の場合、1〜17の17段階に分かれており、小さい数字ほど保険料が安くなります。

保険会社が保有する過去のデータから、保険金の支払い実績が少ない車ほど数字が小さくなり、逆に支払い実績が多い車は数字が大きくなります。

つまり、事故の可能性が少ない車ほど数字が小さく、そして保険料が安くなるというわけです。

車が変われば型式別料率クラスと共に保険料も変わる可能性があるため、乗り換えは保険の見直しにピッタリなタイミングなんです。

 

それでもやっぱり何を選んだらいいのかわからない・・・

そんな方のために、イメージしやすいよういくつかの事例を元に契約内容をご紹介いたします。

任意保険の6つの役割に分けて考えるとわかりやすいですよ。

 

【事例パターンA】

●男性、31歳、在宅ワーク、妻(29歳)と子供(2歳)の3人暮らし、グリーン免許

①対人賠償 → 無制限

②対物賠償 → 無制限

③人身障害 → 5000万円

④車輌保険 → 一般補償120万円

⑤ロードサービス/代車特約あり

⑥弁護士費用特約あり、日常生活賠償特約あり

 

この方の場合は、奥様は免許を持っておらず、運転者は本人限定。

長年探し求めようやく出会えた車なので車両保険もしっかり付帯。

地方の過疎地にお住まいのため、車は日常の必需品。

万が一の修理に出している間も、代車も必要と考えました。

幼いお子様がいるため、この先まだまだ元気に働くことを考え、人身障害は手厚く5000万円に設定。

また、お子様が他人の物を壊してしまった場合にも備えて、日常生活賠償特約もプラスしました。

 

【事例パターンB】

●男性34歳、独身、扶養家族なし、ゴールド免許

①対人賠償 → 無制限

②対物賠償 → 無制限

③人身障害 → 3000万円

④車輌保険 → なし

⑤ロードサービスあり

⑥弁護士費用特約あり

 

某フランチャイズチェーンの店長をされているこちらの方。

お仕事が忙しく車を運転するのは月に1、2回程度とのこと。

運転には自信があり、ぶつけてしまったら自腹で修理をする覚悟があり、そもそも高額な車ではなかったので車両保険は無し。

まだ独身だったこともあり人身障害は低めに設定。

 

【事例パターンC】

●女性22歳、独身、扶養家族なし、人生初の車、ブルー免許

①対人賠償 → 無制限

②対物賠償 → 無制限

③人身障害 → 8000万円

④車輌保険 → 200万円

⑤ロードサービスあり、代車特約あり

⑥弁護士費用特約あり、ファミリーバイク特約あり

 

社会人1年目で初めて車を購入。

両親はご高齢で、一人娘のため自分にもしものことがあってはいけないと人身障害は手厚く設定。

近場への移動にはスクーターを使用しているためファミリーバイク特約をプラス。

 

満期が来たので見直してみた!

ここからは私の体験談を少しだけ書きたいと思います。

私が加入していたのは、某通販型保険でした。

事故や故障を起こしたこともなく、特に不満も無かったのですが、どうせ似たような金額を支払うのであれば「補償内容が手厚いほうがいいのでは?」と考えていたところに満期&更新のお知らせのハガキが。

見直しにはいいタイミングだったため、自動車保険の勉強を兼ね内容を色々調べながら代理店型保険に切り替えることにしました。

 

そんな保険を切り替えて間もない頃。

連休を利用し、実家の岐阜県まで帰省も兼ねてドライブに出掛けた、その帰りのことです。

 

高速に乗り、サービスエリアで休憩後に出発しようとすると、愛車が急に動かなくなってしまいました!

エンジンがうんともすんとも言わず、現場ではなんとも復旧しなそうだったので、人生初のロードサービスを呼ぶことに。

動かなくなったサービスエリアから横浜の自宅までは約300km以上の距離。

以前に私が加入していた通販型自動車保険では、レッカー搬送は50kmまで無料でそれ以上は1kmごとに料金が加算されるもの・・・

しかし、新たに加入していた代理店型自動車保険では500kmまで無料搬送可能だったため、今回は無事に自宅付近まで運んでもらうことができました。

 

また、休日のできごとだったにも関わらず、相談した窓口の方が迅速な対応で、とても助かったことを覚えています。

 

(写真はイメージです)

 

意外に少ない?ローバーミニに付けられる車両保険 

ローバーミニのようなクラシックカーの場合は、昨今の最新車両のように自動ブレーキのような安全装備も充実していませんし、ブレーキの制動距離などスペックは最新車両に劣るものが多く、そういった面では事故にあう確率も多い傾向にあります。

希少となったクラシックカーだからこそ長く大切に乗りたいので、万が一のことも考慮して手厚い車両保険には加入したいところ。

 

しかし!

クラシックカーにとって車両保険の加入はなかなか高い壁がございます。

ローバーミニのようなクラシックカーは、製造されてから20年以上が経っており、一部の保険会社が保有するデータ上では車体の価値が0円とみなされてしまいます。

そのため多くのネット型保険では対人・対物には加入できるものの、車両保険には加入できないという実態が。

もし加入できたとしても車両保険10万円〜20万円といった少額でしかかけられません。

 

ただ、ご安心を。

ローバーミニをはじめクラシックカーが加入できる車両保険を取り扱っている、代理店型自動車保険がございます!

車の特性によっては、取り扱いの保険商品があるか無いかに大きな違いが出るので、どの保険会社を選ぶのかがポイントになってきます。

 

ちなみに、弊社で取り扱っているあいおいニッセイ同和損保では、ローバーミニでも車両保険の加入が可能ですのでご安心ください!

設定金額も10万〜20万の少額ではなく、現行のBMWミニと同様の、車輌本体価格と同額程度の金額設定も可能となっております。

 

 

ミニに乗るならおすすめの項目

最後に、結局ミニに乗るならおすすめの保険内容とは???

このブログではお馴染みとなった「6つの役割」から見ていこうと思います。

 

 

①お相手への賠償(対人)

これはミニでなくても、どんな車に乗るかにかかわらず無制限がベストオブベストです。

お相手の方に怪我を負わせてしまった場合のことを考えれば、これ以上の備えはありません。

 

②お相手への賠償(対物)

これも対人同様、無制限にしておけば安心です。

新築の一軒家に突っ込んでしまった…考えただけでも血の気が引きますが、そんな時も無制限なら大丈夫。

 

③お怪我の補償

これに関しては年齢や家族構成、医療保険に入っているかどうかも考慮し、保険金額は十分な金額で設定しましょう。

事故のあとも人生はまだまだ続きます。

一日でも早く怪我を治して、またミニに乗りましょう!

 

④自身の車の補償(車両)

車両保険の金額は市場販売価格相当額を参考に決めるのが一般的です。

もしものことがあっても、しっかり直してまたミニライフを楽しむために、購入時の車輌本体価格に近い金額に設定すれば安心です。

 

⑤車のトラブルサポート

ミニに乗ると、今まで行かなかったあんなところやこんなところと、ついつい遠くまでドライブに出かけたくなるもの。

しかし、万が一遠方でトラブルに巻き込まれてしまったら…そんな時のために手厚いロードサービスは必須です。

またミニ第3世代になってからは電子制御部品が多くなり、バッテリーへの負担も重くなりがち。

外出先でのバッテリー上がりに備えての応急作業サービスも付帯しておいたほうが安心です。

 

⑥その他の補償・サービス

ミニを修理中でもミニに乗りたい!

そんな方のために弊社では修理預かり中の臨時代替車輌としてミニの貸し出しが可能です。

そこで付帯しておきたいのが、臨時代替自動車特約です。

その他、ミニの車内に保管していた個人所有の身の回り品の損害に対しても補償の対象となる特約(車内外身の回り品特約)も非常にありがたい特約です。

 

自動車保険は万一の場合に備えて契約するものなので、価格だけが重要なポイントではありません。

安いという理由だけで保険会社を決めてしまうと、もしもの時に後悔することも…そこで見逃せないポイントとなってくるのが以下の項目です。

 

・すぐにつながるコールセンター

・24時間365日、夜間休日の事故でもすぐ対応に動いてくれるスタッフ

・ロードサービスの無料利用可能回数、無料搬送距離や応急作業などの内容

・相手方との交渉

・ドライブレコーダー等の映像解析で迅速な解決

 

多少の価格差に惑わされず、サービス内容で保険を選ぶのが大切ということですね。

ちなみに、ミニに装備された先進安全技術「衝突被害軽減ブレーキシステム」の搭載車は、ASV割引の対象になっています。

 

ASV(=Advanced Safety Vehicle)

保険会社によってASV割引(自動ブレーキ割引)などのメリットも見逃せないポイントです!

 

まとめ

「まさか自分に限って自動車事故なんて…」そう思っている方は多いと思います。

しかし、どれだけ注意深く運転していたとしても、思いもがけず事故の当事者となってしまうことも。

自動車事故は、運転者であるご自身はもちろんですが、ご家族や同乗者、事故のお相手の方にとっても大きな負担となってしまいます。

ケガの治療費や、自動車の修理費。

さらに、もしも被害者の方が亡くなってしまった場合は、ご遺族への賠償も発生します。

そんな経済的な負担を軽減するためにも、ご自身のカーライフに合った保険をお選びください。

確かな備えをしていれば、万が一の時の大きな支えとなります。

是非みなさまの自動車保険選びの参考になれば幸いです。


MINI BLOG

2023.03.25公開 / 2023.03.25更新

MINIユーザー歓喜!?iRが提供するBMWミニ専門サービス工場iR TECH FACTORYが待望の一般入庫受付開始!

 

在庫台数・販売実績共に国内最大級を誇るミニ中古車専門店iR:イールが、2022年10月にBMWミニ専門サービス工場 iR TECH FACTORY(イールテックファクトリー)を新設しました。

 

以前、何度かiRブログでも告知してきたプロジェクトですが、2023年3月1日よりついに本格始動し、一般のMINIユーザー様も対象とした入庫受付を開始致しました。

iR各店でご契約いただいたBMWミニのPDI作業(納車前点検整備)はもちろん、一般MINIユーザー様の点検車検整備や車両診断、修理、パーツ取り付け交換やコーディングを承ります。

また、もしもの時の事故対応や板金塗装、レンタカーや代車のお手配まで、オーナー様のMINI LIFEをトータルサポートする体制が整いました!

 

 

iR TECH FACTORY(イールテックファクトリー)の魅力とは?

2022年10月に工場を現在の大型物件に移転し、iR世田谷とiR横浜で販売した車両の納車前整備中心の準備期間を経て、2023年3月1日よりiRで購入していただいたお客様を対象としたアフター整備と、一部他店で購入した一般MINIユーザー様も対象に入庫受け入れを開始致しました。

 

最新のコンピューターを搭載した現代のクルマには必須となるコンピューター診断に、MINI正規ディーラーと同様の最新テストコンピューターを導入。

また、MINIディーラーメカニックの経験者を含めた、ミニのスペシャリストたちが的確な判断と作業を行い、ハイクオリティなサービスをご提供いたします。

 

近年自動車ディーラーでは、不具合箇所を大きなブロックで丸ごと交換する「アッセンブリー交換作業」が主流となり、修理費用が高額となるケースが増えていますが、当店ではお客様のニーズに合わせて正規ディーラーでは取り扱えないOEMパーツや優良な社外パーツ、またはリビルトパーツなどを利用しながら、専門的かつ幅広い観点でお客様に寄り添ったご提案が可能です。

 

 

例えば・・・

第3世代F系ミニのメジャートラブル「シフトメカニズムの故障」というものがあるのですが、MINI正規ディーラーで修理するとおおよそ10万円ほど修理費用がかかります。

しかし、実はこのトラブルの原因は、数千円で手に入るスプリングパーツの破損であることがすでに判明しています。

スプリングパーツ自体は比較的安いパーツですが、このスプリングパーツ交換をするのためにシフトボックスを分解する必要があり、マフラー、コンソールボックス、エンジンルームに絡む脱着など諸々作業工程が多いため工賃を含めると全部で5万円ほど費用はかかってしまいますが、過去の経験から原因を知っていれば可能な限り最小限の修理で効率よく、且つ低コストで抑えられるケースもある様です。

 

 

その他にも、代表的な消耗品であげればラムダセンサーなどがございます。

ラムダセンサーとは排気ガスの酸素濃度を測定するセンサーで、7万キロくらいが交換時期と言われている消耗品です。

モデルごと金額に違いはあるのですが、純正品で交換だと約5〜6万円ほどかかります。

iR TECH FACTORYでれば、OEMパーツでの提案もでき、4万円ほどで交換することができます。

別に全てミニ純正パーツじゃなくてもいいよ、という方にはメリットですよね。

 

これは「ディーラーよりも安く作業ができます!」というわけでなく、幅広い観点からお客様の希望に合った方法で修理のご提案ができるということが、iR TECH FACTORYの強みということです。

 

縁の下の力持ち!? iR TECH FACTORY メカニック達の素顔に迫る!

エンジンオイル

ミニのオイル交換サイクルについて

一般的にクルマのエンジンオイル交換サイクルは3,000~5,000㎞走行毎と言われておりますが、エンジンオイルのロングライフ化が進んでいるBMWミニは、純正設定だと交換目安は約15,000kmごともしくは1年に設定されています。

車載コンピューターがクルマの使用状況を判断し、メーターパネル内のサービス・インターバル・インジケーター(SIA)コンディション・ベースド・サービス(CBS)内に交換のタイミングを表示します。

 

しかしiR TECH FACTORYでは10,000㎞または1年のどちらか先に達した時点で、オイルフィルターとの同時交換を推奨しております。

それはストップ&ゴーの多い日本の道路環境では、オイルの劣化が本国ドイツよりも早いからです。

また、車の吸排気を妨げるオイル下がりや、オイル上がりを未然に防ぎ、故障のリスクを少なくし予防効果もあります。

 

 

MOTULのエンジンオイルを使用

iR TECH FACTORYはMOTULと提携しており、ガソリン車、ディーゼル車それぞれに適合するオイルを使用しております。

MOTUL製のオイルはBMWにも認証されている、不純物を排除した100%化学合成油のロングライフオイルです。

寒い時期でもエンジンの始動性が良く、耐熱性も高くオイルが劣化しにくい上に、蒸発性も低いのでオイルがムダに蒸発しずらいという特性も持っています。

まさに知る人ぞ知るハイクオリティオイルとして評価を得ているMOTUL

その背景にF1やスーパーGTなどのモータスポーツで実証された性能と品質を実績とし、それを市販車にも提供することで信頼できるエンジンオイルとして多くのクルマ好きに愛用されています。

 

また、iR TECH FACTORYではオイルはもちろんですが、オイルフィルターにも拘っていて、オイルフィルターはMAHLE製の商品を使用しています。

MAHLEは主にエンジンおよびトランスミッション向けにフィルターやポンプシステム、オイルクーラーをオリジナルで製造しているのですが、各自動車メーカーの純正フィルターなども作っているパーツメーカーでもあります。

純正品同等のハイクオリティな商品であるにも関わらず、ロープライスでご提供できることも魅力の一つですね。

 

入庫予約

 

事故修理・鈑金塗装

もしもの事故があった時、損傷箇所の板金塗装修理はもちろん、故障・破損した機器の修理、パーツ交換もご対応可能です。

iRと長年のお付き合いのあるミニを得意とする提携の板金業社に依頼することで、ハイクオリティな修復を心がけています。

もちろんiRでご購入されていないミニであっても入庫・相談OKです。

 

 

事故代車、レンタカーもおまかせ

また、事故時の保険会社とのやり取りや、お預かり期間中の代車・レンタカーのご用意などもお任せ下さい。

当社が運用しているレンタカー各種を事故代車としてご利用いただくことも可能です。

 

MINI:ミニコンバーチブル クーパーS(F57)

https://carshare.earth-car.com/carshare/vehicle-detail/431000426?affiliation_code=XMlo3tNm0L

 

MINI:ミニクロスオーバー クーパーSD(F60)

https://carshare.earth-car.com/carshare/vehicle-detail/431000435?affiliation_code=XMlo3tNm0L

 

スズキ:新型ジムニー

https://carshare.earth-car.com/carshare/vehicle-detail/431000464?affiliation_code=XMlo3tNm0L

 

三菱:デリカ D:5

https://carshare.earth-car.com/carshare/vehicle-detail/431000421?affiliation_code=XMlo3tNm0L

 

一度乗ってみたかった!気になってたクルマ!というような趣味性の高いレンタカーもご用意しておりますので、この機会に乗ってみませんか?

 

コーディング

パーツを後付けする一般的なカスタムと違い、純正コンピューターのプログラムコードに追記したり書き換えたりすることで、純正では制限のかかっている機能を開放したり、日本仕様のMINIには無い機能を追加するコンピューターカスタムがコーディング。

プログラムの「コード」(code)を変更するので「コーディング」(coding)です。

 

このコーディングは特殊な機器端末と専門的な知識を有するため、全国的に施工ができるショップは限られており、コーディングのために数時間かけて県外のショップに行く、なんてユーザー様のお話もよく聞きいていました。

しかしこれからはiR TECH FACTORYでコーディングが施工可能です!

現在はF系ミニを中心に多数メニューを取り揃えております。

工場ではコーディング専用の機器を取り揃え、最新の情報へのアップデートや研究・検証も欠かしません。

全てはお客さまに安心安全なコーディングメニューを提供するため!

 

 

オススメはAppleCarPlay

最近のオススメはAppleCarPlay/価格:59,800円(税込、パーツ代込、工賃込)です。

専用パーツの取り付けと、コンピューターのコーディングをすることで、タッチパネル対応の第3世代F系ミニに対し、フルスクリーン表示でAppleCarPlayを利用できるように設定します。

実際にAppleCarPlayを施行した画面はこちら。

 iR TECH FACTORYのコーディング担当者に確認したところ、フルスクリーンであることと、右ハンドル仕様としてサイドメニューバーが右側にあるのもポイントとのことでした。

 

 

 

コーディングをやるなら・・・

コーディングのみのご相談も可能ですが、オススメは車検や点検入庫のタイミングでコーディングメニューを一緒にオーダーする事。

コーディングと整備を同時に行える環境が整っているのは、ミニ専門店の工場ならでは!

今までコーディングに興味はあったけど、コーディング専門店に行くという一歩が、なかなか踏み出せなかった方。

市販の「差し込むだけのアレ」だとちょっと不安な方も。

1項目4,400円(税込)からと手頃な価格設定ながら、オーナー様のQOML (Quality Of Mini Life)を確実に向上させることができるので、点検のついででも構いませんのでまずはお気軽にご相談下さい。

 

【コーディングメニュー一覧】低コストで快適性UP!機能追加からメーカーオプション後付けも!MINIのコーディングメニューをご紹介します!

 

まとめ

 

BMWミニの専門工場の設立は、当社が10年以上前から構想していたもので、この度ようやくカタチにすることができました。

とはいえ、ご来店いただいたお客様がお寛ぎいただける空間作りや、お預かり期間中の代車の台数増加、アクセス面など課題も多数。

ですが、今後工場で行えるサービスには私も今から期待が高まっており、店舗と工場でミニの輪が広がっていければいいなと思っております。

今後もとも、イールでご購入いただいたミニのサポートは、もちろんiR TECH FACTORYにお任せ下さい。

サポート体制が万全になったiRで、お気に入りのミニを探してみませんか?

 

 

入庫予約


MINI BLOG

2023.03.03公開 / 2023.03.04更新

【MINI ELECTRIC FUTURE.】ミニ コンセプトエースマン!?MINIが描く未来のカタチを見てきた!

 

2023年3月3日(金)から3月5日(日)まで、MINIの未来を電気自動車で表現した【MINI ELECTRIC FUTURE.】が渋谷神宮前にて開催中。

ミニクロスオーバーをベースにしたコンセプトモデル【MINI Concept Aceman】、そして現在販売中の【ミニクロスオーバー アンテイムドエディション PHEV】の2台が展示されています。

 

サスティナブルなだけでなく、車との対話からドライブをさらに胸高鳴るものへとアップデートする、そんな未来を形にした今回の1台、ミニコンセプトエースマン。

一般公開日初日の本日、早速参加してきたので今回はイベントレポートとしてお届けします。

 

※週末に会場に行くのを楽しみにされている方は、ネタバレ要素を多く含んでいるのでご注意ください

 

 

さらに、会場では偶然にも、MINI Head of Design であるオリバー・ハイルマー氏とお会いする事ができました

紳士な神対応をしていただいた様子も、併せてご紹介いたします。

 

 

会場到着!全面ガラス張りの特徴的な建物!

 

原宿に突如現れる特徴的な建物が今回のイベント会場

会場:The Iceberg – Harajuku(東京都渋谷区神宮前 6-12-18)

 

入り口の反対側にはミニクロスオーバー(F60)アンテイムドエディション PHEVが展示されていました!

 

会場に入ってすぐにはカフェスペース ※事前申込者専用

 

ラウンジにはなんとガチャポンが設置されています。

 

インスタグラムで

#miniconceptaceman

#minielectricfuture

#minijapan

#miniday2023

の4つのハッシュタグをつけて今回の展示に関連する写真を投稿すると、ガチャポン専用コインを受け取ることができます。

(文字で打ち込むと大変なので、この記事からハッシュタグをコピーすると便利ですよ!)

 

私たちも早速インスタにストーリーズを投稿し、チャレンジ!

 

 

何がもらえるかは・・・ぜひ会場にてご確認下さい!

 

THE MINI CONCEPT ACEMAN.

会場の奥にはお目当ての、コンセプトエースマンが展示されています!

ボディカラーは「アイシーサングローグリーン」

淡い緑色で、光の当たり方によって色が変化して見える不思議なカラーです。

 

 

ボディサイズは全長4.05m、全幅1.99m、全高1.59m。

全長は現行ミニ5ドア(F55)とほぼ同じ、車高は現行クロスオーバー(F60)とほぼ同じですが・・・

幅は約2m!

現行のクロスオーバー(F60)が1.82mなので、そこから更に17cm拡大!

(ちなみにBMWミニ史上、過去最もサイズの変化が大きかったモデルチェンジはR55→F54の全幅差12cm)

コンセプトモデルなのでサイズは確定では無いかと思いますが、全幅だけに注目するとずっしりとした印象。

 

しかし従来までのフロントグリル、サイドスカットル、エアインテーク、ブレーキ冷却用ダクトなどなど、さまざまな要素が削ぎ落とされたミニマルなデザインにより、ボディサイズの実寸ほどの大きさは感じませんでした。

 

在廊していたアドバイザーの方曰く「ミニ5ドアとミニクロスオーバーの間を埋める1台になる」との事。

 

ヘッドライト下にはウィンカー???

と思いきやこちらにはスピーカーが内蔵されており、ドライバーや通行人とのコミュニケーションが取れるようになっているとのこと。

 

一般公開の初日だったこの日、実はコンセプトエースマンの電源は入れる事ができない設定でした。

ライトが光ったり、音を聞いたり、内装もあれこれ触ってみたかったのですが、断念・・・

それ以外の部分の取材に全力を注ぎます!

 

フロントパネル下部中央にカメラを発見。

ここで歩行者や先行車を認識している様子。

単眼カメラでは無さそうなので、両サイドのカメラは車線確認用でしょうか?

もしミリ波レーダーまで付いていればMINIの自動ブレーキの性能アップや、レーンコントロールアシスト(車線逸脱防止機能)といった安全装備も充実していきそうですね。

 

フェンダーにはグリーンが散りばめられた樹脂素材。

Nikeクレーターフォームのミッドソールのようにおそらくリサイクル素材が使用されており、MINIが取り組むサスティナブルな取り組みも感じることができます。

 

ユニオンジャックをイメージした樹脂パーツへのエンボス加工には、イギリスブランドであることの主張も感じながらも、多くの人に受け入れられるようなさりげなさが優先されている印象を受けました。

 

 

ルーフカラーはソリッドのブリティッシュレーシンググリーン

???ソリッド???

通常のメタリックカラーのブリティッシュレーシンググリーンとは、全く違う色です。

どちらかというとROVERミニの限定車ポールスミスのディテールに使用されたシトラスグリーンのような印象でした。

 

【ローバーミニ】モデルの特徴/ポールスミス・ミニ編【保存版】

外からのアングルでは、ルーフラックで隠れて見にくいのですが、ルーフの大部分はガラスルーフになっています。

 

ルーフラックは大胆なユニオンジャックデザインですが、大きな隙間が無くモノが落ちにくく、かつ対角線状にライトグリーンのベルトが内蔵されており効率的に荷物を固定することができるなど、ユニオンジャックデザインとルーフラックの親和性の高さをはじめて感じました。

これは是非実現していただきたいプロダクトですね。

 

アルミ削り出しのような塗装かと思いきや、艶消しのマジョーラカラー?玉虫色?のようなカラーです。

 

特徴的なサイドミラーの造形!

はじめに全体を見た時にも感じましたが、このシトラスグリーンを思わせるアクセントカラーの入れ方、カラーコーディネート、カラーの切り替えには、イギリスの有名ブランドデザイナー ポールスミス氏が手がけたランドローバーディフェンダーやアングルポイズのような印象を受けました。

 

 

実際、前回のMINI STRIPではポールスミス氏とMINIブランドの現トップデザイナーであるオリバーハイルマー氏が共同でデザインしている様子も見られたので、今回のMINI コンセプト エースマンにもそういった刺激やリスペクトがデザインに出ているのかもしれません。

 

【MINI×Paul Smith】ポールスミス氏が手掛ける現代のミニクーパーとは!?

ただそうで無くても、遊び心を感じられるデザインというのはMINIファンにとって嬉しいポイントであることは間違いありません。

 

リサイクル素材のみで作られた特徴的なデザインのファブリックシート。

様々な柄が施され、MINIらしい遊び心を存分に表現したシートとなっています!

 

車内から見るとわかりやすいインパクト大の大型ガラスルーフ!

見上げるとユニオンジャック型のルーフラックも目に飛び込んできます!

 

ステアリング、インテリアサーフェイスにはニット素材が採用されており、今まで自動車の内装では見たことのない空間に仕上がっていました。

センターモニター周りの白いニット部分は、フロントガラス上部からプロジェクションマッピングが映し出され、さまざまな演出や情報が表示される仕組み。

 

センターディスプレイ下に小さく配置されたトグルスイッチ!

とにかくミニマル!

 

ダッシュボードにもルーフラックと同様の、マジョーラカラーの骨組みがユニオンジャックのように組まれていました。

こちらは剥き出しの骨格を見ているかのような無骨さを感じました。

 

オリバー・ハイルマー氏と遭遇!

一通りの撮影を終え、iR世田谷ショールームへ戻ろうとした時、偶然MINIのHead of Design オリバー・ハイルマー氏と遭遇!

隠しきれないほど緊張しつつ、勇気を振り絞り、拙い英語でなんとか話しかけてみると、とても明るく丁寧に会話に対応してくれました!

 

数分間お話をした後、オリバー氏が近くにいたメンテナンスの方へ話をしはじめ・・・

 

本日電源は入れる事ができなかったコンセプトエースマンですが、オリバー氏のご好意により、なんと電源を入れてもらえることに!

 

ヘッドライト内部の電光掲示板のような光り方や、八角形のフロントグリルを強調するライン状LED照明。

 

フロントライトもですが、テールライトの光り方も小型LEDが敷き詰められ、光り方のパターンで車両が意思表示できるような仕組みでした。

テールライトは「やっぱりそのデザインなんかい!」ってツッコミを入れそうになりましたが、ユニオンジャック以外にも様々なデザインに変化します。

 

散々お世話になったオリバー氏、最後には記念写真にも快く応じていただきました!

こんな出立ちで、こんな素敵な顔して、「これ、僕がデザインしたMINIだよ」って言えるの、カッコよすぎません?

 

取材に行った私もオリバー氏との記念撮影をお願いしましたが、緊張しすぎて表情はガチガチに、腰も引けています・・・

が、オリバー氏はイヤな顔などひとつもせず、紳士的に対応していただきました!

取材、撮影のご協力と神対応、本当にありがとうございました。

 

会場の様子はインスタグラムのiR公式アカウントにてリール(ショート動画)でまとめていますのでこちらもよかったらチェックして下さい。

 

 

 
 
 
 
 
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まとめ

 

MINIの未来がテーマの今回でしたが「ありえない空想」ばかりでなく、近い将来実現するんだろうなと思える実用性も随所に感じることができました。

特にテクノロジーの進化によりデザインに自由度が増していることは事実で、コンセプトエースマンにとどまらず、デザインや遊び心を大切にするMINIにとって、ここから大きな変化が生まれてくることになるのだろうなという期待と、MINIの未来に対し単純にワクワクすることができました。

ナビの機能の中には、ルーレットで行き先を決める方法もあるそう。

真面目な僕らはそんなこと考えたこともなかったですし、固定概念に捉われない遊び心に満ちた発想というのは、MINIに関わる仕事をしている私たちにとって、とても刺激になりました。

 

そして、まさかTOPデザイナーであるオリバー・ハイルマー氏と直接お話しできた事も、一生忘れられない出来事となりました。

(もっと色々なことを聞けばよかった・・・)

 

イベントは今週末3月5日(日)まで開催中

来場予約は受付終了しておりますが、予約なしの来場もできるそうなので、お時間のある方はこの機会に足を運んでみて下さい。

もしかしたらオリバー氏とお話しできるかも!?

 

会場にあったミニに試乗してみる?

会場に展示してあったミニクロスオーバー(F60)アンテイムドエディション PHEV。

iRでは同じアンテイムドエディションのディーゼルエンジン車両を在庫中です!

最先端モデルの希少な限定車が気になった方は、ミニコンセプトエースマンのイベント会場帰りにでもiR世田谷にお越しください。

見て、触れて、運転することも可能です。

今週末も、皆様のご来店をお待ちしております。

 

【ミニ クロスオーバー アンテイムドエディション】

 


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2023.02.17公開 / 2023.02.17更新

第2回Instagramフォトコンテスト「LIFE with MINI」結果発表!

 

iRが企画するインスタグラムフォトコンテストの第2弾。

前回の#ミニフォトコンからは実に4年ぶりの開催でしたが、今回も多数のご参加、ご投稿を頂きましてありがとうございました。

 

今回のテーマはiR(イール)が掲げるコンセプトでもある「LIFE with MINI」

 

海、紅葉、雪といった四季を感じる景色、夕焼けや夜景といったストーリーを感じるようなシーン。

MINIのモデル、撮影方法などは皆さま様々でしたが、オーナー様の生活の中にMINIがあり、オーナー様の目線・視点から見える景色をたくさん拝見することができました。

思わず写真を撮りたくなってしまうMINIだからこそ、こんなにたくさんの投稿が集まったのだと思います。

 

正直、50枚を選ぶのも非常に難しかったのですが、スタッフで何度も話し合いを重ね、なんとか選考することができました。

それでは早速、受賞作品の発表に移らせて頂きます。

 

受賞作品

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

mini_cooper.3298 様

 

 
 
 
 

 

 

 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

受賞者様からのコメント

 

今回のフォトコンテストの入選をお伝えした際、それぞれ受賞者様から素敵なコメントも頂きましたので、一部ではありますがそのコメントもご紹介させて頂きます。

 

「世田谷の店舗で購入させて頂き、早いもので来月末で4年となります。

あれから11万キロ走行し大きな故障もなく楽しんでおります。

そろそろ予防保全も実施して目指せ30万キロです♪」

 

「皆さん素敵な写真ばかりですが、その中で選ばれて大変嬉しいです。

ありがとうございました。」

 

「僕の写真を選んでいただけて最高の気分です!

MINIを知り尽くしたiRスタッフの皆さまに選んでいただけただけでもMINIオーナーとして幸せです!」

 

「受賞日が私の誕生日になりますので、いい記念になります!」

 

「私も特にお気に入りの写真だったので、iRの方に選んでいただけて嬉しいです。」

 

「上京した息子が乗っていたミニを引き継いでもう16年。

いろいろなトラブルもありましたが、今もこうして元気に走っています。

50代後半から始めたインスタグラムですが、数年の間にたくさんのミニ仲間に出会うことができ、今回のような楽しい企画にも参加することができました。

選出して頂きありがとうございます。これからもイールさんの面白い企画を楽しみにしています。」

 

受賞者の方々素敵なコメントありがとうございます。そして当選おめでとうございます。

 

あとがき

あらためて、MINIのある生活から生まれた素敵な写真を投稿いただいた皆さま、ありがとうございました。
今回のフォトコンテストを通じて知り合った方、インスタグラム内でのフォロー&フォローバックで繋がった方も多いようで、たくさんの投稿がが集まったこと以上に、MINIを好きな方々がフォトコンテストを通じて盛り上がり繋がる場になったことを嬉しく思います。
 
いつもLIFE with MINIをお客様に提案している私たちですが、お客様が実際にどのようなMINI LIFEをお過ごしになられているのかを知ることができる、とても良い機会となりました。
またミニを通してコミュニティが広がったり、新たな出会いもMINIが作ってくれているのだな、とMINIの魅力に改めて気がつくことができました。
このような素晴らしい体験や生活が待っている車だからこそ、これからもiRらしくお客様に寄り添ったLIFE with MINIのご提案をさせていただこうと思います。
 
開催方法やテーマなど変わるかもしれませんが、第3回フォトコンテストの開催も検討中なので、皆さまお楽しみに。

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2023.02.16公開 / 2023.02.16更新

【MINI界に衝撃のニュース!】MINI史上最強の定番カラーが生産終了。ペッパーホワイトが残した歴史と輝かしい功績

 

少し前の話題となりますが、昨年秋BMWミニ界に衝撃のニュースが飛び込んできました。

なんとMINI史上、最も人気の高いボディカラー「ペッパーホワイト」が2022年10月より生産終了と発表されました。

ペッパーホワイトに関してはBMWになってから、おおよそ24年間に渡り、愛され続けたボディカラーでしたので、衝撃的すぎて信じられません・・・

公式ホームページを拝見したところ、すでにペッパーホワイトの文字はありませんでした。

ちなみに、ペッパーホワイトの他にも2つのボディカラーが生産終了となりました。

そんなニュースをミニ専門店として「へぇ、そうなんだー」と流せるわけありませんので、今回はBMWミニの愛され続けた大人気カラー「ペッパーホワイト」が残した歴史と輝かしい功績についてご紹介します。

 

 

話題にはなっていない生産終了となった4色目のボディカラー?

まずは、今回生産終了が発表されたボディカラーは3種類で、「ペッパーホワイト」の他に「ホワイトシルバー」「ムーンウォークグレー」も同時に生産終了の発表となりました。

 

〈ペッパーホワイト〉

 

〈ホワイトシルバー〉

 

第2世代前期からある、メタリックの入ったホワイト(シルバー?)で限定車で設定の多いカラー。

驚きはありましたが新しく発表されたカラーを見て納得出来ました。

後ほど紹介しますが、「ペッパーホワイト」と「ホワイトシルバー」が生産終了され、2色の間にようなカラーが新色に設定されることになります。

 

〈ムーンウォークグレー〉

 

第3世代F系ミニより設定されたムーンウォークグレーは、現在世界中のメーカーからリリースされている人気のアース系の人気カラーです。

グレー系はマイナーチェンジ、フルモデルチェンジの度に入れ替わりの激しいカラーで、今回グレー系のカラーでは「ルーフトップグレー」が続投される形となりました。

 

〈ライトホワイト〉

 

クロスオーバー、ペースマンにのみ設定されていたライトホワイト

クロスオーバーが仲間入りした第2世代から誕生しました。

ペッパーホワイトとは印象の異なるホワイトカラーで、明るいパキッとした鮮やかなのが特徴です。

なぜか上記の三色とは異なり話題にはなっていないのですが、公式サイト上には姿がありませんでした。

 

 

ミニにおけるホワイトカラーの歴史

今回、長い間生産されていたカラーが生産終了となってしまいましたが、その中でもペッパーホワイトは歴史、人気共にBMWミニの中でも1番を誇っていたカラーです。

そこで、せっかくなのでこの機会に、ミニにおいてのホワイトカラーの歴史を紐解いていくことにします。

ローバー時代後期のホワイトカラーといえば「オールドイングリッシュホワイト」というカラーが人気で、ペッパーホワイトと同様にクリームがかっている、柔らかな印象です。

クーパーはツートーン仕様でルーフがホワイトなので設定がなく、メイフェアポールスミスなどの限定車のみに設定されていたボディカラーです。

この頃からミニのホワイトカラーはオフホワイトやアイボリーという表現がとても近く、他メーカーにはあまり見ないような上品でもあり、クラシカルな印象にもなっているのがミニのホワイトの特徴でした。

ミニのフォルム、デザインにマッチしていることもあり、人気のあるカラーでした。

 

〈オールドイングリッシュホワイト〉

 

【完全保存版】そんな色あったっけ!?ローバーミニのボディカラー徹底解説!(1997〜)

 

BMWミニへ、、、そしてペッパーホワイト誕生

そして、約24年前にローバーからBMWへ生まれ変わり、BMWミニが誕生

誕生直後の第1世代で選べたカラーは「ピュアシルバー」「リキッドイエロー」「チリレッド」「ブリティッシュレーシンググリーン」「インディブルー」「シルクグリーン」の全6種類。

実は、BMWミニのデビュー時点ではペッパーホワイトは存在していなかったのです。

選択できるカラーにブラックやホワイトが無いというのは、ミニらしく非常に攻めた設定ですね。

 

遅れること半年後「ペッパーホワイト」が仲間入り。(ベルベットレッドと同時発表でした)

最初はOneとCooperの専用カラーで、CooperSには設定の無いカラーでした。

 

その後、BMWミニ発表から2周年を記念した特別仕様車「MINI 2nd Anniversary model」でCooperSにはじめて設定されました。

 

入れ替わりの激しいミニのボディカラーの中で生き残ったボディカラー

それから現在に至るまで、ミニは他メーカーに比べボディカラーの入れ替わりが頻繁に行われ、20年あまりでおよそ100色近くのボディカラーが発表されてきました。

そんな中、ペッパーホワイトは他のカラーへの代替えをされることなく、20年以上も愛され続けていたボディカラーのひとつで、ローバーミニからの歴史を受け継いできた「ブリティッシュレーシンググリーン」、JCWの代表カラーの「チリレッド」そして、「ペッパーホワイト」とミニの数あるボディカラーの中でもこの3つはMINIを象徴する代表的なボディカラーと言えます。

 

これだけ長年愛されて、ミニの定番カラーのペッパーホワイトの生産終了には驚かれた方も多いのではないでしょうか。

私がMINIを知った時から常にあったボディカラーなので、非常に感慨深いものでございます。

 

ペッパーホワイトの設定がある限定車/特別仕様車

愛されてきたペッパーホワイトですが、これまでに様々な限定車に設定されてきました。

そこから、いくつか代表的なものをご紹介します。

 

〈50メイフェア〉

MINI生誕50周年を記念して発表された限定車のひとつ〈メイフェア〉。

代表カラーはホットチョコレートなので、あまりペッパーホワイトの印象が強くないと思いますが、個人的には専用レザーやボンネットストライプのトフィーがペッパーホワイトと相性が良く、とても映えるので、ペッパーホワイトのメイフェアを挙げました。

ミッドナイトブラックも選択が出来るのですが、実はお客様からの探してほしいというご要望も多く頂いておりました。

 

〈グリーンパーク/ハイドパーク〉

 

イギリスにある公園から由来された名前を持つ2つの限定車〈グリーンパーク/ハイドパーク〉

グリーンパークはペッパーホワイトをベースにルーフカラーをその名の通りグリーンに設定されているのですが、そのグリーンも歴史あるブリティッシュレーシンググリーンを採用するなど、ミニファンにはたまらないカラーとなりました。

また、ハイドパークはルーフカラーをクールシャンパンというカラーネームのシャンパンゴールドに配色され、グリーンパークの柔らかな雰囲気に対して、高級感のあるカラーに仕上がっています。

 

 

〈ミニ・キスド・バイ・ルル・ギネス〉

                    画像:BMW GROUP

ミニの生誕50周年とイギリスの高級ブランド「ルル・ギネス」の20周年を記念して2009年に発表された限定車。

3ドアとクラブマンそれぞれ20台の限定販売な上、抽選で当たらないと購入することが出来なかった超希少限定車です。

私も現車は一度も見たことはありません。

 

 

ボディカラーだけでなく、ルーフにペッパーホワイトが落とし込まれた希少な限定車も存在します。

〈MINI 60 YEARS EDITION(ブリティッシュレーシング×ペッパーホワイト)〉

60周年を記念して発表された限定車「MINI 60 YEARS EDITION(ミニ・シックスティ・イヤーズ・エディション)」では、通常は設定がないペッパーホワイトをルーフカラーに採用し、記念の限定車らしく今までにない特別感のある印象でした。

ボディカラーには、ブリティッシュレーシンググリーンの設定が可能で、歴史ある2大カラーの共演は個人的に大変魅力に感じたのを覚えています。

 

 

【完全保存版】BMWミニの限定車を徹底解説!~第2世代/R56編~

【完全保存版】BMWミニの限定車を徹底解説!~第2世代/R55、R57編~

モデルごとのボディカラー設定

ミニには3ドアをはじめ、クラブマンやクロスオーバーなど様々なモデルが存在します。

実はモデルごとに設定可能なボディカラーが決まっており、ペッパーホワイトが設定可能なモデルは、「3ドア」「5ドア」「コンバーチブル」「クラブマン」の設定となります。(ロードスターとクーペは?)

そうです、お気付きの通りクロスオーバーとペースマンにはペッパーホワイトの設定がないんです。

クロスオーバーでペッパーホワイトを探そうとしても設定がないので、注意!!

その代わり、クロスオーバーで設定可能なホワイトカラーは、「ライトホワイト」というカラーで、一般的なホワイトのイメージに近いホワイトカラーとなります。

 

〈ライトホワイト〉

 

 

数字で見るペッパーホワイトの人気

ペッパーホワイトがどれほど人気があり、支持があったのかをミニ専門店iRの過去の販売実績を基に人気カラー系統を調査してみました。

 

 2019y2020y2021y2022y
No,1ホワイト(22.5%)ホワイト(19.9%)ホワイト(19.6%)ホワイト(22.2%)
No,2

ブラック(15.9%)

ブラック(13.4%)ブラック(12.7%)ブラック(13.8%)
No,3

グレー(14.1%)

ブルー(12.8%)ブルー(12.5%)グレー(13.7%) 

 

過去4年間で、2位との圧倒的な差をつけて、ホワイトが1位で割合を占めております。

やはり、ホワイトとブラックなどの落ち着いたカラーは人気ですね。

しかし、ホワイトはライトホワイトも長い間設定がありますので、個別カラーランキングも出してみました。

 

 2019y2020y2021y2022y
No,1

ペッパーホワイト(15.9%)

ペッパーホワイト(14.5%)ペッパーホワイト(16%)ペッパーホワイト(17.8%)
No,2ミッドナイトブラック(12.3%)ミッドナイトブラック(10.8%)ミッドナイトブラック(10.1%)ミッドナイトブラック(9.4%)
No,3ライトホワイト(6.8%)ラピスラグジュアリーブルー(7%)ラピスラグジュアリーブルー(7%)ラピスラグジュアリーブルー(6.6%)
No,4ホワイトシルバー(6.5%)ライトホワイト(6.2%)ブリティッシュレーシンググリーン(4.6%)ブリティッシュレーシンググリーン(5.1%)
No,5サンダーグレー(5%)ホワイトシルバー(4.7)チリレッド(4.6%)ホワイトシルバー(5.1%) 

 

過去4年間、ペッパーホワイトがダントツの1位であることがわかります。

ブルーやグレーなど同じ系統色に複数種類があるカラーも多いので、個別カラーにするとばらつきが出ますが、ペッパーホワイトが人気なのが改めてわかりましたね。

 

気になる後継カラーは?

では、そんな「ペッパーホワイト」生産終了後の代わりとなるNewカラーはどんなものになるのか気になるとことでもあります。

 

それが、「ナノクホワイト(ナヌークホワイト)」です。

 

〈ナノクホワイト〉

 

 

 

ナヌークとはイヌイット語で「ホッキョクグマ」という意味があり、ホッキョクグマの特徴的な毛並みのような光沢のある明るい白をイメージとなっていますので、ホワイトのソリッドカラーは無くなってしまいました。

ライトホワイトも同時に生産終了となってしまったことで、ホワイトカラーにおいてはモデルごとの設定の違いはなくなりました。

クロスオーバーのボディカラーは別設定という印象がありますので、カラーにおけるモデルのボーダーレスは非常に驚きました。

 

また、今回の改変ではNewカラーも発表されました。

「メルティングシルバー3」

メルティングシルバーは第三世代になってから、誕生したカラーで高級感があり落ち着いたカラーをお求めの方には人気でした。

 

どちらのカラーもBMWで同じカラーの設定があり、「ナノクホワイト」「ミネラルホワイト」として、「メルティングシルバー3」「スペースシルバー」としてボディカラーに設定があります。

現在、正規ディーラーでは既に注文を開始されているようで、納車については2月頃からということでした。

ナノクホワイトはディーラーに現車があったにで撮影してきましたが、メルティングシルバー3の実車は無かったので、BMWのスペースシルバーにてご紹介させていただきます。

 

〈メルティングシルバー(BMW スペースシルバー)〉

 

MINI USA公式のYouTubeのインパクトが有り、とても素敵なので是非お時間あるときに観てみて下さい↓

ナノクホワイトは、一見ライトホワイトにも似ていますが、近くで見るとパールのような輝きがあり高級感を感じるボディーカラーで、インパクトのある鮮やかなカラーでした。

ミニのホワイトはクリームがかった、少し柔らかい印象があるので、はじめのうちは慣れないと思いますが、きっとペッパーホワイトのように人気カラーになるのではと思ってます。

 

当然ではありますが、既にナノクホワイトへ変更されているので、駆け込みでペッパーホワイトを新車購入ということも叶わないということになります。

それなら、中古車で探すしかない!ということで、イールではミニ専門店として数多くのペッパーホワイトを準備しております。

厳選されたミニの中からお気に入りの一台を見つけてください。

 

 

 

 

まとめ

これだけ人気、歴史があり、ミニを代表するカラーだったので、この機会に一挙にまとめてみました。

モデルの減少、マニュアル車の生産終了など、コスト削減などが背景にあるのか真意はわかりませんが、ミニならではの愛すべき部分が少しずつ無くなってしまうのは寂しいですが、新たな変化や進化を楽しむことも必要ですね。

きっとまた楽しませてくれるニュースが飛び込んできて、皆様と喜びを共有できることを楽しみに待ちましょう!!

数年後にミニはペッパーホワイトよりナノクホワイトでしょ!という日が来るかもしれませんからね!

個人的には、アイスブルーのように、ペッパーホワイトの限定販売やミニ生誕70周年で限定復刻なんてのも期待したいです。

 

 

関連記事

先述の通り、ミニはBMWに生まれ変わってからも何十色ものボディカラーが存在します。

こちらについてもまとめておりますので、是非こちらもご覧ください。

 

意外と知らないミニのボディーカラー 第1弾【シルバー編】

意外と知らないミニのボディーカラー 第2弾【レッド&オレンジ編】

意外と知らないミニのボディーカラー 第3弾【ブルー編】

意外と知らないミニのボディーカラー 第4弾【ホワイト&ブラック編】

意外と知らないミニのボディーカラー 第5弾【グレー編】

意外と知らないミニのボディーカラー 第6弾【イエロー編】

意外と知らないミニのボディーカラー 第7弾【グリーン編】

意外と知らないミニのボディーカラー 第8弾【ブラウン編】

意外と知らないミニのボディーカラー【その他&番外編】


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2023.02.06公開 / 2023.02.08更新

【新入社員紹介】車オタク感強め、真面目すぎる性格の全力中年!!

 

ミニ中古車専門店iR(イール)のブログをご覧の皆様、はじめまして。
2022年5月買取トレーディングチームに仲間入りいたしました『飯嶋 光聖(いいじま こうせい)』と申します。
入社して初回のブログとなる今回は、自己紹介として私のことを少々お話しさせていただければと思います。

どうぞ皆様、最後までお付き合いいただければ幸いです。

 

 

プロフィール

出身は千葉県。

日本の空の玄関成田空港と初詣で有名な成田山のある千葉県成田市で生まれ育ちました。
成田に住んでいたのにも関わらず、飛行機に乗ったのは人生で1度だけと、あまり成田の恩恵を受けずに過ごして参りました。
40歳になる直前に住み慣れた故郷を離れ、現在は神奈川県横浜市で中学生の子供2人を含む家族4人で、都会の生活を楽しんでおります。

とにかく「車」が大好きな私。

嫁からは「車と結婚すれば良かったんじゃない?」と言われるほど、中古車情報サイトを閲覧する毎日をかれこれ20年近く続けております。

じゃあその前は何をしていたヒトなの?という部分からお話ししていきます。

 

 

「真面目すぎる」性格?!

自分自身の性格を分析したところ、どうやら「真面目すぎる」性格のようで、自他共に認める固すぎる頭が悩みの種です。

家族や周囲からは「もう少しラクに考えたら?」と呆れ気味にアドバイスをいただくのですが、この性格がゆえ、全ての物事に対し真正面から向き合ってしまいます。

色々な角度からフレキシブルに物事を捉えられるように、と日々意識しております。(こんな悩みを抱えていること自体が真面目すぎるのでしょうか・・・)

もちろん、こと「車」に関しても、真正面から真っ直ぐに向き合います!

 

キラキラネーム!?「こうせい」の由来

 

私の幼少期にはキラキラネームなんて言葉はございませんでしたが、「あれ?お坊さん?」と言われる事が多かった「こうせい」という名前。
登山好きの父親が、南アルプスにある日本百名山である光岳聖岳という山から一文字ずつ取って「光聖」と命名したそうです。

 

現在まで実現してはおりませんが、いつか自分のルーツである光岳、聖岳に登頂してみたいと年を重ねた今そう感じております。

今でこそ「こうせい」はよく目にするようになりましたが、当時は珍しかったようで今までの人生では、名前の珍しさも手伝ってか老若男女問わず自分の事をよく覚えていただけました。

 

当時は、変わっている名前に対し、抵抗があり「◯太」や「◯郎」といった普通(?)な名前に変な憧れを持っておりました。

余談ですが、そんな想いから自分の息子には、「◯太」と命名いたしました。

 

車との出会い

改めて自分と車との出会いのきっかけを辿ってみると、自分がおそらく3〜4歳の頃に出会った「へんしんじどうしゃ えんこくん」という、一冊の絵本でした。

 

(参照:子どもの本の小峰書店

かんたんにお話の内容をまとめると、主人公の男の子が、赤ちゃんの頃からずっと一緒だった「えんこくん」。

しかし故障ばかりするので、お父さんが新車に買い替えてしまいます。

家族同然の存在だった「えんこくん」との突然のお別れを悲しんだ男の子が、「えんこくん」を探して奔走するお話。

 

主人公の男の子に共感を覚え、「車=家族」という印象を幼い私に強く訴えかけた1冊でした。

約40年ほどの前の絵本ですが、現在でも販売されているようなので、もしご興味がございましたら是非お読みいただければと思います。

 

はじめての「輸入車」との出会い

私が中学生くらいの頃、祖父がボルボ850セダンGLEを所有していました。

1995年式くらいのモデルでグレーのボディーカラーだったことを覚えています。
当時850エステート(ワゴン)が全盛の折、なぜだかセダンを購入した祖父。
この車が、私がはじめて乗った輸入車でした。

5気筒エンジンの独特の音色、ドアの分厚さ、日本車やドイツ車と違った北欧スウェーデンならではのインテリアの雰囲気。

当時、お小遣いで自動車雑誌を買い漁る車オタクと化していた自分にとって、実際に乗ることができる海外製の車というだけで、毎回乗る時間を楽しみにしていました。

 

 

(参照:wallpaperbetter.com)

 

こうせいの所有車遍歴

そうして自称、車オタクとなった私。

これまでさまざまなジャンルの車を所有してまいりました。

オープンカー、ミニバン、軽自動車、電気自動車など、ライフスタイルの変化により泣く泣く手放した車、突然の不幸によりお別れを余儀なくされた車など、一台一台にたくさんの思い出がありました。

 

ここでは私の愛車遍歴に当時の思い出を添えてご紹介していきます。

少々個人的見解が含まれております故、あくまでご参考程度にご覧いただけたらと思います。

 

メルセデスベンツ C200(W202)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(参照:b-cles

 

ファブリックシート、スチールホイールのベースグレードでしたが、私に「メルセデスとは何か」を教えてくれた1台。

車の3大要素「走る、止まる、曲がる」が高い次元で実現されており、命を乗せて走る車としての信頼感や安心感を感じさせてくれた車。

今でも、自分の中の「いい車」のベンチマーク的存在です。

 

メルセデスベンツ SLK230 (R170)

 

(参照:carboss

 

幼少の頃から、オープンカーに対して強い憧れを抱いておりました。

自分にとってオープンカーに乗れるタイミングは、独身時代年を重ねて子供が手を離れてから、のどちらかだと思い、「未来のことは分からないので乗れるうちに乗ろう!」と自分に言い聞かせ、思い切って購入したのを覚えています。

オープンエアの爽快感は想像以上で、四季を通じて季節を感じられるのは何物にも変え難い喜びです!

他にもメタルトップの快適性、そしてメルセデスならではのステアリングフィール、スーパチャージャー特有のエンジンレスポンスなど、

魅力溢れる素晴らしい車。

ただ、ホイールベースが短く高速域の安定感は、その代わりワインディングはといった、車には個性があるんだと感じることができた一台でした。

 

VW ニュービートル

 

(参照:カーセンサー

 

空冷ビートルのイメージを引き継ぎ、現代に蘇ったニュービートル!

憧れのポルシェを彷彿させるシルエットと、左ハンドルという条件も購入のきっかけとなったVWの名車。

 

スズキ アルト

 

(参照:b-cles

 

当時、自宅から片道40分の通勤の足として購入。

燃費は◎。リッター17〜18キロをコンスタントに記録しておりました。

通勤用の足と割り切っていたこともあり、あまり思い入れや手をかけずに乗り続けましたが、

それでも全く壊れないという日本車=壊れないを実感できた車。

 

VW ゴルフ5ヴァリアント 

 

 

(参照:MOTA

 

新車発表された当時衝撃を受けた1台。

ハッチバックモデルGTIと同一エンジンを積む2.0TSIスポーツライン、湿式DSGに拘って探していた個体に、中古車サイトで偶然出会ってしまい、迷わず即決。

ボディ剛性、ハンドリング、6速DSGのシームレスな変速プログラムなどなど、VWの車造りの世界観を学ぶことができた一台。

低速域でのDSG特有のギクシャク感は、噂通りということもありご愛嬌。

 

ホンダ ストリームRSZ 

 

(参照:HONDA

 

「ミニバンだから!」とゴリ押しで嫁を説得し、人生初となる新車を購入。

しかし足まわりの硬さに、家族一同から不満が続出しました。

個人的には、ミニバン?とは思えないクイックなハンドリングに大満足した素晴らしい車。

スプリングのバネレートが高いのでしょうか?カーブを曲がる際のロールは皆無!

ホンダがミニバンを作るとこんなに面白い車ができるのか!と、毎日運転するのが楽しかった記憶があります。

 

トヨタ アルファード 

 

(参照:toyota

 

後部座席に乗せてもらうにはとても良い車。

しかし1人で乗ってると、それはそれはとても寂しい気持ちになった1台。

一番の特等席、セカンドシートで子供二人が、夢中でアニメを見ていた記憶が強く残っております。

 

日産 リーフ 

(参照:gazoo

 

東日本大震災の際、ガソリンスタンドに大行列ができ給油するのに数時間並ぶ体験をしました。

今後また給油が当たり前にできなくなった時、ガソリンスタンドに行かず自宅で充電ができるなら!と考え購入したはじめての電気自動車。

はじめて乗った時は、「ん?エンジンかかってる?」とあまりの静かさと、新幹線のように無音で一気に加速するのには驚きました。

 

ホンダ N-ONE 

 

参照:HONDA

 

今思い返すとMINI?なエクステリアに惹かれて購入。

近年の軽ターボの動力性能に感動しました。

黒ルーフに白ボディの組み合わせ、メッキパーツをブラックアウトして、現行BMWミニのカスタムのような雰囲気を目指しておりました。

難点は運転席もベンチ形状のシートのため、ホールド性が無くコーナーではお尻が滑る滑る!

同じホンダ車ですが、以前所有していたストリームからは想像もできないほど、ソフトな乗り心地でした。

 

 

三菱 アイ

 

(参照:gazoo

 

当時読み漁っていた雑誌の記事で「この車はポルシェ911と同じパッケージング」と紹介されていたこともあり、

興味の衝動を抑えられず購入。

文字通り、RRのパッケージングを教えてくれた一台となりました。

ただ、軽自動車にもかかわらず燃費は??な反面も。

 

三菱 アイミーブ

 

 

(参照:WEBCARTOP

 

軽自動車×電気自動車。

航続距離を気にしすぎて、冬はヒーターを点けることができず、凍死しそうになった記憶があります。笑

諸事情により一度は手放したものの、再び乗りたい!と思い、2台目ははるばる奈良県まで現車確認に行き購入。

軽自動車とは思えない加速感を体感できる他、バッテリーを床下へ搭載しているため軽自動車とは思えない重厚な乗り味も魅力な一台でした。

ちなみに豆知識ですが、電気自動車は初年度登録から13年を超えても自動車税の重課税対象にはならないんです。

ランニングコスト抜群で、セカンドカー用途にはピッタリの一台。

 

VW イオス2.0TSI 

(参照:価格.COM

 

メルセデスSLK以来の、オープンカー。

デビュー当時メタルトップ、4人乗りオープン、グラスルーフ←(サンルーフにもなる!)、2Lターボ、6速DSGと、

私を魅了する要素がてんこ盛りだったこの車。

黒ボディーの低走行の個体にたまたま出会ってしまったので、「4人乗りだから!」と家族を無理矢理説得し、購入。

4人乗りオープンカーの素晴らしさを堪能させてくれた、期待通りの素晴らしい車でした。

イオス持病(?)の内張りも縮みもありましたが、そんなことは気にせず、冬でもオープンカーライフを大いに楽しませてくれた、そんな一台です。

 

トヨタ 30プリウス 

(参照:ウィキペディア

 

もはや説明不要?

世間を席巻するほどの販売台数を記録した車です。

8万キロの中古車を購入し、なんと18万キロまでノントラブルという、信頼の塊のような車。

いつガソリンスタンドに行ったのか忘れてしまうほど、ハイブリットカーの高い燃費性能には驚愕でした。

 

BMWミニクラブマン(F54)クーパーS/ピュアバーガンディー

 

そして現在。

当時MINIのカタログで見かけたピュアバーガンディーにメルティングシルバーの組み合わせに、今までのMINIとは違った大人な雰囲気を感じたミニクラブマン(F54)。

ミニクーパーSで、サンルーフ付き、インディゴブルーのレザーシートという、いつか乗りたいと思っていた憧れの車に出会ってしまい、イール入社後に購入。

現在、密かにカスタムを妄想中・・・。

足回りは、F60クロスオーバー用MINI Yoursマスターピース19インチにKW車高調の組み合わせ。

ウインドフィルムは、全部剥がしてインテリアのインディゴブルーレザーが見えるように!

最後は、USマーカーで出来上がり!?

と、そんな妄想を日々続けております。

 

こう言った場でお話しするために思い返してみましたが、一台一台と過ごした当時の思い出が蘇えり、懐かしい気持ちになりました。

「車」は、やはり私にとっての家族と同じくらい、とても大切な存在であると日々感じております。

エンコくんに出てきた男の子のように、過去の思い出の車にまた乗りたくなる日が再び来るかもしれません。

 

意外な職種から車屋さんへ

(参照:イラストセンター

 

色々な車に浮気心を抱き続けていた時分、私が何のお仕事をしていたかについてもお話したいと思います。

 

20歳〜36歳

某総合病院にて歯科医療事務に従事。

簡単にお話すると、歯医者さんで、「歯を抜いたらいくらです」とか、「入れ歯を作ったらいくらです」などの保険点数を計算するお仕事。

保険点数とは、皆さんが病院で受けた医療行為に対する価格を算出するもので、医療行為ごとに厚生労働大臣が決めた点数を基に、「1点=10円」として計算されます。

この保険点数は2年に1回の頻度で厚生労働大臣による点数の改定があり、その都度新しい保険点数を覚える事がとても大変でした。

事務職だった私は、患者様の疾患を治療できるわけではありませんが、患者様とコンタクトがあった際に「ありがとう」と言っていただけた時には、この仕事をやっていてよかったと喜びとやりがいを感じておりました。

ちなみに医療関係、特に医師、歯科医師には(あくまでの私の体幹値ですが)車好きのお医者さんが多く、私の車オタクぶりが功を奏し、コミニケーションに役立ちました。

偶然かもしれませんが、当時病院で大変お世話になった上司がローバーミニに乗っており、とても大事にされていた事を覚えています。

 

36歳〜39歳

いよいよ30代半ばとなり、本当に自分のやりたかったことや、子供の頃からの「夢」について考える日々を過ごしていたのですが、考えたが最後、真面目で正面からぶつかる方法しか知らない私は「今しかない!」と、長年勤めた病院の医療事務を退職し、36歳と遅ればせながら自動車業界への転職を決意。

千葉県にて、Audi、VWをメインに扱う某輸入中古車販売店に転職しました。

当然ですが医療の業界と自動車業界には違いがあり、当初その違いに戸惑いを感じておりましたが、何より自分自身の「好き」を仕事にできる喜びを日々感じ、はじめてだらけの毎日に一喜一憂しながら、少しずつ車屋さんになっていきました。

 

(参照:くるまのニュース

 

しかし・・・

中古車販売店といえど、私が勤務した先はバリバリの営業会社。

達成する人の方が希少とも言える厳しいノルマが毎月課せられ、医療業界とは異なる体育会系の社風。

利益や販売ノルマに追われるだけの毎日に、自分が何を販売していて、お客様に何を提供しているのか、わからなくなることも。

自分の好きではじめた自動車販売職でしたが、甘くない現実を突きつけられ、このままでは大好きだった車が嫌いになってしまう・・・と、退職を決意。

 

再び医療業界に戻り、医療事務に従事していました。

そんな矢先、かつての同僚で、現iR 世田谷のセールスサブマネージャーである堀口さんから連絡が。

 

イールは車を売るのではなく、ライフスタイルを提案することが仕事。」

「ミニが好きな気持ちをお客様と共感することが大切」

「社員全員がフラットで体育会系でもないし、風通しの良い働きやすい環境だよ。」

「飯嶋さんも、好きな自動車とまた一緒に働けるかもよ?」

 

お誘いをいただいた時、本当にそんな中古自動車販売店があるのか?と半ば半信半疑でしたが、もう一度自動車に携わる仕事にチャレンジしたい気持ちもあり、イールに応募しました。

 

私がiRに入社して感じたこと

堀口さんの紹介ということもあり、無事入社でき、私も晴れてイールの一員になることができました。

ここでは私がイールに入社して感じた3つのことをお話したいと思います。

 

 

「人」

まずは、いい意味で、車屋さんらしくない車屋さんであるという点。

いかにも中古車屋さんです、という雰囲気は感じません。

私自身も、中古車屋=スーツにネクタイの営業マンと思っていたのですが、iRのスタッフは、それはそれはオシャレなアパレルスタッフのような出立ちと、話しやすい人柄。

そんな外見からは想像も出来ないほどのMINIについての膨大な知識量を誇る営業スタッフ。

また年齢、職種に捉われず、フレキシブルに意見交換ができる開かれた社風や、スタッフ全員がチームとして機能し、お互いを高め合える環境。
そして何より車業界経験の浅い自分を暖かく受け入れていただけたことに、何度涙したことでしょう。泣

 

たくさんのMINIと、MINI愛に溢れる社員・アルバイトスタッフのみんなに囲まれながら充実した毎日を過ごす中で、ようやく好きを仕事にできたことを実感しています。

 

オシャレなショールームが生み出す、特別な空間

 

 

はじめて私自身がiRに足を踏み入れた瞬間の驚き!

ここはヘアサロン??はたまたアパレルショップ??と思わされたオシャレなショールーム。

他の中古車販売店とは、一線を画すハイクオリティーでハイセンスなインテリアの数々。

おそらく車が展示されていなければ、中古車販売店とは誰しもが思わない、そんなセンス溢れるオシャレな空間なんです。

 

厳選された在庫車輌

そして私がiRに入社して感じた、一番の特徴。

それはiRならではのハイセンス、ハイクオリティーなMINIを多数在庫している事。

決して他の中古車販売店では巡り会えないような珍しいMINIや手の行き届いたMINIが、約200台のラインナップにずらりと並んでいます。

なぜそんなミニがここiRに集まるのか?

それは、ヒストリー(整備履歴)やコンディションも含め、愛情を注いだMINIのオーナー様が、「自分のMINIを売却するならiRに見てほしい」と思えるような、MINI専門店としての知名度と信頼性をiRが築き上げてきたからだと思います。

 

人とは違ったMINIをお探しの方は、iRにお越しいただければ、きっとお気に入りの一台が見つかるはずです!

 

BMWミニ ストック一覧

 

好きな趣味を仕事に活かして

iRでは、買取トレーディングチームとして入社させていただきました。

買取という職種なので、下取りではMINI以外の車に触れることも多く、「車」と名が付くもの全てに興味がある自分にとって刺激的な毎日です。

また過去に経験した車を販売することとは違った視点から、車に携われる事の喜びと大変さの両方を日々感じながら、奮闘中です!
しかし、まだまだ勉強中の身でございます故、査定についても勉強中です。
弊社敏腕買取チーフマネージャー牧野の指導のもと、お客様皆様に「iRで売却して良かった」と思っていただけるよう、日々精進して参ります。

 

iRトレーディングチームの個性豊かなスタッフ

現在のiRトレーディングチームは私を含め3人と少ないスタッフですが、個性が豊かなメンバーなのでご紹介したいと思います。

 

査定士兼マネージャー:牧野

とにかくパワフル!!そして、若々しくエネルギッシュな私の目標である、牧野マネージャー!

前職の大手中古車買取販売店の社内イベントや査定商談コンテストなどでも数々の受賞歴があり、講習会の講師としても活躍されていた経歴を持つ、全国屈指の凄腕敏腕査定士

長年の経験からなる査定技術はもちろんですが、お客様の愛車に対する想いや気持ちを汲み取る能力と、コミュニケーション能力の高さはまさに異次元。

公私共に尊敬できる素晴らしき人生の大先輩です!

【新人社員紹介】自動車業界23年!お客様のミニ売却の良きパートナーを目指します!

営業事務:櫻井

紅一点! トレーディングチームのスケジュール管理や事務作業、まとめ役として全体をサポートしてくれる、しっかり者の櫻井さん!

とても明るくチームのムードメーカー的存在。

査定の技術、事務処理能力、頭の回転の速さなど、守備範囲の広さは社内でもピカイチ。

私よりいくつも年下なのに、頭が上がらない頼れる存在です。

【新入社員紹介】好きを生かせる仕事にチャレンジし続けた結果、ボンネット開けたがり営業マンになった私。

スタッフ一覧ページはこちら

 

さいごに

 

最後まで私の拙い文章にお付き合いいただき、誠にありがとうございました。

まだまだ自動車業界歴の浅い未熟者ではございますが、その分お客様側のお気持ちに寄り添えるかとも思っております。

車オタクが故のお話で盛り上がれるよう努めて参りますので、お気軽にお声かけください。

お客様、スタッフに限らず、ひいては私自身に関わる全ての人に、常に感謝の気持ちを忘れず、MINIを通じて人と人が繋がるご縁を大切に日々の仕事に向き合っていく事で、皆様の人生がより豊かなものとなりますよう頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

と、やっぱり真面目すぎるお堅い文章になってしまいました。


MINI BLOG

2023.01.27公開 / 2023.01.26更新

実際ミニって高く売れるの?輸入車屈指のリセールバリューを誇るMINIをガチ調査!BMWミニ全モデルをランキング形式で大公開!

突然ですが皆さんは”リセールバリュー”という言葉をご存知ですか? 

読んで字の如く、

リセール=再販

バリュー=価値

つまり再販価値のことですが、中古車におけるリセールバリューとは、購入した車両を手放す際に、買取金額として提示される際の価値が新車販売価格からどれくらい残っているか(残価率)を指します。

 

そして、MINIは数ある輸入車の中でも屈指のリセールバリューを誇っていることをご存知ですか?

今回はBMWミニのリセールバリュー(残価率)ついてお話していこうと思います。

 

 

 

リセールバリューがいいってどういうこと?

 

「えっ!買ったばかりなのにこんなに値段が下がるの?」

「新車で購入してまだ3年でこんなに安くなるとは・・・」

自動車業界に約20年携わっていますが、今も昔もお客様からよく聞くお話です。

新車で購入したクルマもナンバープレートが付いた瞬間に中古車になり、そこから何年後かに査定に出した際、中古車買取業者やディーラーの提示する金額にびっくりするなんてことは少なくありません。

 

一般的に、新車購入〜売却する際に査定価格が下がりずらいクルマを”リセールバリューが良いクルマ”といいます。

値下がり率は修復歴の有無や、内外装機関系の車輌状態によって変動しますが、何より大きいのはそのクルマが人気車種なのかどうか?(需要が高いかどうか)というところです。

私も職業柄その辺りの事情を知ってしまったので、乗り換えの際に値下がりしづらいクルマをマイカーとして選ぶことが多くなりました。

値下がり額が低い方がお得に乗れた感じがしますし、高く売却できた方が次に車にも乗り換えしやすいですからね。

 

ミニはリセールバリューが良いクルマとして既に多くの方から認知されており、そのリセールの良さは輸入車屈指と言われるほど。

しかし、MINIのモデル数はかなり豊富なので、実際どんなモデルのミニがリセールが良いのか、というところまでは実はあまり知られていません。

そこで今回はBMWミニ全モデルのリセールバリューをガチ調査してみました!

ミニの購入や売却する際の参考にぜひしてみてください。

 

ナビやACC無しなど装備を追加できない新車MINIが増加中!?つまり装備済みのMINIは高額査定のチャンス!

 

BMWミニのリセールバリューをガチ調査! ランキング形式で発表します!

 

 

このランキングは中古車の業者オートオークションにおける流通データーを元に、新車登録時から3年後の値下がり率を独自予測した結果です。

モデルチェンジや世の中の景気、世界情勢などの要素で日々相場は変化するため、必ずしもこの通りになるわけではありませんのでご注意ください。

特に2022年はコロナ禍でのパーツや新車供給量不足により、中古車相場が高騰していた影響をかなり受けた結果となっています。

今回当社で算出したロジック(基準)は下記の通りです。

 

・新車から3年経過した令和1年登録かつ最初の車検を迎える車両

・走行距離0km~3万kmの車両

事故歴&修復歴なし

・直近6ヶ月の中古車オークションの落札データの相場平均値で判定

・令和1年度中にLCI(マイナーチェンジ)が行われているグレードに関しては、中古車オークションの落札データが多いグレードで算出

・新車価格が異なるため限定車や特別仕様車などは除外する※1

※1 「ワン」グレードのデータ数が少ない為「ワン ヴィクトリア」はワンとしてカウント

 

以上の条件から、日本全国のオートオークションデータを1台づつ調査し、ミニ専門店ならではの視点による独自のランキングです!

調査にかな〜りの時間を費やした努力の結晶をどうぞっ!

※2022年12月までのデータを参照

※客観的なデータ抽出を行っていますが、母数が少ない車輌の場合、数値に誤差が出てしまう場合がありますので参考値としてお考えください。

 

 

ナビやACC無しなど装備を追加できない新車MINIが増加中!?つまり装備済みのMINIは高額査定のチャンス!

 

MINIを20年見続けた仕入れ担当者が教える、最新の業界動向と後悔しないミニ中古車の選び方

 

ミニ3ドア/F56

 

 

   

モデル

グレード

データー

 

 

 

 

1位

 

 

 

 

JCW

型式 XRJCWM

 

新車価格 450万円

 

平均落札相場 366万円

 

リセールバリュー 81%

 

 

 

 

2位

 

 

 

 

クーパーS DCT

型式 XR20M

 

新車価格 372万円

 

平均落札相場 292万円

 

リセールバリュー 78%

 

 

 

 

3位

 

 

 

 

ワン ヴィクトリア DCT

型式 XR15M

 

新車価格 270万円

 

平均落札相場 202万円

 

リセールバリュー 75%

 

 

 

 

4位

 

 

 

 

クーパーD

型式 XN15M

 

新車価格 329万円

 

平均落札相場 237万円

 

リセールバリュー 72%

 

 

 

 

 

 

5位

 

 

 

 

クーパー DCT

型式 XR15M

 

新車価格 312万円

 

平均落札相場 220万円

 

リセールバリュー 71%

 

 

 

 

6位

 

 

 

 

クーパーSD

型式 XN20M

 

新車価格 389万円

 

平均落札相場 249万円

 

リセールバリュー 71%

 

ミニと言えばこのフォルム!の、ミニ3ドアの全グレードのリセールバリューを調査してみました。

1位に輝いたのは最上級グレードの”JCW(ジョンクーパーワークス)”でした! 1290kgの軽量ボディに、直列4気筒DOHC2Lターボエンジン(231ps)を搭載したハイスペックマシンです。

小柄なボディをグイグイ押し出してくれる加速力は一度乗るとやみつきになるほど。ミニにハイパワーを求める方にはぜひ一度体感してもらいたいグレードです。

 

2位は同じくスポーツグレードの”クーパーS”です。

このランキングを作成する前の個人的な予想では、「3ドアモデルはクーパーSが多分1位だろうな〜」と思っていましたが、僅差で2位につけたかたちになりました。

やはりコンパクトな3ドアタイプにはスポーティな走りができるガソリンスポーツモデルが強い!

 

3位の”ワン ビクトリア”は新車価格が低価格でリーズナブルのため、その分中古でのリセールが良くなったのかと思います。

ディーゼルモデルの”クーパーD”と”クーパーSD”は下位の4位と6位に落ち着きました。

ディーゼルはエンジンの特性上、どちらかというと軽量コンパクトサイズよりも重量があるビッグサイズボディの方がマッチングが良いかと思いますので、もしかするとその辺りの影響がリセールにも出たのかもしれません。

 

新車で購入するなら思い切ってジョンクーパーワークスを購入してみてはいかがでしょうか?

トップグレードだけあってお値段はかなり張りますが、売る時には高額査定が期待できるかもしれません。

ただ、あまりに走行距離が多くなりすぎてしまうと、査定にも響いてしまう可能性があるので、乗り過ぎには注意をしてくださいね。

 

 

 

 

第3世代ミニ3ドア、5ドアとコンバーチブルのマイナーチェンジがついに正式発表!最新の流行予測も!?

 

 

ミニ5ドア/F55

 

 

モデルグレード

データー

 

 

 

 

1位

 

 

 

 

クーパーS DCT

型式 XU20M

 

新車価格 388万

 

平均落札相場 311万

 

リセールバリュー 80%

 

 

 

 

2位

 

 

 

 

ワン ヴィクトリア DCT

型式 XU15M

 

新車価格 271万

 

平均落札相場 206万

 

リセールバリュー 76%

 

 

 

 

2位

 

 

 

 

クーパー DCT

型式 XU15M

 

新車価格 328万

 

平均落札相場 250万

 

リセールバリュー 76%

 

 

 

 

4位

 

 

 

 

クーパーD

型式 XT15M

 

新車価格 347万

 

平均落札相場 250万

 

リセールバリュー 72%

 

 

 

 

4位

 

 

 

 

クーパーSD

型式 XT20M

 

新車価格 407万

 

平均落札相場 292万

 

リセールバリュー 72%

 

ミニ5ドアのランキングは5台全てが10%内という接戦で、とても僅差の結果となりました。

ミニ5ドアと言えばコンパクトサイズながら5ドア5人乗りを実現したミニでは初のモデル。

家族でも使いたいけど大きすぎるクルマはちょっと・・・という、都市部にお住まいの方に絶妙にマッチするモデルです。

 

1位は”クーパーS”! 3ドアに引き続き5ドアでもスポーツモデルが上位にランクインしました。

また、3ドアと同じくディーゼルモデルが下位にランクインしましたが、ガソリンモデルとの差はとても僅かです。

燃費の良いディーゼルのコストパフォーマンスの高さを取るのか、ガソリンモデルのキビキビとした爽快感のある走りを取るのか、ミニ5ドアの場合この辺りがとても悩ましいところですね。

 

もし中古で買うならクーパーDとクーパーSDがお得に購入できておすすめですよ♪

 

 

 

 

【似て非なるMINIの2モデル】3ドアと5ドアを改めて比較して分かった事!

 

 

ミニクラブマン/F54

 

   モデルグレード

データー

 

 

 

 

1位

 

 

 

 

クーパーS

型式 LN20

 

新車価格 397万

 

平均落札相場 283万

 

リセールバリュー 71%

 

 

 

 

1位

 

 

 

 

クーパーD

型式 LR20

 

新車価格 371万

 

平均落札相場 267万

 

リセールバリュー 71%

 

 

 

 

 

3位

 

 

 

 

クーパーSオール4

型式 LN20

 

新車価格 423万

 

平均落札相場 290万

 

リセールバリュー 68%

 

 

 

 

4位

 

 

 

 

JCW

型式 LVJCW

 

新車価格 510万

 

平均落札相場 343万

 

リセールバリュー 67%

 

 

 

 

4位

 

 

 

 

 

ワン バッキンガム

型式 LN15

 

新車価格 337万

 

平均落札相場 228万

 

リセールバリュー 67%

 

 

 

 

6位

 

 

 

 

クーパー

型式 LN15

 

新車価格 351万

 

平均落札相場 229万

 

リセールバリュー 67%

 

 

 

 

7位

 

 

 

 

クーパーSD

型式 LR20

 

新車価格 417万

 

平均落札相場 260万

 

リセールバリュー 62%

 

ミニ5ドアに引き続き、ミニクラブマンも1位から7位までが9%圏内という非常に僅差の結果となりました。

接戦の中、トップはなんと”クーパーS”と”クーパーD”が同率1位を獲得しました!

第3世代F系クラブマンでは初採用された“クーパーSオール4(4WD)”が第3位、最下位はスポーツディーゼルモデルの”クーパーSD”になりました。

 

意外だったのは、とても僅差ではありますがクーパーSDグレードは、3ドア&5ドア&クラブマンと、3モデルともにリセールバリューに関しては最下位という結果になったことです。

これは、クーパーSDの新車価格がJCWを除くと1番価格が高いから、ということが関係しているのではないかと思います。

言い換えれば、新車ではちょっと高いけど、中古車で購入するならクーパーSDがお得に購入できる狙い目車輌ということになります。

 

 

 

 

BMWミニ・クーパーDクラブマンに乗って 桜のトンネルを探しにいった

 

 

ミニクロスオーバー/F60

 

   モデルグレード

データー

 

 

 

 

1位

 

 

 

 

クーパーD オール4

 

型式 YT20

 

新車価格 439万

 

平均落札相場 337万

 

リセールバリュー 77%

 

 

 

 

2位

 

 

 

 

クーパーD

型式 YT20

 

新車価格 411万

 

平均落札相場 289万

 

リセールバリュー 70%

 

 

 

 

3位

 

 

 

 

クーパーS

型式 YS20

 

新車価格 459万

 

平均落札相場 305万

 

リセールバリュー 66%

 

 

 

 

4位

 

 

 

 

 

ワン バッキンガム

型式 YS15

 

新車価格 364万

 

平均落札相場 237万

 

リセールバリュー 65%

 

 

 

 

5位

 

 

 

 

クーパーSD オール4

型式 YT20

 

新車価格 509万

 

平均落札相場 326万

 

リセールバリュー 64%

 

 

 

 

6位

 

 

 

 

JCW

型式 YS20

 

新車価格 579万

 

平均落札相場 364万

 

リセールバリュー 63%

 

 

 

 

7位

 

 

 

 

クーパー

型式 YS15

 

新車価格 392万

 

平均落札相場 243万

 

リセールバリュー 62%

 

 

 

 

8位

 

 

 

 

クーパーSE オール4

型式 YU15

 

新車価格 498万

 

平均落札相場 284万

 

リセールバリュー 57%

 

1位2位は、ディーゼルモデルの”クーパーDオール4″と”クーパーD”がワンツーフィニッシュ! 特にオール4モデルは、2位と7%の差をつけての単独トップとなりました!

トップグレードの”JCW”は6位と下位にランクイン。「せっかくJCWに乗るなら、軽量コンパクトボディの3ドアタイプが〜」という方が多い影響かと思われます。

 

残念ながら最下位になったのは、ミニ初のプラグインハイブリットモデルの”クーパーSEオール4″

なんと!1位のクーパーDオール4とは20%もの大差が開いてしまいました。

新車価格はクーパーSDに並ぶ約500万円と高額なのですが、中古相場は非常にリーズナブル。

充電施設などのインフラ不足問題も最近はほとんどなくなってきましたし、電気ならではのハイパワーな走りも楽しめます。

中古で買うならクーパーSEがかなりお安く購入ができお買い得になる計算です!

 

やはりミニクロスオーバーは他ミニモデルと比較するとかなりの大柄ボディになりますので、トルクの太いディーゼルエンジンとのマッチングが良く、その辺りが相場にも影響しているのだと思います。

ミニクロスオーバーはディーゼルが強し!!

 

 

 

 

家族で乗れるMINI決定戦!?【クラブマン(F54),クロスオーバー(F60)】徹底比較!

ミニ初の[PHEV]クロスオーバー SEってどんな車?iR 初入庫!試乗してみてわかった事を徹底解説

 

 

ミニコンバーチブル/F57

 

   モデルグレード

データー

 

 

 

 

1位

 

 

 

 

クーパーS DCT

型式 WJ20M

 

新車価格 425万

 

平均落札相場 330万

 

リセールバリュー 78%

 

 

 

 

2位

 

 

 

 

クーパー DCT

型式 WJ15M

 

新車価格 373万

 

平均落札相場 284万

 

リセールバリュー 76%

 

 

 

 

3位

 

 

 

 

JCW

型式 WJJCWM

 

新車価格 523万

 

平均落札相場 374万

 

リセールバリュー 72%

 

そして最後にご紹介するのは4シーターオープンのミニコンバーチブルです。ミニコンバーチブルにはエントリーグレードのワンと、ディーゼルモデル、さらに4WDモデルの設定がありませんので、全部で3グレードのみになります。

 

1位は”クーパーS”で、2位は”クーパー”、3位”JCW(ジョンクーパーワークス)”という結果になりました。

まさかのJCWが3位という結果に!

明確な理由は分かりませんが、予想としてはJCWの新車価格がかなり高い(クーパーSよりも約100万円プラス)ところに影響があるのではないかと思われます。

クーパーSでもかなりスポーティな走りをしますので、「JCWまでのハイパワーは求めていない」という方も多いかもしれませんね。

そう考えると性能や装備から考えるクーパーSの新車価格は、かなりコスパが良いようにも感じます。

 

ただもし第3世代F系ミニコンバーチブルにMTの設定があれば、リセールバリュー1位はJCWになるのではないでしょうか。

MT操作ができるミニコンバーチブルJCW・・・。

想像しただけでめちゃくちゃ楽しそうです。 心からの復活を願います!

 

 

 

 

ミニ コンバーチブルとライバル車種を徹底比較!おしゃれと実用性を兼ね備えた4人乗り輸入車オープンカーがベストチョイス!?

 

 

BMWミニ全モデル中で最強リセールバリューランキング!

   

モデル

モデル グレード

データー

 

 

 

 

 

1位

 

 

 

 

 

ミニ3ドア(F56)

JCW

型式 XRJCWM

 

新車価格 450万

 

平均落札相場 366万

 

リセールバリュー 81%

 

 

 

 

2位

 

 

 

 

 

ミニ5ドア(F55)

クーパーS DCT

型式 XU20M

 

新車価格 388万

 

平均落札相場 311万

 

リセールバリュー 80%

3位

 

 

 

 

ミニコンバーチブル(F57S)

クーパーS DCT

型式 WJ20M

 

新車価格 425万

 

平均落札相場 330万

 

リセールバリュー 78%

 

 

 

 

3位

 

 

 

 

ミニ3ドア(F56)

クーパーS DCT

 

型式 XR20M

 

新車価格 372万

 

平均落札相場 292万

 

リセールバリュー 78%

 

 

 

 

5位

 

 

 

 

ミニクロスオーバー(F60)

クーパーD オール4

型式 YT20

 

新車価格 439万

 

平均落札相場 337万

 

リセールバリュー 77%

 

お待たせしました!こちらがミニファミリー全モデルのリセールバリュー総合ランキングのベスト5になります!

 

見事最強ランキング1位に輝いたのは、”ミニ3ドア JCW(ジョンクーパーワークス)”です!!

ミニと言えばこれっ!の3ドアモデルの最上級グレードJCWは、ミニに乗るならいつかは乗ってもらいたいおすすめモデルになります。

ミニ3ドアJCWに乗らずしてミニを語るべからず。

 

2位から3位までは全て”クーパーS”グレードになりました。

2リッターツインスクロールターボを搭載したクーパーSは、ミニらしいゴーカートフィーリングを体感するには1番のおすすめグレード。

エアロバンパーや大径アルミホイール、2本出しスポーツマフラーにスポーツシートなど、クーパーS専用の装備も多数装着されており、新車で購入するならコスパ抜群のおすすめグレードです!

 

5位はミニファミリーナンバーワン重量級ボディの”ミニクロスオーバー クーパーDオール4″。

トルクフルなディーゼルエンジンとのマッチングが良いのはもちろんのこと、4WDになるとオフロードや雪道の頼もしさがグッとアップします。

「週末は必ず家族とレジャー」というアクティブなお父さんには、迷わずクーパーDオール4がおすすめです!

 

 

ちなみに気になるミニのライバル車種のリセールバリューは・・・

   

モデル

車名 グレード

データー

 

 

 

1位

 

 

 

マツダ ロードスター

Sスペシャルパッケージ

型式 ND5RC

 

新車価格 293万

 

平均落札相場 212万

 

リセールバリュー 72%

 

 

 

 

2位

 

 

 

 

アバルト 595

コンペティツィオーネ

型式 31214T

 

新車価格 392万

 

平均落札相場 265万

 

リセールバリュー 67%

 

 

 

 

3位

 

 

 

アウディ Q2

3.0TESIスポーツ

型式 GACHZ

 

新車価格 370万

 

平均落札相場 244万

 

リセールバリュー 66%

 

 

 

 

4位

 

 

 

 

フォルクスワーゲン 

ゴルフヴァリアント

TSIコンフォートラインマイスター

 

型式 AUCJZ

 

新車価格 320万

 

平均落札相場 206万

 

リセールバリュー 64%

 

 

 

 

5位

 

 

 

フォルクスワーゲン

ポロ5ドア

TSIコンフォートライン

型式 AWCHZ

 

新車価格 231万

 

平均落札相場 130万

 

リセールバリュー 56%

 

ミニのライバル車種となりそうなクルマのリセールバリューを調査してみました。

こうして実際に比較してみると、やはりミニの方がかなりリセールが良いのがよく分かります。

 

一般的に国産車の方が輸入車よりもリセールが良いとされていますので、”マツダロードスター”に関してはこの中ですと納得の1位かと思います。

ミニと比較されることがあるクルマに”フォルクスワーゲンポロ”がありますが、そのポロはリセールバリューは56%と、ミニ全モデル平均値と比べてもおおよそ20%もリセールが悪くなります。

 

ただ正直、ミニには競合するライバル車種と呼べるクルマがとても少なく、日頃お客様と接している中でも、ミニ以外の車種も同時に検討しているというお話はあまり聞きません。

上記のクルマは価格帯やセグメントを考えてライバル車種として参考比較をしてみました。

そのあたりの詳細は後述したいと思います。

 

 

【徹底比較】BMWミニのライバルはこのクルマ!お客様が実際に迷われてる競合車を比べてみた!

 

 

【まとめ】 リセールバリューの良さ=魅力の大きさ

ミニはなぜリセールバリューが高いのか?

様々な理由があると思いますが、私が思う1番の理由は、「乗る人や時代を問わない特別な魅力」にあると思います。

 

一般的に、何事にも「流行」というものがあり、クルマももちろんそれに該当します。

自動車は通常時代に合わせて姿を変えていくものですが、ミニは伝統的なエクステリア&インテリアデザイン、ゴーカートフィーリングに代表される小型車トップクラスの走行性能にこだわり、その結果時代に流されない愛すべきキャラクターを手に入れました。

 

実際iRには毎日、年齢性別問わず多種多様な方々にご来店いただいております。

免許を取ってはじめてクルマに乗る女性から、週末はサーキット走行に行くのが趣味というようなゴリゴリのクルマ好きな男性、さらには、人生最後のクルマにはミニを、というようなご高齢な紳士まで、まさに「老若男女」に愛されるクルマと言えると思います。

長年自動車業界にいますが、こんなクルマはミニ以外に見当たりません。

 

いつかはミニに乗ってみたいな〜なんてお考えの方、人生100年時代、長い長いカーライフの中でミニに乗らないなんてもったいないですよ! 騙されと思って人生一回でもミニを所有してみることをおすすめします♪

 

 

 

 

 

 

ミニの下取り、買取もiRへお任せください!

iRではミニの販売だけでなくミニの買取りや下取りにおいても多くのお客様にご利用いただいております。

「少しでも高く売れれば・・・」ということで一括査定サイトをご利用する方も多いかと思います。もちろん一括査定にもメリットはありますが、それ以上にデメリットも多くあるのが事実です。

 

 

 

 

 

ミニを高く売却するには?クルマ一括査定はメリットだけじゃない!?ミニの買取はミニ専門店iR:イールへ!

 

 

買取店のようなしつこいアタック営業はいたしません!

何社からも執拗なまでの営業電話に苦しめられるのはストレス以外何者でもありません。

あの手この手の営業トークで、その場で即決するまで帰れないなんてことも日常茶飯事です。

 

でもiRなら大丈夫!最初から適正な金額を提示し、実際におクルマを査定してプラス査定できる箇所はきっちり加算して査定額の提示を行います。

もちろんしつこい電話営業もいたしませんのでゆっくりご検討頂けます。

 

 

安い金額での買取は禁止?!

一般の買取店などとは違い、安すぎる買取は社内で禁止されており、すべてのお客様に対して公平さを保つ為適正価格で買取をしなければならないルールになっています。

ちょっと大げさに言えば、あまりに安い金額で万が一買取をしてしまった場合は、担当の営業が会社から怒られてしまうこともあるということです。

また最近ではSNSや口コミサイトなどで悪い噂がすぐに広まるので、そのような不正をする業者はすぐに糾弾されますので、そのようなことはiRでは絶対に禁止されています。

 

 

後日の金額変更(減額)もなく安心

「高い査定金額を出してもらったが、検討する為に一旦持ち帰り、数日後に売却しに行ったら最初に聞いた査定金額からかなり低い数字を提示されてしまった」 中古車買取で日常的に起きるトラブルの一つです。

iRでは当然そのようなことはいたしません! お客様との信頼関係があっての商売だと考えております。

 

 

安心、確実な名義変更

iRではお買取り後、期間内に名義変更を確実に行います。

売却したはずの車の自動車税が翌年届く、駐車違反の連絡が警察からきた、などの、名義変更トラブルなどはありえません!

 

 

買取契約後のクレーム請求なし

買取専門店などでは買取契約後、後から発覚したクルマの故障や修復歴などによるクレーム請求されることがあります。

先ほども触れましたが買取業界では減額交渉などとも言います。

もちろんiRではそのようなことはいたしません!(瑕疵担保責任は除く)

 

 

迅速なお振込

「大手の買取専門店だから入金は安心」なんて思っていませんか? 蓋お開けてみたらフランチャイズ店で実は個人経営のお店、さらに中々入金がされずにトラブルに・・・、なんて心配はいりません。

iRではお車と必要書類が全て揃っていれば、なんと最短で当日のお振込みも可能です! 

(※所有権、残債がある場合は除く)

 

iRが選ばれる理由

愛車を売却する際、一般的に最も重要視されるのは「どの会社が一番高く買い取ってくれるか」です。

しかしiRにご売却されたお客様にお話を聞いてみると、高額買取だったからという理由に並び、「MINIを大切に扱ってくれるお店だから」という声が非常に多いのが印象的です。

 

⬇︎査定のご依頼はこちらからどうぞ⬇︎

 

 


MINI BLOG

2022.12.29公開 / 2022.12.29更新

2022年 年末のご挨拶

 

2022年も残すところあと2日。

皆さまはどのような1年をお過ごしになりましたか?

iR 世田谷、iR 横浜では12月29日の最終営業日まで大盛況のまま1年を締めくくることができました。

 

今年も1年間、多くのお客様に支えられ、ミニのある豊かな暮らしをご提供させて頂くことができましたことを、iR世田谷、iR横浜、iR TECH FACTORY、iR MAKERSスタッフ一同、心より感謝申し上げます。

来年は今までサービスが行き届いていなかったお客様に対してもMINI LIFEをご提供できるよう、新たな試みも検討しておりますので、今後もミニ中古車専門店iRを宜しくお願い致します。

 

 

 

年末年始の休業日のご案内

 

iR世田谷、iR横浜、iR TECH FACTORY、iR MAKERSの年末年始休業は下記の通りとなります。

 

【ショールーム】
iR 世田谷 / iR 横浜

年末年始:12月30日(金)~1月4日(水)まで休業とさせて頂きます。

※1月5日(木)の営業開始は13時からとなります。

※休業中のお問い合わせにつきましては、2023年1月5日(木)以降に対応させて頂きます。

 

ROVERミニの修理・点検・整備のお客様は
【ファクトリー】
iR TECH FACTORY / iR MAKERS

年末年始:12月29日(木)~1月4日(水)まで休業とさせて頂きます。

※1月5日(木)の営業開始は13時からとなります。

※休業中のお問い合わせにつきましては、2023年1月5日(木)以降に対応させて頂きます。

 

お客様にはご迷惑、ご不便をお掛けいたしますが何卒ご理解の程お願い申し上げます。

 

新年特別キャンペーン企画中・・・!?

2023年、iRのお正月は例年には無い特別なキャンペーン「2023 NEW YEAR SPECIAL OFFER」を企画中です。

先着15台のBMWミニを、新春限りの特別価格にてご準備しております。

 

詳しくは2023年1月1日に情報公開致しますので、お楽しみに。


MINI BLOG

2022.12.17公開 / 2022.12.17更新

【イベントレポート】今年も参加してきました!MINI FES2022@富士スピードウェイ

 

11月26日(土)、この時期恒例のミニのビッグイベントMINI FES.2022(以下ミニフェス)が、今年も富士スピードウェイにて開催されました。

イールに入社する前から、毎年ではなかったですが個人的に参加しており、今回で自身4回目の参加となったミニフェス。

昨年に続き、今年もミニオーナーズグループ「Team F」さんのクラブサイトから参加させていただきました!

コロナ禍で抽選大会に変更になっていたミニフェス名物プレゼント抽選じゃんけん大会も復活し、大きな盛り上がりをみせたイベントの様子をご紹介いたします!

 

 

家を出発した時からイベントは始まっている!

富士スピードウェイへとミニを走らせながら同じクラブチームのミニと合流したり、同じ方向に向かって走るミニを見かけて「あのミニもミニフェスいくのかな・・」なんて考えちゃう道中。

そんなところからすでに、イベントは始まっているといっても過言ではないです。

会場が近くなるにつれ、ミニが少しずつ増えてく道のりを走るのも、楽しみのひとつ。

 

そんなこんなでグループ集合があるのでまだ夜も空け切らぬうちに会場にINしました!

 

7:30 Team Fの皆さんと集合し、会場内のグループ専用駐車場へと向かいます。

今回は事情によりMyミニはお留守番させて、Team F参加車両に同乗で参加しました。

到着すると天気はあいにくの曇天・・・ミニフェスの時期は天気が不安定なことが多いというミニフェスあるある。

 

 

こちらはTeam FCLUB F54の合同チームで集合し打合せしている様子。

 

イベント会場へピットイン!

イベント会場入場時は急な土砂降りに見舞われてしまい、イベントはどうなっちゃうの・・・と、ハラハラしながらグループ専用エリアにチェックイン、もといピットイン!

ボディカラーやモデルを合わせつつ、ミニの鼻先を微調整しながらキレイに整列駐車です!

 

 

Team Fはエントリー台数が35台。

ミニグループのなかでも大所帯のグループなんです!

 

 

グループエリア

今年は全部で18グループが参加!

それぞれのグループ毎にクルマの配置にもこだわっているので、グループエリアのミニを眺めるのはイベントの楽しみのひとつ。

 

 

 

 

グループエリアのミニ達はボディカラーやモデルで統一されてることが多く、本当に圧巻。

最上級グレードのジョンクーパーワークスだけが揃うグループでは、ジョンクーパーのみの設定である赤ルーフのミニたちがズラッと並び普段では絶対に見られない光景。

 

 

青のボディカラーのミニが集まった「MINI BLUE DAPA」さんのエリアも壮観!

ミニのボディカラーはかなり種類がありますが中でも一番多いのが青ベースのカラーって知ってました?

ここでは初代〜現行まで歴代の青いミニたちが揃ってました。

もちろんイールスタッフなら全部のボディカラーが答えられますよ!

イールに来たらスタッフに抜き打ちテストしてみてください(笑)

 

意外と知らないミニのボディーカラー【ブルー編】

 

出展エリア

出展エリアではメーカーブース(MINI沼津さん)のミニ純正アクセサリーをはじめ、今年も注目のミニ関連のお店が多数出店していました。

 

 

純正アクセサリーが特別プライスで販売!

多くのお客様で賑わっていました。

 

DUNLOPさんのブースでは、カート用の小さなタイヤを転がして穴に落とすゲームコーナーを発見。

せっかくなので挑戦してみたんですが、コレが意外と難しい〜。

イケる!と思ったんですが絶妙に入らず、残念賞のウェットティッシュをいただきました。

ちなみにDUNLOPさんはMINI CHALLENGEのレギュレーションタイヤとして使用されているタイヤメーカーなのです。

 

 

個人的にお世話になっているLeaf auto customさんのブース。

このミニフェスに合わせてオリジナルの3ドア(F56)用オーバーフェンダーを初お披露目!

 

 

構造変更しなくても大丈夫なくらいのさりげない張り出し・・

今よりもう少し大きいタイヤがはきたいけどタイヤがギリギリはみでちゃうな・・そんな悩みを解消してくれるオーバーフェンダーでした。

ピアノブラック塗装なので、ミニの持病でもある、樹脂フェンダーの白化問題ともオサラバできちゃいます。

気になる方は是非チェックしてみてください。

 

ミニの白化も、人間の白髪もなんとかなる!

 

 

インフォメーションブース横にある総合事務局ではMINIスマホ用ショルダーポシェットが景品の抽選会が行われていました。

参加受理書に記載されている番号が、当選番号にあれば当選。

私の番号は「511」でしたが・・・

 

 

あっ!ありました!!!

 

 

MINIスマホ用ショルダーポシェットをゲットしました!

今年の私はついてる!!

この後のプレゼントじゃんけん大会もいい結果が期待できそうです♪

 

 

ニューミニ・スタイルマガジンブースではあの有名な編集長さんの黄色いミニ(R50)がサービス精神旺盛に鎮座してました。

そんな有名編集長さんは、YOUTUBEのLIVE配信などであちこちと会場内を飛び回っていたので声をかけるタイミングを逃してしまいました(汗)

 

いつもニューミニ・スタイルマガジン、愛読してますよーっ!

YOUTUBEのLIVE配信はもちろん、次号のスタイルマガジンも今回のミニフェスの様子が掲載されるので要チェックです。

ミューミニ・スタイルマガジンといえば10月15日発売のVOL.75号のミニなんでもQ&Aで「二代目&初代 R系」でイールが取材されています!

 

細かい内容ながらミニ乗りさんにとってはまさにかゆいところに手が届くようなものばかりなので、ミニの見識が広がる内容です。

こちらも要チェックですよー!

 

まってました!プレゼント抽選じゃんけん大会!

12時〜15時〜の2回に分けて行われた抽選会。

15時からの抽選会では昨年同様の豪華賞品、YOKOHAMAタイヤさんからのタイヤ1セット!!

 

 

しかもADVANシリーズのタイヤどれでもOK!と大盤振る舞い。

これはついに私のミニにNEOVAを装着できるということ?と、気合いが上がります。

昨年は感染対策として抽選チケット番号をつかった抽選会だったのですが、今年は例年通りのじゃんけん大会復活

インフォメーションブースにはたくさんの人が集まり皆さんも気合いは十分です!

 

 

会場の皆さんのお相手はニューミニスタイルマガジンの編集長さん。

編集長さん、じゃんけんが強い強い(汗)

プレゼントはタイヤの他にも、ミニ純正アクセサリーからアパレル製品、キャリーケース、バッグ、CABANAグッズ、、、などなど、かなりのボリュームでした。

 

 

1回目のじゃんけんでは箸にも棒にも当たらない結果でしたが、まあ15時からの2回目では私がタイヤゲットするし!という謎のポジティブ精神で臨んだ2回目のじゃんけん大会。

 

 

な、なんと勝ち残ってミニのキャップをゲットしました!

やったー!

プレゼントを1つでもゲットした人はその後のじゃんけんに参加することはできないのですが、最後の豪華賞品の時だけは無効になるので

最終決戦(YOKOHAMAタイヤ)に向けて体力温存!

 

豪華賞品の行く末は・・?!

気合いを入れて、最終決戦(YOKOHAMAタイヤ)いざ参るー!!

 

 

・・と勢い虚しく、1回目で撃沈(涙)

豪華賞品の行く末を会場にいる全員が見守ります。

 

 

見事じゃんけんに勝ち上がった1名様がタイヤをゲットされました!

おめでとうございます!!

じゃんけん大会ということもあり、今年も白熱した大盛況のプレゼント抽選会でした。

来年もまた、リベンジします。(涙)

 

今回も独断ですみません!ハセガワ的、ミニコレクション!

当日は午後から雨も上がり、ミニに滴る雨水をキレイに拭き取るオーナーさんたち。

さすが大切にしてるだけあって皆さん撥水バッチリ!

そんな素敵なミニ達を今年も私の好みに偏ってますが(汗)ご紹介したいと思います。

 

まずはこちらのクラブマンジョンクーパーワークス(F54)。

メタリックグリーンのアクセントは、はじめて見るコーディネート!

オリジナリティ溢れるボディデカールとエアロパーツが、つ・・・強そう!!

 

CABANAシートでお馴染みのトップセレクションさん出展ブースで見つけたデモカー。

ボディラッピングが複雑に施されており、落ち着いた色合いだけど目を引く1台です。

MINIではお馴染みのユニオンジャックですが、魅せ方でこんなに印象が変わるんですね!

 

会場内で一際目立つボディカラーで賞!(勝手にスミマセン)

オールペンなのでしょうか・・純正に設定してほしいほど可愛らしいカラーでした。

 

 

オーバーフフェンダー×リフトアップされミニクロスオーバー!?と見間違えるようなミニクラブマン(R55)。

このミニ、よく見たら去年も紹介したミニと同じでは・・?!

全然様変わりしていてカッコいい!!!

 

【参加レポート】BMW MINIの大型イベント!MINI FES. 2021in富士スピードウェイ

 

いわゆる「イタ車」な初代ミニ(R53)。

こういう仕様も似合っちゃうミニは懐が深いなぁ〜。

リアスポイラー、バケットシートなど内外装でスポーティさもあるカッコ可愛い1台。

 

 

カリビアンアクアのボディカラーによくあったステッカーチューンで爽やかなミニコンバーチブル(F57)

ミニクーパーSだけどミニクーパーのフロントグリルに変更している点もGOOD!

 

一見、これはミニ!?

と思ってしまうような、イカついミニペースマン(R61)。

ドレスアップするとめちゃかっこいい!とペースマンの魅力に改めて気づきました!

 

もう人気が無いなんて言わせない!ミニクーパーペースマン(R61)の魅力について徹底解剖!

 

最近流行りのMINIカスタム?

会場内のミニを練り歩きながら見ていると、今まであまり見なかったエクステリアパーツをよく見かけました。

 

 

 

リアガラスのモールのすぐ下についてるトランクスポイラーというエクステリアパーツ。

写真の2台は5ドア(F55)とコンバーチブル(F57)ですがもちろん3ドア(F56)でついてるミニもおり、どうやら第3世代(F型)のミニで

流行っているドレスアップパーツ?!のようです。

リアスポイラーまでいくとスポーティ過ぎるけど、トランクスポイラーなら目立ちすぎず、さりげなくスポーティな見た目になって

イイ感じ♪

取り付けた場合、走行時の空力性能にどれくらい効果があるのか、気になるところでもあります。

サーキットで速く走れるなら、要検討!?

 

【参加レポート】MINI de Sports主催サーキットイベントin袖ヶ浦FRW

 

あとがき

BMWミニ最大規模で開催されるお祭りイベントのミニフェス。

今回も存分にミニオーナーとしてもミニ専門店スタッフとしても楽しめたイベントでした。

いろんなミニを見ていると、今回連れて来れなかった自分のミニにも、あれこれしたくなってしまいます。

イベントに参加すると、そんな風に考えるミニオーナーさんも少なくないはず。

次のミニフェスまでにアレやってコレやって・・って、頭の中で色々計画を立ててしまうんです!笑

ミニオーナーさん同士での情報収集やコミュニケーションの場でもあり、本当に穏やかでハッピーなイベント。

実は会場でイールステッカーを貼ったミニコンバーチブルを発見!!

 

 

ホワイトシルバーのミニコンバーチブル(F57)でした。

なんだか嬉しいですね♪

来年はもっとたくさんのイールステッカーを貼ったミニに出会えるとイイなあ。

 

ちなみに、ただ今イールではインスタグラムにてフォトコンテストを開催中

↓↓詳しくはコチラのブログをチェック↓↓

【12月1日からフォトコンテスト開催】「LIFE with MINI」のテーマに沿ったMINIとの思い出をインスタで投稿しよう!

 

ミニっておしゃれでカワイイからインスタ映えする写真がたくさん撮れちゃいますよね。

ご自慢のミニ、是非投稿してみませんか?

たくさんの素敵なミニとの写真が見れることを楽しみにしています。(私も投稿しちゃお〜)

 

そしてそして!

ミニとドライブに出かけて写真を撮りたい!

ミニとの素敵ライフを過ごしたい!

2023年はミニとの生活で年を始めたい!と思っているそこのあなた!

 

おしゃれで可愛くって、これからイジりがいのありそうな(笑)ミニがイールにはたくさんありますよー!

 

今ならまだ、年内のご納車にも間に合います!

 

中古車の中でもミニは「同じモノが無い」と言われるほどバリエーション豊かな車種。

一期一会の出会いの中、ビビッと感じたミニがあれば、まずはイベント感覚でお店に会いに来てみてくださいね!

お待ちしてます!