MINI BLOG2019年10月

MINI BLOG

2019.10.26公開 / 2021.07.30更新

【新旧画像で検証】NEWクラブマンのマイナーチェンジ(LCI)で変わったのはスバリここでしょう!

 

今週から東京ビックサイトでは「第46回 東京モーターショー」が開催されているようですが、今回は出展する海外メーカーが少なく、我らがBMW MINIも出ていないという寂しい状況です。

 

そんななか発売開始から4年を迎えた第3世代MINIクラブマンマイナーチェンジ(LCI)をし、2019年10月2日から全国のMINI正規ディーラーで発売を開始しました。

 

と言うことで、展示車両がデリバリーされたという情報が入ったので、いつもiR:イールの納車前整備をお願いしている、MINI世田谷さんにお邪魔して写真を撮らせてもらいました。

取材したのは

そう!

私です!!(阿部です)

 

きちんと電話でアポ取って写真を撮らせてもらいました。

 

 

 

LCIモデルとの変更点

ミニクラブマンといえば観音開きのバックドアを備えるオリジナリティと実用性を両立したモデルです。

2代目となるクラブマンは、2015年11月に国内販売を開始し、2016年4月にクリーンディーゼルを追加設定されました。

従来型では燃費に優れているため、ディーゼルモデルが売れ筋となっていました。

(左)インディアン・サマー・レッド・メタリック(新色) (右)ピュア・バーガンディー・メタリック(廃止色)

 

新型パワートレーン

ラインナップは、

ワンとクーパー = 1.5L 3気筒ターボ

クーパーSとクーパーS ALL4、ジョンクーパーワークス = 2.0L 4気筒ターボ

となっています。

 

今回のマイナーチェンジでは、ガソリンエンジンモデル(ワン・クーパー・クーパーS)のトランスミッションがトルコンATから7速DCT(ダブルクラッチトランスミッション)を採用。ガソリンエンジンは新しい仕様のものが搭載されているようですが、スペック(最高出力/最大トルク)に変更は無いそうです。

 

2020年発売予定のディーゼルモデル(クーパーD、クーパーSD)は2.0L 4気筒ターボとなるようです。

ディーゼルエンジンの

「クーパーD」「クーパーSD」

ガソリンエンジンの

「クーパーS ALL4」「ジョンクーパーワークス」

は、従来通り8速ATを搭載しています。

7速DCTと8速ATともに電子制御式のシフト・ショートノブを採用して操作性も向上しています。

 

(左)新型の電子制御式のシフト・ショートノブ (左)従来のシフトノブ

 

運転支援システム

全モデルに単眼カメラ方式の「前車接近警告機能、衝突回避・被害軽減ブレーキ」「8.8インチワイドディスプレイのナビゲーションシステム」を標準装備。また、前走車との車間距離を自動で調整する「アクティブクルーズコントロール」は、ワン以外の全モデルに標準装備となりました。

 

ヘッドライト

(左:新型 右:旧型)

LEDヘッドライトのデイライトが完全なリング型に変更されたので、ミニクーパーならではの「丸目」のイメージがより強調されています。(展示車なので光らせることができませんでした・・・)

 

テールライト

また、LEDリヤコンビランプデザインがユニオンジャックのコンセプトが採用されています。(バッキンガム・クーパーS・クーパーSD・クーパーS ALL4は標準装備)

(左:新型 右:旧型)

 

スモール&フォグ

(左:新型 右:旧型)

新型(左)はスモールが外側円で点灯します。旧型(右)は上半分がスモールで、新旧共に下半分がフォグになっています。

 

フロントグリル

「クーパーS」「クーパーSD」「ジョンクーパーワークス」のグリルは内部のメッシュ部分が拡大し、少し前方に張り出してます。

(左:新型 右:旧型)

 

ワン」「クーパー」「クーパーD」のグリルはメッキ水平フィンの領域も拡大され、クラッシックミニを彷彿させるルックスになりました。

フィンの本数3本からバンパー下まで拡大し6本に増えています。

(左:新型 右:旧型)

 

MINI YOURS

MINI YOURS(ミニユアーズ)は、ワンランク上のオプションブランドで、製法や素材、デザインを妥協することなく追求しています。そして、特別なボディカラー(エニグマティック・ブラック・メタリック)やレザーシート、インテリアトリム、専用フロアマット、2トーンの18インチアロイホイールが装着されます。

 

MINI YOURS ブリティッシュ・スポーク 2トーン

ボディカラー/エニグマティック ブラック メタリック

 

ボディカラー

新色の「MINI YOURS エニグマティック ブラック メタリック」は、ブラックを基調としながら幾層にも塗料を重ねることで、見る角度や光の反射によってダーク・ブルーにもなる、特別な色調のカラーです。一部で書かれていますが、「ラピス・ラグジュアリー・ブルー・メタリック」の後継色となるようです。

また、クラブマン専用色「インディアン・サマー・レッド・メタリック」が新しく追加され、「ピュア・バーガンディー・メタリック」廃止となりました。

 

ドアミラーキャップ

ドアミラーキャップが、球状から角ばったシャープな形状に変更され、空気抵抗を低減しています。

(左:新型 右:旧型)

 

スピーカー

ドアスピーカー

(左:新型 右:旧型)

 

センタースピーカー

(左:新型 右:旧型)

写真で一目瞭然。スピーカーがメッシュの隙間から見えるので、サウンドがダイレクトに響きそうです。

 

MINI SOS コール/テレ・サービス

新型のクラブマンは全グレードで標準装備になりました。

エアバックが展開するような事故に時は、自動で救急や消防に通信をしてくれて、特定可能であれば位置情報も共有してくれます。

また、手動での発信も可能で、コールセンターにつながり通話で助けを求める事が可能になっています。

 

まとめ。というより感想

今回のマイナーチェンジは、私は好きです。

デイライトが1周の円で点灯したり、スモールも同じく円で点灯したり。

旧型で中途半端な感じだったのが完成されたって印象です。

テールレンズがユニオンジャックコンセプトになっているのが、個人的には1番「アリ!」の部分でした。

最近の事故などや世の中の流れなのか、「前車接近警告機能、衝突回避・被害軽減ブレーキ」が標準装備になり、「MINI SOS コール」も標準装備になったのも良いと思います。

でも、その分お高いんじゃ・・・?

「安心してください!そんなに高くないですよ!」

ジョンクーパーワークスはさすがに高く、前型の新車価格より30万円くらいアップしていますが、それ以外のグレードは8万円~17万円しかアップしていません。

その金額で安全性能が標準装備されているのであれば、十分「買い!」になると思います!

あれ?こんなブログ書いていたら、新車ばかり売れちゃう・・・?

社長に怒られるかも!?


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2019.10.24公開 / 2019.10.25更新

BMWミニ リコールについて[2019.10.24]

 

2019年10月24日に国土交通省より発表されたBMWミニのリコールについてアナウンスさせて頂きます。

 

【対象車両】

MINI HP:http://cp.mini.jp/after-service/recall/landing.html

※リコール対象車の車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれています。

2015年7月11日~2019年4月30日に製造された車両

 

不具合の内容

DMEのプログラムが不適切なため、O2センサーからの情報を適切に評価できない。そのため、燃焼状態に異常が発生してもエンジン警告灯が点灯せず、排気ガスが基準値を満たさないおそれがある。

改善措置の内容

全車両、エンジンコントロールユニット(DME)のプログラムを対策プログラムに書き換える。

 

対象車種

MINI One
MINIクーパー
MINI One 5ドア
MINI クーパー 5ドア
MINI クーパー コンバーチブル
MINI クーパーS
MINI クーパーS 5ドア
MINI クーパーS コンバーチブル
MINI ジョンクーパーワークス
MINI ジョンクーパーワークス コンバーチブル

 
 

注意事項

リコール対象車の車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれています。

当社でご購入いただいたお客様は当社にて対応車両かお調べさせて頂きますので、ご連絡をお願い致します。


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2019.10.20公開 / 2020.03.10更新

ローバーミニのオーダーメイドプログラムはじめました。

 

最近イールに入庫したこちらのケンジントン

 

 

1997年式

ROVERミニケンジントン AT

ボディカラー:ホワイトホールベージュ

ルーフカラー:ホワイトホールベージュ

車両本体価格:99万円(税込)

事故修復歴:なし

 

いつもと違う価格帯・・・今にも「ワケありですか!?」というお問い合わせが入ってきそうです。

 

実はその通り、ワケがあります。

詳細は後半で。

 

クラシックミニの高齢化

 

 

1959年の生誕から60年、そして2000年のROVERミニ販売終了から19年が経ちました。

月日の経過によりクラシックミニの日本国内での流通量も激減し、現存するミニも老朽化が進んでボディの褪色や錆の侵食により目を覆いたくなるような状態のものが大部分を占めるようになりました。

 

また稀にグッドコンディション・ローマイレージの個体に巡り会えたとしても、現在世界的にクラシックカーの流通価格が高騰しているため、国内業者だけでなく海外のバイヤーも参入しての争奪戦になり、以前にも増して在庫車を確保する事が困難となっております。

現在流通しているミニの中には走行距離が10万kmを超えるものも珍しくないなかで、「◯色のミニクーパーのマニュアルを探してください!」という様なリクエストをいただいた場合も、すぐにご案内するのが難しく数ヶ月〜1年以上お待ちいただくケースも珍しくありません。

 

走行距離は減らせない。でもボディのダメージは直せる

全ての条件を満たすミニを見つけることが非常に困難になった今、ボディこそ経年劣化により疲れてるけど

 

・M/T車

・希少グレード

・低走行

・機関良好

・ヒストリー(整備記録)がしっかり残ってる

 

など、いくつかの好条件が揃っている場合は、外装に難があるミニでもオールペイントや大幅な補修を行った上で商品化することが増えてきました。

過ぎ去った年月と走行距離は元に戻せませんが、いわゆるレストアと言われる作業でボディのダメージやミッションの不具合は蘇らすことができるんです!

 

そこで現在すでにオールペイントを実施し完成したミニを公開中。

 

ROVERミニクーパー(M/T)ファッショングレー

 

ROVERミニメイフェア(A/T)ミッドナイトブルー

 

ROVERミニクーパー(A/T)ユーコングレー

 

これらの車両は、一台ずつボディカラーや細部のディティールを鈑金ペイント業者さんと話し合い、時間をかけて作り上げていきます。

当店の場合、ほとんどがノーマルに近い状態に仕上げることが多く、1台の車両が出来上がるまで半年以上かかることもありますが、新車同様の見栄えとなる極上車に仕上がります。

そしてペイント後は当店サービス工場のiR MAKERSにて機関や装備品など徹底的にメンテナンスされるのでまさに新車クオリティ

 

そうはいっても、オールペイントを実施した車両はどうしてもそのコストが上乗せされる為、販売価格が高額になってしまうのも事実。

完成した車両と価格が、お客様のニーズにピッタリとハマればいいのですが・・・

 

 

理想のミニは作れる

そしてココからが本題。

オールペイントするなら自分の理想のカラーや仕様で作りたいと思いませんか?

 

 

そんな夢をお持ちのお客様のお望みを叶える方法があるんです!

 

それがオーダーメイドプログラム

 

先程掲げた条件をクリアーした厳選されたミニをベースに、お客様と一緒にご相談に乗りながら1台を作り上げていくプログラムです。

ですのでベース車両の価格を低く抑え、希望の仕様に仕上げるまでご予算と相談しながら進めていきますので、抑えられた費用の分、細部までこだわることができるので、より理想に近いミニに仕上げることができます。

もちろん外装だけでなく、足回りやエンジンなども同時に仕上げることも可能です。

 

また、ご注文をいただいた後の納車前点検整備も他の車両と同様、妥協のない徹底的な整備を実施いたしますので、お客様がこだわっていただくのは外装や細かい装備品のみでOK。

あとはiR MAKERSの整備にお任せ下さい。

 

 

ワケあり車両のワケ

ここで、冒頭でご紹介したワケあり車両の詳細をお話ししていきましょう。

 

1997年式の最終モデル、ケンジントンヘリテイジカラーの中でもとくに希少なホワイトホールベージュ

スタンダードカラーのオールドイングリッシュホワイトに比べ、よりクラシカルなカラーです。

タータンレッドのレザーシートとボディカラーとのコントラストが特徴的で、ベントレーやロールスロイスなど英国の高級車を思わせる組み合わせです。

 

 

走行距離メーターは一周し、現在10万3950km。

 

ボディには所々サビと色褪せが見られます。

特に気になるのは右ドア下部のサビ。

幸い、ドア下のステップ部分には侵食していませんでしたが、それでも早めの対処が必要。

 

ミニの外装を飾るメッキパーツにも劣化が見られます。

ヘッドライトのアウターメッキリングのサビ。

 

ヘッドライトのインナーメッキリングのサビ。

 

ボンネット塗装の艶は無く、フロントグリルはくすんでしまい輝きのない状態に。

 

クラシックな雰囲気を演出するフェンダーミラーは、メッキの劣化でよりクラシックな雰囲気に・・・

 

しかしこちらの車両、iR MAKERSの整備を毎年欠かさず受け続け、弊社ユーザー様が大切に大切に乗りつづけた一台。

 

【点検整備記録簿】

平成22年06月 56,952KM (弊社工場 iRMAKERS)

平成23年01月 59,835KM (弊社工場 iRMAKERS)

平成24年01月 66,178KM (弊社工場 iRMAKERS)

平成25年02月 72,208KM (弊社工場 iRMAKERS)

平成26年02月 77,093KM (弊社工場 iRMAKERS)

平成27年02月 80,961KM (弊社工場 iRMAKERS)

平成28年01月 85,692KM (弊社工場 iRMAKERS)

平成29年01月 89,342KM (弊社工場 iRMAKERS)

平成30年02月 94,742KM (弊社工場 iRMAKERS)

平成31年02月 100,589KM (弊社工場 iRMAKERS)

 

機関コンディションは、実際の走行距離を一切感じせないほどのグッドコンディション。

このままパーツ取りや廃車にしてしまうのは勿体無いということで、今回のオールペイントのベース車両として抜擢されました。

 

 

・iRクオリティのミニに乗りたい

・好きな色のミニに乗りたい

という方に向けた、オールペイントのベース車両として特別販売させていただきます。

 

細かい状態の確認や、どこまで手をかけるかというところも含め、細かく打ち合わせをしながら理想の一台を一緒に作り上げませんか?

もちろん同じ色で美しく塗り直したい、という方も大歓迎ですし、部分的に修復だけしたいという方もOK。

 

今の所オールペイントのベース車両としてご案内できるのはこのケンジントンと、これから入庫予定(未撮影)の

 

1993年式

ROVERミニクーパー MT

ボディカラー:ブリティッシュレーシンググリーン

ルーフカラー:ホワイト

車両本体価格:128万円(税込)

事故修復歴:なし

 

こちらの計2台のみ。気になった方はお早めに。

 

 

オールペイントの注意点

 

 

オールペイントのメリットばかりお話ししましたが、デメリットについても触れておきましょう。

 

コスト

ボディ同色での塗り直しの場合は外装だけのペイントで済みますが、全く別のカラーでペイントする場合は内装の一部にボディカラーが露出している部分もあるため、内装も全部外してペイントする必要があり、その分コストが上がります。

サビなどのダメージの状態によってはその修復にも費用がかかるため、その車の状態やお客様ごとのプランに合わせて費用を計算致します。

 

時間がかかる

通常の納車前点検整備に加えて、オールペイントの作業時間がかかる為、2ヶ月〜1年ほどご納車までお時間がかかります。

 

オリジナルカラーで無い場合、多少の色の差が出る可能性がある

メーカーのカラーコードなどが分からないカラーをご希望の場合、お客様の頭の中のイメージを実際の色に変換する工程が非常に難しくなります。

また色見本で確認した場合でも、ボディにペイントされるとイメージと違ったり、光の当たり方で違う印象に見えることもあります。

ですので少しでもお客さまのイメージにマッチするよう綿密な事前打ち合わせをさせていただきます。

 

仕上がりによっては査定に響くことがある

オールペイントと一口に言っても缶スプレーでサクッと塗っちゃう場合もあれば、エンジンまで降ろして徹底的に塗る場合とでは仕上がりに雲泥の差が出ます。

またペイントする人の技量やノウハウなどによっても全く違う仕上がりになり、お手軽に(安価に)仕上げたミニの査定はやはりそれなりになってしまいます。

逆にきちんと仕上がっている場合はプラス査定になります。

以前はオールペイント=減額査定でしたが、さすがに20年近く経った現在ではオリジナルペイントでミントコンディションのミニはまずお目にかかれませんので、オールペイントでも仕上がりによって評価させていただきますのでご安心ください。

 

 

お客様から頂いたオーダーから間も無く完成する車両も!

今年7月「グレーのローバーミニに乗りたい」というリクエストを頂いた「I様」にオールペイントのご提案をさせていただいたところ、オーダーメイドプログラムで仕上げることになりました。

現在、オールペイントが仕上がり、ご納車前の最終整備段階に来ている為、I様より特別に許可をいただきオールペイントの一例としてご紹介させて頂きます。

 

今回は元色オールドイングリッシュホワイトのメイフェアを、ツイードグレーにオールペイント。

ツートンカラーにするかどうかご注文から2週間ほど迷われましたが、最終的にはルーフ、ミラー、フェンダーをすべてボディ同色でペイント。

 

 

ホイールはポールスミスタイプかと思いきや、黒く見える部分はガンメタというオリジナル仕上げ。

 

97年以降のモデルはルーフライニングがフェルト製の為、汚れやシミが目立ちやすく手入れがしにくいのが難点ですが、96年以前のモデルのようなビニールタイプのライニングも選べます。

I様はブラックのブニールタイプをチョイス。さらにライニングに合わせてサンバーザーもブラックで統一。シックな雰囲気に仕上がりました。

 

スタビライザーと牽引フックにはライトブルーでアクセントを。さりげないポイントカラーは参考にしたい事例です。

 

 

I様、お写真のご提供ありがとうございました!ご納車まであともう少しお待ちください!

 

「自分ならこうしたい!」

「こんなことできますか?」

など、どんなことでもまずはご相談ください。

あなたの理想のミニ完成まで、とことんお手伝いをさせていただきます。

 

 


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2019.10.14公開 / 2021.07.30更新

BMWミニのベストコストパフォーマンスモデルはこれっ!なぜミニクロスオーバー(R60)&ミニクラブマン(F54)をオススメするのかポイント徹底解説!

 

ミニ中古車専門店iR(イール)では、2019年10月11日現在、BMWミニ全11モデルの在庫車77台中、第2世代ミニクロスオーバー(R60)が26台(比率約34%)、第3世代ミニクラブマン(F54)が15台(比率約20%)あり、現在この2モデルがBMWミニストックの半数以上を占めています。

なのでクロスオーバーとクラブマンをご検討中の方には、まさに選り取り見取り!

 

何故この2モデルがなぜ今iRでたくさん販売されているのか?

 

結論から言えば「大変おすすめのモデルだから」ということなのですが、

何故おすすめなのか? どういう理由でお客様からの引き合いが多いのか?

今回はその理由を徹底解説していきたいと思います。

 

 

 

初代ミニクロスオーバー(R60)とは

「ミニクロスオーバー R60」の画像検索結果

 

BMW MINIが、ハッチバック、コンバーチブル、クラブマンに続き第4のミニとして、満を持してコンパクトSUVジャンルに送り込んできたモデル、それがミニクロスオーバー(R60)です。

クロスオーバーは日本では商標権の関係でこの名前になっていますが、本国を含む海外では「カントリーマン」という名称で販売されています。

 

・2011年1月 日本デビュー

・2014年9月 マイナーチェンジ&ミニ初のクリーンディーゼルが追加

・2017年2月 2代目(F60)へとフルモデルチェンジ

 

「ミニなのにSUV?」とデビュー当初は戸惑いを覚える人も居ましたね・・・。

でも今では何の違和感もなくMINIファミリー溶け込んでおり、今ではミニの購入を検討している方達の一番手候補になるほど。

 

関連ブログ:これでもっと好きなる?!ミニクロスオーバーの魅力とは?メリットからデメリットまで、まるごと全部教えちゃいます!

 

BMWミニクロスオーバー(R60)在庫車一覧

 

2代目ミニクラブマン(F54)とは

▲さほど大きくはないサイズでも問題ないならこれが今、ファミリーカーとして結構なオススメです。バリバリ現行型の輸入車ですが、中古車相場は(実は)意外と現実的だったりもします!

 

初代ミニクラブマン(R55)は、「ハッチバック」「コンバーチブル」に次ぐ3番目ボディタイプとして2007年に登場しました。

いわゆる「ワゴン」タイプですが、英国車ということもあり「シューティングブレークと呼ばれ、初代モデルは2007年から2014年まで生産され人気を博しました。

観音開きのドアが特徴的なお洒落MINIです♪

 

・2008年3月  初代ミニクラブマン(R55)日本デビュー

・2010年10月 マイナーチェンジ

・2013年1月   商用目的のクラブバンが発売

・2015年11月 2代目(F55)へとフルモデルチェンジ

・2019年10月 マイナーチェンジ

 

そして2015年モデルチェンジして、4ドアから5ドアへ変更し、今まで以上に実用性がUPしたモデルが今回オススメする2代目ミニクラブマン(F54)です。

 

関連ブログ:「ちょいお洒落なファミリーカー」が欲しいなら、車体価格200万円台からの2代目ミニクラブマンはいかが?

 

BMWミニクラブマン(F54)在庫車一覧

 

ミニクロスオーバー(R60)をオススメするポイントはここ!

 

都市部ではこれがベストサイズ!

ミニクロスオーバーのボディサイズは他のR系ミニモデルと比較するとかなり大きくなっています(下記表を参照)。

それまでのミニの中では異色の大柄ボディと言っていいでしょう。

 

3ドアハッチバック(R56)

 

 クラブマン(R55)

 

クロスオーバー(R60)

 

しかし、このミニクロスオーバーは大きすぎないところがミソ!あくまで、これまでのR系ミニの中では大きいというだけで、近年流行のコンパクトSUV他車種と比べると一回り小さいぐらいになります。

例えば、街中で良く見かけるトヨタのC-HRと比べると全幅は同じぐらいですが、全長はなんと約26センチ程ミニクロスオーバーが短いぐらいなんです。

そして全高は155センチなので立体駐車場もOKという便利さ!

 

 

3ドア(R56)

クラブマン(R55)

クロスオーバー(R60)

トヨタ C-HRR56とR60の差
全長(mm)3,7403,9804,1054,360+365
全幅(mm)1,6851,6851,7901,795+137
全高(mm)1,4301,4401,5501,550+120

 

これはiRのお客様からのご意見で、全国の方にあてはまるワケではないと思いますが…。

とてもよく言われる一つが、「これ以上の全長、車幅の車だと東京では使いずらい」というお声です。

東京は地方などに比べると国道でも道幅が狭いことが多く、市街地の路地など対向車とすれ違うのも大変な場所が多くあります。さらにもう一つよく聞くのが、我が家もそうなのですが、「家の駐車場が非常に狭く、置ける車種が限られる」という声です。

 

そういった道路環境にや住宅にお住まいの方には、クロスオーバー以上に全長や車幅がある車は扱いにくいようで、「家族の為にミニバンを買ったけれど、使いずらいからもう少し小さな車の方がいい」とクロスオーバーに乗り換えを希望される方は、毎日のようにiRにもご来店いただきます。

 

関連ブログ:もうこれで迷わない! C-HR・新型フォレスター・エクリプスクロス。そしてミニクロスオーバー!人気のコンパクトSUVサイズ徹底比較!

 

 

余裕のあるラゲッジスペースとセカンドシート 

3ドアハッチバック(R56)

 

 

クロスオーバー(R60)

 

注目点は、「トランク容量」と「乗車定員」になります。トランク容量350Lで、ミニ3ドアと比べるとなんとプラスで290L

体重70Kgの男性を約70Lとすれば成人男性5人分が載せられる計算になります。

ちょっと例えがよくないですかね笑。

 

さらに後部座席を全席折り畳むと、最大1170リットルまで拡張できます!

ちなみに後部座席を倒す倒さないにかぎらず、ゴルフバッグを横積みすることはできませんのでご注意ください。ゴルフバッグについては、後部座席を4:6の比率で倒すことで3バッグ(3人乗車)まで積載可能です。

 

関連ブログ:ミニにゴルフバッグって乗る?トランクケースを乗せて旅行って出来る?これさえ見ればそんな疑問も解決!【前編 第2世代 R系編】

 

そして、クロスオーバーは乗車定員が5名(一部リアのセンターレールがある場合は4名)になり、ミニ初の5人乗りモデルになります!今までミニは4人乗りだからちょっと・・・、と候補車から外していた方には、もうこれしかないと言えるモデルです。

 

また小さいお子さんのいるファミリーに嬉しいのは、何と言っても5ドアだと言うことではないでしょうか。後部ドアがあればチャイルドシートに乗せるのも楽ですし、3ドアのミニと違って後ろの人が降車するときも、いちいち前席の人が外に降りてシートを倒す必要もありませんので、雨の日や急いでるときに便利さを痛感していただけると思います。

 

 

BMWミニ初のALL4モデル(4輪駆動)

MINI ダカール

 

ミニクロスオーバーは、世界で最も過酷なレースと称される「ダカールラリー」で、4年連続総合優勝という偉業を成し遂げた車です。

もちろん、市販されているクロスオーバーとは仕様が違いますが、それだけ素性のいい車だというのはわかってもらえるかと思います。

 

ミニのALL4は通常はFF(前輪駆動)で、路面状況に応じてコンピューターが4WDやFR(後輪駆動)に切り替え、タイヤに力の配分を行っています。

通常時はFFなので、思ったほど燃費は悪くないのでご安心ください。ほぼほぼ2WDと変わらないぐらいです。

なお、ミニにはALL4だけではなく、タイヤの空転や車体の姿勢変化を制御するASC+TやDSCなどの安全装備もあります。

 

BMWミニクロスオーバー(R60)在庫車一覧

 

ミニクラブマン(F54)をオススメするポイントはここ!

 

ちょうどいい大きさ

2代目ミニクラブマンは、先代よりひと回り大きなシューティングブレークへと完全に生まれ変わりました。
具体的には全長が28cm延び、全幅は11cm拡大されています。全高はプラス2cmなのでほとんど変わりません。

ニ15102302

 

サイズ感としては『そこそこ立派なサイズのコンパクトワゴン』といったところでしょうか。

ミニシリーズの中では大きい部類に入りますが、他メーカーのワゴン車と比較すると意外に小さい部類に入ります。

大きすぎず、小さすぎず、まさにちょうどいいボディサイズになっています。

 

関連ブログ:超意外な事実が判明!現行型ミニクラブマン(F54)とライバル車種を比べてわかったこと!ボディサイズ比較ランキング!

 

 

ラゲッジスペースの使い勝手がとってもいい!

サイズアップにより後席の居住性は格段に向上し、トランク容量も先代の260Lから360Lへと大きく改善されています。
360Lというのは通常時の数字で、リアシートを倒せば最大でなんと1250Lまで拡張することも可能です。

初代ミニクロスオーバーのトランク容量が350L(最大1170L)なので、同じぐらい、かな〜り広く使えることがわかります。

 

 

オプションのスルーローディングシステムを選ぶと、リアシートを4:2:4の3分割で倒すことができるようになります。

これは、スキー板などの長い荷物を運びたいときにリアシート中央の席だけを倒して積み込み、4人乗車を可能にするとても便利なシステムです。

そのほかもに、中央部分はカップホルダーが付いたセンターアームレストとして使うこともできちゃいます。

 

 

リアシートは第2世代モデル(R55)では2人掛けでしたが、現行モデル(第3世代 F54)は車幅が拡大したことによって3人掛けに。

そして念願?のリアドアも両側に付きリアシートへのアクセスが飛躍的に向上しました。

後席センターの足元には、リア用のエアコンダクトがありリアシートに座ってる人も快適なドライブを楽しめ、さらにその下には、電源(DC12V)用のシガーソケットがあり、リアシートでスマートフォンの充電なども可能です!

 

 

現代的な装備がGOOD!

ナビゲーションシステム

 

先代までセンターメーターだったダッシュボードの中央には、8.8インチのワイドディスプレイが埋め込まれました。

ナビゲーション機能のほか、スマートフォンを利用して利用することができるMINIコネクテッドや、車両の各種情報をグラフィカルに表示設定する機能など、F系ミニの中心的なインターフェイスを担っています。

 

メモリー機能付き電動シート

 

電動のフロントシートはオプションのレザーシートに備わっている機能で、シートの高さや前後位置、座席の傾き、背もたれの角度、腰の負担を減らすランバーサポートが電動で調整できます。

さらに、運転席のシートにはメモリー機能(ミニ初)が装備されていて、シートの位置を2パターンまで記憶しておくことが出来ます。ご主人&奥様など、1台を複数人で使用する場合などとても便利です。

 

コンフォートアクセスシステム

MINI クラブマン F54 イージーオープナー

 

リモコンキーがポケットやハンドバッグに入っているだけでドアの開閉が可能になる「コンフォートアクセスシステム」には、半径1.5m以内でキーを持っていれば、リアバンパーの下に足をかざすだけで自動的にドアを開くことができる「イージーオープナー機能」が備わっています。

両手が荷物でふさがっているときなどにとても便利な機能ですね。街中でドヤ顔で開けてみてください♪ 一発で反応しない時はちょっと恥ずかしいかも。笑

 

8速オートマチックトランスミッション

 

クーパーS、クーパーD、クーパーSDのATには、MINIで初めて8速のオートマチックトランスミッションを搭載しました。

8速ATは、今までの6速ATに比べよりスムーズかつスポーティなドライブフィーリングに。燃費の向上にも一役買っています。

 

BMWミニクラブマン(F54)在庫車一覧

 

関連ブログ:【第2弾】ミニにあったら嬉しい人気の純正オプション7選!中古車でこの装備があれば即買いOK! 〜第3世代BMWミニ(F系)編〜

 

 

この2モデルに共通するオススメポイントそれは・・・ ズバリお買い得感!!

ミニクロスオーバー(R60)とミニクラブマン(F54)のオススメポイントをご紹介してきましたが、この2モデルに共通する、ミニ専門店iRが考えるお客様に自信を持ってオススメできるポイント、それは、車輛価格のお買い得感です!

 

MINI Crossover Marine(R60)

 

新型が出た今が狙い目!

クロスオーバーは2017年2月にフルモデルチェンジをし、ここ1年程で中古車の流通量のかなり増えてきました。

そのせいもあり、先代モデル(R60)の中古車相場はかなり落ち着いてきて、車輛価格だけ見ると同じ第2世代のクラブマン(R55)と比べても安いぐらいです。

iRで扱っているクロスオーバーは新車登録から4年〜7年落ち程で、中古車としてちょうど旨味が出てきてたぐらいですし、車輛価格レンジも約130万円〜200万円前後と、若い新婚さんや、初めてマイカーを検討している方などにも手が届きやすい価格となっています。

 

 

新車はさすがにやや高額だが、中古車は早くもお手頃価格に

オシャレ系輸入車『ミニクラブマン』価格は決して安くはありません。

新車で買うとなると各種オプションや諸費用までを含む支払総額は、クーパーで約410万円(車輌価格344万円)クーパーSだと約500万円(車輌価格416万円)にはなってしまいます。

 

しかし安心してください! 中古車ならばここまでの金額にはなりません。

具体的には、新車だと何十万円もするオプションや税金などの諸費用を含めた支払総額で、クーパー約210万~260万円、クーパーS約240万〜300万円と新車の金額の約半分程度で手に入ってしまいます。

 

2,3年落ちで、走行数千km~2万km台の中古車に対して「ほとんど新車」と言ってしまったらオーバートークになるかもしれませんが、「まだまだぜんぜん新車っぽい!」ぐらいの言い方は許されるはず。

そんな良好なコンディションの中古車が、新車を買う場合の総額と比べて200万円以上安い価格で狙えてしまうのですから、これはもう注目するしかありませんよね!

 

ミニ5ドア(F55)

 

ちなみにクラブマンより一回りボディサイズが小さいミニ5ドア(F55)クーパーS新車の支払総額は約420万円

しかし中古車になるとミニ5ドアリセールバリューが高い事もあり、価格はクラブマンと同じく支払総額は約240万〜300万円に!

新車と中古車の差額は120万〜180万程になり、ボディサイズなど車格が上のクラブマンの中古車がいかにコストパフォーマンス最強であることがわかるかと思います。

 

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人や荷物も一緒に運びたい人にオススメのミニはR60とF54!

いかがでしたでしょうか?

iRのBMWミニストックの内、約半分を占めているミニクロスオーバー(R60)とミニクラブマン(F54)。

なぜiRの中古車ラインナップにこんなにも偏りが出ているか。

それは使い勝手が良く、高コストパフォーマンスだから売れてるんです!

ミニのプロショップiRが自信を持っておすすめいたします!

 

BMWミニクロスオーバー(R60)在庫車一覧

 

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MINI BLOG

2019.10.04公開 / 2021.08.28更新

【ただ安いだけなんて言わせない】ミニONEの魅力を徹底考察!

 

あまりミニに詳しくない方は、『ミニ』=『ミニクーパー』と思っているようです。実際、友人にミニについて話すと、「あぁ、ミニクーパーね」と、ミニとミニクーパーを混同してたりするケースは多いです。確かに、ミニと言えばミニクーパーといっても過言じゃないですが、今回取り上げるのはクーパーではなく『MINI ONE(ミニワン)』について。ちょっと地味な存在で、普段あまりフィーチャーされないONEですが、その魅力について考えてみたいと思います。

 

 

【目 次】

  1. そもそもミニ『ONE』とは
  2. ミニクーパーとミニONEの違い
  3. ミニワンの魅力とは
  4. クーパーに比べて装備が少ない?いえいえ、使わない装備なんていりません!
  5. 在庫中のミニONE
  6. 最後に

 

そもそもミニ『ONE』とは

 

ONEはミニのグレード設定の中で、一番価格の安いエントリーグレードに位置しています。

 

【グレード一覧】

  • ミニ ONE / 2,380,000円(MT) 2,560,000円(AT)
  • ミニ クーパー / 2,940,000円(MT) 3,120,000円(AT)
  • ミニ クーパーD / 3,290,000円(AT)
  • ミニ クーパーS / 3,540,000円(MT) 3,720,000円(AT)
  • ミニ クーパーSD / 3,890,000円(AT)
  • ミニ ジョンクーパーワークス / 4,320,000円(MT) 4,500,000円(AT)

※3drハッチバック(F56)/2019年9月時点

 

ONEと最上級グレードのジョンクーパーワークス(JCW)とでは200万円近い価格差があります。

こうして並べてしまうと、単に価格の安い廉価版グレードのように見えてしまいますが、侮るなかれONEにはONEの魅力がいっぱいあるんです!

 

⇒ミニ3dr(F56)&ミニ5dr(F55)の在庫一覧はこちら

 

ミニクーパーとミニONEの違い

 

では、一つグレードが上の『ミニクーパー』と『ミニONE』を比較して、どんな違いがあるのか見ていきたいと思います。

主な違いは下記の表の通りです。

 

 ONEクーパー
ボディ&ルーフカラーボディと同色ツートーンカラー
エアコンマニュアルエアコンオートエアコン
フォグライト

LEDフォグライト
排気量(cc)

前期 1,200

後期 1,500

1,500
最大出力(kW/PS/rpm)75/102/3900100/135/4500
最大トルク(Nm/rpm)

前期 180/1400-3900

後期 190/1380-3600  

220/1480-4100 

新車時車両本体価格

238万円(MT)

256万円(AT)

294万円(MT)

312万円(AT)

※3drハッチバック(F56)/2019年9月時点

 

ONEはクーパーに比べて一部装備を簡素化することで低価格を実現しています。上記以外にも、グリルの材質や助手席の高さ調整機能など、細々とした装備の違いがあります。

また、大きな違いとしてエンジン出力がありますが、街乗りを前提とした場合には必要十分すぎるほど。参考までに、日本車の同クラスコンパクトカーと比較してみると・・・、

 

 ミニ・ONEホンダ・フィットトヨタ・ヴィッツ
排気量

前期 1.2L

後期 1.5L

1.3L1.3L
最大出力(kW/PS/rpm)75/102/390073/100/600073/99/6000
最大トルク(Nm/rpm)

前期 180/1400-3900

後期 190/1380-3600

119/5000 121/4400 

 

日本車コンパクトカーと比べると、ミニONEのエンジンが優れていることがわかると思います。特に低回転からの出力もトルクも優れており、街乗りなど常用域では圧倒的です。低回転からの加速感がミニらしいキビキビとした走りを実現してくれますよ!

 

⇒ミニ3dr(F56)&ミニ5dr(F55)の在庫一覧はこちら

 

ONEの魅力とは!

 

コストパフォーマンスが良い!

ミニOENの魅力は何といってもコスパの良さ!車両価格だけで見比べてみると、

・ミニONE:256万円

・ミニクーパー:312万円

・ミニクーパーS:372万円

⇒クーパーとの差額は56万円、クーパーSに至っては116万円も差があります!

(※価格は2019年9月時点のATモデル)

 

もちろん価格なりの装備やエンジンの差はありますが、必要最低限の装備を備えながらお求めやすい価格設定になっているのはONEならではの魅力です!

 

必要な分だけオプションを追加できる!

もちろん標準装備だけでは寂しいという方は、オプションを追加することも出来ます。

例えば、

①ペッパーパッケージ:9.8万円

 └ストレージコンパートメントパッケージ(トランクのフラットフロア)

 └MINIエキサイトメントパッケージ(センターディスプレイ周りのLED装飾)

 └レインセンサー(自動ドライビングライト付き)

 └コンフォートアクセス

 

②ナビゲーションパッケージ:20万円

 └ナビゲーションシステム

 └アームレスト

 

③LEDライトパッケージ:11.9万円

 └LEDヘッドライト/LEDデイライトリング

 └LEDリアコンビランプ(ユニオンジャックデザイン)

 └LEDフロントフォグランプ

 └ホワイトターンシグナルライト

 

④カメラ&パーキングアシストパッケージ:10万円

 └パーキングアシスト

 └フロント&リアPDC(パークディスタンスコントロール)

 └リアビューカメラ

 

⇒①②③④の合計51.7万円

これだけの装備を追加しても、クーパーより4万円安く購入できちゃいます!

ちなみに①③④はクーパーもオプション装備なので、クーパーに同じ装備を追加した場合、クーパーとONEとの価格差は32万円!!ONEのコスパが際立っていますね!

※オプション価格はONEとクーパーで異なります

※価格は2019年9月時点

 

リセールの良さ!

購入時だけでなく、ミニを売却する時もONEの魅力は現れます。

以前にiRのブログで取り上げたリセール価格で、ONEはかなり優秀な数値を残しています。

3drハッチバックのミニONEのリセールバリュー(値下がり率)は59%。もともと値下がりしにくいMINIですが、スポーツグレードのクーパーSですら51%の中で、ONEが6割近いリセール価格というのは相当優れた数値です!

 

【関連ブログ】

ズバリお得なミニはコレ!新車で買ったミニは高く売れるの?気になるMINIのリセールバリューランキングを大公開! 〜ハッチバック&コンバーチブル編〜

 

ズバリお得なミニはコレ!新車で買ったミニは高く売れるの?気になるMINIのリセールバリューランキングを大公開!~後編 クラブマン&クロスオーバー編~

 

使い切れるエンジンパワー

ONEの魅力は価格ばかりではありません。

数値だけを見てしまうとONEは「一番パワーのない安いミニ」に見えてしまうのかもしれません。ですが、どんどん高性能化している現代の自動車にあって、クラシックミニから変わらない魅力が、使い切れるエンジンパワーだと思います。

シンプルな内外装に必要最低限の装備。決してパワフルとは言えないエンジンながら軽量な車体をコントロールする楽しさは、本来の『MINIらしさ』といえるのではないでしょうか。

それに実際乗ると実用域の加速感はしっかりあるので、街乗りが中心であればそこまで非力さは感じませんよ!

 

⇒ミニ3dr(F56)&ミニ5dr(F55)の在庫一覧はこちら

 

クーパーに比べて装備が少ない?いえいえ、使わない装備なんていりません!

 

ONEの装備が少ないことがデメリットだと感じていませんか?でも、そもそも使わない機能にお金を出すって無駄だと思いません?

例えば・・・、

・LEDライト ⇒夜も明るい都市部ではライトの明るさは気にならないのでは?

・フォグライト ⇒都市部で運転する限りでは使う機会ありますか?

・助手席ハイトアジャスター ⇒助手席の高さって調整します?

・純正ナビゲーション ⇒スマホで十分では?(更新要らずで渋滞情報やオービスまでわかる!)

 

どうしても必要なら追加でオプションを付ければいいんです!だって、先ほども紹介した通り、それなりのオプションを付けたってクーパーよりはるかに安いんですから。

 

一部つけられないオプションもある

一般的なオプション装備は追加できるONEですが、一部ハイグレードなオプションはつけられませんのでご注意下さい。

 

【ONEにつけられない装備の一例】

  • MINI YOURSパッケージ
  • ヘッドアップディスプレイ
  • インテリジェントセーフティー
  • アダプティブクルーズコントロール
  • ハーマンカードンスピーカー
  • アラームシステム

 

 

でも、つけられないオプションはそもそも高額なものが多いので、ONEの特性には合っていないようにも思います。それに、実際アダプティブクルーズコントロールの利用率は低いみたいですよ。折角ついてるのに使わないんじゃ…、ねぇ(笑)

 

⇒ミニ3dr(F56)&ミニ5dr(F55)の在庫一覧はこちら

 

最後に

2000年以前のローバーミニでは、ONEと同じようなスタンダードグレードの『ミニ・メイフェア』が、かなりの台数売れていました。

  • メイフェア=街乗り
  • クーパー=スポーツ
  • ケンジントン=高級感

という住み分けがしっかりされていたからだと思います。

ですが、BMWミニになり、どうしても「クーパーS/クーパー/ONE」が並ぶと下のグレードに見られてしまい、廉価版のようなイメージで敬遠されているように思います。

ですが、ONEは決して単なる廉価版ミニではなく、高いコスパとミニ本来の魅力を併せ持ったモデルだと言えます。

一度でもONEに乗ったら、MINIに対する考え方が大きく変わるかもしれませんよ~!

 

 

⇒ミニ3dr(F56)&ミニ5dr(F55)の在庫一覧はこちら