MINI BLOG

2019.08.04

BMWミニの最小回転半径(カタログ値)と実際に曲がり切るのに必要な寸法から見る小回り性能

 

ミニの中古車専門店であるイールには、ミニが欲しいという指名買いのお客様以外にも、その名の通り小さいクルマという条件でご来店いただくお客様も少なくありません。

 

「駐車場が狭くて車幅が170cm以内じゃないと入らない・・・」

 

しかしサイズが気になるのは駐車場だけではありません。

駐車スペースは広くて余裕をもって停められるのに、駐車所が面している道路幅が狭い。

もしくは駐車場に至るまでの道路やカーブが狭い。

 

イールでは、世田谷ショールームから無理なく行ける距離であれば、実際に検討されているモデルに乗って

ご自宅の駐車場に実際に駐車してみる「車庫入れチャレンジサービス」も行なっておりますが、

実際に、道路幅の関係で検討していたミニクロスオーバー(R60)を諦め、ミニ3ドア(R56)をご購入いただいたお客様もいらっしゃいました。

 

しかし、なかなか全てのお客様の駐車場に「車庫入れチャレンジ」はできないので

「ウチの前の狭い道、ミニなら通れるの!?」というミニ購入に踏み込めない方の判断材料のひとつとして、

今回は最小回転半径と、曲がり切るのに必要な寸法についてお話しします。

 

※今回「曲がり切る」と表記するものは全て、車両が曲がりながら進み、最初の状態から直角になるところまでを指します。

 

そもそも「最小回転半径」って?

イメージとしては車がUターンをする時の半円を思い浮かべますが、実際はどこからどこまでの寸法なのでしょうか。

最小回転半径が道路幅以内なら曲がり切れるのでしょうか?

 

「最小回転半径」とは

正式には、ハンドルをめいいっぱい切った状態で前進した際、前輪の外側のタイヤ(幅)の中心部が通る軌跡が描く円の半径。

カタログなどに記載されているのはこの数値です。

車両の「小回り」の指標として数値化されたものが最小回転半径です。

 

では「曲がり切るのに必要な寸法」は?

そもそも最小回転半径と、曲がり切るのに必要な寸法は、似ているようで異なります。

 

(参照: JAF Park brog より)

 

上の図のように、最小回転半径が4.7mの円を描く車両に対し、曲がり切るために必要な寸法はピンク色の四角部分のみ。

スタートの状態から車両が直角を向くまでであれば、4.7mも必要は無いんです。

ただ、最小回転半径はタイヤ幅の中心を基準としている為、それより外側の部分や曲がる際にタイヤよりも外側の軌跡を描くボンネットやバンパーなどは回転半径からはみ出します。つまり回転半径ギリギリの道路幅なら、曲がりきれずに壁にぶつかります。

 

ちなみに曲がり切るのに必要な寸法は、カタログには記載されない為、実際に測ってみるしかありません。

というわけで早速、実際に曲がり切るのに必要な数値を測っていきましょう。

 

 

実測!

今回計測をするにあたり、ミニのボディタイプは以下の3タイプに絞らせて頂きました。

  • ハッチバック  → 3ドア(R56)、3ドア(F56)、5ドア(F55) ※コンバーチブルは3ドアをご参考下さい
  • クラブマン   → R55、F54
  • クロスオーバー → R60、F60

なお、その他モデル(初代R系モデル、R58クーペ、R59ロードスター、R61ペースマン)に関しては申し訳ございませんが

今回は割愛させて頂きました。(モデルが揃い次第、計測し、公開します!)

 

それでは実測!

(スタッフによる実測のため多少の誤差はご了承ください)

 

ミニ(ハッチバック)の最小曲がり切り寸法

カタログに記載されているR56の最小回転半径は・・・

 

これに対し、実際に曲がりき切るのに必要な寸法は以下の通り!

これがミニのスタンダードになるのか?それとも・・・

この調子でカタログ値の最小回転半径と一緒にどんどん発表します!

 

 

計測の結果、ハッチバックで一番コンパクトに曲がり切ることができるのは第3世代3ドアハッチバックのF56でした。

今回計測したモデルの中で一番小さいR56でしたが、意外と大回りに曲がることがわかりました。最小回転半径はF56よりも5cm小さいのに、ナンデ???

 

ミニクラブマンの最小曲がり切り寸法

R55→F54とフルモデルチェンジを経て、全モデルの中で最もサイズアップしたのがクラブマンですが、回転半径は5.5mと意外と同じ。

曲がり切るのに必要な寸法も、ボディサイズほどの差がなく、取り回しに不便はなさそうですね。

 

 

ミニクロスオーバーの最小曲がり切り寸法

 

 

こちらはフルモデルチェンジによりボディは大型化していますが、回転半径は小さくなり取り回しが改善されています。

曲がり切るのに必要な幅はなんと今回計測したモデルの中で最も短い2.20m! え、もしかして計測ミス???笑

 

まとめ

小回り選手権!と題したので、数値の小さい順番に並べて表にしてみました。

 

【最小回転半径】

 

    モデル   最小回転半径
1R565.1m
2F565.15m
3F605.4m
4F555.5m
4R555.5m
4F545.5m
7R605.8m

 

 

曲がり切るのに必要な幅

 

    モデル    

曲がり切るのに

必要な幅

1F602.20m
2F562.30m
3F552.35m
4R552.45m
5R602.48m
6F542.50m
7R562.55m

 

 

こう見てもR56の数値がなぜこうなったのか・・・どなたか頭の良い方、教えてください。汗

(最小回転半径を求める数式)

 

カタログに記載されている最小回転半径だけではわかりにくかったミニの小回りについて、少しでもイメージができましたか?

自宅前の道路幅に悩まされている方、いけそうですか?無理そうですか?

本当にお困りであれば、イールより片道40分圏内に限り「車庫入れチャレンジ」に伺いますのでお声掛けください!

 

 

 

 

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