MINI BLOG2018年11月

MINI BLOG

2018.11.30公開 / 2018.11.30更新

妄想する理想のミニライフスタイル

はじめまして。

今月より、iRの事務スタッフとして入社させて頂きました小林です。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

ぺこり

(目つきの悪いこの子はお隣さんちの猫です。

いつも無愛想にふんぞり返っているので私はこの子を”いじわる”と呼んでいます)

 

まずは私の自己紹介から失礼します。

 

10代20代はずっとアパレル業界に勤めていました。

海外へ買い付け等も行っていて、やりたい事をやらせてもらえた恵まれた環境にいましたが、

アパレルではない分野で新たにやりたい目標が出来たので30歳になって退職。

 

現在はその目標の為に、夜は銀座の老舗バーで働いています。

それぞれ古希を迎える頑固なマスターと銀座の生き字引のようなママ、

そして渋い常連の方々から「大人の嗜み」について勉強させてもらっています。

 

そして、今月から昼間はこのiRでミニクーパーに囲まれながら事務お手伝いをさせて頂くことになりました。

 

面白そうな場所で働きたいという考えから、気がつけば何だか脈絡のない働き方になっていますが、

今までアパレル以外の事を全く知らなかったので、めくるめくミニクーパーの奥深い世界に日々感動しながら

毎日ドタバタと過ごしています。

 

趣味は日帰り低山ハイキングとピクニックで、休日はひたすら山へ行きます。

 

(最近の私的にアツい山、日の出山です)

 

 

(最近の全力で頑張ったピクニック写真です)

 

 

働いている時も、休日でも、

興味を持った事にまっすぐ向き合って、純粋な気持ちで学び楽しんで行きたいと日々考えています。

 

 

車初心者女がなぜこの世界の扉を叩いたのか

 

私は18歳で免許を取得してから10数年、

ほとんど運転をしていない生粋のペーパードライバーで

お恥ずかしくも長いこと車初心者女でございます。

 

しかしようやく趣味のハイキングやピクニックによって遠出する機会が増えた為に、

いよいよ車に興味を持ち始めました。

 

そんな折、街を歩いていると

ふと颯爽と通るクラシックミニに心を奪われました。

 

格好いいミニクーパーが駐車されている所へ遭遇した日には、

(なるべく不審者に見られないよう極めて自然体を心がけて)

じっくりと観察をするようになりました。(絶対、不審者に見られているでしょうね。)

 

 

車の中でもひときわ小さなフォルム、

かわいい、と思いきや、

小さいのにしっかりとした重厚感、

主張し過ぎず、けれど他には決して無い絶妙なデザイン、

様々な車種がある中でも、ミニは逸脱した存在と思うのです。

 

 

そうしてただ眺めるだけでも素晴らしいのに、

ミニをお持ちの方は、あの格好よいマシーンを操縦されているなんて…

なんて素晴らしいのでしょうか…

想像するだけでもよだれが….

 

 

そう意識するようになりミニに惹かれ始めて色々とミニの画像検索をしていくうちに

様々な年代、種類のミニが揃うこのiRの存在を知りました。

 

「ここで働かせてもらえれば、車初心者女でも毎日ミニに接することが出来る…!」

という下心から、iRの門を叩いたのであります。

 

グッドコンディションで様々な種類のミニが並ぶiRでは

スタッフ陣が日々、超多忙に動きまわっており(毎日試合状態です)

無知な私にも出来る雑務があるとのことで、

ラッキーにも見事入社でき、今こうしてホクホクとミニに囲まれながらブログを書かせて頂いています。

 

 

 

車初心者女が妄想するミニとファッションスタイル

毎日の大好きな日課のひとつである店内掃除。

様々なミニを眺めながらする掃除はたまらなく幸せなんですよ。

 

「このモデルなら、こういう乗り方をしたい」など

あれやこれや妄想しながら窓を磨いたり。

 

そんな妄想掃除中に特によく眺めている憧れモデルと、

妄想の中でこんなスタイルで乗りたいと思うイメージの女の子を勝手にご紹介します。

 

ミニ 40thアニバーサリーLTD

限定色マルベリーレッドが深みのある絶妙なカラーで

ミニローバーの佇まいがよりクラシカルに映えてうっとりと見入ってしまいます。

これでお買い物やパーティーへ繰り出し、颯爽と走られたら最高にクールです。

 

 

最近お気に入りのインスタグラマー、リース・ブルスタインちゃん(可愛い双子姉妹)が絶対ミニが似合う!

と妄想でワクワクが止まりません。

 

 
 
 
 
 
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BMWミニではこちら。

 

ミニクロスオーバー ジョンクーパーワークス

ピクニックや山登りへ行く時に乗りたい、頼もしさ抜群のクロスオーバー。

その中でもこのレベルグリーンとレッドの配色がアスレジャーなスタイルでとてもタイプです。

 

 

 

たくましいミニを、リースちゃんにこんなカジュアルにさらっと乗っていて欲しい〜

 

 
 
 
 
 
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Full service 💡

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そんな妄想をしつつ、私も憧れのミニでハイキングやピクニックへ行ける日を夢見て、

来月よりペーパードライバー講習を受けに行きます。

 

そんなミニに憧れる車初心者女のミニ妄想日記をこれから綴って行きたいと思います。

 

どうぞよろしくお願い致します。(キリッ)

(写真を何枚撮っても目つきが悪くてインスタ映えしないいじわる)

 

 

 


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2018.11.27公開 / 2018.12.02更新

BMWミニ リコールについて[2018.11.27]

 

2018年11月27日に国土交通省より発表されたBMWミニのリコールについてアナウンスさせて頂きます。

 

【対象車両】

国土交通省のサイトにありますので、まずは該当しているか確認をお願い致します。

国土交通省HP:http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_003187.html

※リコール対象車の車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれています。

 

不具合の内容

ディーゼルエンジンの排気ガス再循環装置(EGR)モジュールにおいて、排気ガス冷却装置の耐久性が不十分であるため、冷却水が漏れるものがある。そのため、排気ガスに含まれる煤が冷却水と混合して排気ガス再循環装置(EGR)モジュールの内部に堆積し、高温になった堆積物がインテークマニホールドに流入し付着して、インテークマニホールドが溶損すると、エンジン出力が低下するとともに、エンジン警告灯が点灯し、最悪の場合、火災に至るおそれがある。
 

改善箇所

 

改善措置の内容

全車両、排気ガス再循環装置(EGR)モジュールの点検を行ない、不具合のあるものは対策品と交換する。なお、点検の結果、不具合のない車両についても、使用者に対して注意喚起するとともに、対策品の準備ができた段階で再度連絡し、対策品に交換する。

 

リコール対象車の車台番号

こちらからご確認お願い致します。

リコール届出一覧表(PDF形式:123KB) http://www.mlit.go.jp/common/001262910.pdf

 

自動車使用者及び自動車 分解整備事業者に周知 させるための措置

  • 使用者:ダイレクトメールで通知する。
  • 自動車分解整備事業者:日整連発行の機関誌に掲載する。
  • 改善実施済車には、運転者席側ドア開口部のドアロックストライカー付近に、外-2754 のステッカーを貼付する。

 

 

注意事項

リコール対象車の車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれています。

 

部品の供給がスムーズにならないと対応が難しいので、まずは落ち着いて冷静に対処していただければと思います。

当社でご購入いただいたお客様は当社にて対応車両かお調べさせて頂きますので、ご連絡をお願い致します。

 

 

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2018.11.22公開 / 2018.11.25更新

【平成最後の特別優待】F系ミニをご検討中の方はiRで10万円分自由に使って下さい!

 

 

平成最後の!今年最後の!特別なキャンペーンを開催します!

 

【平成最後の特別オファー!F系ミニご購入時に10万円分のオプションプレゼント!】

今回はiRに在庫しているBMWミニの現行型第3世代F系モデル全てが対象となる特別なキャンペーンです。

本日現在の在庫車両+今後入庫する車輌も対象となります!
 
 
↑↑↑各モデル在庫一覧ページがテキストリンクよりご覧いただけます
 
もちろんすでにスペシャルプライスに設定してあるミニもキャンペーン対象となります。
人気車両は早い者勝ち状態になることが予想されますので、検討中の希望車両がある方は駆け足でお越しください。
(明日11月23日 10:00よりスタート)

 

キャンペーン内容は以下の通り!

 

【平成最後の特別優待!F系ミニご購入時に10万円分のオプションプレゼント!】

 

・2018年11月23日(祝)以降のご契約で、2018年12月28日(金)までにご納車可能な車両が対象

・対象車両は最新現行モデル第3世代F系のBMWミニ全モデル

・10万円分のオプションをプレゼント、もしくは諸費用5万円分無料

・他のキャンペーンや値引き等との併用不可

・ご納車時に簡単なアンケートとレビュー投稿にご協力ください
・オプション総額が10万円を超えた場合の差額費用はお客様ご負担となります
・オプション10万円分と諸費用5万円引きの価格はどちらも税込み金額となります
・狙っていたミニが即完売・・・となってしまうことも予想されます。予めご了承ください
※詳しくはiRスタッフにお問合せ下さい ⇒ こちら

 

「10万円分無料と5万円の値引き?そんなの10万円を選ぶに決まってるでしょ!!」

とお思いのあなた。意外とそうでもないんですよ!

今回はオススメのオプションやキャンペーンの上手な活用方法をご案内します!

 

おすすめオプション/CABANAシートカバー

 

iRでは定番と言っていいほど人気、且つオススメのオプションがこちらのCABANAシートカバー。

30種の色・素材から好きな組み合わせ、自分好みにコーディネートできるこちらのシートカバーは、内装の雰囲気を大きく変えることができるので、ミニのイメージチェンジをしたい方にはピッタリのアイテム。

更に私が個人的にカバナシートをオススメするポイントが他にも4つあります!

 

・純正シートと見分けがつかないほどのクオリティ!

MINIのそれぞれのモデル、グレードごとの専用設計で作られている為、装着時のフィット感は抜群!国内ブランドで国内生産にこだわった高い縫製技術から、完成品は純正シートと見分けがつかない程のレベルに仕上がります。

 

・自分だけのオリジナルミニをスタイリングできる

純正シートには設定のないようなカラーでボディカラーに合わせてコーディネートできる他、奇抜で個性的なカラーのシートも製作可能です。自分だけのオリジナルミニを作ってみませんか?

 

・手入れが楽チン

PVCというビニール製のフェイクレザーを使用しているため、本革シートほどデリケートで気を使っちゃう・・・ということもなく、汚れた際も洗剤などを使用してサッと汚れを拭き取ることができます。特に、小さなお子様や、ペットと一緒にミニに乗る方は、布シートに比べ、汚れやペット毛がシートに染み込まないので気兼ねなく(?)一緒に乗ることができます。数年使用して思いっきり汚しても、また張り替える、というのもアリですよ。

 

・納車時は新品シートで

中古車というと、前のオーナー様特有のシートのヘタリがあったり、汚れやシミ、匂いなどが気になることもありますよね。誰か知らない人が座った後のシートはちょっと・・・という方もいらっしゃるので、中古車にはシートカバーがとにかくオススメ!モデル、カラーをお選びいただいた後に受注生産で1つずつ製作し、取付けいたしますので、シートの状態は新品そのもの!納車時の満足度は非常に高いです。

 

さて気になるお値段は

パークレーン/¥102,600(作業工賃込/税込)

最も多くのご注文を頂く、スタンダードかつ高品質のシートカバーです。全部分にPVC(ビニールレザー)を使用し、メインカラーとパイピングカラーをお選びいただけます。キャンペーンを適用すると、こんなオシャレなシートカバーが¥2,600で注文できます

 

・本革パークレーン/¥117,720(作業工賃込/税込) 

パークレーンをベースに、背面と座面の蛇腹部分を本革のパンチングレザーにアップグレードしたモデルです。本革パンチングレザーは、手触り、柔らかさが格段に上がる他、お尻と背中の部分の通気性が良くなる為、夏場にムレにくくなるのも嬉しいポイント。キャンペーンを適用すると、このハイクオリティなシートカバーが¥17,720で注文できます

※価格は第3世代の全モデル共通です。

 

おすすめオプション/バックカメラ

最近はバックカメラに慣れ、無いと不安というお客様が増えてきました。

もしバックカメラ付きのミニに条件に絞ってお探しのお客様がいらっしゃいましたら、もうその必要はありません。

だって「無いモノは付ければいい!」それが今回のキャンペーンの魅力です。

 

 

純正ナビへの後付の場合、バックカメラや地デジチューナーといった拡張機能を接続するためのインターフェイスの取付が必要となるため高額オプションにはなりますが、今回のキャンペーンで10万円分安くなるんなら?・・・アリですよね。

F56 ¥132,524 → ¥32,524(キャンペーン適用)

F55 ¥132,524 → ¥32,524(キャンペーン適用)

F57 ¥132,524 → ¥32,524(キャンペーン適用)

F54 ¥159,524 → ¥59,524(キャンペーン適用)

F60 ¥159,524 → ¥59,524(キャンペーン適用)

※全て取付工賃込/税込

※写真はPDC(別オプション)付きのディスプレイになります

 

 

おすすめオプション/ボディコーティング

 

選ぶオプションに迷ったらとにかくボディコーティングがオススメです!

iRで納車前に施工するオリジナルコーティングプランは耐久年数や仕上がりによって3つご用意がございます。コーティングには全プラン共通で、ボディ全体を研磨する他、ボンネットとルーフは更に念入りに強研磨する為、ボディの小傷や雨染みが無くなり美しく仕上げることができます。

更にコーティングにはツヤを出す効果もあるため、ご成約時にご覧いただいた状態から、見違えるほど美しく生まれ変わったミニでご納車させて頂くことができます。

iRでは車両のご契約後約90%以上のお客様からコーティングの注文をいただくほど、中古車の購入にはコーティングが付きもの。

オプション10万円分も選べない・・・3万円分余ったなぁ・・・という方には、とにかくコーティングがオススメです!

 

 

クリスタルコーティング/¥32,400(税込)

2層構造のコーティング皮膜を作り、1年間洗車だけでノーメンテナンス。

 

ダイヤモンドコーティング/¥54,000(税込)

2層構造のコーティング皮膜を作り、3年間洗車だけでノーメンテナンス。

さらに年1回のメンテナンスで5年耐久。

 

Wダイヤコーティング/¥77,000(税込)

3層構造のコーティング皮膜を作り、3年間洗車だけでノーメンテナンス。

圧倒的なツヤと輝き!年1回のメンテナンスで5年耐久。

 

※すべてイールオリジナルプランです

※より高品質なコーティングをご希望の場合も承ります。スタッフにご相談下さい。

 

ちなみにオプション総額が10万円に満たなかった場合、差額費用は車両値引き等には流用できません。

なので「オプション10万円分プレゼント」を選ばれる方は、とにかく10万円以上か、10万円ギリギリを狙ってオプションを組み合わせるのがオススメです。

 

とにかく乗出し費用を抑えたい!そんな方は諸費用5万円引きもご用意しています!

 

特に付けたいオプションがない方や、とにかく乗出し費用を抑えたいという方は「諸費用5万円引き」キャンペーンを利用するのがオススメです。不要な項目を外し、最安値に調整したお見積をお作りした上で、そこから更に50,000円(税込)のお値引きをさせて頂きます!

 

仮に総額200万円の車両に10万円分のオプションを付けても、支払総額は200万円のまま。

少しでも支払いを抑えたい方は、諸費用5万円引きキャンペーン適用で195万円に調整させて頂きます!

クルマを5万円安く購入して浮いた5万円は、美味しいものを食べてもいいし、好きなものを買いましょう。

だって5万円ですよ?大きいですよね。

 

大事なことなので何度も言いますが・・・

 
ネットで車両本体価格が安い車両を見つけても、乗り出し費用が割高になってしまったり、オプションを色々と注文しようとすると予算オーバーになってしまったり・・・そんな経験、ありますよね。
でも今回はオプションを10万円分無料で選べるのでその心配はありません。
 
平成最後、今年最後の特別優待(スペシャルオファー)なので、この機会に検討していたミニをお得にゲットして下さい!

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2018.11.16公開 / 2021.07.30更新

春夏秋冬オールウェイズオープンドライブ!現行型MINIコンバーチブル(F57)の魅力を紹介!人生で一度はお洒落なオープンカーに乗ってみませんか?

 

クルマの運転が好きな方なら人生で一度は所有してみたいと思うオープンカーですが、「なんとなく敷居が高そう・・」「実際に乗るのはちょっと恥ずかしい感じがする」なんて二の足を踏んでいる方に、今回は改めて現行型ミニコンバーチブル(F57)の魅力や特徴をご紹介したいと思います。

 

「オープンカーは暖かい季節に乗るものだ」なんて思っている方も多いのではないでしょうか? 実は、冬に幌を開けてドライブをしても暖房が効くので思ったほど寒くないことは意外に知られていません。オープンカーは夏が似合うイメージですが、日差しの強い近年の夏よりも春や秋冬がまさにベストシーズンですよ!

 

「ミニコンバーチブル」の画像検索結果

第3世代BMWミニコンバーチブル(F57)

 

 

BMWミニコンバーチブルって?

第1世代BMWミニコンバーチブル(R52)

 

ミニコンバーチブルは数あるミニモデルの中でもミニ3ドアに次いで歴史があるモデルになります。2002年3月にミニ3ドアが日本で販売を開始し、2004年9月に発売されたのが第1世代のミニコンバーチブル(R52)でした。その後2009年4月に、第2世代ミニコンバーチブル(R57)へとフルモデルチェンジをし、2016年3月2日(ミニの日)に第3世代ミニコンバーチブルが発売されました。

 

関連ブログ:【中古車購入前にチェック!】BMWミニモデルチェンジ遍歴まとめ【ハッチバック&コンバーチブル編】

 

 

第3世代BMWミニコンバーチブルの特徴

グレード構成と価格

 

コンバーチブルに用意されるグレードは「クーパー」「クーパーS」「ジョンクーパーワークス(JCW)」の3つ。クーパーのみ1.5リッター3気筒ターボになり、クーパーSとジョンクーパーワークスは2リッター4気筒ターボとなります。排気量の違いはありますが、先代モデルに比べて全グレードターボエンジンとなったため、クーパーでもパワー不足はほとんど感じません。

 

少し残念なポイントは、全グレード共通でマニュアルモード付き6速ATのみの設定で、MTの設定がないところです。コンバーチブルは3ドアハッチバックと並び、ミニ特有のゴーカートフィーリングを特に感じられるモデルなのでMTファンの方にはちょっと寂しいところ。今後のラインナップに期待しましょう!

 

関連ブログ:MINIだからこそあえてマニュアルを選ぶ!その魅力とは!?【MTの販売強化中!】

 

車体価格はクーパーが342万円、クーパーSが397万円、ジョンクーパーワークスが483万円で、ベースモデルの3ドアハッチバックに比べて、約60~70万円高になります。

 

ボディーカラーバリエーション

新色のカリビアン・アクア・メタリック

 

ボディカラーは新色を含めた全12色を用意

・カリビアンアクアメタリック ※新色

・エレクトリックブルーメタリック

・ディープブルーメタリック

・ラピスラグジュアリーブルー ※MINI Yours

・ブリティッシュレーシンググリーンメタリック

・ペッパーホワイト

・ムーンウォークグレーメタリック

・メルティングシルバーメタリック

・サンダーグレーメタリック

・ミッドナイトブラックメタリック

・ボルカニックオレンジ

・ブレイジングレッドメタリック

 

先代ミニコンバーチブル(R57)は22種類のカラーバリエーションがありましたので、選べるボディカラーは少し少なめです。それでも、ミニ以外のクルマと比べれば十分すぎるほどに多いと言えますがw。

特長的なのは、カラーバリエーションの中にブルー系のカラーが4つも用意されていることです。オープンで風を感じることができるコンバーチブルならではのコンセプトですね。

 

関連ブログ:第1条件はボディカラー!MINIのルックスにこだわるあなたは必見です!

 

ボディカラーは以前まとめているのでこちらをチェックしてみて下さい!

意外と知らないミニのボディーカラー 第1弾【シルバー編】

意外と知らないミニのボディーカラー 第2弾【レッド&オレンジ編】

意外と知らないミニのボディーカラー 第3弾【ブルー編】

意外と知らないミニのボディーカラー 第4弾【ホワイト&ブラック編】

意外と知らないミニのボディーカラー 第5弾【グレー編】

意外と知らないミニのボディーカラー 第6弾【イエロー編】

意外と知らないミニのボディーカラー 第7弾【グリーン編】

意外と知らないミニのボディーカラー 第8弾【ブラウン編】

意外と知らないミニのボディーカラー【その他&番外編】

 

BMWミニコンバーチブル(F57)主な標準装備

 

 

クーパーSはナビゲーションシステムとシートヒーターが標準装備で、クーパーではオプションとなります。ホイール&タイヤは、クーパーで16インチビクトリースポーク、クーパーSで17インチテンタクルスポークを装着。どちらのホイールも、ハッチバックではオプション扱いとなっていて、コンバーチブルはドライビングやスタイルの楽しさにウェイトがおかれているモデルということがわかります。

 

 

さらに、ハッチバックやクラブマンのクーパーではオプションとなっている「LEDヘッドライト&LEDフロントフォグランプ」が、コンバーチブルには標準装備されます。

 

 

モルトブラウンレザーシート                 シートヒータースイッチ

 

第3世代から登場した純正ナビ

純正ナビ+MINIエキサイトメントパッケージ

 

コンバーチブルにおすすめの装備はシートヒーターと、純正ナビ+MINIエキサイトメントパッケージです。シートヒーターは冬のドライブには欠かせない装備ですし、エアコンの温風を直接肌に当てたくない女性にもおすすめです。

そして、新型コンバーチブルにも採用された純正ナビは非常に便利な装備であり、かつデザイン上のアクセントにもなります。特にナビの周辺をLEDチューブで飾るMINIエキサイトメントパッケージは室内を上品にライトアップしてくれ、夜のドライブがさらに楽しくなりますよ♪ 車外から室内を見られるコンバーチブルにはマストなアイテムですね。

 

関連ブログ:【MINI Connected最高かよ!】タッチパネル非対応のF系ミニ純正ナビに救世主現る!

 

 

第3世代BMWミニコンバーチブルのココが素敵!

全自動の電動ソフトトップは約18秒で開閉可能

 

セグメント唯一となるフルオープンのソフトトップは全自動式。開閉時間は約18秒ほどで、特筆すべきなのは30km/h以下であれば走行中も開閉可能というところ。国産車の電動オープンは大体10km/hまでしか開閉ができないので、比べると大きな差で、ちょっと動かしただけで幌が開閉できないのが実は結構ストレスだったりします。

 

 

ソフトトップの上面だけ開いていスライディングルーフとして使うこともできます。スライディングルーフ機能(先代モデルも有り)は、幌を前から40cmまで引き開けることができる補助的なオープン機能です。とはいえ、開閉は走行速度に関係なくできますし、走行中の気分によって気軽にオープンできるとっても利用頻度の高い便利な機能です。一見サンルーフに近い機能に見えますが、フロントシートの頭上が完全にオープンになるため、サンルーフとは別次元の開放感を味わうことができます。

 

 

また、オプションのコンフォートアクセス装着車であればリモコンキーのみで自動開閉が可能になります。個人的にはこの機能がとってもカッコイイ! 車内に乗り込まず幌をリモコンキーだけで操作ができるなんて、まるでラジコンのようで男心をくすぐりますよね♪

 

 

注目の新オプション!ユニオンジャックデザインの幌

 

初採用となるユニオンジャックデザインの幌がオプションで用意されました。正式名称は「MINI Yours ソフトトップ」、全グレードで選択可能です。(標準の幌は無地のブラック)

MINIならではの英国をイメージさせるグラフィックが、ひと目で新世代のコンバーチブルと認識させてくれます。気品を感じさせる伝統的なヘリンボーンパターン(Vが連続した模様)がめちゃめちゃお洒落! そのデザイン性の高さから中古車での装着率も非常に高い人気オプションとなっています。

 

関連ブログ:MINI Yours徹底分析! ~FIND YOUR STYLE~

 

広くなったリアシート!デザインもすっきり!

 

先代モデル(R57)よりもリアシートの居住性は向上。リアシートの頭上空間が拡大し、横幅は30mm、足元のスペースは約40mm広くなりました。背もたれはミニ3ドアに比べるとやや立ち気味で、サイドパネルのデザインも異なります。そのほか、ロールオーバーが見えない場所に格納されたことによって、全体的にとてもスッキリした印象になりました。

 

荷室も先代より大幅拡大!

 

荷室の容量は、ソフトトップを開けた状態で160L、閉じた状態で215Lを確保、先代モデル(R57)よりも約40Lも増えています。荷室は、イージーロード機能により、積載口(開口部)を拡大することができるため、かさばる荷物の積み込みにも対応可能。

 

 

さらに、リアシートを倒す(5:5分割)ことによって、荷室を大幅に拡大することができます。乗車定員は減ってしまいますが、いざという時には大型の荷物や縦に長い荷物も積むことができます。ゴルフバッグも積み込めるため「2人でオープンドライブ&ゴルフ!」なんていうこともOKです!

 

 

現在iRではコンバーチブルが大量入荷中!中古車はとってもお得です♪

さあ、新型ミニコンバーチブルの魅力がたっぷり伝わったでしょうか? 

この記事を最後まで読んだあなたは、きっとコンバーチブルが気になってしょうがないはずです。

 

そんなステキな新型ミニコンバーチブルですから、価格は決して安くはありません。

2018年5月にマイナーチェンジになったBMWミニコンバーチブルを新車で買うとすると、「クーパーグレードの車両価格が373万円から」で、「クーパーSグレードの車両価格は425万円から」 
各種のオプションや諸費用までを含む総額は、おおよそクーパーが450万円ぐらいになり、クーパーSだと500万円以上にはなります。

 

・・・さすがはオシャレ系輸入車、結構高いですね。

 

しかし安心してください。これは新車を購入する場合の価格であって、中古車で購入すればここまでの金額にはなりません。
具体的には第3世代BMWミニコンバーチブルの中古車で、「クーパーグレードで総額270万~310万円ぐらい」といったイメージ。決して安い金額とは言いませんが、国産車の新車軽オープンカーが総額200万〜250万円はしますから「そのぐらいならイケる!」という人も多いのではないかと思います。

 

新車登録から2年落ち2万キロぐらいまでの良質車が、新車と比べて140万~180万も安く手に入ってしまうイメージです。どうです?全然アリじゃないですか?!

 

⇒iRのBMWミニ在庫一覧はこちら

 

実際のサイズ感や使い勝手を確認してみたい方、シートに座って乗り心地を感じてみたい方など、

ぜひお気軽にお問い合わせください。ご予約制で試乗も受け付けております。

人生で一度はお洒落なオープンカーに乗ってみませんか?

週末はご家族そろってiRショールームまで♪ スタッフ一同心よりお待ちしております。

 


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2018.11.09公開 / 2021.10.21更新

【似て非なるMINIの2モデル】3ドアと5ドアを改めて比較して分かった事!

 

MINIと言えば『ハッチバック』のボディ形状が思い浮かぶと思います。ローバーミニの時代から変わらない形状で、『MINI=ホットハッチ』のイメージが強いのではないでしょうか。今でこそ派生モデルが沢山登場したMINIですが、購入を検討する上で、「クラブマンやクロスオーバーでは大き過ぎる」、「コンバーチブルはちょっと照れくさい・・・」と言う意見を聞いたりします。

 

ミニは3ドアハッチバック(F56)に加えて、2014年10月から5ドアハッチバック(F55)がモデルに加わりました。登場から3年が経過し中古車市場にも多くの車両が出回るようになってきました。そこで今回は、MINIの3ドアハッチバック(F56)と5ドアハッチバック(F55)について、それぞれの特徴や使い勝手を比較してみようと思います。

 

 

目 次

 

ボディサイズを比較

 

ボディサイズ

モデル全長×全幅×全高(mm)ホイールベース回転半径トランク容量
3ドア / F563835×1725×14302495mm5.3m211L
5ドア / F554000×1725×14452565mm5.4m278L

※全てクーパー

 

5ドアは全長で165mm、ホイールベースで70mm拡大されて、トランク容量も67Lの余裕がある事がわかります。このように3ドアに比べると大きい5ドアですが決して大き過ぎると感じるほどのサイズではなく、全幅は共通で、回転半径も僅かな差しかありません。なので運転中に大きさの違いを体感する事はほとんど無いと思います。

 

エンジンスペック、燃費を比較

 

■3ドアと5ドアのエンジンスペック

 ONEクーパークーパーDクーパーSクーパーSD
馬力(ps)102136116192170
トルク(Nm)190220270280360

 

搭載されるエンジンは3ドアと5ドアは共通のものとなっており、エンジンスペックは上記の通りです。

エンジンスペックは全く同じですが、それぞれの違いとして分かりやすいのが車両重量と燃費。3ドアの方が車重が軽くその分燃費にも優れています。詳しい数値は以下の通りです。

 

  ONEクーパークーパーDクーパーSクーパーSD

3ドア

車両重量(kg)

1210

(1180)

1240

(1190)

1230

1270

(1240)

1290
5ドア

1260

1260

1280

1320

1330

3ドア

燃費/JC08(km/l)

17.8

(17.9)

17.7

(17.4)

23.9

16.4

(15.1)

23.8
5ドア

17.5

16.3

23.9

16.4

23.8

3ドア

車両本体価格(円)

2,560,000

(2,380,000)

3,120,000

(2,940,000)

3,290,000

3,720,000

(3,540,000)

 3,890,000
5ドア

2,710,000

3,280,000

3,470,000

3,880,000

4,070,000

※()内はMTモデルの数値、価格は2018年11月時点

 

関連記事:新型MINIにクリーンディーゼル追加!燃費で元が取れるか試算してみました

 

ディテール、実際の使い勝手

 

■ドアの長さ

画像:左3ドア/右5ドア

 

実際にフロントのドアを測ってみると、3ドアが126cm、5ドアは102cm。開口部の広さで比べると、3ドアが107cmなのに対し5ドアは前後とも88cmとなっています。

 

画像:左3ドア/右5ドア

 

間口の広さだけ比べると3ドアの方が広く乗り降りしやすいように感じますが、注目して頂きたいのはドアの長さ。単純に「駐車場が狭いからボディ小さい3ドア」と選びそうですが、車両の全幅は同じなので横幅が狭い駐車場だとドアの短い5ドアの方が乗り降りしやすかったりします。

なお、3ドアで幅の狭い駐車場で乗り降りする際は、リモコンキーの解錠ボタン長押しで窓を全開にすると乗り降りしやすくなります。窓枠の無い3ドアだけ可能な小技ですね。

 

後部座席、足元

画像:左3ドア/右5ドア

 

画像:左3ドア/右5ドア

 

乗車定員は3ドアは4人乗り、5ドアは5人乗りとなります。足元のスペースも5ドアの方が約40mm広くなっています。実際に座ると4人乗りに割り切っている分3ドアの方が収まり良く感じる一方、後ろに向かって丸みを帯びている形状の為、肩の辺りの広さは5ドアが優勢です。また、3ドアはリヤウィンドウが開けられないので少し閉塞感を感じるかもしれません。ちなみにモデルになった中山セールスの身長は173cm。

 

■トランク

画像:左3ドア/右5ドア

 

ボディサイズが大きい分、トランク容量もしっかり確保されている5ドア。3ドアの211Lに対して、5ドアは278L。容量は30%UPの67Lも拡大されていて、更にシートを倒すと941Lにもなります。

 

画像:左3ドア/右5ドア

 

画像:左3ドア/右5ドア

 

写真を見ても広さの違いが分かるかと思いますが、積載性能は間違いなく5ドアが上です。ですが、車体の全幅は変わりませんので、3ドアもシートを倒して利用するのであれば大きな差は無いように感じます。

 

画像:左3ドア/右5ドア

 

また、よくよく見比べるとリアハッチの形状も5ドアは傾斜が緩やかなデザインだと分かります。より室内空間を確保することに加え、ストレッチされたボディでもMINIらしい丸みを帯びたデザインを確保する為といえそうです。

 

気になる走りは・・・

 

前述の通り、エンジンスペックは共通の3ドアと5ドア。車両重量が軽い分だけ3ドアがキビキビ感はありますが、通常走行の領域で感じられるほどの違いでは無いと思います。

ハンドリングは5ドアはホイールベースが長い分だけ少し安定方向。高速のコーナーではリヤの安定感が感じられると思います。また、ダンパーの設定も3ドアより乗用車志向となっており、乗り心地も少しだけ良くなっています。とは言えMINIの魅力はダイレクトなハンドリング。もちろん5ドアも他メーカーに比べたらキビキビとしたハンドリングを楽しめますが、MINIのゴーカートフィーリングを思う存分味わうなら3ドアを選んで頂きたいと思います。なお、MTは5ドアには設定がなく、ハイパフォーマンスモデルの『ジョンクーパーワークス』も設定されていません。

 

まとめ

このように乗用車として割り切った感じのある5ドアに対し、より遊び心や運転する楽しさを追求した3ドア。パッと見は同じような見た目の2台ですが、比べてみると明確に住み分けがされている事がよく分かります。

 

『家族や子供を乗せての移動が多い』、『長い荷物を積む機会が多い』と言う方は5ドアハッチバックを。

『普段は2人しか乗らない』、『MINIといえば3ドアのスタイリングが譲れない』、『ホットハッチとしての走りを楽しみたい!』と言う少し硬派な方にはぜひとも3ドアを選んで頂きたいと思います。

 

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MINI BLOG

2018.11.02公開 / 2020.12.21更新

自動車の冬支度はお早めに!!

 

暦の上では間もなく冬(11月7日の立冬から2月4日の立春まで)を迎えます。

スキーやスノーボードといったウィンタースポーツのシーズンですね!

BMWミニもALL4(4WD)があるので、雪道もバッチリ!

 

あっ、どうも阿部です!

 

だんだん肌寒くなってきましたが、みなさん衣替えは終わりましたか?

冬を迎える準備は、自動車にも必要です!

しっかり冬支度しておかないと、思わぬトラブルに見舞われるかも?!

 

今回は、元自動車整備士の阿部がオススメする、簡単で難しくない自動車の冬支度を教えちゃいます!

 

 

スタッドレスタイヤ

言わずと知れた冬支度の王道、スタッドレス!!

10月24日の気象庁発表の冬の気温は平年よりも暖かいそうです!

それでも近年の冬は、突然寒くなって積雪!となったりしますし、毎年積雪のある地域の方は、暖冬とか関係ないからね!って思っている事でしょう。

私の住んでいるあきる野市は、毎年雪が積もるという事はありませんが、朝の橋の凍結は毎年恒例です!

アイスバーンは視覚的に気を付けないと!という気持ちが働きますが、ブラックアイスバーンは気付きにくいので、私は毎冬スタッドレスタイヤに履き替えています!

 

近年はオールシーズンタイヤ(夏・冬兼用)のラインナップが増えてきているので、注目されてきているのでオススメですが、注意が必要なのは高速道路のチェーン規制です。

チェーン規制といっても「タイヤチェーンを装着していない車は走行できない」ということではありません。「チェーン規制」と表示されていても、「冬用タイヤ規制」の場合であればスタッドレスタイヤを履いていれば通行が可能です。この「冬用タイヤ規制」では、滑り止め性能を有している装置を装着していれば良いので、サイドウォール部分にM+S(マッド&スノー)と表記・刻印されているオールシーズンタイヤやスタッドレスタイヤであれば走行が可能です。

ただし、オールシーズンタイヤは、ノーマルタイヤ(夏タイヤ)に比べれば雪道性能は上ですが、スタッドレスタイヤに比べると性能は劣るので、通常より路面状況が悪い場合はスタッドレスタイヤを選んだ方が安全です!

また、「チェーン装着車以外通行止め」や「全車両チェーン装着規制」と表示されている場合もあり、文字通りチェーンを装着した車以外は通行できない場合もあります。

当然、この規制が出ていた場合は、スタッドレスタイヤもオールシーズンタイヤもチェーンを装着していないと走行はできませんので、注意を!

東京など年に数回しか雪が降らないような地域に住んでいる方には、オールシーズンタイヤにタイヤチェーンを常備しておくという方が良いのかもしれませんね♪

 

ウォッシャー液

普段はフロントガラスの洗浄に使用しているウォッシャー液ですが、実はこれも準備が必要なんです!

ウォッシャー液が少なくなってきたから、水だけを足している人がいます。

または、元から水しか入れていない人もいます。

ウォッシャー液には不凍剤が含まれているので、凍結しにくいです。

凍結したら使わないから・・・。ではなく、凍結すると膨張し、ウォッシャーノズルやパイプ、モーターなどが破損してしまう恐れがあるので、容器に記載されている分量に水で薄めるか、原液で使ってください!

また、解氷仕様のウォッシャーで、解氷スプレーと同じ「エチレングリコール」や「イソプロピルアルコール」が含まれている物もあるので、ワイパーで除雪、ウォッシャー液で融雪の二段構えで視界の悪化を防ぎましょう。

そうそう、夏から原液入れっ放しでも、アルコール分が蒸発してしまい、不凍性能が無くなっている場合もあるので注意です!

 

ワイパー

ワイパーに冬用があるのを知っていますか?

凍結しにくいワイパーで、雨・雪などを払拭しつつ、撥水加工も施します。フロントガラスに撥水被膜を作ることで雨や雪を弾き、凍結しないようにしているそうです。

ノーマルワイパーだと、早朝など寒い時間帯にフロントガラスにワイパーがくっついてしまう時があります。

もしガラスとワイパーがくっついている状態でワイパーを動かしたら、ゴムの端から切れて損傷してしまいます。

最悪の場合、ゴムが外れたワイパーがフロントガラスを傷付けることも?・・・。

寒い日は、運転前にワイパーを触ってみて確認してみるのがいいかも?!

 

おっと!大事な注意が。

フロントガラスが凍っているときは、なるべく暖房でゆっくり溶かしましょう!

間違っても熱湯で強制的に溶かそうとしないように!フロントガラスにヒビが入ったり、割れてしまうことがあります。どうしても急いでいるようであれば、ぬるま湯か水にしましょう。

私は水を掛けながらタオルですばやく拭き取っています!

 

バッテリー

バッテリーは寒さ、低温状況で不具合を起こしやすい部品です。

この間までエンジンが掛かっていたのに、急に寒くなった影響でエンジンが掛からない!

なんてことは想定の範囲内です!それを未然に防ぐのが、冬支度!

 

こんな人は要注意!

・3年以上バッテリーを交換していない

・普段そんなに乗らない

・近所の買い物しか運転しない

 

ディーラーや、ガソリンスタンドでバッテリー点検をしてもらいましょう!

 

ここでも注意が!

近年は、アイドリングストップ車やハイブリッド車が増えてきていて、専用バッテリーでの交換が必要になります。

アイドリングストップ車やハイブリッド車のバッテリーは、エンジンが停止していてもエアコンやオーディオに電力を使われ続けているので、エンジンが掛かった時は早急に充電される必要があります。また、多くの充放電に耐えられる性能(耐久性)が優れていないといけません。

ノーマルバッテリーは、そこまでの充放電を想定していないので、アイドリングストップ車やハイブリッド車に使用すると

寿命が短くなってしまう時があります。

アイドリングストップ車やハイブリッド車の場合は、専用のバッテリーを付けるようにしてください!

 

燃料

これは、クロスオーバーやペースマンのディーゼル車に乗っている方限定の話になります。

ご存知の通り、ディーゼル車の燃料は軽油ですが、軽油には種類があり、その数なんと5種類!!

軽油には流動性が保たれる最低温度「流動点」というものがあり、寒さにより固まってしまわない温度が設定されています。

その流動点が高い順から「特1号」「1号」「2号」「3号」「特3号」という5種類の軽油がJIS規格で定められています。「特1号」は流動点が摂氏5度、「特3号」は摂氏ー30度となっています。

1年を通して暖かく、氷点下での使用を想定していない沖縄では、「特1号」が販売されていて、中部の山岳部や東北の冬に「3号」、北海道南部を除く北海道の1~3月にのみ「特3号」が販売されています。

例えば、沖縄で給油した軽油(特1号)で、北海道(推奨特3号)に行くと軽油が固まってしまいエンジンがかからないなんてこともありえます。

関東の冬に販売されているは「2号」で、流動点は摂氏ー7.5度ですが、これでも、寒冷地では問題になることがあります。そこで、石油の業界団体である石油連盟は、「寒冷地域に入ったら、極力、現地で販売されている軽油を給油すべきです」と発表しています。

真冬の寒い地域へ旅行する人は注意しましょう!

 

まとめ

とはいえ、一番重要なのは、安全運転!

急の付く運転、「急発進」「急加速」「急ハンドル」「急停止」は控えましょう♪

 

自動車って、喋らないから微熱程度だと、平気で走っちゃうんですよね。

本当にもうダメ・・・。って状態になってから症状(不具合)が現れたりするので、定期点検や季節の変わり目にメンテナンスをしてあげましょう♪

 

余談ですが、タイヤ屋さんや板金屋さんは、雪が降ると

「祭りじゃ~~~い!!」

と、盛り上がるの知っていますか?

タイヤ屋さんの祭りは良いとして、板金屋さんの祭りには参加したくないですね(笑)

 

安心して冬を乗り切りましょう!!