MINI BLOG

2018.02.23公開 / 2023.03.12更新

クルマと花粉の怖〜い話。頑固な花粉ジミには○○を使って撃退!

 

もう少しでイヤ〜な花粉の季節ですね。ちなみに私、重度の花粉症で、花粉症暦は20年以上になります。

それはもう仕事にならないレベルなもので、花粉症の医療レーザー治療をシーズン前に行っています。

そのおかげで毎年なんとか春を乗り越えているのですが、花粉で辛いのは人間だけではなく、実はクルマにとっても花粉はとても辛いのです!

 

この時期クルマに乗っていて、花粉がくるとあっと言う間にボディが真っ黄色に・・・。

しかもその汚れはちょっと拭いたくらいじゃなかなか取れないし、放っておいたらシミのようになってしまい洗車しても全然落ちない。

そんな経験はありませんか?

実はこの花粉が洗車の観点からも非常に厄介です。

花粉に含まれるベトベトとした「ペクチン」という物質が原因で、クルマのボディにシミができ、塗装に大きなダメージを与える場合があります。

 

人間に対する花粉対策は巷にあふれていますが、クルマの大敵でもある花粉。

そこで今回は、iRいち花粉症に詳しい私が、この春先特有の汚れである「花粉」から愛車を守り、「花粉ジミ」を綺麗に落とす方法をお伝えしていきたいと思います。

 

 

花粉とボディのシミはなし

先ほど、ペクチンがクルマのボディのシミを引き起こしてしまう、と言いましたが、なぜシミになってしまうのでしょうか。

調べてみると、ペクチンはタンパク質の一種でかなり粘性の高い物質のようで、水で爆発を起こした花粉から大量のペクチンが放出されボディにべっとりと残ります。

し・か・も、このペクチン、塗装内部の分子とガッツリ結合してしまうのです。

一度結合したら、そう簡単には離れません。

塗装内部に入り込んだペクチンは、太陽の熱によってどんどんと乾燥していきます。

もともと、水分によって膨張していたペクチンはどんどんと収縮していきます。

すると、収縮と一緒になんと塗装表面を引っ張ってしまい、塗装に大きなシミやクレーターを作ってしまうのです!

恐るべし、花粉。

恐るべしペクチン。

 

 

花粉の時期の雨には要注意!

ここまでの話を整理します。

花粉は水に濡れると内容物が膨張して大爆発を起こし、ペクチンが流れ出ます。

このペクチンがクルマのボディのシミの原因になります。

つまり、花粉の時期に雨が降ると最悪な事が起きます。

ただでさえ、酸性雨が危険なのに、花粉とのダブルパンチで酸化共鳴するし雨に降られてペクチン汁ぶっしゃーになるし・・・。

 

さらに、花粉がついたまま、ワイパーを使用するとビビりの原因にもなります。

対処方法はこちらにまとめていますので、是非チェックしてみて下さい。

ミニクロスオーバー(F60)のワイパービビりに悩んでるオーナーに朗報!?その原因と解決のヒント教えちゃいます!

実は私も、このペクチン汁被害者でして、昔乗っていた愛車のボンネットにクレーターが出来てボコボコになってしまった経験があります。

大切な愛車のボディに大量のクレーターが出来たら、それはもうショックで寝込むレベルですよ(泣)

 

まずはしっかり洗車!

とにかく、花粉の時期に雨が降ったらペクチンが塗装と結合する前に洗いましょう。

しかも、ペクチンがかなりベタベタでしつこいので、もうそれはしっかり念入りに洗車をしましょう。

 

注意点としては、コンパウンド(研磨剤)を使用しないこと。

先ほど説明した通り、花粉のシミはペクチンが塗装内部の分子と結合して引き起こします。

その原因をなんとかしないと完全には消えません。

通常のコンパウンドでは全く歯が立たないので気をつけてください。

 

ミニも花粉症!??

それでももし花粉ジミができてしまったら・・〇〇を使って撃退!

皆さんこの○○の中に入る文字がわかりますか?

正解は・・・そうです!【気合】でもなく【根性】でもなく【熱】を利用します!

花粉ジミ被害者の方でも「夏になったらいつの間にかシミが消えてた!」なんて経験がないでしょうか?

その原因は「熱」です。

ペクチンは熱に弱く、塗装に熱がかかると結合していたペクチンが分解していきます。

そうと分かれば早速「熱」を使って「花粉ジミ」を撃退していきましょう。

 

ステップ1 50℃ぐらいのお湯を使う

花粉がついて少し時間が経ってしまい、洗車してもシミが落ちない場合は、お風呂より少し熱い程度のお湯にクロスを濡らして絞らずにそのまま拭き取ります。

クロスがとても熱くなるのでゴム手袋を使ってくださいね。

キレイになったら、乾いたクロスで拭き上げます。

 

ステップ2  温度を上げ、80℃ぐらいの熱湯を使う

50℃のお湯でシミが消えない場合は、さらに温度を上げましょう。

カップラーメンを作るぐらいの熱さのお湯(おおよそ80℃ぐらい)で、愛車へ対する熱い気持ちを、熱湯に置き換えてボディに直接かけてあげましょう。

だからと言ってむやみやたらにクルマに熱湯をかけても、熱湯はすぐ流れ落ち、温度も落ちてしまいます。

まずはシミの部分にマイクロファイバークロスなどをかけ、それを熱湯で濡らすようにしてください。
熱いタオルで蒸らす要領ですね。

 

ステップ3 それでもだめなら・・・

上記の方法でも花粉ジミが消えない場合は、「ドライヤー、もしくは、ヒートガン」を使用します。

ドライヤーの温風を当てて、消えていく様を見ながら温度を調整して移動するといった、ちょっと器用な方法です。

「僕は不器用な文系」という方はやめた方がいいかもしれません。

 

特にヒートガンはかなりの高温になるので細心の注意が必要です。

火傷も当然ですが、樹脂パーツなどに長時間熱を当ててしまうと最悪発火する可能性もあります!

できれば家庭用のドライヤーで作業をしてくださいね。

 

 

花粉除去でやってはいけないこととは?

花粉の時期は、しっかり洗車をすることが重要です。

そこで注意したいことがあります。

それは「ワックスがけ」です。

いつも洗車する時ワックスをかける人は注意してくださいね。

花粉をしっかり落としきらずに、その上からワックスをかけてしまうと、ボディーとワックスの間に花粉を挟み込んだ状態になってしまいます。

これでは花粉の汚れが落ちず、ペクチンの効果で花粉ジミが高い確率でできてしまいます。

ワックスがけの時は、花粉をしっかり落とし切ってからかけるように注意しましょう!

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

最後に今回の話をまとめますと・・

 

花粉がボディに付いてしまったら

・雨が降る前に洗車をして花粉をしっかり落とす

・もし雨が降ってしまったら、乾燥する前に大至急洗車をする

・ワックスをかけるのはしっかり花粉を落としきってから!ペクチンの挟み込み注意!

 

もし花粉ジミができてしまったら

・まずは約50℃のお湯でクロスを浸してそのままボディを拭きあげる

・だめなら約80℃のお湯を使って、ボディに直接熱湯をかけてみる

・最終手段は、ドライヤーかヒートガンでボディを直接温める(火傷や2次被害に注意!)

 

ちなみに・・

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