MINI BLOG

2017.11.02公開 / 2020.03.10更新

GBって何の略?MINIに関する略語辞典

 

GBってなに?

突然ですが皆様、ローバーミニのおしりについているこのバッヂ。「GB」ってなんのことかご存知ですか?

 

ギガバイト?

ゲーム・ボ〇イ?

ジャイア〇ト・馬場?

 

 

もう過去に何度もイールのブログで取り上げてきているので、ご存知の方も多いと思いますが。

正解はイギリス本土のグレートブリテン島を現す

G=Great

B=Britain

の略語です。イギリス産まれのミニが、英国車であることを誇らしく掲げている証なんですね。

 

 

このようにMINIには英語の略語(正確には頭字語:とうじご)がたくさん存在します。

今回はMINIにまつわる略語を思いつく限りまとめて見ました。あなたはそれぞれの略語の意味と、省略されている単語、いくつ答えられますか?

 

 

クラシックミニ偏

 

MG

 

M=Morris

G=Garages

 

MG(エム・ジー)は1910年に発足したモーターサイクル製造販売と自動車販売を手がけるイギリスのスポーツカーブランド。一般的にMGは「モーリス・ガレージ」(Morris Garages )を略したものとされています。

 

BMC

 

B=British

M=Motor

C=Corporation

 

1952年より1966年まで存続したイギリス資本で、当時最大の自動車メーカー。

1952年 モーリス社のライバル企業であったオースティン社がナッフィールド・オーガニゼーションに吸収されBMCとなりました。その後、BMCに在籍していた技術者アレック・イシゴニスの指揮するチームの元、ミニが設計され、1959年にミニの第一号である「オースチン・セブン」「モーリス・ミニ・マイナー」を発表。1967年からはBMCはBMH(British Motor Holdings)となります。

 

BLMC

 

 

B=British

L=Leyland

M=Mortor

C=Company

 

1967年にBMCからBMHとなったBritish Motor Holdingsと、レイランド・モータースの合併により、1968年「British Leyland Mortor Company」として設立。同社のもとにはローバー、ジャガー、デイムラー、MG、オースチンなど、当時のイギリスの主要自動車メーカーの大部分にあたる10ブランドが存在。1975年にはBritish Leyland(のちにBL Cars)と変遷。

 

BSCC

 

B=British

S=Saloon

C=Car

C=Championship

 

「BSCC」はブリティッシュ・サルーン・カー・チャンピオンシップの頭文字をとったもの。MINIで言うところのBSCCといえば、1968年にミニクーパーがサルーンカーレースでタイトルをとった歴史的事実にちなんだ特別限定車のことを指します。ボディカラーはダークグリーンが印象的な「ブルックランズグリーン」。内装にもダークグリーンの本革レザーをシート、ステアリングホイールリム、シフトレバーノブ、パーキングブレーキグリップに採用していることに加え、ドア内貼りとフロアカーペットもグリーンでコーディネートされているのが特徴。外装はBSCC専用デカールをサイドストライプ、サイドデカール、ビットマーカー部に装着。足回りには13インチアルミホイールが標準装備され、それに伴いフェンダーはワイド化され、当時モータースポーツシーンで活躍したころのイメージを盛り込んだ限定車となっています。生産台数750台の希少車。

 

 

BMWミニ偏

 

CVT

 

C=Continuously

V=Variable 

T=Transmission

 

無段変速機または連続可変トランスミッションのことで、歯車以外の機構を用い変速比を連続的に変化させる動力伝達機構(トランスミッション)のこと。

BMWミニのCVTは、初代BMWミニ3ドアハッチバック(R50)のワン、クーパーに設定されています。なおミニのCVTについてはトラブルが多く修理代も高額となり、お客様に安心してオススメする事が出来ないため当社ではお取り扱いはしておりません。

 

JCW

 

J=John

C=Cooper

W=Works

 

1923年、レーシングカーを修繕する小さな工場を経営していた父チャールズ・クーパーの元に生まれたジョン・クーパー。 1946年、父とともに、レースに参戦する愛好家にシングルシートのレーシングカーを製造・販売する仕事を始め、1947年クーパー・カー・カンパニーを設立。以降、彼らの手がけたレーシングカーが1950年代のグランプリレースを席巻、瞬く間にその存在を決定づける。当時、ブリティッシュ・モーター・カンパニーでデザイナーを務めていたMINIの生みの親、アレック・イシゴニスとやがて親交を深めた。二人の間で、ジョン・クーパーはMINIに秘められたポテンシャルを見いだす。こうして1961年、最初のミニクーパーの開発が始まり、早くも翌年にはブリティッシュ・サルーン・カー・チャンピオンシップ(BSCC)で勝利を飾る。ここからJohn Cooper Works の歴史が始まった。

BMWミニでいう「JCW」は、ミニの持つポテンシャルを更に引き上げる純正チューニングとして用いられる他、最上グレードのことを指す。

 

PDC

 

P=Park

D=Distance

C=Control

 

車体後方に取り付けられたセンサーにより、バック時に後方の障害物との距離を、音(ビジュアルブースト装備車の場合はモニター表示)で警告してくれる安全装置。コンバーチブル(R52/R57/F57)には全車標準装備、その他のモデルでは追加オプションとなっている。高額オプションの為、これがついている中古車はお得!

 

CBS

 

C=Condition

B=Based

S=Service

 

車の利用頻度、運転スタイル、走行距離などによって、次回の点検・整備の必要性が決まります。いつ、点検・整備を受ければいいか、それはミニ自身が知らせてくれます。ミニはさまざまなセンサーを使って、ブレーキパッドやブレーキディスク、エンジンオイルやブレーキ液の状態を残らず把握し記録しています。更に特殊なプログラムを使い、次回の点検・整備時期を計算しオンボードコンピューターに表示します。

 

TLC

 

T=Tender

L=Loving

C=Care

 

BMWミニのメンテナンスサービスパッケージです。
新車のミニ購入時に加入料を支払うことで、3年間あるいは5年間(距離無制限)といった長期にわたりメンテナンスをサポートしてくれるもの。(期限内で新車保障継承することで次オーナーも引継ぎ可能)
例えば3年プランの場合、年間走行距離が15,000km以下で、オイルサービスが1年ごと車検時を含む3回適用されます。
パッケージにはエンジンオイルの他に、オイルフィルター、マイクロフィルター、スパークプラグ、エアクリーナーエレメント、ワイパーラバー/ブレード、ブレーキ液の交換サービスが含まれており、クルマにかかる維持費を大幅に軽減することができます。なお交換時期はCBSが知らせてくれます。

 

RSC

 

R=Run flat 

S=System

C=Component

 

タイヤのサイド・ウォールが強化されたタイヤ。パンク時にもタイヤがリムから外れ走行不能に陥ることがないので、
安全な場所まで自走してからタイヤ交換を行うことができます。

 

commentary15-4_01

(画像:http://www.jaf.or.jp/)

 

LCI

 

L=Life

C=Cycle

I=Impulse

 

いわゆるマイナーチェンジやフェイスリフトのことで、BMW社独自の呼称。カッコいいけど、わかりにくい。

ちなみに新型ミニ(F系)の3ドア(F56)、5ドア(F55)、コンバーチブル(F57)は2018年3月頃にマイナーチェ・・・LCIがウワサされています。デザイン、トランスミッション、使い勝手と大きく変更点があるようで期待“大”です。

 

ABS / CBS / EBD

 

A=Antilock 

B=Brake

S=System

 

C=Cornering

B=Brake

D=Control

 

E=Erectric

B=Brake force

D=Distribution

 

ミニには4輪ディスク・ブレーキ、アンチロック・ブレーキング・システム(ABS)、コーナリング・ブレーキ・コントロール(CBC)を標準装備しており、あらゆる状況で最適なブレーキングを実現します。エレクトロニック・ブレーキフォース・ディストリビューション(EBD)は、前後のアクスルにおける制動力のバランスを制御します。ブレーキ・アシストは、制動距離を最短にするため制動プロセスに要する時間を短縮し、最大限のブレーキ圧をかけられるようにします。

 

DSC

 

D=Dynamic

S=Strability

C=Control

 

ダイナミック・スタビリティ・コントロール(DSC)は事故を低減する効果があると実証されています。インテリジェントセンサーが、ごくわずかな斜線の逸脱も検出します。さらに、DSC はエンジントルクを調整し、各車輪ごとにかかるブレーキ量を調整します。

 

DTC

 

D=Dynamic

T=Traction

C=Control

 

トラクション・コントロール(DTC)は、滑りやすい路面や砂地といったあらゆる路面に最適な駆動力を与えます。また、DTCはダイナミック・スタビリティ・コントロール(DSC)よりも早くエンジンを回復し、コースを修正する少し前に車をスライドさせることができるので、もしあなたがスリルのあるドライビングを好むなら、楽しんでいただけるでしょう。

 

EDLC

 

E=Electric

D=Differential

L=Lock

C=Control

 

もしあなたが運転に自信があり、エンジンフルパワーで車を完全にコントロールしたいのならば、ダイナミック・スタビリティ・コントロール(DSC)とダイナミック・トラクション・コントロール(DTC)をオフにすることができます。それでも MINI は安全を保ちます。必要な時には EDLCが作動しスリップを防ぎ、過激なコーナリングや加速時にもホイールスピンしないようとどめます。

 

 

USO

 

U=ULTIMATE

S=SAFETY

O=OPTIMIZATION

 

スマートフォン強制停止機能を備えた、究極の安全最適化システム。歩行中のゲームアプリやSNSなど、歩きスマホが社会問題化している中、 ULTIMATE SAFETY OPTIMIZATIONを装備することにより、装備車両より半径10m以内にある全てのスマートフォンを、タッチパネルにあるボタン操作により特殊な電磁波を発信することで停止させることが可能である。・・・という、エイプリルフールに発表されたジョーク機能。

 

 

さいごに

あなたは全て答えられましたか?

なんだかDAIGOさんのDAI語みたいですけど、知っていればツウな感じがしますね。

 

そうそう、iRでは今年いっぱい(12月28日)までにミニをご購入いただいた方限定で、ビッグなキャンペーンを開催する予定です。ヒントは・・・

「10・O・P」

なんだか10万円分のOptionをPresentしちゃいそうな雰囲気ですが、真相は・・・!?

またとないチャンスです!お楽しみに!