MINI BLOG

2010.03.27公開 / 2013.12.22更新

新型職権打刻

車台番号の職権打刻と聞くと一般的には、何か訳あり? 

などと怪しい印象をお持ちの方も多いと思いますが、

1300のミニの場合、不可抗力というのでしょうか元々の打刻位置が悪く、

経年的に確認が困難になりやすいのです。

 

なんといってもフロントカウルトップパネルのドレンチャンネル部に

打ってあるのですから・・・

そう!ココは雨水などの通り道・・・

 

 

下の写真は盗難車でも事故車でもない普通の正規輸入のミニの車台番号です。

 

DSCF6589.JPG

 

 ご覧の通り文字の識別が困難に!

こうなると車検時の検査項目の 『同一性の確認』 というのに引っかかってしまう訳です。

 

そこで登場するのが職権打刻!!

車検場のとある場所で打って貰うのです。

 

実は去年の夏頃から打刻の方式が変わっていまして、従来の所謂打刻が、

打刻プレート方式になったのです。

この職権打刻プレートは金属製プレートとセキュリティラベル2枚でできており、

今回のミニの場合はトランクフロアーに貼付けられました。 

 

DSCF6587.JPG

 

以前の職権打刻よりカッコよくなっていますので、これで悪いイメージが払拭されればいいですね♪

 

あっ、そうそう!

本物に写真のような細工をすると、道路運送車両法第31条(打刻の塗まつ等の禁止)にあたり、

罰則を受けるのでご注意を!!