MINI BLOG

2016.11.25公開 / 2020.03.10更新

【一手間で激変!】BMWミニのアディショナルライト&フェンダーモールを綺麗にしてみました!

shimodaira

 

突然ですが皆さん、洗車はマメにしてますか?

MINIオーナーの皆さんは、きちんと洗車して綺麗に乗られている方が多いと思います。大切な愛車ですし、オシャレなMINIはやっぱり美しい状態で乗りたいですもんね。しかし、どんなに洗車をしていたとしても、年数と共に劣化しやすいパーツが2箇所あります。それはプラスチック樹脂でできている『フェンダーモール&サイドシル』と、フロントグリルに取り付ける『アディショナル・ヘッドライト』です。どちらも白く変色しやすいパーツです。

困った事に経年劣化って、毎日見ていると劣化を実感しにくいので、気が付くと「あれ?自分のMINI、こんなにヘタってたっけ?」となることも。イベント会場で綺麗なMINIを見て、その違いに愕然とした経験のある方もいるのではないでしょうか。

 

そこで今回は、その『フェンダーモール』と『アディショナル・ヘッドライト』の掃除方法について簡単にまとめてみましたのでご紹介致します!

 

 

フェンダーモール&サイドシルの掃除

IMG_0670-750x563

BMWミニの特徴でもあるブラックのフェンダーやサイドシル。困った事に樹脂パーツなので経年劣化で白く変色してしまいます。上の写真はその典型的な例。せっかく洗車して景色が写り込むほど綺麗になったボディも、フェンダーやサイドシルがこんな状態では台無しですね。

 

IMG_2724-750x5001

そこで登場するのがコチラ。タイヤやゴム、プラスチック素材用の保護剤(いわゆるタイヤWAX)です。カー用品店で普通に手に入ります。(※通常iRでは業務用コーティング剤を使っています)

これをスポンジにつけて薄く塗り込みます。 

 

IMG_0672

なんと言うことでしょう~(笑)いやぁ、見事に左半分綺麗になりましたね。たったコレだけで新車のように美しくなるので超オススメです!!

中古車はもちろんですが、新車購入した綺麗な状態のうちから施工しておく事で白くなる事を未然に防げます。樹脂パーツの汚れでお悩みの方は是非一度お試しあれ~。

 

アディショナル・ヘッドライトの掃除

IMG_3575 (750x500)

 

ローバーミニの時代からヘッドライトとは別にグリルに取り付けられている丸いライト。よく「フォグライト」と言われる方もいらっしゃいますが、BMWミニの場合は『アディショナル・ヘッドライト』と言います。コレ単体で光らせる事は出来ず、ヘッドライトをハイビームにした際にだけ点灯する補助灯となります。と言っても、明るさよりもドレスアップ効果を求めて取り付ける方が殆どたど思いますけど。

 

さて、このアディショナル・ヘッドライト、大体3年ぐらいすると曇りだしてしまう弱点があります。上の写真は2011年式の車両です。新車時から付いているか分かりませんが、既に白く濁っているのが分かるかと思います。

ヘッドライトであれば市販の研磨用コンパウンドで比較的簡単に綺麗にできますが、アディショナルヘッドライトはそうも行きません。なぜならば内側が曇るから。この時点で掃除を断念した方も多いのではないでしょうか。

と言うわけで実際に取り外して綺麗にしてみようと思います。

 

IMG_35761 (750x500)

ライトを横から見るとネジが見えます。ライト一つにつき左右2箇所で固定されています。

六角レンチで回せば簡単に外せます。サイズは4mmです。

 

IMG_35781 (750x500)

次に、裏側に小さいビスがあるので緩めます。トルクスレンチという星型の工具を使います。見慣れない工具かもしれませんが、カー用品店やホームセンターで普通に売っているのでご安心下さい。サイズはT10です。

 IMG_3581 (750x500)

これでライト本体のカバーが開けられます。開けたらゴム製の防水キャップが付いているのでコレも外します。

 

IMG_35831 (750x500)

防水キャップを取ると、小さいネジが見えます。このネジを外すとバルブが取り外せます。ここもサイズはT10です。ここだけ「いじり止めトルクス」なのでご注意下さい。

 

IMG_3588 (750x500)

外したライトがこちら。残念ながらこれ以上は分解が出来ません。では内側をどうやって磨くかと言うと・・・

 

IMG_3590 (750x500)

こんな感じの道具を用意しました。今回はライトの取り外しに使ったトルクスレンチにティッシュペーパーを巻きつけただけの即席ツールです(笑)

正直、形状がL字型になっていれば何でもいいと思いますが、これをバルブの穴から差し込んでレンズの内側を磨いていきます。

 

IMG_3595 (750x500)

L字型が良い理由はレンズの隅まで磨く為。棒状だとレンズの隅まで届きませんのでご注意下さい。

ティッシュペーパーにはクリーナーを染み込ませて拭いていきます。ちなみに今回はシリコンオフ(脱脂剤)で拭いています。水拭きでも綺麗になると思いますが、拭き跡を残さない為に自然に揮発してくれるシリコンオフを使用しました。これもカー用品店やホームセンターで購入できます。

 

IMG_3600 (750x500)

概ね磨き終えました。かなり透明感が甦ったと思いますがいかがでしょう。磨く前のレンズと並べてみるとこの違いです!

 

IMG_3602 (750x500)

比べてみると一目瞭然ですね。簡易的な掃除にしては綺麗になったのではないでしょうか。片側で15分程度の作業です。新品交換となるとレンズ単体(2個セット)で4万円以上しますので、約30分の手間と数千円の工具代で綺麗になるなら掃除してみる価値はありですね!

 

 

どんなに大切に乗っていても、残念ながら経年劣化は避けられません。中古車だと車両コンディションも様々なので、白く濁っているケースもありますが、ほんの一手までこれだけ綺麗に生まれ変わりますので、もし「白い汚れが気になる」と言う場合は販売スタッフまでご相談下さい。

既にMINIオーナーの方も「古いクルマ感」を出さない為に、お時間あるときにご自身のMINIを磨いてあげてみてはいかがでしょう。綺麗な愛車で気持ち良いMINI LIFEを送って下さい♪

(乗換えを検討されている方なら、査定前に掃除するだけで買取価格UPするかも!?)

 

 

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

~ LIFE with MINI ~

ローバーミニ・BMWミニ・ミニクーパーの中古車専門店 iR:イール
 
Stock List
tel:03-5797-2288 / info@ir-japan.net
 
株式会社インフィックス
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/