MINI BLOG

2015.03.06公開 / 2015.03.06更新

元を断たない修理?

以前からチョコッとした修理でメーカースをご利用下さっているローバーのミニクーパーH様(AT)より、今回初めて車検のご依頼を頂きました。

 

いつも車検整備の時は分解点検に入る前に一度リフトアップします。そして下回りのオイル漏れや冷却水漏れの状態を確認してからスチーム洗浄を行ない、その後再びリフトアップし分解点検を実施していきます。

 

 

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実はH様ミニクーパーの下回りを見るのは今回が初めて!ATギヤボックスは全体的にオイルまみれの状態でしたが、特に左ドライブシャフトインナージョイント付近にグリスの塊!?と見間違えるような異様な光景が!!

(写真を撮る前に洗浄してしまったので残念!画像はスチーム洗浄後です)

 

 

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当初グリスの塊かと思えた物体の正体は、オイル漏れ対策?で貼り付けたと思われる吸収シート!?

高温高圧スチーム洗浄を経てサッパリサラサラです。

しかし乾かしてからもう一度貼り付ける!なんてことはせず、真面目にオイルの出所を直します。

  

 

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オイルは左ドライブシャフトインナージョイントの奥、クリーム色の部品から漏れ出て来るようです。

この部品は何?どうやって直すの??詳しくは次回へ続きます。

 

 

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ところで、3月に入っても全然解消されない満車状態!皆様のミニがどうか故障しませんように・・・。

でも緊急事態の時はためらわずお電話して下さい♪