MINI ブログ
そのあとのご報告(テツ編)
昨日の続きです。
丸山変電所を後にしたMAKERS一行が向かった先は・・・碓氷峠鉄道文化むら!
飽きもせず今年も寄ってしまいました!!
入村すると先ず目に入ってくるのが
この変わった線路!
軽井沢までの急勾配を走行可能に
したアプト式ラックレールなのです。
そしてラックレールに噛合う相手は
コレ!
その歯車の持ち主はこの「ED42」という
電気機関車。
1963年まで横川駅から碓氷第三橋梁を
通り軽井沢駅まで運行していたそうな!
の新線完成と共にアプト式は廃止され、
EF63にバトンタッチ。
この機関車は数々の特殊装備があり
興味をそそります。
その内の一つが連結器!
軽井沢側のみに「双頭型両用連結器」
というものが装備されています。
画像は客車や貨車の連結器に合わせた
自動連結器の状態!
解放てこを持ち上げて、連結器の固定ピン
を上に移動させます。
そこですかさず連結器を水平方向に
90度回転させ・・・
解放てこを下げ固定ピンを元の位置に
戻すと・・・
電車と連結可能な密着連結器に早変り!
現在EF63は鉄道文化むらで動態保存されており、学科講習及び実技講習を受け
修了試験に合格すれば 『EF63形電気機関車運転体験証明書』 が交付され、
一般人でも軌道上を運転することが可能だとか!
来年の社内研修はコレに決まりでしょ ♪ ってな訳ないかっ!?
しかしこれらの魅力溢れる車両及び鉄道施設を有する横川軽井沢間が、
長野新幹線開業と共に廃線になってしまったのは、実に惜しい・・・・・・